JPH04245944A - 染色しうるかさ高なポリプロピレン繊維及びその製造法 - Google Patents

染色しうるかさ高なポリプロピレン繊維及びその製造法

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JPH04245944A
JPH04245944A JP3235348A JP23534891A JPH04245944A JP H04245944 A JPH04245944 A JP H04245944A JP 3235348 A JP3235348 A JP 3235348A JP 23534891 A JP23534891 A JP 23534891A JP H04245944 A JPH04245944 A JP H04245944A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、カチオン性、酸性、又は分散染
料によって容易に染色されるかさ高な(bulked)
ポリプロピレン繊維に関する。更に特に本発明は、1)
ナイロン6,6及び実質的に同モル量のヘキサメチレン
ジアミン及び5−スルホイソフタル酸のアルカリ塩又は
その誘導体の共重合体、或いは2)N−(2−アミノエ
チル)ピペラジン、アジピン酸、ヘキサメチレンジアミ
ン、及び随時ε−カプロラクタムの反応生成物である塩
基性コポリアミド、を含んでなる染料受容体と混合する
ことによって改変されたポリプロピレンから紡糸したか
さ高のポリプロピレン繊維に関する。本発明のかさ高な
繊維の染色速度は、かさ高にされていない繊維よりかな
り改善され且つかさ高後の乾燥熱後処理によって増大せ
しめられる。
【0002】本明細書において「かさ高」とは、加熱さ
れた乱流流体によりかさ高さを生じさせるジェット又は
ジェット−スクリーン・テクスチュアリング法を用いて
処理したヤーンを記述するために使用される。ブリーン
(Breen)及びローターバッハ(Lauterba
ch)の米国特許第3,186,155号は、フィラメ
ントの束を、迅速に動く乱流流体のジェットに露呈して
かさ高さを生じさせることを含むジェットかさ高化法の
例を開示する。ナイロン6,6、ナイロン6、及びポリ
エチレンテレフタレートのヤーンはジェットかさ高化法
に供した時速い染色速度を示すことが発見されている。 かさ高なポリプロピレン・ヤーンも開示されているが、
これは酸性又はカチオン性染料で染色しえない未改変の
重合体から製造されたものである。ミラー(Mille
r)、クラークソン(Clarkson)及びセセア(
Cesare)の米国特許第3,686,848号は1
0%までのポリ(ビニルピリジン)で改変したポリプロ
ピレンから紡糸したテクスチュアード(texture
d)ヤーンを開示している。これらの組成物から紡糸し
た繊維の染色速度に及ぼすテクスチュアリング(tex
turing)工程の効果は検討されていない。
【0003】ポリオレフィン、特にポリプロピレンは、
カーペットを含む種々の織物の用途に対する繊維の製造
において広く使用されている。この種の重合体の主な限
界の1つは、それが非極性であり、染料分子に対する親
和性を欠き、それ故に通常の手段で染色できないという
ことである。ポリプロピレン繊維の商業的な染色に対し
て選択される現行の方法は、紡糸工程の重合体溶融物に
顔料を添加するという溶液染色法である。溶液染色した
ポリプロピレン繊維は、高度の堅牢性、耐汚れ性、及び
多くの場合に他の樹脂からの繊維より安価という利点を
有する。しかしながら溶液染色した繊維は、それが限ら
れた数の色でしか入手できず、また高在庫費に帰結する
大きな在庫品を維持しなければならないという欠点をも
つ。また溶液染色した繊維は、更にその柔軟性を制限す
る印刷性の欠如という欠点も持つ。通常の方法で染色し
うるポリプロピレンヤーンは、現行の溶液染色した繊維
よりも形の柔軟性の増大を織物業者に提供するという利
点を有するであろう。
【0004】共重合又はグラフトにより染料受容基を重
合体の結合させる、或いは染料受容基を含む改変重合体
と混合することによってポリプロピレンの染色性を改良
することに関して技術的提案がなされた。これらの方法
は染色性に対して適度な改良しかもたらさず、また添加
剤のポリプロピレンとの不適合性によって誘導される不
均一性という更なる問題、又は高価格のために許容され
なかった。
【0005】アリオット(Alliot)−ルガズ(L
ugaz)及びアラード(Allard)の米国特許第
3,328,484号は、ポリプロピレンを主割合で及
び(i)合成の線状ポリアミド及び(ii)等重量より
多くない合成の線状スルホン化コポリアミドの混合物を
少割合で含んでなるかさ高にされてないフィラメントの
製造に対する3元系ポリプロピレン組成物を開示してい
る。これらの組成物は均質であり、塩基性、酸性、金属
化及び分散染料によって染色しうる。上に参照した特許
は、ポリプロピレンを主割合で及びスルホン化ポリアミ
ドを少割合で含んでなる塩基性染料に親和性の2元系組
成物も開示し、また組成物を押出しが困難なものとして
記述している。
【0006】アール(Earle)らの米国特許第3、
433、853号は、ポリオレフィンを主割合で及び脂
肪族ジカルボン酸と高々2つの1級アミノ基及び1つ又
はそれ以上の3級アミノ基を含むポリアミンの共重合体
である塩基性ポリアミドを少割合で含んでなるかさ高化
されていないフィラメントの製造に対する組成物を開示
している。但しこの場合ポリアミンの60%までがジア
ミンで代替されていてもよい。オールダム(Oldha
m)の米国特許第3,465,060号は、ポリオレフ
ィンを主割合で且つ1種又はそれ以上のジカルボン酸の
、少くとも1つが2級又は3級である少くとも3つのア
ミノ基を有するポリアミンとの反応生成物である塩基性
ポリアミドを少割合で含んでなるかさ高にされていない
フィラメントの製造のための組成物を開示している。 ポリアミンの一部はジアミンで代替されていてもよい。 これらの組成物は改良された酸性染色性のオレフィン重
合体を与える。
【0007】上述した組成物のあるものからなる繊維の
染色性は、フィラメントをかさ高にするために加熱され
た流体例えば空気を用いるジェットかさ高化工程にフィ
ラメントを供することによって劇的に改良することがで
きる。更に染色速度の増加はヤーンの熱後処理によって
達成することができる。これはさもなければ許容しうる
染色速度を得るのに必要とされるよりも少量の染料受容
添加剤を用いることを可能にする。更に紡糸の連続性を
中断させる付着物を除去するために非水性仕上げ剤を紡
糸工程に使用しなければならないということも発見され
た。
【0008】図面はかさ高にされたポリプロピレンヤー
ンの製造のために本明細書で使用されるかさ高化工程の
系統図である。
【0009】カチオン性染料によるポリプロピレン繊維
の染色性は、ポリプロピレンを、実質的に同モル量のヘ
キサメチレンジアミンと反応させたナイロン6,6及び
カチオン性染色改変剤例えば対応するエステル又は酸ハ
ライドを含めて5−スルホイソフタル酸のアルカリ金属
塩のジメチルエステル又はその誘導体の共重合体とブレ
ンドし、そして繊維をジェットかさ高化法でかさ高にす
ることによって従来法よりも改善することができる。好
ましくは添加剤共重合体は最終共重合体の重量に基づい
て7〜25重量%、更に好ましくは10〜25重量%の
5−スルホイソフタル酸ジメチルエステルを用いて製造
される。
【0010】ポリプロピレンの酸性染料による染色性は
、ポリプロピレンを、N−(2−アミノエチル)ピペラ
ジン(2PiP)、実質的に同モル量のアジピン酸(N
−(2−アミノエチル)ピペラジニウムアジペート塩)
、ヘキサメチレンジアミン及び実質的に同モル量のアジ
ピン酸(ヘキサメチレンジアンモニウムアジペート塩)
、及び随時ε−カプロラクタムの反応生成物である塩基
性ポリアミドとブレンドし、そして繊維をジェットかさ
高化法で紡糸することによって同様に従来の技術よりも
改良することができる。得られるランダム共重合体は本
明細書において2PiP−6/6,6/6として言及さ
れる。好適な組成は2PiP−6  30〜50重量%
/ナイロン6,6  40〜60重量%/ナイロン−6
  0〜30重量%である。
【0011】染料受容添加剤として使用されるポリアミ
ド共重合体は技術的に良く知られた方法を用いて製造さ
れる。これは一般に反応物を一緒に、好ましくは水溶液
として、約17.2×105Paの圧力下に約200〜
290℃の温度に加熱してランダム共重合体とすること
によって製造しうる。2PiP−6/66/6重合体の
感水性の故に、これが重合後に水分に触れるのを防止す
ることが必要である。ポリアミド共重合体を完全に乾燥
してすべて痕跡量の水を除去し、次いでポリプロピレン
とブレンドすることが重要である。さもなければ繊維の
製造中に紡糸口金付着物の問題が起こる。ポリプロピレ
ンの、ポリアミド共重合体とのブレンドは、2成分を良
く混合する通常の手段を用いて達成することができる。 例えば混合は、ブレンドを230〜265℃の温度で溶
融且つ混合することにより、スクリュー押出し機、好ま
しくは2軸押出し機の供給部分で達成することができる
。混合を改善するために一連の静止混合機を移送導管中
で使用してもよい。ブレンドを製造する際に用いるポリ
プロピレン重合体は好ましくは約4〜45のメルト・フ
ロー・インデックスを有する。共重合体は広い範囲の組
成にわたってポリプロピレンと混合しうる。最適な染色
特性に対しては、4〜15%、好ましくは4〜10%の
範囲の共重合体の量が有用であると判明した。
【0012】本明細書に記述する実施例に対して用いる
紡糸及びかさ高化法は図面に概述される。供給ホッパー
11はポリプロピレンのフレークを2軸押出し機12の
スロート(throat)に供給する。ポリプロピレン
を、制御された速度で供給機13から2軸押出し機のス
ロートへ連結された導管28に供給される添加剤共重合
体のフレーク約4〜15%とブレンドする。押出し機は
2つのフレーク成分が溶融するにつれてその剪断力混合
を提供する。この重合体ブレンドを移送導管15中にお
いて静置混合機14、14′、及び14″によって更に
混合し、紡糸口金16を通して約230〜265℃の温
度で更に混合する。溶融した繊維を、横断流の空気(4
〜21℃)を用いて17で急冷し、アプリケータ18に
よって非水性紡糸仕上剤でコーティングし、そしてモー
タ駆動の供給ロール19及びそれと関連する分離ロール
19′の周囲に巻きつける。ヤーンをピン20上に供給
し、次いで普通120〜145℃に加熱された且つ加熱
室27中に内包された延伸ロール21の周囲に巻きつけ
、そしてその元の長さの2〜4倍まで延伸し、続いてか
さ高化ジェット22に送入する。水性仕上げ剤を18で
適用する場合、熱室ロール21上の付着物が紡糸工程を
妨害する。次いで普通80〜160℃、好ましくは10
0〜140℃の空気を用いるジェット22中でヤーンを
捲縮する。これはジェットを出て、ヤーンがかさ高なキ
ャタピラー25の形で冷却して捲縮を固定する有孔表面
を有する回転ドラムに突き当る。この時繊維は捲縮前の
繊維の長さの0.5〜0.9倍の長さを有する。ヤーン
の冷却は水霧急冷23を用いて行われる。ドラムからの
糸線はピン29、30及び31の上を通過して、モータ
駆動の巻上げロール26及びその関連分離ロール26′
に至る。巻上げロール26の速度はキャタピラー25を
所望の長さに維持するように調整される。次いでヤーン
は糸巻きに進み、そこで所望の包製形態に巻かれる。
【0013】繊維は染料受容添加剤の性質に依存して通
常のカチオン性又は酸性染料を用いることによりヤーン
又は成形品として染色することができる。染色に先立つ
更なる熱処理は染色性をかなり改善することができる。
【0014】
【実施例】染色法 次の染色法を用いて酸性染色しうるポリプロピレンヤー
ンの染色性を評価した:テクチロン・ブルー(Tect
ilon  Blue)2GA  200%(C.I.
