JPH04260362A - 集積回路部品とその製造方法 - Google Patents

集積回路部品とその製造方法

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JPH04260362A
JPH04260362A JP4258991A JP4258991A JPH04260362A JP H04260362 A JPH04260362 A JP H04260362A JP 4258991 A JP4258991 A JP 4258991A JP 4258991 A JP4258991 A JP 4258991A JP H04260362 A JPH04260362 A JP H04260362A
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JP
Japan
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multilayer substrate
integrated circuit
ceramic multilayer
circuit component
thin film
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JP4258991A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ikeda
正明 池田
Mitsufumi Kodama
光文 小玉
Nobuo Furukawa
信男 古川
Minoru Takatani
稔 高谷
Michio Arai
三千男 荒井
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路部品に係り、特
に複数の薄板状の受動素子もしくは内部配線を形成した
セラミック多層基板上に直接、薄膜トランジスタ(Th
in Film Transistor  以下TFT
という)等の能動素子を形成し、それらを一体化して一
つの機能素子とした集積回路部品とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の混成集積回路は、例えば薄板状に
形成したコイル、コンデンサ、抵抗等の受動素子を積層
体として一体化し内部配線を施こし、RCネットワーク
、フィルタ、トランス等を構成する積層チップ状のセラ
ミック多層基板に、別工程で製造したトランジスタ等の
能動素子やICを搭載して積層混成集積回路(Mult
ilayer Hybrid Circuit,MHC
)を構成している。
【0003】例えば図8に示す如く、薄板状の抵抗51
、セラミックコンデンサネットワーク52、内部配線5
3を積層させた積層チップ状のセラミック多層基板上に
スモールアウトライン(Small Outline,
SO)パッケージを施こしたIC55を搭載してMHC
を構成している。なお、54は端子電極、56はクロス
オーバーガラスである(例えばNIKKEI  MIC
RO  DEVICES,1990年4月号pp. 1
04〜118参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のSOパ
ッケージICはそのパッケージがエポキシ樹脂等で構成
されており、下部に位置する多層基板はセラミック材(
フェライト材をも含む)で構成されるため、その線膨張
係数が1桁程度違うことも稀ではない。このため使用条
件によってはヒートショック性や温度サイクルに対して
装置の特性劣化をおこし易いなど信頼性に問題があった
【0005】さらに複合部品である積層チップ状のセラ
ミック多層基板とSOパッケージICはそれぞれ別個の
規格により製造されるため、これらを組合わせてもその
形状は、整形性が悪く、異形状となり、チップマウンタ
ー等の自動実装機等にかかり難いという問題点も有する
【0006】従って、本発明の目的は、前記問題点を解
決するため、整形性が良く、信頼性も高い上に完全に一
体化した受動素子を具備する積層チップ状のセラミック
多層基板と能動素子を具備するICを組合わせた多機能
の積層混成集積回路とその製造方法を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部配線と少
くとも1つの薄板状の受動素子を具備する積層チップ状
のセラミック多層基板上に直接、TFTを形成し、両者
を電気的に接続して一体化し、1つの機能素子とするも
のである。
【0008】即ち、セラミック(フェライト材も含む)
で構成された積層チップRC、LCネットワークの如き
薄板状の受動素子や内部配線を具備する積層体を形成し
、これらの積層体の端子電極を形成する前、即ち各チッ
プ毎に切断する前に、例えばガラス層から成る絶縁層で
表面コーティングを行い、この絶縁層上に800℃以下
の温度でTFTを形成し、TFTとセラミック多層基板
に形成された受動素子間を電気的に接続した後、積層体
とともに各チップ毎に分割した後、端子電極を形成して
積層集積回路部品を形成するものである。
【0009】
【作用】セラミックで構成された積層体の上に直接TF
Tを形成するので、L,C,Rのグループから選ばれた
少くとも1種の受動素子や内部配線を形成したセラミッ
ク多層基板とTFTが完全に一体化し、整形性のよい高
信頼性の積層集積回路部品を得ることができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図5によって説明
する。
【0011】図1は本発明の集積回路部品の構成説明図
、図2〜図5はその製造工程説明図であり、図3と図4
は一連の工程を示すものである。
【0012】図1において図1(a)は平面図、図1(
b)は側面図であって、1はTFT、2はコンタクト、
3はアルミニウム配線部、4はゲート電極配線、5は端
子電極、6はセラミック多層基板、10は集積回路部品
、22は絶縁層を示す。
【0013】本発明は例えば、積層チップ構造のLCフ
ィルタ、セラミックからなる積層セラミックチップコン
デンサの如き積層チップ状のセラミック多層基板6上に
絶縁層22を構成し、この絶縁層22上に例えばC−M
OS型トランジスタから成るTFT1が形成されている
【0014】TFT1とセラミック多層基板6内の受動
素子や配線層との電気的接続は絶縁層22を除去したパ
ッドや各チップの外側に形成された端子電極5によって
なされる。なお図1において表面保護膜は図示省略して
ある。
【0015】図2〜図5によって本発明の集積回路部品
の製造方法を説明する。
【0016】図2は複数の薄板状の素子を形成した基板
を示し、図2(a)は複数の薄板状の受動素子を形成し
たセラミック基板20を示し、各チップに切断する前の
状態である。21は各積層の引出し電極を示し、各積層
からの引出し電極21間を接続する電極は取り付けられ
ていない。図2(b)は、後述する如く、図2(a)の
セラミック多層基板20上にTFT1を形成し配線した
ものを示し、TFT1を形成後、配線保護膜形成後に、
線41に沿ってダイシングにより多数のチップ10に分
割する。
【0017】図3、図4は本発明の集積回路部品の一連
の製造工程説明図である。
【0018】まず基板20の表面に端子電極取出し用の
銀−パラジウム層30を形成後、コーティングを施こす
。基板20として例えばセラミック材を用いたコンデン
サの場合には、セラミック基板の表面凹部を埋めて平坦
にするため、1000Å以上、具体的には1〜10μm
の厚さのガラス層22を付着する。付着する方法は市販
のOCDの如き液状ガラスを用い、スピンコート法やデ
ィッピング法で塗布後、450〜800℃でベークして
付着したり、常圧CVD法もしくは減圧CVD法で付着
させる(図3(a)参照)。
【0019】次にガラス層22上にTFTを直接形成す
るが、以下の工程は800℃以下の温度で形成する必要
がある。これはセラミック多層基板20内の内部電極や
引出し電極21が主に銀電極であるため、この融点以下
でTFTを形成する必要があるからである。
【0020】ガラス層22上に600℃〜800℃程度
で非単結晶シリコン薄膜を形成し、これにC−MOS型
トランジスタを形成する場合について説明する。
【0021】まず減圧CVD法を用いてSi2 H6 
(ジシラン)あるいはSiH4 を460〜560℃で
処理して、500Å〜2000Åのa−Si層を形成後
、拡散炉中で550℃〜800℃で30分〜96時間加
熱して結晶性を有するシリコン層23とする。この時、
低温で処理する場合は長時間加熱し、高温で処理する場
合は短時間加熱すればよい(図3(b)参照)。
【0022】次に通常のレジストを用いるドライエッチ
ング法でこの結晶性を有するシリコン層23の一部をエ
ッチングしてアイランド23−1,23−2を形成する
(図3(c)参照)。
【0023】さらに通常の気相成長法である常圧CVD
法、減圧CVD法、光CVD法、プラズマCVD法もし
くはRFスパッタリング法で500Å〜2000Åの厚
さのゲート酸化シリコン膜24を形成後、ゲートa−S
i層25を1000Å〜3500Åの厚さで形成する。 成膜法はプラズマCVD法でも減圧CVD法でもよく、
プラズマCVD法ならば成膜温度は200℃〜400℃
程度、減圧CVD法ならば成膜温度は500℃〜650
℃程度である(図3(d)参照)。
【0024】この後、通常のドライ・エッチング法によ
ってa−Si層25をパターニングしてゲート電極25
−1,25−2を形成する(図3(e)参照)。
【0025】以下通常のMOSプロセスによりゲート酸
化シリコン膜24をパターニング後、レジストをマスク
として各々別のマスクパターンによりリンイオン(P+
 )、ホウ素イオン(B+ )を注入し、アイランド2
3−1,23−2に各々n+ 型領域(23′−1)、
p+ 型領域(23′−2)を形成しn型FETとp型
FETからなるC−MOS型TFTを形成する。
【0026】形成されたTFT上に電極、配線を行うた
めに、3000Å〜2μmの厚さの層間絶縁膜26を形
成する。層間絶縁膜26は常圧CVD法、減圧CVD法
などのCVD法により形成される酸化シリコン膜等の他
に市販のOCDの如き液状ガラスを塗布、加熱して付着
したガラス層でもよく、またこれらの方法で成膜しうる
膜を積層してもよい(図4(a)参照)。
【0027】次にこの層間絶縁膜26にコンタクトホー
ル27を開孔する。この時、必要に応じてTFTの下部
に位置するセラミック多層基板20内に形成した受動素
子等とTFTを電気的に接続するために、セラミック多
層基板20上のガラス層22の所定箇所を選択的に削除
して、セラミック多層基板20上のパット部21′も露
出する。このパット部21′は主に銀または銀−パラジ
ウム電極層から成る。
【0028】なお、これらの絶縁層の選択的削除はフッ
酸系のエッチング液を用いたウェットエッチングもしく
はフッ素ガスを用いたドライエッチングで行う(図4(
b)参照)。
【0029】この後、例えばアルミニウムを蒸着あるい
はスパッタリングすることにより、アルミニウム配線部
3を形成し、TFTの金属電極の形成、配線を行うとと
もにTFTとセラミック多層基板6とのオーミック接続
も行う(図4(c)参照)。
【0030】次にアルミニウム配線3層の上に表面保護
膜を形成する。表面保護膜は300〜500℃のプラズ
マCVD法で3000Å〜1μの厚さに形成する窒化シ
リコン膜かポリイミド系の樹脂により形成する。
【0031】さらにこの表面保護膜の所定部分、即ち次
工程でチップ毎に分割する分割線41上に端子電極部と
のコンタクト用にパット部をあけた後、チップ毎にダイ
シングして分割する(図2(b)参照)。
【0032】図5はダイシング後の本発明の複合集積回
路部品10の製造工程を示す。図5(a)において、1
はTFT、6はセラミック多層基板、21はセラミック
多層基板6に形成された引出し電極であって、通常銀あ
るいは銀−パラジウムから成る。42はTFTの表面保
護膜40を選択的に除去したパット部であり、銀−パラ
ジウムとのなじみをよくするために、パット部に露出し
たアルミニウム上にメッキ・スパッタ蒸着等でクロム層
を形成する。
【0033】次にこのTFT1のパット部42とセラミ
ック多層基板6の引出し電極21を電気的に接続するた
めに、銀−パラジウムから成る電極材料5′を塗布する
(図5(b)参照)。
【0034】電極材料5′を塗布したチップを例えば5
00℃以下で焼成し、TFT1のパット部42とセラミ
ック多層基板6の引出し電極21とを接続して端子電極
5を形成し、図1の如き集積回路部品10を完成する(
図5(c)参照)。また必要に応じて銀−パラジウムか
らなる引出し電極5の表面にすずあるいは半田をメッキ
する。
【0035】なお、図5(d)は図5(c)の集積回路
部品のA−A′線に沿った断面のA″の部分拡大図であ
る。図5(d)において、TFT1のアルミニウム配線
部3とセラミック多層基板6の引出し電極21とのオー
ミック接続のために、図4(c)に示したパット部21
′とは別に、TFT1の表面保護膜40の表面にパット
部42を設けて、これとセラミック多層基板6の引出し
電極21を銀−パラジウムによる端子電極5によって接
続している。
【0036】この場合、TFT1の電極、配線部をアル
ミニウムのみで形成すると端子電極5の材料である銀−
パラジウムとの密着性がよくないので、TFT1のアル
ミニウム電極の露出部であるパット部42にはクロム層
43が形成されている。
【0037】なお図1〜図4で図示省略した積層チップ
状のセラミック層基板6とTFT1の実施例を図6、図
7に示す。
【0038】図6はセラミック多層基板にコンデンサ部
と内部配線を形成した例の断面図である。
【0039】図6において61は薄膜トランジスタ部、
62はガラス層、63は配線層、64はセラミック多層
基板、65は内部配線層、66はコンデンサ部、67は
配線部を示す。
【0040】図6において、ガラスセラミック等から成
るセラミック多層基板64にはこのセラミック材料と銀
−パラジウムから成る内部配線層65とからコンデンサ
部66が形成されており、他方では配線部67も形成さ
れている。
【0041】このようなセラミック多層基板64上にガ
ラス層62を介してTFT61が構成され、TFT61
はアルミニウムからなる配線層63(これはTFT61
の電極配線層と同時に形成出来る。図4(c)参照。)
によってセラミック多層基板64内のコンデンサ部66
や配線部67と電気的に接続している。
【0042】図7はさらに別の実施例を示しており、セ
ラミック多層基板に内部配線層のみが形成されているも
のの断面図である。
【0043】図7において、71は薄膜トランジスタ部
、72はガラス層、73は配線層、74はセラミック多
層基板、75は内部配線層を示す。
【0044】図7においてセラミック多層基板74内に
設けられた内部配線層75は、各々ガラス層72を介し
て構成された薄膜トランジスタ部71と配線層73によ
って接続されている。
【0045】
【発明の効果】本発明の如く受動素子を具備する複合集
積部品上にガラス層を介して直接能動素子を形成して一
体化することにより、その形状が整形性がよく、チップ
マウンターの如き自動実装機にかかり易くなる上、信頼
性も増す。
【0046】また、両者を完全に密着することにより集
積回路部品の小型化、低コスト化、多機能化が実現出来
るようになった。
【0047】本発明の混成集積回路部品はオーディオ用
のフィルタ、コンピュータ用ディレイライン、汎用ロジ
ック回路、DC−DCコンバータ、電子スイッチ等多種
多様な用途がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集積回路部品の構成説明図である。
【図2】本発明の集積回路部品を形成する基板の説明図
である。
【図3】本発明の集積回路部品の製造工程説明図である
【図4】本発明の集積回路部品の製造工程説明図である
【図5】本発明の集積回路部品の製造工程説明図である
【図6】本発明の他の実施例の集積回路部品の構造説明
図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例の集積回路部品の構
造説明図である。
【図8】従来の積層混成集積回路部品の構造説明図であ
る。
【符号の説明】
1  TFT 3  アルミニウム配線部 5  電極 6  セラミック多層基板 21  引出し電極 22  絶縁層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内部配線もしくは少くとも1つの受動
    素子が内部に形成されたセラミック多層基板と、このセ
    ラミック多層基板の一主面上に絶縁層を介して少くとも
    1つの薄膜トランジスタとを具備し、前記内部配線もし
    くは受動素子と前記薄膜トランジスタを電気的に接続し
    たことを特徴とする集積回路部品。
  2. 【請求項2】  少くとも1つの薄板状の受動素子を積
    層に形成し、内部配線を施したセラミック多層基板をチ
    ップに切断する前に、絶縁層を形成する工程と、該絶縁
    層上に薄膜トランジスタを形成する工程と、薄膜トラン
    ジスタを形成した前記基板を各チップ毎に分割する工程
    とを含むことを特徴とする請求項1記載の集積回路部品
    の製造方法。
  3. 【請求項3】  前記薄膜トランジスタは800℃以下
    で形成されることを特徴とする請求項2記載の集積回路
    部品の製造方法。
JP4258991A 1991-02-14 1991-02-14 集積回路部品とその製造方法 Pending JPH04260362A (ja)

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