JPH04257064A - 要約情報抽出装置 - Google Patents
要約情報抽出装置Info
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- JPH04257064A JPH04257064A JP3037826A JP3782691A JPH04257064A JP H04257064 A JPH04257064 A JP H04257064A JP 3037826 A JP3037826 A JP 3037826A JP 3782691 A JP3782691 A JP 3782691A JP H04257064 A JPH04257064 A JP H04257064A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力文書の概念構造を
解析し、その情報の中から要約として重要な箇所を抽出
し表示する要約情報抽出装置に関するものである。
解析し、その情報の中から要約として重要な箇所を抽出
し表示する要約情報抽出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の要約システムでは、キ−ワ−ドの
分布を算出し、キ−ワ−ドの出現頻度の高い文ほど重要
な文とする手法や、文章を意味的に解析し、文章の中で
最も重要な文を要約とする手法などが取られてきた。前
者の手法はキ−ワ−ド抽出手法を援用した手法であり、
キ−ワ−ド抽出の精度に左右されるとともに、キ−ワ−
ドが多く含まれている文であっても、必ずしも要約に必
要な文章であるとはいえないため、質の高い要約を得よ
うとした場合、不適切であった。一方、後者の手法では
、形態素解析や構文解析などを用いて文構造を明確化し
た上で、その文章の意味関係を同・類義語辞書、常識、
専門知識などを利用して文の構造だけでなく、文の位置
を把握する意味解析を行う必要がある。要約文を生成す
る場合、文の意味に基づいて要約文を生成しているため
、質の高い要約文を生成することが可能となるが、意味
解析の制度を向上することが難しく、また、記述すべき
知識の量が膨大となるため、実用性を上げることは難し
かった。
分布を算出し、キ−ワ−ドの出現頻度の高い文ほど重要
な文とする手法や、文章を意味的に解析し、文章の中で
最も重要な文を要約とする手法などが取られてきた。前
者の手法はキ−ワ−ド抽出手法を援用した手法であり、
キ−ワ−ド抽出の精度に左右されるとともに、キ−ワ−
ドが多く含まれている文であっても、必ずしも要約に必
要な文章であるとはいえないため、質の高い要約を得よ
うとした場合、不適切であった。一方、後者の手法では
、形態素解析や構文解析などを用いて文構造を明確化し
た上で、その文章の意味関係を同・類義語辞書、常識、
専門知識などを利用して文の構造だけでなく、文の位置
を把握する意味解析を行う必要がある。要約文を生成す
る場合、文の意味に基づいて要約文を生成しているため
、質の高い要約文を生成することが可能となるが、意味
解析の制度を向上することが難しく、また、記述すべき
知識の量が膨大となるため、実用性を上げることは難し
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、品質のよい要約を得ることも可能であるが、その場
合、対象としている分野の常識や専門知識などを備えて
いなければならず、対象をかなり限定しなければならな
かった。また、たとえ対象をかなり限定したとしても計
算量が多く、結果を得るまでにかなりの時間を消費して
しまう等の問題があった。
は、品質のよい要約を得ることも可能であるが、その場
合、対象としている分野の常識や専門知識などを備えて
いなければならず、対象をかなり限定しなければならな
かった。また、たとえ対象をかなり限定したとしても計
算量が多く、結果を得るまでにかなりの時間を消費して
しまう等の問題があった。
【0004】本発明の目的は、記述すべき知識量を減少
させ、意味解析の精度を向上させると同時に質の高い要
約文を抽出生成することができる要約情報抽出装置を提
供することにある。
させ、意味解析の精度を向上させると同時に質の高い要
約文を抽出生成することができる要約情報抽出装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる要約情
報抽出装置は、起動時に要約テ−マを入力し、この要約
テ−マに沿った要約情報を抽出する要約情報抽出装置に
おいて、イメ−ジ入力された文書は文字認識器を用いて
機械可読な形式にし、コ−ド化された情報は直接読み込
む文書入力部と、これらの入力された文の中で要約テ−
マに関係する主語・述語を持つ文だけを抽出する文書情
報選択部と、要約テ−マに関係する述語と該述語に必要
な名詞句との関係を記述した概念解析用辞書を用いて前
記抽出した文の述語と名詞句の概念的関係を解析する文
書概念抽出部と、前記述語と名詞句の概念的関係の中で
同一の概念については統合するとともに、ユ−ザが登録
した概念間の関係や常識的な概念間の関係について記述
したスクリプトを用いて前記抽出した概念間の関係付け
をする文書概念統合部と、上記統合された概念を時制や
話者の様態によって分類し、文字数が少なくなるように
抽出生成した文を分類ごとに別々に表示する要約情報表
示部とを具備したものである。
報抽出装置は、起動時に要約テ−マを入力し、この要約
テ−マに沿った要約情報を抽出する要約情報抽出装置に
おいて、イメ−ジ入力された文書は文字認識器を用いて
機械可読な形式にし、コ−ド化された情報は直接読み込
む文書入力部と、これらの入力された文の中で要約テ−
マに関係する主語・述語を持つ文だけを抽出する文書情
報選択部と、要約テ−マに関係する述語と該述語に必要
な名詞句との関係を記述した概念解析用辞書を用いて前
記抽出した文の述語と名詞句の概念的関係を解析する文
書概念抽出部と、前記述語と名詞句の概念的関係の中で
同一の概念については統合するとともに、ユ−ザが登録
した概念間の関係や常識的な概念間の関係について記述
したスクリプトを用いて前記抽出した概念間の関係付け
をする文書概念統合部と、上記統合された概念を時制や
話者の様態によって分類し、文字数が少なくなるように
抽出生成した文を分類ごとに別々に表示する要約情報表
示部とを具備したものである。
【0006】
【作用】この発明においては、起動時に要約テ−マを装
置に組み込み、その要約テ−マに沿った要約情報を抽出
するため、要約テ−マに関係する知識だけを蓄積し、処
理すればよく、要約処理で要する知識量や計算量を最小
で質の高い要約情報が抽出可能となる。また、複数の要
約情報抽出装置にそれぞれ異なった要約テ−マを与える
ことにより、並列に異なる要約テ−マに関する要約情報
を抽出できる。
置に組み込み、その要約テ−マに沿った要約情報を抽出
するため、要約テ−マに関係する知識だけを蓄積し、処
理すればよく、要約処理で要する知識量や計算量を最小
で質の高い要約情報が抽出可能となる。また、複数の要
約情報抽出装置にそれぞれ異なった要約テ−マを与える
ことにより、並列に異なる要約テ−マに関する要約情報
を抽出できる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
まず、この発明の要約情報抽出装置の全体構成について
述べる。図1はこの発明の一実施例を示すブロック図で
ある。1は文書入力部で、外部から入力した文書情報を
本装置に適したコ−ド情報に変換する。2は文書情報選
択部で、入力された文書を要約テ−マに関係する情報と
要約テ−マに関係しない情報とに分類し、要約テ−マに
関係する情報のみを後の処理に渡す。3は文書概念抽出
部で、文書情報選択部2で選択された文書を概念解析用
辞書3Aに基づき形態素解析,構文解析,概念解析する
。4は文書概念統合部で、文書概念抽出部3で抽出した
概念表記に対して、同一概念を統合したり概念間の関係
について記述したスクリプト4Aに基づき概念間の関係
付けを行う。5は要約情報表示部で、統合された概念表
記を文に変換、表示する。
述べる。図1はこの発明の一実施例を示すブロック図で
ある。1は文書入力部で、外部から入力した文書情報を
本装置に適したコ−ド情報に変換する。2は文書情報選
択部で、入力された文書を要約テ−マに関係する情報と
要約テ−マに関係しない情報とに分類し、要約テ−マに
関係する情報のみを後の処理に渡す。3は文書概念抽出
部で、文書情報選択部2で選択された文書を概念解析用
辞書3Aに基づき形態素解析,構文解析,概念解析する
。4は文書概念統合部で、文書概念抽出部3で抽出した
概念表記に対して、同一概念を統合したり概念間の関係
について記述したスクリプト4Aに基づき概念間の関係
付けを行う。5は要約情報表示部で、統合された概念表
記を文に変換、表示する。
【0008】図2に要約情報抽出装置のシステム構成ブ
ロック図を示す。また、システム全体の処理の流れ図を
図3,図4に示す。なお、図3と図4のSTEP0〜S
TEP5は各ステップを示す。
ロック図を示す。また、システム全体の処理の流れ図を
図3,図4に示す。なお、図3と図4のSTEP0〜S
TEP5は各ステップを示す。
【0009】次に、動作について説明する。CPU(中
央処理装置)10は立ち上げ時にROM(ロム)11に
記録されている初期設定を行い入力待状態に入る。初期
設定では、各入力機器の接続チェック,初期化を行った
後、要約情報抽出に必要な辞書とプログラムをDISK
(ディスク)40からRAM(ラム)30にロ−ドする
。この時、システムはユ−ザに要約テ−マの入力を要求
する。要約テ−マの設定は、“活動”か“状態”かの設
定と“活動”または“状態”の動作主の設定が可能であ
る。動作主の設定は、固有名詞や抽象的な名詞(VIP
、企業、零細企業等)に設定する。例えば要約テ−マと
して“企業の活動”、“VIPの活動”、“零細企業の
状態”というものを与えることができる。要約テ−マが
決定された後、要約テ−マに関係する辞書項目をRAM
30にロ−ドする。これらのデ−タのロ−ドが終了した
後、文書の入力待状態となる(図3のステップSTEP
0)。
央処理装置)10は立ち上げ時にROM(ロム)11に
記録されている初期設定を行い入力待状態に入る。初期
設定では、各入力機器の接続チェック,初期化を行った
後、要約情報抽出に必要な辞書とプログラムをDISK
(ディスク)40からRAM(ラム)30にロ−ドする
。この時、システムはユ−ザに要約テ−マの入力を要求
する。要約テ−マの設定は、“活動”か“状態”かの設
定と“活動”または“状態”の動作主の設定が可能であ
る。動作主の設定は、固有名詞や抽象的な名詞(VIP
、企業、零細企業等)に設定する。例えば要約テ−マと
して“企業の活動”、“VIPの活動”、“零細企業の
状態”というものを与えることができる。要約テ−マが
決定された後、要約テ−マに関係する辞書項目をRAM
30にロ−ドする。これらのデ−タのロ−ドが終了した
後、文書の入力待状態となる(図3のステップSTEP
0)。
【0010】文書入力部1(図3のステップSTEP1
)は、入力としては通常のKB(キ−ボ−ド)20とC
RT(ディスプレ−)21、FD(フロッピ−ディスク
)22、MT(マグネチックテ−プ)23を用いてコ−
ド情報を直接入力する場合と、IR(イメ−ジリ−ダ)
24、HS(ハンドスキャナ)25から入力したイメ−
ジ情報をコ−ド情報に変換するCR(文字認識器)26
を利用する場合の2種類を用意している。コ−ド情報に
変換された後は、RAM30にコ−ド情報が転送される
(図3のステップSTEP2)。
)は、入力としては通常のKB(キ−ボ−ド)20とC
RT(ディスプレ−)21、FD(フロッピ−ディスク
)22、MT(マグネチックテ−プ)23を用いてコ−
ド情報を直接入力する場合と、IR(イメ−ジリ−ダ)
24、HS(ハンドスキャナ)25から入力したイメ−
ジ情報をコ−ド情報に変換するCR(文字認識器)26
を利用する場合の2種類を用意している。コ−ド情報に
変換された後は、RAM30にコ−ド情報が転送される
(図3のステップSTEP2)。
【0011】DISK40に記憶されている辞書類とし
ては、形態素解析用辞書41,構文解析用辞書42,概
念抽出用辞書43,概念統合用辞書44がある。なお、
41〜43は図1の概念解析用辞書3Aに相当し、44
はスクリプト4Aに相当する。これらの辞書類は、要約
テ−マの入力時に要約テ−マに関する辞書項目だけを抽
出したサブセットの辞書(形態素解析用辞書41a,構
文解析用辞書42a,概念抽出用辞書43a,概念統合