アシッド・ブルー40号)溶液(0.0025g/ml
)5ml、NaH2PO4溶液(0.01g/ml)2
ml、サンドパン(Sandopan)DTC  10
0M表面活性剤溶液[サンドズ社(Sandoz,  
Inc.,  Hanover,  N.J.0793
6)製](0.01g/ml)5ml、及び蒸留水13
gを含有する染料濃度500ppmの浴中において繊維
1gを染色した。浴は水100ml中H3PO4  2
gの溶液(約5滴)でpH3に調節した。染料浴を50
mlの3ツ口フラスコ中で還流させ、そして繊維を添加
した。還流を10分間続け、次いで浴を室温の水浴中に
浸した。冷却した染料浴の2ml画分をメスフラスコで
25mlまで希釈し、そして10〜40ppmの染料溶
液を用いて準備した補正曲線に照らして、染料の濃度を
コール・パーマ(Cole・Parmer)5965−
50型デジタル色度計により660mμの波長で測定し
た。染色浴中に残る染料の濃度を計算し、最初の濃度(
500ppm)から差引いてX、即ち繊維によって染色
浴から除去された染料の量を得た。染料の消費は方程式
【0015】
【数1】染料消費%=(X/500)×100を用いて
計算した。
【0016】染色浴からの湿った繊維を蒸留水中でゆす
ぎ、ペーパータオルで約1.5gの重さまで叩いた。次
いでこの繊維を、デュポノール(Duponol)RA
湿潤剤[E.I.デュポン社(du  Pont  d
e  Nemours  &  Co.,  Wilm
ington,  Delaware)製]溶液(1g
/100ml)1ml及び水40mlの溶液中において
50℃で5分間ゆすいだ。この浴を定量的に100ml
のメスフラスコに移し、繊維洗浄物を添加し、そして容
量を蒸留水で100mlにした。この希釈したゆすぎ浴
中の染料の濃度を色度計で決定し、25mlの染色浴中
に存在した濃度に換算した。この濃度を消費染色浴の濃
度に加算し、最初の500ppmの染色浴濃度から差引
いて、繊維上に残る染料の量(Y)を定量化した。この
繊維上の染料(DOF)は方程式
【0017】
【数2】DOF%=(Y/500)×100を用いて計
算した。
【0018】カチオン性染色しうるポリプロピレンの染
色性(実施例1〜3)は上述したものと同様の方法を用
いて決定した。用いた染色浴は、セブロン・ブルー(S
evron  Blue)ER  200%[C.I.
ベーシック・ブルー77号]染料(0.001g/ml
)の溶液5ml、NaH2PO4溶液(0.01g/m
l)2ml、メルポール(Merpol)SH(E.I
.デュポン社製)(0.01g/ml)1ml、及び水
17gからなった(染色浴のpH=4.3)。染色浴の
濃度は530mμに設定した分光計を用いて測定した。
【0019】実施例1〜3 改変されたナイロン共重合体を、5−スルホイソフタル
酸ジメチルナトリウム33.55重量%、ヘキサメチレ
ンジアミン10.8重量%、及び水酸化アンモニウム0
.475重量%を含む水溶液33.6重量部を、ナイロ
ン6,6の塩51.5重量%を含む水溶液63.9重量
%と混合することによって製造した。種々の通常の抗酸
化剤及びUV安定剤を添加して残りの物質を確立し、そ
して混合物を270℃で重合させ、17.2×105P
aで水蒸気を通して出発ジエステルに基づいて凡そ25
重量%の5−スルホイソフタル酸ナトリウムを含むラン
ダム共重合体を得た。この共重合体を0.635cmの
フレークに切断し、乾燥してすべての痕跡量の水を除去
した。
【0020】メルト・フロー・インデックス15を有す
るポリプロピレン樹脂[シェル社(Shell  Co
.)][シェル社(Shell  Plaza,Hou
ston,Texas)の重合体DX5A84U]を、
バーストーフ(Berstorff)社製の2軸押出し
機中においてカチオン性改変共重合体約5重量%とブレ
ンドした。添加剤共重合体を、秤量供給機[ビブラ・ス
クリュー社(VibraScrew  Inc.,  
Totowa,  N.J.)製]により制御された供
給速度で2軸押出し機のスロートに供給して所望の量の
添加剤を付与した。更に重合体ブレンドを移送導管中に
おいて静置混合機で混合し、そして2つの68のフィラ
メントセグメントに分割された136孔のトライローバ
ルな紡糸口金を通して255℃下に急冷煙突中に押出し
た。この煙突中では、10℃の冷空気が0.236m3
/秒でフィラメントを冷却した。フィラメントを急冷域
を通して497m/分の表面速度で回転する供給ロール
により延伸し、次いでストロメーヤー(Strohma
ir)の米国特許第4,431,684号に記述されて
いるものと同様の超音波仕上げ剤適用機を用いて非水性
仕上げ剤で被覆した。仕上げ剤はケスコ(Kessco
)PEG−200ジラウレート[ステパン社(Step
an  Co.,  Northfield,  Il
l  690093)]25部、エメリー(Emery
)6724[エメリー・インダストリーズ社(Emer
y  Industries,  Inc.,  Ma
uldin,  S.C.29962)]15部、及び
ノプコ(Nopco)2152[ダイヤモンド・シャム
ロック(Diamond  Shamrock,  C
leaveland,  Ohio  44114)]
60部のブレンドであった。ヤーンを熱室に内包された
延伸ロールを用いて2.9倍の延伸比で延伸し、次いで
クーン(Coon)の米国特許第3,525,134号
に記述されたものと同様の二重衝突かさ高化ジェット中
へ前進させ、1000デニルのヤーンを製造した。実施
例1の繊維を、かさ高化ジェット中において加熱されて
ない熱室内ロール及び加熱されてない空気を用いて処理
した。表Iから理解できるように、これらのヤーンで示
される染色速度は、対照例2及び3におけるように加熱
された熱室内ロール及び加熱された空気をかさ高化ジェ
ットで用いる場合ほど高くなかった。
【0021】実施例2において、空気を145℃で用い
るかさ高化ジェットで捲縮する前に一組の熱箱内ロール
で130℃まで加熱した。
【0022】実施例3において、実施例2からのヤーン
の試料1gを、10秒間の接触を保証する丁度十分な圧
力で2つの加熱(138℃)された金属板間に置いた。
【0023】実施例4〜6 組成2PiP−6  31重量%/6,6  48重量
%/6  21重量%の2PiP−6/6,6/6共重
合体を、ナイロン6,6塩の50重量%溶液17.7k
g、ε−カプロラクタム3,267g、ダウ・コーニン
グ消泡剤Bの10%乳化液[ダウ・コーニング社(Do
w  Corning  Corp.,  Midla
nd,  Michigan  48640)]1.3
g、フェニルホスフィン酸ナトリウム(抗酸化剤)を2
1.5重量%含有する溶液147g、アジピン酸3,0
27g、及びN−(2−アミノエチル)ピペラジン2,
676gをオートクレーブ中で混合し、そして窒素でフ
ラッシュすることによって製造した。混合物を、水蒸気
を17.2×105Paで流出させながら220℃まで
加熱し、2時間維持した。次いで温度を260℃まで上
昇させ、混合物をこの温度に1時間保った。圧力を1時
間にわたって1×105Paまで減じ、重合体をドライ
アイス上に押出した。次いで重合体を液体窒素中で冷却
し、トーマス・カッター(Thomas  Cutte
r)[アーサー(Arthur)A.トーマス社(Th
omas  Co.,  Philadelphia,
  Pa)、カタログ番号3379  K25号]によ
り3.2×10−3mのスクリーンに粉砕した。
【0024】上記実施例1〜3に記述したものと同一の
方法及び条件を用いることにより、ポリプロピレンをス
クリュー押出し機の供給部において塩基性ポリアミド共
重合体約5重量%とブレンドした。実施例4の繊維を、
加熱してない熱箱内ロール及び加熱してない空気をかさ
高化ジェットで用いて処理した。このヤーンの染色速度
は、加熱した熱箱内ロール及び加熱した空気をかさ高化
ジェットで用いた対比しうる実施例5及び6のそれより
も低かった。
【0025】実施例5において、ヤーンを一組の熱箱内
ロール上で130℃に加熱し、次いで2重衝突ジェット
及び空気を130℃で用いて捲縮した。
【0026】実施例6のヤーンは上記実施例3に記述し
たものと同一の方法により、実施例5の繊維を138℃
で熱後処理することによって製造した。
【0027】実施例1〜6の繊維を上述の染色法に従っ
て染色した。染料消費量%及びDOF%を下表Iに示す
【0028】
【表1】   これらの実施例は、かさ高化工程の結果として起こ
る染料捕捉速度のかなりの増加を示す。染色速度の更な
る増加は繊維の熱後処理によって達成される。染料受容
添加剤重合体の量を増加させることにより、染料消費1
00%を達成することができる。
【0029】実施例7 組成2PiP−6/6,6(50/50重量%)の共重
合体添加剤を、実施例4と同様の方法により製造した。 この共重合体を押出し機に供給し、ポリプロピレンとブ
レンドし、実施例5のヤーンを同様に紡糸し且つ処理し
た。窒素分析はヤーンが共重合体添加剤6.6重量%を
含有するということを示した。テクチロン・ブルー(C
.I.アシッド・ブルー40号)での試験染色は、ゆす
ぎ後に染料消費100%及びDOF96%を与えた。
【0030】実施例8 実施例4と同一の組成の共重合体添加剤をフェニルホス
フィン酸ナトリウムの添加なしに製造した。これを実施
例7に記述したようにポリプロピレンとブレンドし、紡
糸した。紡糸したヤーンの窒素分析で評価される如き添
加剤の含量は7.8重量%であった。かさ高なヤーンの
評価及び染色性は染料消費100%及びDOF98%を
与えた。
【0031】実施例9 実施例8における添加剤の割合を9.4重量%まで増大
させた。かさ高なヤーンの染色評価は染料消費100%
及びDOF100%を与えた。
【0032】実施例10〜12 実施例10では、ポリプロピレン樹脂を実施例1に記述
したように改変された共重合体の約10重量%とブレン
ドした。但し本実施例ではフィラメントを225℃で紡
糸し、延伸ロールを130℃まで加熱し、140℃での
空気をかさ高化ジェットで用い、そして水性仕上げ剤(
水90%、実施例1に記述した潤滑剤10%)を回転す
るセラミック・ロール・アプリケータで適用した。この
防止工程は、延伸ロール及びかさ高化ジェットにひどい
付着物がついたために約30分後に悪化した。これは清
浄のための機械の停止を必要とする。
【0033】実施例11のヤーンは、実施例1の非水性
仕上げ剤を用いる以外実施例10と同一の方法で製造し
た。紡糸5時間にわたって延伸ロール又はかさ高化ジェ
ットには付着物が観察されず、紡糸性は優秀であった。
【0034】実施例12では、上記実施例3に記述した
ものと同一の方法によって実施例11のヤーンを138
℃に10秒間加熱した。染色性の試験結果を下表IIに
示す。
【0035】
【表2】 実施例13〜14 2PiP−6  40重量%及びナイロン6,6  6
0重量%の組成を有する2PiP−6/6,6共重合体
を実施例4〜6に記述したものと同一の方法を用いて製
造した。但し51.5%のナイロン6,6塩18;35
9g、アジピン酸3,322g、及びN−(2−アミノ
エチル)ピペラジン2,927gを、21.5%フェニ
ルホスフィン酸ナトリウム溶液95g並びに酢酸第二銅
・H2O  2.7g及びヨウ化カリウム19gと共に
使用した。この共重合体約10重量%をポリプロピレン
約90重量%とブレンドし、そして箱内ロール温度を1
35℃に設定し且つかさ高化ジェット空気温度を140
℃に設定する以外実施例2に記述した方法で押出した。
【0036】実施例14では実施例13のヤーンを、上
記実施例3に記述したように加熱した金属板間で10秒
間138℃に加熱した。染色性の試験結果を下表III
に要約する。
【0037】
【表3】 実施例15 実施例11及び13のヤーン試料を撚って2000デニ
ルのヤーンを製造した。試験ヤーンを、0.94kg/
m2の、パイル高(0.635cm)のループ・パイル
・カーペットにけば立てた。このカーペットの試料(3
0.5cm×76cm)を80°、100°、及び12
0℃の炉中で10分間加熱し、次いで0.5%メルパシ
ル・ブル2GA酸性染料(C.I.酸性ブルー40号)
及び0.5%セブロン・レッドLカチオン性染料(C.
I.塩基性レッド17号)を種々のpHで含有する染色
浴で染色した。染色浴の温度は99℃であり、染色時間
は約1時間であった。肉眼での評価に基づく染料の深さ
を下に要約する。
【0038】
【表4】 実施例16 実施例1に記述した改変された共重合体の約13%を実
施例11に記述した方法を用いてプロピレンと混合し且
つ2つの1000デニルのBCFヤーンに押出した。但
しこの場合かさ高化ジェットに用いた空気は130℃で
あった。このヤーンをパイル長6.35×10−3m)
の0.865kg/m2のループ・パイル・カーペット
にけば立てた。このカーペットを3つの部分(0.9m
×0.76m)に切断した。この1つは更なる熱処理を
受けず、第2片はオートクレーブ中において1時間13
2℃の飽和水蒸気で処理した。すべての3つの試料を7
1℃の温水で洗たくし、1.0重量%のセブロン・ブル
ーERカチオン性染料(C.I.塩基性ブルー77号)
を99℃で含有するpH6の溶液中で1時間染色した。 染色の深さを次のように判定した:炉で乾式加熱>加熱
せず>オートクレーブ中水蒸気熱処理。これは乾式加熱
での熱後処理が水蒸気熱処理より好適であることを示す
【0039】本発明の特徴及び態様は以下の通りである
: 1.メルト・フロー・インデックス4〜45を有するア
イソタクチックポリプロピレン85〜96重量%及びヘ
キサメチレンアジパミド及びヘキサメチレンジアミンと
5−スルホイソフタル酸のアルカリ金属塩又はその誘導
体の最終共重合体の重量に基づいて7〜25重量%との
実質的に同モル量の混合物のランダム共重合体、或いは
N−(2−アミノエチル)ピペラジニウムアジパミド3
0〜50重量%、ヘキサメチレンアジパミド40〜60
重量%、及びε−カプロラクタム30重量%までの反応
生成物である塩基性のランダム・コポリアミド、のいず
れか4〜15重量%のブレンドからなる染色しうるフィ
ラメントを製造する際に、そのようなブレンドのフィラ
メントを溶融押出しし、該フィラメントをその元の長さ
の2〜4倍に延伸し、このように製造した延伸フィラメ
ントを、迅速に動く加熱流体を105〜150℃の温度
で用いてかさ高化してかさ高なフィラメントを製造し、
そして該延伸し、かさ高にしたフィラメントに染料溶液
を適用して染色したフィラメントを製造することを含ん
でなる該染色しうるフィラメントの製造法。
【0040】2.フィラメントがポリプロピレン及びヘ
キサメチレンアジパミド及び実質的に同モル量のヘキサ
メチレンジアミンと5−スルホイソフタル酸のアルカリ
金属塩又はその誘導体のランダム共重合体のブレンドで
ある上記1の方法。
【0041】3.ランダム共重合体が5−スルホイソフ
タル酸のアルカリ金属塩又はその誘導体を10〜25重
量%含有する上記2の方法。
【0042】4.フィラメントを、120〜145℃に
加熱した延伸ロールを用いて延伸する上記3の方法。
【0043】5.フィラメントをかさ高にするために用
いる液体が空気である上記4の方法。
【0044】6.フィラメントを染色浴で染色する上記
5の方法。
【0045】7.フィラメントを製造するブレンドがポ
リプロピレン90〜96重量%及びランダム共重合体4
〜10重量%を含有する上記6の方法。
【0046】8.染料がカチオン性染料である上記7の
方法。
【0047】9.フィラメントがポリプロピレン及びN
−(2−アミノエチル)ピペラジニウムアジパミド、ヘ
キサメチレンアジパミド及び随時ε−カプロラクタムの
反応生成物である塩基性のランダム・コポリアミドのブ
レンドである上記1の方法。10.フィラメントを、1
20〜145℃に加熱した延伸ロールを用いて延伸する
上記9の方法。
【0048】11.フィラメントをかさ高にするために
用いる液体が空気である上記10の方法。
【0049】12.フィラメントを染色浴で染色する上
記11の方法。
【0050】13.フィラメントを製造するブレンドが
ポリプロピレン90〜96重量%及びランダム共重合体
4〜10重量%を含有する上記12の方法。
【0051】14.染料が酸性染料である上記13の方
法。
【0052】15.メルト・フロー・インデックス4〜
45を有するアイソタクチックポリプロピレン85〜9
6重量%及びヘキサメチレンアジパミド及びヘキサメチ
レンジアミンと5−スルホイソフタル酸のアルカリ金属
塩又はその誘導体の最終共重合体の重量に基づいて7〜
25重量%との実質的に同モル量の混合物のランダム共
重合体、或いはN−(2−アミノエチル)ピペラジニウ
ムアジパミド30〜50重量%、ヘキサメチレンアジパ
ミド40〜60重量%、及びε−カプロラクタム30重
量%までの反応生成物である塩基性のランダム・コポリ
アミド、のいずれか4〜15重量%のブレンドからなり
、そして元の長さの2〜4倍に延伸し、次いでかさ高に
した染色しうるかさ高の溶融押出ししたフィラメント。
【0053】16.フィラメントがポリプロピレン及び
ヘキサメチレンアジパミド及び実質的に同モル量のヘキ
サメチレンジアミンと5−スルホイソフタル酸のアルカ
リ金属塩又はその誘導体のランダム共重合体のブレンド
である上記15の方法。
【0054】17.ランダム共重合体が5−スルホイソ
フタル酸のアルカリ金属塩又はその誘導体を10〜25
重量%含有する上記16のフィラメント。
【0055】18.フィラメントを製造するブレンドが
ポリプロピレン90〜96重量%及びランダム共重合体
4〜10重量%を含有する上記17のフィラメント。
【0056】19.染料がカチオン性染料である上記1
8のフィラメント。
【0057】20.フィラメントがポリプロピレン及び
N−(2−アミノエチル)ピペラジニウムアジパミド、
ヘキサメチレンアジパミド及び随時ε−カプロラクタム
の反応生成物である塩基性のランダム・コポリアミドの
ブレンドである上記15のフィラメント。
【0058】21.フィラメントを製造するブレンドが
ポリプロピレン90〜96重量%及びランダム共重合体
4〜10重量%を含有する上記20のフィラメント。
【0059】22.染料が酸性染料である上記21のフ
ィラメント。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面はかさ高にされたポリプロピレンヤーンの
製造のために本明細書で使用されるかさ高化工程の系統
図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  メルト・フロー・インデックス4〜4
    5を有するアイソタクチックポリプロピレン85〜96
    重量%及びヘキサメチレンアジパミド及びヘキサメチレ
    ンジアミンと5−スルホイソフタル酸のアルカリ金属塩
    又はその誘導体の最終共重合体の重量に基づいて7〜2
    5重量%との実質的に同モル量の混合物のランダム共重
    合体、或いはN−(2−アミノエチル)ピペラジニウム
    アジパミド30〜50重量%、ヘキサメチレンアジパミ
    ド40〜60重量%、及びε−カプロラクタム30重量
    %までの反応生成物である塩基性のランダム・コポリア
    ミド、のいずれか4〜15重量%のブレンドからなる染
    色しうるフィラメントを製造する際に、そのようなブレ
    ンドのフィラメントを溶融押出しし、該フィラメントを
    その元の長さの2〜4倍に延伸し、このように製造した
    延伸フィラメントを、迅速に動く加熱流体を105〜1
    50℃の温度で用いてかさ高化してかさ高なフィラメン
    トを製造し、そして該延伸し、かさ高にしたフィラメン
    トに染料溶液を適用して染色したフィラメントを製造す
    ることを含んでなる該染色しうるフィラメントの製造法
  2. 【請求項2】  メルト・フロー・インデックス4〜4
    5を有するアイソタクチックポリプロピレン85〜96
    重量%及びヘキサメチレンアジパミド及びヘキサメチレ
    ンジアミンと5−スルホイソフタル酸のアルカリ金属塩
    又はその誘導体の最終共重合体の重量に基づいて7〜2
    5重量%との実質的に同モル量の混合物のランダム共重
    合体、或いはN−(2−アミノエチル)ピペラジニウム
    アジパミド30〜50重量%、ヘキサメチレンアジパミ
    ド40〜60重量%、及びε−カプロラクタム30重量
    %までの反応生成物である塩基性のランダム・コポリア
    ミド、のいずれか4〜15重量%のブレンドからなり、
    そして元の長さの2〜4倍に延伸し、次いでかさ高にし
    た染色しうるかさ高の溶融押出ししたフィラメント。
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