JPH04253035A - 機能性光ファイバの製法 - Google Patents
機能性光ファイバの製法Info
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- JPH04253035A JPH04253035A JP3027848A JP2784891A JPH04253035A JP H04253035 A JPH04253035 A JP H04253035A JP 3027848 A JP3027848 A JP 3027848A JP 2784891 A JP2784891 A JP 2784891A JP H04253035 A JPH04253035 A JP H04253035A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- optical fiber
- refractive index
- hollow
- fiber
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/032—Optical fibres with cladding with or without a coating with non solid core or cladding
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二次高調波、三次高調
波発生、光混合などの機能を有する光ファイバの構造に
関するもので、従来、熱的な不安定性、屈折率の温度依
存性が高すぎるなどの理由から十分に利用されていなか
った種々の非線形物質を積極的に光ファイバ型導波路の
中に取り込むための技術を提供するものである。
波発生、光混合などの機能を有する光ファイバの構造に
関するもので、従来、熱的な不安定性、屈折率の温度依
存性が高すぎるなどの理由から十分に利用されていなか
った種々の非線形物質を積極的に光ファイバ型導波路の
中に取り込むための技術を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】広い意味での光の非線形性は、電気光学
効果、磁気光学効果の他、二次の非線形、三次の非線形
など様々なものがある。これらの効果が強い物質は数多
く見出されたり、合成されたりしている。例えば、三次
の非線形では、無機物、有機物で多くのものが知られて
いる。それらの中でも有機物のMNA(メチルニトリル
アニリン)のように特に非線形性の大きな材料がある。
効果、磁気光学効果の他、二次の非線形、三次の非線形
など様々なものがある。これらの効果が強い物質は数多
く見出されたり、合成されたりしている。例えば、三次
の非線形では、無機物、有機物で多くのものが知られて
いる。それらの中でも有機物のMNA(メチルニトリル
アニリン)のように特に非線形性の大きな材料がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな有機物を用いて非線形効果を出そうとするといくつ
かの大きな制約がある。
うな有機物を用いて非線形効果を出そうとするといくつ
かの大きな制約がある。
【0004】■大きな非線形効果を出すには、例えば光
ファイバのようにコア中に光を閉じ込めるのが有効であ
るが、有機物の場合はコア・クラッド構造を構成しにく
い。すなわち、石英系ファイバのように適度なコア・ク
ラッド間の屈折率の材料を見つけるのは簡単ではない。
ファイバのようにコア中に光を閉じ込めるのが有効であ
るが、有機物の場合はコア・クラッド構造を構成しにく
い。すなわち、石英系ファイバのように適度なコア・ク
ラッド間の屈折率の材料を見つけるのは簡単ではない。
【0005】■もし有機物を使用すると、その屈折率等
、光学的特性の温度依存性は非常に大きいので、仮に導
波路構造を形成しておいても、周囲温度が変化すると導
波路として動作する条件がくずれてしまうことがある。 例えば石英ガラスパイプ(屈折率1.457)の中に有
機物を入れた導波路を考えると、δnD/δT=約−1
0−3程度の温度依存性を有する。
、光学的特性の温度依存性は非常に大きいので、仮に導
波路構造を形成しておいても、周囲温度が変化すると導
波路として動作する条件がくずれてしまうことがある。 例えば石英ガラスパイプ(屈折率1.457)の中に有
機物を入れた導波路を考えると、δnD/δT=約−1
0−3程度の温度依存性を有する。
【0006】このために温度が上昇しコア・クラッド間
の屈折率差が大きく変化する。例えば、ガラスをクラッ
ドとする光ファイバに有機物のコアを有する場合を考え
てみると、温度が上昇するとコア・クラッド間の屈折率
差が無くなり、もはや導波路とは言えなくなってしまう
。
の屈折率差が大きく変化する。例えば、ガラスをクラッ
ドとする光ファイバに有機物のコアを有する場合を考え
てみると、温度が上昇するとコア・クラッド間の屈折率
差が無くなり、もはや導波路とは言えなくなってしまう
。
【0007】■さらに有機物の結晶の場合には、結晶軸
の方向により異方性の屈折率を有するので、いずれか1
軸でもその結晶軸方向の屈折率がクラッド材の屈折率(
ここではガラスのような等方性の屈折率を考える)より
も下回っていると、もはや、特定の伝搬モードを導波す
ることができない。これらのことから、非線形定数の大
きい有機物材料を非線形素子として利用しようとしても
、多くの制約のために光ファイバ型の導波路構造が取り
にくいことがわかる。
の方向により異方性の屈折率を有するので、いずれか1
軸でもその結晶軸方向の屈折率がクラッド材の屈折率(
ここではガラスのような等方性の屈折率を考える)より
も下回っていると、もはや、特定の伝搬モードを導波す
ることができない。これらのことから、非線形定数の大
きい有機物材料を非線形素子として利用しようとしても
、多くの制約のために光ファイバ型の導波路構造が取り
にくいことがわかる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
、従来熱的な不安定性、温度依存性が高すぎるなどの理
由から十分に利用されていなかった種々の非線形物質を
積極的に光ファイバ型導波路の中に取り込むための技術
を提供することを目的としている。
、従来熱的な不安定性、温度依存性が高すぎるなどの理
由から十分に利用されていなかった種々の非線形物質を
積極的に光ファイバ型導波路の中に取り込むための技術
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による機能性光フ
ァイバは、コアの中心部に中空領域を有する光ファイバ
形の中空導波管に光学的活性媒質を充填して構成し上記
の課題を解消した。
ァイバは、コアの中心部に中空領域を有する光ファイバ
形の中空導波管に光学的活性媒質を充填して構成し上記
の課題を解消した。
【0010】また中空導波管のコアとクラッドが石英ガ
ラスであることが望ましい。また中空導波管のコアが石
英ガラスに屈折率を高める添加物を含み、クラッドガラ
スが実質的に純粋な石英ガラスであることが望ましい。 さらに中空導波管のコア中空部の内部に光非線形を有す
る有機物を充填して構成しても良い。さらにまた上記有
機物を、異方性を有する非線形有機物結晶としても良い
。
ラスであることが望ましい。また中空導波管のコアが石
英ガラスに屈折率を高める添加物を含み、クラッドガラ
スが実質的に純粋な石英ガラスであることが望ましい。 さらに中空導波管のコア中空部の内部に光非線形を有す
る有機物を充填して構成しても良い。さらにまた上記有
機物を、異方性を有する非線形有機物結晶としても良い
。
【0011】
【作用】本発明の機能性光ファイバは、コアの中心部に
中空領域を有する光ファイバ形の中空導波管に光学的活
性媒質を充填したものなので、光ファイバとしての導波
構造は主としてクラッドと外部コアとで決定されており
、コアの中空部が物質で満たされていなくとも光ファイ
バとしての動作が確保されている。また中空部分を物質
で満たした場合にも、仮に、この中空部分の充填物質の
屈折率がクラッドの屈折率より低くても、導波路として
の動作はコア(外部コア)により維持される。逆に充填
物質の屈折率が高い場合にも、外部コアが導波路の動作
状態を主として決定するので、比較的安定な導波路状態
が維持される。
中空領域を有する光ファイバ形の中空導波管に光学的活
性媒質を充填したものなので、光ファイバとしての導波
構造は主としてクラッドと外部コアとで決定されており
、コアの中空部が物質で満たされていなくとも光ファイ
バとしての動作が確保されている。また中空部分を物質
で満たした場合にも、仮に、この中空部分の充填物質の
屈折率がクラッドの屈折率より低くても、導波路として
の動作はコア(外部コア)により維持される。逆に充填
物質の屈折率が高い場合にも、外部コアが導波路の動作
状態を主として決定するので、比較的安定な導波路状態
が維持される。
