JPH04257584A - 5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピンおよび該化合物を含有するHIV感染の予防又は治療用組成物 - Google Patents

5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピンおよび該化合物を含有するHIV感染の予防又は治療用組成物

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JPH04257584A
JPH04257584A JP3211068A JP21106891A JPH04257584A JP H04257584 A JPH04257584 A JP H04257584A JP 3211068 A JP3211068 A JP 3211068A JP 21106891 A JP21106891 A JP 21106891A JP H04257584 A JPH04257584 A JP H04257584A
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ヴォルフガンク エーベルライン
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カール ディー ハーグレイヴ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/12Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains three hetero rings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野及び発明が解決しようとする課題】
本発明は新規な5、11−ジヒドロ−6H−ジピリド〔
3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン及
びこれらの製薬上許容し得る酸付加塩、これらの化合物
の調製方法、これら化合物のHIV感染の予防または治
療に於ける用途、並びにこれらの化合物を含む製薬組成
物に関する。 【0002】ヒトの病気、後天性免疫不全症候群(AI
DS)はヒト免疫不全ウィルス(HIV)、特にHIV
−1として知られる菌株に起因する。他のウィルスのよ
うに、HIV−1はこれが感染したホスト細胞の生合成
装置を強制的に取除く以外には複製することができない
。HIV−1はこの装置にウィルス子孫を作る構造たん
白質を産生させる。これらのたん白質はその感染性ウィ
ルス粒子即ちピリオン内に含まれた遺伝子物質によりコ
ードされる。しかしながら、レトロウィルスであるので
、HIVの遺伝子物質はホスト細胞のゲノムにおけるよ
うなDNAではなくRNAである。従って、ウィルスR
NAは、ホスト細胞が所要のウィルスたん白質を産生す
るためには、先ずDNAに転化し次いでホスト細胞ゲノ
ム中に組み込まれねばならない。RNAのDNAへの転
化は酵素、即ち、逆転写酵素(RT)の使用により行な
われ、この酵素は感染性ビリオン内でRNAに沿って含
有されている。逆転写酵素は3つの酵素機能を有し;R
NA依存性DNAポリメラーゼとして、リボヌクレアー
ゼとしておよびDNA依存性DNAポリメラーゼとして
作用する。先ずRNA依存性DNAポリメラーゼとして
作用して、RTはウィルスRNAの単一鎖DNAコピー
を作る。次に、リボヌクレアーゼとして作用して、RT
は元のウィルスRNAから丁度産生されたDNAを遊離
し次いで元のRNAを破壊する。最後に、再びDNA依
存性DNAポリメラーゼとして作用して、RTは第1の
DNAストランドを鋳型として使用し第2の相補DNA
ストランドを作る。2つのストランドは二重鎖DNAを
形成し、このDNAはインテグラーゼと称される他の酵
素によりホスト細胞ゲノム中に組み込まれる。 【0003】HIV−1逆転写酵素の酵素機能を抑制す
る化合物は感染細胞中でのHIV−1の複製を抑制する
であろう。そのような化合物はヒトのHIV−1感染の
予防または治療に有用である。 【0004】 【課題を解決するための手段】組成物の態様において、
本発明は式: 【0005】 【化6】 【0006】〔式中、Zは酸素、硫黄、=NCN、また
は式=NOR9 (式中、R9 は1〜3個の炭素原子
のアルキルである)の基であり;R1 は水素、1〜6
個の炭素原子のアルキル、1〜6個の炭素原子及び1〜
3個のフッ素原子のフルオロアルキル、3〜6個の炭素
原子のシクロアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニ
ルもしくはアルキニル、2−ハロ−2−プロペン−1−
イル、モノ−もしくはジ−ハロビニル、アリールもしく
はアリールメチル(そのアリール部分は置換されていな
いかまたはメチル、メトキシもしくはハロゲンで置換さ
れたフェニル、チエニルまたはフラニルである)、2〜
4個の炭素原子のアルカノイル、アミノエチル、モノ−
もしくはジ−アルキルアミノエチル(夫々のアルキル部
分は1〜2個の炭素原子を含む)、2〜4個の炭素原子
のアルキルオキシアルキルもしくはアルキルチオアルキ
ル、アルキルオキシカルボニル(そのアルキル部分は1
〜4個の炭素原子を含む)、アルケニルオキシ−もしく
はアルキニルオキシカルボニル(夫々のアルケニルもし
くはアルキニル部分は2〜4個の炭素原子を含む)、ヒ
ドロキシ、1〜4個の炭素原子のアルキルオキシ、アミ
ノ、モノ−もしくはジ−アルキルアミノ(夫々のアルキ
ル部分は1〜4個の炭素原子を含む)、アミノカルボニ
ルメチル、またはシアノアルキル(そのアルキル部分は
1〜4個の炭素原子を含む)であり; 【0007】R2 は水素(R1 が水素ではないこと
を条件とする)、1〜6個の炭素原子のアルキル、1〜
6個の炭素原子及び1〜3のフッ素原子のフルオロアル
キル、3〜6個の炭素原子のシクロアルキル、オキセタ
ニル、チエタニル、テトラヒドロフラニルもしくはテト
ラヒドロチエニル、2〜6個の炭素原子のアルケニルも
しくはアルキニル、2〜5個の炭素原子のアルキルオキ
シアルキルもしくはアルキルチオアルキル、2〜5個の
炭素原子のアルカノイル、シアノ、2〜6個の炭素原子
のヒドロキシアルキル、アリールもしくはアリールメチ
ル(そのアリール部分は置換されていないかまたは1〜
3個の炭素原子のアルキルもしくはアルキルオキシ、ヒ
ドロキシルまたはハロゲンで置換されたフェニル、チエ
ニルまたはフラニルである)、またはアルキルオキシカ
ルボニルメチル(そのアルキル部分は1〜5個の炭素原
子を含む)であり;且つ 【0008】R3 、R4 及びR5 の一つは1〜6
個の炭素原子のアルキル、3〜6個の炭素原子のシクロ
アルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニルもしくはア
ルキニル、トリハロメチル、1〜6個の炭素原子のヒド
ロキシアルキル、2〜5個の炭素原子のアルキルオキシ
アルキルもしくはアルキルチオアルキル、アルキルオキ
シカルボニルアルキル(そのアルキル部分は夫々1〜2
個の炭素原子を含む)、ヒドロキシル、1〜5個の炭素
原子のアルキルオキシもしくはアルキルチオ、2〜4個
の炭素原子のヒドロキシアルキルオキシ、2〜4個の炭
素原子のアルカノイルオキシ、1〜4個の炭素原子のア
ルキルスルフィニルもしくはアルキルスルホニル、2〜
6個の炭素原子のアルカノイル、アルキルオキシカルボ
ニル(そのアルキル部分は1〜3個の炭素原子を含む)
、モノ−もしくはジ−アルキルアミノカルボニル(夫々
のアルキル部分は1〜3個の炭素原子を含む)、1〜4
個の炭素原子のアミノアルキル、モノ−もしくはジ−ア
ルキルアミノアルキル(夫々のアルキル部分は1〜3個
の炭素原子を含む)、アリールもしくはアリールメチル
(そのアリール部分は置換されていないかまたは1〜3
個のアルキルもしくはアルキルオキシ、ヒドロキシルま
たはハロゲンで置換されたフェニル、チエニルまたはフ
ラニルである)、式−NR10R11 の基、ハロゲン
、シアノ、ニトロ、アジドまたはカルボニルであり、そ
の他の二つの置換基は水素、メチルまたはクロロであり
;または【0009】R3 、R4 及びR5 の二つ
は独立に1〜2個の炭素原子のアルキルもしくはヒドロ
キシアルキル、トリハロメチル、1〜2個の炭素原子の
アルキルオキシもしくはアルキルチオ、ハロゲンまたは
式−NR10R11 の基であり、残りの置換基は水素
またはメチルであり;またはR3 、R4 及びR5 
は夫々水素であり;R6 、R7 及びR8 の一つは
1〜4個の炭素原子のアルキル、2〜4個のアルケニル
もしくはアルキニル、トリハロメチル、1〜4個の炭素
原子のヒドロキシアルキル、2〜4個の炭素原子のアル
キルオキシアルキルもしくはアルキルチオアルキル、ア
ルキルオキシカルボニルアルキル(そのアルキル部分は
夫々1〜2個の炭素原子を含む)、ヒドロキシル、1〜
4個の炭素原子のアルキルオキシもしくはアルキルチオ
、2〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキルオキシ、2
〜4個の炭素原子のアルカノイルオキシ、1〜4個の炭
素原子のアルキルスルフィニルもしくはアルキルスルホ
ニル、2〜6個の炭素原子のアルカノイル、アルコキシ
カルボニル(そのアルキル部分は1〜3個の炭素原子を
含む)、1〜4個の炭素原子のアミノアルキル、モノ−
もしくはジ−アルキルアミノアルキル(夫々のアルキル
部分は1〜2個の炭素原子を含む)、式−NR12R1
3 の基、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アジドまたはカ
ルボキシルであり、その他の二つの置換基は水素であり
;または、 【0010】R6 、R7 及びR8 の二つは独立に
1〜2個の炭素原子のアルキル、トリハロメチル、1〜
2個の炭素原子のアルキルオキシもしくはアルキルチオ
、ハロゲンまたは式−NR12R13 の基であり、残
りの置換基は水素であり;または、R6、R7 及びR
8 は夫々水素であり;且つ、R10、R11、R12
及びR13は夫々独立に水素、1〜4個の炭素原子のア
ルキル、2〜4個の炭素原子のアルケニルメチルもしく
はアルキニルメチル、アリールもしくはアリールメチル
(そのアリール部分は置換されていないかまたはメチル
、メトキシもしくはハロゲンで置換されたフェニル、チ
エニルまたはフラニルである)、2〜4個の炭素原子の
モノ−もしくはジヒドロキシアルキルメチル、1〜3個
の炭素原子のアルキルオキシ、ヒドロキシ、3〜4個の
炭素原子のアルキルオキシエチルもしくはアルキルチオ
エチル、1〜4個の炭素原子のアミノアルキルメチル、
モノ−もしくはジアルキルアミノアルキルメチル(夫々
のアルキル部分は1または2個の炭素原子を含む)、ま
たは1〜4個の炭素原子のアルカノイルであり;または
、 【0011】R10とR11、及びR12とR13は、
それらの間の窒素原子と一緒に、夫々独立にアゼチジン
−1−イルまたは飽和もしくは不飽和であり、必要によ
り更に一つのハロゲン原子(O、SまたはNから選ばれ
てもよい)を含み、または必要により炭素原子に代えて
式=NR14(式中、R14は水素または1〜2個の炭
素原子のアルキルである)を含み、且つその環が必要に
より独立にヒドロキシメチル、アミノメチル、1〜4個
のメチル基及び1〜2個のヒドロキシ基で置換されてい
る5、6もしくは7員の環を形成し;但し、 a)  Zが酸素または硫黄であり、 b)  R2 が水素、1〜5個の炭素原子のアルキル
、2〜5個のアルケニルもしくはアルキニル、2〜4個
の炭素原子のアルコキシアルキルもしくはアルキルチオ
アルキル、2〜4個の炭素原子のアルカノイル、2〜5
個の炭素原子のヒドロキシアルキル、フェニル(必要に
より1〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアルコキシ
、ヒドロキシルまたはハロゲンで置換されている)、ま
たはアルコキシカルボニルメチル(そのアルキル部分は
1〜5個の炭素原子を含む)であり、 c)i)  R3 、R4 、R5 、R6 、R7 
及びR8 が夫々水素であり、または ii) R3 、R4 、R5 、R6 、R7 及び
R8 の一つが1〜4個の炭素原子のアルキル、1〜4
個の炭素原子のヒドロキシアルキル、アルキルオキシカ
ルボニルアルキル(そのアルキル部分は夫々1または2
個の炭素原子を含む)、ヒドロキシル、1〜4個の炭素
原子のアルコキシもしくはアルキルチオ、4個までの炭
素原子のアルカノイルオキシ、4個までの炭素原子のア
ルカノイル、アミノ、4個までの炭素原子のアミノアル
キル、モノ−もしくはジ−アルキルアミノアルキル(夫
々のアルキル部分は1〜2個の炭素原子を含む)、ハロ
ゲン、シアノ、ニトロ、アジド、またはカルボキシルで
あり、且つR3 、R4 、R5 、R6 、R7 及
びR8 の残りの五つが夫々水素であり、または 【0012】iii)  R3 、R4 及びR5 が
夫々独立に水素または1〜個の炭素原子のアルキルであ
り(但し、少なくとも一つは水素である)、またはR3
 、R4 及びR5 の一つがブチルであり残りの二つ
が水素であり、且つR6 、R7 及びR8 が夫々独
立に水素または1〜3個の炭素原子のアルキルであり(
但し、少なくとも一つは水素である)、またはR6 、
R7 及びR8 の一つがブチルてあり残りの二つが水
素である場合には、R1 は水素、1〜5個の炭素原子
のアルキル、3〜5個の炭素原子のアルケニルもしくは
アルキニル、2−ハロ−2−プロペン−1−イル、アリ
ールメチル(そのアリール部分は置換されていないかま
たはメチル、メトキシもしくはハロゲンで置換されたフ
ェニル、チエニルまたはフラニルである)、2または3
個の炭素原子を含むアルカノイル、2〜4個の炭素原子
のアルコキシアルキルもしくはアルキルチオアルキルで
あり得ない〕の5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド〔
3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン;
または 【0013】式Iの化合物であって下記の条件を満すも
の〔式中、Zは酸素であり且つ i)  R1 はメチルであり、R2 はエチルであり
、且つR7 はアジド、アミノまたはニトロであり且つ
R3 〜R6 及びR8 は水素であり、またはR3 
はエチルアミノまたはジエチルアミノであり且つR4 
〜R8 は水素であり、またはR6 及びR8 はメチ
ルであり且つR3 〜R5 及びR7 は水素であり、
またはR3 及びR4 はメチルであり且つR5 〜R
8 は水素であり、またはR5 がメチルであり且つR
3 、R4 、R6 、R7 及びR8 が水素であり
、または ii) R1 はメチルであり、R2 はエチル、t−
ブチル、s−ブチルまたはイソプロピルであり且つR3
 〜R8 は水素であり、または iii)  R1 及びR2 はメトキシメチルであり
、R5 はメチルであり且つR3 、R4 及びR6 
、R7 及びR8 は水素であり、または 【0014】iv) R1 は水素であり、R2 はエ
チルであり且つR3 〜R8 は水素である〕又は、式
Iの化合物であって、式中Zがイオウであり、かつ(a
)R2 がエチル、R3 とR5 がメチル、R1 、
R4 、R6 〜R8 が水素であるか、又は(b)R
1 がメチル、R2 がエチル、R3 がメトキシ、R
4 〜R8 が水素である化合物を含む。 【0015】本発明の下位概念的特徴は、Zが酸素、硫
黄または式=NOR9 の基(式中、R9 は1〜2個
の炭素原子のアルキルである)であり;R1 が水素、
1〜4個の炭素原子のアルキル、1〜4個の炭素原子の
フルオロアルキル、シクロプロピル、3〜4個の炭素原
子のアルケニルメチルもしくはアルキニルメチル、2−
ハロ−2−プロペン−1−イル、2〜3個の炭素原子の
アルカノイル、2〜3個の炭素原子のアルキルオキシア
ルキルもしくはアルキルチオアルキル、またはシアノア
ルキル(そのアルキル部分は1〜3個の炭素原子を含む
)であり;R2 は水素(R1 が水素ではないことを
条件とする)、1〜5個の炭素原子のアルキル、1〜5
個の炭素原子のフルオロアルキル、3〜5個の炭素原子
のシクロアルキル、オキセタニル、チエタニル、3〜5
個の炭素原子のアルケニルメチルもしくはアルキニルメ
チル、2〜4個の炭素原子のアルキルオキシアルキルも
しくはアルキルチオアルキル、2〜4個の炭素原子のア
ルカノイル、2〜5個の炭素原子のヒドロキシアルキル
、アリールもしくはアリールメチル(そのアリール部分
は置換されていないかまたは1〜3個の炭素原子のアル
キルもしくはアルキルオキシ、ヒドロキシルまたはハロ
ゲンで置換されたフェニル、チエニルまたはフラニルで
ある)、またはアルキルオキシカルボニルメチル(その
アルキル部分は1〜4個の炭素原子を含む)であり;【
0016】R3 、R4 及びR5 の一つが1〜4個
の炭素原子のアルキル、2〜4個の炭素原子のアルケニ
ルもしくはアルキニル、トリハロメチル、1〜4個の炭
素原子のヒドロキシアルキル、2〜4個の炭素原子のア
ルキルオキシアルキルもしくはアルキルチオアルキル、
アルキルオキシカルボニルアルキル(そのアルキル部分
は夫々1〜2個の炭素原子を含む)、ヒドロキシル、1
〜3個の炭素原子のアルキルオキシもしくはアルキルチ
オ、2〜3個の炭素原子のヒドロキシアルキルオキシ、
2〜3個の炭素原子のアルカノイルオキシ、1〜3個の
炭素原子のアルキルスルフィニルもしくはアルキルスル
ホニル、2〜4個の炭素原子のアルカノイル、アルキル
オキシカルボニル(そのアルキル部分は1〜2個の炭素
原子を含む)、1〜3個の炭素原子のアミノアルキル、
モノ−もしくはジ−アルキルアミノアルキル(夫々のア
ルキル部分は1〜2個の炭素原子を含む)、アミノ、モ
ノ−もしくはジ−アルキルアミノ(夫々のアルキル部分
は1〜4個の炭素原子を含む)、アセチジン−1−イル
、ピロール−1−イル、ピロリン−1−イル、ピロリジ
ン−1−イル、ピラゾール−1−イル、ピラゾリン−1
−イル、ピラゾリジン−1−イル、イミダゾール−1−
イル、イミダゾリン−1−イル、イミダゾリジン−1−
イル、テトラヒドロピリジン−1−イル、ピペリジン−
1−イル、モルホリン−1−イル、(4−メチル)ピペ
ラジン−1−イル、ピペラジン−1−イル、N,N−ビ
ス(2−ヒドロキシエチル)アミノ、N,N−ビス(2
−メトキシエチル)アミノ、またはハロゲンであり、そ
の他の二つの置換基が水素、メチルまたはクロロであり
;または、 【0017】R3 、R4 及びR5 の二つが独立に
1〜2個の炭素原子のアルキル、1〜2個の炭素原子の
アルキルオキシもしくはアルキルチオ、アミノ、モノ−
もしくはジ−アルキルアミノ(夫々のアルキル部分は1
〜3個の炭素原子を含む)、アゼチジン−1−イル、ピ
ロール−1−イル、ピロリン−1−イル、ピロリジン−
1−イル、ピラゾール−1−イル、ピラゾリン−1−イ
ル、ピラゾリジン−1−イル、イミダゾール−1−イル
、イミダゾリン−1−イル、イミダゾリジン−1−イル
、テトラヒドロピリジン−1−イル、ピペリジン−1−
イル、モルホリン−1−イル、(4−メチル)ピペラジ
ン−1−イル、ピペラジン−1−イル、N,N−ビス(
2−ヒドロキシエチル)アミノ、N,N−ビス(2−メ
トキシエチル)アミノ、またはハロゲンであり、残りの
置換基が水素、メチルまたはクロロであり;または、【
0018】R3 、R4 及びR5 が夫々水素であり
;R6 、R7 およびR8 の一つが1〜2個の炭素
原子のアルキル、ビニル、トリフルオロメチル、1〜2
個の炭素原子のヒドロキシアルキル、ヒドロキシル、1
〜2個の炭素原子のアルキルオキシもしくはアルキルチ
オ、2〜3個の炭素原子のヒドロキシアルキルオキシ、
2〜3個の炭素原子のアルカノイルオキシ、アミノ、モ
ノ−もしくはジ−アルキルアミノ(夫々のアルキル部分
は1〜2個の炭素原子を含む)、アゼチジン−1−イル
、ピロール−1−イル、ピロリン−1−イル、ピロリジ
ン−1−イル、ピラゾール−1−イル、ピラゾリン−1
−イル、ピラゾリジン−1−イル、イミダゾール−1−
イル、イミダゾリン−1−イル、イミダゾリジン−1−
イル、テトラヒドロピリジン−1−イル、ピペリジン−
1−イル、モルホリン−1−イル、(4−メチル)ピペ
ラジン−1−イン、ピペラジン−1−イル、N,N−ビ
ス(2−ヒドロキシエチル)アミノ、N,N−ビス(2
−メトキシエチル)アミノ、またはハロゲンであり、そ
の他の二つの置換基が水素であり;またはR6 、R7
 及びR8 が夫々水素である;式Iの化合物を含む。 【0019】本発明の特別な下位概念的特徴は、Zが酸
素または硫黄であり;R1 が水素、1〜3個の炭素原
子のアルキルまたはアリルであり;R2 が2〜3個の
炭素原子のアルキル、または3〜4個の炭素原子のシク
ロアルキルであり;R3 が水素、メチル、1〜3個の
炭素原子のアルキルオキシもしくはアルキルチオ、クロ
ロ、アミノ、モノ−もしくはジ−アルキルアミノ(夫々
のアルキル部分は1〜3個の炭素原子を含む)、アリル
アミノ、アゼチジン−1−イル、ピロール−1−イル、
