JPH04244303A - 中ぐり盤用の微調整カートリッジ機構及びその製造方法 - Google Patents

中ぐり盤用の微調整カートリッジ機構及びその製造方法

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JPH04244303A
JPH04244303A JP3243705A JP24370591A JPH04244303A JP H04244303 A JPH04244303 A JP H04244303A JP 3243705 A JP3243705 A JP 3243705A JP 24370591 A JP24370591 A JP 24370591A JP H04244303 A JPH04244303 A JP H04244303A
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Japan
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tool
screw
cartridge body
cartridge
bearing
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JP3243705A
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Klaus Lohner
クラウス・ローナー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B29/00Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
    • B23B29/03Boring heads
    • B23B29/034Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings
    • B23B29/03403Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable before starting manufacturing
    • B23B29/03407Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable before starting manufacturing by means of screws and nuts
    • B23B29/0341Cartridges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B29/00Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
    • B23B29/03Boring heads

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機械に関し、より詳
細には中ぐり盤の工具ヘッドのためのカートリッジに関
する。カートリッジは、工具インサートをカートリッジ
の調整機構により、その位置範囲の任意の位置に装着す
る。調整機構における遊びすなわちバックラッシュは実
質的に取り除かれ、これにより、工具インサートは極め
て正確に位置決めされ、これに応じて所望の直径の孔を
被加工物に形成することができる。
【0002】
【従来の技術】中ぐり盤は拡張された直径の穴又は孔を
形成するために長い間用いられて来た。最近の中ぐり盤
はしばしば高速で用いられており、被加工物の穴を高い
正確性かつ精度をもって形成することができるように、
中ぐり工具を非常にしっかりとかつ正確に装着する必要
がある。
【0003】ある工作機械の中ぐり刃物頭には、工具ヘ
ッドの回転軸線を横断する方向に配設されたカートリッ
ジ形状の装置が設けられている。これらのカートリッジ
は中ぐり工具ヘッドに堅固に固定されている。また、カ
ートリッジは工作機械のバイトすなわち工具インサート
を装着する。そのような構成の1つが米国特許第4,3
98,854号明細書に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一般的な目的
は、工具保持カートリッジを有する中ぐり盤用の工具ホ
ルダを提供することであり、この工具ホルダにより装着
した工具インサートの位置を非常に厳密に調節すること
ができる。
【0005】本発明の他の目的は、工具位置調整カート
リッジ機構が遊びすなわちバックラッシュのない中ぐり
盤用の工具保持カートリッジを提供することである。
【0006】本発明の更に別の目的は、非常に正確にか
つ高い剛性をもって工具インサートを保持する工具イン
サート装着カートリッジを提供することである。
【0007】本発明のまた別の目的は、容易、迅速かつ
