JPH04254490A - 気相成長方法 - Google Patents

気相成長方法

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JPH04254490A
JPH04254490A JP3210791A JP3210791A JPH04254490A JP H04254490 A JPH04254490 A JP H04254490A JP 3210791 A JP3210791 A JP 3210791A JP 3210791 A JP3210791 A JP 3210791A JP H04254490 A JPH04254490 A JP H04254490A
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raw materials
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carrier gas
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隆宏 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気相成長方法に関する
【0002】
【従来の技術】光デバイスや高速デバイスの作製に用い
られる有機金属気相成長法(MOVPE法)においては
、急峻なヘテロ接合界面が要求されるため、キャリアガ
スの切り替え等について活発な研究が進められてきた。 近年、反応管内のキャリアガスの流れについてシュミレ
ーションにより解析が進められ(ジャーナル・オブ・ク
リスタル・グロース(Journal  of  Cr
ystal  Growth)誌、第100巻、545
頁)、減圧に限らず常圧においても急峻なヘテロ界面が
得られるようになっている(ジャーナル・オブ・アプラ
イド・フィジックス(Journal  of  Ap
plied  Physics)誌、第67巻、第12
号、7576頁)。図3に一般的に用いられ反応管形状
を示す。MOVPE法に用いられる原料はルイス酸、ル
イス塩基にあたるものが多く、付加生成物(アダクト)
をつくりやすい。特に常圧においては付加生成物が顕著
になる。そこで図3に示すように各原料の接触を少なく
するため石英製反応管4の原料導入口を原料導入口5と
原料導入口6との2つに分け、半導体結晶基板8近くま
で別々に原料を導入している(IC−MOVPE  5
、Abstracts、85頁)。また、図中、1はカ
ーボンサセプター、2は高周波コイルである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す従来より用
いられてきた横型反応管の気相成長装置を用いると、複
数の原料導入口5,6から導入される原料の拡散速度の
差により基板8上の原料濃度に差ができることをシュミ
レーションにより発見した。このことは、サセプター1
上に結晶基板を設置し結晶成長を行なった場合に結晶成
長速度や結晶成長組成、不純物濃度等に影響を及ぼし、
均一性の低下を生じさせていた。
【0004】本発明の目的は、これらの問題点を解決し
、均一な結晶成長が可能な気相成長方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明に係る気相成長方法は、横型反応管で上下に区
切られた複数の原料導入口から拡散係数の異なる2種類
以上の原料をガス状物質で結晶基板上に供給する気相成
長方法において、サセプターに近い原料導入口から順に
拡散係数の小さい原料を導入するものである。
【0006】また、本発明は、拡散係数の小さい原料を
分子量の小さいキャリアガスで導入し、拡散係数の大き
い原料を分子量の大きいキャリアガスで導入するもので
ある。
【0007】
【作用】図3に示す従来より用いられてきた横型反応管
の気相成長装置を用い複数の原料導入口から拡散係数の
異なる原料ガスを導入する場合、結晶成長速度や結晶成
長組成、不純物濃度等の均一性の低下の原因として以下
の点が考えられる。拡散係数の大きい原料は拡散係数の
小さい原料よりも拡散速度が速く、基板の上流で拡散係
数の大きい原料の堆積量が多くなり、基板の下流で拡散
係数の小さい原料の堆積量が多くなる。この結晶成長組
成の不均一性を防ぐために拡散係数の大きい原料の基板
までの拡散距離を大きくするように原料導入順序を決め
る必要がある。
【0008】そこで、請求項1に記載した本発明では、
サセプターに近い原料導入口から順に拡散係数の小さい
原料を導入することにより、原料濃度の差を小さくし結
晶成長組成や膜厚、不純物濃度等の均一な成長が可能と
なる方法が得られた。
【0009】更に、原料の拡散速度の差を小さくするた
め拡散係数の違うキャリアガスを用い原料の拡散速度を
調整することができる。そこで、請求項2に記載した本
発明では拡散係数の小さい原料を分子量が小さいキャリ
アガスで導入することにより、原料の拡散速度を速くす
ることで分離を促進し、一方拡散係数の大きい原料を分
子量が大きいキャリアガスで導入することにより、原料
の拡散速度を遅くすることで分解を抑制して成長組成や
膜厚、不純物濃度等の均一成長が可能となる方法が得ら
れた。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により説明する。
【0011】(実施例1)図1は、本発明による気相成
長方法において用いた装置を示す構成図である。実施例
においては、III,V族化合物半導体の常圧成長の例
を用いて説明する。
【0012】図において、石英製反応管4の中央上部管
壁にカーボンサセプター1が置かれており、その下面に
2インチのガリウム・砒素(GaAs)基板3が取り付
けられている。GaAs基板3は高周波コイル2により
600℃に加熱される。原料導入口は上中下段の3つに
分かれており、カーボンサセプター1に近い側を原料導
入口5、中段の入口を原料導入口6、残りの入口を原料
導入口7とする。キャリアガスを水素(H2)としたト
リエチルガリウム(TEG)とトリメタルアルミニウム
(TMAl)、AsH3を原料としてGaAsに格子整
合するアルミニウム・ガリウム・砒素(AlGaAs)
を成長させる。H2中のTEGの標準状態の拡散係数は
0.2316cm2/sec、TMAlの標準状態の拡
散係数は0.282cm2/secであり、TMAlの
拡散係数が大きい。そこで、TEGを原料導入口6から
TMAlを原料導入口7から、またAsH3を原料導入
口5から導入し、反応管圧力760Torr、キャリア
ガスの流量を各々10SLMとしてAlGaAsを成長
したところ、成長膜厚の面内分布は±5%以下、フォト
ルミネッセンス(PL)波長の面内分布は±10nmで
成長膜厚及び組成が均一であることが分かった。
【0013】一方、原料導入口6からTMAlを原料導
入口7からTEGを導入し同じ薄膜を成長したところ、
成長膜厚の面内分布は±8%以下、PL波長の面内分布
は±15nmであった。
【0014】(実施例2)  図2は、本発明による気
相成長方法において用いた装置を示す構成図である。図
において、石英製反応管4の中央上部管壁にカーボンサ
セプター1が置かれており、その下面に2インチのGa
As基板3が取り付けられている。GaAs基板3は高
周波コイル2により600℃に加熱される。原料導入口
は上中下段の3つに分かれておりカーボンサセプター1
に近い側を原料導入口5、中段の入口を原料導入口6、
残りの入口を原料導入口7とする。H2中でのTEGの
標準状態の拡散係数は0.2316cm2/sec、T
MAlの標準状態の拡散係数は0.282cm2/se
cであり、TMAlの拡散係数が大きい。そこで、TM
Alの拡散係数を小さくするためキャリアガスをH2よ
り分子量の大きいN2にすると、標準状態で0.072
cm2/sec の拡散係数となる。これを用いてキャ
リアガスN2のTMAlを原料導入口6、キャリアガス
H2のTEGを原料導入口7、AsH3を原料導入口5
からそれぞれ導入し、反応管圧力760Torr、H2
キャリアガスの流量を各々10SLM、N2キャリアガ
スの流量10SLMとしてGaAsに格子整合するAl
GaAsを成長した。成長膜厚の面内分布は±5%以下
、PL波長の面内分布は±5nmで成長膜厚及び組成が
均一であることが分かった。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
横型反応管で上下に区切られた複数の原料導入口から拡
散係数の異なる2種類以上の原料をガス状物質で結晶基
板上に供給する気相成長方法において、サセプターに近
い原料導入口から順に拡散係数の小さい原料を導入する
方法により及び拡散係数の小さい原料を分子量の小さい
キャリアガスで、拡散係数の大きい原料を分子量の大き
いキャリアガスで導入する方法により、結晶膜厚および
組成が均一な結晶成長ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による結晶成長方法の実施例1の構成を
示す図である。
【図2】本発明による結晶成長方法の実施例2の構成を
示す図である。
【図3】従来の反応管形状を示す図である。
【符号の説明】
1  カーボンサセプター 2  高周波コイル 3  GaAs基板 4  石英製反応管 5  原料導入口 6  原料導入口 7  原料導入口 9  半導体結晶基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  横型反応管で上下に区切られた複数の
    原料導入口から拡散係数の異なる2種類以上の原料をガ
    ス状物質で結晶基板上に供給する気相成長方法において
    、サセプターに近い原料導入口から順に拡散係数の小さ
    い原料を導入することを特徴とする気相成長方法。
  2. 【請求項2】  拡散係数の小さい原料を分子量の小さ
    いキャリアガスで導入し、拡散係数の大きい原料を分子
    量の大きいキャリアガスで導入することを特徴とする請
    求項1に記載の気相成長方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0837495A4 (en) * 1996-03-22 2001-05-30 Nippon Oxygen Co Ltd APPARATUS AND METHOD FOR DEPOSIT FROM THE STEAM PHASE
JP2007524250A (ja) * 2004-02-25 2007-08-23 アイクストロン、アーゲー Mocvd反応器のための入口システム
JP2021034675A (ja) * 2019-08-29 2021-03-01 漢民科技股▲分▼有限公司 気相成膜装置

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