JPH04248418A - 液検出器及びこの液検出器を用いた液面計 - Google Patents

液検出器及びこの液検出器を用いた液面計

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JPH04248418A
JPH04248418A JP3558091A JP3558091A JPH04248418A JP H04248418 A JPH04248418 A JP H04248418A JP 3558091 A JP3558091 A JP 3558091A JP 3558091 A JP3558091 A JP 3558091A JP H04248418 A JPH04248418 A JP H04248418A
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light
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Kenji Ogawa
健二 小川
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源及び光検出器を用
いた液検出器及びこの液検出器を用いた液面計に関する
ものである。
【0002】
【背景技術】従来より、容器内の液体のオーバーフロー
等を検出するための液面計が知られている。この液面計
としては、液面に浮かせた浮子の移動によって液面変化
を検出する浮子式液面計、液の圧力を利用した液面計、
電気抵抗の変化を利用した電気式液面計、超音波を利用
した液面計等の種々のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、浮子式
液面計や電気式液面計は、タンク内に浮子や電極を突出
させて設けなければならず、このため液替え等でタンク
内を洗浄する際に突出部分が邪魔となって取扱いが煩雑
であるという問題があった。また、浮子式液面計では浮
子が移動するため高粘性の液体の測定が難しいという問
題があり、電気式液面計では電極に電流を流すため、発
火性の溶剤等の検出には向かないという問題があった。 一方、超音波液面計は、装置が高くコスト的に不利であ
り、圧力を利用した液面計は、タンク頂部及び底部と差
圧計とを導管で接続してタンクの頂部及び底部の差圧を
測定するものであるが、差圧計をタンクの頂部及び底部
に接続しなければならず設置が煩雑で取扱いが難しいと
いう問題があった。このため、設置や取扱いが容易でか
つ液面の微小な変化を高精度で検出できる液面計が望ま
れていた。
【0004】本発明の目的は、設置や取扱いが容易でか
つ被検出液を高精度で検出できる液検出器及び液面の微
小な変化を高精度で検出できる液面計を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の液検出器は、被
検出液に接する接液面を備えたプリズムと、このプリズ
ムの前記接液面に対向する面側に設けられて前記接液面
に所定の入射角で射光する光源と、この光源からの光が
前記接液面で反射された際の反射光を検出する光検出器
とを備え、前記入射角は、前記接液面が被検出液に接触
している場合にはその臨界角よりも小さくなって光が被
検出液に透過され、かつ前記接液面が被検出液に接触し
ていない場合にはその臨界角よりも大きくなって光が全
反射されるように設定されていることを特徴とする。
【0006】この液検出器は、前記プリズムが前記光源
及び光検出器を保持しているものでもよい。
【0007】また、本発明の液面計は、前記液検出器と
、被検出液が入れられる液収納部材に、液検出器をその
接液面が被検出液に接触可能に取付ける取付手段とを備
えたことを特徴とする。
【0008】この液面計は、前記液検出器のプリズムの
接液面に対向する面に前記光源及び光検出器をそれぞれ
保持するV溝が設けられるとともに、前記プリズムの光
源及び光検出器が保持されている側にケーシングが取付
けられ、このケーシング及びプリズムにより前記光源及
び光検出器が密封されているものでもよい。
【0009】また、液面計としては、前記液検出器のプ
リズムの接液面に前記取付手段により透明な液収納部材
の一面が密着され、この面に形成された溝及びプリズム
の接液面で形成される通路の一端に、被検出液が入れら
れた容器あるいは液の流路に連通する連通路が設けられ
たものでもよい。
【0010】
【作用】このような本発明の液検出器においては、光源
からプリズムの接液面に所定の入射角で光を当てる。こ
の際、光が当てられた接液面に液が接していなければ、
光の入射角がプリズムと空気との境界面の臨界角よりも
大きくなって光が全反射し、この反射光が光検出器で検
出される。一方、光が当てられた接液面に液が接してい
れば、光の入射角がプリズムと液との境界面の臨界角よ
りも小さくなり、光が液内に透過して光検出器では検出
されない。このため、反射光の有無を光検出器で検出す
れば、接液面の光が当てられた部分の液の有無が検出さ
れる。
【0011】また、通常光源からの光は接液面上に所定
範囲の広がりをもって当てられる。このため、接液面の
光が当たる範囲内に液が接していれば、その液が接して
いる面積に応じて反射光の光量が変化する。このため、
光検出器を反射光の光量変化をも検出できるものにすれ
ば、前記範囲内での接液面積の変化が検出される。特に
、光の全反射を利用して液を検出しているため、微小な
液でも確実にかつ高精度に検出される。さらに、光を利
用して液を検出しているため、電気磁気等の影響を受け
ることがなくて取扱いや設置が容易であり、発火性の液
等の種々の液の検出が可能である。
【0012】一方、本発明の液面計は、前記光検出器を
その接液面が被検出液に接するように設けているため、
液面が変化すると接液面に接する液面積が変化する。こ
のため、反射光の有無を光検出器で検出することで、接
液面の光が当たっている部分の液の有無、つまり接液面
が設けられているレベルまで液面が達しているか否かが
検出される。また、光検出器を反射光の光量変化をも検
出できるものにすれば、接液面の光が当たっている範囲
内での液面積の変化つまり液面の高さ位置の変化に応じ
て反射光の光量が変化するため、前記範囲内での微小な
液面変化の検出が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2には、本発明の第1実施例の液面計
1が示されている。液面計1は、図3に示すように、薬
液、接着剤、溶剤等の被検出液2が溜められる液収納部
材としての容器3の側壁4に形成された取付孔4Aに固
定され、容器3内の液2の液面2Aを検出してコントロ
ーラ5に信号を送るように構成されている。
【0014】液面計1は、ステンレス製のケーシング1
1と、液検出器12とで構成されている。ケーシング1
1は、図1及び図2に示すように円筒状の液検出器保持
部11Aと矩形プレート状の容器取付部11Bとを備え
ている。この取付部11Bには4つのボルト穴が形成さ
れ、この穴を介して側壁4に螺合されるボルト13によ
り液面計1は容器3に取付けられている。これらの取付
部11B及びボルト13により液面計1の取付手段14
が構成される。
【0015】このケーシング11に保持される液検出器
12は、三フッ化塩化エチレン等のフッ素系樹脂で成形
されたプリズム20を備えている。このプリズム20は
、略円筒状に形成されるとともに、その一端面の被検出
液2に接する平らな接液面21が容器3の側壁4の内面
に沿って配置されるようにケーシング11の保持部11
Bに取付けられている。この接液面21は、例えば直径
19mm程度の円形の平面である。また、プリズム20
の他端面には底面中央に円錐状の凸部22が形成されて
断面略W字形とされた凹部23が設けられている。
【0016】この凹部23の凸部22回りの円周状に連
続するV溝24部分には、光源である発光ダイオード(
LED)25と光検出器であるフォトトランジスタ26
とが取付けられている。LED25は、射光した光25
Aが接液面21側に僅かに屈折し、この屈折光が接液面
21に対して所定の入射角、本実施例では48度となる
ように、凸部22の円錐面に直交から僅かに傾けられて
配置されている。また、LED25は、光25Aがあま
り広がらず1方向に向かって射光されるものが望ましく
、本実施例では接液面21のA点〜B点間の略直径4m
mの円内に射光するものが用いられている。
【0017】ここで、本実施例ではプリズム20を三フ
ッ化塩化エチレン(屈折率1.425 )で形成してい
るため、プリズム20が空気(屈折率約1)と接してい
る場合には臨界角は約44.6度となり、入射角が臨界
角よりも大きくなるので光25Aは全反射される。また
、液2の屈折率が1.06以上であればその臨界角が4
8度以上となるので、光25Aは液2内に透過される。 つまり、本実施例では、屈折率が1.06以上の液2の
液面2Aを検出できるように設定されている。
【0018】一方、フォトトランジスタ26は、LED
25からの光25Aが接液面21で反射された反射光2
6Aを検出できる位置に配置されている。これらのLE
D25及びフォトトランジスタ26の各端子27は、基
板28にはんだ付けされ、さらにこの基板28に一端が
はんだ付けされた各コード29によりコントローラ5に
電気的に接続されている。
【0019】基板28は、プリズム20の凹部23の周
壁30に形成された溝31に嵌合固定されている。この
周壁30には、プリズム20の中心軸に沿った方向の切
り溝32が円周方向に4〜6か所形成されている。この
ため、基板28をプリズム20の凹部23内に押し込む
と、切り溝32によってプリズム20の周壁30が一旦
外側に広がり、溝31に基板28が嵌合すると元の状態
に戻って基板28が固定される。このプリズム20をケ
ーシング11の保持部11Aに嵌め込むと、周壁30が
外側に広がらないので基板28も確実に固定される。従
って、プリズム20は、LED25、フォトトランジス
タ26及び基板28のホルダを兼ねていることになる。
【0020】なお、コード29は、ケーシング11内面
に当接するプレート33及びコード29を締めつけてい
るベルト34によって抜け止めされている。また、プリ
ズム20及びケーシング11間、ケーシング11及び容
器3の側壁4間、ケーシング11及びコード29間は、
Oリング35でそれぞれシールされている。
【0021】次に、本実施例の作用について説明する。 まず、コントローラ5を操作して、LED25から光2
5Aを接液面21に当てる。この際、LED25から光
25Aが広がって射光されても、凸部22の円錐面に入
射する際に屈折されるため、LED25から直接フォト
トランジスタ26に光25Aが入射されることはない。
【0022】接液面21に光25Aを当てた際に、液2
の液面2Aが接液面21のB点の下にあるときには、つ
まりA〜B点間に液2が接していないときは、光25A
は接液面21で全反射し、その反射光26Aがフォトト
ランジスタ26で検出される。フォトトランジスタ26
では検出した光量に応じた電流が流れ、この電流はコー
ド29を通してコントローラ5に送られ、その電流値や
液面2AがB点まで達していないことがコントローラ5
に適宜表示される。
【0023】一方、液面2Aが徐々に上昇して液2がA
〜B点間に接すると気液の屈折率の違いによって臨界角
が変わるため、液2に接する面に当てられた光25Aは
液2内に透過し、反射光26Aの光量が低下する。この
光量変化に応じてフォトトランジスタ26の電流値も変
化し、コントローラ5は電流値に応じた液面2Aの高さ
や液面2AがA〜B点間にあることを表示する。
【0024】さらに、液面2AがA点以上まで上昇する
と、光25Aは全て液2内に透過し、反射光26Aは無
くなる。従って、フォトトランジスタ26では電流が流
れず、これによりコントローラ5は液面2AがA点以上
になったことを表示する。
【0025】このような構成の本実施例によれば、次の
ような効果がある。すなわち、容器3の側壁4に取付け
た液面計1により液2の液面2Aを検出しているので、
従来の浮子式液面計や電気式液面計のように容器内部に
部材を配置する必要がないため、高圧タンクや蒸発性液
体用タンク等にも適用できかつ容器3内部の洗浄等を容
易に行え、また、ボルト13で壁面4に液面計1を取付
けるだけで測定できるので、取扱いや設置を極めて容易
に行える。
【0026】また、液面2Aを光25Aの全反射を利用
して検出しているので、反射光26Aの有無によって液
面2Aが接液面21のB点のレベルまできているか否か
を精度良く検出でき、高精度のレベルスイッチとして利
用することができる。
【0027】さらに、接液面21のA〜B点間で液面2
Aが変化する場合には、その変化に応じて反射光26A
の光量が変化し、この光量変化に応じてフォトトランジ
スタ26に流れる電流値も変化するので、この電流値か
ら液面2Aの高さを高精度で検出することができる。ま
た、円錐状の凸部22を設けたことにより、プリズムと
しての機能、つまりLED25からの光25Aがプリズ
ム20に入射する入射面と接液面21とが平行とならず
に光25Aを反射させることが可能となる上、入射面に
おいてLED25からの光25Aを接液面21側に屈折
させることで光25Aが直接フォトトランジスタ26に
入射することを防止できて正確な検出を行うことができ
る。
【0028】また、接液面21を液2の液滴に対して大
きな面積を有する平面に形成しているので、液2の表面
張力の影響が少なくなって接液面21への液滴の付着を
少なくできる。このため、付着した液滴による誤検出が
生じにくくなり、高精度で液面2Aを検出することがで
きる。また、たとえ接液面21に液2が付着しても、液
面2Aが下がっていて液2が無ければ、付着した液2と
空気との境界面で光25Aが反射するため液面2Aを検
出することが可能である。
【0029】さらに、プリズム20がLED25、フォ
トトランジスタ26、基板28のホルダを兼ねているの
で、ケーシング11等を取付けて液面計1を組立てなく
てもプリズム20にLED25等を取付けた段階で光路
の検査等を行ってLED25やトランジスタ26の位置
出しを正確にかつ容易に行うことができる。その上、L
ED25やトランジスタ26を保持する部材を別途設け
る必要がなくなり、構成部材を少なくできて組立が簡単
となり、かつ安価に提供できる。また、ケーシング11
にOリング35を介在させてプリズム20を嵌合するこ
とで、LED25やフォトトランジスタ26が配置され
た内部を密封できるので、防水処理が容易でこの点から
も組立が簡単でかつ安価に提供できる。
【0030】さらに、プリズム20に隣接して光源であ
るLED25や光検出器であるフォトトランジスタ26
を配置できるので、光25A、26Aの搬送路が短くな
って光量が少なくても確実に検出できる。特に、プリズ
ム20と光源や光検出器が離れている場合には、高価な
光ファイバー等を用いる必要があるが、本実施例では光
源や光検出器がプリズム20に隣接しているため、光フ
ァイバー等を用いる必要がなく、安価にかつ容易に製作
できる。
【0031】また、プリズム20の接液面21は凹凸の
ない平面状に形成されており、かつ容器3の側壁4の内
面に沿って配置されて突出部分が無いため、液替え等で
容器3の内部を洗う場合に、液面計1を取付けた状態で
効率良く洗うことができる。さらに、液検出器12は光
25Aを用いて液3を検出しており動作部がない単純な
形状なので、衝撃に強く十分な強度を備えることができ
る。また、光25Aを用いているため、電気磁気の影響
を受けることがなく、よって設置箇所の制限が少なくな
って様々な箇所に設置できるとともに、発火性の液でも
安全に検出できるため様々な種類の液2を検出できる。
【0032】さらに、液面計1のなかで液2に接するの
はプリズム20とケーシング11の先端部だけであり、
このプリズム20を三フッ化塩化エチレン等のフッ素系
樹脂で成形し、ケーシング11をステンレスで形成して
いるので、ほとんどの薬液や溶剤に侵されず、薬液タン
ク、接着剤タンク、溶剤タンク等の種々のタンクの液面
計1として広範に利用することができる。なお、液検出
器12として必要な構成部材であるLED25やフォト
トランジスタ26はプリズム20に保持されているため
、ケーシング11はケースとしての機能を備えていれば
よく、その材質はステンレス以外でもよい。よって、液
2に応じてケーシング11の材質を変更できるので、種
々の液2を検出することができる。
【0033】次に本発明の第2実施例について図4〜6
を参照して説明する。本実施例の液面計40は、例えば
図7に示すようなシステムに用いられる。このシステム
は、装置42から流出される毎分0〜1ml程度の極微
量の液2の流量を測定するシステムである。システム出
口に配置された定量ポンプ41は、極微量の液2を正確
に吐出できるものである。ここで装置42から流路43
を流れる液2の流量に合わせてポンプ41が駆動されて
いれば、液2の流路43の途中で分岐された液柱は一定
高さに維持される。一方、液2の流量が変化すると、流
路43の流量とポンプ41から吐出される流量が相違す
るため、その分液柱の高さが変動する。この液柱の高さ
の変動を液面計40で検出し、その変動に応じてコント
ローラ44でポンプ41の駆動を制御する。液柱の高さ
変動がなくなり一定となれば、流路43の流量とポンプ
41からの流量とが一致したことになるため、この時の
ポンプの駆動をカウントすることで液2の流量を測定で
きる。
【0034】このシステムで液柱の液面高さを検出する
液面計40は、液検出器50とこの液検出器50に液収
納部材51を取付ける取付手段52とを備えている。液
検出器50は、三角柱状に形成されたガラス製の直角プ
リズム53と、このプリズム53を保持するホルダ54
と、このホルダ54に保持される光源である発光ダイオ
ード(LED)55及び光検出器であるフォトトランジ
スタ56とで構成されている。
【0035】直角プリズム53の外部に面した一側面は
、約28mm×20mmの矩形状の接液面57とされて
いる。 また、LED55は、接液面57に所定の入射角で光を
当てるように配置され、本実施例では45度の入射角に
設定されている。一方、フォトトランジスタ56はLE
D55からの光55Aが接液面57で反射された反射光
56Aを検出できるように入射角と同じ45度の反射角
上に配置されている。ここで、プリズム53がガラス(
屈折率1.5 )で形成されているので、プリズム53
と空気との臨界角は約41.8度となり、プリズム53
が空気に接していれば光55Aは全反射する。一方、屈
折率が1.06以上の液2がプリズム53に接している
と臨界角が45度以上となり、光55Aは液2内に透過
する。
【0036】これらLED55及びフォトトランジスタ
56の各端子58は、コード59を介してコントローラ
44に電気的に接続されている。なお、ホルダ54のL
ED55やフォトトランジスタ56が配置された側はケ
ーシング60が取付けられてカバーされている。
【0037】直角プリズム53の接液面57側には、三
フッ化塩化エチレン製の透明な液収納部材51がホルダ
54のねじ穴62に螺合されるボルト63で取付けられ
ている。これらのねじ穴62及びボルト63で取付手段
52が構成される。
【0038】液収納部材51には、図6に示すように4
つのポート64A〜64Dが形成されている。図6中上
側のポート64A,64Bは管路65Aで連通され、下
側のポート64C,64Dも管路65Bで連通されてい
る。管路65A,65Bの各中間部にはプリズム53の
接液面57に向かって延長された管路66A,66Bが
それぞれ連通され、これらの管路66A,66Bは液収
納部材51のプリズム53の接液面57に密着する側面
に形成された溝67に連通されている。この溝67及び
プリズム53の接液面57で約0.1 〜10mm2 
程度の微小断面の通路68が形成される。なお、液収納
部材51とプリズム53との密着面には必要に応じて液
漏れ防止用のOリング69が設けられる。
【0039】次に、本実施例の液面計40を用いた図7
のシステムにおける作用を説明する。図7のシステムは
、微少流出量を測定するシステムであり、極微量の液2
の流量を測定するために、1パルス当たり0.01μl
 〜10μl 程度の極微量の流体を正確に吐出できる
定量ポンプ41を用いている。このポンプ41及び装置
42間に液面計40が取付けられた液収納部材51を配
置し、この液収納部材51のポート64C及び64Dを
流路43を介してそれぞれポンプ41及び装置42に接
続しておく。
【0040】この状態でシステムを作動すると、まず装
置42から流路43を流れる液2は、ポンプ41が駆動
されていないため、管路65B、66Bを介して通路6
8内に流入する。この通路68内に流入した液2の液柱
を液面計40が検出すると、コントローラ44によりポ
ンプ41が駆動され、液2はポンプ41に吸引されて吐
出される。なお、ポート64A,64Bは大気に開放さ
れたり、ポンプ出口側に接続されてシステムの雰囲気圧
力が加わるようにされて、液柱高さが流量の変化のみに
よって変動するように構成されている。
【0041】液面計40において、接液面57に向かっ
てLED55から光55Aを当てると通路68内の液2
に接する部分では液2内に光55Aが透過し、液2に接
していない部分に当たった光55Aのみが反射される。 なお、通路68回りのプリズム53及び液収納部材51
が密着している部分では毛細管現象によって常時液2で
濡れているので光55Aは透過する。従って、通路68
内で液2が無い部分に当たった光55Aのみが反射され
ることになり、通路68内の液柱の高さ位置によって反
射光56Aの光量が変化する。
【0042】この反射光56Aを検出したフォトトラン
ジスタ56は、その光量に応じた電流をコントローラ4
4に出力する。コントローラ44は電流の変化をパルス
数に変えてポンプ41のスピードを制御する。ポンプ4
1の駆動による吐出液の流量が、流路43を流れる液2
の流量と同じになると、液柱の高さは一定になり、液面
計40が液柱の変動を検出するまでポンプ41の駆動は
コントローラ44で一定に保持される。この際、定量ポ
ンプ41では1パルス当たりの吐出量が予め設定されて
いるので、パルス数を数えることで流量を測定すること
ができる。
【0043】このような構成の本実施例によれば、前記
第1実施例と略同様の効果を得ることができる。すわな
ち、プリズム53と液収納部材51との密着面は毛細管
現象によって常時液2で濡れているのでLED55から
の光55Aが反射するのは通路68内の液2が無い部分
に当てられた光55Aだけである。このため、液柱の微
少な高さ変化を感度良く検出できる。さらに、通路68
の断面積が微小なため、極微量の液2の流量変化を感度
良くかつ確実に検出でき、ポンプ41の駆動制御を迅速
にかつ確実に行うことができる。
【0044】また、液面計40は、構成部品が少なくか
つ駆動部分が無いため衝撃に強い十分な強度を備えるこ
とができる。さらに、構成部品が少ないため組立が容易
であり、市販の直角プリズム53を利用できるため安価
に提供できる。さらに、光55Aによって液面高さを検
出しているので電気磁気の影響を受けることがなく、広
範に利用できる。また、LED55及びフォトトランジ
スタ56がプリズム53に隣接しているので、わずかな
光量でも検出することができ、かつ光ファイバー等を用
いる必要もない。
【0045】また、液柱の高さのわずかな変動を検出で
き、この変動に応じて液2を吸引するポンプ41の駆動
を制御しているので、背圧の変動を極めて小さくでき、
測定精度を向上できる。このため、液収納部材51の液
柱の気体側のポート64A,64Bに装置42とポンプ
41からの配管を接続すれば極微量の気体の流出量の測
定も可能である。
【0046】さらに、液2に接するのはガラス製のプリ
ズム53と三フッ化塩化エチレン製の液収納部材51だ
けであり、耐薬剤性が高いので各種の薬液や溶剤の測定
に使用できる。
【0047】なお、本発明は前述の各実施例に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。
【0048】例えば、前記第1実施例では、液面計1を
容器3の側壁4に取付ていたが、図8に示すように、容
器3の上面に適宜取付部材を介して取付けられて容器3
内に垂直に配置される液面計80を用いてもよい。この
液面計80は、プリズム20の接液面21が円錐状に形
成され、この接液面21が液2に接していない場合には
LED25からの光25Aを接液面21で2回反射させ
てフォトトランジスタ26で検出するように構成したも
のである。
【0049】このような液面計80においても、前記第
1実施例の液面計1と同様の効果を得ることができる。 また、液面2Aが下がって接液面21が液面2Aの上に
位置すると、接液面21上の液滴は円錐状の接液面21
の最下部から垂れるため、接液面21には液滴が残らず
、液面2Aを正確に検出できる。
【0050】また、前記第1実施例では、フッ素系樹脂
で成形したプリズム20の代わりに第2実施例のガラス
製の直角プリズム53を用いてもよい。但し、フッ素系
樹脂等のプラスチックでプリズムを形成したほうが、そ
の形状を所望の形にできかつLED25やフォトトラン
ジスタ26等を保持するホルダとしても利用できるとい
う利点がある。
【0051】さらに、液面計1を容器3に取付ける取付
手段14としては、前記実施例のようにボルト13を用
いたものに限らず、例えば薄板の壁面に取付ける場合に
はテフロンワッシャやナット等を用いて壁面を挟んで取
付けてもよく、液面計1,40,80等の取付手段14
,52の具体的構成は実施にあたって適宜設定すればよ
い。
【0052】また、前記第2実施例では、ガラス製の直
角プリズム53を用いていたが、図9に示すように、フ
ッ素系樹脂で成形したプリズム91を用いた液面計90
を利用してもよい。この液面計90においても前記第2
実施例と同様の効果が得られるほか、LED55及びフ
ォトトランジスタ56をプリズム91で保持できるとい
う利点がある。
【0053】さらに、液面計40,90に取付けられる
液収納部材51は前記実施例のものに限らず、これらの
液面計40,90を用いるシステム等に応じたものを適
宜使用すればよい。また、本発明の光源や光検出器は前
記実施例のようにLED25,55やフォトトランジス
タ26,56に限らず、従来より知られている種々の光
源や光検出器を用いることができる。
【0054】
【発明の効果】本発明の液検出器によれば、設置や取扱
いが容易でかつ被検出液を高精度で検出できるという効
果がある。また、本発明の液面計によれば、液面の微小
な変化を高精度で検出できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の液面計を示す断面図であ
る。
【図2】前記実施例の側面図である。
【図3】前記実施例の液面計の容器への取付状態を示す
断面図である。
【図4】本発明の第2実施例の液面計及び液収納部材を
示す断面図である。
【図5】前記実施例の正面図である。
【図6】前記実施例の側面図である。
【図7】前記実施例の液面計を用いたシステムを示す概
略構成図である。
【図8】本発明の変形例を示す断面図である。
【図9】本発明の他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1,40,80,90  液面計

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被検出液に接する接液面を備えたプリ
    ズムと、このプリズムの前記接液面に対向する面側に設
    けられて前記接液面に所定の入射角で射光する光源と、
    この光源からの光が前記接液面で反射された際の反射光
    を検出する光検出器とを備え、前記入射角は、前記接液
    面が被検出液に接触している場合にはその臨界角よりも
    小さくなって光が被検出液に透過され、かつ前記接液面
    が被検出液に接触していない場合にはその臨界角よりも
    大きくなって光が全反射されるように設定されているこ
    とを特徴とする液検出器。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の液検出器において、前
    記プリズムが前記光源及び光検出器を保持していること
    を特徴とする液検出器。
  3. 【請求項3】  請求項1または請求項2記載の液検出
    器と、被検出液が入れられる液収納部材に、液検出器を
    その接液面が被検出液に接触可能に取付ける取付手段と
    を備えたことを特徴とする液面計。
  4. 【請求項4】  請求項3記載の液面計において、前記
    液検出器のプリズムの接液面に対向する面には前記光源
    及び光検出器をそれぞれ保持するV溝が設けられるとと
    もに、前記プリズムの光源及び光検出器が保持されてい
    る側にはケーシングが取付けられ、このケーシング及び
    プリズムにより前記光源及び光検出器が密封されている
    ことを特徴とする液面計。
  5. 【請求項5】  請求項3または請求項4記載の液面計
    において、前記液検出器のプリズムの接液面には前記取
    付手段により透明な液収納部材の一面が密着され、この
    面に形成された溝及びプリズムの接液面で形成される通
    路の一端に、被検出液が入れられた容器あるいは液の流
    路に連通する連通路が設けられたことを特徴とする液面
    計。
JP3558091A 1991-02-04 1991-02-04 液検出器及びこの液検出器を用いた液面計 Withdrawn JPH04248418A (ja)

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