廉価に製造することのできる上述の如きカートリッジを
提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、長い寿命期間に
わたって使用に耐えると共に迅速かつ容易に修繕するこ
とができる上述の如きカートリッジを提供することであ
る。
【0009】本発明の他の目的及び利点は、以下の詳細
な記載及び図面を参照することにより明らかとなろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は中ぐり盤又はこれと同等の装置用の微調整
カートリッジ機構として具体化され、このカートリッジ
機構は工作機械の中ぐり刃物頭に画成される円筒形の孔
の中に装着されるようになされている。中ぐり刃物頭の
孔は、工作機械の中ぐり刃物頭の回転軸線に対して直交
するかあるいは該回転軸線に角度をなして伸長する孔軸
線を有している。カートリッジ機構は、工作機械の中ぐ
り刃物頭の円筒形の孔の中に固定されるようになされた
カートリッジ本体を備えている。工具支持体が、上記孔
軸線に沿ってカートリッジ本体の中で並進運動するよう
にカートリッジ本体の中に配設されていると共に、切削
工具を支持するようになされている。工具支持体の中に
は元々ナットが形成されており、該ナットはその内部に
形成された雌ネジを有している。このナットはエポキシ
樹脂から形成することができる。雄ネジが形成されたシ
ャンクを有するマイクロメータネジがナットの雌ネジに
螺合し、また軸受がマイクロメータネジ及びカートリッ
ジ本体に係合してネジの軸方向の並進運動を阻止しなが
らネジの回転を許容する。カートリッジはまたカラー部
材を備え、このカラー部材は、工具インサートを支持す
ると共に工具支持体に取り付けられるようになされたフ
ック形状の傾斜部を有している。カラーは、凸面形状に
湾曲した略円錐形の雌型面により少なくとも部分的に画
成される。締め付けネジが支持部材にネジ式に係合する
ようになされており、またこの締め付けネジには、円形
の接触線の少なくとも一部に沿ってカラー部材に係合す
るようになされた雄型の円錐形のヘッド下面が設けられ
ている。ネジを締め付けることにより生じた力によって
、インサートホルダを工具支持体にしっかりと締め付け
てこれを固定する。
【0011】本発明はまた、カートリッジの工具支持体
及びマイクロメータネジと共に用いられるネジ付きのナ
ットを形成するための方法も包含する。この方法は、軸
方向に伸長する工具支持部材をジグに固定する段階と、
ネジ付きのシャンクを有するマイクロメータネジを工具
支持部材と同軸状でかつ少なくとも一部が該支持部材の
中にある位置において上記ジグに固定する段階と、流体
材料を工具支持部材の中でかつネジ付きのマイクロメー
タネジのシャンクの周囲に導入する段階と、該流体材料
を固化してネジ付きのナット部材にする段階と、工具支
持体、ナット及びマイクロメータネジの組立体を上記ジ
グから取り除く段階とを備えている。本発明の他の方法
においては、マイクロメータネジの軸受を工具カートリ
ッジ本体に接続する段階を含む。この方法は、カートリ
ッジ本体をジグに固定する段階と、軸方向の軸受を所定
の位置でカートリッジ本体に装着する段階と、上記本体
及び軸受に形成された協働する凹所に流体材料を導入す
る段階と、この流体材料を固化してせん断リングにする
段階と、カートリッジ本体、せん断リング及び軸方向の
軸受の組立体を上記ジグから取り除く段階とを備える。
【0012】
【実施例】以下において参照する図面においては、同一
の符号は同一の部分を示している。
【0013】本発明を以下にその好ましい実施例につい
て説明するが、本発明をこの実施例に限定する意図はな
いことを注記する。反対に、本発明は、特許請求の範囲
により画定される本発明の原理及び範囲に含まれる総て
の代用例、変形例及び均等例をその範囲内に含むもので
ある。
【0014】最初に図1を参照すると、シャンク12を
有する工作機械の中ぐり刃物頭10が示されており、上
記シャンクはその自由端にヘッド14を装着している。 軸線Aに沿って伸長する横方向の孔13の中には新規な
微調整装置すなわちカートリッジ20があり、このカー
トリッジには工具インサート22が取り付けられている
【0015】工具ヘッド10の回転軸線Bに対して相対
的な上記インサート22の半径方向の位置は、本発明に
したがって非常に正確に調節することができる。すなわ
ち図3に示すように、インサート22の位置は、横方向
の軸線Aに沿って伸長する位置範囲にわたって無制限に
かつ非常に正確に変えることができる。この目的のため
に、インサート装着カートリッジ20は以下に説明する
ように、工作機械の中ぐり刃物頭10及び横方向の孔1
3の中で固定されるようになされた本体26を備えてい
る。工具支持体30がカートリッジの本体26の内側に
