JPH04256978A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH04256978A JPH04256978A JP3039201A JP3920191A JPH04256978A JP H04256978 A JPH04256978 A JP H04256978A JP 3039201 A JP3039201 A JP 3039201A JP 3920191 A JP3920191 A JP 3920191A JP H04256978 A JPH04256978 A JP H04256978A
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- Japan
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- bias
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、電子写真プロセス或は静電記録プロセスなど
にて像担持体上に形成された可視画像を、移動可能な転
写材担持体上に担持された転写材に複数回転写し、カラ
ー画像を得るカラー画像形成装置に関するものである。
にて像担持体上に形成された可視画像を、移動可能な転
写材担持体上に担持された転写材に複数回転写し、カラ
ー画像を得るカラー画像形成装置に関するものである。
【0001】
【従来の技術】斯るカラー画像形成装置としては、従来
、例えば図6に示すような電子写真カラー画像形成装置
などが広く使用されている。以下、簡単に説明する。
、例えば図6に示すような電子写真カラー画像形成装置
などが広く使用されている。以下、簡単に説明する。
【0002】本例の電子写真カラー画像形成装置にて、
像担持体としての感光ドラム4は、ローラー或はコロナ
帯電器などとされる一次帯電器14により一様に帯電さ
れる。次いで、レーザー、LED等の発光素子13から
なる露光装置からの1色目の画像信号に基づいた露光1
6により像担持体上に形成された1色目の静電潜像を、
例えばイエロー(Y)現像剤を内包した現像器2aによ
り可視化する。
像担持体としての感光ドラム4は、ローラー或はコロナ
帯電器などとされる一次帯電器14により一様に帯電さ
れる。次いで、レーザー、LED等の発光素子13から
なる露光装置からの1色目の画像信号に基づいた露光1
6により像担持体上に形成された1色目の静電潜像を、
例えばイエロー(Y)現像剤を内包した現像器2aによ
り可視化する。
【0003】一方、図7(A)をも参照すると理解され
るように、両端に配置された円筒部材及び該両円筒部材
を連結する連結部材にて構成されるドラムフレーム(筺
体)3aの外周面切欠部に、誘電体の、例えばポリエチ
レンテレフタレート(PET)や、ポリフッ化ビニリデ
ン(PVdF)、フッ素化エチレンプロピレン共重合体
(FEP)等に代表される可撓性シートとされる転写材
担持体3bを張設することによって構成されるドラム状
の転写体3は、例えば、供給された転写材1の先端を転
写材保持手段としてのグリッパー3c等で保持し、続い
て回転することにより該転写材1を転写体表面に巻き付
ける。この時、転写材1は、例えば接地した吸着ローラ
のような吸着部材15と転写体表面を形成する可撓性シ
ート3bとの間に挟まれ、同時に吸着用帯電器7により
可撓性シート3b裏面に付与された電荷による静電吸着
力によって転写体3表面に保持される。続いて、転写材
1は、転写体3の回転により感光ドラム4と対向する位
置にある画像転写領域まで搬送され、感光ドラム4上に
形成された前記可視画像を転写帯電器8によって転写さ
れる。
るように、両端に配置された円筒部材及び該両円筒部材
を連結する連結部材にて構成されるドラムフレーム(筺
体)3aの外周面切欠部に、誘電体の、例えばポリエチ
レンテレフタレート(PET)や、ポリフッ化ビニリデ
ン(PVdF)、フッ素化エチレンプロピレン共重合体
(FEP)等に代表される可撓性シートとされる転写材
担持体3bを張設することによって構成されるドラム状
の転写体3は、例えば、供給された転写材1の先端を転
写材保持手段としてのグリッパー3c等で保持し、続い
て回転することにより該転写材1を転写体表面に巻き付
ける。この時、転写材1は、例えば接地した吸着ローラ
のような吸着部材15と転写体表面を形成する可撓性シ
ート3bとの間に挟まれ、同時に吸着用帯電器7により
可撓性シート3b裏面に付与された電荷による静電吸着
力によって転写体3表面に保持される。続いて、転写材
1は、転写体3の回転により感光ドラム4と対向する位
置にある画像転写領域まで搬送され、感光ドラム4上に
形成された前記可視画像を転写帯電器8によって転写さ
れる。
【0004】この後、感光ドラム4は、その上に残留す
る残留現像剤をクリーナー5により除去され、再び、一
次帯電器14にて一様に帯電され、露光装置によって該
感光ドラム4上に2色目の画像信号に基づいた静電潜像
を形成する。この静電潜像は、2色目の画像信号に対応
する例えばマゼンタ(M)現像剤を内包する現像器2b
により現像され、可視画像となる。
る残留現像剤をクリーナー5により除去され、再び、一
次帯電器14にて一様に帯電され、露光装置によって該
感光ドラム4上に2色目の画像信号に基づいた静電潜像
を形成する。この静電潜像は、2色目の画像信号に対応
する例えばマゼンタ(M)現像剤を内包する現像器2b
により現像され、可視画像となる。
【0005】この2色目の可視画像は、先に1色目の可
視画像を転写された転写体3上の転写材1に、再び転写
帯電器8によって転写される。上記の行程を、3色目と
してシアン(C)、4色目としてブラック(BK)等の
現像剤を用いて実施し、感光ドラム4上に3色目、4色
目の可視画像を形成し、2色目の可視画像と同様な方法
にて転写体3上の転写材1に重ね転写する。
視画像を転写された転写体3上の転写材1に、再び転写
帯電器8によって転写される。上記の行程を、3色目と
してシアン(C)、4色目としてブラック(BK)等の
現像剤を用いて実施し、感光ドラム4上に3色目、4色
目の可視画像を形成し、2色目の可視画像と同様な方法
にて転写体3上の転写材1に重ね転写する。
