JPH0424815Y2 - - Google Patents

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JPH0424815Y2
JPH0424815Y2 JP1986071981U JP7198186U JPH0424815Y2 JP H0424815 Y2 JPH0424815 Y2 JP H0424815Y2 JP 1986071981 U JP1986071981 U JP 1986071981U JP 7198186 U JP7198186 U JP 7198186U JP H0424815 Y2 JPH0424815 Y2 JP H0424815Y2
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container cap
container
cap
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microcrystalline wax
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Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この考案は、容器開口部に被冠されて容器を密
閉する容器キヤツプ、特に金属製の容器キヤツプ
天面の耐摩耗性の改良に関する。 〔従来の技術〕 一般に、金属を材質とする容器キヤツプの場合
には、キヤツプ材質金属の腐食防止、容器に充填
される内容物へのキヤツプ材質成分の溶出防止、
キヤツプ自体の美観及び取扱い上の耐性のため
に、金属材質、内容物への適性、安全性及び取扱
い上の条件等を勘案して、目的にかなつた特性を
有するプラスチツク塗料が、夫々、内側面、外側
面に塗布される。 また、このようなキヤツプが取り付けられた容
器の包装には、容器に詰められた内容物と併せ
て、包装全体にグツドウイルが化体しているもの
であり、商品の品質及び価値を損なわないように
するため、消費者の手に渡るまでの搬送過程、条
件等に想定した包装設計がなされており、そのた
めに、種々の確認試験が行なわれている。 そして、種々の搬送過程の中には、このような
キヤツプが取り付けられた容器をボール箱に所定
本数入れて、小売店に搬送する流通過程がある
が、その際、容器キヤツプの天面が段ボール箱天
面の内側面との接触により、損傷を受けるため
に、以下のような改良が試みられている。 (1) 段ボール箱と容器キヤツプ天面とのスレを防
止するため、容器上部と段ボール箱天面の内側
面との間に所定のクリアランスを持たせて段ボ
ール箱を設計する。 (2) 段ボール箱との接触による損傷を防ぐため、
容器キヤツプ最外側面に塗布する塗料を、エポ
キシ樹脂、ビニル系樹脂等の耐摩耗性を有する
ものとする。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、このような従来の改良のうち前
(1)にあつては、段ボール箱内上部にクリアランス
が設定されているため、流通段階での積上げによ
り、荷重でそのクリアランス部分が潰れ、段ボー
ル箱の胴ぶくれ現象が発生し、ともすると積上げ
た段ボール箱の倒壊を惹起する問題点を有してい
る。 また、前記(2)にあつては、輸送形態、段ボール
箱変形、気象条件等の諸条件の相乗効果があるた
めに、やはり、擦り傷等の発生を防止できる塗料
がなかつた。 この考案は、かかる従来の問題点に着目して案
出されたものであつて、段ボール等の箱内に収納
されて搬送された場合においても、外側面に擦り
傷等の発生しない、耐摩耗性を具備した容器キヤ
ツプを得んとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで、この考案に係る容器キヤツプは、最外
側面に、エポキシエステル系樹脂でなる耐摩耗被
覆層を、被覆形成した容器キヤツプにおいて、該
耐摩耗被覆層にマイクロクリスタリンワツクスを
含有することを、その構成としている。 〔作用〕 本考案によるマイクロクリスタリンワツクスを
含有する耐摩耗被覆層が最外側面に被覆された容
器キヤツプが装着された容器は、例えば段ボール
箱に収納されて搬送される場合に、容器キヤツプ
の天面が段ボール箱紙との摩擦により圧力を受け
ることにより、耐摩擦被覆層中のマイクロクリス
タリンワツクスが段ボール箱と接触する当該キヤ
ツプ天面に滲み出て該マイクロクリスタリンワツ
クスが該段ボール箱紙の微小な凹凸を埋め段ボー
ル箱紙表紙を平滑面にするため、容器キヤツプと
段ボール箱との動摩擦係数を低下させて相対的な
滑りが良くなり、摩擦による容器キヤツプ側の擦
り傷の発生を防止する作用がある。 〔実施例〕 以下、この考案に係る容器キヤツプの詳細を図
面に示す一実施例に基づいて説明する。 第1図中、1は装着前の容器キヤツプ(ピルフ
アプルーフキヤツプ)であり、円形状の天面1a
と、該天面1aの周縁から垂下するスカート部1
bと、該スカート部1bの下部に設けられた、パ
ーフオレーシヨン1cとから成る通常のアルミニ
ウム製のボトル用の蓋構造を成している。 また、この容器キヤツプ1は、第2図の拡大断
面図を示す如く、キヤツプ基体2の内外側面、
夫々防錆、水密性等の機能を付与するために被膜
が形成されたものであつて、該キヤツプ基体2の
内側面には、順次、下地ニス層3、ニス層4が積
層、形成され、外側面には、順次、下地ニス層
3、中間ニス層5、印刷用のインク層6、耐摩耗
被覆層7が積層、形成されている。 前記耐摩耗被覆層7は、マイクロクリスタリン
ワツクス8(微晶ロウ)を含有するエポキシエス
テル系樹脂9でなり、このエポキシエステル系樹
脂9は、固体のエポキシ樹脂に、高級脂肪酸、ロ
ジン酸、トール油などの有機酸を、反応せしめて
生成されるものであつて、腐食に対して抵抗性が
大きい特長を有している。 また、前記エポキシエステル系樹脂中のマイク
ロクリスタリンワツクス8は、段ボール箱の紙材
等に擦られると、キヤツプ天面に滲み出て、紙材
との擦接部に付着して該紙材の動摩擦係数を小さ
くし、容器キヤツプ1と該紙材との滑べりを円滑
にする作用がある。又、そのため、容器キヤツプ
1の外側面の被覆層を構成するエポキシエステル
系樹脂9の剥離が防止され、その下層である装
飾、宣伝等の効果を有する印刷用インク層6等に
損傷が及ぶのを防止出来る。 なお、第3図は、この考案に係る耐摩耗被覆層
を形成した容器キヤツプと、他の材質の被膜層を
形成した容器キヤツプの摩耗テストの結果を示す
グラフである。この摩耗テストは、キヤツプ基体
の最外側面に、同一の厚さ寸法(約5ミクロン)
の被膜を形成させた容器キヤツプの天面を、ケン
ト紙面上に2345gの接触圧をかけた状態で往復摺
動させたときの被膜が剥離するまでの往復回数を
測定したものである。容器キヤツプの最外側面の
耐摩耗性被覆層は、それぞれビニル系樹脂、エポ
キシエステル系樹脂、該ビニル系樹脂にマイクロ
クリスタリンワツクス3PHR(樹脂1000g中に含
有されるマイクロクリスタリンワツクスのg数)
させたもの、及び本考案の該エポキシエステル系
樹脂にマイクロクリスタリンワツクスを3PHR含
有させたものを被覆、形成させたものである。 第3図のグラフが示すように、本考案によるマ
イクロクリスタリンワツクスを添加したエポキシ
エステル系樹脂でなる耐摩耗被覆層を形成した容
器キヤツプは、その耐久性に著しい向上が見られ
た。 また、振動による傷の付き具合を見るため振動
試験及び輸送試験を行つた。これら試験は、段ボ
ール箱に本考案による容器キヤツプを装着した容
器12本を積めたものを試料として行つた。比較の
ために、その他の被覆層を施した容器キヤツプを
装着した容器を同様に段ボール箱に積め、比較試
料として使用した。なお、容器キヤツプaは本考
案によるエポキシエステル系樹脂にマイクロクリ
スタリンワツクスを5PHR含有させた被覆層、容
器キヤツプbは本考案によるエポキシエステル系
樹脂にマイクロクリスタリンワツクスを3PHR含
有させた被覆層、容器キヤツプcは、エポキシフ
エノール系樹脂の被覆層、容器キヤツプdはビニ
ル系樹脂にマイクロクリスタリンワツクスを
4.5PHR含有させた被覆層を、5ミクロンの厚さ
で被覆、形成したキヤツプである。 振動試験は、常温下で振巾3mm、振動数
780rpmの横振動及び垂直振動を各々30分ずつ与
えたものと、40℃恒温の条件下で振巾20mm、振動
数300rpmに横振動を90分与えたものの2通り行
つた。なお、常温下での試験の場合は、振動機上
に上下2段に試料を積んだ状態の上段の試料と振
動機上に下段に試料を、ダミー荷重(IC/S)
をその上に積んだ状態の下段の試料について2通
り行つた。その結果を表1に示す。
【表】 輸送試験は、実際に前記試料をトラツクの荷台
に、1段で3×4の12個積み、一般道路600Kmを
走行させたものである。その結果を表2に示す。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、この考案に係
る容器キヤツプは、容器に装着されて段ボール等
の箱内に収納された場合、段ボール箱紙との接触
による損傷が防止でき、特に印刷表示部などの裂
損が防止することにより、美的外観を維持し、も
つて商品の品質及び価値の低下を防止する効果が
ある。 また、上記の如く、容器キヤツプの天面の耐久
性が向上したことにより、段ボール箱等に、容器
キヤツプ天面とのスレを防止するためのクリアラ
ンスを設定する必要がなくなるため、積上げ荷重
による段ボール箱等の同ぶくれ現象や荷壊れなど
を防止出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る容器キヤツプの一部
破裁側面図、第2図は容器キヤツプの拡大断面
図、第3図は摩耗テストの結果を示すグラフであ
る。 1……容器キヤツプ、2……キヤツプ基体、7
……耐摩耗被覆層、8……マイクロクリスタリン
ワツクス、9……エポキシエステル系樹脂。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 最外側面に、エポキシエステル系樹脂でなる耐
    摩耗被覆層を、被覆形成した容器キヤツプにおい
    て、該耐摩耗被覆層にマイクロクリスタリンワツ
    クスを含有することを特徴とする容器キヤツプ。
JP1986071981U 1986-05-14 1986-05-14 Expired JPH0424815Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986071981U JPH0424815Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986071981U JPH0424815Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62185247U JPS62185247U (ja) 1987-11-25
JPH0424815Y2 true JPH0424815Y2 (ja) 1992-06-12

Family

ID=30915019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986071981U Expired JPH0424815Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

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JP (1) JPH0424815Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5045067U (ja) * 1973-08-23 1975-05-07

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Publication number Publication date
JPS62185247U (ja) 1987-11-25

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