JPH04257336A - シートベルト用織布 - Google Patents

シートベルト用織布

Info

Publication number
JPH04257336A
JPH04257336A JP3036800A JP3680091A JPH04257336A JP H04257336 A JPH04257336 A JP H04257336A JP 3036800 A JP3036800 A JP 3036800A JP 3680091 A JP3680091 A JP 3680091A JP H04257336 A JPH04257336 A JP H04257336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elongation
woven fabric
fiber
strength
high strength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3036800A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Yoshida
一郎 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP3036800A priority Critical patent/JPH04257336A/ja
Publication of JPH04257336A publication Critical patent/JPH04257336A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシートベルト用織布に関
し、詳細には衝突時のエネルギー吸収量が大きく、乗員
保護性能に優れたシートベルト用織布に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のシートベルトにはポリエステルフ
ィラメント(以下ESFという)やナイロンフィラメン
ト(以下NYFという)が用いられている。
【0003】図5は従来のシートベルト用織布(以下ベ
ルトという)のS−S曲線であり、もっとも一般的に用
いられているものを示す。これによれば荷重の増加に従
って伸び率は上昇し、荷重が3トンに達した時点で伸び
率は25%となり、これ以上の荷重がかかると切断する
。上記S−S曲線によれば荷重がかかっていない状態の
O点から荷重を増加していくと、曲線OEを上昇する。 E点(仮に荷重3トンの位置とする)まで達した時点で
荷重を減少させていくと、今度は曲線EFに従って伸び
が減少し、荷重を0にしてもOFの伸びが残る。そして
該ベルトが吸収したエネルギーは図形OEFの面積に相
当することが知られている。
【0004】従って従来のベルトを着用して、衝突事故
をおこした場合では、ベルトの伸びが増加するのに伴っ
て乗員に加わるベルトの締め付け力が増加すると共に、
荷重が取除かれた時点では直ちにF点まで戻り、図形O
EFの面積に相当するエネルギーしか吸収できない。そ
の為OFの長さを大きくする様な繊維の開発も意図され
たが、未だ開発されておらず、せっかくシートベルトを
着用しても衝突時に乗員の頭部,胸部に障害を起こすと
いう問題が跡を絶たなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に着
目してなされたものであって、エネルギー吸収量が多く
、乗員の保護性能に優れたシートベルト用織布を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成した本発
明のシートベルト用織布とは、経糸として超高強力低伸
度繊維と高強力高伸度繊維を用いてなることを要旨とす
るものである。
【0007】
【作用】図1は本発明に係るシートベルト用織布のS−
S曲線であり、低荷重領域までは超高強力低伸度繊維が
作用し、その間高強力高伸度繊維は単に伸張するだけで
あり、高荷重領域に至ってはじめて高強力高伸度繊維が
作用する。従ってA点までは荷重の増加に従って伸び続
け、A点においてまず超高強力低伸度繊維が切断する。 一方高強力高伸度繊維としては好ましくは半配向化繊維
であるPOY(Partially Oriented
 Yarn) が用いられており、従ってA点からB点
までは、応力がほとんど増加することなく伸び、B点に
おいてPOYが延伸糸となって高強力を示す。その結果
B点からC点までは再び応力の増加と共に伸びが増加し
、C点に達して破断する。そこで破断直前で荷重をゼロ
に戻すと伸び率はD点となり、本発明のシートベルトの
最大吸収エネルギーは図形OABCDOに囲まれた面積
となるので、従来品に比べてエネルギー吸収量が非常に
高くなることがわかる。
【0008】従って本発明に用いられる前記超高強力低
伸度繊維としてはエネルギー吸収時の初期段階で切断す
ることが好ましく、引張強度20g/d 以上、伸度1
0%以下のものが好ましい。一方上記高強力高伸度繊維
としてはエネルギーを吸収しながら大幅に伸び、延伸さ
れた段階で高い強度を示すことが要求され、引張強度が
5g/d 以上、伸度が10%以上であることが必要で
あり、伸度30%以上のものが好ましく、50%以上で
あればより好ましい。
【0009】尚本発明に係るシートベルト用織布は緯糸
によって限定されるものではなく、通常のシートベルト
用繊維を用いることができ、ESFやNYF等が例示で
きる。
【0010】さらに本発明に係る高強力高伸度繊維とし
ては、前記POY以外にも高弾力性延伸糸等が適用可能
であり、例えば図6のS−S曲線に示す様な挙動を示し
て衝撃吸収能力を示す様なものも本発明に含まれる。
【0011】
【実施例】本発明の最も好ましい実施態様を以下に例示
するが、本発明のシートベルト用織布はこれに限定され
るものではなく、繊度,交繊割合等任意に設定すること
が可能である。
【0012】まず超高強力低伸度繊維としては、図2(
a) に示す引張強度及び伸びを有する超高強力ポリエ
チレン繊維であって、1本当りの繊度が1600D,引
張強度が40Kgである超高強力低伸度フィラメントを
用いた。
【0013】一方高強力高伸度繊維としては、図2(b
) に示す引張強度及び伸びを有するPOYであって1
本当りの繊度が1500D,引張強度が11.5Kgの
高強力高伸度フィラメントを用いた。
【0014】図3に一部を示す様にシートベルト用織布
の経糸として、超高強力低伸度フィラメント1を20本
,高強力高伸度フィラメント2を180本(1:9)の
割合で用いると共に、緯糸としてポリエステルフィラメ
ント(250d/48f)を用い、シートベルト用金具
と上記織布のすべり性を確保することを目的として、ツ
イル織によりベルト巾50mmのシートベルト用織布を
得た。
【0015】該シートベルト用織布のS−S曲線は図1
に示す様になりエネルギー吸収量が非常に大きいことが
わかった。
【0016】また本発明に係るシートベルトを用いて、
衝突時の傷害基準であるFMVSS−208によるダミ
ーテストを行ったところ図4に示す結果を得た。尚頭部
HICとしては1000を超えないこと、胸部3ms(
上胸部重心における合成加速度の累積持続時間が3ミリ
セカンド)としては60G以下であることが夫々要求さ
れている。比較例としては従来のESF製シートベルト
を用いた。
【0017】図4から本発明のシートベルトは従来のシ
ートベルトに比べて頭部HIC,胸部3ms共に低く、
保護性能に優れていることがわかる。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されているので
、エネルギー吸収量が多く、乗員の保護性能に優れたシ
ートベルト用織布が提供できることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートベルト用織布のS−S曲線
を示すグラフである。
【図2】本発明に用いられるフィラメントの引張強度と
伸びの性質を表わすグラフである。
【図3】本発明に係るシートベルト用織布の交繊状態を
示す概略説明図である。
【図4】本発明に係るシートベルト及び従来例を用いて
衝突時の傷害基準試験を行なった際の結果を表わすグラ
フである。
【図5】従来のシートベルト用織布のS−S曲線を示す
グラフである。
【図6】本発明に用いられる高強力高伸度繊維の代表的
なS−S曲線を示すグラフである。
【符号の説明】
1  超高強力低伸度フィラメント 2  高強力高伸度フィラメント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  経糸として超高強力低伸度繊維と高強
    力高伸度繊維を用いたものであることを特徴とするシー
    トベルト用織布。
JP3036800A 1991-02-05 1991-02-05 シートベルト用織布 Pending JPH04257336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036800A JPH04257336A (ja) 1991-02-05 1991-02-05 シートベルト用織布

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036800A JPH04257336A (ja) 1991-02-05 1991-02-05 シートベルト用織布

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04257336A true JPH04257336A (ja) 1992-09-11

Family

ID=12479865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3036800A Pending JPH04257336A (ja) 1991-02-05 1991-02-05 シートベルト用織布

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04257336A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6071835A (en) * 1998-06-16 2000-06-06 Alliedsignal Inc. Load limiting webbing
US6340524B1 (en) 1998-05-22 2002-01-22 Alliedsignal Inc. Process for making load limiting yarn
US6991850B2 (en) 2004-01-09 2006-01-31 Performance Fibers, Inc. Load leveling yarns and webbings
CN100343431C (zh) * 2003-09-28 2007-10-17 中国人民解放军总后勤部军需装备研究所 一种高强高伸缓冲绳带的制造方法
WO2010007279A1 (fr) * 2008-06-23 2010-01-21 Mdb Texinov Sa Nappe et grille de renfort avec introduction de fibres minerales pour les ouvrages de genie civil
JP2013540903A (ja) * 2010-08-12 2013-11-07 ワイケイケイ コーポレーション オブ アメリカ リトラクタブルエネルギー吸収性帯ひも及びその製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6340524B1 (en) 1998-05-22 2002-01-22 Alliedsignal Inc. Process for making load limiting yarn
US6613257B2 (en) 1998-05-22 2003-09-02 Alliedsignal Inc. Process for making load limiting yarn
US6071835A (en) * 1998-06-16 2000-06-06 Alliedsignal Inc. Load limiting webbing
CN100343431C (zh) * 2003-09-28 2007-10-17 中国人民解放军总后勤部军需装备研究所 一种高强高伸缓冲绳带的制造方法
US6991850B2 (en) 2004-01-09 2006-01-31 Performance Fibers, Inc. Load leveling yarns and webbings
WO2010007279A1 (fr) * 2008-06-23 2010-01-21 Mdb Texinov Sa Nappe et grille de renfort avec introduction de fibres minerales pour les ouvrages de genie civil
JP2013540903A (ja) * 2010-08-12 2013-11-07 ワイケイケイ コーポレーション オブ アメリカ リトラクタブルエネルギー吸収性帯ひも及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4710423A (en) Woven polyester webbing for safety belts
US3464459A (en) Webbings for safety restraint systems
US4854608A (en) Safety belt
US5376440A (en) Woven fabric for seat belt
AR008556A1 (es) Hilo elevador de carga, tela que comprende un hilo de urdimbre, un cinturon de seguridad que comprende la tela y un metodo para retener al ocupante de un vehiculo en una colision que comprende el uso de la tela.
US3872895A (en) Woven fabric for safety belts of high energy-absorbency
US9328436B2 (en) Energy absorbing fabric and method of manufacturing same
US3861744A (en) Safety belt
US4228829A (en) Webbing for seat belt
US3530904A (en) Energy absorbing fabric
JP2014514469A5 (ja)
US4662487A (en) Stretchable belt and process for the production thereof
JP2012524845A (ja) エアバッグ用ポリエステル織物及びその製造方法
PL204088B1 (pl) Tkanina tekstylna, poduszka powietrzna i pas powietrzny wykonany z tkaniny tekstylnej
JPH04257336A (ja) シートベルト用織布
US3897106A (en) Vehicle safety belt
CA2031290A1 (en) Base cloth for air bag
JPH07246909A (ja) 年少者用の衝撃吸収ベルト
US4177839A (en) Webbing for seat belt
JP3459185B2 (ja) ウエビングの織り構造
US8101252B1 (en) Air bag
JPH06257062A (ja) シートベルト用ウェッビング
JPS59179842A (ja) シ−トベルト用ウエツビング
JPH0681244A (ja) 衝撃吸収用ベルト
PL164155B1 (pl) Tasma pasowa do pasów bezpieczenstwa PL PL PL PL PL

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990706