JPH04264018A - 芳香付けされた腋下衛生製品 - Google Patents
芳香付けされた腋下衛生製品Info
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- JPH04264018A JPH04264018A JP91292454A JP29245491A JPH04264018A JP H04264018 A JPH04264018 A JP H04264018A JP 91292454 A JP91292454 A JP 91292454A JP 29245491 A JP29245491 A JP 29245491A JP H04264018 A JPH04264018 A JP H04264018A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は芳香付けされた腋下衛生
製品に関する。このような製品は、肉体的運動又はスト
レス下の腋下における発汗及び悪臭の発生を抑制するた
めに使用される。より詳細に述べると、本発明は、無水
の腋下衛生製品に配合するための香料封入物であって、
発汗時に香料を放出することができるものに関する。さ
らに、この香料は発汗が停止し皮膚が乾燥した時には皮
膚上で再び封入されるので、香料が全て無くなるまで、
その後の発汗と乾燥のサイクルごとに香料の放出と再封
入を繰り返す。 【0002】 【従来の技術】腋下衛生製品は、通常、エアロゾル、乾
燥スティック、ロールオン、又はポンプスプレーとして
市販されている。これらは、発汗を制御するために金属
塩を含むことがあり、バクテリアの成長を抑制するため
にアルコール(通常はエタノール)をしばしば含み、こ
のようにして悪臭の発生を低減させる。香料は、通常、
生成する可能性のある全ての悪臭をマスクするため、及
び好ましい芳香を皮膚に付けるために存在する。金属塩
は多くの香料成分に対して有害な環境であり、皮膚への
塗布の前に香料成分を劣化させる。 【0003】香料は、製品中では、製品の基剤に不溶性
の物質中に封入することによって有害な環境から保護す
ることができる。このような物質は、発汗時に香料を放
出することができるように、水中では溶解性でなければ
ならない。このような製品は、英国特許第 1 275
969号及び欧州特許第 303461号に記載され
ている。それらに記載されているようにして処理された
香料は香料封入物(purfume encapsul
ate) として知られている。香料封入物は、本発明
の目的のために、香料の滴を含む、フィルム形成性物質
(film−forming substrate)か
ら成る固体マトリックス(matrix)として定義さ
れる。 【0004】香料は本質的に様々な揮発性を有する成分
の混合物である。皮膚上に付けられた場合、特に高温で
湿った条件下では、比較的揮発性の高い成分は限られた
期間しか存在しない。香料を必要な時のみ放出されるよ
うに固体マトリックス中に封入できるならば、香料を知
覚できる期間を延ばすことができる。このような生成物
は欧州特許第 279 328号に記載されており、そ
こでは香料が発汗によって放出され得るような形態で封
入されている。その特許中においては、香料は、水溶性
フィルム形成性物質及び乳化剤と一緒にされる。欧州特
許第 279 328号に記載されて別の利点は、可逆
的な再封入化である。即ち、皮膚が乾燥すると残留香料
はフィルム形成性物質と乳化剤との組み合わせによって
再び封入され、その後湿潤すると再び放出される。封入
された香料に基づく同様な系は、ジャーナル・オブ・ソ
サイエティ・オブ・コズメティック・ケミストリー(J
. Soc. Cosmet. Chem.) 、22
(1971)、655 〜 666頁、に記載されてい
る。 【0005】上述したように香料を封入することの利点
は、(1) 有害な塩基成分(例えば、金属塩)による
劣化から香料が保護される、(2) 必要な時まで(即
ち、発汗が生じる時まで)香料が保持される、(3)
発汗が止まると香料が再び封入され、さらに発汗が生じ
るまで保持される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、発汗
によって香料が放出される香料封入物を含む改良された
腋下衛生製品を提供することである。本発明の別の目的
は、上述の従来技術に記載されているものよりも改良さ
れた再封入特性を有する香料封入物を提供することであ
る。封入材料は、乳化剤を添加する必要なしに水中に香
料を乳化できる、自己乳化フィルム(膜)形成性物質(
Self−emulsifying film−for
ming substrate )である。このような
香料封入物が持ち得る利点は、1.上述の従来技術と比
較して簡単な組成、2.より簡便な処理、3.より多い
香料の投与量である。このより多い香料の投与量は多く
の追加的な利点をもたらす:(a) フィルム形成性物
質の必要量が少ない、(b) 製品が安くなる、(c)
皮膚上に残るフィルム形成性物質の量が少なくなり、
消費者に製品がより受け入れられる、(d) 腋下衛生
製品中の固体香料封入物の必要量が比較的少ないので、
生成物がエアロゾルの場合、エアロゾルのノズルの詰ま
りが生じる可能性が少ない、(e) 生成物中に必要な
固体香料封入物の量が比較的少ないので、混合と分散が
より容易になる、(f) 取扱い及び貯蔵が必要な固体
材料が少ない。 最後に、本発明の目的の1つは、改良された香料封入物
を配合することによって腋下衛生製品を製造する方法を
提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】特定の澱粉、ワックス状
澱粉(waxy starch) 、改質澱粉、及び改
質ワックス状澱粉は、自己乳化フィルム形成性物質であ
り、封入材料として適する。それらは水中で香料を乳化
し、乾燥時にフィルムを形成し、再び湿潤化すると香料
を放出し、乾燥の後は香料を再び封入し、さらに、化粧
品類(cosmetics and toiletri
es)中での使用に適する。自己乳化封入材料の使用は
、追加の乳化剤を添加する必要性を省き、封入物はその
ような乳化剤を含まないのが好ましい。腋下衛生製品で
使用される香料封入物が以下に「香料再封入試験」とし
て記載する試験の基準に合格する場合、優れた腋下衛生
製品が得られることが判明した。 【0008】より詳細に述べると、腋下衛生製品中の香
料封入物中で使用するのに最適な特性を有する封入媒体
は、N−ロク(N−Lok) (商標)及びピュアリテ
ィ・ガム(Purity Gum)BE(商標)であり
、いずれもナショナル・スターチ・アンド・ケミカル・
カンパニー(National Starch and
Chemical Company)(NSCC)か
ら供給される。 【0009】本明細書中で使用される「香料(perf
ume) 」という用語は、所望により適当な溶媒、希
釈剤、又はキャリヤーと混合された、1種の芳香成分又
は複数の芳香成分の混合物であって、腋下衛生製品その
もの及びそれを使用する人の皮膚に所望の匂いを付与す
るために使用されるものを意味する。 【0010】このような香料を調製するのに使用するこ
とのできる芳香成分及びそれらの混合物は、例えば、精
油、アブソリュート(absolute)、ガム樹脂、
樹脂、コンクリート(concrete)、その他のよ
うな天然生成物であるが、炭化水素、アルコール、アル
デヒド、ケトン、エーテル、酸、エステル、アセタール
、ケタール、ニトリル、その他であって、飽和及び不飽
和化合物、脂肪族、炭環式、及びヘテロ環式化合物を含
むもののような合成物質でもよい。このような芳香成分
の例としては、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、リ
ナロール、リナリルアセテート、テトラヒドロリナロー
ル、シトロネロール、シトロネリルアセテート、ジヒド
ロミルセノール、ジヒドロミルセニルアセテート、テト
ラヒドロミルセノール、テルピネオール、テルピニルア
セテート、ノポール、ノピルアセテート、 2−フェニ
ルエタノール、 2−フェニルエチルアセテート、ベン
ジルアルコール、ベンジルアセテート、ベンジルサリチ
レート、ベンジルベンゾエート、スチラリルアセテート
、アミルサリチレート、ジメチルベンジルカルビノール
、トリクロロメチルフェニルカルビニルアセテート、p
−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、イソノニルア
セテート、ベチベリルアセテート、ベチベロール、α−
n−アミルシンナムアルデヒド、α−ヘキシルシンナム
アルデヒド、 2−メチル− 3−(p−t−ブチルフ
ェニル)プロパナール、 2−メチル− 3−(p−イ
ソプロピルフェニル)プロパナール、 3−(p−t−
ブチルフェニル)プロパナール、トリシクロデセニルア
セテート、トリシクロデセニルプロピオネート、 4−
( 4−ヒドロキシ− 4−メチルペンチル)− 3−
シクロヘキセンカルボアルデヒド、 4−( 4−メチ
ル− 3−ペンテニル)− 3−シクロヘキセンカルボ
アルデヒド、 4−アセトキシ− 3−ペンチルテトラ
ヒドロピラン、メチルジヒドロジャスモネート、 2−
n−ヘプチルシクロペンタノン、 3−メチル− 2−
ペンチルシクロペンタノン、n−デカナール、 9−デ
セノール−1、フェノキシエチルイソブチレート、フェ
ニル−アセトアルデヒドジメチルアセタール、フェニル
アセトアルデヒドジエチルアセタール、ゲラノニトリル
、シトロネロニトリル、セドリルアセテート、 3−イ
ソカンフィルシクロヘキサノール、セドリルメチルエー
テル、イソロンギホルアノン、オーベピンニトリル、オ
ーベピン、ヘリオトロピン、クマリン、オイゲノール、
バニリン、ジフェニルオキシド、ヒドロキシシトロネラ
ール、イオノン、メチルイオノン、イソメチルイオノン
、イロン、シス− 3−ヘキセノール及びそのエステル
、インダンムスク香料、テトラリンムスク香料、イソク
ロマンムスク香料、マクロ環式ケトン、マクロラクトン
ムスク香料、エチレンブラシレート、芳香族ニトロムス
ク芳香物質などが挙げられる。 【0011】上述の香料用の適する溶媒、希釈剤、又は
キャリヤーは、例えばエタノール、イソプロパノール、
ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレ
ングリコール、ジエチルフタレート、トリエチルシトレ
ート、その他である。 【0012】香料封入物を調製するためには、自己乳化
フィルム形成性物質を初めに水に分散させる。この分散
体の固体含有率は、10乃至65重量%でよく、20乃
至50重量%が好ましい。N−ロク及びピュアリティ・
ガムBEの両方が「冷水可溶性」澱粉として供給されて
いるが、両方が「調理(cooking) 」方法から
溶解性に関して利益を得ている。即ち、この分散体は8
0℃で30分間攪拌されなければならない。その後、(
45℃以下より低い温度まで分散体を冷却した後)香料
を添加し、完全に乳化することが必要な場合には高剪断
ミキサーを使用して、混合する。混合物中の香料の比率
は、最終の乾燥封入粒子中で必要な香料濃度を与えるの
に十分でなければならない。 この比率は、15乃至65重量%でよく、20乃至50
重量%が好ましい。粒状封入物は、通常の噴霧乾燥技術
を使用して、エマルジョンを噴霧乾燥することによって
得ることができる。 【0013】香料封入物は、エアロゾル、乾燥スティッ
ク、ロールオン、又はポンプスプレーのような腋下衛生
製品に、そのような製品の製造中に混合することによっ
て添加できる。ある場合には、エマルジョンそのものを
使用できる。製品中の香料封入物の重量比率は、0.0
5乃至10%でよく、0.5 乃至 2.5%が好まし
く、また製品は0乃至5%w/w 、好ましくは0.1
乃至 2.5%w/w 、のそのままの(neat)
香料も含有できる。そのままの香料は、封入された形態
で使用される香料と同じでも異なっていてもよい。一般
に、本発明による腋下衛生製品中のそのままの香料の量
は、製品中の封入された香料の量よりも少ない。 【0014】製品の貯蔵中に、封入された香料は、例え
ば金属塩のような有害塩基成分による劣化及び蒸発によ
る損失から保護される。製品が皮膚に塗布されると、香
料は封入された形態で保持され、製品中に追加的に配合
された遊離の香料は全てこれらの製品に通常必要な初期
の芳香効果を与える。封入された香料はより長い時間、
通常24時間以上、或いは使用者が汗をかき始めるまで
、封入された形態で保持される。使用者が汗をかくにつ
れて湿分が香料封入物からの香料エマルジョンを再編成
し、香料を大気中に放出させる。 【0015】使用者の体温が下がり発汗が止まると、湿
分が蒸発して自己乳化フィルム形成性物質は皮膚上でフ
ィルムを形成し、これは残りの香料を再び封入し、フィ
ルム内に香料を保持する。香料は第2の又はそれに続く
発汗が生じるまでフィルム内に保持され、その後エマル
ジョンは再編され香料が再び放出される。この香料の放
出と再封入の繰り返しは香料が無くなるまで何回も生じ
る。 【0016】自己乳化フィルム形成性物質の特性は、香
料封入物が3つの利点、(1) 製品中の香料の保護、
(2) 発汗によって活性化される芳香の増強、及び(
3) 皮膚上での香料の再封入、をもたらすようなもの
でなければならないが、それに加えて、腋下衛生製品の
1部として皮膚に塗布された場合、香料封入物の外観及
び触覚特性は消費者によって受け入れられるものでなけ
ればならない。再封入が起こる時、皮膚上に形成したフ
ィルムは化粧品類に適する特性を有していなければなら
ない。例えば、それはべとついてはならず、目に見えて
はならず、無臭であるか又は好ましい匂いでなければな
らない。N−ロク及びピュアリティ・ガムBEは以上の
基準の全てを満足することが判明した。 【0017】香料再封入試験 以下のガラス器内(in vitro)試験は、香
料封入物の再封入特性を示す。この試験は、ガスクロマ
トグラフィーと組み合わされたヘッドスペーストラッピ
ング(head− space trapping)
技術を使用して、製品サンプル上の大気中の香料の量を
定量する。装置[第1図に示されたダイナミック・ヘッ
ドスペース・サンプリング装置(Dynamic he
adspace sampling apparatu
s)]は、清浄な不活性キャリヤーガス(窒素)用の底
部にある入り口(2) 、キャリヤーガスと蒸発した香
料用の上方側面にある出口(3) 、及び頂上端にある
隔膜(4) を有するガラス管(1) から成り;管の
内側の底部にはポリコットン(polycotton)
円盤用のステンレス鋼ワイヤーメッシュ担体(5) が
あり;この装置は40℃に維持された水浴中に保持され
る。 キャリヤーガスを装置に通すと、ポリコットン円盤から
放出された香料がそれとともに選ばれ、それが水素炎イ
オン化検出器(flame ionisation d
etector) (FID)に連結されたガスクロマ
トグラフィーカラム(固定相:テナックス(Tenax
) TA、長さ 30 cm、直径 6 mm )を通
過する。 【0018】ポリコットンの円盤(直径 1.7 cm
)を試験基体として使用する。この円盤を使用前に初
めに蒸留水で洗浄し、100 ℃で乾燥する。その後、
遊離の香料か又は香料封入物を含む製品をそのポリコッ
トン円盤に塗布する。円盤を40℃のオーブン中に1時
間置くことによって妨害をする揮発性物質を全て除去す
る。その後、円盤を装置内に置き(製品を塗布した面を
下にする)、装置を密閉する。 【0019】ガスクロマトグラフィーのオーブンを25
℃にし、キャリヤーガスを50 ml/分で装置に通す
。注射器をゴム製の隔膜を通して挿入し、10μリット
ルの蒸留水を円盤上に滴下する。30分後、ガスクロマ
トグラフィーのオーブンの温度をできるだけ速く 25
0℃まで上げる。 芳香成分のFID上の応答をモニターし、積算する(第
2図)。サンプルを前述したように注射器を使用して周
期的に再び湿らせ、同様な手順を繰り返して、各々の再
湿潤化の後の芳香成分に対する積算された応答を得る。 【0020】いくつかの香料は、本発明の封入物の程度
まではいかないが、2回めの湿潤まで保持されることが
一般に予想される。香料封入物が真の再封入挙動を示す
ためには、積算された香料面積が以下の基準を満足しな
ければならない。 【0021】1.香料封入物を含有する腋下衛生製品か
らのガスクロマトグラフィー積算面積と等量のそれぞれ
遊離の香料を含む腋下衛生製品からのガスクロマトグラ
フィー積算面積との比率が、第1回めの湿潤の時に少な
くとも6、第2回めの湿潤の時に少なくとも4、そして
第3回めの湿潤の時に少なくとも2でなければならない
。 【0022】2.香料封入物を含有する全ての腋下衛生
製品に対し、第1回めの湿潤の時のガスクロマトグラフ
ィー積算面積の第2回めの湿潤の時のガスクロマトグラ
フィー積算面積に対する比率は2未満でなければならな
い。 【0023】本発明を以下の実施例によって説明するが
、本発明はそれらの実施例に限定されるものではない。 【0024】 【実施例】実施例1:香料封入物の調製 第1工程:
自己乳化フィルム形成性物質(N−ロク、90部)を冷
水(225 部)中に攪拌しながら分散させた。 【0025】第2工程(選択的):その後、連続的に攪
拌しながら混合物を80℃まで加熱し、30分間連続的
に攪拌しながらこの温度で保持した。(注:N−ロクは
NSCCによって「冷水可溶性」澱粉として供給されて
いる。 しかしながら、その溶解性については「調理」方法から
の寄与を受けている)。 【0026】第3工程:(分散体を45℃まで冷却した
後)香料油(60部)を高剪断で混合しながら添加した
。 【0027】第4工程:得られたエマルジョンを噴霧乾
燥して香料封入物を形成した。市販の噴霧乾燥器、即ち
、回転円盤噴霧器を使用する、デンマークのニロ(Ni
ro)社製の「プロダクション・マイナー(Produ
ctionMinor)」、を使用した。乾燥条件は以
下の通りであった:入口温度: 220℃ 出口温度: 95℃ 円盤速度: 12,000 rpm エマルジョン供給速度:出口温度が一定に保たれるよう
に調節。 【0028】実施例2:腋下衛生製品の調製 a)エ
アロゾル:
a b
%w/w
%w/w アルミニウムクロルハイドレート
7.
0 7.0 イソプロピルミリステート
10.0 10.0 エアロシル(Aer
osil) 200 [デグサ(Degussa) ]
0.6 0.6 ユ
ータノール(Eutanol) G [ヘンケル(He
nkel)] 3.0
3.0 シリコーン DC344[ダウ・コーニング
(Dow Corning) ] 10.8
10.8 イルガサン(Irgasan)DP3
00[チバ・ガイギー(Ciba Geigy)]
0.1 0.1 香料
0.5 −
香料封入物
− 1.25炭化水素噴射剤(prope
llant)
68.0 67.25 【0029】b)乾燥スティック:
a b
%w/w
%w/w レザル(Rezal) 36GP[レヘ
イス・ケム(Reheis Chem.)]
20 20 ステアリルアルコール
20 20 アーラセル(Ar
lacel)165[アイ・シー・アイ(ICI) ]
1 1 PEG400
ジステアレート
1
1 タルク[ホイットテイカー・クラーク・アンド・
1 1
ダニエルズ(Whittaker, Cl
ark & Daniels)]ブレオックス(Bre
ox) PEG 1000 (BP)
5 5 エ
アロシル 200(デグサ)
1.5
1.5 ダウ・コーニング液(Dow Corn
ing Fluid) DC345
49.5 48.0 香料
1.0
−香料封入物
− 2.5 【0030】c)ロールオン
a b
%w/w
%w/w ベントン(Bentone) ゲル I
PM[エヌエル・
27.0 27.0
インダストリーズ(NL Industr
ies) ]シリコーン液 DC344(ダウ・コーニ
ング) 52.0
50.5 アルミニウムクロロハイドレート粉末
20.0
20.0 香料
1.0 −香料封
入物
−
2.5 【0031】実施例3:本発明の嗅覚的評価 そのま
まの香料又は香料封入物のいずれかを含有する生成物を
実施例2のようにして製造した。カプセル(Capsu
l)(NSCCの商標)をこの試験に含めた。カプセル
は自己乳化澱粉であり、従来技術を代表するものであり
、乳化剤なしに使用できるが、再封入特性をほとんど示
さない。各生成物を紙製のカードに塗布し、乾燥させた
(環境温度で1時間)。その後、各カードの匂いを熟練
した検査員が評価した。スプレーでカードに水をかけ、
1分後、同じ検査員が再評価した。カードを24時間乾
燥させ、2回めの水を噴霧した後、再び評価を行った。 結果は以下の通りである。 【0032】a)エアロゾル:
湿潤時の匂いの強さの変化封入
材料
初め 24時間
後 そのままの香料
0*
−2 N−ロク
2
2 ピュアリティ・ガムBE
0
2 カプセル
−1
0 b)乾燥スティック:
湿潤時の匂いの強さの変化封入
材料
初め 24時間
後 そのままの香料
0
0 N−ロク
1
3 ピュアリティ・ガムBE
0
2 カプセル
0
0 【0033】表の説明: 3 匂いの強さが非常に大きく増加2 匂いの
強さが大きく増加 1 匂いの強さが中程度増加 0 匂いの強さに変化なし −1 匂いの強さが中程度減少 −2 匂いの強さが大きく減少。 【0034】上述の匂い評価は、遊離の香料を使用して
調製されたサンプルを湿潤せた場合、初めの時も24時
間後の時も、芳香の増加(芳香の強さの増加)が観察さ
れないことを示している。同様に、カプセルを使用して
調製された香料封入物を含むサンプルを湿潤させた場合
、初めの時も24時間後の時も、芳香の増加は観察され
ない。しかしながら、N−ロク又はピュアリティ・ガム
BEを使用して調製された香料封入物を含むサンプルを
湿潤させた場合は大きな芳香の増加が観察される。この
効果は室温で24時間乾燥したカードを貯蔵した後も観
察され、このことは香料が水によって解放されるまで表
面上に保持され、その後は再び封入され、さらに湿潤さ
れるまで保持されることを示している。 【0035】実施例4:香料再封入試験の結果 その
ままの香料、N−ロク中に封入された香料、カプセル中
に封入された香料のいずれかを含有する乾燥スティック
発汗抑制剤の性能に関する結果は以下の通りである。 【0036】 ガスクロマトグラフィー
積算面積(任意の単位)
そのままの 湿潤回数
香料 N−ロク
カプセル 1
845 5922
6027 2
772 35
94 1803
3 720
1733 916
4 −
855 67
1 試験比率1: 封入された香料
/そのままの香料 1回目の湿潤
7.0
7.1 2回目の湿潤
5.0
2.5 3回目の湿潤
2.4
1.3 試験比率2: 香料封入物
ピーク1/ピーク2
1.6
3.3
製品に関する。このような製品は、肉体的運動又はスト
レス下の腋下における発汗及び悪臭の発生を抑制するた
めに使用される。より詳細に述べると、本発明は、無水
の腋下衛生製品に配合するための香料封入物であって、
発汗時に香料を放出することができるものに関する。さ
らに、この香料は発汗が停止し皮膚が乾燥した時には皮
膚上で再び封入されるので、香料が全て無くなるまで、
その後の発汗と乾燥のサイクルごとに香料の放出と再封
入を繰り返す。 【0002】 【従来の技術】腋下衛生製品は、通常、エアロゾル、乾
燥スティック、ロールオン、又はポンプスプレーとして
市販されている。これらは、発汗を制御するために金属
塩を含むことがあり、バクテリアの成長を抑制するため
にアルコール(通常はエタノール)をしばしば含み、こ
のようにして悪臭の発生を低減させる。香料は、通常、
生成する可能性のある全ての悪臭をマスクするため、及
び好ましい芳香を皮膚に付けるために存在する。金属塩
は多くの香料成分に対して有害な環境であり、皮膚への
塗布の前に香料成分を劣化させる。 【0003】香料は、製品中では、製品の基剤に不溶性
の物質中に封入することによって有害な環境から保護す
ることができる。このような物質は、発汗時に香料を放
出することができるように、水中では溶解性でなければ
ならない。このような製品は、英国特許第 1 275
969号及び欧州特許第 303461号に記載され
ている。それらに記載されているようにして処理された
香料は香料封入物(purfume encapsul
ate) として知られている。香料封入物は、本発明
の目的のために、香料の滴を含む、フィルム形成性物質
(film−forming substrate)か
ら成る固体マトリックス(matrix)として定義さ
れる。 【0004】香料は本質的に様々な揮発性を有する成分
の混合物である。皮膚上に付けられた場合、特に高温で
湿った条件下では、比較的揮発性の高い成分は限られた
期間しか存在しない。香料を必要な時のみ放出されるよ
うに固体マトリックス中に封入できるならば、香料を知
覚できる期間を延ばすことができる。このような生成物
は欧州特許第 279 328号に記載されており、そ
こでは香料が発汗によって放出され得るような形態で封
入されている。その特許中においては、香料は、水溶性
フィルム形成性物質及び乳化剤と一緒にされる。欧州特
許第 279 328号に記載されて別の利点は、可逆
的な再封入化である。即ち、皮膚が乾燥すると残留香料
はフィルム形成性物質と乳化剤との組み合わせによって
再び封入され、その後湿潤すると再び放出される。封入
された香料に基づく同様な系は、ジャーナル・オブ・ソ
サイエティ・オブ・コズメティック・ケミストリー(J
. Soc. Cosmet. Chem.) 、22
(1971)、655 〜 666頁、に記載されてい
る。 【0005】上述したように香料を封入することの利点
は、(1) 有害な塩基成分(例えば、金属塩)による
劣化から香料が保護される、(2) 必要な時まで(即
ち、発汗が生じる時まで)香料が保持される、(3)
発汗が止まると香料が再び封入され、さらに発汗が生じ
るまで保持される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、発汗
によって香料が放出される香料封入物を含む改良された
腋下衛生製品を提供することである。本発明の別の目的
は、上述の従来技術に記載されているものよりも改良さ
れた再封入特性を有する香料封入物を提供することであ
る。封入材料は、乳化剤を添加する必要なしに水中に香
料を乳化できる、自己乳化フィルム(膜)形成性物質(
Self−emulsifying film−for
ming substrate )である。このような
香料封入物が持ち得る利点は、1.上述の従来技術と比
較して簡単な組成、2.より簡便な処理、3.より多い
香料の投与量である。このより多い香料の投与量は多く
の追加的な利点をもたらす:(a) フィルム形成性物
質の必要量が少ない、(b) 製品が安くなる、(c)
皮膚上に残るフィルム形成性物質の量が少なくなり、
消費者に製品がより受け入れられる、(d) 腋下衛生
製品中の固体香料封入物の必要量が比較的少ないので、
生成物がエアロゾルの場合、エアロゾルのノズルの詰ま
りが生じる可能性が少ない、(e) 生成物中に必要な
固体香料封入物の量が比較的少ないので、混合と分散が
より容易になる、(f) 取扱い及び貯蔵が必要な固体
材料が少ない。 最後に、本発明の目的の1つは、改良された香料封入物
を配合することによって腋下衛生製品を製造する方法を
提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】特定の澱粉、ワックス状
澱粉(waxy starch) 、改質澱粉、及び改
質ワックス状澱粉は、自己乳化フィルム形成性物質であ
り、封入材料として適する。それらは水中で香料を乳化
し、乾燥時にフィルムを形成し、再び湿潤化すると香料
を放出し、乾燥の後は香料を再び封入し、さらに、化粧
品類(cosmetics and toiletri
es)中での使用に適する。自己乳化封入材料の使用は
、追加の乳化剤を添加する必要性を省き、封入物はその
ような乳化剤を含まないのが好ましい。腋下衛生製品で
使用される香料封入物が以下に「香料再封入試験」とし
て記載する試験の基準に合格する場合、優れた腋下衛生
製品が得られることが判明した。 【0008】より詳細に述べると、腋下衛生製品中の香
料封入物中で使用するのに最適な特性を有する封入媒体
は、N−ロク(N−Lok) (商標)及びピュアリテ
ィ・ガム(Purity Gum)BE(商標)であり
、いずれもナショナル・スターチ・アンド・ケミカル・
カンパニー(National Starch and
Chemical Company)(NSCC)か
ら供給される。 【0009】本明細書中で使用される「香料(perf
ume) 」という用語は、所望により適当な溶媒、希
釈剤、又はキャリヤーと混合された、1種の芳香成分又
は複数の芳香成分の混合物であって、腋下衛生製品その
もの及びそれを使用する人の皮膚に所望の匂いを付与す
るために使用されるものを意味する。 【0010】このような香料を調製するのに使用するこ
とのできる芳香成分及びそれらの混合物は、例えば、精
油、アブソリュート(absolute)、ガム樹脂、
樹脂、コンクリート(concrete)、その他のよ
うな天然生成物であるが、炭化水素、アルコール、アル
デヒド、ケトン、エーテル、酸、エステル、アセタール
、ケタール、ニトリル、その他であって、飽和及び不飽
和化合物、脂肪族、炭環式、及びヘテロ環式化合物を含
むもののような合成物質でもよい。このような芳香成分
の例としては、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、リ
ナロール、リナリルアセテート、テトラヒドロリナロー
ル、シトロネロール、シトロネリルアセテート、ジヒド
ロミルセノール、ジヒドロミルセニルアセテート、テト
ラヒドロミルセノール、テルピネオール、テルピニルア
セテート、ノポール、ノピルアセテート、 2−フェニ
ルエタノール、 2−フェニルエチルアセテート、ベン
ジルアルコール、ベンジルアセテート、ベンジルサリチ
レート、ベンジルベンゾエート、スチラリルアセテート
、アミルサリチレート、ジメチルベンジルカルビノール
、トリクロロメチルフェニルカルビニルアセテート、p
−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、イソノニルア
セテート、ベチベリルアセテート、ベチベロール、α−
n−アミルシンナムアルデヒド、α−ヘキシルシンナム
アルデヒド、 2−メチル− 3−(p−t−ブチルフ
ェニル)プロパナール、 2−メチル− 3−(p−イ
ソプロピルフェニル)プロパナール、 3−(p−t−
ブチルフェニル)プロパナール、トリシクロデセニルア
セテート、トリシクロデセニルプロピオネート、 4−
( 4−ヒドロキシ− 4−メチルペンチル)− 3−
シクロヘキセンカルボアルデヒド、 4−( 4−メチ
ル− 3−ペンテニル)− 3−シクロヘキセンカルボ
アルデヒド、 4−アセトキシ− 3−ペンチルテトラ
ヒドロピラン、メチルジヒドロジャスモネート、 2−
n−ヘプチルシクロペンタノン、 3−メチル− 2−
ペンチルシクロペンタノン、n−デカナール、 9−デ
セノール−1、フェノキシエチルイソブチレート、フェ
ニル−アセトアルデヒドジメチルアセタール、フェニル
アセトアルデヒドジエチルアセタール、ゲラノニトリル
、シトロネロニトリル、セドリルアセテート、 3−イ
ソカンフィルシクロヘキサノール、セドリルメチルエー
テル、イソロンギホルアノン、オーベピンニトリル、オ
ーベピン、ヘリオトロピン、クマリン、オイゲノール、
バニリン、ジフェニルオキシド、ヒドロキシシトロネラ
ール、イオノン、メチルイオノン、イソメチルイオノン
、イロン、シス− 3−ヘキセノール及びそのエステル
、インダンムスク香料、テトラリンムスク香料、イソク
ロマンムスク香料、マクロ環式ケトン、マクロラクトン
ムスク香料、エチレンブラシレート、芳香族ニトロムス
ク芳香物質などが挙げられる。 【0011】上述の香料用の適する溶媒、希釈剤、又は
キャリヤーは、例えばエタノール、イソプロパノール、
ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレ
ングリコール、ジエチルフタレート、トリエチルシトレ
ート、その他である。 【0012】香料封入物を調製するためには、自己乳化
フィルム形成性物質を初めに水に分散させる。この分散
体の固体含有率は、10乃至65重量%でよく、20乃
至50重量%が好ましい。N−ロク及びピュアリティ・
ガムBEの両方が「冷水可溶性」澱粉として供給されて
いるが、両方が「調理(cooking) 」方法から
溶解性に関して利益を得ている。即ち、この分散体は8
0℃で30分間攪拌されなければならない。その後、(
45℃以下より低い温度まで分散体を冷却した後)香料
を添加し、完全に乳化することが必要な場合には高剪断
ミキサーを使用して、混合する。混合物中の香料の比率
は、最終の乾燥封入粒子中で必要な香料濃度を与えるの
に十分でなければならない。 この比率は、15乃至65重量%でよく、20乃至50
重量%が好ましい。粒状封入物は、通常の噴霧乾燥技術
を使用して、エマルジョンを噴霧乾燥することによって
得ることができる。 【0013】香料封入物は、エアロゾル、乾燥スティッ
ク、ロールオン、又はポンプスプレーのような腋下衛生
製品に、そのような製品の製造中に混合することによっ
て添加できる。ある場合には、エマルジョンそのものを
使用できる。製品中の香料封入物の重量比率は、0.0
5乃至10%でよく、0.5 乃至 2.5%が好まし
く、また製品は0乃至5%w/w 、好ましくは0.1
乃至 2.5%w/w 、のそのままの(neat)
香料も含有できる。そのままの香料は、封入された形態
で使用される香料と同じでも異なっていてもよい。一般
に、本発明による腋下衛生製品中のそのままの香料の量
は、製品中の封入された香料の量よりも少ない。 【0014】製品の貯蔵中に、封入された香料は、例え
ば金属塩のような有害塩基成分による劣化及び蒸発によ
る損失から保護される。製品が皮膚に塗布されると、香
料は封入された形態で保持され、製品中に追加的に配合
された遊離の香料は全てこれらの製品に通常必要な初期
の芳香効果を与える。封入された香料はより長い時間、
通常24時間以上、或いは使用者が汗をかき始めるまで
、封入された形態で保持される。使用者が汗をかくにつ
れて湿分が香料封入物からの香料エマルジョンを再編成
し、香料を大気中に放出させる。 【0015】使用者の体温が下がり発汗が止まると、湿
分が蒸発して自己乳化フィルム形成性物質は皮膚上でフ
ィルムを形成し、これは残りの香料を再び封入し、フィ
ルム内に香料を保持する。香料は第2の又はそれに続く
発汗が生じるまでフィルム内に保持され、その後エマル
ジョンは再編され香料が再び放出される。この香料の放
出と再封入の繰り返しは香料が無くなるまで何回も生じ
る。 【0016】自己乳化フィルム形成性物質の特性は、香
料封入物が3つの利点、(1) 製品中の香料の保護、
(2) 発汗によって活性化される芳香の増強、及び(
3) 皮膚上での香料の再封入、をもたらすようなもの
でなければならないが、それに加えて、腋下衛生製品の
1部として皮膚に塗布された場合、香料封入物の外観及
び触覚特性は消費者によって受け入れられるものでなけ
ればならない。再封入が起こる時、皮膚上に形成したフ
ィルムは化粧品類に適する特性を有していなければなら
ない。例えば、それはべとついてはならず、目に見えて
はならず、無臭であるか又は好ましい匂いでなければな
らない。N−ロク及びピュアリティ・ガムBEは以上の
基準の全てを満足することが判明した。 【0017】香料再封入試験 以下のガラス器内(in vitro)試験は、香
料封入物の再封入特性を示す。この試験は、ガスクロマ
トグラフィーと組み合わされたヘッドスペーストラッピ
ング(head− space trapping)
技術を使用して、製品サンプル上の大気中の香料の量を
定量する。装置[第1図に示されたダイナミック・ヘッ
ドスペース・サンプリング装置(Dynamic he
adspace sampling apparatu
s)]は、清浄な不活性キャリヤーガス(窒素)用の底
部にある入り口(2) 、キャリヤーガスと蒸発した香
料用の上方側面にある出口(3) 、及び頂上端にある
隔膜(4) を有するガラス管(1) から成り;管の
内側の底部にはポリコットン(polycotton)
円盤用のステンレス鋼ワイヤーメッシュ担体(5) が
あり;この装置は40℃に維持された水浴中に保持され
る。 キャリヤーガスを装置に通すと、ポリコットン円盤から
放出された香料がそれとともに選ばれ、それが水素炎イ
オン化検出器(flame ionisation d
etector) (FID)に連結されたガスクロマ
トグラフィーカラム(固定相:テナックス(Tenax
) TA、長さ 30 cm、直径 6 mm )を通
過する。 【0018】ポリコットンの円盤(直径 1.7 cm
)を試験基体として使用する。この円盤を使用前に初
めに蒸留水で洗浄し、100 ℃で乾燥する。その後、
遊離の香料か又は香料封入物を含む製品をそのポリコッ
トン円盤に塗布する。円盤を40℃のオーブン中に1時
間置くことによって妨害をする揮発性物質を全て除去す
る。その後、円盤を装置内に置き(製品を塗布した面を
下にする)、装置を密閉する。 【0019】ガスクロマトグラフィーのオーブンを25
℃にし、キャリヤーガスを50 ml/分で装置に通す
。注射器をゴム製の隔膜を通して挿入し、10μリット
ルの蒸留水を円盤上に滴下する。30分後、ガスクロマ
トグラフィーのオーブンの温度をできるだけ速く 25
0℃まで上げる。 芳香成分のFID上の応答をモニターし、積算する(第
2図)。サンプルを前述したように注射器を使用して周
期的に再び湿らせ、同様な手順を繰り返して、各々の再
湿潤化の後の芳香成分に対する積算された応答を得る。 【0020】いくつかの香料は、本発明の封入物の程度
まではいかないが、2回めの湿潤まで保持されることが
一般に予想される。香料封入物が真の再封入挙動を示す
ためには、積算された香料面積が以下の基準を満足しな
ければならない。 【0021】1.香料封入物を含有する腋下衛生製品か
らのガスクロマトグラフィー積算面積と等量のそれぞれ
遊離の香料を含む腋下衛生製品からのガスクロマトグラ
フィー積算面積との比率が、第1回めの湿潤の時に少な
くとも6、第2回めの湿潤の時に少なくとも4、そして
第3回めの湿潤の時に少なくとも2でなければならない
。 【0022】2.香料封入物を含有する全ての腋下衛生
製品に対し、第1回めの湿潤の時のガスクロマトグラフ
ィー積算面積の第2回めの湿潤の時のガスクロマトグラ
フィー積算面積に対する比率は2未満でなければならな
い。 【0023】本発明を以下の実施例によって説明するが
、本発明はそれらの実施例に限定されるものではない。 【0024】 【実施例】実施例1:香料封入物の調製 第1工程:
自己乳化フィルム形成性物質(N−ロク、90部)を冷
水(225 部)中に攪拌しながら分散させた。 【0025】第2工程(選択的):その後、連続的に攪
拌しながら混合物を80℃まで加熱し、30分間連続的
に攪拌しながらこの温度で保持した。(注:N−ロクは
NSCCによって「冷水可溶性」澱粉として供給されて
いる。 しかしながら、その溶解性については「調理」方法から
の寄与を受けている)。 【0026】第3工程:(分散体を45℃まで冷却した
後)香料油(60部)を高剪断で混合しながら添加した
。 【0027】第4工程:得られたエマルジョンを噴霧乾
燥して香料封入物を形成した。市販の噴霧乾燥器、即ち
、回転円盤噴霧器を使用する、デンマークのニロ(Ni
ro)社製の「プロダクション・マイナー(Produ
ctionMinor)」、を使用した。乾燥条件は以
下の通りであった:入口温度: 220℃ 出口温度: 95℃ 円盤速度: 12,000 rpm エマルジョン供給速度:出口温度が一定に保たれるよう
に調節。 【0028】実施例2:腋下衛生製品の調製 a)エ
アロゾル:
a b
%w/w
%w/w アルミニウムクロルハイドレート
7.
0 7.0 イソプロピルミリステート
10.0 10.0 エアロシル(Aer
osil) 200 [デグサ(Degussa) ]
0.6 0.6 ユ
ータノール(Eutanol) G [ヘンケル(He
nkel)] 3.0
3.0 シリコーン DC344[ダウ・コーニング
(Dow Corning) ] 10.8
10.8 イルガサン(Irgasan)DP3
00[チバ・ガイギー(Ciba Geigy)]
0.1 0.1 香料
0.5 −
香料封入物
− 1.25炭化水素噴射剤(prope
llant)
68.0 67.25 【0029】b)乾燥スティック:
a b
%w/w
%w/w レザル(Rezal) 36GP[レヘ
イス・ケム(Reheis Chem.)]
20 20 ステアリルアルコール
20 20 アーラセル(Ar
lacel)165[アイ・シー・アイ(ICI) ]
1 1 PEG400
ジステアレート
1
1 タルク[ホイットテイカー・クラーク・アンド・
1 1
ダニエルズ(Whittaker, Cl
ark & Daniels)]ブレオックス(Bre
ox) PEG 1000 (BP)
5 5 エ
アロシル 200(デグサ)
1.5
1.5 ダウ・コーニング液(Dow Corn
ing Fluid) DC345
49.5 48.0 香料
1.0
−香料封入物
− 2.5 【0030】c)ロールオン
a b
%w/w
%w/w ベントン(Bentone) ゲル I
PM[エヌエル・
27.0 27.0
インダストリーズ(NL Industr
ies) ]シリコーン液 DC344(ダウ・コーニ
ング) 52.0
50.5 アルミニウムクロロハイドレート粉末
20.0
20.0 香料
1.0 −香料封
入物
−
2.5 【0031】実施例3:本発明の嗅覚的評価 そのま
まの香料又は香料封入物のいずれかを含有する生成物を
実施例2のようにして製造した。カプセル(Capsu
l)(NSCCの商標)をこの試験に含めた。カプセル
は自己乳化澱粉であり、従来技術を代表するものであり
、乳化剤なしに使用できるが、再封入特性をほとんど示
さない。各生成物を紙製のカードに塗布し、乾燥させた
(環境温度で1時間)。その後、各カードの匂いを熟練
した検査員が評価した。スプレーでカードに水をかけ、
1分後、同じ検査員が再評価した。カードを24時間乾
燥させ、2回めの水を噴霧した後、再び評価を行った。 結果は以下の通りである。 【0032】a)エアロゾル:
湿潤時の匂いの強さの変化封入
材料
初め 24時間
後 そのままの香料
0*
−2 N−ロク
2
2 ピュアリティ・ガムBE
0
2 カプセル
−1
0 b)乾燥スティック:
湿潤時の匂いの強さの変化封入
材料
初め 24時間
後 そのままの香料
0
0 N−ロク
1
3 ピュアリティ・ガムBE
0
2 カプセル
0
0 【0033】表の説明: 3 匂いの強さが非常に大きく増加2 匂いの
強さが大きく増加 1 匂いの強さが中程度増加 0 匂いの強さに変化なし −1 匂いの強さが中程度減少 −2 匂いの強さが大きく減少。 【0034】上述の匂い評価は、遊離の香料を使用して
調製されたサンプルを湿潤せた場合、初めの時も24時
間後の時も、芳香の増加(芳香の強さの増加)が観察さ
れないことを示している。同様に、カプセルを使用して
調製された香料封入物を含むサンプルを湿潤させた場合
、初めの時も24時間後の時も、芳香の増加は観察され
ない。しかしながら、N−ロク又はピュアリティ・ガム
BEを使用して調製された香料封入物を含むサンプルを
湿潤させた場合は大きな芳香の増加が観察される。この
効果は室温で24時間乾燥したカードを貯蔵した後も観
察され、このことは香料が水によって解放されるまで表
面上に保持され、その後は再び封入され、さらに湿潤さ
れるまで保持されることを示している。 【0035】実施例4:香料再封入試験の結果 その
ままの香料、N−ロク中に封入された香料、カプセル中
に封入された香料のいずれかを含有する乾燥スティック
発汗抑制剤の性能に関する結果は以下の通りである。 【0036】 ガスクロマトグラフィー
積算面積(任意の単位)
そのままの 湿潤回数
香料 N−ロク
カプセル 1
845 5922
6027 2
772 35
94 1803
3 720
1733 916
4 −
855 67
1 試験比率1: 封入された香料
/そのままの香料 1回目の湿潤
7.0
7.1 2回目の湿潤
5.0
2.5 3回目の湿潤
2.4
1.3 試験比率2: 香料封入物
ピーク1/ピーク2
1.6
3.3
【図1】本発明の香料封入物の再封入特性を試験するた
めの装置を示す略図である。
めの装置を示す略図である。
【図2】図1の装置によって測定された、本発明の香料
封入物の1例の再封入特性を示すグラフである。
封入物の1例の再封入特性を示すグラフである。
Claims (11)
- 【請求項1】 フィルム形成性封入材料中に封入され
た香料を含む芳香付けされた腋下衛生製品であって、「
香料再封入試験」を施した場合、以下の基準:a.香料
封入物を含有する腋下衛生製品からのガスクロマトグラ
フィー積算面積と等量のそれぞれ遊離の香料を含む腋下
衛生製品からのガスクロマトグラフィー積算面積との比
率が、第1回めの湿潤の時に少なくとも6、第2回めの
湿潤の時に少なくとも4、そして第3回めの湿潤の時に
少なくとも2でなければならない、b.香料封入物を含
有する腋下衛生製品に関して、第1回めの湿潤の時のガ
スクロマトグラフィー積算面積の第2回めの湿潤の時の
ガスクロマトグラフィー積算面積に対する比率は2未満
でなければならない、を満足する、腋下衛生製品。 - 【請求項2】 0.05〜10%w/w の香料封入
物を含有する、請求項1の芳香付けされた腋下衛生製品
。 - 【請求項3】 香料封入物が15〜65%w/w の
香料を含有する、請求項1又は請求項2の芳香付けされ
た腋下衛生製品。 - 【請求項4】 0〜5%w/w のそのままの香料も
含有する、請求項1乃至請求項3のいずれか1請求項の
芳香付けされた腋下衛生製品。 - 【請求項5】 追加の乳化剤を含有しない、請求項1
乃至請求項4のいずれか1請求項の芳香付けされた腋下
衛生製品。 - 【請求項6】 封入材料がN−ロク及び/又はピュア
リティ・ガムBEである、請求項1乃至請求項5のいず
れか1請求項の芳香付けされた腋下衛生製品。 - 【請求項7】 エアロゾル、乾燥スティック、ロール
オン、又はポンプスプレーである、請求項1乃至請求項
6のいずれか1請求項の芳香付けされた腋下衛生製品。 - 【請求項8】 フィルム形成性封入材料から調製され
た、腋下衛生製品中において使用するための香料封入物
であって、前記香料封入物を使用して調製された腋下衛
生製品に、「香料再封入試験」を施した場合、以下の基
準: a.香料封入物を含有する腋下衛生製品からのガスクロ
マトグラフィー積算面積と等量のそれぞれ遊離の香料を
含む腋下衛生製品からのガスクロマトグラフィー積算面
積との比率が、第1回めの湿潤の時に少なくとも6、第
2回めの湿潤の時に少なくとも4、そして第3回めの湿
潤の時に少なくとも2でなければならない、b.香料封
入物を含有する全ての腋下衛生製品に対し、第1回めの
湿潤の時のガスクロマトグラフィー積算面積の第2回め
の湿潤の時のガスクロマトグラフィー積算面積に対する
比率は2未満でなければならない、を満足する、香料封
入物。 - 【請求項9】 封入材料がN−ロク及び/又はピュア
リティ・ガムBEである、請求項8の香料封入物。 - 【請求項10】 香料封入物中の香料の濃度が15〜
65%w/w である、請求項8又は請求項9の香料封
入物。 - 【請求項11】 噴霧乾燥によって調製される、請求
項8乃至請求項10のいずれか1請求項の香料封入物。
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|---|---|---|---|
| GB90202156.7 | 1990-10-11 | ||
| GB909022147A GB9022147D0 (en) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | Perfumed underarm hygiene products |
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