JPH04255332A - 抵抗制御エンドレスベルト材の製造方法 - Google Patents
抵抗制御エンドレスベルト材の製造方法Info
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- JPH04255332A JPH04255332A JP2414872A JP41487290A JPH04255332A JP H04255332 A JPH04255332 A JP H04255332A JP 2414872 A JP2414872 A JP 2414872A JP 41487290 A JP41487290 A JP 41487290A JP H04255332 A JPH04255332 A JP H04255332A
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Abstract
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Description
ーザープリンタ等の感光体装置、中間転写装置、転写分
離装置、帯電装置等において使用するエンドレスベルト
の素材となる抵抗制御エンドレスベルト材の製造方法に
関するものである。
ンタ等の感光体装置、中間転写装置、転写分離装置、帯
電装置等においては、継ぎ目部を有するエンドレスベル
トが多用されている。
ルトを駆動する場合には、継ぎ目部で微小振動が発生し
、高速化できないという問題点を有している。又、感光
体装置、中間転写装置等の抵抗制御エンドレスベルトと
して使用する場合には、継ぎ目部における感光性能、転
写性能が他の部分と著しく異なり、機能上使用できない
という問題点を有している。
ルトを得る種々の製造方法が提案されているが、未だ満
足すべき製造方法は得られていないというのが現状であ
る。
して、本発明者等は、特開平1−228823号公報に
おいてポリカーボネート製のエンドレスベルト材の製造
方法を提案した。
3号公報において提案したような環状ダイ近傍の温調リ
ングから気体を吹き付けた後、内部からマンドレルのみ
で冷やす方法では、得られたエンドレスベルトの表面抵
抗は±2〜3オーダー以上バラツクことが判明した。こ
の程度の抵抗制御レベルのエンドレスベルトを電子写真
式複写機等に使用すると、画像ムラが発生して鮮明な画
像が得られないという問題点を有していた。
ものであり、その目的とするところは、真円かつ肉厚が
均一であって、表面抵抗レベルも均一なエンドレスベル
ト材を得る製造方法を提供するものである。
を解決すべく鋭意検討を行った結果、エンドレスベルト
表面の抵抗レベルが不均一となるのは、環状ダイから押
し出された溶融状態のチュ−ブがマンドレルを通過する
間に不均一に冷却されるためであることを見出した。そ
して、チューブが最も大きく変形するマンドレル上端近
傍においてチューブの外周面から再度気体を吹き付けて
その外周面温度をマンドレル温度に近づけることにより
、エンドレスベルトの表面抵抗レベルを±1オーダー以
内に制御可能なことを見出したのである。
製造方法は、導電性フィラ−を配合した熱可塑性樹脂組
成物を溶融し、押出機に装着した環状ダイより下方にチ
ュ−ブ状に押し出し、このチューブの外周面に温調した
気体を吹き付けるとともに、チューブの内側に供給圧力
と供給流量を制御した気体を連続的に供給・排除させ、
次いで、温調されたマンドレルに接触させるとともに、
マンドレルに接触を開始する近傍のチューブの外周面に
再度温調した気体を吹き付け、しかる後、チューブ状を
維持したままで連続して引き取って輪切り状に切断する
ことにようにしたことを特徴とする抵抗制御エンドレス
ベルト材の製造方法である。
本的に熱可塑性樹脂に導電性フィラーを配合したもので
ある。
、ポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルエーテル
ケトン、ポリフッカビニリデン、ポリアミド、アクリル
、ポリオレフィン、ポリスルホン、ポリエーテルスルホ
ン、エチレンテトラフロロエチレン共重合体、アクリル
共重合体、ポリエステルエステル共重合体、ポリエ−テ
ルエステル共重合体、ポリエーテルアミド共重合体、オ
レフィン共重合体、ポリウレタン共重合体から選ばれる
少なくとも1種またはこれら数種の混合物からなるもの
が好ましい。
ク、グラファイト、カーボン繊維、金属粉、導電性金属
酸化物、有機金属化合物、有機金属塩、導電性高分子等
から選ばれる少なくとも1種またはこれら数種の混合物
からなるものが好ましい。その中でも特に、カーボンブ
ラックが好ましい。カ−ボンブラックとしては、アセチ
レンブラック、ファーネスブラック、チャンネルブラッ
ク等のカーボンブラックがある。比表面積の大きいS.
C.F.(Super Conductive Fur
nace) 、E.C.F.(Electric Co
nductive Furnace)、ケッチェンブラ
ックEC(AKZO社製商品名)を用いると少量の配合
割合で目的の導電性が得られる点で有利である。
脂100重量部に対して3〜25重量部である。カーボ
ンブラックが上記範囲未満では導電性に乏しく、上記範
囲以上では製品の外観が悪くなり、また、材料強度が低
下して好ましくない。
い限りにおいて、通常の樹脂組成物に配合される各種の
付加的成分を含むことができる。このような成分として
は、酸化防止剤、滑剤、離型剤などがある。
、図2および図3に示すように、押出機2に装着した環
状ダイ3に支持管棒4の上部を同軸状に固定し、この支
持管棒4の下部にマンドレル5を同軸状に固定したもの
である。
棒4と同軸状に温調リング6,6′,6″を配設し、マ
ンドレルの下方には複数組のニップロ−ル9を配設して
ある。ニップロ−ル9はマンドレル5の下方の支持管棒
4の外周に配設した複数の内側ロール7,7と、これら
内側ロール7,7に対応して配設した外側ロール8,8
とからなる。
御気体連続供給機構10およびマンドレル内熱媒供給機
構11を付設してある。
機構10は、前記支持管棒4内を通り吹出口12に開口
する供給管13と、前記支持管棒4内を通り吹込口14
に開口する排出管15とよりなる。
記支持管棒4内を通りマンドレル5内の流入口16に開
口してある供給管17と、前記支持管棒4内を通りマン
ドレル5内の流出口18に開口する排出管19とよりな
る。
向きとすると自重によりチュ−ブが変形し折り目等が発
生するため、下向きに取り付けなければならない。
ではないが、チューブの肉厚の均一性という点からはス
パイラルダイが好ましい。また、単層ダイでも多層ダイ
でもよく、多層ダイの場合において各層の樹脂組成物は
同一のものであってもよいし、異なるものであってもよ
い。
て位置させてあるが、環状ダイ3の下方に接続してもよ
く、環状ダイ3を貫通して外部の構造体に接続してもよ
い。
ーブが最初にマンドレル5に接する位置との距離は20
mm以上500mm以下が望ましい。20mm未満とす
ると、ダイリップとマンドレル5間でチューブが急激に
変形するため切断し易くなり、連続生産が困難となる。 一方、500mm以上とすると、ダイリップとマンドレ
ル5間のチューブにおいて溶融張力の小さい溶融チュー
ブの占める割合が大となるためチューブ形状が不安定と
なり、安定的連続生産が困難となる。
ンドレル5の直径D2 との関係は、図3に示すように
、D2 =3D1以下、D2 =0.5D1 以上とす
ることが望ましく、好ましくはD2 =1.5D1 以
下、D2 =0.6D1 以上であり、さらに好ましく
はD2 =0.99D1 以下、D2 =0.8D1
以上である。マンドレル5の直径D2 が3D1 以上
であると、溶融状態のチューブがマンドレル5に接する
位置でスティックスリップによる垂みが発生し、長手方
向に肉厚の均一なチューブが得られなくなる。一方、D
2 が0.5D1 未満であると、溶融状態のチューブ
が円周方向において同時にマンドレル5に接触しなくな
り、肉厚の均一なチューブが得られなくなる。
ダイリップの直径D1 よりマンドレル5の直径D2
を若干小とし、マンドレル5にチューブを完全に接触さ
せて温調固化させるとよい。
mmR以上20mmR以下の面取りをするのが好ましい
。
くは10mm以上であるが、20mm以上かつダイリッ
プの直径D1 の3倍以下が好ましい。10mm未満で
あると、ダイリップとマンドレル5と溶融状態のチュー
ブとで囲まれた空間内の圧力制御が不安定となる。ダイ
リップの直径D1 の3倍以上となると、固化したチュ
ーブとマンドレル5側面との摩擦力が増大し、マンドレ
ル5と続いて位置するニップロール9との間で固化した
チューブが塑性変形し、チューブの肉厚が不均一になる
。
凹凸を有するいわゆる梨地加工処理とするのが望ましく
、好ましくは凹凸を0.5μ以上25μ以下とし、さら
に好ましくは1μ以上10μ以下とするのがよい。凹凸
が0.3μ未満であると、溶融状態のチューブがマンド
レル5に接する位置でスティックスリップを発生し長手
方向に均一な肉厚のチューブが得られなくなり、凹凸が
25μ以上であると、チューブの内面に引掻き傷が発生
するとともに、ダイリップとマンドレル5と溶融状態の
チューブとで囲まれた空間内の圧力制御が不安定となる
。
、木、布等が望ましく、好ましくは金属またはセラミッ
クスである。テフロン等のプラスチック素材はスティッ