【0012】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明
する。図1は本発明の機能性光ファイバの一例を示すも
のであって、符号1は機能性光ファイバ(以下、ファイ
バという)である。このファイバ1は、中空のコア2と
、その周囲のクラッド3と、コア2の中空の中心部に充
填された光学的活性媒質4とを備えた構成になっている
。
する。図1は本発明の機能性光ファイバの一例を示すも
のであって、符号1は機能性光ファイバ(以下、ファイ
バという)である。このファイバ1は、中空のコア2と
、その周囲のクラッド3と、コア2の中空の中心部に充
填された光学的活性媒質4とを備えた構成になっている
。
【0013】この光学的活性媒質としては、二次高調波
、三次高調波発生、光混合などの機能を有する個体材料
、あるいは液体材料が使用可能である。また従来は熱的
な安定性が悪いため、あるいは屈折率の温度依存性が高
すぎるなどの理由から十分に利用されていなかった種々
の非線形物質が使用可能である。中でも有機物のMNA
(メチルニトリルアニリン)のように特に非線形性が大
きいが、光学特性の温度依存性が非常に大きい材料であ
っても使用することができる。
、三次高調波発生、光混合などの機能を有する個体材料
、あるいは液体材料が使用可能である。また従来は熱的
な安定性が悪いため、あるいは屈折率の温度依存性が高
すぎるなどの理由から十分に利用されていなかった種々
の非線形物質が使用可能である。中でも有機物のMNA
(メチルニトリルアニリン)のように特に非線形性が大
きいが、光学特性の温度依存性が非常に大きい材料であ
っても使用することができる。
【0014】また上記クラッド3は純粋石英からなり、
コア2は屈折率を高くするドーパント(例えばGeO2
など)を添加した石英からなっている。またコア・クラ
ッド材料の別な組み合わせとして、コア2を純粋石英と
し、クラッド3を屈折率を低下させるフッ素などのドー
パントを添加した石英とすることもできる。
コア2は屈折率を高くするドーパント(例えばGeO2
など)を添加した石英からなっている。またコア・クラ
ッド材料の別な組み合わせとして、コア2を純粋石英と
し、クラッド3を屈折率を低下させるフッ素などのドー
パントを添加した石英とすることもできる。
【0015】このファイバ1の導波構造は、主としてク
ラッド3と中空のコア2(外側コア)とで決定されおり
、コア2中になにも充填されていなくとも、光ファイバ
としての動作が確保されている。
ラッド3と中空のコア2(外側コア)とで決定されおり
、コア2中になにも充填されていなくとも、光ファイバ
としての動作が確保されている。
【0016】このコア2中に非線形物質などの光学的活
性媒質4を充填した場合にも、仮に、図2に示すように
この充填物質の屈折率がクラッドの屈折率より低くても
、導波路としての動作はコア2により確保される。また
、図3に示すように充填物質の屈折率がコア2の屈折率
より高い場合でも、コア2が導波路の動作状態を決定す
るので、比較的安定な導波路状態が維持される。
性媒質4を充填した場合にも、仮に、図2に示すように
この充填物質の屈折率がクラッドの屈折率より低くても
、導波路としての動作はコア2により確保される。また
、図3に示すように充填物質の屈折率がコア2の屈折率
より高い場合でも、コア2が導波路の動作状態を決定す
るので、比較的安定な導波路状態が維持される。
【0017】なお図2および図3の図中符号Lで示す曲
線は、それぞれの場合の基本モードの分布を計算した結
果を示すものである。これらの図に示したように、充填
物質であるコア中空内の屈折率がほとんどモード分布に
影響を及ぼさないことがわかる。
線は、それぞれの場合の基本モードの分布を計算した結
果を示すものである。これらの図に示したように、充填
物質であるコア中空内の屈折率がほとんどモード分布に
影響を及ぼさないことがわかる。
【0018】これらのことから、このファイバ1にあっ
ては、中空のコア2中に非線形材料などの光学的活性媒
質4を充填して構成したことにより、充填物質の温度や
圧力の変化によって導波路構造が損なわれることがなく
、屈折率の広い範囲にわたってファイバとしての導波構
造が維持されるので、種々の光学活性媒質を使用するこ
とが可能となり、種々の機能のファイバ型機能性素子の
実現が可能となる。
ては、中空のコア2中に非線形材料などの光学的活性媒
質4を充填して構成したことにより、充填物質の温度や
圧力の変化によって導波路構造が損なわれることがなく
、屈折率の広い範囲にわたってファイバとしての導波構
造が維持されるので、種々の光学活性媒質を使用するこ
とが可能となり、種々の機能のファイバ型機能性素子の
実現が可能となる。
【0019】
【実施例】VAD法を用いて光ファイバ母材を準備した
。形状は、コアガラスの径が5mm、クラッドガラスの
径が60mmである。クラッドガラスは純粋な石英ガラ
スで、コアガラスはGeO2を含む石英ガラスである。 GeO2の濃度は約6重量%で、石英ガラスの屈折率を
約0.4%増加させるような量であった。このガラス棒
の中央に機械加工により内径約3mmの穴をあけ、コア
中心に貫通孔を有するファイバ母材を得た。
。形状は、コアガラスの径が5mm、クラッドガラスの
径が60mmである。クラッドガラスは純粋な石英ガラ
スで、コアガラスはGeO2を含む石英ガラスである。 GeO2の濃度は約6重量%で、石英ガラスの屈折率を
約0.4%増加させるような量であった。このガラス棒
の中央に機械加工により内径約3mmの穴をあけ、コア
中心に貫通孔を有するファイバ母材を得た。
【0020】この母材の中心の穴部に若干の内圧(0.
1kg/cm2程度)を加えながら、線引し、光ファイ
バ化した。線引きは通常の方法によるもので、電気炉(
炉内温度約2000℃)内で加熱して延伸した。得られ
た中空ファイバの形状は、中空部内径約6μm、外側コ
ア径約12μm、ファイバ外径約130μmとなった。 この中空部内に、エチレングリコールに溶かした色素、
ローダミン560を注入して充填した。
1kg/cm2程度)を加えながら、線引し、光ファイ
バ化した。線引きは通常の方法によるもので、電気炉(
炉内温度約2000℃)内で加熱して延伸した。得られ
た中空ファイバの形状は、中空部内径約6μm、外側コ
ア径約12μm、ファイバ外径約130μmとなった。 この中空部内に、エチレングリコールに溶かした色素、
ローダミン560を注入して充填した。
【0021】これにより色素レーザ動作を試みる。充填
物質4が液体であるため、温度変化に伴う膨張、収縮が
あるので、実際のレーザ素子としての構成は図4に示す
ようにファイバ1外部に、コア2の中空部に通じる液だ
め5を設け、ダイクロイックミラー6を通してアルゴン
レーザ光源7から励起光をコア中空部の充填物質4に入
射し、反対側のハーフミラー8を通して出力光を出射さ
せる構成とした。
物質4が液体であるため、温度変化に伴う膨張、収縮が
あるので、実際のレーザ素子としての構成は図4に示す
ようにファイバ1外部に、コア2の中空部に通じる液だ
め5を設け、ダイクロイックミラー6を通してアルゴン
レーザ光源7から励起光をコア中空部の充填物質4に入
射し、反対側のハーフミラー8を通して出力光を出射さ
せる構成とした。
【0022】波長514nmのアルゴンレーザ(出力約
500mW)で励起した時の出力特性を図5に示した。 この図に示すように約580nmに出力のピークが現わ
れた。 このときのファイバ長は約2mであった。得られた光の
スペクトルは波長選択素子を挿入すればさらに急峻とな
るが、ここでは特にフィルタ等を挿入していないので、
かなりブロードな出力特性となっている。
500mW)で励起した時の出力特性を図5に示した。 この図に示すように約580nmに出力のピークが現わ
れた。 このときのファイバ長は約2mであった。得られた光の
スペクトルは波長選択素子を挿入すればさらに急峻とな
るが、ここでは特にフィルタ等を挿入していないので、
かなりブロードな出力特性となっている。
【0023】また、別の例として、コア中空部に有機結
晶を形成する試みも可能である。例えば、MNA(メチ
ルニトリルアニリン)のような有機結晶は例えコアに使
用することができたとしても、その屈折率はn1が約2
.1、n2が約1.6、n3が約1.4となり2軸異方
性を有するので、n3の低さが障害となって実質的な導
波路とすることは困難である。これに対して本発明の機
能性光ファイバのように、コア2を中空構造とし、中空
内に有機結晶を形成することにより、結晶軸によらず導
波路としての動作が主として外側コアにより維持される
。
晶を形成する試みも可能である。例えば、MNA(メチ
ルニトリルアニリン)のような有機結晶は例えコアに使
用することができたとしても、その屈折率はn1が約2
.1、n2が約1.6、n3が約1.4となり2軸異方
性を有するので、n3の低さが障害となって実質的な導
波路とすることは困難である。これに対して本発明の機
能性光ファイバのように、コア2を中空構造とし、中空
内に有機結晶を形成することにより、結晶軸によらず導
波路としての動作が主として外側コアにより維持される
。
【0024】図6は本発明による機能性光ファイバの他
の例として、コア中空部にMNAの結晶を充填した構成
のファイバ1を製造するのに好適な装置の一例を示すも
のである。この装置は、石英ガラスの二重管9内に試験
管10を、上下方向に移動可能に設け、この試験管10
内にMNA11を入れるとともに、コアに貫通孔を形成
した中空のキャピラリ12を入れ、二重管9の内外筒間
の下部にヒータ13を配置し、上部に冷却水14を流し
て上下方向に温度差を持たせるように構成されている。
の例として、コア中空部にMNAの結晶を充填した構成
のファイバ1を製造するのに好適な装置の一例を示すも
のである。この装置は、石英ガラスの二重管9内に試験
管10を、上下方向に移動可能に設け、この試験管10
内にMNA11を入れるとともに、コアに貫通孔を形成
した中空のキャピラリ12を入れ、二重管9の内外筒間
の下部にヒータ13を配置し、上部に冷却水14を流し
て上下方向に温度差を持たせるように構成されている。
【0025】そしてこの装置を用い、高温部をMNAの
融点から160℃の範囲で保持し、ローラ15を巻き上
げて試験管10を1から100mm/hの速度で引き上
げる逆ストックバーガ法により、キャピラリ12内にM
NA結晶を成長させた。これによりMNAの溶融初期に
キャピラリ12内に融液が満たされ、徐々に低温部に引
き上げられて結晶成長が起こる。温度勾配は5℃/mm
程度である。この装置では、キャピラリ12の上部から
結晶が形成されるため、相変化に伴う体積収縮に見合う
融液が下部融液相から供給される。そしてキャピラリ1
2の軸方向への連続した単結晶を形成することができる
。
融点から160℃の範囲で保持し、ローラ15を巻き上
げて試験管10を1から100mm/hの速度で引き上
げる逆ストックバーガ法により、キャピラリ12内にM
NA結晶を成長させた。これによりMNAの溶融初期に
キャピラリ12内に融液が満たされ、徐々に低温部に引
き上げられて結晶成長が起こる。温度勾配は5℃/mm
程度である。この装置では、キャピラリ12の上部から
結晶が形成されるため、相変化に伴う体積収縮に見合う
融液が下部融液相から供給される。そしてキャピラリ1
2の軸方向への連続した単結晶を形成することができる
。
【0026】図7は、このようにして得られたファイバ
1を示すもので、このファイバ1は、中空のコア2内に
MNAの結晶を形成した構造になっている。
1を示すもので、このファイバ1は、中空のコア2内に
MNAの結晶を形成した構造になっている。
【0027】一方、単なる石英ガラスパイプ(キャピラ
リ)中にMNA結晶を形成する場合には、温度や圧力の
変化によりファイバとしての特性が失われてしまうこと
が考えられる。これに対し、MNA結晶の外側にコアを
有するファイバ1では、屈折率の広い範囲にわたってフ
ァイバとしての導波構造が維持され、ファイバ型機能性
素子として十分に使用可能となる。
リ)中にMNA結晶を形成する場合には、温度や圧力の
変化によりファイバとしての特性が失われてしまうこと
が考えられる。これに対し、MNA結晶の外側にコアを
有するファイバ1では、屈折率の広い範囲にわたってフ
ァイバとしての導波構造が維持され、ファイバ型機能性
素子として十分に使用可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の機能性光
ファイバは、中空のコア中に非線形材料などの光学的活
性媒質を充填して構成したことにより、充填物質の温度
や圧力の変化によって導波路構造が損なわれることがな
く、屈折率の広い範囲にわたってファイバとしての導波
構造が維持されるので、種々の光学活性媒質を使用する
ことが可能となり、種々の機能のファイバ型機能性素子
の実現が可能となる。
ファイバは、中空のコア中に非線形材料などの光学的活
性媒質を充填して構成したことにより、充填物質の温度
や圧力の変化によって導波路構造が損なわれることがな
く、屈折率の広い範囲にわたってファイバとしての導波
構造が維持されるので、種々の光学活性媒質を使用する
ことが可能となり、種々の機能のファイバ型機能性素子
の実現が可能となる。
【図1】本発明の機能性光ファイバの一例を示す断面図
である。
である。
【図2】図1のファイバにおけるA−B間の屈折率分布
を示すグラフであって、低屈折率の光学活性媒質を用い
た場合を示している。
を示すグラフであって、低屈折率の光学活性媒質を用い
た場合を示している。
【図3】同じく屈折率分布を示すグラフであって、高屈
折率の光学活性媒質を用いた場合を示している。
折率の光学活性媒質を用いた場合を示している。
【図4】本発明の機能性光ファイバの一実施例を示す構
成図である。
成図である。
【図5】図4に示すファイバにより得られたレーザ出力
特性を示すグラフである。
特性を示すグラフである。
【図6】本発明による機能性光ファイバを作製するのに
好適な製造装置を示す構成図である。
好適な製造装置を示す構成図である。
【図7】本発明の機能性光ファイバの他の実施例を示す
構成図である。
構成図である。
1 機能性光ファイバ
2 コア
3 クラッド
4 充填物質(光学活性媒質)
Claims (3)
- 【請求項1】 コアの中心部に中空領域を有する光フ
ァイバ形の中空導波管に光学的活性媒質を充填したこと
を特徴とする機能性光ファイバ。 - 【請求項2】 中空導波管のコア中空部の内部に光非
線形を有する有機物を充填したことを特徴とする請求項
1記載の機能性光ファイバ。 - 【請求項3】 上記有機物が異方性を有する非線形有
機物結晶であることを特徴とする請求項2記載の機能性
光ファイバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3027848A JPH04253035A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 機能性光ファイバの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3027848A JPH04253035A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 機能性光ファイバの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04253035A true JPH04253035A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=12232339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3027848A Pending JPH04253035A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 機能性光ファイバの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04253035A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06216408A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-05 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | ガラス発光素子 |
| JP2007232722A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Honeywell Internatl Inc | 航空勾配ジャイロスコープ |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP3027848A patent/JPH04253035A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06216408A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-05 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | ガラス発光素子 |
| JP2007232722A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Honeywell Internatl Inc | 航空勾配ジャイロスコープ |
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