ピロリン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピラゾー
ル−1−イル、ピラゾリン−1−イル、ピラゾリジン−
1−イル、イミダゾール−1−イル、イミダゾリン−1
−イル、イミダゾリジン−1−イル、テトラヒドロピリ
ジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、モルホリン−
1−イル、(4−メチル)ピペラジン−1−イル、ピペ
ラジン−1−イル、またはN,N−ビス(2−ヒドロキ
シエチル)アミノであり;R4が水素、メチルまたはク
ロロであり;R5 が水素、メチル、エチル、クロロ、
またはトリフルオロメチルであり;R6 及びR8 が
水素であり;且つ、R7 が水素またはアミノである;
式Iの化合物を含む。 【0020】本発明の更に特別な下位概念的特徴は、Z
が酸素または硫黄であり;R1 が水素、1〜3個の炭
素原子のアルキルまたはアリルであり;R2 が2〜3
個の炭素原子のアルキル、または3〜4個の炭素原子の
シクロアルキルであり; 【0021】R3 が水素、メチル、クロロ、メトキシ
、エトキシ、アミノ、モノ−もしくはジ−アルキルアミ
ノ(夫々のアルキル部分は1〜2個の炭素原子を含む)
、アリルアミノ、アリルメチルアミノ、ピロリン−1−
イル、ピロリジン−1−イル、テトラヒドロピリジン−
1−イル、ピペリジン−1−イルまたはモルホリン−1
−イルであり;R4 が水素であり;R5 が水素、メ
チル、エチル、クロロ、またはトリフルオロメチルであ
り;R6 及びR8 が水素であり;且つR7 が水素
またはアミノである;式Iの化合物を含む。 【0022】好ましい式Iの化合物は、5,11−ジヒ
ドロ−11−エチル−4−メチル−6H−ジピリド〔3
,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6
−オン; 11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−4−メチ
ル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔
1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;5,1
1−ジヒドロ−11−エチル−2,4−ジメチル−6H
−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕
ジアゼピン−6−チオン; 11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−2,4−
ジメチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−
e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;
2−クロロ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−
メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e
〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;2
−クロロ−11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ
−4−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3
′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオ
ン; 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−メトキシ−4
−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−
e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;
【0023】11−シクロプロピル−5,11−ジヒド
ロ−2−メトキシ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,
2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−
オンまたは−チオン; 8−アミノ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−
メトキシ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:
2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまた
は−チオン; 8−アミノ−11−シクロプロピル−5,11−ジヒド
ロ−2−メトキシ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,
2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−
オンまたは−チオン; 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−メトキシ−5
−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−
e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−チオン;11−シクロ
プロピル−5,11−ジヒドロ−2−メトキシ−5−メ
チル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕
〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン; 【0024】5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−
メチル−2−(N−ピロリジノ)−6H−ジピリド〔3
,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6
−オンまたは−チオン; 11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−4−メチ
ル−2−(N−ピロリジノ)−6H−ジピリド〔3,2
−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オ
ンまたは−チオン; 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−2−
(N−ピロリジノ)−6H−ジピリド〔3,2−b:2
′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは
−チオン; 11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−5−メチ
ル−2−(N−ピロリジノ)−6H−ジピリド〔3,2
−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オ
ンまたは−チオン; 5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチル−2−
(N,N−ジメチルアミノ)−6H−ジピリド〔3,2
−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オ
ンまたは−チオン; 11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−4−メチ
ル−2−(N,N−ジメチルアミノ)−6H−ジピリド
〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン
−6−オンまたは−チオン; 8−アミノ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−
メチル−2−(N,N−ジメチルアミノ)−6H−ジピ
リド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼ
ピン−6−オンまたは−チオン;及び 8−アミノ−11−シクロプロピル−5,11−ジヒド
ロ−4−メチル−2−(N,N−ジメチルアミノ)−6
H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4
〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;である。 【0025】式Iの化合物及びそれらの塩の合成式Iの
化合物及びそれらの塩は既知の方法またはその明らかな
変法により調製し得る。下記の方法A〜Hはこれらの化
合物の調製方法の例示である。 方法A 【0026】 【化7】 【0027】(式中、R1 およびR3 〜R8 は前
述したとおりであり、R2′は水素を除いてR2 と同
じ意味を有する)の化合物は、一般式II: 【0028】 【化8】 【0029】(式中、R1 、R3 〜R8 およびR
2′は式Iaにおいて述べたのと同じ意味を有し、Ha
lはフッ素、塩素、臭素または沃素を示す)のカルボン
酸アミドを環化させることによって得ることができる。 この方法の別法(これはR6 、R7 、またはR8 
、特にR7 がニトロの如き電化吸引基である式Iaの
化合物を調製するのに使用されることが好ましい)は、
式IIa【0030】 【化9】 【0031】(式中、R3 〜R8 は上記のとおりで
あり、R2′は水素を除いてR2 と同じ意味を有し、
且つHalはフッ素、塩素、臭素または沃素を表わす)
のカルボン酸アミドを環化することを伴なう。環化は0
℃と反応温度の沸点の間の温度に於ける式IIまたはI
Iaの化合物からそれらのアルカリ金属塩への変換及び
その後の縮合により行なわれることが都合がよい。 【0032】一般式IIまたはIIaの出発化合物にお
いて、R1 が水素と異なる場合、金属塩化(meta
llation)には少なくとも1モルの金属塩化剤を
必要とする。一方、R1 が水素である場合には、少な
くとも2モルの金属塩化剤を使用すべきである。金属塩
化には、リチウム、ナトリウムおよびカリウムの各水素
化物、またはn−ブチルリチウムのようなリチウムアル
キル類の使用が好ましい。 【0033】環化反応は不活性溶媒、例えば、テトラヒ
ドロフラン、1,4−ジオキサン、グリコールジメチル
エーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ト
リエチレングリコールジメチルエーテル、ジメチルホル
ムアミド、ベンゼンまたはアニソール中で通常行う。環
化はまた一般式IIまたはIIaのカルボン酸アミドを
双極性非プロトン溶媒中、好ましくはスルホランまたは
ジメチルスルホン中で加熱することによっても行い得る
。触媒量の強酸、例えば、硫酸、塩酸、臭化水素酸、リ
ン酸、ポリリン酸、メタンスルホン酸またはp−トルエ
ンスルホン酸を使用できることが証明されている。必要
な反応温度は通常110〜220℃である。 【0034】方法B 一般式Ib: 【0035】 【化10】 【0036】(式中、R1 およびR3 〜R8 は前
述したとおりであり、Ar は、例えば、フェニルまた
は4−メトキシフェニル基であり得る)の化合物のアリ
ールメチル基の加水分解開裂によって調製できる。加水
分解は−20〜+150℃の温度で強酸またはルイス酸
によって行う。そのような酸は硫酸、メタンスルホン酸
、トリフルオロ酢酸、トリフルオロメタンスルホン酸、
リン酸またはポリリン酸であり得る。リン酸またはポリ
リン酸を使用するときには、ベンゼン、トルエン、フェ
ノール、アニソールまたはベラトロールのような溶媒の
添加が有利であることがわかった。 【0037】塩化または臭化アルミニウムのようなルイ
ス酸を用いてアリールメチル基を除去する場合、芳香族
炭化水素、例えば、ベンゼン、トルエン、アニソール、
またはこれらとジクロロメタンとの混合物のような溶媒
が適する。方法Bが、R1 およびR3 〜R8 のう
ちのいずれかが容易に加水分解し得る置換基である場合
、例えば、R1 がアルカノイルであるかあるいはR3
 〜R8 のいずれかがアルカノイルアミノまたはアル
コキシカルボニルである場合には、好ましいものではな
いことは当業者にとって明らかであろう。R1 がアル
カノイルであるかR3 〜R8 のいずれかがアルコキ
シカルボニルである場合、例えば、前述の方法Aを用い
るのが好ましく;R1 が水素である場合、2当量の塩
基を使用すべきである。R3 〜R8 のいずれかがア
ルカノイルアミノである場合、例えば、加水分解(およ
びその後のアシル化)を相応するニトロ誘導体上で行い
、次いで、そのニトロ部分をアミンに還元しその後アシ
ル化して所望の生成物を得ることが好ましい。 【0038】方法C 【0039】 【化11】 【0040】(式中、R1′は水素を除いてR1 と同
じ意味を有し、R2 〜R8 は前述したとおりである
)の化合物は、式IV: 【0041】 【化12】 【0042】(式中、R2 〜R8 は前述のとおりで
ある)の5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド〔3,2
−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オ
ンを相応する5−アルカリまたはアルカリ土類金属化合
物に転化し、次いで、得られたアルカリ金属化合物を式
V: R1 ′X                    
          (V)(式中、R1′は式Icの
場合と同じ意味を有し、Xは反応性エステル基、ハロゲ
ン原子、基 OSO2OR1′、メタンスルホニロキシ
またはエタンスルホニロキシ基、または芳香族スルホニ
ロキシ基である)の化合物と反応させることによって得
ることができる。一般式IVの化合物を第一段階でその
相応するアルカリ金属塩に転化させる代りに、式IVの
化合物のアルキル化をトリエチルアミン、ジアザビシク
ロウンデセンまたは4−(ジメチルアミノ)ピリジンの
ようなアミノの存在下または炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウムまたは重炭酸ナトリウムのようなアルカリ炭酸塩ま
たは重炭酸塩の存在下での式Vの化合物との反応によっ
て行い得る。 【0043】一般式IVの化合物の相応するアルカリ金
属またはアルカリ土類金属化合物への転化は式IVの化
合物を水酸化リチウム、水酸化バリウム、水酸化ナトリ
ウムまたは水酸化カリウムのようなアルカリ金属または
アルカリ土類金属水酸化物;ナトリウムメトキシドまた
はカリウムtert.−ブトキシドのようなアルカリ金
属アルコレート;ナトリウムアミドまたはカリウムアミ
ドのようなアルカリ金属アミド;または水素化ナトリウ
ムまたは水素化カリウムのようなアルカリ金属水素化物
と反応させることによって行い得る。反応は好ましくは
適当な有機溶媒の存在下に昇温下に行う。ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン
またはグリコールジメチルエーテルのような不活性有機
溶媒がアルカリ金属水素化物を金属塩化剤として使用す
る場合には好ましく、アルカリまたはアルカリ土類金属
水酸化物を使用する場合には、メタノールまたはテトラ
ヒドロフランのような有機溶媒との水性混合物も使用で
きる。 かくして得られたアルカリまたはアルカリ土類金属置換
5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2
′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンから一
般式Icの化合物への転化のためには、アルカリまたは
アルカリ土類化合物の溶液または懸濁液を直接、即ち、
単離することなしに、式Vの化合物と−20℃または溶
媒または反応媒体のいずれか低い方の沸点までの昇温下
で反応させる。置換は、1当量の塩基と1当量の式Vの
化合物を使用したと仮定して、式IVの出発物質中のR
2 が水素原子であってもジヒドロジピリドジアゼピン
の5位置の窒素原子で殆んど全面的に起る。 【0044】式Icの化合物中での求核性置換基の存在
は11−位の窒素以外の求核性でなく所定の基を与える
ように誘導し得る置換基を有する式Icの中間体の使用
を必要とし得ることとは当業者にとっては明らかであろ
う。例えば、R3 〜R8 のいずれかでのアミノまた
はモノアルキルアミノ置換基は好ましくはR3 〜R8
 のいずれかでニトロ基を有する式Icの中間体をアル
キル化またはアシル化し次いでこのニトロ基を還元し、
適切であれば、アルキル化して最終生成物を得ることに
よって得られる。 【0045】方法D 【0046】 【化13】 【0047】(式中、Zは酸素でありR1 〜R8 は
上記の基を表わす)の化合物は一般式Ibの5,11−
ジヒドロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−
e〕ジアゼピン−6−オンを一般式VIaの相応する金
属塩または式VIbの化合物(式Ibの化合物のR1 
が水素である場合)、即ち、 【0048】 【化14】 【0049】(式中、Mはリチウム、ナトリウム、カリ
ウム、ルビジウムまたはセシウムのようなアルカリ金属
を示すか、あるいはMは基Mg Hal+を示し、Ha
lは塩素、臭素または沃素原子である)に転化し、次い
で、式VII  R2 X                     
  VII(式中、R2 およびXは前述したとおりで
ある)の化合物でアルキル化することによって調製でき
る。 【0050】一般式Ibの化合物の式VIaおよびVI
bの相応するアルカリ金属化合物への転化は式Ibの化
合物を必要に応じてのテトラメチルエチレンジアミンの
存在下のアルキルリチウム(例えば、n−ブチルリチウ
ムまたはt−ブチルリチウム)、リチウムジアルキルア
ミド(例えば、リチウムジイソプロピルアミド、リチウ
ムジシクロヘキシルアミドおよびリチウムイソプロピル
シクロヘキシルアミド)、アリールリチウム(例えば、
フェニルリチウム)、アルカリ金属水酸化物(例えば、
水酸化リチウム、ナトリウムまたはカリウム)、アルカ
リ金属水酸化物(例えば、水素化ナトリウムまたはカリ
ウム)またはアルカリ金属アミド(例えば、ナトリウム
またはカリウムアミド)、またはグリニャール試薬(例
えば、沃化メチルマグネシウム、臭化メチルマグネシウ
ムまたは臭化フェニルマグネシウム)と反応させること
によって行い得る。1当量の塩基を式VIa化合物の調
製に必要とし、また、2当量の塩基を式VIbの化合物
の調製に必要とする。金属塩化は便利には不活性有機溶
媒中で−78℃から当該反応混合物の沸点の間の温度で
行う。 アルキルリチウム、アリールリチウム、リチウムジアル
キルアミドまたはグリニャール試薬を金属塩化に使用す
る場合、好ましい溶媒は必要に応じてのヘキサンまたは
ベンゼンのような脂肪族または芳香族炭化水素との混合
物中でのテトラヒドロフラン、ジエチルエーテルまたは
ジオキサンのようなエーテルであり、操作は−20〜+
80℃の温度で行う。金属塩化をアルカリ金属水素化物
およびアルカリ金属アミドで行う場合、上述の溶媒以外
に、キシレン、トルエン、アセトニトリル、ジメチルホ
ルムアミドおよびジメチルスルホキシドを使用すること
もでき、また、アルカリ金属水酸化物を用いる場合には
、エタノール、メタノールのようなアルコール、および
アセトンのような脂肪族ケトン、並びにこれら溶媒と水
の混合物も使用できる。 【0051】かくして得られたアルカリ金属塩から式I
の化合物への転化のためには、アルカリ金属化合物の溶
液または懸濁液を直接、即ち、反応生成物を単離するこ
となしに式VII の化合物と−20℃と反応混合物の
沸点の間の温度好ましくは室温で反応させる。式Iの化
合物中の求核性置換基の存在は11−位窒素以外の求核
性でなく所要の基を与えるよう誘導し得る置換基を有す
る式Icの中間体の使用を必要とする。例えば、R3 
〜R8 のいずれかでのアミノまたはモノアルキルアミ
ノ置換基は好ましくはR3 〜R8 のいずれかでニト
ロ基を有する式Icの中間体をアルキル化またはアシル
化し次いでそのニトロ基を還元し、適切ならば、アルキ
ル化して最終生成物を得ることによって得られる。 【0052】方法A〜Dの出発物質 出発物質として使用する一般式IIのカルボン酸アミド
は、例えば、一般式VIII: 【0053】 【化15】 【0054】(式中、R1 〜R8 およびHalは前
記で定義したとおりである)の2−クロロ−ニコチン酸
アミドの一般式IX: H2 N−R2 ′                
          (IX)(式中、R2′は前記で
定義したとおりである)の第1級アミンによるアミノ化
により得られる。反応はまたトリエチルアミン、N,N
−ジメチルアニリン、炭酸ナトリウムおよびカリウムの
ような無機または有機補助塩基の存在下で行い得る。反
応は溶媒の使用なしでも行い得るが、不活性有機溶媒を
