JPH04258162A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH04258162A JPH04258162A JP3019733A JP1973391A JPH04258162A JP H04258162 A JPH04258162 A JP H04258162A JP 3019733 A JP3019733 A JP 3019733A JP 1973391 A JP1973391 A JP 1973391A JP H04258162 A JPH04258162 A JP H04258162A
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- Japan
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- circuit
- region
- misfet
- channel
- impurity concentration
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/41—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
- G11C11/412—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger using field-effect transistors only
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/06—Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/01—Manufacture or treatment
- H10D84/0123—Integrating together multiple components covered by H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integrating multiple IGBTs
- H10D84/0126—Integrating together multiple components covered by H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integrating multiple IGBTs the components including insulated gates, e.g. IGFETs
- H10D84/013—Manufacturing their source or drain regions, e.g. silicided source or drain regions
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に、MISFETを有する半導体集積回路装置
に適用して有効な技術に関するものである。
関し、特に、MISFETを有する半導体集積回路装置
に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SRAM(Static Random
Access Memory)の1[bit]の情報
を記憶するメモリセルは相補性データ線とワード線との
交差部に配置される。メモリセルは基本的に情報蓄積部
としてのフリップフロップ回路(差動増幅回路)及び転
送用MOSFETで構成される。転送用MOSFETは
、フリップフロップ回路の入出力端子と相補性データ線
との間に配置され、ワード線により動作が制御される。 前記フリップフロップ回路は例えば2個の駆動用MOS
FET及び2個の負荷素子で構成される。
Access Memory)の1[bit]の情報
を記憶するメモリセルは相補性データ線とワード線との
交差部に配置される。メモリセルは基本的に情報蓄積部
としてのフリップフロップ回路(差動増幅回路)及び転
送用MOSFETで構成される。転送用MOSFETは
、フリップフロップ回路の入出力端子と相補性データ線
との間に配置され、ワード線により動作が制御される。 前記フリップフロップ回路は例えば2個の駆動用MOS
FET及び2個の負荷素子で構成される。
【0003】前記SRAMは、外部装置からのアドレス
信号が入力されると、アドレスバッファ回路、プリデコ
ーダ回路、デコーダ回路の夫々を介在し、所定のアドレ
スのメモリセルが選択される。情報の書込み動作におい
ては、外部装置から情報1又は情報0が入力され、入力
バッファ回路、書込みドライバ回路の夫々を介在し、選
択されたメモリセルに情報が書込まれる。入力バッファ
回路、書込みドライバ回路の夫々の動作はコントロール
バッファ回路から出力される制御系信号で制御される。 コントロールバッファ回路には、外部装置からカラムア
ドレスストローブ信号、ライトイネーブル信号、アウト
プットイネーブル信号等の制御系信号が入力される。
信号が入力されると、アドレスバッファ回路、プリデコ
ーダ回路、デコーダ回路の夫々を介在し、所定のアドレ
スのメモリセルが選択される。情報の書込み動作におい
ては、外部装置から情報1又は情報0が入力され、入力
バッファ回路、書込みドライバ回路の夫々を介在し、選
択されたメモリセルに情報が書込まれる。入力バッファ
回路、書込みドライバ回路の夫々の動作はコントロール
バッファ回路から出力される制御系信号で制御される。 コントロールバッファ回路には、外部装置からカラムア
ドレスストローブ信号、ライトイネーブル信号、アウト
プットイネーブル信号等の制御系信号が入力される。
【0004】一方、情報の読出し動作においては、アド
レス信号で選択されたメモリセルの情報をセンスアンプ
回路で判定しかつ増幅し、この増幅された情報を出力バ
ッファ回路を介在して外部装置に出力する。出力バッフ
ァ回路の動作は前述のコントロールバッファ回路から出
力される制御系信号で制御される。
レス信号で選択されたメモリセルの情報をセンスアンプ
回路で判定しかつ増幅し、この増幅された情報を出力バ
ッファ回路を介在して外部装置に出力する。出力バッフ
ァ回路の動作は前述のコントロールバッファ回路から出
力される制御系信号で制御される。
【0005】前記アドレスバッファ回路、入力バッファ
回路、書込みドライバ回路、センスアンプ回路等の回路
は、SRAMの周辺回路として、SRAMのメモリセル
アレイの周囲に配置される。これらの周辺回路は、高集
積化及び低消費電力化を目的として、相補型MOSFE
T(CMOS)を主体に構成される。
回路、書込みドライバ回路、センスアンプ回路等の回路
は、SRAMの周辺回路として、SRAMのメモリセル
アレイの周囲に配置される。これらの周辺回路は、高集
積化及び低消費電力化を目的として、相補型MOSFE
T(CMOS)を主体に構成される。
【0006】この種のSRAMは、一般的に単一動作電
源電圧例えば5[V]動作電源電圧で駆動されるが、今
後、低消費電力化を主目的として、複数動作電源電圧で
駆動される傾向にある。SRAMの入力バッファ回路、
出力バッファ回路、コントロールバッファ回路、書込み
ドライバ回路、センスアンプ回路、メモリセル等は、回
路の安定動作や高速動作が要求されるので、5[V]動
作電源電圧で駆動される。SRAMのアドレスバッファ
回路、プリデコーダ回路の夫々は、情報の書込み動作又
は読出し動作つまり1回の動作サイクル中において、1
度に動作する回路数(素子数)が多いので、回路動作中
での低消費電力化が要求され、降圧動作電源電圧で駆動
される。降圧動作電源電圧は、SRAMに降圧回路が搭
載され、SRAMに供給される5[V]動作電源電圧を
前述の降圧回路で例えば4[V]に降圧することで得ら
れる。
源電圧例えば5[V]動作電源電圧で駆動されるが、今
後、低消費電力化を主目的として、複数動作電源電圧で
駆動される傾向にある。SRAMの入力バッファ回路、
出力バッファ回路、コントロールバッファ回路、書込み
ドライバ回路、センスアンプ回路、メモリセル等は、回
路の安定動作や高速動作が要求されるので、5[V]動
作電源電圧で駆動される。SRAMのアドレスバッファ
回路、プリデコーダ回路の夫々は、情報の書込み動作又
は読出し動作つまり1回の動作サイクル中において、1
度に動作する回路数(素子数)が多いので、回路動作中
での低消費電力化が要求され、降圧動作電源電圧で駆動
される。降圧動作電源電圧は、SRAMに降圧回路が搭
載され、SRAMに供給される5[V]動作電源電圧を
前述の降圧回路で例えば4[V]に降圧することで得ら
れる。
【0007】なお、一般的なSRAMについては、例え
ば、株式会社 サイエンスフォーラム、超LSIデバ
イスハンドブック、昭和58年11月28日発行、第3
05頁以降に記載される。
ば、株式会社 サイエンスフォーラム、超LSIデバ
イスハンドブック、昭和58年11月28日発行、第3
05頁以降に記載される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】(1)前記SRAMの
周辺回路を構成するすべての若しくは一部の相補型MO
SFET、メモリセルの転送用MOSFET若しくは駆
動用MOSFETの少なくともいずれか一方の夫々はL
DD(Lightly Doped Drain)構造
が採用される。LDD構造を採用するMOSFETはド
レイン領域のチャネル形成領域側の不純物濃度がそれ以
外の領域に比べて低く設定される。つまり、LDD構造
を採用するMOSFETは、ドレイン領域とチャネル形
成領域との間に形成されるpn接合部分の不純物濃度勾
配を緩和し、電界強度を緩和できるので、ホットキャリ
アの発生量を低減し、しきい値電圧の劣化を防止できる
。MOSFETへのLDD構造の採用は、高集積化によ
る微細化に基づき、チャネル長の縮小化及びゲート絶縁
膜の薄膜化がなされるにしたがい必要な要件となる。
周辺回路を構成するすべての若しくは一部の相補型MO
SFET、メモリセルの転送用MOSFET若しくは駆
動用MOSFETの少なくともいずれか一方の夫々はL
DD(Lightly Doped Drain)構造
が採用される。LDD構造を採用するMOSFETはド
レイン領域のチャネル形成領域側の不純物濃度がそれ以
外の領域に比べて低く設定される。つまり、LDD構造
を採用するMOSFETは、ドレイン領域とチャネル形
成領域との間に形成されるpn接合部分の不純物濃度勾
配を緩和し、電界強度を緩和できるので、ホットキャリ
アの発生量を低減し、しきい値電圧の劣化を防止できる
。MOSFETへのLDD構造の採用は、高集積化によ
る微細化に基づき、チャネル長の縮小化及びゲート絶縁
膜の薄膜化がなされるにしたがい必要な要件となる。
【0009】SRAMに複数動作電源電圧方式(降圧動
作電源電圧)を採用すると、アドレスバッファ回路、プ
リデコーダ回路等、4[V]降圧動作電源電圧で駆動さ
れる回路において、MOSFETのソース領域−ドレイ
ン領域間に流れる電流量が減少し、MOSFETの駆動
能力が低下する。
作電源電圧)を採用すると、アドレスバッファ回路、プ
リデコーダ回路等、4[V]降圧動作電源電圧で駆動さ
れる回路において、MOSFETのソース領域−ドレイ
ン領域間に流れる電流量が減少し、MOSFETの駆動
能力が低下する。
【0010】特に、LDD構造を採用するMOSFET
は、ドレイン領域のチャネル形成領域側の不純物濃度が
低く設定され、この領域の寄生抵抗値が増大するので、
駆動能力の低下が著しい。
は、ドレイン領域のチャネル形成領域側の不純物濃度が
低く設定され、この領域の寄生抵抗値が増大するので、
駆動能力の低下が著しい。
【0011】(2)また、前記MOSFETの駆動能力
を向上する目的で、MOSFETのドレイン領域のチャ
ネル形成領域側の不純物濃度が高く設定されると、5[
V]動作電源電圧で駆動する回路具体的には入力バッフ
ァ回路、書込みドライバ回路等の消費電力が増大する。 つまり、LDD構造を採用するMOSFETは、ドレイ
ン領域のチャネル形成領域側の不純物濃度が高くなり、
この領域の寄生抵抗値が低減されるので、ソース領域−
ドレイン領域間に流れる電流量が増大する。
を向上する目的で、MOSFETのドレイン領域のチャ
ネル形成領域側の不純物濃度が高く設定されると、5[
V]動作電源電圧で駆動する回路具体的には入力バッフ
ァ回路、書込みドライバ回路等の消費電力が増大する。 つまり、LDD構造を採用するMOSFETは、ドレイ
ン領域のチャネル形成領域側の不純物濃度が高くなり、
この領域の寄生抵抗値が低減されるので、ソース領域−
ドレイン領域間に流れる電流量が増大する。
【0012】しかも、このLDD構造を採用するMOS
FETは、ドレイン領域とチャネル形成領域との間に形
成されるpn接合部分の不純物濃度勾配が急峻になり、
電界強度が高くなるので、ホットキャリアの発生量が増
大し、しきい値電圧が劣化する。
FETは、ドレイン領域とチャネル形成領域との間に形
成されるpn接合部分の不純物濃度勾配が急峻になり、
電界強度が高くなるので、ホットキャリアの発生量が増
大し、しきい値電圧が劣化する。
【0013】(3)また、マイクロコンピュータシステ
ムに組込まれるSRAMにおいては情報入力信号として
TTL(Transistor Transistor
Logic)動作レベルを許容した方式で開発される
。現在、TTL動作レベルはロウレベル側が0.8[V
]、ハイレベル側が 2.2[V]に標準化されている
。入力バッファ回路の情報入力信号の初段回路がNOT
回路(CMOSインバータ回路)で構成される場合、p
チャネルMOSFET、nチャネルMOSFETの夫々
は約0.5〜0.6[V]前後のしきい値電圧に設定さ
れる。
ムに組込まれるSRAMにおいては情報入力信号として
TTL(Transistor Transistor
Logic)動作レベルを許容した方式で開発される
。現在、TTL動作レベルはロウレベル側が0.8[V
]、ハイレベル側が 2.2[V]に標準化されている
。入力バッファ回路の情報入力信号の初段回路がNOT
回路(CMOSインバータ回路)で構成される場合、p
チャネルMOSFET、nチャネルMOSFETの夫々
は約0.5〜0.6[V]前後のしきい値電圧に設定さ
れる。
【0014】このため、入力バッファ回路の初段回路で
あるNOT回路は、TTL動作レベルのハイレベルが入
力されると、pチャネルMOSFET、nチャネルMO
SFETのいずれもが導通し(ON状態になり)、5[
V]動作電源電圧と接地電圧(0[V])との間に直流
的な貫通電流が流れる。この貫通電流は、回路動作に直
接寄与しない無駄な電流であるので、消費電力の増大を
招く。また、貫通電流は、MOSFETのソース領域−
ドレイン領域間に流れる電流が多くなるので、ホットキ
ャリアの発生量が増大し、MOSFETのしきい値電圧
の劣化を生じる。この種の問題点は、単一動作電源電圧
が供給されるSRAMの場合、アドレスバッファ回路の
初段回路においても同様に発生する。
あるNOT回路は、TTL動作レベルのハイレベルが入
力されると、pチャネルMOSFET、nチャネルMO
SFETのいずれもが導通し(ON状態になり)、5[
V]動作電源電圧と接地電圧(0[V])との間に直流
的な貫通電流が流れる。この貫通電流は、回路動作に直
接寄与しない無駄な電流であるので、消費電力の増大を
招く。また、貫通電流は、MOSFETのソース領域−
ドレイン領域間に流れる電流が多くなるので、ホットキ
ャリアの発生量が増大し、MOSFETのしきい値電圧
の劣化を生じる。この種の問題点は、単一動作電源電圧
が供給されるSRAMの場合、アドレスバッファ回路の
初段回路においても同様に発生する。
【0015】(4)また、SRAMは、動作速度の高速
