JPH04243612A - サスペンション制御装置 - Google Patents

サスペンション制御装置

Info

Publication number
JPH04243612A
JPH04243612A JP2056591A JP2056591A JPH04243612A JP H04243612 A JPH04243612 A JP H04243612A JP 2056591 A JP2056591 A JP 2056591A JP 2056591 A JP2056591 A JP 2056591A JP H04243612 A JPH04243612 A JP H04243612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
lateral acceleration
differential pressure
target value
pressure target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2056591A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekatsu Ozaki
尾崎 英克
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP2056591A priority Critical patent/JPH04243612A/ja
Publication of JPH04243612A publication Critical patent/JPH04243612A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両に用い
られるサスペンション制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の姿勢制御を行なって操縦
安定性を向上させる等のためにサスペンション制御装置
が用いられている。このサスペンション制御装置の一例
として、特願平1−67942号に示すものがある。こ
のものは、図8及び図9に示すように、車体1と左右の
前輪2FL ,2FR 及び後輪2RL ,2RR の
それぞれとの間に介装され、圧力流体の給排により車高
調整するシリンダ3FL ,3FR ,3RL ,3R
R と、前記各シリンダ3FL ,3FR ,3RL 
,3RR に圧力流体を給排する制御弁4FL ,4F
R ,4RL ,4RRと、車体1に生じる横加速度を
検出する横加速度センサ5と、後輪側の左右のシリンダ
3RL ,3RR に対応して設けられてその内部の流
体圧力を検出する左右の圧力センサ6RL ,6RR 
と、車体1と各車輪の相対変位から車高を検出する車高
センサ7FL ,7FR ,7RL ,7RR と、前
記各センサからの信号に基づいて制御弁4FL ,4F
R ,4RL ,4RR を制御する制御手段8とから
概略構成されている。このものは、前輪側の制御弁4F
L ,4FR のそれぞれを主に前輪側の車高センサ4
FL ,4FR の検出信号に基づいて独立して制御す
るようになっている一方、後輪側の制御弁4RL ,4
RR に対しては後輪側の左右の車高センサ4RL ,
4RR の検出データの平均値を共通させて入力するこ
とにより、後輪側を 1輪とした3輪支持制御を行なえ
るようにしている。
【0003】また、制御手段8に設けた瞬時流量・弁制
御信号変換手段9FL ,9FR ,9RL ,9RR
 の前段には加え合わせ回路10FL,10FR,10
RL,10RRが設けられており、後輪側の右の加え合
わせ回路10RRには横加速度を微分して得られる横加
速度変化率信号を、後輪側の左の加え合わせ回路10R
Lには横加速度変化率信号に負の符号を付けた信号を、
前輪側の右の加え合わせ回路10FRには横加速度を微
分して得られる横加速度変化率信号を、また前輪側の左
の加え合わせ回路10FLには横加速度変化率信号に負
の符号を付けた信号をそれぞれ入力することにより弁制
御信号を補正してロール制御するようにしている。さら
に、後輪側の各加え合わせ回路10RL,10RRの前
段に加え合わせ回路11RL,11RRが設けられてい
る。右側の加え合わせ回路11RRには、横加速度信号
に基づいて設定される差圧目標値eと右の圧力センサ6
RR の検出値から左の圧力センサ6RL の検出値を
引いて得た差分信号fとに基づいて得られる偏差信号g
が加え合わせられ、また左側の加え合わせ回路11RL
には、前記偏差信号gに負の符号を付したものが加えあ
わせられることにより弁制御信号の補正を図って車高調
整するようにしている。
【0004】なお、前記従来例は後輪側の各シリンダの
圧力を検出してその差圧を制御し、後輪側を1輪と見な
せるように構成して3輪支持制御する場合を例にしたが