0℃〜175℃の温度、好ましくは還流温度で用いるこ
とが幾つかの利点を有する。使用できる適当な不活性溶
媒には、過剰量の一般式IXの第一級アミン;テトラヒ
ドロフラン、1,4−ジオキサン、グリコールジメチル
エーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテルのよ
うな開放鎖または環状エーテル;ベンゼン、トルエン、
キシレン、クロロベンゼンまたはピリジンのような芳香
族炭化水素;メタノール、エタノール、イソプロパノー
ルのようなアルコール;ジメチルホルムアミドのような
双極性非プロトン溶液;1,3−ジメチル−2−イミダ
リジノン、1,3−ジメチル−テトラヒドロ−2(1H
)−ピリミジノンおよびスルホランがある。 【0055】式IIaのカルボン酸アミドは、公知の反
応条件下の適当に置換された2−クロロニコチン酸クロ
リドと適当に置換された3−アミノ−2−(アルキルア
ミノ)ピリジンとの縮合により調製し得る。R1 が水
素と異なる一般式VIIIの出発物質は、一般式X:【
0056】 【化16】 【0057】の2−クロロニコチン酸アミドから、一般
式Vのアルキル化剤と、例えば、トリエチルアミン、ジ
アザビシクロウンデセン、4−(ジメチルアミノ)ピリ
ジンのようなアミン類;水酸化ナトリウム、水酸化カル
シウム、水酸化カルシウムのようなアルカリまたはアル
カリ土類金属水酸化物;または炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウムまたは炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属炭
酸塩またはアルカリ土類金属の炭酸塩または重炭酸塩の
プロトン受容体の存在下で反応させることにより調製し
得る。 【0058】一般式Xの2−クロロニコチン酸アミドは
適当に置換された2−クロロニコチン酸クロリドと適当
に置換された3−アミノ−2−ハロゲン−ピリジンとの
公知の反応条件下での縮合により調製できる。他の出発
物質はすべて文献公知であり、購入し得、あるいは文献
公知の手順により得ることができる。 【0059】方法E 方法Eにおいては、Zが硫黄である式Iの化合物は、Z
が酸素である式Iの化合物を2,4−ビス(4−メトキ
シフェニル)−1,3−ジチア−2,4−ジホスフェタ
ン−2,4−ジスルフィド、ビス(トリクロロヘキシル
錫)スルフィド、ビス(トリ−n−ブチル錫)スルフィ
ド、ビス(トリフェニル錫)、ビス(トリメチルシリル
)スルフィドまたは五硫化リンのような硫化剤と反応さ
せることによって得られる。反応は二硫化炭素、ベンゼ
ンまたはトルエンのような不活性有機溶媒中で室温以上
、好ましくは反応混合物の沸点までの昇温下で好ましく
は無水条件下で行う。上述の錫またはシリルスルフィド
を使用する場合、硫化反応を三塩化ホウ素のようなルイ
ス酸の存在下で行うのが好ましい。 【0060】式Iの化合物、例えば、Zが酸素でありR
3 〜R8 のいずれかがアルカノイルである化合物中
のさらなるカルボニル部分の存在はそのケトンカルボニ
ルを硫化反応前に適当な保護基により公知の方法で保護
し;硫化反応後の脱保護により所望の化合物を得ること
を必要とすることは当業者にとって明らかであろう。同
様に、R2 が、例えば、アルカノイルである場合にも
、硫化反応は11−位窒素のアシル化前に行なわれるこ
とが最善であることは明らかであろう。R3 〜R8 
のいずれかでの置換基がニトロから誘導され得る、例え
ば、アルカノイルアミノである場合、硫化反応は相応す
るニトロ誘導体上で行い次いで適当な(公知の)還元を
行い最後にアシル化を行って所望生成物を得ることがで
きる。 【0061】方法F R1 が水素でありR2 〜R8 が上記のとおりであ
り且つZが式=NCNの基である式Iの化合物は、式X
I:【0062】 【化17】 【0063】(式中、R2 〜R8 は上記のとおりで
ある)の化合物をシアナミドと反応させることにより得
ることができる。その反応は炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、トリエチルアミン、またはジイソプロピルエチル
アミンの如き塩基の存在下で塩化メチレン、1,4−ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ク
ロロホルム、またはジメチルホルムアミドの如き不活性
溶媒中で0℃と反応混合物の沸点との間の温度で行なわ
れる。 【0064】方法G R1 が水素でありR2 〜R8 が上記のとおりであ
り且つZが式=NOR9 の基である式Iの化合物は、
方法Fと同様の方法で、R2 〜R8 が上記のとおり
である式XIの化合物を適当なアルコキシルアミン(o
−アルキルヒドロキシルアミン)またはそれらの塩(例
えば、メトキシルアミン塩酸塩)と反応させることによ
り得ることができる。その反応はシアナミドによる式X
Iの化合物の処理について記載された条件と同様の条件
下で行なわれる。 【0065】方法F及びGの出発物質 R2 〜R8 が上記のとおりである式XIの化合物は
、R1 が水素でありR2 〜R8 が上記のとおりで
あり且つZが酸素である式Iの化合物をトリフルオロメ
タンスルホン酸無水物と反応させることにより得ること
ができる。その反応は1〜2当量のトリフルオロメタン
スルホン酸無水物を用いて不活性溶媒中で1〜2当量の
塩基の存在下で行なわれることが好ましい。塩基は、例
えば、トリエチルアミンまたはジイソプロピルエチルア
ミンの如き三級アミンであってもよく、使用される不活
性溶媒は、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、またはトルエンを
含んでもよい。試薬の添加は一般に周囲温度以下で行な
われ、その後混合物は室温付近で反応させられる。 【0066】アルコキシルアミン出発物質は購入でき、
または文献公知であり、あるいは文献公知の操作により
得ることができる。 塩及びその他の誘導体の調製 式Iの化合物は、所望により、その無毒性の薬学上許容
し得る酸付加塩に、通常の方法により、例えば、式Iの
化合物を適当な溶媒に溶解し、その溶液を1モル当量以
上の所望の酸で酸性化することにより転化できる。本発
明はそのような塩も含む。 【0067】式Iの化合物と無毒の薬学上許容し得る酸
付加塩を形成する無機および有機酸の例は次の如くであ
る:塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、硝酸、メタンス
ルホン酸等。一般式Iの化合物は1モル当量の酸と酸付
加塩を形成し得る。当業者は、上記の方法の一つを用い
て式Iの或種の化合物を直接つくることによるよりもむ
しろ、式Iのその他の化合物の誘導体化によりそれらを
つくることがしばしば都合がよいことを認める。このよ
うな誘導体化は既知の反応技術を用いる。非限定的な例
としては、R1 が水素である場合、それは酸化してヒ
ドロキシを生成でき;ニトロ基は還元してアミンを生成
でき;メトキシ基は通常の脱メチル化操作によりヒドロ
キシに転化でき、ヒドロキシは順に適当な設定条件下で
トリフルオロメタンスルホニルオキシ誘導体を経由して
アミンと置換でき;アミンはアシル化してアルカノイル
アミンを生成でき、またはアルキル化してモノ−もしく
はジアルキルアミンを生成でき;ハロゲンは適当な設定
条件下でアミンにより置換でき;保護基は除去し得る。 【0068】生物学的性質 上述の式Iの化合物は、HIV−1逆転写酵素に対する
抑制活性を有する。適当な投与形で投与したとき、これ
らの化合物はAIDS、ARCおよびHIV感染に伴う
関連疾患の予防または治療において有用である。従って
、本発明のもう1つの局面はHIV−1に暴露または感
染したヒトに対し予防または治療上有効量の前記したよ
うな新規な式Iの化合物を投与することを含むHIV−
1感染の予防または治療方法である。 【0069】式Iの化合物は経口、非経口または局所的
経路により単一または分割投与で投与できる。式Iの化
合物の適当な経口投与量は約0.5mg/g/日の範囲
であろう。非経口製剤においては、適切な投与量単位は
0.1〜250mgの上記化合物を含有し得、局所的投
与においては、0.01〜1%の活性成分を含有する製
剤が好ましい。しかしながら、理解すべきことは投与量
は患者間で変化し、ある特定の患者の投与量はその臨床
的判断に依存し、適当な投与量を決める基準としては、
患者の体重および状態並びに患者の薬剤に対する応答性
を用いるであろうということである。 【0070】本発明の化合物を経口ルートで投与すべき
ときには、これら化合物を適合性ある製剤上の担体即ち
キャリヤー物質と共に含有する製薬調合物の形の医薬と
して投与できる。このようなキャリヤー物質は経口投与
に適する不活性有機および無機キャリヤー物質であり得
る。そのようなキャリヤー物質の例は水、ゼラチン、タ
ルク、スターチ、ステアリン酸マグネシウム、アラビア
ゴム、植物油、ポリアルキレングリコール、石油ジェリ
ー等である。 【0071】製薬調合物は通常の方法で調製でき、最終
の投与形は固形投与形、例えば、錠剤、糖剤、カプセル
等または液状投与形、例えば、溶液、懸濁液、乳化液等
であり得る。製薬調合物は滅菌のような通常の製薬上の
操作に供し得る。さらに、製薬調合物は防腐剤、安定剤
、乳化剤、風味改良剤、湿潤剤、バッファー、浸透圧変
化用の塩類等の通常のアジュバンドを含有し得る。使用
できる固形キャリヤー物質には、例えば、スターチ、ラ
クトース、マンニトール、メチルセルロース、微結晶性
セルロース、タルク、シリカ、二塩基性リン酸カルシウ
ム、および高分子量ポリマー類(ポリエチレングリコー
ルのような)がある。 【0072】非経口用途においては、式Iの化合物を薬
学上許容し得る油または液体混合物中の水性または非水
性の溶液、懸濁液または乳化液で投与することができ、
これらの液は滅菌剤、抗酸化剤、防腐剤、溶液を血液と
等張性にするバッファーまたは他の溶解物、増粘剤、懸
濁剤または他の薬学上許容し得る添加剤を含有し得る。 このタイプの添加剤には、例えば、酒石酸塩、クエン酸
塩および酢酸塩の各バッファー、エタノール、プロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、複合体形成剤
(EDTAのような)、抗酸化剤(重亜硫酸ナトリウム
、メタ重亜硫酸ナトリウムおよびアスコルビン酸のよう
な)、粘度調製用の高分子量ポリマー(液状ポリエチレ
ンオキサイドのような)およびソルビトール無水物のポ
リエチレン誘導体がある。安息香酸、メチルまたはプロ
ピルパラベン、ベンズアルコニウムクロリドおよび他の
第4級アンモニウム化合物のような防腐剤も必要に応じ
て添加し得る。 【0073】本発明の化合物はまた鼻投与用の溶液とし
て投与でき、本発明の化合物に加え、適当なバッファー
、緊張性調製剤、微生物的防腐剤、抗酸化剤および水性
ベヒクル中での増粘剤を含有し得る。増粘に使用する剤
の例はポリビニルアルコール、セルロース誘導体、ポリ
ビニルピロリドン、ポリソルベートまたはゼラチンであ
る。添加する微生物的防腐剤にはベンズアルコニウムク
ロライド、チメロサール、クロロブタノール、またはフ
ェニルエチルアルコールがある。 【0074】さらに、本発明の化合物は座薬としても投
与できる。前述したように、本発明の化合物はHIV−
1RTの酵素活性を抑制する。後述するようなこれら化
合物のかなり広範な試験に基づいて、HIV−1RTの
RNA依存性DNAポリメラーゼ活性が抑制されること
を知見した。本発明の化合物はHIV−1RTのDNA
依存性DNAポリメラーゼ活性も抑制することを知見し
た(データは示されない)。 【0075】以下の逆転写酵素(RT)アッセイを用い
て、各化合物をそのHIV−1RTのRNA依存性DN
Aポリメラーゼ活性を抑制する能力について試験できる
。以下の各実施例で示す或るいくつかの特定の化合物を
そのようにして試験した。この試験結果は後の第1表に
示す。 逆転写酵素(RT)アッセイ アッセイ理論:ヒト免疫不全ウィルス(HIV−1)が
コードする酵素のなかには、RNA鋳型(テンプレート
)からDNAコピーを転写することからそのように命名
された逆転写酵素(1)が存在する。この活性は、以前
に開示された無細胞酵素アッセイ(2)において定量的
に測定でき、逆転写酵素が合成鋳型(オリゴd(G)で
感作したポリr(c)〕を用いて 3H−dGTPを基
質として用いた放射標識した酸沈降性DNAストランド
を転写できるという観察に基づく。 材  料: a)酵素の調製 ヒト免疫不全ウィルス(HIV−1)のLAV株からの
逆転写酵素(1)を発現ベクターpIBI21(4)中
のlac プロモーターの制御下にあるDNAクローン
pBPTprt1+(2)を発現する菌株JM109(
3)から単離した。陽性選択用の100μg/mlのア
ンピシリン加2XYT培地中で増殖させた一夜培養物(
37℃、225rpm)(5)を10μg/mlのチア
ミン、0.5%のカザミノ酸および50μg/mlのア
ンピシリン加M9培地(5)中に1:40希釈で接種す
る。培養物を0.3〜0.4のOD540に達するまで
保温する(37℃、225rpm)。この時点で、リプ
レッサーインヒビターIPTG(イソプロピルβ−D−
チオガラクトピラノシド)を0.5mMに加えさらに2
時間その混合物を保温する。菌をペレット化し、50m
Mのトリス、0.6mMのEDTA、0.375MのN
aClのバッファー中に再懸濁させ、リゾチームを加え
て30分間氷上で消化する。細胞を0.2%のNP−4
0の添加により溶解し1M  NaClにする。 【0076】不溶性細片を遠心分離により除去したのち
、たん白質を3容量の飽和硫酸アンモニウム水溶液の添
加により沈降させる。得られた酵素をペレット化し、R
Tバッファー(50mMのトリスpH7.5、1mMの
EDTA、5mMのDTT、0.1%のNP−40、0
.1MのNaCl、および50%のグリセリン)中に再
懸濁させ、70℃で後の使用のために保存する。 【0077】b)2倍濃縮保存反応混合物の組成   
 保存薬剤                    
            2倍混合濃縮1Mのトリスp
H7.4                     
       100mM1Mのジチオスリエトール 
                       40
mM1MのNaCl                
                    120mM
1%のノニデットP−40             
             0.1%1MのMgCl 
                         
              4mM〔ポリr(C) 
/オリゴd(G) 〕(5:1)          
  2μg/ml3H−dGTP(81μM)    
                      0.6
μM アッセイ手順:2倍濃縮保存反応混合物を小分け
し−20℃で保存する。混合物は安定であり各アッセイ
の使用のために溶解させる。この酵素アッセイは96ウ
エルマイクロタイタープレート装置に適合し、従来開示
されている(6)。トリスバッファー(50mM、pH
7.4)、ビヒクル(化合物の希釈に適合するように希
釈した溶媒)、またはビヒクル中の化合物を96ウエル
マイクロタイタープレート中に分配する(10μl/ウ
エル;3ウエル/化合物)。HIV−1RT酵素を溶解
し、50mMのトリスpH7.4中で希釈して希釈酵素
の15μlが0.001ユニット(1ユニットは25℃
で1分当り1マイクロモルの基質を形質転換する酵素の
量である)を含有するようにし、15μlを各ウエルに
分配する。0.12−0.5MのEDTAの20μlを
マイクロタイタープレートの最初の3つのウエルに加え
る。EDTAは存在するMg++をキレート化し逆転写
を防止する。この群はすべての他の群から差引く背景重
合として働く。25μlの上記2倍反応混合物をすべて
のウエルに加え、そのアッセイを室温で60分間保温す
る。アッセイは各ウエル中でDNAをピロリン酸ナトリ
ウム(1%w/v)中トリクロロ酢酸(TCA)(10
%w/v)の50μlで沈降させることにより終結させ
る。マイクロタイタープレートを4℃で15分間保温し
、沈降物をスカトロン(Skatron)半自動ハーベ
スターを用いて#30ガラス繊維紙(Sehleich
er &Schuell社) 上に固定する。次いで、
このフィルターを1%のピロリン酸ナトリウムを含有す
る追加の5%TCAで洗浄し、70%水性アルコールで
すすぎ、乾燥させ、シンチレーションバイアルに移す(
6)。各バイアルは2mlのシンチレーションカクテル
を受け入れベックマンベータカウンター内で計数する。 【0078】%抑制の計算は次のとおりである:文  
献: 1.  Benn, S.等、SCIENCE 230
: 949, 19852.  Farmerie, 
W.G.等、SCIENCE 236:305, 19
873.  Yanisch−Perron, C.,
 Viera, J.,および Messing, J
. GENE 33: 103, 19854.  I
nternational Biotechnolog
ies,Inc. ニューヘブン(コネチカット州)0
6535  5.  Maniatis, T., Fvitsch
, E,F.,および J. Sambrook編、M
OLECULAR CLONING: A LABOR
ATORY MANUAL,コールドスプリングハーバ
ーラボラトリー社、19826.  Spira, T
. 等、J. Clinical Microbiol
ogy, 25 : 97, 1987  RTアッセイにおいて活性である化合物が生体系におい
てもHIV複製を抑制する能力を有することを確認する
ために、本発明の各化合物を以下に述べるヒトT−細胞
培養アッセイにおいても試験した。この試験の結果を表
1に示す。 【0079】ヒトT細胞培養アッセイ アッセイ理論:融合細胞の生成はHIV−1感染CD4
+T細胞の試験管内培養物の特徴を有する。このアッセ
イにおいては、T細胞を推定の複製抑制性化合物で処理
し次いでHIV−1で感染させる。保温後、培養物を融
合細胞の生成についてチェックする。融合細胞の不存在
またはその数の減少を試験化合物のHIV複製を抑制す
る能力の尺度として使用する。 【0080】アッセイ方法:ターゲット細胞、標示C8
166はT細胞起源のヒトリンパ細胞のサブクローンで
あり、96ウエル平底プレート中のRPMI1640(
+10%ウシ胎児血清)培地中での5×104 /10
0μlの初期密度で確立する。DMSO中に溶解させた
選定量の試験化合物を含有させる。24時間後、HIV
−1のHTLV−III B株の50−100TCID
50(試験培養物の50%において誘起した効果をもた
らす投与量)(2)を各培養物に接種する。対照培養物
は化合物またはウイルスのみを受け入れる。ウイルス攻
撃の5日後、培養物をウイルス誘起巨大細胞融合細胞の
ひん度および分布について目視試験する。試験化合物に
よる%抑制を対照値との比較により決定する。ウイルス
複製の存在または不存在の確認はすべての試験群からの
無細胞培養液を収穫することによって行い、3日後の二
次ヒトT細胞培養物中の融合細胞生成の誘発を介しての
感染子孫の存在または不存在を測定する。 【0081】文  献: (1) M. Somasundaran および H
. L. Robinson 、Science 24
2、1554(1988) (2) G. M. Shaw、R. H. Hahn
、S. K. Arya、J. E. Groopma
n、R. C. GalloおよびF. Wong−S
taal 、Science 226、1165(19
84) 本発明の化合物の酵素抑制活性の特異性を評価するため
に、それ自体公知のアッセイ方法を用い、二、三の化合
物をネコ白血病ウィルス由来逆転写酵素およびウシ胸腺
由来DNAアルファーポリメラーゼを抑制するその能力
について試験した。かくして試験した化合物でこれらの
酵素に対して何らかの抑制活性を有することが観察され
たものはなかった。これらの結果は本発明の化合物の酵
素抑制活性がHIV−1RTに対しむしろ特異的である
ことを示している。 【0082】本発明の化合物の細胞毒性をおおよそ評価
するために、幾つかのそのような化合物を以下に述べる
MTT細胞毒性アッセイで試験した。この試験の結果は
下記の表1に示す。比較的高いEC50を有する化合物
が好ましい。 細胞毒性用のMTTアッセイ アッセイ理論:MTT〔3−(4,5−ジメチルチアゾ
ール−2イル〕−2,5ジフェニルテトラゾリウムブロ
マイド〕アッセイは代謝的に活性な細胞によるテトラゾ
リウムブロマイドの分裂に基づき、高定量性の青色を生
じる。このアッセイは以前に開示されているが(1)、
本試験の目的に最適である。アッセイ方法:H9細胞系
(2)、即ち、10%ウシ胎児血清加RPMI1640
中で増殖させた確立ヒトリンパ球懸濁細胞系をこのアッ
セイのターゲット細胞系として用いる。細胞(100μ
l)を種々の濃度の抑制剤の存在下で105 細胞/m
lの濃度でマイクロテストプレートウエル中に塗布する
。細胞を37℃で保温CO2 インキュベーター中で保
温する。5日後、20μlのMTT(音波処理し、0.
