JPH0425612Y2 - - Google Patents

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JPH0425612Y2
JPH0425612Y2 JP14984486U JP14984486U JPH0425612Y2 JP H0425612 Y2 JPH0425612 Y2 JP H0425612Y2 JP 14984486 U JP14984486 U JP 14984486U JP 14984486 U JP14984486 U JP 14984486U JP H0425612 Y2 JPH0425612 Y2 JP H0425612Y2
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  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は例えば水中構造物の厚さ測定を水中
にて行う水中超音波厚さ計に関するものである。
[従来の技術] 第6図は例えば従来の水中超音波厚さ計を示す
外形図であり、図において、5は厚さ計測回路と
備えた超音波厚さ計本体、6は測定された厚さを
表示する液晶を用いた表示器、15は超音波の発
射又は受波を行う電気−音響変換作用を備えた防
水構造の水中探触子、16は超音波厚さ計本体5
と水中探触子15を接続するケーブル、19は厚
さ計測回路の校正を行う試験片である。
従来の水中超音波厚さ計は上記のように構成さ
れ、例えば船舶が着船する桟橋の水中構造物、船
舶が係船するドルフインの鋼管杭及び海洋構造物
は長期間の使用に際し構造物としての十分の強度
を保持し安全性が保証されなければならない。安
全性が十分保証できないと船舶の損傷、乗船者の
傷害及び貨物の損傷が発生する恐れがある。
特に水中構造物の多くは金属材料を用いている
ので長年の使用により海洋生物の付着、海水によ
る電導性液中における電気化学的作用ならびに
波、波に伴う砂れきをによる摩蝕などの腐蝕が発
生し金属構造の厚さが変化して実質的強度が劣化
する、従つてこれら水中構造物の保守のため定期
的に厚さ測定が行われる。
通常は超音波厚さ計本体5を陸上又は船上に設
け、長いケーブル16を付属した水中探触子15
を潜水士が水中に潜つて水中構造物の厚さ測定位
置の金属表面に付着した海洋生物及び腐蝕部分を
グラインダなどを用いて取除き、水中探触子15
を測定位置に接触させて上記陸上又は船上に設け
た超音波厚さ計本体5の表示器6か観測して測定
を行う。水中探触子15を水中において用いると
きは力プラントは使用しない。
上記におけるケーブル16の長さは25m位であ
るから測定範囲はケーブル16の長さにより制限
される。
測定に際し潜水士と陸上の測定担当者とは水中
通信器を用いて対活しつつ協力して行われる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来の水中超音波厚さ計では、超
音波厚さ計本体5を陸上又は船上に設置し水中探
触子15へ接続するケーブル16の長さに制限が
あるので水中の行動範囲が制限され測定できる有
効範囲が狭くなる。従つて奥行の長い桟橋の鋼管
杭、水深が深い大型構造物の支柱、巨大船の船底
などは全ての箇所の測定が行えない。また測定に
は長いケーブル16が付属されているので鋼管杭
が入り組まれた構造物の測定にはケーブル16の
取扱いが繁雑となり作業効率が悪い。更に正確な
測定を行うためには潜水士と陸上の測定担当者と
が緊密な連絡を行わねばならないという問題点が
あつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので測定範囲がケーブル16の長さに制限
されることなく、鋼管杭が入り組んだ構造物の測
定も行え、潜水士と陸上の測定担当者との通信を
特に必要とせず、汚濁の著しい海水中においても
測定できる水中超音波厚さ計を得ることを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 超音波厚さ計本体を収納し側面に防水用レセプ
タクルと開口部周縁に弾性材ガスケツトが溝に挿
入された鍔を備えた金属材より成る箱体と、一端
に防水用プラグを設けたケーブルに接続された水
中探触子と、円形平板の片面中心位置に突出した
軸に周設した凹みに弾性材Oリングを挿入させ軸
端にねじ部を備え円形平板の一部に平板状磁石を
固着したつまみと、内面に超音波厚さ計本体の表
示器照明用ランプに接続される開閉器と電線が収
納される溝と外面につまみにより回動する磁石の
ガイド溝を設け磁石の近接により開閉器が感応す
る位置につまみの軸が締着されOリングと回転摺
動する穴が穿設された透明プラスチツク材より成
る蓋と、箱体に蓋を締着させたものである。
[作用] この考案においては、超音波厚さ計本体を収納
する箱体に防水用レセプタクルと鍔にOリングを
設け蓋につまみを水密に取付けた防水構造とし、
水中探触子に付属するケーブルが短いので取扱い
が容易になり所定の深さの範囲内において、潜水
士は水中探触子を金属構造物の測定位置に接触さ
せ、照明付表示器を読取るのみで海水が汚濁され
ているときでも潜水士単独にて正確な測定が行え
る。
[実施例] 第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第
2図はその側面図であり、5,6,15,16,
19は上記従来装置と同一のものであり、1は超
音波厚さ計本体5を収納する金属材より成る箱
体、2は箱体1の開口部周縁の鍔に設けられた
溝、3は溝2に挿入される弾性材より成るガスケ
ツト、4は箱体1に締着される透明プラスチツク
材より成る蓋、7は蓋4の内面に設けられた照明
回路の電線収納用溝、8は照明に使用される電
池、9の照明の点滅制御用つまみ、11はつまみ
9に固着された磁石、12はつまみ9の操作によ
り回動する磁石11のガイド溝、13は磁石11
の近接に感応して作動する開閉器、14は表示器
6の照明用ランプ、17はケーブル16に付属の
防水用プラグ、18は防水用プラグ17の接続さ
れる防水用レセプタクルを用いた場合を示してい
る。
上記のように構成された水中超音波厚さ計にお
いては、例えば、水中探触子15は周波数5MHz、
振動子材質はジルコン酸チタン酸鉛を用い、超音
波厚さ計本体5は、 測定方式;パルス反射方式 測定範囲;1.5〜200mm 分解能 ;0.1mm 表示方式;液晶デイジタル、4桁 使用温度範囲;−10〜+50℃ 電源;アルカリ電池、連続使用時間300H の性能を備え、超音波厚さ計は測定対象の材質に
依存する固有の音速を基本として超音波の材質内
の伝播時間より厚さを測定するもので、測定に際
し、水中探触子15を試験片19に接触させ校正
を行う。
超音波厚さ計本体5を箱体1内に収納し蓋4を
ガスケツト3を介して締着し防水構造としても超
音波厚さ計本体5はその性能が十分発揮できる。
上記性能に示す通り超音波厚さ計本体5の電力
消費量は非常に小さいので電池の連続使用時間が
長く、従つて機器の発熱量も小さい。また表示器
6の照明用ランプ14は非常に小型で消費電力は
各0.1w以下で発熱量は小さいので、密閉された
容器の内部に収納し長時間作動しても容器内の温
度上昇が非常に小さく結露などの現象は殆んど発
生しないので実用上影響されない。
また機器の使用温度範囲の低温限界は−10℃で
あるので水中においても十分使用に耐えるもので
ある。
第3図は蓋4の正面図、第4図はそのA−A断
面図、第5図はそのB−B断面図を示し、蓋4は
透明プラスチツク材として例えば厚さ10mmの透明
アクリライト樹脂を用いているので水深の浅い箇
所では表示器6の測定値の読取りは照明を用いる
ことなく行えるが、水深の深い箇所や赤潮の発生
などで海水が汚濁されているときは測定位置の周
囲が暗くなるのでランプ14を点灯させて表示器
6の読取りを行う。
第3図、第4図、第5図に示す通り蓋4の内面
に電池8より表示器6の両端に設けるランプ14
まで開閉器13としてリードスイツチを介して布
線し、これらを溝7に挿入し例えば樹脂材を充填
して固定する。つまみ9は軸を備え背面に磁石1
1が固着されつまみ9の操作により磁石11が蓋
4に設けられたガイド溝12内を回動し上記溝7
内に設けられた開閉器13が感応して開閉器13
の接点を閉となしランプ14が点灯して照明の点
滅が制御される。つまみ9の背面と蓋4との間隙
にはグリスを充填し、軸はねじにて蓋4に取付け
られた軸に周設した凹みのOリングは取付穴を回
転摺動する構造であるのでつまみ9と蓋4との防
水性が保持できる。
上記に示す箱体1と蓋4より成る防水構造は、
3.0Kg/cm2の水圧に耐えるので水深30mまでの範
囲に使用可能な水中超音波厚さ計が得られる。
更に超音波厚さ計本体5と水中探触子15を接
続するケーブル16の長さは1m以下にでき水中
超音波厚さ計の水中での総重量は1Kg以下の軽量
となり機器の取扱いならびに操作が非常に容易に
なる。
上記の通り水中超音波厚さ計は防水構造をなし
小型、軽量且つケーブル16が短く照明が付属さ
れているので、陸上に超音波厚さ計本体4を設け
る構造と異なり、所定の水深まで潜水士は機器の
取扱においてケーブル16が繁雑になることな
く、奥行の長い桟橋の鋼管杭、鋼管の入り組んだ
ドルフイン、巨大船の船底など従来の機器では困
難な箇所の厚さ測定を容易に行うことができ、そ
の上潜水士と陸上との通信が不要となり、海水中
の深部や赤潮などにより汚濁された海水中におい
て測定するときは照明を用いて表示器6の読取り
が行えるので正確な測定ができる。本考案の機器
を使用することにより水中構造物の金属の厚さ測
定が海水の各種条件に対しても非常に効率よく正
確に行えるので水中構造物に対する安全性が一層
向上される。
また超音波厚さ計本体4は水中探触子15に長
いケーブル16を付属することにより超音波厚さ
計本体4を陸上又は船上に設置して水中探触子1
5のみ水中にて操作して水中構造物の厚さ測定に
も実施できることは当然である。箱体1は金属材
に代わり合成樹脂材を使用しても同等の効果が得
られる。
[考案の効果] この考案は以上説明した通り、超音波厚さ計本
体を消費電力の小さな照明とその制御スイツチと
を透明プラスチツク材の蓋に設けた防水構造の箱
体に収納し、防水用プラグを一端に備えたケーブ
ル長の短い水中探触子と接続する簡単な構造によ
り、小型、軽量且つケーブル長の短い水中超音波
厚さ計はその取扱いが非常に容易になり、奥行の
長い桟橋に鋼管杭、鋼管の入り組んだドルフイ
ン、海洋構築物の水中構造体及び巨大船の船底な
どあらゆる箇所の金属の厚さ測定が陸上との通信
を行うことなく潜水士のみにて実施でき、また水
深の深い位置や赤潮などによる汚濁された海水中
においても照明を用いて表示器の読取りが行える
ので正確な測定が行える。海水の各種の状態や海
水中の広い範囲に亙り省力化、作業効率及び作業
の安全性が増し正確な測定ができるので、水中構
造物の安全性が一層向上し保安が確保できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第
2図は第1図の側面図、第3図は照明制御用スイ
ツチの正面図の一例、第4図は第3図のA−A断
面図、第5図は第3図のB−B断面図、第6図は
従来の水中超音波厚さ計の外形図である。 図において、1は箱体、3はガスケツト、4は
蓋、5は超音波厚さ計本体、6は表示器、7は
溝、9はつまみ、10はOリング、11は磁石、
12はガイド溝、13は開閉器、14はランプ、
15は水中探触子、17は防水用プラグ、18は
防水用レセプタクルである。なお、各図中同一符
号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 超音波厚さ計本体を収納し側面に防水用レセプ
    タクルと開口部周縁に弾性材ガスケツトが溝に挿
    入された鍔を備えた金属材より成る箱体と、一端
    に防水用プラグを設けたケーブルに接続された水
    中探触子と、円形平板に片面中心位置に突出した
    軸に周設した凹みに弾性材Oリングを挿入し軸端
    にねじ部を備え上記円形平板の一部に平板状磁石
    を固着したつまみと、内面に上記超音波厚さ計本
    体の表示器照明用ランプに接続される開閉器と電
    線が収納される溝と外面に上記つまみにより回動
    する磁石のガイド溝を設け上記磁石の近接により
    上記開閉器が感応する位置に上記つまみの軸が締
    着され上記Oリングと回転摺動する穴が穿設され
    た透明プラスチツク材より成る蓋と、上記箱体に
    上記蓋を締着させ上記防水用プラグを上記防水用
    レセプタクルに接続して成る水中超音波厚さ計。
JP14984486U 1986-09-30 1986-09-30 Expired JPH0425612Y2 (ja)

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JP14984486U JPH0425612Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

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JPS6355102U JPS6355102U (ja) 1988-04-13
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