【0006】以上のように各色カラー可視画像を転写さ
れた転写材1は、転写体3の回転により、該転写体3の
内外に対向して配置された分離帯電器9まで搬送され、
該分離帯電器9によって転写材1と可撓性シート3b間
の静電吸着力を除去され、転写体3より分離除電帯電器
10によって除電されつつ分離爪11にて分離される。 分離した転写材1は、転写材搬送路により定着器6に導
かれ、該定着器6により定着される。
れた転写材1は、転写体3の回転により、該転写体3の
内外に対向して配置された分離帯電器9まで搬送され、
該分離帯電器9によって転写材1と可撓性シート3b間
の静電吸着力を除去され、転写体3より分離除電帯電器
10によって除電されつつ分離爪11にて分離される。 分離した転写材1は、転写材搬送路により定着器6に導
かれ、該定着器6により定着される。
【0007】転写材1分離後の転写体3は、転写体クリ
ーナー(図示せず)によりその表面を形成する可撓性シ
ート3b上に付着した現像剤を除去され、シート3を挟
んで対向して設けられた一組のシート除電帯電器12に
より除電されて電気的に初期化する。
ーナー(図示せず)によりその表面を形成する可撓性シ
ート3b上に付着した現像剤を除去され、シート3を挟
んで対向して設けられた一組のシート除電帯電器12に
より除電されて電気的に初期化する。
【0008】以上、カラー画像を多重転写方式で画像形
成する場合に用いられる転写体としては切り欠き構造の
ドラム状転写体を使用する態様を説明したが、図7(B
)のように切り欠き部のない導電性のドラム筺体3aを
前述したような可撓性シート3bで被覆した構造の転写
体3にバイアスを印加する方法によっても上記切り欠き
構造転写ドラムと同様な多重転写を行うことができる。 このタイプの転写体3では、前述した切り欠き構造の転
写体3より内部が簡略化できるため、コストが低減でき
る上、可撓性シート3bを内側からドラム全体で支持し
ているため、切り欠き構造の転写体の問題点であるシー
トの変形や破損を低減できるという利点がある。それ故
、現在、上記切り欠き部を持たない導電性ドラム(以下
「固体ドラム」という。)を用いたカラー画像形成装置
が注目されている。
成する場合に用いられる転写体としては切り欠き構造の
ドラム状転写体を使用する態様を説明したが、図7(B
)のように切り欠き部のない導電性のドラム筺体3aを
前述したような可撓性シート3bで被覆した構造の転写
体3にバイアスを印加する方法によっても上記切り欠き
構造転写ドラムと同様な多重転写を行うことができる。 このタイプの転写体3では、前述した切り欠き構造の転
写体3より内部が簡略化できるため、コストが低減でき
る上、可撓性シート3bを内側からドラム全体で支持し
ているため、切り欠き構造の転写体の問題点であるシー
トの変形や破損を低減できるという利点がある。それ故
、現在、上記切り欠き部を持たない導電性ドラム(以下
「固体ドラム」という。)を用いたカラー画像形成装置
が注目されている。
【0009】転写体3として上記固体ドラムを用いたカ
ラー画像形成装置の画像形成方法は、上述した切り欠き
ドラムを用いたカラー画像形成装置と非常に類似してい
る。以下、図8を参照してカラー画像形成装置の画像形
成について説明するが、同図に示した画像形成手段のう
ち、先述した図6のカラー画像形成装置とその構成、配
置及び機能が同一なものに対しては、その、名称及び符
号を同一にすることで詳細な説明は省略する。
ラー画像形成装置の画像形成方法は、上述した切り欠き
ドラムを用いたカラー画像形成装置と非常に類似してい
る。以下、図8を参照してカラー画像形成装置の画像形
成について説明するが、同図に示した画像形成手段のう
ち、先述した図6のカラー画像形成装置とその構成、配
置及び機能が同一なものに対しては、その、名称及び符
号を同一にすることで詳細な説明は省略する。
【0010】まず、転写材搬送路より供給された転写材
1は、転写体3に接離する吸着ローラ15によって転写
体3と該吸着ローラ15との間に挟まれる。これと同時
にドラム筺体3aに、吸着及び1色目の転写バイアスと
して直流電圧を印加し、それによって誘起された吸着ロ
ーラ15からの電荷により転写材1を転写体3に静電吸
着力により保持する。この時転写材1に注入される電荷
量は、転写材1並びに可撓性シート3bが持つ静電容量
を同バイアスで十分に充電したときの電荷量より少なく
なる。これは吸着ローラ15で転写材1に電荷を注入す
る際、転写材1を担持する転写体3が回転しているため
、電荷の注入を行う吸着ローラ15との接触時間が短く
、電荷の注入が不十分であるためである。それ故、電荷
注入が不完全な分、吸着ローラ15を通過した転写材1
の表面電位は、転写体3に印加したバイアス極性を示す
ので、転写体3に印加するバイアスの極性を像担持体4
上の可視画像を転写し易い極性にすれば、その大きさを
適当に設定することで良好な転写を行うことができる。
1は、転写体3に接離する吸着ローラ15によって転写
体3と該吸着ローラ15との間に挟まれる。これと同時
にドラム筺体3aに、吸着及び1色目の転写バイアスと
して直流電圧を印加し、それによって誘起された吸着ロ
ーラ15からの電荷により転写材1を転写体3に静電吸
着力により保持する。この時転写材1に注入される電荷
量は、転写材1並びに可撓性シート3bが持つ静電容量
を同バイアスで十分に充電したときの電荷量より少なく
なる。これは吸着ローラ15で転写材1に電荷を注入す
る際、転写材1を担持する転写体3が回転しているため
、電荷の注入を行う吸着ローラ15との接触時間が短く
、電荷の注入が不十分であるためである。それ故、電荷
注入が不完全な分、吸着ローラ15を通過した転写材1
の表面電位は、転写体3に印加したバイアス極性を示す
ので、転写体3に印加するバイアスの極性を像担持体4
上の可視画像を転写し易い極性にすれば、その大きさを
適当に設定することで良好な転写を行うことができる。
【0011】このようにして、転写体3に保持された転
写材1は、該転写体3の回転により画像転写部まで搬送
され、像担持体4に形成された1色目の可視画像を転写
される。次に、2色目の可視画像を転写する際には、上
述のバイアス値を変え、転写体3上の転写材1が1色目
の可視画像を転写したことで降下した表面電位を補正す
る。このような補正を3色目、4色目の転写時にも同様
に行い、転写体3上の転写材1に像担持体4上に形成さ
れた可視画像を重ね転写する。
写材1は、該転写体3の回転により画像転写部まで搬送
され、像担持体4に形成された1色目の可視画像を転写
される。次に、2色目の可視画像を転写する際には、上
述のバイアス値を変え、転写体3上の転写材1が1色目
の可視画像を転写したことで降下した表面電位を補正す
る。このような補正を3色目、4色目の転写時にも同様
に行い、転写体3上の転写材1に像担持体4上に形成さ
れた可視画像を重ね転写する。
【0012】上記転写工程を終了した転写材1は、分離
帯電器9で除電されることにより、転写体3との間の静
電吸着力を除去され、それを担持する転写体3より分離
除電帯電器10で剥離放電を抑えながら分離される。そ
して、転写材1上に形成された可視画像は、定着器6で
定着され、永久像となる。
帯電器9で除電されることにより、転写体3との間の静
電吸着力を除去され、それを担持する転写体3より分離
除電帯電器10で剥離放電を抑えながら分離される。そ
して、転写材1上に形成された可視画像は、定着器6で
定着され、永久像となる。
【0013】以上、固体ドラムを用いるカラー画像形成
装置での転写工程を説明したが、このカラー画像形成装
置における現像工程は、前述した図6の切り欠きドラム
を用いたカラー画像形成装置での現像工程と同じである
。
装置での転写工程を説明したが、このカラー画像形成装
置における現像工程は、前述した図6の切り欠きドラム
を用いたカラー画像形成装置での現像工程と同じである
。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなカラー画
像形成装置において像担持体4は、転写材1を保持、搬
送する転写体3と、接触するか、又は使用する転写材1
の厚み程度(約50〜300μm)の微小な間隙を隔て
て配置されている。これは像担持体4上の可視画像を形
成する現像剤が、効率良く転写材1に転写されるように
するためであるが、像担持体4上に現像剤が無い状態で
該像担持体4表面と転写体3表面間に数百〜数KVの電
位差が生じた場合、この像担持体4表面と転写体3との
表面間が微小であるために放電等が起こり、像担持体4
及び転写体3上にそれぞれ逆極性の電荷が移動する現象
が発生する。この電荷の移動は、特に転写体3上に転写
材1が保持されていない状態で転写バイアスが印加され
たとき多く発生する。例えば、ネガトナーを使用した反
転現像法では、上記のような状態になった場合、像担持
体4上には転写バイアスの極性が正であるため、プラス
の電荷が多く移動することとなる。この像担持体4上に
移動したプラス電荷は、微量ならば該像担持体4の転写
部より回転方向下流に位置する一次帯電器14によって
除去されるが、この移動電荷量がある一定量を越えると
、像担持体4表面を形成する感光層のプラス電荷に対す
る移動度に限界があるため、一次帯電器14に印加する
バイアスを増大しても除去することができなくなる。 そして、一次帯電器14で除去できないプラス電荷は、
一次帯電後の像担持体4上の表面電位を乱し、次なる画
像形成時に、所謂、転写メモリーとして形成された画像
に現れることになる。
像形成装置において像担持体4は、転写材1を保持、搬
送する転写体3と、接触するか、又は使用する転写材1
の厚み程度(約50〜300μm)の微小な間隙を隔て
て配置されている。これは像担持体4上の可視画像を形
成する現像剤が、効率良く転写材1に転写されるように
するためであるが、像担持体4上に現像剤が無い状態で
該像担持体4表面と転写体3表面間に数百〜数KVの電
位差が生じた場合、この像担持体4表面と転写体3との
表面間が微小であるために放電等が起こり、像担持体4
及び転写体3上にそれぞれ逆極性の電荷が移動する現象
が発生する。この電荷の移動は、特に転写体3上に転写
材1が保持されていない状態で転写バイアスが印加され
たとき多く発生する。例えば、ネガトナーを使用した反
転現像法では、上記のような状態になった場合、像担持
体4上には転写バイアスの極性が正であるため、プラス
の電荷が多く移動することとなる。この像担持体4上に
移動したプラス電荷は、微量ならば該像担持体4の転写
部より回転方向下流に位置する一次帯電器14によって
除去されるが、この移動電荷量がある一定量を越えると
、像担持体4表面を形成する感光層のプラス電荷に対す
る移動度に限界があるため、一次帯電器14に印加する
バイアスを増大しても除去することができなくなる。 そして、一次帯電器14で除去できないプラス電荷は、
一次帯電後の像担持体4上の表面電位を乱し、次なる画
像形成時に、所謂、転写メモリーとして形成された画像
に現れることになる。
【0015】特に、前述した固体ドラムの転写体3では
、1色目の転写バイアスで転写材1の静電吸着をも行っ
ているため、転写バイアスが印加されるタイミングが、
切り欠きドラムでは転写材1先端が画像転写部まで搬送
されてきたときであるのに対して、固体ドラムでは該画
像転写部より転写体3の回転方向上流に位置する転写体
3と吸着ローラ15が対向する転写材1吸着部に転写材
1の先端が搬送されてきたときである。従って、転写バ
イアスが転写体3表面全体に印加される固体ドラムの転
写体3では、切り欠きドラムを使用した転写体3とは異
なり、図8にてLtrで示した転写体3の部分に対応す
る像担持体4上のLpho の部分で、像担持体4と転
写体3表面間に数KVの電位差が生じ、上述したような
転写メモリーが発生し易くなる欠点がある。
、1色目の転写バイアスで転写材1の静電吸着をも行っ
ているため、転写バイアスが印加されるタイミングが、
切り欠きドラムでは転写材1先端が画像転写部まで搬送
されてきたときであるのに対して、固体ドラムでは該画
像転写部より転写体3の回転方向上流に位置する転写体
3と吸着ローラ15が対向する転写材1吸着部に転写材
1の先端が搬送されてきたときである。従って、転写バ
イアスが転写体3表面全体に印加される固体ドラムの転
写体3では、切り欠きドラムを使用した転写体3とは異
なり、図8にてLtrで示した転写体3の部分に対応す