、これとは反対に前輪側の各シリンダの圧力を検出して
その差圧を制御し、前輪側を1輪と見なせるように構成
して3輪支持制御するようにすることもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したサ
スペンション制御装置を用いた車両では、あらかじめ設
定した差圧目標値を用いて制御しているため、荷物を偏
って配置した場合あるいはハンドル操作を行なった場合
等には重心位置が変化し、これにより操縦特性が変化し
て当初予定した軌跡に沿った走行を行なえないことがあ
るという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来技術が有する問題点に
鑑みてなされたもので、重心位置の変化があったとして
も良好な操縦特性を得られるサスペンション制御装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車体側と各車輪側の間に介装され、圧力
流体の給排により車高調整するシリンダと、前記各シリ
ンダに対応して設けられてこれらに圧力流体を給排する
給排手段と、車体に生じる横加速度を検出する横加速度
センサと、各車輪に対応して設けられて車体と車輪の相
対変位から車高を検出する車高センサと、前輪側及び後
輪側のうちいずれか一方の左右のシリンダに対応して設
けられてその内部の流体圧力を検出する左右の圧力セン
サと、横加速度センサが検出した横加速度データに対応
して差圧目標値を設定する手段とを有し、前輪側及び後
輪側のうちいずれか他方の左右の給排手段を該他方の左
右の車高センサの検出値に基づいて制御すると共に、前
記左右の圧力センサの検出値の差分信号と前記差圧目標
値とから偏差信号を得、前輪側及び後輪側のうち一方の
給排手段を、該偏差信号と前記左右の圧力センサの検出
値とに基づいて制御することにより、前記各シリンダに
対する圧力流体の給排を行なって車両の姿勢制御を行な
うサスペンション制御装置において、車両の走行速度を
検出する車速センサと、ステアリングの操作量を検出す
る操蛇角センサと、該操蛇角センサが検出した操蛇角デ
ータ及び前記車速センサが検出した車速データに基づい
て推定横加速度を得る横加速度推定手段と、該横加速度
推定手段が得た推定横加速度及び前記横加速度センサが
検出した実測横加速度に基づいて前記差圧目標値を変更
する差圧目標値変更手段とを設けたことを特徴とする。
【0008】なお、この場合、左右の圧力センサを前輪
側に設け、差圧目標値変更手段が、推定横加速度の絶対
値と実測横加速度の絶対値とを比べ前者から後者を引い
た値が所定値以上の場合、差圧目標値を小さい値に変更
し、また前者から後者を引いた値が所定値以下の場合、
差圧目標値を大きい値に変更する回路を有するように構
成してもよい。
【0009】また、左右の圧力センサを後輪側に設け、
差圧目標値変更手段が、推定横加速度の絶対値と実測横
加速度の絶対値とを比べ前者から後者を引いた値が所定
値以上の場合、差圧目標値を大きい値に変更し、また前
者から後者を引いた値が所定値以下の場合、差圧目標値
を小さい値に変更する回路を有するように構成してもよ
い。
【0010】
【作用】本発明は、上記のように構成したので、荷重変
動があって重心が変化しこれに伴って操縦特性が変化し
たようなとき、その変化量を実測横加速度の絶対値と推
定横加速度の絶対値の差分として検出すると共に、その
検出データに基づいて差圧目標値変更手段により差圧目
標値設定手段の差圧目標値を、荷重移動に伴って生じる
操縦特性の変化を打消すように修正できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図6に基
いて説明する。車体20と4個の車輪21(以下、便宜
上サフィックスを付すことにより前輪を21F 、後輪
を21R で示し、さらに左右の前輪を21FL,21
FR、左右の後輪を21RL,21RRで示す。以下に
示す部材及び信号等についても適宜同様に示す。)それ
ぞれの車軸22(22FL,22FR,22RL,22
RR)との間に、車高調整用のシリンダ23(23FL
,23FR,23RL,23RR)がそれぞれ介装され
ており、各シリンダ23内は絞り24(24FL,24
FR,24RL,24RR)を介してばね要素であるア
キュムレータ25(25FL,25FR,25RL,2
5RR)に連通されている。
【0012】各シリンダ23は油液等の圧力流体の給排
を行なう給排機構26に接続されており、この給排機構
26は、前記流体を貯留するリザーバタンク27と、リ
ザーバタンク27内の流体を圧送するポンプ28と、ポ
ンプ28から圧送された流体を一定圧力で保持するメイ
ンアキュムレータ29と、各シリンダ23(23FL,
23FR,23RL,23RR)とポンプ28との接続
経路途中に配設された比例流量制御弁(給排手段)30