用辞書44a)が構築されRAM30に登録される。形
態素解析用辞書41,41aは文書の形態素解析を行う
ために使用し、構文解析用辞書42,42aは文書の構
文解析を行うために使用する。概念抽出用辞書43,4
3aは文書概念抽出するために使用し、概念統合用辞書
44,44aは文書概念を統合するために使用される。
ては、形態素解析用辞書41,構文解析用辞書42,概
念抽出用辞書43,概念統合用辞書44がある。なお、
41〜43は図1の概念解析用辞書3Aに相当し、44
はスクリプト4Aに相当する。これらの辞書類は、要約
テ−マの入力時に要約テ−マに関する辞書項目だけを抽
出したサブセットの辞書(形態素解析用辞書41a,構
文解析用辞書42a,概念抽出用辞書43a,概念統合
用辞書44a)が構築されRAM30に登録される。形
態素解析用辞書41,41aは文書の形態素解析を行う
ために使用し、構文解析用辞書42,42aは文書の構
文解析を行うために使用する。概念抽出用辞書43,4
3aは文書概念抽出するために使用し、概念統合用辞書
44,44aは文書概念を統合するために使用される。
【0012】文書情報選択部2(図3のステップSTE
P2)では、RAM30に記録されたコ−ド情報から要
約情報を抽出するのに必要な情報を選択する。要約テ−
マが“活動”の場合、RAM30上に記憶された“活動
”に関する述語と入力された文との一致を検査し、一致
しなければその文は処理対象外とし、処理対象文から外
す。また、要約テ−マが“状態”に関する内容であれば
、RAM30上に記憶された“状態”を表す述語や要約
テ−マの主語の一致を検査し、一致しなければ処理対象
外の文とする。検査終了後、入力された文を要約に必要
な文と必要でない文とに分類し、要約に必要でない文を
処理対象から外し、要約に必要な文のみを後の処理に渡
す。
P2)では、RAM30に記録されたコ−ド情報から要
約情報を抽出するのに必要な情報を選択する。要約テ−
マが“活動”の場合、RAM30上に記憶された“活動
”に関する述語と入力された文との一致を検査し、一致
しなければその文は処理対象外とし、処理対象文から外
す。また、要約テ−マが“状態”に関する内容であれば
、RAM30上に記憶された“状態”を表す述語や要約
テ−マの主語の一致を検査し、一致しなければ処理対象
外の文とする。検査終了後、入力された文を要約に必要
な文と必要でない文とに分類し、要約に必要でない文を
処理対象から外し、要約に必要な文のみを後の処理に渡
す。
【0013】文書概念抽出部3(図3のステップSTE
P3)では、文の概念構造を解析する。概念構造の解析
においては、まず、入力された文章の形態素解析を行う
。形態素解析ではRAM30上にある形態素解析用辞書
41aを用いて文を分ち書きし、形態素情報を付与する
。形態素情報としては、表記,読み,品詞,活用形,意
味カテゴリなどを付与する。構文解析としては、構文解
析用辞書42aを用い、係り受け解析を基本とした手法
を用いる。係り受け解析の代表的な手法としては、稲垣
ら(稲垣、小橋:係り受け解析方法、特開昭64−17
152号公報参照)の発明がある。この係り受け解析手
法を用いて文を解析した後、概念抽出用辞書43aを用
いて、文の概念構造を解析する。
P3)では、文の概念構造を解析する。概念構造の解析
においては、まず、入力された文章の形態素解析を行う
。形態素解析ではRAM30上にある形態素解析用辞書
41aを用いて文を分ち書きし、形態素情報を付与する
。形態素情報としては、表記,読み,品詞,活用形,意
味カテゴリなどを付与する。構文解析としては、構文解
析用辞書42aを用い、係り受け解析を基本とした手法
を用いる。係り受け解析の代表的な手法としては、稲垣
ら(稲垣、小橋:係り受け解析方法、特開昭64−17
152号公報参照)の発明がある。この係り受け解析手
法を用いて文を解析した後、概念抽出用辞書43aを用
いて、文の概念構造を解析する。
【0014】実際に例を用いて、図1の文書入力部1か
ら文書概念抽出部3までの処理を示す。入力する文書と
して図5のような文書を考える。この文書がKB20,
HS25等から入力され、RAM30上にコ−ド情報化
されて記憶されているとする。文書情報選択部2では、
まず、入力された文書の内容のうち、要約テ−マに関す
る記述のみを対象として抽出する。ここでは、“企業の
活動”を要約テ−マとして取り上げた例を示す。“企業
活動”を要約テ−マにした場合、“活動”に関する述語
を持つ文のみを対象とし、それ以外の文は文書概念抽出
処理の対象から外す。図5に対して、対象文のみを表示
すると図6のようになる。つまり、図6のような出力が
文書情報選択部2から文書概念抽出部3に渡される。
ら文書概念抽出部3までの処理を示す。入力する文書と
して図5のような文書を考える。この文書がKB20,
HS25等から入力され、RAM30上にコ−ド情報化
されて記憶されているとする。文書情報選択部2では、
まず、入力された文書の内容のうち、要約テ−マに関す
る記述のみを対象として抽出する。ここでは、“企業の
活動”を要約テ−マとして取り上げた例を示す。“企業
活動”を要約テ−マにした場合、“活動”に関する述語
を持つ文のみを対象とし、それ以外の文は文書概念抽出
処理の対象から外す。図5に対して、対象文のみを表示
すると図6のようになる。つまり、図6のような出力が
文書情報選択部2から文書概念抽出部3に渡される。
【0015】文書概念抽出部3では、文書情報選択部2
から渡された文だけを概念解析する。概念解析において
は、先に述べたように、形態素解析,構文解析を用いて
、形態素情報や構文情報を得、その情報を用いて解析す
る。図7は形態素解析,構文解析を経て出力された構文
解析結果である。SXXは文番号、リストの第1項には
自立語成分、第2項は付属成分(付属語や活用語尾)、
第3項は自立語成分の意味カテゴリが示されている。ま
た、右端には構文情報リンクにより、その文の構文情報
が記述されている。概念抽出用辞書43aは、図8,図
9に示されているような内容が記述されている。 基本的に、文書概念抽出用辞書43aには要約のテ−マ
に関係する事柄について、その概念構造を解析するのに
必要な情報が記述されている。その記述内容と構文解析
