JPH04249577A - ラミネートフィルムの製造方法 - Google Patents
ラミネートフィルムの製造方法Info
- Publication number
- JPH04249577A JPH04249577A JP41763790A JP41763790A JPH04249577A JP H04249577 A JPH04249577 A JP H04249577A JP 41763790 A JP41763790 A JP 41763790A JP 41763790 A JP41763790 A JP 41763790A JP H04249577 A JPH04249577 A JP H04249577A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silane coupling
- polymer
- coupling agents
- film
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品のボイル殺菌(8
0〜100℃)やレトルト殺菌(120〜135℃)に
使用できる耐熱水性の食品包装用ラミネートフィルムの
製造方法に関するものである。
0〜100℃)やレトルト殺菌(120〜135℃)に
使用できる耐熱水性の食品包装用ラミネートフィルムの
製造方法に関するものである。
【0002】特に、無溶剤型で一液硬化性の室温短時間
硬化型の接着剤を用いて、トンネリング現象が発生せず
、安全にかつ効率的に、ガスバリヤー性と耐レトルト性
(耐熱水性)に優れた食品包装用のラミネートフィルム
を製造する方法に関する。
硬化型の接着剤を用いて、トンネリング現象が発生せず
、安全にかつ効率的に、ガスバリヤー性と耐レトルト性
(耐熱水性)に優れた食品包装用のラミネートフィルム
を製造する方法に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、包装材料、とりわけ食品包装材料
には、ガスバリヤー性やヒートシール性等の各種機能性
フィルムを貼り合わせたラミネートフィルムが使用され
ている。特に各種の機能が同時に要求される今日では、
単層フィルムでは、これらの全ての要求を満たすことは
実質的には不可能であり多層フィルムが必要な時代にな
っている。
には、ガスバリヤー性やヒートシール性等の各種機能性
フィルムを貼り合わせたラミネートフィルムが使用され
ている。特に各種の機能が同時に要求される今日では、
単層フィルムでは、これらの全ての要求を満たすことは
実質的には不可能であり多層フィルムが必要な時代にな
っている。
【0004】多層化(ラミネーション)技術としては、
ウェットラミネーション、ドライラミネーション、ホッ
トメルトラミネーション、エクストルージョンラミネー
ション、あるいはコエクストルージョンラミネーション
等の方法があるが、耐熱性や基材選択性等から、現在で
はドライラミネーションが主流である。
ウェットラミネーション、ドライラミネーション、ホッ
トメルトラミネーション、エクストルージョンラミネー
ション、あるいはコエクストルージョンラミネーション
等の方法があるが、耐熱性や基材選択性等から、現在で
はドライラミネーションが主流である。
【0005】また最近では、ハイガスバリヤー性能が要
求されることが多くなり、ON−6(延伸6−ナイロン
)や、PVA(ポリビニルアルコール)や、EVOH(
エバール:エチレン酢酸ビニル共重合体のケン化物)、
あるいはPVDC(塩化ビニリデン)フィルムやPVD
Cコートフィルム等のハイガスバリヤー性フィルムや、
10μm以上の厚地のAl(アルミニウム箔)などが使
用されている。一方、ラミネートフィルムから包装袋に
加工する際に重要なヒートシール性のCPP(未延伸ポ
リプロピレン)フィルムも、一般用ラミネートフィルム
には20〜50μm厚が使われるが、レトルト食品用に
は50〜100μm厚の厚地のフィルムが使用されてい
る。
求されることが多くなり、ON−6(延伸6−ナイロン
)や、PVA(ポリビニルアルコール)や、EVOH(
エバール:エチレン酢酸ビニル共重合体のケン化物)、
あるいはPVDC(塩化ビニリデン)フィルムやPVD
Cコートフィルム等のハイガスバリヤー性フィルムや、
10μm以上の厚地のAl(アルミニウム箔)などが使
用されている。一方、ラミネートフィルムから包装袋に
加工する際に重要なヒートシール性のCPP(未延伸ポ
リプロピレン)フィルムも、一般用ラミネートフィルム
には20〜50μm厚が使われるが、レトルト食品用に
は50〜100μm厚の厚地のフィルムが使用されてい
る。
【0006】レトルト食品包装用ラミネートフィルムの
代表的な構成を示すと、透明タイプとしては、ON−6
/CPPやPET(延伸ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム)/CPP、あるいはPET/PVDC/CPP
などがあり、Al使用タイプとしては、PET/Al/
CPPや、PET/ON−6/Al/CPPなどがある
。
代表的な構成を示すと、透明タイプとしては、ON−6
/CPPやPET(延伸ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム)/CPP、あるいはPET/PVDC/CPP
などがあり、Al使用タイプとしては、PET/Al/
CPPや、PET/ON−6/Al/CPPなどがある
。
【0007】一方、レトルト殺菌も、一般レトルト(1
21℃で30分)からハイレトルト(135℃で8分以
内)へと、さらに高温化し、電子レンジの発達もあり、
耐熱性や耐熱水性の要求は、ますます厳しいものになっ
てきている。
21℃で30分)からハイレトルト(135℃で8分以
内)へと、さらに高温化し、電子レンジの発達もあり、
耐熱性や耐熱水性の要求は、ますます厳しいものになっ
てきている。
【0008】これらのドライラミネーション用接着剤と
しては、エポキシ系やアクリル系も開発されているが、
十分な性能が発揮されず、もっぱらウレタン系が使用さ
れている。
しては、エポキシ系やアクリル系も開発されているが、
十分な性能が発揮されず、もっぱらウレタン系が使用さ
れている。
【0009】ウレタン接着剤は、そのタイプから、溶剤
型と無溶剤型に、また一液硬化型と二液硬化型とに分け
られる。
型と無溶剤型に、また一液硬化型と二液硬化型とに分け
られる。
【0010】溶剤型は、ウレタン接着剤を有機溶剤(乾
燥性の点から酢酸エチルが中心)に溶解させたもので、
一液硬化型と二液硬化型とがあるが、耐熱水性等からポ
