JPH04248825A - マクロモノマーから調製したビニルスルホン化及び非スルホン化、ヒドロキシ官能性ポリウレタンコポリマー並びに磁気記録媒体におけるその利用 - Google Patents

マクロモノマーから調製したビニルスルホン化及び非スルホン化、ヒドロキシ官能性ポリウレタンコポリマー並びに磁気記録媒体におけるその利用

Info

Publication number
JPH04248825A
JPH04248825A JP3153407A JP15340791A JPH04248825A JP H04248825 A JPH04248825 A JP H04248825A JP 3153407 A JP3153407 A JP 3153407A JP 15340791 A JP15340791 A JP 15340791A JP H04248825 A JPH04248825 A JP H04248825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane
hydroxy
copolymer
vinyl
sulfonated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3153407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3149205B2 (ja
Inventor
James G Carlson
ジェームズ ゴードン カールソン
Jeffrey T Anderson
ジェフリー トッド アンダーソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH04248825A publication Critical patent/JPH04248825A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3149205B2 publication Critical patent/JP3149205B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/83Chemically modified polymers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/702Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
    • G11B5/7021Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent containing a polyurethane or a polyisocyanate
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/0804Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups
    • C08G18/0819Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups containing anionic or anionogenic groups
    • C08G18/0828Manufacture of polymers containing ionic or ionogenic groups containing anionic or anionogenic groups containing sulfonate groups or groups forming them
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/62Polymers of compounds having carbon-to-carbon double bonds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマクロモノマーから調製
した、ビニルスルホン化及び非スルホン化ヒドロキシ官
能性ポリウレタンコポリマーに関する。本発明はまた、
このようなコポリマーの磁気記録媒体における利用に関
する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体は一般に、支持体を覆うバ
インダー及び顔料を含んで成るバインダー分散層を含み
、ここでピグメントはバインダー中に分散している。 一般にこのピグメントは、小さな磁気粒子を含んで成る
磁性ピグメントである。ある場合において、この媒体は
バックコート及びフロントコートのバインダー分散層の
両者を有した構造の形態となることができるが、しかし
バックコート中のピグメントは磁性粉であってもなくて
もよい。
【0003】磁気記録媒体中の磁性粉の付加量を可能な
限り高くすることが望まれている。バインダーに対して
約70重量%から約85重量%の磁性粉を含んで成る、
単位表面積又は単位容量あたりに可能な限り多量の磁気
粒子を有するバインダー分散体を有することがしばしば
好ましい。また、この磁性粉が比較的高い比表面積を有
する小粒子を含んで成るバインダー分散体を得ることが
好ましい。高いピグメント付加はより多くの情報の保存
可能な高密度磁気記録媒体を提供する能力を有する。
【0004】しかしながら、比較的高付加の磁性粉を有
する磁気記録媒体に関して、当業界において問題点が残
っている。まず第一に、磁性粉は固まる傾向にあり、そ
してそれらをバインダー中にほどよく且つ完全に分散さ
せることが難しい。湿潤剤又は分散剤がしばしばこのよ
うな分散を促進するのに利用される。ピグメントの高付
加のため、即ち、より大きい磁気粒子の重量及び個数の
利用のためには、このような分散剤を大量に必要とし、
そしてそれは常に望ましいことではない。分散剤を可能
な限り少ない量で用いることについての理由は数多くあ
る。より少ない分散剤を用いることによって例えば値段
を下げることができる。他に、より少ない分散剤を用い
た場合、バインダーの分散はより簡便に、且つ再現性よ
く調製できる。更に、過剰の分散剤は硬化したバインダ
ー分散体から時間が経過すると浮き出る傾向を有し、こ
のことは記録ヘッドもしくは同類のものを汚染させるか
、又はこの媒体の物理的もしくは化学的特徴における変
化を生じさせる。
【0005】当業界におけるもう一つの問題は、磁性粉
の高付加に伴って一般に上昇するバインダー分散体の粘
性である。もしこの分散体の粘性が高すぎる場合、支持
体に適用すること困難なことがあり、そしてこのピグメ
ントの良質な磁気配向、即ち、0.75以上の方形比(
squareness ratio) を得ることが困
難である。残留飽和誘導もしくは残留磁気(Br)の、
飽和誘導もしくは飽和磁気誘導(Bm)に対する比であ
るこの方形比(Br /Bm)は、磁気粒子の配向性の
効果に関連する。ランダムに配向した粒子については、
方形比は0.5であり、理想的且つ完璧な配向について
は、この比は1.0に等しい。この方形比についての値
は、通常0.75から0.85あたりに落ち着き、高い
値がよりよいとされる。
【0006】ピグメントの高付加に伴うこれらの問題を
緩和するために、内在性の分散剤を有するバインダー組
成物が開発された。このような組成物は、この磁性粉の
分散を補助するポリマー主鎖の側鎖である官能性の成分
を有するポリマーを含んで成る。この組成物の利用の結
果として、磁性粉の分散のために必要とされるバインダ
ー中の分散剤をより少なくした。
【0007】1989,1月6日出願の米国出願No.
 07/295,046(本件の譲受人に譲渡済)の部
分継続出願、1989,10月31日出願の米国同時係
属出願、No. 07/429,720は、スルホン化
ヒドロキシ官能ポリウレタン (SHPU) 樹脂を含
んで成る内在分散剤を有する、硬化性ポリマーを開示す
る。このSHPU樹脂は磁気記録媒体におけるバインダ
ー層の一部として用いることができる。この出願は、S
HPU樹脂における磁性粉の優れた分散及び適当な支持
体上への分散体の容易なる適用を開示する。
【0008】しかしながら、未硬化状態における高ガラ
ス転移温度(Tg)及び耐磨耗性、並びに高い最終被覆
弾性率の両者が望ましく、且つ必要な場合(例えばレコ
ーディング及び再生装置において、より良い操作性のた
めの強いテープが必要とされる場合、又は製造方法が、
製造中もしくは処理中の損傷に耐性な高初期強度被覆を
有することの必要性を招く場合)の媒体構造物のいくつ
かのタイプが存在している。
【0009】磁気記録媒体の耐久性、運転性及び信頼性
を高めるため、硬質材料をピグメント含有バインダーに
加える試みが企てられた。
【0010】米国出願No. 07/315,304(
本件の譲受人に譲渡)は、SHPUに、もう一種のポリ
マーであって、ある用途における最適なバインダー性能
のための望ましい高Tg を達成せしめるために用いら
れる通常「硬質樹脂」と称されるものを混ぜることを開
示する。07/315,304 において開示されたこ
の「硬質樹脂」は、中にSO3M基(式中、MはH+ 
又はカチオン金属を表わす)が組み入れた、架橋可能な
ヒドロキシ官能性ビニルクロライドである。07/31
5,304 において開示されたタイプの混合ポリマー
は非常に有用ではあるが、しかしながらこのバインダー
系の分散特性は時々衰退することがある。更に、機能的
である「硬質樹脂」の種類はわずかに数タイプしか見い
出さられておらず、それはポリマー/ポリマーの混和性
の一般的な欠如による。例えば、アクリルモノマーに基
づいた硬質樹脂は、ポリウレタンバインダー樹脂の好ま
しいタイプと調和させるのに有用であると通常されてい
ない。
【0011】バインダーの性能を最適とするために、シ
ングルポリマー系が開発され、それはヒドロキシ基及び
スルホネート基を有するポリウレタンに「硬質樹脂」を
混合することよりもむしろそれらを結合させている。
【0012】Anderson et al. の米国
同時係属特許出願(本件の譲受人に譲渡)(Attor
ney’sDocket No.44592 USA9
A) には、スルホン化及び非スルホン化、ヒドロキシ
及びチオール官能性ポリウレタン並びにそれらより作ら
れたグラフトコポリマー、即ちスルホン化及び非スルホ
ン化、ヒドロキシ及びチオール官能性ポリウレタンのそ
れぞれの存在下においてビニルモノマーのフリーラジカ
ル重合を介して調製されたものが記載されている。
【0013】Kumar et al.の米国同時係属
特許出願 (Attorney’s Docket N
o.44483 USA1A) (本件の譲受人に譲渡
)には、ジチオカルバメート修飾したスルホン化及び非
スルホン化ヒドロキシ官能性マクロイニファーター(m
acroiniferter)化合物、並びにフォトイ