る像担持体4上のLpho の部分で、像担持体4と転
写体3表面間に数KVの電位差が生じ、上述したような
転写メモリーが発生し易くなる欠点がある。
【0016】上記の問題点を解決するために、図9に示
すように吸着ローラ15を接地せずに、転写バイアス電
源17とは別途に、転写材1を吸着するための吸着バイ
アス電源18を吸着ローラ15に設け、転写バイアスは
切り欠きドラムの転写体3と同様に、転写材1の先端が
画像転写部に突入する直前に印加する方法が用いられて
いる。しかし、これにより上述した転写メモリーは解決
するものの、図10に示すように画像転写部に搬送され
た転写材1の表面電位が、該転写材1の先端部と後端部
で大きく異なってしまうという新たな問題点が発生して
しまう。これは、転写材1を吸着する際、吸着ローラ1
5の対向極となる転写体3の電位が、転写材1の吸着工
程中に転写バイアスを印加するために変化してしまうこ
とに起因している。
すように吸着ローラ15を接地せずに、転写バイアス電
源17とは別途に、転写材1を吸着するための吸着バイ
アス電源18を吸着ローラ15に設け、転写バイアスは
切り欠きドラムの転写体3と同様に、転写材1の先端が
画像転写部に突入する直前に印加する方法が用いられて
いる。しかし、これにより上述した転写メモリーは解決
するものの、図10に示すように画像転写部に搬送され
た転写材1の表面電位が、該転写材1の先端部と後端部
で大きく異なってしまうという新たな問題点が発生して
しまう。これは、転写材1を吸着する際、吸着ローラ1
5の対向極となる転写体3の電位が、転写材1の吸着工
程中に転写バイアスを印加するために変化してしまうこ
とに起因している。
【0017】上記の方法では、転写材1の長さLP が
転写材吸着部と画像転写部の転写体周面上の距離(l)
より大きいため、該転写材1の先端が画像転写部に搬送
された時点で、該転写材1はまだ前記転写材吸着部でそ
の後端部を静電吸着されていることになる。即ち、転写
バイアスが印加された時点で、吸着バイアス電源18の
出力Vtrと転写バイアス電源17の出力Vabh の
間の電位差Vtr−abhには、転写バイアスの印加前
後でその差分δVtr−abhの電位変動が生じ、それ
により転写材1に注入される電荷量Qが転写材の先端と
後端では変化することになる。
転写材吸着部と画像転写部の転写体周面上の距離(l)
より大きいため、該転写材1の先端が画像転写部に搬送
された時点で、該転写材1はまだ前記転写材吸着部でそ
の後端部を静電吸着されていることになる。即ち、転写
バイアスが印加された時点で、吸着バイアス電源18の
出力Vtrと転写バイアス電源17の出力Vabh の
間の電位差Vtr−abhには、転写バイアスの印加前
後でその差分δVtr−abhの電位変動が生じ、それ
により転写材1に注入される電荷量Qが転写材の先端と
後端では変化することになる。
【0018】一般に、吸着バイアスの極性としては、吸
着過程で注入した吸着電荷が画像を転写する毎に注入さ
れる電荷(すなわち現像剤)によって打ち消されないよ
うにするために、現像剤が帯電している極性にする。そ
のため、従来例の如き転写及び吸着バイアス電源回路を
用いた場合には、転写バイアスを印加した後の転写材1
に注入される電荷量Q2 は、転写バイアスと吸着バイ
アスの出力端子間電位差Vtr−abhの差分δVtr
−abhが生じた分、転写バイアスが印加されていない
ときの吸着時の注入電荷量Q1 より増加することにな
る。即ち、転写材1の先端よりその搬送方向に沿って長
さ(1)までの部位Aの表面電位をVA 、同様に、転
写材1の長さ(1)より搬送方向下流にある部位Bの表
面電位をVB とした場合、上記の注入電荷量の差分δ
Q1−2 だけ両者の表面電位に差分δVA−B 分が
生じることになる。これにより1色目の転写時の転写体
3の表面電位には、該転写材1の先端と後端で約数百〜
数KVの違いができ、この表面電位の違いが転写材1の
先端と後端での転写効率を大きく変えてしまう原因とな
っている。特にカラー画像では、モノクロ画像よりコン
トラスト等の一様性が問題となり易く、上記のような部
分的な転写効率の変化はカラーバランスを崩す大きな原
因となってしまう。
着過程で注入した吸着電荷が画像を転写する毎に注入さ
れる電荷(すなわち現像剤)によって打ち消されないよ
うにするために、現像剤が帯電している極性にする。そ
のため、従来例の如き転写及び吸着バイアス電源回路を
用いた場合には、転写バイアスを印加した後の転写材1
に注入される電荷量Q2 は、転写バイアスと吸着バイ
アスの出力端子間電位差Vtr−abhの差分δVtr
−abhが生じた分、転写バイアスが印加されていない
ときの吸着時の注入電荷量Q1 より増加することにな
る。即ち、転写材1の先端よりその搬送方向に沿って長
さ(1)までの部位Aの表面電位をVA 、同様に、転
写材1の長さ(1)より搬送方向下流にある部位Bの表
面電位をVB とした場合、上記の注入電荷量の差分δ
Q1−2 だけ両者の表面電位に差分δVA−B 分が
生じることになる。これにより1色目の転写時の転写体
3の表面電位には、該転写材1の先端と後端で約数百〜
数KVの違いができ、この表面電位の違いが転写材1の
先端と後端での転写効率を大きく変えてしまう原因とな
っている。特にカラー画像では、モノクロ画像よりコン
トラスト等の一様性が問題となり易く、上記のような部
分的な転写効率の変化はカラーバランスを崩す大きな原
因となってしまう。
【0019】従って、本発明の目的は、固体ドラムを使
用する転写体に多く発生する吸着時の転写バイアス印加
による転写メモリーを解決し且つこの転写メモリーを解
決するときに発生する転写効率のムラを抑え、それによ
ってカラーバランスの整った高品質のカラー画像を得る
ことのできるカラー画像形成装置を提供することである
。
用する転写体に多く発生する吸着時の転写バイアス印加
による転写メモリーを解決し且つこの転写メモリーを解
決するときに発生する転写効率のムラを抑え、それによ
ってカラーバランスの整った高品質のカラー画像を得る
ことのできるカラー画像形成装置を提供することである
。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
