JPH04256931A - 光クロスバースイッチ - Google Patents
光クロスバースイッチInfo
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- JPH04256931A JPH04256931A JP3039482A JP3948291A JPH04256931A JP H04256931 A JPH04256931 A JP H04256931A JP 3039482 A JP3039482 A JP 3039482A JP 3948291 A JP3948291 A JP 3948291A JP H04256931 A JPH04256931 A JP H04256931A
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- JP
- Japan
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- phase conjugate
- output
- input
- light beam
- wavelength
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/353—Frequency conversion, i.e. wherein a light beam is generated with frequency components different from those of the incident light beams
- G02F1/3536—Four-wave interaction
- G02F1/3538—Four-wave interaction for optical phase conjugation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、純光学的手段により入
出力間の信号のスイッチ(任意の入出力間の1対1の接
続のみでなく、1対多の放送型及び多対1の接続も含む
)を行なう光クロスバースイッチに関する。
出力間の信号のスイッチ(任意の入出力間の1対1の接
続のみでなく、1対多の放送型及び多対1の接続も含む
)を行なう光クロスバースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入出力間の非閉鎖型情報ネットワ
ーク接続手段として電気的クロスバースイッチが用いら
れている。ところが、この電気的クロスバースイッチで
は、入出力ターミナル数の積に比例して電気的なスイッ
チが増加するので、大規模化に伴い伝送帯域の不足、シ
ステム(及び配線)の物理的な複雑化、大型化等の問題
が生じ、大規模化は困難であった。
ーク接続手段として電気的クロスバースイッチが用いら
れている。ところが、この電気的クロスバースイッチで
は、入出力ターミナル数の積に比例して電気的なスイッ
チが増加するので、大規模化に伴い伝送帯域の不足、シ
ステム(及び配線)の物理的な複雑化、大型化等の問題
が生じ、大規模化は困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、上記の問題に鑑み、光の高い並列性、無誘導、高速
、広帯域性を利用した純光学的な方法によってクロスバ
ースイッチを実現することで、電気的クロスバスイッチ
方法での問題を回避できるコンパクトな光クロスバース
イッチを提供することにある。
は、上記の問題に鑑み、光の高い並列性、無誘導、高速
、広帯域性を利用した純光学的な方法によってクロスバ
ースイッチを実現することで、電気的クロスバスイッチ
方法での問題を回避できるコンパクトな光クロスバース
イッチを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明による光クロスバースイッチでは、入力側の少なくと
も1つ(通常は複数であるが、1つの場合でも可能であ
るので)のチャンネルの光束と出力側の少なくとも1つ
(前に同じ)のチャンネルの光束とが多モード光ファイ
バー、自由空間などを介して入射する様に位相共役鏡が
設けられ、接続されるべき入力側と出力側のチャンネル
の光束の波長を所定の関係にすることで自己ルーティン
グ機能を有する様に構成されていることを特徴とする。
明による光クロスバースイッチでは、入力側の少なくと
も1つ(通常は複数であるが、1つの場合でも可能であ
るので)のチャンネルの光束と出力側の少なくとも1つ
(前に同じ)のチャンネルの光束とが多モード光ファイ
バー、自由空間などを介して入射する様に位相共役鏡が
設けられ、接続されるべき入力側と出力側のチャンネル
の光束の波長を所定の関係にすることで自己ルーティン
グ機能を有する様に構成されていることを特徴とする。
