JPH0426098Y2 - - Google Patents

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JPH0426098Y2
JPH0426098Y2 JP1985115344U JP11534485U JPH0426098Y2 JP H0426098 Y2 JPH0426098 Y2 JP H0426098Y2 JP 1985115344 U JP1985115344 U JP 1985115344U JP 11534485 U JP11534485 U JP 11534485U JP H0426098 Y2 JPH0426098 Y2 JP H0426098Y2
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elastic
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auxiliary
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、歩行が困難であるため車椅子を利
用している人などの用に供される車椅子等の弾性
座体に関する。
〔従来の技術〕
歩行が困難で車椅子による生活を送つている人
などにおいては、排尿に際して採尿器具が使用さ
れることがある。この採尿器具は、第10図に示
すように人体局部に密接して保持される受尿器
1、この受尿器1に接続された排尿ホース2、並
びにこの排尿ホース2の端部に接続され、送られ
てきた尿を溜める貯尿容器(貯尿バツグ等)3な
どによつて構成されている。そして貯尿容器3
は、例えば第10図に示すように、車椅子の座体
前方下部に保持枠体4を取り付け、その内部に収
容保持されている。また車椅子等の弾性座体5に
は、着座して排尿する際に受尿器1及び排尿ホー
ス2に対して不要が力がなるべく作用しないよう
な工夫がなされている。すなわち第7図ないし第
9図に示すように、車椅子に着座した姿勢で人体
局部が位置する部分からその前方にわたつて垂直
方向に切り欠き、弾性座体5に凹部6を形成して
いる。この凹部6に、第10図に示すように、受
尿器1の一部及び排尿ホース2の一部が配置され
るようにするのである。
尚、弾性座体5は、第8図及び第9図に縦断面
を示すように、ウレタンゴムなどの弾性材料を用
いて成型された弾性体7を、皮革材料などで弾性
体7の形状に合わせて袋状に作られた包囲カバー
8によつて包み込んだものである。第7図中、9
はフアスナーである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のように弾性座体5に凹部6を形成するこ
とによつて、車椅子に着座した状態で受尿器1や
排尿ホース2に無理な力がかかつたりせず、この
点での改善はみられる。しかしながら、第7図〜
第10図に示すような弾性座体にあつては、排尿
ホース2は人体局部の下方位置から一旦前方に導
かれ、車椅子の座体前方下部に保持された貯尿容
器3の位置まで配設されているので、排尿ホース
2自体が長くなり、また排尿ホース2はその配設
状態が一部水平方向となる。このため排泄された
尿の流れが悪くなり、場合によつては逆流したり
して排尿行為に支障をきたすといつた問題点を生
じる。また車椅子の前方正面から見ると、排尿ホ
ース2や貯尿容器3の一部が眼に入り、見る側に
とつても余り好ましいものではなく、他方車椅子
利用者にとつてもそのことが精神的苦痛にもなり
かねない。さらにまた、弾性座体5の凹部6の空
間にももの一部が落ち込んでしまい、安定感を失
うなど、安全面での問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、この考案は以下の
ような構成を有する。すなわち弾性座体に凹部を
形成する点は従来のものと同様であるが、弾性座
体を本体弾性部と補助弾性部とから構成し、本体
弾性部には上記凹部のほか、その下面に凹陥部を
形成した。補助弾性部は本体弾性部の凹部全面開
口にははまり合う形状を有している。そして補助
弾性部を本体弾性部に組み合わせた状態におい
て、本体弾性部の凹部後面と補助弾性部のはめ合
せ方向先端面との間に穴部が形成されるように
し、この穴部を排尿ホースの配設通路とする。ま
た本体弾性部下面の凹陥部を貯尿容器の収納空間
とする。
〔作用〕
この考案に係る弾性座体においては、本体弾性
部の凹部後面と補助弾性部のはめ合せ方向先端面
との間に形成される穴部を排尿ホースの通路とす
るので、排尿ホースの長さが短くなり、かつ排尿
ホースは人体局部からほぼ垂直方向に配設される
こととなる。また、排尿ホースのほとんどの部分
は補助弾性部によつて他人の目から隠され、貯尿
容器も本体弾性部の下面空間に収納され、かつ前
部は補助弾性部によつて覆蓋されるので外方から
は全く見えない。さらにまた、本体弾性部の凹部
には補助弾性部がはめ合されるので、その部分に
よつてももが弾性支承されることとなる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図ないし第6図
に例示した図面を参照しながら説明する。尚、第
7図ないし第10図と同じ番号を付したものにつ
いては説明を一部省略する。
第1図は、この考案の1実施例である弾性座体
5の斜視図であり、その弾性座体5を構成する本
体弾性部11と補助弾性部12とを分離した状態
を示す。また第2図は、本体弾性部11と補助弾
性部12とを組み合わせた状態を示す斜視図であ
り、第3図及び第4図は、それぞれ第2図におけ
る−′、−′縦断面図である。
本体弾性部11には、車椅子に着座したときに
人体局部が位置する部分から、その前方にわたつ