像担持体上の可視画像を移動可能な転写体に担持された
転写材に複数回転写し、カラー画像を形成するカラー画
像形成装置において、前記転写体に転写バイアスを供給
する転写バイアス電源と、前記転写体に転写材を吸着す
る手段としての吸着部材と、前記吸着部材に吸着バイア
スを供給する吸着バイアス電源とを有し、前記吸着バイ
アス電源の基準電位を前記転写バイアス電源の出力電位
とすることを特徴とするカラー画像形成装置である。
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
像担持体上の可視画像を移動可能な転写体に担持された
転写材に複数回転写し、カラー画像を形成するカラー画
像形成装置において、前記転写体に転写バイアスを供給
する転写バイアス電源と、前記転写体に転写材を吸着す
る手段としての吸着部材と、前記吸着部材に吸着バイア
スを供給する吸着バイアス電源とを有し、前記吸着バイ
アス電源の基準電位を前記転写バイアス電源の出力電位
とすることを特徴とするカラー画像形成装置である。
【0021】本発明の他の態様によれば、像担持体上の
可視画像を移動可能な転写体に担持された転写材に複数
回転写し、カラー画像を形成するカラー画像形成装置に
おいて、前記転写体に転写バイアスを供給する転写バイ
アス電源と、前記転写体に転写材を吸着する手段として
の吸着部材と、前記吸着部材に吸着バイアスを供給する
吸着バイアス電源とを有し、前記転写バイアス電源及び
吸着バイアス電源の少なくとも一方が、少なくとも1回
目の画像形成中に転写バイアス及び/又は吸着バイアス
の出力値を切り替えることを特徴とするカラー画像形成
装置が提供される。
可視画像を移動可能な転写体に担持された転写材に複数
回転写し、カラー画像を形成するカラー画像形成装置に
おいて、前記転写体に転写バイアスを供給する転写バイ
アス電源と、前記転写体に転写材を吸着する手段として
の吸着部材と、前記吸着部材に吸着バイアスを供給する
吸着バイアス電源とを有し、前記転写バイアス電源及び
吸着バイアス電源の少なくとも一方が、少なくとも1回
目の画像形成中に転写バイアス及び/又は吸着バイアス
の出力値を切り替えることを特徴とするカラー画像形成
装置が提供される。
【0022】上記両発明において、前記転写体は、導電
性支持体上に可撓性シートを被覆した構成とするか、或
は、支持体上に該支持体側に電極として導電性物質をコ
ーティングした可撓性シートを被覆して構成することが
できる。
性支持体上に可撓性シートを被覆した構成とするか、或
は、支持体上に該支持体側に電極として導電性物質をコ
ーティングした可撓性シートを被覆して構成することが
できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明に係るカラー画像形成装置を図
面に則して詳細に説明する。図1には、先に図8及び図
9に関連して説明した電子写真カラー画像形成装置に本
発明を具現化した態様が図示されるが、従来例と同様な
構成、作用をなすものは同一の番号を付し、詳しい説明
は省略する。本実施例では、転写体3は図7(B)にて
説明したと同じ構成の固体ドラムが使用される。つまり
、転写体3は、切り欠き部のない円筒状の導電性のドラ
ム筺体3aの外周面を、誘電性の可撓性シート3bで被
覆したドラム構造の転写体とされる。場合によっては、
転写体3は、切欠部のないドラム筺体3a上に該ドラム
筺体3a側に電極として導電性物質をコーティングした
可撓性シート3bを被覆した構成とすることもできる。
面に則して詳細に説明する。図1には、先に図8及び図
9に関連して説明した電子写真カラー画像形成装置に本
発明を具現化した態様が図示されるが、従来例と同様な
構成、作用をなすものは同一の番号を付し、詳しい説明
は省略する。本実施例では、転写体3は図7(B)にて
説明したと同じ構成の固体ドラムが使用される。つまり
、転写体3は、切り欠き部のない円筒状の導電性のドラ
ム筺体3aの外周面を、誘電性の可撓性シート3bで被
覆したドラム構造の転写体とされる。場合によっては、
転写体3は、切欠部のないドラム筺体3a上に該ドラム
筺体3a側に電極として導電性物質をコーティングした
可撓性シート3bを被覆した構成とすることもできる。
【0024】本実施例にて、例えば吸着ローラの如き吸
着部材15に吸着バイアスを印加する吸着バイアス電源
18は、上述した従来例とは異なり、吸着バイアス電源
18の基準電極は接地されることなく、転写バイアス電
源17の出力端子に接続される。以下本実施例における
カラー画像形成プロセスを説明する。
着部材15に吸着バイアスを印加する吸着バイアス電源
18は、上述した従来例とは異なり、吸着バイアス電源
18の基準電極は接地されることなく、転写バイアス電
源17の出力端子に接続される。以下本実施例における
カラー画像形成プロセスを説明する。
【0025】まず、転写材搬送路より供給された転写材
1は、転写体3と該転写体3に接離する吸着ローラ15
が当接する転写材吸着部において、該転写材先端部より
吸着バイアスが印加された吸着ローラ15によって、該
吸着ローラ15と転写体3間に挟まれ転写体表面に静電
吸着する。この時、転写バイアスは転写体3に印加され
ておらず、該転写体3は転写バイアス電源17の回路を
経て接地されている。
1は、転写体3と該転写体3に接離する吸着ローラ15
が当接する転写材吸着部において、該転写材先端部より
吸着バイアスが印加された吸着ローラ15によって、該
吸着ローラ15と転写体3間に挟まれ転写体表面に静電
吸着する。この時、転写バイアスは転写体3に印加され
ておらず、該転写体3は転写バイアス電源17の回路を
経て接地されている。
【0026】続いて、転写体3に静電吸着した転写材1
は、転写体3の回転によって前記画像転写部まで搬送さ
れ、画像転写部直前に印加される1色目の転写バイアス
によってその表面電位を1色目の転写が良好に行える電
圧(約1KV程度)まで上昇させる。そして、この転写
バイアスの印加により像担持体4上の可視画像は、該転
写材1上に静電転写される。このとき吸着ローラ15に
吸着バイアスを印加している吸着バイアス電源18は、