(30FL,30FR,30RL,30RR)とから構
成されている。なお、この給排機構26には、アキュム
レータ25側の圧力が常に所定値となるようにポンプ2
8の動作を制御するポンプ動作制御手段(図示省略)が
設けられている。
【0013】車体20と前記車軸22(22FL,22
FR,22RL,22RR)との間には車高センサ31
(31FL,31FR,31RL,31RR)が介装さ
れており、車体20と各車輪21との相対変位から各車
輪21の位置における車高を検出する。
【0014】後輪側のシリンダ23RL,23RRと後
輪側の比例流量制御弁30RL,30RRとの接続経路
途中には圧力センサ32(32RL,32RR)が接続
されていて、後輪側のシリンダ23RL,23RR内の
圧力流体の圧力を検出している。
【0015】車体20には、旋回時に生じる横加速度を
検出する横加速度センサ33、車両の走行速度を検出す
る車速センサ50及びステアリングの操作量を検出する
操蛇角センサ51が取付けられている。
【0016】比例流量制御弁30(30FL,30FR
,30RL,30RR)、車高センサ31(31FL,
31FR,31RL,31RR)、圧力センサ32(3
2RL,32RR)、横加速度センサ33、車速センサ
50及び操蛇角センサ51等に接続して制御手段34が
設けられている。この制御手段34は、概略ロール制御
回路35と、差圧制御回路36とから構成されており、
あらかじめ設定した制御プログラムを実行して前記各セ
ンサからデータを入力し、この入力データに応じて演算
処理を行ない、この処理結果によって給排機構26を制
御するようになっている。
【0017】ロール制御回路35は、横加速度センサ3
3により検出された横加速度αの信号を微分回路B18
 で微分して横加速度変化率α′を得、横加速度変化率
α′に回路B2,B3 でゲインK4R,K4R を掛
ける一方、回路B4,B5 でゲインK4F,K4F 
を掛けて回路B2ないしB5から瞬時流量qYY1 (
YYはFL,FR,RL,RR)の信号を出力し、この
信号を加え合わせ回路40で処理して瞬時流量q(qF
L,qFR,qRL,qRR)を得、これを変換回路B
6ないしB9に入力する。
【0018】また、前記瞬時流量q(qFL,qFR,
qRL,qRR)は、所定の時間内で車両の姿勢制御を
行なうために各シリンダ23(23FL,23FR,2
3RL,23RR)に必要な圧力流体の給排量(目標給
排量)を達成する値であり、この瞬時流量q(qFL,
qFR,qRL,qRR)の信号が変換回路B6ないし
B9に入力されて、該変換回路B6ないしB9において
比例流量制御弁30RR,30RL,30FR,30F
Lの特性に応じて目標給排量を達成するために各比例流
量制御弁30に供給する電流値データIP,IRが得ら
れこの電流値データIP,IRに相当する電流が各比例
流量制御弁30にそれぞれ供給される(回路B6ないし
B9内の図は各比例流量制御弁30の特性を示す。)。
【0019】次に、後輪21R 側に設けられた差圧制
御回路36を説明する。この差圧制御回路36は、車高
調整部F1と差圧制御部F2と信号調整部F5とから構
成されている。
【0020】車高調整部F1は、後輪側の右の車高セン
サ31RRと左の車高センサ31RLからの信号を加え
合わせ、回路B10 でその信号に1/2 を掛けるこ
とにより、左右の車輪の平均車高を求める。そして、回
路B10 からの信号に回路B11 でゲイン−K1を
掛けることにより平均車高が目標車高となるようにシリ
ンダ23(23FL,23FR,23RL,23RR)
への圧力流体の給排量を求める。ここで、回路B11 
からは、平均車高を目標車高にするために必要な瞬時流
量基準値qYY2 の信号が出力される。
【0021】信号調整部F5は、横加速度推定手段60
と、差圧目標値変更手段70と、加え合わせ手段80と
から構成され、差圧目標値変更手段70は、二つの絶対
値変換回路71,72 と差分検出回路73と変換回路
74とからなっている。横加速度推定手段60は、操蛇
角センサ51が検出した操蛇角データ及び前記車速セン
サ50が検出した車速データに基づいて推定横加速度h
を得る。絶対値変換回路71は、横加速度センサ33が
検出した横加速度(検出横加速度)αの絶対値を得、こ
の値を示す検出横加速度信号を差分検出回路73に出力
し、また絶対値変換回路72は、推定横加速度hの絶対
値を得、この値を示す推定横加速度信号に負の符号を付
けた信号を前記差分検出回路73に出力する。差分検出
回路73は入力された二つの信号を加え合わせることに
より、調整用データmを得、これを変換回路74に出力
する。変換回路74は、調整用データmに基づいて次の
ようなデータ変換を行なって基準差圧目標値α0 を得
、これを加え合わせ手段80に出力する。ここで変換回
路74は次のようなデータ変換を行なう。すなわち、図