クスリップが発生し易いため好ましくない。
定としたもの、あるいはダイリップに近い側の直径を大
とし5/100以下の勾配を有する逆テーパー状とした
もの、いずれであってもよい。
Tg)以下あるいは融点(Tm)以下とすることが望ま
しく、好ましくはTg−10℃以下あるいはTm−10
℃以下である。TgあるいはTm以上となるとマンドレ
ル5上でスティックスリップが発生し、長手方向に肉厚
の均一なチューブが得られなくなる。
段を採用し得るが、温調精度および温調能力の点から、
マンドレル5内部に温調した熱媒を循環させるようにす
るのが望ましい。
ューブとで囲まれた空間には、供給圧力と供給量を制御
した気体を連続的に供給しかつ排出する必要があり、前
記空間が密閉状態にあると、チユーブの肉厚の均一性に
は影響を与えない程度の微小な引取りむらを起生し、あ
るいはダイリップとマンドレル5との間の溶融状態にあ
るチューブが周方向において同時に接触しなくなり、肉
厚の均一なチューブが得られなくなる。
が好ましく、また供給する気体の温度は一定温度とする
ことが好ましい。
チューブがマンドレル5に接する位置の近傍において、
環状ダイ3の中心とマンドレル5の中心とを通る垂直面
で切った断面に関し、溶融状態のチューブがマンドレル
5に接する点をA点とし、このA点直近上位のチューブ
上の点をB点とし、A点を通り環状ダイ3の中心とマン
ドレル5の中心とを通る線に平行な線上の点をC点とす
る。
とC点を結ぶ線ACと、A点とB点とを結ぶ線ABとの
なす∠CABが時計回りを−、反時計回りを+とすると
き、∠CABは+20°以下−45°以上が望ましく、
好ましくは+10°以下−30°以上、さらに好ましく
は0°以下−20°以上とするとよい。∠CABが+2
0°以上になると、溶融状態のチューブがマンドレル5
に周方向同時に接触しなくなり肉厚の均一なチューブが
得られなくなる。一方、∠CABが−45°未満になる
と、マンドレル5上でスティックスリップが発生し均一
な肉厚のチューブが得られなくなる。
的に引取る手段としては、ニップロ−ルを採用する。連
続的に移動しているチューブの内側に支持管棒の周囲に
少なくとも2ケ所以上に内側ロール7を取付け、これら
に内側ロール7に対応してチューブの外側にゴム弾性体
で被覆した外側ロール8を配設し、。内側ロール7と外
側ロール8とによりチューブを挾み付けることによりチ
ュ−ブを連続的に引き取る。。
側に付与する方が装置の簡易性、操作性の点から好まし
い。
は、多少の変形が許される場合には、チューブ内に気体
を保持したままの状態で巻取ることができるし、僅かの
変形も許されない場合には、ニップロール9より引き取
ったチューブを所望の長さに輪切り状に切断すればよい
。
以上2000μ以下が望ましく、好ましくは20μ以上
1000μ以下である。チューブの肉厚が10μ未満に
なると、ニップロール9で引き取る際塑性変形し肉厚の
均一なチューブが得られない。2000μ以上になると
、マンドレル5上での冷却が困難となる。
3より押出された溶融チューブの外周面を温調リング6
,6′,6″から吹出す気体により温調するとともに、
供給管13より供給圧力・供給流量を制御された気体を
連続して供給して常に内側圧力を所定圧力としながら、
チューブの内側をマンドレル5に接触させて温調固化さ
せ、次いで支持管棒4の周方向に所定間隔毎に配設した
ニップロール9間に通しチューブ状を維持しながら引取
るから、引き取られたチューブを輪切り状に切断しても
継ぎ目、折り目はない。
寸法安定性を向上するため、また微小な塑性変形を修正
するために、張力を付与した状態で熱処理するとよい。
する。
φ、リップ間隙1mmの4条環状スパイラルダイとした
環状ダイ3を貫通する支持管棒4に、外径135mmφ
、側面の長さ50mm、環状ダイ3側の周縁を5mmR
で面取りし、アルミナ系セラミックスを表面凹凸2μに
なるように溶射した鋼製マンドレル5を環状ダイ3の端
面より100mmの位置に取付ける。さらに、マンドレ
ル5の下端より下方100mmの位置に10mmφのゴ
ム製内側ロ−ル7,7を取り付け、これら2個の内側ロ
ール7,7にそれぞれ対応してチューブの外側に位置し
、かつモーター(図示しない)によって駆動される50
mmφのゴム製外側ロール8,8を設け、内側ロール7
と外側ロール8とからニップロール9,9を構成する。
/10分(280℃)のポリカーボネート(三菱瓦斯化
学(株)製ユーピロンE−2000)83重量部、MF
Rが4.32g/10分(230℃)のポリブチレンテ
レフタレート(三菱化成(株)製ノバドール5020)
17重量部、および比表面積70m2 /gのアセチレ
ンブラック(電気化学(株)製)16重量部をベント付
二軸押出機を用いて混練造粒し、得られたペレットを、
50mmφの押出機より280℃の温度で押出し、環状
ダイ3に近接した温調リング6より150℃の空気を、
マンドレルの上端より上方20mmの位置の温調リング
6′より80℃の空気を、マンドレルの上端より下方2
0mmの位置の温調リング6″より80℃の空気をそれ
ぞれ吹き付けるとともに、供給管13から0.03kg
/cm2 、INL/minの空気を供給し、∠CAB
を−5°とした溶融状態のチューブを、供給管17から
85℃の温水を2L/minで循環させてあるマンドレ
ル5に接触せしめた後、ニップロール9,9によって2
m/minで引き取り、肉厚150μのチューブを得た
。
±0.5mmであり、円周方向の肉厚変化は±5%であ
った。又、表面抵抗計ハイレスタHAプローブ(三菱油
化(株)製)を用い、測定電圧100v、測定時間10
秒で評価したところ、長手方向および円周方向の表面抵
抗は3×108 〜8×108 Ω/口の範囲にあり電
子写真式複写機用の抵抗制御エンドレスベルトとして十
分満足のいくものであった。
かつ、表面抵抗も均一な折り目のない抵抗制御エンドレ
スベルト材を製造することができ、所望の長さに輪切り
状に切断し、電子写真式複写機用の抵抗制御エンドレス
ベルトとして好適に使用できる。
法に適用する装置の要部断面図である。
す説明図である。
出機 3 環状ダイ 4 支持管棒 5 マンドレル 6,6′,6″ 温調リング 7 内側ロール 8 外側ロール 9 ニップロール 10 供給圧力・供給流量制御気体連続供給機構11
マンドレル内熱媒供給機構
Claims (1)
- 【請求項1】 導電性フィラーを配合した熱可塑性樹
脂組成物を溶融し、押出機に装着した環状ダイより下方
にチューブ状に押し出し、このチューブの外周面に温調
した気体を吹き付けるとともに、チューブの内側に供給
圧力と供給流量を制御した気体を連続的に供給・排除さ
せ、次いで、温調されたマンドレルに接触させるととも
に、マンドレルに接触を開始する近傍のチューブの外周
面に再度温調した気体を吹き付け、しかる後、チューブ
状を維持したままで連続して引き取って輪切り状に切断
するようにしたことを特徴とする抵抗制御エンドレスベ
ルト材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2414872A JP2886350B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 抵抗制御エンドレスベルト材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2414872A JP2886350B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 抵抗制御エンドレスベルト材の製造方法 |
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Publications (2)
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| JP2886350B2 JP2886350B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=18523303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2414872A Expired - Lifetime JP2886350B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 抵抗制御エンドレスベルト材の製造方法 |
Country Status (1)
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|---|---|---|---|---|
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-
1990
- 1990-12-27 JP JP2414872A patent/JP2886350B2/ja not_active Expired - Lifetime
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