て垂直方向に切り欠いて凹部6が形成されてお
り、この点に関しては従来のものと同様である。
この考案においてはさらに、本体弾性部11の下
面に凹陥部13がされている。第6図に示すよう
に、この凹陥部13が貯尿バツグ14の収納空間
となる。
一方補助弾性部12は、本体弾性部11の凹部
6の前面開口にはまり合う形状を有しており、そ
の補助弾性部12を本体弾性部11の凹部6には
め合わせた状態(第2図)において、本体弾性部
11の凹部6の後面15と補助弾性部12のはめ
合せ方向先端面16との間で穴部17が形成され
るようにする。第6図に示すように、この穴部1
7が排尿ホース2の配設通路となる。図示例の補
助弾性部12は、その下方が鉤状に切り欠かれて
おり、その切欠部18が貯尿バツグ14の収納空
間の一部となつている。但し、補助弾性部12に
切欠部18を形成することは、この考案の必須の
要件ではなく、補助弾性部12は直方体であつて
もよい。尚、本体弾性部11と補助弾性部12と
の接合を確実にするため、ボタン留め等の両者の
接合手段を付設するようにしてもよい。
第5図は、採尿器具を装着し、第1図ないし第
4図に示した弾性座体5を配設した車椅子に着座
している状態を正面から見た図であり、第6図
は、その弾性座体5の部分を拡大して側方から見
た一部断面図である。図から分かるように、排尿
ホース2は人体局部からほぼ垂直方向に最短距離
で配設されている。そして排尿ホース2の大部分
は、補助弾性部12によつて他人の目から遮蔽さ
れている。また貯尿バツグ14は外からは全く見
ることができない。尚、貯尿バツグ14の内部に
は、例えば高給水性ポリマー19を入れておき、
尿をゲル化させるといつたようなことも行なうこ
とができる。そして本体弾性部11の凹部6は、
穴部17を残して補助弾性部12によつて充填さ
れるもので、人体は良好に弾性支承される。
尚、この考案は上記内容並びに図示例によつて
限定されるものではなく、種々の変形例が考えら
れる。例えば、弾性座体の全体の形状は矩形状に
限定されず、円形や多角形などとすることもでき
る。また弾性体や包囲カバーの材料も種々のもの
が使用でき、包囲カバーの閉じ合せもフアスナー
の代わりにボタン等を使用してもよい。さらにま
た、本体弾性部の凹陥部についても種々の形状の
ものが考えられ、要は本体弾性部下面に貯尿容器
を収容することができる空間が形成されておれば
よい。
〔効果〕
この考案に係る弾性座体は以上のように光栄さ
れているので、弾性ホースの配設長さが短くて済
み、かつ排尿ホースは垂直に近い状態で保持さ
れ、そのため排泄された尿は貯尿容器内に良好に
流れ、尿が逆流するといつたようなことは決して
起こらない。また排尿ホースの大部分及び貯尿容
器が人目に触れることから免れるため、見る側並
びに車椅子利用者の双方にとつて精神上好まし
い。さらにまた、弾性座体の凹部空間は補助弾性
部によつて充填されるため、凹部にももの一部が
落ち込んで安定を失うといつた安全面での問題が
解消され、人体が良好な状態で弾性座体上に弾性
支承される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の1実施例である弾性座体
を、本体弾性部と補助弾性部とに分離した状態で
示す斜視図、第2図は、本体弾性部と補助弾性部
とを組み合わせた状態を示す斜視図、第3図及び
第4図は、それぞれ第2図における−′、
−′縦断面図であり、第5図は、上記弾性座体
を配設した車椅子に着座している状態を正面から
見た図、第6図は、その弾性座体の部分を拡大し
て側方から見た一部断面図である。また第7図
は、従来の弾性座体の1例を示す斜視図、第8図
及び第9図は、それぞれ第7図における−′、
−′縦断面図であり、第10図は、その
弾性座体を車椅子に配設して着座している状態を
正面から見た図である。 1……受尿器、2……排尿ホース、3……貯尿
容器、5……弾性座体、6……凹部、11……本
体弾性部、12……補助弾性部、13……凹陥
部、14……貯尿バツグ、17……穴部、18…
…切欠部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 着座時における人体局部の下方位置からその
    前方にわたり垂直方向に切り欠いて凹部が形成
    され、かつ下面には凹陥部が形成された、弾性
    体からなる本体弾性部と、この本体弾性部の前
    記凹部前面開口にはまり合う形状をもつた、同
    じく弾性体からなる補助弾性部とからなり、そ
    の補助弾性部を前記本体弾性部に組み合わせた
    状態において本体弾性部の前記凹部後面と補助
    弾性部のはめ合せ方向先端面との間に形成され
    る穴部を排尿ホースの配設通路とし、本体弾性
    部下面の前記凹陥部を貯尿容器の収納空間とす
    る車椅子等の弾性座体。 2 補助弾性部は、その下方が鉤状に切り欠か
    れ、その切欠部と本体弾性部の凹陥部とにより
    貯尿容器の収納空間が形成される実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の車椅子等の弾性座体。
JP1985115344U 1985-07-27 1985-07-27 Expired JPH0426098Y2 (ja)

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JPS6050889U (ja) * 1983-09-19 1985-04-10 寺内 隆吾 採尿装置付椅子の座部

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