JPH0425670Y2 - - Google Patents

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JPH0425670Y2
JPH0425670Y2 JP12443087U JP12443087U JPH0425670Y2 JP H0425670 Y2 JPH0425670 Y2 JP H0425670Y2 JP 12443087 U JP12443087 U JP 12443087U JP 12443087 U JP12443087 U JP 12443087U JP H0425670 Y2 JPH0425670 Y2 JP H0425670Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、土木作業などにおいて、水・作業
液などの液中から、これに接する構築層の形状、
例えば、水底・孔溝の形状などを電波の送受波に
よつて計測する探知装置に用 いるセンサーの構
造に関するものである。
〔従来の技術〕
河川の水底形状などの計測を水中で電波を送受
波して行なう手段が特開昭61−292082により、ま
た、地中に掘削する孔溝の形状などの計測を高濃
度高粘性掘削液を満した中で電波を送受波して行
なう手段が特開昭62−47511により教示されてい
る。
地中の埋設物・地層などの計測を地上から電波
を送受波して行なう手段に用いる送受波器、つま
り、アンテナであつて本願出願人の出願した構造
のものが実開昭61−17683・実開昭61−85912・実
開昭61−85915などにより開示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記における後者のアンテナ構成は、単にアン
テナのみでなく、電波の送受波のための電気回路
までを一体に組み付けた検出器構成になつてお
り、いわゆるセンサーとして形成れている。
そして、このセンサー構造のものを前者のよう
な水圧・液圧などの外圧を受ける計測作業用とし
て、一時的には耐え得るが、長時間の使用あるい
は深度が深く外圧が高い条件下での使用には耐え
られないため、これに十分耐え得るもの、さらに
は、一面配置のものでは計測能率が悪いため、こ
れを能率向上し得るものの提供が望まれていると
いう問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、第7図に概略構造を示すように、
ケース本体1を、対向する2面A,Bが開口した
長方形の短い筒枠状で、その長手方向を2分する
中仕切状の梁1Aもつ枠型状に形成し、このケー
ス本体1の解口する2面の各々に、電気絶縁性樹
脂の厚板で形成した各蓋体2A,2Bを防水組み
付けしたものを主体として外箱を構成し、蓋体2
A,2Bの内側面で、ケース本体1の梁1Aによ
つて仕切られた一方の空間Cの部分に相当する面
の各々に、電波の送受波用のアンテナ体3A,3
Bを配置し、各アンテナ体3A,3Bの背面側に
各アンテナ体3A,3Bを覆包む形状に電波吸収
材で形成した各吸収体覆4A,4Bを配置し、各
吸収体覆4A,4Bの背面間の隙間に各アンテナ
体3A,3Bに接続される各送信・受信回路5
A,5Bを配置し、梁1Aによつて仕切られた他
方の空間部分に各送信・受信回路部分5A,5B
に共通して電力・信号などを与えるための共通回
路部分6を配置したものを主体として内部の電気
要素部分を構成することにより、電波の送受波が
開口する2面A・Bに各々に対して別個に行える
センサー構造にして上記の問題点を解決し得るよ
うにしたものである。
〔実施例〕
以下、液中に吊り下げて使用する場合の実施例
を第1図〜第6図によつて説明する。
図において、ケース本体100は、第6図のよ
うに、対向する2面A・Bが開口した長方形の短
い筒状の枠型体に形成されたもので、例えば、ス
テンレス鋼板を熔接形成したものなどによつて作
られる。
ケース本体100の各開口部分の周縁にはフラ
ンジ101,102を張り出して形成し、この各
フランジ101,102面に対して、各開口部分
の蓋体に相当する絶縁板201,202を後記の
アンテナ体を支持するアンテナ支持板203,2
04と防水パツキン用のOリング103A,10
3Bとを介在させて当てがい、外側からネジ20
5を通してフランジ101,102の周辺に設け
たネジ孔にネジ込み締め付けすることによつて、
全体として、防水状の箱体に形成する。
絶縁板201,202は、電気絶縁性樹脂材の
厚板、例えば、アクリル系樹脂材の厚肉の板で形
成し、外圧に対して十分耐え得る補強板と電波の
透過窓板とを兼ねている。
アンテナ支持板203,204は、アンテナ体
(後記の各アンテナ導体401〜404)を所定
の配置で保持するための支持板で、電気絶縁性樹
脂材の薄板、例えば、FRP(ガラス繊維入り補強
ポルエステル樹脂)の薄肉の板で形成し、外側面
を絶縁板201,202に接し、また、内側面を
後記の各アンテナ導体に接して配置してある。
Oリング103A,103Bは、断面が円形の
リング状パツキンで、フランジ101,102の
内側周辺に設けた1条の溝内にはめ込まれてい
る。
アンテナ支持板203,204にはこの例では
その裏側の面のそれぞれに第4図に示すように二
組のアンテナ導体401,402及び403,4
04を被着する。これらのアンテナ導体401,
〜404はそれぞれ三角形の一対の導体401
A,401B、402A,402B、403A,
403B、404A,404Bによつて構成さ
れ、上側のアンテナ導体401と403は例えば
受信アンテナとして利用され、下側のアンテナ導
体402と404は送信アンテナとして利用され
る。
アンテナ支持板203,204の相互間に第2
図に示すように補強用梁501と502を設け
る。上側の補強用梁501はケース本体100の
内壁面に取付けた隔壁104と一体に形成され、
その両方の遊端はアンテナ支持板203,204
の内側の面と対接する。
尚この例では梁501とアンテナ支持板20
3,204の間にシールド兼シヤーシ板601と
602を挟持させ、シールド兼シヤーシ板60
1,602をケース本体100の内部に支持させ
る。シールド兼シヤーシ板601,602の板面
はアンテナ導体401〜404の被着面に平行す
る面に選定され、アンテナ導体401〜404の
被着面から所定の間隔だけ離れて設けられる。
シールド兼シヤーシ板601と602の背面の
相互の間には空隙603を形成し、この空隙60
3に送信機及び受信機等の電子ユニツト701,
702,703,704,705を装着する。尚
隔壁104には電源回路707を装着している。
ここで701,702は受信機、703はアン
テナ切換器、704は周期信号発生器、705、
706は送信器を示す。受信機701、アンテナ
切換器703、送信機705は一方のシールド兼
シヤーシ板601に装着し、受信機702,周期
信号発生器704、送信機706は他方のシール
ド兼シヤーシ板602に装着する。
ところでこの例では梁502をアンテナ切換器
703と周期信号発生器704の装着位置に設け
た場合を示す。つまりアンテナ支持板203,2
04の相互の間の耐圧性能を上げるためには梁5
02を一体物でシールド兼シヤーシ板601と6
02を貫通してアンテナ支持板203,204の
板面間に差渡せばよい。然し乍らこのように一体
物の梁をシールド兼シヤーシ板601,602に
貫通させたとするとアンテナ切換器703、周期
信号発生器704のような電子ユニツトを梁の貫
通位置に装着することができないことになる。
このためアンテナ切換器703、周期信号発生
器704の装着位置を梁の位置からずらして設け
る構造にすればよいが、このようにした場合はケ
ース本体100の断面形状を大きくしないと電子
ユニツトを収納できなくなり、小型化に逆向する
ことになる。
このためこの例では梁502を次のように構成
した場合を示す。つまり第5図に示すようにアン
テナ切換器703、周期信号発生器704の位置
を避けて、板状梁503,504,505を支持
板506に固着し、この支持板506を一方のシ
ールド兼シヤーシ板602に設けた凹溝602A
に収納する。板状梁503,504,505の遊
端側は受板507に係合させる。受板507は他
方のシールド兼シヤーシ板601に設けた凹溝6
01Aに収納し、受板507と支持板506の間
を板状梁503,504,505で連結し、シー
ルド兼シヤーシ板601と602の外側に配置す
る例えば口形断面を持つ梁材508,509から
与えられる圧縮力を受ける構造とし、板状梁50
3と504および504と505の間に形成され
る空間にアンテナ切換器703と同期信号発生器
704を収納し、ケース本体100の内部のスペ
ースを有効に利用する構造としている。
尚シールド兼シヤーシ板601と602に形成
した凹溝601Aと602Aは受板507と支持
板506を収納し、受板507と支持板506の
面とシールド兼シヤーシ板601と602の面を
同一面とし、受板507と支持板506の厚みが
電子ユニツトの取付を邪魔しないために設けたも
のである。
またこの例では梁502を構成する梁材508
をシールド兼シヤーシ板602の間及び梁材50
9とシールド兼シヤーシ板601の間、更に支持
板506とシールド兼シヤーシ板602の間、受
板507とシールド兼シヤーシ板601の間には
両面接着テープ等の接着手段を介挿し、シールド
兼シヤーシ板601に梁材508及び支持板50
6が一体に支持され、またシールド兼シヤーシ板
602に梁材509と受板507が一体に支持さ
れるようにしている。
梁材508と509を設けたことによりアンテ
ナ支持板203と204の面はアンテナ導体40
1,402,403,404の各1組ずつに分離
された室が形成される。この室のアンテナ支持板
203,204の面を除く全ての面にフエライト
のような電波吸収体800を装着し、送波面側以
外にも電波を放射しないように、また受波面の反
対側から来る電波が受信用アンテナに進入しない
構造としている。
またこの電波吸収体800で囲まれる空間には
発泡スチロールのような充填体801を収納し、
アンテナ導体401,402,403,404の
各面が振動したりすることを阻止するようにして
いる。
ケース本体1の上面には懸垂用金具900を設
け、この懸垂用金具900にワイヤ等で吊り下げ
られたバー901を連結し、昇降装置等で液中に
沈下できるようにしている。
また902は防水コネクタを示し、この防水コ
ネクタ902によつて電源の供給及び送信タイミ
ング信号と受信信号等を取出すことに利用され
る。
またケース本体100の底面側には重り取用雌
ネジ904,905が設けられ、この雌ネジ90
4,905に必要に応じて重り(特に図示しな
い)を取付け、液体の濃度が高くケース本体10
0の弾力が大きい場合でもケース本体100が液
中に沈下できるようにしている。
以上のように、ケース本体100の開口する2
面A,Bに絶縁板201,202による肉厚の蓋
を施すことにより、電波を背中合わせの2方向に
送受波できる2面を確保するとともに、この絶縁
板201,202の内側相互間をこの間に差し渡
した梁501により補強して、液中での大きい外
圧に対しても十分耐える構造とし、また、さらに
絶縁板201,202のアンテナ領域部分が、送
波用と受波用とを別設するなどのため、比較的大
きくなる場合に対しては、その中間部分に梁材5
08,509と板梁503〜A07とで組み上げ
られた梁502を配置して補強した構造にし、こ
れらの補強構造の空間を利用して各電気回路が相
互に干渉しないように機能的に配置した構造をも
つ液中計測用センサーである。
〔変形実施〕
この考案は次のような変形実施が可能である。
(1) アンテナ支持板203,204の外形寸法を
フランジ101,102の内側に納まる大きさ
にして、絶縁板201,202の内側面に適宜
の固定具で取り付け、絶縁板201,202の
内側面がフランジ101,102の面に直接当
たるようにする。
(2) アンテナ導体401,402とアンテナ導体
403,404とを各々1つのアンテナ導体に
して、電波の送受波を1つのアンテナ導体で兼
用する送受兼用型にする。
(3) 隔壁104を取り除き、第7図のケース本体
1のように、1つの空間状に形成する。
(4) ケース本体100を耐食アルミニウム合金の
鋳物または耐食アルミニウム板の熔接形成もし
くはFRPなどの強化繊維入り合成樹脂形成に
よつて構成する。
(5) 懸垂金具900、吊り下げバー901、防水
コネクタ902などの計測位置移動用の取付具
類をケース本体100の長手方向の外側面に設
け、水平方向に移動させて探査するためのセン
サーとして構成する。
(6) アンテナ支持板203,204を無くして、
アンテナ導体401〜404を絶縁板201,
202によつて支持する。
〔考案の効果〕
この考案によれば、電波を送受波する面が電気
絶縁性材の厚板の形成されているとともに、その
内側面をケース本体内の梁によつて支えているた
め、液中で深度が深くなり、あるいは液の比重が
大きくて外圧が増しても十分耐え、また、各アン
テナ体の背面側に設けた各吸収覆を背中合わせに
した隙間に各送信・受信回路部分を配置している
ため、各アンテナ体間の干渉が少なく2面に対す
る計測を行なうことができ、能率的な計測ができ
るなどの特長がある。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示し、第1図は正面図、第2図
は縦断側面図、第3図は底面図、第4図は内側面
より見たアンテナ配置図、第5図は内部構成の要
部斜視図、第6図はケース本体例の斜視図、第7
図は基本構成の斜視分解図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 土木作業などにおいて、水・作業液などの液中
    から、これに接する構築層の形状など、例えば、
    水底・孔・溝の形状などを電波の送受波によつて
    計測する探知装置に用いるセンサーであつて、 a 前記対向する2面が開口した長方形の短い
    筒枠状で長手方向を2分する方向に中仕切状の
    梁をもつケース本体と、このケース本体の開口
    する2面の各々に防水組み付けされ電気絶縁性
    樹脂材の厚板で形成された各蓋体とを主体とし
    て構成された外箱と、 b 前記各蓋体の内側面の前記梁によつて仕切ら
    れた一方の空間部分に相当する面に接して配置
    された送受波用の各アンテナ体と、 c 前記各アンテナ体を覆包む形状に電波吸収材
    で形成された、前記各アンテナ体の背面側に配
    置され各吸収体覆と、 d 前記各吸収体覆の背面間の隙間に配置され、
    各アンテナ体3A,3Bに接続される各送信・
    受信回路部分と、 e 前記梁によつて仕切られた他方の空間部分に
    配置され、前記各送信・受信回路部分に共通し
    て電力・信号などを与えるための共通回路部分
    と を具備することを特徴とする液中計測用センサ
    ー。
JP12443087U 1987-08-14 1987-08-14 Expired JPH0425670Y2 (ja)

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JPS6430464U JPS6430464U (ja) 1989-02-23
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