JPH04248732A - ベクトル変調回路の直角位相校正の方法 - Google Patents

ベクトル変調回路の直角位相校正の方法

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JPH04248732A
JPH04248732A JP3251646A JP25164691A JPH04248732A JP H04248732 A JPH04248732 A JP H04248732A JP 3251646 A JP3251646 A JP 3251646A JP 25164691 A JP25164691 A JP 25164691A JP H04248732 A JPH04248732 A JP H04248732A
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    • H03C3/40Angle modulation by converting amplitude modulation to angle modulation using two signal paths the outputs of which have a predetermined phase difference and at least one output being amplitude-modulated
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
    • H04L27/36Modulator circuits; Transmitter circuits
    • H04L27/362Modulation using more than one carrier, e.g. with quadrature carriers, separately amplitude modulated
    • H04L27/364Arrangements for overcoming imperfections in the modulator, e.g. quadrature error or unbalanced I and Q levels

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気通信に関するもの
であり、特に電気信号の位相偏移および直角振幅変調に
使用するベクトル変調回路の校正に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】アナログ通信からディジタ
ル通信への動きが続くにつれて、幾つかの変調方法が開
発されている。魅力的な一つの選択は、得られる信号が
二つの振幅変調信号のベクトル和であるベクトル変調で
ある。各ベクトルは、データ入力信号により変調された
キャリア信号から成り、二つのベクトルの位相は互いに
所定量だけ偏移している。ベクトル変調の特定の例は、
位相偏移だけが発生する四変数位相偏移キーイング(Q
PSK)、および位相偏移と振幅偏移とが共に発生する
64QAMである。多数のベクトル変調の方法の説明に
ついては、ニュージャージー州所在のプレンティス・ホ
ール(Prentice Hall)社から1988年
に発行されたウェイン・トマシ(Wayn Tomas
i)著「電子通信システム(Electronic C
ommunications Systems)」の第
13章を参照されたい。これはここに参照により取入れ
てある。二つの変調入力信号は、キャリア信号の、それ
ぞれ、同相成分ベクトル(Iチャンネル)および直角位
相成分ベクトル(Pチャンネル)を同時に変調する。普
通、変調回路のIおよびQチャンネルは、等しい利得(
同等の入力に対して等しい出力)を有するように、およ
び精密に90°の関連位相偏移を有するように校正され
る。これにはベクトル変調回路の出力信号を各チャンネ
ルで確実に利得が等しくなるように、関連位相偏移が確
実に精密に90°(または−90°)になるように、お
よび入力が0のときに出力に存在する残存キャリア信号
(キャリア漏れ)を除去するように、測定して校正する
必要がある。
【0003】ベクトル変調回路は、キャリア入力端子お
よび変調信号出力端子に接続されたネットワーク分析器
で校正することができる。ネットワーク分析器は、Iお
よびQの変調入力端子に別々に加えられる変動dc電圧
から生ずる二つの出力信号の振幅および位相を測定する
ことができ、校正を行うことができる。しかし、この方
法は、経費がかかり過ぎ、厄介で、且つ自己校正用にベ
クトル変調回路に組込むことができない別の機器を使用
しなければならないことが甚だ多い。この方法は屡々正
確さが限られ、関連パラメータの幾つかがドリフトを受
けることがある。
【0004】エドワーズ(Edwards)他は、米国
特許第4,717,894号で、変調回路から発せられ
る出力信号を測定するスカラー検出器を使用してベクト
ル変調回路を校正する反復法を開示している。反復4ス
テップ校正プロセスが、それ以上結果が変化しなくなる
まで続けられ、反復される。直角位相の位相誤差を、ベ
クトル変調回路に設けられた二つの移相器を調節するこ
とによりできる限り小さくする。次にキャリア漏れを、
一定のキャリア漏れ補償源を調節して、変調回路の入力
端子にゼロ変調信号を加えた状態でRF出力振幅をでき
る限り小さくすることによりできる限り小さくする。I
およびQ変調チャンネルの振幅を次に、データ入力端子
に関連する二つの信号減衰器を、等しい入力振力に対し
て出力振幅が等しくなるまで調節することにより平衡さ
せる。最後に、直角位相校正源を出力振幅が平衡するま
で調節する。この手順は、校正すべき各パラメータを他
のパラメータがすべて完全に設定されるまで正確に調節
することができないため、数回反復しなければならない
【0005】ヘッドバーグ(Hedberg)は、米国
特許第4,890,301号で、直角位相変調回路にお
ける誤差を補償する装置を開示している。二つの直角位
相信号、cos a(t) および sin a(t)
、が発生されて二つのキャリア信号、cos ωt お
よび sinωt、と混合され、加え合わされて標準和
信号 cos[ωt−a(t)] が形成される。和信
号の振幅誤差(A)および位相誤差(V)は、三つの可
