JPH04257610A - 燃料電池アノード排ガスの燃焼装置 - Google Patents
燃料電池アノード排ガスの燃焼装置Info
- Publication number
- JPH04257610A JPH04257610A JP3018975A JP1897591A JPH04257610A JP H04257610 A JPH04257610 A JP H04257610A JP 3018975 A JP3018975 A JP 3018975A JP 1897591 A JP1897591 A JP 1897591A JP H04257610 A JPH04257610 A JP H04257610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- exhaust gas
- anode exhaust
- oxygen
- waste gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 68
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 239000002912 waste gas Substances 0.000 title abstract 7
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 76
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 22
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims abstract description 22
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims abstract description 22
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 22
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 9
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 11
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 11
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L Carbonate Chemical compound [O-]C([O-])=O BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N Dioxygen Chemical compound O=O MYMOFIZGZYHOMD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001882 dioxygen Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 2
- 239000003345 natural gas Substances 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 239000011362 coarse particle Substances 0.000 description 1
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 1
- 230000009970 fire resistant effect Effects 0.000 description 1
- 239000002803 fossil fuel Substances 0.000 description 1
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000002407 reforming Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融炭酸塩型燃料電池
発電システムに設けられる燃料電池アノード排ガスの燃
焼装置に関するものである。
発電システムに設けられる燃料電池アノード排ガスの燃
焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶融炭酸塩型燃料電池発電システムにお
いては、燃料電池のカソード(空気極)に二酸化炭素お
よび酸素を含んだカソードガスを供給し、一方アノード
(燃料極)には、天然ガス、石炭などの化石燃料を改質
して得られた水素および一酸化炭素などを含有する燃料
ガスを導入し、アノードで水素および一酸化炭素を供給
反応させた後、残存ガスをアノード排ガスとして排出さ
せている。このアノード排ガスは残留水素および一酸化
炭素を含有し可燃性のもので、これを酸素によって燃焼
させてその発生熱を熱交換器型リフォーマ等に供給する
とともに燃焼ガスをカソード(空気極)に供給するよう
にしている。
いては、燃料電池のカソード(空気極)に二酸化炭素お
よび酸素を含んだカソードガスを供給し、一方アノード
(燃料極)には、天然ガス、石炭などの化石燃料を改質
して得られた水素および一酸化炭素などを含有する燃料
ガスを導入し、アノードで水素および一酸化炭素を供給
反応させた後、残存ガスをアノード排ガスとして排出さ
せている。このアノード排ガスは残留水素および一酸化
炭素を含有し可燃性のもので、これを酸素によって燃焼
させてその発生熱を熱交換器型リフォーマ等に供給する
とともに燃焼ガスをカソード(空気極)に供給するよう
にしている。
【0003】このアノード排ガスを燃焼させる燃焼装置
として、特開平2−262263号公報には、触媒燃焼
器本体の出入口間に触媒層を多段に設けると共に、アノ
ード排ガス供給管にアノード排ガスを分配して触媒層間
にそれぞれ供給する分配手段を設けることによって、空
気に対するアノード排ガスの割合が見掛上水素の爆発限
界を越えても安全に運転できるようにした装置が開示さ
れている。
として、特開平2−262263号公報には、触媒燃焼
器本体の出入口間に触媒層を多段に設けると共に、アノ
ード排ガス供給管にアノード排ガスを分配して触媒層間
にそれぞれ供給する分配手段を設けることによって、空
気に対するアノード排ガスの割合が見掛上水素の爆発限
界を越えても安全に運転できるようにした装置が開示さ
れている。
【0004】しかし、この装置においては、触媒燃焼器
本体の入口側の空気導入口にアノード排ガス供給管が接
続され、その実施例からも明らかなように空気とアノー
ド排ガスとの予備混合室が燃焼装置本体の外部に設けら
れているため、予備混合室内で水素の爆発が起こらない
ように、したがって、水素の濃度が水素爆発限界に達し
ないように、アノード排ガスの各段への供給量を厳重に
制御しなければならない。したがって、その管理システ
ムも複雑なものとなる。
本体の入口側の空気導入口にアノード排ガス供給管が接
続され、その実施例からも明らかなように空気とアノー
ド排ガスとの予備混合室が燃焼装置本体の外部に設けら
れているため、予備混合室内で水素の爆発が起こらない
ように、したがって、水素の濃度が水素爆発限界に達し
ないように、アノード排ガスの各段への供給量を厳重に
制御しなければならない。したがって、その管理システ
ムも複雑なものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
アノード排ガスの各段への供給量の厳重な制御をしなく
ても、安全かつ効率的にアノード排ガスを燃焼させるこ
とができ、また耐久性および保守性にも優れた燃料電池
アノード排ガスの燃焼装置を提供することを目的とする
。
アノード排ガスの各段への供給量の厳重な制御をしなく
ても、安全かつ効率的にアノード排ガスを燃焼させるこ
とができ、また耐久性および保守性にも優れた燃料電池
アノード排ガスの燃焼装置を提供することを目的とする
。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アノード排ガ
スと空気との混合、燃焼を全て燃焼装置本体内で行うよ
うにすれば、たとえアノード排ガス中の水素の発火およ
び燃焼が予備燃焼室において起こったとしても何らの危
険もなく安全に運転することができることに着目して完
成された。
スと空気との混合、燃焼を全て燃焼装置本体内で行うよ
うにすれば、たとえアノード排ガス中の水素の発火およ
び燃焼が予備燃焼室において起こったとしても何らの危
険もなく安全に運転することができることに着目して完
成された。
【0007】すなわち、本発明の燃料電池のアノード排
ガス燃焼装置は、酸素含有ガス導入口と複数のアノード
排ガス導入口と燃焼ガスの排出口とを備えた燃料電池ア
ノード排ガスの燃焼装置において、該燃焼装置本体内に
、(イ)アノード排ガスと酸素含有ガスとの予備燃焼室
、(ロ)板状混合層とハニカム状または板状触媒層とか
らなる接触床をそれぞれ複数段設け、前記酸素含有ガス
導入口が、最上流側の前記予備燃焼室に通ずるように設
けられ、前記複数のアノード排ガス導入口のそれぞれが
、複数段設けられた前記予備燃焼室のそれぞれに通ずる
ように設けられ、前記接触床に対して予備燃焼室が、お
よび前記触媒層に対して前記混合層がそれぞれ上流側に
設置されてなること、を特徴とするものである。
ガス燃焼装置は、酸素含有ガス導入口と複数のアノード
排ガス導入口と燃焼ガスの排出口とを備えた燃料電池ア
ノード排ガスの燃焼装置において、該燃焼装置本体内に
、(イ)アノード排ガスと酸素含有ガスとの予備燃焼室
、(ロ)板状混合層とハニカム状または板状触媒層とか
らなる接触床をそれぞれ複数段設け、前記酸素含有ガス
導入口が、最上流側の前記予備燃焼室に通ずるように設
けられ、前記複数のアノード排ガス導入口のそれぞれが
、複数段設けられた前記予備燃焼室のそれぞれに通ずる
ように設けられ、前記接触床に対して予備燃焼室が、お
よび前記触媒層に対して前記混合層がそれぞれ上流側に
設置されてなること、を特徴とするものである。
【0008】
【作用】酸素含有ガスは酸素含有ガス導入口から、残留
水素および一酸化炭素を含有するアノード排ガスはアノ
ード排ガス導入口からそれぞれ予備燃焼室内に導入され
、ここで混合、部分的に燃焼(燃焼の起こらない場合も
ある)された後、混合層と触媒層からなる接触床を通過
する間に十分に混合され完全に燃焼されて燃焼ガスとな
って排出口から排出される。ここでアノード排ガスと酸
