JPH0425204Y2 - - Google Patents

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JPH0425204Y2
JPH0425204Y2 JP1987101685U JP10168587U JPH0425204Y2 JP H0425204 Y2 JPH0425204 Y2 JP H0425204Y2 JP 1987101685 U JP1987101685 U JP 1987101685U JP 10168587 U JP10168587 U JP 10168587U JP H0425204 Y2 JPH0425204 Y2 JP H0425204Y2
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valve
valve seat
relief valve
oil
valve body
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、カートリツジオイルフイルタに内
蔵されているリリーフバルブに関するものであ
る。
(従来の技術) オイルフイルタにおいては、濾材が目詰まりし
た場合、あるいはオイルが低温で粘度が高い場合
等オイルが濾材を通過し難い場合に、濾材の圧力
負担を軽減すると共にエンジン部分のオイル切れ
を未然に防止する為に、ハウジング内に流入した
オイルを濾材を通過させることなくハウジングか
ら流出させるリリーフバルブが設けられている。
該リリーフバルブは通常第8図に示す構造とな
つている。すなわち、フイルタエレメント21の
一端を閉塞するエンドプレート22に開口された
透孔23の周囲にバルブハウジング24を溶接に
より接合し、該バルブハウジング24内に弁体2
5及びスプリング26を装着してある。そして、
前記弁体25は円板状である。
(考案により解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のリリーフバルブにお
いては、低温時(例えば0度程度)でエンジンを
スタートさせて粘度の高い低温のオイルがオイル
フイルタ内に流れる場合、オイル圧によつてリリ
ーフバルブが開弁する迄に若干の時間を要し、そ
の間フイルタエレメントに高圧が掛かるという問
題点があつた。
すなわち、リリーフバルブが開弁するのは開弁
圧以上の圧力がリリーフバルブの弁体に掛かり、
スプリングを押し下げた後であるから、オイルフ
イルタ内のオイル圧が開弁圧以上になつた後暫く
してからリリーフバルブが開弁することとなり、
オイル圧が開弁圧以上になつた後開弁迄の間は、
瞬間的にではあるが、開弁圧以上の高いオイル圧
がフイルタエレメントに掛かることとなる。そし
て斯る高いオイル圧はフイルタエレメントの耐圧
強度をオーバーしているので、瞬間的な高圧の負
荷が度重なることによりフイルタエレメントの濾
材が倒れたり濾材同士が密着してしまう等によ
り、その寿命が短くなつてしまうのである。
(問題点を解決するための手段) この考案のオイルフイルタのリリーフバルブ
は、ハウジング内に装着されるフイルタエレメン
トのインナーチユーブ内に組み込むリリーフバル
ブであつて、該リリーフバルブは前記インナーチ
ユーブのオイル流入側端部に形成した弁座と、ス
プリングにより前記弁座側に押圧された弁体とで
構成したものにおいて、前記弁体は感熱変形材製
とし、該弁体は高温時に弁座内縁の全周と当接す
る閉鎖部と、低温時には前記閉鎖部を弁座から離
隔して支承すべく前記閉鎖部の周縁に連設された
熱変形支承部とで構成し、前記熱変形支承部に切
欠部又は透孔を設け、低温時には弁座側に凹とな
り弁座との間に間隙が形成されるようにすること
により、上記従来の問題点を解決したものであ
る。
(考案の作用) この考案において、弁体は感熱変形材製であ
り、高温時に弁座内縁の全周と当接する閉鎖部を
有しているので、高温時すなわちオイルの粘度が
低いときには弁体がリリーフバルブを閉塞し、従
来のリリーフバルブと同様所定以上のオイル圧が
掛かつたときにのみ開弁する。一方オイルの粘度
が高い低温時に前記閉鎖部を弁座から離隔して支
承する熱変形支承部を有しているので、低温時に
は弁体と弁座内縁との間に間隙が形成される。よ
つて、弁体に掛かるオイル圧如何に拘らず常に開
弁状態となり、オイルはリリーフバルブを通過す
ることとなる。
したがつて、エンジンの低温スタート時におい
て当然予測される高圧負荷に対しては予め開弁し
ておくので、過大なオイル圧がフイルタエレメン
トに掛かることはなく、フイルタエレメントの寿
命が延び、上記従来の問題点が解決される。
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
(実施例) 第1図において、ハウジング1内にフイルタエ
レメント2が装着してあり、該フイルタエレメン
ト2は円筒状とした濾材3の内腔にインナーチユ
ーブ4を密嵌すると共に、両端にエンドプレート
5,6を固着して構成してある。前記インナーチ
ユーブ4の一端はハウジング1のオイル流出口7
に接続してあり、他端部にはリリーフバルブ8が
設けてある。
該リリーフバルブ8は前記エンドプレート5の
インナーチユーブ対応部に透孔9を設け、該透孔
9の周囲を弁座10とすると共に、前記インナー
チユーブ4内に弁体11を前記弁座10と離接自
在に装着し、前記弁体11にはこれを弁座10側
へ付勢するスプリング12の一端を当接させ、該
スプリング12の他端はこれを収納したバルブハ
ウジング13の底部に支持させて構成してある。
前記弁体11はバイメタルまたは形状記憶合金
等の熱変形材製で断面円弧状とした板であつて、
その平面形状は第4図に示すように、高温時に前
記透孔9を閉鎖する閉鎖部11aに低温時に前記
閉鎖部を弁座10から離隔して支承する脚状の支
承部11bを放射状に突設した形状とし、支承部
11bには切欠部11cが設けてある。そして、
弁体11の変形温度(例えば20度)以上の高温時
には第2図に示すように弁座10側へ凸となり、
前記閉鎖部11aが弁座10の内縁(透孔9の周
縁)に当接して該部を閉鎖し、リリーフバルブが
閉弁されるようにしてあり、一方弁体11の変形
温度以下の低温時には第3図に示すように弁座側
へ凹となり、前記支承部11bによつて閉鎖部1
1aは弁座10から離隔して支持され、切欠部1
1cを通つてオイルは流れ、リリーフバルブは開
弁されるようにしてある。
図中14はアンチドレンバツクバルブ、15は
前記フイルタエレメント2をアンチドレンバツク
バルブ14側へ付勢するスプリング、16はオイ
ル流入口である。
この実施例によれば、オイルが低温で粘度が高
いときにはリリーフバルブ8の弁体11が第3図
のように弁座10と反対側に凸となつているの
で、閉鎖部11aは支承部11bによつて弁座1
0から離隔支持され、オイル圧に拘らずリリーフ
バルブ8は開弁している。したがつて、オイルフ
イルタ内のオイルはエンジンのスタートと同時に
リリーフバルブを経てインナーチユーブ内を流動
することができるので、フイルタエレメント2に
過大なオイル圧が掛かる虞れはない。また、オイ
ル温度が上昇し粘度が低下したときには、弁体1
1は第2図のように変形しリリーフバルブ8は閉
弁される。したがつて通常のリリーフバルブと同
様、通常のオイル圧ではオイルはすべて濾材を通
過し、オイル圧の上昇時にのみ開弁し、オイルが
リリーフバルブを通過することとなる。
上記実施例においては弁体11の支承部11b
を脚状とした平面形状としたが、第5図に示すよ
うに、平面円形の碗状とし、その周縁部を支承部
11bとして、該部に低温時におけるオイル通過
要の透孔17を設けたものとすることもできる。
また第6図に示すように、弁体11の閉鎖部11
aは平面状とし、脚状の支承部11bのみを変形
させるようにしてもよい。要は、リリーフバルブ
が高温時には閉弁され、低温時には支承部の変形
により開弁され、切欠部又は透孔を通つてオイル
が流れることのできる形状の弁体であればよい。
更に第7図に示すように、弁体付勢用のスプリ
ング12の一端はインナーチユーブ4の内側に突
設した支持凸部18に支持させるようにし、バル
ブハウジング13を用いない構造としてもよい。
そして、この構造によればバルブハウジングのエ
ンドプレート5への溶接が不要であるから、溶接
部の疲労等によるリリーフバルブのトラブルを未
然に防止することができる。
(考案の効果) この考案によれば、リリーフバルブの弁体を感
熱変形材製とすると共に、高温時に弁座に当接す
る閉鎖部と低温時に前記閉鎖部を弁座から離隔支
持する変形支承部とで構成し、該変形支承部に複
数の切欠部又は透孔を設けたので、高温時には弁
体が弁座に当接し、通常のオイル圧ではリリーフ
バルブが閉弁される。一方低温時には変形支承部
によつて弁体の閉塞部は弁座から離隔して支承さ
れ、オイルは支承部に設けられた切欠部又は透孔
を通つて流れる。したがつて低温時にはオイル圧
に拘らず常に開弁状態となつているので、フイル
タエレメントに高圧が掛かる虞れがなく、濾材の
倒れ、密着等を未然に防止することができ、その
耐久性を向上させることができる。
また、この考案によれば温度により変形する弁
体とリリーフ弁とが一体に構成されているので、
低温のままの状態でエンジンを急加速させた場合
等において弁体の変形によるリリーフに引き続い
てスプリングが撓み、開弁状態が維持され、連続
して大量のオイルが流れることができる。したが
つて、低温時のエンジン急加速のような場合にお
いても、充分なオイル流量が確保され、エンジン
の摺動部の焼き付き等のトラブルは生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例の断面図、第2図、第
3図は同じく要部の拡大断面図であつて、第2図
は高温時の状態を示し、第3図は低温時の状態を
しめすもの、第4図は同じく弁体の平面図、第5
図は同じく弁体の他の実施例の平面図、第6図は
同じく弁体の更に別の実施例の断面図、第7図は
同じくスプリングの他の支持構造を示す断面図、
第8図は従来例の一部を省略した断面図である。 1……ハウジング、2……フイルタエレメン
ト、3……濾材、4……インナーチユーブ、5,
6……エンドプレート、8……リリーフバルブ、
9……透孔、10……弁座、11……弁体、11
a……閉鎖部、11b……支承部、11c……切
欠部、12……スプリング、13……バルブハウ
ジング、17……透孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ハウジング内に装着されるフイルタエレメン
    トのインナーチユーブ内に組み込むオイルフイ
    ルタのリリーフバルブであつて、該リリーフバ
    ルブは前記インナーチユーブのオイル流入側端
    部に形成した弁座と、スプリングにより前記弁
    座側に押圧された弁体とで構成すると共に、前
    記弁体は感熱変形材製とし、高温時には弁座内
    縁の全周と当接する閉鎖部と、低温時には前記
    閉鎖部を前記弁座から離隔して支承すべく前記
    閉鎖部の周囲に連設された複数の切欠部又は透
    孔を有する変形支承部とで構成し、低温時には
    弁座側に凹となり弁座との間に間隙が形成され
    るようにしたオイルフイルタのリリーフバル
    ブ。 2 弁体の形状は断面円弧状で、高温時には弁座
    側に凸となり弁座内縁の全周と当接すると共
    に、低温時には弁座側に凹となり弁座内縁との
    間に間隙が形成されるものとした実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のオイルフイルタのリリ
    ーフバルブ。 3 弁体は、バイメタル又は形状記憶合金製とし
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載のオイル
    フイルタのリリーフバルブ。 4 変形支承部は脚状とし、閉鎖部の周囲に放射
    状に突設された実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のオイルフイルタのリリーフバルブ。
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