JPH04259629A - 減衰用シュラウド支持体 - Google Patents

減衰用シュラウド支持体

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JPH04259629A
JPH04259629A JP3265471A JP26547191A JPH04259629A JP H04259629 A JPH04259629 A JP H04259629A JP 3265471 A JP3265471 A JP 3265471A JP 26547191 A JP26547191 A JP 26547191A JP H04259629 A JPH04259629 A JP H04259629A
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JP
Japan
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hanger
shroud support
shroud
trapezoidal portion
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3265471A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter J Rock
ピーター・ジョセフ・ロック
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/08Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
    • F01D11/14Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
    • F01D11/16Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing by self-adjusting means
    • F01D11/18Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing by self-adjusting means using stator or rotor components with predetermined thermal response, e.g. selective insulation, thermal inertia, differential expansion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般にガスタービン
エンジンのタービンシュラウドに関し、特にタービン・
シュラウド支持体に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンには1つ以上のタ
ービンが含まれ、各タービンに円周方向に間隔をあけて
設けた多数のロータブレード(動翼)間を燃焼ガスが通
過する。タービンブレードの半径方向外側に環状のター
ビンシュラウドを配置してブレードのまわりにシールを
形成し、ブレードのまわりでの燃焼ガスのもれを最小に
する。タービンシュラウドとロータブレードの間のクリ
アランスは、そこを通してのもれを最小にするためにで
きるだけ小さく、一方、ロータブレードとシュラウドと
の望ましくないこすれを防止するために十分大きいこと
が望ましい。ブレード先端クリアランスはタービンの効
率と性能を支配する主要な因子であり、そこを通しての
燃焼ガスのもれがあるとタービン性能が劣化する。した
がって、ガスタービンエンジンは通常、ブレード先端ク
リアランスを最小にするように設計されている。
【0003】ブレード先端クリアランスが円周方向に変
化すると、運転中のタービンの平均ブレード先端クリア
ランスが増加し、このためタービン性能が影響を受ける
。円周方向のクリアランスの変化がエンジンの運転中に
発生するのは、装着荷重や温度勾配のせいである。代表
的には、タービンシュラウドをエンジンケーシングで支
持し、ケーシングの荷重および温度の変化がケーシング
に円周方向に変動する半径方向変形を発生し、この変形
がシュラウド支持体を介してシュラウドに伝えられ、こ