リオールを主剤に、ポリイソシアネートを硬化剤とした
二液硬化型が主流である。
燥性の点から酢酸エチルが中心)に溶解させたもので、
一液硬化型と二液硬化型とがあるが、耐熱水性等からポ
リオールを主剤に、ポリイソシアネートを硬化剤とした
二液硬化型が主流である。
【0011】溶剤型二液硬化性ウレタン接着剤は、初期
接着性を維持する目的で、樹脂の分子量(通常10,0
00〜100,000)を大きくしているため、塗工時
の濃度を15〜30%にまで下げなければならず、多量
の溶剤を利用しているので、■火災の危険や排気による
大気汚染の問題があり、■乾燥のための高いエネルギー
が必要で、ランニングコストが高い、■溶剤コストや輸
送コストでコスト高になる、■耐溶剤性の悪いフィルム
が使用できない、■残留溶剤による臭気が発生しやすい
、■ガスバリヤー性フィルムに適用すると、ガスバリヤ
ー性を低下させる等の問題がある。
接着性を維持する目的で、樹脂の分子量(通常10,0
00〜100,000)を大きくしているため、塗工時
の濃度を15〜30%にまで下げなければならず、多量
の溶剤を利用しているので、■火災の危険や排気による
大気汚染の問題があり、■乾燥のための高いエネルギー
が必要で、ランニングコストが高い、■溶剤コストや輸
送コストでコスト高になる、■耐溶剤性の悪いフィルム
が使用できない、■残留溶剤による臭気が発生しやすい
、■ガスバリヤー性フィルムに適用すると、ガスバリヤ
ー性を低下させる等の問題がある。
【0012】無溶剤型一液硬化性ウレタン接着剤の場合
には、希釈溶剤が使用できないから、樹脂の分子量(一
般に3,000以下)を下げることによって塗工可能な
粘度まで下げているため、フィルムを貼り合わせた直後
では初期接着性(初期粘着性)に欠け、貼り合わせフィ
ルムが部分的に剥離するいわゆる「トンネリング現象」
が発生しやすい。
には、希釈溶剤が使用できないから、樹脂の分子量(一
般に3,000以下)を下げることによって塗工可能な
粘度まで下げているため、フィルムを貼り合わせた直後
では初期接着性(初期粘着性)に欠け、貼り合わせフィ
ルムが部分的に剥離するいわゆる「トンネリング現象」
が発生しやすい。
【0013】また硬化後においても、耐熱性が十分とは
いえないのに加えて、湿気硬化型のために、硬化中に炭
酸ガスが発生し、ガスバリヤー性のフィルムを透過でき
ずに接着剤層に残り、接着剤層の疑集力を低下させるだ
けでなく、加熱殺菌時に膨張し、積層フィルムを剥離さ
せてしまう。このため、レトルト食品等の耐熱性や耐熱
水性が要求される用途には、一液硬化型ウレタン接着剤
は使用できないのが現状である。
いえないのに加えて、湿気硬化型のために、硬化中に炭
酸ガスが発生し、ガスバリヤー性のフィルムを透過でき
ずに接着剤層に残り、接着剤層の疑集力を低下させるだ
けでなく、加熱殺菌時に膨張し、積層フィルムを剥離さ
せてしまう。このため、レトルト食品等の耐熱性や耐熱
水性が要求される用途には、一液硬化型ウレタン接着剤
は使用できないのが現状である。
【0014】無溶剤型の二液硬化性ウレタン接着剤も開
発されているが、主剤/硬化剤の混合比が5/1〜10
/1であり、配合ミスや混合不良が発生しやすく、十分
な性能が得られなくなることが多い。
発されているが、主剤/硬化剤の混合比が5/1〜10
/1であり、配合ミスや混合不良が発生しやすく、十分
な性能が得られなくなることが多い。
【0015】また無溶剤型は、接着剤を80〜100℃
に加温して、粘度を下げて塗工するものであるため、二
液硬化型では、この加温により反応が開始してしまう。 このため、さらに分子量を下げて低温で塗工したり、反
応性を低下させたりしなければならない。
に加温して、粘度を下げて塗工するものであるため、二
液硬化型では、この加温により反応が開始してしまう。 このため、さらに分子量を下げて低温で塗工したり、反
応性を低下させたりしなければならない。
【0016】しかし、分子量をさらに下げるとトンネリ
ング現象がより発生しやすくなるし、反応性を低下させ
ると、貼り合わせ後の養生を高温で長時間行なわなけれ
ばならない。このため、生産性が極めて低下すると同時
に、フィルム中の可塑剤や滑剤あるいは帯電防止剤等が
ブリードし、フィルム物性や接着性能を低下させるとい
う問題が発生する。
ング現象がより発生しやすくなるし、反応性を低下させ
ると、貼り合わせ後の養生を高温で長時間行なわなけれ
ばならない。このため、生産性が極めて低下すると同時
に、フィルム中の可塑剤や滑剤あるいは帯電防止剤等が
ブリードし、フィルム物性や接着性能を低下させるとい
う問題が発生する。
【0017】この養生問題は、溶剤型と無溶剤型、ある
いは一液硬化型と二液硬化型を問わず、ウレタン接着剤
全体の問題である。通常、積層フィルムを巻き取った後
、完全硬化まで40℃で1〜2日間の養生が必要であり
、さらにレトルト食品用では40〜50℃で3〜5日間
の養生が必要である。特に高分子量の溶剤型の場合には
、40℃以下では十分な密着性が得られないため、長期
間養生しても、十分な性能が得られないことがある。 このため、養生スペースとして、加温可能な広い倉庫が
必要となり、前述添加剤等のブリード問題と合わせて、
室温で、または短時間で硬化する接着剤が要望されてい
る。
いは一液硬化型と二液硬化型を問わず、ウレタン接着剤
全体の問題である。通常、積層フィルムを巻き取った後
、完全硬化まで40℃で1〜2日間の養生が必要であり
、さらにレトルト食品用では40〜50℃で3〜5日間
の養生が必要である。特に高分子量の溶剤型の場合には
、40℃以下では十分な密着性が得られないため、長期
間養生しても、十分な性能が得られないことがある。 このため、養生スペースとして、加温可能な広い倉庫が
必要となり、前述添加剤等のブリード問題と合わせて、
室温で、または短時間で硬化する接着剤が要望されてい
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の問題点を解消すべく研究を重ねた結果完成した
ものであって、■一液硬化性であって、混合作業が必要
でなく、■無溶剤型であって、溶剤による各種問題がな
く、■貼り合わせ直後に強力な初期粘着性を示すことに
より、トンネリング現象が発生することがなく、■硬化
時に炭酸ガスを発生することがないので、ガスバリヤー
性のフィルムが使用でき、■貼り合わせ後室温で1〜2
日で完全硬化し、■耐熱性の良い接着剤を使用すること
により、ガスバリヤー性と耐熱水性に優れたレトルト食
品用のラミネートフィルムを製造する方法を提供するこ
とを目的とするものである。
来技術の問題点を解消すべく研究を重ねた結果完成した
ものであって、■一液硬化性であって、混合作業が必要
でなく、■無溶剤型であって、溶剤による各種問題がな
く、■貼り合わせ直後に強力な初期粘着性を示すことに
より、トンネリング現象が発生することがなく、■硬化
時に炭酸ガスを発生することがないので、ガスバリヤー
性のフィルムが使用でき、■貼り合わせ後室温で1〜2
日で完全硬化し、■耐熱性の良い接着剤を使用すること
により、ガスバリヤー性と耐熱水性に優れたレトルト食
品用のラミネートフィルムを製造する方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく研
究を重ねた結果、(A)1分子中に少なくとも1個の反
応性珪素基を有する重合体に、(B)硬化促進剤と、(
C)シランカップリング剤の1種又は2種以上及び/又
はシランカップリング剤の反応生成物の1種又は2種以
上及び/又はそれらの混合物からなる組成物を主成分と
する接着剤を用いて、ドライラミネーターでフィルムを
積層化することにより、無溶剤型の一液硬化性の接着剤
で、炭酸ガスが発生せず、初期接着性が良く、室温で1
〜2日で完全硬化し、耐熱性の良いラミネートフィルム
が得られることを見い出した。
究を重ねた結果、(A)1分子中に少なくとも1個の反
応性珪素基を有する重合体に、(B)硬化促進剤と、(
C)シランカップリング剤の1種又は2種以上及び/又
はシランカップリング剤の反応生成物の1種又は2種以
上及び/又はそれらの混合物からなる組成物を主成分と
する接着剤を用いて、ドライラミネーターでフィルムを
積層化することにより、無溶剤型の一液硬化性の接着剤
で、炭酸ガスが発生せず、初期接着性が良く、室温で1
〜2日で完全硬化し、耐熱性の良いラミネートフィルム
が得られることを見い出した。
【0020】(A)成分としては、1分子中に少なくと
も1個の反応性珪素基を有している重合体であれば目的
は達成されるが、その主鎖としては、オキシアルキレン
系重合体(ポリエーテル)やビニル系重合体、あるいは
エーテルエステルブロック共重合体(特開昭62−74
59号公報等)やポリエステル(特公昭49−3267
3号公報、特開昭54−6096号公報、特開昭54−
156099号公報、特開昭55−152745号公報
等)、またはイソブチレン系重合体のような飽和炭化水
素系重合体あるいはエチレン−酢酸ビニル共重合体やエ
チレン−アクリル酸エステル共重合体のような共重合体
(特開昭63−6003号公報、特開昭63−6041
号公報、特開平1−163255号公報、特開平1−1
68764号公報、特開平1−170658号公報等)
、またはウレタン結合やカーボネート結合を有する重合
体(特開昭54−6096号公報、特開昭54−609
7号公報等)やエポキシ化合物(特開昭62−7495
9号公報等)が挙げられ、これらの1種または2種以上
からなる重合体が使用できる。
も1個の反応性珪素基を有している重合体であれば目的
は達成されるが、その主鎖としては、オキシアルキレン
系重合体(ポリエーテル)やビニル系重合体、あるいは
エーテルエステルブロック共重合体(特開昭62−74
59号公報等)やポリエステル(特公昭49−3267
3号公報、特開昭54−6096号公報、特開昭54−
156099号公報、特開昭55−152745号公報
等)、またはイソブチレン系重合体のような飽和炭化水
素系重合体あるいはエチレン−酢酸ビニル共重合体やエ
チレン−アクリル酸エステル共重合体のような共重合体
(特開昭63−6003号公報、特開昭63−6041
号公報、特開平1−163255号公報、特開平1−1
68764号公報、特開平1−170658号公報等)
、またはウレタン結合やカーボネート結合を有する重合
体(特開昭54−6096号公報、特開昭54−609
7号公報等)やエポキシ化合物(特開昭62−7495
9号公報等)が挙げられ、これらの1種または2種以上
からなる重合体が使用できる。
【0021】中でも、ポリオキシプロピレンやオキシエ
チレン−オキシプロピレン共重合体のようなポリオキシ
アルキレンを主鎖とする重合体、またはアクリル酸エス
テル、メタクリル酸エステル、酢酸ビニル、スチレン、
ブタジエン、アクリロニトリル、ジアリルフタレートな
どを主成分とする重合体や共重合体のようなビニル系重
合体を主鎖とする重合体、あるいはその混合物を使用す
ると、優れた初期接着性を示すので好ましい。
チレン−オキシプロピレン共重合体のようなポリオキシ
アルキレンを主鎖とする重合体、またはアクリル酸エス
テル、メタクリル酸エステル、酢酸ビニル、スチレン、
ブタジエン、アクリロニトリル、ジアリルフタレートな
どを主成分とする重合体や共重合体のようなビニル系重
合体を主鎖とする重合体、あるいはその混合物を使用す
ると、優れた初期接着性を示すので好ましい。
【0022】1分子中に少なくとも1個の反応性珪素基
を有するポリオキシアルキレン系重合体(ポリエーテル
)としては、たとえば特開昭50−156599号公報
、特開昭55−13767号公報、特開昭55−137
68号公報、特開昭57−158226号公報、特開昭
58−132022号公報、特開昭59−12932号
公報、特開昭62−230845号公報、特開昭62−
256860号公報、特開昭62−283149号公報
、特開昭63−12660号公報等に開示されている方
法で得ることができる。
を有するポリオキシアルキレン系重合体(ポリエーテル
)としては、たとえば特開昭50−156599号公報
、特開昭55−13767号公報、特開昭55−137
68号公報、特開昭57−158226号公報、特開昭
58−132022号公報、特開昭59−12932号
公報、特開昭62−230845号公報、特開昭62−
256860号公報、特開昭62−283149号公報
、特開昭63−12660号公報等に開示されている方
法で得ることができる。
【0023】また、1分子中に少なくとも1個の反応性
珪素基を有するビニル系重合体としては、たとえば特開
昭54−36395号公報、特開昭54−37184号
公報、特開昭54−40893号公報、特開昭54−1
22390号公報、特開昭58−19361号公報、特
開昭58−157810号公報、特開昭60−3155
6号公報、特開昭61−171754号公報、特開昭6
3−54471号公報等に開示された方法で得ることが
できる。
珪素基を有するビニル系重合体としては、たとえば特開
昭54−36395号公報、特開昭54−37184号
公報、特開昭54−40893号公報、特開昭54−1
22390号公報、特開昭58−19361号公報、特
開昭58−157810号公報、特開昭60−3155
6号公報、特開昭61−171754号公報、特開昭6
3−54471号公報等に開示された方法で得ることが
できる。
【0024】さらに、これらの混合物としては、たとえ
ば特開昭60−31556号公報、特開昭63−112
642号公報等に開示されている。
ば特開昭60−31556号公報、特開昭63−112
642号公報等に開示されている。
【0025】特に特開昭63−112642号公報に開
示されている (イ)反応性珪素基を有し、分子鎖が実質的に(i)炭
素数が1〜8のアルキル基を有するアクリル酸アルキル
エステル単量体単位及び/又はメタクリル酸アルキルエ
ステル単量体単位と、(ii)炭素数が10以上のアル
キル基を有するアクリル酸アルキルエステル単量体及び
/又はメタクリル酸アルキルエステル単量体単位とから
なる共重合体、(ロ)反応性珪素基を有するオキシアル
キレン重合体からなる硬化性組成物を用いると、硬化初
期に極めて強い粘着力を示し、トンネリング現象の防止
に有効である。
示されている (イ)反応性珪素基を有し、分子鎖が実質的に(i)炭
素数が1〜8のアルキル基を有するアクリル酸アルキル
エステル単量体単位及び/又はメタクリル酸アルキルエ
ステル単量体単位と、(ii)炭素数が10以上のアル
キル基を有するアクリル酸アルキルエステル単量体及び
/又はメタクリル酸アルキルエステル単量体単位とから
なる共重合体、(ロ)反応性珪素基を有するオキシアル
キレン重合体からなる硬化性組成物を用いると、硬化初
期に極めて強い粘着力を示し、トンネリング現象の防止
に有効である。
【0026】ここで反応性珪素基とは、シロキサン結合
を形成することによって架橋しうる珪素含有官能基であ
り、代表例は下記一般式(I)
を形成することによって架橋しうる珪素含有官能基であ
り、代表例は下記一般式(I)
【0027】
【化1】
【0028】(式中、R1 は炭素数1〜20の置換も
しくは非置換の1価の有機基またはトリオルガノシロキ
シ基、Xは水酸基または異質もしくは同種の加水分解性
基、aは0、1または2の整数、bは0または1〜3の
整数でa=2でかつb=3にならない、mは0〜18の
整数)で表わされる。経済性などから好ましい反応性珪
素官能基は下記一般式(II)
しくは非置換の1価の有機基またはトリオルガノシロキ
シ基、Xは水酸基または異質もしくは同種の加水分解性
基、aは0、1または2の整数、bは0または1〜3の
整数でa=2でかつb=3にならない、mは0〜18の
整数)で表わされる。経済性などから好ましい反応性珪
素官能基は下記一般式(II)
【0029】
【化2】
【0030】(式中、R1 は前記に同じ、nは0〜2
の整数)で表わされる基である。
の整数)で表わされる基である。
【0031】硬化促進剤としては、ジブチルすずジラウ
レート、ジオクチルすずジマレート、ジブチルすずフタ
レート、ジブチルすずジアセチルアセテートなどの有機
すず化合物、テトラブチルチタネート、トリエタノール
アミンチタネートなどの有機チタネート化合物、または
酸性リン酸エステルや酸性リン酸エステルとアミンとの
反応物、あるいは飽和または不飽和の多価カルボン酸ま
たはその酸無水物等が挙げられる。
レート、ジオクチルすずジマレート、ジブチルすずフタ
レート、ジブチルすずジアセチルアセテートなどの有機
すず化合物、テトラブチルチタネート、トリエタノール
アミンチタネートなどの有機チタネート化合物、または
酸性リン酸エステルや酸性リン酸エステルとアミンとの
反応物、あるいは飽和または不飽和の多価カルボン酸ま
たはその酸無水物等が挙げられる。
【0032】また硬化促進剤量は、反応性珪素基含有化
合物の100部(重量部:以下同じ)に対して、0.1
〜10部(好ましくは0.5〜5部)を配合すれば良い
。この硬化促進剤は、作業性の面から、事前に配合して
一液型で使用するのが望ましいが、使用直前に添加混合
して、二液型として使用することもできる。
合物の100部(重量部:以下同じ)に対して、0.1
〜10部(好ましくは0.5〜5部)を配合すれば良い
。この硬化促進剤は、作業性の面から、事前に配合して
一液型で使用するのが望ましいが、使用直前に添加混合
して、二液型として使用することもできる。
【0033】これらの反応性珪素基含有化合物と硬化促
進剤の混合物は、高温下でも乾燥状態では極めて安定で
あり、湿気を与えると炭酸ガスを発生させずに、室温で
も速やかに硬化し、耐熱性の良い樹脂膜を形成する。
進剤の混合物は、高温下でも乾燥状態では極めて安定で
あり、湿気を与えると炭酸ガスを発生させずに、室温で
も速やかに硬化し、耐熱性の良い樹脂膜を形成する。
【0034】しかし、有機系樹脂フィルムへの接着性は
、必らずしも十分とはいえない。特にOPP(延伸ポリ
プロピレン)フィルムや、PVDCフィルムやPVDC
コートフィルム、あるいはヒートシール性のCPP(未
延伸ポリプロピレン)やHOPE(高密度ポリエチレン
)やLDPE(低密度ポリエチレン)フィルム等への接
着性が弱い。
、必らずしも十分とはいえない。特にOPP(延伸ポリ
プロピレン)フィルムや、PVDCフィルムやPVDC
コートフィルム、あるいはヒートシール性のCPP(未
延伸ポリプロピレン)やHOPE(高密度ポリエチレン
)やLDPE(低密度ポリエチレン)フィルム等への接
着性が弱い。
【0035】そこで、反応性珪素基含有化合物100部
に対して、1〜20部(好ましくは2〜10部)のシラ
ンカップリング剤またはその反応生成物、あるいはその
混合物を配合することによって、接着性は改善される。
に対して、1〜20部(好ましくは2〜10部)のシラ
ンカップリング剤またはその反応生成物、あるいはその
混合物を配合することによって、接着性は改善される。
【0036】シランカップリング剤としては、ビニルト
リエトキシシランやビニルトリス(β−メトキシエトキ
シ)シランのようなビニル基含有のシランカップリング
剤、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランのよ
うなエポキシ基含有のシランカップリング剤、γ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシランのような(メタ
)アクリル基含有のシランカップリング剤、N−β(ア
ミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン
やN−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチル
ジメトキシシランやγ−アミノプロピルトリエトキシシ
ランのようなアミノ基含有のシランカップリング剤、そ
の他クロル基含有のシランカップリング剤やメルカプト
基含有のシランカップリング剤などが挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。
リエトキシシランやビニルトリス(β−メトキシエトキ
シ)シランのようなビニル基含有のシランカップリング
剤、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランのよ
うなエポキシ基含有のシランカップリング剤、γ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシランのような(メタ
)アクリル基含有のシランカップリング剤、N−β(ア
ミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン
やN−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチル
ジメトキシシランやγ−アミノプロピルトリエトキシシ
ランのようなアミノ基含有のシランカップリング剤、そ
の他クロル基含有のシランカップリング剤やメルカプト
基含有のシランカップリング剤などが挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。
【0037】また、シランカップリング剤の反応生成物
としては、エポキシ基含有のシランカップリング剤とア
ミノ基含有のシランカップリング剤の反応生成物のよう
なシランカップリング剤同志の反応生成物や、アミノ基
含有のシランカップリング剤とエピクロルヒドリンやエ
ポキシ化大豆油のようなエポキシ基含有化合物との反応
生成物、あるいはエポキシ基含有のシランカップリング
剤とエチレンジアミンやジフェニルアミンのようなアミ
ン類との反応生成物等が挙げられる。
としては、エポキシ基含有のシランカップリング剤とア
ミノ基含有のシランカップリング剤の反応生成物のよう
なシランカップリング剤同志の反応生成物や、アミノ基
含有のシランカップリング剤とエピクロルヒドリンやエ
ポキシ化大豆油のようなエポキシ基含有化合物との反応
生成物、あるいはエポキシ基含有のシランカップリング
剤とエチレンジアミンやジフェニルアミンのようなアミ
ン類との反応生成物等が挙げられる。
【0038】なお、本発明に使用されるシランカップリ
ング剤やその反応生成物は、上記の各種シランカップリ
ング剤およびその反応生成物のいずれも使用できるが、
接着性向上のためには、その合計の30重量%(好まし
くは50重量%)以上が、アミノ基含有のシランカップ
リング剤、またはその反応生成物であることが望ましい
。
ング剤やその反応生成物は、上記の各種シランカップリ
ング剤およびその反応生成物のいずれも使用できるが、
接着性向上のためには、その合計の30重量%(好まし
くは50重量%)以上が、アミノ基含有のシランカップ
リング剤、またはその反応生成物であることが望ましい
。
【0039】このようにして得られた接着剤は、当初の
目的を達成したものであるが、さらに初期粘着性を向上
させるために、アクリル酸アルキルエステル系重合体や
粘着付与剤を配合したり、凝集力と耐熱性の向上のため
にシリカを配合しても良い。
目的を達成したものであるが、さらに初期粘着性を向上
させるために、アクリル酸アルキルエステル系重合体や
粘着付与剤を配合したり、凝集力と耐熱性の向上のため
にシリカを配合しても良い。
【0040】初期粘着性向上のためのアクリル酸アルキ
ルエステル系重合体としては、炭素数が2〜16のアル
キル基を含有するアクリル酸アルキルエステルを主成分
とするアクリル酸アルキルエステル重合体または共重合
体の1種または2種以上からなるアクリル酸アルキルエ
ステル系重合体が良く、(A)成分に配合しても良く、
(A)成分の存在下でビニル重合を行なって得ても良い
。(A)成分の存在下でビニル重合を行なう方法として
は、例えば、特開昭62−84134号公報、特開昭6
2−280217号公報、特開昭63−3012号公報
等に開示されている方法が利用できる。
ルエステル系重合体としては、炭素数が2〜16のアル
キル基を含有するアクリル酸アルキルエステルを主成分
とするアクリル酸アルキルエステル重合体または共重合
体の1種または2種以上からなるアクリル酸アルキルエ
ステル系重合体が良く、(A)成分に配合しても良く、
(A)成分の存在下でビニル重合を行なって得ても良い
。(A)成分の存在下でビニル重合を行なう方法として
は、例えば、特開昭62−84134号公報、特開昭6
2−280217号公報、特開昭63−3012号公報
等に開示されている方法が利用できる。
【0041】粘着付与剤としては、反応性珪素基含有化
合物と均一透明に溶融混合できるものであれば使用でき
る。すなわち使用される粘着付与剤としては、ロジン系
樹脂、フェノール樹脂、テルペン−フェノール樹脂等の
変性フェノール樹脂、キシレン樹脂、脂肪族系石油樹脂
、芳香族系石油樹脂、テルペン樹脂、クマロン樹脂等が
挙げられるが、初期粘着性の面からテルペン−フェノー
ル樹脂やフェノール樹脂あるいはロジンエステル等のロ
ジン系樹脂が好ましい。
合物と均一透明に溶融混合できるものであれば使用でき
る。すなわち使用される粘着付与剤としては、ロジン系
樹脂、フェノール樹脂、テルペン−フェノール樹脂等の
変性フェノール樹脂、キシレン樹脂、脂肪族系石油樹脂
、芳香族系石油樹脂、テルペン樹脂、クマロン樹脂等が
挙げられるが、初期粘着性の面からテルペン−フェノー
ル樹脂やフェノール樹脂あるいはロジンエステル等のロ
ジン系樹脂が好ましい。
【0042】アクリル(共)重合体や粘着付与剤の使用
量は、反応性珪素基含有化合物の100部に対して、1
50部以下(好ましくは100部以下)が好ましい。こ
れ以上になると硬化が遅くなり、硬化不良になったり、
耐熱性が低下したりする。
量は、反応性珪素基含有化合物の100部に対して、1
50部以下(好ましくは100部以下)が好ましい。こ
れ以上になると硬化が遅くなり、硬化不良になったり、
耐熱性が低下したりする。
【0043】凝集力と耐熱性向上のためのシリカは、ア
エロジルR972(日本アエロジル(株))やキャボシ
ルTS720(キャボット社)、あるいはレオロシール
MT10(徳山曹達(株))のような疎水性シリカを使
用する。親水性シリカは組成物の安定性を低下させるの
で好ましくない。
エロジルR972(日本アエロジル(株))やキャボシ
ルTS720(キャボット社)、あるいはレオロシール
MT10(徳山曹達(株))のような疎水性シリカを使
用する。親水性シリカは組成物の安定性を低下させるの
で好ましくない。
【0044】また、この他にも、均一に混合するもので
あれば、必要に応じて、樹脂、希釈剤、可塑剤、充填剤
、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等を配合すること
ができる。
あれば、必要に応じて、樹脂、希釈剤、可塑剤、充填剤
、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等を配合すること
ができる。
【0045】なお、本発明の接着剤は、無溶剤で使用す
ることができるが、溶剤で希釈して使用することもでき
る。溶剤としては、従来の臭気が強い酢酸エチルやトル
エンやメチルエチルケトン、あるいはイソプロピルアル
コール以外に、低臭気のメチルアルコールやエチルアル
コールが使用できる。
ることができるが、溶剤で希釈して使用することもでき
る。溶剤としては、従来の臭気が強い酢酸エチルやトル
エンやメチルエチルケトン、あるいはイソプロピルアル
コール以外に、低臭気のメチルアルコールやエチルアル
コールが使用できる。
【0046】また、本発明の接着剤は、極めて初期接着
性が良いので、ウレタン接着剤のように、高分子量(高
粘度)にする必要がないので、溶剤型ウレタン接着剤よ
り高濃度で塗工することができ、溶剤使用により発生す
る各種の問題を軽減することができる。
性が良いので、ウレタン接着剤のように、高分子量(高
粘度)にする必要がないので、溶剤型ウレタン接着剤よ
り高濃度で塗工することができ、溶剤使用により発生す
る各種の問題を軽減することができる。
【0047】
【作用】以上説明したように、本発明に係るラミネーシ
ョンフィルムの製造方法を用いた場合には、反応性珪素
基含有化合物の一液湿気硬化性を利用しているので、無
溶剤型の一液硬化型で、室温で速みやかに硬化し、炭酸
ガスを発生することがないので、ハイガスバリヤー性の
フィルムが使用でき、初期粘着性が良いので、トンネリ
ング現象を防止することができ、かつ接着性および耐熱
水性の良いレトルト食品包装用ラミネーションフィルム
を提供できるものである。
ョンフィルムの製造方法を用いた場合には、反応性珪素
基含有化合物の一液湿気硬化性を利用しているので、無
溶剤型の一液硬化型で、室温で速みやかに硬化し、炭酸
ガスを発生することがないので、ハイガスバリヤー性の
フィルムが使用でき、初期粘着性が良いので、トンネリ
ング現象を防止することができ、かつ接着性および耐熱
水性の良いレトルト食品包装用ラミネーションフィルム
を提供できるものである。
【0048】
【実施例】以下に本発明の実施例及び比較例を挙げて説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0049】合成例1
特開昭63−112642号公報の合成例8に従って分
子端末に下記式(III)の基を有するポリオキシプロ
ピレン重合体を得た。
子端末に下記式(III)の基を有するポリオキシプロ
ピレン重合体を得た。
【0050】
【化3】
【0051】合成例2
110℃に加熱したキシレン42.5部中にアクリル酸
ブチルの10部とメチルメタクリル酸の65部とメタク
リル酸ステアリルの20部とγ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシランの5部に、アゾビスイソブチロニ
トリルの2部を溶かした溶液を6時間かけて滴下した後
、2時間重合を行ない、減圧してキシレンを除き、分子
端末に下記式(IV)の基を有するメタクリル酸エステ
ル共重合体を得た。
ブチルの10部とメチルメタクリル酸の65部とメタク
リル酸ステアリルの20部とγ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシランの5部に、アゾビスイソブチロニ
トリルの2部を溶かした溶液を6時間かけて滴下した後
、2時間重合を行ない、減圧してキシレンを除き、分子
端末に下記式(IV)の基を有するメタクリル酸エステ
ル共重合体を得た。
【0052】
【化4】
【0053】合成例3
80℃に加熱したトルエン150部中に、アクリル酸2
−エチルヘキシルの90部とメタクリル酸メチルの10
部と過酸化ベンゾイルの0.5部を6時間かけて滴下し
た後、2時間重合を行ない、減圧してトルエンを除き、
アクリル酸エステル共重合体を得た。
−エチルヘキシルの90部とメタクリル酸メチルの10
部と過酸化ベンゾイルの0.5部を6時間かけて滴下し
た後、2時間重合を行ない、減圧してトルエンを除き、
アクリル酸エステル共重合体を得た。
【0054】実施例1〜5
表1の組成物を、減圧下で(必要によっては加熱溶融し
ながら)混合して得られた接着剤組成物を80〜100
℃に加温して、20℃で65%RHの雰囲気で、PET
(12μm)フィルムに、塗布量5g/m2 で塗布し
、CPP(70μm)フィルムを貼り合わせた。その後
、これらのフィルムを25℃で2日間養生し、ラミネー
トフィルムを得た。
ながら)混合して得られた接着剤組成物を80〜100
℃に加温して、20℃で65%RHの雰囲気で、PET
(12μm)フィルムに、塗布量5g/m2 で塗布し
、CPP(70μm)フィルムを貼り合わせた。その後
、これらのフィルムを25℃で2日間養生し、ラミネー
トフィルムを得た。
【0055】比較例1
タケネートL−1003(武田薬品工業(株)製のポリ
エーテルポリイソシアネート)の100部に、ジブチル
すずジラウレートの0.5gを加え、実施例1〜5と同
様にしてラミネートフィルムを作成した。
エーテルポリイソシアネート)の100部に、ジブチル
すずジラウレートの0.5gを加え、実施例1〜5と同
様にしてラミネートフィルムを作成した。
【0056】比較例2
ニューエースF7−67(旭電化工業(株)製のポリエ
ステルポリオール)100部を80℃に加熱し、窒素ガ
スで置換した反応容器中で、4、4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネートの60部を2時間反応させて(NC
O/OH=6.7/1)、ポリエステルポリイソシアネ
ートを得た。
ステルポリオール)100部を80℃に加熱し、窒素ガ
スで置換した反応容器中で、4、4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネートの60部を2時間反応させて(NC
O/OH=6.7/1)、ポリエステルポリイソシアネ
ートを得た。
【0057】得られたポリエステルポリイソシアネート
の50部に、タケネートL−1003の50部と、γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシランの5部と、ジ
ブチルすずジラウレートの0.5gを加え、実施例1〜
5と同様にしてラミネートフィルムを作成した。
の50部に、タケネートL−1003の50部と、γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシランの5部と、ジ
ブチルすずジラウレートの0.5gを加え、実施例1〜
5と同様にしてラミネートフィルムを作成した。
【0058】
【表1】
【0059】表1における配合成分は以下のとおりであ
る。 a1 :合成例1のポリオキシプロピレン重合体a2
:サイリル5B25(鐘淵化学工業(株)の末端シリル
基含有ポリオキシプロピレン重合体b1 :合成例2の
メタクリル共重合体b2 :カネカゼムラックYC75
31(鐘淵化学工業(株)のシリル基含有アクリル樹脂
の55%溶液)を減圧乾燥したもの c:サイリルM10(鐘淵化学工業(株)のシリル基含
有の反応性希釈剤) d:合成例3のアクリル共重合体 e:YSポリスタ−T−80(安原油脂(株)のテルペ
ンフェノール樹脂) f:No.918(三共有機合成(株)のジブチルすず
オキサイドとジオクチルフタレートの等モル混合溶液)
g1 :γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ンg2 :N−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン g3 :N−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピル
トリメトキシシランとγ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシランの等モル反応生成物 h:レオロシールMT−10(徳山曹達(株)の疎水性
シリカ)
る。 a1 :合成例1のポリオキシプロピレン重合体a2
:サイリル5B25(鐘淵化学工業(株)の末端シリル
基含有ポリオキシプロピレン重合体b1 :合成例2の
メタクリル共重合体b2 :カネカゼムラックYC75
31(鐘淵化学工業(株)のシリル基含有アクリル樹脂
の55%溶液)を減圧乾燥したもの c:サイリルM10(鐘淵化学工業(株)のシリル基含
有の反応性希釈剤) d:合成例3のアクリル共重合体 e:YSポリスタ−T−80(安原油脂(株)のテルペ
ンフェノール樹脂) f:No.918(三共有機合成(株)のジブチルすず
オキサイドとジオクチルフタレートの等モル混合溶液)
g1 :γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ンg2 :N−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン g3 :N−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピル
トリメトキシシランとγ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシランの等モル反応生成物 h:レオロシールMT−10(徳山曹達(株)の疎水性
シリカ)
【0060】実施例1〜5と比較例1〜2で得られたラ
ミネートフィルムの評価結果を表2に示した。なお、表
2における評価項目、評価方法および判定基準は以下の
とおりである。
ミネートフィルムの評価結果を表2に示した。なお、表
2における評価項目、評価方法および判定基準は以下の
とおりである。
【0061】A.初期粘着性
貼り合わせてから10分後に、ラミネートフィルムを剥
がし、その時の剥がし抵抗の大小及び、接着剤表面に指
で触れた時のタック(粘着性)の大小を以下の基準で判
定した。 ◎:剥がし抵抗が強く、タックも強い ○:剥がし抵抗はやや弱いが、タックは強い△:剥がし
抵抗も、タックも弱い ×:剥がし抵抗も、タックもほとんどない
がし、その時の剥がし抵抗の大小及び、接着剤表面に指
で触れた時のタック(粘着性)の大小を以下の基準で判
定した。 ◎:剥がし抵抗が強く、タックも強い ○:剥がし抵抗はやや弱いが、タックは強い△:剥がし
抵抗も、タックも弱い ×:剥がし抵抗も、タックもほとんどない
【0062】
B.耐トンネリング性 養生後のフィルムの外観を観察して、以下の基準で判定
した。 ○:異常なし △:小さな「浮きやシワ」が発生していた×:大きな「
浮きやシワ」が発生していた
B.耐トンネリング性 養生後のフィルムの外観を観察して、以下の基準で判定
した。 ○:異常なし △:小さな「浮きやシワ」が発生していた×:大きな「
浮きやシワ」が発生していた
【0063】C.接着強さ
ラミネートフィルムを長さ200mm×幅15mmに切
り取り、クロスヘッドスピード300mm/minでT
型剥離試験を行ない、g/15mmで表示した。
り取り、クロスヘッドスピード300mm/minでT
型剥離試験を行ない、g/15mmで表示した。
【0064】D.耐熱性
ラミネートフィルムを120℃で60分間加熱し、その
前後の接着強さと、加熱後の外観を観察した。加熱後の
外観は以下の基準で判定した。 ○:加熱前とほとんど同じ △:白濁したり、浮きが発生した ×:フィルムの一部に明らかな剥離が発生した
前後の接着強さと、加熱後の外観を観察した。加熱後の
外観は以下の基準で判定した。 ○:加熱前とほとんど同じ △:白濁したり、浮きが発生した ×:フィルムの一部に明らかな剥離が発生した
【006
5】なお、比較例1と2は、25℃×2日では、トンネ
リングが発生し、十分な接着が得られなかったので、5
Kg/cm2 の荷重をかけ、40℃で3日間養生した
フィルムを使用した。この時の耐熱試験前の接着強さは
、比較例1が560、比較例2が810g/15mmで
あった。
5】なお、比較例1と2は、25℃×2日では、トンネ
リングが発生し、十分な接着が得られなかったので、5
Kg/cm2 の荷重をかけ、40℃で3日間養生した
フィルムを使用した。この時の耐熱試験前の接着強さは
、比較例1が560、比較例2が810g/15mmで
あった。
【0066】表2に示したように、実施例1〜5は、初
期接着性、耐トンネリング性、接着性、および耐熱性に
おいて優れた性能を示した。
期接着性、耐トンネリング性、接着性、および耐熱性に
おいて優れた性能を示した。
【0067】
【表2】
☆:40℃×3日養生品について評価した、耐熱試験前
の強度は、各々560と810g/15mmであった。
の強度は、各々560と810g/15mmであった。
【0068】耐レトルト性(耐熱水性)表1の実施例1
,2および3の接着剤組成物を接着剤1,2,3として
、PETフィルム(12μm)に塗布し、Al箔(15
μm)を貼り合わせ、ついでそのAl箔の他の面に接着
剤を塗布し、CPPフィルム(70μm)を貼り合わせ
た。その後、これらのフィルムを25℃で2日間養生し
、ラミネートフィルムを得た。この時トンネリング現象
は発生しなかった。
,2および3の接着剤組成物を接着剤1,2,3として
、PETフィルム(12μm)に塗布し、Al箔(15
μm)を貼り合わせ、ついでそのAl箔の他の面に接着
剤を塗布し、CPPフィルム(70μm)を貼り合わせ
た。その後、これらのフィルムを25℃で2日間養生し
、ラミネートフィルムを得た。この時トンネリング現象
は発生しなかった。
【0069】次にCPP面を内側にして、160℃,5
Kg/cm2 、1秒でヒートシールし、食酢/サラダ
油/ミートソース=1/1/1を内容物とした袋(12
0×120mm)を作成し、この袋を135℃,15分
間,3.8Kg/cm2 の加圧下で熱水殺菌を行った
後、接着層での浮きの有無およびAl箔とCPP間の接
着強さを測定した。結果は表3に示したとおり、良好な
耐レトルト性を示した。
Kg/cm2 、1秒でヒートシールし、食酢/サラダ
油/ミートソース=1/1/1を内容物とした袋(12
0×120mm)を作成し、この袋を135℃,15分
間,3.8Kg/cm2 の加圧下で熱水殺菌を行った
後、接着層での浮きの有無およびAl箔とCPP間の接
着強さを測定した。結果は表3に示したとおり、良好な
耐レトルト性を示した。
【0070】
【表3】
【0071】
【発明の効果】以上、実施例で具体的に示したとおり、
本発明に係わる方法を用いて製造されたラミネートフィ
ルムは、耐トンネリング性、接着性、耐レトルト性(耐
熱水性)に優れたものである。
本発明に係わる方法を用いて製造されたラミネートフィ
ルムは、耐トンネリング性、接着性、耐レトルト性(耐
熱水性)に優れたものである。
【0072】また、無溶剤型なので危険がなく、一液硬
化性なので混合作業が必要なく、室温で短時間で硬化す
ることから、極めて作業性に優れたものである。
化性なので混合作業が必要なく、室温で短時間で硬化す
ることから、極めて作業性に優れたものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)1分子中に少なくとも1個の反
応性珪素基を有する重合体と、(B)硬化促進剤と、(
C)シランカップリング剤の1種又は2種以上及び/又
はシランカップリング剤の反応生成物の1種又は2種以
上及び/又はそれらの混合物とからなる組成物を主成分
とする接着剤を用いることを特徴とするラミネートフィ
ルムの製造方法。 - 【請求項2】 (A)1分子中に少なくとも1個の反
応性珪素基を有する重合体と、(B)硬化促進剤と、(
C)シランカップリング剤の1種又は2種以上及び/又
はシランカップリング剤の反応生成物の1種又は2種以
上及び/又はそれらの混合物と、(D)炭素数が2〜1
6のアルキル基を含有するアクリル酸アルキルエステル
を主成分とする重合体とからなる組成物を主成分とする
接着剤を用いることを特徴とするラミネートフィルムの
製造方法。 - 【請求項3】 1分子中に少なくとも1個の反応性珪
素基を有する重合体の主鎖が、オキシアルキレン系重合
体の1種又は2種以上及び/又はビニール系重合体の1
種又は2種以上及び/又はそれらの混合物であることを
特徴とする請求項1又は2に記載のラミネートフィルム
の製造方法。 - 【請求項4】 (A)1分子中に少なくとも1個の反
応性珪素基を有する重合体と、(B)硬化促進剤と、(
C)シランカップリング剤の1種又は2種以上及び/又
はシランカップリング剤の反応生成物の1種又は2種以
上及び/又はそれらの混合物とからなる組成物を主成分
とすることを特徴とするラミネートフィルム用接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41763790A JPH04249577A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ラミネートフィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41763790A JPH04249577A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ラミネートフィルムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04249577A true JPH04249577A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=18525713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41763790A Pending JPH04249577A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ラミネートフィルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04249577A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1134212A (ja) * | 1997-07-23 | 1999-02-09 | Toppan Printing Co Ltd | バリアー性ラミネートフィルム |
| WO2008093610A1 (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-07 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | 湿気硬化性組成物 |
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- 1990-12-28 JP JP41763790A patent/JPH04249577A/ja active Pending
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