素含有ガスとの予備燃焼室と、接触床とが燃焼装置本体
内に設けられかつこれが複数段に設けられたので、極め
て安全に運転することができるとともにアノード排ガス
の効率的でNOx発生量の低い(最高10ppm)燃焼
を行うことができる。
水素および一酸化炭素を含有するアノード排ガスはアノ
ード排ガス導入口からそれぞれ予備燃焼室内に導入され
、ここで混合、部分的に燃焼(燃焼の起こらない場合も
ある)された後、混合層と触媒層からなる接触床を通過
する間に十分に混合され完全に燃焼されて燃焼ガスとな
って排出口から排出される。ここでアノード排ガスと酸
素含有ガスとの予備燃焼室と、接触床とが燃焼装置本体
内に設けられかつこれが複数段に設けられたので、極め
て安全に運転することができるとともにアノード排ガス
の効率的でNOx発生量の低い(最高10ppm)燃焼
を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の実施例による燃料電池のアノ
ード排ガス燃焼装置の断面図である。このアノード排ガ
ス燃焼装置1の本体2には、上部に酸素含有ガス導入口
3、側面に2個の第1および第2のアノード排ガス導入
口4,5、下部に燃焼ガスの排出口6が設けられている
。
明する。図1は、本発明の実施例による燃料電池のアノ
ード排ガス燃焼装置の断面図である。このアノード排ガ
ス燃焼装置1の本体2には、上部に酸素含有ガス導入口
3、側面に2個の第1および第2のアノード排ガス導入
口4,5、下部に燃焼ガスの排出口6が設けられている
。
【0010】燃焼装置本体2の内部には、板状の混合層
7と板状またはハニカム状の触媒層8とからなる第1の
接触床9および同様に板状の混合層10と板状またはハ
ニカム状の触媒層11とからなる第2の接触床12が2
段に設けられ、それぞれの上流側には第1および第2の
予備燃焼室13,14が形成されている。また燃焼装置
本体2の上部には、燃焼装置1のスタートアップ時に使
用する、空気導入口15,16および燃料導入口17を
備えたスタートアップバーナー18が設けられている。
7と板状またはハニカム状の触媒層8とからなる第1の
接触床9および同様に板状の混合層10と板状またはハ
ニカム状の触媒層11とからなる第2の接触床12が2
段に設けられ、それぞれの上流側には第1および第2の
予備燃焼室13,14が形成されている。また燃焼装置
本体2の上部には、燃焼装置1のスタートアップ時に使
用する、空気導入口15,16および燃料導入口17を
備えたスタートアップバーナー18が設けられている。
【0011】燃焼装置本体の内部は耐火・断熱材19で
ライニングされ略筒形、好ましくは略円筒形に形成され
、その外周を別種の耐火・断熱材20で囲って装置本体
1を形成している。また、燃焼装置本体の内部には段部
21,22が形成されて上記第1および第2の接触床9
,12を支持している。なお、燃焼装置本体内部の最下
部で高温の燃焼ガス流が直接当たる部分には、ハイアル
ミナなどの防護板23を設置して耐火・断熱材を保護し
ている。
ライニングされ略筒形、好ましくは略円筒形に形成され
、その外周を別種の耐火・断熱材20で囲って装置本体
1を形成している。また、燃焼装置本体の内部には段部
21,22が形成されて上記第1および第2の接触床9
,12を支持している。なお、燃焼装置本体内部の最下
部で高温の燃焼ガス流が直接当たる部分には、ハイアル
ミナなどの防護板23を設置して耐火・断熱材を保護し
ている。
【0012】以下、本発明の実施例における作用を説明
する。定常運転時において、予熱された酸素含有ガスは
酸素含有ガス導入口3から第1の予備燃焼室13内に導
かれ、一方残留水素および一酸化炭素を含む予熱された
アノード排ガスはアノード排ガス導入口4から同じく第
1の予備燃焼室13内に導かれる。ここで両ガスは混合
されるが、この時両ガスはいずれも高温、たとえばアノ
ード排ガスは625℃程度、酸素含有ガスは500℃程
度に予熱されているため、水素ガスの発火や燃焼が起こ
りやすいが、該第1の予備燃焼室13は耐火・断熱材1
9により覆われているので、発火や燃焼が起こっても何
らの危険を生ずることもない。この混合および予備燃焼
(場合によっては燃焼の起こらないこともある)された
ガスは板状混合層7を通過する間に十分に混合され、こ
の混合ガスは触媒層8を通過する間に残留水素および一
酸化炭素が酸素により完全に燃焼されて、第2の予備燃
焼室14に導かれる。この第1の接触床9での燃焼温度
は850〜1000℃程度であり、最高1050℃程度
までである。
する。定常運転時において、予熱された酸素含有ガスは
酸素含有ガス導入口3から第1の予備燃焼室13内に導
かれ、一方残留水素および一酸化炭素を含む予熱された
アノード排ガスはアノード排ガス導入口4から同じく第
1の予備燃焼室13内に導かれる。ここで両ガスは混合
されるが、この時両ガスはいずれも高温、たとえばアノ
ード排ガスは625℃程度、酸素含有ガスは500℃程
度に予熱されているため、水素ガスの発火や燃焼が起こ
りやすいが、該第1の予備燃焼室13は耐火・断熱材1
9により覆われているので、発火や燃焼が起こっても何
らの危険を生ずることもない。この混合および予備燃焼
(場合によっては燃焼の起こらないこともある)された
ガスは板状混合層7を通過する間に十分に混合され、こ
の混合ガスは触媒層8を通過する間に残留水素および一
酸化炭素が酸素により完全に燃焼されて、第2の予備燃
焼室14に導かれる。この第1の接触床9での燃焼温度
は850〜1000℃程度であり、最高1050℃程度
までである。
【0013】ここで板状混合層7は、耐火性でアノード
排ガスと酸素含有ガスとを十分に混合できる構造のもの
であればその材質などは特に制限されないが、たとえば
、アルミナジルコニアなどの、空孔率約85%、細孔容
積率約0.03cc/g程度の多孔質材を用いることが
できる。また板状またはハニカム状の触媒層8は、80
0〜1000℃程度で活性を示し1050℃程度までの
耐熱性を有するもの、たとえばアルミナジルコニアなど
の多孔性の担体にPdなどの金属触媒成分が粗粒の状態
で担持されたものなどが用いられる。
排ガスと酸素含有ガスとを十分に混合できる構造のもの
であればその材質などは特に制限されないが、たとえば
、アルミナジルコニアなどの、空孔率約85%、細孔容
積率約0.03cc/g程度の多孔質材を用いることが
できる。また板状またはハニカム状の触媒層8は、80
0〜1000℃程度で活性を示し1050℃程度までの
耐熱性を有するもの、たとえばアルミナジルコニアなど
の多孔性の担体にPdなどの金属触媒成分が粗粒の状態
で担持されたものなどが用いられる。
【0014】次に、第2の予備燃焼室14に導かれた燃
焼ガスには過剰の酸素ガスが含有されており、この酸素
ガスと第2のアノード排ガス導入口5から導かれたアノ
ード排ガスとが第2の予備燃焼室14内で混合、部分燃
焼(場合によっては燃焼の起こらないこともある)した
のち、第2の接触床12を経る間に十分混合、完全燃焼
されて、排出口6を経て燃焼ガスとして排出される。こ
の第2の接触床12における燃焼温度は950〜117
0℃程度であり、最高1200℃程度までである。この
ように複数の接触床を通じて燃焼させることによりアノ
ード排ガスを効率的に燃焼させることができる。
焼ガスには過剰の酸素ガスが含有されており、この酸素
ガスと第2のアノード排ガス導入口5から導かれたアノ
ード排ガスとが第2の予備燃焼室14内で混合、部分燃
焼(場合によっては燃焼の起こらないこともある)した
のち、第2の接触床12を経る間に十分混合、完全燃焼
されて、排出口6を経て燃焼ガスとして排出される。こ
の第2の接触床12における燃焼温度は950〜117
0℃程度であり、最高1200℃程度までである。この
ように複数の接触床を通じて燃焼させることによりアノ
ード排ガスを効率的に燃焼させることができる。
【0015】この第2の接触床12において、板状混合
層10には上記第1の接触床9において用いたものと同
様の構造および材質のものを用いることができる。また
板状またはハニカム状の触媒層11としては、触媒活性
はほとんどないが1200℃程度までの耐熱・耐酸化性
を有する高温蓄熱性の担体、たとえば、反応焼結型炭化
ケイ素などが用いられる。
層10には上記第1の接触床9において用いたものと同
様の構造および材質のものを用いることができる。また
板状またはハニカム状の触媒層11としては、触媒活性
はほとんどないが1200℃程度までの耐熱・耐酸化性
を有する高温蓄熱性の担体、たとえば、反応焼結型炭化
ケイ素などが用いられる。
【0016】排出口6からの排出ガスは、たとえば95
0〜1200℃程度の高温を有し、熱交換器型リフォー
マに導かれ、そこで熱源として利用された後、燃料電池
のカソードに供給される。
0〜1200℃程度の高温を有し、熱交換器型リフォー
マに導かれ、そこで熱源として利用された後、燃料電池
のカソードに供給される。
【0017】本装置は、その内部が略筒形、好ましくは
略円筒形に形成され構造が簡単なため、起動、停止の操
作の繰り返しの多い場合においても熱衝撃によく耐え耐
久性に優れ、また触媒の交換等の保守も容易に行うこと
ができる。
略円筒形に形成され構造が簡単なため、起動、停止の操
作の繰り返しの多い場合においても熱衝撃によく耐え耐
久性に優れ、また触媒の交換等の保守も容易に行うこと
ができる。
【0018】図1においては、2段式のものを示したが
、3段またはそれ以上のものとすることもできる。たと
えば、3段式とした場合、第1段目をスタートアップ時
用として用い、第2段目および第3段目を定常運転用と
して用いるのが好ましい。スタートアップ時には、燃料
ガスとして一般に天然ガスを使用するが、燃焼しにくい
ためその触媒層には高活性低温触媒を用いる必要がある
。たとえば400〜500℃程度で燃焼活性をもち最高
750〜800℃程度の耐熱性をもつものが用いられ、
アノード排ガス燃焼用の触媒とはその使用条件が異なる
。そこで、第1段目の接触床はスタートアップ時用とし
て用い、スタートアップ完了後の定常運転時におけるア
ノード排ガスの燃焼を第2段目および第3段目の上記し
たような条件の接触床で行わせるような構成とすれば、
スタートアップおよび定常運転の両者の切り替えを円滑
に行うことができて便利である。
、3段またはそれ以上のものとすることもできる。たと
えば、3段式とした場合、第1段目をスタートアップ時
用として用い、第2段目および第3段目を定常運転用と
して用いるのが好ましい。スタートアップ時には、燃料
ガスとして一般に天然ガスを使用するが、燃焼しにくい
ためその触媒層には高活性低温触媒を用いる必要がある
。たとえば400〜500℃程度で燃焼活性をもち最高
750〜800℃程度の耐熱性をもつものが用いられ、
アノード排ガス燃焼用の触媒とはその使用条件が異なる
。そこで、第1段目の接触床はスタートアップ時用とし
て用い、スタートアップ完了後の定常運転時におけるア
ノード排ガスの燃焼を第2段目および第3段目の上記し
たような条件の接触床で行わせるような構成とすれば、
スタートアップおよび定常運転の両者の切り替えを円滑
に行うことができて便利である。
【0019】なお、図1の2段式のものにおいて、第1
段目をスタートアップ時用として用い、第2段目を定常
運転時のアノード排ガス燃焼用として用いるようにする
ことも可能である。
段目をスタートアップ時用として用い、第2段目を定常
運転時のアノード排ガス燃焼用として用いるようにする
ことも可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明の燃料電池のアノード排ガス燃焼
装置によれば、アノード排ガスと酸素含有ガスとの予備
燃焼室と、接触床とを燃焼装置本体内に設けかつこれを
複数段に設けたので、極めて安全に運転することができ
るとともにアノード排ガスの効率的でNOx発生量の低
い(最高10ppm)燃焼を行うことができる。また、
燃焼装置本体の内部構造を略筒形に形成するときは、上
記効果に加えてさらに耐久性に優れかつ保守も容易なも
のとすることができる。
装置によれば、アノード排ガスと酸素含有ガスとの予備
燃焼室と、接触床とを燃焼装置本体内に設けかつこれを
複数段に設けたので、極めて安全に運転することができ
るとともにアノード排ガスの効率的でNOx発生量の低
い(最高10ppm)燃焼を行うことができる。また、
燃焼装置本体の内部構造を略筒形に形成するときは、上
記効果に加えてさらに耐久性に優れかつ保守も容易なも
のとすることができる。
【図1】本発明の実施例による燃料電池のアノード排ガ
ス燃焼装置の断面図。
ス燃焼装置の断面図。
1 アノード排ガス燃焼装置
2 燃焼装置本体
3 酸素含有ガス導入口
4 第1のアノード排ガス導入口
5 第2のアノード排ガス導入口
6 燃焼ガスの排出口
7 板状混合層
8 板状またはハニカム状触媒層
9 第1の接触床
10 板状混合層
11 板状またはハニカム状触媒層
12 第2の接触床
13 第1の予備燃焼室
14 第2の予備燃焼室
19 耐火・断熱材
Claims (1)
- 【請求項1】酸素含有ガス導入口と複数のアノード排ガ
ス導入口と燃焼ガスの排出口とを備えた燃料電池アノー
ド排ガスの燃焼装置において、該燃焼装置本体内に、(
イ)アノード排ガスと酸素含有ガスとの予備燃焼室、(
ロ)板状混合層とハニカム状または板状触媒層とからな
る接触床をそれぞれ複数段設け、前記酸素含有ガス導入
口が、最上流側の前記予備燃焼室に通ずるように設けら
れ、前記複数のアノード排ガス導入口のそれぞれが、複
数段設けられた前記予備燃焼室のそれぞれに通ずるよう
に設けられ、前記接触床に対して予備燃焼室が、および
前記触媒層に対して前記混合層がそれぞれ上流側に設置
されてなることを特徴とする燃料電池アノード排ガスの
燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3018975A JP2501666B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 燃料電池アノ―ド排ガスの燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3018975A JP2501666B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 燃料電池アノ―ド排ガスの燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04257610A true JPH04257610A (ja) | 1992-09-11 |
| JP2501666B2 JP2501666B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=11986639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3018975A Expired - Fee Related JP2501666B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 燃料電池アノ―ド排ガスの燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2501666B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005116467A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池の排気システム |
| JP2013235767A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Miura Co Ltd | 燃料電池システム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT508488A1 (de) * | 2009-07-13 | 2011-01-15 | Vaillant Group Austria Gmbh | Nachbrenner für erdgasbasierte brennstoffzellenheizgeräte |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6065472A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | Babcock Hitachi Kk | 燃料電池装置 |
| JPH02262263A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 多段燃焼式触媒燃焼器 |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP3018975A patent/JP2501666B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6065472A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | Babcock Hitachi Kk | 燃料電池装置 |
| JPH02262263A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 多段燃焼式触媒燃焼器 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005116467A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池の排気システム |
| JP2013235767A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Miura Co Ltd | 燃料電池システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2501666B2 (ja) | 1996-05-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6749958B2 (en) | Integrated module for solid oxide fuel cell systems | |
| CN101926036B (zh) | 使用高性能金属纤维燃烧器的甲烷蒸汽重整器以及具有其的氢气站 | |
| KR20110069727A (ko) | 연료를 산소 고갈 가스 및/또는 수소 풍부화 가스로 변환하기 위한 가스발생기 및 방법 | |
| AU2001272281A1 (en) | Integrated module for solid oxide fuel cell systems | |
| JP2017004979A (ja) | 多段燃焼器及び燃料電池システムを始動するための方法 | |
| CN108199059B (zh) | 复合燃烧反应器、燃料电池系统及其复用燃烧方法 | |
| US3914090A (en) | Method and furnace apparatus | |
| JP2002280053A (ja) | 燃料電池発電システム | |
| JP2501666B2 (ja) | 燃料電池アノ―ド排ガスの燃焼装置 | |
| JP2501669B2 (ja) | スタ―トアップ手段を内蔵した燃料電池発電システム用多段触媒燃焼器 | |
| JPH0154820B2 (ja) | ||
| CN102782412A (zh) | 用于提供热废气的装置 | |
| KR20180113272A (ko) | 연료전지용 개질기 | |
| JP2006349337A (ja) | 火炎バリアを備えた多孔質バーナ | |
| JPS61250409A (ja) | 触媒燃焼装置 | |
| KR100684771B1 (ko) | 연료 개질장치 및 그 구동 방법 | |
| JPS5849804A (ja) | 燃焼機器 | |
| JPH0335241B2 (ja) | ||
| JPS61197402A (ja) | 燃料電池用燃料改質装置 | |
| JPS59185906A (ja) | 燃焼装置 | |
| JP2005195254A (ja) | 燃料電池発電装置用触媒燃焼器 | |
| JP2006001780A (ja) | 水素製造装置およびその起動方法 | |
| US7445862B2 (en) | Solid oxide fuel cell device | |
| RU2674231C1 (ru) | Способ каталитического сжигания газообразных топлив и устройство для его осуществления | |
| KR20230146245A (ko) | 연료전지 시스템 off-gas 촉매연소기 및 이를 포함하는 연료전지 장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |