JPH042557A - 補助舵角と制駆動力の総合制御装置 - Google Patents

補助舵角と制駆動力の総合制御装置

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JPH042557A
JPH042557A JP10404490A JP10404490A JPH042557A JP H042557 A JPH042557 A JP H042557A JP 10404490 A JP10404490 A JP 10404490A JP 10404490 A JP10404490 A JP 10404490A JP H042557 A JPH042557 A JP H042557A
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智弘 山村
Fukashi Sugasawa
菅沢 深
Masatsugu Yokote
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、補助舵角と制限動力の総合制御装置に関する
(従来の技術) 従来、補助舵角制御装置の一例である後輪舵角制御装置
としては、例えば、特開昭59−77968号公報に記
載されている装置が知られていて、この従来出典には、
低車速時或は前輪操舵角が大きい時等には後輪を逆相に
転舵し、高車速時或は前輪操舵角が小さい時等には後輪
を同相に転舵し、操縦性能を高める内容が示されている
また、従来、制駆動力制御装置の一例である四輪駆動車
の駆動力配分制御装置としては、例えば、特開昭61−
157437号公報に記載されている装置が知られて、
この従来出典には、駆動輪スリップ発生時に従動輪側へ
の駆動力配分を増して4輪駆動方向に駆動力配分を制御
し、急発進時や加速時等において駆動・は能と走行安定
性を高める内容が示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記後輪舵角制御装置と四輪駆動上の駆
動力配分制御装置とを同時に1つの車両に搭載した場合
で、後輪舵角制御感度と駆動力配分制御感度をそれぞれ
で独自に設定し、設定感度に基づき互いに独立して接輪
舵角制御と駆動力配分制御を行なう構成とした場合、本
来、補助舵角制御の制御効果が大きな車両状態領域と制
駆動力制御の制御効果が大きな車両状態領域とが胃なっ
ているにもかかわらすこの点が全く考慮されない為、両
制御装置によるトータル的な制御効果が最適なものとは
ならない。
また、接輪舵角制御と駆動力配分制御とが同時に行なわ
れる場合、一方の制御効果の小さな車両状態であっても
制御量は単独で搭載される場合と同じ制御量となりトー
タルのエネルギ消費が大となると共に、このように複数
の制御装置が搭載される車両では燃費等の理由によりト
ータルのエネルギの消費が限られる場合には、制御効果
の大きい側の制御量が制限されることがある。
そこで、単にある性能を向上させるために協調制御した
り、一方の制御変更により他の性能外化分を補う制御を
行ない、互いの制御をリンクさせることが考えられるが
、この場合、特定の性能に対してのみ効果が得られるに
過ぎず、トータル的な制御効果の最適化を達成し得ない
本発明は、上述のような問題に着目してなされたもので
、補助舵角制御装置と制駆動力制御装置とが同時に搭載
された車両の総合制御装置において、両制御装置の同時
作動時に制御効果の大きい装置側で制御量が制限される
のを防止しながら、両制御装置によるトータル的な制御
効果の最適化を図ることを課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明の補助舵角と制駆勧力
の総合制御装置では、補助舵角制御の制御効果が大きな
車両状態領域と制駆動力制御の制御効果が大きな車両状
態領域とを少なくとも前後加速度を含む同じバラメー・
−夕により区別し、制御効果の大小に応じて制御感度を
変更する手段とした。
即ち、第1図のクレーム対応図に示すように、請求項1
