JPH04254088A - 輸送用パイプ - Google Patents
輸送用パイプInfo
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- JPH04254088A JPH04254088A JP3013254A JP1325491A JPH04254088A JP H04254088 A JPH04254088 A JP H04254088A JP 3013254 A JP3013254 A JP 3013254A JP 1325491 A JP1325491 A JP 1325491A JP H04254088 A JPH04254088 A JP H04254088A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L57/00—Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輸送用パイプに関し、
特に、耐摩耗性が要求される超高強度コンクリートの粗
骨材及び細骨材、石炭、石灰石、砂利、産業廃棄材等の
煙道となる輸送用パイプとして好適に用いられるもので
ある。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の石炭、石灰石、砂利等を
輸送するパイプとしては、硬度および剛性を有する鋼管
あるいはコンクリート管が用いられている。これらのパ
イプでは、硬い被輸送材との接触により、パイプ内周面
の摩耗が激しいため、減肉を見込んで、殆んどの場合、
厚肉としている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このように、従来、摩
耗対策としては肉厚を増大させる以外に有効な対策がな
いが、単に、肉厚を増大しても、超高強度コンクリート
の粗骨材等の被輸送材の材質が非常に硬いと共に鋭角部
が多く且つパイプ内壁面に対して強い衝撃力で当たる場
合には、内周面の摩耗が激しく、耐久性に乏しい不具合
がある。また、厚肉とした場合に、重量が増大し、パイ
プ設置場所までの輸送および現場での組み付けに手数お
よびコストがかかる問題があると共に、厚さを増大した
分だけ被搬送材の有効搬送断面積が小さくなる問題もあ
った。 【0004】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
もので、パイプの肉厚を増大させるよりは有効に耐摩耗
性の向上を図る輸送用パイプを提供することを目的とす
るものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、鋼、コンクリート等の適宜な材料からなる
外管の内周面に、耐摩耗性ゴムからなる弾性材を介して
石材あるいは人工セラミックからなる超硬度の剛体を貼
着し、該剛体に被輸送材が接触するようにしてパイプ内
周面の摩耗を低減し、かつ、これら表面の剛体に負荷さ
れる衝撃および振動を弾性材により吸収して、剛体に対
する負荷を低減し、耐久性に優れた輸送用パイプを提供
するものである。 【0006】上記した石材として石英片岩、特に、愛知
県の段戸産の石英片岩が耐摩耗性、耐衝撃性、硬度、引
張強さに優れているため、好適に用いられる。 【0007】 【作用】上記したように、被輸送材と接触する内周面に
石材等の剛体を配置しているため、内周面の摩耗を減少
出来ると共に、該内周面に配置する石材を弾性材で支持
しているため、表面の石材に負荷される衝撃荷重および
振動荷重を弾性材で吸収することが出来、表面の石材へ
の荷重を低減出来ることにより摩耗をさらに低減するこ
とが出来る。 【0008】 【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1から図3に示すように、本発明に係わ
る輸送用パイプ1は鋼管からなる外管2の内周面に接着
材3を介して耐摩耗性ゴムからなる弾性材4を貼着し、
該弾性材4の内面側に剛体として石材5を内周面(内側
表面)は隙間のない状態で接着材6を介して積層した構
造としている。 【0009】上記外管2は図1に示すように大径の円筒
管で、本実施例では肉厚を3ミリから16ミリ、内径を
約300ミリ、長さを約6mとしており、その両端外周
面に接続用フランジ2aを突設し、該フランジ2aに連
結用のボルト穴2bを穿設している。 【0010】パイプ1の内周面を構成する石材5として
は、愛知県の段戸産の石英片岩(SiO2 約85〜9
0%、 Al2O3 約5〜10%、MgO 約1〜2
%、FeO3約0.5%、CaO 約0.5%、Na2
O 約0.2%)を用いている。該石英片岩の物理的性
質は下記の表1に示す通りであり、 耐摩耗性、 耐衝
撃性に優れ、 高い硬度、靭性、 圧縮強度を有するも
のである。 【0011】 【表1】 試験項目
規格
嵩比重
2.58〜2.62
硬度
90〜110
圧縮強度(kg/cm2)
3230〜3383
弾性率(kg/cm2) 3.92
×105〜5.36×105 熱膨
張率(500℃まで) 0.
84〜0.86 耐摩耗性(g
)*1 1.0kg荷重
の場合0.26
2.
0kg荷重の場合0.72 耐
衝撃性(cm)*2
24 【0012】*1 上記耐摩耗性は振動研磨機に2cm
×2cmのテスト片に対し、10kg、20kgの重錘
をかけ3時間研磨した時の減量である。 *2 耐衝撃性はASTM規格E436ー74による。 【0013】上記特性を有する石英片岩からなる石材5
は、本実施例では一辺が30〜50ミリの略立法体形状
のブロックとしている。 これらブロックからなる石材
5を図示のように、内周面側で隙間なく配置するために
、石材5と外管2の間に介設する弾性材4は図示のよう
に外管2に接する外周部4aは円環形状とし、外周部4
aより周方向に1つの石材5の一辺の長さに相当する距
離をあけて断面略三角形状の石材介装部4bを軸方向全
長さに設けている。上記三角形状の石材介装部4bの先
端は石材5の内端に位置させ、周方向に隣接する石材5
がガタつき及び隙間なく並設されるようにしている。該
弾性材4の厚さ、即ち外周円環部4aと石材5の厚さの
関係は用途に応じて、弾性材の厚さ:石材の厚さ=1:
9〜9:1の範囲に設定されるが、5:5以上が好まし
い。本実施例では3:7の関係としている。 【0014】上記弾性材4としては下記の表2に示す特
性を有する耐摩耗性合成ゴムを用いている。 【0015】 【表2】 試験項目
規格 試験方法
引張強さ(kg/cm2
) 165以上 JI
S K−6301 伸び(%)
550以上
〃 硬さ
60±5
〃 DIN摩耗(mm3
) 60以下
DIN−53516 【0016】上記外管2と弾性材4および、弾性材4と
石材5と強固に固着する接着材2および6としては、エ
ポキシ樹脂系の弾性接着材(例えば、セメダイン株式会
社PM200およびPM210)を用いている。 【0017】次に、上記構造からなる本発明に係わる輸
送用パイプ1の製造方法について、図4から図11を参
照して説明する。 【0018】まず、図4に示すように、幅Wが外管2の
内径と略同一で、長さLが外管2の全長と略同一な大面
積の弾性材4を用意する。尚、長さは外管2が長い場合
には、必ずしも同長とする必要はなく、外管の長さ方法
で2〜3分割して貼りあわせるようにしても良い。該弾
性材4には前記したように幅方向に一定間隔をあけて円
環部4aとなる基部の上面に石材介装部4bとなる断面
三角形状部を長さ方向の全長さにわたって突設している
。上記弾性材4の表面全体に図5に示すように接着材6
を塗布する。 【0019】ついで、図6及び図7に示すように、ブロ
ック状石材5を幅方向には石材介装部4bの間に、長さ
方向には隙間なく配置し、石材5の底面を弾性材4に接
着材6を介して強固に固着する。上記弾性材4の表面に
石材5を固着して一体化したものを、図8および図9に
示すように、 接着材2を内周面に塗布している外管2
の内周面に貼着する。その際、 弾性材4及び石材5が
円筒状に曲げられるため、弾性材4の三角形状の突出部
の両側に石材5の両側が圧接していき、塗布している接
着材6により石材5が弾性材4に固着される。即ち、石
材5の底面と左右両側面が弾性材4により固着された状
態で支持され、表面に露出する石材5の上面が隙間なく
隣接した状態となる。よって、パイプ1の内周面には石
材のみが隙間なく配列される。 【0020】上記のように、外管2の内周面に石材5を
固着した弾性材4を貼着した後、更に、これらを強固に
一体化するために、図10および図11に示すように、
パイプの内部にエアーバック10を挿入する。該エア
ーバック10内に圧力空気を充填し、エアーバック10
により、内周面の石材5および弾性材4を介して外管2
に圧接していく。該圧接工程により、接着材2を介して
弾性材4は外管2に、石材5は接着材6を介して弾性材
4に強固に固着され、外管2に弾性材4および石材5が
一体化した輸送用パイプ1が完成する。 【0021】尚、本発明に係わる輸送用パイプは上記実
施例に限定されず、図12に示すように、弾性材4’に
突設する石材介装部4b’を断面三角形とせずに直方体
形状としても、円筒形状に曲げ加工した際に、石材介装
部4b’の先端が隣接する石材5に圧縮されて、前記図
8に示す状態と同様な、 表面側に石材5が隙間なく並
設された状態とすることが出来る。また、図13に示す
ように上記弾性材4’に対して、台形状のブロックとし
た石材5’を組み合わせても良い。 【0022】石材5の形状は、その肉厚を負荷される衝
撃の関係より所要以上、例えば、3ミリ以上の範囲とす
れば良く、また、周方向の長さは外管の径に応じて円筒
曲げが円滑に出来る程度の大きさとすれば良く、軸方向
の長さは限定されず、これら要件を充足すれば適宜の形
状とすることが出来る。また、石材5として用いる素材
は、上記石英片岩に限定されず、同様な耐摩耗性、耐衝
撃性、硬さ等の剛性を有する素材であれば良く、例えば
、シリコン・セラミック等を用いることも出来る。 【0023】また、外管2も鋼管に限定されず、コンク
リート管、FRP管など剛性を有する素材からなるもの
であれば適宜に採用される。さらに、外管に対する弾性
材および石材の取り付け方法も、上記圧着方法に限定さ
れず、ボルト・ネジ止め方式など適宜な固定方法が採用
しえる。 【0024】 【効果】以上の説明より明らかなように、本発明に係わ
る輸送用パイプは、剛性を有する外管の内周面に耐摩耗
性ゴムからなる弾性材を介して耐衝撃性、耐摩耗性およ
び硬度を有する石材を一体に積層し、内表面には石材を
隙間なく配列した構成からなるため、硬度のある被輸送
材、例えば、超高強度コンクリート粗骨材、石炭、砂利
、産業廃棄物等が衝撃的にパイプ内周面に接触しても、
これらが石材が当たるため、摩耗量は極めて少ない。さ
らに、表面の石材を弾性材を介して支持しているため、
衝撃および振動が負荷された時に、弾性材により衝撃お
よび振動を吸収し、よって、石材に対する負荷が弱まり
、さらに、表面の石材の摩耗量を低減することが出来る
。また、表面の石材に破損が生じた時は、当該部分に石
材を貼着することで、極めて、簡単に補修することが出
来る。さらに、上記したように、耐摩耗性に優れた石材
および弾性材を用いるために、耐摩耗性の点から外管を
厚肉とする必要なく、厚肉としたパイプと比較して軽量
化を図ることが出来、パイプの輸送、組み付け上の利点
も大きい。
特に、耐摩耗性が要求される超高強度コンクリートの粗
骨材及び細骨材、石炭、石灰石、砂利、産業廃棄材等の
煙道となる輸送用パイプとして好適に用いられるもので
ある。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の石炭、石灰石、砂利等を
輸送するパイプとしては、硬度および剛性を有する鋼管
あるいはコンクリート管が用いられている。これらのパ
イプでは、硬い被輸送材との接触により、パイプ内周面
の摩耗が激しいため、減肉を見込んで、殆んどの場合、
厚肉としている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このように、従来、摩
耗対策としては肉厚を増大させる以外に有効な対策がな
いが、単に、肉厚を増大しても、超高強度コンクリート
の粗骨材等の被輸送材の材質が非常に硬いと共に鋭角部
が多く且つパイプ内壁面に対して強い衝撃力で当たる場
合には、内周面の摩耗が激しく、耐久性に乏しい不具合
がある。また、厚肉とした場合に、重量が増大し、パイ
プ設置場所までの輸送および現場での組み付けに手数お
よびコストがかかる問題があると共に、厚さを増大した
分だけ被搬送材の有効搬送断面積が小さくなる問題もあ
った。 【0004】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
もので、パイプの肉厚を増大させるよりは有効に耐摩耗
性の向上を図る輸送用パイプを提供することを目的とす
るものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、鋼、コンクリート等の適宜な材料からなる
外管の内周面に、耐摩耗性ゴムからなる弾性材を介して
石材あるいは人工セラミックからなる超硬度の剛体を貼
着し、該剛体に被輸送材が接触するようにしてパイプ内
周面の摩耗を低減し、かつ、これら表面の剛体に負荷さ
れる衝撃および振動を弾性材により吸収して、剛体に対
する負荷を低減し、耐久性に優れた輸送用パイプを提供
するものである。 【0006】上記した石材として石英片岩、特に、愛知
県の段戸産の石英片岩が耐摩耗性、耐衝撃性、硬度、引
張強さに優れているため、好適に用いられる。 【0007】 【作用】上記したように、被輸送材と接触する内周面に
石材等の剛体を配置しているため、内周面の摩耗を減少
出来ると共に、該内周面に配置する石材を弾性材で支持
しているため、表面の石材に負荷される衝撃荷重および
振動荷重を弾性材で吸収することが出来、表面の石材へ
の荷重を低減出来ることにより摩耗をさらに低減するこ
とが出来る。 【0008】 【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1から図3に示すように、本発明に係わ
る輸送用パイプ1は鋼管からなる外管2の内周面に接着
材3を介して耐摩耗性ゴムからなる弾性材4を貼着し、
該弾性材4の内面側に剛体として石材5を内周面(内側
表面)は隙間のない状態で接着材6を介して積層した構
造としている。 【0009】上記外管2は図1に示すように大径の円筒
管で、本実施例では肉厚を3ミリから16ミリ、内径を
約300ミリ、長さを約6mとしており、その両端外周
面に接続用フランジ2aを突設し、該フランジ2aに連
結用のボルト穴2bを穿設している。 【0010】パイプ1の内周面を構成する石材5として
は、愛知県の段戸産の石英片岩(SiO2 約85〜9
0%、 Al2O3 約5〜10%、MgO 約1〜2
%、FeO3約0.5%、CaO 約0.5%、Na2
O 約0.2%)を用いている。該石英片岩の物理的性
質は下記の表1に示す通りであり、 耐摩耗性、 耐衝
撃性に優れ、 高い硬度、靭性、 圧縮強度を有するも
のである。 【0011】 【表1】 試験項目
規格
嵩比重
2.58〜2.62
硬度
90〜110
圧縮強度(kg/cm2)
3230〜3383
弾性率(kg/cm2) 3.92
×105〜5.36×105 熱膨
張率(500℃まで) 0.
84〜0.86 耐摩耗性(g
)*1 1.0kg荷重
の場合0.26
2.
0kg荷重の場合0.72 耐
衝撃性(cm)*2
24 【0012】*1 上記耐摩耗性は振動研磨機に2cm
×2cmのテスト片に対し、10kg、20kgの重錘
をかけ3時間研磨した時の減量である。 *2 耐衝撃性はASTM規格E436ー74による。 【0013】上記特性を有する石英片岩からなる石材5
は、本実施例では一辺が30〜50ミリの略立法体形状
のブロックとしている。 これらブロックからなる石材
5を図示のように、内周面側で隙間なく配置するために
、石材5と外管2の間に介設する弾性材4は図示のよう
に外管2に接する外周部4aは円環形状とし、外周部4
aより周方向に1つの石材5の一辺の長さに相当する距
離をあけて断面略三角形状の石材介装部4bを軸方向全
長さに設けている。上記三角形状の石材介装部4bの先
端は石材5の内端に位置させ、周方向に隣接する石材5
がガタつき及び隙間なく並設されるようにしている。該
弾性材4の厚さ、即ち外周円環部4aと石材5の厚さの
関係は用途に応じて、弾性材の厚さ:石材の厚さ=1:
9〜9:1の範囲に設定されるが、5:5以上が好まし
い。本実施例では3:7の関係としている。 【0014】上記弾性材4としては下記の表2に示す特
性を有する耐摩耗性合成ゴムを用いている。 【0015】 【表2】 試験項目
規格 試験方法
引張強さ(kg/cm2
) 165以上 JI
S K−6301 伸び(%)
550以上
〃 硬さ
60±5
〃 DIN摩耗(mm3
) 60以下
DIN−53516 【0016】上記外管2と弾性材4および、弾性材4と
石材5と強固に固着する接着材2および6としては、エ
ポキシ樹脂系の弾性接着材(例えば、セメダイン株式会
社PM200およびPM210)を用いている。 【0017】次に、上記構造からなる本発明に係わる輸
送用パイプ1の製造方法について、図4から図11を参
照して説明する。 【0018】まず、図4に示すように、幅Wが外管2の
内径と略同一で、長さLが外管2の全長と略同一な大面
積の弾性材4を用意する。尚、長さは外管2が長い場合
には、必ずしも同長とする必要はなく、外管の長さ方法
で2〜3分割して貼りあわせるようにしても良い。該弾
性材4には前記したように幅方向に一定間隔をあけて円
環部4aとなる基部の上面に石材介装部4bとなる断面
三角形状部を長さ方向の全長さにわたって突設している
。上記弾性材4の表面全体に図5に示すように接着材6
を塗布する。 【0019】ついで、図6及び図7に示すように、ブロ
ック状石材5を幅方向には石材介装部4bの間に、長さ
方向には隙間なく配置し、石材5の底面を弾性材4に接
着材6を介して強固に固着する。上記弾性材4の表面に
石材5を固着して一体化したものを、図8および図9に
示すように、 接着材2を内周面に塗布している外管2
の内周面に貼着する。その際、 弾性材4及び石材5が
円筒状に曲げられるため、弾性材4の三角形状の突出部
の両側に石材5の両側が圧接していき、塗布している接
着材6により石材5が弾性材4に固着される。即ち、石
材5の底面と左右両側面が弾性材4により固着された状
態で支持され、表面に露出する石材5の上面が隙間なく
隣接した状態となる。よって、パイプ1の内周面には石
材のみが隙間なく配列される。 【0020】上記のように、外管2の内周面に石材5を
固着した弾性材4を貼着した後、更に、これらを強固に
一体化するために、図10および図11に示すように、
パイプの内部にエアーバック10を挿入する。該エア
ーバック10内に圧力空気を充填し、エアーバック10
により、内周面の石材5および弾性材4を介して外管2
に圧接していく。該圧接工程により、接着材2を介して
弾性材4は外管2に、石材5は接着材6を介して弾性材
4に強固に固着され、外管2に弾性材4および石材5が
一体化した輸送用パイプ1が完成する。 【0021】尚、本発明に係わる輸送用パイプは上記実
施例に限定されず、図12に示すように、弾性材4’に
突設する石材介装部4b’を断面三角形とせずに直方体
形状としても、円筒形状に曲げ加工した際に、石材介装
部4b’の先端が隣接する石材5に圧縮されて、前記図
8に示す状態と同様な、 表面側に石材5が隙間なく並
設された状態とすることが出来る。また、図13に示す
ように上記弾性材4’に対して、台形状のブロックとし
た石材5’を組み合わせても良い。 【0022】石材5の形状は、その肉厚を負荷される衝
撃の関係より所要以上、例えば、3ミリ以上の範囲とす
れば良く、また、周方向の長さは外管の径に応じて円筒
曲げが円滑に出来る程度の大きさとすれば良く、軸方向
の長さは限定されず、これら要件を充足すれば適宜の形
状とすることが出来る。また、石材5として用いる素材
は、上記石英片岩に限定されず、同様な耐摩耗性、耐衝
撃性、硬さ等の剛性を有する素材であれば良く、例えば
、シリコン・セラミック等を用いることも出来る。 【0023】また、外管2も鋼管に限定されず、コンク
リート管、FRP管など剛性を有する素材からなるもの
であれば適宜に採用される。さらに、外管に対する弾性
材および石材の取り付け方法も、上記圧着方法に限定さ
れず、ボルト・ネジ止め方式など適宜な固定方法が採用
しえる。 【0024】 【効果】以上の説明より明らかなように、本発明に係わ
る輸送用パイプは、剛性を有する外管の内周面に耐摩耗
性ゴムからなる弾性材を介して耐衝撃性、耐摩耗性およ
び硬度を有する石材を一体に積層し、内表面には石材を
隙間なく配列した構成からなるため、硬度のある被輸送
材、例えば、超高強度コンクリート粗骨材、石炭、砂利
、産業廃棄物等が衝撃的にパイプ内周面に接触しても、
これらが石材が当たるため、摩耗量は極めて少ない。さ
らに、表面の石材を弾性材を介して支持しているため、
衝撃および振動が負荷された時に、弾性材により衝撃お
よび振動を吸収し、よって、石材に対する負荷が弱まり
、さらに、表面の石材の摩耗量を低減することが出来る
。また、表面の石材に破損が生じた時は、当該部分に石
材を貼着することで、極めて、簡単に補修することが出
来る。さらに、上記したように、耐摩耗性に優れた石材
および弾性材を用いるために、耐摩耗性の点から外管を
厚肉とする必要なく、厚肉としたパイプと比較して軽量
化を図ることが出来、パイプの輸送、組み付け上の利点
も大きい。
【図1】 本発明に係わる輸送用パイプの斜視図であ
る。
る。
【図2】 第1図に示すパイプの断面図である。
【図3】 第2図の一部拡大図である。
【図4】 第1図に示すパイプの製造工程を示す説明
図である。
図である。
【図5】 同上
【図6】 同上
【図7】 同上
【図8】 同上
【図9】 同上
【図10】 同上
【図11】 同上
【図12】 本発明の変形例を示す概略図である。
【図13】 同上
1 輸送用パイプ
2 外管
3 接着材
4 弾性材
5 石材
6 接着材
Claims (3)
- 【請求項1】 外管の内周面に耐摩耗性ゴムからなる
弾性材を介して石材あるいは人工セラミックからなる超
硬度の剛体を積層し、これら剛体を内周面に隙間なく配
置していることを特徴とする輸送用パイプ。 - 【請求項2】 上記石材として石英片岩を用いる請求
項1記載の輸送用パイプ。 - 【請求項3】 上記内周面に配置する剛体はブロック
状で、該剛体と外管との間に介設する弾性材に、外管の
貼着側に円環部を設けると共に、該円環部から突出して
ブロック状の石材の間に介装される石材介装部を設け、
かつ、上記外管と弾性材および弾性材と剛体とを弾性接
着材で固着していることを特徴とする請求項1記載の輸
送用パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3013254A JPH04254088A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 輸送用パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3013254A JPH04254088A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 輸送用パイプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04254088A true JPH04254088A (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=11828082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3013254A Pending JPH04254088A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 輸送用パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04254088A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5310291A (en) * | 1993-04-14 | 1994-05-10 | Aluminum Company Of America | Transport duct for abrasive materials |
| JP2016109300A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 | 螺旋状ライナーを用いたフレキシブルホースの耐摩耗性向上方法、フレキシブルホース、及びフレキシブルホースの製造方法 |
| JP2020019896A (ja) * | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 東レ・ファインケミカル株式会社 | 段戸珪石含有塗料 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02276627A (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-13 | Bando Chem Ind Ltd | 弾性体パイプとその製造方法 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP3013254A patent/JPH04254088A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02276627A (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-13 | Bando Chem Ind Ltd | 弾性体パイプとその製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5310291A (en) * | 1993-04-14 | 1994-05-10 | Aluminum Company Of America | Transport duct for abrasive materials |
| JP2016109300A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 | 螺旋状ライナーを用いたフレキシブルホースの耐摩耗性向上方法、フレキシブルホース、及びフレキシブルホースの製造方法 |
| JP2020019896A (ja) * | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 東レ・ファインケミカル株式会社 | 段戸珪石含有塗料 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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