化を目的として、アドレスバッファ回路の近傍にそれに
直結されたATD(Address Transiti
on Detection )回路を搭載する傾向にあ
る。ATD回路は、例えば、アドレスバッファ回路に入
力されるアドレス信号の切換わりを検知し、この検知に
基づきセンスアンプ回路の差動増幅回路の入力信号レベ
ルを中間にイコライズする制御信号を出力する。センス
アンプ回路の入力信号レベルが中間にイコライズされる
と、メモリセルに記憶された情報である微小電位を前述
の入力信号レベルの中間からハイレベル側、ロウレベル
側のいずれかに増幅する速度を速くできるので、センス
アンプ回路の動作速度の高速化が図れる。
化を目的として、アドレスバッファ回路の近傍にそれに
直結されたATD(Address Transiti
on Detection )回路を搭載する傾向にあ
る。ATD回路は、例えば、アドレスバッファ回路に入
力されるアドレス信号の切換わりを検知し、この検知に
基づきセンスアンプ回路の差動増幅回路の入力信号レベ
ルを中間にイコライズする制御信号を出力する。センス
アンプ回路の入力信号レベルが中間にイコライズされる
と、メモリセルに記憶された情報である微小電位を前述
の入力信号レベルの中間からハイレベル側、ロウレベル
側のいずれかに増幅する速度を速くできるので、センス
アンプ回路の動作速度の高速化が図れる。
【0016】前記センスアンプ回路の入力信号レベルの
中間へのイコライズはセンスアンプ回路の一対の入出力
信号端子間を短絡するトランスミッション回路で行われ
る。トランスミッション回路は、nチャネルMOSFE
T、pチャネルMOSFETの夫々のソース領域を相互
に短絡するとともに、ドレイン領域を相互に短絡する構
造であり、双方向に電流が流れる。
中間へのイコライズはセンスアンプ回路の一対の入出力
信号端子間を短絡するトランスミッション回路で行われ
る。トランスミッション回路は、nチャネルMOSFE
T、pチャネルMOSFETの夫々のソース領域を相互
に短絡するとともに、ドレイン領域を相互に短絡する構
造であり、双方向に電流が流れる。
【0017】前述のATD回路は、情報の書込み動作又
は読出し動作つまり1回の動作サイクル中において、ア
ドレスバッファ回路等他の周辺回路の動作回数に比べて
動作回数が多く(周波数が高く)、動作頻度が高い。ま
た、ATD回路は、情報の書込み動作、読出し動作等の
いずれの動作サイクルにおいても動作するので、動作頻
度が高い。つまり、MISFETのソース領域−ドレイ
ン領域間に電流が流れる回数が多い。このため、単一動
作電源電圧で駆動されるSRAMの場合、ATD回路に
おいて、消費電力の増大を招き、或いはホットキャリア
の発生量の増大に基づくMOSFETのしきい値電圧の
劣化を生じる。
は読出し動作つまり1回の動作サイクル中において、ア
ドレスバッファ回路等他の周辺回路の動作回数に比べて
動作回数が多く(周波数が高く)、動作頻度が高い。ま
た、ATD回路は、情報の書込み動作、読出し動作等の
いずれの動作サイクルにおいても動作するので、動作頻
度が高い。つまり、MISFETのソース領域−ドレイ
ン領域間に電流が流れる回数が多い。このため、単一動
作電源電圧で駆動されるSRAMの場合、ATD回路に
おいて、消費電力の増大を招き、或いはホットキャリア
の発生量の増大に基づくMOSFETのしきい値電圧の
劣化を生じる。
【0018】また、同様に、単一動作電源電圧で駆動さ
れるSRAMの場合、前記センスアンプ回路に組込まれ
たトランスミッション回路は、双方向に電流が流れ、こ
の交流的ストレスが加わると、直流的なストレスが加わ
る場合に比べて、ホットキャリアの発生に基づくしきい
値電圧の劣化が著しい。
れるSRAMの場合、前記センスアンプ回路に組込まれ
たトランスミッション回路は、双方向に電流が流れ、こ
の交流的ストレスが加わると、直流的なストレスが加わ
る場合に比べて、ホットキャリアの発生に基づくしきい
値電圧の劣化が著しい。
【0019】本発明の目的は、複数のMISFETに相
互に異なる動作電源電圧が供給される半導体集積回路装
置において、高い動作電源電圧が供給されるMISFE
Tの低消費電力化を図るとともに、低い動作電源電圧が
供給されるMISFETの駆動能力を向上することが可
能な技術を提供することにある。
互に異なる動作電源電圧が供給される半導体集積回路装
置において、高い動作電源電圧が供給されるMISFE
Tの低消費電力化を図るとともに、低い動作電源電圧が
供給されるMISFETの駆動能力を向上することが可
能な技術を提供することにある。
【0020】本発明の他の目的は、複数のMISFET
に相互に異なる動作電源電圧が供給される半導体集積回
路装置において、高い動作電源電圧が供給されるMIS
FET、低い動作電源電圧が供給されるMISFETの
夫々のホットキャリア耐圧を向上することが可能な技術
を提供することにある。
に相互に異なる動作電源電圧が供給される半導体集積回
路装置において、高い動作電源電圧が供給されるMIS
FET、低い動作電源電圧が供給されるMISFETの
夫々のホットキャリア耐圧を向上することが可能な技術
を提供することにある。
【0021】本発明の他の目的は、動作時の貫通電流量
が大きいMISFETを有する半導体集積回路装置にお
いて、前記MISFETの動作時の消費電力を低減する
ことが可能な技術を提供することにある。
が大きいMISFETを有する半導体集積回路装置にお
いて、前記MISFETの動作時の消費電力を低減する
ことが可能な技術を提供することにある。
【0022】本発明の他の目的は、動作時の貫通電流量
が大きいMISFETを有する半導体集積回路装置にお
いて、前記MISFETのホットキャリア耐圧を向上す
ることが可能な技術を提供することにある。
が大きいMISFETを有する半導体集積回路装置にお
いて、前記MISFETのホットキャリア耐圧を向上す
ることが可能な技術を提供することにある。
【0023】本発明の他の目的は、動作回数が多い(動
作頻度の高い)MISFETを有する半導体集積回路装
置において、前記MISFETの動作時の消費電力を低
減することが可能な技術を提供することにある。
作頻度の高い)MISFETを有する半導体集積回路装
置において、前記MISFETの動作時の消費電力を低
減することが可能な技術を提供することにある。
【0024】本発明の他の目的は、動作回数が多いMI
SFETを有する半導体集積回路装置において、前記M
ISFETのホットキャリア耐圧を向上することが可能
な技術を提供することにある。
SFETを有する半導体集積回路装置において、前記M
ISFETのホットキャリア耐圧を向上することが可能
な技術を提供することにある。
【0025】本発明の他の目的は、双方向に電流が流れ
るMISFETを有する半導体集積回路装置において、
前記MISFETの動作時の消費電力を低減することが
可能な技術を提供することにある。
るMISFETを有する半導体集積回路装置において、
前記MISFETの動作時の消費電力を低減することが
可能な技術を提供することにある。
【0026】本発明の他の目的は、双方向に電流が流れ
るMISFETを有する半導体集積回路装置において、
前記MISFETのホットキャリア耐圧を向上すること
が可能な技術を提供することにある。
るMISFETを有する半導体集積回路装置において、
前記MISFETのホットキャリア耐圧を向上すること
が可能な技術を提供することにある。
【0027】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0028】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
【0029】(1)MISFETを有する半導体集積回
路装置において、第1動作電源電圧を供給する第1MI
SFET、及び前記第1動作電源電圧に比べて低い第2
動作電源電圧を供給する、前記第1MISFETと同一
チャネル導電型の第2MISFETを構成し、前記第1
MISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル
形成領域側の不純物濃度に比べて、前記第2MISFE
Tのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側
の不純物濃度を高く構成する。前記第1MISFET、
第2MISFETの夫々はLDD構造で構成される。
路装置において、第1動作電源電圧を供給する第1MI
SFET、及び前記第1動作電源電圧に比べて低い第2
動作電源電圧を供給する、前記第1MISFETと同一
チャネル導電型の第2MISFETを構成し、前記第1
MISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル
形成領域側の不純物濃度に比べて、前記第2MISFE
Tのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側
の不純物濃度を高く構成する。前記第1MISFET、
第2MISFETの夫々はLDD構造で構成される。
【0030】(2)第1MISFET、及びこの第1M
ISFETと同一チャネル導電型で構成されかつ第1M
ISFETに比べて動作時の貫通電流量が大きい第2M
ISFETを有する半導体集積回路装置において、前記
第1MISFETのソース領域又はドレイン領域のチャ
ネル形成領域側の不純物濃度に比べて、前記第2MIS
FETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領
域側の不純物濃度を低く構成する。
ISFETと同一チャネル導電型で構成されかつ第1M
ISFETに比べて動作時の貫通電流量が大きい第2M
ISFETを有する半導体集積回路装置において、前記
第1MISFETのソース領域又はドレイン領域のチャ
ネル形成領域側の不純物濃度に比べて、前記第2MIS
FETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領
域側の不純物濃度を低く構成する。
【0031】(3)第1MISFET、及びこの第1M
ISFETと同一チャネル導電型で構成されかつ第1M
ISFETに比べて動作回数が多い第2MISFETを
有する半導体集積回路装置において、前記第1MISF
ETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領域
側の不純物濃度に比べて、前記第2MISFETのソー
ス領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側の不純物
濃度を低く構成する。
ISFETと同一チャネル導電型で構成されかつ第1M
ISFETに比べて動作回数が多い第2MISFETを
有する半導体集積回路装置において、前記第1MISF
ETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領域
側の不純物濃度に比べて、前記第2MISFETのソー
ス領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側の不純物
濃度を低く構成する。
【0032】(4)ソース領域−ドレイン領域間に一方
向に電流が流れる第1MISFET、及びこの第1MI
SFETと同一チャネル導電型で構成されかつソース領
域−ドレイン領域間に双方向に電流が流れる第2MIS
FETを有する半導体集積回路装置において、前記第1
MISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル
形成領域側の不純物濃度に比べて、前記第2MISFE
Tのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側
の不純物濃度を低く構成する。
向に電流が流れる第1MISFET、及びこの第1MI
SFETと同一チャネル導電型で構成されかつソース領
域−ドレイン領域間に双方向に電流が流れる第2MIS
FETを有する半導体集積回路装置において、前記第1
MISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル
形成領域側の不純物濃度に比べて、前記第2MISFE
Tのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側
の不純物濃度を低く構成する。
【0033】
【作用】上述した手段(1)によれば、前記第1MIS
FETに高い電源電圧である第1動作電源電圧を供給し
、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を増加し
、第1MISFETの動作速度の高速化を図れるととも
に、第1MISFETのソース領域又はドレイン領域の
チャネル形成領域側の不純物濃度を低く設定し(ソース
領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側の寄生抵抗
値を増加し)、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電
流量を低減し、消費電力を低減でき、前記第2MISF
ETに低い電源電圧である第2動作電源電圧(降圧電源
)を供給し、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流
量を低減し、消費電力を低減できるとともに、第2MI
SFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成
領域側の不純物濃度を高く設定し(ソース領域又はドレ
イン領域のチャネル形成領域側の寄生抵抗値を低減し)
、第2MISFETのソース領域−ドレイン領域間に流
れる電流量を増加し、第2MISFETの駆動能力を増
加できるので、半導体集積回路装置の動作速度の高速化
、低消費電力化及び高駆動能力化を図れる。
FETに高い電源電圧である第1動作電源電圧を供給し
、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を増加し
、第1MISFETの動作速度の高速化を図れるととも
に、第1MISFETのソース領域又はドレイン領域の
チャネル形成領域側の不純物濃度を低く設定し(ソース
領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側の寄生抵抗
値を増加し)、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電
流量を低減し、消費電力を低減でき、前記第2MISF
ETに低い電源電圧である第2動作電源電圧(降圧電源
)を供給し、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流
量を低減し、消費電力を低減できるとともに、第2MI
SFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成
領域側の不純物濃度を高く設定し(ソース領域又はドレ
イン領域のチャネル形成領域側の寄生抵抗値を低減し)
、第2MISFETのソース領域−ドレイン領域間に流
れる電流量を増加し、第2MISFETの駆動能力を増
加できるので、半導体集積回路装置の動作速度の高速化
、低消費電力化及び高駆動能力化を図れる。
【0034】また、前記高い電源電圧である第1動作電
源電圧が供給される第1MISFETのドレイン領域と
チャネル形成領域との間に形成されるpn接合部分の不
純物濃度勾配を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界強度
を緩和できるので、ホットキャリアの発生量を低減し、
第1MISFETのしきい値電圧の劣化を防止できると
