JPH04247176A - 送電用鉄塔の嵩上げ工法 - Google Patents
送電用鉄塔の嵩上げ工法Info
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- JPH04247176A JPH04247176A JP2793791A JP2793791A JPH04247176A JP H04247176 A JPH04247176 A JP H04247176A JP 2793791 A JP2793791 A JP 2793791A JP 2793791 A JP2793791 A JP 2793791A JP H04247176 A JPH04247176 A JP H04247176A
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- rods
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title abstract description 10
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 84
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Foundations (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既設の送電用鉄塔の、
地上部と基礎部とを切り放して地上部を吊り上げたうえ
、此等両者間に塔継足し部を組み付けることにより、送
電を中断すること無く塔高を高め得る様にした、送電用
鉄塔の嵩上げ工法に関するものである。
地上部と基礎部とを切り放して地上部を吊り上げたうえ
、此等両者間に塔継足し部を組み付けることにより、送
電を中断すること無く塔高を高め得る様にした、送電用
鉄塔の嵩上げ工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】都市部への人口集中傾向と、日常生活に
於ける電力依存度とが益々高まりつつある今日、都市近
郊に建てられている送電用鉄塔の近辺も次第に市街地乃
至は工場地帯化されようとしている。その為、新設され
る建物の邪魔にならない様に、既設の送電用鉄塔の高さ
を増す必要に迫られる場合も少なく無い。その様な場合
には、既設の低い送電用鉄塔を一旦取り壊して、その後
地か又はその近くに、より高い送電用鉄塔を新設するの
が普通の方法であった。
於ける電力依存度とが益々高まりつつある今日、都市近
郊に建てられている送電用鉄塔の近辺も次第に市街地乃
至は工場地帯化されようとしている。その為、新設され
る建物の邪魔にならない様に、既設の送電用鉄塔の高さ
を増す必要に迫られる場合も少なく無い。その様な場合
には、既設の低い送電用鉄塔を一旦取り壊して、その後
地か又はその近くに、より高い送電用鉄塔を新設するの
が普通の方法であった。
【0003】処が、既設の送電用鉄塔を一旦取り壊すと
なると、その間の送電停止によって社会に多大な迷惑を
及ぼすことになる。其の上、高額の送電用鉄塔の新設経
費を要し、送電用鉄塔を移設しようとすれば、更に用地
確保の問題が生ずる。そこで、本願出願人は、送電した
ままで既設の送電用鉄塔の高さを増す為に、既設鉄塔に
近接させて構築した仮設架台にジャッキを設置し、その
基礎部から一旦切り放した送電用鉄塔を、吊上用ロッド
を介してジャッキにより吊り上げたうえ、その下側と基
礎部との間に塔骨組を継ぎ足して塔高を増す工法を創案
し、先に、特願昭57−167247号として出願した
。
なると、その間の送電停止によって社会に多大な迷惑を
及ぼすことになる。其の上、高額の送電用鉄塔の新設経
費を要し、送電用鉄塔を移設しようとすれば、更に用地
確保の問題が生ずる。そこで、本願出願人は、送電した
ままで既設の送電用鉄塔の高さを増す為に、既設鉄塔に
近接させて構築した仮設架台にジャッキを設置し、その
基礎部から一旦切り放した送電用鉄塔を、吊上用ロッド
を介してジャッキにより吊り上げたうえ、その下側と基
礎部との間に塔骨組を継ぎ足して塔高を増す工法を創案
し、先に、特願昭57−167247号として出願した
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】処が、上記の吊上用ロ
ッドを用いて送電用鉄塔を吊り上げる工法には、下記の
様な改善すべき問題点が残されている。即ち、吊上用ロ
ッドが万一何等かの事情によってその取着部から外れた
り、破断する等すれば、吊上中の送電用鉄塔が傾いたり
墜落し兼ねず、大きな危険が予想される。又、送電用鉄
塔の吊り上げに伴って、吊上用ロッドはジャッキの上方
に延び上がって行くので、これを放置すれば遂には吊上
用ロッドがその自重によって屈撓変形してしまう。
ッドを用いて送電用鉄塔を吊り上げる工法には、下記の
様な改善すべき問題点が残されている。即ち、吊上用ロ
ッドが万一何等かの事情によってその取着部から外れた
り、破断する等すれば、吊上中の送電用鉄塔が傾いたり
墜落し兼ねず、大きな危険が予想される。又、送電用鉄
塔の吊り上げに伴って、吊上用ロッドはジャッキの上方
に延び上がって行くので、これを放置すれば遂には吊上
用ロッドがその自重によって屈撓変形してしまう。
【0005】そこで、本発明の目的は、送電用鉄塔の地
上部を吊上用ロッドを用いて吊上装置により一旦吊りあ
げて、その下側に増高用の塔継足し部を構築する工法に
於いて、吊り上げ中に万一吊上用ロッドがその取付部か
ら外れ或いは破断した場合の危険を未然に防止し、且つ
、送電用鉄塔の吊り上げ作業の進行に伴って、吊上用ロ
ッドが次第に上方に延び上がって不都合を来すことの無
い様に構成した、送電用鉄塔の嵩上げ工法を提供するに
ある。
上部を吊上用ロッドを用いて吊上装置により一旦吊りあ
げて、その下側に増高用の塔継足し部を構築する工法に
於いて、吊り上げ中に万一吊上用ロッドがその取付部か
ら外れ或いは破断した場合の危険を未然に防止し、且つ
、送電用鉄塔の吊り上げ作業の進行に伴って、吊上用ロ
ッドが次第に上方に延び上がって不都合を来すことの無
い様に構成した、送電用鉄塔の嵩上げ工法を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に、本発明による送電用鉄塔の嵩上げ工法は、下記a)
項〜h)項の各作業工程を含む構成とした。 a) 送電用鉄塔Aに近接させてその外周りに該送電
用鉄塔Aの吊り上げ用の仮設架台1を設ける作業工程、
b) 前記送電用鉄塔Aにその吊上用部材3を取り付
ける作業工程、 c) 複数本のロッドを接続部13を介して1本に連
結させて成りその長さの短縮が可能な複数本の吊上用ロ
ッド4a〜4cを、前記吊上用部材3の複数箇所に、夫
々互いに隣接させて建てる作業工程、 d) 前記互いに隣接する複数本づつの吊上用ロッド
4a〜4cの内の各1本の上端を前記仮設架台1に設置
した吊上装置2に連結し、残余の吊上用ロッドの上部を
前記仮設架台1の水平部材8に挿通させたうえその上部
に荷重支持用ナット24を螺着する作業工程、e)
前記送電用鉄塔Aの地上部をその基礎部から分離したう
え、該地上部を前記吊上装置2によって所定の高さ迄段
階的に吊り上げる作業工程、 f) 前記吊上げ作業の進行に合わせて、前記地上部
の荷重を前記互いに隣接する複数本の吊上用ロッド4a
〜4cの相互間で交互に移し替えながら、荷重の掛かっ
ていない吊上用ロッドの長さを段階的に短縮させて行く
作業工程、 g) 前記吊り上げた送電用鉄塔Aの地上部の下端と
前記基礎部との間に、前記送電用鉄塔Aを増高させる塔
継足し部Bを組立てる作業工程、 h) 前記吊上装置2、吊上用部材3、仮設架台1等
を撤去する作業工程、
に、本発明による送電用鉄塔の嵩上げ工法は、下記a)
項〜h)項の各作業工程を含む構成とした。 a) 送電用鉄塔Aに近接させてその外周りに該送電
用鉄塔Aの吊り上げ用の仮設架台1を設ける作業工程、
b) 前記送電用鉄塔Aにその吊上用部材3を取り付
ける作業工程、 c) 複数本のロッドを接続部13を介して1本に連
結させて成りその長さの短縮が可能な複数本の吊上用ロ
ッド4a〜4cを、前記吊上用部材3の複数箇所に、夫
々互いに隣接させて建てる作業工程、 d) 前記互いに隣接する複数本づつの吊上用ロッド
4a〜4cの内の各1本の上端を前記仮設架台1に設置
した吊上装置2に連結し、残余の吊上用ロッドの上部を
前記仮設架台1の水平部材8に挿通させたうえその上部
に荷重支持用ナット24を螺着する作業工程、e)
前記送電用鉄塔Aの地上部をその基礎部から分離したう
え、該地上部を前記吊上装置2によって所定の高さ迄段
階的に吊り上げる作業工程、 f) 前記吊上げ作業の進行に合わせて、前記地上部
の荷重を前記互いに隣接する複数本の吊上用ロッド4a
〜4cの相互間で交互に移し替えながら、荷重の掛かっ
ていない吊上用ロッドの長さを段階的に短縮させて行く
作業工程、 g) 前記吊り上げた送電用鉄塔Aの地上部の下端と
前記基礎部との間に、前記送電用鉄塔Aを増高させる塔
継足し部Bを組立てる作業工程、 h) 前記吊上装置2、吊上用部材3、仮設架台1等
を撤去する作業工程、
【0007】
【作用】既設の高さの低い送電用鉄塔Aの外周りに構築
した仮設架台1の複数箇所に吊上装置2を設置したうえ
、送電用鉄塔Aに取り付けた吊上用部材3の複数箇所に
夫々複数本宛互いに隣接させて建てた吊上用ロッド4a
〜4cの内の各1本の上端を、各吊上装置2に連結する
。そして、送電用鉄塔Aの地上部を基礎部から切り離し
たうえ、各吊上装置2を動かせると、地上部の吊り上げ
に伴って、各吊上用ロッド4a〜4cの上方部は水平部
材8の上方に延び上がって行き、放置すれば次第に撓み
変形されるので、これを防ぐ為に、下記の作業を行う。 即ち、地上部の吊り上げ操作を何回かに分けて段階的に
行い、各段階を終える毎に、吊上装置2に連結されてい
ない吊上用ロッド4a〜4cのいずれかの長さを、上記
延び上がり分だけ短縮させる。次いで、送電用鉄塔Aの
荷重を、短縮された吊上用ロッドに一旦移し替え、今迄
荷重を支えて来た吊上用ロッドの長さを、その延び上が
り分だけ短縮させる。然る後、再びこの吊上用ロッドに
地上部の荷重を移転させる。以後同様にして、各吊り上
げ段階毎に各吊上用ロッド4a〜4cを順次短縮させて
行けば、従来技術に様に、此等の吊上用ロッドが水平部
材8の上方に長く延び上がって撓み変形するという不具
合は生じなくなる。そして、吊上装置2に連結されて送
電用鉄塔の荷重が掛けられた吊上用ロッド4a〜4cの
いずれかが、万一、外れたり破断した場合には、残余の
吊上用ロッドに螺着させた荷重支持用ナット24が吊上
用部材3の水平部材8の上面に引っ掛かって、此等の吊
上用ロッドが荷重を受け止め、送電用鉄塔の傾斜や墜落
を言わば自動的に阻止する。
した仮設架台1の複数箇所に吊上装置2を設置したうえ
、送電用鉄塔Aに取り付けた吊上用部材3の複数箇所に
夫々複数本宛互いに隣接させて建てた吊上用ロッド4a
〜4cの内の各1本の上端を、各吊上装置2に連結する
。そして、送電用鉄塔Aの地上部を基礎部から切り離し
たうえ、各吊上装置2を動かせると、地上部の吊り上げ
に伴って、各吊上用ロッド4a〜4cの上方部は水平部
材8の上方に延び上がって行き、放置すれば次第に撓み
変形されるので、これを防ぐ為に、下記の作業を行う。 即ち、地上部の吊り上げ操作を何回かに分けて段階的に
行い、各段階を終える毎に、吊上装置2に連結されてい
ない吊上用ロッド4a〜4cのいずれかの長さを、上記
延び上がり分だけ短縮させる。次いで、送電用鉄塔Aの
荷重を、短縮された吊上用ロッドに一旦移し替え、今迄
荷重を支えて来た吊上用ロッドの長さを、その延び上が
り分だけ短縮させる。然る後、再びこの吊上用ロッドに
地上部の荷重を移転させる。以後同様にして、各吊り上
げ段階毎に各吊上用ロッド4a〜4cを順次短縮させて
行けば、従来技術に様に、此等の吊上用ロッドが水平部
材8の上方に長く延び上がって撓み変形するという不具
合は生じなくなる。そして、吊上装置2に連結されて送
電用鉄塔の荷重が掛けられた吊上用ロッド4a〜4cの
いずれかが、万一、外れたり破断した場合には、残余の
吊上用ロッドに螺着させた荷重支持用ナット24が吊上
用部材3の水平部材8の上面に引っ掛かって、此等の吊
上用ロッドが荷重を受け止め、送電用鉄塔の傾斜や墜落
を言わば自動的に阻止する。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面を参照しな
がら説明する。始めに、本発明工法の該略を図1乃至図
6を参照しながら説明すると、先ず、既設の送電用鉄塔
Aに近接させて図2(平面図)に示した様にその外周囲
に仮設架台1を構築し、その上部の複数箇所に吊上装置
2を設置する。一方、送電用鉄塔の地上部(以下、単に
送電用鉄塔Aという)には、吊上装置2の夫々の下方位
置に吊上用部材3を取付けると共に、この吊上用部材3
には複数の吊上装置2の夫々略直下位置に於いて、継足
式で伸縮可能な各3本の吊上用ロッド4a,4b,4c
を互いに隣接させて立設し、その内、真ん中の吊上用ロ
ッド4bの上端を各々の直上の吊上装置2に連結する。 然る後、図3の様に、送電用鉄塔Aとその基礎部とを連
結する各フランジ継手5Aを外したうえ、鉄塔の最下節
結構変更の為の取替用仮フランジ継手を取り付け、結構
の変更を行う。
がら説明する。始めに、本発明工法の該略を図1乃至図
6を参照しながら説明すると、先ず、既設の送電用鉄塔
Aに近接させて図2(平面図)に示した様にその外周囲
に仮設架台1を構築し、その上部の複数箇所に吊上装置
2を設置する。一方、送電用鉄塔の地上部(以下、単に
送電用鉄塔Aという)には、吊上装置2の夫々の下方位
置に吊上用部材3を取付けると共に、この吊上用部材3
には複数の吊上装置2の夫々略直下位置に於いて、継足
式で伸縮可能な各3本の吊上用ロッド4a,4b,4c
を互いに隣接させて立設し、その内、真ん中の吊上用ロ
ッド4bの上端を各々の直上の吊上装置2に連結する。 然る後、図3の様に、送電用鉄塔Aとその基礎部とを連
結する各フランジ継手5Aを外したうえ、鉄塔の最下節
結構変更の為の取替用仮フランジ継手を取り付け、結構
の変更を行う。
【0009】次いで、図4の様に送電用鉄塔Aを所定の
高さ迄吊り上げるが、その間に、後に詳述する様に、架
設架台1の上方に吊上用ロッド4a〜4cが次第に延び
上がって行くのを防ぐ為に、段階的に吊上用ロッド4a
〜4cの長さを短縮させて行く。そして、図5の様に吊
り上げた送電用鉄塔Aの下端とフランジ継手5Aとの間
に、塔継足し部Bを組付けた後、吊上装置2、吊上用部
材3、仮設架台1等を撤去すれば、図6に示した様に嵩
上げされた送電用鉄塔Cが完成する。次に、本発明工法
を順を追って更に詳しく説明すると、嵩上げ工事を行う
前の既存の送電用鉄塔Aは、鋼管を継ぎ足して所要長さ
とした4本の主柱6を備えて、塔高は約51m、四角形
の塔底辺の一辺の長さは約6.7m である。この既存
の送電用鉄塔Aの下に高さ8mの塔継足し部Bを組立て
て、塔高を約59mに高めることにした。
高さ迄吊り上げるが、その間に、後に詳述する様に、架
設架台1の上方に吊上用ロッド4a〜4cが次第に延び
上がって行くのを防ぐ為に、段階的に吊上用ロッド4a
〜4cの長さを短縮させて行く。そして、図5の様に吊
り上げた送電用鉄塔Aの下端とフランジ継手5Aとの間
に、塔継足し部Bを組付けた後、吊上装置2、吊上用部
材3、仮設架台1等を撤去すれば、図6に示した様に嵩
上げされた送電用鉄塔Cが完成する。次に、本発明工法
を順を追って更に詳しく説明すると、嵩上げ工事を行う
前の既存の送電用鉄塔Aは、鋼管を継ぎ足して所要長さ
とした4本の主柱6を備えて、塔高は約51m、四角形
の塔底辺の一辺の長さは約6.7m である。この既存
の送電用鉄塔Aの下に高さ8mの塔継足し部Bを組立て
て、塔高を約59mに高めることにした。
【0010】仮設架台1は、図1,2に示した様に鋼管
製の4本の支柱7を、送電用鉄塔Aの底辺の各対角線上
に位置する様に方形の平面配置を以て地上に立設し、各
支柱7間には平面ロ字形をした水平部材8A及び図示し
ない補強部材を架設した構成を備えている。吊上装置2
としては油圧ジャッキを用い、この油圧ジャッキ2は、
水平部材8の対向する二辺部に夫々所定間隔を隔てて各
2個宛合計4個が方形配置を以て設置されている。吊上
用部材3は、図7乃至図10に示した様に、形鋼を組合
わせて偏平な矩形枠状に形成されおり、その対角線方向
に2本の鉄塔支持梁9を十文字状に組付けている。各鉄
塔支持梁9は、図8に示した様に並列された2本の溝形
鋼から成り、この鉄塔支持梁9を、主柱6に着脱可能に
取り付けた梁取着部材10に固定させることによって、
吊上用部材3は、平面図としての図7に示した様に4本
の主柱6に跨がって水平に架設される。
製の4本の支柱7を、送電用鉄塔Aの底辺の各対角線上
に位置する様に方形の平面配置を以て地上に立設し、各
支柱7間には平面ロ字形をした水平部材8A及び図示し
ない補強部材を架設した構成を備えている。吊上装置2
としては油圧ジャッキを用い、この油圧ジャッキ2は、
水平部材8の対向する二辺部に夫々所定間隔を隔てて各
2個宛合計4個が方形配置を以て設置されている。吊上
用部材3は、図7乃至図10に示した様に、形鋼を組合
わせて偏平な矩形枠状に形成されおり、その対角線方向
に2本の鉄塔支持梁9を十文字状に組付けている。各鉄
塔支持梁9は、図8に示した様に並列された2本の溝形
鋼から成り、この鉄塔支持梁9を、主柱6に着脱可能に
取り付けた梁取着部材10に固定させることによって、
吊上用部材3は、平面図としての図7に示した様に4本
の主柱6に跨がって水平に架設される。
【0011】梁取着部材10は、図11〜図14に示し
た様に、鉄塔支持梁9を上下から挟持する為に上下1組
が用意されており、各梁取着部材10は、水平方向に2
分割されていて、主柱6を挟み込んだ状態でボルトによ
り互いに締結することにより、主柱6に着脱可能に圧接
固定される。そして、図11の如く両梁取着部材10,
10の直下に位置するフランジ継手5は、梁取着部材1
0の取付けに先立って、その8本の締結ボルを順次長ボ
ルト11に一時的に取り替えて、その先端側をフランジ
継手5の上方に突出させる。両梁取着部材10,10に
は、夫々長ボルト11の挿通孔を設けてあり、梁取着部
材10はその挿通状態に於いてナット12により図示の
様に支持固定される。 各吊上用ロッド4a〜4cは
、図18〜図22に示した様にねじの切られた比較的短
い3本のロッドを、2個の長ナット状をした接続部13
を用いて1本に連結した構成となっている。 此等の
吊上用ロッド4a〜4cは、図7の様に互いに隣接させ
て吊上用部材3の周辺部の4箇所に於いて夫々各下端を
固定され、上端側は仮設架台1の水平部材8に設けた挿
通孔を通して上方に突出されている。
た様に、鉄塔支持梁9を上下から挟持する為に上下1組
が用意されており、各梁取着部材10は、水平方向に2
分割されていて、主柱6を挟み込んだ状態でボルトによ
り互いに締結することにより、主柱6に着脱可能に圧接
固定される。そして、図11の如く両梁取着部材10,
10の直下に位置するフランジ継手5は、梁取着部材1
0の取付けに先立って、その8本の締結ボルを順次長ボ
ルト11に一時的に取り替えて、その先端側をフランジ
継手5の上方に突出させる。両梁取着部材10,10に
は、夫々長ボルト11の挿通孔を設けてあり、梁取着部
材10はその挿通状態に於いてナット12により図示の
様に支持固定される。 各吊上用ロッド4a〜4cは
、図18〜図22に示した様にねじの切られた比較的短
い3本のロッドを、2個の長ナット状をした接続部13
を用いて1本に連結した構成となっている。 此等の
吊上用ロッド4a〜4cは、図7の様に互いに隣接させ
て吊上用部材3の周辺部の4箇所に於いて夫々各下端を
固定され、上端側は仮設架台1の水平部材8に設けた挿
通孔を通して上方に突出されている。
【0012】一方、吊上装置2も水平部材8上に架台1
4を用いて設置されている。そして、図18〜図22の
様に3本の吊上用ロッド4a〜4cのうち、真ん中の吊
上用ロッド4bは、上端を吊上装置2を貫通した状態で
吊上装置2に連結されている。次に、図15〜図17に
於いて、15は防揺アームで、吊上中の送電用鉄塔Aが
水平方向に揺動し傾くのを防ぐ役割を果たす。この防揺
アーム15は、図1〜図5に示した様に吊上用部材3の
取着位置の上方と下方の2箇所に於いて、送電用鉄塔A
に2本宛十文字状配置を以て取り付けられている。各防
揺アーム15は、主柱6を挟んで平行に対置される2本
のL形鋼15a,15aから成り、固定金具16を用い
て主柱6の所定の高さ位置に着脱可能に固定される。固
定金具16は水平方向に2分割されており、主柱6を挟
んでボルトにより互いに締結することにより主柱6に圧
接固定される。 17は、防揺アーム15の両端に
夫々水平に取り付けられた上下1対の接触ローラであり
、18はその支持金具で、防揺アーム15の先端部にア
ームと直交方向に水平に取着したピン19に枢支されて
、このピン19の周りに回動可能である。20は接触ロ
ーラ17のガイドレールで、H形鋼からなり、仮設架台
1の四隅部の上下数箇所かに設けた筋交い21(図2参
照)に夫々垂直に取り付けられている。尚、図17中の
22,23は夫々送電用鉄塔Aの骨組材である。
4を用いて設置されている。そして、図18〜図22の
様に3本の吊上用ロッド4a〜4cのうち、真ん中の吊
上用ロッド4bは、上端を吊上装置2を貫通した状態で
吊上装置2に連結されている。次に、図15〜図17に
於いて、15は防揺アームで、吊上中の送電用鉄塔Aが
水平方向に揺動し傾くのを防ぐ役割を果たす。この防揺
アーム15は、図1〜図5に示した様に吊上用部材3の
取着位置の上方と下方の2箇所に於いて、送電用鉄塔A
に2本宛十文字状配置を以て取り付けられている。各防
揺アーム15は、主柱6を挟んで平行に対置される2本
のL形鋼15a,15aから成り、固定金具16を用い
て主柱6の所定の高さ位置に着脱可能に固定される。固
定金具16は水平方向に2分割されており、主柱6を挟
んでボルトにより互いに締結することにより主柱6に圧
接固定される。 17は、防揺アーム15の両端に
夫々水平に取り付けられた上下1対の接触ローラであり
、18はその支持金具で、防揺アーム15の先端部にア
ームと直交方向に水平に取着したピン19に枢支されて
、このピン19の周りに回動可能である。20は接触ロ
ーラ17のガイドレールで、H形鋼からなり、仮設架台
1の四隅部の上下数箇所かに設けた筋交い21(図2参
照)に夫々垂直に取り付けられている。尚、図17中の
22,23は夫々送電用鉄塔Aの骨組材である。
【0013】次に、上記構成の作用を説明する。先ず、
既設の送電用鉄塔Aの外周りに図1の如く仮設架台1を
構築して、その上部の所定の複数箇所に吊上装置2を設
置すると共に、送電用鉄塔Aには図示の高さ位置に吊上
用部材3を前述の様にして取り付ける。そして、吊上用
部材3上の周辺部の図2に示した4箇所に夫々立設した
、各3本の吊上用ロッド4a〜4cの内の1本4bの上
端を、夫々の直上に位置する吊上装置2に連結し、他の
2本4a,4cの各上端は仮設架台1の水平部材8の挿
通孔に挿し通す。この状態で、送電用鉄塔Aは図18に
示した様に、吊上用部材3、計4本の各吊上用ロッド4
b及びその上部に螺着した各荷重支持用ナット24を介
して仮設架台1により吊支持されている。一方、荷重の
掛かっていない吊上用ロッド4a,4cは、その上端に
螺着した荷重支持用ナット24を、スプリング25を介
して水平部材8に締結することにより、揺動が防がれて
いる。図中で、黒く塗り潰した荷重支持ナット24は、
送電用鉄塔Aの荷重を支持していることを表している。 その他の荷重支持ナット24は荷重を受けずに遊休状態
にある。
既設の送電用鉄塔Aの外周りに図1の如く仮設架台1を
構築して、その上部の所定の複数箇所に吊上装置2を設
置すると共に、送電用鉄塔Aには図示の高さ位置に吊上
用部材3を前述の様にして取り付ける。そして、吊上用
部材3上の周辺部の図2に示した4箇所に夫々立設した
、各3本の吊上用ロッド4a〜4cの内の1本4bの上
端を、夫々の直上に位置する吊上装置2に連結し、他の
2本4a,4cの各上端は仮設架台1の水平部材8の挿
通孔に挿し通す。この状態で、送電用鉄塔Aは図18に
示した様に、吊上用部材3、計4本の各吊上用ロッド4
b及びその上部に螺着した各荷重支持用ナット24を介
して仮設架台1により吊支持されている。一方、荷重の
掛かっていない吊上用ロッド4a,4cは、その上端に
螺着した荷重支持用ナット24を、スプリング25を介
して水平部材8に締結することにより、揺動が防がれて
いる。図中で、黒く塗り潰した荷重支持ナット24は、
送電用鉄塔Aの荷重を支持していることを表している。 その他の荷重支持ナット24は荷重を受けずに遊休状態
にある。
【0014】そこで先ず、送電用鉄塔Aの各主柱6の最
下部のフランジ継手5Aの締結を解いたうえ、各吊上装
置2を作動させて、図3に示した様に送電用鉄塔Aを約
10cm吊り上げたうえ、吊上用ロッド4bの上部に螺
合させた荷重支持用ナット24を、吊上装置2の頂端に
当接させることによって、吊上用ロッド4bによる送電
用鉄塔Aの吊り上げ支持状態を固定させる(図19参照
)。 次いで、送電用鉄塔Aを約7.7mだけ吊
り上げるが、吊上装置2の作動ストロークの制約を受け
るので、段階的に幾回かに分けてこれを行う。その間に
、吊上用ロッド4a〜4cは次第に水平部材8の上方に
延び上がって行くので、此等の吊上用ロッドの略1/3
の長さだけ吊り上げたら、一旦吊り上げ作業を中断して
、荷重の掛かっていない吊上用ロッド4a,4cの各上
側の接続部13を外して、その長さを2/3に短縮する
(図20)。そして、吊上装置2のラムを下降動させる
と、吊上用ロッド4a,4cの上部に螺合させた荷重支
持ナット24が水平部材8の上面に当接されて、送電用
鉄塔Aの荷重は吊上用ロッド4bから4a,4cに移し
替えられる。荷重から解放された吊上用ロッド4bは、
その長さを上記同様にして2/3に短縮させることが出
来る(図21)。然る後、吊上装置2のラムを上昇動さ
せれば、荷重支持ナット24は水平部材8から離れて、
送電用鉄塔Aの荷重は再び吊上用ロッド4bに移される
(図22)。
下部のフランジ継手5Aの締結を解いたうえ、各吊上装
置2を作動させて、図3に示した様に送電用鉄塔Aを約
10cm吊り上げたうえ、吊上用ロッド4bの上部に螺
合させた荷重支持用ナット24を、吊上装置2の頂端に
当接させることによって、吊上用ロッド4bによる送電
用鉄塔Aの吊り上げ支持状態を固定させる(図19参照
)。 次いで、送電用鉄塔Aを約7.7mだけ吊
り上げるが、吊上装置2の作動ストロークの制約を受け
るので、段階的に幾回かに分けてこれを行う。その間に
、吊上用ロッド4a〜4cは次第に水平部材8の上方に
延び上がって行くので、此等の吊上用ロッドの略1/3
の長さだけ吊り上げたら、一旦吊り上げ作業を中断して
、荷重の掛かっていない吊上用ロッド4a,4cの各上
側の接続部13を外して、その長さを2/3に短縮する
(図20)。そして、吊上装置2のラムを下降動させる
と、吊上用ロッド4a,4cの上部に螺合させた荷重支
持ナット24が水平部材8の上面に当接されて、送電用
鉄塔Aの荷重は吊上用ロッド4bから4a,4cに移し
替えられる。荷重から解放された吊上用ロッド4bは、
その長さを上記同様にして2/3に短縮させることが出
来る(図21)。然る後、吊上装置2のラムを上昇動さ
せれば、荷重支持ナット24は水平部材8から離れて、
送電用鉄塔Aの荷重は再び吊上用ロッド4bに移される
(図22)。
【0015】以後、送電用鉄塔Aの吊り上げ作業の進行
につれて、上記と同様にして更に各吊上用ロッド4a〜
4cを、元の長さの1/3に迄短縮させることが出来て
、送電用鉄塔Aの吊り上げ中に、吊上用ロッド4a〜4
cが水平部材8の上方に長く延び上がって、遂には自重
により屈撓変形してしまうといった不都合の発生を未然
に防ぐことが出来る。そして、万一、送電用鉄塔Aの吊
り上げ作業中に、4本の吊上用ロッド4bのいずれかが
、何等かの原因で吊上装置2や吊上用部材3から外れた
り、又は破断した場合には、この吊上用ロッド4bに隣
接する吊上用ロッド4a,4cも送電用鉄塔Aと共に落
下することになるが、この落下し始めた直後に、吊上用
ロッド4a,4cの上部に螺着された荷重支持ナット2
4が、スプリング25を介して水平部材8の上面に当接
される。その為、送電用鉄塔Aの荷重は両吊上用ロッド
4a,4cにより受け止められて、送電用鉄塔Aの傾斜
或いは落下は言わば自動的に確実に阻止される。
につれて、上記と同様にして更に各吊上用ロッド4a〜
4cを、元の長さの1/3に迄短縮させることが出来て
、送電用鉄塔Aの吊り上げ中に、吊上用ロッド4a〜4
cが水平部材8の上方に長く延び上がって、遂には自重
により屈撓変形してしまうといった不都合の発生を未然
に防ぐことが出来る。そして、万一、送電用鉄塔Aの吊
り上げ作業中に、4本の吊上用ロッド4bのいずれかが
、何等かの原因で吊上装置2や吊上用部材3から外れた
り、又は破断した場合には、この吊上用ロッド4bに隣
接する吊上用ロッド4a,4cも送電用鉄塔Aと共に落
下することになるが、この落下し始めた直後に、吊上用
ロッド4a,4cの上部に螺着された荷重支持ナット2
4が、スプリング25を介して水平部材8の上面に当接
される。その為、送電用鉄塔Aの荷重は両吊上用ロッド
4a,4cにより受け止められて、送電用鉄塔Aの傾斜
或いは落下は言わば自動的に確実に阻止される。
【0016】処で、送電用鉄塔Aの吊り上げ作業中には
、予想外の風圧を受けたり、4本の主柱6がやや不均等
に吊り上げられる等して、送電用鉄塔Aが水平方向に揺
動し傾く恐れが生じる。然し、その様な場合にも、送電
用鉄塔Aは上下2箇所に於いて、夫々十文字状に取り付
けた合計4本の防揺アーム15の各先端が、夫々仮設架
台1の四隅に設けた各ガイドレール20に摺接されて、
言わば、送電用鉄塔Aは仮設架台1に寄り掛かった状態
にあるので、上記の様な揺動は殆ど起こり得ない。 そして、防揺アーム15の先端に設けた接触ローラ17
は、その支持金具18と共ににピン19の周りに回動可
能なので、防揺アーム15の先端部とガイドレール20
との摺動接触抵抗は十分に低められる。その為、送電用
鉄塔Aをスムーズに垂直に吊り上げることが出来る。 尚、防揺アーム15は、送電用鉄塔Aの吊り上げの途中
で、必要に応じてその取付高さ位置を適宜に変更すると
良い。この様にして、送電用鉄塔Aを所定の高さ迄吊り
上げたら、図5の様に、送電用鉄塔Aの下端と基礎部に
新設したフランジ継手との間に、高さ8mの塔継足し部
Bを組み立てる。然る後、吊上用ロッド4a〜4c、、
吊上装置2、吊上用部材3、仮設架台1等を順次撤去す
れば、図6に示した様に嵩上工事を終えた送電用鉄塔C
が完成する。
、予想外の風圧を受けたり、4本の主柱6がやや不均等
に吊り上げられる等して、送電用鉄塔Aが水平方向に揺
動し傾く恐れが生じる。然し、その様な場合にも、送電
用鉄塔Aは上下2箇所に於いて、夫々十文字状に取り付
けた合計4本の防揺アーム15の各先端が、夫々仮設架
台1の四隅に設けた各ガイドレール20に摺接されて、
言わば、送電用鉄塔Aは仮設架台1に寄り掛かった状態
にあるので、上記の様な揺動は殆ど起こり得ない。 そして、防揺アーム15の先端に設けた接触ローラ17
は、その支持金具18と共ににピン19の周りに回動可
能なので、防揺アーム15の先端部とガイドレール20
との摺動接触抵抗は十分に低められる。その為、送電用
鉄塔Aをスムーズに垂直に吊り上げることが出来る。 尚、防揺アーム15は、送電用鉄塔Aの吊り上げの途中
で、必要に応じてその取付高さ位置を適宜に変更すると
良い。この様にして、送電用鉄塔Aを所定の高さ迄吊り
上げたら、図5の様に、送電用鉄塔Aの下端と基礎部に
新設したフランジ継手との間に、高さ8mの塔継足し部
Bを組み立てる。然る後、吊上用ロッド4a〜4c、、
吊上装置2、吊上用部材3、仮設架台1等を順次撤去す
れば、図6に示した様に嵩上工事を終えた送電用鉄塔C
が完成する。
【0017】上記構成に於いて、仮設架台1、吊上装置
2、吊上用部材3、吊上用ロッド4等の各構成部材は図
示のものに限られないし、荷重支持ナット24に代えて
、適宜の掛止部材を吊上用ロッド4a〜4cに着脱自在
に掛止させる等、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲
に於いて適宜に設計変更しても、本発明の目的は達成さ
れる。
2、吊上用部材3、吊上用ロッド4等の各構成部材は図
示のものに限られないし、荷重支持ナット24に代えて
、適宜の掛止部材を吊上用ロッド4a〜4cに着脱自在
に掛止させる等、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲
に於いて適宜に設計変更しても、本発明の目的は達成さ
れる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による送電用鉄塔の嵩上げ工法によれば、吊上中の送
電用鉄塔の荷重を支えていた複数本の吊上用ロッドのう
ちのいずれかが、万一、その取着部から外れたり、破断
したりしても、残余の吊上用ロッドにこの荷重が言わば
自動的に移し替えられて、吊上中の送電用鉄塔が傾斜し
たり墜落するという重大な事故の発生を未然に防ぐこと
が出来る。又、段階的に行われる送電用鉄塔の吊り上げ
作業の途中で吊上用ロッドの長さを段階的に短縮させて
行くことが出来るので、吊上用ロッドが仮設架台の上方
に次第に長く延び上がって遂には自重により屈撓変形し
、再使用に耐えなくなると云う問題を解消させることも
出来る。
明による送電用鉄塔の嵩上げ工法によれば、吊上中の送
電用鉄塔の荷重を支えていた複数本の吊上用ロッドのう
ちのいずれかが、万一、その取着部から外れたり、破断
したりしても、残余の吊上用ロッドにこの荷重が言わば
自動的に移し替えられて、吊上中の送電用鉄塔が傾斜し
たり墜落するという重大な事故の発生を未然に防ぐこと
が出来る。又、段階的に行われる送電用鉄塔の吊り上げ
作業の途中で吊上用ロッドの長さを段階的に短縮させて
行くことが出来るので、吊上用ロッドが仮設架台の上方
に次第に長く延び上がって遂には自重により屈撓変形し
、再使用に耐えなくなると云う問題を解消させることも
出来る。
【図1乃至図6】本発明工法の作業工程説明図であって
、そのうち図2は図1の矢視a方向視拡大図である。
、そのうち図2は図1の矢視a方向視拡大図である。
【図7】吊上用部材を示す、平面図である。
【図8】同上、部分拡大平面図である。
【図9】図8の矢示b方向視図である。
【図10】図8の矢示c方向視図である。
【図11】主柱への吊上用部材の取着構造を部分拡大し
て示した、部分破断正面図である。
て示した、部分破断正面図である。
【図12】同上、平面図である
【図13】同上、側面図である。
【図14】同上、フランジ継手の平面図である。
【図15】主柱への防揺アームの取着箇所を部分拡大し
て示した、正面図である。
て示した、正面図である。
【図16】同上、図15の矢示d方向視図である。
【図17】同上、平面図である。
【図18図乃至図22】送電用鉄塔を吊り上げる際に、
段階的に吊上用ロッドの長さを短縮して行く過程の説明
図である。
段階的に吊上用ロッドの長さを短縮して行く過程の説明
図である。
1 仮設架台 2
吊上装置 3 吊上用部材 4 吊上用ロッド 5,5A フランジ継手 6 主柱 7 支柱 8,8A 水
平部材 9 鉄塔支持梁 10 梁取着部材 11 長ボルト 12 ナット 13 接続部 15 防揺アーム 16 固定金具 17 接触ローラ 18 支持金具 20 ガイドレール 21 筋交い 24 荷重支持用ナット 25 スプリング A 嵩上げ前の送電用鉄塔 B 塔継足し部 C 嵩上げされた送電用鉄塔
吊上装置 3 吊上用部材 4 吊上用ロッド 5,5A フランジ継手 6 主柱 7 支柱 8,8A 水
平部材 9 鉄塔支持梁 10 梁取着部材 11 長ボルト 12 ナット 13 接続部 15 防揺アーム 16 固定金具 17 接触ローラ 18 支持金具 20 ガイドレール 21 筋交い 24 荷重支持用ナット 25 スプリング A 嵩上げ前の送電用鉄塔 B 塔継足し部 C 嵩上げされた送電用鉄塔
Claims (1)
- 【請求項1】 下記a)項〜h)項の各作業工程を含
むことを特徴とする送電用鉄塔の嵩上げ工法。 a) 送電用鉄塔Aに近接させてその外周りに該送電
用鉄塔Aの吊り上げ用の仮設架台1を設ける作業工程、
b) 前記送電用鉄塔Aにその吊上用部材3を取り付
ける作業工程、 c) 複数本のロッドを接続部13を介して1本に連
結させて成りその長さの短縮が可能な複数本の吊上用ロ
ッド4a〜4cを、前記吊上用部材3の複数箇所に、夫
々互いに隣接させて建てる作業工程、 d) 前記互いに隣接する複数本づつの吊上用ロッド
4a〜4cの内の各1本の上端を前記仮設架台1に設置
した吊上装置2に連結し、残余の吊上用ロッドの上部を
前記仮設架台1の水平部材8に挿通させたうえ、その上
部に荷重支持用ナット24を螺着させる作業工程、e)
前記送電用鉄塔Aの地上部をその基礎部から分離し
たうえ、該地上部を前記吊上装置2によって所定の高さ
迄段階的に吊り上げる作業工程、 f) 前記吊上げ作業の進行に合わせて、前記地上部
の荷重を前記互いに隣接する複数本の吊上用ロッド4a
〜4cの相互間で交互に移し替えながら、荷重の掛かっ
ていない吊上用ロッドの長さを段階的に短縮させて行く
作業工程、 g) 前記吊り上げた送電用鉄塔Aの地上部の下端と
前記基礎部との間に、前記送電用鉄塔Aを増高させる塔
継足し部Bを組立てる作業工程、 h) 前記吊上装置2、吊上用部材3、仮設架台1等
を撤去する作業工程、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2793791A JPH04247176A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 送電用鉄塔の嵩上げ工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2793791A JPH04247176A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 送電用鉄塔の嵩上げ工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04247176A true JPH04247176A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=12234814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2793791A Pending JPH04247176A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 送電用鉄塔の嵩上げ工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04247176A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19803954A1 (de) * | 1998-02-02 | 1999-08-05 | Alstom Energietechnik Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Erhöhen von Masten |
| DE19810521A1 (de) * | 1998-03-11 | 1999-09-16 | Abb Patent Gmbh | Vorrichtung zum Erhöhen eines Freileitungsmastes |
| DE10308239A1 (de) * | 2003-02-25 | 2004-09-09 | Tower Tec Gmbh & Co.Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Errichtung einer Windenergieanlage |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP2793791A patent/JPH04247176A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19803954A1 (de) * | 1998-02-02 | 1999-08-05 | Alstom Energietechnik Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Erhöhen von Masten |
| DE19803954B4 (de) * | 1998-02-02 | 2008-02-14 | Edi.Son Energietechnik Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Erhöhen von Masten |
| DE19810521A1 (de) * | 1998-03-11 | 1999-09-16 | Abb Patent Gmbh | Vorrichtung zum Erhöhen eines Freileitungsmastes |
| DE10308239A1 (de) * | 2003-02-25 | 2004-09-09 | Tower Tec Gmbh & Co.Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Errichtung einer Windenergieanlage |
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