この転写バイアス電源17の出力電位を基準電位として
いるので、必然的に吸着バイアスの出力値を接地に対し
て可変することになる。
は、転写体3の回転によって前記画像転写部まで搬送さ
れ、画像転写部直前に印加される1色目の転写バイアス
によってその表面電位を1色目の転写が良好に行える電
圧(約1KV程度)まで上昇させる。そして、この転写
バイアスの印加により像担持体4上の可視画像は、該転
写材1上に静電転写される。このとき吸着ローラ15に
吸着バイアスを印加している吸着バイアス電源18は、
この転写バイアス電源17の出力電位を基準電位として
いるので、必然的に吸着バイアスの出力値を接地に対し
て可変することになる。
【0027】これにより、転写バイアス電源17と吸着
バイアス電源18の出力端子間電位差Vtr−abhに
1色目の転写バイアスの印加前後で変動がなくなり、転
写ムラを引き起こす転写材への吸着ローラからの注入電
荷量Qを常に一定のものとすることができる。従って、
画像転写部に突入する転写材1の表面電位は常に一定に
保たれ、転写材1の表面電位のばらつきによる転写不良
を防止できる。
バイアス電源18の出力端子間電位差Vtr−abhに
1色目の転写バイアスの印加前後で変動がなくなり、転
写ムラを引き起こす転写材への吸着ローラからの注入電
荷量Qを常に一定のものとすることができる。従って、
画像転写部に突入する転写材1の表面電位は常に一定に
保たれ、転写材1の表面電位のばらつきによる転写不良
を防止できる。
【0028】この後転写材1は、従来例で説明した如く
、像担持体4より2色目、3色目の可視画像を重ね転写
され、分離帯電器9により該転写体3より分離され、定
着器6によって定着されて永久像となる。この2色目、
3色目の転写時の転写バイアスは、2色目、3色目の転
写が良好に行えるように1色目の転写バイアス値より高
いか同等の転写バイアスが印加される。
、像担持体4より2色目、3色目の可視画像を重ね転写
され、分離帯電器9により該転写体3より分離され、定
着器6によって定着されて永久像となる。この2色目、
3色目の転写時の転写バイアスは、2色目、3色目の転
写が良好に行えるように1色目の転写バイアス値より高
いか同等の転写バイアスが印加される。
【0029】図2に本発明の画像形成プロセスにおける
転写、吸着バイアス電源17、18の出力電圧の変化と
画像転写部直前の転写材1の表面電位の変化を示す。
転写、吸着バイアス電源17、18の出力電圧の変化と
画像転写部直前の転写材1の表面電位の変化を示す。
【0030】図3は、本発明の第2の実施例を適用した
カラー画像形成装置の概略断面図である。本実施例では
、上述した実施例とは異なり、吸着バイアス電源18を
接地し、所定のタイミングで該吸着バイアス電源18の
出力電圧の値を1色目の画像形成時に可変できるバイア
ス電源回路が用いられている。本実施例では、転写バイ
アスが印加されたとき、転写バイアス印加前後での転写
、吸着バイアス電源17、18の出力端子間電位差Vt
r−abhの差分δVtr−abhに相当する分、吸着
バイアスを変える。即ち、前述の実施例と同様に、転写
バイアスが印加された場合にも、転写バイアス電源17
と吸着バイアス電源18の出力端子間電位差Vtr−a
bhを常に一定の値に保つように吸着バイアス電源18
の出力値が変化させる。従って、転写材1は吸着ローラ
15より常に一定の吸着電荷量Q1 を注入されること
になり、吸着時の転写バイアスの印加の有無に関係なく
、該転写材1が画像転写部に搬送されたときの表面電位
は一定となる。
カラー画像形成装置の概略断面図である。本実施例では
、上述した実施例とは異なり、吸着バイアス電源18を
接地し、所定のタイミングで該吸着バイアス電源18の
出力電圧の値を1色目の画像形成時に可変できるバイア
ス電源回路が用いられている。本実施例では、転写バイ
アスが印加されたとき、転写バイアス印加前後での転写
、吸着バイアス電源17、18の出力端子間電位差Vt
r−abhの差分δVtr−abhに相当する分、吸着
バイアスを変える。即ち、前述の実施例と同様に、転写
バイアスが印加された場合にも、転写バイアス電源17
と吸着バイアス電源18の出力端子間電位差Vtr−a
bhを常に一定の値に保つように吸着バイアス電源18
の出力値が変化させる。従って、転写材1は吸着ローラ
15より常に一定の吸着電荷量Q1 を注入されること
になり、吸着時の転写バイアスの印加の有無に関係なく
、該転写材1が画像転写部に搬送されたときの表面電位
は一定となる。
【0031】本実施例は、前述した実施例とは異なり、
吸着バイアスを1色目の画像転写時に所定のタイミング
tで変化させる必要があるが、吸着バイアス電源18が
接地されているため、前述実施例の吸着バイアス電源よ
り安定した吸着バイアスをより安価に供給できる利点が
ある。
吸着バイアスを1色目の画像転写時に所定のタイミング
tで変化させる必要があるが、吸着バイアス電源18が
接地されているため、前述実施例の吸着バイアス電源よ
り安定した吸着バイアスをより安価に供給できる利点が
ある。
【0032】本実施例での画像形成プロセスにおける、
転写及び吸着バイアスの出力電圧の変化は、前述実施例
の図2と同じになるが、同図において吸着バイアスを可
変するタイミングを示す時間tは、吸着ローラ当接位置
より画像転写部までの転写体周面上の距離をl、転写体
3の半径をr、転写体3の回転角速度をωとした場合、
次に示す式(l)で書き表せる。
転写及び吸着バイアスの出力電圧の変化は、前述実施例
の図2と同じになるが、同図において吸着バイアスを可
変するタイミングを示す時間tは、吸着ローラ当接位置
より画像転写部までの転写体周面上の距離をl、転写体
3の半径をr、転写体3の回転角速度をωとした場合、
次に示す式(l)で書き表せる。
【0033】
t=距離(l)/rω
(l
)図4は、本発明の第3の実施例を適用したカラー画像
形成装置である。本実施例では、前述した実施例とは異
なり、吸着バイアス電源18ではなく転写バイアス電源
17が外部の信号に伴い段階的にその出力値を可変でき
るようになっている。
(l
)図4は、本発明の第3の実施例を適用したカラー画像
形成装置である。本実施例では、前述した実施例とは異