2ミクロンフィルター処理し、4℃で保存したRPMI
1640中5mg/ml)を各ウエル中に加える。37
℃で更に4時間保温後、60μlのトリトン−Xを各ウ
エルに加え、十分に混合して結晶の溶解を促進する。無
水アルコール(5μl)を各ウエルに加え、得られた混
合物を60℃で30分間インキュベートし、直ちに57
0nmの波長でプレートリーダー(Dynatech社
) を読む。 【0083】このアッセイからのデータを用いてEC5
0、最高無毒濃度を与える非直線回帰分析を行う。 文  献: 1.  Mosmann, Tim, J. Immu
nol. Methods,65:55、1983 2.  Jacobs. J. P., J. Nat
l. CancerInst., 34:231、19
65                          
     表  1    化合物    RTアッセ
イ%抑制  T細胞アッセイ%抑制  細胞毒性アッセ
イ(実施例No.)     (a)10μg/ml 
       (a)3μg/ml        (
EC50、μM)        10       
       100               
  NT              NT    1
1              100       
          100            
   200     12            
  100                 100
               250     13
               36 *      
         NT              
NT    15               91
 +               100     
           45     16     
          96 +           
    100               350
     17               40 
*               NT       
       NT    18          
     75 *               N
T              NT    19  
             85 *        
       NT              NT
    20               76 *
               NT        
      NT    21           
    91 *               NT
              NT    22   
            90 *         
      NT              NT 
   23               99   
              100        
       NT    24          
     87                 N
T              NT    25  
             63 *        
       NT              NT
【0084】     26               99  
               NT        
      NT    27           
    99                 NT
              NT    28   
            50 *         
      NT              NT 
   29               93   
              NT         
     NT    30            
   85                 NT 
             NT    31    
          100            
     NT              NT  
  32               88    
             NT          
    NT    33             
  35 *               NT  
            NT    34     
          94 *           
    NT              NT   
 35               86 *   
            NT           
   NT    36              
  2 *               NT   
           NT    37      
         34 *            
   NT              NT    
38                0      
           NT            
  NT    39              1
00                 NT    
          NT    40       
        99               
  NT              NT    4
1              100       
          NT             
 NT    42               8
3 *               NT     
         NT    43        
       85 *              
 NT              NT    44
               91        
         NT              
NT    45               64
 *               NT      
        NT    46         
      70 *               
NT              NT    47 
              34 *       
        NT              N
T    48                0 
*               NT       
       NT    49          
      0 *               N
T              NT    50  
             43 *        
       NT              NT
【0085】     51               90 *
               NT        
      NT    52           
    44                 NT
              NT    53   
            90 *         
      NT              NT 
   54               35 * 
              NT         
     NT    55            
   44                 NT 
             NT    56    
          100            
     100               NT
    57               77  
               NT        
      NT    58           
    52 *               NT
              NT    59   
            44 *         
      NT              NT 
   60               20 * 
              NT         
     NT    61            
   72 *               NT 
             NT    62    
           17 *          
     NT              NT  
  63               30 #  
             NT          
    NT    64             
  61 *               NT  
            NT    65     
          68 *           
    NT              NT   
 66               66 *   
            NT           
   NT    67              
 37 +               NT   
           NT    68      
          8 *            
   NT              NT    
69               90 *    
           NT            
  NT    70               
75 *               NT    
          NT    71       
         0 *             
  NT              NT    7
2               98 *     
          NT             
 NT    73               9
4 *               NT     
         NT    74        
       82 *              
 NT              NT    75
              100        
         NT              
NT    76               88
 *               NT      
        NT* =(a)1μM + =(a)1.25μM # =(a)0.5μM NT=試験せず 【0086】 【実施例】以下の実施例は本発明をさらに具体的に説明
するものであり、当業者が本発明をより完全に理解する
のを可能にする。しかしながら、本発明は以下の特定の
実施例に限定されるものではないことを理解すべきであ
る。 〔実施例1〕5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド〔3
,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6
−オン a)  2−クロロ−N−(2−クロロ−3−ピリジニ
ル)−3−ピリジンカルボキシアミド 効率的なレフラックスコンデンサー、機械的撹拌器およ
び滴下ロートを取り付けた3つ口丸底フラスコに、40
0mlのジオキサン、500mlのシクロヘキサンおよ
び130mlのピリジンとの混合物中に溶解させた21
5g(1.672モル)の3−アミノ−2−クロロピリ
ジンを入れた。299.2g(1.7モル)の新たに調
製した2−クロロ−3−ピリジンカルボン酸クロリドの
200mlジオキサン中溶液を制御下に激しい反応を保
持するような速度で加えた。その後、反応混合物を室温
に冷却し、得られた結晶沈澱物を濾別し、シクロヘキサ
ンとエーテルで連続的に洗浄した。 【0087】暗褐色生成物を5リットルの水酸化ナトリ
ウム3%水溶液に溶解させた。得られた溶液を活性炭で
処理し、吸引濾過し、濾液を50%希酢酸を添加して酸
性化した。得られた沈澱物を濾過により集め十分に水洗
した。室温の窒素流中で一夜乾燥させたのち、殆んど無
色の生成物は156〜159℃のm.p.を有しており
さらなる反応のために十分に純粋であった。収量は37
6.0であった(理論値の84%)。 b)  N−(2−クロロ−3−ピリジニル)−2−{
〔(4−メトキシフェニル)メチル〕アミノ}−3−ピ
リジンカルボキシアミド 13.4g(0.05モル)の工程a)で得た生成物を
20mlのキシレン中に溶解し、得られた溶液を13.
8g(0.1モル)のp−メトキシベンジルアミドと混
合した。その後、混合物を2時間還流させた。反応混合
物を真空蒸発させ、残留物をシリカゲル(0.2〜0.
5mm)上でのカラムクロマトグラフによりジクロロメ
タン/酢酸エチル10/1(v/v)を溶出剤として用
いて精製した。濃縮して122〜124℃で溶融する無
色結晶を得た(アセトニトリルからの再結晶後に)。収
量は17.2gであった(理論値の93%)。 【0088】c)  5,11−ジヒドロ−11−〔(
4−メトキシフェニル)メチル〕−6H−ジピリド〔3
,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6
−オン 16.7g(0.0453モル)の工程b)で得た生成
物を150mlの無水ジオキサンに溶解し、得られた溶
液を6.7g(0.14モル)の鉱油中50%水素化ナ
トリウム分散液と混合した。その後、混合物を、低窒素
流により外的雰囲気に対して保護しながら、出発物質が
TLCにより検出できなくなるまで還流させた。水素化
ナトリウムの余剰分を10mlのメタノールとテトラヒ
ドロフラン(50/50v/v)の混合物を注意深く添
加することにより分解させた。反応混合物を酢酸の添加
により中和し次いで真空蒸発させた。残留物をシリカゲ
ル(0.2〜0.5mm)上のカラムクロマトグラフィ
によりジクロロメタン/酢酸エチル(10/1、v/v
)およびジクロロメタン/酢酸エチル1/1(v/v)
を溶出剤として連続的に用いて精製した。適当なフラク
ションの蒸発により得た結晶生成物をアセトニトリルお
よび2−プロパノールから再結晶させた。生成物は21
3〜215℃のm.p.を有し、5,11−ジヒドロ−
11−〔(4−メトキシフェニル)メチル〕−6H−ジ
ピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジア
ゼピン−6−オンとして同定した。収量は10.3gで
あった(理論値の68%)。 d)  5,11−ジヒドロ−6H−ジピリド〔3,2
−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オ
ン10.0g(0.3モル)の工程c)で得た生成物を
50mlのトリフルオロ酢酸に溶解し、それによって混
合物は幾分温かくなった。その後、反応混合物を60℃
で1時間撹拌した。出発物質はその時点でTLCによっ
ては検出できなかった。次いで、混合物を真空蒸発させ
た。かくして得られた残渣を0.5%アンモニア水と十
分に撹拌し次いで吸引濾過した。粗生成物を150ml
のジメチルスルホキシドから再結晶させて>340℃の
m.p.を有する無色結晶を得た。収量は4.8gであ
った(理論値の75%)。この生成物は5,11−ジヒ
ドロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕
〔1,4〕ジアゼピン−6−オンとして同定された。 【0089】〔実施例2〕5,11−ジヒドロ−11−
プロピル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−
e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン a)  N−(2−クロロ−3−ピリジニル)−2−(
プロピルアミノ)−3−ピリジンカルボキシアミド2−
クロロ−N−(2−クロロ−3−ピリジニル)−3−ピ
リジンカルボキシアミド26.8g(0.1モル)をジ
オキサン200mlに溶解し、得られた溶液をプロピル
アミン21.4g(0.362モル)と混合した。その
後、混合物をステンレス鋼加圧容器中で150℃で6時
間振とうした。その後、反応混合物を減圧で蒸発させ、
溶離剤としてジクロロメタン/酢酸エチル10/1(v
/v)及びジクロロメタン/シクロヘキサン/酢酸エチ
ル1/2/1(v/v/v)を連続して用いて、残渣を
シリカゲルでクロマトグラフィーにより精製した。蒸発
により得られた生成物は以下の反応に充分な品質を有す
る高度に粘稠な樹脂であった。 b)  5,11−ジヒドロ−11−プロピル−6H−
ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジ
アゼピン−6−オン 実施例1c)に記載された操作と同様の操作を用いて、
上記の工程a)で得られた生成物及び水素化ナトリウム
から5,11−ジヒドロ−11−プロピル−6H−ジピ
リド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼ
ピン−6−オン、融点184〜186℃(アセトニトリ
ルで再結晶した)を調製した。収率は理論値の74%で
あった。 【0090】〔実施例3〕5,11−ジヒドロ−5−メ
チル−11−プロピル−6H−ジピリド〔3,2−b:
2′,3′−e〕〔1,4〕−ジアゼピン−6−オンa
)  2−クロロ−N−(2−クロロ−3−ピリジニル
)−N−メチル−3−ピリジンカルボキシアミド機械撹
拌機、滴下ロート、温度計及び有効な還流冷却器を備え
た四口の丸底フラスコに、2−クロロ−N−(2−クロ
ロ−3−ピリジニル)−3−ピリジンカルボキシアミド
268.1g(1.0モル)、50%の水性水酸化ナト
リウム260ml、トルエン1500ml及びベンジル
トリエチルアンモニウムクロリド8.0g(0.035
2モル)を仕込んだ。撹拌を開始し、トルエン1リット
ル中のジメチル硫酸134ml(178.5g、1.4
15モル)の溶液を約3時間の期間にわたって滴下して
添加し、それにより温度は50〜60℃に上昇した。ジ
メチル硫酸の添加が終了した後、60℃での撹拌を更に
2時間続けた。反応混合物を室温に冷却し水1リットル
を添加した。層を分離し、水層をトルエン300mlず
つで3回抽出した。有機層を合わせ、水300ml、1
%の酢酸水溶液及び水300mlで連続して洗浄した。 合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を
減圧下の蒸留により除去した。溶離剤としてトルエン及
び酢酸エチル/シクロヘキサン/テトラヒドロフラン1
/9/10(v/v/v)を連続して使用して、残渣を
シリカゲル(0.2〜0.5mm)でカラムクロマトグ
ラフィーにより精製した。適当な画分の蒸発により得ら
れた生成物をアセトニトリル/tert−ブチルメチル
エーテル1/1(v/v)で再結晶した。それはジクロ
ロメタンに非常に可溶性であり、融点98〜101℃を
有し、2−クロロ−N−(2−クロロ−3−ピリジニル
)−N−メチル−3−ピリジンカルボキシアミドである
と同定された。収量は232.5g(理論値の82.5
%)であった。 【0091】b)  N−(2−クロロ−3−ピリジニ
ル)−N−メチル−2−(プロピルアミノ)−3−ピリ
ジンカルボキシアミド 実施例2aに記載された操作と同様な操作を用いて、先
の工程で得られた生成物及びプロピルアミンからN−2
−クロロ−3−ピリジニル)−N−メチル−2−(プロ
ピルアミノ)−3−ピペリジンカルボキシアミドを調製
した。収率は理論値の91%であった。 c)  5,11−ジヒドロ−5−メチル−11−プロ
ピル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕
〔1,4〕ジアゼピン−6−オン溶媒としてジオキサン
に代えてテトラヒドロフランを使用し、当モル量の水素
化ナトリウムのみを適用する以外は、実施例1cに記載
された操作と同様の操作を用いて、非常に粘稠な油であ
る5,11−ジヒドロ−5−メチル−11−プロピル−
6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,
4〕ジアゼピン−6−オンを、上記の工程で得られた生
成物から調製した。収率は理論値の75%であった。 【0092】〔実施例4〕5,11−ジエチル−5,1
1−ジヒドロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3
′−e〕〔1,4〕−ジアゼピン−6−オン5,11−
ジヒドロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−
e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン6.4g(0.0
3モル)を無水ジメチルホルムアミド100mlに溶解
し、得られた溶液を鉱油中の水素化ナトリウムの50%
分散液3.4g(0.071モル)と混合した。窒素流
により外部雰囲気に対して保護されている間に、混合物
を50〜70℃で1時間撹拌した。水素の発生が停止し
た後、混合物を30℃に冷却し、沃化エチル10.9g
(0.07モル)を15分以内に滴下して添加した。発
熱反応の完結のため、混合物を80〜90℃で更に1時
間加熱した。溶媒を減圧下の蒸留により除去した。残渣
を水と混合し、かくして得られた懸濁液をジクロロメタ
ンで徹底的に抽出した。通常の処理後に得られた生成物
をイソオクタン150mlで再結晶した。生成物は融点
102〜103℃を有し、5,11−ジエチル−5,1
1−ジヒドロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3
′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンとして同定さ
れた。収量は5.7g(理論値の71%)であった。 【0093】〔実施例5〕5,11−ジヒドロ−5−エ
チル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕
〔1,4〕ジアゼピン−6−オン a)  N−(2−クロロ−3−ピリジニル)−2−〔
(フェニルメチル)アミノ〕−3−ピリジンカルボキシ
アミド溶媒としてキシレンに代えてジエチレングリコー
ルジメチルエーテルを使用する以外は、実施例1bに記
載された操作と同様の操作を用いて、2−クロロ−N−
(2−クロロ−3−ピリジニル)−3−ピリジンカルボ
キシアミド及びベンジルアミンからN−(2−クロロ−
3−ピリジニル)−2−〔(フェニルメチル)アミノ〕
−3−ピリジンカルボキシアミド、融点95〜97℃(
ジエチレングリコールジメチルエーテルで再結晶した)
を調製した。収率は理論値の72%であった。 b)  5,11−ジヒドロ−11−(フェニルメチル
)−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔
1,4〕ジアゼピン−6−オン溶媒としてジオキサンに
代えてジエチレングリコールジメチルエーテルを使用す
る以外は、実施例1cに記載された操作と同様の操作を
用いて、工程a)で得られた生成物及び水素化ナトリウ
ムから5,11−ジヒドロ−11−(フェニルメチル)
−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1
,4〕ジアゼピン−6−オン、融点212〜213℃(
1−プロパノールで再結晶した)を調製した。収率は理
論値の61%であった。 【0094】c)  5,11−ジヒドロ−5−エチル
−11−(フェニルメチル)−6H−ジピリド〔3,2
−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オ
ン実施例3aに記載された操作と同様の操作を用いて、
工程b)で得られた生成物及び硫酸ジエチルから5,1
1−ジヒドロ−5−エチル−11−(フェニルメチル)
−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1
,4〕ジアゼピン−6−オン、融点209〜211℃(
トルエン/アセトニトリル1/1v/vで再結晶した)
を調製した。収率は理論値の82%であった。 d)  5,11−ジヒドロ−5−エチル−6H−ジピ
リド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼ
ピン−6−オン 開放容器に代えて加圧容器を使用し混合物を120℃で
10時間加熱する以外は、実施例1dに記載された操作
と同様の操作を用いて、工程c)で得られた生成物から
5,11−ジヒドロ−5−エチル−6H−ジピリド〔3
,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6
−オン、融点161〜163℃(イソオクタン/酢酸エ
チル1/1v/vで再結晶した)を調製した。収率は理
論値の57%であった。 【0095】〔実施例6〕5,11−ジヒドロ−5−メ
チル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕
〔1,4〕ジアゼピン−6−オン a)  N−(2−クロロ−3−ピリジニル)−N−メ
チル−2−〔(フェニルメチル)アミノ〕−3−ピリジ
ンカルボキシアミド 実施例1bに記載された操作と同様の操作を用いて、2
−クロロ−N−(2−クロロ−3−ピリジニル)−N−
メチル−3−ピリジンカルボキシアミド及びベンジルア
ミンからN−(2−クロロ−3−ピリジニル)−N−メ
チル−2−〔(フェニルメチル)アミノ〕−3−ピリジ
ンカルボキシアミド、融点114〜116℃(tert
−ブチルメチルエーテル/ジクロロメタン/酢酸エチル
3/1v/vで再結晶した)を調製した。収率は理論値
の87%であった。 b)  5,11−ジヒドロ−5−メチル−11−(フ
ェニルメチル)−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,
3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン実施例3b
に記載された操作と同様の操作を用いて工程(a)で得
られた生成物から5,11−ジヒドロ−5−メチル−1
1−(フェニルメチル)−6H−ジピリド〔3,2−b
:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン、
融点198〜199℃(アセトニトリルで再結晶した)
を調製した。収率は理論値の80%であった。 【0096】c)  5,11−ジヒドロ−5−メチル
−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1
,4〕ジアゼピン−6−オン 工程b)で得られた生成物75.5g(0.239モル
)、ポリリン酸2.5kg、及びアニソール425ml
からなる混合物を140〜160℃で2時間撹拌した。 未だ熱いうちに、反応混合物を砕いた氷中で撹拌した。 その後、混合物をアンモニア水の添加により若干アルカ
リ性にし、その後ジクロロメタンで徹底的に抽出した。 合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し減圧で蒸発さ
せた。溶離剤としてジクロロメタン/酢酸エチル1/1
(v/v)を用いて残渣をシリカゲルでクロマトグラフ
ィーにかけた。好適な画分の蒸発により得られた生成物
をアセトニリルで再結晶して、融点236〜237℃を
有する無色の結晶21.6g(理論値の40%)を得た
。 【0097】〔実施例7〕5,11−ジヒドロ−6H−
ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジ
アゼピン−6−オン 実施例5bで得られた生成物3.8g(0.0126モ
ル)をトリフロロ酢酸20mlに溶解し、それにより混
合物がわずかに温かくなった。その後、反応混合物を8
時間還流させた。その時点で出発物質はTLCにより検
出できなかった。その後、混合物を減圧で蒸発させ、か
くして得られた残渣を0.5%のアンモニア水と共に充
分撹拌し、ついで吸引により濾過した。粗物質をアセト
ニトリル20ml中に懸濁し、15分間還流させ、熱い
うちに吸引濾過した。フィルターケークを熱ジメチルス
ルホキシドで再結晶して無色の結晶1.2g(理論値の
45%)を得、これは>340℃の融点を有し、融点、
混合融点並びにUVスペクトル、IRスペクトル及びM
Sスペクトルにより実施例1dで得られた化合物と同一
であることが同定された。 【0098】〔実施例8〕5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2
′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンa) 
 2−クロロ−N−(2−クロロ−3−ピリジニル)−
3−ピリジンカルボキシアミド 実施例1aに記載された操作と同様の操作を用いて、2
−クロロ−N−(2−クロロ−3−ピリジニル)−3−
ピリジンカルボキシアミドを調製した。反応混合物を室
温に冷却し上澄液を沈澱でからデカントすることにより
精製生成物を得た。その後、固体を塩化メチレンに溶解
し、溶液を水洗し、乾燥(無水硫酸ナトリウム)し、溶
媒を減圧で除去した。その後、固体を酢酸エチルで洗浄
し乾燥し次の反応に使用するのに適した生成物7.24
g(理論値の84%)を得た。 b)  N−(2−クロロ−3−ピリジニル)−2−〔
〔(4−メトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−3−ピ
リジンカルボキシアミド 実施例1bに記載された操作と同様の操作を用いて、N
−(2−クロロ−3−ピリジニル)−2−〔〔(4−メ
トキシフェニル)メチル〕アミノ〕−3−ピリジンカル
ボキシアミドを調製した。溶媒を減圧で除去し、水を残
渣に添加し、生成物を塩化メチレンで抽出することによ
り精製生成物を得た。この溶液を乾燥(無水硫酸ナトリ
ウム)し溶媒を除去して褐色の油を得、これをエーテル
10mlで処理した。結晶化した生成物を濾過しエーテ
ル及びヘキサンで連続して洗浄し帯灰白色の粉末(融点
121〜122℃)として標題の化合物78.0g(理
論値の91%)を得た。 【0099】c)  5,11−ジヒドロ−11−〔(
4−メトキシフェニル)メチル〕−6H−ジピリド〔3
,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6
−オン鉱油中の水素化ナトリウムの50%の分散液1.
44gのジメチルホルムアミド100ml中のN−(2
−クロロ−3−ピリジニル)−2−〔〔(4−メトキシ
フェニル)メチル〕アミノ〕−3−ピリジン−カルボキ
シアミド3.69g(0.010モル)の溶液に添加し
た。水素の発生が停止した後、混合物を16時間加熱(
110℃)し、その後、8時間還流させた。混合物が冷
却した後、過剰の水素化ナトリウムを氷の徐々の添加に
より分解した。混合物を水で更に希釈し、生成物をエー
テルで抽出し濃縮した。結晶化した残渣を濾過し、帯灰
白色の粉末(融点209〜210℃)として5,11−
ジヒドロ−11−〔(4−メトキシフェニル)メチル〕
−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1
,4〕ジアゼピン−6−オン1.60g(理論値の50
%)を得た。 d)  5,11−ジヒドロ−11−〔(4−メトキシ
フェニル)メチル〕−5−メチル−6H−ジピリド〔3
,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6
−オン 【0100】5,11−ジヒドロ−11−〔(4−メト
キシフェニル)メチル〕−6H−ジピリド〔3,2−b
:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン1
0.0g(0.030モル)を、鉱油中の水素化ナトリ
ウムの50%の分散液2.16g及びジメチルホルムア
ミド100mlを含むフラスコに添加した。得られた混
合物を室温で30分間撹拌し、その後50℃で30分間
加熱した。冷却後、ジメチルホルムアミド10ml中の
沃化メチル8.51g(0.060モル)を滴下して添
加し、混合物を室温で一夜撹拌した。過剰の水素化ナト
リウムを氷の注意した添加により分解した。その後、水
を添加し、生成物をエーテルで抽出し、乾燥(無水硫酸
ナトリウム)し、濃縮し次の反応に使用するのに適した
淡い黄色の油として5,11−ジヒドロ−11−〔(メ
トキシフェニル)メチル〕−5−メチル−6H−ジピリ
ド−〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼ
ピン−6−オン10.3g(理論値の99%)を得た。 【0101】e〕  5,11−ジヒドロ−5−メチル
−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1
,4〕ジアゼピン−6−オン トリフルオロ酢酸50mlを5,11−ジヒドロ−11
−〔(4−メトキシフェニル)メチル〕−5−メチル−
6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,
4〕−ジアゼピン−6−オン10.3g(0.030モ
ル)に添加し、混合物を室温で1時間撹拌した。その酸
を減圧で除去し、残渣を0.5%のアンモニアと共に1
時間撹拌した。固体を濾過し乾燥し純粋な5,11−ジ
ヒドロ−5−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2
′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン(融点
230〜232℃)6.70g(理論値の98%)を得
た。 f)  5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔
1,4〕ジアゼピン−6−オン鉱油中の水素化ナトリウ
ムの50%分散液2.00gをジメチルホルムアミド1
00ml中の5,11−ジヒドロ−5−メチル−6H−
ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジ
アゼピン−6−オン5.75g(0.025モル)の溶
液に添加した。水素の発生が停止した時、混合物を50
℃に30分間加熱し、その後室温に冷却した。その後、
沃化エチル(ニート)7.80gを15分間にわたって
滴下して添加し、得られた混合物を室温で一夜撹拌した
。過剰の水素化ナトリウムを氷の注意した添加、その後
の水の添加により分解した。生成物をエーテルで抽出し
、乾燥(無水硫酸ナトリウム)し、蒸発して5,11−
ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド
〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン
−6−オン(融点130〜132゜)4.5g(理論値
の70%)を得た。 【0102】〔実施例9〕5,11−ジヒドロ−11−
エチル−5−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2
′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−チオントル
エン50ml中の5,11−ジヒドロ−11−エチル−
5−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′
−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン及びラウエッセ
ン試薬(2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,
3−ジチア−2,4−ジホスフェタン−2,4−ジスル
フィド)2.10g(0.005モル)の混合物を21
/2 時間還流させた。その後、溶媒を減圧で除去し、
水を残渣に添加した。生成物を酢酸エチルで抽出し、乾
燥(無水硫酸ナトリウム)し、減圧で濃縮した。第一溶
離剤として塩化メチレンを使用し、続いて酢酸エチル/
ヘキサン(1:4)を使用して精製をシリカゲルで行な
った。溶媒を減圧で除去して5,11−ジヒドロ−11
−エチル−5−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:
2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−チオン2
.20g(理論値の74%)を黄色の粉末として得、こ
れを10%のヘキサン/酢酸エチルで再結晶して黄色の
針状結晶(融点157〜158℃)として標題化合物1
.1gを得た。 【0103】〔実施例10〕5,11−ジヒドロ−11
−エチル−2−メチル−4−トリフルオロメチル−6H
−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕
ジアゼピン−6−オン a)  3−シアノ−2−ヒドロキシ−6−メチル−4
−(トリフルオロメチル)ピリジン エタノール80ml中のシアノアセトアミド14.0g
の溶液を50℃に温め、その後ピペリジン14g及びト
リフルオロアセチルアセトン25gを添加した。得られ
た混合物を70℃で30分間撹拌し、その後室温で一夜
撹拌した。混合物を減圧で濃縮し、その後、水100m
lで希釈した。濃塩酸(15ml)を撹拌しながら注意
して添加し15分後に沈澱を濾過して減圧で一夜乾燥し
て所望のシアノピリジン27.8gを得た。 b)  3−アミノカルボニル−2−クロロ−6−メチ
ル−4−(トリフルオロメチル)ピリシンオキシ塩化リ
ン35ml及び上で得られたシアノピリジン9.8gの
混合物を5時間還流させた。冷却した混合物を氷水40
0mlに注意して添加することにより反応を停止させた
。生成物を塩化メチレンで抽出し、飽和重炭酸ナトリウ
ムで洗浄し、乾燥(硫酸マグネシウム)した。濾過し、
減圧で濃縮した後、粗クロロ化合物を濃硫酸50mlに
溶解し140℃に20分間加熱した。冷却した混合物を
氷600mlの上に注意して注ぎ、沈澱を濾過し、氷水
で洗浄し、乾燥して所望のアミド7.6gを得た。濾液
を酢酸エチル200mlで抽出し、乾燥(硫酸マグネシ
ウム)し、濾過し濃縮して更に1.7gの生成物を得た
。 【0104】c)  3−アミノ−2−クロロ−6−メ
チル−4−(トリフルオロメチル)ピリシン5℃の水6
0ml中の水酸化ナトリウム6.6gの溶液に臭素9.
3gを添加した。透明な溶液を得た時、3−アミノカル
ボニル−2−クロロ−6−メチル−4−(トリフルオロ
メチル)ピリシン9.2gを迅速に添加し、温度を5℃
より低く保った。3−(アミノカルボニル)ピリジンが
溶解するまで(約30分)、得られた混合物を撹拌した
。冷却浴を取り除き、その後混合物を75℃に30分間
温めた。室温に冷却した後、2−アミノピリジン生成物
を酢酸エチルで抽出し、乾燥(硫酸マグネシウム)し、
濾過し、蒸発して所望の生成物4.9gを得た。 d)  2−クロロ−N−(2−クロロ−6−メチル−
4−トリフルオロメチル−3−ピリジニル)−3−ピリ
ジンカルボキシアミド THF10ml中の3−アミノ−2−クロロ−6−メチ
ル−4−(トリフルオロメチル)ピリジン2.1gの冷
却した(−78℃)溶液にリチウムジイソプロピルアミ
ン(LDA、シクロヘキサン中1.5M)7mlを3分
間で滴下して添加した。混合物を5分間撹拌し、THF
3ml中の2−クロロニコチノイルクロリド0.9gを
1分間で添加した。5分後、LDA溶液更に3mlを添
加しその後THF1ml中の酸クロリド更に0.5gを
添加した。得られた混合物を10分間撹拌し、その後水
100mlで反応を停止した。酢酸エチル30mlで分
配した後、有機相を水で抽出し、合わせた水相を塩化メ
チレンで抽出し、乾燥(硫酸マグネシウム)し、濾過し
蒸発させて粗生成物を得た。これを少量の酢酸エチルで
洗浄し乾燥して標題化合物1.3gを得た。 【0105】e〕  N−(2−クロロ−6−メチル−
4−トリフルオロメチル−3−ピリジニル)−2−エチ
ルアミノ−3−ピリジンカルボキシアミドエチルアミン
(0.4g)をキシレン5ml中の2−クロロ−N−(
2−クロロ−6−メチル−4−トリフルオロメチル−3
−ピリジニル)−3−ピリジンカルボキシアミド1.3
gの懸濁液に添加し、得られた混合物を加圧管中で16
0℃で30分間加熱した。冷却した混合物を酢酸エチル
で希釈し、洗浄し、乾燥し、濃縮した。シリカゲルでカ
ラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン、1:
1)にかけて標題化合物0.5gを得た。 f)  5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−メチ
ル−4−トリフルオロメチル−6H−ジピリド〔3,2
−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オ
ンピリジン3ml中のN−(2−クロロ−6−メチル−
4−トリフルオロメチル−3−ピリジニル)−2−エチ
ルアミノ−3−ピリジンカルボキシアミド0.5gの溶
液を油中の水素化ナトリウムの50%の分散液0.2g
に添加した。混合物を150℃に加熱し、その後冷却し
減圧で濃縮した。水を残渣に添加し生成物を酢酸エチル
で抽出し、乾燥(硫酸マグネシウム)し、濾過し、濃縮
した。 生成物をシリカゲルでカラムクロマトグラフィー(塩化
メチレン、ついで塩化メチレン/メタノール)により精
製した。減圧で濃縮した後、残渣をヘキサンで結晶化し
て標題化合物(融点150〜151℃)0.09gを得
た。 【0106】〔実施例11〕5,11−ジヒドロ−11
−エチル−4−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:
2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンa)
  2−クロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン2−
ヒドロキシ−4−メチル−3−ニトロピリジン25g、
五塩化リン12.5g、及びオキシ塩化リン62mlの
混合物を2時間還流させた。冷却後、混合物を砕いた氷
の上に注ぎ、沈澱が生じるまで撹拌した。生成物を塩化
メチレンで抽出し、乾燥(硫酸ナトリウム)し濃縮して
褐色の油とし、これを熱ヘキサンで洗浄した。減圧で濃
縮して標題化合物(融点45〜47℃)16.2gを得
た。 b)  3−アミノ−2−クロロ−4−メチルピリジン
2−クロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン16.2
gを酢酸470mlに添加し、得られた混合物を室温で
15分間撹拌した。その後、濃塩酸200ml中の塩化
第二スズ二水和物160gの溶液を一度に添加し、得ら
れた混合物を室温で一夜撹拌した。その後、この混合物
を水で1リットルまで希釈しスズ塩酸塩の白色の沈澱が
溶解するまで10Nの水酸化ナトリウムを徐々に添加し
た。生成物を塩化メチレンで抽出し、乾燥(硫酸ナトリ
ウム)し濃縮して黄色の油12.8gを得、これは次の
反応に使用するのに適した殆ど純粋な3−アミノ−2−
クロロ−4−メチルピリジンの油であり放置すると固化
した。 c)  2−クロロ−N−(2−クロロ−4−メチル−
3−ピリジニル)−3−ピリジンカルボキシアミド実施
例1aに記載された操作と同様の操作を用いて、3−ア
ミノ−2−クロロ−4−メチルピリジン12.8g、2
−クロロニコチノイルクロリド15.8g、ピリジン7
.1g、シクロヘキサン30ml及びジオキサン60m
lからそのカルボキシアミドを調製した。溶媒の除去後
、生成物を塩化メチレンに溶解し、水洗し乾燥(硫酸ナ
トリウム)した。溶媒の除去後、残渣を酢酸エチルで洗
浄して標題化合物(融点193〜194℃)1.2gを
得た。 【0107】d)  N−(2−クロロ−4−メチル−
3−ピリジニル)−2−エチルアミノ−3−ピリジンカ
ルボキシアミド エチルアミン(12.7g)を鋼ホンベ中のキシレン1
50ml中の2−クロロ−N−(2−クロロ−4−メチ
ル−3−ピリジニル)−3−ピリジンカルボキシアミド
21.0gの懸濁液に添加した。その後、混合物を油浴
中で165℃に6時間加熱し、その後室温で一夜撹拌し
た。溶媒を減圧で除去し、水を残渣に添加した。生成物
をエーテルで抽出し、乾燥(硫酸ナトリウム)し濃縮し
て油を得た。これを酢酸エチルに溶解し続いてヘキサン
を加えると、その時に沈澱が生じた。固体を濾過し乾燥
して標題化合物(融点122〜124℃)16.5gを
得た。 e〕  5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチ
ル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔
1,4〕ジアゼピン−6−オン 水素化ナトリウム(7.9g)の50%の懸濁液をジメ
チルホルムアミド200ml中の上で得られたN−(2
−クロロ−4−メチル−3−ピリジニル)−2−エチル
アミノ−3−ピリジンカルボキシアミド16.0gの溶
液に添加し30分間撹拌した。その後、混合物を2時間
還流させ、冷却し砕いた氷で注意して処理した。溶媒を
減圧で除去し水を残渣に添加した。生成物をエーテルで
抽出し、乾燥(硫酸ナトリウム)し濃縮した。残渣を酢
酸エチル/シクロヘキサン(1:1)と共に煮沸し濾過
して殆ど純粋な生成物4.1gを得た。この生成物2.
0gをジクロロエタンで再結晶して更に精製し純粋な5
,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチル−6H−
ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジ
アゼピン−6−オン(融点212〜214℃)1.0g
を得た。 【0108】〔実施例12〕11−シクロプロピル−5
,11−ジヒドロ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,
2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−
オン エチルアミンに代えてシクロプロピルアミンを使用する
以外は、実施例11に記載された操作と同様の操作を用
いて、標題化合物(融点247〜249℃)を生成した
。 【0109】〔実施例13〕11−シクロプロピル−5
,11−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−4−メチル−6H
−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕
ジアゼピン−6−オン テトラヒドロフラン25ml中の11−シクロプロピル
−5,11−ジヒドロ−4−メチル−6H−ジピリド〔
3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−
6−オン(実施例12)0.5gの混合物に鉱油中の5
0%の水素化ナトリウム0.12gを添加した。反応混
合物を室温で1時間撹拌し、その後0℃に冷却し、その
時点でオキソジペルオキシモリブデン(ピリジン)−ヘ
キサメチルホスホルアミド(MoOPH)0.9gを一
度に添加した。その後、反応混合物を室温に温め、一夜
撹拌した。 混合物を水で反応を停止し、溶媒を減圧で除去した。残
渣を温かい酢酸エチルで抽出し、減圧で濃縮しシリカゲ
ルカラム(溶離剤:酢酸エチル)で精製して純粋な11
−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−5−ヒドロキ
シ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,
3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン(融点23
9〜241℃)0.05gを得た。収率は理論値の9.
5%であった。 【0110】〔実施例14〕5,11−ジヒドロ−11
−エチル−2−メトキシ−5−メチル−6H−ジピリド
〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン
−6−オン a)  3−アミノ−2−ブロモ−6−メトキシピリジ
ン酢酸ナトリウム(1.6g)を酢酸(15ml)中の
5−アミノ−2−メトキシピリジン(2.5g)の溶液
に添加した。得られた溶液に臭素(3.0g)を滴下し
て添加し、混合物を20分間撹拌し、その後、水(10
0ml)中の水酸化ナトリウム(10g)の溶液に添加
した。生成物は酢酸エチル(50ml)で抽出し、乾燥
(無水硫酸マグネシウム)し、減圧で濃縮した。生成物
をシリカゲルカラム(酢酸エチル/ヘキサン、1:4)
で精製して、次の反応に使用するのに適した標題化合物
2.7gを得た。 b)  N−(2−ブロモ−6−メトキシ−3−ピリジ
ニル)−2−クロロ−3−ピリジンカルボキシアミド塩
化メチレン(20ml)及びピリジン(1ml)中の3
−アミノ−2−ブロモ−6−メトキシピリジン(2.7
g)の溶液に2−クロロニコチノイルクロリド(2.2
g)を添加し、得られた混合物を20分間撹拌した。そ
の後、混合後を塩化メチレン(100ml)で希釈し、
水(100ml)で洗浄し、乾燥(無水硫酸マグネシウ
ム)し、濃縮した。半固体の残渣をヘキサンで飽和し、
濾過し、乾燥して次の反応に使用するのに適した生成物
4.1gを得た。 【0111】c)  N−(2−ブロモ−6−メトキシ
−3−ピリジニル)−2−クロロ−N−メチル−3−ピ
リジンカルボキシアミド 水素化ナトリウム(鉱油中の50%の分散液0.3g)
をジメチルスルホキシド(10ml)に添加し50℃に
温めた。混合物を室温に冷却した後、N−(2−ブロモ
−6−メトキシ−3−ピリジニル)−2−クロロ−3−
ピリジンカルボキシアミド(2.0g)を添加し、得ら
れた溶液を10分間撹拌した。その後、沃化メチル(0
.4ml)を添加し混合物を30分間撹拌した。反応混
合物を水(10ml)の添加により反応を停止し、その
後酢酸エチル(100ml)を添加した。有機相を水(
4×100ml)で洗浄し、乾燥(無水硫酸マグネシウ
ム)し、濃縮し、シリカゲルカラム(塩化メチレン続い
てメチレン/エタノール、98:2)で精製して、次の
反応に使用するのに適した標題化合物1.9gを得た。 d)  N−(2−ブロモ−6−メトキシ−3−ピリジ
ニル)−2−エチルアミノ−N−メチル−3−ピリジン
カルボキシアミド エチルアミン(0.7g)をキシレン(5ml)中のN
−(2−ブロモ−6−メトキシ−3−ピリジニル)−2
−クロロ−N−メチル−3−ピリジンカルボキシアミド
(1.9g)の溶液に添加し、得られた混合物を加圧び
ん中にシールし150℃で4時間加熱した。溶液を酢酸
エチルで希釈し、水洗し、乾燥(無水硫酸マグネシウム
)し、濃縮し、シリカゲルカラム(酢酸エチル/ヘキサ
ン、1:4)で精製して、次の反応に使用するのに適し
た標題化合物1.5gを得た。 【0112】e〕  5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−2−メトキシ−5−メチル−6H−ジピリド〔3,
2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−
オン 水素化ナトリウム(鉱油中の50%の分散液0.9g)
をキシレン(20ml)中のN−(2−ブロモ−6−メ
トキシ−3−ピリジニル)−2−エチルアミノ−N−メ
チル−3−ピリジンカルボキシアミド(1.4g)の溶
液に添加し混合物を2時間還流させた。冷却後、混合物
をメタノールで反応を停止し、酢酸エチルで希釈し、水
洗した。有機相を乾燥(無水硫酸マグネシウム)し、濃
縮し、シリカゲルカラム(酢酸エチル/ヘキサン、1:
4)で精製してかなり純粋な生成物を得、ついでこれを
酢酸エチル/ヘキサンで2回再結晶して純粋な5,11
−ジヒドロ−11−エチル−2−メトキシ−5−メチル
−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1
,4〕ジアゼピン−6−オン(融点116〜118℃)
0.52gを得た。 【0113】〔実施例15〕5,11−ジヒドロ−11
−エチル−5−メチル−2−(N−ピロリジノ)−6H
−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕
ジアゼピン−6−オン a)  5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−ヒド
ロキシ−5−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2
′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン臭化水
素酸(48%、2ml)を酢酸(2ml)中の5,11
−ジヒドロ−11−エチル−2−メトキシ−5−メチル
−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1
,4〕ジアゼピン−6−オン(0.3g)の溶液に添加
し、得られた混合物を迅速に加熱して5分間還流させた
。反応混合物を10%水酸化ナトリウム(10ml)で
反応を停止し、生成物を酢酸エチルで抽出し、乾燥(無
水硫酸マグネシウム)し濃縮して固体を得、これを酢酸
エチルで再結晶して生成物(融点215〜218℃)0
.08gを得た。 b)  5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−2−トリフルオロメタンスルホニルオキシ−6H−
ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジ
アゼピン−6−オン 窒素下の塩化メチレン(4ml)中の5,11−ジヒド
ロ−11−エチル−2−ヒドロキシ−5−メチル−6H
−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕
ジアゼピン−6−オン(0.2g)の溶液にジイソプロ
ピルエチルアミン(0.2ml)続いてトリフルオロメ
タンスルホン酸無水物(0.2ml)を添加した。得ら
れた混合物を1時間撹拌し、その後塩化メチレン(20
ml)で希釈し、水洗した。有機相を乾燥(無水硫酸マ
グネシウム)し、濃縮し、シリカゲルカラム(酢酸エチ
ル/ヘキサン、1:3)で精製して、次の反応に使用す
るのに適したかなり純粋な生成物を得た。 【0114】c)  5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−5−メチル−2−(N−ピロリジノ)−6H−ジピ
リド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼ
ピン−6−オン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−2−
トリフルオロメタンスルホニルオキシ−6H−ジピリド
〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン
−6−オン(0.25g)をピロリジン(1ml)に溶
解し30分間還流させた。着色した溶液を酢酸エチルで
希釈し、水洗し、有機相を乾燥(無水硫酸マグネシウム
)し濃縮した。得られた油状残渣を酢酸エチル/ヘキサ
ンで結晶化して5,11−ジヒドロ−11−エチル−5
−メチル−2−N−(ピロリジノ)−6H−ジピリド〔
3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−
6−オン(融点185〜188℃)0.11gを得た。 【0115】〔実施例16〕5,11−ジヒドロ−11
−エチル−2−メトキシ−4−メチル−6H−ジピリド
〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン
−6−オン a)  2−メトキシ−4−メチル−5−ニトロピリジ
ンナトリウムメトキシド(26.1g)をメタノール(
100ml)中の1−クロロ−4−メチル−5−ニトロ
ピリジン(19.0g)の溶液に添加し、得られた混合
物を12時間還流させた。冷却後、混合物を水(1リッ
トル)に注ぎ、生成物を酢酸エチルで抽出し水洗した。 有機相を乾燥(無水硫酸マグネシウム)し濃縮し、残渣
を熱エーテルに溶解し濾過した。エーテルで結晶化して
次の反応に使用するのに適した標題化合物10.2gを
得た。 b)  5−アミノ−2−メトキシ−4−メチルピリジ
ン塩化第一スズ二水和物(41g)及び濃塩酸(40m
l)の混合物を酢酸(40ml)中の2−メトキシ−4
−メチル−5−ニトロピリジン(5.1g)の溶液に徐
々に添加し温度を35℃より低く保った。得られた混合
物を室温で2時間撹拌し、その後冷蔵庫中に一夜放置し
た。固体を集め、固体と上澄液の両方を20%の水酸化
ナトリウム溶液で別々に塩基性にした。生成物をクロロ
ホルムで抽出し、合わせ、乾燥(無水硫酸マグネシウム
)し濃縮し、次の反応に使用するのに適した固体として
標題化合物3.9gを得た。 【0116】c)  3−アミノ−2−ブロモ−6−メ
トキシ−4−メチルピリジン 臭素(4.8g)を酢酸(25ml)及び酢酸ナトリウ
ム(4.0g)中の5−アミノ−2−メトキシ−4−メ
チルピリジン(3.9g)の混合物に一度に添加した。 得られた混合物を20分間撹拌し、その後、水(200
ml)中の水酸化ナトリウム(15g)の溶液に添加し
た。生成物をクロロホルムで抽出し、乾燥(無水硫酸マ
グネシウム)し、濃縮し、シリカゲルカラム(塩化メチ
レン/酢酸エチル、19:1→4:1)で精製して、次
の反応に使用するのに適した標題化合物4.5gを得た
。 d)  N−(2−ブロモ−6−メトキシ−4−メチル
−3−ピリジニル)−2−クロロ−3−ピリジンカルボ
キシアミド 2−クロロニコチノイルクロリド(3.5g)を塩化メ
チレン中の3−アミノ−2−ブロモ−6−メトキシ−4
−メチルピリジン(4.5g)の溶液に添加し、得られ
た混合物を室温で一夜撹拌し、ジイソプロピルエーテル
で粉末にした。沈澱した固体を濾過して、次の反応に使
用するのに適した標題化合物6.0gを得た。 e〕  N−(2−ブロモ−6−メトキシ−4−メチル
−3−ピリジニル)−2−エチルアミノ−3−ピリジン
カルボキシアミド N−(2−ブロモ−6−メトキシ−4−メチル−3−ピ
リジニル)−2−クロロ−3−ピリジンカルボキシアミ
ド(2.1g)、ジオキサン(10ml)、及びエチル
アミン(0.5g)の混合物をシールした管中で140
℃に5時間加熱した。冷却した混合物を酢酸エチルで希
釈し、水洗し、有機相を乾燥(無水硫酸マグネシウム)
し濃縮した。生成物をシリカゲルカラム(塩化メチレン
/酢酸エチル、99:1)で精製しジイソプロピルエー
テルによる粉末化により結晶化して標題化合物0.95
gを得た。 【0117】f)  5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−2−メトキシ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,
2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−
オン 水素化ナトリウム(鉱油中の50%の分散液0.14g
)をピリジン(4ml)中のN−(2−ブロモ−6−メ
トキシ−4−メチル−3−ピリジニル)−2−エチルア
ミノ−3−ピリジンカルボキシアミド(0.54g)の
溶液に添加し、得られた混合物を1.5時間還流させた
。冷却した混合物を酢酸エチルで希釈し、水洗し、有機
相を乾燥(無水硫酸マグネシウム)し濃縮した。残渣を
ジイソプロピルエーテルついで熱酢酸エチルで洗浄し、
その後エタノールで結晶化して5,11−ジヒドロ−1
1−エチル−2−メトキシ−4−メチル−6H−ジピリ
ド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピ
ン−6−オン(融点249〜251℃)0.2gを得た
。 【0118】〔実施例17〜73〕上記の操作と同様の
操作を用いて、表II中に下記される実施例17〜73
の化合物を調製した。 【0119】表  II この表中の化合物は下記の式の化合物である。 【0120】 【化18】 【0121】(式中、R1 〜R8 は下記のとおりで
あり且つZは硫黄原子であると記載されない限り酵素原
子である) 実施例    R1         R2     
            その他          
  融点(℃)  17    メチル    エチル
            3−クロロ, 2−ニトロ 
      215−216   18      H
      シクロブチル      4−メチル  
               214−215   
19      H      シクロプロピル   
 2,4−ジメチル             >30
0   20      H      シクロプロピ
ル    4−エチル               
  228−230   21      H    
  エチル            2−クロロ, 4
−メチル       224−228   22  
    H      シクロプロピル    2−ク
ロロ, 4−メチル       310−320  
 23      H      エチル      
                         
      211−212   24    メチル
    t−ブチル                
                 192−194 
  25    メチル    エチル       
     8−アジド               
  265−266   26      H    
  イソプロピル                 
              204−206   2
7      H      シクロプロピル    
                         
240−250   28    メチル    シク
ロプロピル    4−メチル           
      244−245   29    メチル
    シクロプロピル              
               138−139   
                −メチル【0122
】   30      H      (R)−2−ブチ
ル                        
       172−174   31    メチ
ル    エチル            2,3−ジ
メチル             143−145  
 32      H      (S)−2−ブチル
                         
      173−175   33      H
      シクロペンチル            
                 225−228 
  34    メチル    エチル       
     2−(ピロリジン−1−イ     244
−246                     
                ル),4−メチル 
 35    メチル    エチル        
    2−(3− ピロリン−1−       1
53−156                   
                  イル)  36
      H      エチル         
   7,9−ジメチル             2
45−247   37    メチル    シクロ
ペンチル  38  メトキシ    メトキシ−メチ
ル  4−メチル                 
135−137       −メチル   39      H      エチル     
       2−クロロ,4−トリ−       
158−160                  
                   フルオロメチ
ル  40      H      シクロブチル 
                         
     241−243   41    メチル 
   シクロブチル                
               144−146   
42      H      シクロプロピル   
 4−クロロ                 NA
   43    メチル    エチル      
      2−(テトラヒドロ−       13
8−140                    
                 ピリジン−1− 
イル) 【0123】   44      H      シクロプロピル 
   4−メトキシ               1
85−187   45    メチル    エチル
            2−(p−メトキシ−ベン 
     83−85               
                       ジル
メチル−アミノ)   46    メチル    エ
チル            2−アリルアミノ   
        167−170   47     
 H      シクロプロピル    4−ヒドロキ
シメチル       243−246   48  
  メチル    エチル            3
,8−ジニトロ             167−1
69   49    メチル    エチル    
        2,8−ジニトロ,3−クロロ   
215−216   50      H      
シクロプロピル    4−メチル, 7−ヒドロキシ
   225−227   51      H   
   シクロプロピル    4−メチル, (Z=S
)          189−194   52  
  メチル    シアノ             
                        2
74−277   53    メチル    シクロ
ヘキシル                     
        145−146   54     
 H      シクロヘキシル          
                   199−20
1   55      H      エチル   
         7,9−ジメチル, 8−クロロ 
  160−162   56    メチル    
シクロプロピル                  
           163−166   57  
  メチル    メチルスルホニル        
                   239−24
1   58    メチル    エチル     
       2−アミノ, 3−クロロ      
 160−162   59    アリル    シ
クロプロピル    4−メチル          
       146−149   60    メチ
ル    エチル            3,8−ジ
アミノ             240−250  
 61  ビニルオキ  シクロプロピル    4−
メチル                 140−1
43       シ−カルボ         ニル         【0124】   62  メトキシ    シクロプロピル    
4−メチル                 169
−171   63  アセチル    シクロプロピ
ル    4−メチル               
  176−179   64    メチル    
エチル            2−(p−メトキシ−
ベンジ   133−135            
                         
ルアミノ)   65    メチル    エチル 
           2−(モルホリン−1− イル
)  158−160   66    メチル   
 エチル            2−(ピペリジン−
1− イル)  164−166   67     
 H      シクロプロピル    4−シアノ 
                243−245  
 68  ジメチル−  シクロプロピル      
                        8
8−89        アミノエチル     69    メチル    エチル       
     2−ジメチルアミノ         11
8−120   70    メチル    エチル 
           2−エチルアミノ      
     154−157   71    メチル 
   エチル            8−ニトロ  
               148−149   
72      H      エチル       
     2−ジメチルアミノ,        20
9−211                    
                 4−メチル  7
3      H      エチル        
    2−( ピロリジン−1− イル), 215
−218                     
                3−クロロ, 4−
メチル  NA=得ることができず 【0125】〔実施例74〕8−アミノ−5,11−ジ
ヒドロ−11−エチル−5−メチル−6H−ジピリド〔
3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−
6−オン半水和物 a)  2−エチルアミノ−3−ニトロピリジン2−ク
ロロ−3−ニトロピリジン(8.60g、0.054モ
ル)、エチルアミン(5.37g、0.12モル)、及
びキシレン(10ml)の撹拌混合物をシールした管中
で100℃で3時間加熱した。冷却後、溶媒を減圧で除
去し、水を残渣に添加した。生成物を塩化メチレンで抽
出し、乾燥(硫酸ナトリウム)し、減圧で濃縮して、次
の反応に使用するのに適した標題化合物10.0gを黄
色の油として得た。 b)  3−アミノ−2−エチルアミノピリジン実施例
11bに記載された操作と同様の操作を用いて、2−エ
チルアミノ−3−ニトロピリジン9.1gから標題化合
物6.5gを調製した。 c)  2−クロロ−N−(2−エチルアミノ−3−ピ
リジニル)−5−ニトロ−3−ピリジンカルボキシアミ
ドテトラヒドロフラン10ml中の2−クロロ−5−ニ
トロニコチノイルクロリド2.21g(2−ヒドロキシ
ニコチン酸をニトロ化し、その後2−クロロ−5−ニト
ロニコチン酸に変換し、ついでこれを塩化チオニルで処
理することにより得られた)の溶液を、3−アミノ−2
−エチルアミノピリジン1.34g、ジイソプロピルエ
チルアミン1.29g、及びテトラヒドロフラン40m
lの冷却し撹拌した混合物に15分間にわたって徐々に
添加した。得られた混合物を室温で一夜撹拌し、その後
、減圧で濃縮した。残渣を塩化メチレンで処理した時に
沈澱した標題化合物(2.30g、融点185〜186
℃)は次の反応に使用するのに適していた。 【0126】d)  5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−8−ニトロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,
3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンキシレン2
5ml中の2−クロロ−N−(2−エチルアミノ−3−
ピリジニル)−5−ニトロ−3−ピリジンカルボキシア
ミド1.80gの溶液を4時間還流させた。減圧で濃縮
した後、残渣を50%の酢酸エチル/ヘキサンで遊離す
るシリカゲルカラムで精製して標題化合物0.93gを
得た。 e〕  5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチ
ル−8−ニトロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,
3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン実施例8d
に記載された方法と同様の方法で5,11−ジヒドロ−
11−エチル−8−ニトロ−6H−ジピリド〔3,2−
b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン
0.93gから標題化合物(0.72g、融点148〜
149℃)を調製した。 f)  8−アミノ−5,11−ジヒドロ−11−エチ
ル−5−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,
3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン半水和物実
施例11bに記載された操作と同様の操作に従って、5
,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−8−ニ
トロ−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕
〔1,4〕ジアゼピン−6−オンを還元し、1,2−ジ
クロロエタン/ヘキサンで再結晶した後、標題化合物0
.060gを黄褐色の粉末(融点193〜194℃)と
して得た。 【0127】〔実施例75〕6−シアノイミノ−5,1
1−ジヒドロ−11−エチル−2,4−ジメチル−6H
−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕
ジアゼピン 5,11−ジヒドロ−11−エチル−6−メタンスルホ
ニルオキシ−2,4−ジメチル−6H−ジピリド〔3,
2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン(0.