ニファーター (photoiniferter)技術
を用いてそれらから作られた、ビニル/スルホン化及び
非スルホン化ヒドロキシ官能性ポリウレタン(ビニル/
SHPU及びビニル/HPU)のグラフトコポリマー及
びブロックコポリマーが記載されている。この方法は、
磁気記録の用途において試験した場合、非常に良く働く
良質の材料を生成させる。しかしながら、光重合を必要
とするため、特別な製造装置を手に入れることが要求さ
れる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、いくぶん
類似したコポリマーが上記の二方法を介して調製されう
るが、それぞれの方法及びそれによりもたらされたコポ
リマーにはそれぞれ固有の利点を有する。上記の二方法
は非常に有用ではあるが、可能な組成物の範囲にかかわ
らず、簡潔で、実用的で、優れた合成コントロールがで
き、且つ経済性を提供する方法についての必要性が存在
する。それ故、硬質樹脂と混合させる必要性なく、高T
g 、良質の機械的特性、ピグメントをよく分散させる
、そしてイソシアネート硬化剤により架橋されることが
可能な、シングルポリマー磁気バインダー系についての
必要性が存在する。
【0015】本発明の第一の観点は、マクロモノマージ
オールを用いて調製した新規なるビニル/スルホン化ヒ
ドロキシ官能性ポリウレタンのブロックコポリマー及び
グラフトコポリマーに関する。この新規なる特別なグラ
フトコポリマー及びブロックコポリマーは、磁気記録媒
体におけるバインダーとしてのものを含めて数多くの目
的のために用いられうる。本発明の第二の観点は、この
新規のコポリマーを作成する方法に関する。
【0016】本発明の第三の観点は、磁気記録媒体にお
ける利用のための分散体に関する。この分散体は、前記
のコポリマーを含んで成るバインダー組成物を含んで成
る。この組成物中に磁性粉が分散している。
【0017】本発明の第四の観点は、マクロモノマージ
オールを用いて調製した、新規なるビニル/ヒドロキシ
官能性ポリウレタングラフトコポリマーに関する。本発
明のもう一つの観点は、磁気記録媒体のための分散体に
おけるコポリマーの利用に関する。
【0018】本発明の第五の観点は、ビニル/ヒドロキ
シ官能性ポリウレタンブロックコポリマー中に分散した
、磁性粉を含んで成る分散体に関する。
【0019】本発明の第六の観点は、磁気記録について
の構成品に関する。この構成品はフロントサイド及びバ
ックサイドを有する支持体を含む。前記のコポリマーを
含んで成るバインダー組成物を含んで成る硬化した分散
体は、この支持体の少なくとも1サイド上を被覆する。 磁性粉は、この硬化した分散体中に分散している。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、コポリマーで
あって、以下のもの (a)ポリウレタン主鎖; (b)該ポリウレタン主鎖の側鎖である少なくとも一つ
のSO3M基(ここで該ポリウレタン主鎖は約 2,0
00から約 100,000当量を有し、そしてここで
MはH+ ,NR4+ より成るグループから選ばれた
ものでありここでRはH+ 又はアルキル基、即ちLi
 + , Na + , K+ 及びそれらの混合した
ものである); (c)該ポリウレタン主鎖の側鎖である、少なくとも二
つの架橋可能なヒドロキシ基(ここで該ポリウレタン主
鎖は約 500から約50,000の当量を有する);
並びに(d)該ポリウレタン主鎖の側鎖である少なくと
も一つのビニル重合セグメント;を含んで成るコポリマ
ーを提供する。
【0021】本発明はまた、グラフトコポリマーであっ
て、以下のもの (a)ポリウレタン主鎖; (b)該ポリウレタン主鎖の側鎖である、少なくとも三
つの架橋可能なヒドロキシ基側鎖(ここで該ポリウレタ
ン主鎖は約 500から約50,000の当量を有する
);及び、(c)該ポリウレタン主鎖の側鎖である重合
された重合可能なモノマーを含んで成る、少なくとも一
つのビニル重合セグメントB、を含んで成るグラフトコ
ポリマーを提供する。
【0022】本発明はまた、コポリマーの調製方法であ
って: (a)(i)マクロモノマージオール;(ii)スルホ
ン化ジオール; (iii)  ポリイソシアネート;及び(iv)ポリ
オール、を 約 500から約50,000の範囲のヒドロキシ当量
、及び約 2,000から約 100,000の範囲の
スルホネート当量を有する、スルホン化ヒドロキシ官能
性ビニル/ポリウレタンコポリマーを形成するために十
分な量において反応させる工程を含んで成る方法を提供
する。
【0023】本発明はまた、コポリマーの調製方法であ
って、以下の段階: (a)(i)マクロモノマージオール;(ii)スルホ
ン化ジオール;及び (iii)  ポリイソシアネート; を反応させ、ここで該ジオール及びポリイソシアネート
は、少なくとも二つの反応性イソシアネート基を有する
イソシアネートを末端基とするプレポリマーを形成せし
めるため、該ジオールにおけるヒドロキシ官能価に対し
てポリイソシアネートにおける反応性イソシアネート官
能価が少なくとも約5モル%過剰となるような量におい
て含まれており; (b)ビニル/ポリウレタンコポリマーを形成せしめる
ためにポリオールとイソシアネートを末端基とするプレ
ポリマーを反応させ、ここで該ポリオールは三つの反応
性ヒドロキシル基及び少なくとも60のヒドロキシ当量
を有し、そして反応性イソシアネート基に対して少なく
とも約67%過剰の反応性ヒドロキシ基となるよう、且
つ該コポリマーが約 1,000から約 5,000の
間のヒドロキシ当量を有するよう、該ポリオールを十分
な量で存在させ;そしてポリウレタンコポリマーが約 
2,000から約 100,000の間のスルホネート
当量を有するよう十分な量において該イソシアネートを
末端基とするスルホン化プレポリマーを存在させること
、を含んで成る方法。
【0024】本発明の新規なるビニル/スルホン化ヒド
ロキシ官能性(ビニル/SHPU) ポリウレタンコポ
リマーは、硬質樹脂の大部分が、スルホン化ヒドロキシ
官能性ポリウレタンに混入するよりむしろその側鎖とな
ることで、機械的特性及び光学的透明度の見地における
非常に優れた混和性を提供するという点において、磁気
記録媒体において用いられている既知のバインダーの難
しさを克服した。これらグラフトビニル/SHPUコポ
リマーは、磁性粉をスルホン化ヒドロキシ官能性ポリウ
レタン自体と同様によく分散させる。更に、このビニル
/SHPUコポリマーは、スルホン化ヒドロキシ官能性
ポリウレタンのガラス転移温度よりも高いガラス転移温
度を有することができ、それ故、高い安定性及び恒久性
の材料をもたらす。
【0025】この新規なビニル/ヒドロキシ官能性ポリ
ウレタングラフトコポリマーも、硬質樹脂の大部分がヒ
ドロキシ官能性ポリウレタンに混入するよりむしろその
側鎖となることで優れた混和性を提供する点において、
既知のバインダーの困難さを克服する。このようなグラ
フトコポリマーは、ポリウレタン主鎖がスルホネート基
の側鎖を含まないとき、磁気記録媒体において有用な分
散体を提供するために一般には分散剤と混合される。
【0026】この非スルホン化ビニル/ヒドロキシ官能
性ポリウレタンブロックコポリマーを含んだ分散体も、
当業界において知られる分散体より優れている。このよ
うな分散体は一般に、磁気記録媒体において有用な分散
体を提供するための分散剤をさらに含んで成る。
【0027】本発明の一つの観点は、コポリマーのポリ
ウレタン主鎖の側鎖となっている、1又は複数の重合化
ビニルセグメントを有するスルホン化、ヒドロキシ官能
性ポリウレタンコポリマーを含んで成る、硬化性コポリ
マーに関する。
【0028】I.ビニル/スルホン化ヒドロキシ官能性
ポリウレタンコポリマー(ビニル/SHPU) の説明
I(a).  ポリウレタン主鎖 このビニル/SHPUのポリウレタン主鎖は、ポリヒド
ロキシ化合物とポリイソシアネートを反応させることに
より調製できる。金属スルホネート基を有する1又は複
数のポリヒドロキシ化合物を、スルホネート基を有さな
いその他のヒドロキシ化合物、例えばポリエステルポリ
オール、ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートポ
リオール等と一緒に利用しうる。本発明は重合化ビニル
マクロモノマーセグメントを含むさらなるヒドロキシ化
合物を含む。
【0029】好ましいポリウレタン主鎖は多数のセグメ
ントを含んで成るものとして考えられ、各セグメントは
ポリオールとポリイソシアネートの反応からもたらされ
た構造フラグメントである。この個々のフラグメントの
特性は、可溶性(親水性)であったり不溶性(疎水性)
であったりすること考えられる。本明細書で用いたこの
語「不溶性」は、ポリウレタンセグメントであって、次
のような特性のものに関する意味である。即ち、もしこ
のセグメントのみで中程度の高分子量ポリウレタン(例
えば平均重量約50,000) を作成した場合、この
ポリマーは例えばメチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、トルエン又はテトラヒドロコランのような有機溶剤
中には溶解しないであろう。他方、「可溶性」セグメン
トは、次のような特性のものである。即ち、もし中程度
の高分子量ポリウレタン(例えば平均重量約50,00
0) をこのセグメントのみで作成した場合、このポリ
マーは前記の溶剤中に溶解性となるであろう。ポリウレ
タン主鎖は親水性又は疎水性のセグメントの一方を含ん
で成ることができるが、好ましいポリウレタン主鎖は可
溶性及び不溶性セグメントの両者を含んで成る。
【0030】可溶性(疎水性)及び不溶性(親水性)セ
グメントは本明細書では一般に、相対分子量、鎖の長さ
、及び/又は極性官能価の相対量もしくは極性の性質に
より同定及び区別する。すなわち、これらのセグメント
を同定又は定義するための一方法は、セグメントの先駆
体における炭素原子の数と極性基の数の割合を比較する
ことを包含する。ここで用いている語句「極性基」は例
えばヒドロキシ基、スルホネート基、アミノ基、ウレタ
ン基、ウレア基のような高い極性の基を称する意味であ
り、エステル、カルボネート又はエーテルの官能基では
ない。一般に、約3:1より小さい比は、先駆体を不溶
性セグメントにし、約3:1より大きい比は、先駆体を
可溶性セグメントにする。例えば、この基準のもとでは
ネオペンチルグリコール(5炭素原子/2極性基)は不
溶性セグメントの先駆体であり、そしてポリカプロラク
タン、例えば Union CarbideTone(
登録商標)0305(約28炭素原子/3極性基)は可
溶性セグメントの先駆体である。
【0031】I(b).  SO3M基少なくとも一つ
のSO3M基がポリウレタン主鎖の側鎖となっている。 本明細書で用いられている語句「側鎖」はポリウレタン
主鎖の内部に結合した成分及びポリウレタン主鎖の末端
部分に結合した成分の両者に関する。このポリウレタン
主鎖は約 2,000から 100,000、最も好ま
しくは約 5,000から30,000の当量のSO3
M基を有する。この陽イオンMはH+ 、アルカリ陽イ
オン金属、即ちNa + ,Li + 及びK+ 並び
に NR4+ であってここでRは水素又はアルキル基
でありうるものより成るグループから選ばれた陽イオン
を表わす。Rがアルキル基を含んで成る場合、Rは好ま
しくはC1 −C4 のアルキル基を含んで成る。Mは
好ましくはNa + ,K+ 及びそれらの混合より成
るグループから選ばれ、これらに対応する酸がもしこの
最終コポリマー中に存在していると、全体的に分解を受
けるコポリマーを提供する傾向となりうる。最も好まし
くは、商業的入手可能性の理由のためMはNa +を含
んで成る。
【0032】好ましくは、このSO3M基は芳香族SO
3M基であり(即ち、ポリウレタン主鎖に組み入れられ
た芳香成分の側鎖)、ここでMはNa + であり、何
故ならこのタイプの化合物は商業的に容易に入手でき、
容易にポリウレタン主鎖に組み入れることができ、そし
てその特性がよく知られているからである。この好まし
い芳香族スルホン化ナトリウム化合物はジメチルソジウ
ムスルホイソフタレート(DMMSIP)である。
【0033】少なくとも二つの架橋可能なヒドロキシ基
がポリウレタン主鎖の側鎖となる。このポリウレタン主
鎖は約 500から50,000、好ましくは約 1,
000から 5,000の当量の架橋可能なヒドロキシ
基を有する。磁気バインダーへの利用のためには、好ま
しくは大量の架橋可能なヒドロキシ基、より好ましくは
90%以上、そして最も好ましくはその全てが疎水性重
合鎖セグメントの側鎖となる。即ち、この架橋できるヒ
ドロキシ基は好ましくは、ポリウレタンポリマーの局部
的疎水性部位に位置する。
【0034】語句「局部的疎水性」は、架橋できるヒド
ロキシ基がポリウレタン主鎖中の、実質的に極性又は親
水性の成分をヒドロキシ基の近くに含まない部分におい
て局在することを意味する。好ましくは、このヒドロキ
シ基は、ヒドロキシ基が最も近い極性基から少なくとも
5個分の原子の長さによって離されて、重合鎖セグメン
トの中にそれぞれ位置する。他の表現として、もしヒド
ロキシ基が実質的に疎水性のフラグメント又はセグメン
トであってその先駆体が少なくとも約180 、そして
好ましくは約 200から約 1,000の分子量を有
するもの中に位置する場合、それらは疎水環境中にある
(又は可溶性セグメント)と考えるであろう。最も好ま
しくは、このヒドロキシ官能基はこのようなフラグメン
ト又はセグメント中の実質的に中心に位置する。語句「
架橋可能な」及びその類似語は、コポリマーにおける成
分に関して用いた場合、最終の硬化における架橋のため
に有用な成分に関しての意味である。これは全ての架橋
可能な成分が最終の硬化の間に架橋すること必要とする
ことを意味する又は含むことではない。
【0035】本発明に従ったビニル/SHPUバインダ
ーは疎水性環境によってのみ特徴付けられ、架橋可能な
ヒドロキシ基はスルホネート分散成分の環境に応じて存
在させる。このようなケースの場合、ここでもたらされ
たビニル/SHPUコポリマーをピグメントとともに付
加したとき、比較的低めの分散体の粘性を一般に示す。 例えば、本発明に従ったポリウレタンコポリマーバイン
ダーは一般に、約20,000センチポアズ未満、好ま
しくは約 5,000センチポアズ未満の分散体粘性を
示す。本発明に従った、低分散体粘性により特徴付けら
れたビニル−ポリウレタンコポリマー組成物は、高い方
形率を有する磁気記録媒体を提供する。
【0036】I(d).  側鎖の重合したビニルセグ
メント このポリウレタン主鎖は、グラフトコポリマー又はブロ
ックコポリマーを形成せしめるため、1又は複数のビニ
ル重合セグメント側鎖を有する。このポリウレタン主鎖
は一般に、平均約0.5から2つの側鎖である重合ビニ
ルセグメントを有する。ポリウレタン主鎖と側鎖である
重合ビニルセグメントとの重量比は約99.5:0.5
から約10:90、好ましくは約95:5から約20:
80である。磁気記録媒体において有用なコポリマーの
ための、ポリウレタン主鎖と側鎖重合ビニルセグメント
との好ましい重量比は、好ましくは約95:5から約3
0:70の範囲である。 目的の相分離を得るためには各側鎖重合ビニルセグメン
トの分子量は一般に約 1,000から約20,000
、好ましくは約 5,000から約15,000である
。側鎖重合ビニルセグメントのガラス転移温度は約− 
180℃から約 150℃の範囲であり、そして磁気バ
インダー利用のためには、望ましい強度、硬度及び寸法
の安定性を得るため、約50℃以上、好ましくは約50
℃から 100℃である。
【0037】この重合ビニルセグメントは、重合された
重合可能なモノマーを含んで成る。有用なモノマーには
:スチレン、ハロゲン化スチレン、アルキル化スチレン
、メトキシスチレン、アクリル酸、メタクリル酸、アク
リロニトリル、アクリルアミド、メタクリルアミド、メ
チルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアク
リレート、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソボル
ニルアクリレート、グリシジルアクリレート、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、ビニルアセテート、ビニリデンフ
ルオライド、N−エチルパーフルオロオクタンスルホン
アミドエチルアクリレート、N−エチルパーフルオロオ
クタンスルホンアミドエチルメタクリレート、N−ブチ
ルパーフルオロオクタンスルホンアミドエチルアクリレ
ート、N−ブチルパーフルオロオクタンスルホンアミド
エチルメタクリレート、N−メチルパーフルオロオクタ
ンスルホンアミドエチルアクリレート、N−メチルパー
フルオロオクタンスルホンアミドエチルメタクリレート
、その他のアクリル酸エステル及びアミド、その他のメ
タクリル酸及びアミド、並びにそれらの混合、より成る
グループから選ばれたものが含まれるがそれに限定する
わけではない。
【0038】II.ビニル/SHPUコポリマーの調製
方法本発明に従ってビニル/SHPUコポリマーを調製
する一般の方法は、約500から約50,000の範囲
のヒドロキシ当量、及び約 2,000から約 100
,000の範囲のスルホネート当量を有するスルホン化
ヒドロキシ官能性ビニル/ポリウレタンコポリマーを形
成せしめるために十分な量において、マクロモノマージ
オール;スルホン化ジオール;ポリイソシアネート;及
びポリオールを反応させる工程を含んで成る。
【0039】本発明の好ましい方法により硬化したビニ
ル/SHPUコポリマーであって、磁気記録媒体におい
て特に有用なものを、ポリオールと少なくとも二つの反
応性イソシアネート基を有するイソシアネートを末端基
とするスルホン化プレポリマーとを反応させることによ
り調製できる。
【0040】II(a).  ポリオール本明細書で用
いている語句「ポリオール」は二又はそれより多くのヒ
ドロキシル基を含んだ多価アルコールを称する。このポ
リオールは親水性又は疎水性でありうる。 好ましくは、このポリオールは疎水性である。好ましく
は、少なくとも三つの反応性ヒドロキシ基を有し、そし
て少なくとも約60のヒドロキシ当量を有するこのよう
なポリオールは、後のポリマーの硬化の間の架橋のため
に有用な少なくとも四つのヒドロキシ基を有するポリウ
レタンコポリマーを調製するために、イソシアネートを
末端基とするスルホン化プレポリマーと反応させること
ができる。好ましくは、このポリオールは、反応性イソ
シアネート基に対して反応性ヒドロキシ基が少なくとも
67%過剰となるような十分な量において存在させられ
る。
【0041】一般に、このポリオールはトリオールであ
る。好ましいトリオールは約 180より大きい、最も
好ましくは約 200から約 1,000の分子量を有
する。好ましいトリオールのクラスはポリカプロラクト
ントリオールを包含する。特に有用なトリオールの一つ
は、約 180のヒドロキシ当量及び約 540の分子
量を有するポリカプロラクトントリオールである。この
ような高分子量トリオールの一つは、Union Ca
rbide Company から商標名Toneのも
とで入手可能である。その他の有用なポリオールには、
ポリプロピレンオキサイドトリオール、及びポリカプロ
ラクトントリオール、例えばブチレンアジペートトリオ
ール又はポリオール以外のポリエステルトリオールが含
まれる。硬化剤によりもたらされるコポリマーの硬化を
促進させるため、トリオールにおけるヒドロキシ基は第
一級であることが好ましい。第一アルコールとイソシア
ネートを末端基とするスルホン化初期重合体との反応は
、約45℃から70℃の温度で比較的迅速である。ある
場合において触媒、例えばジブチルチンジラウレート又
はジメチルチンジラウレートを反応の促進のために用い
うる。しかしながら、いくつかの第二トリオールを本発
明に関して用いられうることが予想できる。また種々の
トリオールの混合物を利用しうることを予想できる。
【0042】II(b).  イソシアネートを末端基
とするスルホン化プレポリマー このイソシアネートを末端基とするスルホン化プレポリ
マーは、スルホン化ジオール、マクロモノマージオール
及び任意のさらなるジオール(ポリカプロラクトンジオ
ール、ポリオール、その他を含む)の短鎖又は長鎖を、
過剰のポリイソシアネートと反応させることで調製でき
る。好ましくは、スルホン化ジオールのヒドロキシ官能
基に対して、少なくとも5モル%過剰のポリイソシアネ
ートのイソシアネート官能基が存在する。
【0043】II(b)(i).  ポリイソシアネー
ト広範囲にわたる種類のポリイソシアネートが利用され
うる。特によく知られた、そして有用なポリイソシアネ
ートのクラスはジイソシアネート、例えばジフェニルメ
タンジイソシアネートである。その他の有用なジイソシ
アネートはイソフォロンジイソシアネート、トルエンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、テ
トラメチレンジイソシアネート及びp−フェニレンジイ
ソシアネートをより成るグループから選ばれたものを含
む。ジイソシアネートの混合も利用されうることがわか
っている。
【0044】II(b)(ii).  スルホン化ジオ
ールスルホン化ジオール(本明細書ではスルホン化モノ
マーとも称す)の好ましいクラスは、ジメチルソジウム
スルホイソフタレート(DMSSIP)1当量当り、約
2から約4当量の適当なジオールの反応により調製でき
る。このイソフタレートは、芳香スルホネート基を中に
有する伸長ジオール構造へと導かれるため、二当量のジ
オールとの反応によって容易にエステル化されうる二つ
のエステル基を含む。ある場合において、触媒、例えば
テトラブチルチタネートを反応を促進させるために用い
ることができる。
【0045】この反応は一般に以下の式に表わす。
【数1】
【0046】種々のジオールが用いられうる。また、ジ
オールの混合も用いることができる。好ましいジオール
のクラスは、約 200より大きいヒドロキシ当量を有
する、ジオールとして定義されたオリゴマージオールで
ある。最も好ましくは、約 200か2,000のヒド
ロキシ当量を有するポリカプロラクトンジオールである
。このような材料の一つはTone 0210(登録商
標)であり、Union Carbide Compa
ny より入手できる。Tone 0210(登録商標
)は約 415のヒドロキシ当量を有するポリカプロラ
クタンジオールである。1当量のDMSSIP当りに約
4当量のTone 0210(登録商標)の反応の結果
もたらされたものは、約 600のヒドロキシ当量を有
し、そして中心に局在する芳香スルホネート基を有する
オリゴマースルホン化ジオールである。
【0047】スルホン化モノマーを提供するためにDM
SSIPと反応しうるその他のジオールには:ポリエー
テルジオール、例えばポリテトラメチレングリコール及
びポリプロピレングリコール;ポリカーボネートジオー
ル、例えばDuracarb 120,PPG Ind
ustries, Inc.より入手できるポリカーボ
ネートジオール;並びに例えばアジピン酸とブタンジオ
ールとの反応生成物のようなポリエステルジオール;が
含まれる。更に、スルホネートを含むコポリエステルジ
オールを生成するために、ソジウムジメチル−5−スル
ホイソフタレート又はソジウム−5−スルホイソフタル
酸を、ジメチルイソフタレート、ジメチルテレフタレー
ト、及びジメチルアジペートを含むその他のジエステル
又は二酸、並びにジオールと共に利用できる。このよう
なジオールのいくつかの例には、エチレングリコール;
プロピレングリコール;1,3−プロパンジオール;1
,4−ブタンジオール;1,5−ペンタンジオール;1
,6−ヘキサンジオール;ネオペンチルグリコール;ジ
エチレングリコール;ジプロピレングリコール;2,2
,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール;1,4
−シクロヘキサンジメタノール;エチレンオキサイド並
びに/又はビスフェノールAのプロピレンオキサイド付
加物;及び/もしくは水素化ビスフェノールAのプロピ
レンオキサイド付加物;プロピレングリコール;及びポ
リテトラメチレングリコールが挙げられる。
【0048】II(b)(iii).   マクロモノ
マージオールマクロモノマージオールに有用な例には、
約 6,000の分子量を有し、そして一方の末端にジ
オール官能基を有するToagosei Chemic
al Industry Co., Ltd から入手
できるものを含むが、しかしそれに限定するわけではな
い。 このマクロモノマージオールは、メチルメタクリレート
モノマー(Toagoseiより商標名HA−6のもと
で入手可能)、スチレンモノマー(Toagoseiよ
り商標名HS−6のもとで入手可能)、及びスチレンと
アクリロニトリルモノマーの組合せ(Toagosei
より商標名HN−6のもとで入手可能)を含んで成るこ
とができる。
【0049】その他の重合可能なモノマーは、有用なマ
クロモノマージオールの調製において用いられうる。マ
クロモノマージオールの調製において用いたモノマーは
本発明のコポリマーを調製するために用いたポリイソシ
アネートに対する反応性の部位を有すべきではない。例
えば、ヒドロキシエチルメタクリレートマクロモノマー
は、ゲル状の生成物をもたらすことがあるため本発明に
おいて有用ではないであろう。更なるモノマーであって
、そのマクロモノマージオールが本発明のコポリマーの
調製において有用なものの例には、ビニル重合セグメン
トが含んで成ることができるものとして示した前述のモ
ノマーを含んで成ることができる。テレキーリックマク
ロモノマージオールであって、そのマクロモノマー鎖の
両端に向い合った官能基を有し、このマクロモノマー鎖
の一端に二価官能基を有するものが、本発明においてよ
く働くものと予想できる。しかしながら、テレキーリッ
クマクロモノマージオールは容易に入手しにくい。マク
ロモノマージオールは商業的に得るよりも、むしろ当業
者の知る常用の方法、例えばChuyo, Y.et 
al.,  Polymer Bulletin, 8
 , 239(1982) 記載の方法によりこのマク
ロモノマージオールは調製できる。
【0050】II(b)(iv).  任意的成分コポ
リマーに好ましい特性を与えるため、ビニル/SHPU
コポリマーを調製するための任意のその他のポリオール
を用いることが望ましいことがある。例えば、延性又は
強度特性の改善のため、鎖延長剤をこのポリウレタン主
鎖に混入させることがありうる。このような試薬は一般
に短鎖ジオール及び長鎖ジオールであり、例えばネオペ
ンチルグリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール、エチ
レングリコール並びに例えばTone0210(商標登
録)及びTone 0230(登録商標)が挙げられ、
その他には非スルホン化ジオールとして本明細書で称す
るものがある。全生成物に好ましい特性を提供するため
、好ましくは少なくともある程度低分子量(約 120
未満)のジオール、即ち、非スルホネート含有ジオール
が用いられる。また、高分子量非スルホン化ジオール、
例えばポリカプロラクトンジオールTone(登録商標
)0210又はTone(登録商標)0230が、生成
物に好ましい特性を提供するために用いられうる。イソ
シアネート−末端スルホン化プレポリマーの形成におい
て用いられうる任意のポリオールの例には、 C8F1
7SO2N〔(CH2)2OH〕2 のようなフッ素化
ジオールも含む。フッ素化ジオールが、ポリウレタン主
鎖の約0.1から約20重量%を占めるような量におい
て、このフッ素化ジオールを用いることができる。更に
分っていることは、記載した反応体のいずれについても
、材料の混合が利用できることである。
【0051】本発明に関するビニル/SHPUコポリマ
ーの好ましい調製方法は、前述した四つの重要な化合物
、即ち、スルホン化ジオール及びいずれかの任意のジオ
ール;マクロモノマー;ポリイソシアネート;並びに好
ましくは疎水性トリオールであるポリオール;の反応を
含んで成る。この好ましい方法は、「プレポリマー合成
方法」として本明細書で称することがある。この方法は
、最終硬化のために有用なコポリマーにおける実質的に
全ての未反応ヒドロキシ基が、トリオール(即ち疎水性
セグメント先駆体)の側鎖であるヒドロキシ基であるこ
とを確実にするようデザインされている。もし全てのジ
オールも疎水性、即ち、可溶性な材料の場合、全ての未
反応ヒドロキシ基がトリオールからもたらされるもので
あることを確実にする必要はないことがある。
【0052】第一段階において、イソシアネート末端ス
ルホン化プレポリマーを形成せしめるため、スルホン化
ジオール、いずれかの任意のポリオール、例えば非スル
ホン化ジオール、及びマクロモノマーを、ポリイソシア
ネートと反応させる。ジオールヒドロキシ基の実質的に
完全な反応のためには、イソシアネート官能基を十分に
、好ましくはそれらを過剰にすべきである。例えば、ジ
オール及び任意に加えたポリオールにおけるヒドロキシ
官能価に対して、ポリイソシアネートにおける反応性イ
ソシアネート官能価が好ましくは少なくとも5%過剰で
あるとすべきである。このことは残留ヒドロキシ官能価
を有さないイソシアネート末端スルホン化プレポリマー
を提供する。第二の工程において、第一工程のイソシア
ネート末端スルホン化プレポリマーを過剰なトリオール
と反応させる。このトリオールはヒドロキシ基以外の極
性官能基を若干有すべきであり、そしてヒドロキシ基は
トリオール中において、便宜的に間隔をおいて置かれる
べきである。
【0053】好ましいプレポリマー合成方法の一例とし
て、スルホン化ジオールモノマー、ネオペンチルグリコ
ール、マクロモノマージオール及びジフェニルメタンジ
イソシアネートを、1ヒドロキシ基当り、イソシアネー
ト基の数が最初に約1.3となるような割合において、
メチルエチルケトン溶剤中に混合する。全ての有用なヒ
ドロキシ基が反応した後、過剰のイソシアネートを含む
プレポリマーが得られる。このプレポリマーを、イソシ
アネート基とヒドロキシ基の比が約0.3から約0.6
の間で疎水性トリオールと次に反応させた。この結果も
たらされたポリウレタンコポリマー生成物は、トリオー
ルを含んで成る疎水性重合セグメントの架橋可能ヒドロ
キシ基側鎖を有する。
【0054】その他の方法には、実質的に全てのマクロ
モノマーが1タイプのポリオールのみに直接結合するこ
とを確実にするため、スルホン化ジオールの添加の量を
変更することを包含する。これはしばしば最終コポリマ
ーにおける望ましい相溶性の特徴を作り出す;例えば、
これはより優れた均一性及び高ガラス転移点(Tg)を
導くためのマクロモノマーとポリオール間の相の混和を
促進できる。このことを成し遂げるには、プレポリマー
を作り出すためにマクロモノマーを最初に過剰のポリイ
ソシアネート及びジフェニルメタンジイソシアネート(
MDI) と反応させ、次いでこのプレポリマーをスル
ホン化ジオール由来の過剰のヒドロキシル官能基と反応
させる。この結果もたらされたヒドロキシル官能性材料
にジオール、過剰のMDI、及び極端に過剰のトリオー
ルを加える典型的な合成方法により成し遂げられる。
【0055】III .ビニル/ヒドロキシ官能性ポリ
ウレタンコポリマー(ビニル/HPU)の説明ビニル/
HPUのブロックコポリマー及びグラフトコポリマーも
、本発明の分散体において有用である。このビニル/H
PUコポリマーは前述したビニル/SHPUに類似する
が、しかしそれらは側鎖であるスルホネート基を全っく
含まない。しかしながら、このようなコポリマーはポリ
ウレタン主鎖に少なくとも三つのヒドロキシ基側鎖を含
むべきである。
【0056】IV. ビニル/HPUの製造方法グラフ
ト及びブロックビニル/HPUは前述のビニル/SHP
Uの調製方法に従って形成できるが、ただしそのスルホ
ン化ジオールはその構造からはずされ、そして適切な非
スルホン化ジオール、例えばUnion Carbid
e から入手可能なTone(登録商標)0210ポリ
カプロラクトンジオール、又はその他の非スルホン化ジ
オール、例えばポリエステルジオール、ポリエーテルジ
オール、ポリカルバメートジオール等により置換される
【0057】V.磁気媒体において用いるためのビニル
/SHPUの分散体 磁性粉はもたらされたビニル/SHPUコポリマーバイ
ンダー化合物中に容易に分散され、分散は混入したスル
ホン化成分により促進される。これによりもたらされた
分散体は選ばれた支持体に容易に適用でき、そして残余
ヒドロキシ基の反応を通じて硬化する。本発明の磁気記
録媒体の調製において用いるための分散体は、一般に前
述した磁気又は磁気性となるピグメント及び硬化性ポリ
マーを含んで成る。
【0058】本発明により特徴付けられる、磁性粉とビ
ニル/SHPUコポリマーとの分散体の調製は比較的簡
単である。前述した通り、湿潤剤又は分散剤の添加は一
般に、比較的高付加の状態(即ち、1インチ当り約45
,000のフラックス変動(flux changes
)に相当する高密度媒体の調製において用いられる、磁
性粉がバインダーに対して約70重量%から約85重量
%の状態)の場合でも回避できる。種々のピグメントを
用いることができ、それには、酸化第二鉄;ガンマー酸
化第二鉄;コバルトドープガンマー第二鉄;酸化クロム
;鉄;鉄−コバルト;コバルト;ニッケル;コバルト−
ニッケル;リン化コバルト;及びバリウムフェライトが
含まれる。
【0059】種々の付加、密度、溶剤系、その他を利用
しうることが予想できる。以下の条件は典型的なもので
あり、以降の実施例において記載するいくつかの分散体
の製造方法において利用している(数字は何らかが記さ
れていない限り重量部である):微細ピグメント、例え
ば50m2 /gの表面積及び 780エルステッドの
粉体保磁力を有するCo −γ−Fe2O3 約 10
0部;バインダー(即ち、コポリマー)約15から40
部;溶剤約 150から 400部をスチール容器の中
でスチール又はガラスの混練した媒体と混合し、そして
このピグメントが分散する迄攪拌によって練った。この
分散体は、多価イソシアネート硬化剤によって容易に硬
化する。ピグメント、溶剤及びバインダーを含んだ分散
体が調製できたら、硬化剤を一般に加える。典型的な硬
化剤は、例えばトルエンジイソシアネートとトリメチロ
ルプロパンの付加物のようなトリイソシアネートを含ん
で成る。このような材料の一つはMobay Chem
ical Companyから商標名Mondur C
B−601 のもとで入手できる。この硬化剤は好まし
くは、バインダーの重量の約1−20%の割合で加えら
れる。これによりもたらされた分散体はナイフのコーテ
ィング方法を利用して、ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムに容易に適用できる。コーティングのすぐ後であ
って、溶剤がまだ存在しており、且つバインダーが実質
的未硬化の時に、磁気粒子を整列させるためにこの被覆
された支持体を一般に磁場における配向を受ける。コー
ティング及び配向後、この支持体は溶剤を蒸発させそし
て硬化される。この硬化は、配向状態におけるピグメン
トを維持する。硬化は、室温又は高温(50−60℃)
で行うことができる。
【0060】本発明において有用な分散体に種々の添加
物を混入することができる。この中には、ヘッドクリー
ニング剤及び滑剤が含まれる。湿潤剤及び分散剤も用い
られうるが、本発明のビニル/SHPUを用いた場合は
一般に避けることができる。本明細書記載のバインダー
をもし磁気媒体のためのバックコートとして用いる場合
、このバックコートは任意的に非磁性粉、例えばカーボ
ンブラック、グラファイト、酸化アルミニウム、二酸化
チタン、酸化亜鉛、シリカゲル、炭酸カルシウム及び硫
酸バリウムを含む。本明細書記載のバインダーは、磁気
媒体、例えばビデオテープ、コンピューターテープ及び
データーカートリッジテープのようなテープ、並びに片
面及び両面の両方のディスケットの製造に用いることが
できる。
【0061】VII .磁気記録媒体において用いるた
めのビニル/HPUの分散体 ビニル/HPUブロック及びグラフトコポリマーの分散
体は前述したビニル/SHPU分散体の調製のための方
法に従って調製できるが、ただし適切な分散剤の効果的
な量の添加については、ピグメントを分散させるため、
好ましくはピグメントの重量の約1から約10重量%で
ある。 適切な分散剤には、レシチン及び例えばEmcol(登
録商標)アセテートのような第四アンモニウムアセテー
ト又はそのホスフェート;約 2,300の分子量を有
するエチレンオキサイド及び無水酢酸により4級化され
たとなったジエチルエタノールアミンのポリプロピレン
オキサイド付加物;並びにエチレンオキサイド及びホス
ホン酸により4級化されたとなったジエチルエタノール
アミンのプロピレン付加物であるEmcol(登録商標
)ホスフェートを含む。両者ともWitco Chem
ical Co.より入手できる。
【0062】ピグメントの重量の約1から約10重量%
の湿潤剤を含ませることができる。適切な湿潤剤には、
ホスホン酸エステル、例えばグリセリンの付加したモノ
ホスホリル化プロピレンオキサイド(例えば、1モルの
オキシ塩化リンと、10−11モルのプロピレンオキサ
イド及び1モルのグリセリンとの反応生成物との反応生
成物)を含む。
【0063】この磁気記録媒体はビニル/HPUを含ん
で成り、好ましくは粗粒状の固形ピグメントを溶剤、湿
潤剤及び分散剤を含んで成る混合物の中に混ぜることに
より調製する。湿潤なスラリーを形成するため架橋可能
なコポリマーを少なくとも一部、次いで加える。この湿
潤スラリーを次に練り、粗磁気粒子が十分に小さくなっ
て分散体が望ましい滑かさを示す迄行った。任意の残っ
たコポリマー及び更なる液状溶剤を混練後加えることが
できる。この混練工程は、液状溶剤に分散した最終的に
砕けた磁気粒子の安定な分散体を生成する。硬化性製品
の形成のためこの安定な分散体を次に架橋剤と混ぜ、そ
して前述の通り被膜及び硬化させた。
【0064】この詳細な説明には、本発明に関するビニ
ル/ポリウレタングラフトコポリマーの典型的な調製を
含む。本明細書中の全ての割合及び%は、実施例中のも
のを含め、何らかの表示がない限り重量を表わす。
【0065】以降の実施例において、以下の試薬を用い
た:Tone 0210(登録商標)−分子量約 82
5、ヒドロキシ当量約 415、スルホネートジオール
の先駆体である、Union Carbide により
供給されたポリカプロラクトンジオール。Duraca
rb 120(登録商標)−分子量約 900、PPG
 Industries,Incからの脂肪族ポリカー
ボネートジオール。FOSE EE −3M社から入手
可能なN,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−パーフ
ルオロオクチルスルホンアミド。ネオペンチルグリコー
ル−分子量 104、ヒドロキシ当量52、好ましい特
性を提供するための添加物である、低分子量ジオール。 DMSSIP−芳香族硫酸ナトリウム塩、分子量 29
6、硫酸当量 148、好ましくは硫酸金属塩でDuP
ontから入手可能である、ジメチルソジウムスルホイ
ソフタレート。Tone 0305(登録商標)−Un
ion Carbide から入手可能な、分子量約 
540、ヒドロキシ当量約 180、約28炭素原子数
/3極性基数であり、可溶性セグメントの先駆体である
ポリカプロラクトントリオール。Tone 0301(
登録商標)−Union Carbide より製造さ
れた、分子量約 297、ヒドロキシ当量約99、約1
5炭素原子数/3極性基数であり、可溶性セグメントの
先駆体であるポリカプロラクトントリオール。ジフェニ
ルメタンジイソシアネート−分子量 250、イソシア
ネート当量 125のイソシアネート。Mondur 
CB−601(登録商標)−Mobay Chemic
al Companyより入手可能なトリイソシアネー
ト。CB−601は、トルエンジイソシアネートをベー
スとする不特定のトリオールとジオールの付加物であり
、10.4%のNCOを含みこれはエチレングリコール
ジアセテート中の60%溶液として提供されている。H
A−6−Toagoseiより入手可能な、分子量約 
6,000を有するメチルメタクリレートマクロモノマ
ージオール。HS−6−分子量約 6,000を有する
、Toagoseiより入手可能なスチレンマクロモノ
マー。HN−6−分子量約 6,000を有する、To
agoseiより入手可能なスチレン/アクリロニトリ
ルマクロモノマージオール。MOGUL−L −Cab
ot Corporation より入手可能な、平均
粒径24ナノメーター、表面積138cm2/gを有す
るカーボンブラック。
【0066】語句の定義 ガラス転移温度 ガラス転移温度(Tg)はよく知られた温度であり、ア
モルファス物質がガラス状から粘性状となる温度である
。 当量 本明細書で官能基又は成分に関するものとして用いてい
る語句「当量」は、1モル当たりのポリマー、又は官能
価の当量の値を称する。 示差走査熱量測定 少量の乾燥フィルムを窒素雰囲気下でPerkin−E
lmer DSC−2示差走査熱量測定器のDSCチャ
ンバーに入れた。サンプルを室温から−50℃迄冷却し
、その後1分間に20℃の割合で加熱した。ガラス転移
領域曲線の中点をTg とした。 固有粘度 各組成物の固有粘度は、それぞれの組成物の分子量の比
較をするために測定した。固有粘度は常用の方法により
測定され、それは10ミリリッターのポリマー溶液(1
デシリッターのテトラヒドロフラン溶媒当りに0.8グ
ラムのポリマー)の流れる時間及びこの溶媒の流れる時
間を測定するために25℃にコントロールされた湯浴中
でWescan#50粘度計を用いて行った。両方の実
験において、dL/gにおける固有粘度を報告した。 ICI粘度 本発明の種々の磁気媒体バインダー分散体のICI粘度
は、センチポアズにおける粘度測定値を与えるRese
arch Equipment,Ltd.(Londo
n) からのICIローテーティングコーン及び固定プ
レート粘度計において測定された。
【0067】
【実施例】実施例1 ポリカーボネートスルホン化モノマーの調製2リッター
の反応フラスコに 938.3グラム(2.124当量
)のDuracarb 120ポリカーボネートジオー
ル、 78.66グラム(0.531当量)のDMSS
IP、及び0.5グラムのテトラブチルチタネートを加
えた。このフラスコの内容物を窒素雰囲気下で 210
℃迄加熱し、そしてメタノール蒸留物を集めながら3時
間その状態を保った。 120℃に冷却後、この反応物
を真空に引っ張り、そして0.5時間 150℃で加熱
した。ヒドロキシ当量は分析により 545グラム/当
量であると測定された。スルホネート当量の計算値は3
766グラム/当量であった。 実施例2 25重量%のHN−6ポリカーボネートSHPUの調製
500mlの反応フラスコに 22.78グラム(0.
008当量)のHN−6マクロモノマー及び 268グ
ラムのテトラヒドロフラン(THF)を加えた。このフ
ラスコ内容物を混合し、そして 200グラムのTHF
を蒸発させた。次いで4.37グラム(0.035当量
)のジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、及
び0.1グラムのジブチルチンジラウレートをこのフラ
スコに加え、そしてこのフラスコ内容物を 150℃で
1時間還流した。実施例1に従って調製したポリカーボ
ネートスルホン化モノマー37.4グラム(0.069
当量)をフラスコに加え、そしてこの混合を加熱して0
.5時間還流した。 11.63グラム(0.093当
量)のMDI及び1.16グラム(0.022当量)の
ネオペンチルグリコールをフラスコに加え、そして2時
間還流し続けた。 13.81グラム(0.074当量
)のTone 0305(登録商標)ポリカプロラクト
ントリオール及び23グラムのTHFをこのフラスコに
加え、そして加熱して1時間還流し続けた。このポリマ
ーの固有粘度は 0.289であった。
【0068】実施例3 スルホネートモノマーの調製 94リッターの反応容器に67.8kg(163当量)
のTone 0210(登録商標)ポリカプロラクトン
ジオール、8.2kgのトルエン及び5.72kgのD
MSSIP(39当量)を加えた。この容器の内容物を
、トルエンを蒸留しながら80℃で加熱した。トルエン
の残留物は真空のもとで 110℃で除去した。窒素に
もとでこの真空を破り、そして40グラムのテトラブチ
ルチタネートをこの反応容器に加えた。この系を窒素雰
囲気下で 200℃迄加熱し、そしてメタノール蒸留を
回収しながら3時間にわたりこれを保った。 120℃
に冷却後、反応物を真空に引っ張り、そしてこの状態を
4時間保った。これによりもたらされた生成物を次に濾
過し、そして冷却した。ヒドロキシ当量は分析により 
603であると測定された。スルホネート当量の計算値
は3745グラム/当量であった。
【0069】実施例4 25重量%のHA−6、5重量%のFOSE EE ジ
オールSHPUの調製 500mlの反応フラスコに21.4グラム(0.00
7当量)のHA−6マクロモノマー、4.3グラム(0
.015当量)のFOSE EE ジオール、及び 3
39グラムのTHFを加えた。このフラスコ内容物を混
合し、そして 200グラムのTHFを蒸発させた。 
24.19グラム(0.193当量)のMDI及び0.
1グラムのジブチルチンジラウレートをフラスコに加え
、そしてこの反応物を加熱して1時間還流させた。実施
例3に従って調製した19.8グラム(0.032当量
)のスルホン化モノマー及び5グラム(0.095当量
)のネオペンチルグリコールをこのフラスコに加え、そ
してこの反応物を加熱して2時間還流させた。 11.
04グラム(0.112当量)のTone 0301(
登録商標)ポリカプロラクトントリオール及び21グラ
ムのTHFをこのフラスコに加え、そしてこの混合物を
加熱して1時間還流させた。このポリマーの固有粘度は
 0.192と測定された。 0.233の最終固有粘
度を得るため、2.5グラムのMDIをもう一度、更に
添加した。
【0070】実施例5−6 実施例4と同じ方法を行ったが、ただし種々の異なった
組成物及び量は以下に示す。
【0071】実施例5 実施例3のポリカーボネートモノマーの代わりに実施例
1のモノマー(99グラム);マクロモノマージオール
(115.2グラム/HA−6);FOSE EE ジ
オール(22.95グラム);ネオペンチルグリコール
(26.1グラム);MDI(130.05グラム);
Tone 0301(登録商標)ポリカプロラクトント
リオール(69.46グラム);MDIの補充(33.
0グラム);及び総溶剤(860グラム−メチルエチル
ケトン(MEK)) 。
【0072】実施例6 実施例3のポリカーボネートモノマーの代わりに実施例
1のモノマー(99グラム);マクロモノマージオール
(115.2グラム/HN−6);FOSE EE ジ
オール(22.95グラム);ネオペンチルグリコール
(26.1グラム);MDI(130.05グラム);
ポリカプロラクトントリオール(69.46グラムのT
one 0301(登録商標);MDIの補充(27.
7グラム);及び総溶剤(860グラムのMEK)。
【0073】実施例7 10重量%のHA−6 SHPU コポリマーの調製1
000mlの反応フラスコに15.7グラム(0.00
5当量)のHA−6マクロモノマー、実施例3の方法に
従って調製した44グラム(0.71当量)のスルホン
化モノマー、11グラム(0.212当量)のネオペン
チルグリコール及び 468グラムのTHFを加えた。 このフラスコ内容物を混合し、そして 250グラムの
THFを蒸発させた。次いで 46.76グラム(0.
374当量)のMDI及び0.1グラムのジブチルチン
ジラウレートをこのフラスコに加え、そしてこの反応物
を加熱して1.5時間還流させた。  38.84グラ
ム(0.215当量)のTone 0305(登録商標
)ポリカプロラクトントリオール及び72グラムのTH
Fを次いで加え、そしてこの混合物を加熱して3時間還
流させた。固有粘度は 0.192と測定された。 0
.346の最終固有粘度を得るために、MDIを更に2
回、計5.3グラム添加した。
【0074】実施例8−10 実施例2と同様の方法を行ったが、ただし種々の異なる
組成物及び量は以下に示した。
【0075】実施例8 実施例3のスルホン化モノマー(87.5グラム);マ
クロモノマージオール(32.04グラム/HN−6)
;ネオペンチルグリコール(23.28グラム);MD
I(98.99グラム);ポリカプロラクトントリオー
ル(78.63グラムのTone 0305(登録商標
));MDIの補充(9.03グラム);及び総溶剤(
695グラム/MEK)。
【0076】実施例9 実施例3のスルホン化モノマー(35.2グラム);マ
クロモノマージオール(38.4グラム/HA−6);
ネオペンチルグリコール(8.8グラム);MDI(3
8.81グラム);ポリカプロラクトントリオール(3
2.24グラムのTone 0305(登録商標);M
DIの補充(4.00グラム);及び総溶剤(285グ
ラム/THF)。
【0077】実施例10 実施例3のスルホン化モノマー(1335グラム);マ
クロモノマージオール(105.8グラム/HN−6)
;ネオペンチルグリコール(22.5グラム);MDI
(111.42グラム);ポリカプロラクトントリオー
ル(48.36グラムのTone 0301(登録商標
));及び総溶剤(786グラムのMEK)。
【0078】実施例11 50重量%のHA−6 SHPU コポリマーの調製2
リッターの反応フラスコに77.5グラム(0.026
当量)のHA−6マクロモノマー及び 990グラムの
THFを加えた。 750グラムのTHFを蒸発させ、
そして 27.15グラム(0.217当量)のMDI
及び0.1グラムのジブチルチンジラウレートを加え、
この反応物を3.5時間還流し続けた。次いで実施例3
に従って調製したスルホン化モノマー22.0グラム(
0.035当量)及び5.5グラム(0.106当量)
のネオペンチルグリコールを加え、この反応物を1.7
5時間、還流し続けた。 22.56グラム(0.12
5当量)のTone 0305(登録商標)ポリカプロ
ラクトントリオール及び42グラムのTHFを加え、そ
して1時間還流し続けた。この固有粘度は 0.188
と測定された。3.3グラム(0.264当量)のMD
Iを加え、そしてこの反応物を1時間還流し続けた。最
終固有粘度は 0.307と測定された。
【0079】ポリマーの硬化率の測定方法前記の実施例
7−11に従って調製したコポリマーサンプルについて
、各サンプルのTHFにおける固形分25%の溶液4グ
ラムを0.13グラムのMondur CB−601(
登録商標)トリイソシアネートに加えた。構成品を形成
するため、各溶液をポリプロピレン支技体フィルム上に
1から2ミルの厚みになるよう被覆させた。各構成品を
65℃のオーブン中に5分間置いた。この構成品を次に
、21℃、相対湿度50%で7日間保存し、その結果こ
のポリウレタンフィルムはポリプロピレン支持体よりは
がせた。計量したこのポリウレタンフィルムのサンプル
約25グラムをTHFの中に2時間浸した。この溶剤を
計量された皿の中にデカントし、 105℃で2時間、
エバポレートした。硬化率は以下の通りに計算し、そし
てその結果を表1に載せた。
【数2】
【0080】固有粘度の測定 実施例7−11に従って調製した各コポリマーサンプル
の固有粘度を、各組成物の分子量を比較するため測定し
た。固有粘度は常用の方法により測定され、それは10
ミリリッターのポリマー溶液(1デシリッターのテトラ
ヒドロフラン溶媒当りに0.8グラムのポリマー)の流
れる時間及びこの溶媒の流れる時間を測定するために2
5℃にコントロールされた湯浴中でWescan#50
粘度計を用いて行った。両実験において、dL/gにお
ける固有粘度を報告した。この結果は表1に示す。表1
のデーターは、優れた硬化が得られたことを示す。
【表1】
【0081】実施例12 分散体の調製 実施例7,9及び11それぞれに従って調製したビニル
/SHPUコポリマーを用いて調製した分散体A,B及
びCを以下の通りに調製した:25重量部の50m2 
/gの比表面積を有する微細Co −γ−Fe2O3 
ピグメント及び70重量部のTHFを 150mlのス
チール製混練用容器中で、 250グラムの1/8″ス
チール混練媒体と共に混合した。この混練用容器に蓋を
し、そして30分間ペイントシェーカーに入れ、その後
20−30分間、沈降下させた。この交互の工程を1.
5時間続けた。サンプルを混練させた後、 120ml
の広口瓶中で風乾させた。コントロールの分散体はコン
トロールの実施例15に従って調製したSHPUより、
同様の方法で調製した。この分散体についての固有粘度
、磁気分散体粘度及び分散体の滑かさ(顕微鏡により検
出)を表2に示す。
【0082】コントロール実施例13 SHPUの調製 92キログラムのMEK、4.0キログラムのネオペン
チルグリコール(76.3当量)、及び実施例3に従っ
て調製した15.9キログラムのスルホン化モノマー(
30.9当量)を混合し、そして14キログラムのME
Kを蒸発させた。17.4キログラムのMDI(139
.4当量)及び23グラムのジブチルチンジラウレート
を加えた。この反応物を35℃、3時間に保ち、その結
果、プレポリマー溶液は容器の中で風乾した。
【0083】22キログラムのMEK及び12.1キロ
グラムのTone 0305(登録商標)(66.6当
量)を反応容器中で混合し、そしてこの初期重合体溶液
を攪拌しながらこの反応混合物中に加えた。シイソシア
ネートが反応した後、1.3キログラムのMDIの更な
る添加は0.29のテトラヒドロフラン中における最終
固有粘度を付与した。この生成物は1700グラム/当
量のヒドロキシ当量であると測定され、そのスルホネー
ト当量は11,000グラム/当量である計算された。                          
     表2                  
            ICI磁気媒体    分散
体        固有粘度    粘度(センチポア
ズ)    分散体の滑さ      A      
      0.35              2
3                  良     
 B            0.30       
       11                
  良      C            0.3
1              17        
          良SHPUコントロール    
0.30              14     
             良
【0084】表4は、三
つのマクロモノマー分散体の全てが、SHPUコントロ
ールと同じような優れた特性を有することを示す。それ
ぞれは低い磁気分散体粘度を有し、それは分散体が優れ
た被覆及び磁気配向性を有するかを示す。
【0085】実施例14 分散体の調製 実施例4,5及び6、それぞれに従って調製したビニル
/SHPUコポリマーを用いて、実施例15に従って分
散体D,E及びFを調製したが、ただし添加量の割合は
Co −γ−Fe2O3 が28.5%、コバインダー
が9.5%、そしてMEK溶剤が62%であった。表3
における分散体は高い固形分含有のため、表2よりも表
3における粘度の値の方が高かった。
【0086】実施例15 25重量%のHN−6ヒドロキシルポリウレタンコポリ
マーの調製 2リットルの反応フラスコに 122.5グラム(0.
041当量)のHN−6マクロモノマー及び 650グ
ラムのメチルエチルケトンを加えた。 100グラムの
MEKを蒸発させた。128.77グラム(1.03当
量)のMDI及び0.2グラムのジブチルチンジラウレ
ートを加え、そしてこの反応物を1時間還流し続けた。 次いで25.2グラム(0.485当量)のネオペンチ
ルグリコール及び 120.4グラム(0.283当量
)のTone 0210(登録商標)ポリカプロラクタ
ンジオールを加え、1時間還流をし続けた。 85.5
8グラム(0.475当量)のTone 0305(登
録商標)ポリカプロラクトントリオール及び128グラ
ムのMEKを加え、そして還流を1時間し続けた。固有
粘度は 0.237と測定された。 0.272の最終
固有粘度に到達するために、計8.5グラム(0.06
8当量)のMDIを加えた。                     表3   
     分散体            ICI分散
体粘度  分散体の滑さ          D   
                   31    
        良          E     
                 54      
      良          F       
               59        
    良SHPU(コントロール実.13)    
      51            良
【008
7】実施例16 実施例5に従って調製したビニル/SHPUコポリマー
を用いて分散体Gを調製したが、ただし添加の割合は、
Mogul L カーボンブラックが4.3%、バイン
ダーが47%、そして溶剤(6/3/1)MEK/トル
エン/シクロヘキサノンが73%であった。分散体Hは
分散体Gと同様に調製したが、ただしそのバインダーは
コントロールの実施例15に従って調製されたSHPU
と、商標名VAGHのもとでUnion Carbid
e から入手可能なビニル/クロライドビニルアルコー
ルコポリマーの50−50重量%混合物を含んで成る。                     表4   
   分散体              ICI粘度
  分散体の滑さ  バインダーのTg       
  G                    45
          良              
60℃SHPU(コントロール実.15)      
22          良            
  18℃    H−SHPU/VAGH     
        195          劣   
           52℃
【0088】上記の表の
データーは、分散体Gにおいて利用した比較的高いTg
 のバインダーにより滑らかな低粘度分散体が得られる
ことができることを示す。高いTg を得るためSHP
Uを通常利用されるポリマーと混合させると、劣悪な分
散体の結果物を付与する。
【0089】本明細書により開示した発明のその他の考
えられる態様は当業者において明白である。本発明を逸
脱することない種々の削除、改良及び変更は当業者にお
いて明らかなことである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)ポリウレタン主鎖;(b)該ポ
    リウレタン主鎖の側鎖である、少なくとも1つのSO3
    M基(ここで該ポリウレタン主鎖は約 2,000から
    約 100,000のSO3M当量を有し、そしてここ
    でMはH+ , NR4 + よりなるグループから選
    ばれたものであり、ここでRはH+ 又はLi + ,
     Na + , K+ のアルキル基、並びにそれらの
    混合である); (c)該ポリウレタン主鎖の側鎖である、少なくとも2
    つの架橋可能なヒドロキシ基(ここで該ポリウレタン主
    鎖は約 500から約50,000のヒドロキシ当量を
    有す);並びに (d)該ポリウレタン主鎖の側鎖である、少なくとも1
    つのビニル重合セグメント、を含んで成るコポリマー。
  2. 【請求項2】  少なくとも過半数のヒドロキシ基が、
    前記ポリウレタン主鎖に組み入れられた疎水性重合鎖セ
    グメントの側鎖となり、そしてここで該ポリウレタン主
    鎖に組み入れられた該疎水性重合鎖セグメントは少なく
    とも約 180の平均分子量を有するポリオールの残基
    を含んで成り、そしてここで該疎水性重合鎖セグメント
    は炭素原子数対極性官能価が少なくとも3:1であり、
    且つ少なくとも約60のヒドロキシ当量を有する、請求
    項1記載のコポリマー。
  3. 【請求項3】  (a)前記ポリウレタン主鎖の前記S
    O3M当量が約5,000から約30,000の範囲で
    あり;そして、(b)該ポリウレタン主鎖の前記ヒドロ
    キシ当量が約 1,000から約5,000の範囲であ
    る、請求項1記載のコポリマー。
  4. 【請求項4】  少なくとも約50℃のガラス転移温度
    を有し、そしてここで前記ビニル重合セグメントが、ス
    チレン、ハロゲン化スチレン、アルキル化スチレン、メ
    トキシスチレン、アクリル酸、メタクリル酸、アクリロ
    ニトリル、アクリルアミド、メタクリルアミド、メチル
    メタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリレ
    ート、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレ
    ート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソボルニル
    アクリレート、グリシジルアクリレート、塩化ビニル、
    塩化ビニリデン、ビニルアセテート、ビニリデンフルオ
    ライド、N−エチルパーフルオロオクタンスルホンアミ
    ドエチルアクリレート、N−エチルパーフルオロオクタ
    ンスルホンアミドエチルメタクリレート、N−メチルパ
    ーフルオロオクタンスルホンアミドエチルアクリレート
    、N−メチルパーフルオロオクタンスルホンアミドエチ
    ルメタクリレート、並びにそれらの混合物より成るグル
    ープから選ばれたモノマーで形成されたものである、請
    求項1記載のコポリマーB。
  5. 【請求項5】  (a)フロントサイド及びバックサイ
    ドを有する支持体; (b)硬化した請求項3記載のコポリマーを含んで成る
    、少なくとも一方の面上を被覆する硬化した分散体;及
    び (c)少なくとも一方の面上の、該硬化した分散体中に
    分散した磁性粉及び任意的に非磁性粉;を含んで成る、
    磁気記録のための構成品。
  6. 【請求項6】  (a)ポリウレタン主鎖;(b)該ポ
    リウレタン主鎖の側鎖である、少なくとも3つの架橋可
    能なヒドロキシ基(ここで該ポリウレタン主鎖は約 5
    00から約50,000のヒドロキシ当量を有する);
    及び (c)該ポリウレタン主鎖の側鎖である重合された重合
    可能なモノマーを含んで成る少なくとも1つのビニル重
    合セグメントB;を含んで成るグラフトコポリマー。
  7. 【請求項7】  (a)フロントサイド及びバックサイ
    ドを有する支持体; (b)硬化した請求項6記載のコポリマーを含んで成る
    少なくとも一方の面上を被覆する硬化した分散体;分散
    剤;少なくとも一方の面上の該硬化した分散体中の磁性
    粉、を含んで成る、磁気記録のための構成品。
  8. 【請求項8】  (a)フロントサイド及びバックサイ
    ドを有する支持体; (b)硬化したブロックコポリマーを含んで成る、少な
    くとも一方の面上を被覆する硬化した分散体(ここで該
    ブロックコポリマーは、以下のもの: (i)ポリウレタン主鎖; (ii)該ポリウレタン主鎖の側鎖である、少なくとも
    3つの架橋可能なヒドロキシ基(ここで該ポリウレタン
    主鎖は約 500から約50,000のヒドロキシ当量
    を有す);及び (iii)  該ポリウレタン主鎖の側鎖である少なく
    とも1つのビニル重合セグメント;を含んで成る);(
    c)少なくとも一方の面上の、該硬化した分散体中の磁
    性粉、を含んで成る、磁気記録のための構成品。
  9. 【請求項9】  コポリマーを調製する方法であって、
    以下の工程: (a)マクロモノマージオール; (b)スルホン化ジオール; (c)ポリイソシアネート;及び (d)ポリオール、を 約 500から約50,000の範囲のヒドロキシ当量
    、及び約 2,000から約 100,000の範囲の
    スルホネート当量を有する、スルホン化ヒドロキシ官能
    性ビニル/ポリウレタンコポリマーを形成するために十
    分な量において反応させること、を含んで成る方法。
  10. 【請求項10】  コポリマーを調製する方法であって
    、以下の段階: (a)以下のもの; (i)マクロモノマージオール; (ii)スルホン化ジオール;及び (iii)  ポリイソシアネート、を反応させ、ここ
    で該ジオール及び該ポリイソシアネートは、少なくとも
    2つの反応性のイソシアネート基を有するイソシアネー
    トを末端基とするプレポリマーを形成せしめるために、
    該ジオールのヒドロキシ官能価に対して該ポリイソシア
    ネートの反応性のイソシアネート官能価が少なくとも5
    モル%過剰となるような量に含まれており、(b)ビニ
    ル/ポリウレタンコポリマーを形成せしめるために、ポ
    リオールと該イソシアネートを末端基とするプレポリマ
    ーを反応させること(ここで該ポリオールは3つの反応
    性のヒドロキシ基及び少なくとも60のヒドロキシ当量
    を有し;そして該ポリオールを、反応性ヒドロキシ基が
    反応性イソシアネートに対して少なくとも約67%過剰
    となるよう、且つ該コポリマーが約 1,000から約
     5,000の間のヒドロキシ当量を有するよう十分な
    量で存在させる);そして、 (c)該ポリウレタンコポリマーが約 2,000から
    約 100,000の間のスルホネート当量を有するよ
    う十分な量において、該イソシアネートを末端基とする
    スルホン化プレポリマーを存在させる;ことを含んで成
    る方法。
JP15340791A 1990-06-25 1991-06-25 マクロモノマーから調製したビニルスルホン化及び非スルホン化、ヒドロキシ官能性ポリウレタンコポリマー並びに磁気記録媒体におけるその利用 Expired - Fee Related JP3149205B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US54334390A 1990-06-25 1990-06-25
US543343 1990-06-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04248825A true JPH04248825A (ja) 1992-09-04
JP3149205B2 JP3149205B2 (ja) 2001-03-26

Family

ID=24167603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15340791A Expired - Fee Related JP3149205B2 (ja) 1990-06-25 1991-06-25 マクロモノマーから調製したビニルスルホン化及び非スルホン化、ヒドロキシ官能性ポリウレタンコポリマー並びに磁気記録媒体におけるその利用

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0463806B1 (ja)
JP (1) JP3149205B2 (ja)
KR (1) KR0185674B1 (ja)
DE (1) DE69127406T2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5759666A (en) * 1995-12-21 1998-06-02 Minnesota Mining And Manufacturing Company Carboxylic acid functional polyurethane polymers and blends thereof used in magnetic recording media
US5512651A (en) * 1994-07-29 1996-04-30 Minnesota Mining And Manufacturing Company Strong carboxylic acid functional polyurethane polymers and blends thereof used in magnetic recording media
KR970027231A (ko) * 1995-11-07 1997-06-24 이웅열 자기기록매체용 자성도료조성물 및 이를 이용한 자기기록매체의 제조방법
US6395942B1 (en) 1999-08-10 2002-05-28 Uop Llc Increasing the thermal stability of a vinyl aromatic polymerization inhibitor
KR101678414B1 (ko) * 2014-09-03 2016-11-22 한국화학연구원 수분산 폴리우레탄 수지 조성물 및 이의 제조방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3219635A (en) * 1961-09-28 1965-11-23 Standard Oil Co Urethanes prepared from high molecular weight telomeric glycols
US3989768A (en) * 1971-02-22 1976-11-02 Cpc International Inc. Chemically joined phase separated thermoplastic graft copolymers
EP0193084B1 (en) * 1985-03-01 1988-04-20 Sumitomo Bayer Urethane Co.Ltd: Magnetic recording medium, a process for preparing a magnetic recording medium and a binder composition therefor
DE3787234T2 (de) * 1986-07-31 1994-03-31 Minnesota Mining & Mfg Magnetischer Aufzeichnungsträger und Verfahren zur Herstellung von magnetischen Aufzeichnungsträgern unter Verwendung von einer stabilen flüssigkeitsreaktiven Dispersion.
EP0353797A1 (en) * 1988-06-30 1990-02-07 Akzo N.V. A functionalized polyurethane which can be used to prepare aqueous dispersions of polymer hibrids
DE68925808T2 (de) * 1989-01-06 1996-10-10 Minnesota Mining & Mfg Sulfonierte hydroxyfunktionale Polyurethane zur Verwendung bei magnetischen Aufzeichnungsträgern und ihre Herstellungsverfahren

Also Published As

Publication number Publication date
KR0185674B1 (ko) 1999-05-15
EP0463806B1 (en) 1997-08-27
EP0463806A3 (en) 1992-04-22
DE69127406D1 (de) 1997-10-02
DE69127406T2 (de) 1998-02-26
EP0463806A2 (en) 1992-01-02
KR920000815A (ko) 1992-01-29
JP3149205B2 (ja) 2001-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5071578A (en) Sulfonated hydroxy-functional polyurethane binder for magnetic recording media
US5384362A (en) Vinyl-sulfonated and non-sulfonated hydroxy functional polyurethane copolymers prepared from macromonomers and their use in magnetic recording media
JP3045333B2 (ja) スルホン化及び非スルホン化チオールヒドロキシ官能ポリウレタン並びにそれらを用いて製造したグラフト共重合体
EP0622785B1 (en) Magnetic recording media whose magnetic layer incorporates nonhalogenated vinyl copolymer
JP2000502388A (ja) 磁気記録媒体で用いるカルボン酸官能性ポリウレタンポリマーおよびその混合物
US4837082A (en) Flexible magnetic recording media and a method using a stable fluid reactive dispersion to prepare magnetic recording media
WO1996004326A1 (en) Strong carboxylic acid functional polyurethane polymers and blends thereof used in magnetic recording media
JP3149205B2 (ja) マクロモノマーから調製したビニルスルホン化及び非スルホン化、ヒドロキシ官能性ポリウレタンコポリマー並びに磁気記録媒体におけるその利用
US4876149A (en) Magnetic recording media and a method using a stable fluid reactive dispersion in preparing magnetic recording media
US5240972A (en) Carbamate modified sulfonated and non-sulfonated hydroxy-functional polyurethane macroiniferter compounds, copolymers made therewith, and magnetic recording media prepared therefrom
US5218072A (en) Sulfonated and non-sulfonated, thiol, and hydroxy functional polyurethanes and graft copolymers made therewith
US5118580A (en) Magnetic recording media prepared from polyurethane copolymers formed utilizing an interferter compound
JP2766698B2 (ja) 硬化性ポリウレタンポリマー
US5260136A (en) Magnetic recording medium comprising a cured dispersion coating of sulfonated hydroxy-functional polyurethane binder and magnetizable pigment
KR0163434B1 (ko) 자기 기록 매체용 결합제 조성물
US5246788A (en) Vinyl chloride and heterocyclic thione functional polyurethane polymer blends and their use in magnetic recording media
US4988574A (en) Thermoplastic polyurethanes having improved binder properties for magnetic media recording
JP3138990B2 (ja) 磁性塗料
US5185423A (en) Method of making sulfonated hydroxy-functional polyurethane binder for magnetic recording media
EP0255250B1 (en) Magnetic recording media and a method using a stable fluid reactive dispersion in preparing magnetic recording media
JPS62187748A (ja) 新規なホスホリル化反応生成物及び該生成物を配合した組成物
KR19980703408A (ko) 자기 매체용의 높은 유리 전이 온도를 지닌 비가소성 분산제
JPH05186717A (ja) 磁性塗料およびその塗装物品
GB2318581A (en) Binders for magnetic media
JPH08138229A (ja) バインダーおよび磁気記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090119

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees