JPH0425003Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425003Y2 JPH0425003Y2 JP1986163782U JP16378286U JPH0425003Y2 JP H0425003 Y2 JPH0425003 Y2 JP H0425003Y2 JP 1986163782 U JP1986163782 U JP 1986163782U JP 16378286 U JP16378286 U JP 16378286U JP H0425003 Y2 JPH0425003 Y2 JP H0425003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- cylinder
- outer cylinder
- spring
- respect
- Prior art date
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- Expired
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、主として机、椅子、テーブルあるい
はベツドなどの脚体に関する。
はベツドなどの脚体に関する。
(従来技術)
一般にこの種の脚体は、例えば特開昭60−
34409号公報に示されているごとく、外筒に内筒
をスライド自由に挿嵌して、前記外筒に複数の係
合孔を備えたロツク板を固定する一方、前記内筒
に前記係合溝に嵌合するロツク体と該ロツク体の
前記係合溝への係合を制御する操作レバーとを備
えたロツク装置を設け、前記ロツク体を任意の係
合孔に係合させることで、前記内筒を前記外筒に
対して固定し、また前記操作レバーの操作により
前記ロツク体を前記係合孔から離脱させること
で、前記内筒を前記外筒に対しスライド自由と成
して、脚体の全長を調整出来るように成したもの
が開発されている。
34409号公報に示されているごとく、外筒に内筒
をスライド自由に挿嵌して、前記外筒に複数の係
合孔を備えたロツク板を固定する一方、前記内筒
に前記係合溝に嵌合するロツク体と該ロツク体の
前記係合溝への係合を制御する操作レバーとを備
えたロツク装置を設け、前記ロツク体を任意の係
合孔に係合させることで、前記内筒を前記外筒に
対して固定し、また前記操作レバーの操作により
前記ロツク体を前記係合孔から離脱させること
で、前記内筒を前記外筒に対しスライド自由と成
して、脚体の全長を調整出来るように成したもの
が開発されている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで以上の構造の脚体にあつては、前述の
ごとく前記操作レバーの操作により前記ロツク体
と係合孔との係合を解除すると、前記内筒が前外
筒に対しスライド自由となることから、例えば前
記椅子などの脚体として用いた場合において、椅
子の座部に腰掛けた状態で前記ロツク体と係合孔
との係合を解除すると、前記脚体に作用している
大きな荷重で前記内筒が前記外筒内に瞬時に退入
して、前記内筒が前記外筒に対し激しく衝突し、
腰掛けている人に不快感を与える等の不具合があ
る。
ごとく前記操作レバーの操作により前記ロツク体
と係合孔との係合を解除すると、前記内筒が前外
筒に対しスライド自由となることから、例えば前
記椅子などの脚体として用いた場合において、椅
子の座部に腰掛けた状態で前記ロツク体と係合孔
との係合を解除すると、前記脚体に作用している
大きな荷重で前記内筒が前記外筒内に瞬時に退入
して、前記内筒が前記外筒に対し激しく衝突し、
腰掛けている人に不快感を与える等の不具合があ
る。
本考案は以上の事情に鑑みて開発したもので、
目的とするところは、極めて簡単な構成で、前記
内筒のスライドによる長さ調整が大きな抵抗なく
スムーズに行えながら、しかも前記内筒の外筒内
に退入する方向への急速なスライドを確実に暖速
にすることが出来る脚体を提供するにある。
目的とするところは、極めて簡単な構成で、前記
内筒のスライドによる長さ調整が大きな抵抗なく
スムーズに行えながら、しかも前記内筒の外筒内
に退入する方向への急速なスライドを確実に暖速
にすることが出来る脚体を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
しかして本考案は、外筒1に内筒2を出退自由
に挿嵌すると共に、前記外筒1と内筒2との間
に、前記内筒2の外筒1に対するスライドをロツ
クするロツク装置Lを備えた脚体において、前記
外筒1と内筒2との一方に、該内筒2が前記外筒
1内に退入する方向に向かつて径方向内方に傾斜
し且つ他方の筒と対向するテーパ面81を備えた
制動室80を形成すると共に、該制動室80に、
前記内筒2の外筒1に対する収納方向へのスライ
ド時に前記テーパ面81と他方の筒との間に嵌合
する摩擦体9を内装して、前記内筒2の外筒1内
への退入方向へのスライドに抵抗を付与するよう
に成す一方、前記外筒1と内筒2との間に、前記
内筒2を前記外筒1に対して引き出す方向に付勢
させるスプリング24を介装したことを特徴とす
るものである。
に挿嵌すると共に、前記外筒1と内筒2との間
に、前記内筒2の外筒1に対するスライドをロツ
クするロツク装置Lを備えた脚体において、前記
外筒1と内筒2との一方に、該内筒2が前記外筒
1内に退入する方向に向かつて径方向内方に傾斜
し且つ他方の筒と対向するテーパ面81を備えた
制動室80を形成すると共に、該制動室80に、
前記内筒2の外筒1に対する収納方向へのスライ
ド時に前記テーパ面81と他方の筒との間に嵌合
する摩擦体9を内装して、前記内筒2の外筒1内
への退入方向へのスライドに抵抗を付与するよう
に成す一方、前記外筒1と内筒2との間に、前記
内筒2を前記外筒1に対して引き出す方向に付勢
させるスプリング24を介装したことを特徴とす
るものである。
(作用)
本考案によれば、前記内筒2が前記外筒1に対
し退入する方向に急速にスライドする際、前記制
動室80内の摩擦体9が前記テーパ面81と他方
の筒の周面との間にくさび状に嵌合して、前記内
筒2のスライドの抵抗体となると共に、前記スプ
リング24も圧縮されて、該スプリング24に発
生するばね反力により前記内筒2の前記外筒1に
対する退入方向のスライドにブレーキをかけるの
であつて、斯くして前記内筒2のスライドが確実
に緩速となるのである。
し退入する方向に急速にスライドする際、前記制
動室80内の摩擦体9が前記テーパ面81と他方
の筒の周面との間にくさび状に嵌合して、前記内
筒2のスライドの抵抗体となると共に、前記スプ
リング24も圧縮されて、該スプリング24に発
生するばね反力により前記内筒2の前記外筒1に
対する退入方向のスライドにブレーキをかけるの
であつて、斯くして前記内筒2のスライドが確実
に緩速となるのである。
しかも以上のごとく前記摩擦体9と前記スプリ
ング24の両者により前記内筒2のスライドを緩
速とさせることが出来ることから、前記摩擦体9
により前記内筒2に付与するスライド抵抗力を小
さく設定しても、前記内筒2の急速なスライドを
確実に阻止することが出来、それでいながら、前
記内筒2の前記外筒1に対する通常の長さ調整
時、前記摩擦体2が前記内筒2の前記外筒1に対
する退入する方向へのスライド操作の障害となる
ようなことがなく、該内筒2をスムーズにスライ
ドさせることが出来る。
ング24の両者により前記内筒2のスライドを緩
速とさせることが出来ることから、前記摩擦体9
により前記内筒2に付与するスライド抵抗力を小
さく設定しても、前記内筒2の急速なスライドを
確実に阻止することが出来、それでいながら、前
記内筒2の前記外筒1に対する通常の長さ調整
時、前記摩擦体2が前記内筒2の前記外筒1に対
する退入する方向へのスライド操作の障害となる
ようなことがなく、該内筒2をスムーズにスライ
ドさせることが出来る。
(実施例)
以下本考案にかかる脚体の一実施例を図面に従
つて説明する。
つて説明する。
図面は椅子の脚体を示したものであつて、円筒
状の外筒1と、前記外筒1に出退可能に挿嵌した
円筒状の内筒2と、前記内筒2を外筒1に対して
複数の位置でロツクするロツク装置Lとからな
り、前記外筒1の下端部に椅子の足体Aを固定す
ると共に、前記内筒2の上端に、ハウジング20
を組付けて、該ハウジング20上に椅子の座体B
を固定し、前記ロツク装置Lの動作により、前記
内筒2を前記外筒1に対して伸縮方向にスライド
させて、その全長を任意変更し得るように成し、
前記座体Bの高さを調整できるようにしたのであ
る。
状の外筒1と、前記外筒1に出退可能に挿嵌した
円筒状の内筒2と、前記内筒2を外筒1に対して
複数の位置でロツクするロツク装置Lとからな
り、前記外筒1の下端部に椅子の足体Aを固定す
ると共に、前記内筒2の上端に、ハウジング20
を組付けて、該ハウジング20上に椅子の座体B
を固定し、前記ロツク装置Lの動作により、前記
内筒2を前記外筒1に対して伸縮方向にスライド
させて、その全長を任意変更し得るように成し、
前記座体Bの高さを調整できるようにしたのであ
る。
図に示す前記ロツク装置Lは、基本的には、複
数の係合部3を備えたベースプレート4と、前記
係合部3に係合するロツク体5と、該ロツク体5
を往復動可能に支持する支持体6と、前記ロツク
体5に連動連結して該ロツク体5と前記係合部3
との係合を制御する操作レバー機構7とから成
り、これら各構成部材の構造を次に詳説する。
数の係合部3を備えたベースプレート4と、前記
係合部3に係合するロツク体5と、該ロツク体5
を往復動可能に支持する支持体6と、前記ロツク
体5に連動連結して該ロツク体5と前記係合部3
との係合を制御する操作レバー機構7とから成
り、これら各構成部材の構造を次に詳説する。
まず前記ベースプレート4は、細長い板材から
なり、その長さ方向に沿つて角孔からなる前記係
合部3を所定間隔あけて複数形成すると共に、該
ベースプレート4の一端に固定片41を、他端に
受止片42をそれぞれ一体形成し、該固定片41
を、前記外筒1の下端開口部に嵌合固定した固定
プレート11を介して前記外筒1にボルト止めし
ている。
なり、その長さ方向に沿つて角孔からなる前記係
合部3を所定間隔あけて複数形成すると共に、該
ベースプレート4の一端に固定片41を、他端に
受止片42をそれぞれ一体形成し、該固定片41
を、前記外筒1の下端開口部に嵌合固定した固定
プレート11を介して前記外筒1にボルト止めし
ている。
又前記支持体6は、前記内筒2への固定片61
と、この固定片61の幅方向両端から屈曲して前
記ベースプレート4に向かつて平行に延びる一対
の支持片62とを備え、前記固定片61を、前記
内筒2の下端部内面にねじ63で固定すると共
に、前記両支持片62に幅方向に延びるガイド孔
64を穿設している。
と、この固定片61の幅方向両端から屈曲して前
記ベースプレート4に向かつて平行に延びる一対
の支持片62とを備え、前記固定片61を、前記
内筒2の下端部内面にねじ63で固定すると共
に、前記両支持片62に幅方向に延びるガイド孔
64を穿設している。
一方前記ロツク体5は、前記ベースプレート4
の係合部3に嵌合する嵌合突起51と、前記ガイ
ド孔64内に挿入する円柱状の第1ガイド突起5
2と、前記支持体6の固定片62及び前記内筒2
に穿設した通孔60に突入する第2ガイド突起5
3を備え、該ロツク体5を、前記支持体6の両支
持片62間に介装すると共に、前記第1ガイド突
起52を前記支持片62のガイド孔64内に、又
前記第2ガイド突起53を前記通孔60にそれぞ
れ挿入して、該ロツク体5を前記ベースプレート
4に対して近接離反方向(第1図において左右方
向)にのみ移動自由と成し、前記ベースプレート
4に対して近接する方向への移動により、前記嵌
合突起51が前記係合部3に嵌合すべく成してい
る。
の係合部3に嵌合する嵌合突起51と、前記ガイ
ド孔64内に挿入する円柱状の第1ガイド突起5
2と、前記支持体6の固定片62及び前記内筒2
に穿設した通孔60に突入する第2ガイド突起5
3を備え、該ロツク体5を、前記支持体6の両支
持片62間に介装すると共に、前記第1ガイド突
起52を前記支持片62のガイド孔64内に、又
前記第2ガイド突起53を前記通孔60にそれぞ
れ挿入して、該ロツク体5を前記ベースプレート
4に対して近接離反方向(第1図において左右方
向)にのみ移動自由と成し、前記ベースプレート
4に対して近接する方向への移動により、前記嵌
合突起51が前記係合部3に嵌合すべく成してい
る。
また前記支持体6の支持片62,62間に軸架
したシヤフト65にコイルスプリング66を介装
し、該スプリング66の一端を前記固定片41
に、他端を前記ロツク体5に当接させて、該スプ
リング66のばね力により前記ロツク体5を前記
ベースプレート4側に付勢させている。
したシヤフト65にコイルスプリング66を介装
し、該スプリング66の一端を前記固定片41
に、他端を前記ロツク体5に当接させて、該スプ
リング66のばね力により前記ロツク体5を前記
ベースプレート4側に付勢させている。
一方、前記操作レバー機構7は、操作レバー7
1と、前記ロツク体5を前記ベースプレート4に
対して離反する方向に強制的に移動させるカム体
72と、該カム体72を前記操作レバー71に連
結する連結ロツド73とからなり、前記操作レバ
ー71の一端を前記ハウジング20内に枢着し
て、その遊端側を、前記内筒2の上端部に形成し
た貫通孔21から前記ハウジング20に形成した
貫通孔22を通して、該ハウジング20の外方に
突出させている。
1と、前記ロツク体5を前記ベースプレート4に
対して離反する方向に強制的に移動させるカム体
72と、該カム体72を前記操作レバー71に連
結する連結ロツド73とからなり、前記操作レバ
ー71の一端を前記ハウジング20内に枢着し
て、その遊端側を、前記内筒2の上端部に形成し
た貫通孔21から前記ハウジング20に形成した
貫通孔22を通して、該ハウジング20の外方に
突出させている。
又前記カム体72は、相対向する一体の対向壁
74,74と、これら両対向壁74,74を連結
する連結壁75とを備え、前記対向壁74,74
には、前記ロツク体5の第1ガイド突起52が突
入するカム溝76を、また前記連結壁75には、
前記カム体5の嵌合突起52を挿通する長孔77
をそれぞれ形成している。
74,74と、これら両対向壁74,74を連結
する連結壁75とを備え、前記対向壁74,74
には、前記ロツク体5の第1ガイド突起52が突
入するカム溝76を、また前記連結壁75には、
前記カム体5の嵌合突起52を挿通する長孔77
をそれぞれ形成している。
そして前記対向壁74,74を、前記ロツク体
5と前記各支持片62との間に介装すると共に、
前記連結壁75を、前記ロツク体5と前記ベース
プレート4との間に介装して、該カム体72を前
記ベースプレート4の長さ方向に沿つて移動自由
に配置する一方、前記内筒2の上端開口部に挿嵌
固定したプレート23と前記連結ロツド73との
間にリターンスプリング78を介装し、該リター
ンスプリング78のばね力により、前記ロツク体
5を下方に付勢させている。
5と前記各支持片62との間に介装すると共に、
前記連結壁75を、前記ロツク体5と前記ベース
プレート4との間に介装して、該カム体72を前
記ベースプレート4の長さ方向に沿つて移動自由
に配置する一方、前記内筒2の上端開口部に挿嵌
固定したプレート23と前記連結ロツド73との
間にリターンスプリング78を介装し、該リター
ンスプリング78のばね力により、前記ロツク体
5を下方に付勢させている。
又前記連結ロツド73は、前記内筒2内に配置
して、その下端に前記カム体72を連結ピン72
aを介して係止すると共に、上端にフツク79を
一体形成して、該フツク79に前記操作レバー7
1を引つ掛けている。
して、その下端に前記カム体72を連結ピン72
aを介して係止すると共に、上端にフツク79を
一体形成して、該フツク79に前記操作レバー7
1を引つ掛けている。
又前記内筒2の上端開口部に嵌合固定したプレ
ート23と前記ベースプレート4の受止片42と
の間にもコイル状のスプリング24を介装し、該
スプリング24のばね力により、前記内筒2を前
記外筒1に対して引き出し方向に付勢させるよう
に成している。
ート23と前記ベースプレート4の受止片42と
の間にもコイル状のスプリング24を介装し、該
スプリング24のばね力により、前記内筒2を前
記外筒1に対して引き出し方向に付勢させるよう
に成している。
一方、前記外筒1の上端開口部に、合成樹脂か
ら形成した円筒状のホルダー8を固定すると共
に、該ホルダー8の内周に、前記内筒2が前記外
筒1内に退入する方向に向かつて径方向内方に傾
斜するテーパ面81と前記テーパ81の上端から
前記内筒2の径方向内方に延びる上面82とを備
えた縦断面直角三角形の制動室80を周設する一
方、内径が前記内筒2の外径よりわずかに小さい
リング状の摩擦体9を軟質の合成ゴムから形成
し、この摩擦体9を前記内筒2の外周に嵌合させ
た状態で、前記制動室80内に介装し、前記内筒
2の外筒1に対する収納方向へのスライド時に前
記摩擦体9を前記テーパ面81と前記内筒2の外
周面との間にくさび状に嵌合させて、前記内周2
の外筒1内への退入方向へのスライドに抵抗を付
与するように成している。
ら形成した円筒状のホルダー8を固定すると共
に、該ホルダー8の内周に、前記内筒2が前記外
筒1内に退入する方向に向かつて径方向内方に傾
斜するテーパ面81と前記テーパ81の上端から
前記内筒2の径方向内方に延びる上面82とを備
えた縦断面直角三角形の制動室80を周設する一
方、内径が前記内筒2の外径よりわずかに小さい
リング状の摩擦体9を軟質の合成ゴムから形成
し、この摩擦体9を前記内筒2の外周に嵌合させ
た状態で、前記制動室80内に介装し、前記内筒
2の外筒1に対する収納方向へのスライド時に前
記摩擦体9を前記テーパ面81と前記内筒2の外
周面との間にくさび状に嵌合させて、前記内周2
の外筒1内への退入方向へのスライドに抵抗を付
与するように成している。
次に以上の構成から成る脚体の作用を説明す
る。
る。
第1図は、前記操作レバー装置7を操作してい
ない状態を示し、この時には、前記カム体72
は、前記リターンスプリング78のばね反力によ
り、下方に移動しているので、前記ロツク体5
は、前記コイルスプリング66のばね力により、
前記ベースプレート4側に移動して、該ロツク体
5の第1ガイド突起52が、前記カム体72のカ
ム溝76内に突入すると共に、前記嵌合突起58
は、前記ベースプレート4の係合部3の一つに嵌
合している。
ない状態を示し、この時には、前記カム体72
は、前記リターンスプリング78のばね反力によ
り、下方に移動しているので、前記ロツク体5
は、前記コイルスプリング66のばね力により、
前記ベースプレート4側に移動して、該ロツク体
5の第1ガイド突起52が、前記カム体72のカ
ム溝76内に突入すると共に、前記嵌合突起58
は、前記ベースプレート4の係合部3の一つに嵌
合している。
従つて前記内筒2は、前記外筒1に対して引き
出される方向にも、或いは収納される方向にもス
ライドすることがないので、前記座体Bは所定の
高さに確実に維持される。
出される方向にも、或いは収納される方向にもス
ライドすることがないので、前記座体Bは所定の
高さに確実に維持される。
しかして前記座体Bの高さを変更したい場合に
は、前記操作レバー71の遊端部を押し上げれば
よく、該操作レバー71の押し上げ操作により、
前記カム体72が前記リターンスプリング78に
抗して上方に移動し、これに伴い、前記ロツク体
5の第1ガイド突起52が、前記カム体72にお
けるカム溝76の傾斜面に案内されて該カム溝7
6から押し出されるため、該ロツク体5が、前記
コイルスプリング66に抗して前記ベースプレー
ト4から遠去かる方向(第1図右方向)に移動し
て、前記嵌合突起51が前記ベースプレート4の
係合部3から離脱し、これにより、前記内筒2が
前記外筒1に対して引き出し方向及び収納方向の
いずれの方向にもスライド自由となるのである。
は、前記操作レバー71の遊端部を押し上げれば
よく、該操作レバー71の押し上げ操作により、
前記カム体72が前記リターンスプリング78に
抗して上方に移動し、これに伴い、前記ロツク体
5の第1ガイド突起52が、前記カム体72にお
けるカム溝76の傾斜面に案内されて該カム溝7
6から押し出されるため、該ロツク体5が、前記
コイルスプリング66に抗して前記ベースプレー
ト4から遠去かる方向(第1図右方向)に移動し
て、前記嵌合突起51が前記ベースプレート4の
係合部3から離脱し、これにより、前記内筒2が
前記外筒1に対して引き出し方向及び収納方向の
いずれの方向にもスライド自由となるのである。
そして、前記内筒2を前記外筒1に対して所望
の方向にスライドさせて、前記座体Bの高さの調
節を終えた時点で、前記操作レバー71の押し操
作を解除すれば、前記カム体72が前記リターン
スプリング78のばね反力により下方に移動する
のであつて、該カム体72の下方への移動によ
り、前記カム溝76の開口が前記第1ガイド突起
52と対応した時点で、前記コイルスプリング6
6のばね反力により、前記ロツク体5が前記ベー
スプレート4方向に移動するのである。そして、
前記ロツク体5の嵌合突起51が前記係合部3と
対向する位置にある時には、直ちに前記嵌合突起
51が前記係合部3に嵌合するし、又前記嵌合突
起51の位置が前記係合部3に対してずれている
場合には、前記内筒2を前記外筒1に対して引き
出し方向もしくは収納方向にわずかにスライドさ
せれば、前記嵌合突起51は、前記係合部3と対
向する位置に来て該係合部3に嵌合し、これによ
り、前記座体Bの高さ調節が完了するのである。
の方向にスライドさせて、前記座体Bの高さの調
節を終えた時点で、前記操作レバー71の押し操
作を解除すれば、前記カム体72が前記リターン
スプリング78のばね反力により下方に移動する
のであつて、該カム体72の下方への移動によ
り、前記カム溝76の開口が前記第1ガイド突起
52と対応した時点で、前記コイルスプリング6
6のばね反力により、前記ロツク体5が前記ベー
スプレート4方向に移動するのである。そして、
前記ロツク体5の嵌合突起51が前記係合部3と
対向する位置にある時には、直ちに前記嵌合突起
51が前記係合部3に嵌合するし、又前記嵌合突
起51の位置が前記係合部3に対してずれている
場合には、前記内筒2を前記外筒1に対して引き
出し方向もしくは収納方向にわずかにスライドさ
せれば、前記嵌合突起51は、前記係合部3と対
向する位置に来て該係合部3に嵌合し、これによ
り、前記座体Bの高さ調節が完了するのである。
しかして前記のごとく前記操作レバー71の操
作により、前記座体Bの高さを変更する場合にお
いて前記座体Bに腰掛けた状態で行つた場合や、
あるいは前記座体Bに腰掛けた状態から前記操作
レバー71を誤操作した場合、前記内筒2に作用
する荷重により、前記嵌合突起51の前記係合部
3からの離脱で、前記内筒2が前記外筒1に対し
収納される方向に急速にスライドしようとする
が、前記内筒2の外筒1に対する収納方向への急
速なスライドに伴い、第3図に示すごとく、前記
摩擦体9が前記テーパ面81と前記内筒2の外周
面との間にくさび状に嵌合し、該摩擦体9によ
り、前記内筒2の外筒1内への退入にブレーキが
かかる一方、前記スプリング24が圧縮されて、
該スプリング24に、前記内筒2を前記外筒1に
対して引き出す方向のばね反力が発生するのであ
つて、斯くして前記摩擦体9によるブレーキ作用
と前記スプリング24のばね反力とにより、前記
内筒2は前記外筒1に対して急速にスライドする
ことなくゆつくりと降下し、前記内筒2の前記外
筒1に対する衝突を回避することが出来る。
作により、前記座体Bの高さを変更する場合にお
いて前記座体Bに腰掛けた状態で行つた場合や、
あるいは前記座体Bに腰掛けた状態から前記操作
レバー71を誤操作した場合、前記内筒2に作用
する荷重により、前記嵌合突起51の前記係合部
3からの離脱で、前記内筒2が前記外筒1に対し
収納される方向に急速にスライドしようとする
が、前記内筒2の外筒1に対する収納方向への急
速なスライドに伴い、第3図に示すごとく、前記
摩擦体9が前記テーパ面81と前記内筒2の外周
面との間にくさび状に嵌合し、該摩擦体9によ
り、前記内筒2の外筒1内への退入にブレーキが
かかる一方、前記スプリング24が圧縮されて、
該スプリング24に、前記内筒2を前記外筒1に
対して引き出す方向のばね反力が発生するのであ
つて、斯くして前記摩擦体9によるブレーキ作用
と前記スプリング24のばね反力とにより、前記
内筒2は前記外筒1に対して急速にスライドする
ことなくゆつくりと降下し、前記内筒2の前記外
筒1に対する衝突を回避することが出来る。
尚、前記に内筒2を前記外筒1に対して引き出
す場合にあつては、第2図に示すごとく、前記摩
擦体9は前記制動室80の上面82に当たり、前
記テーパ面81と前記内筒2の外周面との間にく
さび状に嵌合するようなことがないので、前記内
筒2の前記外筒1に対する引き出し方向へのスラ
イドは、前記内筒2の前記外筒1に対する収納方
向へのスライドに比較して非常に軽く行うことが
出来る。
す場合にあつては、第2図に示すごとく、前記摩
擦体9は前記制動室80の上面82に当たり、前
記テーパ面81と前記内筒2の外周面との間にく
さび状に嵌合するようなことがないので、前記内
筒2の前記外筒1に対する引き出し方向へのスラ
イドは、前記内筒2の前記外筒1に対する収納方
向へのスライドに比較して非常に軽く行うことが
出来る。
以上の実施例では、テーパ面81を備えた制動
室80を前記外筒1側に設けたが、第8図に示す
ごとく内筒2側に設けて、前記テーパ面81を前
記外筒1の内周面と対向させてもよい。
室80を前記外筒1側に設けたが、第8図に示す
ごとく内筒2側に設けて、前記テーパ面81を前
記外筒1の内周面と対向させてもよい。
又以上の実施例では、前記摩擦体9をリング状
に形成したが、これに限定されるものではなく、
複数のブロツク片に形成してもよい。
に形成したが、これに限定されるものではなく、
複数のブロツク片に形成してもよい。
又以上の実施例では、椅子の脚体を例にして設
明したが、これに限定されるものではなく、例え
ば机、テーブル、ベツドなどの脚体にも適用する
ことが出来る。
明したが、これに限定されるものではなく、例え
ば机、テーブル、ベツドなどの脚体にも適用する
ことが出来る。
(考案の効果)
以上のごとく本考案によれば、前記内筒2が前
記外筒1に対し退入する方向に急速にスライドす
る際、前記制動室80内の摩擦体9が前記テーパ
面81と他方の筒の周面との間にくさび状に嵌合
して、前記内筒2のスライドの抵抗体となると共
に、前記スプリング24も圧縮されて、該スプリ
ング24に発生するばね反力により前記内筒2の
前記外筒1に対する退入方向のスライドにブレー
キをかけるのであつて、斯くして前記摩擦体9の
摩擦抵抗と前記スプリング24のばね反力とによ
り、前記内筒2のスライドが確実に暖速となるの
である。
記外筒1に対し退入する方向に急速にスライドす
る際、前記制動室80内の摩擦体9が前記テーパ
面81と他方の筒の周面との間にくさび状に嵌合
して、前記内筒2のスライドの抵抗体となると共
に、前記スプリング24も圧縮されて、該スプリ
ング24に発生するばね反力により前記内筒2の
前記外筒1に対する退入方向のスライドにブレー
キをかけるのであつて、斯くして前記摩擦体9の
摩擦抵抗と前記スプリング24のばね反力とによ
り、前記内筒2のスライドが確実に暖速となるの
である。
しかも以上のごとく前記摩擦体9と前記スプリ
ング24とにより前記内筒2のスライドを緩速と
させることが出来ることから、前記摩擦体9によ
り前記内筒2に付与するスライド抵抗力を小さく
設定しても、前記内筒2の急速なスライドを確実
に阻止することが出来、それでいながら、前記内
筒2の前記外筒1に対する通常の長さ調整時、前
記摩擦体2が前記内筒2の前記外筒1に対する退
入する方向へのスライド操作の障害となるような
ことがなく、該内筒2をスムーズにスライドさせ
ることが出来る。
ング24とにより前記内筒2のスライドを緩速と
させることが出来ることから、前記摩擦体9によ
り前記内筒2に付与するスライド抵抗力を小さく
設定しても、前記内筒2の急速なスライドを確実
に阻止することが出来、それでいながら、前記内
筒2の前記外筒1に対する通常の長さ調整時、前
記摩擦体2が前記内筒2の前記外筒1に対する退
入する方向へのスライド操作の障害となるような
ことがなく、該内筒2をスムーズにスライドさせ
ることが出来る。
第1図は本考案にかかる脚体の一実施例を示す
断面図、第2図及び第3図は要部の一部切欠側面
図、第4図はロツク装置の正面図、第5図はロツ
ク装置の側面図、第6図はロツク装置の分解斜視
図、第7図は本考案にかかる脚体を椅子の脚部と
して用いた概略斜視図、第8図は別の実施例を示
す要部の断面図である。 1……外筒、2……内筒、24……スプリン
グ、80……制動室、81……テーパ面、9……
摩擦体、L……ロツク装置。
断面図、第2図及び第3図は要部の一部切欠側面
図、第4図はロツク装置の正面図、第5図はロツ
ク装置の側面図、第6図はロツク装置の分解斜視
図、第7図は本考案にかかる脚体を椅子の脚部と
して用いた概略斜視図、第8図は別の実施例を示
す要部の断面図である。 1……外筒、2……内筒、24……スプリン
グ、80……制動室、81……テーパ面、9……
摩擦体、L……ロツク装置。
Claims (1)
- 外筒1に内筒2を出退自由に挿嵌すると共に、
前記外筒1と内筒2との間に、前記内筒2の外筒
1に対するスライドをロツクするロツク装置Lを
備えた脚体において、前記外筒1と内筒2との一
方に、該内筒2が前記外筒1内に退入する方向に
向かつて径方向内方に傾斜し且つ他方の筒と対向
するテーパ面81を備えた制動室80を形成する
と共に、該制動室80に、前記内筒2の外筒1に
対する収納方向へのスライド時に前記テーパ面8
1と他方の筒との間に嵌合する摩擦体9を内装し
て、前記内筒2の外筒1内への退入方向へのスラ
イドに抵抗を付与するように成す一方、前記外筒
1と内筒2との間に、前記内筒2を前記外筒1に
対して引き出す方向に付勢させるスプリング24
を介装したことを特徴とする脚体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986163782U JPH0425003Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986163782U JPH0425003Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6368836U JPS6368836U (ja) | 1988-05-09 |
| JPH0425003Y2 true JPH0425003Y2 (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=31092296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986163782U Expired JPH0425003Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425003Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6602953B2 (ja) * | 2015-09-18 | 2019-11-06 | 楽歌人体工学科技股▲分▼有限公司 | 昇降作業台 |
| JP7356711B2 (ja) * | 2020-01-29 | 2023-10-05 | 向陽エンジニアリング株式会社 | 伸縮杆構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62106714A (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-18 | サン・エ−アパレル協同組合 | スライド軸用緩衝装置 |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP1986163782U patent/JPH0425003Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6368836U (ja) | 1988-05-09 |
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