配設されており、この工具支持体は、カートリッジの本
体の中で、孔の軸線Aに略平行でかつ中ぐり工具ヘッド
の長手方向の軸線B(図1)に直交する方向において両
方向に移動可能である。
【0016】図2に示すように、中ぐり工具のインサー
ト22は、インサートホルダのカラー(図3)の一部で
ある裏当て32に取り付けられている。締め付けネジ3
8がこのカラー36を支持体30に固定している。イン
サート22及び裏当て32は、カートリッジの本体26
及び支持体30にそれぞれ形成されたスロット33、3
4を通って摺動可能に伸長している。
【0017】本発明の一態様によれば、インサート22
は非常に正確かつ厳密に装着されかつ位置決めされてい
る。これは、軸線Aに関して偏位している孔40をカラ
ー36に形成することにより達成され、上記孔40を通
って締め付けネジ38が伸長して工具支持体30とねじ
式に係合している。更に本発明によれば、孔40は略円
錐形の雌型の面42により画成されるが、この面42は
より詳細に言えば凸型に湾曲した形状を有している(図
3)。締め付けネジの頭48には、円形の接触線の少な
くとも一部に沿って雌型の面42のカラーに係合するよ
うになされた雄型の円錐頭部の下面52が設けられてい
る。しかしながら、孔40の中心線Cはネジ38及び孔
13の軸線Aから偏位しているために、ネジ38及びカ
ラー36は湾曲した接触線の線分に沿ってのみ互いに係
合する。この構成は非常に安全なネジ/カラー間の相互
係合を提供し、従ってインサートホルダ22は、高い強
度、剛性及び精度をもってカートリッジ20及びヘッド
12に装着されることが判明している。
【0018】上述のように、インサートホルダ32は、
略テーパ形状の穴40を画成するカラー36を有してい
る。この穴40の中心線Cは締め付けネジの中心線Aに
対して偏位しており、締め付けネジのテーパしたヘッド
がテーパ形状の穴の一側部に係合している。その結果生
じる力成分Paがインサートホルダを工具支持体に向け
て締め付けている。他方の力成分Ptがインサートホル
ダをフックの傾斜面「R」に引き込み、これにより、遠
心力Pcに対抗する力Prを生ずる。従って、傾斜Rは
、高い回転速度の間においてもインサートホルダを適所
にしっかりと保持するフックとして作用する。
【0019】当業者には理解されるように、工具インサ
ート22の動きにより形成される孔の直径は、図1に示
すように工具ヘッド12の回転軸線Bに対して相対的な
インサート22の位置により制御される。工具インサー
ト22のこの半径方向の位置は、工具支持体30、堅固
に連結されたカラー36、ネジ38及びインサート22
の軸方向の位置をカートリッジ本体20と相対的に調整
することにより調節することができる。この調節は、特
に図3に示す調節機構60により達成される。
【0020】工具支持体30はインサート22及び裏当
て32を支持しており、またこの工具支持体はカートリ
ッジ本体26の内側に配設されていて該カートリッジ本
体の中で孔の軸線Aに略平行な方向に摺動あるいは移動
可能になされている。工具支持体30は、マイクロメー
タバーニャすなわち調節装置62によりカートリッジ本
体26の中で並進運動可能である。このマイクロメータ
ネジ62には雄ネジ山64付きのシャンクが設けられて
おり、該雄ネジ山は、支持体30の中に取り付けられた
ナット68に形成されたかみ合い雌ネジ山66の中で回
転される。
【0021】本発明の他の態様によれば、ネジ62がナ
ット68の中で回転する際に、望ましくない遊びすなわ
ちバックラッシュが生じない。これを達成するために、
ナット68は元々装置が製造される時に、工具支持体3
0の中に形成される。このように、雄ネジ山64はナッ
トの雌ネジ山66とほぼ完全にかみ合ってて遊び及びバ
ックラッシュを許容しない。更に、雄ネジ及び雌ネジ山
は、これらネジ山の外径及び内径の間を完全に伸長する
完全に形成された相互に嵌合する面に沿って係合する。 雄ネジ及び雌ネジ山の間のこの完全な係合は、機械加工
又は他の方法によっては得ることができない。
【0022】ナット68及びその雌ネジ山66の形成は
、図7に示すジグ70を用いることにより効果的かつ効
率的に行うことができる。マイクロメータのネジ部材6
2は、キャップ72等により、ジグの中に一時的に位置
決めされ、支持体30の軸線と同軸上となる位置に一時
的に位置決めされかつ固定される。ジグ70には支持体
を支持する環状の壁部74が設けられ、この壁部74に
は1又はそれ以上の孔76、77が設けられている。 孔76を介して液体又は流体の材料が注入され、この材
料は支持体30の内部の空間を満たし、マイクロメータ
のネジ62のシャンクに形成された雄ネジ山64の周囲
を流れてこのネジを通過して孔77から流出する。この
流体材料は固化されて支持体30の中にナット部材68
およびナット固定アーム67を形成する。ナット68と
支持体30との間には剥離剤が何ら付与されず、従って
支持体30の中にこのように形成されたナット68は、
鋳造の間に生じた支持体/ナットの緊密な嵌合及びナッ
ト68の半径方向に伸長しかつ固化されたアーム67に
より、支持体30の中で回転しないように固定されてい
る。ナット68が固化すると、工具支持体30、ナット
68及びマイクロメータのネジ62は、完成したアセン
ブリとしてジグ70から取り出される。ナット68を形
成する前にネジ64が周知の剥離剤で処理されている場
合には、マイクロメータのネジ62を容易に回転させて
新しく形成されたナット68に対して出し入れすること
ができる。
【0023】図7に示すように、カラーのネジ38の代
わりにネジ付きのプラグ78を支持体30の中にねじ込
んでナット68の開放端部を形成することができる。こ
のように形成された開放されたナットは、スピンドルを
容易に潤滑することを可能とする。
【0024】本発明のこの実施例を実施する際には、前
記ナットは、J.L.DevittMachinery
社(4009  Market  Street,As
hton,Pennsylvania  19014−
3140)により販売されているMOGLISSブラン
ドの硫化モリブデン含有樹脂のエポキシ材料から効果的
に形成することができる。この材料は、固化すると高い
強度及び剛性を示し、形成された雌ネジ山を高度の復元
性及び正確度をもって保持する。また、バビット材料又
は他の周知の組成物を用いることができる。上述のよう
に、ナットを形成する前にネジ山64を剥離剤で処理し
、これにより、ナット/ネジの初期の回転を容易にして
互いに不動に固定されているナット68及びネジ64を
自由にすることができる。
【0025】本発明の他の態様によれば、マイクロメー
タのネジ62とカートリッジの本体26との間の軸方向
の遊びすなわちバックラッシュを除去するために、軸受
要素80をせん断リング82によりマイクロメータのネ
ジ62とカートリッジ本体26との間に機能的に位置さ
せ、これによりバックラッシュあるいは内部遊びが何等
生じないようにする。図3に示すように、軸受80は、
ネジ62のシャンクから半径方向に伸長するマイクロメ
ータのネジカラー83に係合するフランジすなわち座8
1を有している。これを達成するために、カートリッジ
の製造の間に、支持体30、ナット68及びマイクロメ
ータのネジの組立体をカートリッジ本体26に挿入する
。次に環状の軸方向の軸受80を本体26の中で図3で
略示される位置に設ける。この軸方向の軸受80には、
カートリッジ本体26に形成され対向する溝86と軸方
向において整合する、環状の溝84が設けられている。 スルプすなわち流体導入穴88がカートリッジ本体26
の少なくとも一箇所に設けられており、この穴88は図
3に示すように対向する溝に連通している。この穴88
を介して流体材料が導入され、該流体材料は固化して本
体26及び軸受80を架橋するせん断リング82を形成
する。材料が対向する溝により形成された空所の中に導
入されると、空気が流出穴85(図6)を介して本体2
6から逃げる。せん断リングの材料は、上述のMOGL
ISS硫化モリブデンエポキシ材料、バビット材料ある
いは他の適宜な材料とすることができる。
【0026】せん断リング82を形成した後に、円錐形
のあるいはチンナーマン(tinnerman)型の係
止バネ90又は他の偏椅手段を、カートリッジ本体26
の中に形成された環状の座92の中の軸受80に隣接し
て定置する。次に指示ダイアルヘッドすなわちダイアル
94をマイクロメータのネジ62の延長部96上に圧入
等により固定する。延長部96の六角形の凹所98はア
レンレンチ又は他の装置をかみ合った状態で収容するよ
うになされており、該レンチあるいは装置によりマイク
ロメータのネジ62を回転させて工具インサート22の
位置を最終的に調節する。数字等の工具挿入位置の標識
をダイアル94の外側面99に沿って設けることができ
る。
【0027】図3から分かるように、係止バネ90はダ
イアル94及び取り付けられたマイクロメータのネジ9
2を右方向へ押圧する傾向を有しており、これにより、
マイクロメータのネジのカラー83は軸受80の軸方向
内方に伸長する座81に係合する。このように、マイク
ロメータのネジ62の軸方向の位置は正確に画定されか
つ維持される。
【0028】本発明の他の態様によれば、カートリッジ
組立体20の全体は、中ぐり工具ヘッド14の孔13の
中における動きに対して正確かつ堅固に固定される。こ
の目的のために、図5に示すようにカートリッジ本体2
6にはほぼ対向する凹所100、102が設けられてい
る。これらの凹所は、止めネジ108−110により係
合されるようになされた平坦部104、106で終端と
なっている。各々の止めネジは図5に示すように、これ
ら止めネジが各々平坦部104、106に緊密に着座す
るまで、工具ヘッド14に形成されたネジ付きの孔11
2、114に対して下方へねじ込まれる。従って、図示
のようにカートリッジ本体26は工具ヘッド14の中で
固定した軸方向の位置及び角度位置において堅固に固定
される。
【0029】これら本体の凹所100、102に対向し
ているのは、平坦な面122により少なくとも部分的に
画成される他の凹所120である。図4及び図5に特に
示すように、略U字形状のスロット126がカートリッ
ジ本体26全体にわたって、外側の平坦な面122から
、工具支持体30に当接しかつこれと協働する内側の面
128まで切除されている。止めネジ130が、中ぐり
刃物頭14に形成された協働する孔132にねじ込まれ
ている。止めネジすなわち回り止めネジ130を図5に
示す位置へ締め付けると、スロット126により形成さ
れた翼形状の部分138が工具支持体30に緊密に摩擦
係合され、これにより支持体30を本体26の中で回転
運動あるいは並進運動しないように固定する。作動によ
り振動及び工具の力が発生しても、中ぐり機械の作動の
間に、カートリッジ本体26はずれたりこの本体がその
固定した位置から動いたりしない。部品の製造の間に、
翼形状の部分はその一側部をカートリッジ本体に取り付
けられたままでいる。従って、ネジ130を係止したり
又はその係止を解放する時に、ネジの回転あるいは締め
付け力は工具支持体30又はインサートの軸方向の位置
を変化させるような影響を与えない。従って、回り止め
ネジの係止及びその係止の解放は、選定した工具の位置
又は対応するダイアルの設定に何等影響を及ぼさない。
【0030】工作機械のオペレータが工具インサート2
2の位置を調節しようとする時には、図5に示すように
オペレータは最初に回り止めネジ130を僅かに緩めて
支持体の部材30をカートリッジ本体26に対し相対的
に回転運動させずに並進運動させる。上述のように、工
具インサート22及び裏当て32が固定されたカートリ
ッジ本体26に形成されたスロット33を貫通するため
に、支持体30はカートリッジ本体26の中で回転すな
わち回動しない。次に加工機械のオペレータは、アレン
レンチをマイクロメータのネジの凹所98に挿入してこ
のネジ62を所望の方向に回転させる。このネジ62の
運動により一体化されたナット68及び支持体の本体3
0が並進運動する。この運動に応答して、インサート支
持カラー36、固定ネジ38及びインサート22が高精
度で再び位置決めされる。ダイアル94に指示されるよ
うに工具インサートの正しい位置が得られると、工具の
オペレータは回り止めネジ130を翼138の中へ回転
させてカートリッジの総ての部分を固定すると共に、高
い精度で、剛にかつ堅固に工具インサート22を所望の
位置に取り付ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】中ぐり盤の工具ヘッドを示す立面図であって、
この工具ヘッドはその内部に本発明を具体化するカート
リッジを装着している。
【図2】図1の線2−2にほぼ沿って取った端部展開図
であって、工具ヘッドの端部、代表的な工具インサート
及び工具装着カートリッジの一部を示している。
【図3】図2の線3−3で示す平面にほぼ沿ってカート
リッジ及び関連する工具ヘッドの部分を示す断面図であ
る。
【図4】工作機械の中ぐり刃物頭に装着されたカートリ
ッジを一部破断して示す断面図である。
【図5】図4の線5−5で示す平面にほぼ沿って一部破
断して示す断面図であって、カートリッジを工作機械の
中ぐり刃物頭に装着する構成を示している。
【図6】図3の線6−6で示す平面にほぼ沿って取った
断面図であって、工作機械の中ぐり刃物頭カートリッジ
をより詳細に示している。
【図7】ジグと、ナット及びカートリッジ組立体の他の
部分を形成する際に生ずる関連するカートリッジの部分
とを示す概略的な断面図である。
【符号の説明】
10  中ぐり刃物頭               
 12  シャンク13  孔           
               14  ヘッド20 
 カートリッジ                22
  インサート30  支持体           
           33,34  スロット 36  カラー                  
    38  ネジ42  雌型の面       
             52  雄型の面68  
ナット

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  工作機械の中ぐり刃物頭に画成された
    円筒形の孔で、該工作機械の中ぐり刃物頭の長手方向の
    軸線を横断する方向に伸長する孔軸線を有する円筒形の
    孔の中に装着されるようになされた中ぐり盤又はこれと
    同等の装置用の微調整カートリッジ機構であって、工作
    機械の中ぐり刃物頭の円筒形の孔の中に固定されるよう
    になされると共に工具インサートを装着するカートリッ
    ジ本体と、該カートリッジ本体の中で前記孔軸線に略平
    行な方向に並進運動するように前記カートリッジ本体の
    中に設けられると共に切削工具を支持するようになされ
    た工具支持体と、該工具支持体の中に元々形成されて雌
    ネジ山を有するナットと、該ナットの雌ネジ山にかみ合
    う雄ネジ山が形成されたシャンクを有するマイクロメー
    タネジと、該マイクロメータネジ及び前記カートリッジ
    本体に係合してネジの回転は許容するが前記孔軸線に略
    平行な方向の少なくとも一方向におけるネジの軸方向の
    移動を阻止する軸受とを備えて成る微調整カートリッジ
    機構。
  2. 【請求項2】  請求項1の機構において、前記カート
    リッジ本体と前記マイクロメータネジとの間に介挿され
    るせん断リングを更に備えることを特徴とする機構。
  3. 【請求項3】  請求項2の機構において、前記せん断
    リングが元々形成されていることを特徴とする機構。
  4. 【請求項4】  請求項3の機構において、前記せん断
    リングがエポキシ材料で元々形成されていることを特徴
    とする機構。
  5. 【請求項5】  請求項4の機構において、前記エポキ
    シ材料が硫化モリブデンを含有することを特徴とする機
    構。
  6. 【請求項6】  請求項1の機構において、前記ナット
    がエポキシ樹脂材料から形成されていることを特徴とす
    る機構。
  7. 【請求項7】  請求項6の機構において、前記エポキ
    シ材料が硫化モリブデンを含有することを特徴とする機
    構。
  8. 【請求項8】  請求項1の機構において、前記マイク
    ロメータネジに取り付けられて前記工具インサートの並
    進運動位置を指示するためのダイアル要素を更に備える
    ことを特徴とする機構。
  9. 【請求項9】  請求項8の機構において、前記ダイア
    ル要素が圧入により前記マイクロメータネジに取り付け
    られていることを特徴とする機構。
  10. 【請求項10】  請求項8の機構において、前記ダイ
    アル要素と前記カートリッジ本体との間に機能的に介挿
    される係止バネ部材を更に備え、該係止バネ部材が、前
    記軸受の抵抗を受ける並進運動とは反対方向のネジの並
    進運動を阻止して並進運動方向の間隙及びバックラッシ
    ュを取り除くことを特徴とする機構。
  11. 【請求項11】  請求項1の機構において、インサー
    トホルダのカラー及び締め付けネジを更に備え、前記カ
    ラーは、工具インサートを支持すると共に、孔を有して
    おり、前記締め付けネジが前記孔を貫通して前記工具支
    持体にネジ式に係合することを特徴とする機構。
  12. 【請求項12】  請求項11の機構において、前記締
    め付けネジが前記マイクロメータネジと軸方向において
    整合することを特徴とする機構。
  13. 【請求項13】  請求項11の機構において、前記カ
    ラーの孔は、略円錐形で凸面状に湾曲した雌型の面によ
    り画成され、前記締め付けネジには、円形の接触線の少
    なくとも一部に沿って前記カラーの面に係合するように
    なされた雄型の円錐形のヘッド下面が設けられているこ
    とを特徴とする機構。
  14. 【請求項14】  請求項13の機構において、前記孔
    の前記軸線は前記ネジの軸線から偏位しており、これに
    より、湾曲した接触線の一部にのみ沿ってネジ/カラー
    の係合が行われることを特徴とする機構。
  15. 【請求項15】  請求項11の機構において、高速回
    転時においても前記工具支持体及びインサートをしっか
    りと保持するためのフックを備えていることを特徴とす
    る機構。
  16. 【請求項16】  請求項1の機構において、前記ナッ
    トが前記支持体の中に取り付けられており、マイクロメ
    ータネジを回転させると、前記ナット及び支持体が前記
    孔軸線に平行な方向に並進運動することを特徴とする機
    構。
  17. 【請求項17】  工作機械の中ぐり刃物頭の長手方向
    の軸線を横断する方向に伸長する工作機械の中ぐり刃物
    頭の円筒形の孔の中に装着されるようになされた中ぐり
    盤又はこれと同等の装置用の微調整カートリッジ機構で
    あって、前記工作機械の中ぐり刃物頭の回転軸線を横断
    する方向に伸長する位置範囲の任意の位置で前記工作機
    械の中ぐり刃物頭の孔の中に固定されるようになされた
    支持部材と、工具インサートを支持すると共に前記工具
    支持部材に取り付けられるようになされ更に略円錐形で
    凸面状に湾曲した雌型の面により少なくとも部分的に画
    成されるカラー部材と、前記支持部材とネジ式に係合す
    るようになされまた円形の接触線の少なくとも一部に沿
    って前記カラー部材に係合するようになされた雄型の円
    錐形のヘッド下面が設けられた締め付けネジとを備えて
    成る微調整カートリッジ機構。
  18. 【請求項18】  請求項17の機構において、前記カ
    ラーの孔の軸線が前記ネジの軸線から偏位されており、
    これにより、湾曲した接触線の一部だけに沿ってネジ/
    カラーの係合が行われることを特徴とする機構。
  19. 【請求項19】  中ぐり盤又はこれと同等の装置用の
    微調整カートリッジ機構であって、カートリッジ本体と
    、該本体と軸方向に整合されると共に少なくとも一部を
    該本体の中に位置しているマイクロメータネジと、前記
    本体及びマイクロメータネジを相互に接続する軸受と、
    前記本体及び前記軸受を機能的に相互接続するせん断リ
    ングとを備えて成る微調整カートリッジ機構。
  20. 【請求項20】  請求項19の機構において、前記せ
    ん断リングは、元々形成されており、また樹脂状のエポ
    キシ材料を含むことを特徴とする機構。
  21. 【請求項21】  請求項20の機構において、前記せ
    ん断リングは、前記カートリッジ本体及び前記軸受の中
    にそれぞれ形成された略対向して向かい合う溝の中に形
    成されることを特徴とする機構。
  22. 【請求項22】  カートリッジ工具支持体及びマイク
    ロメータネジに用いるネジ山付きのナットを形成するた
    めの方法であって、軸方向に伸長する工具支持部材をジ
    グに固定する段階と、ネジ山付きのシャンクを有するマ
    イクロメータネジを前記工具支持部材と同軸状にかつ少
    なくとも一部が該工具支持部材の中にある位置において
    前記ジグに固定する段階と、流体材料を前記工具支持部
    材の中の前記ネジ山付きのマイクロメータネジのシャン
    クの周囲に導入する段階と、前記流体を固化してネジ山
    付きのナット部材にする段階と、前記工具支持体、ナッ
    ト及びマイクロメータネジの組立体を前記ジグから取り
    除く段階とを備えて成る方法。
  23. 【請求項23】  請求項22の方法において、前記工
    具支持部材を半径方向に貫通する穴を介して前記工具支
    持部材の中に前記流体材料を導入する段階を更に備える
    ことを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】  マイクロメータネジの軸受を工具カ
    ートリッジ本体に接続するための方法であって、カート
    リッジ本体をジグに固定する段階と、軸方向の軸受を所
    定の位置で前記カートリッジ本体の中に装着する段階と
    、流体材料を前記本体及び軸受に形成された協働する凹
    所の中に導入する段階と、前記流体を固化してせん断リ
    ングにする段階と、前記カートリッジ本体及び軸方向の
    軸受を前記ジグから取り除く段階とを備えて成る方法。
  25. 【請求項25】  請求項24の方法において、前記軸
    受の外側の環状面に溝を形成する段階と、前記カートリ
    ッジ本体の向かい合う位置に協働する溝を形成する段階
    とを更に備え、前記両溝は前記本体及び軸受に合致する
    凹所を画成することを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】  カートリッジ本体、軸受及びマイク
    ロメータネジを有する工具支持カートリッジを製造する
    ための方法であって、軸方向に伸長するカートリッジ本
    体をジグに固定する段階と、マイクロメータネジを前記
    カートリッジ本体と同軸状に整合するように前記ジグに
    位置決めする段階と、前記カートリッジ本体と前記マイ
    クロメータネジとの間に軸受を装着する段階と、前記軸
    受及びカートリッジ本体の間に形成されこれら軸受及び
    カートリッジ本体を繋ぐ環状の凹所の中に流体材料を導
    入し該流体材料を固化してせん断リングにする段階と、
    カートリッジ本体、軸方向の軸受、せん断リング及びマ
    イクロメータネジの組立体を前記ジグから取り除く段階
    とを備えて成る方法。
JP3243705A 1990-09-24 1991-09-24 中ぐり盤用の微調整カートリッジ機構及びその製造方法 Pending JPH04244303A (ja)

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