記載の発明では、前輪または後輪の少なくとも一方の舵
角を前輪操舵時に制御する補助舵角制御装置aと、各輪
の制動力または駆動力の少なくとも一方を制御する制駆
動力制御装置すと、車両に作用する前後加速度×6を検
出する前後加速度検出手段Cと、前後加速度検出値の値
が大きいほど補助舵角制御感度α5に対して制駆動力制
御感度α、を相対的に大きくするように補助舵角制?a
感度a、と制駆動力制御感度α工を設定する総合制御感
度設定手段eと、を備えている事を特徴とする。
また、請求項2記載の発明では、前輪または後輪の少な
くとも一方の舵角を前輪操舵時に制御する補助舵角制御
装置aと、各輪の制動力または駆動力の少なくとも一方
を制御する制駆動力制御装置すと、車両に作用する前後
加速度×。を検出する前後加速度検出手段Cと、車両に
作用する横加速度Y6を検出する横加速度検出手段dと
、前後加速度検出値の二乗と横加速度検出値の二乗の和
(X62十YG’)を演算し、この和(XG’+YG2
)の値が大きいほど補助舵角制御感度a5に対する制駆
動力制御感度a工の比(α工/as)の値が大きくなる
ように補助舵角制御感度a、と制駆動力制御感度a工を
設定する総合制御感度設定手段eと、を備えている事を
特徴とする。
(作 用) 車両走行時に、請求項1記載の発明にあっては、総合制
御感度設定手段eにおいて、前後加速度検出手段Cから
検出される前後加速度検出値の値が大きいほど補助舵角
制御感度α5に対して制駆動力制御感度aTを相対的に
太き(するように補助舵角制御感度α5と制駆動力制御
感度α、が設定される。
また、車両走行時に、請求項2記載の発明にあっては、
総合制御感度設定手段eにおいて、前後加速度検出手段
Cから検出される前後加速度検出値の二乗と横加速度検
出手段dから検出される横加速度検出値の二乗の和(X
G’+YG’)が演算され、ごの和(X6’+ y、2
)の値が大きいほど補助舵角制御感度α5に対する制駆
動力制御感度a工の比(σ工/as)の値が大きくなる
ように補助舵角制御感度α、と制駆動力制御感度a工と
が設定される。
つまり、×6もしくは(xG’ + vc’)をパラメ
ータとして面制御感度αs、a工を設定変更するように
しているが、これは下記の理由による。
制駆動力制御は、駆動力又は制動力の配分によるスリ・
ノブ率コントロールであるので駆動力又は制動力が大き
く、スリップ率が大となる領域で制御効果が大きく、制
御効果が大きな作成とは前後加速度が大きな領域という
ことができる。
補助舵角制御は、タイヤのコーナリングパワ特性におい
て線形域から非線形域まで効果があるが、非線形域では
他の制御装置の効果が大きい為、相対的にタイヤ特性の
線形領域で制御効果が大きく、制御効果が大きな領域と
は輪荷重移動の少ない前後加速度及び横加速度が小さな
領域ということができる。
従って、×6もしくは(XG’ + YG’)をパラメ
ータとすることで制御効果の大小に応じた領域区別が可
能となり、X、もしくは(xa’ + YG’)の値が
小さい走行時には、補助舵角制御感度asが制駆動力制
御感度α、に対しで相対的に高めとされることで、制駆
動力制御に伴なう前後輪のコーナリングパワの変化が小
さく抑えられ、制御効果の大きな補助舵角制御が十分に
生かされるし、×6もしくは(X6’+Y6勺の値が大
きい走行時には、制駆動力制御感度α、が補助舵角制御
感度α5に対して相対的に高めとされることで、補助舵
角制御に伴なう輪荷重の変化で各輪スリップ率の変化が
小さく抑えられ、制御効果の大きな制駆動力制御が十分
に生かされることになり、両制御装置a、bによるトー
タル的な制御効果の最適化が図られる。
また、燃費等の理由によりトータルのエネルギの消費が
限られても両制御感度α5.α工の変更制御により制御
効果が小さい装置側でのエネルギ消費が減少する為、両
制御装置a、bのうち制御効果の大きい装置側での制御
量制限が防止される。
(第1実施例) まず、構成を説明する。
第2図は前後輪舵角制御装置(補助舵角制御装置の一例
)と前後輪駆動力配分制御装置(制駆動力制御装置の一
例)とアクティブサスペンション制御装置(輪荷重配分
制御装置の一例)との同時搭載車両を示す全体システム
図である。
各制御システムが搭載された車両は、接輪駆動ヘースの
トルクスプリット四輪駆動車で、左右の後輪1R,+1
には、エンジン2.トランスミッション3.リアプロペ
ラシャフト4.リアディファレンシャル5.左右のリア
トライフシャフト6R,6Lを介してエンジン駆動力が
伝達される。
左右の前輪7R,7Lには、リアプロペラシャフト4の
途中に設けられたトランスファ8からフロントプロペラ
シャフト9.フロントディファレンシャル10.左右の
フロントドライブシャフト11R1+ I Lを介して
エンジン駆動力が伝達される。
そして、前輪7R,7Lを操舵するフロントステアリン
グギア装置12及び左右後輪+R,11間には、供給油
圧によるピストンスト・ローフで前輪7R,71−及び
後輪IR,ILに補助舵角を与える前後輪舵角制御アク
チュエータとしての前輪油圧パワーシリンダ73及び後
輪油圧パワ−シリンダ14が設けられる。
また、前記トランスファ8には、締結圧制御により前輪
側へ可変の伝達トルクを与える前後輪駆動力配分制御ア
クチュエータとしての油圧多板クラッチ15が内蔵され
る。
さらに、各輪のばね上とばね下問には、供給油圧の独立
制御により車体の揺動を積極的に抑えるアクティフサス
ペンション制御アクチコエータとしての油圧シリンダ1
6[R116FL、 +6RR,+6R1−が設けられ
ている。
前記前輪油圧パワーシリンダ13及び後輪油圧パワーシ
リンダ14への供給油圧制御は、前輪油圧制御バルブ1
7F及び後輪油圧制御バルブ+7Rに対する舵角制御コ
ントローラ18からのバルブ作動制御指令により行なわ
れるもので、舵角制御コントローラ18には前輪舵角セ
ンサ79.車速センサ20等から検圧信号が入力され、
例えば、旋回時に所望のヨーレ−ト応答を得るヨーレイ
トのモデル適合制御や操舵応答性と操舵安定性の両立を
目指す位相反転制御等が行なわれる。
前記油圧多板クラッチ15への供給油圧制御は、駆動力
配分制御バルブ21に対する駆動力配分コントローラ2
2からのバルブ作動制御指令により行なわれるもので、
駆動力配分コントローラ22には右前輪回転センサ23
.左前輪回転セン右前輪回転センサ転センサ25.左後
輪回転センサ26.横加速度センサ2Y等からの検出信
号が入力され、駆動力配分を後輪駆動(0:+OO)か
らリジット4 W D (50・50)まで連続的に制
御する上記前接輪駆動力配分制御により、例えば、発進
時や加速時等では駆動輪スリップを抑えながら、旋回時
には前輪への駆動力配分を減じて後輪駆動傾向とするこ
とで、駆動性能と旋回性能の向上を両立させる制御等が
行なわれる。
前記油圧シリンダ16FR1+6FL、 +6RR9+
6RLへの供給油圧制御は、右前輪制御バルブ28FR
,左前輪制御バルブ28FL、右後輪制御バルブ28R
R,左後輪制御バルク28日シに対するサスペンション
制御コントローラ29からのバルブ作動制御指令により
行なわれるもので、サスペンション制御コントロラ29
には上。下加速度センサ30.横加速度センサ279前
後加速度センサ31.車高センサ32等からの検出信号
が入力され、例えば、車体上下方向のバウンド抑制制御
や車体ロールの抑制制御や車両のピッチング抑制制御や
中高変化の抑制制御等が行なわれる。
そして、前後加速度センサ31 (前後加速度検出手段
)及び横加速度センサ27(横加速度検出手段)からの
検出信号とマニュアルスイッチ33からのスイッチ信号
を入力し、車両状態に応じた制御効果の大小領域を(X
G’YG’)と(XG/YG)をパラメータとして区別
し、その時の車両状態に最適である補助舵角制御感度a
3と駆動力配分制御感度α、と輪荷重配分制@感度α、
を求め、各制御感度a、、、(χ1.a8を前記各コン
トローラ18.22.29(こ出力する総合制御コント
ローラ34(総合制御感度設定手段)が設けられている