なり、吸着バイアス電源18ではなく転写バイアス電源
17が外部の信号に伴い段階的にその出力値を可変でき
るようになっている。
【0034】本実施例では、転写材1の部位A(吸着ロ
ーラ15から画像転写部までの転写体3上の周長を1と
したとき、転写材1の該転写材1先端からその搬送方向
に沿って周長1までの部分)の表面電位VA と、転写
材1の部位B(前記周長1より転写材後端までの部分)
の表面電位VB の表面電位の差分δVA−B 分だけ
、転写材1の部位Bが転写体3の回転によって前述した
画像転写部に突入する時に転写バイアスに重畳するよう
にその出力電圧を変化せしめる。
ーラ15から画像転写部までの転写体3上の周長を1と
したとき、転写材1の該転写材1先端からその搬送方向
に沿って周長1までの部分)の表面電位VA と、転写
材1の部位B(前記周長1より転写材後端までの部分)
の表面電位VB の表面電位の差分δVA−B 分だけ
、転写材1の部位Bが転写体3の回転によって前述した
画像転写部に突入する時に転写バイアスに重畳するよう
にその出力電圧を変化せしめる。
【0035】これにより画像転写部に突入する転写材1
の表面電位は常に一定に保たれ、転写材1の表面電位の
ばらつきによる転写不良を防止できる。図5に本発明の
画像形成プロセスにおける転写、吸着バイアス電源17
、18の出力電圧の変化と画像転写部直前の転写材1の
表面電位の変化を示す。
の表面電位は常に一定に保たれ、転写材1の表面電位の
ばらつきによる転写不良を防止できる。図5に本発明の
画像形成プロセスにおける転写、吸着バイアス電源17
、18の出力電圧の変化と画像転写部直前の転写材1の
表面電位の変化を示す。
【0036】ところで、本実施例を用いたカラー画像形
成装置における画像形成プロセスを1色目の転写バイア
スが1色目の転写行程中に1段階のみ変化する場合で説
明したが、転写材1の長さLP が前述した転写体3上
の距離lと式(2)に示すような関係にあるときは1色
目の画像転写中に転写バイアスはn段階の変化をするこ
とになるよう制御する。
成装置における画像形成プロセスを1色目の転写バイア
スが1色目の転写行程中に1段階のみ変化する場合で説
明したが、転写材1の長さLP が前述した転写体3上
の距離lと式(2)に示すような関係にあるときは1色
目の画像転写中に転写バイアスはn段階の変化をするこ
とになるよう制御する。
【0037】
LP ≦n×距離(l)(nは1、2、3、4・・
・・・・) (2)又、本実施例では2
色目以降の転写バイアスの値も、前述実施例とは異なり
1色目の転写バイアスと同様に、1色目の転写バイアス
がn段階変化したときにはn段階変化する。
・・・・) (2)又、本実施例では2
色目以降の転写バイアスの値も、前述実施例とは異なり
1色目の転写バイアスと同様に、1色目の転写バイアス
がn段階変化したときにはn段階変化する。
【0038】本実施例は、前述実施例とは異なり、転写
バイアスを多段階に変化させる必要があるが、本来各色
毎に出力値を可変していた転写バイアス電源の可変幅と
タイミングを増やすだけなので、例えば図11のような
転写バイアス電源を使用する場合は、吸着バイアス電源
の出力値制御を別途に画像形成を制御するシーケンス上
に設ける必要がないので、ファームウエアを簡単なもの
とすることができる。
バイアスを多段階に変化させる必要があるが、本来各色
毎に出力値を可変していた転写バイアス電源の可変幅と
タイミングを増やすだけなので、例えば図11のような
転写バイアス電源を使用する場合は、吸着バイアス電源
の出力値制御を別途に画像形成を制御するシーケンス上
に設ける必要がないので、ファームウエアを簡単なもの
とすることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカラー
画像形成装置は、転写体上の転写材の表面電位が一定に
なるように転写及び吸着バイアスを制御する電源回路を
用いたので、画像転写部に搬送された転写材の吸着バイ
アスだけで吸着した部分と、吸着バイアスと転写バイア
スで吸着した部分とで、転写材が画像転写部に搬送され
てきたときの転写材の表面電位を、1色目の回転中常に
一定の値にすることが可能となり、従って、固体ドラム
を使用する転写体での転写メモリーを解決するときに発
生する転写効率のムラを抑えることができ、カラーバラ
ンスの整った高品質のカラー画像を得ることができる。
画像形成装置は、転写体上の転写材の表面電位が一定に
なるように転写及び吸着バイアスを制御する電源回路を
用いたので、画像転写部に搬送された転写材の吸着バイ
アスだけで吸着した部分と、吸着バイアスと転写バイア
スで吸着した部分とで、転写材が画像転写部に搬送され
てきたときの転写材の表面電位を、1色目の回転中常に
一定の値にすることが可能となり、従って、固体ドラム
を使用する転写体での転写メモリーを解決するときに発
生する転写効率のムラを抑えることができ、カラーバラ
ンスの整った高品質のカラー画像を得ることができる。
【図1】本発明に係るカラー画像形成装置の一実施例の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】転写バイアス電源及び吸着バイアス電源の出力
値と、画像転写部に搬送された転写材の表面電位とを示
す図である。
値と、画像転写部に搬送された転写材の表面電位とを示
す図である。
【図3】本発明に係るカラー画像形成装置の他の実施例
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図4】本発明に係るカラー画像形成装置の更に他の実
施例の概略構成図である。
施例の概略構成図である。
【図5】転写バイアス電源及び吸着バイアス電源の出力
値と、画像転写部に搬送された転写材の表面電位とを示
す図である。
値と、画像転写部に搬送された転写材の表面電位とを示
す図である。
【図6】従来のカラー画像形成装置の概略構成図である
。
。
【図7】転写体の斜視図である。
【図8】従来のカラー画像形成装置の概略構成図である
。
。
【図9】従来のカラー画像形成装置の概略構成図である
。
。
【図10】従来装置における、転写バイアス電源及び吸
着バイアス電源の出力値と、画像転写部に搬送された転
写材の表面電位とを示す図である。
着バイアス電源の出力値と、画像転写部に搬送された転
写材の表面電位とを示す図である。
【図11】従来の転写バイアス電源のブロック図である
。
。
Claims (2)
- 【請求項1】 像担持体上の可視画像を移動可能な転
写体に担持された転写材に複数回転写し、カラー画像を
形成するカラー画像形成装置において、前記転写体に転
写バイアスを供給する転写バイアス電源と、前記転写体
に転写材を吸着する手段としての吸着部材と、前記吸着
部材に吸着バイアスを供給する吸着バイアス電源とを有
し、前記吸着バイアス電源の基準電位を前記転写バイア
ス電源の出力電位とすることを特徴とするカラー画像形
成装置。 - 【請求項2】 像担持体上の可視画像を移動可能な転
写体に担持された転写材に複数回転写し、カラー画像を
形成するカラー画像形成装置において、前記転写体に転
写バイアスを供給する転写バイアス電源と、前記転写体
に転写材を吸着する手段としての吸着部材と、前記吸着
部材に吸着バイアスを供給する吸着バイアス電源とを有
し、前記転写バイアス電源及び吸着バイアス電源の少な
くとも一方が、少なくとも1回目の画像形成中に転写バ
イアス及び/又は吸着バイアスの出力値を切り替えるこ
とを特徴とするカラー画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039201A JP2978574B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 画像形成装置 |
| US07/968,260 US5287163A (en) | 1991-02-08 | 1992-10-29 | Overlaid image forming apparatus with coordinated transfer bias and attraction bias voltage sources |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3039201A JP2978574B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04256978A true JPH04256978A (ja) | 1992-09-11 |
| JP2978574B2 JP2978574B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=12546517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3039201A Expired - Fee Related JP2978574B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2978574B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0708385A2 (en) | 1994-10-19 | 1996-04-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| JP2005331874A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3039201A patent/JP2978574B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0708385A2 (en) | 1994-10-19 | 1996-04-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US5799225A (en) * | 1994-10-19 | 1998-08-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having variable transfer and attraction voltage |
| EP0708385A3 (en) * | 1994-10-19 | 1999-06-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US6081686A (en) * | 1994-10-19 | 2000-06-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having transfer drum with specific construction |
| US6118954A (en) * | 1994-10-19 | 2000-09-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having transfer roller with charge-removing and cleaning devices |
| US6169862B1 (en) | 1994-10-19 | 2001-01-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with nip time changing device |
| US6233422B1 (en) | 1994-10-19 | 2001-05-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having transfer drum with transfer paper charging member |
| US6259869B1 (en) | 1994-10-19 | 2001-07-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| JP2005331874A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2978574B2 (ja) | 1999-11-15 |
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