ともに、前記低い電源電圧である第2動作電源電圧が供
給される第2MISFETのソース領域−ドレイン領域
間に流れる電流量が低減されるので、ホットキャリアの
発生量を低減し、しきい値電圧の劣化を防止できる。
源電圧が供給される第1MISFETのドレイン領域と
チャネル形成領域との間に形成されるpn接合部分の不
純物濃度勾配を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界強度
を緩和できるので、ホットキャリアの発生量を低減し、
第1MISFETのしきい値電圧の劣化を防止できると
ともに、前記低い電源電圧である第2動作電源電圧が供
給される第2MISFETのソース領域−ドレイン領域
間に流れる電流量が低減されるので、ホットキャリアの
発生量を低減し、しきい値電圧の劣化を防止できる。
【0035】上述した手段(2)によれば、前記第2M
ISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形
成領域側の不純物濃度を低く設定し(寄生抵抗値を増加
し)、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を低
減できるので、消費電力を低減できる。
ISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形
成領域側の不純物濃度を低く設定し(寄生抵抗値を増加
し)、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を低
減できるので、消費電力を低減できる。
【0036】また、前記第2MISFETのドレイン領
域とチャネル形成領域との間に形成されるpn接合部分
の不純物濃度勾配を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界
強度を緩和できるので、ホットキャリアの発生量を低減
し、第2MISFETのしきい値電圧の劣化を防止でき
る。
域とチャネル形成領域との間に形成されるpn接合部分
の不純物濃度勾配を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界
強度を緩和できるので、ホットキャリアの発生量を低減
し、第2MISFETのしきい値電圧の劣化を防止でき
る。
【0037】上述した手段(3)によれば、前記第2M
ISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形
成領域側の不純物濃度を低く設定し、ソース領域−ドレ
イン領域間に流れる電流量を低減できるので、消費電力
を低減できる。
ISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形
成領域側の不純物濃度を低く設定し、ソース領域−ドレ
イン領域間に流れる電流量を低減できるので、消費電力
を低減できる。
【0038】また、前記第2MISFETのドレイン領
域とチャネル形成領域との間に形成されるpn接合部分
の不純物濃度勾配を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界
強度を緩和できるので、ホットキャリアの発生量を低減
し、第2MISFETのしきい値電圧の劣化を防止でき
る。
域とチャネル形成領域との間に形成されるpn接合部分
の不純物濃度勾配を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界
強度を緩和できるので、ホットキャリアの発生量を低減
し、第2MISFETのしきい値電圧の劣化を防止でき
る。
【0039】上述した手段(4)によれば、前記第2M
ISFETのドレイン領域とチャネル形成領域との間に
形成されるpn接合部分の不純物濃度勾配を緩和し、ド
レイン領域の近傍の電界強度を緩和できるので、ホット
キャリアの発生量を低減し、第2MISFETのしきい
値電圧の劣化を防止できる。
ISFETのドレイン領域とチャネル形成領域との間に
形成されるpn接合部分の不純物濃度勾配を緩和し、ド
レイン領域の近傍の電界強度を緩和できるので、ホット
キャリアの発生量を低減し、第2MISFETのしきい
値電圧の劣化を防止できる。
【0040】また、前記第2MISFETのソース領域
又はドレイン領域のチャネル形成領域側の不純物濃度を
低く設定し、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流
量を低減できるので、消費電力を低減できる。
又はドレイン領域のチャネル形成領域側の不純物濃度を
低く設定し、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流
量を低減できるので、消費電力を低減できる。
【0041】以下、本発明の構成について、ATD回路
を搭載するSRAMに本発明を適用した実施例とともに
説明する。
を搭載するSRAMに本発明を適用した実施例とともに
説明する。
【0042】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0043】
【実施例】(実 施 例 1)本実施例1は、降圧回路
を有する(複数動作電源電圧方式を採用する)SRAM
に本発明を適用した、本発明の第1実施例である。
を有する(複数動作電源電圧方式を採用する)SRAM
に本発明を適用した、本発明の第1実施例である。
【0044】本発明の実施例1であるSRAMの構成を
図1(ブロック回路図)で示す。
図1(ブロック回路図)で示す。
【0045】図1に示すように、SRAMは、メモリセ
ルアレイ1の周囲に、デコーダ回路2、書込みドライバ
回路12、センスアンプ回路12の夫々の直接周辺回路
が配置される。直接周辺回路はメモリセルアレイ1に配
置されるメモリセル(24)の情報書込み動作、情報読
出し動作の夫々を直接制御する。
ルアレイ1の周囲に、デコーダ回路2、書込みドライバ
回路12、センスアンプ回路12の夫々の直接周辺回路
が配置される。直接周辺回路はメモリセルアレイ1に配
置されるメモリセル(24)の情報書込み動作、情報読
出し動作の夫々を直接制御する。
【0046】デコーダ回路2は、図1に簡略的に示して
あるが、実際にはワード線(WL)を選択するX系デコ
ーダ回路及び相補性データ線(DL)を選択するY系デ
コーダ回路で構成される。このデコーダ回路2には、ア
ドレスバッファ回路3、プリデコーダ回路5の夫々を順
次介在し、外部端子(ボンディングパッド)7に外部装
置から供給されるアドレス信号A0 〜An が供給さ
れる。前述のデコーダ回路2と同様に、アドレス信号A
、アドレスバッファ回路3、プリデコーダ回路5の夫々
は、図1に簡略的に示してあるが、いずれもX系デコー
ダ回路に接続されるX系回路及びY系デコーダ回路に接
続されるY系回路で構成される。
あるが、実際にはワード線(WL)を選択するX系デコ
ーダ回路及び相補性データ線(DL)を選択するY系デ
コーダ回路で構成される。このデコーダ回路2には、ア
ドレスバッファ回路3、プリデコーダ回路5の夫々を順
次介在し、外部端子(ボンディングパッド)7に外部装
置から供給されるアドレス信号A0 〜An が供給さ
れる。前述のデコーダ回路2と同様に、アドレス信号A
、アドレスバッファ回路3、プリデコーダ回路5の夫々
は、図1に簡略的に示してあるが、いずれもX系デコー
ダ回路に接続されるX系回路及びY系デコーダ回路に接
続されるY系回路で構成される。
【0047】アドレスバッファ回路3は、図2(アドレ
ス系回路の詳細回路図)に示すように、アドレス信号A
が印加される外部端子7毎にそれに連結された複数個の
アドレスバッファ回路3A,3B,…で構成される。こ
の複数個のアドレスバッファ回路3A,3B,…の夫々
はNOT回路(インバータ回路)を複数段直列に連結し
て構成される。本実施例においては、この段数に限定さ
れないが、複数個のアドレスバッファ回路3A,3B,
…の夫々は4段のNOT回路を直列に連結して構成され
る。
ス系回路の詳細回路図)に示すように、アドレス信号A
が印加される外部端子7毎にそれに連結された複数個の
アドレスバッファ回路3A,3B,…で構成される。こ
の複数個のアドレスバッファ回路3A,3B,…の夫々
はNOT回路(インバータ回路)を複数段直列に連結し
て構成される。本実施例においては、この段数に限定さ
れないが、複数個のアドレスバッファ回路3A,3B,
…の夫々は4段のNOT回路を直列に連結して構成され
る。
【0048】前記NOT回路はpチャネルMISFET
及びnチャネルMISFETすなわち相補型MISFE
T(CMOS)で構成される。この相補型MISFET
のpチャネルMISFET、nチャネルMISFETの
夫々のゲート電極は、初段回路3A1においては外部端
子7に、次段回路及びそれ以降は前段回路の出力端子に
夫々接続される。pチャネルMISFET、nチャネル
MISFETの夫々のドレイン領域は、相互に接続され
、次段回路への出力端子を構成する。pチャネルMIS
FETのソース領域には降圧動作電源電圧VccLが供
給される。nチャネルMISFETのソース領域には接
地電圧(GND)Vssが供給される。
及びnチャネルMISFETすなわち相補型MISFE
T(CMOS)で構成される。この相補型MISFET
のpチャネルMISFET、nチャネルMISFETの
夫々のゲート電極は、初段回路3A1においては外部端
子7に、次段回路及びそれ以降は前段回路の出力端子に
夫々接続される。pチャネルMISFET、nチャネル
MISFETの夫々のドレイン領域は、相互に接続され
、次段回路への出力端子を構成する。pチャネルMIS
FETのソース領域には降圧動作電源電圧VccLが供
給される。nチャネルMISFETのソース領域には接
地電圧(GND)Vssが供給される。
【0049】前記降圧動作電源電圧VccLは基本的に
1回の動作サイクル中での動作回路数が多い若しくは回
路動作回数が多い(動作頻度が高い又は周波数が高い)
回路での消費電力の低減化を目的として使用される。こ
の降圧動作電源電圧VccLは、図1に示すように、外
部端子7に供給される動作電源電圧VccHが動作電源
配線10を通して降圧回路9に供給され、この降圧回路
9で形成される。降圧回路9で形成された降圧動作電源
電圧VccLは降圧電源配線11を通してアドレスバッ
ファ回路3に供給される。このアドレスバッファ回路3
は1回の動作サイクル中での動作回路数が多い回路であ
る。前記動作電源電圧VccHは例えば5[V](例え
ばマイクロコンピュータシステムで使用される共通動作
電源電圧)を使用する。前記降圧動作電源電圧VccL
は例えば4[V]を使用する。前記接地電圧Vssは例
えば0[V](前記システムで使用される共通接地電圧
)を使用する。したがって、本実施例のSRAMは、動
作電源電圧VccH及び降圧動作電源電圧VccLの2
種類の電源を使用する、複数動作電源電圧方式を採用す
る。
1回の動作サイクル中での動作回路数が多い若しくは回
路動作回数が多い(動作頻度が高い又は周波数が高い)
回路での消費電力の低減化を目的として使用される。こ
の降圧動作電源電圧VccLは、図1に示すように、外
部端子7に供給される動作電源電圧VccHが動作電源
配線10を通して降圧回路9に供給され、この降圧回路
9で形成される。降圧回路9で形成された降圧動作電源
電圧VccLは降圧電源配線11を通してアドレスバッ
ファ回路3に供給される。このアドレスバッファ回路3
は1回の動作サイクル中での動作回路数が多い回路であ
る。前記動作電源電圧VccHは例えば5[V](例え
ばマイクロコンピュータシステムで使用される共通動作
電源電圧)を使用する。前記降圧動作電源電圧VccL
は例えば4[V]を使用する。前記接地電圧Vssは例
えば0[V](前記システムで使用される共通接地電圧
)を使用する。したがって、本実施例のSRAMは、動
作電源電圧VccH及び降圧動作電源電圧VccLの2
種類の電源を使用する、複数動作電源電圧方式を採用す
る。
【0050】前記プリデコーダ回路5は、図2に示すよ
うに、NAND回路、NOT回路の夫々を直列に連結し
た回路を複数組配置して構成される。プリデコーダ回路
5のNAND回路、NOT回路の夫々は基本的に相補型
MISFETで構成される。プリデコーダ回路5はアド
レスバッファ回路3と同様に1回の動作サイクル中での
動作回路数が多いので、プリデコーダ回路5を構成する
相補型MISFETのpチャネルMISFETのソース
領域には前記降圧動作電源電圧VccLが供給される。
うに、NAND回路、NOT回路の夫々を直列に連結し
た回路を複数組配置して構成される。プリデコーダ回路
5のNAND回路、NOT回路の夫々は基本的に相補型
MISFETで構成される。プリデコーダ回路5はアド
レスバッファ回路3と同様に1回の動作サイクル中での
動作回路数が多いので、プリデコーダ回路5を構成する
相補型MISFETのpチャネルMISFETのソース
領域には前記降圧動作電源電圧VccLが供給される。
【0051】プリデコーダ回路5のNAND回路の入力
信号端子はアドレス信号線18に接続される。このアド
レス信号線18は前述のアドレスバッファ回路3の出力
信号端子に接続される。
信号端子はアドレス信号線18に接続される。このアド
レス信号線18は前述のアドレスバッファ回路3の出力
信号端子に接続される。
【0052】また、プリデコーダ回路5の出力信号端子
は前述のデコーダ回路2の初段回路2A例えばNOT回
路の入力信号端子に接続される。デコーダ回路2の初段
回路2A、その次段回路及びそれ以降の回路は、基本的
に回路動作の安定性、回路動作の高速性を目的として、
相補型MISFETのpチャネルMISFETのソース
領域には動作電源電圧VccHが供給される。
は前述のデコーダ回路2の初段回路2A例えばNOT回
路の入力信号端子に接続される。デコーダ回路2の初段
回路2A、その次段回路及びそれ以降の回路は、基本的
に回路動作の安定性、回路動作の高速性を目的として、
相補型MISFETのpチャネルMISFETのソース
領域には動作電源電圧VccHが供給される。
【0053】図1、図2の夫々に示すように、前記アド
レスバッファ回路3の近傍にはそれに連結されたATD
回路4が構成される。ATD回路4は、アドレスバッフ
ァ回路3に入力されるアドレス信号Aの切換わりを検知
し、この検知に基づきセンスアンプ回路12の差動増幅
回路(12A,12B,12C)の入力信号レベルを中
間にイコライズする制御信号φATD を出力する。こ
の制御信号φATD に基づき、センスアンプ回路12
の入力信号レベルが中間にイコライズされると、メモリ
セル(24)に記憶された情報である微小電位を前述の
中間レベルからハイレベル側、ロウレベル側のいずれか
に増幅する速度を速くできる。つまり、ATD回路4は
センスアンプ回路12の動作速度すなわち情報の読出し
動作速度を速くできる。
レスバッファ回路3の近傍にはそれに連結されたATD
回路4が構成される。ATD回路4は、アドレスバッフ
ァ回路3に入力されるアドレス信号Aの切換わりを検知
し、この検知に基づきセンスアンプ回路12の差動増幅
回路(12A,12B,12C)の入力信号レベルを中
間にイコライズする制御信号φATD を出力する。こ
の制御信号φATD に基づき、センスアンプ回路12
の入力信号レベルが中間にイコライズされると、メモリ
セル(24)に記憶された情報である微小電位を前述の
中間レベルからハイレベル側、ロウレベル側のいずれか
に増幅する速度を速くできる。つまり、ATD回路4は
センスアンプ回路12の動作速度すなわち情報の読出し
動作速度を速くできる。
【0054】ATD回路4は、図2に示すように、複数
個のアドレスバッファ回路3A,3B,…毎に配置され
た複数個のATD回路4A,4B,…で構成される。複
数個のATD回路4A,4B,…の夫々は複数個のNO
R回路と複数個のNOT回路とを組合せて構成され、こ
のNOR回路、NOT回路の夫々は基本的には相補型M
ISFETで構成される。ATD回路4は、情報の書込
み動作又は情報の読出し動作つまり1回の動作サイクル
中、複数回の動作が行われる。つまり、アドレスバッフ
ァ回路3に入力されるアドレス信号Aのハイレベルから
ロウレベル若しくはロウレベルからハイレベルへの1回
の切換えに対して、ATD回路4はロウレベルからハイ
レベル及びハイレベルからロウレベルの2回の切換えを
行う(パルス状の制御信号φATD を出力する)。ま
た、ATD回路4は、情報の書込み動作、情報の読出し
動作等のいずれの動作サイクルにおいても、アドレス信
号Aの切換わりがあれば動作する。つまり、SRAMに
おいて、ATD回路4は、最も回路動作回数が多い回路
であり、最も動作頻度が高い回路である。したがって、
ATD回路4のNOR回路、NOT回路の夫々の相補型
MISFETのpチャネルMISFETのソース領域に
は基本的に降圧動作電源電圧VccLが供給される。
個のアドレスバッファ回路3A,3B,…毎に配置され
た複数個のATD回路4A,4B,…で構成される。複
数個のATD回路4A,4B,…の夫々は複数個のNO
R回路と複数個のNOT回路とを組合せて構成され、こ
のNOR回路、NOT回路の夫々は基本的には相補型M
ISFETで構成される。ATD回路4は、情報の書込
み動作又は情報の読出し動作つまり1回の動作サイクル
中、複数回の動作が行われる。つまり、アドレスバッフ
ァ回路3に入力されるアドレス信号Aのハイレベルから
ロウレベル若しくはロウレベルからハイレベルへの1回
の切換えに対して、ATD回路4はロウレベルからハイ
レベル及びハイレベルからロウレベルの2回の切換えを
行う(パルス状の制御信号φATD を出力する)。ま
た、ATD回路4は、情報の書込み動作、情報の読出し
動作等のいずれの動作サイクルにおいても、アドレス信
号Aの切換わりがあれば動作する。つまり、SRAMに
おいて、ATD回路4は、最も回路動作回数が多い回路
であり、最も動作頻度が高い回路である。したがって、
ATD回路4のNOR回路、NOT回路の夫々の相補型
MISFETのpチャネルMISFETのソース領域に
は基本的に降圧動作電源電圧VccLが供給される。
【0055】ATD回路4の入力信号端子はアドレスバ
ッファ回路3の初段回路(例えば3A1)の出力信号端
子若しくは次段回路の入力信号端子に接続される。AT
D回路4の出力信号端子はATDデコーダ回路6の入力
信号端子に接続される。ATDデコーダ回路6はNOR
回路、NOT回路の夫々を直列に連結して構成される。 ATDデコーダ回路6は、ATD回路4の動作毎にAT
D回路4から出力される制御信号φATD を入力し、
しかもこの制御信号φATD をセンスアンプ回路12
に出力するので、回路動作回数が多くなる。したがって
、ATDデコーダ回路6のNOR回路、NOT回路の夫
々の相補型MISFETのpチャネルMISFETのソ
ース領域には降圧動作電源電圧VccLが供給される。
ッファ回路3の初段回路(例えば3A1)の出力信号端
子若しくは次段回路の入力信号端子に接続される。AT
D回路4の出力信号端子はATDデコーダ回路6の入力
信号端子に接続される。ATDデコーダ回路6はNOR
回路、NOT回路の夫々を直列に連結して構成される。 ATDデコーダ回路6は、ATD回路4の動作毎にAT
D回路4から出力される制御信号φATD を入力し、
しかもこの制御信号φATD をセンスアンプ回路12
に出力するので、回路動作回数が多くなる。したがって
、ATDデコーダ回路6のNOR回路、NOT回路の夫
々の相補型MISFETのpチャネルMISFETのソ
ース領域には降圧動作電源電圧VccLが供給される。
【0056】前述のアドレスバッファ回路3、プリデコ
ーダ回路5、ATD回路4、ATDデコーダ回路6の夫
々は、直接周辺回路であるデコーダ回路2を制御する間
接周辺回路を構成する。
ーダ回路5、ATD回路4、ATDデコーダ回路6の夫
々は、直接周辺回路であるデコーダ回路2を制御する間
接周辺回路を構成する。
【0057】前記書込みドライバ回路12は、図1に示
すように、入力バッファ回路14を介在し、外部端子1
5から供給される情報入力信号I0 〜In が入力さ
れる。また、書込みドライバ回路12はコントロールバ
ッファ回路16から出力される情報の書込み動作を制御
する制御系信号が入力される。コントロールバッファ回
路16には、外部端子17を介在し、外部装置からのカ
ラムアドレスストローブ信号CS*(*は反転信号を表
わす、以下同様)、ライトイネーブル信号WE*、アウ
トプットイネーブル信号OE*の夫々の制御系信号が入
力される。前記入力バッファ回路14、コントロールバ
ッファ回路16の夫々は、前述のアドレスバッファ回路
3等の同様に、相補型MISFETを主体に構成される
。 これらの相補型MISFETは、入力バッファ回路14
、コントロールバッファ回路16の夫々の回路動作の安
定性の向上及び回路動作速度の高速化を目的として、p
チャネルMISFETのソース領域に動作電源電圧Vc
cHが供給される。
すように、入力バッファ回路14を介在し、外部端子1
5から供給される情報入力信号I0 〜In が入力さ
れる。また、書込みドライバ回路12はコントロールバ
ッファ回路16から出力される情報の書込み動作を制御
する制御系信号が入力される。コントロールバッファ回
路16には、外部端子17を介在し、外部装置からのカ
ラムアドレスストローブ信号CS*(*は反転信号を表
わす、以下同様)、ライトイネーブル信号WE*、アウ
トプットイネーブル信号OE*の夫々の制御系信号が入
力される。前記入力バッファ回路14、コントロールバ
ッファ回路16の夫々は、前述のアドレスバッファ回路
3等の同様に、相補型MISFETを主体に構成される
。 これらの相補型MISFETは、入力バッファ回路14
、コントロールバッファ回路16の夫々の回路動作の安
定性の向上及び回路動作速度の高速化を目的として、p
チャネルMISFETのソース領域に動作電源電圧Vc
cHが供給される。
【0058】前記センスアンプ回路12は、図1に示す
ように、出力バッファ回路13を介在し、外部端子15
に情報出力信号O0 〜On を出力する。センスアン
プ回路12、出力バッファ回路13の夫々にはコントロ
ールバッファ回路16から出力される情報の読出し動作
を制御する制御系信号が入力される。
ように、出力バッファ回路13を介在し、外部端子15
に情報出力信号O0 〜On を出力する。センスアン
プ回路12、出力バッファ回路13の夫々にはコントロ
ールバッファ回路16から出力される情報の読出し動作
を制御する制御系信号が入力される。
【0059】前記センスアンプ回路12は、図3(セン
スアンプ回路の詳細回路図)に示すように、差動増幅回
路12A、12B、12C、トランスミッション回路1
2D、12Eの夫々を主体に構成される。差動増幅回路
12A、12Bの夫々は駆動用MISFETのゲート電
極がコモンデータ線CDLに接続される。差動増幅回路
12Aは、メモリセル(24)に記憶された情報を判定
しかつ増幅し、一方の情報のみを差動増幅回路12Cに
出力する。差動増幅回路12Bは、メモリセルに記憶さ
れた情報を判定しかつ増幅し、他方の情報のみを差動増
幅回路12Cに出力する。差動増幅回路12Cは、差動
増幅回路12A、12Bの夫々の情報出力信号をさらに
判定しかつ増幅し、トランスファ回路22、データバス
信号線DBLの夫々を介在して出力バッファ回路13に
出力する。
スアンプ回路の詳細回路図)に示すように、差動増幅回
路12A、12B、12C、トランスミッション回路1
2D、12Eの夫々を主体に構成される。差動増幅回路
12A、12Bの夫々は駆動用MISFETのゲート電
極がコモンデータ線CDLに接続される。差動増幅回路
12Aは、メモリセル(24)に記憶された情報を判定
しかつ増幅し、一方の情報のみを差動増幅回路12Cに
出力する。差動増幅回路12Bは、メモリセルに記憶さ
れた情報を判定しかつ増幅し、他方の情報のみを差動増
幅回路12Cに出力する。差動増幅回路12Cは、差動
増幅回路12A、12Bの夫々の情報出力信号をさらに
判定しかつ増幅し、トランスファ回路22、データバス
信号線DBLの夫々を介在して出力バッファ回路13に
出力する。
【0060】前述の差動増幅回路12A、12B、12
Cの夫々は駆動用MISFETとしてのnチャネルMI
SFET及び負荷素子としてのpチャネルMISFET
からなる相補型MISFETで構成される。この相補型
MISFETのpチャネルMISFETのソース領域に
は、回路動作の安定性の向上及び回路動作速度の高速化
を目的として、動作電源電圧VccHが供給される。n
チャネルMISFETのソース領域には接地電圧Vss
が供給される。
Cの夫々は駆動用MISFETとしてのnチャネルMI
SFET及び負荷素子としてのpチャネルMISFET
からなる相補型MISFETで構成される。この相補型
MISFETのpチャネルMISFETのソース領域に
は、回路動作の安定性の向上及び回路動作速度の高速化
を目的として、動作電源電圧VccHが供給される。n
チャネルMISFETのソース領域には接地電圧Vss
が供給される。
【0061】前記センスアンプ回路12のトランスミッ
ション回路12Dは差動増幅回路12A、差動増幅回路
12Bの夫々の入力信号レベルを中間レベルにイコライ
ズする。トランスミッション回路12Eは差動増幅回路
12Cの一対の入力信号レベルを中間レベルにイコライ
ズする。トランスミッション回路12D、12Eの夫々
は、夫々のソース領域が相互に接続されかつ夫々のドレ
イン領域が相互に接続されたpチャネルMISFET及
びnチャネルMISFETで構成され、ゲート電極が前
述のATD回路4から出力される制御信号φATD で
制御される。トランスミッション回路12D、12Eの
夫々は双方向に電流が流れる。
ション回路12Dは差動増幅回路12A、差動増幅回路
12Bの夫々の入力信号レベルを中間レベルにイコライ
ズする。トランスミッション回路12Eは差動増幅回路
12Cの一対の入力信号レベルを中間レベルにイコライ
ズする。トランスミッション回路12D、12Eの夫々
は、夫々のソース領域が相互に接続されかつ夫々のドレ
イン領域が相互に接続されたpチャネルMISFET及
びnチャネルMISFETで構成され、ゲート電極が前
述のATD回路4から出力される制御信号φATD で
制御される。トランスミッション回路12D、12Eの
夫々は双方向に電流が流れる。
【0062】前記コモンデータ線CDLは、図3に示す
ように、相補性の情報信号が印加される2本の信号線で
構成され、この2本の信号線間にはATD回路4から出
力される制御信号φATD で制御されるトランスミッ
ション回路21が構成される。
ように、相補性の情報信号が印加される2本の信号線で
構成され、この2本の信号線間にはATD回路4から出
力される制御信号φATD で制御されるトランスミッ
ション回路21が構成される。
【0063】前記トランスファ回路22は、図3に示す
ように、トランスミッション回路22A、22B及びN
OT回路を主体として構成される。
ように、トランスミッション回路22A、22B及びN
OT回路を主体として構成される。
【0064】前記データバス信号線DBLは、図3に示
すように、相補性の情報出力信号が伝達される2本の信
号線で構成され、この2本の信号線間には制御信号φA
TD で制御されるトランスミッション回路23が構成
される。
すように、相補性の情報出力信号が伝達される2本の信
号線で構成され、この2本の信号線間には制御信号φA
TD で制御されるトランスミッション回路23が構成
される。
【0065】前記図1に示すメモリセルアレイ1は、図
3及び図4(メモリセルの回路図)に示すように、1[
bit ]の情報を記憶するメモリセル24が行列状に
複数個配列される。メモリセル24は相補性データ線D
Lとワード線WLとの交差部毎に配置される。メモリセ
ル24は、図4に示すように、情報蓄積部としてのフリ
ップフロップ回路(差動増幅回路)及び2個の転送用M
ISFETQtで構成される。フリップフロップ回路は
2個の駆動用MISFETQd及び2個の高抵抗負荷素
子Rで構成される。転送用MISFETQt、駆動用M
ISFETQdの夫々はいずれもnチャネルMISFE
Tで構成される。高抵抗負荷素子Rは基本的には多結晶
珪素膜(若しくは非晶質珪素膜)で構成される。
3及び図4(メモリセルの回路図)に示すように、1[
bit ]の情報を記憶するメモリセル24が行列状に
複数個配列される。メモリセル24は相補性データ線D
Lとワード線WLとの交差部毎に配置される。メモリセ
ル24は、図4に示すように、情報蓄積部としてのフリ
ップフロップ回路(差動増幅回路)及び2個の転送用M
ISFETQtで構成される。フリップフロップ回路は
2個の駆動用MISFETQd及び2個の高抵抗負荷素
子Rで構成される。転送用MISFETQt、駆動用M
ISFETQdの夫々はいずれもnチャネルMISFE
Tで構成される。高抵抗負荷素子Rは基本的には多結晶
珪素膜(若しくは非晶質珪素膜)で構成される。
【0066】前記メモリセル24のフリップフロップ回
路には、情報保持特性の安定化、動作マージンの確保、
動作速度の高速化等を目的として、動作電源電圧Vcc
Hが供給される。また、フリップフロップ回路には接地
電圧Vssが供給される。
路には、情報保持特性の安定化、動作マージンの確保、
動作速度の高速化等を目的として、動作電源電圧Vcc
Hが供給される。また、フリップフロップ回路には接地
電圧Vssが供給される。
【0067】なお、メモリセル24は、高抵抗負荷素子
RをpチャネルMISFETに変え、所謂完全相補型M
ISFET(フルCMOS)で構成してもよい。pチャ
ネルMISFETは、基本的には駆動用MISFETQ
dや転送用MISFETQtと同様に半導体基板の主面
に構成されるが、半導体基板の主面上に積層した多結晶
珪素膜にソース領域、ドレイン領域及びチャネル形成領
域を構成する、SOI構造で構成してもよい。
RをpチャネルMISFETに変え、所謂完全相補型M
ISFET(フルCMOS)で構成してもよい。pチャ
ネルMISFETは、基本的には駆動用MISFETQ
dや転送用MISFETQtと同様に半導体基板の主面
に構成されるが、半導体基板の主面上に積層した多結晶
珪素膜にソース領域、ドレイン領域及びチャネル形成領
域を構成する、SOI構造で構成してもよい。
【0068】前記ワード線WLは図1に示すデコーダ回
路2のX系デコーダ回路に接続され、このX系デコーダ
回路は所定のアドレスのメモリセル24に接続されたワ
ード線WLを選択する。
路2のX系デコーダ回路に接続され、このX系デコーダ
回路は所定のアドレスのメモリセル24に接続されたワ
ード線WLを選択する。
【0069】前記相補性データ線DLは、図3に示すよ
うに、一端側が負荷回路19に接続される。この負荷回
路19は、負荷素子としてのnチャネルMISFETを
介在して、動作電源電圧VccHを相補性データ線DL
に供給する。相補性データ線DLの他端側は、前述のコ
モンデータ線CDLを介在してセンスアンプ回路12に
接続されるとともに、Y系スイッチ回路20を介在して
デコーダ回路2のY系デコーダ回路に接続される。Y系
スイッチ回路20はトランスミッション回路を主体に構
成され、このトランスミッション回路はY系デコーダ回
路で動作が制御される。つまり、デコーダ回路2は所定
のアドレスのメモリセル24に接続された相補性データ
線DLを選択できる。
うに、一端側が負荷回路19に接続される。この負荷回
