JPH04255594A - ロータリ圧縮機の吐出弁装置 - Google Patents
ロータリ圧縮機の吐出弁装置Info
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- JPH04255594A JPH04255594A JP3013625A JP1362591A JPH04255594A JP H04255594 A JPH04255594 A JP H04255594A JP 3013625 A JP3013625 A JP 3013625A JP 1362591 A JP1362591 A JP 1362591A JP H04255594 A JPH04255594 A JP H04255594A
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- rotary compressor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/12—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
- F04C29/124—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps
- F04C29/126—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type
- F04C29/128—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type of the elastic type, e.g. reed valves
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和装置などに使用
されるロータリ圧縮機の吐出弁装置に関するものである
。
されるロータリ圧縮機の吐出弁装置に関するものである
。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の圧縮機の吐出弁構造とし
ては、たとえば実開平1−142581号公報に記載さ
れたものがあり、これは図4に示すように構成されてい
る。
ては、たとえば実開平1−142581号公報に記載さ
れたものがあり、これは図4に示すように構成されてい
る。
【0003】図4において、吐出孔21をもつ静止部材
22と、この静止部材22に装着されて前記吐出孔21
を覆うマフラー23とを備えた圧縮機の吐出弁構造であ
って、前記吐出孔21の前記マフラー23への開口側先
端部に拡径部24を設けて、この拡径部24に弁体25
を出入可能に捜嵌するとともに、前記マフラー23に前
記弁体25を閉鎖方向に押圧するコイルばね26のばね
受け27を設けたものである。
22と、この静止部材22に装着されて前記吐出孔21
を覆うマフラー23とを備えた圧縮機の吐出弁構造であ
って、前記吐出孔21の前記マフラー23への開口側先
端部に拡径部24を設けて、この拡径部24に弁体25
を出入可能に捜嵌するとともに、前記マフラー23に前
記弁体25を閉鎖方向に押圧するコイルばね26のばね
受け27を設けたものである。
【0004】以上のように構成されたロータリ圧縮機の
吐出弁構造においては、静止部材22の吐出孔21に拡
径部24が形成されて、拡径部24に球状など立体形状
をなす弁体25が出入可能に介装されるので、使用部材
が少なくなるとともに、弁体25で吐出孔21の実効容
積が減少されてトップクリアランスが小となることによ
り圧縮機の圧縮効率が高められる。また、弁体25はマ
フラー23のばね受け27に支持されたコイルばね26
によって吐出孔21を常時閉鎖する方向に弾性的に押圧
保持される。
吐出弁構造においては、静止部材22の吐出孔21に拡
径部24が形成されて、拡径部24に球状など立体形状
をなす弁体25が出入可能に介装されるので、使用部材
が少なくなるとともに、弁体25で吐出孔21の実効容
積が減少されてトップクリアランスが小となることによ
り圧縮機の圧縮効率が高められる。また、弁体25はマ
フラー23のばね受け27に支持されたコイルばね26
によって吐出孔21を常時閉鎖する方向に弾性的に押圧
保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、下記に示す問題点を有していた。 (1) 弁体25はコイルばね26によって拡径部24
の傾斜面24Aに押圧させられているが、弁体25まわ
りの吐出ガス冷媒の流れは一様に分布しておらず、その
影響を受け弁体25の動きが不安定になり、拡径部24
の傾斜面24Aへの当りが発生したり、弁体25の閉じ
遅れが起きたりして、ロータリ圧縮機の騒音や効率が悪
化する。 (2) 弁体25が立体形状であるため重く、圧力差に
対する応答が悪くて過圧縮が増加する。その結果、吐出
損失が増えてロータリ圧縮機の効率が低下する。 (3) 拡径部24の傾斜面24Aと接触する弁体25
の位置が一定していないために、シールの確保が難しい
。 (4) 始動や除霜などの過渡運転時に液圧縮が起き、
過大な力が弁体25、コイルばね26を通じてマフラー
23に働きマフラー23が変形する。
うな構成では、下記に示す問題点を有していた。 (1) 弁体25はコイルばね26によって拡径部24
の傾斜面24Aに押圧させられているが、弁体25まわ
りの吐出ガス冷媒の流れは一様に分布しておらず、その
影響を受け弁体25の動きが不安定になり、拡径部24
の傾斜面24Aへの当りが発生したり、弁体25の閉じ
遅れが起きたりして、ロータリ圧縮機の騒音や効率が悪
化する。 (2) 弁体25が立体形状であるため重く、圧力差に
対する応答が悪くて過圧縮が増加する。その結果、吐出
損失が増えてロータリ圧縮機の効率が低下する。 (3) 拡径部24の傾斜面24Aと接触する弁体25
の位置が一定していないために、シールの確保が難しい
。 (4) 始動や除霜などの過渡運転時に液圧縮が起き、
過大な力が弁体25、コイルばね26を通じてマフラー
23に働きマフラー23が変形する。
【0006】本発明は上記問題に鑑み、吐出行程の終了
時に吐出弁の閉じ遅れが起きないロータリ圧縮機の吐出
弁装置を提供するものである。
時に吐出弁の閉じ遅れが起きないロータリ圧縮機の吐出
弁装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のロータリ圧縮機の吐出弁装置は、吐出ポート
と弁座を有する軸受けの端板と、吐出ポートの周囲に設
けられて吐出ガスの下流側に向けて拡径するとともに吐
出ポートと同心もしくは偏心した円錐台状をなすガイド
と、弁座に着座する円形状の吐出弁と、前記吐出弁を前
記弁座に押しつける弁バネと、前記弁バネを固定保持す
るとともに前記吐出弁の最大リフトを規制するストッパ
とより成る構成としたものである。
に本発明のロータリ圧縮機の吐出弁装置は、吐出ポート
と弁座を有する軸受けの端板と、吐出ポートの周囲に設
けられて吐出ガスの下流側に向けて拡径するとともに吐
出ポートと同心もしくは偏心した円錐台状をなすガイド
と、弁座に着座する円形状の吐出弁と、前記吐出弁を前
記弁座に押しつける弁バネと、前記弁バネを固定保持す
るとともに前記吐出弁の最大リフトを規制するストッパ
とより成る構成としたものである。
【0008】
【作用】上記した構成により、吐出行程ではガイドによ
って大きな通路が確保され、かつ吐出弁の通路断面も円
形状で大きくとれているため、吐出の通路抵抗が小さい
くなって吐出終了時の吐出弁の変位が小さくなる。また
、形状が単純で小さく軽いので、閉じる方向の応答は非
常に速くなって閉じ遅れは起きない。したがって、吐出
行程終了時の吐出ガスの逆流を防止でき、ロータリ圧縮
機の体積効率すなわち冷凍能力を高くできる。また、吐
出行程においては、吐出ポートの入口で特定方向に集中
していた流れが吐出ポートのテーパによって、その偏り
が緩和され一様な分布の流れに変換される。その結果、
ガス冷媒は吐出弁と弁座との隙間を一様に流れるため、
大きな通路面積を形成できる。したがって、吐出通路の
抵抗が小さくなり過圧縮は緩和される。
って大きな通路が確保され、かつ吐出弁の通路断面も円
形状で大きくとれているため、吐出の通路抵抗が小さい
くなって吐出終了時の吐出弁の変位が小さくなる。また
、形状が単純で小さく軽いので、閉じる方向の応答は非
常に速くなって閉じ遅れは起きない。したがって、吐出
行程終了時の吐出ガスの逆流を防止でき、ロータリ圧縮
機の体積効率すなわち冷凍能力を高くできる。また、吐
出行程においては、吐出ポートの入口で特定方向に集中
していた流れが吐出ポートのテーパによって、その偏り
が緩和され一様な分布の流れに変換される。その結果、
ガス冷媒は吐出弁と弁座との隙間を一様に流れるため、
大きな通路面積を形成できる。したがって、吐出通路の
抵抗が小さくなり過圧縮は緩和される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例のロータリ圧縮機の
吐出弁装置について、図面を参照しながら説明する。
吐出弁装置について、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1において、上軸受け1および下軸受け
2は、それぞれシリンダ3の上下端面に固定されており
、ピストン4は軸5の偏心部6に回転自在に嵌合されて
いる。また、圧縮室7はシリンダ3、上軸受け1、下軸
受け2、ピストン4およびベーン(図示せず)より形成