【0005】より具体的には、入力側と出力側のチャン
ネルの光束が、夫々、多モード光ファイバーと波長分散
素子を通って使用波長に応じた所定の角度で前記位相共
役鏡に入射する様に構成されていたり、前記位相共役鏡
としてダブル位相共役鏡(DPCM、これについては後
述)を用いたり、前記位相共役鏡に光誘起屈折率効果(
PR効果、これについても後述)を有する電気光学結晶
を用いたり、単一若しくは複数の波長可変なレーザから
の強度或は位相変調された入力側の光束である信号光に
おいて、使用する波長により接続される出力チャンネル
を指定したり、出力側のチャンネルの光束は、互いに異
なる予め決められた波長を持って常に前記位相共役鏡に
入射しており、入力側のチャンネルの光束は、使用波長
を、接続されるべき出力側のチャンネルの光束の波長に
一致させることで出力チャンネルを指定したりする。
ネルの光束が、夫々、多モード光ファイバーと波長分散
素子を通って使用波長に応じた所定の角度で前記位相共
役鏡に入射する様に構成されていたり、前記位相共役鏡
としてダブル位相共役鏡(DPCM、これについては後
述)を用いたり、前記位相共役鏡に光誘起屈折率効果(
PR効果、これについても後述)を有する電気光学結晶
を用いたり、単一若しくは複数の波長可変なレーザから
の強度或は位相変調された入力側の光束である信号光に
おいて、使用する波長により接続される出力チャンネル
を指定したり、出力側のチャンネルの光束は、互いに異
なる予め決められた波長を持って常に前記位相共役鏡に
入射しており、入力側のチャンネルの光束は、使用波長
を、接続されるべき出力側のチャンネルの光束の波長に
一致させることで出力チャンネルを指定したりする。
【0006】本発明の原理を、より具体的な構成に従っ
て以下に説明する。図1に本発明による光クロスバース
イッチの自己ルーティング機能の概念図を示す。チャン
ネル1からチャンネルNで成る入力において、1つのチ
ャンネルの入力信号の波長を波長λ1 からλN まで
の中の1つに選択することにより、夫々の入力チャンネ
ル(1〜N)からの入力信号は行き先(出力チャンネル
(1〜N))を自分で指定することになり、こうして自
己ルーティング機能を持つ様に設定される。出力側では
、入力側で使用する波長に対応してチャンネル1からN
まであり、入力での波長λ1 〜λN が出力でのチャ
ンネル1〜Nに夫々対応している。これにより、N×N
の自己ルーティング機能を有するインターコネクション
(クロスバースイッチ)が実現できる。この1つの波長
からなる光信号は、図1に示す様に、先ずスイッチング
システムに入力する時点では、例えば波長λ1 で、ク
ロスバースイッチでのアドレス情報を含む制御情報部分
と情報フィールド部分との2つのセルからなり、前処理
部により制御情報部分が読み出されてクロスバースイッ
チでのアドレス情報(出力チャンネル)に対応する波長
の光(例えば波長λN )に変換される。この時、次段
のスイッチングシステムでの制御情報部分に当る情報と
元々の情報フィールド部分がその波長(波長λN )で
変調される様になる。後述する実施例では、この前処理
部を経てきた段階から説明される。従って、クロスバー
スイッチ通過後は、波長λN の制御情報と情報フィー
ルドで変調された光信号が次段のスイッチングシステム
に入射することになる。これについては、「北山他、第
3回光通信システムシンポジウム資料、OCS89−1
S〜11S(1989)、光通信システム研究専門委員
会(電子情報通信学会)」を参照されたい。
て以下に説明する。図1に本発明による光クロスバース
イッチの自己ルーティング機能の概念図を示す。チャン
ネル1からチャンネルNで成る入力において、1つのチ
ャンネルの入力信号の波長を波長λ1 からλN まで
の中の1つに選択することにより、夫々の入力チャンネ
ル(1〜N)からの入力信号は行き先(出力チャンネル
(1〜N))を自分で指定することになり、こうして自
己ルーティング機能を持つ様に設定される。出力側では
、入力側で使用する波長に対応してチャンネル1からN
まであり、入力での波長λ1 〜λN が出力でのチャ
ンネル1〜Nに夫々対応している。これにより、N×N
の自己ルーティング機能を有するインターコネクション
(クロスバースイッチ)が実現できる。この1つの波長
からなる光信号は、図1に示す様に、先ずスイッチング
システムに入力する時点では、例えば波長λ1 で、ク
ロスバースイッチでのアドレス情報を含む制御情報部分
と情報フィールド部分との2つのセルからなり、前処理
部により制御情報部分が読み出されてクロスバースイッ
チでのアドレス情報(出力チャンネル)に対応する波長
の光(例えば波長λN )に変換される。この時、次段
のスイッチングシステムでの制御情報部分に当る情報と
元々の情報フィールド部分がその波長(波長λN )で
変調される様になる。後述する実施例では、この前処理
部を経てきた段階から説明される。従って、クロスバー
スイッチ通過後は、波長λN の制御情報と情報フィー
ルドで変調された光信号が次段のスイッチングシステム
に入射することになる。これについては、「北山他、第
3回光通信システムシンポジウム資料、OCS89−1
S〜11S(1989)、光通信システム研究専門委員
会(電子情報通信学会)」を参照されたい。
【0007】次に、入出力間のクロスバースイッチング
を純光学的に行ない、しかもそのスイッチ制御を入力信
号自身で行なうことができる自己ルーティング制御を実
現する原理を、ダブル位相共役鏡(double p
hase−conjugatemirror,以下DP
CMと言う)と多モード光ファイバーを用いた構成に沿
って説明する。
を純光学的に行ない、しかもそのスイッチ制御を入力信
号自身で行なうことができる自己ルーティング制御を実
現する原理を、ダブル位相共役鏡(double p
hase−conjugatemirror,以下DP
CMと言う)と多モード光ファイバーを用いた構成に沿
って説明する。
【0008】この具体例に沿って、図4に示す本発明の
実施例を説明する準備として、先ず最初に、DPCMの
原理について図2を用いて説明する。同図において、2
1は光誘起屈折率効果(photorefractiv
e effect,以下PR効果と言う)を有する電
気光学結晶である。ここで、PR効果とは光照射により
結晶21中に空間電界分布が生じて、線形電気光学効果
(ポッケルス効果)により屈折率の変化が生じる現象で
ある。この様なものとして、強誘電体電気光学結晶であ
るチタン酸バリウム等や半導体電気光学結晶であるGa
As等があるが、ここでは、チタン酸バリウムを例にと
って説明する。図2において、チタン酸バリウム結晶2
1のc軸が図に示す様な適当な方向に配置された場合に
は、入射光束22が結晶21の中で散乱されるが、その
散乱光と入射光束22とで結晶21中に多くの屈折率格
子が形成される。この場合、散乱光が入射光束22との
間で(2波結合と呼ばれる)非線形な相互作用によりエ
ネルギーの交換が行なわれて、散乱光に入射光束22の
エネルギーが移っていく。一方、図の左側から入射光束
23が結晶21に入射すると、この光束23も結晶21
中でその散乱光により屈折率格子が形成され、入射光束
23のエネルギーが散乱光に移行していく。この様な過
程において、入射光束22と23が夫々の散乱光とで形
成した屈折率格子群のうち共通の屈折率格子が互いの入
射光束を回折させて、この共通の屈折率格子を強調する
と言う誘導散乱を引き起こす。この為に、定常状態では
この様な共通の屈折率格子のみが生き残ることになる。 ここで注意すべきことは、該屈折率格子は入射光束22
とその散乱光25及び入射光束23とその散乱光24と
で形成されたものである為に、入射光束22と23は互
いにコヒーレントである必要はないと言うことである。
実施例を説明する準備として、先ず最初に、DPCMの
原理について図2を用いて説明する。同図において、2
1は光誘起屈折率効果(photorefractiv
e effect,以下PR効果と言う)を有する電
気光学結晶である。ここで、PR効果とは光照射により
結晶21中に空間電界分布が生じて、線形電気光学効果
(ポッケルス効果)により屈折率の変化が生じる現象で
ある。この様なものとして、強誘電体電気光学結晶であ
るチタン酸バリウム等や半導体電気光学結晶であるGa
As等があるが、ここでは、チタン酸バリウムを例にと
って説明する。図2において、チタン酸バリウム結晶2
1のc軸が図に示す様な適当な方向に配置された場合に
は、入射光束22が結晶21の中で散乱されるが、その
散乱光と入射光束22とで結晶21中に多くの屈折率格
子が形成される。この場合、散乱光が入射光束22との
間で(2波結合と呼ばれる)非線形な相互作用によりエ
ネルギーの交換が行なわれて、散乱光に入射光束22の
エネルギーが移っていく。一方、図の左側から入射光束
23が結晶21に入射すると、この光束23も結晶21
中でその散乱光により屈折率格子が形成され、入射光束
23のエネルギーが散乱光に移行していく。この様な過
程において、入射光束22と23が夫々の散乱光とで形
成した屈折率格子群のうち共通の屈折率格子が互いの入
射光束を回折させて、この共通の屈折率格子を強調する
と言う誘導散乱を引き起こす。この為に、定常状態では
この様な共通の屈折率格子のみが生き残ることになる。 ここで注意すべきことは、該屈折率格子は入射光束22
とその散乱光25及び入射光束23とその散乱光24と
で形成されたものである為に、入射光束22と23は互
いにコヒーレントである必要はないと言うことである。
【0009】それ故に、入射光束22及び23が同時に
