JPH04262176A - 主蒸気隔離弁 - Google Patents
主蒸気隔離弁Info
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- JPH04262176A JPH04262176A JP3022406A JP2240691A JPH04262176A JP H04262176 A JPH04262176 A JP H04262176A JP 3022406 A JP3022406 A JP 3022406A JP 2240691 A JP2240691 A JP 2240691A JP H04262176 A JPH04262176 A JP H04262176A
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- valve
- valve body
- main steam
- flow path
- chamber
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Sliding Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は原子力発電プラントに設
けられる主蒸気隔離弁に係り、特に弁体の振動防止を図
った主蒸気隔離弁に関する。
けられる主蒸気隔離弁に係り、特に弁体の振動防止を図
った主蒸気隔離弁に関する。
【0003】
【従来の技術】原子力発電プラントでは、例えば図18
に示すように、原子炉1で発生した蒸気が、複数の主蒸
気管2により蒸気ヘッダ3を介してタービン4に導かれ
、ここで仕事に供された後、復水器5で復水となって給
水ポンプ6および給水管7を介して原子炉1に環流する
ようになっている。
に示すように、原子炉1で発生した蒸気が、複数の主蒸
気管2により蒸気ヘッダ3を介してタービン4に導かれ
、ここで仕事に供された後、復水器5で復水となって給
水ポンプ6および給水管7を介して原子炉1に環流する
ようになっている。
【0004】このような構成のもとで、各主蒸気配管2
には、原子炉格納容器5の内外側に位置して第一,第二
の主蒸気隔離弁8(8a,8b)が設けられている。こ
れら主蒸気隔離弁8は、例えば原子炉水位低、主蒸気管
高放射能、主蒸気管周辺温度高、またはタービン入口圧
力低等の緊急信号を受けた場合に、高速で閉動作するよ
うになっている。
には、原子炉格納容器5の内外側に位置して第一,第二
の主蒸気隔離弁8(8a,8b)が設けられている。こ
れら主蒸気隔離弁8は、例えば原子炉水位低、主蒸気管
高放射能、主蒸気管周辺温度高、またはタービン入口圧
力低等の緊急信号を受けた場合に、高速で閉動作するよ
うになっている。
【0005】ところで、主蒸気隔離弁8は、例えば図1
9および図20に示すように、略直線的に配置した一次
流路11および二次流路12間に、例えば45°の傾斜
で交差するシリンダ状の弁室13を形成した弁箱14を
有している。この弁箱14の弁室13にはピストン状の
弁体15が挿入され、この弁体15は外周を複数のガイ
ドリブ16a,16b,16cで支持されて開閉位置に
亘ってスライド可能とされている。
9および図20に示すように、略直線的に配置した一次
流路11および二次流路12間に、例えば45°の傾斜
で交差するシリンダ状の弁室13を形成した弁箱14を
有している。この弁箱14の弁室13にはピストン状の
弁体15が挿入され、この弁体15は外周を複数のガイ
ドリブ16a,16b,16cで支持されて開閉位置に
亘ってスライド可能とされている。
【0006】一つのガイドリブ16aは独立部材によっ
て構成され、流路内の略中央部に配置されている。他の
二つのガイドリブ16b,16cは、弁箱14の周壁内
面から突出する突条として形成され、前記一つのガイド
リブ16aに対して例えば左右にそれぞれ120°回転
した配置とされている。
て構成され、流路内の略中央部に配置されている。他の
二つのガイドリブ16b,16cは、弁箱14の周壁内
面から突出する突条として形成され、前記一つのガイド
リブ16aに対して例えば左右にそれぞれ120°回転
した配置とされている。
【0007】弁体15は、プラント運転中は弁全開位置
(図19に図示した位置)に保持され、この状態では弁
体15の先端側の約半分程度、つまり先端部から中間部
に亘る部分が流路内に突出した状態となっている。
(図19に図示した位置)に保持され、この状態では弁
体15の先端側の約半分程度、つまり先端部から中間部
に亘る部分が流路内に突出した状態となっている。
【0008】そして緊急時には、弁体15が駆動機構1
7により、高速で閉位置まで移動するようになっている
。閉位置は、二次流路12の入口部に設けられた弁座1
8に、弁体15の先端部が当接する位置である。
7により、高速で閉位置まで移動するようになっている
。閉位置は、二次流路12の入口部に設けられた弁座1
8に、弁体15の先端部が当接する位置である。
【0009】なお、弁体15には弁軸19が設けられ、
この弁軸19は弁蓋20を貫通して駆動機構17のピス
トンロッド17aに接続されている。
この弁軸19は弁蓋20を貫通して駆動機構17のピス
トンロッド17aに接続されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の主蒸
気隔離弁8では、プラント運転中、弁体15の先端部か
ら中間部に亘る部分が流路内に突出した状態となり、蒸
気に晒されるので、蒸気のもつ流体力によって弁体15
が振動する可能性がある。
気隔離弁8では、プラント運転中、弁体15の先端部か
ら中間部に亘る部分が流路内に突出した状態となり、蒸
気に晒されるので、蒸気のもつ流体力によって弁体15
が振動する可能性がある。
【0011】また、弁体15は一定径の有底円筒状とさ
れているので、この弁体15の外周面は常に各ガイドリ
ブ16a,16b,16cに接した状態となっている。 したがって、弁体15の周囲においては、図20に示す
ように、この弁体15と、第2,第3のガイドリブ16
b,16cと、弁箱14の周壁とによって弁体15の周
方向に沿う閉空間13aが形成される。
れているので、この弁体15の外周面は常に各ガイドリ
ブ16a,16b,16cに接した状態となっている。 したがって、弁体15の周囲においては、図20に示す
ように、この弁体15と、第2,第3のガイドリブ16
b,16cと、弁箱14の周壁とによって弁体15の周
方向に沿う閉空間13aが形成される。
【0012】このような閉空間13aが存在すると、弁
全開位置で蒸気に晒される弁体15には、蒸気の流れ方
向および流れと直交方向に流体力を受けることになる。 例えば図20において、第1のガイドリブ16aから弁
体15の左右に別れた蒸気流a,bは、閉空間13aに
よって流れを阻止されるため、蒸気流a,bの流体力に
差がある場合、その差が弁体15に作用する。
全開位置で蒸気に晒される弁体15には、蒸気の流れ方
向および流れと直交方向に流体力を受けることになる。 例えば図20において、第1のガイドリブ16aから弁
体15の左右に別れた蒸気流a,bは、閉空間13aに
よって流れを阻止されるため、蒸気流a,bの流体力に
差がある場合、その差が弁体15に作用する。
【0013】この流体力は蒸気の流速の2乗に略比例す
るため、流速が大きい場合など、条件によっては、弁体
15を振動させるだけの大きさになる。また、この流体
によって主蒸気流の入口方向に向く反動力は、弁体15
を支持する第1のガイドリブ16aだけで支持するため
、支持が不安定となって振動が発生し易くなる。
るため、流速が大きい場合など、条件によっては、弁体
15を振動させるだけの大きさになる。また、この流体
によって主蒸気流の入口方向に向く反動力は、弁体15
を支持する第1のガイドリブ16aだけで支持するため
、支持が不安定となって振動が発生し易くなる。
【0014】弁体15が振動すると、弁体15とガイド
リブ16a,16b,16cとの接触部に摩耗が発生し
たり、弁閉操作時の信頼性の低下につながる可能性があ
る。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
弁体の支持を安定化させて振動や摩耗の発生を防止し、
弁開閉操作時の信頼性向上が図れる主蒸気隔離弁を提供
することを目的とする。 〔発明の構成〕
リブ16a,16b,16cとの接触部に摩耗が発生し
たり、弁閉操作時の信頼性の低下につながる可能性があ
る。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
弁体の支持を安定化させて振動や摩耗の発生を防止し、
弁開閉操作時の信頼性向上が図れる主蒸気隔離弁を提供
することを目的とする。 〔発明の構成〕
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、略直
線的に配置した一次流路および二次流路間に一定の傾斜
で交差するシリンダ状の弁室を形成した弁箱と、この弁
箱の弁室に外周を複数のガイドリブで支持されてピスト
ン状に挿入された弁体と、この弁体を高速で駆動する駆
動機構とを有し、弁全開時に前記弁体の中間部から先端
部までに亘る部分が流路内に配置する主蒸気隔離弁にお
いて、前記弁室の弁全開時の弁体収納位置に、前記弁体
の外面を被包する筒状のホルダを設置したことを特徴と
する。
線的に配置した一次流路および二次流路間に一定の傾斜
で交差するシリンダ状の弁室を形成した弁箱と、この弁
箱の弁室に外周を複数のガイドリブで支持されてピスト
ン状に挿入された弁体と、この弁体を高速で駆動する駆
動機構とを有し、弁全開時に前記弁体の中間部から先端
部までに亘る部分が流路内に配置する主蒸気隔離弁にお
いて、前記弁室の弁全開時の弁体収納位置に、前記弁体
の外面を被包する筒状のホルダを設置したことを特徴と
する。
【0016】請求項2の発明は、略直線的に配置した一
次流路および二次流路間に一定の傾斜で交差するシリン
ダ状の弁室を形成した弁箱と、この弁箱の弁室に外周を
複数のガイドリブで支持されてピストン状に挿入された
弁体と、この弁体を高速で駆動する駆動機構とを有し、
弁全開時に前記弁体の中間部から先端部までに亘る部分
が流路内に配置する主蒸気隔離弁において、前記弁体の
少なくとも中間部分の外周面を、前記ガイドリブから離
間する小径部とし、これにより前記弁体の周囲の空間を
周方向で連通させたことを特徴とする。
次流路および二次流路間に一定の傾斜で交差するシリン
ダ状の弁室を形成した弁箱と、この弁箱の弁室に外周を
複数のガイドリブで支持されてピストン状に挿入された
弁体と、この弁体を高速で駆動する駆動機構とを有し、
弁全開時に前記弁体の中間部から先端部までに亘る部分
が流路内に配置する主蒸気隔離弁において、前記弁体の
少なくとも中間部分の外周面を、前記ガイドリブから離
間する小径部とし、これにより前記弁体の周囲の空間を
周方向で連通させたことを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1の発明によれば、弁室の弁全開時の弁
体収納位置に、弁体の外面を被包する筒状のホルダを設
置したので、弁体が直接、蒸気流に晒されることがなく
なり、また弁体がホルダによって力学的な支持を受け、
これにより弁体の振動が防止される。
体収納位置に、弁体の外面を被包する筒状のホルダを設
置したので、弁体が直接、蒸気流に晒されることがなく
なり、また弁体がホルダによって力学的な支持を受け、
これにより弁体の振動が防止される。
【0018】また、請求項2の発明によれば、弁体の少
なくとも中間部分の外周面を、ガイドリブから離間する
小径部とし、これにより弁体の周囲の空間を周方向で連
通させたので、従来と異なり、弁体の周囲に閉空間が形
成されない。
なくとも中間部分の外周面を、ガイドリブから離間する
小径部とし、これにより弁体の周囲の空間を周方向で連
通させたので、従来と異なり、弁体の周囲に閉空間が形
成されない。
【0019】したがって、弁体が蒸気に晒されていても
、弁体の左右に別れた蒸気流の流体力の差が連通によっ
て解消され、弁体の振動等が防止される。
、弁体の左右に別れた蒸気流の流体力の差が連通によっ
て解消され、弁体の振動等が防止される。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る主蒸気隔離弁の実施例を
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0021】<実施例1(図1,2,3,4)>本実施
例の主蒸気隔離弁は、図1に示すように、一次流路21
と二次流路22とが略直線状に配置した弁箱23を有し
ている。この弁箱23の各流路21,22間に、シリン
ダ状の弁室24が形成されている。弁室24は、例えば
一次流路22側に軸心が45°傾き、弁座24aは二次
流路22の入口部に形成されている。
例の主蒸気隔離弁は、図1に示すように、一次流路21
と二次流路22とが略直線状に配置した弁箱23を有し
ている。この弁箱23の各流路21,22間に、シリン
ダ状の弁室24が形成されている。弁室24は、例えば
一次流路22側に軸心が45°傾き、弁座24aは二次
流路22の入口部に形成されている。
【0022】弁室24内には、ピストン状の弁体25が
挿入されている。この弁体25は、弁座24a側に向う
軸方向先端部25aが有底の円筒状をなし、開口した基
端部25b側から弁軸26が突出している。弁軸26は
、弁蓋27を貫通して、駆動機構28のピストンロッド
29に接続されている。
挿入されている。この弁体25は、弁座24a側に向う
軸方向先端部25aが有底の円筒状をなし、開口した基
端部25b側から弁軸26が突出している。弁軸26は
、弁蓋27を貫通して、駆動機構28のピストンロッド
29に接続されている。
【0023】そして弁体25は、プラント運転中は図1
に示すように、流路21,22を連通するよう基端部2
5b側に最大限移動して弁全開状態となる。この状態に
おいて、緊急時の閉動作を迅速に行うためのストローク
設定により、弁体25の先端側の約半分程度、つまり先
端部25aから中間部に亘る部分が流路内に突出する配
置となっている。
に示すように、流路21,22を連通するよう基端部2
5b側に最大限移動して弁全開状態となる。この状態に
おいて、緊急時の閉動作を迅速に行うためのストローク
設定により、弁体25の先端側の約半分程度、つまり先
端部25aから中間部に亘る部分が流路内に突出する配
置となっている。
【0024】このものにおいて、弁室24の弁全開時の
弁体収納位置に、弁体25の外面を被包する筒状のホル
ダ30が固定設置されている。本実施例では、このホル
ダ30が、弁体25の外面を軸方向略全体に亘って被包
する長さを有している。
弁体収納位置に、弁体25の外面を被包する筒状のホル
ダ30が固定設置されている。本実施例では、このホル
ダ30が、弁体25の外面を軸方向略全体に亘って被包
する長さを有している。
【0025】また、本実施例の弁体25は、その両端が
大径とされ、中間部が小径部25cとされている。そし
て、大径部の外周面が、複数のガイドリブ31a,31
b,31cによってスライド可能に支持されている。一
つのガイドリブ31aは独立部材によって構成され、流
路内の略中央部に配置されている。他の二つのガイドリ
ブ31b,31cは、弁箱23の周壁内面から突出する
突条として形成され、前記一つのガイドリブ31aに対
して例えば左右にそれぞれ120°回転した配置とされ
ている。これらのガイドリブ31a,31b,31cの
弁体ガイド面は、図2に示すように、それぞれホルダ3
0の内部に突出して、弁体25の大径部の外周面に接す
るようになっている。
大径とされ、中間部が小径部25cとされている。そし
て、大径部の外周面が、複数のガイドリブ31a,31
b,31cによってスライド可能に支持されている。一
つのガイドリブ31aは独立部材によって構成され、流
路内の略中央部に配置されている。他の二つのガイドリ
ブ31b,31cは、弁箱23の周壁内面から突出する
突条として形成され、前記一つのガイドリブ31aに対
して例えば左右にそれぞれ120°回転した配置とされ
ている。これらのガイドリブ31a,31b,31cの
弁体ガイド面は、図2に示すように、それぞれホルダ3
0の内部に突出して、弁体25の大径部の外周面に接す
るようになっている。
【0026】このような本実施例の構成によれば、弁室
24の弁全開時の弁体収納位置に、弁体25の外面を被
包する筒状のホルダ30を設置したので、弁全開時に弁
体25が直接、蒸気流に晒されることがない。また、弁
体25はホルダ30によって力学的な支持を受ける。し
たがって、弁体25の支持状態が従来に比して安定し、
蒸気流の流体力による振動発生が防止される。
24の弁全開時の弁体収納位置に、弁体25の外面を被
包する筒状のホルダ30を設置したので、弁全開時に弁
体25が直接、蒸気流に晒されることがない。また、弁
体25はホルダ30によって力学的な支持を受ける。し
たがって、弁体25の支持状態が従来に比して安定し、
蒸気流の流体力による振動発生が防止される。
【0027】また、弁体25の中間部分の外周面は、ガ
イドリブ31a,31b,31cから離間する小径部2
5cとされているので、弁体25の周囲の空間は周方向
で連通する状態となり、従来と異なり弁体25の周囲に
閉空間が形成されない。したがって、ホルダ30の先端
部から弁体25の周囲部に蒸気が流入しても、弁体25
の左右に別れた蒸気流は周囲空間で合流するので、各蒸
気流の流体力に差があっても、その差は合流によって解
消されて均一となり、弁体25の振動発生が防止される
。
イドリブ31a,31b,31cから離間する小径部2
5cとされているので、弁体25の周囲の空間は周方向
で連通する状態となり、従来と異なり弁体25の周囲に
閉空間が形成されない。したがって、ホルダ30の先端
部から弁体25の周囲部に蒸気が流入しても、弁体25
の左右に別れた蒸気流は周囲空間で合流するので、各蒸
気流の流体力に差があっても、その差は合流によって解
消されて均一となり、弁体25の振動発生が防止される
。
【0028】本実施例の具体的な作用効果を図3および
図4に示している。
図4に示している。
【0029】図3において、弁体25の左右に分流する
蒸気流をa´,b´とし、これらの流体力の差によって
生じる「弁体を振動させる力」をFとする。そして、こ
のFの実行値を、本実施例と従来例とについて、それぞ
れ調べた。
蒸気流をa´,b´とし、これらの流体力の差によって
生じる「弁体を振動させる力」をFとする。そして、こ
のFの実行値を、本実施例と従来例とについて、それぞ
れ調べた。
【0030】この結果、図4に示すように、従来例のF
の実行値を1.0とすると、本実施例のFの実行値は0
.25と、約1/4に低減することが確認された。
の実行値を1.0とすると、本実施例のFの実行値は0
.25と、約1/4に低減することが確認された。
【0031】なお、以上の実施例では、ホルダ30によ
る弁体25の被包と、弁体25の周囲空間の周方向での
連通という、二つの要素を備えた構成としたが、いずれ
か一つの要素だけを備えた構成でも、振動発生防止が図
れるものである。
る弁体25の被包と、弁体25の周囲空間の周方向での
連通という、二つの要素を備えた構成としたが、いずれ
か一つの要素だけを備えた構成でも、振動発生防止が図
れるものである。
【0032】<実施例2(図5,6,7)>本実施例で
は、弁体25の先端部25aのみが大径とされ、他の部
分が小径とされている。そして、弁全開時の弁体収納位
置において、その弁体25の小径部25cの外面略全体
が、円筒状のホルダ30の内周面に摺接する状態で被包
されるようになっている。
は、弁体25の先端部25aのみが大径とされ、他の部
分が小径とされている。そして、弁全開時の弁体収納位
置において、その弁体25の小径部25cの外面略全体
が、円筒状のホルダ30の内周面に摺接する状態で被包
されるようになっている。
【0033】また、ガイドリブ31a,31b,31c
は、弁体25の先端部25aである大径部のみを支持す
るようになっている。
は、弁体25の先端部25aである大径部のみを支持す
るようになっている。
【0034】その他の構成は前記実施例1と略同様であ
るから、図に前記実施例と同一の符号を付して、その説
明を省略する。
るから、図に前記実施例と同一の符号を付して、その説
明を省略する。
【0035】本実施例の構成によると、弁全開時に弁体
25の先端部25a以外の小径部25cが直接、蒸気流
に晒されることがなく、また、弁体25がホルダ30に
よって力学的に支持される。したがって、弁体25の支
持状態が安定し、蒸気流の流体力による振動発生が防止
される。
25の先端部25a以外の小径部25cが直接、蒸気流
に晒されることがなく、また、弁体25がホルダ30に
よって力学的に支持される。したがって、弁体25の支
持状態が安定し、蒸気流の流体力による振動発生が防止
される。
【0036】<実施例3(図8)>本実施例は、実施例
2と略同様であるが、弁全開時の弁体収納位置において
、弁体25の大径部がホルダ30の先端部に当接し、駆
動機構28の弁体基端側への引抜き力によって、その当
接部分が互いに圧接するようになっている。
2と略同様であるが、弁全開時の弁体収納位置において
、弁体25の大径部がホルダ30の先端部に当接し、駆
動機構28の弁体基端側への引抜き力によって、その当
接部分が互いに圧接するようになっている。
【0037】このような構成によると、弁体25の大径
部とホルダ30の先端部との圧接によって、弁体25が
強固に固定保持されて安定状態となるので、振動が効果
的に抑制され、弁開閉動作上の信頼性が向上する。
部とホルダ30の先端部との圧接によって、弁体25が
強固に固定保持されて安定状態となるので、振動が効果
的に抑制され、弁開閉動作上の信頼性が向上する。
【0038】<実施例4(図9)>本実施例は、実施例
3と略同様であるが、弁体25の基端部25bが楔状に
形成されている。この基端部25aが、弁全開状態にお
いて、ホルダ30の基端部内周側に突出した軽斜面付き
の係止リング32に、駆動機構28の弁体基端側への引
抜き力によって食込み状態で係止されるようになってい
る。
3と略同様であるが、弁体25の基端部25bが楔状に
形成されている。この基端部25aが、弁全開状態にお
いて、ホルダ30の基端部内周側に突出した軽斜面付き
の係止リング32に、駆動機構28の弁体基端側への引
抜き力によって食込み状態で係止されるようになってい
る。
【0039】このような構成によると、弁体25の基端
部25bと係止リング32との係止によって、弁体25
が強固に固定保持されて安定状態となるので、振動が効
果的に抑制され、弁開閉動作上の信頼性が向上する。
部25bと係止リング32との係止によって、弁体25
が強固に固定保持されて安定状態となるので、振動が効
果的に抑制され、弁開閉動作上の信頼性が向上する。
【0040】<実施例5(図10)>本実施例では、実
施例4と略似通った機能が弁体25の先端部25a側に
付与されている。すなわち、弁体25の先端部25aの
大径部にリング状の傾斜溝33が形成され、この傾斜溝
が、弁全開状態において、ホルダ30の先端部に形成し
た楔状部分34に、駆動機構28の弁体基端側への引抜
き力によって噛合う状態で係止されるようになっている
。
施例4と略似通った機能が弁体25の先端部25a側に
付与されている。すなわち、弁体25の先端部25aの
大径部にリング状の傾斜溝33が形成され、この傾斜溝
が、弁全開状態において、ホルダ30の先端部に形成し
た楔状部分34に、駆動機構28の弁体基端側への引抜
き力によって噛合う状態で係止されるようになっている
。
【0041】このような構成によっても、弁体25の先
端部25aとホルダ30の楔状部分34との係止によっ
て、弁体25が強固に固定保持されて安定状態となるの
で、振動が効果的に抑制され、弁開閉動作上の信頼性が
向上する。
端部25aとホルダ30の楔状部分34との係止によっ
て、弁体25が強固に固定保持されて安定状態となるの
で、振動が効果的に抑制され、弁開閉動作上の信頼性が
向上する。
【0042】<実施例6(図11)>本実施例では、弁
体25の先端部25aの大径部に、先端側に向って次第
に大径となるテーパ部35が形成され、弁全開状態にお
いて、ホルダ30の先端部に形成した先端側が大径とな
るテーパ部36に、駆動機構28の弁体基端側への引抜
き力によって嵌合する状態で係止されるようになってい
る。なお、本実施例では、ホルダ30が弁蓋27と一体
に構成されている。
体25の先端部25aの大径部に、先端側に向って次第
に大径となるテーパ部35が形成され、弁全開状態にお
いて、ホルダ30の先端部に形成した先端側が大径とな
るテーパ部36に、駆動機構28の弁体基端側への引抜
き力によって嵌合する状態で係止されるようになってい
る。なお、本実施例では、ホルダ30が弁蓋27と一体
に構成されている。
【0043】このような構成によっても、弁体25の先
端部25aとホルダ30のテーパ部36との係止によっ
て、弁体25が強固に固定保持されて安定状態となるの
で、振動が効果的に抑制され、弁開閉動作上の信頼性が
向上する。
端部25aとホルダ30のテーパ部36との係止によっ
て、弁体25が強固に固定保持されて安定状態となるの
で、振動が効果的に抑制され、弁開閉動作上の信頼性が
向上する。
【0044】<実施例7(図12)>本実施例では、実
施例4の係止構造と、実施例6の係止構造とが併合され
ている。すなわち、弁体25の基端部側では楔状の基端
部25bと係止リング32とが係止する構造とされ、ま
た弁体25の先端部側では先端部25aのテーパ部35
とホルダ30のテーパ部36とが係止する構造となって
いる。
施例4の係止構造と、実施例6の係止構造とが併合され
ている。すなわち、弁体25の基端部側では楔状の基端
部25bと係止リング32とが係止する構造とされ、ま
た弁体25の先端部側では先端部25aのテーパ部35
とホルダ30のテーパ部36とが係止する構造となって
いる。
【0045】このような構成によると、弁体25とホル
ダ30とが互いに両端部で係止することにより、弁体2
5がさらに強固に固定保持されて安定状態となり、振動
が一層効果的に抑制される。
ダ30とが互いに両端部で係止することにより、弁体2
5がさらに強固に固定保持されて安定状態となり、振動
が一層効果的に抑制される。
【0046】<実施例8(図13)>本実施例は、実施
例6に示した弁体25の先端面の形状を変形したもので
ある。
例6に示した弁体25の先端面の形状を変形したもので
ある。
【0047】すなわち、弁体25とホルダ30との係止
構造は、実施例6と略同様であるが、弁体25の先端面
外周部が、面取りによって傾斜面37とされている。
構造は、実施例6と略同様であるが、弁体25の先端面
外周部が、面取りによって傾斜面37とされている。
【0048】このような構成によると、弁体25の軽斜
面37によって、弁全開時における蒸気との接触抵抗が
減少し、振動がさらに低減できるようになる。なお、軽
斜面37と同一の傾斜を弁座面に形成しておけば、弁閉
時の密着性向上も図れる。
面37によって、弁全開時における蒸気との接触抵抗が
減少し、振動がさらに低減できるようになる。なお、軽
斜面37と同一の傾斜を弁座面に形成しておけば、弁閉
時の密着性向上も図れる。
【0049】<実施例9(図14,15)>本実施例は
、実施例8の構成をさらに発展させたものである。
、実施例8の構成をさらに発展させたものである。
【0050】すなわち、弁体25の先端面外周部に軽斜
面37が形成されている点は、実施例8と略同様である
が、本実施例では、さらに弁体25の先端面内周側が曲
線的に突出し、蒸気流への渦発生等を防止するようにな
っている。
面37が形成されている点は、実施例8と略同様である
が、本実施例では、さらに弁体25の先端面内周側が曲
線的に突出し、蒸気流への渦発生等を防止するようにな
っている。
【0051】したがって、本実施例によれば、弁全開時
における蒸気流が一層円滑となり、この点から振動低減
が図れるようになる。
における蒸気流が一層円滑となり、この点から振動低減
が図れるようになる。
【0052】<実施例10(図16)>本実施例は、実
施例9の変形例である。
施例9の変形例である。
【0053】すなわち、弁体25の先端面内周側が曲線
的に突出する点は実施例9と略同様であるが、弁体25
の先端面外周部に軽斜面ではなく、段部38が形成され
ている。
的に突出する点は実施例9と略同様であるが、弁体25
の先端面外周部に軽斜面ではなく、段部38が形成され
ている。
【0054】本実施例によれば、弁全開時における蒸気
流が円滑となり、振動低減が図れるのは前記同様である
が、弁座形状が段状をなす場合に好適である。
流が円滑となり、振動低減が図れるのは前記同様である
が、弁座形状が段状をなす場合に好適である。
【0055】<実施例11(図17)>本実施例では、
弁体構造は実施例9と略同様であるが、弁箱23の一次
流路21側に設けられる第1のガイドリブ31aの上流
側の部分に、蒸気流を反弁体側に偏流させる偏流リブ3
9が形成されている。
弁体構造は実施例9と略同様であるが、弁箱23の一次
流路21側に設けられる第1のガイドリブ31aの上流
側の部分に、蒸気流を反弁体側に偏流させる偏流リブ3
9が形成されている。
【0056】このような構成によれば、弁体25に接触
する蒸気流を減少させることができ、これにより弁体2
5の振動抑制が図れるようになる。
する蒸気流を減少させることができ、これにより弁体2
5の振動抑制が図れるようになる。
【0057】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、弁室の弁全開
時の弁体収納位置に、弁体の外面を被包する筒状のホル
ダを設置することにより、弁体が直接、蒸気流に晒され
ることが防止できるとともに、弁体がホルダによって力
学的な支持を受け、これにより弁体の振動が防止できる
。
時の弁体収納位置に、弁体の外面を被包する筒状のホル
ダを設置することにより、弁体が直接、蒸気流に晒され
ることが防止できるとともに、弁体がホルダによって力
学的な支持を受け、これにより弁体の振動が防止できる
。
【0058】また、請求項2の発明によれば、弁体の少
なくとも中間部分の外周面を、リブから離間する小径部
とすることにより、弁体の周囲の空間を周方向で連通さ
せ、弁体の周囲に閉空間が形成されないようにして、弁
体が蒸気に晒された場合でも弁体の蒸気流の流体力の差
を解消でき、弁体の振動等が防止できる。
なくとも中間部分の外周面を、リブから離間する小径部
とすることにより、弁体の周囲の空間を周方向で連通さ
せ、弁体の周囲に閉空間が形成されないようにして、弁
体が蒸気に晒された場合でも弁体の蒸気流の流体力の差
を解消でき、弁体の振動等が防止できる。
【0059】したがって、以上の本発明によれば、弁体
の支持を安定化させて振動や摩耗の発生が防止でき、弁
開閉操作時の信頼性向上が図れるという優れた効果が奏
される。
の支持を安定化させて振動や摩耗の発生が防止でき、弁
開閉操作時の信頼性向上が図れるという優れた効果が奏
される。
【図1】本発明の実施例1の構成を示す全体断面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】本発明の作用を示す模式図。
【図4】本発明の作用を示す表。
【図5】本発明の実施例2の構成を示す全体断面図。
【図6】図5のB−B線断面図。
【図7】図5の一部を拡大して示す部分断面図。
【図8】本発明の実施例3の構成を示す部分断面図。
【図9】本発明の実施例4の構成を示す部分断面図。
【図10】本発明の実施例5の構成を示す部分断面図。
【図11】本発明の実施例6の構成を示す部分断面図。
【図12】本発明の実施例7の構成を示す部分断面図。
【図13】本発明の実施例8の構成を示す部分断面図。
【図14】本発明の実施例9の構成を示す全体断面図。
【図15】図14の一部を拡大して示す部分断面図。
【図16】本発明の実施例10の構成を示す部分断面図
。
。
【図17】本発明の実施例11の構成を示す全体断面図
。
。
【図18】原子力発電プラントの主蒸気系統を示す概略
図。
図。
【図19】従来例を示す全体断面図。
【図20】図19のC−C線断面図。
21 一次流路
22 二次流路
23 弁箱
24 弁室
25 弁体
25a 弁体の先端部
25b 弁体の基端部
25c 弁体の小径部
28 駆動機構
30 ホルダ
Claims (2)
- 【請求項1】 略直線的に配置した一次流路および二
次流路間に一定の傾斜で交差するシリンダ状の弁室を形
成した弁箱と、この弁箱の弁室にピストン状に挿入され
た弁体と、この弁体を高速で駆動する駆動機構とを有し
、弁全開時に前記弁体の中間部から先端部までに亘る部
分が流路内に配置する主蒸気隔離弁において、前記弁室
の弁全開時の弁体収納位置に、前記弁体の外面を被包す
る筒状のホルダを設置したことを特徴とする主蒸気隔離
弁。 - 【請求項2】 略直線的に配置した一次流路および二
次流路間に一定の傾斜で交差するシリンダ状の弁室を形
成した弁箱と、この弁箱の弁室に外周を複数のガイドリ
ブで支持されてピストン状に挿入された弁体と、この弁
体を高速で駆動する駆動機構とを有し、弁全開時に前記
弁体の中間部から先端部までに亘る部分が流路内に配置
する主蒸気隔離弁において、前記弁体の少なくとも中間
部分の外周面を、前記ガイドリブから離間する小径部と
し、これにより前記弁体の周囲の空間を周方向で連通さ
せたことを特徴とする主蒸気隔離弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3022406A JP3050239B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 主蒸気隔離弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3022406A JP3050239B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 主蒸気隔離弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04262176A true JPH04262176A (ja) | 1992-09-17 |
| JP3050239B2 JP3050239B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=12081788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3022406A Expired - Fee Related JP3050239B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 主蒸気隔離弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3050239B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6231804B1 (en) | 1997-04-02 | 2001-05-15 | Chisso Corporation | Modified olefin (co)polymer composition, process for preparing the same, and modified olefin (co)polymer composition molding |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57144356A (en) * | 1981-02-17 | 1982-09-06 | Jiemiinani Furansowa | Stop plug |
| JPS6213548A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-22 | Senjiyu Kinzoku Kogyo Kk | 軸受用鉛青銅合金 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP3022406A patent/JP3050239B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57144356A (en) * | 1981-02-17 | 1982-09-06 | Jiemiinani Furansowa | Stop plug |
| JPS6213548A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-22 | Senjiyu Kinzoku Kogyo Kk | 軸受用鉛青銅合金 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3050239B2 (ja) | 2000-06-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |