JPH04257808A - レンズ保持部材 - Google Patents
レンズ保持部材Info
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- JPH04257808A JPH04257808A JP1977491A JP1977491A JPH04257808A JP H04257808 A JPH04257808 A JP H04257808A JP 1977491 A JP1977491 A JP 1977491A JP 1977491 A JP1977491 A JP 1977491A JP H04257808 A JPH04257808 A JP H04257808A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ保持部材、例え
ば、光学レンズのビームを収束するレンズ鏡筒、特に、
画像形成装置の光学部において、高精度に位置決めされ
たレンズ鏡筒であるレンズ保持部材に関する。
ば、光学レンズのビームを収束するレンズ鏡筒、特に、
画像形成装置の光学部において、高精度に位置決めされ
たレンズ鏡筒であるレンズ保持部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレンズ保持部材としては、例えば
、実願昭60−140013号公報に記載された図3に
示すようなものがある。図3に示すレンズ保持部材1は
光学的ビームを収束するレンズ鏡筒であり、レンズ2を
組み込み固定する場合、筒状の保持部材である鏡筒3内
に3個のレンズ2を組込んだ後、各レンズ2の光軸を調
整し、さらに、鏡筒3の穴4から防振機構も兼ねて接着
剤を充填し固定するものである。
、実願昭60−140013号公報に記載された図3に
示すようなものがある。図3に示すレンズ保持部材1は
光学的ビームを収束するレンズ鏡筒であり、レンズ2を
組み込み固定する場合、筒状の保持部材である鏡筒3内
に3個のレンズ2を組込んだ後、各レンズ2の光軸を調
整し、さらに、鏡筒3の穴4から防振機構も兼ねて接着
剤を充填し固定するものである。
【0003】レンズ保持部材1において、最も重要な機
能は、2枚以上のレンズ2相互の位置を合せるすなわち
、光軸を一致させることである。
能は、2枚以上のレンズ2相互の位置を合せるすなわち
、光軸を一致させることである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のレンズ保持部材にあっては、レンズ2の組立
性を考慮してレンズ2の外周部2aと鏡筒3内周部3a
との間にはクリアランス6が設けられている。そして、
クリアランス6の量を管理するために、レンズ2の外径
と鏡筒3の内径に厳しい寸法公差が要求されている。こ
のため、これら部品を寸法公差に合わせて高精度に加工
製作するので、これらの各部品のコストが上昇するとい
う問題点がある。
うな従来のレンズ保持部材にあっては、レンズ2の組立
性を考慮してレンズ2の外周部2aと鏡筒3内周部3a
との間にはクリアランス6が設けられている。そして、
クリアランス6の量を管理するために、レンズ2の外径
と鏡筒3の内径に厳しい寸法公差が要求されている。こ
のため、これら部品を寸法公差に合わせて高精度に加工
製作するので、これらの各部品のコストが上昇するとい
う問題点がある。
【0005】一方、これらの各部品の寸法のバラツキが
大きく、前述のクリアランス6の量が管理できない場合
は、レンズを組立てたレンズユニット全体を回転調整す
ることにより、機器に組付け、所要のレンズユニットの
特性を得ていた。このため、このような高精度部品を組
立て処理後にこのような余分の組立調整の手間が加わり
、調整作業のコストが上昇するという問題点がある。
大きく、前述のクリアランス6の量が管理できない場合
は、レンズを組立てたレンズユニット全体を回転調整す
ることにより、機器に組付け、所要のレンズユニットの
特性を得ていた。このため、このような高精度部品を組
立て処理後にこのような余分の組立調整の手間が加わり
、調整作業のコストが上昇するという問題点がある。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上述のような従来技術の課題
を背景としてなされたものであり、筒状の保持部材であ
る鏡筒の内周部に位置決め部位を設け、接着剤の収縮力
によりレンズを位置決め部位に突き当てることにより、
レンズの外径と鏡筒内径との間にクリアランスがあって
も、複数のレンズの相互の光軸を確実に合わせ、かつ特
性の安定化ができ、さらにレンズ防振機構が不要となり
、レンズ、鏡筒等の部品の工作精度を緩和でき、製造コ
ストおよび組立調整コストを低減することのできるレン
ズ保持部材を提供することを目的とする。
を背景としてなされたものであり、筒状の保持部材であ
る鏡筒の内周部に位置決め部位を設け、接着剤の収縮力
によりレンズを位置決め部位に突き当てることにより、
レンズの外径と鏡筒内径との間にクリアランスがあって
も、複数のレンズの相互の光軸を確実に合わせ、かつ特
性の安定化ができ、さらにレンズ防振機構が不要となり
、レンズ、鏡筒等の部品の工作精度を緩和でき、製造コ
ストおよび組立調整コストを低減することのできるレン
ズ保持部材を提供することを目的とする。
【0007】
【発明の構成】本発明は上記目的達成するため、請求項
1では、内周部に複数のレンズを保持する筒形状のレン
ズ保持部材において、前記レンズを保持する筒状の保持
部材の内周部に前記レンズの位置決め部位を設け、接着
剤の収縮力により前記レンズを前記位置決め部位に突き
当て、複数のレンズの相互の光軸を合せることを特徴と
し、請求項2では、請求項1記載のレンズ保持部材にお
いて、前記保持部材は周壁に設けられ前記接着剤を注入
可能な注入孔と、前記保持部材の内周部の周上で前記注
入孔の両側で該注入孔から1/4周より近い距離の少な
くとも2個所に設けた前記位置決め部位と、を有するこ
とを特徴とし、請求項3では、請求項1または2記載の
レンズ保持部材において、前記保持部材の内周部の周上
で保持部材の中心軸線に対し前記注入孔の反対側に内方
に突出し前記レンズを保持するガイドを設けたことを特
徴としている。
1では、内周部に複数のレンズを保持する筒形状のレン
ズ保持部材において、前記レンズを保持する筒状の保持
部材の内周部に前記レンズの位置決め部位を設け、接着
剤の収縮力により前記レンズを前記位置決め部位に突き
当て、複数のレンズの相互の光軸を合せることを特徴と
し、請求項2では、請求項1記載のレンズ保持部材にお
いて、前記保持部材は周壁に設けられ前記接着剤を注入
可能な注入孔と、前記保持部材の内周部の周上で前記注
入孔の両側で該注入孔から1/4周より近い距離の少な
くとも2個所に設けた前記位置決め部位と、を有するこ
とを特徴とし、請求項3では、請求項1または2記載の
レンズ保持部材において、前記保持部材の内周部の周上
で保持部材の中心軸線に対し前記注入孔の反対側に内方
に突出し前記レンズを保持するガイドを設けたことを特
徴としている。
【0008】
【作用】本発明では、筒状の保持部材の内周部に位置決
め部位が設けられ、かつ、接着剤の収縮力により、レン
ズの外周は位置決め部位に突き当てられ固定するので、
レンズの外周が位置決め部位に当った状態で、すなわち
複数のレンズの光軸は相互に合致して固定される。この
ため、レンズの光軸を相互に合致させる特定の調整作業
が不要となる。また、保持部材の内周とレンズの外周と
のクリアランスを管理する必要もなく、各部品の寸法公
差を厳しくする必要もなくなる。
め部位が設けられ、かつ、接着剤の収縮力により、レン
ズの外周は位置決め部位に突き当てられ固定するので、
レンズの外周が位置決め部位に当った状態で、すなわち
複数のレンズの光軸は相互に合致して固定される。この
ため、レンズの光軸を相互に合致させる特定の調整作業
が不要となる。また、保持部材の内周とレンズの外周と
のクリアランスを管理する必要もなく、各部品の寸法公
差を厳しくする必要もなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1、2は本発明の請求項1〜3に係るレンズ保
持部材の一実施例を示す図である。まず、構成について
説明する。図1(a)、(b)において11はレンズ保
持部材であり、レンズ保持部材11は樹脂部材からなり
、2個のレンズ12A、12B(代表するときは12と
いう)を保持する円筒状の保持部材である鏡筒13を有
している。鏡筒13の内周部13aには鏡筒13の内周
長を3等分した位置に、筒長の全長に沿って鏡筒13の
中心軸線P側に突出た3つの第1〜3リブ15、16、
17が設けられている。すなわち、第1〜3リブ15、
16、17は中心軸線Pに対して互いに角度 120度
の方向に配置されている。第1リブ15および第2リブ
16の内面15aおよび16aは位置決め部位であり、
レンズ12Aとレンズ12Bの光軸を一致させて鏡筒1
3に保持する位置決め基準である。第3リブ17は鏡筒
の中心軸線Pに対し後述の注入孔20の反対側に位置し
、レンズ12を鏡筒13内に保持・調整するときのガイ
ドである。
する。図1、2は本発明の請求項1〜3に係るレンズ保
持部材の一実施例を示す図である。まず、構成について
説明する。図1(a)、(b)において11はレンズ保
持部材であり、レンズ保持部材11は樹脂部材からなり
、2個のレンズ12A、12B(代表するときは12と
いう)を保持する円筒状の保持部材である鏡筒13を有
している。鏡筒13の内周部13aには鏡筒13の内周
長を3等分した位置に、筒長の全長に沿って鏡筒13の
中心軸線P側に突出た3つの第1〜3リブ15、16、
17が設けられている。すなわち、第1〜3リブ15、
16、17は中心軸線Pに対して互いに角度 120度
の方向に配置されている。第1リブ15および第2リブ
16の内面15aおよび16aは位置決め部位であり、
レンズ12Aとレンズ12Bの光軸を一致させて鏡筒1
3に保持する位置決め基準である。第3リブ17は鏡筒
の中心軸線Pに対し後述の注入孔20の反対側に位置し
、レンズ12を鏡筒13内に保持・調整するときのガイ
ドである。
【0010】鏡筒13の周壁上で第1リブ15と第2リ
ブ16の中央には鏡筒13の外部から内部に連通する注
入孔20が設けられている。注入孔20は、図2に示す
ように、中心軸線Pと平行な方向に断面長方形状で、か
つ、周方向外部開口20aの大きさL20Aが周方向内
部開口20bの大きさL20Bより大きく、さらに、段
差20cを有している。 この段差20cは、後述の硬化後の接着剤23が内側に
引き込まれないためのものである。注入孔20の近傍の
鏡筒13の周壁は周壁の強度の補強のために肉厚を増加
しかつ、内面18は平面形状、いわゆるDカット形状を
なすようにしている。注入孔20は第1リブ15および
第2リブ16から中心軸線Pに対して、中心角60度の
方向に設けられており、これは第1リブ15および第2
リブ16が鏡筒13の内周面13aの周上で注入孔20
の両側で注入孔20から1/4周より近い距離に設けら
れていることになる。また、注入孔20は第1リブ15
および第2リブ16に対し周方向中央に位置するのが好
ましく、これは、後述のレンズ12を第1リブ15、第
2リブ16に突き当て位置決めする際、レンズ12の押
付力が第1リブ15および第2リブ16に均等に配分さ
れ、レンズ12が鏡筒内で安定するからである。
ブ16の中央には鏡筒13の外部から内部に連通する注
入孔20が設けられている。注入孔20は、図2に示す
ように、中心軸線Pと平行な方向に断面長方形状で、か
つ、周方向外部開口20aの大きさL20Aが周方向内
部開口20bの大きさL20Bより大きく、さらに、段
差20cを有している。 この段差20cは、後述の硬化後の接着剤23が内側に
引き込まれないためのものである。注入孔20の近傍の
鏡筒13の周壁は周壁の強度の補強のために肉厚を増加
しかつ、内面18は平面形状、いわゆるDカット形状を
なすようにしている。注入孔20は第1リブ15および
第2リブ16から中心軸線Pに対して、中心角60度の
方向に設けられており、これは第1リブ15および第2
リブ16が鏡筒13の内周面13aの周上で注入孔20
の両側で注入孔20から1/4周より近い距離に設けら
れていることになる。また、注入孔20は第1リブ15
および第2リブ16に対し周方向中央に位置するのが好
ましく、これは、後述のレンズ12を第1リブ15、第
2リブ16に突き当て位置決めする際、レンズ12の押
付力が第1リブ15および第2リブ16に均等に配分さ
れ、レンズ12が鏡筒内で安定するからである。
【0011】21は中間リングであり、中間リング21
はレンズ12Aとレンズ12Bとの中間に介在し、2つ
のレンズ12の中心軸線P方向の距離を固定している。 23は接着剤であり、接着剤23は鏡筒13の外部から
注入孔20内に注入されレンズ12の外周面12aと鏡
筒13の内面18との間の間隙19に浸み込み外周面1
2aに接着し、収縮硬化時に、大きな収縮力で収縮し、
レンズ12を第1リブ15の内面15aおよび第2リブ
16の内面16aに突き当て、2つのレンズ12の相互
の光軸を合せるようになされている。接着剤23は硬化
時の収縮率の大きな合成樹脂であり、例えば、アクリル
系接着剤である。接着剤23はこの他、ニトリルゴム系
接着剤が好適であり、さらに、UV硬化型接着剤または
エポキシ系接着剤等硬化収縮率の大きい樹脂であればよ
い。
はレンズ12Aとレンズ12Bとの中間に介在し、2つ
のレンズ12の中心軸線P方向の距離を固定している。 23は接着剤であり、接着剤23は鏡筒13の外部から
注入孔20内に注入されレンズ12の外周面12aと鏡
筒13の内面18との間の間隙19に浸み込み外周面1
2aに接着し、収縮硬化時に、大きな収縮力で収縮し、
レンズ12を第1リブ15の内面15aおよび第2リブ
16の内面16aに突き当て、2つのレンズ12の相互
の光軸を合せるようになされている。接着剤23は硬化
時の収縮率の大きな合成樹脂であり、例えば、アクリル
系接着剤である。接着剤23はこの他、ニトリルゴム系
接着剤が好適であり、さらに、UV硬化型接着剤または
エポキシ系接着剤等硬化収縮率の大きい樹脂であればよ
い。
【0012】鏡筒13にレンズ12を保持固定する場合