情報とを照らし合わせながら、文書に書かれている内容
を概念解析する。例えば図7の文番号S1における照合
過程を示す。
から渡された文だけを概念解析する。概念解析において
は、先に述べたように、形態素解析,構文解析を用いて
、形態素情報や構文情報を得、その情報を用いて解析す
る。図7は形態素解析,構文解析を経て出力された構文
解析結果である。SXXは文番号、リストの第1項には
自立語成分、第2項は付属成分(付属語や活用語尾)、
第3項は自立語成分の意味カテゴリが示されている。ま
た、右端には構文情報リンクにより、その文の構文情報
が記述されている。概念抽出用辞書43aは、図8,図
9に示されているような内容が記述されている。 基本的に、文書概念抽出用辞書43aには要約のテ−マ
に関係する事柄について、その概念構造を解析するのに
必要な情報が記述されている。その記述内容と構文解析
情報とを照らし合わせながら、文書に書かれている内容
を概念解析する。例えば図7の文番号S1における照合
過程を示す。
【0016】まず、最初、文番号S1に書かれている“
企業の活動”に関する述語を探す。これは、述語の意味
カテゴリとして*action*(company)
で示されている。ここで、括弧内で示されているcom
pany は、その述語の意味カテゴリがcompan
y 、つまり企業の範中でのみ有効であることを示す。 文番号S1において、“建設”は意味カテゴリとして*
action*(company) を持つ。こでは、
“建設”が企業の活動に関係する語であることを意味す
る。もし複数の*action*が同一文内に存在する
場合は、個々の*action*に対して*actio
n*(company) であるかどうかの判断を行う
。意味カテゴリが*action*(company)
である述語を捜し出した後、その述語に対する記述項
目を概念抽出用辞書43aから抽出する。この例では、
図8の辞書項目が抽出される。
企業の活動”に関する述語を探す。これは、述語の意味
カテゴリとして*action*(company)
で示されている。ここで、括弧内で示されているcom
pany は、その述語の意味カテゴリがcompan
y 、つまり企業の範中でのみ有効であることを示す。 文番号S1において、“建設”は意味カテゴリとして*
action*(company) を持つ。こでは、
“建設”が企業の活動に関係する語であることを意味す
る。もし複数の*action*が同一文内に存在する
場合は、個々の*action*に対して*actio
n*(company) であるかどうかの判断を行う
。意味カテゴリが*action*(company)
である述語を捜し出した後、その述語に対する記述項
目を概念抽出用辞書43aから抽出する。この例では、
図8の辞書項目が抽出される。
【0017】次に、この辞書項目と構文解析結果(図7
)の照合を行う。照合では、図7の構文情報リンクと各
自立語成分の意味カテゴリを比較する。図8の辞書項目
は、actionの述語が“建設”の場合、EVENT
は“建築”となり、concrete action
では*name*(company) の意味カテゴリ
を持つ自立語成分がagent の役割を持つ。同様に
、*element *(company) の意味カ
テゴリを持つ自立語成分はobjectの役割を持つこ
とを意味する。つまり、照合では辞書項目を利用して、
自立語の文内での役割を決定することを行う。図7の文
番号S1の例では、“建設”に構文情報リンクを張って
いる自立語成分は“新工場”だけである。この場合、“
着手”の構文情報リンクと同値であるとして処理をする
。これは、“着手”のようなダミ−の述語(意味カテゴ
リでは*dummy *(verb)が与えられる述語
)を持つ文に対する特別な処理である。処理としては、
*dummy *(verb)にかかっている構文情報
リンクを最も近い*action*に渡すことで処理を
行う。この例では、*dummy *(verb)“着
手”に最も構文情報リンクが近い単語は、“建設”であ
るため、“着手”に向かっていた係り受けの構文情報リ
ンクはすべて“建設”に向かう。
)の照合を行う。照合では、図7の構文情報リンクと各
自立語成分の意味カテゴリを比較する。図8の辞書項目
は、actionの述語が“建設”の場合、EVENT
は“建築”となり、concrete action
では*name*(company) の意味カテゴリ
を持つ自立語成分がagent の役割を持つ。同様に
、*element *(company) の意味カ
テゴリを持つ自立語成分はobjectの役割を持つこ
とを意味する。つまり、照合では辞書項目を利用して、
自立語の文内での役割を決定することを行う。図7の文
番号S1の例では、“建設”に構文情報リンクを張って
いる自立語成分は“新工場”だけである。この場合、“
着手”の構文情報リンクと同値であるとして処理をする
。これは、“着手”のようなダミ−の述語(意味カテゴ
リでは*dummy *(verb)が与えられる述語
)を持つ文に対する特別な処理である。処理としては、
*dummy *(verb)にかかっている構文情報
リンクを最も近い*action*に渡すことで処理を
行う。この例では、*dummy *(verb)“着
手”に最も構文情報リンクが近い単語は、“建設”であ
るため、“着手”に向かっていた係り受けの構文情報リ
ンクはすべて“建設”に向かう。
【0018】図10に*dummy *(verb)に
関する処理を行い、構文情報リンクを張り替えた場合の
結果を示す。 この構文情報リンクの張り替えを終了した後、照合が行
われる。この例では、EVENT:建築のconcre
te action のagent には、“XXX株
式会社”が当てはまる。 また、objectには“新工場”が当てはまる。この
ような照合を全てのリストに対して続ける。照合結果を
図11に示す。同様な処理を入力された文すべてに対し
て行い、その結果を文書概念統合部4に渡す。
関する処理を行い、構文情報リンクを張り替えた場合の
結果を示す。 この構文情報リンクの張り替えを終了した後、照合が行
われる。この例では、EVENT:建築のconcre
te action のagent には、“XXX株
式会社”が当てはまる。 また、objectには“新工場”が当てはまる。この
ような照合を全てのリストに対して続ける。照合結果を
図11に示す。同様な処理を入力された文すべてに対し
て行い、その結果を文書概念統合部4に渡す。
【0019】文書概念統合部4(図4のステップSTE
P4)では、図11,12のような文書の概念表記を受
取り、概念の統合を行う。概念の統合処理としては、同
一概念の融合、概念間の関係付けの2処理を行う。同一
概念の融合は、同一EVENTに関する内容を一個のE
VENTとして表記する処理である。処理としては、そ
れぞれすべてのEVENTを比較し、同一EVENT名
(例えばEVENT:建築)があればそれを抽出し、E
VENTを構成する役割と自立語成分のペアを比較し、
完全に一致した場合、そのEVENTは同一概念である
とする(但し、役割tense やmodalityに
ついては一致する必要はない)。各自立語成分で“un
known ”と記載されている値は、文の中からは抽
出できなかったことを示し、どんな値とも一致すること
になる。そのとき、“unknown ”は他方の値に
束縛される。
P4)では、図11,12のような文書の概念表記を受
取り、概念の統合を行う。概念の統合処理としては、同
一概念の融合、概念間の関係付けの2処理を行う。同一
概念の融合は、同一EVENTに関する内容を一個のE
VENTとして表記する処理である。処理としては、そ
れぞれすべてのEVENTを比較し、同一EVENT名
(例えばEVENT:建築)があればそれを抽出し、E
VENTを構成する役割と自立語成分のペアを比較し、
完全に一致した場合、そのEVENTは同一概念である
とする(但し、役割tense やmodalityに
ついては一致する必要はない)。各自立語成分で“un
known ”と記載されている値は、文の中からは抽
出できなかったことを示し、どんな値とも一致すること
になる。そのとき、“unknown ”は他方の値に
束縛される。
【0020】例として、図13のような概念が文書中の
第30番目の文(S30)に出現している状況を想定す
る。EVENT名(建築)が一致するため、EVENT
に書かれている各値を比較する。照合の結果では、ag
ent、object、action の自立語成分が
一致しているため、システムは文番号S1とS30の概
念表記は同一概念と判断して、概念表記の統合を行う。 文番号S1の役割time、文番号S30の役割loc
ation、tool はそれぞれ重複しないため、そ
れらの項はそのまま引き継がれて、最終的に図14のよ
うな概念表記を得る。
第30番目の文(S30)に出現している状況を想定す
る。EVENT名(建築)が一致するため、EVENT
に書かれている各値を比較する。照合の結果では、ag
ent、object、action の自立語成分が
一致しているため、システムは文番号S1とS30の概
念表記は同一概念と判断して、概念表記の統合を行う。 文番号S1の役割time、文番号S30の役割loc
ation、tool はそれぞれ重複しないため、そ
れらの項はそのまま引き継がれて、最終的に図14のよ
うな概念表記を得る。
【0021】概念間の関係付けでは、RAM30上にあ
る概念間の関係を記述した概念統合用辞書44aを参照
する。概念統合用辞書44aは、EVENT間の関係(
スクリプト)を陽に表示した辞書であるが、すべてのE
VENT間の関係について記述しているわけではない。 概念統合用辞書44aに記述されているEVENTであ
るかどうかを先ず判断して、概念統合用辞書44aに記
述されているEVENTでなければ処理を終了する。概
念統合用辞書44aに記述されているEVENTである
場合、概念統合用辞書44aに記載されている内容に基
づいて、EVENT間の関係付けを行う。
る概念間の関係を記述した概念統合用辞書44aを参照
する。概念統合用辞書44aは、EVENT間の関係(
スクリプト)を陽に表示した辞書であるが、すべてのE
VENT間の関係について記述しているわけではない。 概念統合用辞書44aに記述されているEVENTであ
るかどうかを先ず判断して、概念統合用辞書44aに記
述されているEVENTでなければ処理を終了する。概
念統合用辞書44aに記述されているEVENTである
場合、概念統合用辞書44aに記載されている内容に基
づいて、EVENT間の関係付けを行う。
【0022】前述したように、概念統合用辞書44aに
はすべてのEVENT間の関係付けを行うために記述さ
れているわけではなく、ユ−ザが処理を希望するEVE
NT間の関係や、陽にわかるEVENT間の関係付けを
行う。ユ−ザが処理を希望するEVENT間の関係は(
例えば、ある特定企業の株投機スクリプト、企業の資産
投資スクリプト等)、直接ユ−ザが概念統合用辞書(4
4または44a)に希望するEVENT間の関係を記述
する。そのため、ユ−ザはただ単に概念統合用辞書(4
4または44a)に希望するEVENT間の関係を登録
するだけで、自分の必要な情報に特化した要約情報を得
ることが可能となる。システムが用意しているのは、陽
にわかるEVENT間の関係である。その例としては、
EVENTの開始と終了の関係や、あるEVENTが起
動された後、別のEVENTが起動される関係(例とし
て、企業の工場が完成した後に操業を開始する)などが
ある。
はすべてのEVENT間の関係付けを行うために記述さ
れているわけではなく、ユ−ザが処理を希望するEVE
NT間の関係や、陽にわかるEVENT間の関係付けを
行う。ユ−ザが処理を希望するEVENT間の関係は(
例えば、ある特定企業の株投機スクリプト、企業の資産
投資スクリプト等)、直接ユ−ザが概念統合用辞書(4
4または44a)に希望するEVENT間の関係を記述
する。そのため、ユ−ザはただ単に概念統合用辞書(4
4または44a)に希望するEVENT間の関係を登録
するだけで、自分の必要な情報に特化した要約情報を得
ることが可能となる。システムが用意しているのは、陽
にわかるEVENT間の関係である。その例としては、
EVENTの開始と終了の関係や、あるEVENTが起
動された後、別のEVENTが起動される関係(例とし
て、企業の工場が完成した後に操業を開始する)などが
ある。
【0023】図15,16は概念統合辞書44aに記載
されているEVENT間の関係例である。ここで、語頭
がアンダ−バ−“ ”で示される単語は変数を表し、
それ以外の単語は値である。また、矢印の前の記述が照
合するEVENTの記述であり、矢印の後の記述がEV
ENTの照合に成功した場合のEVENT間の関係であ
る。図15はあるEVENTのmodalityが開始
から終了に変化する場合のスクリプト例である。このス
クリプトの照合処理では、最初のEVENT: e1
とEVENT: e? では、連続したEVENTで、
かつmodalityが開始から終了に変化するEVE
NTを探索する。このスクリプトに一致するEVENT
がなければ、システムは次のスクリプトを計算する。も
し、一致した場合は、次にmodality以外の他の
値の照合を行う。完全に一致した場合、矢印の後に記述
されたEVENTの状態に変更されることになる。この
矢印の後のEVENT記述では、スクリプト内の他の値
の補完を行う。一般の文書では、主語や省略や述語の省
略等が多く、その処理を概念統合用辞書44aで可能と
する。図7の文番号S3の最初の部分に記述されている
文を考えてみると、この文では、主語,述語,目的語が
省略されていることが分かる。この主語,述語,目的語
の補完は図15のスクリプトにより可能となる。このス
クリプトで照合が成功した例を示す。まず、EVENT
名の照合を行う。両方のEVENT名は e1 、 e
?であるため、個々の変数は、 e1 :=建築 e? :=UNDEF のような値に束縛される。
されているEVENT間の関係例である。ここで、語頭
がアンダ−バ−“ ”で示される単語は変数を表し、
それ以外の単語は値である。また、矢印の前の記述が照
合するEVENTの記述であり、矢印の後の記述がEV
ENTの照合に成功した場合のEVENT間の関係であ
る。図15はあるEVENTのmodalityが開始
から終了に変化する場合のスクリプト例である。このス
クリプトの照合処理では、最初のEVENT: e1
とEVENT: e? では、連続したEVENTで、
かつmodalityが開始から終了に変化するEVE
NTを探索する。このスクリプトに一致するEVENT
がなければ、システムは次のスクリプトを計算する。も
し、一致した場合は、次にmodality以外の他の
値の照合を行う。完全に一致した場合、矢印の後に記述
されたEVENTの状態に変更されることになる。この
矢印の後のEVENT記述では、スクリプト内の他の値
の補完を行う。一般の文書では、主語や省略や述語の省
略等が多く、その処理を概念統合用辞書44aで可能と
する。図7の文番号S3の最初の部分に記述されている
文を考えてみると、この文では、主語,述語,目的語が
省略されていることが分かる。この主語,述語,目的語
の補完は図15のスクリプトにより可能となる。このス
クリプトで照合が成功した例を示す。まず、EVENT
名の照合を行う。両方のEVENT名は e1 、 e
?であるため、個々の変数は、 e1 :=建築 e? :=UNDEF のような値に束縛される。
【0024】次に、concrete action
であるが、文番号S1のagent リストは、文リス
ト(agent :“XXX株式会社”“では”*na
me*(company) )スクリプトリスト( r
ole−code wi wd special−
code)と一致し、スクリプトリスト内の各変数は、
role−code#001:=agent wi
#001 :=“XXX株式会社” wd#001 :
=“では” specialcode#001:=*name*(
company) のような値に束縛される。各リスト
を処理するごとに別のクロ−ジャが用意されるため、各
変数の値は他のリストを処理するときには参照されない
。ここでは、変数名の後に、#+数値で記述されユニ−
クな変数名に値が束縛される。
であるが、文番号S1のagent リストは、文リス
ト(agent :“XXX株式会社”“では”*na
me*(company) )スクリプトリスト( r
ole−code wi wd special−
code)と一致し、スクリプトリスト内の各変数は、
role−code#001:=agent wi
#001 :=“XXX株式会社” wd#001 :
=“では” specialcode#001:=*name*(
company) のような値に束縛される。各リスト
を処理するごとに別のクロ−ジャが用意されるため、各
変数の値は他のリストを処理するときには参照されない
。ここでは、変数名の後に、#+数値で記述されユニ−
クな変数名に値が束縛される。
【0025】一方、modalityは、文リスト(m
odality:開始“着手”“し”*modalit
y*(開始))スクリプトリスト(modality:
開始 mi md special−code)
と一致し、スクリプトリスト内の変数は、 mi#09
0 :=“着手” md#090 :=“し” special−code#090 :=*moda
lity*(開始)というような束縛状態になる。
odality:開始“着手”“し”*modalit
y*(開始))スクリプトリスト(modality:
開始 mi md special−code)
と一致し、スクリプトリスト内の変数は、 mi#09
0 :=“着手” md#090 :=“し” special−code#090 :=*moda
lity*(開始)というような束縛状態になる。
【0026】また、文番号S3の最初のEVENTでは
、文リスト(modality:終了“完成”“し、”
*modality*(終了)) スクリプトリスト(modality:終了 mi?
md? special−role−code)
と一致し、スクリプトリスト内の変数は、 mi?#0
90:=“完成” md?#090:=“し、” special−code#090 :=*moda
lity*(終了)という束縛になる。文番号S3に存
在しない役割の値は、自動的に初期値(通常“unkn
own ”)に設定される。例えば役割agent は
文番号S3に存在しないので初期値に設定され、以下の
ような変数の束縛状態になる。
、文リスト(modality:終了“完成”“し、”
*modality*(終了)) スクリプトリスト(modality:終了 mi?