変信号発生器を備えている第1の補償ネットワークを組
込むことにより補償される。局所発振器漏れ(L)は、
その出力信号が先に発生された変調信号から差引かれる
更に二つの可変信号器を備えている第2の補正ネットワ
ークにより補償される。この方法は、1回のパスで最適
補償が得られるのではなく、可変補償信号を反復して選
択する必要があるように思われる。本発明者が得た二つ
の補償方程式を電気的に実現する手段は示されていない
【0006】必要なのは、ネットワーク分析器を必要と
せず且つ反復を必要とせす、変調回路を校正するために
手順の各ステップを1回だけ行えばよいようにするベク
トル変調回路校正の方法および装置である。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらの必要性は、所定
周波数の第1および第2の局所発振器信号またはキャリ
ア信号を発生する方法によって満たされる。ただし、第
2の局所発振器の信号は周波数および振幅が第1の局所
発振器信号と等しいが、位相が約90°だけ偏移してお
り、二つの信号の位相は独立に調節できる。独立に調節
可能な振幅Aclc,1およびAclc,2の第1およ
び第2のキャリア漏れ補償dc信号が発生され、独立に
調節可能な振幅Aoff,1およびAoff,2の第1
および第2のオフセットdc信号も発生される。第1お
よび第2のデータ入力信号Im(t)およびQm(t)
はキャリア信号変調データを発生する。
【0008】第1のデータ入力信号は、第1のデータ調
節回路の入力端子に加えられて第1のデータ調節回路の
出力端子に第1のアナログ信号Aanalog,1を発
生する。 第2のデータ入力信号は、第2のデータ調節回路の入力
端子に加えられて第2のデータ調節回路の出力端子に第
2のアナログ信号Aanalog,2を発生する。デー
タ調節回路の例は、増幅器、低減フィルタ、減衰器、デ
ィジタル/アナログ変換器、または単なる電線である。 第1のアナログ信号Aanalog,1は、関連減衰係
数Atten1を有する第1の可変減衰器の入力端子に
加えられる。これにより第1の可変減衰器の出力端子に
基準化信号Amod,1=Atten1・Aanalo
g,1が発生する。第2のアナログ信号Aanalog
,2は、関連減衰係数Atten2を有する第2の可変
減衰器の入力端子に加えられる。これにより第2の可変
減衰器の出力端子に基準化信号Amod,2=Atte
n2・Aanalog,2が発生する。
【0009】第1の基準化アナログ信号Amod,1に
第1のキャリア漏れ補償信号Aclc,1を加え、これ
に第1のオフセット信号Aoff,1を加えた和に第1
の局所発振器信号Icを乗じて出力信号の第1の成分を
作る。第2の基準化アナログ信号Amod,2に第2の
キャリア漏れ補償信号Aclc,2を加えたものに第2
のオフセット信号Aoff,2を加えた和に第2の局所
発振器信号Qcを乗じて出力信号の第2の成分を作る。 出力信号のこれら二つの成分を共に加算すると、そのベ
クトル和が出力信号になる。
【0010】振幅Aclc,1、Aclc,2、Aof
f,1、Aoff,2の各々について任意の値を選択す
る。振幅Aanalog,1およびAanalog,2
(いずれもゼロ振幅が無い)の各々について任意の値を
選択する。減衰値Atten1とAtten2との八つ
の組合せを作ると平行四辺形上の8点が規定される。A
tten1は0≦r1,1<r2,1<r3,1のよう
な少なくとも三つの値を取り、Atten2は0≦r1
,2<r2,2<r3,2のような少なくとも三つの値
を取る。平行四辺形の交差する2辺の長さとこれら2辺
の交差により規定される内角とを求める。平行四辺形の
8点のうち7点だけを測定すれば平行四辺形の二つの隣
接する隅の内角を決定するには充分である。たとえば、
減衰係数Atten1=r2,1またはAtten2=
r2,2に対応する四つの中間信号の振幅は、必要に応
じて削除することができる。しかし、以下の説明で対称
性を保存するため、平行四辺形の8点すべての決定につ
いて考えることにする。第1および第2の局所発振器信
号の相対位相偏移を、この内角が精密に90°(または
−90°)に等しくなって出力信号の直角位相角が90
°(または−90°)になるまで調節する。
【0011】Iチャンネル対Qチャンネルの利得比を校
正するには、出力信号の測定を行うときデータ入力Im
(t)とQm(t)とを同等の値に設定しなければなら
ない。 更に、Im(t)とQm(t)とはAanalog,1
およびAanalog,2≠0であるようでなければな
らない。直角位相角の校正と同様の仕方で、減衰値At
ten1およびAtten2の8つの所定の組合せを行
って平行四辺形上の8点を規定する。 直角位相角の校正に適用されるこれら値に関する同じ条
件が利得の校正に適用される。これら8点の測定値(五
つだけが絶対に必要である)に基づき、平行四辺形の交
差する2辺の長さを求める。辺の長さおよび減衰値At
ten1およびAtten2を知ればIチャンネル対Q
チャンネルの利得比が得られる。絶対利得は、ダイナミ
ックレンジ、絶対出力パワー、パラメータ調節範囲など
のような他の考察に基いて独立に設定することができる
。Iチャンネル対Qチャンネルの利得比、および絶対利
得に基き、Atten1およびAtten2の値を計算
する。Im(t)とQm(t)とが直角位相校正を行う
とき同等値に等しく設定されていれば、別の測定は不要
である。
【0012】第1および第2のオフセット信号の振幅A
off,1およびAoff,2および第1および第2の
基準化アナログ信号Amod,1=Atten1・Aa
nalog,1およびAmod,2=Atten2・A
analog,2を今度は0に等しく設定し、第1およ
び第2のキャリア漏れ補償信号の振幅を、出力信号の振
幅が最小になり、Aclc,1およびAclc,2がこ
れらの値に固定されるように変える。
【0013】オフセット信号の振幅は、Im(t)およ
びQm(t)に対する入力データ値の範囲を与えたとき
、出力信号がゼロ出力パワー点に集中するように出力ベ
クトル変調信号を調節するのに使用することができる。 これを行うには、オフセット信号の振幅Aoff,1お
よびAoff,2を調節してIm(t)およびQm(t
)の特定の四つの値により記述される平行四辺形の4点
の大きさの差が極小になるようにする。直角位相角、二
つのキャリア漏れ補償信号Aclc,1およびAclc
,2および二つの減衰値Atten1およびAtten
2をそれらの校正値に等しく設定する。大きさの測定は
、Im(t)とQm(t)とを用いてAanalog,
1およびAanalog,2の最大と最小との四つの組
合せが実現するように行われる。
【0014】位相偏移、キャリア漏れ補正電圧、および
オフセット電圧を指示したように選択して、ベクトル変
調回路を今度は、二つの入力変調信号間に精密に90°
の、または或る他の選択角の、相対位相が存在し、二つ
の出力成分の振幅が平衡し、キャリア漏りが、もし存在
すれば、除去されているように、補償する。
【0015】
【実施例】図1を参照すると、ベクトル変調装置11の
一実施例が周波数fcのキャリア信号Ic(t)を発生
するキャリア信号源13を備えている。このキャリア信
号は、元のキャリア信号Ic(t)を再生して第1の出
力端子に出し、またキャリア信号を再生し、キャリア信
号の位相を第1の出力端子にある信号に対して約90°
だけ偏移させ、この位相偏移キャリア信号Qc(t)を
その第2の出力端子に出す信号スプリッタモジュール1
5により受信される。信号Ic(t)は、任意に可変の
第1の位相偏移φ1を導入してこの位相偏移信号を、図
示のように乗算器または他のミキサモジュール19によ
り受信される出力信号Ic(t,φ1)として出す、そ
のコントローラである位相60によって調整される、第
1の可変位相偏移モジュール17で受信される。信号Q
c(t)は、任意に可変の第2の位相偏移φ2を導入し
てこれを、図示のように第2の乗算器またはミキサモジ
ュール23により受信される出力信号Qc(t,φ2)
として出す、そのコントローラである位相61によって
調整される、第2の可変位相偏移モジュール21により
受信される。ミキサモジュール19は、下に説明する第
2の入力信号I’m’をも受信して、積関数I’mIc
(t,φ1)を、図示のように加算モジュール25によ
り受信される出力信号の第1の成分として形成し、出力
する。第2のミキサモジュール23は、下に説明する第
2の入力信号Q’m’をも受信して積関数Q’mQc(
t、φ2)を、図示のように加算モジュール25により
受信される出力信号の第2の成分として形成し、出力す
る。合計モジュール25により受信される二つの入力信
号の和は、出力信号として出力線26に発せられ、較正
された信号検出器27が、ベクトル変調回路11の測定
または校正の目的で線26に出された出力信号を監視す
るように設置されている。
【0016】第1のデータ調節回路モジュール31は、
入力線32に載っている第1のデータ入力制御信号Im
(t)を受信する。データ調節回路モジュール31は、
Im(t)で決まる出力信号Aanalog,1を形成
し、出力する。この信号は、減衰モジュール33の一入
力として伝えられる。モジュール33は、第1の減衰パ
ラメータ入力モジュール35からの値Atten1を有
する第1の制御入力信号をも受信し、積Amod,1=
Atten1・Aanalog,1を形成し、出力する
。パラメータAtten1は、直角位相計算中、0≦r
1,1<r2,1<r3,1である三つの値r1,1、
r2,1、r3,1のどれかを備えており、その値が第
1の減衰入力モジュール35を制御する演算器により選
択される可変減衰パラメータとして働く。オフセット電
圧モジュール37は、図示のように、可変dcオフセッ
ト信号Aoff,1を供給し、キャリア漏れ補償電圧モ
ジュール39は、補償信号Aclc,1を供給する。三
つの信号Amod,1、Aoff,1およびAclc,
1は、共に加算されて第1の和信号I’m=Atten
1・Aanalog,1+Aoff,1+Aclc,1
を図示のように第1のミキサモジュール19の第2の入
力端子に接続されている信号線40の上に形成する。
【0017】第2のデータ調節回路モジュール41は、
第2のデータ入力制御信号Qm(t)を入力線42から
受取る。 データ調節回路モジュール41は、Qm(t)によって
決まる出力信号Aanalog,2を形成し、出力する
。データ調節回路モジュール31および41は各々単純
な電線、ディジタル/アナログ変換器、信号増幅器、信
号減衰器、低域フィルタ、または他の同様な信号プロセ
ッサとすることができる。この信号Aanalog,2
は、減衰モジュール43に対する一入力として伝えられ
る。モジュール43は、第2の減衰パラメータ入力モジ
ュール45からの値Atten2を有する第2の制御入
力信号を受信し、積Amod,2=Atten2・Aa
nalog,2を形成し、出力する。パラメータAtt
en2は、直角位相計算中、0≦r1,2<r2,2<
r3,2である三つの値r1,2、r2,2、r3,2
のどれかを備えており、その値が第2の減衰入力モジュ
ール45を制御する演算器により選択される可変減衰パ
ラメータとして役立つ。オフセット電圧モジュールは、
図示のように、可変dcオフセット信号Aoff,2を
供給し、キャリア漏れ補償信号モジュール49は、補償
信号Aclc,2を供給する。三つの信号Amod,2
、Aoff,2およびAclc,2は共に加算されて第
2の和信号Q’m=Atten2・Aanalog,2
+Aoff,2+Aclc,2を、図示のように第2の
ミキサモジュール23の第2の入力端子に接続されてい
る信号線50の上に形成する。
【0018】第1および第2の入力Im(t)およびQ
m(t)は各々、計算を行うときは常数であることが望
ましいが、一般に時間変動することができる。積Amo
d,1=Atten1・Aanalog,1およびAm
od,2=Atten2・Aanalog,2だけが、
較正された検出器モジュール27を使用して測定を行う
とき特別の値である必要がある。
【0019】従来技術による四相偏移キーイング(「Q
PSK」)は、前掲のダブリュ・トマシ(W.Toma
si)の「Electronic Communica
tions Systems(電気通信システム)」で
説明されているように、キャリア信号モジュール13、
位相偏移モジュール15、二つのミキサモジュール19
および23、加算モジュール25、およびデータ入力線
32および42を使用して伝統的なQPSK信号を線路
26の上に発生する。夫々のコントローラである位相6
0および位相61によって調整される二つの可変位相偏
移モジュール17および21、二つのデータ調節モジュ
ール31および41、二つの減衰モジュール33および
43、二つの減衰パラメータ入力モジュール35および
45、二つのオフセット信号モジュール37および47
、および二つのキャリア漏れ補償信号モジュール39お
よび49もここでは、本発明によりシステムを測定し、
校正するために設けられている。出力線26に出力信号
の更に一般的なベクトル変調をここでは行うことができ
る。
【0020】始めに、信号Aoff,1、Aclc,2
、Aoff,2およびAclc,2の各々に対する公称
値(たとえば、数十ミリボルトの電圧または数ミリアン
ペアの電流)を選定し、一時的に固定する。Amod,
1=Atten1・Aanalog,1の振幅を三つの
値の間で変える。簡単のため、ここではAanalog
,1は、較正された検出器モジュール27を使用して測
定を行うときゼロでない常数値に保持されており、減衰
パラメータAtten1は、三つの値r1,1、r2,
1、r3,1の間で変化すると仮定する。同じように、
Aanalog,2は、測定を行うときゼロでない常数
値に保持されており、減衰パラメータAtten2は、
三つの値r1,2、r2,2およびr3,2の間で変化
すると仮定する。変数(Amod,1、Amod,2)
の組合せを適切に選定すれば、次の8点が2次元座標空
間で規定される。
【0021】 A:(Aoff,1+Aclc,1+r1,1Aana
log,1、Aoff,2+Aclc,2+r1,2A
analog,2)B:(Aoff,1+Aclc,1
+r3,1Aanalog,1、Aoff,2+Acl
c,2+r1,2Aanalog,2)C:(Aoff
,1+Aclc,1+r3,1Aanalog,1、A
off,2+Aclc,2+r3,2Aanalog,
2)D:(Aoff,1+Aclc,1+r1,1Aa
nalog,1、Aoff,2+Aclc,2+r3,
2Aanalog,2)E:(Aoff,1+Aclc
,1+r2,1Aanalog,1、Aoff,2+A
clc,2+r1,2Aanalog,2)F:(Ao
ff,1+Aclc,1+r1,1Aanalog,1
、Aoff,2+Aclc,2+r2,2Aanalo
g,2)G:(Aoff,1+Aclc,1+r2,1
Aanalog,1、Aoff,2+Aclc,2+r
3,2Aanalog,2)H:(Aoff,1+Ac
lc,1+r3,1Aanalog,1、Aoff,2
+Aclc,2+r2,2Aanalog,2)減衰パ
ラメータの選定値の適切な組合せの一つはここではr1
,1=r1,2=0、r2,1=r2,2=0.5、お
よびr3,1=r3,2=1であるが、一層一般的な選
定を行うことができる。
【0022】上掲の点は、出力信号I’m・Ic(t,
φ1)+Q’m・Qc(t, φ2)のベクトル和を表
すものであるが、図2に戻す2次元プロットで平行四辺
形(一層一般的には、四辺形)ABCD上の点A、B、
…、Hとして示してある。ここで四つの点E、F、G、
およびHは、平行四辺形ABCDを規定する四つの境界
線上の中間位置を表わす。図2にVで示してある9番目
の点は出力線26の0出力信号に対応する点(隅角対で
なければ)であろう。頂点Vは、平行四辺形の内側また
は外側に、またはその境界部分にあってよいが、平行四
辺形の隅の一つと一致することはできない。上に示した
8組の座標の各々に対して出力線26に現れる出力信号
の最大振幅を測定し、頂点Vに対する最大振幅の測定値
を四辺形の8点の各々の振幅測定値から差引く。これら
8つの測定値は、図2に示す線分AV、BV、CV、D
V、EV、FV、GV、およびHVの長さで区別される
【0023】図3は、図2に示す平行四辺形の一部を形
成する二つの三角形AEVおよびBEVの関係を示す。 全体としての三角形AVBの一辺の長さLABが今度は
わかる。同様の議論を適用して図2に示す平行四辺形A
BCDの長さLAD、LCD(=LAB)、およびLB
C(=LAD)を求める。
【0024】長さa、b、およびcの3辺、および2s
=a+b+cで与えられるパラメータ長を有する三角形
は、三角形面積を       三角形面積=[s(s−a)(s−b)(
s−c)](1/2)     (1)で与えられるよ
うにする三角法から知られる。
【0025】図3の三角形AEVおよびBEVを参照し
て、これら二つの三角形の面積は、方程式(2)で示さ
れるように関係づけられる。       面積(AEV)=(r3,1−r1,1)
/(r2,1−r1,1)    =面積(BEV)=
(r3,1−r1,1)/(r3,1−r2,1)  
   (2)2s1および2s2が、方程式(3)およ
び(4)で示されるように、それぞれの三角形AEVお
よびBEVの周囲の長さであれば、二つの三角形AEV
およびBEVの面積は方程式(5)に示すような関係に
ある。       s1=(LAE+LEV+LAV)/2 
                       (3
)      s2=(LBE+LEV+LBV)/2
                        (
4)  s1(s1−LAE)(s1−LEV)(s1
−LAV)[(r3,1−r2,1)/(r3,1−r
1,1)]2=s2(s2−LBE)(s2−LEV)
(s2−LBV)[(r2,1−r1,1)/(r3,
1−r1,1)]2                
                         
                (5)ここで、線分
長LAEおよびLBEは、次式による。       LAE=LAB(r2,1−r1,1)/
(r3,1−r1,1)            (6
)      LBE=LAB(r3,1−r2,1)
/(r3,1−r1,1)            (
7)線分の長さAV、BV、およびEVは、図1の出力
線26に現われる出力信号の振幅の測定値から知られる
。未知の線分長LABは、方程式(5)を並べ変えるこ
とによりわかる。これから方程式(8)および(10)
で示す式が得られる。
【0026】       LAB=[(LAV2−LBV2)±[(
LAV2−LBV2)2−(r21−1)      
      ((1/r21)(LAV2−LEV2)
2−(LBV2−LEV2)2)](1/2)    
        ×(r1+1)/(r1−1)](1
/2)  (r1≠1)         (8)  
    r1 =(r2,1−r1,1)/(r3,1
−r2,1)                  (
9)      LAB=2(1/2)×[LAV2+
LBV2−2LEV2](1/2)         
 (10)r1,1、r2,1、およびr3,1をr1
=1になるように選択すれば、方程式(8)の分子およ
び分母は共に消えて、方程式(10)に示す一層簡単な
式が線分長LABに対して得られる。
【0027】方程式(8)における+または−の符号の
適切な選択は次のように決定される。二つの長さの値L
AVおよびLBVをLEVと比較し、表1に示す三つの
(可能な)状況の一つが存在するように決定する。第1
の状況、(LEV<LAV、LEV≧LBV)、では、
方程式(8)で−の符号を選択する。第2の状況(LE
V≧LAV、LEV<LBV)では方程式(8) で+
の符号を選択する。第3の状況(LEV>LAV、LE
VB <LBV)では、比r12=(r2,1−r1,
1)2/(r3,1−r2,1)2r2=(LAV2−
LEV2)/(LBV2−LEV2)から、これら二つ
の比を比較する。r12>r2であれば、方程式(8)
で+の符号を選択する。r12<r2であれば、方程式
(8)で−の符号を選択する。r12=r2であれば、
方程式(8)の内部平方根符号[    ]1/2の内
側の量が消えるので符号の選択は重要でなくなる。
【0028】表1.図3の辺長の関係 LEV≧LBV            LEV<LB
VLEV>LAV      不可能        
    (2) −を選択LEV<LAV     (
1)+を選択        (3) r12とr2と
を比較 長さLABおよびLADが決まってしまえば、角ψ(V
AD)およびψ(VAB)を三角法の周知の余弦法則か
ら決定することができる。すなわち、     ψ(VAD)=Cos−1[(LAV2+LA
D2−LDV2)/(2LAVLAD)]      
     (11)    ψ(VAB)=Cos−1
[(LAV2+LAB2−LBV2)/(2LBVLA
B)]           (12)     ψ(
BAD)=|ψ(VAD)±ψ(VAB)|又は 36
0°−(ψ(VAD)+ψ(VAB))   (13)
 余弦関数 cos(ω) は、区間0°≦ω≦180
 °における変数ωの連続な、厳密に単調に減少する関
数であるから、方程式(11)〜(13)ではあいまい
さは生じない。しかし、隅A、B、C、およびDに対す
る頂点Vの位置は、図4に示す四つの構成のうちのどれ
でもよい。
【0029】L1およびL2と記した線は、図示するよ
うに平行四辺形ABCDの部分ADおよびABとそれぞ
れ一致する部分を有している。
【0030】二つの線L1およびL2の並列により平面
が、I、II、III、およびIVと記した四つの一般
象限に分割され、象限Iに平行四辺形ABCDが含まれ
る。象限Iにある頂点V=V1については、線L1およ
びL2の関連部分を含んでいるが、次の関係が成立する
【0031】     0゜<ψ(VAB)+ψ(VAD)<180゜
                      (14
)    ψ(VAB)+ψ(VAD)=一定=ψ(B
AD)<180゜             (15)
象限IIにある頂点V=V2については、線L1および
L2のどの部分も含んでいないが、次の関係が成立する
【0032】     ψ(VAB)<(VAD)<180゜    
                         
 (16)    ψ(VAD)−ψ(VAB)=一定
=ψ(BAD)                  
  (15)象限IVにある頂点V=V4については、
線L1およびL2のどの部分も含んでいないが、次の関
係が成立する。
【0033】     ψ(VAD)<(VAB)<180゜    
                         
 (18)    ψ(VAB)−ψ(VAD)=一定
=ψ(BAD)                  
  (19)象限IIIにある頂点V=V3については
、線L1およびL2のどの部分も含んでいないが、次の
関係が成立する。
【0034】     ψ(VAB)、(VAD)≦180゜    
                         
 (20)    ψ(VAB)+ψ(VAD)=一定
≧180゜                    
  (21)    ψ(BAD)=360゜−(ψ(
VAB)+ψ(VAD))             
    (22)角ψ(VAB)およびψ(VAD)の
計算値の所定の組合せについて、Vを、したがってψ(
BAD)の値を含む可能な象限は、上述の四つの可能な
象限から、ψ(VAB)およびψ(VAD)の和および
差を交換することにより二つの象限に縮減することがで
きる。     180°≦ψ(VAB)+ψ(VAD)≦36
0°、      Vは象限Iに存在し得ない。     ψ(VAB)+ψ(VAD)<180°、  
           Vは象限IIIに存在し得ない
。     ψ(VAD)−ψ(VAB)<0°、    
          Vは象限IVに存在し得ない。     ψ(VAB)−ψ(VAD)<0°、    
          Vは象限IIに存在し得ない。
【0035】頂点Vは、隣接する二つの象限の一方にし
か存在し得ず、ψ(VAB)は、二つの可能な角の一つ
である。どの角が正しいかを決めるには、角ψ(CBA
)または角ψ(CDA)をその角に対する可能な二つの
値を決めるのと同様の仕方で分析する。たとえば、ψ(
CBA)を分析すれば、ψ(VBC)およびψ(VBA
)の値が計算され、ψ(CBA)の二つの可能な値が決
まる。ABCDは平行四辺形であるから、連続する二つ
の内角の和は180°である。連続する角の各には、上
で決定したように二つの可能な値があるから、角度の和
ψ(BAD)+ψ(CBA)には四つの組合せが存在し
、その一つの合計は180°になる。この値の組合せを
ψ(BAD)およびψ(CBA)に対して選択すること
にする。
【0036】長さLABおよびLAD、および夾角ψ(
BAD)を求めてから、この公式をまず図1のベクトル
変調回路11による直角位相誤差の補正に適用する。理
想的には、各ψ(BAD)=90°(または−90°)
であるが、種々の所定の角度ψ0 を使用することがで
きる。しかし、この角が90°(または−90°)と異
なれば、可変位相偏移φ1または可変位相偏移φ2、ま
たは両者を、ベクトル変調回路11に関連する直角位相
角が90°(または−90°)になるまで、位相偏移モ
ジュール17について位相偏移コントローラである位相
60によって、あるいは位相偏移モジュール21につい
て位相偏移コントローラである位相61によって調節す
る。位相偏移角のこれら選定値を固定する。位相偏移φ
1およびφ2が両方共同量だけ且つ同じ方向に変えれば
、直角位相角は90°(または−90°)のままでいる
はずであるが、図1のベクトル変調回路からの出力信号
と関連する他のパラメータが変化することがある。
【0037】90°の直角位相角を発生するのに必要な
校正をここでは1回だけ行う。反復は不要である。
【0038】同等なデータ入力信号Im(t)およびQ
m(t)については、ベクトル変調出力信号のIおよび
Q成分は所定の比により決まる相対振幅を備えるべきで
ある。最も屡々この比は1である。たとえば、通常のQ
PSK変調では、IおよびQの振幅は等しい。Iチャン
ネル対Qチャンネルの利得比を校正するには、出力信号
の測定を行うときデータ入力信号Im(t)およびQm
(t)が同等値に設定されていなければならず、且つI
m(t)およびQm(t)は、Aanalog,1およ
びAanalog,2が非0であるように設定されてい
なければならない。直角位相角校正と同様の仕方で、平
行四辺形の連続する2辺の辺長を決定する。 これには出力信号の最大振幅の五つの測定値が必要であ
る。減衰パラメータAtten1を三つの所定の値r4
,1、r5,1およびr6,1の間で0≦r4,1<r
5,1<r6,1であるように変化させる。減衰パラメ
ータAtten2をも三つの所定の値r4,2、r5,
2およびr6,2の間で0≦r4,2<r5,2<r6
,2であるように変化させる。変数の組合せを適切に選
択して、次の五つの点を、図2に類似する二次元座標空
間に規定する。
【0039】 A’:(Aoff,1+Aclc,1+r4,1Aan
alog,1、(Aoff,2+Aclc,2+r4,
2Aanalog,2)B’:(Aoff,1+Acl
c,1+r6,1Aanalog,1、(Aoff,2
+Aclc,2+r4,2Aanalog,2)D’:
(Aoff,1+Aclc,1+r4,1Aanalo
g,1、(Aoff,2+Aclc,2+r6,2Aa
nalog,2)E’:(Aoff,1+Aclc,1
+r5,1Aanalog,1、(Aoff,2+Ac
lc,2+r4,2Aanalog,2)F’:(Ao
ff,1+Aclc,1+r4,1Aanalog,1
、(Aoff,2+Aclc,2+r5,2Aanal
og,2)この利得比校正部に対する減衰値を直角位相
校正部に対すると同じにする、たとえば、r4,i=r
1,i、r5,i=r2,i、r6,i=r3,i、(
i=1,2)、のが一層簡単であることが非常に多い。 更に、データ入力信号Im(t)およびQm(t)が直
角位相校正中同等値に設定されていなければ、このとき
新しい測定を行う必要はない。これら5点の測定値に基
き、平行四辺形の交差する2辺の長さを方程式(8)、
(9)、および(10)を使用して再び決定する。
【0040】Atten1およびAtten2の校正値
の比は、平行四辺形の辺長の比に減衰係数の差の比を掛
け、これに所要のIチャンネル対Qチャンネルの利得比
を掛けたものにより与えられる。
【0041】   Atten1/Atten2=(LAD/LAB)
[(r6,1−r4,1)/            
                (r6,2−r4,
2)](所要I/Q比)絶対利得は、ダイナミックレン
ジ、絶対出力パワー、パラメータ調節範囲などのような
他の考察に基いて、独立に設定することができる。例え
ば、Atten1≦1およびAtten2≦1を共に維
持したいことが屡々ある。Iチャンネル対Qチャンネル
の利得比および絶対利得の考察に基き、Atten1お
よびAtten2の値を計算し固定する。Iチャンネル
対Qチャンネル利得は1回だけ校正すればよい。反復は
不要である。
【0042】今度はキャリア漏れの寄与を補償し、でき
る限り小さくする。Atteni値(i=1,2)また
はImおよびQmをAmod,1およびAmod,2が
0に等しくなるように設定し、オフセット信号Aoff
,1およびAoff,2を0に等しく設定し、直角位相
角を上に説明したように90°に固定しておく。今度は
dc信号Aclc,1およびAclc,2の振幅を、そ
れら個々の全出力信号への寄与が、図1の出力線26の
上で測って、極小になるように調節する。漏れ補償信号
Aclc,1およびAclc,1をこの極小化が達成さ
れるそれぞれの値に固定する。
【0043】理想的には、キャリア漏れの寄与を全く除
去することができる。しかし、ベクトル変調回路自身の
内部に存在する一定の雑音しきい値のため、キャリア漏
れの寄与は、たとえ上に説明したような低いレベルでも
、システム内に存続するようである。
【0044】図1の局所発振器13は、所定のキャリア
周波数fcの純粋の振動信号を発生しないことが屡々あ
るので、上音および下音のような他の周波数f≠fcも
出力線26に載っている変調回路出力信号内に存在する
。変調回路出力信号へのこの不必要な寄与により、測定
した変調出力信号対ACLC,i(i=1または2)を
図示してある図5に示する理想的破線に似ずに、同図に
示す実線に類似した出力が発生される。変調器出力信号
Mの「真の」最小は、A=A0の選択に対して達成され
るが、この挙動はMへの不必要な寄与により覆い隠され
ている。 これら不必要な寄与はキャリア漏れ校正係数A=ACL
C,iの大きさにほぼ無関係であるからこのような寄与
をMで割った比は、A0から充分離れたAの値に対して
は非常に小さいはずである。したがって、図5で座標(
Aj, Mj)(j=1,2,3,4,5)を有する実
線上の測定点は「直の」M対A曲線上の点と厳密に合っ
ている。ここで、A=A0の近くでは「真の」変調回路
出力信号曲線はほぼCLCパラメータAの直角位相関数
として表すことができると仮定する。すなわち、 Mq(A)=Mq0+Mq1A+Mq2A2     
           (23)変調回路出力信号Mは
Aの一連のK個の値に対して測定されているので、各値
A=Ajを図5に示す測定値M対Aの曲線が比較的平坦
な区間A’≦A≦A”の外側に選定した状態で、K個の
測定座標対(Aj 、Mj )(j=1、2、…、K)
を利用できると仮定する。方程式(23)の直角位相近
似に対する係数Mq0、Mq1、およびMq2を次に最
小二乗法により見つける。この方法では誤差の和
【00
45】
【数1】
【0046】をMq0,Mq1,およびMq2の選択値
に対して最小にする。これにより三つのスカラー未知数
Mq0、Mq1、およびMq2に関する三つの方程式が
作られ、これに対する解をマトリックスの形で次のよう
に書くことができる。
【0047】
【数2】
【0048】数値Mq0、Mq1、およびMq2を手に
入れて、変調器出力信号に対する近似Mq(A)を最小
にする値A=A0が A0=−Mq1/2Mq2             
     (28)として見出される。この公式は、変
調器出力曲線M対Aが図5に示す明白な「平底」を備え
ていなければ使用する必要はない。
【0049】オフセット信号値を校正するためには、キ
ャリア漏れ補償源を正確に校正し、校正値に設定しなけ
ればならない。入力データ信号Im(t)およびQm(
t)がAanalog,1およびAanalog,2が
最大値または最小値を有するような値にあるときは四つ
の測定を行わなければならない。これら4点は平行四辺
形の隅を記述するものである。
【0050】 A”:(Aoff,1+Aclc,1+Atten1A
analog,1 min、Aoff,2+Aclc,
2+Atten2Aanalog,2 min)B”:
(Aoff,1+Aclc,1+Atten1Aana
log,1 max、Aoff,2+Aclc,2+A
tten2Aanalog,2 min)C”:(Ao
ff,1+Aclc,1+Atten1Aanalog
,1 max、Aoff,2+Aclc,2+Atte
n2Aanalog,2 max)D”:(Aoff,
1+Aclc,1+Atten1Aanalog,1 
min、Aoff,2+Aclc,2+Atten2A
analog,2 max)5番目の点「V」(頂点)
は、0出力振幅に対応する。 平行四辺形を横切る点の測定値の差の絶対値を計算する
【0051】差1=|LA”V”−LC”V”|差2=
|LB”V”−LD”V”| 差1および差2が最小になるまでAoff,1およびA
off,2を調節する。
【0052】もっと容易な方法は、Atten2または
Qm(t)をAmod,2が0になるように設定し、A
analog,1が最大のとき、図1の線路26の信号
の振幅がAanalog,1が最小であるときの信号の
振幅に等しくなるまでAoff,1を調節することであ
る。今度はAtten1またはIm(t)をAmod,
1が0になるように設定し、Aanalog,2が最大
のとき、線路26の信号の振幅がAanalog,2が
最小であるときの信号の振幅に等しくなるまでAoff
,2を調節する。 オフセット信号源を校正するためには、キャリア漏れ源
およびIチャンネル対Qチャンネルの利得比を最初に校
正し、設定しなければならない。
【0053】前掲のエドワーズ(Edwards)他の
特許に開示されているベクトル変調回路の校正方法では
、誤差の相互依存性のため四つの異なる校正ステップの
反復が必要である。直角位相角は、キャリア漏れおよび
Iチャンネル対Qチャンネルの振幅不平衡が極小になる
まで正確に校正することはできず、Iチャンネル対Qチ
ャンネルの振幅不平衡は、直角位相角が90°に設定さ
れるまで極小にすることはできない。
【0054】ここに開示した方法は、反復プロセスを回
避しており、また最初に直角位相角の誤差を求めてこれ
を除去し、次にIチャンネル対Qチャンネルの振幅不平
衡およびキャリア漏れの寄与を極小にすることにより各
校正ステップを1回しか行わない。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ネット
ワーク分析器を必要とせず且つ反復を必要とせす、変調
回路を校正するために手順の各ステップを1回だけ行え
ばよいようにするベクトル変調回路校正の方法および装
置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例で用いることが可能な装
置の概略図である。
【図2】8つの測定値により定義される平行四辺形を示
しており、図1に示すシステムを用いて、この平行四辺
形からこのシステムの校正を実施可能である。
【図3】平行四辺形の長さ及び辺を決定するために用い
られる平行四辺形の部分を示している。
【図4】平行四辺形の角度を決定するために用いられる
平行四辺形の部分を示している。
【図5】補助信号が存在する場合の、様々な対応キャリ
ア漏れ補償信号の大きさを備えた様々な検出器出力を示
している。
【符号の説明】
11  ベクトル変調装置 13  キャリア信号源 15  信号スプリッタ 17  位相シフタ 19  ミキサ 21  位相シフタ 23  ミキサ 25  加算器 27  検出器 31  データ調整回路 33  減衰器 35  減衰パラメータ入力モジュール37  オフセ
ット電圧モジュール 39  キャリア漏れ補償電圧モジュール41  デー
タ調整回路 43  減衰器 45  減衰パラメータ入力モジュール47  オフセ
ット電圧モジュール 49  キャリア漏れ補償電圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベクトル変調回路の直角位相校正の方法で
    あって:所定の周波数fcを有する第1の局所発信器信
    号Ain,1と、約90゜位相が偏移された第1の局所
    発信器信Ain,1に等しい第2の局所信号Ain,2
    を発生するステップであって、上記2つの信号は独立に
    位相を調整可能であるステップと;調整可能な振幅Ac
    lc,1及びAclc,2をそれぞれ有する、独立した
    調整可能な第1及び第2のキャリア漏れ補償dc信号を
    提供するステップと;調整可能な振幅Aoff,1及び
    Aoff,2をそれぞれ有する、独立した第1及び第2
    のオフセットdc信号を提供するステップと;調整可能
    な振幅Amod,1及びAmod,2をそれぞれ有する
    、独立した第1及び第2の変調信号を提供するステップ
    と;前記第1のキャリア漏れ補償信号Aclc,1及び
    前記第1のオフセット信号Aoff,1を前記第1の変
    調信号Amod,1に加えて、第1の被補償変調入力信
    号Acomp,1を生じるステップと;前記第2のキャ
    リア漏れ補償信号Aclc,2及び前記第1のオフセッ
    ト信号Aoff,2を前記第2の変調信号Amod,2
    に加えて、第2の被補償変調入力信号Acomp,2を
    生じるステップと;前記第1の局所発信器信号Ain,
    1に前記第1の被補償変調入力信号を乗じて最大振幅A
    out,1=Ain,1・Acomp,1を有する第1
    の変調出力信号を生じるステップと;前記第2の局所発
    信器信号Ain,2に前記第2の被補償変調入力信号を
    乗じて最大振幅Aout,2=Ain,2・Acomp
    ,2を有する第2の変調出力信号を生じるステップと;
    信号Aout,1と信号Aout,2とを加算して、ベ
    クトル和出力信号Aoutを形成するステップと;それ
    ぞれが選択された信号値に等しいAclc,1、Acl
    c,2、Aoff,1及びAoff,2の各々に対して
    、第1及び第2の変調入力振幅の以下の選択に関して、
    前記ベクトル和出力信号Aoutを二次元座標(Aou
    t,1,Aout,2)で表現するステップと、   
     (Aout,1,q,Aout,2,q)=(q =
    1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8) q=1   Amod,1 = r1,1I  Amo
    d,2 = r1,2Qq=2   Amod,1 =
     r3,1I  Amod,2 = r1,2Qq=3
       Amod,1 = r3,1I  Amod,2
     = r3,2Qq=4   Amod,1 = r1
    ,1I  Amod,2 = r3,2Qq=5   
    Amod,1 = r2,1I  Amod,2 = 
    r1,2Qq=6   Amod,1 = r3,1I
      Amod,2 = r2,2Qq=7   Amo
    d,1 = r2,1I  Amod,2 = r3,
    2Qq=8   Amod,1 = r1,1I  A
    mod,2 = r2,2Q上記選択において、I及び
    Qは所定の非ゼロ信号値であり、r1,1、r2,1及
    びr3,1は0≦r1,1<r2,1<r3,1を満足
    する第1の減衰パラメータAtten1の所定値であり
    、r1,2、r2,2及びr3,2は0≦r1,2<r
    2,2<r3,2を満足する第1の減衰パラメータAt
    ten2の所定値であり、二次元グラフ上のこれらの8
    つの座標対を表すことにより、4つの連続頂点(Aou
    t,1,q,Aout,2,q)(q=1,2,3,4
    )と4つの中間境界点(Aout,1,q,Aout,
    2,q)(q=5,6,7,8)とを備えた四辺形が形
    成される;前記四辺形の平面において頂点(Av,1,
    Av,2)を選択するために、この頂点と各点(Aou
    t,1,q,Aout,2,q)(q=1,2,4,5
    ,8)との間の距離Lqvを決定するステップと;前記
    グラフ上で(Aout,1,1,Aout,2,1)か
    ら(Aout,1,2,Aout2,2)へ及び(Ao
    ut,1,1,Aout,2,1)から(Aout,1
    ,4,Aout2,4)へそれぞれ伸びる四辺形の辺の
    長さL12及びL14と、これらの2つの四辺形の辺が
    交差する角度ψ214とを決定するステップと;関係式
    、Δψ=ψ214−ψ0(式中、ψ0は所定の角度)に
    基づいて、直角位相角度誤差Δψの値を決定するステッ
    プと;前記第1の局所発信器信号と前記第2の局所発信
    器信号との間の位相偏移を調整して直角位相角度誤差を
    ゼロに減じるステップと;前記減衰パラメータ値Att
    en1及びAtten2の少なくとも1つを調整して、
    長さL12及びL14を入力信号が等価値である場合に
    割合Rとなるようにして、これらの減衰パラメータ値を
    固定するステップと;前記中間信号Amod,1及びA
    mod,2を一時的にゼロに設定し、前記オフセット信
    号Aoff,1及びAoff,2を一時的にゼロに設定
    し、前記直角位相角度ψ214をψ0に設定して、前記
    第1及び第2のキャリア漏れ補償信号Aclc,1及び
    Aclc,2を総出力信号Aout,1+Aout,2
    の大きさが最小となるように調整して、前記補償信号A
    clc,1及びAclc,2をこれらの値に固定するス
    テップと;前記第1及び第2のオフセット信号Aoff
    ,1及びAoff,2を調整して、データ入力信号によ
    りAmod,1及びAmod,2が共に最大値になる場
    合とデータ入力信号によりAmod,1及びAmod,
    2の双方が最小値になる場合とに総出力信号Aout,
    1+Aout,2の大きさがほぼ同じになり、データ入
    力信号によりAmod,1が最大値になりAmod,2
    が最小値になる場合とデータ入力信号によりAmod,
    1が最小値になりAmod,2が最大値になる場合とに
    総出力信号Aout,1+Aout,2の大きさがほぼ
    同じになるようにして、前記オフセット信号Aoff,
    1及びAoff,2をこれらの値に固定するステップと
    ;から成る、ベクトル変調回路を、直角位相角度誤差が
    ほぼ最小化され、Q対Iチャンネル利得割合誤差がほぼ
    最小化され、さらにベクトル変調回路の出力信号のキャ
    リア漏れがほぼ最小化されるように、校正するための方
    法。
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