されている。なお、シリンダ3の圧縮室7の開口周縁に
は吐出きり欠き8が設けられている。
2は、それぞれシリンダ3の上下端面に固定されており
、ピストン4は軸5の偏心部6に回転自在に嵌合されて
いる。また、圧縮室7はシリンダ3、上軸受け1、下軸
受け2、ピストン4およびベーン(図示せず)より形成
されている。なお、シリンダ3の圧縮室7の開口周縁に
は吐出きり欠き8が設けられている。
【0011】そして、上軸受け1には吐出ポート9が穿
孔されており、吐出ポート9の中心はシリンダ3の内径
面上にある。さらに、吐出ポート9の内周面は弁座10
付近においては出口方向に広がるテーパ11に形成され
ている。また、吐出ポート9の周囲に位置して円錐台状
の傾斜面を有する第1のガイド12が形成されており、
第1のガイド12の中心は吐出ポート9の中心に対して
シリンダ3の半径方向で外側に偏心している。
孔されており、吐出ポート9の中心はシリンダ3の内径
面上にある。さらに、吐出ポート9の内周面は弁座10
付近においては出口方向に広がるテーパ11に形成され
ている。また、吐出ポート9の周囲に位置して円錐台状
の傾斜面を有する第1のガイド12が形成されており、
第1のガイド12の中心は吐出ポート9の中心に対して
シリンダ3の半径方向で外側に偏心している。
【0012】そして、吐出弁13は第1の弁バネ14に
よって弁座10に押しつけられており、吐出弁13は樹
脂材料で形成されて、吐出ポート9の側の背面が凸の形
状になっている。さらに、第1の弁バネ14は第2の弁
バネ16とともに金具15に固定され、金具15は上軸
受け1に固定されている。また、第2の弁バネ16は第
1の弁バネ14の内側に固定され、金具15と第1の弁
バネ14と第2の弁バネ16とによって吐出弁13の最
大リフトを規制するストッパーを形成している。なお、
第2の弁バネ16の自由長は第1の弁バネ14より短く
、かつバネ常数は非線形であり、変形量が大きくなるに
従い荷重が指数関数的に増大するように設定されている
。
よって弁座10に押しつけられており、吐出弁13は樹
脂材料で形成されて、吐出ポート9の側の背面が凸の形
状になっている。さらに、第1の弁バネ14は第2の弁
バネ16とともに金具15に固定され、金具15は上軸
受け1に固定されている。また、第2の弁バネ16は第
1の弁バネ14の内側に固定され、金具15と第1の弁
バネ14と第2の弁バネ16とによって吐出弁13の最
大リフトを規制するストッパーを形成している。なお、
第2の弁バネ16の自由長は第1の弁バネ14より短く
、かつバネ常数は非線形であり、変形量が大きくなるに
従い荷重が指数関数的に増大するように設定されている
。
【0013】そして、第2図に示すように、第1のガイ
ド12には突起状の第2のガイド17A,17B,17
Cが設けられて吐出弁13の半径方向の動きを規制して
おり、第2のガイド17A,17B,17Cの先端部分
にはそれぞれテフロンコーティング層18A,18B,
18Cが施されている。
ド12には突起状の第2のガイド17A,17B,17
Cが設けられて吐出弁13の半径方向の動きを規制して
おり、第2のガイド17A,17B,17Cの先端部分
にはそれぞれテフロンコーティング層18A,18B,
18Cが施されている。
【0014】以上のように構成されたロータリ圧縮機の
吐出弁装置の作用を説明する。軸5の回転に従い、圧縮
室7の圧力は上昇し吐出圧力以上になり、吐出行程が開
始される。吐出行程では、第1のガイド12によって大
きな通路が確保されるとともに吐出弁13の通路断面も
円形状に大きくとれているために、吐出の通路抵抗が小
さくなり、吐出終了時の吐出弁13の変位は小さい。ま
た、形状が単純で小さく軽いので、閉じる方向の応答は
非常に速くなり、閉じ遅れは起きない。したがって、吐
出行程終了時に起きていた圧縮室7への吐出ガスの逆流
を防止でき、ロータリ圧縮機の体積効率すなわち冷凍能
力を高くできる。また、弁座10のように肉厚の薄い部
分が少ないので、十分な強度があり、弁座10の高さを
低くできる。その結果、トップクリアランス・ボリュー
ムを縮小でき、体積効率をさらに大きくできる。なお、
最も単純な薄板の円形弁でも同様の作用・効果が得られ
る。
吐出弁装置の作用を説明する。軸5の回転に従い、圧縮
室7の圧力は上昇し吐出圧力以上になり、吐出行程が開
始される。吐出行程では、第1のガイド12によって大
きな通路が確保されるとともに吐出弁13の通路断面も
円形状に大きくとれているために、吐出の通路抵抗が小
さくなり、吐出終了時の吐出弁13の変位は小さい。ま
た、形状が単純で小さく軽いので、閉じる方向の応答は
非常に速くなり、閉じ遅れは起きない。したがって、吐
出行程終了時に起きていた圧縮室7への吐出ガスの逆流