25g、0.63ミリモル)、シアナミド(0.034
g、0.8ミリモル)、1,4−ジオキサン5ml、及
び炭酸カリウム(0.11g、0.8ミリモル)の混合
物を室温で10日間撹拌した。その後、混合物を減圧で
濃縮し、残渣を酢酸エチルと水の間で分配した。有機相
を乾燥し、濾過し減圧で濃縮した。残渣を10%の酢酸
エチル/塩化メチレンを用いてシリカでクロマトグラフ
ィーにかけ標題化合物(融点230〜233℃)0.0
25gを得た。 【0128】〔実施例76〕5,11−ジヒドロ−11
−エチル−6−メトキシイミノ−2,4−ジメチル−6
H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4
〕ジアゼピン a)  5,11−ジヒドロ−11−エチル−6−メタ
ンスルホニルオキシ−2,4−ジメチル−6H−ジピリ
ド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピ
ントリフルオロメタンスルホン酸無水物(0.24ml
、14ミリモル)を、ジイソプロピルエチルアミン0.
25ml(14ミリモル)を含む塩化メチレン15ml
中の5,11−ジヒドロ−11−エチル−2,4−ジメ
チル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕
〔1,4〕ジアゼピン−6−オン0.314g(1.2
ミリモル)の溶液に添加し、得られた混合物をアルゴン
下で3時間還流させた。その後、酢酸エチル(約200
ml)を添加し溶液を3回水洗し食塩水で4回洗浄した
。乾燥(硫酸マグネシウム)後、溶液を減圧で濃縮し、
残渣を高真空下で2時間乾燥した。残渣を塩化メチレン
20mlに溶解し、シアン化テトラエチルアンモニウム
0.23g(14ミリモル)を添加した。得られた溶液
を室温で一夜撹拌した後、反応混合物を減圧で濃縮した
。残渣を酢酸エチル100mlに溶解し、溶液を水洗し
食塩水で洗浄した。乾燥(硫酸マグネシウム)した溶液
を減圧で濃縮し、残渣を5%の酢酸エチル/ヘキサンを
用いてシリカでクロマトグラフィーにかけた。得られた
固体をヘプタンで結晶化して標題化合物0.033gを
赤色の結晶(融点154〜155℃)として得た。 b)  5,11−ジヒドロ−11−エチル−6−メト
キシイミノ−2,4−ジメチル−6H−ジピリド〔3,
2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン塩化メ
チレン中の5,11−ジヒドロ−11−エチル−6−メ
タンスルホニルオキシ−2,4−ジメチル−6H−ジピ
リド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼ
ピン(0.3g、0.75ミリモル)、メトキシルアミ
ン塩酸塩(0.15g、1.8ミリモル)及びジイソプ
ロピルアミン(0.3g、2ミリモル)の溶液を室温で
4日間撹拌した。有機相を水洗し、乾燥し、濾過した。 溶液を減圧で濃縮し、残渣を20%の酢酸エチル/ヘキ
サンを用いてシリカでクロマトグラフィーにかけ標題化
合物(融点164〜166℃)0.07gを得た。 【0129】〔実施例77〕5,11−ジヒドロ−6H
−11−シクロプロピル−4−メチル−ジピリド〔3,
2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−
チオン 5,11−ジヒドロ−11−シクロプロピル−4−メチ
ル−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4
〕ジアゼピン−6−オン5.0g(18.77ミリモル
)とp−メトキシフェニルチエノフォスフィンスルフィ
ドダイマー(ローソン試薬:Lawesson’s r
eagent) 3.8g(9.40ミリモル)の混合
物を100mlのトルエン中で2時間半還流した。溶液
を室温に冷却し一夜放置した。 トルエンを下方蒸留により除去し、残渣を新しいシリカ
ゲルを通すクロマトグラフィー(メチレンクロライド/
エチルアセテート6:1)により、放置すると固体にな
る黄色油状物を得た。エチルエーテル/石油エーテルか
ら再結晶し、80℃高真空度で12時間乾燥して融点1
89〜194℃の鮮黄色の固体、1.7g(32%)を
得た。 【0130】 【0131】〔実施例A〕 カプセルまたは錠剤       A−1                
                A−2    成 
     分                量  
      成      分           
     量  実施例12の化合物        
    50mg    実施例12の化合物    
        50mg  スターチ       
            160mg    リン酸二
カルシウム         160mgマイクロクリ
スタルセルロ    90mg    マイクロクリス
タルセルロ    90mg  ース        
                        ー
スナトリウムスターチグルク    10mg    
ステアリン酸                 5m
g  テート ステアリン酸マグネシウム     2mg    ナ
トリウムスターチグリコ    10mg      
                         
       レートヒュームドコロイド状シリカ  
 1mg    ヒュームドコロイド状シリカ   1
mg  実施例12の化合物を潤滑剤を除いた上記の予
備混合賦形剤物質と混合して粉末混合物にする。次いで
、潤滑剤を混合して、得られた混合物を錠剤に圧縮加工
するかあるいは硬質ゼラチンカプセルに充填する。 【0132】〔実施例B〕 非経口溶液       成    分             
             量           
 実施例12の化合物               
 500mg    酒石酸            
                    1.5g 
 ベンジルアルコール               
     0.1重量%  注射用水        
                  100mgに達
する量賦形剤物質を水と混合し、その後、実施例12の
化合物を加える。混合を溶液が透明になるまで続行する
。この溶液のpHを3.0に調製し次いで適当なバイア
ルまたはアンプルに濾過して入れオートクレーブ処理に
より滅菌する。 【0133】〔実施例C〕 鼻用溶液       成    分             
                 量       
     実施例12の化合物           
         100mg    クエン酸   
                         
      1.92g  ベンズアルコニウムクロラ
イド              0.025重量% 
 EDTA                    
              0.1    重量% 
 ポリビニルアルコール              
      10      重量%  水     
                         
      100mgに達する量賦形剤物質を水と混
合し、その後、実施例12の化合物を加え、混合を溶液
が透明になるまで続行する。この溶液のpHを4.0に
調製し、次いで、適当なバイアルまたはアンプルに濾過
して入れる。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式Iで表わされる化合物又はその製薬
    上許容し得る酸付加塩、 【化1】 〔式中、Zは酸素、硫黄、=NCN、または式=NOR
    9 (式中、R9 は1〜3個の炭素原子のアルキルで
    ある)の基であり;R1 は水素、1〜6個の炭素原子
    のアルキル、1〜6個の炭素原子及び1〜3個のフッ素
    原子のフルオロアルキル、3〜6個の炭素原子のシクロ
    アルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニルもしくはア
    ルキニル、2−ハロ−2−プロペン−1−イル、モノ−
    もしくはジ−ハロビニル、アリールもしくはアリールメ
    チル(そのアリール部分は置換されていないかまたはメ
    チル、メトキシもしくはハロゲンで置換されたフェニル
    、チエニルまたはフラニルである)、2〜4個の炭素原
    子のアルカノイル、アミノエチル、モノ−もしくはジ−
    アルキルアミノエチル(夫々のアルキル部分は1〜2個
    の炭素原子を含む)、2〜4個の炭素原子のアルキルオ
    キシアルキルもしくはアルキルチオアルキル、アルキル
    オキシカルボニル(アルキル部分は1〜4個の炭素原子
    を含む)、アルケニルオキシ−もしくはアルキニルオキ
    シカルボニル(夫々のアルケニルもしくはアルキニル部
    分は2〜4個の炭素原子を含む)、ヒドロキシ、1〜4
    個の炭素原子のアルキルオキシ、アミノ、モノ−もしく
    はジ−アルキルアミノ(夫々のアルキル部分は1〜4個
    の炭素原子を含む)、アミノカルボニルメチル、または
    シアノアルキル(そのアルキル部分は1〜4個の炭素原
    子を含む)であり;R2 は水素(R1 が水素ではな
    いことを条件とする)、1〜6個の炭素原子のアルキル
    、1〜6個の炭素原子及び1〜3個のフッ素原子のフル
    オロアルキル、3〜6個の炭素原子のシクロアルキル、
    オキセタニル、チエタニル、テトラヒドロフラニルもし
    くはテトラヒドロチエニル、2〜6個の炭素原子のアル
    ケニルもしくはアルキニル、2〜5個の炭素原子のアル
    キルオキシアルキルもしくはアルキルチオアルキル、2
    〜5個の炭素原子のアルカノイル、シアノ、2〜6個の
    炭素原子のヒドロキシアルキル、アリールもしくはアリ
    ールメチル(そのアリール部分は置換されていないかま
    たは1〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアルキルオ
    キシ、ヒドロキシルまたはハロゲンで置換されたフェニ
    ル、チエニルまたはフラニルである)、またはアルキル
    オキシカルボニルメチル(そのアルキル部分は1〜5個
    の炭素原子を含む)であり;且つR3 、R4 及びR
    5 の一つは1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜6個
    の炭素原子のシクロアルキル、2〜6個の炭素原子のア
    ルケニルもしくはアルキニル、トリハロメチル、1〜6
    個の炭素原子のヒドロキシアルキル、2〜5個の炭素原
    子のアルキルオキシアルキルもしくはアルキルチオアル
    キル、アルキルオキシカルボニルアルキル(そのアルキ
    ル部分は夫々1〜2個の炭素原子を含む)、ヒドロキシ
    ル、1〜5個の炭素原子のアルキルオキシもしくはアル
    キルチオ、2〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキルオ
    キシ、2〜4個の炭素原子のアルカノイルオキシ、1〜
    4個の炭素原子のアルキルスルフィニルもしくはアルキ
    ルスルホニル、2〜6個の炭素原子のアルカノイル、ア
    ルキルオキシカルボニル(そのアルキル部分は1〜3個
    の炭素原子を含む)、モノ−もしくはジ−アルキルアミ
    ノカルボニル(夫々のアルキル部分は1〜3個の炭素原
    子を含む)、1〜4個の炭素原子のアミノアルキル、モ
    ノ−もしくはジ−アルキルアミノアルキル(夫々のアル
    キル部分は1〜3個の炭素原子を含む)、アリールもし
    くはアリールメチル(そのアリール部分は置換されてい
    ないかまたは1〜3個のアルキルもしくはアルキルオキ
    シ、ヒドロキシルまたはハロゲンで置換されたフェニル
    、チエニルまたはフラニルである)、式−NR10R1
    1 の基、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アジドまたはカ
    ルボニルであり、その他の二つの置換基は水素、メチル
    またはクロロであり;またはR3 、R4 及びR5 
    の二つは独立に1〜2個の炭素原子のアルキルもしくは
    ヒドロキシアルキル、トリハロメチル、1〜2個の炭素
    原子のアルキルオキシもしくはアルキルチオ、ハロゲン
    または式−NR10R11 の基であり、残りの置換基
    は水素またはメチルであり;またはR3 、R4 及び
    R5 は夫々水素であり;R6 、R7 及びR8 の
    一つは1〜4個の炭素原子のアルキル、2〜4個のアル
    ケニルもしくはアルキニル、トリハロメチル、1〜4個
    の炭素原子のヒドロキシアルキル、2〜4個の炭素原子
    のアルキルオキシアルキルもしくはアルキルチオアルキ
    ル、アルキルオキシカルボニルアルキル(そのアルキル
    部分は夫々1〜2個の炭素原子を含む)、ヒドロキシル
    、1〜4個の炭素原子のアルキルオキシもしくはアルキ
    ルチオ、2〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキルオキ
    シ、2〜4個の炭素原子のアルカノイルオキシ、1〜4
    個の炭素原子のアルキルスルフィニルもしくはアルキル
    スルホニル、2〜6個の炭素原子のアルカノイル、アル
    コキシカルボニル(そのアルキル部分は1〜3個の炭素
    原子を含む)、1〜4個の炭素原子のアミノアルキル、
    モノ−もしくはジ−アルキルアミノアルキル(夫々のア
    ルキル部分は1〜2個の炭素原子を含む)、式−NR1
    2R13 の基、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アジドま
    たはカルボキシルであり、その他の二つの置換基は水素
    であり;または、R6 、R7 及びR8 の二つは独
    立に1〜2個の炭素原子のアルキル、トリハロメチル、
    1〜2個の炭素原子のアルキルオキシもしくはアルキル
    チオ、ハロゲンまたは式−NR12R13 の基であり
    、残りの置換基は水素であり;または、R6 、R7 
    及びR8 は夫々水素であり;且つ、R10、R11、
    R12及びR13は夫々独立に水素、1〜4個の炭素原
    子のアルキル、2〜4個の炭素原子のアルケニルメチル
    もしくはアルキニルメチル、アリールもしくはアリール
    メチル(そのアリール部分は置換されていないかまたは
    メチル、メトキシもしくはハロゲンで置換されたフェニ
    ル、チエニルまたはフラニルである)、2〜4個の炭素
    原子のモノ−もしくはジヒドロキシアルキルメチル、1
    〜3個の炭素原子のアルキルオキシ、ヒドロキシ、3〜
    4個の炭素原子のアルキルオキシエチルもしくはアルキ
    ルチオエチル、2〜4個の炭素原子のアミノアルキルメ
    チル、モノ−もしくはジアルキルアミノアルキルメチル
    (夫々のアルキル部分は1または2個の炭素原子を含む
    )、または1〜4個の炭素原子のアルカノイルであり;
    または、R10とR11、及びR12とR13は、それ
    らの間の窒素原子と一緒に、夫々独立にアゼチジン−1
    −イルまたは飽和もしくは不飽和であり、必要により更
    に一つのハロゲン原子(O、SまたはNから選ばれても
    よい)を含み、または必要により炭素原子に代えて式=
    NR14(式中、R14は水素または1〜2個の炭素原
    子のアルキルである)を含み、且つその環が必要により
    独立にヒドロキシメチル、アミノメチル、1〜4個のメ
    チル基及び1〜2個のヒドロキシ基で置換されている5
    、6もしくは7員の環を形成し;但し、 a)  Zが酸素または硫黄であり、 b)  R2 が水素、1〜5個の炭素原子のアルキル
    、2〜5個のアルケニルもしくはアルキニル、2〜4個
    の炭素原子のアルコキシアルキルもしくはアルキルチオ
    アルキル、2〜4個の炭素原子のアルカノイル、2〜5
    個の炭素原子のヒドロキシアルキル、フェニル(必要に
    より1〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアルコキシ
    、ヒドロキシルまたはハロゲンで置換されている)、ま
    たはアルコキシカルボニルメチル(そのアルキル部分は
    1〜5個の炭素原子を含む)であり、 c)i)  R3 、R4 、R5 、R6 、R7 
    及びR8 が夫々水素であり、または ii) R3 、R4 、R5 、R6 、R7 及び
    R8 の一つが1〜4個の炭素原子のアルキル、1〜4
    個の炭素原子のヒドロキシアルキル、アルキルオキシカ
    ルボニルアルキル(そのアルキル部分は夫々1または2
    個の炭素原子を含む)、ヒドロキシル、1〜4個の炭素
    原子のアルコキシもしくはアルキルチオ、4個までの炭
    素原子のアルカノイルオキシ、4個までの炭素原子のア
    ルカノイル、アミノ、4個までの炭素原子のアミノアル
    キル、モノ−もしくはジ−アルキルアミノアルキル(夫
    々のアルキル部分は1〜2個の炭素原子を含む)、ハロ
    ゲン、シアノ、ニトロ、アジド、またはカルボキシルで
    あり、且つR3 、R4 、R5 、R6 、R7 及
    びR8 の残りの五つが夫々水素であり、または iii)  R3 、R4 及びR5 が夫々独立に水
    素または1〜3個の炭素原子のアルキルであり(但し、
    少なくとも一つは水素である)、またはR3 、R4 
    及びR5の一つがブチルであり残りの二つが水素であり
    、且つR6 、R7 及びR8 が夫々独立に水素また
    は1〜3個の炭素原子のアルキルであり(但し、少なく
    とも一つは水素である)、または R6 、R7 及びR8 の一つがブチルであり残りの
    二つが水素である場合には、R1 は水素、1〜5個の
    炭素原子のアルキル、3〜5個の炭素原子のアルケニル
    もしくはアルキニル、2−ハロ−2−プロペン−1−イ
    ル、アリールメチル(そのアリール部分は置換されてい
    ないかまたはメチル、メトキシもしくはハロゲンで置換
    されたフェニル、チエニルまたはフラニルである)、2
    または3個の炭素原子を含むアルカノイル、2〜4個の
    炭素原子のアルコキシアルキルもしくはアルキルチオア
    ルキルであり得ない〕;または式Iで表わされる化合物
    であって下記の条件を満すものまたはその製薬上許容し
    得る酸付加塩、〔式中、Zは酸素であり且つ i)  R1 はメチルであり、R2 はエチルであり
    、且つR7 はアジド、アミノまたはニトロであり且つ
    R3 〜R6 及びR8 は水素であり、または R3 はエチルアミノまたはジエチルアミノであり且つ
    R4 〜R8 は水素であり、または R6 及びR8 はメチルであり且つR3 〜R5 及
    びR7 は水素であり、または R3 及びR4 はメチルであり且つR5 〜R8 は
    水素であり、または R5 がメチルであり且つR3 、R4 、R6 、R
    7 及びR8 が水素であり、または ii) R1 はメチルであり、R2 はエチル、t−
    ブチル、s−ブチルまたはイソプロピルであり且つR3
     〜R8 は水素であり、または iii)  R1 及びR2 はメトキシメチルであり
    、R5 はメチルであり且つR3 、R4 及びR6 
    、R7 及びR8 は水素であり、または iv) R1 は水素であり、R2 はエチルであり且
    つR3 〜R8 は水素である〕または、式Iの化合物
    であって、式中Zがイオウであり、かつ(a)R2 が
    エチル、R3 とR5 がメチル、R1 、R4 、R
    6 〜R8 が水素であるか、又は(b)R1 がメチ
    ル、R2 がエチル、R3 がメトキシ、R4 〜R8
     が水素である化合物又はその製薬上許容し得る酸付加
    塩。
  2. 【請求項2】  Zが酸素、硫黄または式=NOR9 
    の基(式中、R9 は1〜2個の炭素原子のアルキルで
    ある)であり;R1 が水素、1〜4個の炭素原子のア
    ルキル、1〜4個の炭素原子のフルオロアルキル、シク
    ロプロピル、3〜4個の炭素原子のアルケニルメチルも
    しくはアルキニルメチル、2−ハロ−2−プロペン−1
    −イル、2〜3個の炭素原子のアルカノイル、2〜3個
    の炭素原子のアルキルオキシアルキルもしくはアルキル
    チオアルキル、またはシアノアルキル(そのアルキル部
    分は1〜3個の炭素原子を含む)であり;R2 は水素
    (R1 が水素ではないことを条件とする)、1〜5個
    の炭素原子のアルキル、1〜5個の炭素原子のフルオロ
    アルキル、3〜5個の炭素原子のシクロアルキル、オキ
    セタニル、チエタニル、3〜5個の炭素原子のアルケニ
    ルメチルもしくはアルキニルメチル、2〜4個の炭素原
    子のアルキルオキシアルキルもしくはアルキルチオアル
    キル、2〜4個の炭素原子のアルカノイル、2〜5個の
    炭素原子のヒドロキシアルキル、アリールもしくはアリ
    ールメチル(そのアリール部分は置換されていないかま
    たは1〜3個の炭素原子のアルキルもしくはアルキルオ
    キシ、ヒドロキシルまたはハロゲンで置換されたフェニ
    ル、チエニルまたはフラニルである)、またはアルキル
    オキシカルボニルメチル(そのアルキル部分は1〜4個
    の炭素原子を含む)であり;R3 、R4 及びR5 
    の一つが1〜4個の炭素原子のアルキル、2〜4個の炭
    素原子のアルケニルもしくはアルキニル、トリハロメチ
    ル、1〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキル、2〜4
    個の炭素原子のアルキルオキシアルキルもしくはアルキ
    ルチオアルキル、アルキルオキシカルボニルアルキル(
    そのアルキル部分は夫々1〜2個の炭素原子を含む)、
    ヒドロキシル、1〜3個の炭素原子のアルキルオキシも
    しくはアルキルチオ、2〜3個の炭素原子のヒドロキシ
    アルキルオキシ、2〜3個の炭素原子のアルカノイルオ
    キシ、1〜3個の炭素原子のアルキルスルフィニルもし
    くはアルキルスルホニル、2〜4個の炭素原子のアルカ
    ノイル、アルキルオキシカルボニル(そのアルキル部分
    は1〜2個の炭素原子を含む)、1〜3個の炭素原子の
    アミノアルキル、モノ−もしくはジ−アルキルアミノア
    ルキル(夫々のアルキル部分は1〜2個の炭素原子を含
    む)、アミノ、モノ−もしくはジ−アルキルアミノ(夫
    々のアルキル部分は1〜4個の炭素原子を含む)、アセ
    チジン−1−イル、ピロール−1−イル、ピロリン−1
    −イル、ピロリジン−1−イル、ピラゾール−1−イル
    、ピラゾリン−1−イル、ピラゾリジン−1−イル、イ
    ミダゾール−1−イル、イミダゾリン−1−イル、イミ
    ダゾリジン−1−イル、テトラヒドロピリジン−1−イ
    ル、ピペリジン−1−イル、モルホリン−1−イル、(
    4−メチル)ピペラジン−1−イル、ピペラジン−1−
    イル、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ、
    N,N−ビス(2−メトキシエチル)アミノ、またはハ
    ロゲンであり、その他の二つの置換基が水素、メチルま
    たはクロロであり;または、R3、R4 及びR5 の
    二つが独立に1〜2個の炭素原子のアルキル、1〜2個
    の炭素原子のアルキルオキシもしくはアルキルチオ、ア
    ミノ、モノ−もしくはジ−アルキルアミノ(夫々のアル
    キル部分は1〜3個の炭素原子を含む)、アゼチジン−
    1−イル、ピロール−1−イル、ピロリン−1−イル、
    ピロリジン−1−イル、ピラゾール−1−イル、ピラゾ
    リン−1−イル、ピラゾリジン−1−イル、イミダゾー
    ル−1−イル、イミダゾリン−1−イル、イミダゾリジ
    ン−1−イル、テトラヒドロピリジン−1−イル、ピペ
    リジン−1−イル、モルホリン−1−イル、(4−メチ
    ル)ピペラジン−1−イル、ピペラジン−1−イル、N
    ,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ、N,N−
    ビス(2−メトキシエチル)アミノ、またはハロゲンで
    あり、残りの置換基が水素、メチルまたはクロロであり
    ;または、R3 、R4 及びR5 が夫々水素であり
    ;R6 、R7 及びR8 の一つが1〜2個の炭素原
    子のアルキル、ビニル、トリフルオロメチル、1〜2個
    の炭素原子のヒドロキシアルキル、ヒドロキシル、1〜
    2個の炭素原子のアルキルオキシもしくはアルキルチオ
    、2〜3個の炭素原子のヒドロキシアルキルオキシ、2
    〜3個の炭素原子のアルカノイルオキシ、アミノ、モノ
    −もしくはジ−アルキルアミノ(夫々のアルキル部分は
    1〜2個の炭素原子を含む)、アゼチジン−1−イル、
    ピロール−1−イル、ピロリン−1−イル、ピロリジン
    −1−イル、ピラゾール−1−イル、ピラゾリン−1−
    イル、ピラゾリジン−1−イル、イミダゾール−1−イ
    ル、イミダゾリン−1−イル、イミダゾリジン−1−イ
    ル、テトラヒドロピリジン−1−イル、ピペリジン−1
    −イル、モルホリン−1−イル、(4−メチル)ピペラ
    ジン−1−イル、ピペラジン−1−イル、N,N−ビス
    (2−ヒドロキシエチル)アミノ、N,N−ビス(2−
    メトキシエチル)アミノ、またはハロゲンであり、その
    他の二つの置換基が水素であり;または R6 、R7 及びR8 が夫々水素である;請求項1
    記載の化合物またはその製薬上許容し得る酸付加塩。
  3. 【請求項3】  Zが酸素または硫黄であり;R1 が
    水素、1〜3個の炭素原子のアルキルまたはアリルであ
    り;R2 が2〜3個の炭素原子のアルキル、または3
    〜4個の炭素原子のシクロアルキルであり;R3 が水
    素、メチル、1〜3個の炭素原子のアルキルオキシもし
    くはアルキルチオ、クロロ、アミノ、モノ−もしくはジ
    −アルキルアミノ(夫々のアルキル部分は1〜3個の炭
    素原子を含む)、アリルアミノ、アゼチジン−1−イル
    、ピロール−1−イル、ピロリン−1−イル、ピロリジ
    ン−1−イル、ピラゾール−1−イル、ピラゾリン−1
    −イル、ピラゾリジン−1−イル、イミダゾール−1−
    イル、イミダゾリン−1−イル、イミダゾリジン−1−
    イル、テトラヒドロピリジン−1−イル、ピペリジン−
    1−イル、モルホリン−1−イル、(4−メチル)ピペ
    ラジン−1−イル、ピペラジン−1−イル、N,N−ビ
    ス(2−ヒドロキシエチル)アミノであり;R4 が水
    素、メチルまたはクロロであり;R5 が水素、メチル
    、エチル、クロロ、またはトリフルオロメチルであり;
    R6 及びR8 が水素であり;且つ、R7 が水素ま
    たはアミノである;請求項1記載の式Iの化合物、また
    はその製薬上許容し得る酸付加塩。
  4. 【請求項4】  Zが酸素または硫黄であり;R1 が
    水素、1〜3個の炭素原子のアルキルまたはアリルであ
    り;R2 が2〜3個の炭素原子のアルキル、または3
    〜4個の炭素原子のシクロアルキルであり;R3 が水
    素、メチル、クロロ、メトキシ、エトキシ、アミノ、モ
    ノ−もしくはジ−アルキルアミノ(夫々のアルキル部分
    は1〜2個の炭素原子を含む)、アリルアミノ、アリル
    メチルアミノ、ピロリン−1−イル、ピロリジン−1−
    イル、テトラヒドロピリジン−1−イル、ピペリジン−
    1−イルまたはモルホリン−1−イルであり;R4 が
    水素であり;R5 が水素、メチル、エチル、クロロ、
    またはトリフルオロメチルであり;R6 及びR8 が
    水素であり;且つ、R7 が水素またはアミノである;
    請求項1記載の式Iの化合物またはその製薬上許容し得
    る塩。
  5. 【請求項5】  5,11−ジヒドロ−11−エチル−
    4−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′
    −e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン
    ;11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−4−メ
    チル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕
    〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;5,
    11−ジヒドロ−11−エチル−2,4−ジメチル−6
    H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4
    〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;11−シクロ
    プロピル−5,11−ジヒドロ−2,4−ジメチル−6
    H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4
    〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;2−クロロ−
    5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチル−6H
    −ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕
    ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;2−クロロ−1
    1−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−4−メチル
    −6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1
    ,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン; 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−メトキシ−4
    −メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−
    e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;
    11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−2−メト
    キシ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′
    ,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−
    チオン; 8−アミノ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−
    メトキシ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:
    2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまた
    は−チオン; 8−アミノ−11−シクロプロピル−5,11−ジヒド
    ロ−2−メトキシ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,
    2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−
    オンまたは−チオン; 5,11−ジヒドロ−11−エチル−2−メトキシ−5
    −メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−
    e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;
    11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−2−メト
    キシ−5−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2′
    ,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−
    チオン; 5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチル−2−
    (N−ピロリジノ)−6H−ジピリド〔3,2−b:2
    ′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは
    −チオン; 11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−4−メチ
    ル−2−(N−ピロリジノ)−6H−ジピリド〔3,2
    −b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オ
    ンまたは−チオン; 5,11−ジヒドロ−11−エチル−5−メチル−2−
    (N−ピロリジノ)−6H−ジピリド〔3,2−b:2
    ′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは
    −チオン; 11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−5−メチ
    ル−2−(N−ピロリジノ)−6H−ジピリド〔3,2
    −b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オ
    ンまたは−チオン; 5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−メチル−2−
    (N,N−ジメチルアミノ)−6H−ジピリド〔3,2
    −b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オ
    ンまたは−チオン; 11−シクロプロピル−5,11−ジヒドロ−4−メチ
    ル−2−(N,N−ジメチルアミノ)−6H−ジピリド
    〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン
    −6−オンまたは−チオン; 8−アミノ−5,11−ジヒドロ−11−エチル−4−
    メチル−2−(N,N−ジメチルアミノ)−6H−ジピ
    リド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕−ジア
    ゼピン−6−オンまたは−チオン; 8−アミノ−11−シクロプロピル−5,11−ジヒド
    ロ−4−メチル−2−(N,N−ジメチルアミノ)−6
    H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4
    〕−ジアゼピン−6−オンまたは−チオン;からなる群
    から選ばれた化合物及びその製薬上許容し得る塩。
  6. 【請求項6】  11−シクロプロピル−5,11−ジ
    ヒドロ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,2−b:2
    ′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オンまたは
    −チオン、またはその製薬上許容し得る酸付加塩。
  7. 【請求項7】  5,11−ジヒドロ−11−エチル−
    4−メチル−2−(N,N−ジメチルアミノ)−6H−
    ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジ
    アゼピン−6−オンまたは−チオン、またはその製薬上
    許容し得る酸付加塩。
  8. 【請求項8】  11−シクロプロピル−5,11−ジ
    ヒドロ−4−メチル−2−(N,N−ジメチルアミノ)
    −6H−ジピリド〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1
    ,4〕ジアゼピン−6−オンまたは−チオン、またはそ
    の製薬上許容し得る酸付加塩。
  9. 【請求項9】  5,11−ジヒドロ−11−エチル−
    2−メトキシ−4−メチル−6H−ジピリド〔3,2−
    b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン−6−オン
    または−チオン、またはその製薬上許容し得る酸付加塩
  10. 【請求項10】  11−シクロプロピル−5,11−
    ジヒドロ−2−メトキシ−4−メチル−6H−ジピリド
    〔3,2−b:2′,3′−e〕〔1,4〕ジアゼピン
    −6−オンまたは−チオン、またはその製薬上許容し得
    る酸付加塩。
  11. 【請求項11】  HIV−1に暴露または感染したヒ
    トに、予防上または治療上の有効量の請求項1、2、3
    、4、5、6、7、8、9または10記載の式Iの化合
    物またはその製薬上許容し得る酸付加塩を投与すること
    を特徴とするHIV−1感染の予防または治療方法。
  12. 【請求項12】  予防上または治療上の有効量の請求
    項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10記載
    の式Iの化合物またはその製薬上許容し得る酸付加塩、
    及び製薬上許容し得る担体を含むことを特徴とするHI
    V−1感染の予防または治療に適した製薬組成物。
  13. 【請求項13】  請求項1〜10のいずれか1項に記
    載の化合物の製造方法であって、次の工程の少くとも1
    つの工程を採用することを特徴とする該製造方法。 (A)式I中、R2 が水素以外のものであり、かつZ
    が酸素である化合物を製造するために、式IIのカルボ
    ン酸アミドを環化し、 【化2】 (式中、R1 、R3 〜R8 は前述の通りであり、
    R2′は水素を除きR2 と同様であり、Halはフッ
    素、塩素、臭素又はヨウ素を示す。)又は、 (B)式I中、R2 が水素であり、かつZが酸素であ
    る化合物を製造するために、式III の化合物からア
    リールメチル基を加水開裂し、 【化3】 (式中、R1 、R3 〜R8 は前述の通りであり、
    Arはアリール基を示す。)又は、 (C) 式I中、R1 が水素以外のものであり、かつ
    Zが酸素の化合物を製造するために、式Iの化合物(式
    中、R1 が水素でZが酸素である。)を対応する5−
    アルカリ又はアルカリ土類金属化合物に変換し、次いで
    該化合物を式Vの化合物と反応させ、 R1 ′x                    
           (V)(式中、R1′は水素を除きR1
     と同様であり、Xは反応性エステル基、ハロゲン、 
    OSO2OR1′で表わされる基、メタンスルフォニル
    オキシ、エタンスルフォニルオキシ又は芳香族スルフォ
    ニルオキシ基である。)又は(C′) 式I中、R1 
    が水素以外であり、かつZが酸素の化合物を製造するた
    めに、アミン、アルカリ金属カルボネート又はビカルボ
    ネートの存在下、式Iの化合物(R1 が水素であり、
    Zが酸素である。)を式Vの化合物と反応させ、又は、 (D) 式I中、Zが酸素である化合物を製造するため
    に、式Iの化合物(R2 が水素である)を式VIa 
    の対応する金属塩に変化させ、又は式Iの化合物(R1
     が水素である)を式VIb の対応する金属塩に変化
    させ、【化4】 (式中、Mはリチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジ
    ウム、セシウムなどのアルカリ金属であるか、又は M
    gHal+で表わされる基(ここでHalは塩素、臭素
    又はヨウ素である。)である。)次いで、式VII の
    化合物でアルキル化し、 R2x                      
          (VII) (式中、Xは前述の通りあり
    、R2 はR2 について述べたと同じである。)又は
    、 (E) 式I中、Zがイオウである化合物を製造するた
    めに、式Iの化合物(Zが酸素である。)を硫化剤と反
    応させ、又は、 (F)式I中、R1 が水素でR2 〜R8 が前述の
    通りであり、Zが=NCNで表わされる基である化合物
    を製造するために、式XIの化合物のシアナミドと反応
    させ、【化5】 (G) 式I中、R1 が水素でR2 〜R8が前述の
    通りであり、Zが=NOR9 の基である化合物を製造
    するために、式XIの化合物を適当なアルコキシルアミ
    ン(o−アルキルヒドロキシルアミン)又はその塩と反
    応させ、上記いずれかの工程に続き、式Iの化合物自体
    又はその酸付加塩を単離する。
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