結晶21中に存在する時には、入射光束22と23が互
いにインコヒーレントであっても散乱光24と25は、
夫々、入射光束22と23の位相共役波となる。更に、
これら位相共役波24及び25のエネルギーは、入射光
束23及び22から来ている(即ち、入射光束23と2
2の該屈折率格子による回折光となっている)ことに大
きな特徴がある。つまり、位相共役波24は、そのエネ
ルギーさらにはバイアス位相成分を入射光束23から受
けるが入射光束22の時間反転波となっており、位相共
役波25は、そのエネルギーさらにはバイアス位相成分
を入射光束24から受けるが入射光束23の時間反転波
となっている。以上の理論及び実験の詳細は、文献「B
.Fischer et al.,IEEE J
.Quantum Electron.QE−25,
550−569(1989)」に述べられている。
結晶21中に存在する時には、入射光束22と23が互
いにインコヒーレントであっても散乱光24と25は、
夫々、入射光束22と23の位相共役波となる。更に、
これら位相共役波24及び25のエネルギーは、入射光
束23及び22から来ている(即ち、入射光束23と2
2の該屈折率格子による回折光となっている)ことに大
きな特徴がある。つまり、位相共役波24は、そのエネ
ルギーさらにはバイアス位相成分を入射光束23から受
けるが入射光束22の時間反転波となっており、位相共
役波25は、そのエネルギーさらにはバイアス位相成分
を入射光束24から受けるが入射光束23の時間反転波
となっている。以上の理論及び実験の詳細は、文献「B
.Fischer et al.,IEEE J
.Quantum Electron.QE−25,
550−569(1989)」に述べられている。
【0010】次に、位相共役波が多モード光ファイバー
を伝搬した時の特性を図3を用いて説明する。多モード
光ファイバー31を伝搬した光がレンズ33を介して位
相共役鏡32に入射する配置を考える。今、多モード光
ファイバー31に異なる入射角で入射する光束34及び
35を考えると、多モード光ファイバー31中でモード
分散とモード間散乱が起きる為に、多モード光ファイバ
ー31から射出した光はスペックル状となり偏光状態も
乱れることになる。しかし、この場合、位相共役鏡32
がファイバー31の右端から射出する(偏光状態を含め
た)光に対してその位相共役波を完全に発生する場合に
は、位相共役鏡32からの反射光は入射光束の時間反転
波である為に、左から右への伝搬径路と全く同様の径路
を時間反転波として右から左へ伝搬し、入射角度と同じ
角度でファイバー31の左端から射出する。つまり、反
射光36及び37は、空間的にも偏光状態においても入
射光束34及び35の位相共役波となる。
を伝搬した時の特性を図3を用いて説明する。多モード
光ファイバー31を伝搬した光がレンズ33を介して位
相共役鏡32に入射する配置を考える。今、多モード光
ファイバー31に異なる入射角で入射する光束34及び
35を考えると、多モード光ファイバー31中でモード
分散とモード間散乱が起きる為に、多モード光ファイバ
ー31から射出した光はスペックル状となり偏光状態も
乱れることになる。しかし、この場合、位相共役鏡32
がファイバー31の右端から射出する(偏光状態を含め
た)光に対してその位相共役波を完全に発生する場合に
は、位相共役鏡32からの反射光は入射光束の時間反転
波である為に、左から右への伝搬径路と全く同様の径路
を時間反転波として右から左へ伝搬し、入射角度と同じ
角度でファイバー31の左端から射出する。つまり、反
射光36及び37は、空間的にも偏光状態においても入
射光束34及び35の位相共役波となる。
【0011】ところで、位相共役鏡32として前述のP
R結晶を用いた場合には、PR効果が或る特定の偏光成
分の入射波についてのみ得られることになる為に、図3
の例では、位相共役鏡32はファイバー31の右端から
の射出光の特定の偏光成分のみその位相共役波が発生す
ると言うことになる。しかしながら、この場合でも、フ
ァイバー31への各々の入射光束(例えば、光束34又
は35)の開口数(N.A.)がファイバー31のN.
A.よりも十分小さく、ファイバー31中でのモード間
散乱が十分に起こっている場合には、射出光36及び3
7は入射光束34及び35の偏光を保持した位相共役波
としてファイバー31から射出することが理論的にも実
験的にも確認されている。この詳細については、論文「
Y.Tomita et al.,IEEEJ.Q
uantum Electron.QE−25,31
5−338(1989)」において述べられている。従
って、上記の条件では、反射光36及び37は、空間的
にも偏光状態においても入射光束34及び35の位相共
役波となる。
R結晶を用いた場合には、PR効果が或る特定の偏光成
