JPH0424880B2 - - Google Patents

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JPH0424880B2
JPH0424880B2 JP57217003A JP21700382A JPH0424880B2 JP H0424880 B2 JPH0424880 B2 JP H0424880B2 JP 57217003 A JP57217003 A JP 57217003A JP 21700382 A JP21700382 A JP 21700382A JP H0424880 B2 JPH0424880 B2 JP H0424880B2
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JP
Japan
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rail
printed circuit
pins
fixed
transport
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JP57217003A
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Hiroshi Takahashi
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Ikegami Tsushinki Co Ltd
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Ikegami Tsushinki Co Ltd
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Application filed by Ikegami Tsushinki Co Ltd filed Critical Ikegami Tsushinki Co Ltd
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集積回路や半導体素子、抵抗、コンデ
ンサ等の回路素子をプリント基板の所定の位置に
自動的に挿入する電子部品のプリント基板への自
動挿入装置に関するものである。
このような電子部品のプリント基板への自動挿
入装置として、本願人は所定の位置電子部品を装
着すべきプリント基板を載置してXおよびY方向
に移動するテーブルと、それぞれ一種類の電子部
品を装填したカセツトを多数装着し、所定のカセ
ツトから所定の電子部品を選択的に排出させるよ
うにしたカセツト装填部と、このカセツト装填部
から供給される電子部品を受け、そのピンの形
状、姿勢等を矯正すると共にピンの先端をV字状
にカツトする矯正カツト部と、矯正カツトされた
電子部品を受け、そのピンを掴んで前記XYテー
ブル上に載置されたプリント基板の所定の位置に
あけられた孔に挿入する挿入部と、この挿入部の
挿入軸に沿つてプリント基板に照射される光を用
いてプリント基板の電子部品挿入位置を倣い、各
挿入位置の位置情報を読取り、これを記憶すると
共に各挿入位置に挿入すべき電子部品の種類を表
わす情報を記憶し、実際の挿入時には、前記記憶
した位置情報を読出してプリント基板の所定の挿
入位置が挿入部の挿入軸と一致するようにXYテ
ーブルの駆動を制御すると共に当該挿入すべき電
子部品の種類を表わす情報を読出して前記カセツ
ト装填部を制御し、所定の電子部品を装填したカ
セツトから所定の電子部品を選択的に排出するよ
うに制御する制御部とを具えるものを開発してい
る。
この自動挿入装置では倣いモードで予じめ記憶
したICをカセツト装填部から排出させ、そのピ
ンを矯正カツト部で整形した後挿入部でプリント
基板へ挿入しているが、ICのピンの形状の不良
には種々の形態があり、矯正カツト部で適正に整
形できないものもある。このように適正な整形が
できないICはプリント基板に正確に挿入するこ
とができず、適正挿入率を低下させたり、搬送通
路に詰まつて処理速度を低下させることになる。
このような不具合を解決する方法として、カセツ
トにICを装填するにあたつて適正に整形できな
いICを予じめ除去することが考えられるが、多
数のICを1個ずつ観察、判断しながら装填する
のは極めて面倒であり、時間がかかる。
本発明の目的は上述した点に鑑み、電子部品の
ピンを適正に整形できるか否かを観察、判断する
ことなくこれをカセツトに装填でき、しかも処理
速度を低下させることなく適正挿入率を高めるこ
とができるよう適切に構成した電子部品のプリン
ト基板への自動挿入装置を提供しようとするもの
である。
本発明は、搬送レールにまたがつて搬送される
DIPタイプの電子部品のピンを、プリント基板の
所定の位置にあけられた孔に自動的に挿入する電
子部品のプリント基板への自動挿入装置におい
て、 前記搬送レールの一部を構成し、該搬送レール
に沿つた両側面の間隔が電子部品の搬送方向と直
交する幅方向におけるピンの許容最小間隔にほぼ
等しく、前記搬送レールの残部の両側面の間隔よ
りも広いレール部と、 このレール部の両側に、該レール部のセンター
ラインに対して対称に配置され、それらの内表面
間隔が電子部品の搬送方向と直交する幅方向にお
けるピンの許容最大間隔にほぼ等しい一対の規制
板と、 前記搬送レールの一部を構成し、少なくとも前
記レール部を含む部分に、電子部品の搬送方向に
延在して設けた前記許容最小間隔よりも幅の狭い
可動レール部と、 電子部品のピンが前記レール部の側面および/
または前記規制板に当接して、該電子部品が前記
レール部に所定時間以上停止したか否かを検出す
る検出手段と、 この検出手段の出力に基づいて前記可動レール
部を電子部品の搬送方向と直交する上方に変位さ
せて不良品の電子部品を前記搬送レールからリジ
エクトする駆動手段とを具える不良品リジエクト
機構を設けたことを特徴とするものである。
以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明による電子部品のプリント基板
への自動挿入装置の一例の構成を示す外観図であ
り、第1A図は正面図、第1B図は側面図、第1
C図は平面図である。カセツト装填部1aは前下
がりに傾斜しており、ここに水平方向に96本のカ
セツト2を装填できると共に側面図に示すように
10段に重ねるようにしてある。後述するように各
カセツト内には同一種類のICが並べて装填され
ており、同一のICを入れた10本のカセツト2を
垂直方向に重ねてカセツトホルダ内に収納でき
る。一番下側のカセツト内ではICは重力作用に
より手前側に落ちて来るようになつている。ま
た、空となつたカセツト2はカセツトホルダから
下方に落下してカセツト受けに溜るようになつて
いる。カセツト2から選択的に排出されたICは
水平方向のIC搬送部1bに落下する。この搬送
部1bには第1A図に点線で示すようにエンドレ
スベルト3が配置されており、挿入動作中は常時
矢印で示すように回転している。カセツト装填部
1aから落下して来たICはこのベルト3により
第1A図において左方へ送られ、処理部1cに入
る。この処理部1cにおいては、後述するよう
に、不良品のリジエクト、ICピンの位置、形状
等の矯正および先端のV字状のカツト、極性検出
反転等をする。このようにして処理されたICは
次に挿入部1dに送られ、ここでICのピンを挿
入ヘツドで掴み、プリント基板へ向け降下してプ
リント基板の孔にピンを挿入する。プリント基板
はXYテーブル1e上に載せられ、後述するクラ
ンプ装置によりクランプされ、XモータおよびY
モータにより駆動される。X、Y方向の移動量は
リニアスケールで読取る。さらに操作盤1fを設
け、倣い制御動作等の各種の制御を行なう。この
操作盤1fは垂直軸に取付けて回動するように
し、操作し易い位置にセツトできるようにする。
さらに電源、制御回路、駆動回路、エアバルブ等
をデスク部1gに収納する。
第2図は第1図に示した自動挿入装置の全体の
構成の概略を示す線図であり、カセツト装填部1
aにおいては1つのカセツト装填機構を側方から
見た図としてやや詳細に示してある。10本のカセ
ツト2が上下に積み重ねて装填され、最下部のカ
セツトに装填されているICから順に搬送ベルト
3上へ排出されるようになつている。このIC排
出機構4については後に詳述する。IC排出機構
4にはカセツト排出部4aとIC排出部4bが設
けられており、また〓印で示す光電検出器4c,
4dが設けられている。IC搬送部1bのベルト
3はローラ5a,5b間に掛け渡されており、ロ
ーラ5aにはモータ5cが連結されている。この
モータは装置の挿入動作中は常に付勢されてい
る。IC処理部1cにほぼ45°の角度で傾斜してい
るレール6aが設けられており、このレールに沿
つて不良品リジエクト機構6b、矯正機構6c、
カツト機構6d、極性検出機構6e、反転機構6
fが設けられている。さらに各処理機構の中間に
ゲート機構6g〜6iが設けられていると共に
IC検出器6j〜6nが設けられている。ゲート
機構6g〜6iは各処理機構での処理時間の相違
を補償すると共に各処理機構間での搬送速度を高
速とし、処理スピードの向上を図るためのもので
ある。
挿入部1dには、プリント基板の上側にリトラ
クト移動機構7a、ICを掴む挿入ヘツドの上下
動機構7b、挿入ヘツドを挿入軸を中心として
90°回転させる回動機構7c、挿入孔の位置決め
用に一対の光源7d、これら光源の光路を切換え
る光路切換機構7eを配置し、プリント基板の下
側にはクリンチ台を上下動させる機構7f、クリ
ンチ台を回動させる機構7g、ICピンを折り曲
げる機構7h、プリント基板上でのICの所定の
ピンの挿入位置やICピンの挿入を検知する機構
等を配置する。XYテーブル1eはボールねじ8
a,8bを介してそれぞれX軸モータ8cおよび
Y軸モータ8dでXおよびY方向へ移動できるよ
うにし、これらの移動量を検出するためXスケー
ル8eおよびYスケール8fが設けられている。
XYテーブル1e上にはプリント基板9を着脱自
在に装着する機構も設けられている。
第3図はICを収納するカセツト2の一例の構
成を示す斜視図であり、全体はプラスチツクの成
形体である。底部に台形の突起2aを形成し、こ
の上にIC10を載せると、IC10のピン10a
は突起2aと側壁との間に形成される溝内に侵入
する。上部は狭くし、開口2bを形成し、この開
口からIC10の上面に記載した文字、記号等を
見ることができる。
カセツト装填部 第4図Aはカセツト装填部1aのIC排出機構
4の一例の構成を示す平面図であり、第4図Bは
側面図、第4図Cはレール部分の斜視図である。
本例のIC排出機構4は全体として薄形の平坦な
形状を有しており、多数の機構を配列したときに
も横幅が余り大きくならないようになつている。
第4図AではIC10を挿入したカセツト2をも
示してある。すなわち、これらカセツト2の一端
をコの字の断面形状を有するカセツト保持枠11
に挿入し、他端は第1図Bに示すように同様の保
持枠によつて保持している。カセツト保持枠11
の上端はカセツトの挿入が容易に行なえるように
外方へ拡開している。カセツト保持枠11の下端
にはカセツト2に挿入したIC10をIC排出機構
4のレール12へ送り込めるように第4図Bに示
すように開口11aが形成されている。レール1
2は第4図Cに示すように長手方向に溝12aを
形成した突条12bと、この突条12bと一体の
基部12cとを具えている。このレール12は、
IC排出機構4の基板13に、図示していないプ
リント回路と一緒にねじにより取付けてある。
先ずICカセツト2を最下層のものから順次カ
セツト保持枠11より脱出させる機構について説
明する。基板13に第1のソレノイド14を固着
し、そのプランジヤ14aを、軸15を中心とし
て回動自在に配置した第1のレバー16の一端に
固着する。この第1レバー16の下方には突片1
6aを形成する。基板13に植設した軸17に第
2のレバー18を回動自在に固着し、この第2レ
バー18に形成した長孔18a内に第1レバー1
6に植設したピン19を通す。第2レバー18の
下端には第4図の平面に対して垂直方向に折曲げ
て形成した係止片18bを設け、カセツト2の下
面をこの係止片で係止するようにする。第1レバ
ー16に固着したピン20と基板13に固着した
ピン21との間には引張りコイルばね22を架設
し、レバー16を軸15の回りに示した矢印の方
向とは反対方向に回動変倚する。この回動は基板
13に固着したストツパピン23により制限す
る。また第2レバー18と基板13に設けたピン
24との間にも引張りコイルばね25を掛け渡
し、第2レバー18を軸17の回りの矢印と反対
方向に回動変倚する。この回動もストツパピン2
3により制限する。
第4図Aに示す状態は最下層のカセツト2Aを
レバー18の係止片18bで係止している状態を
示し、断面で示すカセツト内にはIC10が収納
されている。このカセツト2A内のICが総て排
出された後に、このカセツト2Aをカセツト保持
枠11から落下させるのであるが、このためにレ
ール12の途中に第1のIC検出装置の光源26
aおよび受光器26bを配置する。この検出装置
の位置にICがなくなると光源26aから放射さ
れた光はレール12にあけた孔12dを経て受光
器により直接受光され、ICがないことが検知さ
れる。この検知出力によつてソレノイド14を付
勢し、プランジヤ14aを矢印方向に移動する
と、レバー16は軸15の回りを矢印の方向に回
動し、このレバーの突片16aが下から2番目の
カセツト2Bの突起2aの内部空所に突入し、こ
のカセツト2Bを保持する。これと同時に長孔1
8aとピン19との協働によりレバー18が軸1
7を中心に矢印方向に回動し、係止片18bはカ
セツト保持枠11から脱出する。このため最下層
のカセツト2Aは重力により落下する。所定時間
後ソレノイド14を滅勢すると、ばね22および
25の作用によりレバー16および18は第4図
に示す状態に戻る。このときカセツト2Bと突片
16aとの係合が外れカセツト2Bは落下するが
レバー18の係止片18bが再びカセツト保持枠
11内に侵入するため、これによつて係止され
る。このようにして最下層のカセツト2から順次
にカセツト保持枠11から落下させることができ
る。カセツト装填部1aの下方には落下してきた
カセツトを受ける受台が設けられている。
カセツト保持枠11には第4図Bに明瞭に示す
ように溝11bが形成されており、この溝を経て
第4図Aにおいて鎖線で示すようにマイクロスイ
ツチ27のアクチユエータ27aの先端を突出さ
せカセツト2の検知を行なうようにする。カセツ
ト保持枠11内に残つているカセツトが1本にな
るとアクチユエータ27aが駆動し、マイクロス
イツチ27から検出信号が出力され、これにより
ランプ28を点灯する。したがつて作業員はこの
ランプ28の点灯を見てカセツトを補給すること
ができる。
次にIC10を1個づつ排出する機構について
説明する。基板13に第2のソレノイド29を固
着し、プランジヤ29aを軸30を中心として回
動できるように配置したレバー31に連結する。
このレバー31には垂直下方に延在する係止片3
1aを形成する。第4図Aの状態では係止片31
aの先端はレール12の溝12a内に突入してい
る。レバー31の下面と基板13に植設した軸3
2との間にレバー33を掛け渡し、このレバー3
3の左端は垂直下方へ折り曲げて係止片33aを
形成し、右端は円弧状に形成して軸32の回りを
回動できるようにする。このレバー33とピン2
1との間に引張りコイルばね34を掛け渡し、レ
バー33をレバー31および軸32に向けて偏倚
している。
第4図Aに示す状態では先頭のIC10Aをレ
バー31の係止片31aで係止している。ソレノ
イド29を付勢するとレバー31は軸30を中心
として矢印方向に回動し、レバー31の係止片3
1aがレール12の上方へ退避し、先頭のIC1
0Aは矢印方向へ排出される。これと同時にレバ
ー33はレバー31の右端31bにより押され、
軸32を中心として矢印方向へ回動し、係止片3
3aの先端が次のIC10Bの表面に当接し、こ
のICを保持する。この場合、係止片33aの先
端がICに当接した後のレバー31の若干の回動
を逃げるためにレバー33は軸32から離れるよ
うになつている。先頭のIC10Aの排出を、光
源35aおよびレール12にあけた孔12e内に
配置した受光器35bにより検出した後、所定時
間経過後にソレノイド29を滅勢すると、レバー
31および33はばね34の作用により第4図A
に示す状態に復帰し、IC列は1個分移動する。
実際にはレール12は水平面に対してほぼ45°傾
いて取付けられている。
上述したようにしてソレノイド14を選択的に
付勢することによりカセツト保持枠11内に装填
したカセツト2を下方より順次に排出することが
できる。本例のカセツト保持枠11の各々には、
総て同じ種類のIC10を装填したカセツト2を
10本づつ装填することができるため、カセツトの
交換は頻繁に行なう必要はなくなり、作業能率は
大幅に向上することになる。また、カセツト保持
枠11は水平方向に一列に並べられ、各保持枠内
ではカセツト2は垂直方向に積重ねられているた
め、カセツト装填部1a全体の寸法は余り大形と
ならず、操作性は非常に良くなる。さらにソレノ
イド29を選択的に付勢することによりIC10
を1個づつ選択的に排出することができ、このよ
うにカセツト2から送出されたIC10は搬送部
1bへ送られ、ここでベルト3に載せられて処理
部1cに送り込まれる。
IC、半導体素子、抵抗、コンデンサ等の電子
部品をプリント基板に組込む際の適正挿入率は部
品のピンの位置、形状の良否が主たる要因とな
る。したがつて適正挿入率を向上するには挿入前
にピンを矯正するのが望ましく、本発明のように
99%以上の適正挿入率を達成しようとするものに
おいては挿入前のピンの矯正は不可欠なものとな
る。ピンの形状の不良は第5A図および第5B図
に示すようにピン10aが長手方向に曲がつてい
る場合と、幅方向に曲がつている場合とがあり、
これらの曲がりが同時に発生する場合もある。さ
らにピンの位置と孔の位置との許容誤差をできる
だけ大きくとれるようにピンの先端を第5C図に
示すようにV字状にカツトしている。
本例においては、このような矯正カツトを行な
う前に規定値以上ピンが曲がつている場合にはこ
れを処理部1cから排除する不良品リジエクト機
構6bが設けられている。このように不良品を予
じめ摘出することによつて後の処理を確実に行な
うことができると共に処理機構の構成も比較的簡
単とすることができる。
第6図AおよびBは不良品リジエクト機構の一
例の構成を示す平面図および側面図であり、第6
図C,DおよびEは同じくその主要部の構成を示
す縦断面図、横断面図および縦断面図である。処
理部1cのレール6aにリジエクト機構の主要部
が組込まれており、この主要部には、レール6a
にあけた孔内にレール6aと同一平面を構成する
ように嵌合固定された固定レール部40と、この
固定レール部にあけた長孔内に嵌合され、一対の
軸41a,41bおよび軸受け42a,42bに
よつて固定レール40部に対して上下動可能に取
付けた可動レール部43と、第6図Bに明瞭に示
すようにレール6aの上方に、矢印で示すIC搬
送方向に対して第6図Aに示すようにほぼ45°傾
けて配置したそらし板44を、このそらし板に当
つてレール外へはじき出された不良品ICを収納
する収納箱45とが設けられている。可動レール
部43に螺着した軸41aおよび41bの下端に
ナツト46aおよび46bによつてブロツク47
を固着し、このブロツクにエアシリンダ48のプ
ランジヤ48aをねじ48bによつて固着する。
エアシリンダ48はねじ48cおよび48dによ
つて固定レール部40の下面に取付けてある。エ
アシリンダ48のプランジヤ48aは矢印で示す
ように上方へ移動し、これによつて可動レール部
43が第6図Eにおいて鎖線で示すように上方へ
移動するようにする。ブロツク47の両側面には
レールの上方まで延在するコの字の側板49aお
よび49bをねじにより固着し、これら側板49
a,49bの上端には固定板50を固着し、この
固定板にヒンジ50aを介して蓋50bを回動自
在に取付ける。この蓋50bを第6図BおよびE
において矢印で示す方向に回動することにより可
動レール部43に手を入れることができ、万一
ICが不良品リジエクト部で詰つた場合でも取出
せるようにしてある。可動レール部43と蓋50
bとは側板49a,49b、ブロツク47および
軸41a,41bを介して連結されているので可
動レール部が上方へ移動したときには蓋50bも
第6図Eにおいて鎖線で示すように上方へ移動す
る。
ICプリント基板9にあけた孔列の間隔は約7.62
mm(0.3インチ)であり、本例の不良品リジエク
ト機構では第5図Bに示すICリード線10aの
最小間隔Wminが7.24mm以下または最大間隔
Wmaxが10.80mm以上のものを不良品と判定して
レール外へ排出するようにしている。最大間隔を
規制するためにレール6aの側面に規制板51a
および51bを固着し、これら規制板の互いに対
向する内表面間の距離を上述した最大間隔10.80
mmとする。また固定レール部40の規制板51a
および51bと対向する側面を規制面40aおよ
び40bとして形成し、これら規制面の間隔を最
小間隔7.24mmに等しくする。規制板51aおよび
51bのIC導入側部51cおよび51dを外方
へ折り曲げると共に規制面40aおよび40bの
IC導入側端部40cおよび40bを内方へテー
パを付け、IC導入開口を拡開させてある。
リード線10aの最大間隔Wmaxと最小間隔
Wminが上述した限界値10.80mmおよび7.24mmの範
囲内に入つている良品のIC10が不良品リジエ
クト機構に矢印で示すように右方から左方へ搬送
されて来ると、これらのリード線は規制板51
a,51bおよび規制面40a,40bで規定さ
れる隙間を通過できるのでリジエクト機構をその
まま通過し、次のゲート部6g(第2図)へ送ら
れる。これに対し、最大間隔または最小間隔の少
なくとも一方が上記限界値を外れた不良品IC1
0が導入されると、そのリード線10aは規制板
51a,51bの端部51c,51dまたは規制
面40a,40bの端部40c,40dの少なく
とも一方と当接し、リジエクト機構内に留められ
る。このIC10を、IC搬送方向に並べた3個の
光電検出装置により検出し、ICが所定時間以上
リジエクト機構に留められていることを検出した
ときに排出信号を発生させ、エアシリンダ48を
駆動する。これにより可動レバー部43が上昇
し、その上にある不良品IC10も上昇する。こ
のICのリード線10aの先端が規制板51a,
51bまたは規制面40a,40bを外れると
ICは重力により可動レール43上を滑り(実際
にはレールは傾斜している)、そらし板44に当
たつて収納箱45内に収納される。このようにし
て不良品ICをレール外へ排出することができ、
排出後はエアシリンダ48を復帰させ、可動レー
ル部43を固定レール部40と同一面位置となる
ように復帰させ、次に搬送されて来るICに対す
る準備をする。
可動レール部43と共に上方に移動された不良
品ICは重力により落下して収納箱45に入るが、
この落下速度を速くすると共に落下を確実とする
ためにICに排出方向に空気流を吹き付けるよう
にしてある。さらに不良品ICが可動レール部4
3と共に上方へ移動するときにICが上方へ飛び
出さないように蓋50bが設けられていると共に
この蓋50bを開閉自在とし、リジエクト機構内
でICが詰つたときにも容易に手で取出せるよう
にしてある。また、リジエクトされたICはリー
ド線10aを矯正した後カセツト2に再び挿入し
て再使用することができる。
ゲート機構 第7図は処理部1cの各操作機構の間に配置さ
れるゲート機構の一例の構成を示すものであり、
第7図Aは正面図、第7図BおよびCは側面図、
第7図Dは拡大断面図である。レール6aに基板
55を取付け、この基板にソレノイド56を固着
し、そのプランジヤ56aを軸57を中心に回動
自在に配置したほぼL字状のストツパレバー58
に枢着し、ストツパレバー58を第7図Aにおい
て鎖線で示すように回動させる。ストツパレバー
58には引張りコイルばね59を取付け、レバー
を軸57の回りに示した矢印の方向とは反対方向
に回動偏倚する。この回動はストツパピン59a
により制限される。ストツパレバー58の遊端に
は第7図BおよびCに明瞭に示すように幅の狭い
係止片58aを設け、これをレール6aの上方に
位置させる。レール6aにはIC停止位置の手前
側にエア吸引口60を形成し、これをパイプ60
aを介して真空源に連結し、エアを断続的に吸引
し得るようにする。第7図Aにおいて右方から送
られて来るIC10はこのエア吸引口60を通過
する際に断続的なエアの吸引により減速された
後、ストツパレバー58の係止片58aに衝突し
て停止する。IC10がゲート機構に有るか否か
を検出するための光源61aおよび受光器61b
より成る光電検出装置を設ける。所定のタイミン
グにおいてソレノイド56が付勢されると、スト
ツパレバー58はばね59の力に抗して回動し、
係止片58aはIC10から外れる。レール6a
は傾斜して配置されているのでIC10は重力の
作用によりレール上を滑り落ちるようになるが、
この際加速をつけるためにICの上方にエア噴出
口62を設け、これをパイプ62aを経て加圧源
に連結する。さらに第7図Dに示すように、スト
ツパレバー58の係止片58aにIC10が衝突
したときに、ICがレール6aから外れないよう
に、レール6aの両側に側板54a,54b取付
けると共に側板54bにはブロツク63aを介し
て固定プレート63bを固着し、このプレートの
上縁にはヒンジ63cを介して可動プレート63
dを連結し、この可動プレートに蓋64を固着す
る。このようにしてIC10がレール6aから脱
落するのを防止することができると共にゲート機
構で万一IC10が詰つた場合にも蓋64を回動
して開放することにより詰つたICを容易に取出
すことができる。
上述したようなゲート機構によれば、ICを任
意所望のタイミングで次段へ高速で搬送すること
ができると共にICがストツパレバーの係止片5
8aと衝突する直前で減速することができるた
め、上述したように搬送速度を高速としても係止
片58aとの衝突のシヨツクは小さく、これによ
つてICがレールから脱落したり、破損したりす
る恐れはない。
矯正カツト機構 上述した不良品リジエクト機構を通過した良品
のICは矯正カツト機構6c,6dへ送られ、リ
ードを矯正すると共にリード線先端をV字状にカ
ツトする。このようにリード線の曲りおよびV字
状のカツトは従来全く別個の装置で行なつていた
が、本例では1つの装置で矯正およびカツトまた
は矯正のみを選択的に行なうようにしてある。こ
れにより装置全体を小形とすることができると共
に使用者の要求に応じて矯正とカツトの双方を行
なつたり、矯正のみを行なつたりすることがで
き、カツタ刃が不必要に摩耗するのを防止するこ
とができる。ここで矯正をしないでカツトだけす
ることはできないが、これは矯正をしないでカツ
トするとリード付根部分でICに不要なストレス
を与えるためである。
第8図AおよびBは矯正カツト機構の全体の構
成を、それぞれICの搬送方向およびそれと直交
する方向から見た図であり、第9図は同じく全体
の構成を示す分解斜視図である。また、各部分の
詳細図を第10図〜第15図に示す。
先ず、第10図を主として参照して可動レール
部70を上下動可能に支持する構成を説明する。
可動レール部の下端には長いロツド71a,71
bを固着し、これらのロツドを固定ブレード7
2、固定ブレード取付用台座73および基板74
にあけた孔を経て貫通させる。ロツド71a,7
1bの基板74から突出する部分にカラー75
a,75bをねじ76a,76bによつて固着す
ると共にロツドの下端には上下動のストロークを
調整するための調整ねじ77a,77bに通す。
これら調整ねじをそれぞれ二つ割したブラケツト
78a,78bに螺着し、ロツクねじ78c,7
8dにより固定できるようにする。カラー75
a,75bと調整ねじ77a,77bとの間には
圧縮コイルばね79a,79bをそれぞれ設け、
ロツド71a,71b、したがつて可動レール部
70を上方へ偏倚する。この上方への移動(最大
6mm)はレール部70が隣接する両側のレールに
当たることにより制限される。第10図において
可動レール部70の上方に示した押圧ヘツド80
が、後述する機構により下方へ駆動されると可動
レール部70は、その上のICと共に下方へ変位
されるが、この下方への変位量はカラー75a,
75bの下面75c,75dと調整ねじ77a,
77bの上面77c,77dとの間の距離によつ
て規定される。したがつてロツクねじ78c,7
8dをゆるめてブラケツト78a,78bを拡げ
た後、調整ねじ77a,77bを調整してその上
面77c,77dの高さを調整することにより可
動レール部70の上下動ストロークを調整するこ
とができる。
第10図に示すように固定ブレード72にあけ
た孔を台座73に植設したピン81a,81bに
挿入して固定ブレード72を水平面内で位置決め
し、さらに固定ブレード72と台座73との間に
第9図に示すようにギヤツプ調整用スペーサ82
a,82bを挿入し、締付けねじ83a,83b
により台座73に固定する。また台座73の孔に
基板74に植設したピン84a,84bを挿入し
た後ねじ84c,84dにより台座を基板に固着
する。
第11図は底面部であり、上述したストローク
調整機構の構成が明瞭に示されている。また第1
1図の中央に示すように基板74には矩形の孔7
4aがあけられ、この孔の下方にはリード線をカ
ツトしたときに生ずる切り屑を収納するケース8
5を、そのフランジ85a,85bを枠86a,
86bと基板74の下面との間のスペースに挿入
するようにして着脱自在に設ける。
次に第9図および第12図を主として参照して
可動レール部70の上方に配置した押圧ヘツド8
0の駆動機構について説明する。基板74に一対
のポスト87a,87bを垂直に取付け、これら
ポストの上端にコの字状の枠板88を固着し、こ
の枠板にエアシリンダ89をねじ90a,90b
により取付ける。また、枠板88には一対の軸受
91a,91bを介して軸92a,92bを固着
し、これらの軸を押圧ヘツド80にあけた孔80
a,80bに通し、押圧ヘツド80を上下方向に
移動可能にガイドする。さらに押圧ヘツド80を
エアシリンダ89のプランジヤにねじ80cによ
り固着する。したがつてエアシリンダ89を駆動
することにより押圧ヘツド80を軸92a,92
bに沿つて上下動させることができる。また、上
述した構成によれば、万一ICが可動レール部7
0と押圧ヘツド80との間で詰つた場合でも枠板
88をポスト87a,87bに固着しているねじ
88a,88bを外すことにより枠板88および
それに取付けられているエアシリンダ89、押圧
ヘツド80等を一体として取外すことができ、こ
れにより上方が開かれるので詰つたICを容易に
取出すことができ、保守点検を非常に簡単に行な
うことができる。
次にレール6a上を滑り落ちて来るICを可動
レール部70上で停止させるストツパ機構につい
て説明する。第13図は押圧ヘツド80およびそ
れと関連する駆動機構を取除いた平面図であり、
可動レール部70上に矢印で示すように第13図
の図面の下方から搬送されて来るICの先頭のリ
ード線を針状のストツパピン95a,95bに当
接させて停止させるようにしたものである。これ
らのストツパピンをICリード線の走行通路に対
して挿脱するためにストツパピンの一端はソレノ
イド96a,96bのプランジヤ96c,96d
にそれぞれ連結する。第13図に示すようにスト
ツパピン95a,95bはプランジヤ96c,9
6dに対して偏心しているが、これは配置上の問
題であり、特に意味はない。
第13図に最も明瞭に示すように固定ブレード
72を保守する台座73の各側にアーム97a,
97bおよび97c,97dを固着し、これらア
ームにプレート98a,98bを固着し、このプ
レートにソレノイド96a,96bを取付ける。
また、このプレート98aおよび98bにはスペ
ーサ99a,99bおよび99c,99dを介し
て第2のプレート100a,100bを取付け
る。ソレノイド96a,96bのプランジヤはス
ペーサ99a,99bにあけた孔、プレート10
0a,100bにあけた孔を経て突出させ、その
先端にストツパピン95a,95bを偏心して取
付ける。またプランジヤ96c,96dの先端と
プレート101a,101bとの間には引張りコ
イルばね102a,102bを設けストツパピン
95a,95bをリード線通路に近づく方向に偏
倚する。したがつて第12図および第13図はソ
レノイド96a,96bを滅勢してストツパピン
95a,95bをばね102a,102bの力で
リード線通路内に突出させた状態を示している。
このようにストツパピン95a,95bをリード
線通路内へ突出させると、レール上を滑動して来
たICのリード線はストツパピンに当接し、ICは
可動レール部70上で停止する。この停止の際に
ICが跳ね換えるのを防止するために上述したゲ
ート機構で述べたと同様のエア吸引による減速装
置が設けてあるが、図面には示していない。
次にICリード線の矯正機構について説明する。
第5図につき上述したようにICリード線の曲り
は第5図Aに示すようにリード線の配列方向にお
ける縦方向の曲りと第5図Bに示すようにそれと
直交する方向における幅方向の曲りとがある。第
10図に示すように固定ブレード72には多数の
ほぼV字状の溝72aが形成されており、これら
の溝に沿つてICのリード線を挿入することによ
り主として縦方向の曲りを矯正するようにしてい
る。さらにICリード線を固定ブレードに押し付
けるために矯正ヘツド105a,105bを移動
自在に設ける。すなわち、プレート100a,1
00bにエアシリンダ106a,106bを取付
け、そのプランジヤ106c,106dを矯正ヘ
ツド105a,105bに連結する。この矯正ヘ
ツドはプレート101a,101bにあけた孔を
経て摺動自在に延在させてあり、これら矯正ヘツ
ドの先端105c,105dは第13図に示すよ
うに固定ブレード72のV字状溝72aと協働す
る構造となつている。
次にICリード線の先端をV字状にカツトする
機構について説明する。台座73の各側面とプレ
ート98a,98bとの間に軸107a,107
bおよび107c,107dを設け、この軸には
軸受108を介してブロツク109a,109b
を摺動自在に設ける。これらブロツクにはギヤツ
プ調整用スペーサ110を介して可動ブレード1
11a,111bを固着する。したがつて可動ブ
レード111a,111bはブロツク109a,
109bと一緒に軸107a〜107d上を摺動
自在に取付けられている。ブロツク109a,1
09bを摺動させるために109a,109bを
回動および摺動可能な軸受112a,112bを
介してアーム113a,113bに連結し、この
アームをコの字状のリンク114a,114bに
固着する。これらリンクは基板74に取付けたア
ーム115a,115bおよび115c,115
dにピン116a,116bおよび116c,1
16dにより回動自在に支持する。リンク114
a,114bの下端をアーム117a,117b
および117c,117dの一端に軸118a,
118bおよび118c,118dにより枢着
し、これらアームの他端をブロツク119に一体
に形成した突片119a,119bにあけた孔に
軸120a,120bにより枢着する。ブロツク
119の突片119a,119bを、基板74に
固着したコの字状の枠121a,121bにより
上下に摺動可能に案内する。また基板74にブラ
ケツト122を固着し、このブラケツトにエアシ
リンダ123を固着する。このエアシリンダの上
下動するプランジヤ123aをブロツク119に
ねじ124により固着する。したがつてエアシリ
ンダ123を駆動し、そのプランジヤ123aを
下方へ変位させると、それに連結したブロツク1
19も下方へ変位する。したがつて軸120a,
120bは第12図においてP1で示す位置へ下
がり、リンク117a〜117b,115a〜1
15bを介して軸受113a,113bもその中
心が点P2で示す位置まで変位する。これにより
ブロツク109a,109bおよびそれと一体の
可動ブレード111a,111bも軸107a〜
107dに沿つて摺動し、可動ブレード111
a,111bは固定ブレード72から離れる。後
述するように実際の動作ではこの状態が待機状態
であり、ICが可動レール部70と共に降下して
来てから、エアシリンダ123を駆動し、可動ブ
レード111a,111bを固定ブレード72の
方へ変位させてリード線先端をV字状にカツトす
るようになつている。このため可動ブレード11
1a,111bの上表面にはV字状の溝が刻まれ
ている。
次に上述した矯正カツト機構の動作を各部の動
作タイミングチヤートを示す第15図をも参照し
て説明する。各部分での動作を確認し、次の動作
を行なわせるために幾つかの検知器が設けられて
いるが、図面には示していない。第15図Aおよ
びBに示すように中央制御装置から与えられる所
定のタイミングt0において矯正カツト機構の前段
に設けられているゲート機構6g(第2図)のソ
レノイド56(第7図)をオンとしてストツパレ
バーの係止片58aをレール6aから退避させる
と共にノズル62から加速エアを噴射させ、この
ゲート機構に保持されていたICを矯正カツト機
構へ送り出す。この矯正カツト機構の可動レール
部70の直前のレール6aには減速用吸引口が設
けられており、第15図Cに示すようにここから
エアを断続的に吸引し、ICを減速する。第15
図Hに示すようにストツパピン95a,95bの
ソレノイド96a,96bは滅勢されており、ス
トツパピンはIC通路中に入つている。前段ゲー
トからのICはそのリード線がストツパピン95
a,95bに衝突するので可動レール部70上で
停止するようになる。上述した減速用エア吸引が
終了すると、第10図に示すように押圧ヘツド8
0に設けられた加速用ノズル80dから第15図
Eに示すようにエアを噴出させ、ICをストツパ
ピン95a,95bに押付ける。この状態で第1
5図Dに示すようにIC検知センサがICを検知し
た後のタイミングt1で、第15図Fに示すように
押圧ヘツド用エアシリンダ89を駆動して押圧ヘ
ツド80を降下させる。押圧ヘツド80が降下す
ると先ずICに当接し、このICを可動レール部7
0と共にさらに下方へ降下させる。この押圧ヘツ
ド80の検知センサは第15図Gに示すように押
圧ヘツドがICに当接した時点t2で出力を発生する
ものであり、この出力によつてストツパピンソレ
ノイド96a,96bを付勢し、ばね102a,
102bの作用に抗してストツパピン95a,9
5bをIC通路から脱出させる。押圧ヘツド80
によりICのリード線を固定ブレード72のV字
状溝72a内に押し込むことによつてリード線の
縦方向の曲りを矯正することができる。次にタイ
ミングt3において第15図に示すように矯正ヘ
ツド用エアシリンダ106a,106bを駆動
し、矯正ヘツド105a,105bを固定ブレー
ド72の方へ向け押し付け、これによりICリー
ド線の幅方向の曲りを矯正する。次に第15図J
に示すようにタイミングt4において可動ブレード
用エアシリンダ123を駆動し、可動ブレード1
11a,111bを固定ブレード72の方へ移動
させ、リード線先端をV字状にカツトする。この
タイミングt4において、第15図Mに示すように
カウントパルスを発生させ、動作回数を計数する
ようにする。
上述したようにして矯正カツトを行なつた後に
先ず可動ブレード用エアシリンダ123を駆動し
て可動ブレート111a,111bを引込め、次
に矯正ヘツド用エアシリンダ106a,106b
を駆動して矯正ヘツド105a,105bを引込
め、次に押圧ヘツド用エアシリンダ89を駆動し
て押圧ヘツド80を上昇させる。この上昇の途中
で押圧ヘツド検知センサは押圧ヘツド80がIC
から離れたのを検知する。この検知信号を受けて
ノズル80dからエアを噴射させ、ICを加速す
る。ICが可動レール部70から脱出するのをIC
検知センサが検知すると、第15図Lに示すよう
に次段のゲート機構の減速用エアの吸引を開始さ
せる。その途中で、第15図Kに示すように次段
ゲート機構はICが到来したのを検知する。この
ような動作を繰り返して順次に到来するICリー
ド線の矯正カツトを行なうことができる。
本例の矯正カツト機構において矯正は矯正ヘツ
ド用エアシリンダ106a,106bで行ない、
カツトは別の可動ブレード用エアシリンダ123
で行なうようにしたため、矯正とカツトとを独立
に制御することができ、矯正のみを行なつたり、
矯正およびカツトを行なつたり、矯正もカツトも
行なわなかつたりすることができ、使用者の要求
に応じて幾つかの動作態様を採ることができる。
また、上述した構成では各部の分解を容易に行な
うことができ、例えば可動レール部70の厚さを
変えることによりIC本体の下面からV字状にカ
ツトされるリード線先端までの長さを3.2〜4.0mm
の範囲で変えることができる。また、矯正ヘツド
105a,105bおよび可動ブレード111
a,111bを有する部分も本体から簡単に取外
せるのでこれらの部品の交換や保守点検を容易に
実施することができる。
極性検出反転機構 この機構はICの極性を検出し、プリント基板
へ指定された方向でICを挿入できるようにする
ために設けられている。ICカセツト2にICを装
填する場合、総てのICを予じめ決められた極性
(方向)で装填しておけば、プリント基板への挿
入方向はIC反転機構のみを設けることにより指
定されたものとなる。しかしながら、実際のIC
装填作業において総てのICを所定の方向に配列
することは非常に面倒である。一般にICにはそ
の方向を表わすために極性マークが付けられてい
るが、このマークは小さいのでこれを見ながら作
業することは非常に面倒であり、誤装填の確率は
高くなる。したがつて先ずICの極性を検出し、
その方向を必要に応じて反転する機構が必要とな
つて来る。この極性検出、反転機構は第2図に示
すようにゲート機構6hの後段に設けてあり、
ICストツパ機構、極性検出用の接触端子、180°方
向を変換するための回転レール部などを具えるも
のである。
第16図A〜Cは極性検出反転機構の一例の構
成をIC搬送方向から見た部分的断面図、それと
直角な方向から見た部分的断面図および平面図で
ある。また、第17図は第16図Aの下側部分を
取去つて見た底面図であり、第18図A〜Cはス
トツパ機構を拡大して示す正面図、平面図および
側面図であり、部分的に断面でも示してある。先
ず極性反転機構にICを停止させるストツパ機構
について説明する。第16図Bに明瞭に示すよう
に処理部のレール6aと整列できる回転レール部
130を設け、これをロータリアクチユエータ1
31の回転軸131aに固着する。回転レール部
130は絶縁材料で造つてある。第18図Bに示
すように、ICの受入れ準備状態では回転レール
部130はレール6aと整列している。IC10
はこのレール6a上を滑り落ちて来るが、そのリ
ード線10aは第16図Aに示すようにレール頂
面よりも下方へ突出する。このリード線をストツ
パピン132a,132bに当接させてIC10
を回転レール部130上で停止させるものであ
る。これらのストツパピン132a,132bは
軸133を中心に回動自在に取付けられたレバー
134の一端に固着し、このレバー134の他端
はエアシリンダ135の上下動するプランジヤ1
35aに当接する。また、レバー134と固定部
材136との間には圧縮コイルばね137を設
け、レバー134を第18図Aにおいて軸133
の回りに示した矢印の方向とは反対の方向に回動
するように偏倚する。したがつてエアシリンダ1
35を駆動するレバー134はばね137の力に
抗して矢印の方向に回動し、ストツパピン132
a,132bをICリード線10aの走行通路の
下側へ退避させることができる。
上述したようにストツパピン132a,132
bによりIC10を回転レール部130上に停止
させた後ICを回転レール部へ押し付けるための
押圧ヘツド138を設け、これを軸139の下端
に固着する。この軸139は上下方向へ摺動可能
に保持し、その上端に軸受140を取付け上下方
向には軸139と軸受140とは一体に移動する
が、相対的に回動できるようにする。この軸受1
40はピン141a,141bを介してアーム1
42の一端に枢着し、このアームをピン143に
より回動自在に支持する。またアーム142の他
端はエアシリンダ144の上下動プランジヤ14
4aに連結する。上述したピン143はポスト1
45に取付け、このポストをエアシリンダ144
と共に回動プレート146上に固着する。回動プ
レート146の一端を軸147に固着し、この軸
を軸受148により回転自在に保持する。この軸
受148にはロツクねじ149を設け、これをゆ
るめることによりプレート146およびそれに取
付けた押圧機構全体を水平面内で回動させて回動
レール部130の上方から退避させることができ
る。このようにして回転レール部130に手を入
れることができ、例えば万一この部分にICが詰
つた場合でも容易に取除くことができる。
エアシリンダ144を駆動してそのプランジヤ
144aを上昇させるとレバー142は第16図
Aにおいてピン143の回りに示した矢印の方向
に回動し、押圧ヘツド138を降下させることが
できる。これにより第16図Aに示すようにIC
10を回転レール部130上に押し付けることが
できる。
上述したロータリアクチエータ131および軸
受148は基板150に取付けられているが、こ
の基板150にはさらにロータリアクチユエータ
131に取付けた支持板131bおよび支持枠1
31cを介してエアシリンダ151をも取付け、
そのプランジヤ151aをレバー152に固着
し、このレバーの両端にはロツド153a,15
3bの下端を枢着する。これらのロツドの上端を
第16図AでL形にみえるレバー154a,15
4bに取付けたロツド153c,153dに枢着
し、これらレバーは軸155a,155bにより
固定部材に取付ける。したがつてエアシリンダ1
51のプランジヤ151aを下方へ移動させるこ
とによりL形レバー154a,154bを軸15
5a,155bを中心として矢印方向に回動させ
ることができる。L形レバー154a,154b
と固定部材との間には引張りコイルばね156
a,156bを設け、レバーを矢印で示す方向と
は反対の方向に偏倚する。
第19図に示すようにL形レバー154a,1
54bにはそれぞれ1本および4本の接点ピン1
57aおよび157b〜157eを取付け、これ
ら接点ピンをそれぞれ同軸ケーブル158a〜1
58eを経て後述する測定回路へ接続する。これ
らの接点ピン157a〜157eはICの所望の
リード線と接触するように位置決めされている。
ICにはリード線の数が種々あるが、本例の極性
検出機構では14ピンから20ピンまでのICの検査
を行なうことができる。すなわち、一方のL形レ
バー154aには電源リード線の一方と接触する
1個の接点ピン157aを設け、他方のL形レバ
ー154bには4個の接点ピン157b〜157
eを設け、14ピンのICの場合には接点ピン15
7bが他方の電源リード線と接触するようになつ
ており、20ピンのICの場合には接点ピン157
eが他方の電源リード線に接触するようになつて
いる。このようにして回転レール部130上に押
し付けられたIC10のリード線10aに接点ピ
ン157aおよび157b〜157eを接触させ
て極性の検査を行ない、ICの方向が逆になつて
いる場合にはエアシリンダ151を駆動してその
プランジヤ151aを降下させ、L形レバー15
4a,154bをばね156a,156bの力に
抗して矢印方向に回動させ、接点ピンをICから
遠去けた後、ロータリアクチエータ131を駆動
して回転レール部130を180°回転させる。この
回転中IC10は押圧ヘツド138により回転レ
ール部130上へ押し付けられているのでICが
レール部から脱出するようなことはない。このよ
うにIC10を180°回転させることによりレール6
aの方向におけるICの向きを所望の向きとする
ことができる。この回動中、ストツパピン132
a,132bが回転レール部130と衝突しない
ように回転レール部には切欠き130aが形成し
てある。
回転レール部130がどの向きにあるかを検知
するために第16図Bおよび第17図に明瞭に示
すように、ロータリアクチエータ131のプラン
ジヤ131aを下方にも突出させ、これに遮光板
158を水平方向に取付ける。この遮光板158
の回転軌跡内の互いに直径方向に対向する位置
に、それぞれ光源と、光源からの光を受光する受
光器とを有する光電センサ159a,159bを
設ける。第16図Bに示す状態では遮光板158
は光電センサ159b内に位置しており、他方の
光電センサ159aでは光源からの光を受光器で
受光している。次に回転レール部130を180°回
動すると遮光板158は光電センサ159a内に
入り、光電センサ159bでは光源からの光は直
接受光器に入射するようになる。このようにして
回転レール部130の方向を知ることができる。
さらに接点ピン157a〜157eがICリー
ド線と接触し得る位置にあるのかまたはそれから
外れた位置にあるのかを検知するために、第16
図Aに示すようにロツド153bに沿つて一対の
光電センサ160a,160bを上下に重ねて配
置し、これら光電センサ内に侵入し得る遮光板1
61をロツド153bに取付ける。第16図Aに
示す状態では、遮光板161は上側の光電センサ
160a内にあり、他方の光電センサ160bで
は光源からの光が受光器へ直接入射するようにな
つている。このような状態では接点ピン157a
〜157eはICリード線と接触し得る位置にあ
る。次にロツド153a,153bが降下すると
遮光板161は下側の光電センサ160b内に侵
入し、この状態では接点ピン157a〜157e
はICリード線から離れた位置にある。
また、ストツパピン132a,132bがIC
リード線と当接し得る位置にあるかまたはリード
線の下側へ退避しているかを検知するために、第
18図BおよびCに示すように、エアシリンダ1
35のプランジヤ135aにレール6aと直交す
る方向に延在するレバー162を固着し、このレ
バーの遊端に遮光板162aを一体的に形成し、
この遮光板162aを光電センサ163の検知領
域163aに対して挿脱し得るようにする。した
がつて第18図に示すようにストツパピン132
a,132bがICリード線と当接する位置にあ
るときは光電センサ163中に遮光板162aが
侵入するが、エアシリンダ135を駆動してその
プランジヤ135aを上昇させると遮光板162
aは光電センサ163から脱出し、光源からの光
が受光器へ直接入射するようになる。このように
してストツパピン132a,132bの位置を検
知することができる。
第20図は接点ピン157a〜157eに接続
される測定回路の一例の概略の構成を示すもので
あり、第21図は同じくその詳細な構成を示す回
路図である。測定回路は全体として3つの回路部
分から成つている。すなわち、電源部165、ア
ナログ信号処理部166および論理回路部167
とから構成されている。接点ピン157aは同軸
ケーブル158aを経てアナログ信号処理部16
6の入力端子166aに接続し、他の接点ピン1
57b〜157eはそれぞれ同軸ケーブル158
b〜158eを介して電源部165の出力端子1
65b〜165eに接続する。電源部165には
発振器165fを設け、例えば50KHzの信号を発
生させ、これを増幅器165gおよび高域通過フ
イルタ165hに通し、第22図Aに示すように
振幅が±100mVでデユーテイサイクルが50%の
矩形波信号を発生させる。この信号をそれぞれ光
電スイツチ165i,165j,165k,16
5lを経て出力端子165b〜165eに約300
msの期間だけ印加できるようにする。これら光
電スイツチは入力端子165m,165n,16
5o,165pに供給される信号により選択的に
導通されるようになつている。すなわち、倣いモ
ードにおいて、各ICのピン数を予じめコンピュ
ータへ記憶させておき、そのデータを読出して当
該ICのピン数に応じていずれかの光電スイツチ
を導通させるものである。例えば検査すべきIC
が14ピンの場合には入力端子165mに信号が与
えられ、これによつて光電スイツチ165iのみ
が導通し、上述した電源電圧が出力端子165b
および同軸ケーブル158bを介して接点ピン1
57bに印加されるようになる。またICが20ピ
ンの場合には入力端子165pに与えられる信号
によつて光電スイツチ165lが導通し、接点ピ
ン157eに電源電圧が印加されることになる。
このようにしてICの電源リード線に電源電圧
が与えられると、電流がICの回路を流れるが、
この電源は接点ピン157aにも流れ込む。この
電流を同軸ケーブル158aおよび入力端子16
6aを経てアナログ信号処理部166に取込む。
このアナログ信号処理部には積分回路166b、
低域通過フイルタ166c、比較回路166dを
設ける。IC10を流れてきた電流はICの極性に
応じて第22図BおよびCに示すように正または
負方向に偏ることになる。したがつてこのように
偏つた電流を積分すると第22図Dに実線および
点線で示すようにそれぞれ正および負の電圧+
Vsおよび−Vsが得られることになる。これらの
電圧を比較回路166dで正および負の基準電圧
+VRおよび−VRと比較すると、IC10を経て接
点ピン157bから接点ピン157aの方向に多
量の電流が流れたのかまたはこれとは逆の方向に
多量の電流が流れたのかを知ることができ、これ
によつてICの極性を検出することができる。こ
の判定はアナログ信号処理部166の出力端子1
66e,166fから論理回路部167の入力端
子167a,167bに供給される信号に基づい
て行なうことができる。すなわち論理回路部16
7には論理回路167c,167dを設け、積分
値が基準電圧+VRと−VRの間にあるときには出
力端子167eに判別不能信号が出力され、積分
値が基準電圧+VRよりも大きいときには出力端
子167fに順方向判別信号が出力され、積分値
が基準電圧−VRよりも小さいときには出力端子
167gに逆方向判別信号が出力される。この逆
方向判別信号が出力される場合には第16図に示
したロータリアクチエータ131を駆動して回動
レール部130を180°回転させ、IC10の極性を
反転することができる。
第21図は測定回路の一例の詳細な構成を示す
回路図である。第20図に対応する部分には対応
した符号を付けて示し、その説明は省略するが、
比較回路166dおよびそれと関連する回路につ
いて以下簡単に説明する。比較回路には2個のコ
ンパレータ166g,166hを設け、前段の低
域通過フイルタ166cからの積分電圧値をそれ
ぞれの負および正入力端子に印加する。また、イ
ンバータ166iの入力側および出力側の電圧を
ポテンシヨメータ166jおよび166kにより
分圧し、これら分圧した電圧を基準電圧+VR
よび−VRとしてコンパレータ166gおよび1
66hのそれぞれ正および負入力端子に印加す
る。また、論理回路部167にはスタート入力端
子167hおよびレイデイ入力端子167iを設
ける。
次に、第23図を参照して上述した極性検出、
反転機構の動作を説明する。先ず第23図Aおよ
びBに示すように前段ゲート機構6hのソレノイ
ド56(第7図)を駆動してICの係止を外すと
同時にノズル62からICに向けエアを噴出して
加速する。第23図Cに示すように極性検出、反
転機構の直前のレール6aに設けたノズル(図示
していない)からエアを断続的に吸引して高速で
送られて来るICを減速し、ICがストツパピン1
32a,132bに当つた後、第23図Dに示す
ように加速エアを噴出し、ICをストツパピン1
32a,132bに押し付ける。第23図Eに示
すようにICセンサ(図示していない)がICを検
知した後、第23図Fに示す所定のタイミングt1
でエアシリンダ144を駆動し、押圧ヘツド13
8を降下させる。押圧ヘツドセンサ(図示してい
ない)が、第23図Gに示すように押圧ヘツド1
38がIC10と当接するのを検知したタイミン
グt2で、第23図Hに示すようにストツパピン用
エアシリンダ135を駆動し、ストツパピン13
2a,132bをICから離す。第23図Iに示
すように、ストツパピンセンサ163がストツパ
ピンのIC通路からの脱出を確認した後第23図
Jに示すようにエアシリンダ151をタイミング
t3で駆動し、L形レバー154a,154bを回
動させて接点ピン157a〜157eをICの所
定のリード線に接触させる。これに応答して光電
スイツチ160a,160bの出力は第23図K
およびLで示すように変化する。接点ピンがIC
リード線と接触している期間中に、上述したよう
に50KHzの電源パルスを300msだけ印加し、IC
の極性を検出する。検出後のタイミングt4でエア
シリンダ151を駆動し、接点ピン157a〜1
57eをICリード線から遠去ける。極性反転の
必要があるときには接点ピンの退避を確認した後
のタイミングt5で第23図Mに示すようにロータ
リアクチエータ131を付勢し、回転レール部1
30を180°回転させ、ICの向きを変える。その後
のタイミングt6でエアシリンダ144を駆動し、
押圧ヘツド138を上昇させ、IC10を回転レ
ール部130上で自由とする。ここで第23図D
に示すように加速エアを噴き、ICを次段ゲート
機構6iへ加速しながら送出する。第23図Nに
示すようにこの次段ゲート機構ではエアを断続的
に吸引してICを減速する。また第23図Hに示
すようにICが極性検出、反転機構から排出され
た後にエアシリンダ135を駆動し、ストツパピ
ン132a,132bを再びICの通路内に侵入
させ、次に到来するICに対する準備状態とする。
上述したようにして極性が検出され、所要に応
じて反転されたIC10は第2図に示すようにレ
ール6a上を落下し、ゲート機構6iに一担捕捉
された後、所定のタイミングで挿入部1dへ送り
込まれる。次にこの挿入部の詳細な構成を示す。
挿入部 第2図に示すように挿入部1dには種々の機構
が設けられているが、先ず挿入ヘツド上下動機構
7d、挿入ヘツド回動機構7cについて説明す
る。
挿入ヘツド 第24図A〜Dは挿入ヘツドの一例の構成を側
方から見た部分的断面図、一部を取除いて見た正
面図および横断面図である。基板180を設け、
これにエアシリンダ181を取付ける。このエア
シリンダ181の上下動するプランジヤ181a
の先端を第25図に断面図を示すフローテイング
ジヨイント182を介してほぼL形のスライド基
板183に連結する。このフローテイングジヨイ
ント182はプランジヤ181aに螺着される固
定部182aと、この固定部に螺着されるフラン
ジ182bと、これら固定部とフランジとをロツ
クするねじ182cと、固定部とフランジとの間
に挟持される軸受182dと、この軸受内に回転
自在に支承されるボール部182eと、このボー
ル部に連結された軸部182fとから構成されて
おり、エアシリンダ181のプランジヤ181a
と軸部182fとがボール部182eの中心Pを
中心として相対的に回動できるようになつてお
り、これによつて機械的なガタを吸収できるよう
になつている。
フローテイングジヨイント182の軸部182
fに連結したスライド基板183は第26図に示
すような形状を有しており、上板に軸部182f
が貫通する孔183aがあり、両側板183b,
183cには後述するスライドレールの可動ブロ
ツクを取付けるためのねじが貫通する一対の孔が
それぞれあけられている。スライドレールの固定
ブロツク185は基板180に固着されており、
この固定ブロツクにより一対の固定レール184
a,184bを保持する。この固定ブロツク18
5は一体に取付けた2個のブロツクから成る。ス
ライドレールの可動ブロツク187は上述したよ
うにスライド基板183の側板183b,183
cに固着されており、この可動ブロツク187に
より固定レール184a,184bと共働する一
対の可動レール188a,188bを保持する。
このようにして可動ブロツク187を固定ブロツ
ク185に対して上下方向に摺動することができ
る。また、基板180の上部に固着した突片18
8とスライド基板183に植設したピン189と
の間には引張りコイルばね190を設け、スライ
ド基板を上方へ偏倚する。
可動ブロツク187にはねじ191a〜191
bによりベアリングハウジング192を固着し、
このベアリングハウジング内には軸193を回転
自在に配置する。第24図Dに示すように軸19
3にはリンク194を固着し、このリンクにはピ
ン195を植設する。また、スライドレールの可
動ブロツク187にはアーム196a,196b
を介して細長いエアシリンダ197を取付ける。
このエアシリンダ197のプランジヤ197aの
両端をシリンダから突出させ、ここにスライダ1
98の両端を固着する。スライダ198のほぼ中
央部には突片198aを一体に形成し、この突片
には長孔198bを形成し、この長孔にリンク1
94に固着したピン195を貫通させる。したが
つてエアシリンダ197を駆動させてスライダ1
98をスライダさせると、リンク194は軸19
3を中心として回動することになる。本例ではこ
の回動角を90°に制限する。このためにストツパ
199a,199bを設ける。第24図Dには図
面を明瞭とするため一方のストツパ199aのみ
を示しているが、第27図Fには両ストツパ19
9a,199bを示してある。これらストツパは
可動ブロツク187に当接することによりリンク
194の位置決めを行なつている。第27図A〜
Fは第24図A〜Dとほぼ対応した図であるが、
主として光電センサの配置を示すものであり、図
面を明瞭とするために幾つかの部分を取除いて示
してある。また、第27図ではスライドレールの
可動ブロツク187は最下位置まで降下した状態
を示してあり、ストツパ200a,200bで位
置決めされている。
スライド基板183と一体に上下動するベアリ
ングハウジング192内に回転自在に支承した軸
193の下端に二重エアシリンダを具える挿入ヘ
ツド201を連結する。この挿入ヘツドの構造を
第28図に示す。挿入ヘツド201は処理部1c
で処理されて来たICを爪で把み、リード線をプ
リント基板にあけた孔に押し込む作用を有するも
のである。挿入ヘツド201には二重エアシリン
ダ202を設け、その円筒状シリンダハウジング
202aの内部に第1ピストン203を、Oリン
グ203aを介して摺動自在に配置する。この第
1ピストン203にはピストンロツド204の上
端を固着する。また、このピストンロツドに対し
て相対的に摺動可能に第2のピストン205を設
ける。この第2ピストン205にはピストン部2
05aとピストンロツド部205bとを一体に設
ける。シリンダハウジング202aの下方には一
対のガイドプレート206a,206bを互いに
平行に取付け、これらガイドプレートの内面には
縦方向に延在する案内溝206c,206dをそ
れぞれ形成する。これらの案内溝206c,20
6d内にICをプリント基板へ押付けるプツシヤ
207の両側面に形成した突状207a,207
bをそれぞれ摺動可能に嵌合する。このプツシヤ
207は第29図に示すような形状を有してお
り、両側面に上述した突状207a,207bを
形成すると共に軸線に沿つて貫通する孔207c
と、両表面の側縁に沿つて形成したテーパ部20
7d〜207gおよびそれに連続する凹み部20
7h〜207kと、プツシヤ207をピストンロ
ツド204の下端に連結するためのロツクねじ2
08を側方から挿入するための切欠部207lと
を形成する。ロツクねじ208によりプツシヤ2
07をピストンロツド204の下端に連結する場
合にはねじ208を切欠部207l内に側方から
挿入した後、ねじ回しをプツシヤ下面から孔20
7cに挿入し、ねじ208をピストンロツド20
4の下面に形成したねじ孔にねじ込む。この場
合、ピストンロツド204とプツシヤ207との
軸線のずれを吸収できるようにねじ208をプツ
シヤ軸線に対してずらすことができる。
シリンダハウジング202aの下端にはさらに
一対のチヤツク209a,209bをそれぞれ軸
210a,210bにより回動自在に取付ける。
チヤツク209aの構造を第30図に示す。さら
にチヤツク先端にはICのリード線を把持する爪
211a,211bを固着する。第28図Cに示
すようにこれら爪211a,211bの先端には
V字状の溝を形成して、ICリード線を確実に把
むことができるようになつている。チヤツク20
9a,209bにはそれぞれ一対のローラ212
a,212bおよび212c,212dを軸21
3aおよび213bにより回転自在に支承し、こ
れらローラをプツシヤ207の両面に形成したテ
ーパ部207d〜207gおよび凹み部207h
〜207kに当接するようにする。
第2ピストン205のピストンロツド部205
bの下端にはリンク214a〜214dの一端を
軸215a,215bにより回転自在に支承し、
これらリンクの他端を軸216a,216bによ
りチヤツク209a,209bに枢着する。した
がつてピストンロツド204を停止させた状態で
第2ピストン205を第28図Aに示す状態から
下方へ変位させると、チヤツク209a,209
bは外側へ向け回動し、爪211a,211bを
大きく開くことができる。一方、第2ピストン2
05を第28図Aに示した状態として、すなわち
爪211a,211bを閉じた状態で第1ピスト
ン203を下方へ変位させると、プツシヤ207
は降下することになり、プツシヤ207先端に固
着したクツシヨン207mを介してICを押すこ
とになる。この押し込みが進むとチヤツク209
a,209bのローラ212a〜212dがプツ
シヤ207のテーパ部207d〜207gを乗り
越えるため、爪211a,211bは僅かに開く
ことになる。このようにしてICを離すと同時に
リード線をプリント基板の孔に挿入することがで
きる。
第31図には種々の状態におけるプツシヤ20
7、チヤツク209a,209b、第2ピストン
のピストンロツド部205bの位置関係を示す
が、それぞれについての詳細な説明は、後に挿入
部全体の動作を説明するときに行なう。また、各
部の動作を制御するために種々の光電センサが設
けられているので、これについて主とし第27図
を参照して説明する。まず、スライド基板183
の上下動位置を検知するために、第27図Bに明
瞭に示すようにスライド基板183に遮光板21
7を固着し、この遮光板の走行通路に沿つて光電
スイツチ218a〜218cを基板180に設け
る。光電スイツチ218aは最上位置、光電スイ
ツチ218cは最下位置をそれぞれ検知するもの
であり、光電スイツチ218bは最下位置より僅
か上方の位置を検知するものである。第27図F
に示すように、軸193を中心として回動するリ
ンク194には互いに90°ずれた位置に遮光板2
19a,219bを固着し、可動ブロツク187
にはこれら遮光板とそれぞれ協働する光電スイツ
チ220a,220bを取付ける。第27図Fに
示す状態では遮光板219aが光電センサ220
aの光源と受光器との間に侵入しているが、他の
遮光板219bは光電センサ220bから外れて
いる状態を示しており、この状態が基準状態すな
わち0°の状態である。一方、エアシリンダ197
を駆動してリンク194を90°回転させると、遮
光板219bか光電センサ220b中に入り、遮
光板219aは光電センサ220aから外れる。
この状態が90°回動した状態である。
リトラクト機構 次に処理部1cから送られてきたICを上述し
た挿入ヘツドの位置で停止させると共に挿入ヘツ
ドのチヤツク209a,209bの爪211a,
211bでICリード線を捕捉した後挿入ヘツド
降下通路から退避するリトラクト機構について説
明する。
第32図A〜Dはリトラクト台の一例の構成を
示す正面図、底面図、底面図の部分拡大図および
側面図である。リトラクト台はレール6aに連続
するレール部230を具え、これをシヤフト23
1に連結する。レール部230の上方には押え板
232を一対のピン233a,233bおよび圧
縮コイルばね234a,234bにより上下に移
動可能に設ける。この押え板232はレール部2
30からICが脱落するのを防止し、挿入ヘツド
のプツシヤはこの押え板を介してICをレール部
へ押し付けるようになつている。レール部先端の
両側にICのリード線と当接するストツパ235
a,235bをそれぞれ軸236a,236bに
より回動自在に設け、圧縮コイルばね237を両
ストツパ間に設け、これらを外方へ回動偏倚す
る。この回動はストツパピン238a,238b
により制限する。また、レール部230の下面に
形成した溝内に収納したばね237が脱落するの
を防止するためにカバー239をねじ240によ
り固着する。また、レバー部230の下面にはプ
レート241を固着し、このプレートに位置決め
用の光学系の一部を構成する第1および第2のミ
ラー242a,242bを取付ける。
第33図は上述したリトラクト台の駆動機構を
示すものであり、レール部230に連結したシヤ
フト231を軸受243により摺動自在に保持
し、このシヤフトの他端を軸受から突出させ、こ
こに連結金具244を連結し、この金具をエアシ
リンダ245のプランジヤ245aに連結する。
シヤフト231にはストツパピン231aを固着
し、軸受243にはシヤフト231のストローク
を規定するストツパ243a,243bを設け
る。これらの軸受243およびエアシリンダ24
5は第33図Cに明瞭に示すように挿入ヘツドと
共通の基板180に取付ける。エアシリンダ24
5によつて左右に摺動するシヤフト231の左端
にはさらにレバー246aおよびアーム246b
を介して遮光板247を固着し、この遮光板の移
動通路に光電センサ248a,248bを配置す
る。さらに第33図BおよびDに明瞭に示すよう
に第1および第2の投光器249a,249bを
互いに直交する軸250a,250bおよび25
1a,251bにより2次元的に回動し得るよう
に設ける。投光器の位置を適当に調整してそれぞ
れの光束が第1および第2のミラー242a,2
42bに入射するようにする。ミラーはこの光束
を垂直下方へ反射するように配置されている。こ
れら投光器249a,249bの前方には軸25
2を中心として回動自在にシヤツタ253を設
け、このシヤツタにエアシリンダ254のプラン
ジヤ254aをピン255により枢着する。シヤ
ツタ253には遮光板253a,253bを一体
に形成し、これらの遮光板をそれぞれ光電センサ
256a,256bで検出できるようにすると共
にこれら遮光板をストツパピン255a,255
bに当接させて位置決めするようにする。このよ
うに二つの光学系を設けるのは、挿入ヘツド20
1の回転によつて位置決め用リード線挿入孔の位
置が変化するからである。すなわち、第34図に
示すように水平方向に示す0°の角度で挿入する場
合にも垂直方向に示す90°の角度で挿入する場合
にも位置決めは、挿入ヘツドへのICの搬送方向
からみて左側の先頭のピンに対応したリード線が
挿入される孔位置Pa、Pbで行なうようになつて
いるが、これらの位置は挿入ヘツドの回転中心0
に対してずれた位置にあるので、第1および第2
のミラー242aおよび242bをこれらの位置
Pa、Pbに対応するようにずらして設けてある。
したがつて0°の角度で挿入するときには投光器2
49aから放射される光ビームを第1ミラー24
2aに入射させ、他方の投光器249bからの光
ビームはシヤツタ253で遮光するようにする。
クリンチ台機構 次に上述した挿入ヘツド201と共同してIC
10をプリント基板9へ挿入するクリンチ台機構
について説明する。この機構はクリンチ台をプリ
ント基板9の下面へ当接させる機能と、上述した
投光器からの光ビームを受ける4本のフアイバよ
りなる検出端を支持する機能と、プリント基板の
孔にICリード線が正しく挿入されているか否か
を検知する機能と、幾つかのリード線を内側に多
少折り曲げる機能とを有している。第35図A〜
Dに示すように、基板260に軸受261を固着
し、この軸受によりシヤフト262を回動自在に
支承すると共に、軸受261の下端にはシリンダ
台314を介してエアシリンダ264を取付け、
このエアシリンダ264のプランジヤ264aと
シヤフト262の下端とをシリンダ台314内で
フローテイングジヨイント263を介して連結し
てシヤフト262を上下動できるようにする。フ
ローテイングジヨイント263の入力側には棒状
の回り止め315を固着し、この回り止め315
の両端部をシリンダ台314にフローテイングジ
ヨイント263の移動方向に沿つて形成したガイ
ド溝316a,316bに係合させると共に、こ
の回り止め315の変位量すなわちシヤフト26
2の上下動のストロークを、シリンダ台314に
設けたストツパ317a,317bに回り止め3
15を当接させることにより規制するようにす
る。また、シヤフト262の上下動を検知するた
めに、回り止め315の一端部には遮光板318
を取付け、この遮光板318の走行経路に位置す
るように光電センサ319をシリンダ台314に
取付ける。基板260にさらにアーム265a,
265bを介してエアシリンダ266を固着し、
このエアシリンダのプランジヤ266aは両端に
突出させ、レバー267の両端に固着する。この
レバー267には第35図Bに示すように突出部
267aを一体に形成し、ここに長孔267bを
形成する。またシヤフト262には第35図Bお
よびCに示すように変形円上のプレート268を
固着し、ここにエアシリンダ269を固着する。
またプレート268に立てたポスト270にレバ
ー271を回動自在に支承し、このレバーの一端
をエアシリンダ269のプランジヤ269aに連
結し、他端はシヤフト262に同心的に取付けた
スリーブ272に形成したリング状溝272a内
にピン273a、273bにより嵌合する。この
スリーブ272はエアシリンダ264によりシヤ
フト262と一体に上下動すると共にシヤフト2
62に対して軸方向に摺動し得るようになつてい
る。第35図Bに示すようにプレート268には
ピン273を植設し、このピンをレバー267の
突出部267aに形成した長孔267b内に嵌入
させる。したがつてエアシリンダ266を駆動す
ることによりプレート268およびシヤフト26
2を回動させることができる。この回動を90°に
制限するために基板260にはプレート268と
当接するストツパ274a,274bを固着す
る。また、この回動を検知するためにレバー26
7の両端には遮光板275a,275bを取付
け、これら遮光板の走行通路に光電センサ276
a,276bを配置する。
シヤフト262の上端には、上端にフランジを
有するスリーブ277をねじにより固着し、この
スリーブのフランジにブロツク278を固着し、
このブロツクにクリンチ台279を固着する。こ
の部分の構成を第36図Aに拡大して示す。ブロ
ツク278の下端にはガイドピン280a,28
0bを植設し、これらのピンをスリーブ272に
あけた孔272b,272cに通す。このスリー
ブ272の上端には両側にプレート281a,2
81bを固着し、このプレートには第36図Bお
よび第37図Aに示すようにそれぞれ一対のピン
282a,282b,282c,282dを固着
する。さらにブロツク278には軸283a,2
83bにより爪284a,284bを回動自在に
枢着する。第37図Bに示すように爪284a,
284bの先端にはそれぞれ3個の突起を設け、
これによりIC10のリード線10aを内側に折
り曲げることができるようにする。このため、爪
284a,284bの両側壁には溝状切欠き(第
36図Cには2個の切欠き285a,285bを
示し、第37図Aには1個の切欠き285のみを
示す)を形成し、これにピン282a〜282d
をそれぞれ嵌合する。すなわち第35図Cに示す
エアシリンダ269を駆動し、レバー271を回
動させ、スリーブ272を降下させるとピン28
2a〜282dも降下し、これにより第37図A
において矢印で示すように爪284a,284b
が外側に回動させた状態でIC10のリード線1
0aをプリント基板9の孔に挿入した後、エアシ
リンダ269を駆動してスリーブ272を上昇さ
せ、爪284a,284bを回動させて幾つかの
リード線を折曲げ、ICがプリント基板から脱落
しないようにする。この場合総てのリード線を折
曲げるようにすることもできるが、そのようにす
るとICがプリント基板から抜け易くなるので数
個のリード線だけを折曲げるようにした方が良
い。
リード線挿入検出機構 本例においては、ICリード線がプリント基板
の孔に正しく挿入されたか否かを検出する機構が
設けられている。すなわち、第36図Aに示すよ
うにクリンチ台279の各側面に光学フアイバの
出射端286a〜286jおよび入射端287a
〜287jを埋込んで設けてある。総ての出射端
は第38図Aに示すように光学フアイバ束289
を経て光源290に光学的に連結し、入射端は光
学フアイバ束291を経て受光装置292の各受
光素子に光学的に連結する。光源290からの光
を光学フアイバ束289を経て出射端286a〜
286jから出射させ、IC10のリード線10
aに入射させる。リード線が正しく挿入されてい
るときはこの光リード線で反射され、入射端28
7a〜287jに入射され、フアイバ束291を
経て受光装置292の20個の受光素子に入射され
る。したがつてこれら受光素子の出力信号を検知
することによりリード線が正しく挿入されたか否
かを検出することができる。例えばリード線が正
しく挿入されていないことが検出された場合には
例えばIC上にカラーペンキによりマークを付け
ることができる。ただし、この場合でも爪284
a,284bは駆動してリード線を折曲げる。こ
れはICがプリント基板から抜け出るのを防止す
るためであり、このようなマークが付けられた
ICは後でチエツクしてリード線を正しく挿入し
直すかまたは新たなICを挿入するようにする。
位置決め機構 XYテーブル上に装填されたプリント基板を挿
入ヘツドに対して正しく位置決めする必要がある
が、この位置決めは第34図に就き上述したよう
に挿入ヘツドへのICの搬送方向からみて左側の
先頭のピンのリード線孔Pa,Pbを基準にして行
なつている、例えば0℃挿入の場合には投光器2
49aからの光ビームを第1ミラー242aに入
射させ、リード線孔Paに入射させる。この孔を
透過した光ビームをクリンチ台279の上面に埋
込んだ4本の光学フアイバの入射端293a〜2
93dで受光するようにする。この入射端の位置
は上述したICの先頭のピンのリード線が入る孔
Paの位置と一致している。
第39図は位置検出装置の構成を示す斜視図で
あり、プリント基板9にあけた挿入孔Paを経て
平行光線を照射し、これを4個の入射端293a
〜293dで受ける。これらの入射端293a〜
293dは基板9を装着したXYテーブルのXお
よびYの移動方向に対して整列した状態で配置さ
れている。これら入射端で受光した光を光学フア
イバ束294(第38図A)を経て受光装置29
2に設けた4個の受光素子292a〜292dへ
導く(受光装置292は全部で24個の受光素子が
ある)。したがつてこれら受光素子からはそれぞ
れの入射端293a〜293dでの入射光量に比
例した電気信号が出力されることになる。
第40図は上述した受光素子292a〜292
dの出力信号を受けてXYテーブルを駆動して挿
入軸線上にプリント基板9の孔を合致させるため
の制御回路の一例を示すものである。X方向の位
置検出回路とY方向の位置検出回路とは全く同じ
構成および動作であるのでX方向についての回路
のみを示す。XYテーブルのX方向の移動量をリ
ニアスケール295によつて検出し、X方向の位
置情報をカウンタ296で検出する。一方倣い時
において予じめ測定したプリント基板9の孔Pa
の位置情報をメモリ297から読取り、レジスタ
298を経て比較器299に目標値として供給す
る。この比較器299にはカウンタ296からX
方向の現在位置情報をも供給し、これらの情報を
比較し、その差をD/A変換器300でアナログ
信号に変換し、これをアナログスイツチ301を
経てX方向のサーボモータ駆動回路302に供給
し、その出力でX方向駆動用のサーボモータ8c
を駆動し、テーブルを目標値に向けて移動させ
る。現在位置の情報が目標位置の情報と一致する
と、比較器299の出力はなくなり、D/A変換
器300からは出力信号が供給されない。プリン
ト基板9が理想的なもので、またXYテーブル上
に正しく位置決めして載せられているときは、こ
の状態においてプリント基板9の孔Paは挿入軸
Pと完全に一致するが、実際にはプリント基板9
の製造上の誤差やテーブル上での位置が僅かに変
動するため、孔Paの中心が挿入軸Pと完全に一
致することはなく、通常比較的大きなずれが生
じ、このために適正挿入率が低下するのが実情で
あつた。
本例の位置検出装置においては、このように予
じめ倣いにより記憶した位置情報と現在の位置情
報とが一致したときに生ずるずれを無くすもので
ある。このためにX方向に配列した受光素子29
2aおよび292bの出力をそれぞれ演算増幅器
304aおよび304bで増幅した後、差動増幅
器305に供給すると共にコンパレータ306a
および306bにも供給し、これらのコンパレー
タの出力をANDゲート307に供給し、その出
力でアナログスイツチ301を駆動し、ANDゲ
ート307から出力が生ずるときには差動増幅器
305の出力をアナログスイツチ301を経てサ
ーボモータ駆動回路302へ供給するようにす
る。今、挿入軸Pに沿つて投射される平行光束の
中心光線がX方向においてプリント基板9の孔
Paの中心からずれているが、孔Paには光が透過
しているとすると、両受光素子292aおよび2
92bは光を受け、ANDゲート307の出力は
高論理レベルとなり、アナログスイツチ301は
第40図に示す位置とは反対の位置に切換わる。
このとき、両受光素子292aおよび292bの
出力には差があるため、光束と孔Paとのずれの
方向に応じた極性を有し、ずれの大きさに比例し
た振幅を有する信号が差動増幅器305からアナ
ログスイツチ301を経てサーボモータ駆動回路
302に供給され、孔Paの中心が平行光束の中
心である挿入軸Pに近ずくようにテーブルは駆動
される。孔Paの中心が平行光束の中心の挿入軸
Pと一致すると、受光素子292aおよび292
bの出力は等しくなり、差動増幅器305の出力
はなくなり、X方向駆動モータ8cは停止し、テ
ーブルも停止する。このような位置検出装置によ
り、挿入軸Pと孔Paの中心とが例えば50μ以上ず
れたときに、テーブルを微動させて、挿入軸Pと
孔Paの中心とのずれを20ミクロン以下にするこ
とができる。
第41図は受光部の変形例を示すものであり、
本例ではフアイバ束308の一端を円形に配置
し、これをXおよびY方向に対して45°傾いた線
に沿つて4つの扇形の部分308a〜308dに
分割し、各部分のフアイバ束の他端をそれぞれ
別々の受光素子と対向させるようにしたものであ
る。
上述したように本発明においては、プリント基
板へICのピンを挿入する以前にピンの矯正カツ
トを行なうと共に挿入軸に対するプリント基板の
孔の位置出しをきわめて高精度で行なうため、プ
リント基板をXYテーブル上に装着するときに従
来のようにプリント基板に一対の位置決め孔をあ
け、これらをXYテーブルに設けたピンに挿入し
て位置決めすると云つた面倒さはなく、単にプリ
ント基板の一辺をXYテーブルの一辺に整列して
載せるだけで良く、作業は著しく簡単になると共
にプリント基板をXYテーブルに対して自動的に
着脱することも容易となる。
第38図AおよびBには上述した光学フアイバ
束289,291および294の装着状態を示し
ている。これらフアイバ束の上端は上下動および
回動するブロツク278に取付けられているの
で、これらの下端も上下動および回動する部材に
取付け、フアイバ束に無理な応力が加わり破損す
るのを防止する。このため基板260の軸受26
1の取付部に円弧状の孔260aをあけると共に
フローテイングジヨイント263の出力軸に両端
が拡大したプレート310を固着し、このプレー
トとスリーブ272に固着したブロツク311と
の間にロツド312を連結し、このロツドを前述
した円弧状の孔260aに通す。光学フアイバ束
289,291,294をこのロツド312に沿
わせて延在させる。これらフアイバ束はさらにプ
レート310にあけた孔310aに通す。プレー
ト310は上下動すると共に回動するものであ
る。プレート310にはフレーム313を固着
し、このフレームにフアイバ束289の入射端2
89aを固着すると共に受光装置292を固着す
る。したがつて光学フアイバ束289,291,
294の両端は常に一体に上下動し、回動するこ
とになるのでフアイバ束に無理な力が加わること
はなくなる。
次に第42図に示すタイムチヤートおよび第3
1図をも参照して挿入部の動作を説明する。第4
2図AおよびBに示すように前段ゲート機構6i
(第2図参照)のソレノイドを付勢して係止片を
退避させると共に加速用エアを噴出してICを挿
入部へ送り込む。このようにしてICは挿入部リ
トラクトの可動レール部230上に載る。この
ICを第42図Cに示すように検知すると、第4
2図Dに示すようにエアを噴出させてICのリー
ド線をストツパ235a,235bに押し付け
る。このようにICを受入れる際には第2ピスト
ン205を押し下げチヤツク209a,209b
を両側に大きく開いた状態としておく。この状態
を第31図Aに示す。
次にタイミングt1において、第42図Fに示す
ように第2ピストン205を上昇させ、チヤツク
209a,209bを閉じ、爪211a,211
bによりICのリード線をグリツプする。このよ
うにリード線をグリツプした状態を第31図Bに
示す。この状態で第42図Fに示すように第1ピ
ストン203を短時間駆動してプツシヤ207を
降下させる。これによつてICを爪211a,2
11bにより正しくグリツプすることができる。
第42図GおよびHはXYテーブル駆動および微
調整期間を示し、上述したようにしてXYテーブ
ルを駆動し、第1ピンの孔Pa(0°挿入の場合)ま
たはPb(90°挿入の場合)の中心を挿入軸Pと一
致させる。この操作はタイミングt1までには終了
している。この0°挿入であるのか90°挿入である
のかは予じめ倣いモードのときにメモリに記憶さ
れており、挿入モードのときはその情報が読み出
され、これによつてエアシリンダ254(第33
図)が駆動され、第42図に示すように挿入サ
イクルの初期状態においてシヤツタ253は所望
の光路に切換えられている。今、90°挿入をする
ものとする。
次に第42図Jに示すようにタイミングt2にお
いてエアシリンダ245を駆動し、リトラクト台
のレール230を退避させる。これと同時に第4
2図Kに示すように、クリンチ機構のエアシリン
ダ264を駆動してシヤフト262を上昇させ、
クリンチヘツド279を上昇させて、プリント基
板9の下面に当接させる。第42図Lに示すよう
にこれを光電センサ319で検出する。次に第4
2図Mに示すようにタイミングt3においてエアシ
リンダ197(第24図)を駆動し、挿入ヘツド
201を90°回転させる。一方、クリンチヘツド
279には位置決め用の入射端293a〜293
dが取付けられており、これにより位置決めを行
なうので、第42図Hに示す微調整期間以前に
90°回転していなければならない。すなわち第4
2図Nに示すようにエアシリンダ266(第35
図)を駆動してクリンチヘツドを回転させてあ
る。挿入ヘツド201の回転中のタイミングt4
おいて第42図Oに示すようにエアシリンダ18
1(第24図)を駆動し、挿入ヘツド201を降
下させる。この挿入ヘツドの降下は第42図P,
Q,Rに示すように光電センサ218a,218
b,218cにより順次に検出される。この挿入
ヘツド201の降下中にICのリード線はプリン
ト基板9の孔に挿入されることになる。光電セン
サ218cが挿入ヘツド201の最下降を検出し
たら、第42図Sに示すようにリード線の挿入検
出を行なう。この検出により総てのリード線が正
しく挿入されたことを検知したら、第42図Tに
示すようにタイミングt5においてエアシリンダ2
69を駆動し、爪284a,284bを回動さ
せ、何本かのリード線を折曲げる。これと同時に
第42図Fに示すように第1ピストン203を再
び降下させ、プツシヤ207を降下させる。この
プツシヤ207の降下中第31図CおよびDに示
すように先ずプツシヤ207のテーパ部207d
〜207gによりチヤツク209a,209bを
外方へ拡げ、爪211a,211bをリード線か
ら外し、次にプツシヤ207によりICをさらに
押し込むことができる。このようにしてICのリ
ード線をプリント基板の孔に深く挿入すると共に
何本かのリード線を内側に折曲げることができ
る。第42図OおよびRから判るように、挿入ヘ
ツドエアシリンダ181はタイミングt5において
駆動され、挿入ヘツド201は上昇を始めるので
第31図Dに示すようになる。クリンチ台の爪2
84a,284bの回動用エアシリンダ269を
再び駆動して爪を外側に回動させると共にクリン
チヘツド上下動用エアシリンダ264を駆動して
クリンチヘツドを降下させる。
上述した動作を順次に繰返して挿入部に次々と
送られて来るICをプリント基板の所定の位置に
次々と挿入して行くことができる。
XYテーブル 第43図はプリント基板9を載置するXYテー
ブル1eの一例の構成を示すもので、第43図
A,BおよびCはそれぞれ平面図、正面図および
側面図を表わし、第43図DおよびEはそれぞれ
第43図Aの〜′線および−′線の断面図
を表わす。XYテーブル1eは枠状のXテーブル
401およびYテーブル402とを具える。Yテ
ーブル402は固定テーブル403上にY軸方向
に延在して軸受404,405により回転自在に
支承したボールねじ8bに雌ねじ部406を介し
て螺合し、固定テーブル403上にY軸方向に延
在して設けた一対のY軸ガイドレール407,4
08に沿つてY軸方向に移動可能に配置する。ま
た、Xテーブル401はYテーブル402上にY
軸方向と直交するX軸方向に延在して軸受40
9,410により回転自在に支承したボールねじ
8aに雌ねじ部411を介して螺合し、Yテーブ
ル402上にX軸方向に延在して設けた一対のX
軸ガイドレール412,413に沿つてX軸方向
に移動可能に配置する。
Xテーブル401を駆動するためのX軸モータ
8cはYテーブル402に取付け、このX軸モー
タ8cの出力軸にはプーリ414を固着する。ま
た、ボールねじ8aの一端部にもプーリ415を
固着し、このプーリ415とX軸モータ8cの出
力軸に固着したプーリ414との間にはエンドレ
スベルト416を巻回して、X軸モータ8cの駆
動によりプーリ414、エンドレスベルト416
およびプーリ415を介してボールねじ8aを回
転させ、これによりXテーブル401をX軸方向
に移動するよう構成する。一方、Yテーブル40
2を駆動するためのY軸モータ8dは固定テーブ
ル403に取付け、このY軸モータ8dの駆動に
より上記のX軸モータ8cの場合と同様にY軸モ
ータ8dの出力軸に固着したプーリ417および
このプーリ417とボールねじ8dの一端部に固
着したプーリ418との間に巻回したエンドレス
ベルト419を介してボールねじ8bを回転さ
せ、これによりYテーブル402をXテーブル4
01と共にY軸方向に移動するよう構成する。
また、XYテーブル1eのXおよびY軸方向の
移動量を検出するためのXスケール8eおよびY
スケール8fは、それぞれYテーブル402およ
び固定テーブル403にXおよびY軸方向に延在
して設け、これらXスケール8eおよびYスケー
ル8fをXテーブル401およびYテーブル40
2にそれぞれ設けた検出ヘツド421および42
2により光学的に検出してそれぞれの移動量を検
出し得るよう構成する。
本例ではXテーブル401にクランプ装置を設
け、このクランプ装置によりXYテーブル1e上
にプリント基板9を着脱自在に装着する。
クランプ装置 第44図はXYテーブル1e上にプリント基板
9を着脱自在に装着するクランプ装置の一例の構
成を示すもので、第44図Aは平面図を、第44
図Bは一部断面で示す正面図を、第44図Cおよ
びDは第44図Aの−′線拡大断面図を表わ
す。このクランプ装置430は上述したように枠
状のXテーブル401上に設けられるもので、X
テーブル401のY軸方向に対向する枠にX軸方
向に延在してそれぞれ固着したクランプ取付板4
31,432と、X軸方向に対向する枠にY軸方
向に延在してそれぞれ固着したビームガイド43
3,434とを具える。クランプ取付板431,
432の対向する端部およびビームガイド43
3,434の対向する端部には、それぞれプリン
ト基板9の端部を支持するための段差431a,
432aおよび433a,434aを形成する。
クランプ取付板431,432にはそれぞれX
軸方向に延在して棹435,436を設ける。こ
れら棹435,436の一端部はそれぞれXテー
ブル401にリンクピン437,438を介して
回動自在に枢着したリンク439,440の回動
先端部に枢着し、他端部はそれぞれXテーブル4
01にリンクピン441,442を介して回動自
在に枢着したリンク443,444の一端部に枢
着する。リンク443,444の他端部は、Xテ
ーブル401、ビームガイド434にそれぞれ固
着した取付金具445,446にピン447,4
48を介して回動自在に枢着したエアシリンダ4
49,450のプランジヤ449a,450aに
それぞれ枢着し、エアシリンダ449,450の
駆動によりリンク439,443;440,44
4を介して棹435,436をリンクピン43
7,441;438,442を中心に回動させて
互いに近接する方向に平行移動し得るよう構成す
る。なお、これら棹435,436にはそれぞれ
一対のピン451a,451b;452a,45
2bを植設すると共に、一対の逃げ穴453a,
453b;454a,454bを形成する。
棹435,436上にはそれぞれX軸方向に延
在して駆動板455,456を設ける。これら駆
動板455,456の対向する端部にはX軸方向
に延在して後述するプツシヤが係合する立上り部
455a,456aを形成する。また、駆動板4
55,456には棹435,436にそれぞれ植
設したピン451a,451b;452a,45
2bと係合するガイド穴457a,457b;4
58a,458bをそれぞれX軸方向に延在して
形成すると共に、棹435,436にそれぞれ形
成した逃げ穴453a,453b;454a,4
54bと対応する位置にそれぞれY軸方向に延在
してガイド穴459a,459b;460a,4
60bを形成し、これらガイド穴459a,45
9b;460a,460bおよび逃げ穴453
a,453b;454a,454bに係合してク
ランプ取付板431,432にそれぞれガイドピ
ン461a,461b;462a,462bを植
設する。したがつて、駆動板455,456はエ
アシリンダ449,450の駆動による棹43
5,436の平行移動により、互いに接近するY
軸方向に移動する。
更に、クランプ取付板431,432にはそれ
ぞれX軸方向に延在してレール463,464を
設け、これらレール463,464にそれぞれ2
個のクランプ部材465a,465b;466
a,466bを摺動自在に設ける。クランプ部材
466aは第44図CおよびDに示すようにレー
ル464上に摺動するクランプボデイ467を具
え、このクランプボデイ467上に押え板468
により案内してプツシヤ469をY軸方向に摺動
可能に設ける。プツシヤ469の一端部は駆動板
456の立上り部456aにX軸方向に摺動自在
に係合し、他端部にはプリント基板9を保持する
クランパ470を回動自在に枢着して設ける。ク
ランバ470のプリント基板9を保持する部分に
はポリウレタンゴム等の弾性部材471を設け
る。また、クランプボデイ467にはクランパ4
70と係合するピン472を植設する。本例では
エアシリンダ450が滅勢されているときは、第
44図Cに示すようにクランパ470をクランパ
取付板432の段差432aから退却させ、エア
シリンダ450が付勢されたときは第44図Dに
示すように駆動板456を介してプツシヤ469
がY軸方向に移動するのに伴なつてクランパ47
0をY軸方向に移動させながらピン472を介し
てその先端部を下方に回動させると共に、ピン4
72とクランパ470の後端部に設けた突起47
0aとを係合させ、これによりクランプ取付板4
32の段差432a上に載置されたプリント基板
9の端部を弾性部材471を介してクランパ47
0により押圧保持する。なお、クランプ部材46
5a,465bおよび466bもクランプ部材4
66aと同様に構成し、クランプ部材465a,
465bのプツシヤ473;474は駆動板45
5の立上り部455aに係合させ、クランプ部材
466bのプツシヤ475は駆動部材456の立
上り部456aに係合させる。
上述したように、本例のクランプ装置430に
おいては、エアシリンダ449,450を滅勢し
た状態ではクランプ部材465a,465b,4
66a,466bのクランパをそれぞれクランプ
取付板431,432の段差431a,432a
から退却させるようにしたから、プリント基板9
の装着に際してクランパが何ら妨げとならず、プ
リント基板9をクランプ取付板431,432お
よびビームガイド433,434の各段差431
a,432a,433a,434a上に容易に載
置することができる。したがつて、プリント基板
のオートローダ、オートアンローダによりプリン
ト基板を簡単かつ確実にXYテーブル1eに対し
て自動的に挿脱することができ、挿入能率を更に
向上することができる。
上述した本発明のIC自動挿入装置によれば、
個々のICをその都度停止することなく、搬送し
ながら不良品ICのみを自動的にリジエクトでき
るので、処理能力を低下することなく、適正挿入
率を高めることができると共に、搬送通路での
ICの詰まりも有効に防止することができる。特
に、リジエクト機構をICのピンの矯正カツト部
の手前に設けた場合には、このリジエクト機構に
より矯正カツトできる条件のICを選択できるの
で、矯正カツトの正確さを増すことができ、適正
挿入率をより高めることができる。また、カセツ
トにICを装填するにあたつて、個々のICに対し
てそのピンが適正に整形できるか否かの観察、判
断を行なう必要がないから、ICのカセツトへの
装填作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,BおよびCは本発明の自動挿入装置
の一例の全体の外観を示す正面図、側面図および
平面図、第2図は同じくその各部の概略の構成を
示す線図、第3図はICカセツトの一例の構成を、
一部を切欠いて示す斜視図、第4図A,Bおよび
Cはカセツト装填部の一例の構成を示す図、第5
図A,BおよびCはICリード線の状態を示す図、
第6図A〜Eは不良品リジエクト機構の一例の構
成を示す図、第7図A〜Dはゲート機構の一例の
構成を示す図、第8図AおよびBは矯正カツト機
構の一例の外観を示す側面図および正面図、第9
図は同じくその各部の構成を示す分解斜視図、第
10図は主として可動レール部を上下動可能に支
持する機構を正面から示す図、第11図は同じく
底面から見た図、第12図は主として押圧ヘツ
ド、可動矯正ヘツドおよび可動ブレードの構成を
側面から見て示す図、第13図は同じく可動矯正
ヘツドおよび可動ブレード機構を上方から見た
図、第14図は同じく一部分を示す正面図、第1
5図は矯正カツト機構の各部の動作タイミングを
示す図、第16図A〜Cは極性検出、反転機構の
一例の構成をそれぞれ側方から、正面からおよび
上方から見た図、第17図は同じくその一部分を
取除いて示す底面図、第18図A〜Cは同じくそ
のストツパ機構を拡大して示す正面図、平面図お
よび側面図、第19図は同じくその接点ピンを示
す斜視図、第20図は同じくその測定回路の全体
の構成図、第21図は測定回路の一例の詳細な構
成を示す回路図、第22図A〜Dは測定回路の動
作を説明するための信号波形図、第23図A〜N
は極性検出、反転機構の各部の動作を表わすタイ
ミングチヤートを示す図、第24図A〜Dは挿入
部の挿入ヘツドの上下動機構および回動機構の一
例の構成を示す図、第25図は同じくそのフロー
テイングジヨイントの構成を示す断面図、第26
図は同じくそのスライド基板の構成を示す斜視
図、第27図A〜Fは第24図と同様に挿入ヘツ
ドの上下動機構および回動機構を示す図、第28
図A〜Fは挿入ヘツドの一例の詳細な構成を示す
図、第29図は同じくそのプツシヤの形状を示す
斜視図、第30図は同じくそのチヤツクの形状を
示す斜視図、第31図は挿入ヘツドの動作を説明
するための線図、第32図A〜Dはリトラクト台
の一例の構成を示す図、第33図A〜Eはリトラ
クト機構の一例の構成を示す図、第34図は0°挿
入および90°挿入の場合の基準孔の位置を示す図、
第35図A〜Dはクリンチ機構の一例の構成を示
す図、第36図A〜Cは同じくそのクリンチヘツ
ド部分の構成を拡大して示す図、第37図Aおよ
びBは同じくクリンチヘツド部分の構成を示す
図、第38図AおよびBは光学フアイバ束の装着
状態を示す図、第39図は位置決め機構の光学系
を示す図、第40図は位置決め機構の回路構成を
示す図、第41図は位置決め機構の検出ヘツドの
他の例を示す図、第42図A〜Tは挿入部の動作
を説明するためのタイミングチヤートを示す図、
第43図A〜EはXYテーブルの一例の構成を示
す図、第44図A〜Dはプリント基板のクランプ
機構の一例の構成を示す図である。 1a……カセツト装填部、1b……IC搬送部、
1c……処理部、1d……挿入部、1e……XY
テーブル、1f……操作盤、2……カセツト、4
……IC排出機構、6a……レール、6b……不
良品リジエクト機構、6c……矯正機構、6d…
…カツト機構、6e……極性検出機構、6f……
極性反転機構、6g,6h,6i……ゲート機
構、7a……リトラクト機構、7b……挿入ヘツ
ド上下動機構、7c……挿入ヘツド回動機構、7
f……クリンチ台上下動機構、7g……クリンチ
台回動機構、7h……クリンチ爪駆動機構、9…
…プリント基板、10……IC、10a……リー
ド線、40……固定レール部、40a,40b…
…規制面、43……可動レール部、44……そら
し板、45……収納箱、48……エアシリンダ、
51a,51b……規制板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 搬送レールにまたがつて搬送されるDIPタイ
    プの電子部品のピンを、プリント基板の所定の位
    置にあけられた孔に自動的に挿入する電子部品の
    プリント基板への自動挿入装置において、 前記搬送レールの一部を構成し、該搬送レール
    に沿つた両側面の間隔が電子部品の搬送方向と直
    交する幅方向におけるピンの許容最小間隔にほぼ
    等しく、前記搬送レールの残部の両側面の間隔よ
    りも広いレール部と、 このレール部の両側に、該レール部のセンター
    ラインに対して対称に配置され、それらの内表面
    間隔が電子部品の搬送方向と直交する幅方向にお
    けるピンの許容最大間隔にほぼ等しい一対の規制
    板と、 前記搬送レールの一部を構成し、少なくとも前
    記レール部を含む部分に、電子部品の搬送方向に
    延在して設けた前記許容最小間隔よりも幅の狭い
    可動レール部と、 電子部品のピンが前記レール部の側面および/
    または前記規制板に当接して、該電子部品が前記
    レール部に所定時間以上停止したか否かを検出す
    る検出手段と、 この検出手段の出力に基づいて前記可動レール
    部を電子部品の搬送方向と直交する上方に変位さ
    せて不良品の電子部品を前記搬送レールからリジ
    エクトする駆動手段とを具える不良品リジエクト
    機構を設けたことを特徴とする電子部品のプリン
    ト基板への自動挿入装置。 2 前記搬送レールを、前記電子部品が自重で滑
    り落ちるように傾斜して設けると共に、前記可動
    レール部の変位によりリジエクトされ、該可動レ
    ール部を自重で滑り落ちる前記不良品の電子部品
    を、その進行方向に位置するそらし板に当接させ
    てその軌道を変更して、前記搬送レールの軌道か
    ら外れた位置に設けた収納箱に収納するよう構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の電子部品のプリント基板への自動挿入装置。
JP57217003A 1982-12-13 1982-12-13 電子部品のプリント基板への自動插入装置 Granted JPS58114488A (ja)

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JPS58114488A JPS58114488A (ja) 1983-07-07
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