れによりシュラウドとロータブレードの間のブレード先
端クリアランスに円周方向の変化が生じる。
【0004】圧縮機排出空気を加熱する復熱器を有する
ガスタービンエンジンでは、加熱された圧縮空気をケー
シングを通して燃焼器へ送るので、加熱された空気がケ
ーシングの半径方向変形に円周方向の変化を生じる。た
とえば、この例示エンジンでは、約180°離した2本
の配管を介して復熱空気をケーシングに案内する。これ
らの2本の配管は、ケーシング内に2つの比較的高温の
領域を生成し、これらの部分はケーシングの残りの部分
より大きく膨張する。その結果、2節点の直径変形パタ
ーンとして知られるものが生じ、このためケーシングが
円からずれる。2節点の直径変形パターンは、基本的に
は、長軸が元の円形ケーシングの直径より大きく、短軸
が元の円形ケーシングの直径より小さいだ円である。し
たがって、変形していない円形ケーシングに対する変形
しただ円形ケーシングの交差点に4つの不動の節点がで
きる。一方、2節点の直径変形パターンは、シュラウド
支持体を介してシュラウドに伝えられ、このためブレー
ド先端クリアランスが影響を受ける。この例示エンジン
では、ケーシングの半径方向の変形がシュラウドを介し
て約20%増幅される。したがって、タービンシュラウ
ドに加えられるときの増幅された半径方向変形のため、
タービン性能がさらに劣化する。
【0005】
【発明の目的】したがって、この発明の目的は、新規な
改良されたタービン・シュラウド支持体を提供すること
にある。
【0006】この発明の別の目的は、そこを通して伝え
られる半径方向変形を減衰するのに有効なタービン・シ
ュラウド支持体を提供することにある。
【0007】この発明の他の目的は、支持体が懸垂され
ているケーシングの温度分布の円周方向の変化を吸収す
るのに有効なシュラウド支持体を提供することにある。
【0008】この発明のさらに他の目的は、そこを通し
て伝えられる半径方向の変形の円周方向の変化を減衰す
るのに有効なタービンシュラウド支持体を提供すること
にある。
【0009】
【発明の概要】この発明のガスタービンエンジン用のシ
ュラウド支持体は、ケーシングに装着できる装着用環状
フランジと、タービンシュラウドを支持するための環状
ハンガーと、上記装着用フランジを上記ハンガーに連結
する環状カップリングとを備える。環状カップリングに
複数の開口を円周方向に間隔をあけて設けて相互間に複
数のビーム(桁)を画定し、これらのビームは装着用フ
ランジからハンガーに伝えられる半径方向変形を減衰す
るのに適切な寸法および形状とする。好適な実施例では
、カップリングが台形部分を含み、そこに開口とビーム
を設ける。
【0010】この発明を特徴付けると考えられる新規な
構成事項は、特許請求の範囲に記載した通りである。こ
の発明の目的、構成および効果をさらに明瞭にするため
に、以下にその好適な実施例を図面を参照しながら説明
する。
【0011】
【具体的な構成】図1は復熱式ガスタービンエンジン1
0の概略を示す線図である。このエンジン10は、普通
の圧縮機14、環状燃焼器16、高圧(HP)タービン
ノズル18、高圧タービン(HPT)20および低圧タ
ービン(LPT)22を、直列流れ連通関係に、かつエ
ンジンの軸線方向の中心軸線12のまわりに同軸に配置
した構成である。普通の高圧(HP)シャフト24が圧
縮機14をHPT20に固定結合し、また普通の低圧(
LP)シャフト26がLPT22から延在して負荷(図
示せず)に動力を与える。
【0012】エンジン10にはさらに、環状ケーシング
28が圧縮機14のまわりに延在し、そこから下流に延
び、LPT22のまわりにも延在する。普通の復熱器ま
たは熱交換器30が、ケーシング28の外側で、圧縮機
14とLPT22との間に配置されている。
【0013】エンジン10の普通の運転時には、周囲空
気32を圧縮機14にとり入れ、圧縮して圧縮空気流3
4を生成する。圧縮空気流34を普通復熱器30を通る
適当な配管30aに導き、そこで空気をさらに加熱して
から、適当な配管30bを通してケーシング28へ、そ
して燃焼器16の近くへ導く。加熱、圧縮された空気流
34を復熱空気流34bと呼ぶことにし、通常これを燃
焼器16で燃料と混合し、着火して、燃焼ガス36を発
生し、得られる燃焼ガス36をノズル18を通してHP
T20に送る。HPT20は燃焼ガス36からエネルギ
ーを抽出し、HPシャフト24を介して圧縮機14を駆
動し、そしてこの後、燃焼ガス36はLPT22に送ら
れる。一方、LPT22は燃焼ガス36からさらにエネ
ルギーを抽出し、LPシャフト26に結合した負荷(図
示せず)を駆動する。復熱器30は通常配管30cによ
りLPT22に結合され、燃焼ガス36の一部をLPT
22から復熱器30に送って、復熱器30に流れる圧縮
空気流34を加熱する。
【0014】図2は燃焼器16を包囲するケーシング2
8の横断面図で、2本の復熱器配管30bがケーシング
28に角度180°離れた位置で連結していることを示
している。ケーシング28は最初は、名目直径Dの円形
である。エンジン10の運転中、復熱空気流34bを復
熱器配管30bを通してケーシング28中に導く。高熱
の復熱空気流34bを2本の180°離れた配管30b
を通してケーシング28に導くので、配管30bに隣接
したケーシング28、すなわちケーシング部分28aは
そこから大体90°離れたケーシング28、すなわちケ
ーシング部分28bより高い温度になる。
【0015】したがって、ケーシング28はその温度の
円周方向の変動のために半径方向の変形をうけ、図2に
破線で大きく誇張して示した大体だ円形の輪郭38をと
る。変形したケーシング輪郭38は、ほぼだ円の形態の
2節点の直径変形パターンを呈する。このだ円の長軸4
0は変形前のケーシング28の直径Dより大きく、だ円
の短軸42は変形前のケーシング28の直径Dより小さ
く、その結果、変形したケーシング38には半径方向の
ずれのない4つの節44ができる。図2に示したように
、変形したケーシング輪郭38は、ケーシング28の上
下で、かつ復熱器配管30bにまたがる2つの節44間
で、未変形ケーシング直径Dより大きく、これをここで
はケーシング遠地点部38aという。そして、ケーシン
グ側部28bにまたがる2つの節44間では、ケーシン
グ28は未変形ケーシング28に対して半径方向内方へ
の変形をうけ、これをここではケーシング近地点部38
bという。
【0016】ケーシング28はタービンシュラウドを支
持しているので、復熱した空気流34bによるケーシン
グ28の半径方向の変形は、タービンブレード先端のク
リアランスに影響する。具体的には、図3に示すように
、この発明の1実施例によるエンジン10では、タービ
ン・シュラウド支持体46が、通常、燃焼器16を包囲
するケーシング28に、円周方向に間隔をあけた複数の
ボルト48で固定支持されている。普通のタービンシュ
ラウド50は、たとえば、複数の円周方向に間隔をあけ
たシュラウドセグメントからなる形態で、通常、シュラ
ウド支持体46に結合される一方、HPT20の第1段
の多数のロータブレード52から所定の距離だけ半径方
向に離れている。
【0017】各ブレード52のブレード先端52bは、
シュラウド50から半径方向内方へ離れて、相互間にブ
レード先端クリアランスCを画定する。シュラウド50
はシュラウド支持体46によりケーシング28に結合さ
れているので、変形したケーシング輪郭38がシュラウ
ド支持体46の半径方向位置に影響し、そしてその支持
体46の半径方向位置がブレード先端クリアランスCの
大きさに影響する。図2に示したように、変形したケー
シング輪郭38は、円周方向に変形していない丸い輪郭
からのケーシング28の相対的な半径方向ずれRで表わ
される。半径方向のずれ、すなわち変形Rの正の値は、
復熱器配管30bに隣接するケーシングの遠地点部38
a両方で直径が増加していることを示す。半径方向変形
Rは、配管30bにまたがる2つの節44のところで値
ゼロに減少し、ついで負の値を持ち、負の値は、隣接す
る節44の間でケーシング側部28bに隣接するケーシ
ングの近地点部38b両方で直径が減少していることを
示す。最大の負の値、すなわちケーシング28の直径の
最大減少は、輪郭38の短軸42に沿った配管30bか
ら90°の位置で起こる。ケーシング28の半径方向の
変形にこのように円周方向で差があるので、図3に示し
たブレード先端クリアランスCはケーシング側部28b
で減少し、そのためおそらくは、ブレード先端52bと
シュラウド50との間にこすれが生じ、一方復熱器配管
30b側のケーシング部分28aに沿ってはクリアラン
スCが増大し、いずれも望ましくない。
【0018】図3〜5に示すように、この発明の1実施
例によるタービン・シュラウド支持体46を構成する、
環状の半径方向外向きに延在する装着用フランジ54は
、通常ケーシング28に固定装着された半径方向外端5
4aを有する。半径方向外端54aには複数の穴56が
円周方向に間隔をあけて設けられ、これらの穴56にボ
ルト48を通して、装着用フランジ54をケーシング2
8と一体に形成した1対のケーシングフランジ58間に
締めつける。シュラウド支持体46は、好ましくはエン
ジンの中心軸線12と同軸の長さ方向中心軸線60をも
ち、装着用フランジ54から半径方向内方へ離れた、タ
ービンシュラウド50を支持するための環状ハンガー6
2が、その中心軸線60のまわりに同軸に配置されてい
る。
【0019】この発明の1実施例によれば、360°の
環状カップリング64により装着用フランジ54をハン
ガー62に固定結合する。カップリング64は環状の中
空な台形部分または円すい台部材66を含み、そこには
複数の開口68が円周方向に間隔をあけて設けられ、相
互間に複数のビーム70を円周方向に間隔をあけて画定
している。ビーム70の寸法および形状は、装着用フラ
ンジ54からハンガー62に伝えられる半径方向の変形
rを減少または減衰させるように設定するのが好ましい
。装着用フランジ54はケーシング28に直接連結され
ているので、ケーシング28からの半径方向の変形Rは
装着用フランジ54にそのまま伝えられる。そしてこの
発明によれば、その半径方向変形Rをシュラウド支持体
46を通して減衰し、こうしてブレード先端クリアラン
スCに直接影響する、ハンガー62に生じる(伝達され
る)半径方向変形rを減少させる。
【0020】図3〜5に示したように、台形部分66は
環状の半径方向外側底部66aと環状の頂部66bとを
含み、外側底部66aは装着用フランジ54の環状の半
径方向内端54bに固着され、たとえばそれと一体に形
成され、また頂部66bは後述するようにハンガー62
に結合されている。台形部分66は円すい台部材である
ので、その底部66aの直径は頂部66bの直径より大
きい。台形部分66は、シュラウド支持体の中心軸線6
0に対して0°より大きく90°より小さい鋭角の円す
い角Aを有する。
【0021】この発明の好適な実施例では、カップリン
グ64はさらに、図3および図5に明示したように、台
形部分66とハンガー62との半径方向中間に、中心軸
線60と同軸に配置された管状シリンダ72を含む。シ
リンダ72の基端72aは台形部分の頂部66bに固着
され、好ましくはそれと一体で、また先端72bはハン
ガー62に固着され、好ましくはそれと一体である。
【0022】図4および図5からよくわかるように、開
口68は台形部分の底部66aと頂部66bとの間に延
在してビーム70を画定しているので、ビーム70も台
形部分の底部66aから頂部66bまで延在する。ビー
ム70は、互いに円周方向距離Sにて等間隔離すととも
に、互いに角Bにて等角度離すのが好ましい。ビーム7
0は、台形部分の底部66aおよび頂部66bに角度P
=90°にて直角に配置または配向させるのが好ましく
、中心軸線60に対して半径方向外向きに延在する。 各ビーム70は長さL、幅W、厚さTをもち、ビーム7
0の数、間隔(S、B)、配向、長さL、幅Wおよび厚
さTは、ハンガー62に伝えられる半径方向変形rを減
衰するのに適当な所定の可撓性を台形部分66に与える
ように、予め選定する。
【0023】さらにくわしくは、本発明者は、台形部分
66を含む支持体46のようなシュラウド支持体におい
て、半径方向変形Rは主として内部軸線方向力および軸
線方向モーメントによりハンガー62に伝えられる、こ
とを見出した。図6は、シュラウド支持体46の長さ方
向断面を自由物体として示した線図である。直交X、Y
、Z座標系も示されており、X軸はシュラウド支持体の
中心軸線60、Z軸は半径方向軸線、そしてY軸は接線
方向軸線である。図示のように、半径方向の変形Rが加
えられると、シリンダ72からハンガー62に内部軸線
方向力Fxおよび軸線方向モーメントMxが加えられる
【0024】シュラウド支持体46は360°の環状部
材であるので、半径方向に延在する装着用フランジ54
とハンガー62との間の台形部分66およびシリンダ7
2を介しての相互作用はかなり複雑である。半径方向の
変形を調べるために、図6に示したものと同様であるが
、台形部分66に開口68のない比較シュラウド支持体
を作製し、そして装着用フランジ54上で180°離れ
た2点で半径方向外向きに引き離し、ハンガー62への
作用を測定することにより試験した。装着用フランジ5
4に合計10ミル(0.25mm)の2節変形パターン
を加えたところ、シュラウドハンガー62でのぶれは1
2ミル(0.30mm)になった。この試験から、装着
用フランジ54に加え、ハンガー62で測定すると、半
径方向変形、すなわち真円からのずれが約20%増幅さ
れたことがわかる。言い換えると、装着用フランジ54
の半径方向のぶれをある量増加すると、ハンガー62の
半径方向のぶれがフランジ54のぶれより約20%多く
増加した。ぶれ(ランアウト)は通常、ハンガー62の
「真円からのずれ」の量を表わす指標として知られてお
り、シュラウド50の位置のハンガー62の最大および
最小直径の差を表わす。
【0025】開口68のない比較シュラウド支持体全体
にわたっての反力荷重を解析手法で調べたところ、ハン
ガー62に加えられた(伝えられた)内部軸線方向力F
xおよび軸線方向モーメントMxが、ハンガーの真円か
らのずれと、加えられた変形の増幅とをもたらす主たる
荷重であることがわかり、試験結果が確認された。もち
ろん、図6に示した軸線方向力Fxおよび軸線方向モー
メントMxは、この三次元構造においてハンガー62の
まわりの円周方向で変化する。本発明者は、台形部分6
6に開口68とビーム70を設けることにより、装着用
フランジ54に加えた半径方向変形Rからハンガー62
に伝えられる半径方向変形rが大きく減衰されること、
1例では約3分の1に減少したことを見出した。具体的
には、解析手法で、比較シュラウド支持体に加えたのと
同じ10ミル(0.25mm)の変形パターンを、開口
68およびビーム70を設けたシュラウド支持体46に
加えたところ、シュラウドハンガー62で約3ミル(0
.08mm)のぶれとなった。
【0026】引っ張り試験と解析から、元来実質的に剛
性な台形部分66に所定の可撓性を導入することにより
、ハンガー62に伝えられる半径方向変形rを、加えら
れた半径方向変形Rの大きさから著しく減少させる、す
なわち減衰できることが、確認された。図2では変形し
ていないケーシング28と2節変形パターン(R)によ
り半径方向に変形したケーシング38とを示したが、ハ
ンガー62でも、伝えられた半径方向変形の大きさがR
ではなくでrである以外は、実質的に同じパターンが生
じる。この発明は、伝えられる半径方向変形の大きさr
を加えられる半径方向変形Rより小さい値に減少させる
だけでなく、ハンガー62のぶれとして測定した場合の
半径方向変形の円周方向のばらつきも減少させるのに有
効である。台形部分66に開口68およびビーム70が
ないと、半径方向変形rの円周方向のばらつきは通常、
図2に38で示すだ円形パターンとなる。台形部分66
に開口68およびビーム70があると、半径方向変形r
の円周方向のばらつきは、図2のだ円38と円28との
中間のあまり顕著でないだ円形パターンとなる。つまり
、ぶれが減少する。したがって、伝えられる半径方向変
形rを減らすことにより、図3に示すブレード先端クリ
アランスCの円周方向のばらつきも減少する。
【0027】開口68およびビーム70により台形部分
66に与えられる可撓性の量は、特定の設計用途ごとに
、前述したようにビーム70の寸法および形状を変えた
り、台形部分66の円すい角Aを変えたりすることによ
り、決めることができる。たとえば、この発明の好適な
実施例では、台形部分66の円すい角Aを約53°とし
、台形部分66の円周のまわりに16個のビーム70を
等角度で配置した。ハンガー62に伝えられる軸線方向
力Fxおよび軸線方向モーメントMxを減少させるため
に、台形部分66をできるだけ可撓性にするのが好まし
いが、このことは、台形部分66の振動応答およびそこ
に発生する最大内部応力により限定される。特定の設計
用途に応じて、台形部分66に望ましくない共振状態を
生じることなく、伝えられる半径方向変形rを効果的に
減少させることができる。台形部分66、すなわちビー