尚、前記マニュアルスイ・ンチ33は、トライバの意図
や好みを反映させるために制御特性モートを変更するス
イッチで、実施例では駆動力特性重視のモートAと旋回
性重視のモートBの2つが設定されている。
第3図に前後輪舵角制御システムの具体例を示し、第4
Mに前後輪駆動力配分システムの具体例を示し、第5図
にアクティフサスペンション制御システムの具体例を示
すが、いずれも周知であり詳しい説明は省略する。
次に、本実施例での制御1感度詮定に関する基本概念を
説明する。
(イ) (X、、’+Y、’)、  (xa/Y、i)
を制御効果の大小領域を区分するパラメータとする理由 まず、(XG’+Y、、’)、  (XG/YG)を制
御効果の大小領域を区分するパラメータとして各制御感
度α、。
α0.a8を変更設定するようにしているが、これま下
2の理由による。
・割駒動力制御は、駆動力yは制動力の配分によるスリ
ップ率コントロールであるので駆動力又は制動力が大き
く、スリップ率が大となる領域で制御効果が大きく、制
御効果が大きな領域とは前後加速度が大きな加速9域又
は減速頭載ということができる。
・輪荷重配分制御は、左右輪間の荷重移動量(又は前後
輪間)をコントロールしてタイヤのコーナリングパワー
をコントロールするので、荷重移動が大きい領域での制
御効果が大きい。
つまり、横加速度や前後加速度の大きな領域となる。但
し、前後加速度より横加速度を重視するもので、これは
、横加速度の方が定常的に発生することが多いためであ
る。
・補助舵角制御は、タイヤのコーナリングパワ特性にお
いて線形域から非線形域まで効果があるが、非線形域で
は他の制御装置の効果が大きい為、相対的にタイヤ特性
の線形領域で制御効果が大きく、制御効果が大きな領域
とは輪荷重移動の少ない前後加速度及び横加速度が小さ
な領域ということができる。
従って、各制御感度a、、、a工、α8により制御効果
の大きな車両状態90域を概念図により示すと第6図の
ようになる。
(ロ)制御感度を固定値とした場合の問題a)補助舵角
制御が得意な(XG’+YG’)が小さい領域での問題 ・制駆動力制御について 基本的にこの領域では制御が不必要であり、パワーが無
駄となるし、補助舵角制御にたくさんパワー(例えば、
油圧制御の際の油圧)をかけて補助舵角制御効果を大き
くしたいにもかかわらず、燃費等の理由によりトータル
の出力が限られるため、補助舵角制御装置で必要なパワ
ーを得られない。
性能的には、割駒動力が変化するのに連動して前後輪の
コーナリンクパワーが変化し、コーナリンクパワーの変
化が無いものとして制御している補助舵角制御装置の制
御効果が損なわれる。
・輪荷重配分制御について パワーが無駄になることと補助舵角制御装置のパワーが
得られなくなる点は、制駆動力制御と同様である。
・性能的には、補助舵角制御の単独制御はステア特性が
ある一定値と考えて制御を行なっているが、輪荷重配分
制御によりステア特性が変化してしまい(具体的には前
後のコーナリンクパワーのバランスが変化する)、補助
舵角制御が本来狙っていた特性が得られなくなる。
b)輪荷重配分制御が得意な(Xc’+Ya’)が大で
、(XG/YG)が小の領域での問題 ・補助舵角制御について パワーが無駄になることと輪荷重配分制御装置のパワー
が得られなくなる点は、他と同様である。
性能的には、例えば、補助舵角制御を行なった為にタイ
ヤの横滑り角が変化してしまいタイヤに働く横力2前後
力の向きが変化し、輪荷重の移動量が変化する(後輪を
逆相に切ると横滑り角が旋回内側を向くように発生し、
前内輪の輪荷重が減少し、後外輪の輪荷重が増大する)
従って、輪荷重配分制御の制御前の状態が、補助舵角制
御の有無により逢っていて、輪荷重配分制御で狙った通
りの制御が適切に行なえない。
・制駆動力制御について パワーが無駄になることと輪荷重配分制御装置のパワ〜
が得られなくなる点は、他と同様である。
性能的には、例えば、前後輪駆動力配分制御では駆動力
配分を変化させるために前後輪のスリップ率が変動する
。輪荷重配分制御でステア特性の制御を行なって各輪の
発生するコーナリングフォースを最適にしたいにもかか
わらず、スリップ率の変動によりコーナリングフォース
が最適値よりずれてしまう。
C)制駆動力制御が得意な(XG’+ YG’)が大で
、(XG/Yc)が大の領域での問題 ・補助舵角制御について パワーが無駄になることと制駆動力制御装置のパワーが
得られなくなる点は、他と同様である。
性能的には、例えば、補助舵角制御を行なった為にタイ
ヤの横滑り角が変化してじまいタイヤに働く横力2前後
力の向きが変化し、輪荷重の移動量が変化する(後輪を
逆相に切ると横滑り角が旋回内側を向くように発生し、
前内輪の輪荷重が減少して前内輪が空転する)。
従って、輪荷重の変化によって各輪のスリップ率が変化
し、最終的には前後輪回転速度差が補助舵角制御の有無
により異なってくるために狙った通りの制御が行なえな
い。
・輪荷重配分制御について パワーが無駄になることと輪荷重配分制御装置のパワー
が得られなくなる点は、他と同様である。
性能的には、例えば、輪荷重配分制御を行なった為にあ
る一輪の輪荷重が減少するとそのタイヤのスリップ率は
増大し、最悪の場合、空転してしまい前後輪の回転速度
差が輪荷重配分制御の有無により変ってしまう為、狙い
通りの制御が行なえない。
次に、作用を説明する。
第7図は各制御感度α8.α□、α8を設定して各コン
トローラ+8.22.29に出力する総合制御コントロ
ーラ34での制御感度設定処理作動の流れを示すフロー
チャートで、以下、各ステップこついて説明する。
ステップ101では、マニュアルスイッチ33からのス
イッチ信号と前後加速度センサ31及び横加速度センサ
27からのセンサ信号が読み込まれる。
ステップ102では、前後加速度×6の二乗と横加速度
Y6の二乗の和が算出される。
ステップ103では、(xc”ya’)の値が所定値以
上かどうかが判断される。
この判断で、(XG2+YG’)の値が所定値未満であ
れば、ステ・ンブ108へ進み、補助舵角制m感度α5
.駆動力配分制御感度α、9輪筒重配分制御感度α8を
それぞれα51.  (2v1.  α、、に設定する
ここで、α工l、(ZRIはQSIに対してきわめて小
さな値に設定し、補助舵角制御効果が大きくなるように
する。例えば、α51−1でα11.aRl 幻0とし
ても良い。
方、ステップ103の判断で、(XG’+YG’)の値
が所定値以上と判断された場合には、ステップ104以
降に進む。
ステップ104では、ステップ枠内に記載されている(
XG’+YG’)の値に対する補助舵角制御感度特性マ
ツプ及び制御ゲイン特性マツプにより補助舵角制御感度
α5と制御ゲインに5の値が算出される。
尚、これらの特性マツプはマニュアルスイッチ33によ
る特性モードにより選択されるが、基本的に、補助舵角
制御感度α5は、(XG2+YG’)の値が大きくなる
ほど小さくなり(右下がり)、制御ゲインに5は、(X
a’+Yc’)の値が大きくなるほど大きくなる(右上
がり)特性に設定している。
ステップ105では、(XG/YG)の値が算出される
ステップ106では、ステップ枠内に記載されている(
xc/yc)の値に対する駆動力配分制御感度特性マツ
プ及び輪筒重配分制?11感度特性マツプにより駆動力
配分基本制御感度a工。と輪荷重配分基本制御感度αI
loの値が算出される。
尚、これらの特性マツプはマニュアルスイッチ33によ
る特性モードにより選択されるが、基本的に、駆動力配
分基本制御感度a工。は、(XG/YG)の値が大きく
なるほど大きくなり(右上がり)、輪荷重配分基本制御
感度(IRQは、(XG/YG)の値が大きくなるほど
小さくなる(右下がり)特性に設定している。
ステップ+07では、前記ステップ106で求められた
基本制御感度α、。+  QROを下記の式で補正を行
ない、駆動力配分制御感度α、及び輪荷重配分制御感度
α8が算出される。
α丁=a丁。・Ks aR”CZROoKS ステップ109では、ステップ104及びステップ10
7もしくはステップ108で得られた各制御感度α9.
α□、α8が、それぞれ舵角制御コントローラ18.駆
動力配分コントローラ22.すスペンション制御コント
ローラ29へ出力される。
以上の各制御感度αs、G□、anの設定に基づいて各
コントローラ18,22.29では下記のような制御が
行なわれる。
舵角制御コントローラ18では、下記の式に示すように
、基本制御舵角f sf及びf arに補助舵角制御感
度α5を掛は合わせた値が前輪補助舵角目標値ろ、゛及
び後輪補助舵角目標値δ2とされ、この目標値ろF2 
δ8゛が得られる指令信号が前輪舵角制御バルブ+7F
及び後輪舵角制御バルブ+7Rに出力される。
ろど=α5・fs、(L  V) ろビーCs’fs、(θ、V) 駆動力配分コントローラ22では、下記の式に示すよう
に、基本前輪側駆動力配分割合f□に駆動力配分制御感
度α工を掛は合わせた値が駆動力配分前輪割合目標値T
 F”とされ、この目標値下Fが得られる指令信号が駆
動力配分制御バルブ21に出力される。
T p”=a + ・f T  (ΔN、Y6)但し、
ΔNは前後輪回転速度差であって、各回転セン+j23
.24.25.26からの信号により接輪回転速度Nr
と前輪回転速度Nfを求め、これらの差をとる次式によ
り得られる。
△N=Nr−Nf サスペンション制御コントローラ29では、下記の式に
示すように、基本輪荷重配分割合f、に輪荷重配分制御
感度α8を掛は合わせた値が輪荷重配分割合目標値R5
°とされる。
R5゜−α8・+ −(Za、 XG、 YG、 S)
以上説明したように、本発明である補助舵角と制駆動力
の総合制御装置の実施例に相当する前後輪舵角制御と前
後輪駆動力配分制御をみた場合、下記に列挙する効果が
発揮される。
■ (Xc’+Yc勺をパラメータとすることで制御効
果の大小に応じた9域区別が可能となり、第8図の特性
マツプに示すように、(XG’+YG’)の値が小さい
走行時には、補助舵角制御感度α5が駆動力配分制御感
度a、に対して相対的に高めとされることで、駆動力配
分制御に伴なう前後輪のコーナリングパワーの変化が小
さく抑えられ、制御効果の大きな前後輪舵角制御が十分
に生かされる。
また、(XG’+YG’)の値が大きい走行時には、駆
動力配分制御感度α□が補助舵角制御感度α5に対して
相対的に高めとされることで、前後輪舵角制御に伴なう
輪荷重配分の変化で各輪スリップ率の変化が小さく抑え
られ、制御効果の大きな駆動力配分制御が十分に生かさ
れることになる。
即ち、補助舵角と駆動力配分の両制御装置によるトータ
ル的な制御効果の最適化が図られる。
■ 燃費等の理由によりトータルのエネルギの消費が限
られても両制御感度α5.α工の変更制御により制御効
果が小さい装置側でのエネルギ消費が減少する為、補助
舵角と駆動力配分の両制御装置のうち制御効果の大きい
装置側での制御量制限が防止される。
■ マニュアルスイッチ33を設け、第8図及び第9図
に示すように、駆動力特性重視モードAと旋回性重視モ
ードBのいずれかを選択が可能とした為、ドライバーの
好みや走行路面等に対応して搭載装置の性能を引き出す
ことができる。
(第2実施例) 次に、請求項1配截の発明に相当する第2実施例の補助
舵角と制駆動力の総合制御装置について説明する。
第1実施例は、輪荷重配分制御装置を含むシステムであ
る為、前後加速度×6と横加速度Y6の両者により制御
感度の大小を決定する例を示したが、この第2実施例は
補助舵角制御装置と制駆動力制御装置との2つの装置が
同時に搭載された車両であって、請求項1に記載したよ
うに、横加速度Y6を検出することなく、前後加速度×
6のみを検出して補助舵角制御感度α、と駆動力配分制
御感度α□とを設定するようにした例である。
構成的には、第1実施例装置において、サスペンション
制御系が省略されたシステムとなり、他の構成は変更な
いので、説明を省略する。
次に、第10図は第2実施例の総合制御コント・ローラ
34で行なわれる制御感度設定処理作動の流れを示すフ
ローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップ201では、前後加速度センサ31から前後加
速度×6が読み込まれる。
ステップ202では、前後加速度×6に基づいてステ枠
内に記載されている制?la感度特性マツプに従って補
助舵角制御感度α、と駆動力配分制御感度QTが決定さ
れる。
即ち、低前後加速度域では駆動力配分制御感度α□より
補助舵角制御感度α5が高めの値とされ、高前後加速度
域では補助舵角制御感度asより駆動力配分制御感度a
Tが高めの値とされる。
ステップ203では、ステップ202で決定された動制
御感度α5.α工が舵角制御コントローラ18と駆動力
配分コントローラ22に出力される。
従って、第1実施例と同様に、両制御装置の同時作動時
に制御効果の大きい装置側で制御量が制限されるのを防
止しながら、両制御装置によるトタル的な制御効果の最
適化を図ることが出来る。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本
発明に含まれる。
例えば、実施例では制御感度σ3.a工が交差する特性
(第8図)の例を示したが、必ずしも両特性が交差する
必要はなく、第9図に示すように、(XG’+YG勺に
対する(α工/α5)の特性グラフを記載した場合、(
XG’ +Yc勺の値が大きくなるほど(α、/as)
の値が大きくなるように補助舵角制御感度α、と駆動力
配分制御感度α1を設定すれ2本発明に含まれる。つま
り、(α工/αS)のグラフが右上がり特性のグラフで
あることを満たしていれば各制御感度特性マツプは上に
凸でも下に凸でもクレームを満足する。
また、本実施例においては、輪荷重配分制御装置を含む
システムについて説明してきたが、輪荷重配分制御装置
が搭載されてない車両にも連用できるのは勿論であり、
少なくとも補助舵角制御装置ど制駆動力制御装置とが同
時に搭載された車両には連用できる。
また、補助舵角制御装置として、実施例では前後輪を共
に舵角制御する例を示したが、後輪もしくは前輪のみを
補助舵角制御する装置であっても良い。
また、制駆動力制御装置として、前後輪駆動力配分装置
の例を示したが、左右駆動力配分制御装置や各輪の駆動
力を直接制御するトラクションコントロール装置や各輪
の制動力を制御するアンチロックブレーキングシステム
等であっても良い。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明にあっては、補助舵角
制御装置と制駆動力制御装置とが同時に搭載された車両
の総合制御装置において、補助舵角制御の制御効果が大
きな車両状態領域と制駆動力制御の制御効果が大きな車
両状態領域とを少なくとも前後加速度を含む同じパラメ
ータにより区別し、制御効果の大小に応じて制御感度を
変更する手段とした為、両制御装置の同時作動時に制御
効果の大きい装置側で制御量が制限されるのを防止しな
がら、両制御装置によるトータル的な制御効果の最適化
を図ることが出来るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の補助舵角と制駆動力の総合制御装置を
示すクレーム対応図、第2図は前後輪舵角制御装置(補
助舵角制御装置の一例)と前後輪駆動力配分制御装置(
制駆動力制御装置の一例)とアクティブサスペンション
制御装置(輪荷重配分制御装置の一例)との同時搭載車
両を示す全体システム図、第3図は前後輪舵角制御装置
の具体例を示す図、第4図は前後輪駆動力配分制御装置
の具体例を示す図、第5図はアクティブサスペンション
制御装置の具体例を示す図、第6図は各制御で制御効果
の大きな車両状態領域を示す領域概念図、第7図は第1
実施例の総合制御コントロラでの制御感度設定処理作動
の流れを示すフローチャート、第8図は(xa’+yc
’)の値に対する補助舵角制御感度と駆動力配分制御感
度の特性マップ図、第9図は制御感度比特性クラフ図、
第10図ま第2実施例の総合制御コントローラでの制御
感度設定処理作動の流れを示すフローチャートである。 a・・・補助舵角制御装置 b・・・割駒動力制御装置 C・・・前後加速度検出手段 d・・−横加速度検圧手段 e・・・総合制御感度設定手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)前輪または後輪の少なくとも一方の舵角を前輪操舵
    時に制御する補助舵角制御装置と、 各輪の制動力または駆動力の少なくとも一方を制御する
    制駆動力制御装置と、 車両に作用する前後加速度を検出する前後加速度検出手
    段と、 前後加速度検出値の値が大きいほど補助舵角制御感度に
    対して制駆動力制御感度を相対的に大きくするように補
    助舵角制御感度と制駆動力制御感度を設定する総合制御
    感度設定手段と、 を備えている事を特徴とする補助舵角と制駆動力の総合
    制御装置。 2)前輪または後輪の少なくとも一方の舵角を前輪操舵
    時に制御する補助舵角制御装置と、 各輪の制動力または駆動力の少なくとも一方の配分を制
    御する制駆動力制御装置と、 車両に作用する前後加速度を検出する前後加速度検出手
    段と、 車両に作用する横加速度を検出する横加速度検出手段と
    、 前後加速度検出値の二乗と横加速度検出値の二乗の和を
    演算し、この和の値が大きいほど補助舵角制御感度に対
    する制駆動力制御感度の比の値が大きくなるように補助
    舵角制御感度と制駆動力制御感度を設定する総合制御感
    度設定手段と、を備えている事を特徴とする補助舵角と
    制駆動力の総合制御装置。
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