分の入射波についてのみ得られることになる為に、図3
の例では、位相共役鏡32はファイバー31の右端から
の射出光の特定の偏光成分のみその位相共役波が発生す
ると言うことになる。しかしながら、この場合でも、フ
ァイバー31への各々の入射光束(例えば、光束34又
は35)の開口数(N.A.)がファイバー31のN.
A.よりも十分小さく、ファイバー31中でのモード間
散乱が十分に起こっている場合には、射出光36及び3
7は入射光束34及び35の偏光を保持した位相共役波
としてファイバー31から射出することが理論的にも実
験的にも確認されている。この詳細については、論文「
Y.Tomita et al.,IEEEJ.Q
uantum Electron.QE−25,31
5−338(1989)」において述べられている。従
って、上記の条件では、反射光36及び37は、空間的
にも偏光状態においても入射光束34及び35の位相共
役波となる。
【0012】以上の原理に基づいて、本発明では、位相
共役鏡の作用で入出力間のクロスバースイッチングが純
光学的に行なわれ、しかもそのスイッチ制御を使用波長
の制御により入力信号自身で行なうことができる自己ル
ーティング制御が実現されている。また、本発明による
と、図3で説明した原理により、入力側と出力側との接
続が実現した時刻と同時刻に、出力側からの接続応答信
号が入力側へ送られる機能を有する様にもできるので、
接続が適切であったかどうかが入力側で実時間で確認で
きると言う特徴も備えうる。
共役鏡の作用で入出力間のクロスバースイッチングが純
光学的に行なわれ、しかもそのスイッチ制御を使用波長
の制御により入力信号自身で行なうことができる自己ル
ーティング制御が実現されている。また、本発明による
と、図3で説明した原理により、入力側と出力側との接
続が実現した時刻と同時刻に、出力側からの接続応答信
号が入力側へ送られる機能を有する様にもできるので、
接続が適切であったかどうかが入力側で実時間で確認で
きると言う特徴も備えうる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図4は本
発明の実施例を示し、図2で説明したDPCMが位相共
役鏡41として用いられる。用いる非線形光学結晶とし
ては、上述のPR結晶を用いることが望ましいが、DP
CMとしての機能を果たすものであれば、他の結晶であ
っても構わない。位相共役鏡41の両側は、回折格子等
を用いた波長分散素子42及び43を介して多モード光
ファイバー46及び47が接続されている。今、チャン
ネル1に対応する光束52が、単一或は複数の波長可変
なレーザーからの振幅あるいは位相変調された光信号と
して多モード光ファイバー47の左端から入射する場合
を考える。
発明の実施例を示し、図2で説明したDPCMが位相共
役鏡41として用いられる。用いる非線形光学結晶とし
ては、上述のPR結晶を用いることが望ましいが、DP
CMとしての機能を果たすものであれば、他の結晶であ
っても構わない。位相共役鏡41の両側は、回折格子等
を用いた波長分散素子42及び43を介して多モード光
ファイバー46及び47が接続されている。今、チャン
ネル1に対応する光束52が、単一或は複数の波長可変
なレーザーからの振幅あるいは位相変調された光信号と
して多モード光ファイバー47の左端から入射する場合
を考える。
【0014】例えば、光束52の波長をλN に設定し
たとすると(これについては、図1での説明を参照)、
光束52は多モード光ファイバー47とレンズ45を通
過して波長分散素子43に入射する。ここで、波長分散
素子43は、各波長の光束に対して空間的に異なる角度
で位相共役鏡41に入射する様に調整されている。今の
場合は、チャンネル1の光束は波長λN に対応する角
度で位相共役鏡41に入射することになる。
たとすると(これについては、図1での説明を参照)、
光束52は多モード光ファイバー47とレンズ45を通
過して波長分散素子43に入射する。ここで、波長分散
素子43は、各波長の光束に対して空間的に異なる角度
で位相共役鏡41に入射する様に調整されている。今の
場合は、チャンネル1の光束は波長λN に対応する角
度で位相共役鏡41に入射することになる。
【0015】更に、この実施例では、多モード光ファイ
バー46の右端からは、波長λ1 からλN までの波
長に対して入射角度が異なる様に配置された光束49か
ら50が多モード光ファイバー46に入射する様にする
(夫々、出力チャンネル1〜Nに対応している)。この
場合、出力チャンネル側の入射光束49から50は、入
射光束52から54(チャンネル1からチャンネルN)
の入射があるなしに拘らず多モード光ファイバー46の
右端から入射している様にする。この状態で、上述した
波長λN の入射光束52が位相共役鏡41に入射する
と、波長λN の2つの入射光束(1つは光束52、も
う1つは光束50)が、上記の原理に基づいて、誘導散
乱により共通の屈折率格子を形成することによって位相
共役鏡41から夫々の位相共役波を発生する。その結果
、入射光束52からの振幅或は位相変調された光信号は
、入射光束50の位相共役波として、波長分散素子42
とレンズ44を伝搬して多モード光ファイバ46に自動
的に効率100%(フレネル反射を除いて)で結合して
、多モード光ファイバー46中を入射光束50の時間反
転波として伝搬して、チャンネルNから光束51として
射出する。同様に、位相共役鏡41から発生した、入射
光束50からの振幅或は位相変調された光信号を持つ入
射光束52の位相共役波は、波長分散素子43及びレン
ズ45を伝搬して多モード光ファイバー47に自動的に
効率100%(フレネル反射を除いて)で結合して、多
モード光ファイバー47中を入射光束52の時間反転波
として伝搬して、チャンネル1から光束53として射出
する。
バー46の右端からは、波長λ1 からλN までの波
長に対して入射角度が異なる様に配置された光束49か
ら50が多モード光ファイバー46に入射する様にする
(夫々、出力チャンネル1〜Nに対応している)。この
場合、出力チャンネル側の入射光束49から50は、入
射光束52から54(チャンネル1からチャンネルN)
の入射があるなしに拘らず多モード光ファイバー46の
右端から入射している様にする。この状態で、上述した
波長λN の入射光束52が位相共役鏡41に入射する
と、波長λN の2つの入射光束(1つは光束52、も
う1つは光束50)が、上記の原理に基づいて、誘導散
乱により共通の屈折率格子を形成することによって位相
共役鏡41から夫々の位相共役波を発生する。その結果
、入射光束52からの振幅或は位相変調された光信号は
、入射光束50の位相共役波として、波長分散素子42
とレンズ44を伝搬して多モード光ファイバ46に自動
的に効率100%(フレネル反射を除いて)で結合して
、多モード光ファイバー46中を入射光束50の時間反
転波として伝搬して、チャンネルNから光束51として
射出する。同様に、位相共役鏡41から発生した、入射
光束50からの振幅或は位相変調された光信号を持つ入
射光束52の位相共役波は、波長分散素子43及びレン
ズ45を伝搬して多モード光ファイバー47に自動的に
効率100%(フレネル反射を除いて)で結合して、多
モード光ファイバー47中を入射光束52の時間反転波
として伝搬して、チャンネル1から光束53として射出
する。
【0016】以上の過程により、入力としての入射光束
52(チャンネル1)からの光信号は多モード光ファイ
バー47、46を介して、出力としての射出光束51(
チャンネルN)へ接続可能となる。しかも、接続時点で
(同時刻に)、入力側で波長λN の射出光束53を検
出できる為に接続チャンネルを確認することができる。 こうして、入力側の各入射光束の波長設定はλ1 から
λN の中で自由に選べるから、N×Nの自己ルーティ
ング機能を有するクロスバースイッチングが実現できる
。
52(チャンネル1)からの光信号は多モード光ファイ
バー47、46を介して、出力としての射出光束51(
チャンネルN)へ接続可能となる。しかも、接続時点で
(同時刻に)、入力側で波長λN の射出光束53を検
出できる為に接続チャンネルを確認することができる。 こうして、入力側の各入射光束の波長設定はλ1 から
λN の中で自由に選べるから、N×Nの自己ルーティ
ング機能を有するクロスバースイッチングが実現できる
。
【0017】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、位
相共役鏡として、例えば、DPCMを用い、そして、例
えば、波長分散素子を介して多モード光ファイバーなど
を経て位相共役鏡に入出力側から光束を入射させること
により入出力間のクロスバースイッチが純光学的に実現
できる。更に、入力側の光束の波長による出力チャンネ
ル指定を行なうことで自己ルーティング機能を有するよ
うにもできる。また、本発明によれば、接続ができた時
刻と同時刻に、入力側で、出力側へのチャンネルの接続
の確認が実時間で可能となると言う利点をも有する。
相共役鏡として、例えば、DPCMを用い、そして、例
えば、波長分散素子を介して多モード光ファイバーなど
を経て位相共役鏡に入出力側から光束を入射させること
により入出力間のクロスバースイッチが純光学的に実現
できる。更に、入力側の光束の波長による出力チャンネ
ル指定を行なうことで自己ルーティング機能を有するよ
うにもできる。また、本発明によれば、接続ができた時
刻と同時刻に、入力側で、出力側へのチャンネルの接続
の確認が実時間で可能となると言う利点をも有する。
【図1】本発明の自己ルーティング機能を有するクロス
バースイッチングを説明する為の図である。
バースイッチングを説明する為の図である。
【図2】DPCMの原理を説明する為の図である。
【図3】多モード光ファイバーでの位相共役波の伝搬を
説明する為の図である。
説明する為の図である。
【図4】本発明の実施例を説明する為の図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 入力側の少なくとも1つのチャンネル
の光束と出力側の少なくとも1つのチャンネルの光束と
が入射する様に位相共役鏡が設けられ、接続されるべき
入力側と出力側のチャンネルの光束の波長を所定の関係
にすることで自己ルーティング機能を有する様に構成さ
れていることを特徴とする光クロスバースイッチ。 - 【請求項2】 入力側と出力側のチャンネルの光束が
、夫々、多モード光ファイバーと波長分散素子を通って
前記位相共役鏡に入射する様に構成されていることを特
徴とする請求項1記載の光クロスバースイッチ。 - 【請求項3】 前記位相共役鏡としてダブル位相共役
鏡(DPCM)を用いたことを特徴とする請求項1記載
の光クロスバースイッチ。 - 【請求項4】 前記位相共役鏡に光誘起屈折率効果(
PR効果)を有する電気光学結晶を用いたことを特徴と
する請求項1記載の光クロスバースイッチ。 - 【請求項5】 単一若しくは複数の波長可変なレーザ
からの強度或は位相変調された入力側の光束である信号
光において、使用する波長により接続される出力チャン
ネルを指定することを特徴とする請求項1記載の光クロ
スバースイッチ。 - 【請求項6】 出力側のチャンネルの光束は、互いに
異なる予め決められた波長を持って常に前記位相共役鏡
に入射しており、入力側のチャンネルの光束は、使用波
長を、接続されるべき出力側のチャンネルの光束の波長
に一致させることで出力チャンネルを指定することを特
徴とする請求項1記載の光クロスバースイッチ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039482A JP2980708B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 光クロスバースイッチ |
| EP92101988A EP0498422B1 (en) | 1991-02-08 | 1992-02-06 | Optical communication means |
| US07/831,986 US5339371A (en) | 1991-02-08 | 1992-02-06 | Optical interconnection networks and processes |
| DE69225251T DE69225251T2 (de) | 1991-02-08 | 1992-02-06 | Vorrichtung zur optischen Kommunikation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039482A JP2980708B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 光クロスバースイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04256931A true JPH04256931A (ja) | 1992-09-11 |
| JP2980708B2 JP2980708B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=12554281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3039482A Expired - Fee Related JP2980708B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 光クロスバースイッチ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5339371A (ja) |
| EP (1) | EP0498422B1 (ja) |
| JP (1) | JP2980708B2 (ja) |
| DE (1) | DE69225251T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994009403A1 (fr) * | 1992-10-20 | 1994-04-28 | Fujitsu Limited | Application d'un systeme optique a une optique a conjugaison de phases |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69739862D1 (de) * | 1996-08-22 | 2010-06-10 | Fujitsu Ltd | Faseroptisches Übertragungssystem mit optischer Phasenkonjugation |