4に示すように調整用データmが所定値aを越えた値で
ある場合には、基準差圧目標値α0 として値K5を、
所定値a以下で、かつ所定値−a以上の値である場合に
は、基準差圧目標値α0 として値0を、また所定値−
a未満の値である場合には、基準差圧目標値α0 とし
て値−K5 を得るようにしている。
【0022】加え合わせ手段80は、横加速度センサ3
3が検出した検出横加速度αと前記変換回路74からの
基準差圧目標値α0 に負の符号を付したものとを加え
合わせて変更信号αC を得、この変更信号αC を差
圧制御部F2に出力する。なお、この場合、検出横加速
度αが0の場合あるいは検出横加速度αとこの段階にお
ける変更信号αC の符号(+,−)とが互いに逆であ
った場合には出力する変更信号αC は0に設定する。
【0023】差圧制御部F2は、圧力センサ32RRの
圧力検出データに、圧力センサ32RLの圧力検出デー
タに負の符号を付けて加え合わせることにより、後輪側
の左右のシリンダ23RL,23RRの実際の圧力差の
信号(差分信号r)を得る。また、信号調整部F5から
の信号(変更信号αC )に回路B12 でゲインK2
を掛けて、左右のシリンダ23RL,23RRに生じさ
せる差圧目標値αS を求める。そして、この左右差圧
目標値αS に、実際の圧力差(差分信号r)に負の符
号を付したものを加え合わせて差圧偏差αS0の信号を
得、この差圧偏差αS0の信号に回路B13 でゲイン
K3を掛けて、左右のシリンダ23RL,23RRの圧
力差を差圧目標値と一致させるために左右のシリンダ2
3RL,23RRへ給排する流体の量を求める。ここで
、回路B13 からは、実際の圧力差を差圧目標値にす
るために必要な瞬時流量qYY3 の信号が出力される
。なお、本実施例では差圧制御部F2が差圧目標値設定
手段を兼ねている。
【0024】なお、上述したように設定した差圧目標値
αS を用いることにより、後述するように良好な操縦
特性を得るようにしているが、これは、車両にはつぎの
ような特性があることに基づいている。すなわち、一般
に車両では走行時に重心位置が変化すること等により左
右輪の荷重分担が変化するが、この場合の左右輪のコー
ナリングフォースの和(図7に符号Bで示す)は、荷重
移動がない場合の左右輪のコーナリングフォースの和(
図7に符号Aで示す)に比べ小さく(すなわちステアリ
ング操作時に得られる旋回量が予定したものより小さく
)なる。つまり、後輪側の左右輪の分担荷重の差が前輪
側のものより大きければ操縦特性はオーバステア気味に
なり、また分担荷重の差の大小がこれと反対の場合(後
輪側の分担荷重の差が前輪側の分担荷重に比べ小さい場
合、すなわちステアリング操作時に旋回量が予定したも
のより大きい場合)、アンダステア気味になる。そして
、このような特性があることに基づいて、重心位置が変
化したことにより生じる横加速度の変化に応じて操縦特
性を良好なものにしている。
【0025】回路B11 から出力された給排量(qY
Y2 )の信号と、回路B13 から出力された給排量
(qYY3 )の信号とを加え合わせて加え合わせデー
タqRR4 を得、この加え合わせデータqRR4 を
加え合わせ回路40で前記瞬時流量qRR1 に加え合
わせることにより前記瞬時流量qRRを得ている。また
、回路B11 から出力された給排量(qYY2 )の
信号と、回路B13 から出力された給排量(qYY3
 )の信号に負を付したものとを加え合わせて加え合わ
せデータqRL4 を得、この加え合わせデータqRL
4 を加え合わせ回路40で前記瞬時流量qRL1 の
信号に負を付したものに加え合わせることにより前記瞬
時流量qRLを得ている。そして、後輪側の平均車高を
目標車高に維持するため、かつ、後輪側の左右のシリン
ダ23RL,23RRの圧力差を横加速度によって決ま
る所定値に常に一定に維持するために、シリンダ23R
R,23RLへ給排する圧力流体の量を達成するための
合成された前記瞬時流量q(qRR,qRL)の信号が
回路B6,B7 に出力される。
【0026】そして、回路B6ないしB9において比例
流量制御弁30(30RR,30RL,30FR,30
FL)の特性に応じて上記給排量(qYY1 )を達成
するために比例流量制御弁30(30RR,30RL,
30FR,30FL)に供給する電流値が設定され、そ
の電流値データIP,IRに基づいて各比例流量制御弁
30(30RR,30RL,30FR,30FL)に電
流が供給される。
【0027】なお、図1中F3,F4 は,各前輪の車
高調整部であり、前輪側の車高センサ31FR,31F
Lから各車高データが入力されて、該車高調整部F3,
F4 でゲイン−K1 を掛けてデータqFR5 ,q
FL5 をそれぞれ得、データqFR5 を加え合わせ
回路40で前記瞬時流量qFR1 に加え合わせること
により、また、データqFL5 を加え合わせ回路40
で前記瞬時流量qFL1 に負を付した信号に加え合わ
せることにより、目標車高となるために必要な圧力流体
の給排量に相当する前記瞬時流量qFR及びqFLをそ
れぞれ算出し、これを回路B8,B9 に出力する。こ
れにより、フィードバック制御が行われ、前輪の車高が
目標車高となるように補正される。
【0028】次に、上記構成のサスペンション制御装置
の作用を説明する。
【0029】車両が直進走行する場合には、検出横加速
度α及び推定横加速度hが0であるためロール制御は行
なわれず、さらに差圧目標値の信号も0であり、制御は
左右圧力を同一とするように、また平均車高が目標車高
と一致するように行なわれる。
【0030】次に車両を左右いずれかに旋回したときに
、推定横加速度hの絶対値から検出横加速度αの絶対値
を引いた値が、所定値−a以下の場合(すなわち、当初
予定した場合に比べ旋回量が大きい場合)は、〔(検出
横加速度α)−K5 〕×K2 を差圧目標値αとする
ことになる。このため、差圧目標値αを単に(検出横加
速度α)×K2 として制御した場合に比べ小さい値に
なって操縦特性がアンダステア気味になり、当初予定し
た軌跡に沿って走行するように補正されることになり、
良好な操縦特性が得られる。また、推定横加速度hの絶
対値から検出横加速度αの絶対値を引いた値が、所定値
a以上の場合(すなわち、当初予定し場合に比べ旋回量
が小さい場合)は、〔(検出横加速度α)+K5 〕×
K2 を差圧目標値αS とすることになる。このため
、差圧目標値αS を単に(検出横加速度α)×K2 
として制御した場合に比べ大きい値になって操縦特性が
オーバステア気味になり、当初予定した軌跡に沿って走
行するように補正されることになり、良好な操縦特性が
得られる。本実施例では、上述したような処理を行なう
ことにより前記差圧目標値変更手段70が、推定横加速
度の絶対値と実測横加速度の絶対値とを比べ前者から後
者を引いた値が所定値以上の場合(後者から前者を引い
た値が所定値以下の場合を含む)、差圧目標値を大きい
値に変更し、かつ前者から後者を引いた値が所定値以下
の場合(後者から前者を引いた値が所定値以上の場合を
含む)、差圧目標値を小さい値に変更する回路を兼ねて
いる。なお、かっこ書きの後者から前者を引いた場合に
は図5に示す変換例を用いることにより、前者から後者
を引いた場合と同一の制御を行なうことができる。
【0031】なお、本実施例では後輪側を1輪と見させ
るように構成すると共に、後輪側に圧力センサを設け、
この差分信号rを差圧目標値αS と比較するように構
成した場合を例にしたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、前輪側に圧力センサを設け、この差分信号
rを差圧目標値αS と比較するように構成してもよい
。この際、推定横加速度hの絶対値から検出横加速度α
の絶対値を引いた値が、所定値以下の場合(検出横加速
度αの絶対値から推定横加速度hの絶対値を引いた値が
、所定値以上の場合を含む。すなわち、当初予定し場合
に比べ旋回量が小さい場合)は、差圧目標値αS を小
さい値にするようにして操縦特性をオーバステア気味に
し、また、推定横加速度hの絶対値から検出横加速度α
の絶対値を引いた値が、所定値以上の場合(検出横加速
度αの絶対値から推定横加速度hの絶対値を引いた値が
、所定値以下の場合を含む。すなわち、当初予定し場合
に比べ旋回量が大きい場合)は、差圧目標値αS を大
きい値にして操縦特性をオーバステア気味にする。この
よう差圧目標値αS を変更することにより、当初予定
した軌跡に沿って走行するように補正されることになり
、良好な操縦特性が得られる。
【0032】また、本実施例では、図4に示すように推
定横加速度hの絶対値から検出横加速度αの絶対値を引
いた値が、所定値−aないしaである場合、一律に0で
あるとしたが、例えば図6に示すようにこの間の各値に
比例する値になるように設定してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明は、荷重変動があって重心が変化
したようなときに、荷重移動に伴って生じる操縦特性の
変化を打消すように差圧目標値を変更することにより、
良好な操縦特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のサスペンション制御装置を
示すブロック図である。
【図2】同サスペンション制御装置の横加速度推定手段
を示すブロック図である。
【図3】同サスペンション制御装置が用いられる車両を
模式的に示す背面図である。
【図4】同サスペンション制御装置の変換回路の変換例
を示す図である。
【図5】同変換回路の他の変換例を示す図である。
【図6】同変換回路の更に他の変換例を示す図である。
【図7】車両の垂直荷重とコーナリングフォースとの関
係を示す特性図である。
【図8】従来のサスペンション制御装置が用いられる車
両を模式的に示す背面図である。
【図9】同サスペンション制御装置を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
20  車体 21  車輪 23  シリンダ 30  比例流量制御弁 33  横加速度センサ 50  車速センサ 51  操蛇角センサ 60  横加速度推定手段 F2  差圧制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体側と各車輪側の間に介装され、圧
    力流体の給排により車高調整するシリンダと、前記各シ
    リンダに対応して設けられてこれらに圧力流体を給排す
    る給排手段と、車体に生じる横加速度を検出する横加速
    度センサと、各車輪に対応して設けられて車体と車輪の
    相対変位から車高を検出する車高センサと、前輪側及び
    後輪側のうちいずれか一方の左右のシリンダに対応して
    設けられてその内部の流体圧力を検出する左右の圧力セ
    ンサと、横加速度センサが検出した横加速度データに対
    応して差圧目標値を設定する手段とを有し、前輪側及び
    後輪側のうちいずれか他方の左右の給排手段を該他方の
    左右の車高センサの検出値に基づいて制御すると共に、
    前記左右の圧力センサの検出値の差分信号と前記差圧目
    標値とから偏差信号を得、前輪側及び後輪側のうち一方
    の給排手段を、該偏差信号と前記左右の圧力センサの検
    出値とに基づいて制御することにより、前記各シリンダ
    に対する圧力流体の給排を行なって車両の姿勢制御を行
    なうサスペンション制御装置において、車両の走行速度
    を検出する車速センサと、ステアリングの操作量を検出
    する操蛇角センサと、該操蛇角センサが検出した操蛇角
    データ及び前記車速センサが検出した車速データに基づ
    いて推定横加速度を得る横加速度推定手段と、該横加速
    度推定手段が得た推定横加速度及び前記横加速度センサ
    が検出した実測横加速度に基づいて前記差圧目標値を変
    更する差圧目標値変更手段とを設けたことを特徴とする
    サスペンション制御装置。
  2. 【請求項2】  左右の圧力センサを前輪側に設け、差
    圧目標値変更手段が、推定横加速度の絶対値と実測横加
    速度の絶対値とを比べ前者から後者を引いた値が所定値
    以上の場合、差圧目標値を小さい値に変更し、また前者
    から後者を引いた値が所定値以下の場合、差圧目標値を
    大きい値に変更する回路を有する請求項1記載のサスペ
    ンション制御装置。
  3. 【請求項3】左右の圧力センサを後輪側に設け、差圧目
    標値変更手段が、推定横加速度の絶対値と実測横加速度
    の絶対値とを比べ前者から後者を引いた値が所定値以上
    の場合、差圧目標値を大きい値に変更し、また前者から
    後者を引いた値が所定値以下の場合、差圧目標値を小さ
    い値に変更する回路を有する請求項1記載のサスペンシ
    ョン制御装置。
JP2056591A 1991-01-21 1991-01-21 サスペンション制御装置 Pending JPH04243612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2056591A JPH04243612A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 サスペンション制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2056591A JPH04243612A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 サスペンション制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04243612A true JPH04243612A (ja) 1992-08-31

Family

ID=12030699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2056591A Pending JPH04243612A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 サスペンション制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04243612A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0779167A3 (de) * 1995-12-14 1998-04-08 WABCO GmbH Niveauregeleinrichtung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3120565B2 (ja) * 1992-06-05 2000-12-25 セイコーエプソン株式会社 インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3120565B2 (ja) * 1992-06-05 2000-12-25 セイコーエプソン株式会社 インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0779167A3 (de) * 1995-12-14 1998-04-08 WABCO GmbH Niveauregeleinrichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0306004B1 (en) Electronic controlled fluid suspension system
US5159554A (en) Electronic controlled fluid suspension system
EP0306819B1 (en) Electronic controlled fluid suspension system with an advance control and a feedback control of a vehicle attitude
EP0306003B1 (en) Electronic controlled fluid suspension system for controlling roll and pitch of a vehicle body
EP0415423B1 (en) Suspension control system with variable steering characteristics
EP0364965B1 (en) Active suspension system for an automotive vehicle with slip angle dependent control for enhanced steering characteristics
JP2768015B2 (ja) 能動型サスペンション
GB2382336A (en) Vehicle yaw stability control
US4869528A (en) Electronically controlled fluid suspension system
US5515277A (en) Method and system for controlling active suspensions of a vehicle during acceleration and deceleration
US5396423A (en) Automotive active suspension system for regulating vehicular height level during anti-rolling control
US5029892A (en) Hydraulic suspension control device
US5228719A (en) Automotive active suspension system for anti-rolling control
EP0420285A2 (en) Active suspension system for automotive vehicle
EP0355857B1 (en) Attitude change suppressive vehicular height regulation system
US5173857A (en) Automotive suspension system with feature of prevention of sudden change of vehicular attitude at vehicular attitude influencing acceleration beyond critical magnitude
JP3829409B2 (ja) 車体挙動制御装置
JPH04221214A (ja) サスペンション制御装置
JP2509313B2 (ja) 車両用能動型サスペンション
JP2765311B2 (ja) 能動型サスペンション
JP2575491B2 (ja) 能動型サスペンション
JP2594127B2 (ja) 電子制御サスペンション装置
JP2946758B2 (ja) 能動型サスペンション
JP2662284B2 (ja) サスペンションとブレーキの総合制御装置
JP4760331B2 (ja) 後輪クロス連結型ショックアブソーバシステムを備えた車輌