、まず、鏡筒13内に中間リング21を挟んでレンズ1
2Aとレンズ12Bとを挿入し、レンズ12の外周面1
2aを3つの第1〜3リブ15、16、17で支持し、
鏡筒13内のレンズ12Aおよびレンズ12Bの大体の
位置を定める。次いで、鏡筒13の外部から注入孔20
を通して、図2に示すように、硬化収縮率の大きいアク
リル系接着剤23を注入する。接着剤23は注入孔20
内を充填し、段差20cを満たし、鏡筒13の内面18
とレンズ12の外周面12aとの間の間隙19に浸み込
む。間隙19に浸み込んだ接着剤23はレンズ12の外
周面12aに沿って僅かに広がり、外周面12aに強力
に接着する。次いで、接着剤23の硬化収縮が始まり、
接着剤23の収縮とともに、レンズ12は外周面12a
が接着した注入孔20側に引き込まれ、これに伴ってレ
ンズ12の外周面12aは第1リブ15の内面15aお
よび第2リブ16の内面16aを均等に押付け、レンズ
12の位置決めがなされ、レンズ12は内面15aおび
内面16aに突き当った状態となり固定される。このと
き、レンズ12Aと12Bの相互の光軸は合致した状態
となる。
、まず、鏡筒13内に中間リング21を挟んでレンズ1
2Aとレンズ12Bとを挿入し、レンズ12の外周面1
2aを3つの第1〜3リブ15、16、17で支持し、
鏡筒13内のレンズ12Aおよびレンズ12Bの大体の
位置を定める。次いで、鏡筒13の外部から注入孔20
を通して、図2に示すように、硬化収縮率の大きいアク
リル系接着剤23を注入する。接着剤23は注入孔20
内を充填し、段差20cを満たし、鏡筒13の内面18
とレンズ12の外周面12aとの間の間隙19に浸み込
む。間隙19に浸み込んだ接着剤23はレンズ12の外
周面12aに沿って僅かに広がり、外周面12aに強力
に接着する。次いで、接着剤23の硬化収縮が始まり、
接着剤23の収縮とともに、レンズ12は外周面12a
が接着した注入孔20側に引き込まれ、これに伴ってレ
ンズ12の外周面12aは第1リブ15の内面15aお
よび第2リブ16の内面16aを均等に押付け、レンズ
12の位置決めがなされ、レンズ12は内面15aおび
内面16aに突き当った状態となり固定される。このと
き、レンズ12Aと12Bの相互の光軸は合致した状態
となる。
【0013】次に作用につき説明する。本発明では、鏡
筒13の内周部13aに位置決め部位である第1リブ1
5の内面15aおよび第2リブ16の内面16aでレン
ズ12の外周面12aを支持し位置決めされるので、従
来のようにレンズ12の外周面12aと、鏡筒13の内
周部13aとの間のクリアランスの精度を厳しくする必
要がなく、鏡筒13およびレンズ12の工作が容易にな
り迅速にでき、さらに、クリアランスの管理も不要とな
り、製造コストが低減できる。
筒13の内周部13aに位置決め部位である第1リブ1
5の内面15aおよび第2リブ16の内面16aでレン
ズ12の外周面12aを支持し位置決めされるので、従
来のようにレンズ12の外周面12aと、鏡筒13の内
周部13aとの間のクリアランスの精度を厳しくする必
要がなく、鏡筒13およびレンズ12の工作が容易にな
り迅速にでき、さらに、クリアランスの管理も不要とな
り、製造コストが低減できる。
【0014】また、従来のように、レンズ12および鏡
筒13等の部品寸度のバラツキ大による余分の組立調整
の作業時間が不要となる。また、レンズ12Aおよびレ
ンズ12Bの光軸を一致させるのに、注入孔20から硬
化時の収縮率の大きい接着剤23を用い、接着剤23の
収縮力によりレンズ12の外周面12aを鏡筒13の内
周部13aに設けた第1リブ15の内面15aおよび第
2リブ16の内面16aに突き当て位置決めすることに
より実施するので、レンズ12Aとレンズ12Bとの光
軸を相互に合致させるための組立調整作業が簡約化され
、レンズ組立作業が迅速にでき、組立コストが低減でき
る。
筒13等の部品寸度のバラツキ大による余分の組立調整
の作業時間が不要となる。また、レンズ12Aおよびレ
ンズ12Bの光軸を一致させるのに、注入孔20から硬
化時の収縮率の大きい接着剤23を用い、接着剤23の
収縮力によりレンズ12の外周面12aを鏡筒13の内
周部13aに設けた第1リブ15の内面15aおよび第
2リブ16の内面16aに突き当て位置決めすることに
より実施するので、レンズ12Aとレンズ12Bとの光
軸を相互に合致させるための組立調整作業が簡約化され
、レンズ組立作業が迅速にでき、組立コストが低減でき
る。
【0015】また、注入孔20は鏡筒13の周上第1リ
ブ15と第2リブ16との中央に設けられているので、
接着剤23の収縮力により、レンズ12が第1リブ15
および第2リブ16を押付ける押付力が均等になり、レ
ンズ12が鏡筒13内に安定して固定される。また、鏡
筒13の注入孔20の近傍の肉厚が大きく強度が大きく
なるとともに、注入孔20が注入孔20の外部開口20
aを内部開口20bより大きく、かつ、段差20cを設
けてあるので、接着剤23が注入孔20内に注入されレ
ンズ12の外周面12aに接着した後、硬化収縮する際
接着剤23が鏡筒13の内側に引き込まれるのを防ぐと
ともに、硬化後の接着剤23と鏡筒13とを一体的とな
し、かつ鏡筒13の変形も生ぜず、レンズ12Aとレン
ズ12Bとの光軸が一致した状態でレンズの特性が安定
化する。また、鏡筒13は樹脂部材であるので、この形
状にすることにより金型加工も容易である。
ブ15と第2リブ16との中央に設けられているので、
接着剤23の収縮力により、レンズ12が第1リブ15
および第2リブ16を押付ける押付力が均等になり、レ
ンズ12が鏡筒13内に安定して固定される。また、鏡
筒13の注入孔20の近傍の肉厚が大きく強度が大きく
なるとともに、注入孔20が注入孔20の外部開口20
aを内部開口20bより大きく、かつ、段差20cを設
けてあるので、接着剤23が注入孔20内に注入されレ
ンズ12の外周面12aに接着した後、硬化収縮する際
接着剤23が鏡筒13の内側に引き込まれるのを防ぐと
ともに、硬化後の接着剤23と鏡筒13とを一体的とな
し、かつ鏡筒13の変形も生ぜず、レンズ12Aとレン
ズ12Bとの光軸が一致した状態でレンズの特性が安定
化する。また、鏡筒13は樹脂部材であるので、この形
状にすることにより金型加工も容易である。
【0016】なお、前述の実施例では、鏡筒13内にレ
ンズ12Aとレンズ12Bの2つのレンズを収納した場
合について説明したが、本発明ではこの実施例に限らず
、レンズ12は、2個以上、3個またはそれ以上でもよ
いのは勿論である。また、前述の実施例では、鏡筒13
の内周部13aに2つの第1リブ15および第2リブ1
6を有する場合につき説明したが、2つ以上であっても
よい。さらにレンズ12の形状によってはさらに増して
もよいのは勿論である。また、位置決め部位の内面15
aおよび内面16aは面でなくてもよい、例えば、エッ
ヂ、円弧でもよい。
ンズ12Aとレンズ12Bの2つのレンズを収納した場
合について説明したが、本発明ではこの実施例に限らず
、レンズ12は、2個以上、3個またはそれ以上でもよ
いのは勿論である。また、前述の実施例では、鏡筒13
の内周部13aに2つの第1リブ15および第2リブ1
6を有する場合につき説明したが、2つ以上であっても
よい。さらにレンズ12の形状によってはさらに増して
もよいのは勿論である。また、位置決め部位の内面15
aおよび内面16aは面でなくてもよい、例えば、エッ
ヂ、円弧でもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
筒状の保持部材の内周部に位置決め部位を設け、接着剤
の収縮力によりレンズを位置決め部位に突き当てること
により、レンズの外径と鏡筒内径との間にクリアランス
があてっも、複数のレンズの相互の光軸を確実に一致さ
せ、かつ特性の安定化ができ、さらにレンズ防振機構が
不要となり、レンズ、鏡筒等の部品の工作精度を緩和で
き、製造コストおよび組立調整コストを大幅に低減する
ことがきる。
筒状の保持部材の内周部に位置決め部位を設け、接着剤
の収縮力によりレンズを位置決め部位に突き当てること
により、レンズの外径と鏡筒内径との間にクリアランス
があてっも、複数のレンズの相互の光軸を確実に一致さ
せ、かつ特性の安定化ができ、さらにレンズ防振機構が
不要となり、レンズ、鏡筒等の部品の工作精度を緩和で
き、製造コストおよび組立調整コストを大幅に低減する
ことがきる。
【図1】本発明の請求項1〜3に係るレンズ保持部材の
一実施例を示す図で、(a)は鏡筒の正面図、(b)は
レンズを収納した鏡筒の縦断面図である。
一実施例を示す図で、(a)は鏡筒の正面図、(b)は
レンズを収納した鏡筒の縦断面図である。
【図2】図1におけるレンズを接着固定した要部拡大断
面図である。
面図である。
【図3】従来のレンズ保持部材の一部縦断面図である。
11 レンズ保持部材
12、12A、12B レンズ
13 鏡筒(保持部材)
15 第1リブ(位置決め部位)16 第
2リブ(位置決め部位)15a、16a 内面(
位置決め部位)17 第3リブ(ガイド) 20 注入孔 23 接着剤 P 中心軸線
2リブ(位置決め部位)15a、16a 内面(
位置決め部位)17 第3リブ(ガイド) 20 注入孔 23 接着剤 P 中心軸線
Claims (3)
- 【請求項1】 内周部に複数のレンズを保持する筒形
状のレンズ保持部材において、前記レンズを保持する筒
状の保持部材の内周部に前記レンズの位置決め部位を設
け、接着剤の収縮力により前記レンズを前記位置決め部
位に突き当て、複数のレンズの相互の光軸を合せること
を特徴とするレンズ保持部材。 - 【請求項2】 前記保持部材は周壁に設けられ前記接
着剤を注入可能な注入孔と、前記保持部材の内周部の周
上で前記注入孔の両側で該注入孔から1/4周より近い
距離の少なくとも2個所に設けた前記位置決め部位と、
を有することを特徴とする請求項1記載のレンズ保持部
材。 - 【請求項3】 前記保持部材の内周部の周上で保持部
材の中心軸線に対し前記注入孔の反対側に内方に突出し
前記レンズを保持するガイドを設けたことを特徴とする
請求項1または2記載のレンズ保持部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019774A JP2992094B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | レンズ保持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019774A JP2992094B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | レンズ保持部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04257808A true JPH04257808A (ja) | 1992-09-14 |
| JP2992094B2 JP2992094B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=12008685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3019774A Expired - Fee Related JP2992094B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | レンズ保持部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2992094B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0854552A (ja) * | 1994-08-15 | 1996-02-27 | Canon Inc | レンズホルダー |
| JP2002258129A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-11 | Moritex Corp | 耐振性レンズ系および該レンズ系の製造方法 |
| JP2020098310A (ja) * | 2018-12-19 | 2020-06-25 | 株式会社デンソー | レンズモジュール及び車両用撮像装置 |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP3019774A patent/JP2992094B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0854552A (ja) * | 1994-08-15 | 1996-02-27 | Canon Inc | レンズホルダー |
| JP2002258129A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-11 | Moritex Corp | 耐振性レンズ系および該レンズ系の製造方法 |
| JP2020098310A (ja) * | 2018-12-19 | 2020-06-25 | 株式会社デンソー | レンズモジュール及び車両用撮像装置 |
| CN111338046A (zh) * | 2018-12-19 | 2020-06-26 | 株式会社电装 | 透镜模块及车用成像装置 |
| US11796755B2 (en) | 2018-12-19 | 2023-10-24 | Denso Corporation | Lens module and vehicular imaging device |
| CN111338046B (zh) * | 2018-12-19 | 2023-11-03 | 株式会社电装 | 透镜模块及车用成像装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2992094B2 (ja) | 1999-12-20 |
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Legal Events
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |