JPH04263073A - 気相拡散アルミナイド被膜の形成方法及びその装置 - Google Patents

気相拡散アルミナイド被膜の形成方法及びその装置

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JPH04263073A
JPH04263073A JP3290593A JP29059391A JPH04263073A JP H04263073 A JPH04263073 A JP H04263073A JP 3290593 A JP3290593 A JP 3290593A JP 29059391 A JP29059391 A JP 29059391A JP H04263073 A JPH04263073 A JP H04263073A
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    • C23C10/06Solid state diffusion of only metal elements or silicon into metallic material surfaces using gases
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属製品に金属被膜
を形成する方法及び装置に関するもので、特に、金属製
品に気相拡散アルミナイド被膜を形成する方法及び装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】拡散アルミナイド被膜は、金属合金に耐
酸化性及び耐腐食性を与えるものとして知られている。 拡散アルミナイド被膜は、特に、ガスタービンエンジン
等の高温雰囲気において使用されるニッケル及びコバル
ト基超合金の特性を改善するために有用である。ガスタ
ービンエンジンのロータブレードやステータベーンが、
拡散アルミナイド被膜によって被覆される金属製品の例
である。
【0003】拡散アルミナイド被膜(または単にアルミ
ナイド被膜とも称す)は、パック処理及び気相処理の二
つの異なる処理によって形成することが出来る。代表的
なパック処理においては、被覆される部品は閉塞体また
はレトルト内の粉末混合物に埋め込まれる。混合物は、
アルニミウム供給源とハロゲン化物活性剤及び活性剤と
ともに被膜の性質を制御する適量の不活性充填剤とを含
んでいる。コーティング処理を行うために、被覆を施す
部品及び粉末混合物は約760゜Cの温度の不活性雰囲
気内で加熱される。この温度において、活性剤は気化し
てアルミニウム供給源と反応して高アルミニウム濃度の
ハロゲン気体を形成する。なお、コーティング産業にお
いて、気相の活性剤を生成することを気化処理、または
昇華または揮発処理と呼ぶ。こうした言葉は、類語とし
て使用される。活性剤の気体は、部品と反応して、部品
を形成する超合金がニッケル基超合金であるかコバルト
基超合金であるかに応じて、部品の表面にアルミナイド
ニッケル(nickel aluminide)または
アルミナイドコバルト(cobalt alumini
de)被膜を形成する。アルミナイド被膜の厚さ及び組
成は処理時間及び処理温度、及び粉末混合物の作用や被
覆される部品の組成に応じて決定される。
【0004】パックアルミナイド処理に関する特許文献
としては、プイヤー等(Puyear et al.)
に付与されたアメリカ特許第3,079,276号、フ
ィッツアー(Fitzer)に付与されたアメリカ特許
第2,886,469号、スパン(Supan)に付与
されたアメリカ特許第3,335,028号、ビル−エ
ドワーズ(Bill−Edwards)に付与されたア
メリカ特許第3,693,255号、スパイヤース等(
Speirsel al.)に付与されたアメリカ特許
第3,764,373号及びブーン等(Boone e
t al.)に付与されたアメリカ特許第3,544,
348号等がある。
【0005】ガスタービンエンジンに使用されるブレー
ド及びベーンのあるものは中空に形成されており、エン
ジンの運転中に空気が内部通路を流通する構成となって
いる。こうした内部通路を形成する壁部には、部品に耐
酸化性及び耐腐食性を付与するために被膜を形成するこ
とが必要となる。ブレードやベーンの内部に被膜を形成
する為には、パック処理は効果的とはいえない。即ち、
パック処理を行う場合には、ブレードやベーンの内部に
パック用粉末混合物を充填することが困難であり、また
コーティング処理終了後に内部の粉末混合剤を除去する
ことが困難である問題を生じる。気相拡散アルミナイド
処理は、こうした内部通路の処理に特に適している。気
相処理においては、被膜を形成する部品は、レトルト内
の粉末混合物の上方に釣り下げられる。前記と同様に、
粉末混合剤には、アルニミウム供給源とハロゲン化物活
性剤及び活性剤とともに被膜の性質を制御する適量の不
活性充填剤とが含まれている。レトルト内の収容物は、
約1010゜C乃至1120゜Cの温度で加熱される。 この結果、アルミニウム濃度の高いハロゲン気体が発生
される。このハロゲン気体は、不活性ガスの強制送風に
よって部品の内部通路に面した内側面及び外側面と接触
する。ハロゲン気体は、これらの部品の表面と反応して
、アルミナイド被膜を形成する。搬送ガス及びアルミニ
ウムハロゲン気体のレトルトからの流出を許容するため
に、レトルトには、排気装置または他のこれに類する装
置が使用される。
【0006】こうした気相アルミナイド処理は、例えば
、ガウジェ(Gauje)に付与されたアメリカ特許第
3,486,927号及びベンデン等(Benden 
et al.)に付与されたアメリカ特許第4,148
,275号に開示されている。これらの特許の開示内容
は、本明細書の開示の一部として援用する。
【0007】上記した単純なアルミナイド組成以外の組
成を持つ拡散被膜が、ガスタービンエンジン産業におい
て周知であり、例えばオルソン等(Olsonet a
l.)に付与されたアメリカ特許第4,835,011
号には、イットリウム等の酸素活性要素を含むアルミナ
イド被膜が示されている。また、オルソン等に付与され
たアメリカ特許第4,933,239号及びアメリカ特
許第4,919,092号及びグプタ(Gupta)に
付与されたアメリカ特許第4,897,315号には、
ニッケル、コバルト、クロム、イットリウム及び付加的
にシリコン、ハーフニウム(halfnium)及び貴
金属を含有するアルミナイド被膜が開示されている。シ
ャンカー(Shankar)に付与されたアメリカ特許
第4,501,776号にはプラチナを含むアルミナイ
ド被膜が開示されている。また、グリシク等(Gris
ik et al.)に付与されたアメリカ特許第4,
148,936号にはクロムによる拡散被膜が開示され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来における気相拡散
コーティング処理の一つの欠点は、部品の表面に実際に
被膜が形成される温度よりも低い温度で、ハロゲン化物
活性剤が昇華してしまうことである。ここで、被膜が実
際に形成される温度は、以下にコーティング温度と称す
。この結果、粉末混合剤と部品がコーティング温度に達
したときには、活性剤の多くは昇華してレトルトの排気
口を通ってレトルト外に流出しており、空費されてしま
う。このため、拡散コーティング産業においては、より
効率的な気相拡散被膜の形成方法が求められている。
【0009】そこで、本発明の目的は、活性剤の空費を
抑制して活性剤の使用を最適化し効率的に拡散被膜を提
供することが出来る気相拡散アルミナイド被膜の形成方
法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第一の構成によれば、表面被膜を生成す
る製品及び被膜形成金属供給剤を第一に閉塞室内におい
て第一の温度に加熱し、活性剤を、第二の閉塞室内で前
記第一の温度よりも低い第二の温度に加熱して、気相の
活性剤を生成し、前記気相の活性剤を前記第二の閉塞室
から前記第一の閉塞室に導入して、前記気相の活性剤を
前記被膜形成金属供給剤と反応させて、高濃度の被膜形
成金属を含む気体を発生し、前記高濃度の被膜形成金属
を含有する気体を前記第一の温度において前記製品と反
応させて被膜を形成する工程より成り、前記気相の活性
剤を前記第一の閉塞室に導入する工程が前記製品が前記
第一の温度に達した後に開始されることを特徴とする金
属製品に拡散金属被膜を形成する気相成長方法が提供さ
れる。
【0011】なお、前記第二の閉塞室に不活性ガスを導
入して前記気相の活性剤を前記第一の閉塞室に強制搬送
することが可能である。また、前記活性剤は、前記第二
の閉塞室に一定の時間間隔で投入することが出来る。さ
らに、前記活性剤は粒状にすることが可能である。
【0012】本発明の第二の構成によれば、表面被膜を
生成する製品及びアルミニウム供給剤を1010゜C乃
至1120゜C間の第一に閉塞室内において第一の温度
に加熱し、ハロゲン化物活性剤を、第二の閉塞室内で前
記第一の温度よりも低くかつ前記活性剤の気化に十分な
第二の温度に加熱して、気相の活性剤を生成し、前記製
品が前記第一の温度に達した後に、前記第二の閉塞室内
に不活性ガスを導入して、前記気相の活性剤を前記第二
の閉塞室から前記第一の閉塞室に強制導入して、前記気
相の活性剤を1010゜C乃至1120゜Cに加熱され
た前記アルミニウム供給剤と反応させて、高アルミニウ
ム濃度のハロゲン化物ガスを発生し、前記高アルミニウ
ム濃度のハロゲン化物ガスを前記製品と反応させて被膜
を形成する工程よりなることを特徴とする金属製品に拡
散アルミナイド被膜を形成する気相成長方法が提供され
る。
【0013】この場合、前記アルミニウム供給剤は、純
粋アルミニウム及びアルミニウム合金より成る群より選
択することが出来る。また、前記ハロゲン化物活性剤は
、アンモニウム及びアルカリ土類のハロゲン化物より成
る群より選択することが出来る。さらに、前記アルミニ
ウム供給剤はコバルトアルミニウムであり、活性剤は二
フッ化アンモニウムとすることが好適である。
【0014】本発明の第三の構成によれば、金属製品と
アルミニウム供給剤とハロゲン化物活性剤と前記アルミ
ニウム供給剤が前記ハロゲン化物活性剤と反応して高ア
ルミニウム濃度ハロゲン化物ガスを生成する温度に加熱
して、前記高アルミニウム濃度ハロゲン化物ガスを、金
属製品表面に被膜を形成するのに十分なコーティング温
度に加熱して、金属製品の表面に被膜を形成する気相成
長方法において、前記活性剤が最初に前記アルミニウム
供給源と反応する時点を前記金属製品が前記コーティン
グ温度に達するまで遅らせることを特徴とする金属製品
の表面に拡散アルミナイド被膜を形成するための気相成
長方法が提供される。
【0015】この場合、前記金属製品は、ニッケル基ま
たはコバルト基超合金より成る群より選択された材料に
よって形成され、前記アルミニウム供給剤は純粋アルミ
ニウム、アルミニウム化合物及びアルミニウム合金より
成る群より選択され、前記活性剤はアルカリ及びアルカ
リ土類のハロゲン化物より成る群より選択されるように
構成することが可能である。また、前記金属製品と前記
アルミニウム供給剤を、第一の室においてコーティング
温度に等しい第一の温度に加熱する工程と、前記活性剤
を第二の室において前記活性剤を気化させるのに十分な
第二の温度に加熱する工程を含み、前記第二の温度は前
記第一の温度よりも低く設定され、気相の活性剤が前記
第二の室から第一の室に流入するように構成することも
可能である。またさらに、前記の気相の活性剤を前記第
一の室から第二の室に導入する工程は、前記金属製品と
前記アルミニウム供給源が前記第一の温度に到達し、前
記活性剤が前記第二の温度に達した後に開始することが
望ましい。
【0016】さらに、前記活性剤を供給室から前記第二
の室に供給する工程を含み、前記供給室の温度は前記活
性剤が気化する温度よりも低い温度に設定することが出
来る。また、前記活性剤は、前記供給室より前記第二の
室に一定の割合で供給するように構成することも可能で
ある。また、前記第二の室に不活性搬送ガスを供給して
前記気相の活性剤を前記不活性搬送ガスにより前記第二
の室より前記第一の室に強制導入することも可能である
【0017】本発明の第四の構成によれば、金属製ガス
タービンエンジン構成部材とアルミニウム供給剤とを第
一の室において約1065゜C乃至1095゜Cの範囲
の第一の温度に加熱し、ハロゲン化物活性剤を第二の室
において加熱して気相の活性剤を生成し、気相の活性剤
を前記第二の室より前記第一の室に導入して、前記アル
ミニウム供給剤と前記ハロゲン化物活性剤とを反応させ
て高アルミニウム濃度ハロゲン化物ガスを生成し、前記
高アルミニウム濃度ハロゲン化物ガスを前記構成部材の
表面と反応させて構成部材表面に拡散アルミナイド被膜
を形成するようにしたことを特徴とするニッケル基また
はコバルト基超合金によって形成されたガスタービンエ
ンジンの構成部材の表面に拡散アルミナイド被膜を形成
するための気相成長方法が提供される。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の好適実施例を添付図面を参
照しながら説明する。本発明による以下に説明する方法
及び装置は、特に上記したアメリカ特許第4,148,
275号に開示されたような、金属部品の表面に単純な
アルミナイド被膜を気相成長させるために使用するのに
適している。しかしながら、本発明の方法及び装置は、
同様に、例えば前記のアメリカ特許第4,835,01
1号より複雑な組成のアルミナイド被膜の形成にも有効
である。最後に、本発明の方法及び装置は、クロムによ
る拡散被膜等のアルミニウム以外の材料による被膜形成
にも使用可能である。以下においては、金属部品の単純
なアルミナイド被膜の形成に関して図面を参照しながら
説明する。
【0019】図1は、本発明による装置10の主要な三
つの構成部材を示している。再位置の構成部材は、炉1
2である。炉12は、従来より周知の構成であり、側壁
14、底壁16及び蓋体18で構成されている。蓋体1
8は炉12の内部を密封するように構成されている。蓋
体18は、頂板20と底板22で構成され、側壁24に
よって頂板と底板が連結されている。蓋体には、これら
の頂板20、底板22及び側壁24によって、内部キャ
ビティ26が形成されている。
【0020】炉12内には、第二の主要構成部材である
レトルト28が収容されている。被膜を形成する部品3
0は、このレトルト28内に収容される。レトルト28
は、箱型に形成されており、側壁32、底壁34及び頂
壁36を有している。レトルト28の頂壁36は、側壁
32に対して離脱可能に設けられる。部品30は、この
頂壁36より釣り下げられる。部品30を頂壁36より
釣り下げる手段としては、周知の釣り下げ具38が使用
される。レトルト28の底部には、アルミニウム供給源
となる、固形のアルミニウム含有材料40が装入されて
いる。
【0021】第三の主要構成部材は、レトルト28内に
気相の活性剤を導入する手段である。活性剤導入手段4
2は、固形ハロゲン活性剤化合物44を収容した容器4
6を有している。容器は、活性剤分配手段52によって
上部室48と下部室50に分割されており、この活性剤
分配手段52は、図示しない駆動手段により上下方向に
移動されるように構成されている。活性剤分配手段52
が、十分に上方に変位されている状態において、下部室
の開口端部54を開放して活性剤を上部室48から下部
室50に落下させる。活性剤分配手段52が下降して、
下部室の開口端部54に嵌入すると、上部室48から下
部室50への活性剤の供給が停止される。
【0022】図1に示すように、下部室50は、隔壁5
7によって形成された昇華室56内に挿入されている。 この昇華室56は、連結通路58を介してレトルト28
内部と連通されている。連結通路58の吐出端60は、
レトルト内のアルミニウム含有材料40に隣接した位置
に開口されている。
【0023】昇華室56は、蓋体18のキャビティ26
内に挿入されている。この蓋体18と昇華室56は、部
品30がコーティング温度に昇温されているときに、昇
華室56の温度が、活性剤を昇華させるために十分な温
度となるように構成、配置される。上記のように、コー
ティング温度は、高アルミニウム濃度のハロゲン化物気
体が、活性剤とアルミニウム含有材料が反応し、さらに
部品表面と反応することによってアルミナイド被膜が形
成される温度である。なお、下部室が活性剤の昇華温度
となっているときに、上部室の温度は活性剤の昇華温度
よりも相当に低い温度に維持される。下部室を形成する
壁部62には複数のオリフィス64が形成されており、
このオリフィスは下部室50内の気相の活性剤が昇華室
56に流入することが出来る大きさに形成される。昇華
室56に流入した気相の活性剤は、連結通路58を通っ
てレトルト28内に導入される。このときオリフィス6
4は、固相の活性剤の昇華室への進入を阻止する。
【0024】昇華した活性剤のレトルト28内への流入
を容易とするために、不活性搬送ガス供給源66を設け
て、不活性搬送ガスを活性剤導入手段42に導入するこ
とが出来る。
【0025】図1の装置を使用して本発明を実施する場
合、部品は、炉12によって約1010゜C乃至112
0゜Cのコーテイング温度まで加熱される。最適なコー
ティング温度は実験的に、部品の形成材料の組成や部品
の状態、所望の被膜の組成及び厚さ、アルミニウム含有
材料の組成、処理時間等のパラメータに応じて決定され
る。部品がコーティング温度に達すると、固相の活性剤
44が上部室48から下部室50に供給される。上述し
たように本発明の装置は、下部室50の温度が活性剤の
昇華に最適な温度となっている。活性剤が下部室50に
おいて昇華すると、気相の活性剤が、供給源66から供
給される不活性搬送ガスとともにレトルト28内に導入
される。本発明の重要な特徴は、部品30がコーティン
グ温度に加熱されるまでは、上部室48から下部室50
への活性剤の供給が行われないことである。この結果、
気相の活性剤は実際にコーティング処理に使用されるま
では供給されることがなく、従って部品の昇温中に気相
の活性剤が排出口70から排出されるのを未然に防止す
ることが出来る。
【0026】気相の活性剤がレトルト28に流入すると
、この活性剤がアルミニウム含有材料40に接触して、
反応し、高アルミニウム濃度のハロゲン化物気体を生成
する。この高アルミニウム濃度のハロゲン化物気体は、
レトルト28内部に充満する。高アルミニウム濃度のハ
ロゲン化物気体は、各部品30の表面と接触して、反応
を生起して、部品表面に被膜を形成する。特に、部品3
0がニッケル基合金で形成されている場合、アルミナイ
ドハロゲン化物ガスは、部品の表面と反応してアルミナ
イドニッケルを形成する。この処理は、高アルミニウム
濃度のハロゲン化物気体が部品の表面と反応可能な状態
となっている間に進行する。ガスがレトルト28内に蓄
積され、排気口68,70から排出される。
【0027】固相の活性剤44を上部室48から下部室
50に投入するときに、注意が必要となる。活性剤の昇
華は発熱反応である。従って、過剰に活性剤が下部室5
0に投入された場合、昇華室56の温度を過剰に上昇さ
せ、昇華率を過剰とする可能性がある。こうした急激な
昇華率の増加は、昇華室の状態を危険なものとするので
、避けなければならない。固相の活性剤を上部室48か
ら下部室50に供給する好適な方法は、活性剤分配手段
52の動作を制御して、等速で下部室50の開口54を
開閉するように構成することである。こうした移動は、
昇華処理を動的に行う観点から可能である限り、下部室
に供給して昇華させる活性剤の量を一定とすることが出
来る。
【0028】本発明の装置の好適実施例が、図2に示さ
れている。この装置は、特に中空のガスタービンエンジ
ンのブレード及びベーンの内外の表面に拡散アルミナイ
ド被膜を形成するのに適している。
【0029】図2の装置110は、炉112を有してお
り、この炉112は、側壁114と、底壁116及び蓋
体118で構成されている。蓋体118は、炉112の
内部を密閉閉塞するように構成されており、頂壁120
、底壁122及び側壁124を有している。
【0030】炉内には、上下のレトルト128,228
が配置されている。コーティングされる部品130は、
上側レトルト128内に配置される。図示の例において
、部品130は、周知の構造の中空のガスタービンエン
ジンのブレードまたはベーンである。以下の説明におい
て、部品がロータブレードである場合を例として説明す
る。ブレード130は、内部通路131を有しており、
この内部通路131は、ブレード基部に入口を有し、ブ
レードの前端または後端に出口を有している。なお、図
示では、簡素化のために通路が全長に延びている構成を
示しているが、この通路は、中間部で出口に接続するよ
うに構成することも可能である。
【0031】上側レトルト128は、側壁132と、底
壁134及び頂壁136によって構成されている。また
、下側レトルト228は、側壁232と底壁234で構
成されている。図2に示すように、レトルト128及び
228は、上側レトルト128が下側レトルト228の
側壁232に延長形成されたフランジ235に指示され
た構造となっており、上側レトルト128の底壁134
は、下側レトルト228の頂壁として機能している。
【0032】各ブレード130を支持する支持手段13
8は、底壁134を貫通して上側レトルト128内に延
びており、その上端部にブレードを支持する。支持手段
138は、各ブレード130の通路131と組み合わせ
られて、下側レトルト228から上側レトルト128に
向かう高アルミニウム濃度のハロゲン化物ガスの通路を
形成する。特に、支持部材138は、中空管状に形成さ
れており、下側レトルト228で発生された高アルミニ
ウム濃度のハロゲン化物ガスをブレード130の内部通
路131に直接導入して、内部通路に面したブレードの
内壁面に被膜を形成する。
【0033】下側レトルトの底壁234の直上にはアル
ミニウム含有材料240が装入されており、金属メッシ
ュ241またはガス透過性構造上に支持される。同様に
、上側レトルト128の底壁134の直上にはアルミニ
ウム含有材料140が金属メッシュ141または他のガ
ス透過性構造によって支持されている。
【0034】図2の装置は、気相活性剤分配手段142
を有しており、この分配手段142は固相の活性剤化合
物144を収容した容器146によって構成されている
。容器146は、活性剤分配手段152によって上側室
148と下側室150に分割されている。この活性剤分
配手段152は、上側室148から下側室150に固相
活性剤化合物を計量投入する。図示の実施例において、
活性剤分配手段152は、モータ(図示せず)によって
回転駆動される螺旋コンベアによって構成されている。
【0035】図示の装置の動作を説明すれば、螺旋コン
ベア152は、ブレード130がコーティング温度に達
した後に、固相の活性剤144を制御された搬送率で下
側室150に搬送する。図1の実施例と同様に、上側室
の固相活性剤の下側室への搬送は、ブレード130の温
度がコーティング温度に達した後、即ち、コーティング
処理に気相の活性剤が実際に使用可能な状態となった後
に開始される。
【0036】下側室150は、昇華室156内に挿入さ
れており、この昇華室156は、壁部157によって包
囲形成されている。昇華室156は、蓋体118の内部
キャビティ126内に挿入されており、ブレード130
がコーティング温度に加熱された時に昇華室内の温度が
活性剤の昇華温度以上の温度となるように構成されてい
る。好ましくは、昇華室156の温度は活性剤の昇華の
ための最適温度となるよう構成される。昇華室156は
、上側及び下側レトルト室128及び228に連通通路
156,158を介して連通されており、これらの連通
通路156,158は、有孔管159,259に連結さ
れている。有孔管159,259はそれぞれ金属メッシ
ュ141,241の直下に、吐出孔を上向きとして配置
され、気相の活性剤をアルミニウム含有材料140,2
40に向けて吐出する。
【0037】下側室150の壁部162には、複数のオ
リフィス164が形成されており、固相の活性剤の昇華
室156への侵入を阻止しつつ、昇華した気相の活性剤
の昇華室156への流入を許容する。また、先の実施例
と同様に容器146には、不活性搬送ガス供給源166
が搬送ガス通路を介して接続されている。この搬送ガス
は、下側室150を経て昇華室156に流入し、気相の
活性剤とともに連通通路156,158を経て上側及び
下側レトルト128,228に有孔管159,259を
経て吐出される。
【0038】図2の好適実施例において、ブレード13
0は、所望のコーティング温度で、炉112内において
コーティング処理される。好適なコーティング温度は1
010゜C乃至1120゜Cであり、より好ましくは1
065゜C乃至1095゜Cの温度である。ブレード1
30が、所定のコーティング温度に達すると、螺旋コン
ベア152が回転を開始して制御された供給率で固相の
活性剤を下側室150に搬入する。このとき、前述した
ように下側室150の温度は、活性剤の昇華に最適な温
度となっているので、下側室150に導入された固相の
活性剤は効率的に昇華して、オリフィス164を経て昇
華室156に流入し、供給源166から供給される不活
性搬送ガスとともに連通通路156,158を経て有孔
管159,259からアルミニウム含有材料140,2
40に向けて吐出される。気相の活性剤は、アルミニウ
ム含有材料140,240と反応して、高アルミニウム
濃度のハロゲン化物ガスを生成する。下側レトルト22
8で生成された高アルミニウム濃度のハロゲン化物ガス
は、中空支持手段138を通ってブレード130の内部
通路131に導入され、ブレード130の内周面に拡散
アルミナイド被膜を形成する。また、これとほぼ同時に
、上側レトルト128内に生成された高アルミニウム濃
度のハロゲン化物ガスは、ブレード130の外側周面と
反応して、拡散アルミナイド被膜を形成する。
【0039】上側レトルト128内のガスは、排気口1
68を経てレトルトから、炉112に排出され、次いで
炉に形成した排出口170を通って装置外へ排出される
【0040】図1及び2に示した装置は、インコネル(
Inconel)(商標名)合金600(インターナシ
ョナル  ニッケル  カンパニー、アメリカ合衆国、
ニューヨーク州)等の高温合金によって形成される。上
記の合金と同等以上に性能を有する合金も当然使用可能
である。本発明の方法の実施に用いられるアルミニウム
供給源としてのアルミニウム含有材料は、公称径が3乃
至9mmの粒径を持つ、アメリカ特許第4,132,8
16号、第3,958,047号、第4,332,84
3号、第4,835,011号等に開示されている純粋
アルミニウムまたはCo2Al5、Ni3Al、Fe2
Al5等のアルミニウム化合物若しくはAl−10%S
i等のアルミニウム合金等より選択される。なお、上記
の各アメリカ特許の開示内容は、本明細書の開示の一部
として援用する。これらの材料中のコバルトアルミニウ
ム(Co2Al5)が最も好ましい。また、使用可能な
固相活性剤は、アルカリ及びアルカリ土類のハロゲン化
物であり、これらも上記のアメリカ特許に開示されてい
る。二フッ化アンモニウム(ammonium bif
luoride)が最も好ましい活性剤である。さらに
好ましくは、活性剤は粒状結晶のものを使用する。アル
ミニウム酸化物等の材料をアルミニウム含有材料に混合
してバッファ剤または希釈剤として使用することも可能
である。こうした技術は、例えばアメリカ特許第3,6
67,985号及び前述のアメリカ特許第4,835,
011号に開示されている。なお、アメリカ特許第3,
667,985号の開示内容は本明細書の開示の一部と
して援用する。
【0041】本発明の使用、特に気相の活性剤をアルミ
ニウム供給源に接触させる方法の使用によって、活性剤
の使用を最適化し、部品の表面への拡散被膜の形成を効
果的に制御することが可能となる。これらの従来技術に
対する利点は、気相の活性剤の供給を遅らせて、アルミ
ニウム供給源同士をコーティング温度において最初に反
応させることによって得られる。
【0042】本発明の例として、図2に示す装置が作成
された。部品を収容するレトルトは、15×13×13
cmの大きさであった。約175gのCo2Al5が均
等に分割して上側及び下側レトルトに装入された。それ
ぞれ2乃至4時間の数サイクルのコーティング処理の間
に二フッ化アンモニウムを毎時4.7g乃至8.5gで
加えることにより、ニッケル基超合金で形成されたガス
タービンエンジンのロータブレードの内外面に約75ミ
クロンの厚さの良好な拡散被膜を形成することが出来た
。 この処理におけるコーティング温度は、1065乃至1
095゜Cであった。活性剤は、下側レトルトには、約
10乃至15分おき一定の間隔で導入された。本発明の
使用により活性剤が有効に使用され、部品表面のアルミ
ニウムの拡散量を所望の量に制御することが出来た。
【0043】この例においては、Co2Al5及び二フ
ッ化アンモニウムの特定の量が用いられた。活性剤の添
加量は、部品を配置するレトルトの大きさに大きく影響
された。原材料の消費量に影響する他の因子は、コーテ
ィング温度、アルミニウム供給源、活性剤及び部品の組
成、処理時間及び所望する被膜の厚さである。従って、
最適な条件の組み合わせは、これらの因子を考慮して、
適宜決定されるものである。
【0044】本発明は、単純なアルミナイド被膜の形成
に関して上記に説明をしたが、本発明によれば、他の組
成の拡散被膜を形成することも可能である。例えば、本
発明を用いて、前記のアメリカ特許第4,835,01
1号に開示されたイットリウム等の酸素活性要素を含む
アルミナイド被膜を形成することも可能である。この種
の被膜を形成するために使用される金属供給源は、アル
ミニウム、イットリウム及びシリコン、クロム、コバル
ト、チタン及びニッケル中より選択される一乃至複数の
要素を含有したものが用いられる。最も好ましい材料は
、アルミニウム−イットリウム−シリコン合金である。 また、本発明を使用して付加的な要素を含む拡散被膜を
形成することも可能である。例えば、アメリカ特許第4
,933,239号、第4,910,092号及び第4
,897,315号に示されたニッケル、コバルト、ク
ロム、アルミニウム、イットリウム及び付加的にシリコ
ン、ハーフニウム及び貴金属を含む被膜を本発明によっ
て形成することも可能である。シャンカー(Shank
ar)に付与されたアメリカ特許第4,501,776
号にはプラチナ金属基の被膜のアリミナイジング処理が
開示されている。この処理にも、本発明の方法を使用す
ることが出来る。グリシク等(Grisik et a
l.)に付与されたアメリカ特許第4,148,936
号にはガスタービンエンジンに使用される構成部材にク
ロムによる拡散被膜を形成する技術が開示されている。 この処理も本発明の方法によって行うことが出来る。本
発明は、上記した以外の材料に関しても、使用する要素
が高温での使用において表面に安定した酸化膜を形成す
ることが出来るものである限り、適用することが可能で
ある。こうした酸化層の最も好ましいものはアルミニウ
ム及び/またはクロムを含有するものである。
【0045】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、活性剤
の供給を遅らせて、表面処理を行う対象物の温度がコー
ティングを行うことが出来る温度まで昇温された後に、
供給するようにして、活性剤の使用を効率的とすること
が出来る。また活性剤の供給量を制御することにより、
反応を制御して、所望の厚さの被膜を得ることが可能と
なる。
【0046】なお、本発明は、上記の構成に限定される
ものではなく、種々の変更、変形が可能であり、上記に
示した実施例は、本発明を実施する為の一態様を示すも
のである。従って、本発明は、特許請求の範囲の記載か
ら逸脱しない一切の構成を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による装置の構成を示す断面
図である。
【図2】本発明の好適実施例による装置の構成を示す断
面図である。
【符号の説明】
12  炉 18  蓋体 28  レトルト 40  アルミニウム含有材料 42  反応剤導入手段 44  昇華剤 48  上部室 50  下部室 56  昇華室 112  炉 118  蓋体 128  上側レトルト 140  アルミニウム含有材料 144  昇華剤 148  上部室 150  下部室 156  昇華室 228  下部レトルト

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表面被膜を生成する製品及び被膜形成
    金属供給剤を第一に閉塞室内において第一の温度に加熱
    し、活性剤を、第二の閉塞室内で前記第一の温度よりも
    低い第二の温度に加熱して、気相の活性剤を生成し、前
    記気相の活性剤を前記第二の閉塞室から前記第一の閉塞
    室に導入して、前記気相の活性剤を前記被膜形成金属供
    給剤と反応させて、高濃度の被膜形成金属を含む気体を
    発生し、前記高濃度の被膜形成金属を含有する気体を前
    記第一の温度において前記製品と反応させて被膜を形成
    する工程より成り、前記気相の活性剤を前記第一の閉塞
    室に導入する工程が前記製品が前記第一の温度に達した
    後に開始されることを特徴とする金属製品に拡散金属被
    膜を形成する気相成長方法。
  2. 【請求項2】  前記第二の閉塞室に不活性ガスを導入
    して前記気相の活性剤を前記第一の閉塞室に強制搬送す
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  前記活性剤は、前記第二の閉塞室に一
    定の時間間隔で投入される請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】  前記活性剤が粒状である請求項2の方
    法。
  5. 【請求項5】  表面被膜を生成する製品及びアルミニ
    ウム供給剤を1010゜C乃至1120゜C間の第一に
    閉塞室内において第一の温度に加熱し、ハロゲン化物活
    性剤を、第二の閉塞室内で前記第一の温度よりも低くか
    つ前記活性剤の気化に十分な第二の温度に加熱して、気
    相の活性剤を生成し、前記製品が前記第一の温度に達し
    た後に、前記第二の閉塞室内に不活性ガスを導入して、
    前記気相の活性剤を前記第二の閉塞室から前記第一の閉
    塞室に強制導入して、前記気相の活性剤を1010゜C
    乃至1120゜Cに加熱された前記アルミニウム供給剤
    と反応させて、高アルミニウム濃度のハロゲン化物ガス
    を発生し、前記高アルミニウム濃度のハロゲン化物ガス
    を前記製品と反応させて被膜を形成する工程よりなるこ
    とを特徴とする金属製品に拡散アルミナイド被膜を形成
    する気相成長方法。
  6. 【請求項6】  前記アルミニウム供給剤は、純粋アル
    ミニウム及びアルミニウム合金より成る群より選択され
    る請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】  前記ハロゲン化物活性剤は、アンモニ
    ウム及びアルカリ土類のハロゲン化物より成る群より選
    択される請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】  前記アルミニウム供給剤はコバルトア
    ルミニウムであり、活性剤は二フッ化アンモニウムであ
    る請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】  金属製品とアルミニウム供給剤とハロ
    ゲン化物活性剤と前記アルミニウム供給剤が前記ハロゲ
    ン化物活性剤と反応して高アルミニウム濃度ハロゲン化
    物ガスを生成する温度に加熱して、前記高アルミニウム
    濃度ハロゲン化物ガスを、金属製品表面に被膜を形成す
    るのに十分なコーティング温度に加熱して、金属製品の
    表面に被膜を形成する気相成長方法において、前記活性
    剤が最初に前記アルミニウム供給源と反応する時点を前
    記金属製品が前記コーティング温度に達するまで遅らせ
    ることを特徴とする金属製品の表面に拡散アルミナイド
    被膜を形成するための気相成長方法。
  10. 【請求項10】  前記金属製品は、ニッケル基または
    コバルト基超合金より成る群より選択された材料によっ
    て形成され、前記アルミニウム供給剤は純粋アルミニウ
    ム、アルミニウム化合物及びアルミニウム合金より成る
    群より選択され、前記活性剤はアルカリ及びアルカリ土
    類のハロゲン化物より成る群より選択される請求項9に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】  前記金属製品と前記アルミニウム供
    給剤を、第一の室においてコーティング温度に等しい第
    一の温度に加熱する工程と、前記活性剤を第二の室にお
    いて前記活性剤を気化させるのに十分な第二の温度に加
    熱する工程を含み、前記第二の温度は前記第一の温度よ
    りも低く設定され、気相の活性剤が前記第二の室から第
    一の室に流入する請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】  前記の気相の活性剤を前記第一の室
    から第二の室に導入する工程は、前記金属製品と前記ア
    ルミニウム供給源が前記第一の温度に到達し、前記活性
    剤が前記第二の温度に達した後に開始される請求項11
    に記載の方法。
  13. 【請求項13】  前記活性剤を供給室から前記第二の
    室に供給する工程を含み、前記供給室の温度は前記活性
    剤が気化する温度よりも低い温度となっている請求項1
    1に記載の方法。
  14. 【請求項14】  前記活性剤は、前記供給室より前記
    第二の室に一定の割合で供給される請求項13に記載の
    方法。
  15. 【請求項15】  前記第二の室に不活性搬送ガスを供
    給して前記気相の活性剤を前記不活性搬送ガスにより前
    記第二の室より前記第一の室に強制導入する請求項14
    に記載の方法。
  16. 【請求項16】  金属製ガスタービンエンジン構成部
    材とアルミニウム供給剤とを第一の室において約106
    5゜C乃至1095゜Cの範囲の第一の温度に加熱し、
    ハロゲン化物活性剤を第二の室において加熱して気相の
    活性剤を生成し、気相の活性剤を前記第二の室より前記
    第一の室に導入して、前記アルミニウム供給剤と前記ハ
    ロゲン化物活性剤とを反応させて高アルミニウム濃度ハ
    ロゲン化物ガスを生成し、前記高アルミニウム濃度ハロ
    ゲン化物ガスを前記構成部材の表面と反応させて構成部
    材表面に拡散アルミナイド被膜を形成するようにしたこ
    とを特徴とするニッケル基またはコバルト基超合金によ
    って形成されたガスタービンエンジンの構成部材の表面
    に拡散アルミナイド被膜を形成するための気相成長方法
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