を防止でき、ロータリ圧縮機の体積効率すなわち冷凍能
力を高くできる。また、弁座10のように肉厚の薄い部
分が少ないので、十分な強度があり、弁座10の高さを
低くできる。その結果、トップクリアランス・ボリュー
ムを縮小でき、体積効率をさらに大きくできる。なお、
最も単純な薄板の円形弁でも同様の作用・効果が得られ
る。
【0015】また、吐出行程の開始時、圧縮室7の圧力
は上昇し吐出圧力以上になるが、吐出弁13と第1の弁
バネ14の応答特性や弁座10の油膜により、圧縮室7
の圧力に対して開き遅れが起きる。そのために、吐出弁
13は過大な力を受けて瞬間的に開状態となって第2の
弁バネ16まで変位するが、第2の弁バネ16は変形可
能なストッパであり、かつそのバネ常数が非線形で変形
量が大きくなるとバネ常数が大きくなるために、吐出弁
13の当りを変形しながら吸収できるので衝突音は発生
しない。さらに、発生する圧力に応じて吐出弁13の最
大変位が変化するために、液圧縮による急激な圧力上昇
を防止できる。 すなわち、空気調和装置の始動や除霜などの過渡運転の
信頼性を向上できる。
は上昇し吐出圧力以上になるが、吐出弁13と第1の弁
バネ14の応答特性や弁座10の油膜により、圧縮室7
の圧力に対して開き遅れが起きる。そのために、吐出弁
13は過大な力を受けて瞬間的に開状態となって第2の
弁バネ16まで変位するが、第2の弁バネ16は変形可
能なストッパであり、かつそのバネ常数が非線形で変形
量が大きくなるとバネ常数が大きくなるために、吐出弁
13の当りを変形しながら吸収できるので衝突音は発生
しない。さらに、発生する圧力に応じて吐出弁13の最
大変位が変化するために、液圧縮による急激な圧力上昇
を防止できる。 すなわち、空気調和装置の始動や除霜などの過渡運転の
信頼性を向上できる。
【0016】そして、吐出行程においては、吐出ポート
9の入口で吐出きり欠き8の方向に集中していた流れが
吐出ポート8のテーパ11によって、その偏りが緩和さ
れて一様な分布の流れに変換される。その結果、ガス冷
媒は吐出弁13と弁座10との隙間を一様に流れること
により大きな通路面積を形成でき、吐出通路の抵抗が小
さくなって過圧縮が緩和され、吐出損失の減少によりロ
ータリ圧縮機すなわち空気調和装置の消費電力が低減さ
れる。 また、テーパ11の中心をシリンダ3の中心側に偏心さ
せると流れの偏りをより大きく改善でき、テーパ11の
中心を吐出ポートの中心に対して傾けると流れの偏りを
吐出切り欠き8に合わせることができ、液圧縮時の圧力
逃がし効果を大きくできる。
9の入口で吐出きり欠き8の方向に集中していた流れが
吐出ポート8のテーパ11によって、その偏りが緩和さ
れて一様な分布の流れに変換される。その結果、ガス冷
媒は吐出弁13と弁座10との隙間を一様に流れること
により大きな通路面積を形成でき、吐出通路の抵抗が小
さくなって過圧縮が緩和され、吐出損失の減少によりロ
ータリ圧縮機すなわち空気調和装置の消費電力が低減さ
れる。 また、テーパ11の中心をシリンダ3の中心側に偏心さ
せると流れの偏りをより大きく改善でき、テーパ11の
中心を吐出ポートの中心に対して傾けると流れの偏りを
吐出切り欠き8に合わせることができ、液圧縮時の圧力
逃がし効果を大きくできる。
【0017】そして、吐出行程が終了して吐出弁13が
閉じるとき、樹脂材料の特性によって吐出弁13は軽く
かつ硬度が低いために、弁座に着座するときに生じる衝
突音は小さいものであり、衝突音による騒音を改善でき
る。
閉じるとき、樹脂材料の特性によって吐出弁13は軽く
かつ硬度が低いために、弁座に着座するときに生じる衝
突音は小さいものであり、衝突音による騒音を改善でき
る。
【0018】さらに、吐出弁13が閉じた後には、トッ
プクリアランス・ボリューム内の残留ガス冷媒の再膨張
が起きるが、吐出弁13が吐出ポート9側に凸である分
トップクリアランス・ボリュームは小さく、再膨張量は
少ない。したがって、再膨張によって発生していたロー
タリ圧縮機の騒音を改善できる。さらに、体積効率を改
善でき、冷凍能力も向上できる。
プクリアランス・ボリューム内の残留ガス冷媒の再膨張
が起きるが、吐出弁13が吐出ポート9側に凸である分
トップクリアランス・ボリュームは小さく、再膨張量は
少ない。したがって、再膨張によって発生していたロー
タリ圧縮機の騒音を改善できる。さらに、体積効率を改
善でき、冷凍能力も向上できる。
【0019】一方、特に回転変動の大きい低速運転では
、回転方向の振動の影響を受けて、吐出弁13は吐出ポ
ート9の位置に対してずれようとする。このずれが起き
るとロータリ圧縮機の動作は不安定になるが、第2のガ
イド17A,17B,17Cによって規制されているた
めに吐出弁13の動きは安定する。したがって、かなり
低い回転数でも運転できるためにロータリ圧縮機や空気
調和装置の能力制御幅を拡大できる。
、回転方向の振動の影響を受けて、吐出弁13は吐出ポ
ート9の位置に対してずれようとする。このずれが起き
るとロータリ圧縮機の動作は不安定になるが、第2のガ
イド17A,17B,17Cによって規制されているた
めに吐出弁13の動きは安定する。したがって、かなり
低い回転数でも運転できるためにロータリ圧縮機や空気
調和装置の能力制御幅を拡大できる。
【0020】また、第2のガイド17A,17B,17
Cの先端部はテフロンコーティング18A,18B,1
8Cによって耐摩耗性能を高く維持されているために、
吐出弁13が第2のガイド17A,17B,17Cと擦
れても双方共に摩耗しない。したがって、ロータリ圧縮
機において信頼性の高い低速運転ができる。さらに、液
圧縮発生などの過渡時においても吐出弁13と第2のガ
イド17A,17B,17Cは接触するが、テフロンコ
ーティング18A,18B,18Cにより異常な摩耗の
発生を防止できる。なお、テフロン以外の表面処理は可
能であり、同様の作用・効果が得られる。
Cの先端部はテフロンコーティング18A,18B,1
8Cによって耐摩耗性能を高く維持されているために、
吐出弁13が第2のガイド17A,17B,17Cと擦
れても双方共に摩耗しない。したがって、ロータリ圧縮
機において信頼性の高い低速運転ができる。さらに、液
圧縮発生などの過渡時においても吐出弁13と第2のガ
イド17A,17B,17Cは接触するが、テフロンコ
ーティング18A,18B,18Cにより異常な摩耗の
発生を防止できる。なお、テフロン以外の表面処理は可
能であり、同様の作用・効果が得られる。
【0021】以上のように、本実施例によれば、1.吐
出弁13の閉じ遅れを緩和することができる。 2.ストッパへの衝突を緩和することができる。 3.吐出行程の過圧縮を小さくすることができる。 4.吐出弁13の弁座への衝突を緩和することができる
。 5.トップクリアランス・ボリュームを縮小することが
できる。 6.吐出弁13の動きを安定化することができる。 7.吐出弁13および第2のガイド17A,17B,1
7Cの摩耗を防止することができる。
出弁13の閉じ遅れを緩和することができる。 2.ストッパへの衝突を緩和することができる。 3.吐出行程の過圧縮を小さくすることができる。 4.吐出弁13の弁座への衝突を緩和することができる
。 5.トップクリアランス・ボリュームを縮小することが
できる。 6.吐出弁13の動きを安定化することができる。 7.吐出弁13および第2のガイド17A,17B,1
7Cの摩耗を防止することができる。
【0022】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図3は本発明の他の実施例を示すロータリ圧縮機の
吐出弁装置の縦断面図である。ここで、先の実施例と同
一のものについては、同一の符号を付して説明を省略す
る。図3において、吐出弁19は樹脂材料よりなり、吐
出ポート9の側に凹の形状をしている。
る。図3は本発明の他の実施例を示すロータリ圧縮機の
吐出弁装置の縦断面図である。ここで、先の実施例と同
一のものについては、同一の符号を付して説明を省略す
る。図3において、吐出弁19は樹脂材料よりなり、吐
出ポート9の側に凹の形状をしている。
【0023】上記構成において、圧縮行程の初期では、
圧縮室7の圧力が吐出圧力より低いために吐出弁19は
変形して弁座10と密着しているが、圧縮室7の圧力が
吐出圧力まで上昇すると吐出弁19の一部は弁座10か
ら離れて吐出弁19の外周部が弁座10に着座している
状態に移行する。その結果、吐出弁19の受圧面積は最
大となり、かつ吐出弁と弁座に介在していた油膜が切れ
ることにより、吐出弁13は速やかに開いて開き遅れを
緩和できる。したがって、開き遅れが特に大きくなる高
速運転の効率を向上できる。
圧縮室7の圧力が吐出圧力より低いために吐出弁19は
変形して弁座10と密着しているが、圧縮室7の圧力が
吐出圧力まで上昇すると吐出弁19の一部は弁座10か
ら離れて吐出弁19の外周部が弁座10に着座している
状態に移行する。その結果、吐出弁19の受圧面積は最
大となり、かつ吐出弁と弁座に介在していた油膜が切れ
ることにより、吐出弁13は速やかに開いて開き遅れを
緩和できる。したがって、開き遅れが特に大きくなる高
速運転の効率を向上できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、吐出行程
ではガイドによって大きな通路が確保され、かつ吐出弁
の通路断面も円形状で大きくとれているため、吐出の通
路抵抗が小さいくなって吐出終了時の吐出弁の変位を小
さくすることができ、形状が単純で小さく軽いので、閉
じる方向の応答は非常に速くなって閉じ遅れの発生をな
