JPH0425072B2 - - Google Patents
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- JPH0425072B2 JPH0425072B2 JP59188643A JP18864384A JPH0425072B2 JP H0425072 B2 JPH0425072 B2 JP H0425072B2 JP 59188643 A JP59188643 A JP 59188643A JP 18864384 A JP18864384 A JP 18864384A JP H0425072 B2 JPH0425072 B2 JP H0425072B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston rod
- piece
- locking piece
- lever
- drive
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C17/00—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/01—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like
- B05C17/0116—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like characterised by the piston driving means
- B05C17/012—Stepwise advancing mechanism, e.g. pawl and ratchets
- B05C17/0123—Lever actuated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C17/00—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/01—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like
- B05C17/014—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like comprising means for preventing oozing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 発明の属する技術分野
本発明は、粘着性の大なる材料、例えば接着
剤、填隙材、接着兼填隙材、グリース等を収容シ
リンダから押し出して対象物に施す押出装置に関
する。
剤、填隙材、接着兼填隙材、グリース等を収容シ
リンダから押し出して対象物に施す押出装置に関
する。
(ロ) 従来の技術
粘着性の大なる液状材料を収容シリンダから押
し出す装置として、従来、コーキングガンあるい
はグリースガンが知られている。例えば、建築物
あるいはコンテナ等の建材、パネル等の隙間や接
合部に粘着性の大なる液状の填隙材あるいは接着
兼填隙材を収容シリンダから押し出して充填する
場合に用いられるコーキングガンは、実公昭46−
31013号公報および実公昭55−11964号公報に示さ
れているように、押出装置本体と一体に形成され
た収容シリンダあるいは押出装置本体に装着した
カートリツジ形式の収容シリンダに粘着性の填隙
材を収容し、押出装置本体にその軸方向に摺動自
在に支承したピストン杆をその軸方向の一方向に
押進せしめることにより、該ピストン杆の先端に
配設したピストンで収容シリンダ内の填隙材を収
容シリンダの前端に形成したノズルから押し出す
ように構成される。前記ピストン杆を押進せしめ
る手段としては、通常、ピストン杆の外径より僅
かに大なる直径を有する係合孔を形成した板状材
よりなる駆動片を前記係合孔をピストン杆に挿通
して該ピストン杆の軸方向に摺動自在にかつ浮動
的に支承し、押出装置本体と前記駆動片との間に
介装されかつピストン杆の外周に沿わせたコイル
スプリングによつて前記駆動片をピストン杆の押
進方向と反対方向に弾発せしめるとともに、前記
押出装置本体に枢支したレバーを回動せしめるこ
とにより前記駆動片の一端をピストン杆の押進方
向に押すように構成された駆動装置を具備せしめ
る。この駆動装置は操作者がレバーを一方向に回
動せしめて前記駆動片の一端を押すことにより該
駆動片をピストン杆に対して傾斜させ、係合孔の
周縁をピストン杆の外周に摩擦的に係合させ、ピ
ストン杆を前記コイルスプリングの弾力に抗する
方向に駆動片とともに押進するものである。また
上記押出装置には、一般にピストン杆の制動手段
が具備されている。この制動手段は、通常ピスト
ン杆の外径より若干大なる直径を有する係止孔を
形成した係止片を、前記係止孔をピストン杆に挿
通すとともに、その一端を押出装置本体から突出
形成せしめた板状材よりなる支板に回動自在に支
持せしめ、前記押出装置本体と係止片との間に介
装されかつピストン杆の外周に沿わせたコイルス
プリングにより前記係止片に前記ピストン杆の押
進方向と反対方向に向う弾力を弾発せしめたもの
であつて、前記コイルスプリングの弾力により係
止片は前記支板による支持点を中心としてピスト
ン杆の軸に対して傾斜せしめられ、その係止孔の
周縁がピストン杆の外周に摩擦的に係合し、ピス
トン杆が前記駆動装置により押進される際には前
記コイルスプリングを撓めてピストン杆の移動を
許容するが、ピストン杆の前記押進方向とは反対
の軸方向移動は前記摩擦的係合によつて阻止す
る。従つて操作者がレバーを回動するとピストン
杆は押進されて填隙材を収容シリンダの前端のノ
ズルより押し出し、レバーの回動を止めると、レ
バーは駆動片を弾発するコイルスプリングの弾力
により駆動片とともに原位置に復帰するが、ピス
トン杆は前記制動手段の係止片との摩擦的係合に
よりその前進位置に係止される。
し出す装置として、従来、コーキングガンあるい
はグリースガンが知られている。例えば、建築物
あるいはコンテナ等の建材、パネル等の隙間や接
合部に粘着性の大なる液状の填隙材あるいは接着
兼填隙材を収容シリンダから押し出して充填する
場合に用いられるコーキングガンは、実公昭46−
31013号公報および実公昭55−11964号公報に示さ
れているように、押出装置本体と一体に形成され
た収容シリンダあるいは押出装置本体に装着した
カートリツジ形式の収容シリンダに粘着性の填隙
材を収容し、押出装置本体にその軸方向に摺動自
在に支承したピストン杆をその軸方向の一方向に
押進せしめることにより、該ピストン杆の先端に
配設したピストンで収容シリンダ内の填隙材を収
容シリンダの前端に形成したノズルから押し出す
ように構成される。前記ピストン杆を押進せしめ
る手段としては、通常、ピストン杆の外径より僅
かに大なる直径を有する係合孔を形成した板状材
よりなる駆動片を前記係合孔をピストン杆に挿通
して該ピストン杆の軸方向に摺動自在にかつ浮動
的に支承し、押出装置本体と前記駆動片との間に
介装されかつピストン杆の外周に沿わせたコイル
スプリングによつて前記駆動片をピストン杆の押
進方向と反対方向に弾発せしめるとともに、前記
押出装置本体に枢支したレバーを回動せしめるこ
とにより前記駆動片の一端をピストン杆の押進方
向に押すように構成された駆動装置を具備せしめ
る。この駆動装置は操作者がレバーを一方向に回
動せしめて前記駆動片の一端を押すことにより該
駆動片をピストン杆に対して傾斜させ、係合孔の
周縁をピストン杆の外周に摩擦的に係合させ、ピ
ストン杆を前記コイルスプリングの弾力に抗する
方向に駆動片とともに押進するものである。また
上記押出装置には、一般にピストン杆の制動手段
が具備されている。この制動手段は、通常ピスト
ン杆の外径より若干大なる直径を有する係止孔を
形成した係止片を、前記係止孔をピストン杆に挿
通すとともに、その一端を押出装置本体から突出
形成せしめた板状材よりなる支板に回動自在に支
持せしめ、前記押出装置本体と係止片との間に介
装されかつピストン杆の外周に沿わせたコイルス
プリングにより前記係止片に前記ピストン杆の押
進方向と反対方向に向う弾力を弾発せしめたもの
であつて、前記コイルスプリングの弾力により係
止片は前記支板による支持点を中心としてピスト
ン杆の軸に対して傾斜せしめられ、その係止孔の
周縁がピストン杆の外周に摩擦的に係合し、ピス
トン杆が前記駆動装置により押進される際には前
記コイルスプリングを撓めてピストン杆の移動を
許容するが、ピストン杆の前記押進方向とは反対
の軸方向移動は前記摩擦的係合によつて阻止す
る。従つて操作者がレバーを回動するとピストン
杆は押進されて填隙材を収容シリンダの前端のノ
ズルより押し出し、レバーの回動を止めると、レ
バーは駆動片を弾発するコイルスプリングの弾力
により駆動片とともに原位置に復帰するが、ピス
トン杆は前記制動手段の係止片との摩擦的係合に
よりその前進位置に係止される。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
上記押出装置においては、ピストン杆の押進を
一旦停止せしめると、制動手段によりピストン杆
はその停止位置に係止される。例えば一対のパネ
ル間の隙間の充填作業を終了し駆動手段の作動を
停止せしめると、ピストン杆はその停止位置に止
まるから、次のパネルとの間の隙間の充填作業に
移動して駆動手段を作動せしめると、収容シリン
ダ内の填隙材は直ちに収容シリンダのノズルより
押し出される。
一旦停止せしめると、制動手段によりピストン杆
はその停止位置に係止される。例えば一対のパネ
ル間の隙間の充填作業を終了し駆動手段の作動を
停止せしめると、ピストン杆はその停止位置に止
まるから、次のパネルとの間の隙間の充填作業に
移動して駆動手段を作動せしめると、収容シリン
ダ内の填隙材は直ちに収容シリンダのノズルより
押し出される。
しかしながら上述した一箇所での充填作業を終
了して駆動手段の作業を停止させ次の作業箇所に
移動する場合等、収容シリンダより填隙材の押し
出しを一旦停止させた場合に、駆動手段を停止せ
しめたにも拘らず収容シリンダ内の填隙材が収容
シリンダのノズルより緩い速度で押し出される現
象、いわゆる填隙材のたれ現象がしばしば発生す
る。この填隙材のたれ現象は填隙材が粘稠度が高
いほど顕著に発生する。そして上記填隙材たれ現
象は、填隙材の施工をヘラ押えまたはテープによ
るマスキング等のために中断した場合には施工対
象を汚損し、施工の作業場所を移動する場合には
施工対象に無関係の床面や他の機器を汚損するほ
か、操作者の身体、衣服を汚損し、かつ填隙材の
損失となる。さらに填隙材が有機溶剤を含有する
場合には操作者の労働衛生上に好ましくない影響
を生じ、かつ引火性のため火災の発生等の労働安
全上にも好ましくない影響を生ずる。
了して駆動手段の作業を停止させ次の作業箇所に
移動する場合等、収容シリンダより填隙材の押し
出しを一旦停止させた場合に、駆動手段を停止せ
しめたにも拘らず収容シリンダ内の填隙材が収容
シリンダのノズルより緩い速度で押し出される現
象、いわゆる填隙材のたれ現象がしばしば発生す
る。この填隙材のたれ現象は填隙材が粘稠度が高
いほど顕著に発生する。そして上記填隙材たれ現
象は、填隙材の施工をヘラ押えまたはテープによ
るマスキング等のために中断した場合には施工対
象を汚損し、施工の作業場所を移動する場合には
施工対象に無関係の床面や他の機器を汚損するほ
か、操作者の身体、衣服を汚損し、かつ填隙材の
損失となる。さらに填隙材が有機溶剤を含有する
場合には操作者の労働衛生上に好ましくない影響
を生じ、かつ引火性のため火災の発生等の労働安
全上にも好ましくない影響を生ずる。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は前記粘着性材料押出装置における粘着
性材料のたれ現象を防止しようとするものであ
る。
性材料のたれ現象を防止しようとするものであ
る。
本発明者らの研究によれば、前記填隙材のよう
な粘着性材料のたれ現象は、駆動手段により押出
装置のピストン杆を押進せしめると収容シリンダ
内の粘着性材料を加圧してこれを押し出すが、駆
動手段の作動を停止せしめると制動手段がピスト
ン杆をその停止位置に係止するため、収容シリン
ダ内の圧力と粘着性材料の粘稠性のために発生す
るものであり、これをさらに検討すると、収容シ
リンダへの粘着性材料の充填時に粘着性材料の粘
稠性により空気が収容シリンダの内部特にピスト
ンの近傍に存在し、ピストン杆の押進時に収容シ
リンダ内の空気が加圧され、ピストン杆の停止後
加圧された空気の膨脹と粘着性材料の粘稠性のた
め、ノズルより粘着性材料をゆつくり押し出すに
至るものであることを見出した。さらに押出装置
本体に収容シリンダを一体に形成したものにあつ
ては、該収容シリンダ内の粘着性材料を施工のた
めに費消した場合は再びノズルまたはシリンダ前
端部より新たな粘着性材料を吸入または充填する
ため、収容シリンダ内に空気が残存するのは止む
を得ないことであり、また押出装置本体に粘着性
材料を充填したカートリツジ形式の収容シリンダ
を支持せしめる押出装置においても、収容シリン
ダ内に粘着性材料を充填する際に粘着性材料の粘
稠性のため粘着性材料がひも状となつて供給され
るため、収容シリンダのピストンの周縁部および
周壁部に空気が若干量残留すること、カートリツ
ジ形式の収容シリンダの使用前に収容シリンダ内
の残留空気を抜くことは粘着性材料の粘稠性のた
めに不可能であること、さらにはカートリツジ形
式の収容シリンダに粘着性材料を充填する際に収
容シリンダ内に空気を残留せしめないように充填
するには著るしく時間がかかり、そのため粘着性
材料の硬化もをたらすことから、カートリツジ形
式の収容シリンダにおいても収容シリンダ内に残
留する空気を皆無とすることが不可能であること
がわかつた。
な粘着性材料のたれ現象は、駆動手段により押出
装置のピストン杆を押進せしめると収容シリンダ
内の粘着性材料を加圧してこれを押し出すが、駆
動手段の作動を停止せしめると制動手段がピスト
ン杆をその停止位置に係止するため、収容シリン
ダ内の圧力と粘着性材料の粘稠性のために発生す
るものであり、これをさらに検討すると、収容シ
リンダへの粘着性材料の充填時に粘着性材料の粘
稠性により空気が収容シリンダの内部特にピスト
ンの近傍に存在し、ピストン杆の押進時に収容シ
リンダ内の空気が加圧され、ピストン杆の停止後
加圧された空気の膨脹と粘着性材料の粘稠性のた
め、ノズルより粘着性材料をゆつくり押し出すに
至るものであることを見出した。さらに押出装置
本体に収容シリンダを一体に形成したものにあつ
ては、該収容シリンダ内の粘着性材料を施工のた
めに費消した場合は再びノズルまたはシリンダ前
端部より新たな粘着性材料を吸入または充填する
ため、収容シリンダ内に空気が残存するのは止む
を得ないことであり、また押出装置本体に粘着性
材料を充填したカートリツジ形式の収容シリンダ
を支持せしめる押出装置においても、収容シリン
ダ内に粘着性材料を充填する際に粘着性材料の粘
稠性のため粘着性材料がひも状となつて供給され
るため、収容シリンダのピストンの周縁部および
周壁部に空気が若干量残留すること、カートリツ
ジ形式の収容シリンダの使用前に収容シリンダ内
の残留空気を抜くことは粘着性材料の粘稠性のた
めに不可能であること、さらにはカートリツジ形
式の収容シリンダに粘着性材料を充填する際に収
容シリンダ内に空気を残留せしめないように充填
するには著るしく時間がかかり、そのため粘着性
材料の硬化もをたらすことから、カートリツジ形
式の収容シリンダにおいても収容シリンダ内に残
留する空気を皆無とすることが不可能であること
がわかつた。
そこで本発明は、前記ピストン杆の押進手段と
して該ピストン杆に係脱自在の駆動片と該駆動片
を前記ピストン杆の軸方向の第1の方向に移動せ
しめるレバーと、該駆動片を前記第1の方向と反
対方向の第2の方向に弾発する第1のばね部材を
備え、前記駆動片の往復運動によつてピストン杆
を間欠的に粘着性材料を押出す方向である前記第
1の方向に押進するようにし、かつ前記ピストン
杆の押進が停止せしめられて前記駆動片が原位置
に復帰したとき前記係止片とピストン杆との摩擦
的係合を解除せしめることにより、前記収容シリ
ンダ内において圧縮された空気の膨脹によつてピ
ストン杆を前記第2の方向に自由に移動させ、こ
れにより前記空気の膨脹力を吸収し、収容シリン
ダのノズルよりの粘着性材料のたれを防止しよう
とするものである。
して該ピストン杆に係脱自在の駆動片と該駆動片
を前記ピストン杆の軸方向の第1の方向に移動せ
しめるレバーと、該駆動片を前記第1の方向と反
対方向の第2の方向に弾発する第1のばね部材を
備え、前記駆動片の往復運動によつてピストン杆
を間欠的に粘着性材料を押出す方向である前記第
1の方向に押進するようにし、かつ前記ピストン
杆の押進が停止せしめられて前記駆動片が原位置
に復帰したとき前記係止片とピストン杆との摩擦
的係合を解除せしめることにより、前記収容シリ
ンダ内において圧縮された空気の膨脹によつてピ
ストン杆を前記第2の方向に自由に移動させ、こ
れにより前記空気の膨脹力を吸収し、収容シリン
ダのノズルよりの粘着性材料のたれを防止しよう
とするものである。
(ホ) 作用
本発明によれば、手動、電動その他の任意の手
段でレバーを介して駆動片をピストン杆の軸方向
の第1の方向に移動させるとピストン杆も移動せ
しめられ、粘着性材料を収容シリンダの前端のノ
ズルより押し出す。ピストン杆の前記移動にあた
つて係止片は、係止孔の周縁部とピストン杆の外
周部との摩擦により僅かの距離移動して、支板に
対する枢支点を中心としてピストン杆の軸に対す
る傾斜角を変更するから、ピストン杆の移動は自
由に行われる。ピストン杆の駆動が止むと係止片
は第2のばね部材によりピストン杆の軸に関して
鋭角に傾斜して係止孔の周縁部でピストン杆に摩
擦的に係合し、ピストン杆の軸方向の反対方向で
ある第2の方向への移動を制止する。駆動片は駆
動手段の作動が止むと、レバーとともに第1のば
ね部材で原位置、即ち、ピストン杆の軸方向の前
記第2の方向における極限位置に復元する。この
とき係止片は、ピストン杆駆動手段の駆動片また
はレバーに関連せしめられた部材によりピストン
杆に対する傾斜角を変更せしめられてピストン杆
との摩擦的係合関係を解除される。従つて収容シ
リンダ内でピストン杆の前記第1の方向への移動
で圧縮された空気がピストン杆の停止後膨脹しよ
うとし、その膨脹力がピストン杆にその軸方向の
第2の方向に作用すると、ピストン杆制動手段は
解除されているので、ピストン杆は第2の方向に
移動して空気の膨脹力を吸収する。ピストン杆の
押進が再開されれば直ちに粘着性材料の押し出し
も再開される。
段でレバーを介して駆動片をピストン杆の軸方向
の第1の方向に移動させるとピストン杆も移動せ
しめられ、粘着性材料を収容シリンダの前端のノ
ズルより押し出す。ピストン杆の前記移動にあた
つて係止片は、係止孔の周縁部とピストン杆の外
周部との摩擦により僅かの距離移動して、支板に
対する枢支点を中心としてピストン杆の軸に対す
る傾斜角を変更するから、ピストン杆の移動は自
由に行われる。ピストン杆の駆動が止むと係止片
は第2のばね部材によりピストン杆の軸に関して
鋭角に傾斜して係止孔の周縁部でピストン杆に摩
擦的に係合し、ピストン杆の軸方向の反対方向で
ある第2の方向への移動を制止する。駆動片は駆
動手段の作動が止むと、レバーとともに第1のば
ね部材で原位置、即ち、ピストン杆の軸方向の前
記第2の方向における極限位置に復元する。この
とき係止片は、ピストン杆駆動手段の駆動片また
はレバーに関連せしめられた部材によりピストン
杆に対する傾斜角を変更せしめられてピストン杆
との摩擦的係合関係を解除される。従つて収容シ
リンダ内でピストン杆の前記第1の方向への移動
で圧縮された空気がピストン杆の停止後膨脹しよ
うとし、その膨脹力がピストン杆にその軸方向の
第2の方向に作用すると、ピストン杆制動手段は
解除されているので、ピストン杆は第2の方向に
移動して空気の膨脹力を吸収する。ピストン杆の
押進が再開されれば直ちに粘着性材料の押し出し
も再開される。
(ヘ) 実施例
第1図ないし第3図は本発明の代表的な一実施
例を示す。本実施例は、押出装置本体1の支承部
2にカートリツジ型式の収容シリンダ3を支持せ
しめた態様の実施例である。前記押出装置本体1
は前記支承部2のほかに駆動手段4を配設した駆
動部5とピストン杆制動手段6を具備する。前記
支承部2は前記駆動部5との連接部に浅い有底円
筒状に金属板をプレス成形した基部21と、U字
状切欠部22を形成し周縁に筒状縁を形成した金
属板よりなる頭部23とを半円筒壁状に成形した
金属板よりなる底板24の両端に溶接連結してな
るもので、有底円筒状に形成され前端の端壁部に
円錐壁状に形成された合成樹脂製のノズル31を
固着し、内部にピストン32を嵌装し、粘着性材
料33を充填した筒状主体34からなるカートリ
ツジ形式の収容シリンダ3を前記底板24上に支
承し、ノズル31を頭部23のU字状切欠部22
内に臨ませて支持するようにしたものである。な
お収容シリンダ3には予め工場で粘着性材料33
が充填されており、使用時にはノズル31の先端
を切断してノズル孔を形成させ、かつ該ノズル3
の底部に張架したアルミ箔等のシート35を破つ
て使用に供される。
例を示す。本実施例は、押出装置本体1の支承部
2にカートリツジ型式の収容シリンダ3を支持せ
しめた態様の実施例である。前記押出装置本体1
は前記支承部2のほかに駆動手段4を配設した駆
動部5とピストン杆制動手段6を具備する。前記
支承部2は前記駆動部5との連接部に浅い有底円
筒状に金属板をプレス成形した基部21と、U字
状切欠部22を形成し周縁に筒状縁を形成した金
属板よりなる頭部23とを半円筒壁状に成形した
金属板よりなる底板24の両端に溶接連結してな
るもので、有底円筒状に形成され前端の端壁部に
円錐壁状に形成された合成樹脂製のノズル31を
固着し、内部にピストン32を嵌装し、粘着性材
料33を充填した筒状主体34からなるカートリ
ツジ形式の収容シリンダ3を前記底板24上に支
承し、ノズル31を頭部23のU字状切欠部22
内に臨ませて支持するようにしたものである。な
お収容シリンダ3には予め工場で粘着性材料33
が充填されており、使用時にはノズル31の先端
を切断してノズル孔を形成させ、かつ該ノズル3
の底部に張架したアルミ箔等のシート35を破つ
て使用に供される。
前記支承部2の基部21には、その中心に形成
した孔25にピストン杆8が前記底板24の中心
軸に平行に摺動自在に挿通され、その一端には金
属板より皿状に成形されたピストン押圧部材81
がピストン杆8の先端部に形成された螺子部82
と該螺子部に螺合するナツト83により固定され
ている。ピストン杆8の他端部は折曲された把手
部84に形成されている。
した孔25にピストン杆8が前記底板24の中心
軸に平行に摺動自在に挿通され、その一端には金
属板より皿状に成形されたピストン押圧部材81
がピストン杆8の先端部に形成された螺子部82
と該螺子部に螺合するナツト83により固定され
ている。ピストン杆8の他端部は折曲された把手
部84に形成されている。
駆動部5は端縁に取付縁51を折曲せしめ形成
し、基体部52をU字形断面に形成した金属板の
プレス成形体であつて、前記取付縁51により前
記支承部2の基部21の底板に溶接により固着さ
れ、前記基体部52に接続してU字形断面に形成
された把持部53を一体に形成している。前記駆
動部5の基体部52の内側には、ピストン杆8の
外径より若干大きい直径を有する係合孔41を穿
設形成した厚手の板状材よりなる矩形状の駆動片
42が、前記係合孔41をピストン杆8に挿通し
て該ピストン杆8の軸方向に摺動自在に、かつ該
ピストン杆8に浮動状態に支承せしめられてお
り、前記駆動片42と支承部2の基部21との間
にピストン杆8の外周に沿つて配設された螺旋状
の第1のばね部材43によつて前記基板21から
遠去かる方向に弾発されている。一方駆動部5の
基体部52と把持部53との接続部付近に設けら
れた軸54により、金属板をU字形断面にプレス
成形したレバー44がその上端部付近で回動自在
に枢支され、該レバー44の上端に止着せしめた
円筒軸45を前記駆動片42の下端部に当接せし
め、レバー44を前記把持部53に近接する方向
に回動せしめるとき、前記円筒軸45が第1のば
ね部材43の弾力に抗して駆動片42を押進せし
めるように構成されている。前記駆動片42はそ
の下端をレバー44に設けた円筒軸45で押され
ると、第1図中に二点鎖線で示したようにピスト
ン杆8の軸に関して鋭角に傾斜し、その係合孔4
1の周縁部がピストン杆8の外周面と摩擦的に係
合し、ピストン杆8と一体に第1のばね部材43
の弾力に抗する方向に押進され、ピストン杆8を
押進する駆動手段4を構成する。ピストン杆8は
駆動部5の基体部52に穿設された孔55に移動
自在に挿通されている。
し、基体部52をU字形断面に形成した金属板の
プレス成形体であつて、前記取付縁51により前
記支承部2の基部21の底板に溶接により固着さ
れ、前記基体部52に接続してU字形断面に形成
された把持部53を一体に形成している。前記駆
動部5の基体部52の内側には、ピストン杆8の
外径より若干大きい直径を有する係合孔41を穿
設形成した厚手の板状材よりなる矩形状の駆動片
42が、前記係合孔41をピストン杆8に挿通し
て該ピストン杆8の軸方向に摺動自在に、かつ該
ピストン杆8に浮動状態に支承せしめられてお
り、前記駆動片42と支承部2の基部21との間
にピストン杆8の外周に沿つて配設された螺旋状
の第1のばね部材43によつて前記基板21から
遠去かる方向に弾発されている。一方駆動部5の
基体部52と把持部53との接続部付近に設けら
れた軸54により、金属板をU字形断面にプレス
成形したレバー44がその上端部付近で回動自在
に枢支され、該レバー44の上端に止着せしめた
円筒軸45を前記駆動片42の下端部に当接せし
め、レバー44を前記把持部53に近接する方向
に回動せしめるとき、前記円筒軸45が第1のば
ね部材43の弾力に抗して駆動片42を押進せし
めるように構成されている。前記駆動片42はそ
の下端をレバー44に設けた円筒軸45で押され
ると、第1図中に二点鎖線で示したようにピスト
ン杆8の軸に関して鋭角に傾斜し、その係合孔4
1の周縁部がピストン杆8の外周面と摩擦的に係
合し、ピストン杆8と一体に第1のばね部材43
の弾力に抗する方向に押進され、ピストン杆8を
押進する駆動手段4を構成する。ピストン杆8は
駆動部5の基体部52に穿設された孔55に移動
自在に挿通されている。
ピストン杆制動手段6は、ピストン杆8の外径
より若干大なる直径を有する係止孔61を長手方
向のほぼ中央部に穿設形成した板状材よりなる係
止片62を、前記係止片61をピストン杆8に挿
通し、係止孔61の上部付近を、駆動部5の基体
部52よりピストン杆8の軸にほぼ平行に突出形
成せしめた板状材よりなる支板63に形成した前
記係止片62の板厚にほぼ等しい支承孔64に挿
入して、該支承孔64において回動自在に枢支さ
れ、前記ピストン杆8の外周に沿つて設けた螺旋
状の第22のばね部材65によつて前記駆動片42
によるピストン杆8の押進方向と反対方向である
ピストン杆の軸方向の第2の方向に向けて弾発さ
れている。ピストン杆8が停止した状態において
は係止片62は第2のばね部材65の弾力により
支板63の支承孔64への支承点を中心としてピ
ストン杆8の軸に関して鋭角に傾斜せしめられ、
係止孔61の周縁部がピストン杆8の外周面に摩
擦的に係合せしめられ、ピストン杆8の前記第2
の方向への軸方向移動を阻止する。レバー44を
操作して駆動片42がレバー44の上端に止着し
た円筒軸45で前記第1の方向に押進されると、
駆動片42はピストン杆8に摩擦的に係合し、ピ
ストン杆8とともに前記第1の方向に移動する。
この移動により収容シリンダ3内の粘着性材料3
3はノズル31より押し出される。レバー44の
操作力がなくなると、駆動片42をピストン杆8
の軸に関し鋭角に傾斜せしめる力がなくなるの
で、ピストン杆8との間の摩擦的係合力がなくな
り、駆動片42は第1のばね部材43の弾力で前
記第2の方向にレバー44とともに押しもどさ
れ、該第2の方向の極限位置である原位置に復帰
する。この際ピストン杆8は前記したピストン杆
制動手段6により押進された位置に制止されてい
る。かくしてレバー44の操作によりピストン杆
8は間欠的にその軸方向の第1の方向に押進せし
められる。
より若干大なる直径を有する係止孔61を長手方
向のほぼ中央部に穿設形成した板状材よりなる係
止片62を、前記係止片61をピストン杆8に挿
通し、係止孔61の上部付近を、駆動部5の基体
部52よりピストン杆8の軸にほぼ平行に突出形
成せしめた板状材よりなる支板63に形成した前
記係止片62の板厚にほぼ等しい支承孔64に挿
入して、該支承孔64において回動自在に枢支さ
れ、前記ピストン杆8の外周に沿つて設けた螺旋
状の第22のばね部材65によつて前記駆動片42
によるピストン杆8の押進方向と反対方向である
ピストン杆の軸方向の第2の方向に向けて弾発さ
れている。ピストン杆8が停止した状態において
は係止片62は第2のばね部材65の弾力により
支板63の支承孔64への支承点を中心としてピ
ストン杆8の軸に関して鋭角に傾斜せしめられ、
係止孔61の周縁部がピストン杆8の外周面に摩
擦的に係合せしめられ、ピストン杆8の前記第2
の方向への軸方向移動を阻止する。レバー44を
操作して駆動片42がレバー44の上端に止着し
た円筒軸45で前記第1の方向に押進されると、
駆動片42はピストン杆8に摩擦的に係合し、ピ
ストン杆8とともに前記第1の方向に移動する。
この移動により収容シリンダ3内の粘着性材料3
3はノズル31より押し出される。レバー44の
操作力がなくなると、駆動片42をピストン杆8
の軸に関し鋭角に傾斜せしめる力がなくなるの
で、ピストン杆8との間の摩擦的係合力がなくな
り、駆動片42は第1のばね部材43の弾力で前
記第2の方向にレバー44とともに押しもどさ
れ、該第2の方向の極限位置である原位置に復帰
する。この際ピストン杆8は前記したピストン杆
制動手段6により押進された位置に制止されてい
る。かくしてレバー44の操作によりピストン杆
8は間欠的にその軸方向の第1の方向に押進せし
められる。
前記駆動片42の上端には、該駆動片42と一
体に、かつピストン杆8の軸方向の前記第2の方
向に向かう板状の解除片91が、駆動片42に対
しほぼ直角に突出して形成されており、該解除片
91は駆動部5の基体部52の上端の切欠部59
より基体部52の外部に突出せしめられている。
該解除片91の長さは、前記駆動片42がピスト
ン杆8の軸方向の第2の方向の極限位置即ち駆動
片42の原位置に位置せしめられたとき、ピスト
ン杆制動手段6の係止片62の上端に当接してこ
れを押圧し、係止片62を支板63の支承孔64
による支点を中心として第2のばね部材65を圧
縮する方向に回動させ、係止片62の傾斜角を変
更して係止孔61の周縁部とピストン杆8の外周
面との摩擦的係合を解除せしめる長さとする。従
つて駆動片42はレバー44に操作者の力が加え
られて原位置を離れている間においてピストン杆
8が停止した場合は、ピストン杆制動手段6によ
りピストン杆8がその軸方向の第2の方向に押し
もどされることはないが、レバー44に加わつて
いる操作力がなくなつたときは、第1のばね部材
43の弾力で駆動片42が原位置に戻され、解除
片91によりピストン杆制動手段6のピストン杆
8を制止せしめる作用が解除され、ピストン杆8
はその軸方向の第2の方向に移動自在となる。
体に、かつピストン杆8の軸方向の前記第2の方
向に向かう板状の解除片91が、駆動片42に対
しほぼ直角に突出して形成されており、該解除片
91は駆動部5の基体部52の上端の切欠部59
より基体部52の外部に突出せしめられている。
該解除片91の長さは、前記駆動片42がピスト
ン杆8の軸方向の第2の方向の極限位置即ち駆動
片42の原位置に位置せしめられたとき、ピスト
ン杆制動手段6の係止片62の上端に当接してこ
れを押圧し、係止片62を支板63の支承孔64
による支点を中心として第2のばね部材65を圧
縮する方向に回動させ、係止片62の傾斜角を変
更して係止孔61の周縁部とピストン杆8の外周
面との摩擦的係合を解除せしめる長さとする。従
つて駆動片42はレバー44に操作者の力が加え
られて原位置を離れている間においてピストン杆
8が停止した場合は、ピストン杆制動手段6によ
りピストン杆8がその軸方向の第2の方向に押し
もどされることはないが、レバー44に加わつて
いる操作力がなくなつたときは、第1のばね部材
43の弾力で駆動片42が原位置に戻され、解除
片91によりピストン杆制動手段6のピストン杆
8を制止せしめる作用が解除され、ピストン杆8
はその軸方向の第2の方向に移動自在となる。
本実施例によれば、押出装置本体1を把持部5
3とレバー44とで把持し、レバー44に操作力
を加えてこれを軸45の周りに往復回動せしめる
と、ピストン杆8は間欠的にその軸方向の第1の
方向に押進移動せしめられ、粘着性材料33を収
容シリンダ3のノズル31より押し出す。このレ
バー操作の間はピストン杆8はピストン杆制動手
段6の係止片62により、前進の都度その位置に
止められる。操作者がレバー44から手を離して
粘着性材料33の押し出しを中断すると、駆動片
42は第1のばね部材43の弾力によつてピスト
ン杆8の軸方向の第2の方向の極限位置、即ち原
位置に復帰する。このとき駆動片42の上端より
突出形成せしめた解除片91が係止片62の上端
に当接してその傾斜角を変更し、ピストン杆8と
の摩擦的係合を解除する。ピストン杆8の軸方向
の前記第1の方向への押進が中断されると、ピス
トン杆8により加えられた圧力により収容シリン
ダ3内に存在して圧縮せしめられた空気が膨脹し
ようとし、その膨脹力は粘着性材料33をノズル
31から押し出す方向と、ピストン杆8を前記第
2の方向に押し戻す方向とに作用するが、ピスト
ン杆制動手段6の係止片62とピストン杆8との
摩擦的係合は解除片91により解除されているの
で、ピストン杆8は前記空気の膨脹力で前記第2
の方向へ押し戻されて空気の膨脹力を吸収し、ノ
ズル31よりの粘着性材料33のたれを防止する
ものである。
3とレバー44とで把持し、レバー44に操作力
を加えてこれを軸45の周りに往復回動せしめる
と、ピストン杆8は間欠的にその軸方向の第1の
方向に押進移動せしめられ、粘着性材料33を収
容シリンダ3のノズル31より押し出す。このレ
バー操作の間はピストン杆8はピストン杆制動手
段6の係止片62により、前進の都度その位置に
止められる。操作者がレバー44から手を離して
粘着性材料33の押し出しを中断すると、駆動片
42は第1のばね部材43の弾力によつてピスト
ン杆8の軸方向の第2の方向の極限位置、即ち原
位置に復帰する。このとき駆動片42の上端より
突出形成せしめた解除片91が係止片62の上端
に当接してその傾斜角を変更し、ピストン杆8と
の摩擦的係合を解除する。ピストン杆8の軸方向
の前記第1の方向への押進が中断されると、ピス
トン杆8により加えられた圧力により収容シリン
ダ3内に存在して圧縮せしめられた空気が膨脹し
ようとし、その膨脹力は粘着性材料33をノズル
31から押し出す方向と、ピストン杆8を前記第
2の方向に押し戻す方向とに作用するが、ピスト
ン杆制動手段6の係止片62とピストン杆8との
摩擦的係合は解除片91により解除されているの
で、ピストン杆8は前記空気の膨脹力で前記第2
の方向へ押し戻されて空気の膨脹力を吸収し、ノ
ズル31よりの粘着性材料33のたれを防止する
ものである。
第4図は前記実施例の変形例を示すものであつ
て、前記実施例と対比すると、次の2点の設計変
更が行われている。その第1の設計変更は、収容
シリンダ3を押出装置本体1と一体に形成した点
である。即ち収容シリンダ3を、ノズル36を具
えた板状材の成形品よりなる有底円筒状の頭部3
7を円筒状の筒状主体38に螺装して構成し、前
記筒状主体38の端部を駆動部5に形成した円筒
状の取付縁59に溶着したものとするとともに、
ピストン杆8の先端部には前記筒状主体38の内
周面に嵌合するピストン39を固着したものであ
る。またその第2の設計変更は、駆動手段を電気
的駆動手段7に変更した点である。即ち駆動部5
の軸54にはL字形に成形した板状材よりなるレ
バー71をその折曲部において回動自在に枢支せ
しめ、該レバー71の一方の脚72の先端には前
記円筒軸45と同一の円筒軸73を止着し、他方
の脚74には長孔75を穿設するとともに、駆動
部5の把持部53に電磁ソレノイド76を配設
し、該電磁ソレノイド76の作動杆77の端部を
前記脚74の長孔75に滑動自在に係合せしめ、
把持部53に取付けた常開スイツチ78を閉じる
ことによつて電源(図示せず)より電線79を介
して電磁ソレノイドを付勢し、作動杆77をその
軸方向に移動させることによりレバー71を回動
させるものである。その他前記実施例と同一の符
号を付した部分は同一部分を示すものとし、その
説明は省略する。
て、前記実施例と対比すると、次の2点の設計変
更が行われている。その第1の設計変更は、収容
シリンダ3を押出装置本体1と一体に形成した点
である。即ち収容シリンダ3を、ノズル36を具
えた板状材の成形品よりなる有底円筒状の頭部3
7を円筒状の筒状主体38に螺装して構成し、前
記筒状主体38の端部を駆動部5に形成した円筒
状の取付縁59に溶着したものとするとともに、
ピストン杆8の先端部には前記筒状主体38の内
周面に嵌合するピストン39を固着したものであ
る。またその第2の設計変更は、駆動手段を電気
的駆動手段7に変更した点である。即ち駆動部5
の軸54にはL字形に成形した板状材よりなるレ
バー71をその折曲部において回動自在に枢支せ
しめ、該レバー71の一方の脚72の先端には前
記円筒軸45と同一の円筒軸73を止着し、他方
の脚74には長孔75を穿設するとともに、駆動
部5の把持部53に電磁ソレノイド76を配設
し、該電磁ソレノイド76の作動杆77の端部を
前記脚74の長孔75に滑動自在に係合せしめ、
把持部53に取付けた常開スイツチ78を閉じる
ことによつて電源(図示せず)より電線79を介
して電磁ソレノイドを付勢し、作動杆77をその
軸方向に移動させることによりレバー71を回動
させるものである。その他前記実施例と同一の符
号を付した部分は同一部分を示すものとし、その
説明は省略する。
この変形例においては、収容シリンダ3を押出
装置本体1と一体に構成したことにより、使用時
にはノズル36を輸送用または貯蔵用の容器中の
粘着性材料中に挿入し、ピストン杆制動手段6の
係止片62をばね部材65を圧縮するように押圧
してピストン杆8との摩擦的係合を解除し、その
状態でピストン杆8の端部の把手部84を把持し
てピストン杆8を後退せしめることにより筒状主
体38内に粘着性材料33を吸入するか、あるい
は頭部37を筒状主体38より取り外して前記容
器から粘着性材料33を筒状主体38内に充填
し、頭部37を筒状主体38に螺装して使用す
る。
装置本体1と一体に構成したことにより、使用時
にはノズル36を輸送用または貯蔵用の容器中の
粘着性材料中に挿入し、ピストン杆制動手段6の
係止片62をばね部材65を圧縮するように押圧
してピストン杆8との摩擦的係合を解除し、その
状態でピストン杆8の端部の把手部84を把持し
てピストン杆8を後退せしめることにより筒状主
体38内に粘着性材料33を吸入するか、あるい
は頭部37を筒状主体38より取り外して前記容
器から粘着性材料33を筒状主体38内に充填
し、頭部37を筒状主体38に螺装して使用す
る。
電気的駆動手段7は、常開スイツチ78を指で
押圧する都度レバー71が回動し、その円筒軸7
3で駆動片42を押進せしめて粘着性材料33を
押し出す。その作用効果は前記実施例と同一であ
るから、ここでは説明を省略する。
押圧する都度レバー71が回動し、その円筒軸7
3で駆動片42を押進せしめて粘着性材料33を
押し出す。その作用効果は前記実施例と同一であ
るから、ここでは説明を省略する。
なお前記第1および第2の設計変更は第4図に
示すように同時に施すことができるほか、第1図
ないし第3図に示す実施例に第1の設計変更のみ
を施してもよく、また第2の設計変更のみを施し
てもよい。
示すように同時に施すことができるほか、第1図
ないし第3図に示す実施例に第1の設計変更のみ
を施してもよく、また第2の設計変更のみを施し
てもよい。
第5図は本発明の第2の実施例を示す。本実施
例は前記第1図に示すものと同様に、押出装置本
体1の支承部2にカートリツジ型式の収容シリン
ダ3を支持せしめたものであり、その駆動手段4
を配設した駆動部5の構成も第1図ないし第3図
に示すものと同一である。従つて第5図中第1図
ないし第3図と同一符号を付した部分は同一部分
を示すものとし、その説明を省略する。
例は前記第1図に示すものと同様に、押出装置本
体1の支承部2にカートリツジ型式の収容シリン
ダ3を支持せしめたものであり、その駆動手段4
を配設した駆動部5の構成も第1図ないし第3図
に示すものと同一である。従つて第5図中第1図
ないし第3図と同一符号を付した部分は同一部分
を示すものとし、その説明を省略する。
本実施例は、ピストン杆制動手段6の構成を、
前記第1の実施例の係止孔61を有する係止片6
2、支承孔64を有する止板63、および第2の
ばね部材65のとおりに構成するとともに、さら
に係止片62の下端に延長部66を一体に付設形
成して、該延長部66の下端を駆動部5の基体部
52または把持部53に形成した通孔58より把
持部53の内部に導入し、該延長部66の端部に
形成した支孔92とレバー44の前記支孔92と
対向する箇所に形成した支孔93とに解除ワイヤ
94の両端に固着した頭部95,95を係止せし
めて、レバー44と前記延長部66との間に解除
ワイヤ94を張架したものである。該解除ワイヤ
94の長さは、駆動片42がピストン杆8の軸方
向の第2の方向の極限位置即ち原位置に第1のば
ね部材43の弾力で復帰し、レバー44も駆動片
42を介して原位置に復帰せしめられたとき、係
止片62を第2のばね部材65を圧縮せしめて支
板63の支承孔64による支点を中心として回動
せしめ、係止片62のピストン杆8の軸に関する
傾斜角を変更して、係止片62とピストン杆8と
の間の摩擦的係合を解除する長さとする。
前記第1の実施例の係止孔61を有する係止片6
2、支承孔64を有する止板63、および第2の
ばね部材65のとおりに構成するとともに、さら
に係止片62の下端に延長部66を一体に付設形
成して、該延長部66の下端を駆動部5の基体部
52または把持部53に形成した通孔58より把
持部53の内部に導入し、該延長部66の端部に
形成した支孔92とレバー44の前記支孔92と
対向する箇所に形成した支孔93とに解除ワイヤ
94の両端に固着した頭部95,95を係止せし
めて、レバー44と前記延長部66との間に解除
ワイヤ94を張架したものである。該解除ワイヤ
94の長さは、駆動片42がピストン杆8の軸方
向の第2の方向の極限位置即ち原位置に第1のば
ね部材43の弾力で復帰し、レバー44も駆動片
42を介して原位置に復帰せしめられたとき、係
止片62を第2のばね部材65を圧縮せしめて支
板63の支承孔64による支点を中心として回動
せしめ、係止片62のピストン杆8の軸に関する
傾斜角を変更して、係止片62とピストン杆8と
の間の摩擦的係合を解除する長さとする。
本実施例によるときは、レバー44を操作して
粘着性材料33を押し出す作用は前記第1の実施
例と同一であるが、レバー44に操作者の力が加
えられている間は係止ワイヤ94は弛緩せしめら
れて、ピストン杆8の軸方向の第2の方向への移
動を阻止する制止片62の作用を阻げることはな
い。操作者がレバー44から手を離して粘着性材
料33の押し出しを中断し駆動片42が原位置に
復帰し、これに伴つてレバー44が原位置に復帰
すると、解除ワイヤ94は緊張されて延長部66
を牽引し、係止片62の傾斜角を変更して係止片
62とピストン杆8との間の摩擦的係合を解除
し、ピストン杆8の軸方向の第2の方向への移動
を自在ならしめる。これにより第1の実施例と同
様に収容シリンダ3内の圧縮された空気の膨脹力
を吸収し、ノズル31よりの粘着性材料33のた
れを防止する。
粘着性材料33を押し出す作用は前記第1の実施
例と同一であるが、レバー44に操作者の力が加
えられている間は係止ワイヤ94は弛緩せしめら
れて、ピストン杆8の軸方向の第2の方向への移
動を阻止する制止片62の作用を阻げることはな
い。操作者がレバー44から手を離して粘着性材
料33の押し出しを中断し駆動片42が原位置に
復帰し、これに伴つてレバー44が原位置に復帰
すると、解除ワイヤ94は緊張されて延長部66
を牽引し、係止片62の傾斜角を変更して係止片
62とピストン杆8との間の摩擦的係合を解除
し、ピストン杆8の軸方向の第2の方向への移動
を自在ならしめる。これにより第1の実施例と同
様に収容シリンダ3内の圧縮された空気の膨脹力
を吸収し、ノズル31よりの粘着性材料33のた
れを防止する。
なお本実施例においても、第4図に示す2個の
設計変更をその何れか1つまたは両方を施すこと
が可能である。
設計変更をその何れか1つまたは両方を施すこと
が可能である。
(ト) 発明の効果
本発明においては、押出装置本体にピストン杆
をその軸方向に摺動自在に支承し、該ピストン杆
をその軸方向の一方向に押進せしめることによ
り、前記押出装置本体上に支承せしめた収容シリ
ンダ内の粘着性材料を前記ピストン杆の先端部に
配設したピストンにより押圧して、前記収容シリ
ンダの前端に形成したノズルより押し出すように
した粘着性材料押出装置において、前記ピストン
杆に係脱自在の駆動片と、該駆動片を前記ピスト
ン杆の軸方向の第1の方向に移動せしめるレバー
と、前記駆動片を前記第1の方向と反対方向の第
2の方向に移動せしめるように該駆動片または前
記レバーを弾発する第1のばね部材と、前記駆動
片が前記第1の方向に移動せしめられるとき該駆
動片を前記ピストン杆に摩擦的に係合せしめると
ともに前記駆動片が前記第2の方向に移動せしめ
るとき該駆動片と前記ピストン杆との摩擦的係合
を解除する手段とからにるピストン杆駆動手段
と、前記ピストン杆の外径より僅かに大なる直径
を有する係止孔を形成し、該係止孔を前記ピスト
ン杆に挿通して該ピストン杆の軸方向に摺動自在
に、かつ前記押出装置本体に突出形成された支板
に回動自在に枢支せしめた板状材よりなる係止片
と、該係止片と前記押出装置本体との間に介装さ
れて前記係止片を前記ピストン杆の軸に関して鋭
角に傾斜せしめるように弾発する第2のばね部材
とからなり、該第2のばね部材の弾力により前記
係止片の係合孔の周縁部を前記ピストン杆の外周
面に摩擦的に係合せしめ、該ピストン杆の停止時
に該ピストン杆と前記係止片との摩擦的係合を維
持するピストン杆制動手段とを具備するから、レ
バーを操作して駆動片を前記第1の方向に移動せ
しめるときはピストン杆と摩擦的に係合してピス
トン杆を前記第1の方向に押進せしめ、駆動片を
前記第2の方向に移動せしめるときはピストン杆
制動手段によりピストン杆を前記第1の方向への
移動時の停止位置に係止せしめ、かかるピストン
杆の間欠的移動により所望量の粘着性材料を収容
シリンダのノズルより施工箇所に押し出して施工
することができる。
をその軸方向に摺動自在に支承し、該ピストン杆
をその軸方向の一方向に押進せしめることによ
り、前記押出装置本体上に支承せしめた収容シリ
ンダ内の粘着性材料を前記ピストン杆の先端部に
配設したピストンにより押圧して、前記収容シリ
ンダの前端に形成したノズルより押し出すように
した粘着性材料押出装置において、前記ピストン
杆に係脱自在の駆動片と、該駆動片を前記ピスト
ン杆の軸方向の第1の方向に移動せしめるレバー
と、前記駆動片を前記第1の方向と反対方向の第
2の方向に移動せしめるように該駆動片または前
記レバーを弾発する第1のばね部材と、前記駆動
片が前記第1の方向に移動せしめられるとき該駆
動片を前記ピストン杆に摩擦的に係合せしめると
ともに前記駆動片が前記第2の方向に移動せしめ
るとき該駆動片と前記ピストン杆との摩擦的係合
を解除する手段とからにるピストン杆駆動手段
と、前記ピストン杆の外径より僅かに大なる直径
を有する係止孔を形成し、該係止孔を前記ピスト
ン杆に挿通して該ピストン杆の軸方向に摺動自在
に、かつ前記押出装置本体に突出形成された支板
に回動自在に枢支せしめた板状材よりなる係止片
と、該係止片と前記押出装置本体との間に介装さ
れて前記係止片を前記ピストン杆の軸に関して鋭
角に傾斜せしめるように弾発する第2のばね部材
とからなり、該第2のばね部材の弾力により前記
係止片の係合孔の周縁部を前記ピストン杆の外周
面に摩擦的に係合せしめ、該ピストン杆の停止時
に該ピストン杆と前記係止片との摩擦的係合を維
持するピストン杆制動手段とを具備するから、レ
バーを操作して駆動片を前記第1の方向に移動せ
しめるときはピストン杆と摩擦的に係合してピス
トン杆を前記第1の方向に押進せしめ、駆動片を
前記第2の方向に移動せしめるときはピストン杆
制動手段によりピストン杆を前記第1の方向への
移動時の停止位置に係止せしめ、かかるピストン
杆の間欠的移動により所望量の粘着性材料を収容
シリンダのノズルより施工箇所に押し出して施工
することができる。
そして本発明は上記構成に加え、さらにピスト
ン杆駆動手段と関連せしめて前記駆動片が前記ピ
ストン杆の第2の方向における極限位置に位置せ
しめられるとき前記ピストン杆制動手段のピスト
ン杆と係止片との係合を解除する解除手段、例え
ば駆動片より延在して係止片に当接する解除片あ
るいは係止片の延長部と前記レバーとを連結する
解除ワイヤ等の手段を設けたから、押出作業の中
断等により操作力がレバーに加えられず駆動片が
前記第2の方向の極限位置に位置せしめられると
きは、ピストン杆と係止片との間の摩擦的係合が
解除され、ピストン杆は前記第2の方向への移動
を阻止されることなく、粘着性材料のたれの原因
である圧縮された空気の膨脹力を吸収することが
できる。
ン杆駆動手段と関連せしめて前記駆動片が前記ピ
ストン杆の第2の方向における極限位置に位置せ
しめられるとき前記ピストン杆制動手段のピスト
ン杆と係止片との係合を解除する解除手段、例え
ば駆動片より延在して係止片に当接する解除片あ
るいは係止片の延長部と前記レバーとを連結する
解除ワイヤ等の手段を設けたから、押出作業の中
断等により操作力がレバーに加えられず駆動片が
前記第2の方向の極限位置に位置せしめられると
きは、ピストン杆と係止片との間の摩擦的係合が
解除され、ピストン杆は前記第2の方向への移動
を阻止されることなく、粘着性材料のたれの原因
である圧縮された空気の膨脹力を吸収することが
できる。
即ち、粘着性材料を充填した収容シリンダ内に
は、粘着性材料の粘稠性のために空気を完全に排
除することが不可能であるから、前記ピストン杆
の軸方向の第1の方向への移動の際には収容シリ
ンダ内に封入された空気が圧縮されており、ピス
トン杆の前記移動を停止せしめた際には前記圧縮
された空気が膨脹しようとする。この膨脹力は粘
着性材料をノズルより押し出す方向に作用すると
同時に前記ピストン杆にその軸方向の第2の方向
に作用する。本発明において、粘着性材料の押出
作業を中断する等、レバーを自由な状態に放置し
て駆動片を前記第2の方向の極限位置、換言すれ
ば押出作業開始前の原位置に復帰せしめるとき
は、前記解除手段によりピストン杆制動手段に基
くピストン杆と係止片の摩擦的係合が解除される
から、収容シリンダ内で圧縮された空気の膨脹力
は、粘着性材料をノズルより押し出す代りにピス
トン杆を前記第2の方向に移動せしめることによ
り吸収され、収容シリンダのノズルより粘着性材
料のたれを防止する効果を有するものであつて、
粘着性材料の損失ならびに操作者の身体や粘着性
材料施工箇所の周辺の汚損を防止するものであ
る。
は、粘着性材料の粘稠性のために空気を完全に排
除することが不可能であるから、前記ピストン杆
の軸方向の第1の方向への移動の際には収容シリ
ンダ内に封入された空気が圧縮されており、ピス
トン杆の前記移動を停止せしめた際には前記圧縮
された空気が膨脹しようとする。この膨脹力は粘
着性材料をノズルより押し出す方向に作用すると
同時に前記ピストン杆にその軸方向の第2の方向
に作用する。本発明において、粘着性材料の押出
作業を中断する等、レバーを自由な状態に放置し
て駆動片を前記第2の方向の極限位置、換言すれ
ば押出作業開始前の原位置に復帰せしめるとき
は、前記解除手段によりピストン杆制動手段に基
くピストン杆と係止片の摩擦的係合が解除される
から、収容シリンダ内で圧縮された空気の膨脹力
は、粘着性材料をノズルより押し出す代りにピス
トン杆を前記第2の方向に移動せしめることによ
り吸収され、収容シリンダのノズルより粘着性材
料のたれを防止する効果を有するものであつて、
粘着性材料の損失ならびに操作者の身体や粘着性
材料施工箇所の周辺の汚損を防止するものであ
る。
なお本発明においては、ピストン杆駆動手段は
図示の実施例に記載の構成に限らず、駆動片を前
記第1の方向の移動にはストツパにより回動を阻
止されてピストン杆に係合し、第2の方向の移動
にはばね力で回動してピストン杆と離れて移動す
るラチエツト機構を用いる等の一方向送り機構で
あれば適用し得るものであることはいうまでもな
い。
図示の実施例に記載の構成に限らず、駆動片を前
記第1の方向の移動にはストツパにより回動を阻
止されてピストン杆に係合し、第2の方向の移動
にはばね力で回動してピストン杆と離れて移動す
るラチエツト機構を用いる等の一方向送り機構で
あれば適用し得るものであることはいうまでもな
い。
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を
示すものであつて、第1図はその使用状態の断面
側面図、第2図はカートリツジ型式の収容シリン
ダを取り外した状態の側面図、第3図はその要部
の正面図を示す。第4図は第1図の変形例の側面
図、第5図は本発明の第2の実施例の使用状態の
断面側面図である。 なお図中の符号はそれぞれ次の部分を示す。
1:押出装置本体、2:支承部、3:収容シリン
ダ、4:駆動手段、42:駆動片、41:その係
合孔、44,71:レバー、45,73:円筒
軸、62:係止片、61:その係止孔、43:第
1のばね部材、65:第2のばね部材、63:支
板、8:ピストン杆、91:解除片、92:解除
ワイヤ。
示すものであつて、第1図はその使用状態の断面
側面図、第2図はカートリツジ型式の収容シリン
ダを取り外した状態の側面図、第3図はその要部
の正面図を示す。第4図は第1図の変形例の側面
図、第5図は本発明の第2の実施例の使用状態の
断面側面図である。 なお図中の符号はそれぞれ次の部分を示す。
1:押出装置本体、2:支承部、3:収容シリン
ダ、4:駆動手段、42:駆動片、41:その係
合孔、44,71:レバー、45,73:円筒
軸、62:係止片、61:その係止孔、43:第
1のばね部材、65:第2のばね部材、63:支
板、8:ピストン杆、91:解除片、92:解除
ワイヤ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 押出装置本体にピストン杆をその軸方向に摺
動自在に支承し、該ピストン杆をその軸方向の一
方向に押進せしめることにより前記押出装置本体
上に支承せしめた収容シリンダ内の粘着性材料を
前記ピストン杆の先端に配設したピストンにより
押圧して、前記収容シリンダの前端に形成したノ
ズルより前記粘着性材料を押し出すべくした粘着
性材料押出装置において、 前記ピストン杆に係脱自在の駆動片と、該駆動
片を前記ピストン杆の軸方向の第1の方向に移動
せしめるレバーと、前記駆動片を前記第1の方向
と反対方向の第2の方向に移動せしめるように該
駆動片または前記レバーを弾発する第1のばね部
材と、前記駆動片が前記第1の方向に移動せしめ
られるとき該駆動片を前記ピストン杆に摩擦的に
係合せしめるとともに前記駆動片が前記第2の方
向に移動せしめられるとき該駆動片と前記ピスト
ン杆との摩擦的係合を解除する手段とよりなるピ
ストン杆駆動手段と、 前記ピストン杆の外径より僅かに大なる直径を
有する係止孔を形成し、該係止孔を前記ピストン
杆に挿通して該ピストン杆の軸方向に摺動自在
に、かつ前記押出装置本体に突出形成された支板
に回動自在に枢支せしめた板状材よりなる係止片
と、該係止片と前記押出装置本体との間に介装さ
れて前記係止片を前記ピストン杆の軸に関して鋭
角に傾斜せしめるように弾発する第2のばね部材
とからなり、該第2のばね部材の弾力により前記
係止片の係合孔の周縁部を前記ピストン杆の外周
面に摩擦的に係合せしめ、該ピストン杆の停止時
に該ピストン杆と前記係止片との摩擦的係合を維
持するピストン杆制動手段と、 前記ピストン杆駆動手段と関連せしめられ、前
記駆動片が前記ピストン杆の軸方向の第2の方向
における極限位置に位置せしめられるとき、前記
ピストン杆制動手段のピストン杆と係止片との係
合を解除する解除手段とからなることを特徴とす
る粘着性材料押出装置におけるたれ防止装置。 2 前記解除手段は、前記ピストン杆駆動手段の
駆動片より前記ピストン杆の軸方向の第2の方向
に沿つて突出せしめられ、前記押進手段のレバー
が前記駆動片を前記ピストン杆の軸方向の第2の
方向における極限位置に位置せしめるとき、前記
係合維持手段の係止片の一端に当接して前記ばね
部材の弾力に抗して前記係止片の前記ピストン杆
の軸に関する傾斜角を変更し前記係合維持手段を
無効とする突片であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の粘着性材料押出装置におけ
るたれ防止装置。 3 前記解除手段は、前記ピストン杆駆動手段の
レバーと、前記係合維持手段の係止片とを連結
し、前記レバーが前記駆動片を前記ピストン杆の
軸方向の第2の方向における極限位置に位置せし
めるとき、前記係止片の一端を前記ばね部材の弾
力に抗して牽引して前記係止片の前記ピストン杆
の軸方向に関する傾斜角を変更し、前記係合維持
手段を無効とする線状材であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の粘着性材料押出装
置におけるたれ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18864384A JPS6168160A (ja) | 1984-09-08 | 1984-09-08 | 粘着性材料押出装置におけるたれ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18864384A JPS6168160A (ja) | 1984-09-08 | 1984-09-08 | 粘着性材料押出装置におけるたれ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6168160A JPS6168160A (ja) | 1986-04-08 |
| JPH0425072B2 true JPH0425072B2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=16227302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18864384A Granted JPS6168160A (ja) | 1984-09-08 | 1984-09-08 | 粘着性材料押出装置におけるたれ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6168160A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62156378U (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-05 | ||
| JPH01139879U (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-25 | ||
| DE102004023514B3 (de) * | 2004-05-10 | 2005-12-22 | Hilti Ag | Auspressgerät |
| JP5501783B2 (ja) * | 2010-02-02 | 2014-05-28 | 株式会社マキタ | コーキングガン |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59188644A (ja) * | 1983-04-09 | 1984-10-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像形成方法 |
-
1984
- 1984-09-08 JP JP18864384A patent/JPS6168160A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6168160A (ja) | 1986-04-08 |
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