ム70が可撓性になればなるほど、解析した荷重条件で
は、台形部分66内の底部66a付近の内部応力が増加
する可能性があるが、このような増加する内部応力を通
常の手法で限定して、ガスタービンエンジン環境での運
転中の台形部分66の寿命を適切なものとする。
【0028】しかし、台形部分底部66a付近のビーム
70の内部応力は、ビーム70の可撓性のために増加す
る可能性があるにもかかわらず、シリンダ72との接合
部での台形部分頂部66bでの内部応力は減少する。こ
のことはこの発明のもう一つの利点となる。ハンガー6
2およびシリンダ72を熱膨張係数の小さい合金からつ
くり、一方、装着用フランジ54および台形部分66を
相対的に熱膨張係数の大きい合金からつくり、こうして
ブレード先端クリアランスCをさらにそして通常通りに
制御することができるからである。熱膨張係数が大きい
部品と小さい部品との接合部は、両部品間の熱成長のず
れのため大きな応力を受けるので、半径方向の変形を減
衰するシュラウド支持体46は接合部応力を、台形部分
66を通して伝達される力を減らすことにより、たとえ
ば、1実施例では約41%だけ減少させる。このように
応力レベルが低下すると、もちろん、部品の有効寿命が
長くなる。
【0029】ふたたび図3を参照すると、ハンガー62
は、好適な実施例では、シリンダ先端72bに(それと
一体成形することにより)固着された環状後部レール6
2aと、シュラウド50を支持するための環状ベース6
2bと、ベース62bに(それと一体成形することによ
り)固着された環状前部レール62cとを含む。後部レ
ール62aと前部レール62cとは大体平行で、大体U
字形のハンガー62を形成している。ハンガーベース6
2bに1対のスロット74を軸線方向に離して設け、こ
こにシュラウド50の1対の相補形フック76を密なす
べり嵌め関係で収容して、通常通りにシュラウド50を
ハンガー62に装着する。
【0030】図7にタービンシュラウド支持体の別の実
施例を46bで示す。シュラウド支持体46bは図3〜
6に示したシュラウド支持体46と同じであるが、この
例では、シリンダ72を用いずに、ハンガー62を直接
台形部分66に連結し、そして装着用フランジ54をケ
ーシング28の半径方向内側に配置している。もちろん
、これらの変更は別々に行っても一緒に行ってもよく、
この場合ケーシング28をフランジ54の上で通常通り
に相互結合する。ハンガー62をシリンダ72に装着す
る代わりに、台形部分66に直接装着することにより、
ハンガーに伝えられる半径方向の変形rをさらに大きく
減衰することができると考えられる。
【0031】以上この発明の好適な実施例とみなされる
ものを説明したが、この発明のさらに他の変更は以上の
教示から当業者に明らかであり、したがって、このよう
な変更例もすべてこの発明の要旨の範囲内に入る。
【0032】具体的に述べると、1例にすぎないが、ハ
ンガーに伝えられる半径方向変形rを減衰するのに、ビ
ーム70の種々の形状および配向を含めて台形部分66
の種々の形状を採用できる。この発明の好適な実施例で
は、台形部分66は、内部軸線方向力Fxおよび軸線方
向モーメントMxを減少して、ハンガー62に伝えられ
る半径方向の変形rを減衰する作用をなす。もちろん、
特定の設計用途に応じて、種々のシュラウド50を支持
するのに種々のハンガー62を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】復熱式ガスタービンエンジンの1例の概略を示
す長さ方向断面図である。
【図2】図1の2−2線方向に見たエンジンの断面図で
、変形していないケーシングに対して変形したケーシン
グを破線で重ねて表示している。
【図3】この発明の好適な実施例によるタービン・シュ
ラウド支持体および周辺構造を示す拡大長さ方向断面図
である。
【図4】図3の4−4線方向に上流に向かって見たシュ
ラウド支持体の端面図である。
【図5】図3および図4のシュラウド支持体を下流方向
に見た斜視図である。
【図6】図3のシュラウド支持体を自由物体として示し
た長さ方向断面図で、ハンガーにかかる内部軸線方向力
およびモーメントを示す。
【図7】この発明の他の実施例によるタービン・シュラ
ウド支持体の長さ方向断面図である。
【符号の説明】
10  ガスタービンエンジン 28  ケーシング 30  復熱器配管 46  シュラウド支持体 50  シュラウド 54  装着用フランジ 62  ハンガー 64  カップリング 66  台形部分 68  開口 70  ビーム 72  シリンダ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングに固定装着できる半径方向外端
    と半径方向内端とを有する装着用環状フランジと、上記
    装着用フランジから半径方向内方に離間した、タービン
    シュラウドを支持するための環状ハンガーと、上記装着
    用フランジを上記ハンガーに固定連結する環状カップリ
    ングとを備え、上記環状カップリングに複数の開口を円
    周方向に間隔をあけて設けて相互間に複数のビームを画
    定し、これらのビームは上記装着用フランジから上記ハ
    ンガーに伝えられる半径方向変形を減衰するのに適切な
    寸法および形状としたことを特徴とするタービン・シュ
    ラウド支持体。
  2. 【請求項2】上記カップリングは、上記装着用フランジ
    に固定連結された底部と上記ハンガーに連結された頂部
    とを有する台形部分を含み、上記開口が台形部分底部と
    頂部の間に延在して底部から頂部まで延在するビームを
    画定する請求項1に記載のシュラウド支持体。
  3. 【請求項3】上記ビームが互いに等角度離れている請求
    項2に記載のシュラウド支持体。
  4. 【請求項4】上記ビームは上記台形部分の中心軸線に対
    して半径方向外向きにかつ上記台形部分の底部に直角に
    延在する請求項3に記載のシュラウド支持体。
  5. 【請求項5】上記ビームはそれぞれ長さ、幅および厚さ
    を有し、ビームの数、間隔、配向、長さ、幅および厚さ
    は、上記ハンガーに伝えられる半径方向変形を減衰する
    のに適切な可撓性を上記台形部分に与えるように予め選
    択する請求項2に記載のシュラウド支持体。
  6. 【請求項6】上記ビームは、上記装着用フランジから上
    記ハンガーに伝えられる軸線方向力と軸線方向モーメン
    トを減少させて、ハンガーに伝えられる半径方向変形を
    減衰するのに適切な寸法および形状とする請求項2に記
    載のシュラウド支持体。
  7. 【請求項7】上記カップリングはさらに、上記台形部分
    とハンガーとの間に同軸的に配置された管状シリンダを
    含み、この管状シリンダの基端が上記台形部分の頂部に
    固着され、先端が上記ハンガーに固着された請求項2に
    記載のシュラウド支持体。
  8. 【請求項8】上記ハンガーは、上記シリンダの先端に固
    着された後部レールと、この後部レールに固着され、上
    記シュラウドを支持するベースと、このベースに固着さ
    れ、上記後部レールに大体平行に離れた前部レールとを
    含む請求項7に記載のシュラウド支持体。
  9. 【請求項9】上記ビームは、上記台形部分の中心軸線に
    対して半径方向外向きにかつ上記台形部分の底部および
    頂部に直角に延在し、互いに等角度離れている請求項8
    に記載のシュラウド支持体。
  10. 【請求項10】上記ビームはそれぞれ長さ、幅および厚
    さを有し、ビームの数、間隔、配向、長さ、幅および厚
    さは、上記ハンガーに伝えられる半径方向変形を減衰す
    るのに適切な可撓性を上記台形部分に与えるように予め
    選択する請求項9に記載のシュラウド支持体。
  11. 【請求項11】上記ビームは、上記装着用フランジから
    上記ハンガーに伝えられる軸線方向力と軸線方向モーメ
    ントを減少させて、ハンガーに伝えられる半径方向変形
    を減衰するのに適切な寸法および形状とする請求項10
    に記載のシュラウド支持体。
  12. 【請求項12】上記台形部分はその中心軸線に対して約
    53°の円すい角を有する請求項11に記載のシュラウ
    ド支持体。
JP3265471A 1990-11-23 1991-09-18 減衰用シュラウド支持体 Pending JPH04259629A (ja)

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