くすことができる。
ではガイドによって大きな通路が確保され、かつ吐出弁
の通路断面も円形状で大きくとれているため、吐出の通
路抵抗が小さいくなって吐出終了時の吐出弁の変位を小
さくすることができ、形状が単純で小さく軽いので、閉
じる方向の応答は非常に速くなって閉じ遅れの発生をな
くすことができる。
【0025】したがって、吐出行程終了時の吐出ガスの
逆流を防止でき、ロータリ圧縮機の体積効率すなわち冷
凍能力を高くでき、始動や除霜などの過渡運転の信頼性
の向上、消費電力の低減、衝突音や再膨張の改善による
騒音の低減、低速域の拡大による空気調和装置の能力制
御幅の拡大、低速運転の信頼性の向上などの効果を有す
る。
逆流を防止でき、ロータリ圧縮機の体積効率すなわち冷
凍能力を高くでき、始動や除霜などの過渡運転の信頼性
の向上、消費電力の低減、衝突音や再膨張の改善による
騒音の低減、低速域の拡大による空気調和装置の能力制
御幅の拡大、低速運転の信頼性の向上などの効果を有す
る。
【図1】本発明の一実施例におけるロータリ圧縮機の吐
出弁装置の縦断面図である。
出弁装置の縦断面図である。
【図2】同実施例における上軸受けの一部の平面図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施例におけるロータリ圧縮機の
吐出弁装置の縦断面図である。
吐出弁装置の縦断面図である。
【図4】従来例のロータリ圧縮機の吐出弁構造の縦断面
図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 吐出ポートと弁座を有する軸受けの端
板と、吐出ポートの周囲に設けられて吐出ガスの下流側
に向けて拡径するとともに吐出ポートと同心もしくは偏
心した円錐台状をなすガイドと、弁座に着座する円形状
の吐出弁と、前記吐出弁を前記弁座に押しつける弁バネ
と、前記弁バネを固定保持するとともに前記吐出弁の最
大リフトを規制するストッパとより成るロータリ圧縮機
の吐出弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3013625A JPH04255594A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | ロータリ圧縮機の吐出弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3013625A JPH04255594A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | ロータリ圧縮機の吐出弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04255594A true JPH04255594A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=11838419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3013625A Pending JPH04255594A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | ロータリ圧縮機の吐出弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04255594A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5775894A (en) * | 1996-11-05 | 1998-07-07 | Tecumseh Products Company | Compressor ball valve |
| WO2022118383A1 (ja) * | 2020-12-02 | 2022-06-09 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP3013625A patent/JPH04255594A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5775894A (en) * | 1996-11-05 | 1998-07-07 | Tecumseh Products Company | Compressor ball valve |
| WO2022118383A1 (ja) * | 2020-12-02 | 2022-06-09 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
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