md? special−role−code)
と一致し、スクリプトリスト内の変数は、 mi?#0
90:=“完成” md?#090:=“し、” special−code#090 :=*moda
lity*(終了)という束縛になる。文番号S3に存
在しない役割の値は、自動的に初期値(通常“unkn
own ”)に設定される。例えば役割agent は
文番号S3に存在しないので初期値に設定され、以下の
ような変数の束縛状態になる。
【0027】 role−code?#001 :=
agent wi?#001:= unknown w
d?#001:= unknown special−
code?#001:= unknownこれらすべて
の変数の束縛が成功した時点で、このスクリプトは完全
に一致したと判断され、照合に成功したEVENTは関
係付けされた状態に変更される。図15の矢印の後の部
分がその記述に当たる。この表記の中で網掛けの部分は
、スクリプトの照合に成功した場合、 unknown
な値を相互に補完することを意味する記述である。 例えばEVENT: e? は el(束縛値=建設)
に変更される。また、文番号S3の方では、役割age
nt、object、action の値とabstr
act−actionのout の値がunknown
となっているが、それらの値は文番号S1の値により
補完される。例えば文番号S3のagent の記述は
、unknown であり、かつ wi に値が束縛さ
れている。クロ−ジャを考慮するとスクリプトリストは
、( role−code?#001 wi#001
”” speical−code#001 )のよう
に解釈され、それぞれの変数の値は、 role−code?#001 := agent:
wi?#001:=“XXX株式会社” speci
al−code?#001:=* agent*(co
mpany) に束縛されているので、( agent
:“XXX株式会社”””* agent*(comp
any) )という文リストが補完されることになる。 他の値も同様に補完を行い、さらに図16のスクリプト
を適用した結果、最終的に図17の概念表記を得る。
agent wi?#001:= unknown w
d?#001:= unknown special−
code?#001:= unknownこれらすべて
の変数の束縛が成功した時点で、このスクリプトは完全
に一致したと判断され、照合に成功したEVENTは関
係付けされた状態に変更される。図15の矢印の後の部
分がその記述に当たる。この表記の中で網掛けの部分は
、スクリプトの照合に成功した場合、 unknown
な値を相互に補完することを意味する記述である。 例えばEVENT: e? は el(束縛値=建設)
に変更される。また、文番号S3の方では、役割age
nt、object、action の値とabstr
act−actionのout の値がunknown
となっているが、それらの値は文番号S1の値により
補完される。例えば文番号S3のagent の記述は
、unknown であり、かつ wi に値が束縛さ
れている。クロ−ジャを考慮するとスクリプトリストは
、( role−code?#001 wi#001
”” speical−code#001 )のよう
に解釈され、それぞれの変数の値は、 role−code?#001 := agent:
wi?#001:=“XXX株式会社” speci
al−code?#001:=* agent*(co
mpany) に束縛されているので、( agent
:“XXX株式会社”””* agent*(comp
any) )という文リストが補完されることになる。 他の値も同様に補完を行い、さらに図16のスクリプト
を適用した結果、最終的に図17の概念表記を得る。
【0028】図17には網掛けした部分が概念統合用辞
書44を参照することにより補完可能となった箇所であ
る。図16のスクリプトは、 abstract ac
tionのout:の項が次のEVENT内で使用され
ているときに照合が成功する例である。図7の例では工
場の完成後、操業に入るEVENTに適用できる。照合
が成功した場合、最初のEVENTは次のEVENTを
発生させるために生起されたEVENTであるとして、
sequenceという役割がEVENTの先頭に付与
される。
書44を参照することにより補完可能となった箇所であ
る。図16のスクリプトは、 abstract ac
tionのout:の項が次のEVENT内で使用され
ているときに照合が成功する例である。図7の例では工
場の完成後、操業に入るEVENTに適用できる。照合
が成功した場合、最初のEVENTは次のEVENTを
発生させるために生起されたEVENTであるとして、
sequenceという役割がEVENTの先頭に付与
される。
【0029】文書概念の統合処理は、すべての文に対し
て上記の作業を繰り返し行う処理である。最終的に、文
書は図17のような概念表記の集合で表現されることに
なる。
て上記の作業を繰り返し行う処理である。最終的に、文
書は図17のような概念表記の集合で表現されることに
なる。
【0030】要約情報表示部5(図4のステップSTE
P5)は、文書概念統合部4で抽出した概念表記を用い
て、要約に関する情報を抽出表示する部分である。概念
表記では、全くEVENT間の関係のないものについて
は関係は表記されないため、複数の無関係なEVENT
群で文書が表現される。図17の概念表記では、文番号
S1とS3の最初の文の概念表記が文番号S3の後半の
文のsequenceに当たるため、統合されて、図1
8に示すような1つのEVENTで表記される。
P5)は、文書概念統合部4で抽出した概念表記を用い
て、要約に関する情報を抽出表示する部分である。概念
表記では、全くEVENT間の関係のないものについて
は関係は表記されないため、複数の無関係なEVENT
群で文書が表現される。図17の概念表記では、文番号
S1とS3の最初の文の概念表記が文番号S3の後半の
文のsequenceに当たるため、統合されて、図1
8に示すような1つのEVENTで表記される。
【0031】要約情報表示部5では、各EVENTを表
層的な文に表現するとき、前に同じ概念が表層的な文で
表現されていた場合には同じ表現はせず省略する。EV
ENTが異なる場合はこの限りではない。また、各EV
ENT内では、表現をなるべく省略し、文字数が最小と
なるような表現をする。つまり、図17の概念表記例で
は、agent やobjectが補完されているが、
表層的文にする段階では、同じ表現であるので、表層的
文にする段階で採用されない。また、図17のように、
1つのEVENTに表現された概念表記は、表層的文に
する段階でも1文で表現される。図17の概念表記のみ
を表層的文にした場合、図19のような要訳文が抽出さ
れる。
層的な文に表現するとき、前に同じ概念が表層的な文で
表現されていた場合には同じ表現はせず省略する。EV
ENTが異なる場合はこの限りではない。また、各EV
ENT内では、表現をなるべく省略し、文字数が最小と
なるような表現をする。つまり、図17の概念表記例で
は、agent やobjectが補完されているが、
表層的文にする段階では、同じ表現であるので、表層的
文にする段階で採用されない。また、図17のように、
1つのEVENTに表現された概念表記は、表層的文に
する段階でも1文で表現される。図17の概念表記のみ
を表層的文にした場合、図19のような要訳文が抽出さ
れる。
【0032】要約文は、通常modality別に別々
のウインドウに表示される。図20はmodality
の種類により分類された後、表示された例である。この
例では、modalityとして、過去,将来,予定の
3種類のmodalityについて文書が分類され、そ
れぞれ別々のウインドウで表示されている例である。m
odalityが過去であるか、現在であるか、将来で
あるかの区別は、各EVENTの役割timeの値とウ
インドウを表示した時点(図20右上に記述されている
タイムスタンプ)との比較により決定する。timeの
値のウインドウを表示した時点が同じであれば、mod
alityは現在とし、timeの値のほうが古ければ
過去とし、timeの値のほうが新しければ将来とする
。例えば図17のような概念表記がされるEVENTの
場合、timeの値は“12月”であり、“12月”>
“90年11月”(図20の右上部に表示されているタ
イムスタンプ)という関係が成り立つため、図17のE
VNETは将来のmodalityを持つことになり、
将来のmodalityウインドウに表示される。
のウインドウに表示される。図20はmodality
の種類により分類された後、表示された例である。この
例では、modalityとして、過去,将来,予定の
3種類のmodalityについて文書が分類され、そ
れぞれ別々のウインドウで表示されている例である。m
odalityが過去であるか、現在であるか、将来で
あるかの区別は、各EVENTの役割timeの値とウ
インドウを表示した時点(図20右上に記述されている
タイムスタンプ)との比較により決定する。timeの
値のウインドウを表示した時点が同じであれば、mod
alityは現在とし、timeの値のほうが古ければ
過去とし、timeの値のほうが新しければ将来とする
。例えば図17のような概念表記がされるEVENTの
場合、timeの値は“12月”であり、“12月”>
“90年11月”(図20の右上部に表示されているタ
イムスタンプ)という関係が成り立つため、図17のE
VNETは将来のmodalityを持つことになり、
将来のmodalityウインドウに表示される。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、イメ−
ジまたはコ−ド情報で入力された文書を解析し、要約テ
−マに合った情報のみ選択的に処理し、文書の概念的解
析により文書の概念を統合して表示する要約情報抽出装
置であり、装置に初期値として要約テ−マを入力し、そ
の要約テ−マに応じて処理を行うため、辞書等のデ−タ
量が縮小され、かつ計算量が減少する等の効果がある。 また、並列に本装置を接続することにより、各種の要約
テ−マに応じた要約を短時間で得られる。さらに、概念
抽出用辞書と概念統合用辞書により高い精度でテ−マに
関する要約を得ることが可能となる。
ジまたはコ−ド情報で入力された文書を解析し、要約テ
−マに合った情報のみ選択的に処理し、文書の概念的解
析により文書の概念を統合して表示する要約情報抽出装
置であり、装置に初期値として要約テ−マを入力し、そ
の要約テ−マに応じて処理を行うため、辞書等のデ−タ
量が縮小され、かつ計算量が減少する等の効果がある。 また、並列に本装置を接続することにより、各種の要約
テ−マに応じた要約を短時間で得られる。さらに、概念
抽出用辞書と概念統合用辞書により高い精度でテ−マに
関する要約を得ることが可能となる。
【図1】本発明を説明するためのブロック図である。
【図2】要約情報抽出装置のシステム構成ブロック図で
ある。
ある。
【図3】本システムの処理の流れを示すフロ−である。
【図4】図3に引続く本システムの処理の流れを示すフ
ロ−である。
ロ−である。
【図5】入力文書例である。
【図6】文書情報選択部の処理結果を示す図である。
【図7】文書概念抽出部での構文解析結果例を示す図で
ある。
ある。
【図8】概念抽出用辞書の例を示す図である。
【図9】概念抽出用辞書の例を示す図である。
【図10】文書概念抽出部での構文情報リンクの変更例
を示す図である。
を示す図である。
【図11】概念表記の例を示す図である。
【図12】概念表記の例を示す図である。
【図13】概念表記の融合に使用される概念表記例を示
す図である。
す図である。
【図14】融合された概念表記例を示す図である。
【図15】概念統合用辞書に記述されているスクリプト
例を示す図である。
例を示す図である。
【図16】概念東郷用辞書に記述されているスクリプト
例を示す図である。
例を示す図である。
【図17】文書概念統合部での概念の統合結果を示す図
である。
である。
【図18】文書概念統合部での概念の統合結果を示す図
である。
である。
【図19】要約情報表示部の要約結果を示す図である。
【図20】要約情報表示部の要約結果を示す図である。
1 文書入力部
2 文書情報選択部
3 文書概念抽出部
4 文書概念統合部
5 要約情報表示部
10 CPU
11 起動用ROM
20 KB(キ−ボ−ド)
21 CRT(ディスプレイ)
22 FD(フロッピ−ディスク)23
MT(マクテチックテ−プ)24 IR(イメ−
ジリ−ダ) 25 HS(ハンドスキャナ) 26 CR(文字認識器) 30 RAM 40 DISK(ディスク) 41 形態素解析用辞書 42 構文解析用辞書 43 概念抽出用辞書 44 概念統合用辞書 41a RAMに搭載された形態素解析用辞書のサブ
セット 42a RAMに搭載された形態素解析用辞書のサブ
セット 43a RAMに搭載された形態素解析用辞書のサブ
セット 44a RAMに搭載された形態素解析用辞書のサブ
セット
MT(マクテチックテ−プ)24 IR(イメ−
ジリ−ダ) 25 HS(ハンドスキャナ) 26 CR(文字認識器) 30 RAM 40 DISK(ディスク) 41 形態素解析用辞書 42 構文解析用辞書 43 概念抽出用辞書 44 概念統合用辞書 41a RAMに搭載された形態素解析用辞書のサブ
セット 42a RAMに搭載された形態素解析用辞書のサブ
セット 43a RAMに搭載された形態素解析用辞書のサブ
セット 44a RAMに搭載された形態素解析用辞書のサブ
セット
Claims (1)
- 【請求項1】起動時に要約テ−マを入力し、この要約テ
−マに沿った要約情報を抽出する要約情報抽出装置にお
いて、イメ−ジ入力された文書は文字認識器を用いて機
械可読な形式にし、コ−ド化された情報は直接読み込む
文書入力部と、これらの入力された文の中で前記要約テ
−マに関係する主語・述語を持つ文だけを抽出する文書
情報選択部と、前記要約テ−マに関係する述語と該述語
に必要な名詞句との関係を記述した概念解析用辞書を用
いて前記抽出した文の述語と名詞句の概念的関係を解析
する文書概念抽出部と、前記述語と名詞句の概念的関係
の中で同一の概念については統合するとともに、ユ−ザ
が登録した概念間の関係や常識的な概念間の関係付けを
行う文書概念統合部と、上記統合された概念を時制や話
者の様態によって分類し、文字数が最小となるように抽
出生成した文を該分類ごとに別々に表示する要約情報表
示部とを具備することを特徴とする要約情報抽出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037826A JPH04257064A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 要約情報抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037826A JPH04257064A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 要約情報抽出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04257064A true JPH04257064A (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=12508334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3037826A Pending JPH04257064A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 要約情報抽出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04257064A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0713967A (ja) * | 1992-09-25 | 1995-01-17 | Maruzen Kk | 抄録文作成装置 |
| JP2002288190A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Just Syst Corp | 要約装置、要約方法、ならびに、プログラム |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3037826A patent/JPH04257064A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0713967A (ja) * | 1992-09-25 | 1995-01-17 | Maruzen Kk | 抄録文作成装置 |
| JP2002288190A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Just Syst Corp | 要約装置、要約方法、ならびに、プログラム |
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