路19は、負荷素子としてのnチャネルMISFETを
介在して、動作電源電圧VccHを相補性データ線DL
に供給する。相補性データ線DLの他端側は、前述のコ
モンデータ線CDLを介在してセンスアンプ回路12に
接続されるとともに、Y系スイッチ回路20を介在して
デコーダ回路2のY系デコーダ回路に接続される。Y系
スイッチ回路20はトランスミッション回路を主体に構
成され、このトランスミッション回路はY系デコーダ回
路で動作が制御される。つまり、デコーダ回路2は所定
のアドレスのメモリセル24に接続された相補性データ
線DLを選択できる。
【0070】前述の入力バッファ回路14、出力バッフ
ァ回路13、コントロールバッファ回路16の夫々は、
直接周辺回路である書込みドライバ回路12若しくはセ
ンスアンプ回路12を制御する間接周辺回路を構成する
。
ァ回路13、コントロールバッファ回路16の夫々は、
直接周辺回路である書込みドライバ回路12若しくはセ
ンスアンプ回路12を制御する間接周辺回路を構成する
。
【0071】次に、前述のSRAMの情報の書込み動作
、情報の読出し動作の夫々について、前述の図1及び図
2を使用し、簡単に説明する。
、情報の読出し動作の夫々について、前述の図1及び図
2を使用し、簡単に説明する。
【0072】まず、SRAMの情報の書込み動作につい
て説明する。
て説明する。
【0073】SRAMは、外部装置からのアドレス信号
Aが外部端子7に入力されると、アドレスバッファ回路
3、プリデコーダ回路5、デコーダ回路2の夫々を介在
し、メモリセルアレイ1の所定のアドレスのメモリセル
24を選択する。このメモリセル24の選択は、それを
接続するワード線WL及び相補性データ線DLを選択す
ることでなされる。
Aが外部端子7に入力されると、アドレスバッファ回路
3、プリデコーダ回路5、デコーダ回路2の夫々を介在
し、メモリセルアレイ1の所定のアドレスのメモリセル
24を選択する。このメモリセル24の選択は、それを
接続するワード線WL及び相補性データ線DLを選択す
ることでなされる。
【0074】一方、外部装置から情報1又は情報0の情
報入力信号Iが外部端子15に入力され、入力バッファ
回路14、書込みドライバ回路12の夫々を介在し、選
択されたメモリセル24に情報が書込まれる。この入力
バッファ回路14、書込みドライバ回路12の夫々の動
作はコントロールバッファ回路16から出力される制御
系信号で制御される。
報入力信号Iが外部端子15に入力され、入力バッファ
回路14、書込みドライバ回路12の夫々を介在し、選
択されたメモリセル24に情報が書込まれる。この入力
バッファ回路14、書込みドライバ回路12の夫々の動
作はコントロールバッファ回路16から出力される制御
系信号で制御される。
【0075】次に、SRAMの情報の読出し動作につい
て説明する。
て説明する。
【0076】SRAMは、外部装置からのアドレス信号
Aが外部端子7に入力されると、アドレスバッファ回路
3、プリデコーダ回路5、デコーダ回路2の夫々を介在
し、メモリセルアレイ1の所定のアドレスのメモリセル
24を選択する。このアドレス信号Aで選択されたメモ
リセル24に記憶される情報はセンスアンプ回路12で
判定されかつ増幅される。この増幅された情報出力信号
は、トランスファ回路22、出力バッファ回路13の夫
々を順次介在し、外部端子15から外部装置に情報出力
信号Oとして出力される。センスアンプ回路12、トラ
ンスファ回路22、出力バッファ回路13の夫々は前述
のコントロールバッファ回路16から出力される制御系
信号で制御される。
Aが外部端子7に入力されると、アドレスバッファ回路
3、プリデコーダ回路5、デコーダ回路2の夫々を介在
し、メモリセルアレイ1の所定のアドレスのメモリセル
24を選択する。このアドレス信号Aで選択されたメモ
リセル24に記憶される情報はセンスアンプ回路12で
判定されかつ増幅される。この増幅された情報出力信号
は、トランスファ回路22、出力バッファ回路13の夫
々を順次介在し、外部端子15から外部装置に情報出力
信号Oとして出力される。センスアンプ回路12、トラ
ンスファ回路22、出力バッファ回路13の夫々は前述
のコントロールバッファ回路16から出力される制御系
信号で制御される。
【0077】次に、前述のSRAMのメモリセル24、
直接周辺回路、間接周辺回路の夫々を構成する相補型M
ISFETの具体的な構造について、図5(SRAMの
要部断面図)を使用し、簡単に説明する。
直接周辺回路、間接周辺回路の夫々を構成する相補型M
ISFETの具体的な構造について、図5(SRAMの
要部断面図)を使用し、簡単に説明する。
【0078】図5に示すように、SRAMは単結晶珪素
からなるn− 型半導体基板30を主体に構成される。 このn− 型半導体基板30のpチャネルMISFET
Qpの形成領域の主面部にはn− 型ウエル領域31が
構成される。n− 型半導体基板30のnチャネルMI
SFETの形成領域の主面部にはp− 型ウエル領域3
2が構成される。
からなるn− 型半導体基板30を主体に構成される。 このn− 型半導体基板30のpチャネルMISFET
Qpの形成領域の主面部にはn− 型ウエル領域31が
構成される。n− 型半導体基板30のnチャネルMI
SFETの形成領域の主面部にはp− 型ウエル領域3
2が構成される。
【0079】本実施例のSRAMは、相補型MISFE
TのnチャネルMISFETをnチャネルMISFET
Qn1及びQn2の2種類で構成する。一方のnチャネ
ルMISFETQn1は、素子分離絶縁膜(フィールド
絶縁膜)33及びp型チャネルストッパ領域34で周囲
を規定された領域内において、p− 型ウエル領域32
の主面に構成される。つまり、nチャネルMISFET
Qn1は、チャネル形成領域(p− 型ウエル領域32
)、ゲート絶縁膜35、ゲート電極36、ソース領域及
びドレイン領域を主体に構成される。
TのnチャネルMISFETをnチャネルMISFET
Qn1及びQn2の2種類で構成する。一方のnチャネ
ルMISFETQn1は、素子分離絶縁膜(フィールド
絶縁膜)33及びp型チャネルストッパ領域34で周囲
を規定された領域内において、p− 型ウエル領域32
の主面に構成される。つまり、nチャネルMISFET
Qn1は、チャネル形成領域(p− 型ウエル領域32
)、ゲート絶縁膜35、ゲート電極36、ソース領域及
びドレイン領域を主体に構成される。
【0080】前記ゲート電極36は例えば多結晶珪素膜
及びその上部に積層されたWSi膜からなる複合膜で構
成される。ゲート電極36は、これ以外に、多結晶珪素
膜、高融点金属膜、高融点金属珪化膜の単層、若しくは
これらの複合膜(前述の場合を除く)で構成してもよい
。
及びその上部に積層されたWSi膜からなる複合膜で構
成される。ゲート電極36は、これ以外に、多結晶珪素
膜、高融点金属膜、高融点金属珪化膜の単層、若しくは
これらの複合膜(前述の場合を除く)で構成してもよい
。
【0081】前記ソース領域、ドレイン領域の夫々は高
不純物濃度のn+ 型半導体領域41及び低不純物濃度
のn型半導体領域37で構成される。低不純物濃度のn
型半導体領域37は、n+ 型半導体領域41に電気的
に接続され、このn+ 型半導体領域41とチャネル形
成領域との間に(n+ 型半導体領域41のチャネル形
成領域側)に構成される。つまり、このn型半導体領域
37は、所謂LDD部として構成され、LDD構造のn
チャネルMISFETQn1を構成する。LDD構造は
、基本的には、ドレイン領域とチャネル形成領域との間
に形成されるpn接合部分での不純物濃度勾配を緩和し
、この領域の電界強度を緩和できるので、ホットキャリ
アの発生量を低減し、nチャネルMISFETQn1の
しきい値電圧の劣化を防止できる。本実施例のnチャネ
ルMISFETQn1は、この数値に限定されないが、
0.4〜0.6[V]のしきい値電圧に設定される。
不純物濃度のn+ 型半導体領域41及び低不純物濃度
のn型半導体領域37で構成される。低不純物濃度のn
型半導体領域37は、n+ 型半導体領域41に電気的
に接続され、このn+ 型半導体領域41とチャネル形
成領域との間に(n+ 型半導体領域41のチャネル形
成領域側)に構成される。つまり、このn型半導体領域
37は、所謂LDD部として構成され、LDD構造のn
チャネルMISFETQn1を構成する。LDD構造は
、基本的には、ドレイン領域とチャネル形成領域との間
に形成されるpn接合部分での不純物濃度勾配を緩和し
、この領域の電界強度を緩和できるので、ホットキャリ
アの発生量を低減し、nチャネルMISFETQn1の
しきい値電圧の劣化を防止できる。本実施例のnチャネ
ルMISFETQn1は、この数値に限定されないが、
0.4〜0.6[V]のしきい値電圧に設定される。
【0082】前記ソース領域、ドレイン領域のうち、低
不純物濃度のn型半導体領域37はゲート電極36を不
純物導入マスクとしたイオン打込み法の使用で形成され
る。高不純物濃度のn+ 型半導体領域41はサイドウ
ォールスペーサ40を不純物導入マスクとしたイオン打
込み法の使用で形成される。
不純物濃度のn型半導体領域37はゲート電極36を不
純物導入マスクとしたイオン打込み法の使用で形成され
る。高不純物濃度のn+ 型半導体領域41はサイドウ
ォールスペーサ40を不純物導入マスクとしたイオン打
込み法の使用で形成される。
【0083】nチャネルMISFETQn1のソース領
域、ドレイン領域の夫々のn+ 型半導体領域41には
配線46が電気的に接続される。配線46は、層間絶縁
膜45上に構成され、層間絶縁膜43及び45に形成さ
れた接続孔を通してn+ 型半導体領域41に接続され
る。 配線46は例えばアルミニウム合金膜で形成される。
域、ドレイン領域の夫々のn+ 型半導体領域41には
配線46が電気的に接続される。配線46は、層間絶縁
膜45上に構成され、層間絶縁膜43及び45に形成さ
れた接続孔を通してn+ 型半導体領域41に接続され
る。 配線46は例えばアルミニウム合金膜で形成される。
【0084】他方のnチャネルMISFETQn2は、
同様に、素子分離絶縁膜33及びp型チャネルストッパ
領域34で周囲を規定された領域内において、p− 型
ウエル領域32の主面に構成される。つまり、nチャネ
ルMISFETQn2は、チャネル形成領域(p− 型
ウエル領域32)、ゲート絶縁膜35、ゲート電極36
、ソース領域及びドレイン領域を主体に構成される。
同様に、素子分離絶縁膜33及びp型チャネルストッパ
領域34で周囲を規定された領域内において、p− 型
ウエル領域32の主面に構成される。つまり、nチャネ
ルMISFETQn2は、チャネル形成領域(p− 型
ウエル領域32)、ゲート絶縁膜35、ゲート電極36
、ソース領域及びドレイン領域を主体に構成される。
【0085】前記ソース領域、ドレイン領域の夫々は高
不純物濃度のn+ 型半導体領域41及び低不純物濃度
のn型半導体領域38で構成される。低不純物濃度のn
型半導体領域38は、前述のnチャネルMISFETQ
n1の低不純物濃度のn型半導体領域37と同様にLD
D構造を構成するが、このn型半導体領域37に比べて
不純物濃度が低く設定される。つまり、nチャネルMI
SFETQn2のn型半導体領域38は、nチャネルM
ISFETQn1のn型半導体領域38に比べて抵抗値
が高く設定される。本実施例のnチャネルMISFET
Qn2は前述のnチャネルMISFETQn1と同様に
例えば0.4〜0.6[V]のしきい値電圧に設定され
る。
不純物濃度のn+ 型半導体領域41及び低不純物濃度
のn型半導体領域38で構成される。低不純物濃度のn
型半導体領域38は、前述のnチャネルMISFETQ
n1の低不純物濃度のn型半導体領域37と同様にLD
D構造を構成するが、このn型半導体領域37に比べて
不純物濃度が低く設定される。つまり、nチャネルMI
SFETQn2のn型半導体領域38は、nチャネルM
ISFETQn1のn型半導体領域38に比べて抵抗値
が高く設定される。本実施例のnチャネルMISFET
Qn2は前述のnチャネルMISFETQn1と同様に
例えば0.4〜0.6[V]のしきい値電圧に設定され
る。
【0086】nチャネルMISFETQn2のソース領
域、ドレイン領域の夫々のn+ 型半導体領域41には
配線46が電気的に接続される。
域、ドレイン領域の夫々のn+ 型半導体領域41には
配線46が電気的に接続される。
【0087】前記相補型MISFETのpチャネルMI
SFETQpは、素子分離絶縁膜33で周囲を規定され
た領域内において、n− 型ウエル領域31の主面に構
成される。つまり、pチャネルMISFETQpは、チ
ャネル形成領域(n− 型ウエル領域31)、ゲート絶
縁膜35、ゲート電極36、ソース領域及びドレイン領
域を主体に構成される。
SFETQpは、素子分離絶縁膜33で周囲を規定され
た領域内において、n− 型ウエル領域31の主面に構
成される。つまり、pチャネルMISFETQpは、チ
ャネル形成領域(n− 型ウエル領域31)、ゲート絶
縁膜35、ゲート電極36、ソース領域及びドレイン領
域を主体に構成される。
【0088】前記ソース領域、ドレイン領域の夫々は高
不純物濃度のp+ 型半導体領域42及び低不純物濃度
のp型半導体領域39で構成される。低不純物濃度のp
型半導体領域39は前述のnチャネルMISFETQn
1の低不純物濃度のn型半導体領域37と同様にLDD
構造を構成する。本実施例のpチャネルMISFETQ
pは前述のnチャネルMISFETQn1と同様に例え
ば0.4〜0.6[V]のしきい値電圧に設定される。
不純物濃度のp+ 型半導体領域42及び低不純物濃度
のp型半導体領域39で構成される。低不純物濃度のp
型半導体領域39は前述のnチャネルMISFETQn
1の低不純物濃度のn型半導体領域37と同様にLDD
構造を構成する。本実施例のpチャネルMISFETQ
pは前述のnチャネルMISFETQn1と同様に例え
ば0.4〜0.6[V]のしきい値電圧に設定される。
【0089】pチャネルMISFETQpのソース領域
、ドレイン領域の夫々のp+ 型半導体領域42には配
線46が電気的に接続される。
、ドレイン領域の夫々のp+ 型半導体領域42には配
線46が電気的に接続される。
【0090】SRAMは、複数動作電源電圧方式を採用
する場合、前述の図1に示すように、情報の書込み動作
又は情報の読出し動作つまり1回の動作サイクルにおい
て、1度に動作する回路(半導体素子)数が多い回路、
具体的にアドレスバッファ回路3、プリデコーダ回路5
の夫々に降圧動作電源電圧VccLを供給する。つまり
、アドレスバッファ回路3、プリデコーダ回路5の夫々
は、動作時に使用する電流量を低減し、低消費電力化を
図る。同様に、1回の動作サイクルにおいて、1度に動
作する回路数が多く、しかも回路動作回数がSRAMに
おいて最も多い(動作頻度が高い)回路、具体的にはA
TD回路4、ATDデコーダ回路6の夫々に降圧動作電
源電圧VccLが供給される。同様に、ATD回路4、
ATDデコーダ回路6の夫々は低消費電力化が図れる。 つまり、図1に示すアドレスバッファ回路3、プリデコ
ーダ回路5、ATD回路4、ATDデコーダ回路6の夫
々を含む降圧動作電源電圧使用領域8は基本的に低消費
電力化を図る目的で降圧動作電源電圧VccLが供給さ
れる。
する場合、前述の図1に示すように、情報の書込み動作
又は情報の読出し動作つまり1回の動作サイクルにおい
て、1度に動作する回路(半導体素子)数が多い回路、
具体的にアドレスバッファ回路3、プリデコーダ回路5
の夫々に降圧動作電源電圧VccLを供給する。つまり
、アドレスバッファ回路3、プリデコーダ回路5の夫々
は、動作時に使用する電流量を低減し、低消費電力化を
図る。同様に、1回の動作サイクルにおいて、1度に動
作する回路数が多く、しかも回路動作回数がSRAMに
おいて最も多い(動作頻度が高い)回路、具体的にはA
TD回路4、ATDデコーダ回路6の夫々に降圧動作電
源電圧VccLが供給される。同様に、ATD回路4、
ATDデコーダ回路6の夫々は低消費電力化が図れる。 つまり、図1に示すアドレスバッファ回路3、プリデコ
ーダ回路5、ATD回路4、ATDデコーダ回路6の夫
々を含む降圧動作電源電圧使用領域8は基本的に低消費
電力化を図る目的で降圧動作電源電圧VccLが供給さ
れる。
【0091】この降圧動作電源電圧VccLが供給され
る降圧動作電源電圧使用領域8の夫々の回路を構成する
相補型MISFETは、基本的に、不純物濃度が高く設
定されたLDD部であるn型半導体領域37を有するn
チャネルMISFETQn1で構成される。つまり、n
チャネルMISFETQn1は、降圧動作電源電圧Vc
cLの供給で低消費電力化を確保できるとともに、LD
D部であるn型半導体領域37の抵抗値を低くし、ソー
ス領域−ドレイン領域間に流れる電流量を増加できるの
で、駆動能力を向上できる。また、nチャネルMISF
ETQn1は、降圧動作電源電圧VccLの供給に基づ
き、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を低減
できるので、若しくはドレイン領域の近傍での電界強度
を低減できるので、ホットキャリアの発生量を低減でき
、しきい値電圧の劣化を防止できる。
る降圧動作電源電圧使用領域8の夫々の回路を構成する
相補型MISFETは、基本的に、不純物濃度が高く設
定されたLDD部であるn型半導体領域37を有するn
チャネルMISFETQn1で構成される。つまり、n
チャネルMISFETQn1は、降圧動作電源電圧Vc
cLの供給で低消費電力化を確保できるとともに、LD
D部であるn型半導体領域37の抵抗値を低くし、ソー
ス領域−ドレイン領域間に流れる電流量を増加できるの
で、駆動能力を向上できる。また、nチャネルMISF
ETQn1は、降圧動作電源電圧VccLの供給に基づ
き、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を低減
できるので、若しくはドレイン領域の近傍での電界強度
を低減できるので、ホットキャリアの発生量を低減でき
、しきい値電圧の劣化を防止できる。
【0092】一方、SRAMは、降圧動作電源電圧使用
領域8以外の領域に配置される回路、具体的にはメモリ
セルアレイ1、デコーダ回路2、書込みドライバ回路1
2、センスアンプ回路12、入力バッファ回路14、出
力バッファ回路13、コントロールバッファ回路16等
に動作電源電圧VccHを供給する。つまり、これらの
回路は基本的に回路動作の安定性、回路動作速度の高速
化の夫々を図る目的で構成される。この動作電源電圧V
ccHが供給される夫々の回路を構成する相補型MIS
FETは、不純物濃度が低く設定されたLDD部である
n型半導体領域38を有するnチャネルMISFETQ
n2で構成される。つまり、nチャネルMISFETQ
n2は、回路動作の安定性、回路動作速度の高速化の夫
々を確保できるとともに、LDD部であるn型半導体領
域38の抵抗値を高くし、ソース領域−ドレイン領域に
流れる電流量を低減できるので、低消費電力化を図れる
。また、nチャネルMISFETQn2は、LDD部で
あるn型半導体領域38の不純物濃度を低く設定したこ
とに基づき、ドレイン領域とチャネル形成領域との間に
形成されるpn接合部分の不純物濃度勾配を緩和し、電
界強度を緩和できるので、ホットキャリアの発生量を低
減でき、しきい値電圧の劣化を防止できる。
領域8以外の領域に配置される回路、具体的にはメモリ
セルアレイ1、デコーダ回路2、書込みドライバ回路1
2、センスアンプ回路12、入力バッファ回路14、出
力バッファ回路13、コントロールバッファ回路16等
に動作電源電圧VccHを供給する。つまり、これらの
回路は基本的に回路動作の安定性、回路動作速度の高速
化の夫々を図る目的で構成される。この動作電源電圧V
ccHが供給される夫々の回路を構成する相補型MIS
FETは、不純物濃度が低く設定されたLDD部である
n型半導体領域38を有するnチャネルMISFETQ
n2で構成される。つまり、nチャネルMISFETQ
n2は、回路動作の安定性、回路動作速度の高速化の夫
々を確保できるとともに、LDD部であるn型半導体領
域38の抵抗値を高くし、ソース領域−ドレイン領域に
流れる電流量を低減できるので、低消費電力化を図れる
。また、nチャネルMISFETQn2は、LDD部で
あるn型半導体領域38の不純物濃度を低く設定したこ
とに基づき、ドレイン領域とチャネル形成領域との間に
形成されるpn接合部分の不純物濃度勾配を緩和し、電
界強度を緩和できるので、ホットキャリアの発生量を低
減でき、しきい値電圧の劣化を防止できる。
【0093】次に、前述のSRAMの製造方法について
、図6乃至図9(各製造工程毎に示す要部断面図)を使
用し、簡単に説明する。
、図6乃至図9(各製造工程毎に示す要部断面図)を使
用し、簡単に説明する。
【0094】まず、n− 型半導体基板30を用意し、
このn− 型半導体基板30の主面部にn− 型ウエル
領域31、p− 型ウエル領域32の夫々を形成する。
このn− 型半導体基板30の主面部にn− 型ウエル
領域31、p− 型ウエル領域32の夫々を形成する。
【0095】次に、前記n− 型ウエル領域31、p−
型ウエル領域32の夫々の非活性領域の主面に素子分
離絶縁膜33を形成する。素子分離絶縁膜33は基板主
面を選択的に熱酸化法で酸化し形成された酸化珪素膜で
形成する。この素子分離絶縁膜33を形成する工程と実
質的に同一製造工程において、素子分離絶縁膜33下の
p− 型ウエル領域32の主面部にp型チャネルストッ
パ領域34が形成される。
型ウエル領域32の夫々の非活性領域の主面に素子分
離絶縁膜33を形成する。素子分離絶縁膜33は基板主
面を選択的に熱酸化法で酸化し形成された酸化珪素膜で
形成する。この素子分離絶縁膜33を形成する工程と実
質的に同一製造工程において、素子分離絶縁膜33下の
p− 型ウエル領域32の主面部にp型チャネルストッ
パ領域34が形成される。
【0096】次に、前記n− 型ウエル領域31、p−
型ウエル領域32の夫々の活性領域の主面上にゲート
絶縁膜35、ゲート電極36の夫々を順次形成する。ゲ
ート絶縁膜35は基板表面を熱酸化法で酸化した酸化珪
素膜で形成する。ゲート電極36は、CVD法で堆積し
た多結晶珪素膜、スパッタ法若しくはCVD法で堆積し
たWSi膜の夫々を順次積層した複合膜で形成する。
型ウエル領域32の夫々の活性領域の主面上にゲート
絶縁膜35、ゲート電極36の夫々を順次形成する。ゲ
ート絶縁膜35は基板表面を熱酸化法で酸化した酸化珪
素膜で形成する。ゲート電極36は、CVD法で堆積し
た多結晶珪素膜、スパッタ法若しくはCVD法で堆積し
たWSi膜の夫々を順次積層した複合膜で形成する。
【0097】次に、相補型MISFETのうちLDD部
を高い不純物濃度に設定するnチャネルMISFETQ
n1の形成領域において、図6に示すように、p− 型
ウエル領域32の主面部に低不純物濃度のn型半導体領
域37を形成する。n型半導体領域37は例えば2×1
013[atoms/cm2]の不純物濃度のPをイオ
ン打込み法で導入することにより形成される。このPの
導入に際しては、ゲート電極36及び図6に破線で示す
フォトレジスト膜48を不純物導入マスクとして使用す
る。
を高い不純物濃度に設定するnチャネルMISFETQ
n1の形成領域において、図6に示すように、p− 型
ウエル領域32の主面部に低不純物濃度のn型半導体領
域37を形成する。n型半導体領域37は例えば2×1
013[atoms/cm2]の不純物濃度のPをイオ
ン打込み法で導入することにより形成される。このPの
導入に際しては、ゲート電極36及び図6に破線で示す
フォトレジスト膜48を不純物導入マスクとして使用す
る。
【0098】次に、相補型MISFETのうちLDD部
を低い不純物濃度に設定するnチャネルMISFETQ
n2の形成領域において、図7に示すように、p− 型
ウエル領域32の主面部に低不純物濃度のn型半導体領
域38を形成する。n型半導体領域38は例えば1×1
013[atoms/cm2]の不純物濃度のPをイオ
ン打込み法で導入することにより形成される。このPの
導入に際しては、ゲート電極36及び図7に破線で示す
フォトレジスト膜49を不純物導入マスクとして使用す
る。
を低い不純物濃度に設定するnチャネルMISFETQ
n2の形成領域において、図7に示すように、p− 型
ウエル領域32の主面部に低不純物濃度のn型半導体領
域38を形成する。n型半導体領域38は例えば1×1
013[atoms/cm2]の不純物濃度のPをイオ
ン打込み法で導入することにより形成される。このPの
導入に際しては、ゲート電極36及び図7に破線で示す
フォトレジスト膜49を不純物導入マスクとして使用す
る。
【0099】前述のLDD部であるn型半導体領域37
、38の夫々は基本的に製造工程の順序を入れ変えて形
成してもよい。つまり、予じめ低い不純物濃度に設定さ
れるn型半導体領域38を形成した後に、高い不純物濃
度に設定されるn型半導体領域37を形成してもよい。 また、nチャネルMISFETQn1、Qn2の夫々の
形成領域に予じめ低い不純物濃度に設定されるn型半導
体領域38を形成した後に、nチャネルMISFETQ
n1の形成領域にn型不純物をさらに導入し、この形成
領域のn型半導体領域38を高い不純物濃度に設定され
るn型半導体領域37に形成してもよい。
、38の夫々は基本的に製造工程の順序を入れ変えて形
成してもよい。つまり、予じめ低い不純物濃度に設定さ
れるn型半導体領域38を形成した後に、高い不純物濃
度に設定されるn型半導体領域37を形成してもよい。 また、nチャネルMISFETQn1、Qn2の夫々の
形成領域に予じめ低い不純物濃度に設定されるn型半導
体領域38を形成した後に、nチャネルMISFETQ
n1の形成領域にn型不純物をさらに導入し、この形成
領域のn型半導体領域38を高い不純物濃度に設定され
るn型半導体領域37に形成してもよい。
【0100】次に、相補型MISFETのうちpチャネ
ルMISFETQpの形成領域において、図8に示すよ
うに、n− 型ウエル領域31の主面部に低不純物濃度
のp型半導体領域(LDD部)39を形成する。このp
型半導体領域39は例えば2×1013[atoms/
cm2]の不純物濃度のBF2 をイオン打込み法で導
入することにより形成される。このBF2 の導入に際
しては、ゲート電極36及び図8に破線で示すフォトレ
ジスト膜50を不純物導入マスクとして使用する。
ルMISFETQpの形成領域において、図8に示すよ
うに、n− 型ウエル領域31の主面部に低不純物濃度
のp型半導体領域(LDD部)39を形成する。このp
型半導体領域39は例えば2×1013[atoms/
cm2]の不純物濃度のBF2 をイオン打込み法で導
入することにより形成される。このBF2 の導入に際
しては、ゲート電極36及び図8に破線で示すフォトレ
ジスト膜50を不純物導入マスクとして使用する。
【0101】本実施例のSRAMにおいては、相補型M
ISFETのpチャネルMISFETQpを1種類つま
りLDD部となるp型半導体領域39を1種類しか形成
していないが、本発明は、前述のnチャネルMISFE
TQnと同様の趣旨から不純物濃度が異なる2種類のp
型半導体領域39を形成してもよい。
ISFETのpチャネルMISFETQpを1種類つま
りLDD部となるp型半導体領域39を1種類しか形成
していないが、本発明は、前述のnチャネルMISFE
TQnと同様の趣旨から不純物濃度が異なる2種類のp
型半導体領域39を形成してもよい。
【0102】次に、前記nチャネルMISFETQn1
、Qn2、pチャネルMISFETQpの夫々の形成領
域において、ゲート電極36の側壁にサイドウォールス
ペーサ40を形成する。サイドウォールスペーサ40は
、例えばCVD法で酸化珪素膜を堆積し、この堆積した
膜厚に相当する分、酸化珪素膜にRIE等の異方性エッ
チングを施すことにより形成される。
、Qn2、pチャネルMISFETQpの夫々の形成領
域において、ゲート電極36の側壁にサイドウォールス
ペーサ40を形成する。サイドウォールスペーサ40は
、例えばCVD法で酸化珪素膜を堆積し、この堆積した
膜厚に相当する分、酸化珪素膜にRIE等の異方性エッ
チングを施すことにより形成される。
【0103】次に、前記nチャネルMISFETQn1
、Qn2の夫々の形成領域において、p− 型ウエル領
域32の活性領域の主面部に高不純物濃度のn+ 型半
導体領域41を形成する。n+ 型半導体領域41は例
えば5×1015[atoms/cm2]の不純物濃度
のAsをイオン打込み法で導入することにより形成され
る。このAsの導入に際しては、サイドウォールスペー
サ40及び図示しないフォトレジスト膜を不純物導入マ
スクとして使用する。前記n+ 型半導体領域41を形
成することにより、nチャネルMISFETQn1、Q
n2の夫々が完成する。
、Qn2の夫々の形成領域において、p− 型ウエル領
域32の活性領域の主面部に高不純物濃度のn+ 型半
導体領域41を形成する。n+ 型半導体領域41は例
えば5×1015[atoms/cm2]の不純物濃度
のAsをイオン打込み法で導入することにより形成され
る。このAsの導入に際しては、サイドウォールスペー
サ40及び図示しないフォトレジスト膜を不純物導入マ
スクとして使用する。前記n+ 型半導体領域41を形
成することにより、nチャネルMISFETQn1、Q
n2の夫々が完成する。
【0104】次に、前記pチャネルMISFETQpの
形成領域において、図9に示すように、n− 型ウエル
領域31の活性領域の主面部に高不純物濃度のp+ 型
半導体領域42を形成する。p+ 型半導体領域42は
例えば2×1015[atoms/cm2]の不純物濃
度のBF2 をイオン打込み法で導入することにより形
成される。このBF2 の導入に際しては、サイドウォ
ールスペーサ40及び図示しないフォトレジスト膜を不
純物導入マスクとして使用する。前記p+ 型半導体領
域42を形成することにより、pチャネルMISFET
Qpは完成する。
形成領域において、図9に示すように、n− 型ウエル
領域31の活性領域の主面部に高不純物濃度のp+ 型
半導体領域42を形成する。p+ 型半導体領域42は
例えば2×1015[atoms/cm2]の不純物濃
度のBF2 をイオン打込み法で導入することにより形
成される。このBF2 の導入に際しては、サイドウォ
ールスペーサ40及び図示しないフォトレジスト膜を不
純物導入マスクとして使用する。前記p+ 型半導体領
域42を形成することにより、pチャネルMISFET
Qpは完成する。
【0105】次に、前記nチャネルMISFETQn1
、Qn2、pチャネルMISFETQpの夫々を被覆す
る基板全面上に層間絶縁膜43を形成する。この後、ゲ
ート配線(例えば多結晶珪素膜。この多結晶珪素膜は高
抵抗負荷素子Rや動作電源電圧配線として使用される)
44、層間絶縁膜45、配線46の夫々を順次形成する
。これら一連の製造工程を施すことにより、前述の図1
に示すSRAMは完成する。
、Qn2、pチャネルMISFETQpの夫々を被覆す
る基板全面上に層間絶縁膜43を形成する。この後、ゲ
ート配線(例えば多結晶珪素膜。この多結晶珪素膜は高
抵抗負荷素子Rや動作電源電圧配線として使用される)
44、層間絶縁膜45、配線46の夫々を順次形成する
。これら一連の製造工程を施すことにより、前述の図1
に示すSRAMは完成する。
【0106】このように、nチャネルMISFETQn
を有するSRAMにおいて、動作電源電圧VccH(5
[V])を供給するnチャネルMISFETQn2、及
び前記動作電源電圧VccHに比べて低い降圧動作電源
電圧VccL(4[V])を供給する、前記nチャネル
MISFETQn2と同一チャネル導電型のnチャネル
MISFETQn1を構成し、前記nチャネルMISF
ETQn2のソース領域又はドレイン領域のチャネル形
成領域側(n型半導体領域38)の不純物濃度に比べて
、前記nチャネルMISFETQn1のソース領域又は
ドレイン領域のチャネル形成領域側(n型半導体領域3
7)の不純物濃度を高く構成する。この構成により、前
記nチャネルMISFETQn2に高い電源電圧である
動作電源電圧VccHを供給し、ソース領域−ドレイン
領域間に流れる電流量を増加し、nチャネルMISFE
TQn2の動作速度の高速化を図れるとともに、nチャ
ネルMISFETQn2のソース領域又はドレイン領域
のチャネル形成領域側の不純物濃度を低く設定し(LD
D部の寄生抵抗値を増加し)、ソース領域−ドレイン領
域間に流れる電流量を低減し、消費電力を低減でき、前
記nチャネルMISFETQn1に低い電源電圧である
降圧動作電源電圧VccLを供給し、ソース領域−ドレ
イン領域間に流れる電流量を低減し、消費電力を低減で
きるとともに、nチャネルMISFETQn1のソース
領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側の不純物濃
度を高く設定し(LDD部の寄生抵抗値を低減し)、n
チャネルMISFETQn1のソース領域−ドレイン領
域間に流れる電流量を増加し、nチャネルMISFET
Qn1の駆動能力を増加できるので、SRAMの動作速
度の高速化、低消費電力化及び高駆動能力化を図れる。
を有するSRAMにおいて、動作電源電圧VccH(5
[V])を供給するnチャネルMISFETQn2、及
び前記動作電源電圧VccHに比べて低い降圧動作電源
電圧VccL(4[V])を供給する、前記nチャネル
MISFETQn2と同一チャネル導電型のnチャネル
MISFETQn1を構成し、前記nチャネルMISF
ETQn2のソース領域又はドレイン領域のチャネル形
成領域側(n型半導体領域38)の不純物濃度に比べて
、前記nチャネルMISFETQn1のソース領域又は
ドレイン領域のチャネル形成領域側(n型半導体領域3
7)の不純物濃度を高く構成する。この構成により、前
記nチャネルMISFETQn2に高い電源電圧である
動作電源電圧VccHを供給し、ソース領域−ドレイン
領域間に流れる電流量を増加し、nチャネルMISFE
TQn2の動作速度の高速化を図れるとともに、nチャ
ネルMISFETQn2のソース領域又はドレイン領域
のチャネル形成領域側の不純物濃度を低く設定し(LD
D部の寄生抵抗値を増加し)、ソース領域−ドレイン領
域間に流れる電流量を低減し、消費電力を低減でき、前
記nチャネルMISFETQn1に低い電源電圧である
降圧動作電源電圧VccLを供給し、ソース領域−ドレ
イン領域間に流れる電流量を低減し、消費電力を低減で
きるとともに、nチャネルMISFETQn1のソース
領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側の不純物濃
度を高く設定し(LDD部の寄生抵抗値を低減し)、n
チャネルMISFETQn1のソース領域−ドレイン領
域間に流れる電流量を増加し、nチャネルMISFET
Qn1の駆動能力を増加できるので、SRAMの動作速
度の高速化、低消費電力化及び高駆動能力化を図れる。
【0107】また、前記高い電源電圧である動作電源電
圧VccHが供給されるnチャネルMISFETQn2
のドレイン領域(n型半導体領域38)とチャネル形成
領域との間に形成されるpn接合部分の不純物濃度勾配
を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界強度を緩和できる
ので、ホットキャリアの発生量を低減し、nチャネルM
ISFETQn2のしきい値電圧の劣化を防止できると
ともに、前記低い電源電圧である降圧動作電源電圧Vc
cLで駆動されるnチャネルMISFETQn1は、ソ
ース領域−ドレイン領域間に流れる電流量が低減される
ので、ホットキャリアの発生量を低減し、しきい値電圧
の劣化を防止できる。
圧VccHが供給されるnチャネルMISFETQn2
のドレイン領域(n型半導体領域38)とチャネル形成
領域との間に形成されるpn接合部分の不純物濃度勾配
を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界強度を緩和できる
ので、ホットキャリアの発生量を低減し、nチャネルM
ISFETQn2のしきい値電圧の劣化を防止できると
ともに、前記低い電源電圧である降圧動作電源電圧Vc
cLで駆動されるnチャネルMISFETQn1は、ソ
ース領域−ドレイン領域間に流れる電流量が低減される
ので、ホットキャリアの発生量を低減し、しきい値電圧
の劣化を防止できる。
【0108】(実 施 例 2)本実施例2は、SRA
Mにおいて、動作時、電源間に貫通電流が流れる特定の
回路の低消費電力化若しくはホットキャリア耐圧の向上
を図った、本発明の第2実施例である。
Mにおいて、動作時、電源間に貫通電流が流れる特定の
回路の低消費電力化若しくはホットキャリア耐圧の向上
を図った、本発明の第2実施例である。
【0109】本発明の実施例2であるSRAMは、降圧
回路9を備えない動作電源電圧VccHで駆動される単
一動作電源電圧方式を採用する場合、前記図1、図2の
夫々に示すアドレスバッファ回路3の複数個のアドレス
バッファ回路3A,3B,…の夫々の初段回路(例えば
3A1)の相補型MISFETを低い不純物濃度に設定
されたn型半導体領域38をもつnチャネルMISFE
TQn2で構成する。また、同様に、前記図1に示す入
力バッファ回路14、コントロールバッファ回路16の
夫々の初段回路の相補型MISFETはnチャネルMI
SFETQn2で構成される。これらの初段回路以外の
回路の相補型MISFETは高い不純物濃度に設定され
たn型半導体領域37をもつnチャネルMISFETQ
n1で構成される。
回路9を備えない動作電源電圧VccHで駆動される単
一動作電源電圧方式を採用する場合、前記図1、図2の
夫々に示すアドレスバッファ回路3の複数個のアドレス
バッファ回路3A,3B,…の夫々の初段回路(例えば
3A1)の相補型MISFETを低い不純物濃度に設定
されたn型半導体領域38をもつnチャネルMISFE
TQn2で構成する。また、同様に、前記図1に示す入
力バッファ回路14、コントロールバッファ回路16の
夫々の初段回路の相補型MISFETはnチャネルMI
SFETQn2で構成される。これらの初段回路以外の
回路の相補型MISFETは高い不純物濃度に設定され
たn型半導体領域37をもつnチャネルMISFETQ
n1で構成される。
【0110】SRAMはTTL動作レベル(0.8〜2
.2[V])を許容した方式で構成されるので、前記初
段回路の相補型MISFETは、入力信号がハイレベル
のときに、nチャネルMISFETQn、pチャネルM
ISFETQpのいずれもが導通し、動作電源電圧Vc
cH−接地電圧Vss間に貫通電流が流れる。この貫通
電流は、初段回路の相補型MISFETをnチャネルM
ISFETQn2で構成することにより、低い不純物濃
度に設定されたn型半導体領域(LDD部)38で低減
できる。この結果、前記初段回路の相補型MISFET
の低消費電力化若しくはホットキャリア耐圧の向上を図
れる。
.2[V])を許容した方式で構成されるので、前記初
段回路の相補型MISFETは、入力信号がハイレベル
のときに、nチャネルMISFETQn、pチャネルM
ISFETQpのいずれもが導通し、動作電源電圧Vc
cH−接地電圧Vss間に貫通電流が流れる。この貫通
電流は、初段回路の相補型MISFETをnチャネルM
ISFETQn2で構成することにより、低い不純物濃
度に設定されたn型半導体領域(LDD部)38で低減
できる。この結果、前記初段回路の相補型MISFET
の低消費電力化若しくはホットキャリア耐圧の向上を図
れる。
【0111】また、SRAMに複数動作電源電圧方式を
採用する場合、アドレスバッファ回路3は降圧動作電源
電圧VccLが供給され、このアドレスバッファ回路3
の初段回路での低消費電力化及びホットキャリア耐圧の
向上が図れるので、入力バッファ回路14、コントロー
ルバッファ回路16の夫々の初段回路の相補型MISF
ETはnチャネルMISFETQn2で構成する。
採用する場合、アドレスバッファ回路3は降圧動作電源
電圧VccLが供給され、このアドレスバッファ回路3
の初段回路での低消費電力化及びホットキャリア耐圧の
向上が図れるので、入力バッファ回路14、コントロー
ルバッファ回路16の夫々の初段回路の相補型MISF
ETはnチャネルMISFETQn2で構成する。
【0112】また、SRAMに複数動作電源電圧方式を
採用する場合、前記図1及び図2に示す動作電源電圧V
ccHが供給される回路と降圧動作電源電圧VccLが
供給される降圧動作電源電圧使用領域8との境界部分、
具体的にデコーダ回路2の初段回路2Aの相補型MIS
FETは低い不純物濃度に設定されたn型半導体領域(
LDD部)38をもつnチャネルMISFETQn2で
構成する。この初段回路2Aの相補型MISFETは、
その前段回路となるプリデコーダ回路5の出力段回路が
降圧動作電源電圧VccLで駆動されるので、出力段回
路の出力信号レベルがハイレベル(例えば4[V]−し
きい値電圧)のとき、貫通電流が流れる。この貫通電流
は、初段回路2Aの相補型MISFETをnチャネルM
ISFETQn2で構成することにより、低い不純物濃
度に設定されたn型半導体領域(LDD部)38で低減
できる。この結果、前記初段回路2Aの相補型MISF
ETの低消費電力化若しくはホットキャリア耐圧の向上
を図れる。
採用する場合、前記図1及び図2に示す動作電源電圧V
ccHが供給される回路と降圧動作電源電圧VccLが
供給される降圧動作電源電圧使用領域8との境界部分、
具体的にデコーダ回路2の初段回路2Aの相補型MIS
FETは低い不純物濃度に設定されたn型半導体領域(
LDD部)38をもつnチャネルMISFETQn2で
構成する。この初段回路2Aの相補型MISFETは、
その前段回路となるプリデコーダ回路5の出力段回路が
降圧動作電源電圧VccLで駆動されるので、出力段回
路の出力信号レベルがハイレベル(例えば4[V]−し
きい値電圧)のとき、貫通電流が流れる。この貫通電流
は、初段回路2Aの相補型MISFETをnチャネルM
ISFETQn2で構成することにより、低い不純物濃
度に設定されたn型半導体領域(LDD部)38で低減
できる。この結果、前記初段回路2Aの相補型MISF
ETの低消費電力化若しくはホットキャリア耐圧の向上
を図れる。
【0113】前記初段回路2A以外の回路の相補型MI
SFETは基本的に高い不純物濃度に設定されたn型半
導体領域(LDD部)37をもつnチャネルMISFE
TQn1で構成される。
SFETは基本的に高い不純物濃度に設定されたn型半
導体領域(LDD部)37をもつnチャネルMISFE
TQn1で構成される。
【0114】このように、アドレスバッファ回路3の初
段回路3A1、入力バッファ回路14の初段回路等、動
作時の貫通電流量が大きいnチャネルMISFETQn
を有するSRAMにおいて、前記動作時の貫通電流量が
大きいnチャネルMISFETQnのソース領域又はド
レイン領域のチャネル形成領域側(LDD部)の不純物
濃度を低く構成する(nチャネルMISFETQn2で
構成する)。この構成により、前記nチャネルMISF
ETQn2のソース領域又はドレイン領域のチャネル形
成領域側の不純物濃度を低く設定し(寄生抵抗値を増加
し)、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を低
減できるので、消費電力を低減できる。また、前記nチ
ャネルMISFETQn2のドレイン領域(n型半導体
領域38)とチャネル形成領域との間に形成されるpn
接合部分の不純物濃度勾配を緩和し、ドレイン領域の近
傍の電界強度を緩和できるので、ホットキャリアの発生
量を低減し、nチャネルMISFETQn2のしきい値
電圧の劣化を防止できる。
段回路3A1、入力バッファ回路14の初段回路等、動
作時の貫通電流量が大きいnチャネルMISFETQn
を有するSRAMにおいて、前記動作時の貫通電流量が
大きいnチャネルMISFETQnのソース領域又はド
レイン領域のチャネル形成領域側(LDD部)の不純物
濃度を低く構成する(nチャネルMISFETQn2で
構成する)。この構成により、前記nチャネルMISF
ETQn2のソース領域又はドレイン領域のチャネル形
成領域側の不純物濃度を低く設定し(寄生抵抗値を増加
し)、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を低
減できるので、消費電力を低減できる。また、前記nチ
ャネルMISFETQn2のドレイン領域(n型半導体
領域38)とチャネル形成領域との間に形成されるpn
接合部分の不純物濃度勾配を緩和し、ドレイン領域の近
傍の電界強度を緩和できるので、ホットキャリアの発生
量を低減し、nチャネルMISFETQn2のしきい値
電圧の劣化を防止できる。
【0115】(実 施 例 3)本実施例3は、単一動
作電源電圧方式を採用するSRAMにおいて、回路動作
回数が多い(回路動作頻度が高い)回路の低消費電力化
若しくはホットキャリア耐圧の向上を図った、本発明の
第3実施例である。
作電源電圧方式を採用するSRAMにおいて、回路動作
回数が多い(回路動作頻度が高い)回路の低消費電力化
若しくはホットキャリア耐圧の向上を図った、本発明の
第3実施例である。
【0116】本発明の実施例3であるSRAMは、単一
動作電源電圧方式を採用する場合、前記図1、図2の夫
々に示すATD回路4、ATDデコーダ回路6の夫々を
構成する相補型MISFETを低い不純物濃度に設定さ
れたn型半導体領域(LDD部)38をもつnチャネル
MISFETQn2で構成する。ATD回路4、ATD
デコーダ回路6の夫々は、前述の実施例1で説明したよ
うに、回路動作回数が多いので、nチャネルMISFE
TQn2の採用は消費電力を低減できる若しくはホット
キャリア耐圧の向上を図れる。
動作電源電圧方式を採用する場合、前記図1、図2の夫
々に示すATD回路4、ATDデコーダ回路6の夫々を
構成する相補型MISFETを低い不純物濃度に設定さ
れたn型半導体領域(LDD部)38をもつnチャネル
MISFETQn2で構成する。ATD回路4、ATD
デコーダ回路6の夫々は、前述の実施例1で説明したよ
うに、回路動作回数が多いので、nチャネルMISFE
TQn2の採用は消費電力を低減できる若しくはホット
キャリア耐圧の向上を図れる。
【0117】このように、ATD回路4、ATDデコー
ダ回路6等、回路動作回数が多いnチャネルMISFE
TQnを有するSRAMにおいて、前記回路動作回数が
多いnチャネルMISFETQnのソース領域又はドレ
イン領域のチャネル形成領域側(LDD部)の不純物濃
度を低く構成する(nチャネルMISFETQn2で構
成する)。この構成により、前記nチャネルMISFE
TQn2のソース領域又はドレイン領域のチャネル形成
領域側(n型半導体領域38)の不純物濃度を低く設定
し、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を低減
できるので、消費電力を低減できる。また、前記nチャ
ネルMISFETQn2のドレイン領域とチャネル形成
領域との間に形成されるpn接合部分の不純物濃度勾配
を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界強度を緩和できる
ので、ホットキャリアの発生量を低減し、nチャネルM
ISFETQn2のしきい値電圧の劣化を防止できる。
ダ回路6等、回路動作回数が多いnチャネルMISFE
TQnを有するSRAMにおいて、前記回路動作回数が
多いnチャネルMISFETQnのソース領域又はドレ
イン領域のチャネル形成領域側(LDD部)の不純物濃
度を低く構成する(nチャネルMISFETQn2で構
成する)。この構成により、前記nチャネルMISFE
TQn2のソース領域又はドレイン領域のチャネル形成
領域側(n型半導体領域38)の不純物濃度を低く設定
し、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を低減
できるので、消費電力を低減できる。また、前記nチャ
ネルMISFETQn2のドレイン領域とチャネル形成
領域との間に形成されるpn接合部分の不純物濃度勾配
を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界強度を緩和できる
ので、ホットキャリアの発生量を低減し、nチャネルM
ISFETQn2のしきい値電圧の劣化を防止できる。
【0118】(実 施 例 4)本実施例4は、単一動
作電源電圧方式を採用するSRAMにおいて、双方向に
電流が流れる回路の低消費電力化若しくはホットキャリ
ア耐圧の向上を図った、本発明の第4実施例である。
作電源電圧方式を採用するSRAMにおいて、双方向に
電流が流れる回路の低消費電力化若しくはホットキャリ
ア耐圧の向上を図った、本発明の第4実施例である。
【0119】本発明の実施例4であるSRAMは、単一
動作電源電圧方式を採用する場合、前記図3に示すセン
スアンプ回路12のトランスミッション回路12D、1
2E、Y系スイッチ回路20のトランスミッション回路
、トランスファ回路22のトランスミッション回路22
A、22B、トランスミッション回路21、23の夫々
の相補型MISFETを低い不純物濃度に設定されたn
型半導体領域38をもつnチャネルMISFETQn2
で構成する。これらのトランスミッション回路のnチャ
ネルMISFETQn2は、双方向すなわち交流的に電
流が流れるが、LDD部であるn型半導体領域38を低
い不純物濃度に設定しているので、ホットキャリア耐圧
を向上できる。
動作電源電圧方式を採用する場合、前記図3に示すセン
スアンプ回路12のトランスミッション回路12D、1
2E、Y系スイッチ回路20のトランスミッション回路
、トランスファ回路22のトランスミッション回路22
A、22B、トランスミッション回路21、23の夫々
の相補型MISFETを低い不純物濃度に設定されたn
型半導体領域38をもつnチャネルMISFETQn2
で構成する。これらのトランスミッション回路のnチャ
ネルMISFETQn2は、双方向すなわち交流的に電
流が流れるが、LDD部であるn型半導体領域38を低
い不純物濃度に設定しているので、ホットキャリア耐圧
を向上できる。
【0120】このように、トランスミッション回路等、
ソース領域−ドレイン領域間に双方向に電流が流れるn
チャネルMISFETQnを有するSRAMにおいて、
前記nチャネルMISFETQnのソース領域又はドレ
イン領域のチャネル形成領域側(LDD部)の不純物濃
度を低く構成する(nチャネルMISFETQn2で構
成する)。この構成により、前記nチャネルMISFE
TQn2のソース領域又はドレイン領域のチャネル形成
領域側(n型半導体領域38)の不純物濃度を低く設定
し、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を低減
できるので、消費電力を低減できる。また、前記nチャ
ネルMISFETQn2のドレイン領域とチャネル形成
領域との間に形成されるpn接合部分の不純物濃度勾配
を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界強度を緩和できる
ので、ホットキャリアの発生量を低減し、nチャネルM
ISFETQn2のしきい値電圧の劣化を防止できる。
ソース領域−ドレイン領域間に双方向に電流が流れるn
チャネルMISFETQnを有するSRAMにおいて、
前記nチャネルMISFETQnのソース領域又はドレ
イン領域のチャネル形成領域側(LDD部)の不純物濃
度を低く構成する(nチャネルMISFETQn2で構
成する)。この構成により、前記nチャネルMISFE
TQn2のソース領域又はドレイン領域のチャネル形成
領域側(n型半導体領域38)の不純物濃度を低く設定
し、ソース領域−ドレイン領域間に流れる電流量を低減
できるので、消費電力を低減できる。また、前記nチャ
ネルMISFETQn2のドレイン領域とチャネル形成
領域との間に形成されるpn接合部分の不純物濃度勾配
を緩和し、ドレイン領域の近傍の電界強度を緩和できる
ので、ホットキャリアの発生量を低減し、nチャネルM
ISFETQn2のしきい値電圧の劣化を防止できる。
【0121】また、本発明は、前述のトランスミッショ
ン回路以外に双方向に電流が流れるnチャネルMISF
ET、例えばメモリセル24の転送用MISFETQt
をnチャネルMISFETQn2で構成し、それ以外、
例えばメモリセル24の駆動用MISFETQdをnチ
ャネルMISFETQn1で構成してもよい。
ン回路以外に双方向に電流が流れるnチャネルMISF
ET、例えばメモリセル24の転送用MISFETQt
をnチャネルMISFETQn2で構成し、それ以外、
例えばメモリセル24の駆動用MISFETQdをnチ
ャネルMISFETQn1で構成してもよい。
【0122】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論である
。
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論である
。
【0123】例えば、本発明は、SRAMに限定されず
、DRAM(Dynamic Random Acce
ss Memory)等の半導体記憶装置、論理LSI
等の半導体集積回路装置に広く適用できる。
、DRAM(Dynamic Random Acce
ss Memory)等の半導体記憶装置、論理LSI
等の半導体集積回路装置に広く適用できる。
【0124】また、本発明は、相補型MISFETを有
する半導体集積回路装置に限定されず、相補型MISF
ET及びバイポーラトランジスタを混在する半導体集積
回路装置に適用できる。
する半導体集積回路装置に限定されず、相補型MISF
ET及びバイポーラトランジスタを混在する半導体集積
回路装置に適用できる。
【0125】また、本発明は、LDD構造を採用するM
ISFETに変えて、低不純物濃度のn型半導体領域の
主面部に高不純物濃度のn型半導体領域を有する、所謂
ダブルドレイン構造を採用するMISFETに適用でき
る。
ISFETに変えて、低不純物濃度のn型半導体領域の
主面部に高不純物濃度のn型半導体領域を有する、所謂
ダブルドレイン構造を採用するMISFETに適用でき
る。
【0126】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0127】複数のMISFETに相互に異なる動作電
源電圧が供給される半導体集積回路装置において、高い
動作電源電圧が供給されるMISFETの低消費電力化
を図れるとともに、低い動作電源電圧が供給されるMI
SFETの駆動能力を向上できる。
源電圧が供給される半導体集積回路装置において、高い
動作電源電圧が供給されるMISFETの低消費電力化
を図れるとともに、低い動作電源電圧が供給されるMI
SFETの駆動能力を向上できる。
【0128】前記半導体集積回路装置において、高い動
作電源電圧が供給されるMISFET、低い動作電源電
圧が供給されるMISFETの夫々のホットキャリア耐
圧を向上できる。
作電源電圧が供給されるMISFET、低い動作電源電
圧が供給されるMISFETの夫々のホットキャリア耐
圧を向上できる。
【0129】動作時の貫通電流量が大きいMISFET
を有する半導体集積回路装置において、前記MISFE
Tの動作時の消費電力を低減できる。
を有する半導体集積回路装置において、前記MISFE
Tの動作時の消費電力を低減できる。
【0130】前記半導体集積回路装置において、前記M
ISFETのホットキャリア耐圧を向上できる。
ISFETのホットキャリア耐圧を向上できる。
【0131】動作回数が多いMISFETを有する半導
体集積回路装置において、前記MISFETの動作時の
消費電力を低減できる。
体集積回路装置において、前記MISFETの動作時の
消費電力を低減できる。
【0132】前記半導体集積回路装置において、前記M
ISFETのホットキャリア耐圧を向上できる。
ISFETのホットキャリア耐圧を向上できる。
【0133】双方向に電流が流れるMISFETを有す
る半導体集積回路装置において、前記MISFETの動
作時の消費電力を低減できる。
る半導体集積回路装置において、前記MISFETの動
作時の消費電力を低減できる。
【0134】前記半導体集積回路装置において、前記M
ISFETのホットキャリア耐圧を向上できる。
ISFETのホットキャリア耐圧を向上できる。
【図1】本発明の実施例1であるSRAMの構成を示す
ブロック回路図。
ブロック回路図。
【図2】前記SRAMのアドレス系回路の詳細回路図。
【図3】前記SRAMのセンスアンプ回路の詳細回路図
。
。
【図4】前記SRAMのメモリセルの回路図。
【図5】前記SRAMの相補型MISFETの要部断面
図。
図。
【図6】前記SRAMの製造方法において、第1工程に
おける相補型MISFETの要部断面図。
おける相補型MISFETの要部断面図。
【図7】第2工程における要部断面図。
【図8】第3工程における要部断面図。
【図9】第4工程における要部断面図。
2…デコーダ回路、3…アドレスバッファ回路、4…A
TD回路、5…プリデコーダ回路、6…ATDデコーダ
回路、8…降圧動作電源電圧使用領域、9…降圧回路、
10…動作電源電圧配線、11…降圧動作電源電圧配線
、12…センスアンプ回路、2A,3A1…初段回路、
24…メモリセル、12D,12E,21,22A,2
2B,23…トランスミッション回路、30…半導体基
板、31,32…ウエル領域、37,38,39…半導
体領域(LDD部)、41,42…半導体領域、Q…M
ISFET。
TD回路、5…プリデコーダ回路、6…ATDデコーダ
回路、8…降圧動作電源電圧使用領域、9…降圧回路、
10…動作電源電圧配線、11…降圧動作電源電圧配線
、12…センスアンプ回路、2A,3A1…初段回路、
24…メモリセル、12D,12E,21,22A,2
2B,23…トランスミッション回路、30…半導体基
板、31,32…ウエル領域、37,38,39…半導
体領域(LDD部)、41,42…半導体領域、Q…M
ISFET。
Claims (5)
- 【請求項1】 MISFETを有する半導体集積回路
装置において、第1動作電源電圧を供給する第1MIS
FET、及び前記第1動作電源電圧に比べて低い第2動
作電源電圧を供給する、前記第1MISFETと同一チ
ャネル導電型の第2MISFETを構成し、前記第1M
ISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形
成領域側の不純物濃度に比べて、前記第2MISFET
のソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側の
不純物濃度を高く構成したことを特徴とする半導体集積
回路装置。 - 【請求項2】 第1MISFET、及びこの第1MI
SFETと同一チャネル導電型で構成されかつ第1MI
SFETに比べて動作時の貫通電流量が大きい第2MI
SFETを有する半導体集積回路装置において、前記第
1MISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネ
ル形成領域側の不純物濃度に比べて、前記第2MISF
ETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領域
側の不純物濃度を低く構成したことを特徴とする半導体
集積回路装置。 - 【請求項3】 第1MISFET、及びこの第1MI
SFETと同一チャネル導電型で構成されかつ第1MI
SFETに比べて動作回数が多い第2MISFETを有
する半導体集積回路装置において、前記第1MISFE
Tのソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側
の不純物濃度に比べて、前記第2MISFETのソース
領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側の不純物濃
度を低く構成したことを特徴とする半導体集積回路装置
。 - 【請求項4】 ソース領域−ドレイン領域間に一方向
に電流が流れる第1MISFET、及びこの第1MIS
FETと同一チャネル導電型で構成されかつソース領域
−ドレイン領域間に双方向に電流が流れる第2MISF
ETを有する半導体集積回路装置において、前記第1M
ISFETのソース領域又はドレイン領域のチャネル形
成領域側の不純物濃度に比べて、前記第2MISFET
のソース領域又はドレイン領域のチャネル形成領域側の
不純物濃度を低く構成したことを特徴とする半導体集積
回路装置。 - 【請求項5】 前記第1MISFET、第2MISF
ETの夫々は、高い不純物濃度の半導体領域及びそれと
チャネル形成領域との間に形成される低い不純物濃度の
半導体領域でソース領域又はドレイン領域を構成する、
LDD構造が採用されることを特徴とする請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019733A JPH04258162A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 半導体集積回路装置 |
| KR1019910022517A KR920017253A (ko) | 1991-02-13 | 1991-12-10 | 반도체집적회로 장치 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019733A JPH04258162A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04258162A true JPH04258162A (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=12007523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3019733A Pending JPH04258162A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04258162A (ja) |
| KR (1) | KR920017253A (ja) |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP3019733A patent/JPH04258162A/ja active Pending
- 1991-12-10 KR KR1019910022517A patent/KR920017253A/ko not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR920017253A (ko) | 1992-09-26 |
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