JPH04246499A - 塑性加工用潤滑油剤 - Google Patents
塑性加工用潤滑油剤Info
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- JPH04246499A JPH04246499A JP2926391A JP2926391A JPH04246499A JP H04246499 A JPH04246499 A JP H04246499A JP 2926391 A JP2926391 A JP 2926391A JP 2926391 A JP2926391 A JP 2926391A JP H04246499 A JPH04246499 A JP H04246499A
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- JP
- Japan
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- water
- weight
- alkali metal
- metal salt
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炭素鋼、合金鋼、非鉄金
属を温間、熱間にて鍛造、圧延、伸線、押出し等の塑性
加工するときに使用される潤滑油剤に関する。本発明の
潤滑油剤は塑性加工時に工具と被加工物の間に給油し、
加工時の工具と被加工物の摩擦を低減させると共に焼き
付け防止や離型性の向上を図る他、黒鉛系の潤滑油剤に
代わって作業環境を改善する事を目的として使用される
塑性加工用潤滑油剤として有用である。
属を温間、熱間にて鍛造、圧延、伸線、押出し等の塑性
加工するときに使用される潤滑油剤に関する。本発明の
潤滑油剤は塑性加工時に工具と被加工物の間に給油し、
加工時の工具と被加工物の摩擦を低減させると共に焼き
付け防止や離型性の向上を図る他、黒鉛系の潤滑油剤に
代わって作業環境を改善する事を目的として使用される
塑性加工用潤滑油剤として有用である。
【0002】
【従来の技術】温間、熱間における金属の塑性加工を行
う時の潤滑油剤には黒鉛を油あるいは水中に分散させた
ものが使用されている。油中分散のものは潤滑性が良い
が火災や発煙の問題があり、冷却性も乏しい。水中分散
のものは冷却性に優れ火災の恐れがないが潤滑性に劣る
為加工条件により、使い分けて使用されている。
う時の潤滑油剤には黒鉛を油あるいは水中に分散させた
ものが使用されている。油中分散のものは潤滑性が良い
が火災や発煙の問題があり、冷却性も乏しい。水中分散
のものは冷却性に優れ火災の恐れがないが潤滑性に劣る
為加工条件により、使い分けて使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、工具の寿命延
長については非水分散タイプで、ある程度満足されてい
るものの引火の危険性が常にあり、水分散タイプのもの
では潤滑性に乏しく工具の寿命の点で満足されていない
。
長については非水分散タイプで、ある程度満足されてい
るものの引火の危険性が常にあり、水分散タイプのもの
では潤滑性に乏しく工具の寿命の点で満足されていない
。
【0004】又、黒鉛を主成分とした潤滑油剤は作業環
境を汚す事より、黒鉛を使わない潤滑油剤がのぞまれて
いる。以上の現状より本発明は引火の危険性がなく、作
業環境を汚さないものであって、工具の寿命延長が可能
な潤滑油剤を提供する事を目的とする。
境を汚す事より、黒鉛を使わない潤滑油剤がのぞまれて
いる。以上の現状より本発明は引火の危険性がなく、作
業環境を汚さないものであって、工具の寿命延長が可能
な潤滑油剤を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の芳香族炭化水
素アルカリ金属塩と水溶性付着向上剤を特定の比率で、
且つ特定のアルカン二酸アルカリ金属塩と界面活性剤を
特定の比率にて水中へ溶解及び/または分散させた潤滑
油剤により、本発明の目的を達成出来る事を見出し本発
明に到達したものである。
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の芳香族炭化水
素アルカリ金属塩と水溶性付着向上剤を特定の比率で、
且つ特定のアルカン二酸アルカリ金属塩と界面活性剤を
特定の比率にて水中へ溶解及び/または分散させた潤滑
油剤により、本発明の目的を達成出来る事を見出し本発
明に到達したものである。
【0006】すなわち本発明はカルボキシル基を2個以
上有し融解又は熱分解温度が 300℃以上である芳香
族炭化水素アルカリ金属 0.2〜40重量%と、水溶
性付着向上剤0.05〜20重量%と、炭素数10〜1
6のアルカン二酸アルカリ金属塩 0.2〜5重量%と
、界面活性剤 0.5〜15重量%を水中へ溶解及び/
又は分散してなることを特徴とする。
上有し融解又は熱分解温度が 300℃以上である芳香
族炭化水素アルカリ金属 0.2〜40重量%と、水溶
性付着向上剤0.05〜20重量%と、炭素数10〜1
6のアルカン二酸アルカリ金属塩 0.2〜5重量%と
、界面活性剤 0.5〜15重量%を水中へ溶解及び/
又は分散してなることを特徴とする。
【0007】本発明は上記4成分が特定の比率で水中に
含有される時に初めて本発明の効果が認められるもので
あり、1成分でも欠けていたり、比率が逸脱していると
その効果は得られない。
含有される時に初めて本発明の効果が認められるもので
あり、1成分でも欠けていたり、比率が逸脱していると
その効果は得られない。
【0008】
【作用】本発明によると、温間、熱間における金属の塑
性加工を行う時、工具表面に特定の芳香族炭化水素アル
カリ金属塩と、水溶性付着向上剤と、特定のアルカン二
酸アルカリ金属塩と界面活性剤でしかも特定の割合にて
混合したものにより形成された皮膜は均一で厚く強固で
ありしかも熱安定性があり、工具と被加工物との間の摩
擦係数を減少させるとともに離型性をも示す。
性加工を行う時、工具表面に特定の芳香族炭化水素アル
カリ金属塩と、水溶性付着向上剤と、特定のアルカン二
酸アルカリ金属塩と界面活性剤でしかも特定の割合にて
混合したものにより形成された皮膜は均一で厚く強固で
ありしかも熱安定性があり、工具と被加工物との間の摩
擦係数を減少させるとともに離型性をも示す。
【0009】本発明の第1番目の成分であるカルボキシ
ル基を2個以上有し融解又は熱分解温度が 300℃以
上である芳香族炭化水素アルカリ金属塩としてはイソフ
タル酸ナトリウム、テレフタル酸カリウム、トリメリッ
ト酸リチウム、ナフタリン 1, 4 ジカルボン酸ナ
トリウム、ナフタリン 1, 5 ジカルボン酸ナトリ
ウム等が挙げられるがこれに限定している訳ではない。 これらは結晶性があり 300℃以上で融解又は熱分解
する芳香族化合物であって金属と容易に反応する官能基
を有するものであり温間、熱間における金属の塑性加工
時に燃え尽きる事なく、優れた潤滑性を示ししかも加工
後に被加工物へ悪影響を及ぼす様な残渣を残さない物で
あればよい。融解又は熱分解温度が 300℃未満の時
は燃え尽きてしまう為か潤滑性に乏しい。
ル基を2個以上有し融解又は熱分解温度が 300℃以
上である芳香族炭化水素アルカリ金属塩としてはイソフ
タル酸ナトリウム、テレフタル酸カリウム、トリメリッ
ト酸リチウム、ナフタリン 1, 4 ジカルボン酸ナ
トリウム、ナフタリン 1, 5 ジカルボン酸ナトリ
ウム等が挙げられるがこれに限定している訳ではない。 これらは結晶性があり 300℃以上で融解又は熱分解
する芳香族化合物であって金属と容易に反応する官能基
を有するものであり温間、熱間における金属の塑性加工
時に燃え尽きる事なく、優れた潤滑性を示ししかも加工
後に被加工物へ悪影響を及ぼす様な残渣を残さない物で
あればよい。融解又は熱分解温度が 300℃未満の時
は燃え尽きてしまう為か潤滑性に乏しい。
【0010】芳香族炭化水素にカルボキシル基が2個以
上必要な事及びアルカリ金属塩が好ましいのは水に対す
る均一溶解あるいは分散性及び皮膜の均一性からであり
アルカリ金属としてはナトリウム、カリウム、リチウム
があげられる。カルボキシル基を2個以上有し融解又は
熱分解温度が 300℃以上である芳香族炭化水素アル
カリ金属塩は 0.2重量%未満では潤滑性不足で40
重量%を超えると塑性物の流動性が悪くなりいずれも適
当でない。
上必要な事及びアルカリ金属塩が好ましいのは水に対す
る均一溶解あるいは分散性及び皮膜の均一性からであり
アルカリ金属としてはナトリウム、カリウム、リチウム
があげられる。カルボキシル基を2個以上有し融解又は
熱分解温度が 300℃以上である芳香族炭化水素アル
カリ金属塩は 0.2重量%未満では潤滑性不足で40
重量%を超えると塑性物の流動性が悪くなりいずれも適
当でない。
【0011】本発明の第2番目の成分である水溶性付着
向上剤はポリビニルピロリドン、デンプンリン酸エステ
ルアンモニウム、デンプンリン酸エステルナトリウム、
デンプンリン酸エステルリチウム、トリアルキルアンモ
ニウムヒドロキシルアルキルエーテル澱粉(例えばペト
ロサイズ−J:日澱化学(株)製)等が挙げられる。
向上剤はポリビニルピロリドン、デンプンリン酸エステ
ルアンモニウム、デンプンリン酸エステルナトリウム、
デンプンリン酸エステルリチウム、トリアルキルアンモ
ニウムヒドロキシルアルキルエーテル澱粉(例えばペト
ロサイズ−J:日澱化学(株)製)等が挙げられる。
【0012】これらが天然水溶性高分子といわれている
生デンプン、ゼラチン、カゼインやセルロース系半天然
高分子であるカルボキシルメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース等に比べ付着性に優れかつ潤滑性が
良好になる理由は定かではないが単なる水の増粘効果で
はなく、分子中に窒素あるいはリン元素を含有している
事に起因しているのではないかと考える。水溶性付着向
上剤は0.05重量%未満では付着性及び潤滑性不足で
20重量%を超えると組成物の流動性が悪くいずれも適
当でない。
生デンプン、ゼラチン、カゼインやセルロース系半天然
高分子であるカルボキシルメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース等に比べ付着性に優れかつ潤滑性が
良好になる理由は定かではないが単なる水の増粘効果で
はなく、分子中に窒素あるいはリン元素を含有している
事に起因しているのではないかと考える。水溶性付着向
上剤は0.05重量%未満では付着性及び潤滑性不足で
20重量%を超えると組成物の流動性が悪くいずれも適
当でない。
【0013】本発明の第3番目の成分である炭素数10
〜16のアルカン二酸アルカリ金属塩においてアルカリ
金属としてはナトリウム、カリウム、リチウムを包含す
る。 炭素数10〜16のアルカン二酸は特にドデカン二酸、
テトラデカン二酸が好ましい。本成分の添加により潤滑
性が良好になるが、その理由は定かではないが工具表面
に形成される皮膜をより均一で強固なものにする作用が
あるのではないかと考える。炭素数10〜16のアルカ
ン二酸アルカリ金属塩の添加量は 0.2〜5重量%が
最も好ましく、0.2重量%未満でも5重量%を超えて
も潤滑性が不足する。
〜16のアルカン二酸アルカリ金属塩においてアルカリ
金属としてはナトリウム、カリウム、リチウムを包含す
る。 炭素数10〜16のアルカン二酸は特にドデカン二酸、
テトラデカン二酸が好ましい。本成分の添加により潤滑
性が良好になるが、その理由は定かではないが工具表面
に形成される皮膜をより均一で強固なものにする作用が
あるのではないかと考える。炭素数10〜16のアルカ
ン二酸アルカリ金属塩の添加量は 0.2〜5重量%が
最も好ましく、0.2重量%未満でも5重量%を超えて
も潤滑性が不足する。
【0014】本発明の第4番目の成分である界面活性剤
は水に透明に溶解あるいは分散し付着性及び潤滑性に対
して悪影響を及ぼさないすべての界面活性剤を包含する
。好ましくは特公昭63−2319号、特開昭62−1
1799 号公報、特願平01−134325号明細書
に記載の界面活性剤の内、分子量が 1,000〜1,
000,000 で分子中にリン酸イオンを含有するも
のが挙げられるが、より好ましくは 次式化1
は水に透明に溶解あるいは分散し付着性及び潤滑性に対
して悪影響を及ぼさないすべての界面活性剤を包含する
。好ましくは特公昭63−2319号、特開昭62−1
1799 号公報、特願平01−134325号明細書
に記載の界面活性剤の内、分子量が 1,000〜1,
000,000 で分子中にリン酸イオンを含有するも
のが挙げられるが、より好ましくは 次式化1
【化1】
L=H又はCH3
M=アルキレンオキサイド
l=1〜100
R1 =H又は C1−24のアルキル基又はアルケニ
ル基X=H,Na又はK R2 =H又は C1−24のアルキル基m=0〜6 n=1〜6 および化2
ル基X=H,Na又はK R2 =H又は C1−24のアルキル基m=0〜6 n=1〜6 および化2
【化2】
R1 =H又は CH3
R2 =H,CH3 又は C2H5 X=H,Na
又は K m=1〜6 n=0〜6
又は K m=1〜6 n=0〜6
【0015】分子量が 10,000 〜300,00
0 で上記式(I) 又は、式(II)で示される分子
構造を有する共重合体にその窒素含有基1モルに対しリ
ン酸イオン 0.3〜1.5 モルを加えたものを挙げ
る事が出来る。これは水へ溶解又は分散し得る界面活性
剤で高分子量分散剤である。
0 で上記式(I) 又は、式(II)で示される分子
構造を有する共重合体にその窒素含有基1モルに対しリ
ン酸イオン 0.3〜1.5 モルを加えたものを挙げ
る事が出来る。これは水へ溶解又は分散し得る界面活性
剤で高分子量分散剤である。
【0016】すなわち、本発明に用いる界面活性剤は芳
香族炭化水素アルカリ金属塩及び水溶性付着向上剤並び
にアルカン二酸アルカリ金属塩の中で水へ透明に溶解あ
るいは分散しにくいものに対し、水への分散性を向上さ
せると共に均一付着に寄与する。中でもデンプンリン酸
エステルアンモニウム、デンプンリン酸エステルナトリ
ウム、デンプンリン酸エステルリチウム及び炭素数10
〜16のアルカン二酸アルカリ金属塩の分散及び均一付
着向上に望ましい作用効果を示す。界面活性剤は0.5
重量%未満では均一分散性が不足し15重量%を超え
ては潤滑性の不足や組成物の流動性不足が生じいずれも
適当でない。
香族炭化水素アルカリ金属塩及び水溶性付着向上剤並び
にアルカン二酸アルカリ金属塩の中で水へ透明に溶解あ
るいは分散しにくいものに対し、水への分散性を向上さ
せると共に均一付着に寄与する。中でもデンプンリン酸
エステルアンモニウム、デンプンリン酸エステルナトリ
ウム、デンプンリン酸エステルリチウム及び炭素数10
〜16のアルカン二酸アルカリ金属塩の分散及び均一付
着向上に望ましい作用効果を示す。界面活性剤は0.5
重量%未満では均一分散性が不足し15重量%を超え
ては潤滑性の不足や組成物の流動性不足が生じいずれも
適当でない。
【0017】本発明の潤滑油剤の製造方法は第1段階と
してカルボキシル基を2個以上有する芳香族炭化水素ア
ルカリ金属塩を水又は50〜60℃の温水中へ溶解又は
分散させても良いし又アルカリ金属水酸化物の水溶液中
へ当量のカルボキシル基を2個以上有する芳香族炭化水
素を加えて中和してもよい。(A液とする。)
してカルボキシル基を2個以上有する芳香族炭化水素ア
ルカリ金属塩を水又は50〜60℃の温水中へ溶解又は
分散させても良いし又アルカリ金属水酸化物の水溶液中
へ当量のカルボキシル基を2個以上有する芳香族炭化水
素を加えて中和してもよい。(A液とする。)
【001
8】第2段階では別途に調製した水溶性付着向上剤の水
溶液をA液へ加え混合撹拌し均一にする。又、A液へ水
溶性付着向上剤を徐々に加えて均一にしても良い。更に
アルカン二酸アルカリ金属塩及び界面活性剤を加えて混
合撹拌する事により製品が得られる。又アルカン二酸ア
ルカリ金属塩はアルカリ金属酸化物の水溶液中へ当量の
アルカン二酸を加え、加熱中和して用いてもよい。尚、
この方法は一例であり、これに限定するものではない。 製品へは更に防腐剤、防錆剤、イオン封鎖剤等を加えて
もよい。特に製品の貯蔵安定性の為には防腐剤は必要成
分である。かようにして、得られた本発明の潤滑油剤は
使用時に更に1〜25重量%の水溶液又は水分散液とし
てスプレー給油して使用する。
8】第2段階では別途に調製した水溶性付着向上剤の水
溶液をA液へ加え混合撹拌し均一にする。又、A液へ水
溶性付着向上剤を徐々に加えて均一にしても良い。更に
アルカン二酸アルカリ金属塩及び界面活性剤を加えて混
合撹拌する事により製品が得られる。又アルカン二酸ア
ルカリ金属塩はアルカリ金属酸化物の水溶液中へ当量の
アルカン二酸を加え、加熱中和して用いてもよい。尚、
この方法は一例であり、これに限定するものではない。 製品へは更に防腐剤、防錆剤、イオン封鎖剤等を加えて
もよい。特に製品の貯蔵安定性の為には防腐剤は必要成
分である。かようにして、得られた本発明の潤滑油剤は
使用時に更に1〜25重量%の水溶液又は水分散液とし
てスプレー給油して使用する。
【実施例】次に本発明を実施例及び比較例により説明す
る。 実施例1〜11, 比較例1〜10表1および表2
に示す組成の成分を用い、上記の製造方法で実施例1〜
11及び比較例1〜8の試料を作った。これらの試料及
び更に比較の為、市販非黒鉛系水溶性温間鍛造油(比較
例9)及び市販黒鉛含有水溶性温間鍛造油(比較例10
)の試料につき、次に示す試験法により性能試験を行い
、得た結果を表1および表2に併記する。 性能試験による確認 1.付着試験 (方 法)#240 番の研磨紙にて研磨後、溶剤洗
浄した熱間工具鋼 (直径65mm×厚さ8mm)を規
定温度(200, 250, 300℃) に加熱する
。規定温度になった事を確認した後、下記の条件にて試
料をエアースプレーし、熱間工具鋼に付着した量を測定
する。結果は mg/cm2 で表わす。 (給油条件)■ 給油量 (70 ml/min)
■ ノズルと工具の距離 (300mm)■ 空気
圧力 (3 kg/cm2) ■ 給油時間 (3
sec) 2.潤滑性試験 (方 法)Schwingungs Reib un
d Verschieiss Tester (SRV
試験機) を用いて工具の温度 (150 〜200
℃) 、被加工物の温度 (600 〜1200℃)
及び焼き付き荷重 (ヘルツ圧力 200Kg/mm
2) を加味して、下記の試験条件にて運転し、温度別
摩擦係数を求める。 (試験条件)■ 試験片 ボール(S
UJ−2) 直径 10mm シリンダー(S45C) 24 ×7.85mm■
荷 重 100 N ( ヘルツ圧
222kg/mm2) ■ すべり速度 36
0 mm/min. ■ 温 度
500, 800℃■ 時 間 1
sec 表1および表2の※1は式(I) において
L=H , M=エチレンオキサイド,R1 =
CH3 , l=10 , R1 =C12H25
, X= Na , m=1 ,n=2である。共
重合体にその窒素含有基1モルに対しリン酸イオン1モ
ルを加えた界面活性剤である。
る。 実施例1〜11, 比較例1〜10表1および表2
に示す組成の成分を用い、上記の製造方法で実施例1〜
11及び比較例1〜8の試料を作った。これらの試料及
び更に比較の為、市販非黒鉛系水溶性温間鍛造油(比較
例9)及び市販黒鉛含有水溶性温間鍛造油(比較例10
)の試料につき、次に示す試験法により性能試験を行い
、得た結果を表1および表2に併記する。 性能試験による確認 1.付着試験 (方 法)#240 番の研磨紙にて研磨後、溶剤洗
浄した熱間工具鋼 (直径65mm×厚さ8mm)を規
定温度(200, 250, 300℃) に加熱する
。規定温度になった事を確認した後、下記の条件にて試
料をエアースプレーし、熱間工具鋼に付着した量を測定
する。結果は mg/cm2 で表わす。 (給油条件)■ 給油量 (70 ml/min)
■ ノズルと工具の距離 (300mm)■ 空気
圧力 (3 kg/cm2) ■ 給油時間 (3
sec) 2.潤滑性試験 (方 法)Schwingungs Reib un
d Verschieiss Tester (SRV
試験機) を用いて工具の温度 (150 〜200
℃) 、被加工物の温度 (600 〜1200℃)
及び焼き付き荷重 (ヘルツ圧力 200Kg/mm
2) を加味して、下記の試験条件にて運転し、温度別
摩擦係数を求める。 (試験条件)■ 試験片 ボール(S
UJ−2) 直径 10mm シリンダー(S45C) 24 ×7.85mm■
荷 重 100 N ( ヘルツ圧
222kg/mm2) ■ すべり速度 36
0 mm/min. ■ 温 度
500, 800℃■ 時 間 1
sec 表1および表2の※1は式(I) において
L=H , M=エチレンオキサイド,R1 =
CH3 , l=10 , R1 =C12H25
, X= Na , m=1 ,n=2である。共
重合体にその窒素含有基1モルに対しリン酸イオン1モ
ルを加えた界面活性剤である。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】以上説明したきたように本発明の潤滑油
剤は、特定の芳香族炭化水素アルカリ金属塩と、水溶性
付着向上剤と、特定のアルカン二酸アルカリ金属塩及び
界面活性剤を特定の比率にて水中へ溶解及びまたは分散
させた潤滑油剤により表1からも明らかなように比較例
1〜9と比べ、付着性が優れ摩擦係数も低く満足する結
果が得られており、特に市販黒鉛含有水溶性温間鍛造油
(比較例10) より、付着性、潤滑性共に良好な性能
を有している事が示されている。従って、ここに本発明
にて引火の危険性がなく作業環境を汚さないものであっ
て、工具の寿命延長が可能な潤滑油剤が得られた事が確
認された。
剤は、特定の芳香族炭化水素アルカリ金属塩と、水溶性
付着向上剤と、特定のアルカン二酸アルカリ金属塩及び
界面活性剤を特定の比率にて水中へ溶解及びまたは分散
させた潤滑油剤により表1からも明らかなように比較例
1〜9と比べ、付着性が優れ摩擦係数も低く満足する結
果が得られており、特に市販黒鉛含有水溶性温間鍛造油
(比較例10) より、付着性、潤滑性共に良好な性能
を有している事が示されている。従って、ここに本発明
にて引火の危険性がなく作業環境を汚さないものであっ
て、工具の寿命延長が可能な潤滑油剤が得られた事が確
認された。
Claims (1)
- 【請求項1】 カルボキシル基を2個以上有し融解又
は熱分解温度が 300℃以上である芳香族炭化水素ア
ルカリ金属塩 0.2〜40重量%と、水溶性付着向上
剤0.05〜20重量%と、炭素数10〜16のアルカ
ン二酸アルカリ金属塩 0.2〜5重量%と、界面活性
剤 0.5〜15重量%を水中へ溶解及び/又は分散し
てなることを特徴とする塑性加工用潤滑油剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3029263A JPH0692594B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 塑性加工用潤滑油剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3029263A JPH0692594B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 塑性加工用潤滑油剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246499A true JPH04246499A (ja) | 1992-09-02 |
| JPH0692594B2 JPH0692594B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=12271397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3029263A Expired - Lifetime JPH0692594B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 塑性加工用潤滑油剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0692594B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015089938A (ja) * | 2013-11-07 | 2015-05-11 | 株式会社シダーブライト | 温間・熱間塑性加工用潤滑剤組成物 |
| CN105062633A (zh) * | 2015-07-20 | 2015-11-18 | 广西大学 | 钼丝拉拔润滑剂组合物 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498666A (ja) * | 1972-05-28 | 1974-01-25 | ||
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| JPH026600A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Nikka Chem Co Ltd | 水溶性の塑性加工用潤滑剤 |
| JPH0219879A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-23 | Nhk Spring Co Ltd | 熱定着ロールの通電構造 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3029263A patent/JPH0692594B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0692594B2 (ja) | 1994-11-16 |
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