| ATE394437T1 (de) | 1998-12-11 | 2008-05-15 | Henkel Kgaa | Verwendung von dispersionen silylterminierter polymerer als dichtmassen |
| US6674971B1 (en) | 1999-09-03 | 2004-01-06 | Teraconnect, Inc. | Optical communication network with receiver reserved channel |
| US6582363B2 (en) * | 2000-08-25 | 2003-06-24 | Pentax Corporation | Video endoscope system and illumination optical system |
| US7460605B2 (en) * | 2001-11-15 | 2008-12-02 | Lawrence Livermore National Security, Llc | Time reversal communication system |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4953954A (en) * | 1989-02-10 | 1990-09-04 | Rockwell International Corporation | Phase-conjugate communication using mutually incoherent laser beams |
| US4913534A (en) * | 1989-03-02 | 1990-04-03 | Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Real-time dynamic holographic image storage device |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3039482A patent/JP2980708B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-02-06 DE DE69225251T patent/DE69225251T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-06 US US07/831,986 patent/US5339371A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-06 EP EP92101988A patent/EP0498422B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994009403A1 (fr) * | 1992-10-20 | 1994-04-28 | Fujitsu Limited | Application d'un systeme optique a une optique a conjugaison de phases |
| US5596667A (en) * | 1992-10-20 | 1997-01-21 | Fujitsu Limited | Application of phase conjugate optics to optical systems |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69225251D1 (de) | 1998-06-04 |
| JP2980708B2 (ja) | 1999-11-22 |
| EP0498422B1 (en) | 1998-04-29 |
| US5339371A (en) | 1994-08-16 |
| EP0498422A3 (en) | 1993-03-31 |
| EP0498422A2 (en) | 1992-08-12 |
| DE69225251T2 (de) | 1998-10-01 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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