JPH0424455Y2 - - Google Patents

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JPH0424455Y2
JPH0424455Y2 JP1983133355U JP13335583U JPH0424455Y2 JP H0424455 Y2 JPH0424455 Y2 JP H0424455Y2 JP 1983133355 U JP1983133355 U JP 1983133355U JP 13335583 U JP13335583 U JP 13335583U JP H0424455 Y2 JPH0424455 Y2 JP H0424455Y2
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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、送電線に接地事故が発生した場合に
生じる零相電流を検出する装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、電力系統に接地事故が発生した場合、一
般に変流器や零相変流器を用いて零相電流を検出
しているが、これらの機器は計器用、保護継電器
用として、必要最小限の個所にしか設けられてい
ない。
本出願人は、送電線の途中で簡単に零相電流を
検出することを目的として、先に零相電流検出装
置の考案について出願した(実願昭56−119318
号、昭和56年8月11日出願)。
その要旨は、「磁路を形成するための細長い形
状の鉄心を、3相交流の送電線の各相電力線の加
圧電圧から充分安全な絶縁間隔を保つ送電線鉄塔
の塔内に、電力線に直角に配設し、前記鉄心には
送電線の各相電流の不平衡を検出するコイルを配
設したことを特徴とする零相電流検出装置」であ
る。
この装置は、2回線送電線の場合、磁気センサ
を構成する鉄心及びコイルを鉄塔内の中心線上に
垂直に配設しているので、両回線の同一方向の電
流に対し、磁気センサの出力は、1号線電流によ
る起電力と2号線電流による起電力との差とな
り、検出装置の適用が、1号線、2号線を放射状
2回線として運用する場合の零相電流の検出に限
定されるという問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、このような従来の問題を解消し、放
射状2回線だけでなく、並行2回線の送電線にも
適用のできる零相電流検出器を提供することを目
的とするものである。
〔考案の構成〕
本考案の零相電流検出器は、送電線を流れる電
流により生じる磁界を検出する磁路を形成するた
めの細長い鉄心の中央部にコイルを配設した磁気
センサを2個、3相交流の送電線の各相電力線の
位置を結んで得られる多角形の外側の上下に、且
つ電力線と直角であつて磁気センサの長手方向が
水平になるように、しかも各相電力線の加圧電圧
に十分耐える間隔を置いて設置し、且つ電力線か
らの電磁誘導による前記2個の磁気センサの差接
続の合成出力電圧が常時は零又は微小となるよう
に鉄心の長さ、断面積、コイルの巻数等の磁気セ
ンサの定数ならびにその位置を設定したものであ
る。
〔作用〕
本考案では、水平磁気センサを2個、各相電力
線の位置を結ぶ多角形の外側の上下に配設し、2
個の磁気センサの出力の差を得る。前記多角形の
内側では、各電力線に対する磁気センサの感度を
揃えることができず、零相電流を捉えることがで
きない。そこで前記多角形の外側に水平磁気セン
サを配置するが、1個では各電力線に対する感度
を揃えることができないので、2個上下に設置
し、差接続して合成出力電圧を得る。これによ
り、放射状2回線のみならず、1号線、2号線を
並行2回線として運用する場合の零相電流の検出
も可能としたものである。
また先の考案は、磁気センサの長手方向が架空
地線を指向するように配設しているので、架空地
線に流れる電流によるコイルへの誘導起電力の発
生を抑制する利点があつたが、本考案では磁気セ
ンサを構成する鉄心を水平に配置するので、架空
地線に流れる電流が直接影響することになるが、
複数の磁気センサの鉄心の長さ、断面積、コイル
の巻数等を調整することによりその影響を実用上
差支えない程度に減少するようにしたものであ
る。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
第1図は標準的な2回線送電線鉄塔に2個の磁
気センサ(以下、単にセンサという)を配置した
実施例であるが、説明の順序として1回線実装の
場合についてまず述べる。
A,B,Cは3相交流のA相、B相、C相の電
線、Gは架空地線である。細長い鉄心D1,D2
中央部に検出用のコイルu,vをそれぞれ巻いた
センサK1,K2は、その長手方向が電力線ならび
に鉄塔の中心線といずれにも直角になるように取
り付ける。センサK1,K2は各相電力線を結ぶ多
角形(同図の点線で示す)の外側に在るように、
センサK1はA相電線の高さより架空地線の方に、
センサK2はC相電線の高さより大地の方に、そ
れぞれ塔内の中心線上に配置し、電力線3相電流
からの電磁誘導によりセンサに発生する起電力の
各相に起因する成分が略等しくなる位置に取り付
け、両センサの端子は各々の起電力が加算される
ように、差接続として合成する。
平常時A相、B相、C相の電流が平衡している
とき、センサK1,K2の出力の合成値が零又は微
少となるように、センサK1,K2の位置及びコイ
ルの巻数を調整しておく。
送電線に事故が起こり、各相電流に不平衡が生
じると、零相電流に比例したセンサK2,K2の合
成起電力が出力電圧として取り出せ、零相電流を
検出することができる。
2回線実装の場合は、A,B,Cを1号線のA
相、B相、C相とし、R,S,Tを2号線のR
相、S相、T相とすれば、一般に標準的な2回線
鉄塔は1号線と2号線との電線配置が左右対称で
あるから、1号線のA相、B相、C相の平衡した
電流により、センサK1,K2の合成出力を零又は
微少となるように調整すると、2号線のR相、S
相、T相の平衡した電流により、センサK1,K2
に誘起される合成出力も自動的に零又は微少とな
り、2回線送電線の相順が同相配列、異相配列の
どちらであつても、センサK1,K2の位置は、1
号線又は2号線の各相電流から調整した場合で
も、1号線及び2号線の各相電流から調整した場
合でも、すべて同じとなる。
第2図の放射状2回線の場合は、1号線、2号
線のいずれかに事故が起きると、送電端10の零
相電源から事故点に零相電流(矢印)が流れる
が、故障回線と健全回線とは相互に影響がないの
で、センサK1,K2の出力電力は前述の1回線実
装の場合と同じになる。同図中20,30は受電
端、Pは事故点、○は遮断器の「入り」の状態、
〓〓〓は遮断器の「切り」の状態をそれぞれ表し
ている。
第3図の並行2回線の場合は、送電端10の零
相電源から故障回線と健全回線とに零相電流が分
流して流れ、事故点より零相電源側のように、両
回線の零相電流が同一方向になる区間に設置した
センサK1,K2の合成出力は、1号線、2号線の
起電力の和として合成されるから、零相電流に比
例した出力電圧を生じる。
一方、事故点より負荷側のように、故障回線と
健全回線の零相電流が、その値は同一で方向が逆
となる区間では、センサK1,K2の出力電圧が零
又は微少となる。同図中20は受電端、Pは事故
点、○は遮断器の「入り」の状態を示している。
このように、送電線の運用形態が放射状2回線
あるいは並行2回線であつても、1号線、2号線
の零相電流の検出が可能となる。
架空地線の影響については、電力線A相、B
相、C相及びR相、S相、T相からの誘導によ
り、架空地線には誘導電流が流れているが、送電
線に事故がない場合はその電流値は一般に僅少で
あつて、センサ出力電圧への影響は無視できる。
事故が起こつた場合は、地絡電流が架空地線に分
流して、その誘導起電力が電力線の故障電流によ
り誘起される起電力に加わるので、場合によつて
は零相電流の検出に支障を生じることになる。
本考案では、センサK1,K2はいずれも架空地
線より下部に設置し、しかもセンサK1,K2を差
接続するから、架空地線電流による誘導起電力は
打消される方向となる。そこで、センサのコイル
の巻数、鉄心の長さ、断面積等を調整して、架空
地線からの影響を相当に減少させ、零相電流の検
出に実用上支障のないようにしたものである。
第4図は磁気センサ2個を用いて、1回線鉄塔
に適用した一例である。同図において、A,B,
Cは電線、Gは架空地線、K1,K2は磁気センサ
で、センサを構成するD1,D2は鉄心、u,vは
コイルを示す。
〔考案の効果〕
上述したように本考案によれば、放射状系の送
電線だけでなく、並行2回線系についても、安全
で経済的に容易に送電線の零相電流の検出が可能
となるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は2回線鉄塔の場合の本考案による検出
器の実施例を示す説明図、第2図は放射状2回線
の零相電流の分布を示す説明図、第3図は並行2
回線の零相電流の分布を示す説明図、第4図は1
回線3角配列の場合の検出器の配置を示す説明図
である。 A,B,C,R,S,T……電線、G……架空
地線、K1,K2……磁気センサ、D1,D2……鉄
心、u,v……コイル、10……送電端、20,
30……受電端、P……事故点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 送電線を流れる電流により生じる磁界を検出
    する磁路を形成するための細長い鉄心の中央部
    にコイルを配設した磁気センサを2個、3相交
    流の送電線の各相電力線の位置を結んで得られ
    る多角形の外側の上下に、且つ電力線と直角で
    あつて磁気センサの長手方向が水平になるよう
    に、しかも各相電力線の加圧電圧に十分耐える
    間隔を置いて設置し、且つ電力線からの電磁誘
    導による前記2個の磁気センサの差接続の合成
    出力電圧が常時は零又は微少となるように鉄心
    の長さ、断面積、コイルの巻数等の磁気センサ
    の定数ならびにその位置を設定したことを特徴
    とする零相電流検出器。 2 電線配置が左右対称となる偶数回線の送電線
    の場合は、磁気センサを左右の対称電線の中心
    線上に配置したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の零相電流検出器。
JP13335583U 1983-08-29 1983-08-29 零相電流検出器 Granted JPS6041867U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13335583U JPS6041867U (ja) 1983-08-29 1983-08-29 零相電流検出器

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JP13335583U JPS6041867U (ja) 1983-08-29 1983-08-29 零相電流検出器

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Publication Number Publication Date
JPS6041867U JPS6041867U (ja) 1985-03-25
JPH0424455Y2 true JPH0424455Y2 (ja) 1992-06-09

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ID=30300850

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JP13335583U Granted JPS6041867U (ja) 1983-08-29 1983-08-29 零相電流検出器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5796272A (en) * 1980-12-08 1982-06-15 Nishimu Denshi Kogyo Kk Zero phase current detection

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JPS6041867U (ja) 1985-03-25

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