JPH04249745A - 液体測定装置 - Google Patents

液体測定装置

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JPH04249745A
JPH04249745A JP2416074A JP41607490A JPH04249745A JP H04249745 A JPH04249745 A JP H04249745A JP 2416074 A JP2416074 A JP 2416074A JP 41607490 A JP41607490 A JP 41607490A JP H04249745 A JPH04249745 A JP H04249745A
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平田 秀一
Yoshihiro Kubo
久保 良宏
Tatsuhide Tsutsui
筒井 龍秀
Hiroo Matsumoto
松本 博夫
Shigeyuki Akiyama
重之 秋山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプから管路を介し
て試料容器に試料液を供給し、試料容器内を流れる試料
液の成分濃度などの測定を行うようにした液体測定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、試料液の成分濃度を測定する1
つの方法として吸光光度法が周知である。この吸光光度
法は、特定波長の光を試料液に照射し、その透過光から
吸光度を測定し、その測定データを例えばランバート・
ベール(Lambert−Beer)の法則などの換算
式に当てはめることによって、成分濃度を算出するもの
である。このような測定を刻々と成分濃度が変化する試
料液に対して行う場合、その試料液をポンプで透明な試
料容器であるフローセルに供給しながら、フローセルに
特定波長の光を照射することによって行われる。
【0003】また、試料液の成分濃度を測定する他の方
法として電極などのセンサを用いる方法があり、この場
合でも、刻々と成分濃度が変化する試料液に対して行う
場合には、ポンプでフローセルに試料液が供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例のように、ポンプで試料液を単調にフローセルに供給
するだけでは、試料液だけでなく気泡もフローセルを通
過し、あるいは気泡がフローセルに付着することになり
、その気泡に起因して測定が不正確になったり、測定不
能に陥るという問題点があった。すなわち、例えば上記
した吸光光度法で測定する場合に、試料液に気泡が混じ
ると、光の散乱や乱反射が起こるので、このような条件
下で測定されたデータを例えば上記ランバート・ベール
の法則に当てはめても正確な成分濃度を算出できない。 また、電極などのセンサで成分濃度を測定する場合も、
そのセンサの感応部表面に気泡が付着すると感度に変化
が生じるなどして、測定に支障をきたす。このような、
気泡による障害を除く対策として、試料液を攪拌し、あ
るいは振動を与えることによってフローセルなどへの気
泡の付着を防ぐといった処置がこれまで行われていたが
、試料液によっては攪拌や振動などの物理的な刺激によ
って、かえって気泡の発生が促進されるものもあり、こ
のような場合には逆効果となる。
【0005】上記の従来欠点に鑑み、本発明は、気泡を
避けて試料液の測定を正確に行うことのできる液体測定
装置を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1発明は、管路を介して試料容器に試料液を供
給するポンプと、前記ポンプの運転を周期的に一定時間
停止させるポンプ制御手段と、前記ポンプの運転停止時
に前記試料容器内の試料液の測定を行う測定手段とを備
えたことを特徴としている。
【0007】第2発明は、管路を介して試料容器に試料
液を供給するポンプと、前記試料容器内の試料液の測定
を行う測定手段と、前記管路の途中に設けられ試料容器
側管路の開口位置よりも高い位置にポンプ側管路の開口
とオーバーフロー用開口とを配置した脱泡用密閉槽と、
この脱泡用密閉槽に試料液が充満する度にオーバーフロ
ー用開口を開放するオーバーフロー用開閉弁とを備えた
ことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記第1発明の構成によれば、ポンプによる試
料液の供給に伴い試料容器に気泡が流入しても、周期的
にポンプの運転が停止するときに管路内に生じるサージ
圧によって、気泡は試料容器内から押し出される。この
間に測定手段による試料液の測定が行われるので、気泡
に起因して測定誤差が生じたり、測定不能に陥ることは
ない。
【0009】上記第2発明の構成によれば、試料液に混
じった気泡は、管路の途中に設けられた脱泡用密閉槽内
で試料液面上に浮上して試料液から分離される。また、
脱泡用密閉槽に試料液が充満してくると、オーバーフロ
ー用開閉弁がオーバーフロー用開口を開放するので、気
泡が試料容器側管路の開口へ流れ込むこともない。した
がって、試料容器に供給される試料液からは気泡が除去
され、気泡に起因して測定誤差が生じたり、測定不能に
陥ることはない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明による液体測定装置の第1の実施例
を示す構成概要図である。この実施例の液体測定装置は
、試料液である過酸化水素・アンモニア混合液1の成分
濃度を吸光光度法によって測定する装置であって、過酸
化水素・アンモニア混合液1は送液ポンプ2から管路3
を介して試料容器であるフローセル4に供給される。 フローセル4は途中を2つの流路4a,4bに分岐させ
てある。フローセル4の一方の流路4aには、第1の光
源5から干渉フィルタ6を経て得られる特定の波長31
3nmの紫外線UVが照射され、流路4aを透過した紫
外線UVは第1の検出器7で受光される。また、フロー
セル4の他方の流路4bには、第2の光源8から回折格
子9を経て得られる特定の波長2209.8nmの近赤
外線NIR が照射され、流路4bを透過した近赤外線
NIR は第2の検出器10で受光される。第1の検出
器7で受光される紫外線UVの光量は電圧信号に変換さ
れ第1のアンプ11で増幅された後、第1のA/D変換
器12でデジタル信号に変換されて演算処理装置13に
入力される。また、第2の検出器10で受光される近赤
外線NIR の光量も電圧信号に変換され第2のアンプ
14で増幅された後、第2のA/D変換器15でデジタ
ル信号に変換されて演算処理装置13に入力される。演
算処理装置13に入力される電圧信号は、上記紫外線U
Vおよび近赤外線NIR の過酸化水素・アンモニア混
合液1における透過光量を示すデータであり、演算処理
装置13ではこれらのデータを吸光度に変換した後例え
ば重回帰分析により予め導出されているアンモニア濃度
換算式および過酸化水素濃度換算式に当てはめる演算処
理が行われ、その演算結果から過酸化水素・アンモニア
混合液1中の各成分の濃度が求められる。すなわち、上
記光源5,8、干渉フィルタ6、検出器7,10、回折
格子9、アンプ11,14、A/D変換器12,15、
演算処理装置13は、試料液であるアンモニア・過酸化
水素混合液1から各成分濃度を測定する測定系16を構
成している。ポンプ駆動回路17は、上記送液ポンプ2
の運転を周期的に停止させる制御機能を持つ回路である
。上記演算処理装置13によるA/D変換器12,15
からのデータの取り込みは、上記ポンプ駆動回路16に
同期して行われる。すなわち、送液ポンプ2の運転が停
止している時間をT1とすると、その時間T1の後半の
一定期間に吸光度の測定が行われる。
【0011】このように構成された上記液体測定装置に
おいては、上述したように送液ポンプ2が間欠運転され
、送液ポンプ2の運転が停止した時、管路3内の試料液
つまり過酸化水素・アンモニア混合液1にサージ圧が生
じるので、停止前にフローセル4の流路4a,4bに流
入し、あるいは付着した気泡は、そのサージ圧のために
流路4a,4bから押し出され、紫外線UVや赤外線N
IRの光路から外れる。そして、気泡が除去された後で
、吸光度の測定が行われる。通常、送液ポンプ2からフ
ローセル4までの管路3の管径に比べて、フローセル4
の流路幅の方が狭いので、上記サージ圧の変動が僅かで
も、フローセル4の流路4a,4bには大きく作用し、
気泡を十分除去できる。このようにして、気泡を除去し
た条件のもとで吸光度が測定されるので成分濃度の測定
を正確に行うことができる。なお、送液ポンプ2の運転
停止時間T1や、停止中における測定開始のタイミング
などは、試料液の流量などの条件に応じて適当な値に設
定すればよい。
【0012】図2は、上記液体測定装置において、試料
液としてアンモニア濃度が5wt%、過酸化水素濃度が
5wt%の過酸化水素・アンモニア混合液1を用いて、
フローセル4の流路4bにおける近赤外線NIR の吸
光度を測定した結果を示すグラフであり、図3はこれと
比較するために、送液ポンプ2を連続運転して同じ近赤
外線NIR の吸光度を測定した結果を示すグラフであ
る。ただし、送液ポンプ2を間欠運転するときの停止時
間T1、運転時間T2はそれぞれ2分、フローセル4の
セル窓の材質はサファイア、光路長は1mm、吸光度に
相当する値としてここでは検出器10から出力される透
過光出力を電圧値で示している。図2と図3の比較から
明らかなように、連続運転時の測定データには連続的に
ノイズが発生しており、正確な吸光度が測定できていな
いのに対して、間欠運転時の測定データでは運転が停止
されている2分間毎にデータのレベルが平坦となってノ
イズが除去されている。なお、この測定では時間の経過
に伴ってデータの平坦部のレベルが漸増しているが、こ
れは同じ試料液を循環させてフローセル4に供給したた
めに、揮発によって成分濃度が変化したことによるもの
である。
【0013】図4は、上記液体測定装置において、試料
液として上記と同じ過酸化水素・アンモニア混合液1を
用いて、フローセル4の流路4aにおける紫外線UVの
吸光度を測定した結果を示すグラフであり、図5はこれ
と比較するために、送液ポンプ2を連続運転して同じ紫
外線UVの吸光度を測定した結果を示すグラフである。 その他の条件は近赤外線NIR の場合と同じである。 この場合にも、送液ポンプ2の間欠運転によって、運転
停止時間T1の間にノイズが除去されていることが分か
る。
【0014】なお、測定対象や測定方法の如何によって
、光信号の採取の仕方には上述した透過型のほかに、反
射型や散乱型があるが、いずれの場合でも同様の効果を
期待できる。また、光学的測定方法を用いる場合に限ら
ず、例えば電極センサなどを用いる場合で気泡が測定の
邪魔になる場合に適用しても、同様の効果を期待できる
。
【0015】図6は本発明による液体測定装置の第2の
実施例を示す構成概要図である。この実施例の液体測定
装置も、試料液21の成分濃度などを例えば光学的測定
方法によって測定する装置であって、試料液21は送液
ポンプ22から管路23a、脱泡用密閉槽25および管
路23bを介して試料容器であるフローセル24に供給
される。上記送液ポンプ22側管路23aは、脱泡用密
閉槽25の上位置に開口25aさせてあり、上記フロー
セル24側管路23bは、脱泡用密閉槽25の下位置に
開口25bさせてある。別に、脱泡用密閉槽25の上位
置には、充満した試料液21を逃がすためのオーバーフ
ロー用開口25cが形成され、この開口25cはオーバ
ーフロー用管路26を介して下流側管路27に連通させ
てあり、オーバーフロー用管路26の途中には、この管
路26を開閉する電磁弁28が設けられている。また、
フローセル24の出口は管路29を介して上記下流側管
路27に接続され、管路29の途中には、この管路29
を開閉する電磁弁30が設けられている。フローセル2
4の試料液21は、光源32、干渉フィルタ33、検出
器34などからなる光学的測定手段35によって測定さ
れる。電磁弁制御装置31は上記各電磁弁28,30の
開閉制御を行う装置であって、脱泡用密閉槽25内に試
料液21が充満するまでは電磁弁28を閉、電磁弁30
を開とし、試料液21が充満すると逆に電磁弁28を開
、電磁弁30を閉とする制御機能を持つ。
【0016】なお、上記電磁弁制御装置31によって制
御される電磁弁28,30の開閉時間は、例えば次のよ
うにして設定することができる。いま、試料液21の流
量をx(ml/分)、その流量のうち気泡が占める量を
y(ml/分)、電磁弁28が開で電磁弁30が閉の期
間をt1(分)、電磁弁28が閉で電磁弁30が開の期
間をt2(分)とし、各管路は径の小さい配管を使用す
るものとしてその管路容積を無視するものとすると、期
間t1(分)の間に脱泡用密閉槽25に溜まる液量Q1
(ml)は
【0017】Q1=(x−y)×t1(m1)
【001
8】となる。また、期間t2(分)の間に脱泡用密閉槽
25に溜まる液量Q2は
【0019】 Q2=(x−y)×t2−x×t2=−y×t2(m1
)
【0020】つまり、y×t2(ml)だけ脱泡用密
閉槽25の液量は減少することになる。したがって、電
磁弁28,30の開閉サイクルの途中で脱泡用密閉槽2
5を空にしないためには、脱泡用密閉槽25の容量はy
×t2以上としなければならない。逆に言えば、脱泡用
密閉槽25の容量に対して、上記関係を満たすように期
間t2を設定する必要がある。一方、電磁弁28,30
の開閉の1サイクル(t1+t2)の間に脱泡用密閉槽
25に溜まる液量(Q1+Q2)は
【0021】Q1+Q2=(x−y)×t1−y×t2
【0022】であり、サイクルの途中で脱泡用密閉槽2
5を空にしないためには、この式の値が正の値でなけれ
ばならない。この関係から、期間t1と期間t2の比率
が定まる。上述した条件のもとに、期間t1,t2を設
定することによって、脱泡用密閉槽25では電磁弁28
,30の開閉サイクルが繰り返されていくうちに、必ず
試料液21がオーバーフロー用管路26からオーバーフ
ローすることになる。
【0023】この液体測定装置では、送液ポンプ22か
ら管路23a、脱泡用密閉槽25、管路23bを経てフ
ローセル24に試料液21が供給されるとき、途中の脱
泡用密閉槽25において試料液21から気泡が分離され
、フローセル24には気泡を含まない試料液21だけが
供給される。すなわち、脱泡用密閉槽25において、試
料液21中の気泡は浮上して分離される。脱泡用密閉水
槽25において試料液21が充満すると、気泡の分離が
阻害され管路23bからフローセル24に気泡を含んだ
試料液21が流入することになるが、間欠的にフローセ
ル用管路26の電磁弁28が開かれるので、この間にあ
る程度まで脱泡用密閉槽25の液位は低下する。また、
この間、もう一方の電磁弁30は閉となるので、気泡を
含んだ試料液21がフローセル24に流入することはな
い。
【0024】試料液21がフローセル24に供給される
のは電磁弁30が開となる期間t2であるが、このとき
電磁弁28は閉となっているので、脱泡用密閉槽25や
フローセル24の配置に関係なく、試料液21の流入圧
はそのままフローセル24に伝達されることになり、流
路の狭いフローセル24に容易に試料液21を供給でき
る。また、フローセル24などに付着した気泡も上記流
入圧によってフローセル24の光路外に押し出すことが
できる。このようにして、気泡を除去した条件のもとで
試料液21の測定が行われるので、測定を正確に行うこ
とができる。なお、電磁弁28,30の開閉は、上記実
施例のように、その期間t1,t2を予め設定する場合
のほか、脱泡用密閉槽25内に液位検出用のセンサを設
け、そのセンサの検出信号に基づき、開閉制御するよう
にしてもよい。
【0025】
【発明の効果】第1発明および第2発明は、上述した構
成より成り、試料液を供給するポンプを断続運転して、
運転停止時に生じるサージ圧で試料容器内の気泡を押し
出し、また、ポンプから試料容器までの管路の途中に設
けた脱泡用密閉槽で、試料液から気泡を除去するように
しているので、気泡に妨げられることなく液体の測定を
正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の液体測定装置の構成概
要図である。
【図2】第1の実施例の液体測定装置によって過酸化水
素・アンモニア混合液に対する近赤外線の透過光出力を
測定した結果を示すグラフである。
【図3】ポンプを連続運転して同じ近赤外線の透過光出
力を測定した結果を示すグラフである。
【図4】第1の実施例の液体測定装置によって過酸化水
素・アンモニア混合液に対する紫外線の透過光出力を測
定した結果を示すグラフである。
【図5】ポンプを連続運転して同じ紫外線の透過光出力
を測定した結果を示すグラフである。
【図6】本発明の第2の実施例の液体測定装置の構成概
要図である。
【符号の説明】
1  試料液 2  ポンプ 3  管路 4  試料容器 16  測定手段 17  ポンプ制御手段 21  試料液 22  ポンプ 23a 管路 23b 管路 24  試料容器 25  脱泡用密閉槽 25a ポンプ側管路開口 25b 試料容器側管路開口 25c オーバーフロー用開口 28  オーバーフロー用開閉弁 35  測定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  管路を介して試料容器に試料液を供給
    するポンプと、前記ポンプの運転を周期的に一定時間停
    止させるポンプ制御手段と、前記ポンプの運転停止時に
    前記試料容器内の試料液の測定を行う測定手段とを備え
    たことを特徴とする液体測定装置。
  2. 【請求項2】  管路を介して試料容器に試料液を供給
    するポンプと、前記試料容器内の試料液の測定を行う測
    定手段と、前記管路の途中に設けられ試料容器側管路の
    開口位置よりも高い位置にポンプ側管路の開口とオーバ
    ーフロー用開口とを配置した脱泡用密閉槽と、この脱泡
    用密閉槽に試料液が充満する度にオーバーフロー用開口
    を開放するオーバーフロー用開閉弁とを備えたことを特
    徴とする液体測定装置。
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