JPH04244015A - ハイブリッド型人工膵臓の製造方法 - Google Patents
ハイブリッド型人工膵臓の製造方法Info
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- JPH04244015A JPH04244015A JP3032877A JP3287791A JPH04244015A JP H04244015 A JPH04244015 A JP H04244015A JP 3032877 A JP3032877 A JP 3032877A JP 3287791 A JP3287791 A JP 3287791A JP H04244015 A JPH04244015 A JP H04244015A
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- pancreas
- artificial pancreas
- agarose
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- pancreatic islets
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- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、膵臓の機能が冒された
り、低下している糖尿病患者に対し、膵臓の機能を代行
するための人工膵臓の製造方法に関し、特に、ハイブリ
ッド型の人工膵臓の製造方法に関する。
り、低下している糖尿病患者に対し、膵臓の機能を代行
するための人工膵臓の製造方法に関し、特に、ハイブリ
ッド型の人工膵臓の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、糖尿病の治療には、インスリン製
剤が用いられている。すなわち、前もって測定された患
者の血中グルコース濃度に応じて必要量のインスリン製
剤を投与する方法が用いられている。しかしながら、患
者の血中グルコース濃度の連続的な変化に応じてインス
リンを投与することはできないため、患者のグルコース
代謝を生理的にコントロールすることができない。従っ
て、血管障害や腎臓障害等の糖尿病の併発症を防止する
ことは難しい。
剤が用いられている。すなわち、前もって測定された患
者の血中グルコース濃度に応じて必要量のインスリン製
剤を投与する方法が用いられている。しかしながら、患
者の血中グルコース濃度の連続的な変化に応じてインス
リンを投与することはできないため、患者のグルコース
代謝を生理的にコントロールすることができない。従っ
て、血管障害や腎臓障害等の糖尿病の併発症を防止する
ことは難しい。
【0003】そこで、新たな治療法として、ハイブリッ
ド型人工膵臓が注目を集めている。ハイブリッド型人工
膵臓とは、インスリンを分泌する組織、すなわち膵ラン
ゲルハンス島(以下、膵ラ島と略す。)を、半透膜内に
包括固定化し、患者の生体防御系(免疫系等)から隔離
したあと移植して用いられるものである。ハイブリッド
型人工膵臓において膵ラ島を封入する材料として、種々
の材料が検討されている。例えば、Sunらは、アルギ
ン酸−ポリリジン−アルギン酸のポリイオンコンプレッ
クスの三層構造からなる材料で膵ラ島を包括固定化して
いる(G.M.O’SHEA and A.M.S
un,DIABETES,35,943(1986))
。
ド型人工膵臓が注目を集めている。ハイブリッド型人工
膵臓とは、インスリンを分泌する組織、すなわち膵ラン
ゲルハンス島(以下、膵ラ島と略す。)を、半透膜内に
包括固定化し、患者の生体防御系(免疫系等)から隔離
したあと移植して用いられるものである。ハイブリッド
型人工膵臓において膵ラ島を封入する材料として、種々
の材料が検討されている。例えば、Sunらは、アルギ
ン酸−ポリリジン−アルギン酸のポリイオンコンプレッ
クスの三層構造からなる材料で膵ラ島を包括固定化して
いる(G.M.O’SHEA and A.M.S
un,DIABETES,35,943(1986))
。
【0004】他方、岩田らは、アガロースおよびアガロ
ース分解物により膵ラ島を包括固定化している〔岩田博
夫,雨宮 浩,松田武久,林 良輔,高野久輝,阿
久津哲造,人工臓器,16,1263(1987)およ
び特開昭62−215530〕。
ース分解物により膵ラ島を包括固定化している〔岩田博
夫,雨宮 浩,松田武久,林 良輔,高野久輝,阿
久津哲造,人工臓器,16,1263(1987)およ
び特開昭62−215530〕。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなハイブリ
ッド型人工膵臓を用いて同種移植を行ったところ、長期
間の生着が認められたが、異種移植を行った場合にはい
ずれのハイブリッド型人工膵臓を用いたとしても、再現
性に優れかつ長期間にわたり人工膵臓としての機能を果
たすものは得られず、低血糖で患者が死亡したり、免疫
反応等により拒絶される場合があった。
ッド型人工膵臓を用いて同種移植を行ったところ、長期
間の生着が認められたが、異種移植を行った場合にはい
ずれのハイブリッド型人工膵臓を用いたとしても、再現
性に優れかつ長期間にわたり人工膵臓としての機能を果
たすものは得られず、低血糖で患者が死亡したり、免疫
反応等により拒絶される場合があった。
【0006】本発明の目的は、上述した従来のハイブリ
ッド型人工膵臓の問題を解消するものであり、異種移植
を行った場合でも、長期間に渡って血糖値を正常化させ
ることができ、また低血糖による死亡等を防止すること
が可能なハイブリッド型人工膵臓の製造方法を提供する
ことにある。
ッド型人工膵臓の問題を解消するものであり、異種移植
を行った場合でも、長期間に渡って血糖値を正常化させ
ることができ、また低血糖による死亡等を防止すること
が可能なハイブリッド型人工膵臓の製造方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、膵ラ島を天然
及び/または合成高分子からなる固定化材料により包括
固定化し、次に5日間以上in vitroで培養す
ることを特徴とするハイブリッド型人工膵臓の製造方法
である。本発明において、膵ラ島は、天然及び/または
合成高分子からなる固定化材料に包括固定化される。本
発明において用いられる天然及び/または合成高分子か
らなる固定化材料は、グルコース等の栄養素や膵ラ島か
ら分泌されたインスリンを透過させる必要があるため、
並びに移植する際に膵ラ島が免疫担当細胞等と接触する
ことを防ぐための充分な機械的強度を必要とする。
及び/または合成高分子からなる固定化材料により包括
固定化し、次に5日間以上in vitroで培養す
ることを特徴とするハイブリッド型人工膵臓の製造方法
である。本発明において、膵ラ島は、天然及び/または
合成高分子からなる固定化材料に包括固定化される。本
発明において用いられる天然及び/または合成高分子か
らなる固定化材料は、グルコース等の栄養素や膵ラ島か
ら分泌されたインスリンを透過させる必要があるため、
並びに移植する際に膵ラ島が免疫担当細胞等と接触する
ことを防ぐための充分な機械的強度を必要とする。
【0008】このような天然高分子からなる固定化材料
としては、例えば、アガロース、アガロース分解物、κ
−カラギーナン、コラーゲン、ゼラチン、ジェランガム
、アラビアゴム、キサンタンゴム、アルギン酸塩、ペク
チン、寒天、マンナン、フィブリン、キトサン等があり
、合成高分子からなる固定化材料としては、例えば、光
架橋性ポリビニルアルコール、イソプロピルアクリルア
ミド共重合体、ポリアクリルアミド等がある。更に天然
及び合成高分子からなる固定化材料としては、例えば、
アルギン酸−ポリリジン、カルボキシメチルセルロース
−ポリリジンのようなポリイオンコンプレックス等があ
る。このように天然及び/または合成高分子からなる固
定化材料としては、膵ラ島を生きた状態で固定化するこ
とが可能な材料ならばどのようなものでもよい。また、
これらの固定化材料の2種以上を併用して使用すること
も可能である。これらの固定化材料について、更に説明
すると、例えばアガロースは、通常、寒天中に含まれる
ものであり、また、該アガロースを酸などにより分解す
ることによりアガロース分解物を得ることができる。ま
た、光架橋性ポリビニルアルコールは、ポリビニルアル
コールに、感光性官能基であるスチリルピリジニウム基
またはスチリルキノリウム基を結合させたものであり、
既に市販されており、例えば東洋合成工業から入手する
ことができる。
としては、例えば、アガロース、アガロース分解物、κ
−カラギーナン、コラーゲン、ゼラチン、ジェランガム
、アラビアゴム、キサンタンゴム、アルギン酸塩、ペク
チン、寒天、マンナン、フィブリン、キトサン等があり
、合成高分子からなる固定化材料としては、例えば、光
架橋性ポリビニルアルコール、イソプロピルアクリルア
ミド共重合体、ポリアクリルアミド等がある。更に天然
及び合成高分子からなる固定化材料としては、例えば、
アルギン酸−ポリリジン、カルボキシメチルセルロース
−ポリリジンのようなポリイオンコンプレックス等があ
る。このように天然及び/または合成高分子からなる固
定化材料としては、膵ラ島を生きた状態で固定化するこ
とが可能な材料ならばどのようなものでもよい。また、
これらの固定化材料の2種以上を併用して使用すること
も可能である。これらの固定化材料について、更に説明
すると、例えばアガロースは、通常、寒天中に含まれる
ものであり、また、該アガロースを酸などにより分解す
ることによりアガロース分解物を得ることができる。ま
た、光架橋性ポリビニルアルコールは、ポリビニルアル
コールに、感光性官能基であるスチリルピリジニウム基
またはスチリルキノリウム基を結合させたものであり、
既に市販されており、例えば東洋合成工業から入手する
ことができる。
【0009】本発明において、膵ラ島としては、人、牛
、豚、ハムスターまたはマウスなどから単離したものを
適宜使用することができる。単離方法は、摘出した膵臓
を、コラゲナーゼにより一定時間消化し、しかる後、比
重遠心法により分別して膵ラ島を回収する。本発明では
、回収した膵ラ島を天然及び/または合成高分子からな
る固定化材料により包括固定化する。
、豚、ハムスターまたはマウスなどから単離したものを
適宜使用することができる。単離方法は、摘出した膵臓
を、コラゲナーゼにより一定時間消化し、しかる後、比
重遠心法により分別して膵ラ島を回収する。本発明では
、回収した膵ラ島を天然及び/または合成高分子からな
る固定化材料により包括固定化する。
【0010】包括固定化法としては、例えばアガロース
、アガロース分解物、κ−カラギーナンやイソプロピル
アクリルアミド共重合体等では、膵ラ島を固定化材料溶
液に分散し、温度変化によりゲル化させて包括固定化す
る。以下、具体的に例を挙げてこの包括固定化法を説明
する。アガロースまたはアガロース分解物で膵ラ島を包
括固定化する場合は、アガロースまたはアガロース分解
物を、Eagle’sMEM培地のような適当な培地成
分を含有する水溶液中に、好ましくは1〜30重量%、
さらに好ましくは2〜20重量%の範囲となるように分
散させる。この分散液を、加熱溶融後、温度40℃近辺
まで冷却し、これに回収した膵ラ島を分散させる。 得られた分散液に、流動パラフィン等の水と混合しない
疎水性の液体を加えて充分に攪拌し、アガロースまたは
アガロース分解物溶液を懸濁させる。次に、懸濁液を冷
却することにより、アガロースまたはアガロース分解物
溶液をゲル化させる。この場合、懸濁液の凝集を防止す
るために、攪拌しつつ冷却する。次に、ハンクス液のよ
うなpHが中性付近の緩衝液を加えた後、遠心分離し、
下層に沈んだアガロースまたはアガロース分解物のマイ
クロカプセルを回収する。このようにして、膵ラ島が包
括固定化された、数10μm〜数mm程度の粒径のマイ
クロカプセル形状のハイブリッド型人工膵臓を得ること
ができる。
、アガロース分解物、κ−カラギーナンやイソプロピル
アクリルアミド共重合体等では、膵ラ島を固定化材料溶
液に分散し、温度変化によりゲル化させて包括固定化す
る。以下、具体的に例を挙げてこの包括固定化法を説明
する。アガロースまたはアガロース分解物で膵ラ島を包
括固定化する場合は、アガロースまたはアガロース分解
物を、Eagle’sMEM培地のような適当な培地成
分を含有する水溶液中に、好ましくは1〜30重量%、
さらに好ましくは2〜20重量%の範囲となるように分
散させる。この分散液を、加熱溶融後、温度40℃近辺
まで冷却し、これに回収した膵ラ島を分散させる。 得られた分散液に、流動パラフィン等の水と混合しない
疎水性の液体を加えて充分に攪拌し、アガロースまたは
アガロース分解物溶液を懸濁させる。次に、懸濁液を冷
却することにより、アガロースまたはアガロース分解物
溶液をゲル化させる。この場合、懸濁液の凝集を防止す
るために、攪拌しつつ冷却する。次に、ハンクス液のよ
うなpHが中性付近の緩衝液を加えた後、遠心分離し、
下層に沈んだアガロースまたはアガロース分解物のマイ
クロカプセルを回収する。このようにして、膵ラ島が包
括固定化された、数10μm〜数mm程度の粒径のマイ
クロカプセル形状のハイブリッド型人工膵臓を得ること
ができる。
【0011】また、アルギン酸塩やキトサン等では、膵
ラ島を固定化材料溶液に分散し、イオン架橋によりゲル
化させて包括固定化する。また、光架橋性ポリビニルア
ルコールの場合には、この光架橋性ポリビニルアルコー
ルは、重合度が100〜5000以下のものが好ましく
、このものの水溶液に膵ラ島を分散させる。次に、膵ラ
島を分散させた光架橋性ポリビニルアルコール水溶液を
光架橋させて、ゲル化させることにより膵ラ島を包括固
定化する。以下、具体的にこの包括固定化法を説明する
。光架橋性ポリビニルアルコールを、このポリマー濃度
が好ましくは1〜50重量%、さらに好ましくは2〜3
0重量%となるように、Eagle’s MEM培地
等の適当な培地成分が含有された水溶液中に溶解させる
。この際、室温で溶解しない場合には、加熱して溶解さ
せる。この水溶液に、回収した膵ラ島を分散させる。 得られた分散液に、流動パラフィン等の水と混合しない
疎水性の液体を加えて充分に攪拌し、光架橋性ポリビニ
ルアルコール溶液を懸濁させる。次に、光を照射するこ
とにより、光架橋性ポリビニルアルコール溶液をゲル化
させる。この場合、懸濁液の凝集を防止するために、攪
拌しつつ光照射する。次に、ハンクス液のようなpHが
中性付近の緩衝液を加え、遠心分離し、下層に沈んだ光
架橋性ポリビニルアルコールのマイクロカプセルを回収
する。このようにして、膵ラ島が包括固定化された、数
10μm〜数mm程度のマイクロカプセル形状のハイブ
リッド型人工膵臓を得ることができる。
ラ島を固定化材料溶液に分散し、イオン架橋によりゲル
化させて包括固定化する。また、光架橋性ポリビニルア
ルコールの場合には、この光架橋性ポリビニルアルコー
ルは、重合度が100〜5000以下のものが好ましく
、このものの水溶液に膵ラ島を分散させる。次に、膵ラ
島を分散させた光架橋性ポリビニルアルコール水溶液を
光架橋させて、ゲル化させることにより膵ラ島を包括固
定化する。以下、具体的にこの包括固定化法を説明する
。光架橋性ポリビニルアルコールを、このポリマー濃度
が好ましくは1〜50重量%、さらに好ましくは2〜3
0重量%となるように、Eagle’s MEM培地
等の適当な培地成分が含有された水溶液中に溶解させる
。この際、室温で溶解しない場合には、加熱して溶解さ
せる。この水溶液に、回収した膵ラ島を分散させる。 得られた分散液に、流動パラフィン等の水と混合しない
疎水性の液体を加えて充分に攪拌し、光架橋性ポリビニ
ルアルコール溶液を懸濁させる。次に、光を照射するこ
とにより、光架橋性ポリビニルアルコール溶液をゲル化
させる。この場合、懸濁液の凝集を防止するために、攪
拌しつつ光照射する。次に、ハンクス液のようなpHが
中性付近の緩衝液を加え、遠心分離し、下層に沈んだ光
架橋性ポリビニルアルコールのマイクロカプセルを回収
する。このようにして、膵ラ島が包括固定化された、数
10μm〜数mm程度のマイクロカプセル形状のハイブ
リッド型人工膵臓を得ることができる。
【0012】アルギン酸−ポリリジン等のイオンコンプ
レックスの場合には、膵ラ島をゲル化することのできる
負電荷の水溶性物質(この場合アルギン酸塩)に包括固
定化し、さらにこの周囲に耐久性のある正電荷の膜(こ
の場合ポリリジン)を形成させ、包括固定化する。以下
、具体的に例を挙げて、この包括固定化法を説明する。 アルギン酸ナトリウム溶液に、回収した膵ラ島を分散さ
せる。これを塩化カルシウム溶液に滴下して、ゲル化し
たアルギン酸カルシウム粒子を回収する。さらにこのゲ
ル化した粒子を分子量約15000〜約25000のポ
リリジンを含む生理食塩水に浸漬してゲル粒子の表面に
ポリリジン膜を形成させる。更に、アルギン酸ナトリウ
ム溶液にこの粒子を浸漬し、ポリリジン膜の表面にアル
ギン酸塩膜を形成させる。次にこの粒子をクエン酸ナト
リウム緩衝液で処理して、内部のアルギン酸カルシウム
を溶解させて、膵ラ島が包括固定化された、数10μm
〜数mm程度の粒径のマイクロカプセル形状のハイブリ
ッド型人工膵臓を得ることができる。
レックスの場合には、膵ラ島をゲル化することのできる
負電荷の水溶性物質(この場合アルギン酸塩)に包括固
定化し、さらにこの周囲に耐久性のある正電荷の膜(こ
の場合ポリリジン)を形成させ、包括固定化する。以下
、具体的に例を挙げて、この包括固定化法を説明する。 アルギン酸ナトリウム溶液に、回収した膵ラ島を分散さ
せる。これを塩化カルシウム溶液に滴下して、ゲル化し
たアルギン酸カルシウム粒子を回収する。さらにこのゲ
ル化した粒子を分子量約15000〜約25000のポ
リリジンを含む生理食塩水に浸漬してゲル粒子の表面に
ポリリジン膜を形成させる。更に、アルギン酸ナトリウ
ム溶液にこの粒子を浸漬し、ポリリジン膜の表面にアル
ギン酸塩膜を形成させる。次にこの粒子をクエン酸ナト
リウム緩衝液で処理して、内部のアルギン酸カルシウム
を溶解させて、膵ラ島が包括固定化された、数10μm
〜数mm程度の粒径のマイクロカプセル形状のハイブリ
ッド型人工膵臓を得ることができる。
【0013】包括固定化する形状としては、1個あるい
は数個の膵ラ島を包括固定化した数10μmから数mm
程度の粒径のマイクロカプセルタイプ、膵ラ島を数十か
ら数千個まとめて固定化したタブレットタイプあるいは
糸状に成形したもの等、いずれの形状でもよい。本発明
では、上記のようにして得られたハイブリッド型人工膵
臓を、5日間以上in vitroにて培養する。例
えば、Eagle’s MEM−5〜10%牛胎児血
清またはRPMI−1640−5〜10%牛胎児血清等
にハイブリッド型人工膵臓を入れ、0〜41℃で5%C
O2下で5日間以上、好ましくは、20〜40℃で5%
CO2 下で20日以上にわたり培養する。最後に、良
い状態の膵ラ島を含むハイブリッド型人工膵臓のみを回
収し、移植に適したハイブリッド型人工膵臓を得ること
ができる。
は数個の膵ラ島を包括固定化した数10μmから数mm
程度の粒径のマイクロカプセルタイプ、膵ラ島を数十か
ら数千個まとめて固定化したタブレットタイプあるいは
糸状に成形したもの等、いずれの形状でもよい。本発明
では、上記のようにして得られたハイブリッド型人工膵
臓を、5日間以上in vitroにて培養する。例
えば、Eagle’s MEM−5〜10%牛胎児血
清またはRPMI−1640−5〜10%牛胎児血清等
にハイブリッド型人工膵臓を入れ、0〜41℃で5%C
O2下で5日間以上、好ましくは、20〜40℃で5%
CO2 下で20日以上にわたり培養する。最後に、良
い状態の膵ラ島を含むハイブリッド型人工膵臓のみを回
収し、移植に適したハイブリッド型人工膵臓を得ること
ができる。
【0014】
【作用】膵ラ島を単離し、かつ包括固定化した後に、す
ぐに移植を行った場合、これらの操作によりダメージを
受けた膵ラ島も移植されることになる。その結果、ダメ
ージを受けた膵ラ島から多量のインスリンおよび免疫原
性の物質が放出され、移植された動物が低血糖状態とな
り死亡したり、膵ラ島が免疫拒絶されることがある。こ
れに対して、本発明では、封入操作後5日間以上in
vitroにて培養するため、この培養操作により、
ダメージを受けた膵ラ島が修復され、あるいは脱落する
。 従って、5日間以上in vitroにて培養するこ
とにより、正常に機能している膵ラ島のみを含有するハ
イブリッド型人工膵臓を回収することができるため、該
ハイブリッド型人工膵臓を移植することにより、ダメー
ジを受けた膵ラ島に基づく問題点を解消することができ
る。
ぐに移植を行った場合、これらの操作によりダメージを
受けた膵ラ島も移植されることになる。その結果、ダメ
ージを受けた膵ラ島から多量のインスリンおよび免疫原
性の物質が放出され、移植された動物が低血糖状態とな
り死亡したり、膵ラ島が免疫拒絶されることがある。こ
れに対して、本発明では、封入操作後5日間以上in
vitroにて培養するため、この培養操作により、
ダメージを受けた膵ラ島が修復され、あるいは脱落する
。 従って、5日間以上in vitroにて培養するこ
とにより、正常に機能している膵ラ島のみを含有するハ
イブリッド型人工膵臓を回収することができるため、該
ハイブリッド型人工膵臓を移植することにより、ダメー
ジを受けた膵ラ島に基づく問題点を解消することができ
る。
【0015】
【発明の効果】よって、本発明によれば、膵ラ島を天然
及び/または合成高分子からなる固定化材料により包括
固定化し、5日間以上in vitroで培養するも
のであるため、ダメージを受けた膵ラ島に起因する問題
点を解消することができ、移植を受けた動物が低血糖状
態に陥ることを防止し、かつレシピエントの免疫誘導を
防止することが可能となる。従って、長期間の生着が可
能なハイブリッド型人工膵臓を提供することが可能とな
る。
及び/または合成高分子からなる固定化材料により包括
固定化し、5日間以上in vitroで培養するも
のであるため、ダメージを受けた膵ラ島に起因する問題
点を解消することができ、移植を受けた動物が低血糖状
態に陥ることを防止し、かつレシピエントの免疫誘導を
防止することが可能となる。従って、長期間の生着が可
能なハイブリッド型人工膵臓を提供することが可能とな
る。
【0016】
【実施例の説明】以下のようにして実施例1〜5及び比
較例1〜5の人工膵臓を作成し、移植試験および補体依
存性細胞障害試験により評価した。 実施例1 アガロース0.15gをEagle’s MEM溶液
3.0mlに加えてポリマー濃度を5重量%にし、オー
トクレーブにて121℃で20分間、加熱滅菌と同時に
アガロースを溶解させ、次に、40℃の温度に保った。 このアガロース溶液に、ハムスターの膵臓からコラゲナ
ーゼ処理法により単離した膵ラ島約1000個をEag
le’s MEM溶液0.1mlに分散したものを加
えて攪拌し、さらに40℃に加温した流動パラフィン約
20mlを加えて攪拌し、アガロースを分散させた。次
に、この分散液を攪拌下で氷冷し、アガロースをゲル化
させ、ハンクス液約30mlを加え2000rpm×1
0分間の条件で遠心して沈澱したマイクロカプセルを回
収した。このマイクロカプセルは、粒径が約50〜80
0μmで、カプセル1ケあたり、1〜数個の膵ラ島が包
括固定化されていた。次に、該マイクロカプセルをEa
gle’s MEM−5%牛胎児血清中、37℃、5
%CO2 下で30日間培養し、良い状態の膵ラ島を含
むマイクロカプセルを回収し、実施例1のハイブリッド
型人工膵臓を製造した。
較例1〜5の人工膵臓を作成し、移植試験および補体依
存性細胞障害試験により評価した。 実施例1 アガロース0.15gをEagle’s MEM溶液
3.0mlに加えてポリマー濃度を5重量%にし、オー
トクレーブにて121℃で20分間、加熱滅菌と同時に
アガロースを溶解させ、次に、40℃の温度に保った。 このアガロース溶液に、ハムスターの膵臓からコラゲナ
ーゼ処理法により単離した膵ラ島約1000個をEag
le’s MEM溶液0.1mlに分散したものを加
えて攪拌し、さらに40℃に加温した流動パラフィン約
20mlを加えて攪拌し、アガロースを分散させた。次
に、この分散液を攪拌下で氷冷し、アガロースをゲル化
させ、ハンクス液約30mlを加え2000rpm×1
0分間の条件で遠心して沈澱したマイクロカプセルを回
収した。このマイクロカプセルは、粒径が約50〜80
0μmで、カプセル1ケあたり、1〜数個の膵ラ島が包
括固定化されていた。次に、該マイクロカプセルをEa
gle’s MEM−5%牛胎児血清中、37℃、5
%CO2 下で30日間培養し、良い状態の膵ラ島を含
むマイクロカプセルを回収し、実施例1のハイブリッド
型人工膵臓を製造した。
【0017】実施例2
アガロースの代わりに、アガロース5gを水50mlに
溶解し、酢酸1.5mlを加えて100℃で10分間加
水分解して得られたアガロース分解物を用い、そのポリ
マー濃度を15重量%にし、かつ培養日数を6日間にし
たこと以外は、実施例1と同様にして、実施例2のハイ
ブリッド型人工膵臓を製造した。
溶解し、酢酸1.5mlを加えて100℃で10分間加
水分解して得られたアガロース分解物を用い、そのポリ
マー濃度を15重量%にし、かつ培養日数を6日間にし
たこと以外は、実施例1と同様にして、実施例2のハイ
ブリッド型人工膵臓を製造した。
【0018】実施例3
培養条件を20℃、5%CO2 下で20日間としたこ
と以外は、実施例1と同様にして実施例3のハイブリッ
ド型人工膵臓を製造した。 実施例4 光架橋性ポリビニルアルコール(重合度:1700、ケ
ン化度%:88、スチリルピリジニウム置換基の割合:
1.3モル%)0.3gをポリマー濃度が10重量%に
なるようにEagle’s MEM培養液3.0ml
に加え、オートクレーブにて121℃、20分間加熱滅
菌と同時に光架橋性ポリビニルアルコールを溶解させた
。 37℃まで冷却し、この溶液に、ハムスターの膵臓から
コラゲナーゼ処理法により単離した膵ラ島約1000個
をEagle’s MEM溶液0.1mlに分散した
ものを加えて攪拌し、さらに流動パラフィン約20ml
を加えて攪拌し、光架橋性ポリビニルアルコールを分散
させた。
と以外は、実施例1と同様にして実施例3のハイブリッ
ド型人工膵臓を製造した。 実施例4 光架橋性ポリビニルアルコール(重合度:1700、ケ
ン化度%:88、スチリルピリジニウム置換基の割合:
1.3モル%)0.3gをポリマー濃度が10重量%に
なるようにEagle’s MEM培養液3.0ml
に加え、オートクレーブにて121℃、20分間加熱滅
菌と同時に光架橋性ポリビニルアルコールを溶解させた
。 37℃まで冷却し、この溶液に、ハムスターの膵臓から
コラゲナーゼ処理法により単離した膵ラ島約1000個
をEagle’s MEM溶液0.1mlに分散した
ものを加えて攪拌し、さらに流動パラフィン約20ml
を加えて攪拌し、光架橋性ポリビニルアルコールを分散
させた。
【0019】次に、この分散液を攪拌下、300Wのハ
ロゲンランプを装着したスライドプロジェクターを用い
て約15分間光を照射することで、光架橋性ポリビニル
アルコールをゲル化させ、ハンクス液約30mlを加え
、2000rpm×10分間の条件で遠心し、沈澱した
マイクロカプセルを回収した。このマイクロカプセルは
、粒径が約50〜800μmで、カプセル1ケあたり、
1〜数個の膵ラ島が包括固定化されていた。
ロゲンランプを装着したスライドプロジェクターを用い
て約15分間光を照射することで、光架橋性ポリビニル
アルコールをゲル化させ、ハンクス液約30mlを加え
、2000rpm×10分間の条件で遠心し、沈澱した
マイクロカプセルを回収した。このマイクロカプセルは
、粒径が約50〜800μmで、カプセル1ケあたり、
1〜数個の膵ラ島が包括固定化されていた。
【0020】さらに、該マイクロカプセルをEagle
’s MEM−5%牛胎児血清中、37℃、5%CO
2 下で20日間培養し、状態のよい膵ラ島を含むマイ
クロカプセルを回収し、実施例4のハイブリッド型人工
膵臓を製造した。 実施例5 アルギン酸ナトリウム0.045gをポリマー濃度が1
.5重量%になるように生理食塩水3mlに加え、この
溶液にハムスターの膵臓からコラゲナーゼ処理法により
単離した膵ラ島約1000個を生理食塩水約0.1ml
に分散したものを加えて攪拌し、膵ラ島を分散させた。 1.5重量%の塩化カルシウム溶液100mlの入った
ビーカーに、この分散液を22Gの大きさのエアージェ
ットノズルから滴下し、ゲル化したアルギン酸カルシウ
ム粒子を回収した。この粒子を、塩化ナトリウムが0.
6重量%、2−シクロヘキシルアミノエタンスルホン酸
が2重量%の濃度で溶解された緩衝溶液(pH8.2)
の1重量部と、1重量%の塩化カルシウム溶液の20重
量部とを混合した溶液(以下、CHES溶液と略す)及
び1.1重量%の塩化カルシウム溶液で順次洗浄した。 さらにゲル化したアルギン酸カルシウム粒子を、分子量
18000のポリリジンを0.5%含む生理食塩水50
mlに6分間浸漬してポリリジン膜を形成させた後、マ
イクロカプセルを取り出しCHES溶液、1.1重量%
の塩化カルシウム溶液及び生理食塩水で順次洗浄した。
’s MEM−5%牛胎児血清中、37℃、5%CO
2 下で20日間培養し、状態のよい膵ラ島を含むマイ
クロカプセルを回収し、実施例4のハイブリッド型人工
膵臓を製造した。 実施例5 アルギン酸ナトリウム0.045gをポリマー濃度が1
.5重量%になるように生理食塩水3mlに加え、この
溶液にハムスターの膵臓からコラゲナーゼ処理法により
単離した膵ラ島約1000個を生理食塩水約0.1ml
に分散したものを加えて攪拌し、膵ラ島を分散させた。 1.5重量%の塩化カルシウム溶液100mlの入った
ビーカーに、この分散液を22Gの大きさのエアージェ
ットノズルから滴下し、ゲル化したアルギン酸カルシウ
ム粒子を回収した。この粒子を、塩化ナトリウムが0.
6重量%、2−シクロヘキシルアミノエタンスルホン酸
が2重量%の濃度で溶解された緩衝溶液(pH8.2)
の1重量部と、1重量%の塩化カルシウム溶液の20重
量部とを混合した溶液(以下、CHES溶液と略す)及
び1.1重量%の塩化カルシウム溶液で順次洗浄した。 さらにゲル化したアルギン酸カルシウム粒子を、分子量
18000のポリリジンを0.5%含む生理食塩水50
mlに6分間浸漬してポリリジン膜を形成させた後、マ
イクロカプセルを取り出しCHES溶液、1.1重量%
の塩化カルシウム溶液及び生理食塩水で順次洗浄した。
【0021】さらに、このマイクロカプセルを0.15
%のアルギン酸ナトリウム溶液20mlに4分間浸漬し
、ポリリジン膜の表面にアルギン酸塩膜を形成させた。 得られたマイクロカプセルを生理食塩水で洗浄し、さら
に、0.05Mのクエン酸ナトリウム緩衝液で6分間処
理して、内部のアルギン酸カルシウムを溶解させた後、
再び生理食塩水で洗浄してマイクロカプセルを回収した
。このマイクロカプセルは、粒径が約50〜800μm
で、カプセル1ケあたり、1〜数個の膵ラ島が包括固定
化されていた。
%のアルギン酸ナトリウム溶液20mlに4分間浸漬し
、ポリリジン膜の表面にアルギン酸塩膜を形成させた。 得られたマイクロカプセルを生理食塩水で洗浄し、さら
に、0.05Mのクエン酸ナトリウム緩衝液で6分間処
理して、内部のアルギン酸カルシウムを溶解させた後、
再び生理食塩水で洗浄してマイクロカプセルを回収した
。このマイクロカプセルは、粒径が約50〜800μm
で、カプセル1ケあたり、1〜数個の膵ラ島が包括固定
化されていた。
【0022】次に、該マイクロカプセルをEagle’
s MEM−5%牛胎児血清中、37℃、5%CO2
下で30日間培養し、状態のよい膵ラ島を含むマイク
ロカプセルを回収し、実施例5のハイブリッド型人工膵
臓を製造した。 比較例1 培養日数を4日間にしたこと以外は実施例1と同様にし
て、比較例1のハイブリッド型人工膵臓を製造した。
s MEM−5%牛胎児血清中、37℃、5%CO2
下で30日間培養し、状態のよい膵ラ島を含むマイク
ロカプセルを回収し、実施例5のハイブリッド型人工膵
臓を製造した。 比較例1 培養日数を4日間にしたこと以外は実施例1と同様にし
て、比較例1のハイブリッド型人工膵臓を製造した。
【0023】比較例2
培養日数を1日間にしたこと以外は実施例2と同様にし
て、比較例2のハイブリッド型人工膵臓を製造した。 比較例3 培養日数を3日間にしたこと以外は実施例4と同様にし
て、比較例3のハイブリッド型人工膵臓を製造した。
て、比較例2のハイブリッド型人工膵臓を製造した。 比較例3 培養日数を3日間にしたこと以外は実施例4と同様にし
て、比較例3のハイブリッド型人工膵臓を製造した。
【0024】比較例4
培養日数を1日間にした以外は、実施例5と同様にして
、比較例4のハイブリッド型人工膵臓を製造した。 比較例5 ハイブリッド型人工膵臓の代わりに、ハムスターの膵ラ
島そのものを比較例5として用意した。 (移植試験)6週令の雄性BALB/Cマウスの腹腔内
に200mg/kgのストレプトゾトシンを投与して糖
尿病にした。この糖尿病マウスの腹腔内にハイブリッド
型人工膵臓約1000個を移植した。移植前後の血糖値
を表1に示した。
、比較例4のハイブリッド型人工膵臓を製造した。 比較例5 ハイブリッド型人工膵臓の代わりに、ハムスターの膵ラ
島そのものを比較例5として用意した。 (移植試験)6週令の雄性BALB/Cマウスの腹腔内
に200mg/kgのストレプトゾトシンを投与して糖
尿病にした。この糖尿病マウスの腹腔内にハイブリッド
型人工膵臓約1000個を移植した。移植前後の血糖値
を表1に示した。
【0025】
【表1】
【0026】表1に示すように移植前の血糖値は500
mg/dl以上あり典型的な糖尿病であるが、実施例1
〜5においては、109日を越えた現在でも血糖値はマ
ウスの正常血糖値である200mg/dl以下を維持し
ており、ハイブリッド型人工膵臓として機能している。 これに対して比較例1〜5では、いずれも糖尿病状態に
戻り、マウスは死亡に至っていることがわかる。 (補体依存性細胞障害試験)移植前後の血清をPBS(
−)で5倍希釈し、その0.1mlをとり、さらに抗原
としてハムスター・ラ氏島をディスパーゼ処理法により
単個細胞に分散したもの(5×105 個/ml)0.
1ml、および補体としてモルモット正常血清をPBS
(−)で10倍希釈したものを0.2mlを加えて、3
7℃で1時間インキュベートした。その後0.5%トリ
パンブルーPBS(−)溶液0.4mlを加えて生細胞
と死細胞の数をカウントし、細胞障害率を求めた。結果
を表2に示した。
mg/dl以上あり典型的な糖尿病であるが、実施例1
〜5においては、109日を越えた現在でも血糖値はマ
ウスの正常血糖値である200mg/dl以下を維持し
ており、ハイブリッド型人工膵臓として機能している。 これに対して比較例1〜5では、いずれも糖尿病状態に
戻り、マウスは死亡に至っていることがわかる。 (補体依存性細胞障害試験)移植前後の血清をPBS(
−)で5倍希釈し、その0.1mlをとり、さらに抗原
としてハムスター・ラ氏島をディスパーゼ処理法により
単個細胞に分散したもの(5×105 個/ml)0.
1ml、および補体としてモルモット正常血清をPBS
(−)で10倍希釈したものを0.2mlを加えて、3
7℃で1時間インキュベートした。その後0.5%トリ
パンブルーPBS(−)溶液0.4mlを加えて生細胞
と死細胞の数をカウントし、細胞障害率を求めた。結果
を表2に示した。
【0027】
【表2】
【0028】表2に示すように実施例1〜5では細胞障
害率の変化は見られなかったが、比較例1〜5において
は血糖値の上昇に伴って細胞障害率も上昇した。すなわ
ち比較例1〜5では、レシピエントのマウスにハムスタ
ー・膵ラ島の抗体が誘導されたものと考えられる。
害率の変化は見られなかったが、比較例1〜5において
は血糖値の上昇に伴って細胞障害率も上昇した。すなわ
ち比較例1〜5では、レシピエントのマウスにハムスタ
ー・膵ラ島の抗体が誘導されたものと考えられる。
Claims (1)
- 【請求項1】 膵ランゲルハンス島を天然及び/また
は合成高分子からなる固定化材料により包括固定化し、
次に5日間以上in vitroで培養することを特
徴とするハイブリッド型人工膵臓の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03287791A JP3204675B2 (ja) | 1990-12-21 | 1991-02-27 | ハイブリッド型人工膵臓の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-405007 | 1990-12-21 | ||
| JP40500790 | 1990-12-21 | ||
| JP03287791A JP3204675B2 (ja) | 1990-12-21 | 1991-02-27 | ハイブリッド型人工膵臓の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244015A true JPH04244015A (ja) | 1992-09-01 |
| JP3204675B2 JP3204675B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=26371466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03287791A Expired - Fee Related JP3204675B2 (ja) | 1990-12-21 | 1991-02-27 | ハイブリッド型人工膵臓の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3204675B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996027367A1 (en) * | 1995-03-03 | 1996-09-12 | Metabolex, Inc. | Novel encapsulation compositions and methods |
| JP2020520990A (ja) * | 2017-05-17 | 2020-07-16 | アドバンスド エステティック テクノロジーズ インコーポレイテッドAdvanced Aesthetic Technologies,Inc. | アガロイド構造及び関連する使用方法と製造方法 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP03287791A patent/JP3204675B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996027367A1 (en) * | 1995-03-03 | 1996-09-12 | Metabolex, Inc. | Novel encapsulation compositions and methods |
| US5916790A (en) * | 1995-03-03 | 1999-06-29 | Metabolex, Inc. | Encapsulation compositions, and methods |
| US6020200A (en) * | 1995-03-03 | 2000-02-01 | Metabolex, Inc. | Encapsulation compositions and methods |
| JP2020520990A (ja) * | 2017-05-17 | 2020-07-16 | アドバンスド エステティック テクノロジーズ インコーポレイテッドAdvanced Aesthetic Technologies,Inc. | アガロイド構造及び関連する使用方法と製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3204675B2 (ja) | 2001-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |