JPH04251590A - ブラシレスモータのための電気制御装置 - Google Patents
ブラシレスモータのための電気制御装置Info
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- JPH04251590A JPH04251590A JP3012869A JP1286991A JPH04251590A JP H04251590 A JPH04251590 A JP H04251590A JP 3012869 A JP3012869 A JP 3012869A JP 1286991 A JP1286991 A JP 1286991A JP H04251590 A JPH04251590 A JP H04251590A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- brushless motor
- signal
- command signal
- phase
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トルク指令信号を発生
するトルク指令信号発生装置と組み合わせて用いられ、
ブラシレスモータの発生トルクを前記トルク指令信号に
応じて制御するブラシレスモータのための電気制御装置
に関する。
するトルク指令信号発生装置と組み合わせて用いられ、
ブラシレスモータの発生トルクを前記トルク指令信号に
応じて制御するブラシレスモータのための電気制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、例えば特開昭6
4−64583号公報に示されているように、ブラシレ
スモータの回転子の回転方向及び回転速度を検出するエ
ンコーダを備え、このエンコーダにより検出された回転
子の回転方向及び回転速度に応じてアップダウンカウン
タを駆動するとともに、同カウンタ出力に基づいて正弦
波メモリから3相の正弦波信号を読み出し、これらの正
弦波信号の振幅を外部からの指令信号に応じて比例制御
し、この比例制御された各正弦波信号に応じた3相のモ
ータ電流をブラシレスモータの3相の固定子巻線にそれ
ぞれ流して、同モータの回転を制御するようにしている
。
4−64583号公報に示されているように、ブラシレ
スモータの回転子の回転方向及び回転速度を検出するエ
ンコーダを備え、このエンコーダにより検出された回転
子の回転方向及び回転速度に応じてアップダウンカウン
タを駆動するとともに、同カウンタ出力に基づいて正弦
波メモリから3相の正弦波信号を読み出し、これらの正
弦波信号の振幅を外部からの指令信号に応じて比例制御
し、この比例制御された各正弦波信号に応じた3相のモ
ータ電流をブラシレスモータの3相の固定子巻線にそれ
ぞれ流して、同モータの回転を制御するようにしている
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記エンコー
ダは、通常、スリット付きの回転円盤を挟んで配設され
た発光及び受光素子と、発光素子を駆動する駆動回路と
、受光素子により検知された信号を受信処理する受信回
路とから構成されており、これらの駆動回路及び受信回
路は高温状態では動作が不安定となるので、高温になる
場所では、上記従来のエンコーダを用いたブラシレスモ
ータのための電気制御装置を利用することができなかっ
た。また、上記従来装置にあっては、正弦波メモリを必
要とし、このメモリは大きな記憶容量を必要とするので
、前記電気制御装置の回路規模が大きくなるという問題
もある。
ダは、通常、スリット付きの回転円盤を挟んで配設され
た発光及び受光素子と、発光素子を駆動する駆動回路と
、受光素子により検知された信号を受信処理する受信回
路とから構成されており、これらの駆動回路及び受信回
路は高温状態では動作が不安定となるので、高温になる
場所では、上記従来のエンコーダを用いたブラシレスモ
ータのための電気制御装置を利用することができなかっ
た。また、上記従来装置にあっては、正弦波メモリを必
要とし、このメモリは大きな記憶容量を必要とするので
、前記電気制御装置の回路規模が大きくなるという問題
もある。
【0004】本発明は上記問題に対処するためになされ
たもので、その目的は、エンコーダ及び正弦波メモリを
利用しないでブラシレスモータの回転を制御するように
して、高温下でも利用可能であると同時に回路規模を小
さくしたブラシレスモータのための電気制御装置を提供
しようとするものである。
たもので、その目的は、エンコーダ及び正弦波メモリを
利用しないでブラシレスモータの回転を制御するように
して、高温下でも利用可能であると同時に回路規模を小
さくしたブラシレスモータのための電気制御装置を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成上の特徴は、トルク指令信号を発生す
るトルク指令信号発生装置と組み合わせて用いられ、ブ
ラシレスモータの発生トルクを前記トルク指令信号に応
じて制御するブラシレスモータのための電気制御装置に
おいて、ブラシレスモータの回転子の回転位置を検出し
てπ/3の分解能で同回転位置を表す磁極信号を出力す
る磁極位置センサと、前記磁極信号に基づいて位相が2
π/3ずつずれかつ正負に変化する3相の方形波信号を
出力する方形波信号発生回路と、前記3相の方形波信号
の振幅を前記トルク指令信号に応じて比例制御する振幅
制御回路と、前記振幅の制御された3相の方形波信号に
応じた3相のモータ電流をブラシレスモータの3相の固
定子巻線にそれぞれ流す電流制御回路と、ブラシレスモ
ータの出力軸に作用するトルクを検出して同モータの発
生トルクを表すトルク検出信号を出力するトルクセンサ
と、前記トルク検出信号をフィードバックして同発生ト
ルク信号により表された発生トルクと前記トルク指令信
号により表された指令トルクとの差に応じて前記振幅制
御回路へ供給されるトルク指令信号を補正する指令トル
ク補正回路とを設けたことにある。
に、本発明の構成上の特徴は、トルク指令信号を発生す
るトルク指令信号発生装置と組み合わせて用いられ、ブ
ラシレスモータの発生トルクを前記トルク指令信号に応
じて制御するブラシレスモータのための電気制御装置に
おいて、ブラシレスモータの回転子の回転位置を検出し
てπ/3の分解能で同回転位置を表す磁極信号を出力す
る磁極位置センサと、前記磁極信号に基づいて位相が2
π/3ずつずれかつ正負に変化する3相の方形波信号を
出力する方形波信号発生回路と、前記3相の方形波信号
の振幅を前記トルク指令信号に応じて比例制御する振幅
制御回路と、前記振幅の制御された3相の方形波信号に
応じた3相のモータ電流をブラシレスモータの3相の固
定子巻線にそれぞれ流す電流制御回路と、ブラシレスモ
ータの出力軸に作用するトルクを検出して同モータの発
生トルクを表すトルク検出信号を出力するトルクセンサ
と、前記トルク検出信号をフィードバックして同発生ト
ルク信号により表された発生トルクと前記トルク指令信
号により表された指令トルクとの差に応じて前記振幅制
御回路へ供給されるトルク指令信号を補正する指令トル
ク補正回路とを設けたことにある。
【0006】
【作用】上記のように構成した本発明においては、方形
波信号発生回路が磁極位置センサからの磁極信号に基づ
いて位相が2π/3ずつずれかつ正負に変化する3相の
方形波信号を出力し、振幅制御回路がトルク指令信号発
生装置からのトルク指令信号に応じて前記3相の方形波
信号の振幅を比例制御して、電流制御回路がこの振幅の
制御された3相の方形波信号に応じた3相のモータ電流
をブラシレスモータの3相の固定子巻線にそれぞれ流す
ので、同モータには回転子の回転位置に対応した回転磁
界が発生するとともに、この回転磁界の強さはトルク指
令信号により表された発生トルクに比例したものとなる
。その結果、ブラシレスモータの回転子が前記回転磁界
に同期して回転制御されるとともに、同回転時における
ブラシレスモータの発生トルクがトルク指令信号により
表された大きさに制御される。
波信号発生回路が磁極位置センサからの磁極信号に基づ
いて位相が2π/3ずつずれかつ正負に変化する3相の
方形波信号を出力し、振幅制御回路がトルク指令信号発
生装置からのトルク指令信号に応じて前記3相の方形波
信号の振幅を比例制御して、電流制御回路がこの振幅の
制御された3相の方形波信号に応じた3相のモータ電流
をブラシレスモータの3相の固定子巻線にそれぞれ流す
ので、同モータには回転子の回転位置に対応した回転磁
界が発生するとともに、この回転磁界の強さはトルク指
令信号により表された発生トルクに比例したものとなる
。その結果、ブラシレスモータの回転子が前記回転磁界
に同期して回転制御されるとともに、同回転時における
ブラシレスモータの発生トルクがトルク指令信号により
表された大きさに制御される。
【0007】また、このブラシレスモータの回転制御時
には、同モータの出力軸に作用するトルクがトルクセン
サにより検出されるとともに、同検出トルクを表すトル
ク検出信号がフィードバックされて、指令トルク補正回
路が同検出信号により表された発生トルクと前記トルク
指令信号により表された指令トルクとの差に応じて前記
振幅制御回路へ供給されるトルク指令信号を補正する。 その結果、方形波信号発生回路から出力された方形波信
号も発生トルクに応じて補正され、ブラシレスモータの
発生トルクがトルク指令信号により表された値に近づく
ようにフィードバック制御されるので、方形波信号発生
回路が高調波を多く含む方形波信号を発生しても、同モ
ータの発生トルクが変動しなくなる。
には、同モータの出力軸に作用するトルクがトルクセン
サにより検出されるとともに、同検出トルクを表すトル
ク検出信号がフィードバックされて、指令トルク補正回
路が同検出信号により表された発生トルクと前記トルク
指令信号により表された指令トルクとの差に応じて前記
振幅制御回路へ供給されるトルク指令信号を補正する。 その結果、方形波信号発生回路から出力された方形波信
号も発生トルクに応じて補正され、ブラシレスモータの
発生トルクがトルク指令信号により表された値に近づく
ようにフィードバック制御されるので、方形波信号発生
回路が高調波を多く含む方形波信号を発生しても、同モ
ータの発生トルクが変動しなくなる。
【0008】
【発明の効果】上記作用説明からも理解できるとおり、
本発明によれば、エンコーダ及び正弦波メモリを利用し
ないでも、ブラシレスモータの回転が制御されると同時
に、その発生トルクもトルク指令信号により表された値
に変動なく制御されるので、高温下でもブラシレスモー
タも回転制御が可能となると同時に、同モータのための
電気制御装置自体も簡単に構成できる。
本発明によれば、エンコーダ及び正弦波メモリを利用し
ないでも、ブラシレスモータの回転が制御されると同時
に、その発生トルクもトルク指令信号により表された値
に変動なく制御されるので、高温下でもブラシレスモー
タも回転制御が可能となると同時に、同モータのための
電気制御装置自体も簡単に構成できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1は本発明に係るブラシレスモータのための
電気制御装置を車両のパワーステアリング装置に適用し
た例を概略的に示している。
すると、図1は本発明に係るブラシレスモータのための
電気制御装置を車両のパワーステアリング装置に適用し
た例を概略的に示している。
【0010】このパワーステアリング装置においては、
操舵ハンドル11が操舵軸12、ギヤボックス13、タ
イロッド14を介して前輪FW,FWに接続されており
、操舵軸12の中間部には、ブラシレスモータ15から
の駆動力が出力軸16、減速器17及びギヤ18a,1
8bを介して伝達されるようになっている。ブラシレス
モータ15は三相同期式永久磁石モータで構成されてお
り、図2及び図3に示すように、永久磁石からなる回転
子15aと3相の固定子巻線15b〜15dとを備えて
いる。
操舵ハンドル11が操舵軸12、ギヤボックス13、タ
イロッド14を介して前輪FW,FWに接続されており
、操舵軸12の中間部には、ブラシレスモータ15から
の駆動力が出力軸16、減速器17及びギヤ18a,1
8bを介して伝達されるようになっている。ブラシレス
モータ15は三相同期式永久磁石モータで構成されてお
り、図2及び図3に示すように、永久磁石からなる回転
子15aと3相の固定子巻線15b〜15dとを備えて
いる。
【0011】操舵軸12の中間部には、歪ゲージで構成
された操舵トルクセンサ21が設けられており、同セン
サ21は操舵軸12に作用する操舵トルクTS を検出
して、同トルクTS を表す操舵トルク信号をトルク指
令信号発生装置30へ出力する。ブラシレスモータ15
の出力軸16には、歪ゲージで構成された駆動トルクセ
ンサ22が設けられており、同センサ22は出力軸16
に作用するブラシレスモータ15の駆動トルクTM を
検出して、同トルクTM を表す駆動トルク信号を電気
制御装置40へ出力する。これらのトルク指令信号発生
装置30及び電気制御装置40には、車速センサ23及
び磁極位置センサ24a〜24cもそれぞれ接続されて
いる。車速センサ23は車速Vを検出して、車速Vを表
す車速信号を出力する。磁極位置センサ24a〜24c
は、図3に示すように、固定子巻線15b〜15dに対
応する位置に配設されたホール素子によりそれぞれ構成
されており、回転子15aの回転位置を検出してπ/3
の分解能で同回転位置を表す磁極信号PU,PV,PW
をそれぞれ出力する。すなわち、図6に示すように、
磁極位置センサ24aは、回転子15aのN極の回転位
置が図3の領域I,II,III に属するときにハイ
レベルとなり、同回転位置が図3の領域IV,V,VI
に属するときにローレベルとなる磁極信号PU を出力
する。磁極位置センサ24bは、回転子15aのN極の
回転位置が図3の領域III,IV,V に属するとき
にハイレベルとなり、同回転位置が図3の領域VI,I
,IIに属するときにローレベルとなる磁極信号PV
を出力する。磁極位置センサ24cは、回転子15aの
N極の回転位置が図3の領域V,VI,I に属すると
きにハイレベルとなり、同回転位置が図3の領域II,
III,IVに属するときにローレベルとなる磁極信号
PW を出力する。
された操舵トルクセンサ21が設けられており、同セン
サ21は操舵軸12に作用する操舵トルクTS を検出
して、同トルクTS を表す操舵トルク信号をトルク指
令信号発生装置30へ出力する。ブラシレスモータ15
の出力軸16には、歪ゲージで構成された駆動トルクセ
ンサ22が設けられており、同センサ22は出力軸16
に作用するブラシレスモータ15の駆動トルクTM を
検出して、同トルクTM を表す駆動トルク信号を電気
制御装置40へ出力する。これらのトルク指令信号発生
装置30及び電気制御装置40には、車速センサ23及
び磁極位置センサ24a〜24cもそれぞれ接続されて
いる。車速センサ23は車速Vを検出して、車速Vを表
す車速信号を出力する。磁極位置センサ24a〜24c
は、図3に示すように、固定子巻線15b〜15dに対
応する位置に配設されたホール素子によりそれぞれ構成
されており、回転子15aの回転位置を検出してπ/3
の分解能で同回転位置を表す磁極信号PU,PV,PW
をそれぞれ出力する。すなわち、図6に示すように、
磁極位置センサ24aは、回転子15aのN極の回転位
置が図3の領域I,II,III に属するときにハイ
レベルとなり、同回転位置が図3の領域IV,V,VI
に属するときにローレベルとなる磁極信号PU を出力
する。磁極位置センサ24bは、回転子15aのN極の
回転位置が図3の領域III,IV,V に属するとき
にハイレベルとなり、同回転位置が図3の領域VI,I
,IIに属するときにローレベルとなる磁極信号PV
を出力する。磁極位置センサ24cは、回転子15aの
N極の回転位置が図3の領域V,VI,I に属すると
きにハイレベルとなり、同回転位置が図3の領域II,
III,IVに属するときにローレベルとなる磁極信号
PW を出力する。
【0012】トルク指令信号発生装置30は、操舵トル
クTS を図4に示す特性で変換トルクTC に変換す
る変換テーブルと、車速Vに応じて図5に示す特性で変
化する係数KV を導出する係数テーブルと、前記変換
トルクTC と係数KV とを乗算してアシストトルク
TA を計算する乗算器とを備えており、操舵トルクT
S を表す操舵トルク信号と車速Vを表す車速信号を入
力してアシストトルクTA(=KV・TC)を表すトル
ク指令信号を出力する。
クTS を図4に示す特性で変換トルクTC に変換す
る変換テーブルと、車速Vに応じて図5に示す特性で変
化する係数KV を導出する係数テーブルと、前記変換
トルクTC と係数KV とを乗算してアシストトルク
TA を計算する乗算器とを備えており、操舵トルクT
S を表す操舵トルク信号と車速Vを表す車速信号を入
力してアシストトルクTA(=KV・TC)を表すトル
ク指令信号を出力する。
【0013】電気制御装置40は、図2に示すように、
方形波信号発生回路41、振幅制御回路42及び電流制
御回路43を備えている。方形波信号発生回路41は磁
極信号PU,PV,PW を入力し、各信号PU,PV
,PW のハイレベル及びローレベルの6種類の組み合
わせI〜VIに応じて、図6のIU*,IV*,IW*
に示すように、位相が2π/3ずつずれかつ正負に変
化する3相の方形波信号を出力するものである。振幅制
御回路42は、前記3相の方形波信号にトルク指令信号
発生回路30からのトルク指令信号をそれぞれ乗算して
3相の電流指令信号 IU*,IV*,IW*を出力す
る。電流制御回路43は三角波発生回路、比較回路、イ
ンバータ回路などからなるPWMインバータ回路で構成
されており、前記電流指令信号IU*,IV*,IW*
に対応した3相のモータ電流IU,IV,IWを固定子
巻線15b〜15dにそれぞれ流す。
方形波信号発生回路41、振幅制御回路42及び電流制
御回路43を備えている。方形波信号発生回路41は磁
極信号PU,PV,PW を入力し、各信号PU,PV
,PW のハイレベル及びローレベルの6種類の組み合
わせI〜VIに応じて、図6のIU*,IV*,IW*
に示すように、位相が2π/3ずつずれかつ正負に変
化する3相の方形波信号を出力するものである。振幅制
御回路42は、前記3相の方形波信号にトルク指令信号
発生回路30からのトルク指令信号をそれぞれ乗算して
3相の電流指令信号 IU*,IV*,IW*を出力す
る。電流制御回路43は三角波発生回路、比較回路、イ
ンバータ回路などからなるPWMインバータ回路で構成
されており、前記電流指令信号IU*,IV*,IW*
に対応した3相のモータ電流IU,IV,IWを固定子
巻線15b〜15dにそれぞれ流す。
【0014】また、トルク指令信号発生装置30から振
幅制御回路42へのトルク指令信号経路には、駆動トル
クセンサ21からの駆動トルク信号がフィードバックさ
れるようになっており、このフィードバック路には減算
器44及び加算器45が設けられている。減算器44は
トルク指令信号及び駆動トルク信号を入力し、トルク指
令信号により表されたアシストトルクTA と駆動トル
ク信号により表された駆動トルクTM との差TA−T
Mを表す信号を乗算器46を介して加算器45へ供給す
る。乗算器46はフィードバック利得を制御するもので
、前記差TA−TMに利得係数Gを乗算したフィードバ
ック値G・(TA−TM)を表す信号を出力する。加算
器45はトルク指令信号発生装置30及び乗算器46か
らの両信号を入力し、アシストトルクTAとフィードバ
ック値G・(TA−TM)とを加算した値TA+G・(
TA−TM)を表すトルク指令信号を乗算器47を介し
て振幅制御回路42に供給する。乗算器47は前記値T
A+G・(TA−TM) に係数Kを乗算した値K・{
TA+G・(TA−TM)}を表す信号を出力する。
幅制御回路42へのトルク指令信号経路には、駆動トル
クセンサ21からの駆動トルク信号がフィードバックさ
れるようになっており、このフィードバック路には減算
器44及び加算器45が設けられている。減算器44は
トルク指令信号及び駆動トルク信号を入力し、トルク指
令信号により表されたアシストトルクTA と駆動トル
ク信号により表された駆動トルクTM との差TA−T
Mを表す信号を乗算器46を介して加算器45へ供給す
る。乗算器46はフィードバック利得を制御するもので
、前記差TA−TMに利得係数Gを乗算したフィードバ
ック値G・(TA−TM)を表す信号を出力する。加算
器45はトルク指令信号発生装置30及び乗算器46か
らの両信号を入力し、アシストトルクTAとフィードバ
ック値G・(TA−TM)とを加算した値TA+G・(
TA−TM)を表すトルク指令信号を乗算器47を介し
て振幅制御回路42に供給する。乗算器47は前記値T
A+G・(TA−TM) に係数Kを乗算した値K・{
TA+G・(TA−TM)}を表す信号を出力する。
【0015】次に、上記のように構成した実施例の動作
を説明する。操舵ハンドル11が回動されると、この回
動による力が操舵軸12、ギヤボックス13及びタイロ
ッド14,14を前輪FW,FWに伝達され、同前輪F
W,FWは操舵ハンドル11の回動に応じて操舵される
。このとき、操舵軸12には操舵トルクTS が発生し
、このトルクTS を表す操舵トルク信号がトルク指令
信号発生装置30に供給される。このトルク指令信号発
生装置30には車速Vを表す車速信号も供給されており
、同装置30は前記操舵トルクTS及び車速Vに基づい
てアシストトルクTA(=KV・TC)を計算して、同
トルクTAを表すトルク指令信号を加算器45及び乗算
器47を介して振幅制御回路42へ供給する。
を説明する。操舵ハンドル11が回動されると、この回
動による力が操舵軸12、ギヤボックス13及びタイロ
ッド14,14を前輪FW,FWに伝達され、同前輪F
W,FWは操舵ハンドル11の回動に応じて操舵される
。このとき、操舵軸12には操舵トルクTS が発生し
、このトルクTS を表す操舵トルク信号がトルク指令
信号発生装置30に供給される。このトルク指令信号発
生装置30には車速Vを表す車速信号も供給されており
、同装置30は前記操舵トルクTS及び車速Vに基づい
てアシストトルクTA(=KV・TC)を計算して、同
トルクTAを表すトルク指令信号を加算器45及び乗算
器47を介して振幅制御回路42へ供給する。
【0016】一方、方形波信号発生回路41には磁極位
置センサ24a〜24cから回転子15aの回転位置に
応じた磁極信号PU,PV,PW が供給されており、
方形波信号発生回路41が前記各信号PU,PV,PW
に応じて回転子15aの回転位置に対応した3相の方
形波信号を形成して振幅制御回路42へ出力するので、
振幅制御回路42からは、前記アシストトルクTA に
より振幅の制御された各方形波信号からなる3相の電流
指令信号IU*,IV*,IW* が出力される。この
3相の電流指令信号IU*,IV*,IW* は固定子
24a〜24cに供給され、同固定子24a〜24cに
は前記電流指令信号IU*,IV*,IW* に対応し
たモータ電流IU,IV,IW が流れる。これにより
、ブラシレスモータ15にはアシストトルクTA に比
例した大きさを有し、かつ回転子15aの回転位置に対
応した回転磁界が発生するので、回転子15aは前記回
転磁界に同期して回転するとともに、その駆動トルクは
前記アシストトルクTA に比例したものとなる。図6
は、駆動トルクセンサ21からの駆動トルク信号をフィ
ードバックしない場合に、磁極位置センサ24a〜24
cから出力された磁極信号PU,PV,PW と、振幅
制御回路42から出力された3相の電流指令信号IU*
,IV*,IW* と、駆動トルクセンサ21により検
出された駆動トルクTM とをそれぞれ示している。こ
の図6からも明らかなように、駆動トルク信号をフィー
ドバックしない場合には、ブラシレスモータ15による
駆動トルクTM は変動する。
置センサ24a〜24cから回転子15aの回転位置に
応じた磁極信号PU,PV,PW が供給されており、
方形波信号発生回路41が前記各信号PU,PV,PW
に応じて回転子15aの回転位置に対応した3相の方
形波信号を形成して振幅制御回路42へ出力するので、
振幅制御回路42からは、前記アシストトルクTA に
より振幅の制御された各方形波信号からなる3相の電流
指令信号IU*,IV*,IW* が出力される。この
3相の電流指令信号IU*,IV*,IW* は固定子
24a〜24cに供給され、同固定子24a〜24cに
は前記電流指令信号IU*,IV*,IW* に対応し
たモータ電流IU,IV,IW が流れる。これにより
、ブラシレスモータ15にはアシストトルクTA に比
例した大きさを有し、かつ回転子15aの回転位置に対
応した回転磁界が発生するので、回転子15aは前記回
転磁界に同期して回転するとともに、その駆動トルクは
前記アシストトルクTA に比例したものとなる。図6
は、駆動トルクセンサ21からの駆動トルク信号をフィ
ードバックしない場合に、磁極位置センサ24a〜24
cから出力された磁極信号PU,PV,PW と、振幅
制御回路42から出力された3相の電流指令信号IU*
,IV*,IW* と、駆動トルクセンサ21により検
出された駆動トルクTM とをそれぞれ示している。こ
の図6からも明らかなように、駆動トルク信号をフィー
ドバックしない場合には、ブラシレスモータ15による
駆動トルクTM は変動する。
【0017】一方、上記構成の実施例においては、駆動
トルクセンサ21からの駆動トルク信号が振幅制御回路
42の入力にフィードバックされており、減算器44、
加算器45及び乗算器46の作用によってトルク指令信
号発生装置30にて決定されたアシストトルクTA が
フィードバック値G・(TA−TM)により補正される
とともに、乗算器47によって係数Kが乗算され、振幅
制御回路42には値K・{TA+G・(TA−TM)}
を表すトルク指令信号が供給される。これにより、検
出された駆動トルクTM が小さな場合には振幅制御回
路42から出力される3相の電流指令信号IU*,IV
*,IW* (固定子巻線15b〜15dへのモータ電
流)が大きくなり、かつ同トルクTM が大きな場合に
は同指令信号IU*,IV*,IW*(固定子巻線15
b〜15dへのモータ電流IU,IV,IW)が小さく
なる。この状態における前記磁極信号PU,PV,PW
、3相の電流指令信号IU*,IV*,IW*及び駆動
トルクTM が図7に示してあり、このようなフィード
バック制御の結果、ブラシレスモータ15による駆動ト
ルクTM は、同図に示すように、安定したものとなる
。
トルクセンサ21からの駆動トルク信号が振幅制御回路
42の入力にフィードバックされており、減算器44、
加算器45及び乗算器46の作用によってトルク指令信
号発生装置30にて決定されたアシストトルクTA が
フィードバック値G・(TA−TM)により補正される
とともに、乗算器47によって係数Kが乗算され、振幅
制御回路42には値K・{TA+G・(TA−TM)}
を表すトルク指令信号が供給される。これにより、検
出された駆動トルクTM が小さな場合には振幅制御回
路42から出力される3相の電流指令信号IU*,IV
*,IW* (固定子巻線15b〜15dへのモータ電
流)が大きくなり、かつ同トルクTM が大きな場合に
は同指令信号IU*,IV*,IW*(固定子巻線15
b〜15dへのモータ電流IU,IV,IW)が小さく
なる。この状態における前記磁極信号PU,PV,PW
、3相の電流指令信号IU*,IV*,IW*及び駆動
トルクTM が図7に示してあり、このようなフィード
バック制御の結果、ブラシレスモータ15による駆動ト
ルクTM は、同図に示すように、安定したものとなる
。
【0018】そして、前述のようなブラシレスモータ1
5による駆動トルクTM が出力軸16、減速器17、
ギヤ18a,18bを介して操舵軸11に付与されるの
で、前記前輪FW,FWの操舵がブラシレスモータ15
の回転により助勢される。
5による駆動トルクTM が出力軸16、減速器17、
ギヤ18a,18bを介して操舵軸11に付与されるの
で、前記前輪FW,FWの操舵がブラシレスモータ15
の回転により助勢される。
【0019】以上の説明のように、上記実施例の電気制
御装置40によれば、エンコーダ及び正弦波メモリを利
用しないでも、磁極位置センサ24a〜24cの出力に
よりブラシレスモータの回転が制御されると同時に、駆
動トルクセンサ21により検出された駆動トルクTM
をフィードバックすることにより同モータ15の発生ト
ルクもトルク指令信号により表された値に変動なく制御
されるので、高温下でもブラシレスモータの回転制御が
可能となると同時に、電気制御装置15自体も簡単に構
成できる。
御装置40によれば、エンコーダ及び正弦波メモリを利
用しないでも、磁極位置センサ24a〜24cの出力に
よりブラシレスモータの回転が制御されると同時に、駆
動トルクセンサ21により検出された駆動トルクTM
をフィードバックすることにより同モータ15の発生ト
ルクもトルク指令信号により表された値に変動なく制御
されるので、高温下でもブラシレスモータの回転制御が
可能となると同時に、電気制御装置15自体も簡単に構
成できる。
【0020】なお、上記実施例においては、本発明を車
両のパワーステアリング装置に適用した例を示したが、
本発明はブラシレスモータの発生トルクを制御するもの
であれば、ロボット、工作機械などの他の装置にも適用
できる。
両のパワーステアリング装置に適用した例を示したが、
本発明はブラシレスモータの発生トルクを制御するもの
であれば、ロボット、工作機械などの他の装置にも適用
できる。
【図1】 本発明を車両のパワーステアリング装置に
適用した実施例の概略図である。
適用した実施例の概略図である。
【図2】 図1のブラシレスモータ、トルク指令信号
発生装置及び電気制御装置の配線状態を示すブロック図
である。
発生装置及び電気制御装置の配線状態を示すブロック図
である。
【図3】 図1のブラシレスモータの固定子、回転子
及び磁極位置センサの位置関係を示す説明図である。
及び磁極位置センサの位置関係を示す説明図である。
【図4】 図1のトルク指令信号発生装置における操
舵トルクTM と変換トルクTC との関係を示すグラ
フである。
舵トルクTM と変換トルクTC との関係を示すグラ
フである。
【図5】 図1のトルク指令信号発生装置における車
速Vと係数KV と関係を示すグラフである。
速Vと係数KV と関係を示すグラフである。
【図6】 駆動トルクTM をフィードバックしない
状態における磁極信号PU,PV,PW、3相の電流指
令信号IU*,IV*,IW*及び駆動トルク信号の波
形図である。
状態における磁極信号PU,PV,PW、3相の電流指
令信号IU*,IV*,IW*及び駆動トルク信号の波
形図である。
【図7】 駆動トルクTM をフィードバックした状
態における磁極信号PU,PV,PW、3相の電流指令
信号IU*,IV*,IW*及び駆動トルク信号の波形
図である。
態における磁極信号PU,PV,PW、3相の電流指令
信号IU*,IV*,IW*及び駆動トルク信号の波形
図である。
FW…前輪、11…操舵ハンドル、12…操舵軸、15
…ブラシレスモータ、15a…回転子、15b〜15d
…固定子、21…操舵トルクセンサ、22…駆動トルク
センサ、24a〜24c…磁極位置センサ、30…トル
ク指令信号発生装置、40…電気制御装置、41…方形
波信号発生回路、42…振幅制御回路、43…電流制御
回路、44…減算器、45…加算器。
…ブラシレスモータ、15a…回転子、15b〜15d
…固定子、21…操舵トルクセンサ、22…駆動トルク
センサ、24a〜24c…磁極位置センサ、30…トル
ク指令信号発生装置、40…電気制御装置、41…方形
波信号発生回路、42…振幅制御回路、43…電流制御
回路、44…減算器、45…加算器。
Claims (1)
- 【請求項1】 トルク指令信号を発生するトルク指令
信号発生装置と組み合わせて用いられ、ブラシレスモー
タの発生トルクを前記トルク指令信号に応じて制御する
ブラシレスモータのための電気制御装置において、ブラ
シレスモータの回転子の回転位置を検出してπ/3の分
解能で同回転位置を表す磁極信号を出力する磁極位置セ
ンサと、前記磁極信号に基づいて位相が2π/3ずつず
れかつ正負に変化する3相の方形波信号を出力する方形
波信号発生回路と、前記3相の方形波信号の振幅を前記
トルク指令信号に応じて比例制御する振幅制御回路と、
前記振幅の制御された3相の方形波信号に応じた3相の
モータ電流をブラシレスモータの3相の固定子巻線にそ
れぞれ流す電流制御回路と、ブラシレスモータの出力軸
に作用するトルクを検出して同モータの発生トルクを表
すトルク検出信号を出力するトルクセンサと、前記トル
ク検出信号をフィードバックして同トルク検出信号によ
り表された発生トルクと前記トルク指令信号により表さ
れた指令トルクとの差に応じて前記振幅制御回路へ供給
されるトルク指令信号を補正する指令トルク補正回路と
を設けたことを特徴とするブラシレスモータのための電
気制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3012869A JPH04251590A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | ブラシレスモータのための電気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3012869A JPH04251590A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | ブラシレスモータのための電気制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04251590A true JPH04251590A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=11817428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3012869A Pending JPH04251590A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | ブラシレスモータのための電気制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04251590A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS627388A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ブラシレスモ−タの駆動回路 |
-
1991
- 1991-01-08 JP JP3012869A patent/JPH04251590A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS627388A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ブラシレスモ−タの駆動回路 |
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