JPH042513Y2 - - Google Patents

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JPH042513Y2
JPH042513Y2 JP1986083222U JP8322286U JPH042513Y2 JP H042513 Y2 JPH042513 Y2 JP H042513Y2 JP 1986083222 U JP1986083222 U JP 1986083222U JP 8322286 U JP8322286 U JP 8322286U JP H042513 Y2 JPH042513 Y2 JP H042513Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、CATVシステムにおいて、ライ
ン中の中継増幅器が故障した場合に、増幅器の種
類やメーカーには関係なくCATVシステムのラ
インを迅速に仮復旧させることのできるCATV
システム仮復旧用増幅装置に関する。
〔従来技術、その問題点〕
CATVシステム用増幅器が故障した場合、こ
れを復旧させるためには第6図に示すように故障
した増幅器ユニツト110を器体111より取出
して取換える必要があるが、CATVシステムラ
インに設けられた増幅器の種類は多く、メーカー
間の互換性もないことから、サービス業者が故障
した増幅器ユニツトと同一メーカー、同一種類の
増幅器ユニツトをストツクしていない時には故障
の復旧に長時間を要する。一方、サービス業者は
メーカー毎にすべての種類の増幅器ユニツトを保
守用部品としてストツクしておくことは経費の点
からも実際には殆んど行なわれていない。そこ
で、上記のような増幅器ユニツトの故障時には、
増幅器の種類、メーカーには関係なく、とにかく
故障を迅速に仮復旧させることが望ましい。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、故障した増幅器ユニツトの種類、
メーカーには関係なく故障を迅速に仮復旧させる
ことのできる増幅装置を提供するもので、この考
案によるCATVシステム仮復旧用増幅装置は、
幹線信号出力端子、分岐または分配信号出力端子
からなる信号出力端子と、信号入力端子とを有す
るCATVシステム増幅器の器体内に、収容可能
な大きさの本体部に配置され、器体の対向する内
面側にそれぞれ伸延する脚部の先端に、器体の対
向する内面に接触可能な接触部を有し、脚部には
その長さ方向に沿つて長孔が穿設されている仮止
め手段と、長孔内に挿入され、仮止め手段の接触
部がそれぞれ器体の対向する内面に接触した状態
で仮止め手段を上記本体部に固定する固定手段
と、信号入力端子に接続される入力端子接続手段
と、各信号出力端子に接続される出力端子接続手
段と、入力端子接続手段と出力端子接続手段を本
体部側にそれぞれ接続する伝送線路と、本体部に
設けられ、入力端子接続手段及びこれに接続され
ている伝送線路を介して信号入力端子から供給さ
れた信号を増幅して、信号出力端子に出力端子接
続手段及びこれに接続された伝送線路を介して供
給する中継増幅部と、本体部に設けられ、中継増
幅部に電力を給電するための給電端子と、を具備
している。
〔作用〕
CATVシステムのライン中の中継増幅器が故
障したとき、器体内の増幅器ユニツトを取外し、
この考案によるCATVシステム仮復旧用増幅装
置の本体部を器体内に設置して、仮止め手段の接
触部が器体の相対向する内面に接触する状態に、
長孔を利用して仮止め手段の脚部の長さを調整
し、仮止め手段を本体部に固定手段を用いて固定
する。これによつて、この増幅装置は器体内で動
かない程度に固定される。また、入力端子接続手
段、出力端子接続手段をそれぞれ器体に設けられ
た信号入力端子、信号出力端子に接続する。そし
て、上記器体給電時は電源を給電端子に接続すれ
ば、増幅装置は直ちに動作状態になつて信号の中
継を再開することができる。
〔実施例の説明〕
以下、この考案を図示の実施例によつて説明す
る。第1図乃至第3図で、1はCATVシステム
のライン中に設けられている例えば幹線分岐増幅
器の器体で、幹線入力端子2、幹線出力端子3、
分岐出力端子41,42,43,44が設けられ
ている。各端子には例えば同軸ケーブル51,5
2,53,54,55,56が接続されており、
各端子の外側部分には、上記の同軸ケ−ブルの接
続接栓と共にテープ6,6……が巻かれており、
接続部に水が入るのを防止している。
7はこの考案によるCATVシステム仮復旧用
増幅装置の装置本体部で、上記装置本体部7には
幹線用増幅部および分岐用増幅部の少なくとも一
方が設けられている。8は電源に接続される電源
給電端子、91,92,93,94は入力端子2
と出力端子3と分岐出力端子41乃至44にそれ
ぞれ接続された同軸ケーブル20,20……と電
源供給端子8との間に設けられたスイツチであ
る。10は入力端子2に接続される入力端子接続
器、11は幹線出力端子3に接続される幹線出力
端子接続器、12,13,14、15は分岐出力
端子41乃至44にそれぞれ接続される分岐出力
端子接続器である。各接続器は第3図a,bに拡
大して示すように、先端部にアース接触用バネ1
6の形成された金属製接続具17と、該接続具1
7中に取付けられた絶縁板18に設けられた端子
金具70及び芯線止めネジ19とからなつてい
る。各接続器10乃至15と装置本体部7に設け
られた分岐器、分配器の端子との間は同軸ケーブ
ル20によつて接続されており、同軸ケーブル2
0の芯線20aは端子金具70の脚部への半田付
けによつて各接続器に接続され、外側のアース線
20bは接続具17に半田付けされている。2
1,21……は装置本体部7を器体1内に固定す
るための固定金具で、第2図に示すようにL字状
に形成され、その脚部21aにその長さ方向に沿
つて設けた長孔22の部分でネジ23によつて装
置本体部7に取付けられている。これら固定金具
21は、装置本体部7の相対向する縁部からそれ
ぞれ器体1の相対向する内面に向かつて突出し、
その先端部21bがそれぞれ器体1の内面に接触
して装置本体部7を器体1内に支持している。
第4図はこの考案によるCATVシステム仮復
旧用増幅装置の電気回路の一例を示す概略図で、
第1図乃至第3図と同等部品は同じ参照番号で示
されている。入力端子接続器10と出力端子接続
器11との間は同軸ケーブル20とコンデンサ2
4,25と分岐器71を介して接続されている。
またコンデンサ24と25との間より分岐して取
出された分岐出力は分岐増幅部26に供給し、増
幅された信号は各分配器72,73,74、コン
デンサ27乃至30の各々を介して分岐出力端子
接続器12乃至15にそれぞれ供給される。又、
給電端子8は、スイツチ91〜94に接続され、
これらスイツチ91〜94を操作することによつ
て各接続器10〜15に電力を供給する。そし
て、給電端子8は、定電圧装置31を通して分岐
増幅部26に接続されている。そして、各スイツ
チ91〜94の各接続器10〜15側には、それ
ぞれ高周波阻止チヨークコイル60〜65及びコ
ンデンサ81〜86が設けられ、電源路への高周
波信号の漏洩を阻止している。従つて、各同軸ケ
ーブル20を介して電力が相互にスイツチにより
切換給電され、また電源給電端子8からもスイツ
チ各々を介して同軸ケーブルに給電できる。分岐
増幅部26としては、トランジスタ1石を用いた
簡易な構成のものを用いている。
この第4図の増幅装置では、幹線入力端子2か
ら幹線出力端子3へは信号を増幅することなく直
接伝送し、分岐出力端子12〜15へは信号を分
岐増幅部26で増幅して伝送するものである。同
軸ケーブル20,20……を経て給電端子8から
前段又は後段の中継用増幅器等に電力を供給する
必要のあるときは各スイツチ91乃至94を閉じ
ればよい。
第5図は幹線入力端子2から幹線出力端子3に
伝送される信号を増幅する増幅部36を設けたも
ので、分岐増幅部26には上記増幅部36で増幅
された信号が供給される。分岐増幅部26、増幅
部36の動作電圧は定電圧装置31によつて供給
される。増幅部36も、トランジスタ1石を用い
た簡易な構成のものである。
CATVシステムのライン中の中継増幅器が故
障したときは、器体の蓋をはずして故障した中継
増幅器ユニツトを取除き、装置本体部に設けたネ
ジ23によつて固定金具21,21間の幅(第1
図における上下方向の長さ)を器体1内の幅に適
合するように調整して、各固定金具21の接触部
21bを器体1内の内面に接触させ、装置本体部
7を器体1内に設置する。このとき装置本体部7
と器体1の内壁との間に両面テープを介在させる
と、装置本体部7を一層確実に器体1内部に固定
することができる。次に入力端子接続器10、出
力端子接続器11乃至15の端子金具70を対応
する端子2,3,41,42,43,44の芯線
ピン32に芯線止めネジ19によつて接続する。
このとき接続具17のアース接触用バネ16は器
体1の内面に押圧されて高周波的にアースへの接
続が確実に行なわれる。そして、スイツチ91乃
至94のうち必要なものを閉じて同軸ケーブル2
0,20……を介して他のシステムラインの中継
増幅器へ給電する。これにより入力端子2に供給
された信号は、ある程度増幅されてラインの特性
を保持してとにかく各出力端子に伝送され、
CATVシステムの他の機器も可動できる。その
後に器体1の蓋をする。この実施例では、この考
案を幹線分岐増幅器に実施したが、分配増幅器等
にも実施できる。
〔効果〕
この考案によれば、CATVシステムのライン
中の中継増幅器等が故障したとき、故障した増幅
器フニツトの種類、メーカーには関係なく使用す
ることができ、また、修理時には幹線あるいは分
岐ライン中に接続され、しかも接続された端子の
部分が厳重にテーピングされている器体を上記同
軸ケーブルラインから取外す必要はないから、増
幅器ユニツトの交換を極めて迅速に行なうことが
できる。この考案の増幅装置は入力端子に入力さ
れる信号をある程度増幅するので、その出力端子
への信号を劣化させることなく出力供給でき、
CATVのラインを簡単にそのままに近い復旧信
号ラインを実現できる。この考案の増幅装置は、
幹線増幅器のみを有する増幅装置、分岐信号用の
分岐増幅器のみを有する増幅装置は勿論のこと、
幹線用増幅器と分岐用増幅器の双方を有する増幅
装置にも全く同様な手法で使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるCATVシステム仮復
旧用増幅装置を故障した増幅器ユニツトの本体中
に設置した状態を概略的に示した平面図、第2図
はこの考案による増幅装置のみを取出して示した
概略斜視図、第3図aはこの考案の増幅装置で使
用される端子接続器の拡大斜視図、第3図bは第
3図aの端子接続器の拡大A−A断面図、第4図
はこの考案による増幅装置の第1の実施例の概略
回路図、第5図はこの考案による増幅装置の第2
の実施例の概略回路図、第6図は従来の増幅ユニ
ツトをケースより取りはずした状態の斜視図であ
る。 7……装置本体、8……給電端子、10……入
力端子接続手段、11〜15……出力端子接続手
段、20……同軸ケーブル、21……固定用金
具、23……ネジ、{31……定電圧装置、91
〜94……スイツチ}給電手段、26,36……
中継増幅器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 幹線信号出力端子、分岐または分配信号出力端
    子からなる信号出力端子と、信号入力端子とを有
    するCATVシステム増幅器の器体内に収容可能
    な大きさの本体部と、この本体部に配置され上記
    器体の対向する内面側にそれぞれ伸延する脚部の
    先端に上記器体の上記対向する内面に接触可能な
    接触部を有し上記脚部にはその長さ方向に沿つて
    長孔が穿設されている仮止め手段と、上記長孔内
    に挿入され上記仮止め手段の上記接触部がそれぞ
    れ上記器体の上記対向する内面に接触した状態で
    上記仮止め手段を上記本体部に固定する固定手段
    と、上記信号入力端子に接続される入力端子接続
    手段と、上記各信号出力端子に接続される出力端
    子接続手段と、上記入力端子接続手段と上記出力
    端子接続手段を上記本体部側にそれぞれ接続する
    伝送線路と、上記本体部に設けられ上記入力端子
    接続手段及びこれに接続されている上記伝送線路
    を介して上記信号入力端子から供給された信号を
    増幅して上記信号出力端子に上記出力端子接続手
    段及びこれに接続された上記伝送線路を介して供
    給する中継増幅部と、上記本体部に設けられ上記
    中継増幅部に電力を給電するための給電端子と、
    を具備するCATVシステム仮復旧用増幅装置。
JP1986083222U 1986-05-30 1986-05-30 Expired JPH042513Y2 (ja)

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JPS62196434U JPS62196434U (ja) 1987-12-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52135009U (ja) * 1976-04-08 1977-10-14
JPS5813641U (ja) * 1981-07-17 1983-01-28 株式会社神林製作所 圧力スイッチ

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JPS62196434U (ja) 1987-12-14

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