JPH04264093A - 硫酸化オリゴサツカリド誘導体 - Google Patents

硫酸化オリゴサツカリド誘導体

Info

Publication number
JPH04264093A
JPH04264093A JP3278980A JP27898091A JPH04264093A JP H04264093 A JPH04264093 A JP H04264093A JP 3278980 A JP3278980 A JP 3278980A JP 27898091 A JP27898091 A JP 27898091A JP H04264093 A JPH04264093 A JP H04264093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trehalose
solution
benzyl
hours
residue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3278980A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06102673B2 (ja
Inventor
Markus Hosang
マルクス・ホーサンク
Niggi Iberg
ニツヒ・イベルク
Michel Trumtel
ミツシエル・トランテル
Thomas B Tschopp
トマス・ビー・トシヨフ
Hans P Wessel
ハンス・ペーター・ベセル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by F Hoffmann La Roche AG filed Critical F Hoffmann La Roche AG
Publication of JPH04264093A publication Critical patent/JPH04264093A/ja
Publication of JPH06102673B2 publication Critical patent/JPH06102673B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H11/00Compounds containing saccharide radicals esterified by inorganic acids; Metal salts thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、式
【0002】
【化2】
【0003】式中、Rは水素または残基−SO3Mであ
り、Mはカチオンであり、R’は赤道方向に(equa
torially)または準赤道方向に(quasie
quatorially)結合した硫酸化モノ−、ジ−
またはトリサッカリドの残基であるか、あるいは軸方向
に結合した硫酸化トリサッカリドの残基であり、そして
R”は水素であるか、あるいは赤道方向にまたは準赤道
方向に結合した硫酸化モノ−またはジサッカリドの残基
である、を有し、ここでこの分子は最大6個のモノサッ
カリド単位を含有し、そして平均少なくとも1つの−S
O3M基がモノサッカリド単位当たり存在する新規な硫
酸化オリゴサッカリドに関する。
【0004】本発明は、また、式Iの化合物の調製方法
、薬物としてまたは薬学的製剤の調製のための活性成分
としてのそれらの使用、式Iの化合物に基づく薬学的製
剤および人間において動脈硬化症性疾患(arteri
osclerotic disorders)を処理ま
たは予防する方法に関する。
【0005】カチオンMとして、次のものが考えられる
:すべての生理学的に適合性のカチオン、例えば、アル
カリ金属のカチオン、例えば、Na+およびK+;アン
モニウムイオンおよび第三アミン、例えば、トリエチル
アミン、またはピリジンまたはイミダゾールから誘導さ
れる置換アンモニウムイオン;または第四アンモニウム
イオン、例えば、ドデシルトリアンモニウム、メチルア
ンモニウム、エチルピリジニウムおよびベンゼトニウム
;ならびにアルカリ土類金属、例えば、Ca++。Mが
Na+である化合物は好ましい。
【0006】硫酸化の程度は、分子の中に存在するモノ
サッカリド単位当たりの平均の−SO3M残基の数を意
味する。したがって、硫酸化度1は、例えば、式Iのヘ
キササッカリドが分子の中に6つの−SO3Mを含有す
るとき、存在する。式Iの化合物における硫酸化度は、
好ましくは、2〜3である。
【0007】赤道方向に結合した硫酸化モノ−、ジ−ま
たはトリサッカリドの残基R’は、好ましくは、β−グ
リコシド的に結合した残基であるが、例えば、アラビノ
ースグリコシドの場合において、平均的結合はトレハロ
ース残基への残基R’のα−グリコシド的結合を伴うこ
とができる。用語「準赤道方向」はフラノシドの立体配
置に関する。
【0008】式Iの化合物は、本発明に従い、対応する
トリ−、テトラ−、ペンタ−またはヘキササッカリドを
硫酸化剤で処理し、そして反応生成物を塩に転化するか
、あるいはそのまま単離することによって、調製するこ
とができる。モノサッカリド残基の例は、グルコピラノ
シル、マンノピラノシル、アラビノピラノシル、ガラク
トフラノシル、アラビノフラノシル、リボフラノシルお
よびラムノフラノシルである。ジサッカリド残基の例は
、ジサッカリドの例は、マルトシル、セロビオシル、ラ
クトシル、メリビオシル、ゲンチオビオシルおよびガラ
トピラノシドアラビノピラノシルである。トリサッカリ
ド残基は、例えば、マルトトリオシルである。前述の残
基は、式Iの定義の範囲における置換基R’またはR”
として硫酸化される。式Iの化合物の例は、Rが前述の
意味を有し、そして平均モノサッカリド単位当たり少な
くとも1つの残基Rが−SO3Mである、式Iaまたは
Ibの化合物である。化合物Iaにおいて、R’はβ−
D−マルトトリオシルであり、そしてR”が水素であり
、化合物Ibにおいて、R’およびR”はβ−D−マル
トシルである。
【0009】
【化3】
【0010】本発明による硫酸化は、ヒドロキシ基の硫
酸化のためにそれ自体既知の方法を使用して、実施する
ことができる。
【0011】式Iの化合物の調製に使用することができ
る硫酸化剤の例は、SO3・コンプレックス、SO3・
ピリジン、SO3・トリメチルアミン、SO3・ジオキ
サンおよびSO3・ジメチルホルムアミドである。硫酸
化剤の他の例は、クロロスルホン酸、クロロスルホン酸
および硫酸の混合物;およびピリジンN−サルフェート
である。
【0012】この反応は、便利には、適当な溶媒、こと
に極性溶媒、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシドまたはヘキサメチルホスホトリアミド中で
実施する。この反応は室温またはより高い温度において
、例えば、20〜70℃において実施することができ、
これにより硫酸化度は反応の期間および反応温度を変化
させることによって影響を及ぼすことができる。各場合
において達成される硫酸化度はHPLCにより促進する
ことができる。反応混合物の仕上げおよび反応混合物か
らの式Iの反応生成物の単離は、それぞれ、それ自体既
知の方法に従い、ゲル化濾過または限外ろ過により実施
することができる。
【0013】出発物質として使用する遊離のサッカリド
は、既知であるか、あるいは原理的には既知の方法によ
り得ることができる。酵素または合成の化学的手順を調
製のために考慮することができる。オリゴサッカリドは
、原理的には、順次の合成またはブロックの合成を使用
して合成することができる。この場合において、グリコ
シル受容体をグリコシル供与体と適当な触媒の存在下に
反応させることによって、グリコシドの結合を形成する
。アノマーの中心において活性化した誘導化グリコシル
化合物、例えば、塩化物、ブロミド、フッ化物、アセテ
ート、トリクロロアセトイミデート、アルキルチオ誘導
体などはグリコシル供与体として適当である。
【0014】グリコシル化すべきOH基が遊離でありそ
して残りのOH基が完全にまたは部分的に保護されてい
る、サッカリド誘導体はグリコシル受容体として適当で
ある。残りのOH基が部分的にのみ保護されているとき
、グリコシド化は選択的に実施することができるか、あ
るいは異なる環境を有するヒドロキシル基のおかげで特
定の方向に向けることができる。
【0015】式Iの化合物は、脈管の平滑筋系の細胞の
移動および増殖を阻害し、そして増殖的動脈硬化症性病
変を予防する。それらの血液凝固阻害活性はヘパリンの
それより低い。とくに、化合物は試験管内の抗凝固活性
をもたない、すなわち、それらは凝固因子のトロンビン
(F.IIa)およびF.Xaに対して作用をもたない
か、あるいは非常にわずかの作用を有するだけである。 したがって、式Iの化合物は、ヒトにおいて、とくにバ
イパスの手術または欠陥障害の予防のために、ならびに
進行性動脈硬化症を有する患者の処置に使用することが
できる。
【0016】血液凝固の阻害活性は、次のようにして決
定した:aPTT(活性化した部分的トロンボプラスチ
ン時間)試験[参照、ワレンガ(Walenga)ら、
実験室の科学におけるCRCクリティカル・リビュース
(CRC  Critical  Reviews  
in  LaboratorySciences)22
(4)361−389(1986)]:100μlの、
種々の濃度の試験化合物を含有する、ヒトのクエン酸処
置した血漿を、37℃において8分間、100μlの活
性化トロンボファックス(ActivatedThro
mbofax)[オルト・ダイアグノスチクス(Ort
ho  Diagnostics)、米国ニュージャー
ジイ州ラリタン]とともにインキュベーションする。次
いで、100μlの前以て加温した25ミリモルの塩化
カルシウムを添加し、そして凝固時間をフィブロメータ
ー・コアグレイション・タイマー(Fibromete
r  Coagulation  Timer)[ベク
トン(Becton)、ディキンソン・ベイスル(Di
ckinson  Basle)]。
【0017】抗Xaクローニングアッセイ:  25μ
lの種々の濃度の試験化合物を有するクエン酸処置した
血漿を、41ミリモルのイミダゾール、82ミリモルの
NaClおよび0.1%のアルブミンを含有する、0.
63%のクエン酸塩緩衝液(pH7.3)中で1:10
0に希釈した、75μlの因子Xa[ダイアグノスチク
ス・リエイジェント(Diagnostics  Re
agents)、英国オキソン、テイム]と混合する。 37℃に2分間加温した後、200μlの因子Xデフィ
シエント・プラズマ(Deficient  Plas
ma)[ダイアグノスチクス・リエイジェント(Dia
gnostics  Reagents)]およびプレ
イトレット・サブスチチュート(Platelet  
Subustitute)[ダイアグノスチクス・リエ
イジェント(Diagnostics  Reagen
ts)]の1:1混合物を添加し、そしてこの混合物を
37℃において20秒間インキュベーションする。10
0μlの前以て加温した50ミリモルの塩化カルシウム
溶液を添加した後、凝固時間をフィブロメーターで測定
する。
【0018】試験化合物の活性をIC50として与え、
これは対照の値の2倍である凝固時間に導く濃度[μg
/ml]である。
【0019】発色性基質のアッセイにおけるトロンビン
または因子Xaの阻害[テイエン(Teien)ら、ト
ロンボシス・リサーチ(Thrombosis  Re
search)10、399−410(1977)]:
決定はコバス−バイオ(Cobas−Bio)遠心自動
的分光光度計で実施した。使用した緩衝液は、50ミリ
モルのトリス緩衝液、180ミリモルのNaCl、7.
5ミリモルのEDTANa2、1%のPEG6000お
よび0.02%noツイーン−80pH8.4から成っ
ていた。試験溶液は、50μlの緩衝液、30μlの抗
トロンビンIII(1U/ml)、[カビ・ダイアグノ
スチカ(KabiDiagnostica)および20
μlの種々の濃度の試験化合物を含有する血漿から成っ
ていた。30μlの試料溶液および20μlの水を18
0μlのトロンビンと一緒に、自動的アナライザーの試
験クベットに添加した。37℃において240秒間イン
キュベーションした後、60μlのS−2238[H−
D−Phe−Pip−Arg−NH・pNA、カビ・ダ
イアグノスチカ(Kabi  Diagnostica
)、スウェーデン国モンダル、水中の0.75ミリモル
]および20μlの水を添加した。ブランンクとして水
と比較して、405nmにおいて10秒の間隔で60の
間、pNA(n−ニトロアニリン)を遊離させた。阻害
活性をIC50として与え、これはトロンビンのアミド
分解活性が血漿の対照の値に比較して50%だけ減少す
る濃度[μg/ml]である。
【0020】因子Xaの阻害は、同一方法において、ト
ロンビンおよびS−2238の代わりに、それぞれ、因
子Xa(2.8nkat/ml)および2ナノモルのS
−222[Bz−CO−Ile−Arg−NH・pNA
、カビ・ダイアグノスチカ(Kabi  Diagno
stica)]を使用して測定した。
【0021】物質の抗増殖的活性を、細胞培養物中で次
のようにして測定した:ラットの平滑筋の細胞(10%
のFCSを含有するDMEM中で37℃および5%のC
O2において培養した)を、細胞の培養プレートに8×
103細胞/ウェルの密度で適用した。4時間後、付着
した細胞の数を決定し、そして試験すべき物質(100
mg/ml)を添加した。試験物質を添加しなかった細
胞は比較として働き、そしてヘパリン(100mg/m
l)は陽性の対照として働いた。細胞を7日間インキュ
ベーションし、次いで細胞の数を決定した。個々の物質
の抗増殖的活性を、非阻害成長に比較した阻害%として
計算した:
【0022】
【数1】阻害%=[細胞の数(−)−細胞の数(inh
ib)]/[細胞の数(−)−細胞の数(d=0)]×
100ここで、細胞の数(d=0)=4時間後の細胞の
数細胞の数(−)=7日後、試験物質を添加しなかった
細胞の数 細胞の数(inhib)=100μl/mlの試験物質
を有する細胞の数 式Iの化合物を使用する前述の実験手順において得られ
た結果を、表1に記載する。ヘパリンは参照化合物とし
て働いた。
【0023】
【表1】   試験結果が示すように、本発明による化合物は抗増
殖的活性を有し、この活性は、同様に抗増殖的に活性な
ヘパリンに比較して、抗凝固活性を伴わないか、あるい
は非常に有意の程度の抗凝固活性を伴わない。
【0024】本発明による化合物に基づく薬物は、腸内
に、例えば、経口的に、例えば、錠剤、被覆錠剤、糖剤
、硬質および軟質のゼラチンのカプセル剤、溶液、乳濁
液または懸濁液の形態で、あるいは直腸内に、例えば、
坐薬の形態で投与することができる。しかしながら、投
与は、また、非経口的に、例えば、注射溶液の形態で実
施することができる。
【0025】錠剤、被覆錠剤、糖剤および硬質ゼラチン
カプセル剤を製造するため、活性成分を製薬学的に不活
性な、無機または有機の賦形剤と混合することができる
。錠剤、被覆錠剤、糖剤および硬質ゼラチンカプセル剤
ためのこのような賦形剤として、例えば、ラクトース、
トウモロコシ澱粉またはその誘導体、タルク、ステアリ
ン酸またはその塩類を使用できる。軟質ゼラチンカプセ
ル剤のために適当な賦形剤は、例えば、植物性油、ワッ
クス、脂肪、半固体および液体のポリオールなどである
;しかしながら、活性成分の性質に依存して、賦形剤は
、通常、軟質ゼラチンカプセル剤の場合において必要と
されない。溶液およびシロップ剤の調製に適当な賦形剤
は、例えば、水、ポリロール、サッカロース、転化糖、
グルコースなどである。注射溶液のために適当な賦形剤
は、例えば、水、アルコール、ポリオール、グリセロー
ル、植物油などである。坐薬に適当な賦形剤は、例えば
、天然油および硬化油、ワックス、半液体または液体の
ポリオールなどである。
【0026】製薬学的調製物は、さらに、防腐剤、可溶
化剤、安定剤、湿潤剤、乳化剤、甘味剤、着色剤、香味
剤、浸透圧変更塩類、被覆剤または酸化防止剤を含有す
ることができる。直腸内の投与の場合において、活性成
分の吸収はリポソームの助けにより増加することができ
る。
【0027】活性成分の投与量は、広い限界内で変化す
ることができるが、もちろん、各特定の場合における個
々の要求に適合させる。一般に、経口的投与の場合にお
いて、約0.1〜100mg/kg、好ましくは約1.
5〜15mgの一日量は大人について十分であるが、ち
ょうど上に記載した上限は、必要とするとき、越えるこ
とができる。
【0028】
【実施例】実施例1 A.2.2lのトルエン中の28.5gの2,2’,3
,3’−テトラ−O−ベンジル−4,6−O−ベンジリ
デン−α,α−D−トレハロース(Carbohydr
.Res.63、51(1978)]および27mlの
トリブチル錫オキシドの溶液を、水セパレーター上で4
.5時間還流下に加熱し、そして800mlの体積に減
少した。引き続いて、3.84gのテトラブチルアンモ
ニウムブロミドおよび42.8mlのベンジルブロミド
を添加し、そしてこの混合物を100℃において撹拌し
た。16時間後、この溶液を冷却し、そして炭酸水素ナ
トリウム/塩化メチレンの系中で抽出することによって
仕上げた。一緒にした有機相を乾燥し(MgSO4)そ
してシリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、1:2ア
セトン/ヘキサン(1%のトリエチルアミンを含有する
)で溶離した。生成物の分画を結晶化し、そして27.
5g(86%)の2,2’,3,3’,6’−ペンタ−
O−ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D
−トレハロース、融点122℃、が得られた。
【0029】B.85mlのアリルアルコール中の32
.7gのデカ−O−アセチル−α−D−マルトトリオシ
ルブロミド(K.タベオ、K.マインおよびT.クゲ、
Carbohydr.Res.48、197(1976
))の溶液を、8.5gのシアン化水銀IIの存在下に
50〜60℃において90分間撹拌し、濃縮し、そして
エーテル溶液中で順次に1モルのヨウ化カリウム溶液、
重炭酸ナトリウム溶液および水で抽出した。粗生成物を
シリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル/
ヘキサン1:1で溶離すると、25.3g(79.6%
)の純粋なアリルデカ−O−アセチル−β−D−マルト
トリオシド、[α]20D=75.0°(c=0.5、
ジオキサン)、が得られた。
【0030】C.150mlのメタノール中の24.8
gのアリルデカ−O−アセチル−β−D−マルトトリオ
シドの溶液を、触媒量の無水の炭酸ナトリウムの存在下
に室温において18時間撹拌し、次いで濾過し、そして
酸性イオン交換体で中和した。溶媒の除去後、残留物を
350mlのジメチルホルムアミドの中に取り、そして
室温において8.0gの水素化ナトリウム(精製油中の
80%)で処理した。90分間撹拌した後、この混合物
を1℃に冷却し、32mlのベンジルブロミドで処理し
、そして氷で冷却しながら30分間そして室温において
1時間撹拌した。その後、この混合物を100mlのメ
タノールに滴々添加し、そして1時間撹拌した。反応混
合物を濃縮し、酢酸エチル中に取り、そして水性重炭酸
ナトリウムおよび水で抽出した。有機相を乾燥し、そし
て濃縮した(38.5g)。5gのベンジル化粗生成物
を40mlの酢酸/水9:1の中に懸濁し、そして2.
46gの塩化パラジウムおよび2.46gの酢酸ナトリ
ウムの存在下に3時間超音波処理した。その後、この混
合物を吸引濾過し、洗浄し、蒸発させ、残留物を酢酸エ
チル中に取り、そしてこの溶液を順次に水性重炭酸ナト
リウム溶液および水で洗浄した。酢酸エチル相を硫酸ナ
トリウムで乾燥し、そしてシリカゲルのクロマトグラフ
ィーにかけ、トルエン/酢酸エチル7:1で溶離した。 3.99g(90%)のシロップ状デカ−O−ベンジル
−D−マルトトリオースが得られた。D.7mlの無水
ジクロロメタン中の0.25mlのオキサリルクロライ
ドの溶液を、3℃において45分かけて、25mlの無
水ジクロロメタンおよび0.1mlの無水ジメチルホル
ムアミド中の3.69gのデカ−O−ベンジル−D−マ
ルトトリオースの溶液に滴々添加した。室温において6
時間撹拌した後、乾燥した粗製デカ−O−ベンジル−α
−D−マルトトリオシルクロライドを10mlの無水ア
セトニトリル中に溶解し、そして室温において0.97
gの乾燥フッ化銀の存在下に撹拌した。反応混合物を濾
過し、そして沈澱をエーテルで洗浄した。有機溶液を水
性飽和塩化ナトリウム溶液で処理し、そして激しく15
分間撹拌した。分離した沈澱の吸引濾過後、濾液を濃縮
し、エーテルで希釈し、そして順次に塩化ナトリウム溶
液および水で洗浄し、した。エーテル溶液を蒸発させた
。シリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル
/ヘキサン1:6で溶離すると、2.19g(66%)
の純粋なデカ−O−ベンジル−β−D−マルトトリオシ
ルフルオライド、[α]20D=58.9°(c=0.
9、CHCl3)、が得られた。
【0031】E.5mlの乾燥エーテル中の110ml
のトリフルオロメチルスルホン酸無水物の溶液を、−2
0℃において1時間以内にモレキュラシーブ(4A)の
存在下に、20mlの乾燥エーテル中の1.69gのよ
く乾燥したデカ−O−ベンジル−β−D−マルトトリオ
シルフルオライドおよび538mgの2,2’,3,3
’,6’−ペンタ−O−ベンジル−4,6−O−ベンジ
リデン−α,α−D−トレハロースの溶液に滴々添加し
た。この混合物を室温に加温し、そして48時間撹拌し
た。濾過助剤を使用して濾過し、エーテルで洗浄し、そ
して濃縮した後、残留物をシリカゲルのクロマトグラフ
ィーにかけ、トルエン/酢酸エチル14:1で溶離した
。414mg(30%)の2,2’,3,3’,6’−
ペンタ−O−ベンジル−4’−(デカ−O−ベンジル−
α−D−マルトトリオシル)−4,6−O−ベンジリデ
ン−α,α−D−トレハロースがシロップ状生成物とし
てが得られた、[α]20D=+44°(c=0.08
46、EtOH)。
【0032】F.10mlのエタノールおよび5mlの
水中の2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジ
ル−4’−(デカ−O−ベンジル−α−D−マルトトリ
オシル)−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−ト
レハロースの溶液を、室温において2時間300mgの
10%の炭素担持パラジウムの存在下に水素化した。反
応溶液を濾過助剤を使用して濾過し、すすぎ、そして凍
結乾燥した。粗生成物をゲルのクロマトグラフィー[セ
ファデックス(SephadexR)LH20]にかけ
、水で溶離し、そして生成物を凍結乾燥した。65mg
の4−O−(α−D−マルトトリオシル)−α,α−D
−トレハロースが得られた、[α]20D=+179.
5°(c=0.2、H2O)。
【0033】G.1mlの無水ジメチルホルムアミド中
の30mgの4−O−(α−D−マルトトリオシル)−
α,α−D−トレハロースの溶液を、50℃において1
70mgの三酸化イオウ−トリメチルアミンのコンプレ
ックスの存在下に20時間撹拌し、これにより粘性シロ
ップが分離された。溶媒をデカンテーションし、残留物
をメタノールで洗浄し、1.5mlの10%の酢酸ナト
リウム溶液中に溶解し、そして濃縮した。残留物を水の
中に数回取り、そして蒸発させてトリメチルアミンを除
去した。残留物をゲルのクロマトグラフィー[セファデ
ックス(SephadexR)LH20]にかけて塩を
除去した。凍結乾燥した後、67mgの硫酸化4−O−
(α−D−マルトトリオシル)−α,α−D−トレハロ
ースが得られた、S=18.66%、AS(平均の硫酸
化度)約2.4。
【0034】実施例2 A.無水ジクロロメタン中の4.2gのα−D−アセト
ブロモグルコースの溶液を、−30℃において、30m
lの無水ジクロロメタンおよび2.5mlの無水テトラ
メチル尿素中の3.0gの2,2’,3,3’,6’−
ペンタ−O−ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α
,α−D−トレハロースの溶液に2.61gの乾燥銀ト
リフルオロメタンスルホネートの存在下に、滴々添加を
添加した。室温において20時間撹拌した後、5mlの
ジクロロメタン中の3.44gのα−D−アセトブロモ
グルコース、2mlのテトラメチル尿素および1.75
gの銀トリフルオロメタンスルホネートを−30℃にお
いてさらに添加した。有機溶液を重炭酸ナトリウム溶液
および水で洗浄し、そして硫酸マグネシウムで乾燥した
。シリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、トルエン/
エーテル6:1で溶離し、64%の純粋な4’−O−(
2,3,4,6,−テトラ−O−アセチル−β−D−グ
ルコピラノシル)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ
−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロースがシロ
ップとして得られた、[α]20D=+53.0°(c
=0.2、ジオキサン)。
【0035】B.60mlの無水メタノールおよび20
mlの無水シクロヘキサン中の1.14gの4’−O−
(2,3,4,6−テトラ−O−アセチル−β−D−グ
ルコピラノシル)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ
−O−ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−
D−トレハロースの溶液(20ml)を、1.4mlの
2%のナトリウムメトキシドの溶液で処理した。室温に
おいて4時間後、この混合物を酸性イオン交換体で中和
し、濾過し、濃縮し、そしてシリカゲルのクロマトグラ
フィーにかけ、酢酸エチル/メタノール/水95:1:
1で溶離し、これにより840mgの生成物が得られた
。370mgのアリコートを室温において60mlのエ
タノール/水5:1中で10%の炭素担持パラジウムの
存在下に水素化した。90分後、この混合物を濾過し、
エタノールおよびエタノールで洗浄し、そして濃縮した
。定量的収量の4−O−(β−D−グルコピラノシル)
−α,α−D−トレハロースが得られた、[α]20D
=+121.9°(c=0.2、H2O)。
【0036】C.30mlの無水ジメチルホルムアミド
中の840gの4−O−(β−D−グルコピラノシル)
−α,α−D−トレハロースの溶液を、50℃において
、5.08gの三酸化イオウ−トリメチルアミンのコン
プレックスの存在下に20時間撹拌し、これにより粘性
シロップが分離する。溶媒をデカンテーションし、残留
物をメタノールで洗浄し、30mlの10%の酢酸ナト
リウム溶液中に溶解し、そして濃縮した。残留物を水中
に数回取り、そして蒸発してトリメチルアミンを除去し
た。残留物をゲルのクロマトグラフィー[セファデック
ス(SephadexR)LH20]にかけて塩を除去
した。凍結乾燥後、2.0gの硫酸化4−O−(β−D
−グルコピラノシル)−α,α−D−トレハロースが得
られた、S=20.40%、AS約3.0。
【0037】実施例3 A.5mlの無水ジクロロメタン中の1.19gのヘプ
タ−O−アセチル−α−D−マルトシルブロミド(J.
Chem.Soc.1962、2823)の溶液を、0
℃において、6mlの無水ジクロロメタンおよび0.2
2mlのテトラメチル尿素中の1.0gのよく乾燥した
2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル−4
,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロースの
溶液に0.43gの乾燥銀トリフルオロメタンスルホネ
ートの存在下に、滴々添加を添加した。室温において8
時間撹拌した後、109mlの銀トリフレート、0.0
5mlのテトラメチル尿素および298mgのマルトシ
ルブロミドを添加した。室温において18時間撹拌した
後、この混合物を濾過し、そしてジクロロメタンで洗浄
した。一緒にした有機溶液を重炭酸ナトリウム溶液およ
び水で洗浄し、そして硫酸マグネシウムで乾燥した。 シリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル/
ヘキサン1:1で溶離すると、1.49g(88%)の
純粋な4’−O−(ヘプタ−O−アセチル−β−D−マ
ルトシル)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−
ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−ト
レハロースがシロップとして得られた、[α]20D=
+84.0°(c=0.2、ジオキサン)。
【0038】B.15mlの無水メタノールおよび4m
lの無水シクロヘキサン中の1.43gの4’−O−(
ヘプタ−O−アセチル−β−D−マルトシル)−2,2
’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル−4,6−
O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロースの溶液を
、6mlの2%のナトリウムメトキシドの溶液で処理し
た。室温において15時間後、この混合物を酸性イオン
交換体で中和し、濾過し、濃縮した。粗生成物を20m
lのエタノール/水(3:1)中に溶解し、そして室温
において2時間275mgの10%の炭素担持パラジウ
ムで水素化した。濾過助剤で濾過し、そしてすすぐと、
純粋な4−O−(β−D−マルトシル)−α,α−D−
トレハロースが得られた、[α]20D=+150.0
°(c=0.2、H2O)。
【0039】C.25mlの無水ジメチルホルムアミド
中の1.0gの4−O−(β−D−マルトシル)−α,
α−D−トレハロースの溶液を、50℃において、5.
845gの三酸化イオウ−トリメチルアミンのコンプレ
ックスの存在下に20時間撹拌し、これにより粘性シロ
ップが分離する。実施例1Gに記載するように仕上げる
と、2.63gの硫酸化4−O−(β−D−マルトシル
)−α,α−D−トレハロースが得られた、S=19.
91%、AS約2.8。
【0040】実施例4 A.40mlの無水ジクロロメタン中の6.67gのデ
カ−O−アセチル−α−D−マルトトリオシルブロミド
(Carbohydr.Res.48、197(197
6))の溶液を、−30℃において、35mlの無水ジ
クロロメタンおよび3.1mlのテトラメチル尿素中の
4.0gのよく乾燥した2,2’,3,3’,6’−ペ
ンタ−O−ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,
α−D−トレハロースの溶液に1.74gの乾燥銀トリ
フルオロメタンスルホネートの存在下に、滴々添加を添
加した。室温において3時間撹拌した後、20mlの無
水ジクロロメタン中の3.4gのデカ−O−アセチル−
α−D−マルトトリオシルブロミドおよび1gの4Aモ
レキュラシーブを−30℃において添加した。90時間
後、この混合物を仕上げた。シリカゲルのクロマトグラ
フィーにかけ、酢酸エチル/ヘキサン3:2で溶離する
と、4.03g(50%)の4’−(デカ−O−アセチ
ル−β−D−マルトトリオシル)−2,2’,3,3’
,6’−ペンタ−O−ベンジル−4,6−O−ベンジリ
デン−α,α−D−トレハロースがシロップとして得ら
れた、[α]20D=+100.5°(c=0.2、ジ
オキサン)。
【0041】B.45mlの無水メタノール中の3.4
6gの4’−(デカ−O−アセチル−β−D−マルトト
リオシル)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−
ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−ト
レハロースの溶液を、室温において触媒量の無水炭酸ナ
トリウムの存在下に24時間撹拌した。濾過しそして酸
性イオン交換体で中和した後、この混合物を濃縮し、そ
してシリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチ
ル/メタノール/水85:10:5で溶離した。生成物
の分画(2.29g、86%)を24mlのエタノール
/水(5:1)中に溶解し、そして室温において3時間
10%の炭素担持パラジウムで水素化した。濾過助剤で
濾過し、そしてすすぐと、純粋な4−O−(β−D−マ
ルトトリオシル)−α,α−D−トレハロースが泡とし
て得られた、[α]20D=+172.5°(c=0.
2、H2O)。
【0042】C.10mlの無水ジメチルホルムアミド
中の500mgの4−O−(β−D−マルトトリオシル
)−α,α−D−トレハロースの溶液を、50℃におい
て、2.85gの三酸化イオウ−トリメチルアミンのコ
ンプレックスの存在下に18時間撹拌し、これにより粘
性シロップが分離する。実施例1Gに記載するように仕
上げると、1.32gの硫酸化4−O−(β−D−マル
トトリオシル)−α,α−D−トレハロースが得られた
、S=19.5%、AS約2.6。
【0043】実施例5 A.5mlの無水ジクロロメタン中の1.19gの乾燥
したヘプタ−O−アセチル−α−D−セロビオシルブロ
ミド(Ann.435、1(1923))の溶液を、−
30℃において、1mlの無水ジクロロメタンおよび0
.3mlのテトラメチル尿素中の1gのよく乾燥した2
,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル−4,
6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロースの溶
液に442mgの乾燥銀トリフルオロメタンスルホネー
トの存在下に、滴々添加を添加した。室温において60
時間撹拌した後、この混合物を濾過助剤で濾過し、ジク
ロロメタンですすぎ、蒸発させ、そしてシリカゲルのク
ロマトグラフィーにかけ、ジクロロメタン/アセトン2
4:1で溶離すると、1.51g(88%)の純粋な4
’−O−(ヘプタ−O−アセチル−β−D−セロビオシ
ル)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジ
ル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロ
ースがシロップとして得られた、[α]20D=+35
.0°(c=0.3、CHCl3)。
【0044】B.30mlの無水メタノール中の1.0
gの4’−O−(ヘプタ−O−アセチル−β−D−セロ
ビオシル)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−
ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−ト
レハロースの溶液を、室温において触媒量のナトリウム
(数mg)の存在下に撹拌した。2時間後、酸性イオン
交換体で中和し、蒸発させ、そしてシリカゲルのクロマ
トグラフィーにかけ、クロロホルム/メタノール9:1
で溶離した。蒸発させると、脱アセチル粗生成物(76
4mg)が得られ、その168mgを室温において10
mlのエタノール/水(4:1)中の10%の炭素担持
パラジウムで水素化した。2.5時間後、濾過助剤で濾
過し、すすぎ、そして蒸発させた。93mg(100%
)の4’−O−(β−D−セロビオシル)−α,α−D
−トレハロースが得られた、[α]20D=+97°(
c=0.3、H2O)。
【0045】C.5mlの無水ジメチルホルムアミド中
の72mgの4’−O−(β−D−セロビオシル)−α
,α−D−トレハロースの溶液を、5℃において、三酸
化イオウ−トリメチルアミンのコンプレックスの存在下
に20時間撹拌し、これにより粘性シロップが分離する
。実施例1Gに記載するように仕上げると、176mg
の硫酸化4−O−(β−D−セロビオシル)−α,α−
D−トレハロースが得られた、S=18.2%、AS約
2.7。
【0046】実施例6 A.2.19mlのビス−トリブチル錫オキシドを80
mlのトルエン中の1.0gの2,2’,3’,3’−
テトラ−O−ベンジル−α,α−D−トレハロース(C
hem.Pharm.Bull.30、1169(19
82))の懸濁液に添加し、そしてこの混合物を水セパ
レーター上で3.5時間還流下に加熱した。これにより
、体積は40mlだけ減少した。次いで、157mgの
テトラブチルアンモニウムブロミドおよび0.84ml
のベンジルブロミドを添加し、そしてこの混合物を80
℃において30時間撹拌した。同一量のテトラブチルア
ンモニウムブロミドおよびベンジルブロミドを添加した
後、この混合物を80℃においてさらに72時間撹拌し
た。反応混合物を氷水。塩化メチレン中に注ぎ、そして
水および重炭酸ナトリウム溶液で抽出した。有機相を蒸
発させた後、残留物をシリカゲルのクロマトグラフィー
にかけ、酢酸エチル/ヘキサン1:2で溶離した。純粋
な2,2’,3,3’,6’−ヘキサ−O−ベンジル−
α,α−D−トレハロース(1120mg、89%)が
シロップとして得られた、[α]20D=+111.5
°(c=0.5、ジオキサン)。
【0047】B.12mlの無水のジクロロメタン中の
2.38gのヘプタ−O−アセチル−α−マルトシルブ
ロミドの溶液を、−30℃において、3mlの無水ジク
ロロメタンおよび0.61mlのテトラメチル尿素中の
1.0gの2,2’,3,3’,6,6’−ヘキサ−O
−ベンジル−α,α−D−トレハロースおよび0.88
gの銀トリフレートの懸濁液に添加した。室温において
10日後、この混合物を濾過助剤で濾過し、ジクロロメ
タンで洗浄し、蒸発させ、そして粗生成物をシリカゲル
のクロマトグラフィーにかけ、アセトン/ヘキサン2:
3で溶離した。1.96gの純粋な4,4’−ビス−O
−(ヘプタ−O−アセチル−β−D−マルトシル)−2
,2’,3,3’,6,6’−ヘキサ−O−ベンジル−
α,α−D−トレハロース(82%)が得られた、融点
85℃、[α]20D=+84.5°(c=0.2、ク
ロロホルム)。
【0048】C.触媒量のナトリウムメチラートを、室
温において、40mlのメタノール/ジオキサン(1:
1)中の1.0gの4,4’−ビス−O−(ヘプタ−O
−アセチル−β−D−マルトシル)−2,2’,3,3
’,6’,6’−ヘキサ−O−ベンジル−α,α−D−
トレハロースの溶液に添加した。4時間後、この混合物
を酸性イオン交換体で中和し、濾過しそして蒸発させた
。脱アセチルした化合物を50mlのエタノール/水(
1:1)中に溶解し、そして室温において300mgの
10%の炭素担持パラジウムの存在下に水素化した。 1時間後、この混合物を濾過助剤で濾過し、エタノール
/水(1:1)で洗浄し、そして蒸発させた。465m
gの純粋な4,4’−ビス−O−(β−D−マルトシル
)−α,α−D−トレハロースが得られた、[α]20
D=+148°(c=1.3、H2O)。
【0049】D.15mlの無水ジメチルホルムアミド
中の0.3gの4,4’−ビス−O−(β−D−マルト
シル)−α,α−D−トレハロースの溶液を5℃におい
て1.685gの三酸化イオウ−トリメチルアミンのコ
ンプレックスの存在下に20時間撹拌し、これにより粘
性シロップが分離した。実施例1Gに記載するように仕
上げると、652mgの硫酸化4,4’−ビス−O−(
β−D−マルトシル)−α,α−D−トレハロースが得
られた、S=18.93%、AS=2.5。
【0050】実施例7 A.0.21mlのトリフルオロメタンスルホン酸無水
物を、アルゴン雰囲気下に、5mlの無水のジクロロメ
タン中の2,3,4,6−テトラ−O−アセチル−D−
グルコピラノシルトリクロロアセトイミデートおよび5
53mgの2,2’,3,3’,6,6’−ヘキサ−O
−ベンジル−α,α−D−トレハロースの冷却した溶液
(−80℃)に添加した。−10℃において2.5時間
後、さらに123mgの2,2’,3,3’,6,6’
−ヘキサ−O−ベンジル−α,α−D−トレハロースお
よび41mlのトリフルオロメタンスルホン酸無水物を
−80℃において添加した。この混合物を−10℃に加
温し、トリエチルアミンを添加し、そして溶媒を蒸発さ
せた。トルエンと共蒸留した後、残留物をシリカゲルの
クロマトグラフィーにかけ、トルエン/酢酸エチル7:
3で溶離すると、832mg(86%)の純粋な4,4
’−ビス−O−(2,3,4,6−テトラ−O−アセチ
ル−β−D−グルコピラノシル)−2,2’,3,3’
,6,6’−ヘキサ−O−ベンジル−α,α−D−トレ
ハロースが得られた、融点85℃、[α]20D=+4
2°(c=0.3、クロロホルム)。
【0051】B.40mlの無水メタノール中の696
mgの4,4’−ビス−O−(2,3,4,6−テトラ
−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル)−2,2
’,3,3’,6,6’−ヘキサ−O−ベンジル−α,
α−D−トレハロースの溶液を、触媒量のナトリウムで
処理した。室温において20分後、この混合物を酸性イ
オン交換体で中和し、濾過しそして蒸発させた。シリカ
ゲルで濾過し、クロロホルム/メタノール9:1で溶離
すると、480mgの脱アセチルした化合物が得られ、
これを50mlのエタノール/水(4:1)中で室温に
おいて200mgの10%の炭素担持パラジウムの存在
下に水素化した。2時間後、この混合物を濾過助剤で濾
過し、エタノール/水(1:1)で洗浄し、そして蒸発
させた。255mgの4,4’−ビス−O−(β−D−
グルコピラノシル)−α,α−D−トレハロースが得ら
れた、[α]20D=+108°(c=0.2、H2O
)。
【0052】C.5mlの無水ジメチルホルムアミド中
の208mgの4,4’−ビス−O−(β−D−グルコ
ピラノシル)−α,α−D−トレハロースの溶液を50
℃において1.22gの三酸化イオウ−トリメチルアミ
ンのコンプレックスの存在下に20時間撹拌し、これに
より粘性シロップが分離した。実施例1Gに記載するよ
うに仕上げると、520mgの硫酸化4,4’−ビス−
O−(β−D−グルコピラノシル)−α,α−D−トレ
ハロースが得られた、S=19.52%、AS=2.7
【0053】実施例8 A.20mlの無水ジクロロメタン中の2.64gの高
真空乾燥した2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−
ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−ト
レハロースおよび1.29gの2,3,4−トリ−O−
アセチル−6−O−(2,3,4−トリ−O−アセチル
−6−デソキシ−α−L−マンノピラノシル)−α−D
−グルコピラノシルブロミド[Ber.70、1098
−1101(1938)]の溶液に、0〜5℃において
、0.52gの銀トリフルオロメタンスルホネートおよ
び直後に0.6mlの無水テトラメチル尿素を添加する
。0〜5℃においてさらに75分間撹拌した後、反応混
合物をジカライト(Dicalite)で濾過し、ジク
ロロメタンですすぎ、そして濾液を2回飽和重炭酸ナト
リウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、そし
て濃縮した。残留物を85gのシリカゲル(70〜23
0メッシュ)のクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル
/ヘキサン1:4  1:2および1:1を溶離すると
、830mg(29%)のO−(2,3,4−トリ−O
−アセチル−6−デソキシ−α−L−マンノピラノシル
)−(1→6)−O−(2,3,4−トリ−O−アセチ
ル−β−D−グルコピラノシル)−(1→4)−2,2
’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル−4,6−
O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロースが泡とし
て得られた、[α]20D=+32.2°(c=0.5
、CHCl3)。
【0054】B.1.5mlのジエチルエーテルおよび
7.5mlのメタノール中の750mgのO−(2,3
,4−トリ−O−アセチル−6−デソキシ−α−L−マ
ンノピラノシル)−(1→6)−O−(2,3,4−ト
リ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル)−(1
→4)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベン
ジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハ
ロースの溶液に、室温において、1.5mlのメタノー
ル中の1%のNaを添加し、そして混合物をさらに3時
間撹拌した。次いで、反応溶液を酸性イオン交換体[ア
ンバーライト(Amberlite)IR−120]で
中和し、30分間撹拌し、濾過し、メタノールですすぎ
、そして濾液を蒸発させた。残留物を27gのシリカゲ
ル(70〜230メッシュ)のクロマトグラフィーにか
け、酢酸エチル/メタノール/水98:1:1で溶離し
た。380mg(62%)の脱アセチル生成物が得られ
た、[α]20D=+7.0°(c=0.1、CHCl
3)。27mlのエタノール/水2:1中の360mg
(0.303ミリモル)のこれを室温において180m
gの10%の炭素担持パラジウムの存在下に水素化した
。14時間後、反応混合物をジカライト(Dicali
te)で濾過し、エタノール/水ですすぎ、そして濾液
を濃縮し、そして高真空中で乾燥した。205mg(1
00%)のO−(6−デソキシ−α−L−マンノピラノ
シル)−(1→6)−O−β−D−グルコピラノシル−
(1→4)−α,α−D−トレハロースが非晶質粉末と
して得られた、[α]20D=+9.3°(c=0.1
、H2O)。
【0055】C.7mlの無水ジメチルホルムアミド中
の200mgのO−(6−デソキシ−α−L−マンノピ
ラノシル)−(1→6)−O−β−D−グルコピラノシ
ル−(1→4)−α,α−D−トレハロースの溶液を、
1.72gの三酸化イオウ−トリメチルアミンのコンプ
レックスで処理し、そしてアルゴン雰囲気下に60〜6
5℃において20時間撹拌した。樹脂質沈澱はこの時間
の間に分離した。溶媒を蒸発させ、そして残留物を11
mlの10%の酢酸ナトリウム溶液中に溶解し、そして
水ジェットの真空下に濃縮した。残留物を各回50ml
の水中に数回(10×)取り、そして蒸発させてトリエ
チルアミンを除去し、次いでゲルのクロマトグラフィー
[セファデックス(SephadexR)LH20、1
50g]にかけて塩を除去した。硫酸化テトラサッカリ
ドを含有する分画を蒸発させ、そして凍結乾燥した。3
20mg(54%)の硫酸化O−(6−デソキシ−α−
L−マンノピラノシル)−(1→6)−O−β−D−グ
ルコピラノシル−(1→4)−α,α−D−トレハロー
スが非晶質粉末として得られた、S=19.62%、A
S=約2.7。
【0056】実施例9 A.20mlの無水ジクロロメタン中の2.64gの高
真空乾燥した2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−
ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−ト
レハロースの溶液に、0.52gの銀トリフルオロメタ
ンスルホネート、1.40gの2,3,4−トリ−O−
アセチル−6−O−(2,3,4,6−テトラ−O−ア
セチル−α−D−グルコピラノシル)−α−D−グルコ
ピラノシルブロミド[ウォルフマンら、J.Am.Ch
em.Soc.71、125−127、(1949)]
および0.6mlの無水テトラメチル尿素(5.0ミリ
モル)を急速な順序で、0〜5℃において、添加し、そ
してこの混合物を0〜5℃においてさらに1時間撹拌し
た。反応混合物をジカライト(Dicalite)で吸
引濾過し、ジクロロメタンですすぎ、そして濾液を2回
飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、そして濃縮した。残留物を85gのシリカゲ
ル(70〜230メッシュ)のクロマトグラフィーにか
け、酢酸エチル/ヘキサン1:4  1:2および1:
1を溶離すると、740mg(25%)のO−(2,3
,4,6−テトラ−O−アセチル−α−D−グルコピラ
ノシル)−(1→6)−O−(2,3,4−トリ−O−
アセチル−β−D−グルコピラノシル)−(1→4)−
2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル−4
,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロースが
泡として得られた、[α]20D=+78.2°(c=
0.5、CHCl3)。
【0057】B.1.5mlのジエチルエーテルおよび
7.5mlのメタノール中の660mgのO−(2,3
,4,6−テトラ−O−アセチル−6−デソキシ−α−
D−グルコピラノシル)−(1→6)−O−(2,3,
4−トリ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル)
−(1→4)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O
−ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−
トレハロースの溶液に、室温において、1.32mlの
メタノール中の1%のNaを添加し、そして混合物をさ
らに3時間撹拌した。次いで、反応溶液を酸性イオン交
換体[アンバーライト(Amberlite)IR−1
20]で中和し、30分間撹拌し、濾過し、メタノール
ですすぎ、そして濾液を蒸発させた。残留物を27gの
シリカゲル(70〜230メッシュ)のクロマトグラフ
ィーにかけ、酢酸エチル/メタノール/水96:2:2
で溶離した。420mg(79%)の脱アセチル生成物
が得られた、[α]20D=+103.0°(c=0.
1、CHCl3)。30mlのエタノール/水2:1中
の400mg(0.33ミリモル)のこれを室温におい
て200mgの10%の炭素担持パラジウムの存在下に
水素化した。14時間後、反応混合物をジカライト(D
icalite)で濾過し、エタノール/水ですすぎ、
そして濾液を濃縮し、そして高真空中で乾燥した。 230mg(100%)のO−(α−D−グルコピラノ
シル)−(1→6)−O−(β−D−グルコピラノシル
)−(1→4)−α,α−D−トレハロースが非晶質粉
末として得られた、[α]20D=+133.0°(c
=0.1、H2O)。
【0058】C.8mlの無水ジメチルホルムアミド中
の213mgのO−(α−D−グルコピラノ,シル)−
(1→6)−O−(β−D−グルコピラノシル)−(1
→4)−α,α−D−トレハロースの溶液を、1.80
gの三酸化イオウ−トリメチルアミンのコンプレックス
とともに60〜65℃において20時間撹拌し、これに
より樹脂質沈澱が分離した。溶媒をデカンテーションし
、残留物を11mlの10%の酢酸ナトリウム溶液中に
溶解し、そして水ジェットの真空下に濃縮した。残留物
を各回50mlの水中に数回(12×)取り、そして蒸
発させてトリエチルアミンを除去した。ゲルのクロマト
グラフィー[セファデックス(SephadexR)L
H20、150g]にかけて塩を除去した。生成物の分
画を蒸発させ、そして凍結乾燥した。390mg(約5
8%)の硫酸化O−α−D−グルコピラノシル−(1→
6)−O−β−D−グルコピラノシル−(1→4)−α
,α−D−トレハロースが非晶質粉末として得られた、
S=20.36%、AS=約3.0。
【0059】実施例10 A.25mlの無水ジクロロメタン中の3.84gの2
,2’,3,3’,4,6,6’−ヘプタ−O−ベンジ
ル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロ
ースの溶液に、1.52gの銀トリフルオロメタンスル
ホネート、15mlの無水ジクロロメタン中の4.13
gのヘプタ−O−アセチル−α−D−メリビオシルブロ
ミド[ジーネスら、J.Am.Chem.Soc.75
、3667−3672、(1953)]および0.76
mlの無水テトラメチル尿素を急速に順序に、0〜5℃
において、添加した。0〜5℃においてさらに2時間撹
拌した後、反応混合物をジカライト(Dicalite
)で吸引濾過し、ジクロロメタンですすいだ。濾液を2
回飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、そして濃縮し、350gのシリカゲル(7
0〜230メッシュ)のクロマトグラフィーにかけ、酢
酸エチル/ヘキサン1:4  1:3および1:2を溶
離すると、2.93g(47%)の純粋な4−O−(ヘ
プタ−O−アセチル−β−D−メリビオシル)−2,2
’,3,3’,4,6,6’−ヘプタ−O−ベンジル−
α,α−D−トレハロースが泡として得られた、[α]
20D=+93.4°(c=0.5、CHCl3)。
【0060】B.5.5mlのジエチルエーテルおよび
27mlのメタノール中の2.75gの4−O−(ヘプ
タ−O−アセチル−β−D−メリビオシル)−2,2’
,3,3’,4,6,6’−ヘプタ−O−ベンジル−4
,6−α,α−D−トレハロースの溶液に、室温におい
て、5.5mlのメタノール中の1%のNaで処理し、
そして混合物を2.5時間撹拌した。次いで、反応溶液
を酸性イオン交換体[アンバーライト(Amberli
te)IR−120]で10分間中和し、吸引濾過し、
そしてメタノールですすいだ。濾液を蒸発させ、残留物
を75gのシリカゲル(70〜230メッシュ)のクロ
マトグラフィーにかけ、酢酸エチル/メタノール/水9
6:2:2で溶離した。1.53g(68%)の脱アセ
チル生成物が得られた、[α]20D=+115°(c
=0.2、CHCl3)。40mlのエタノール/水3
:1中の1.296g(10ミリモル)のこれを室温に
おいて0.7gの10%の炭素担持パラジウムの存在下
に水素化した。8時間後、反応混合物をジカライト(D
icalite)で濾過し、エタノール/水ですすいだ
。濾液を濃縮し、そして高真空中で乾燥すると、0.6
79g(100%)の4−O−(β−D−メリビオシル
)−α,α−D−トレハロースが非晶質粉末として得ら
れた、[α]20D=+143.2°(c=0.5、H
2O)。
【0061】C.15mlの無水ジメチルホルムアミド
中の660mgの4−O−(β−D−メリビオシル)−
α,α−D−トレハロースの溶液を、4.17(30ミ
リモル)の三酸化イオウ−トリメチルアミンのコンプレ
ックスで処理し、そして60〜65℃において20時間
撹拌し、これにより3時間後粘性シロップが分離した。 溶媒をデカンテーションし、残留物を25mlの10%
の酢酸ナトリウム溶液中に溶解し、そして水ジェットの
真空下に濃縮した。残留物を各回50mlの水中に数回
(12×)取り、そして蒸発させてトリエチルアミンを
除去した。ゲルのクロマトグラフィー[セファデックス
(SephadexR)LH20、150g]にかけて
塩を除去した。硫酸化テトラサッカリドの分画を蒸発さ
せ、そして凍結乾燥した。1.59g(約80%)の硫
酸化4−O−(β−D−メリビオシル)−α,α−D−
トレハロースが得られた、[α]20D=+135.2
°(c=1.0、H2O)、S=20.58%、AS=
約3.0。
【0062】実施例11 A.12.5mlの無水ジクロロメタン中の1.74g
の乾燥2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジ
ル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロ
ース(Carbohydr.Res.63、51(19
78))の溶液に、0.37gの無水N,N,N,N−
テトラメチル尿素および0.76gの銀トリフルオロメ
タンスルホネートをアルゴン雰囲気下に光を排除して、
0〜5℃において、添加した。0〜5℃においてさらに
2時間撹拌した後、7.5mlのジクロロメタン中の1
.92gのアセトブロモ−D−ラクトース(J.Am.
Chem.Soc.37、1270(1915))の溶
液を滴々添加した。0〜5℃において1.5時間撹拌し
た後、反応混合物をシリカゲルで濾過し、そしてジクロ
ロメタンで洗浄した。有機溶液を重炭酸ナトリウム溶液
および水で洗浄し、そして硫酸マグネシウムで乾燥した
。シリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル
/ヘキサン1:2で溶離すると、1.54gの精製な4
’−O−(ヘプタ−O−アセチル−β−D−ラクトシル
)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル
−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロー
スが白色樹脂として得られた、FAB−MS(1521
.2(M+Na)+)。
【0063】B.12.2mlの無水メタノールおよび
2.5mlの無水エーテル中の1.22gの4’−O−
(ヘプタ−O−アセチル−β−D−ラクトシル)−2,
2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル−4,6
−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロースの溶液
を3.1mlの1%のナトリウムメチラートの溶液で処
理した。室温において5.5時間後、この混合物を酸性
イオン交換体で中和し、濾過し、そして濃縮した。シリ
カゲルのクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル/メタ
ノール/水85:10:5で溶離すると、0.91gの
純粋な4’−O−(β−D−ラクトシル)−2,2’,
3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル−4,6−O−
ベンジリデン−α,α−D−トレハロースが白色樹脂と
して得られた、FAB−MS(1227.3(M+Na
)+)。
【0064】C.28mlのエタノール/水3:1中の
0.90gの4’−O−(β−D−ラクトシル)−2,
2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル−4,6
−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロースの溶液
を、室温において6時間0.5gの10%の炭素担持パ
ラジウムの存在下に水素化した。濾過助剤で濾過し、そ
してすすぐと、高真空中で乾燥後、0.51gの純粋な
4’−O−(β−D−ラクトシル)−α,α−D−トレ
ハロースが白色樹脂として得られた、FAB−MS(6
89.0(M+Na)+)。
【0065】D.11.2mlの無水ジメチルホルムア
ミド中の0.49gのよく乾燥した4’−O−(β−D
−ラクトシル)−α,α−D−トレハロースの溶液を、
65℃において、3.094gの三酸化イオウ−トリメ
チルアミンのコンプレックスの存在下に22時間撹拌し
、これにより粘性なシロップが分離した。実施例1Gに
記載するように仕上げると、1.1gの硫酸化4’−O
−(β−D−ラクトシル)−α,α−D−トレハロース
、S=19.93%、AS約2.9。
【0066】実施例12 A.10.0mlの無水ジクロロメタン中の1.43g
の乾燥2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジ
ル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロ
ース(Carbohydr.Res.63、51(19
78))の溶液に、0.30gの無水N,N,N,N−
テトラメチル尿素および0.625gの銀トリフルオロ
メタンスルホネートをアルゴン雰囲気下に光を排除して
、0〜5℃において、添加した。6.0mlの塩化メチ
レン中の1.70gのアセトブロモ−D−ゲンチビオオ
ース(J.Am.Chem.Soc.49、3170(
1927))の溶液を滴々添加した。室温において20
時間撹拌した後、反応混合物をシリカゲルで濾過し、そ
してジクロロメタンで洗浄した。有機溶液を重炭酸ナト
リウム溶液および水で洗浄し、そして硫酸マグネシウム
で乾燥した。シリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、
酢酸エチル/ヘキサン1:2で溶離すると、1.22g
の精製な4’−O−(ヘプタ−O−アセチル−β−D−
ゲンチオビオシル)−2,2’,3,3’,6’−ペン
タ−O−ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α
−トレハロースが白色樹脂として得られた、FAB−M
S(1521.2(M+Na)+)。
【0067】B.12.0mlの無水メタノールおよび
2.5mlの無水エーテル中の1.22gの4’−O−
(ヘプタ−O−アセチル−β−D−ゲンチオビオシル)
−2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル−
4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロース
の溶液を、2.44mlの1%のナトリウムメチラート
の溶液で処理した。室温において5.5時間後、この混
合物を酸性イオン交換体で中和し、濾過し、そして濃縮
した。シリカゲルのクロマトグラフィーにかけ、酢酸エ
チル/メタノール/水85:10:5で溶離すると、0
.50gの純粋な4’−O−(β−D−ゲンチオビオシ
ル)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジ
ル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロ
ースが白色樹脂として得られた、FAB−MS(122
7.4(M+Na)+)。
【0068】C.11mlのエタノールおよび3.7m
lの水3:1中の0.48gの4’−O−(β−D−ゲ
ンチオビオシル)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ
−O−ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α,α−
D−トレハロースの溶液を、室温において6時間0.2
7gの10%の炭素担持パラジウムの存在下に水素化し
た。濾過助剤で濾過し、そしてすすぐと、高真空中で乾
燥後、0.26gの純粋な4’−O−(β−D−ゲンチ
オビオシル)−α,α−D−トレハロースが白色樹脂と
して得られた、FAB−MS(689.0(M+Na)
+)。
【0069】D.5.0mlの無水ジメチルホルムアミ
ド中の0.20gのよく乾燥した4’−O−(β−D−
ゲンチオビオシル)−α,α−D−トレハロースの溶液
を、65℃において、1.26gの三酸化イオウ−トリ
メチルアミンのコンプレックスの存在下に22時間撹拌
し、これにより粘性なシロップが分離した。実施例1G
に記載するように仕上げると、0.50gの硫酸化4’
−O−(β−D−ゲンチオビオシル)−α,α−D−ト
レハロース、S=20.25%、AS約3.3。
【0070】実施例13 A.75mlのピリジン中の5gの3−O−β−D−ガ
ラクトピラノシル−D−アラビノースの懸濁に50ml
の酢酸無水物を添加し、そしてこの混合物を室温におい
て6時間撹拌した。反応溶液を140℃において水ジェ
ットの真空中で濃縮した。このシロップを200mlの
氷−水で処理し、そして200mlの酢酸エチルで各回
2回抽出した。抽出液を冷5%のH2SO4で2回、飽
和重炭酸ナトリウム溶液で2回、そして飽和塩化ナトリ
ウム溶液で1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾
過し、蒸発させ、そして高真空中で一夜乾燥した。8.
84g(91%)の1,2,4−トリ−O−アセチル−
3−O−(2,3,4,6−テトラ−O−アセチル−β
−D−ガラクトピラノシル)−D−アラビノース(NM
Rに従い、この混合物は、また、フルクトース誘導体を
含有した)が得られた。その7.6gを15mlのジク
ロロメタン中に溶解し、0℃に冷却し、そして45ml
の酢酸中の33%の臭化水素酸で15分以内に処理し、
そして0℃においてさらに2時間撹拌した。反応混合物
を250mlの氷−水上に注ぎ、そして各回100ml
のジクロロメタンで3回抽出した。抽出液を各回100
mlの氷−水で2回、各回100mlの冷飽和重炭酸ナ
トリウム溶液で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し
、濾過し、aan<25℃において蒸発させた。残留物
を200gのシリカゲル(70〜230メッシュ)のク
ロマトグラフィーにかけ、ジクロロメタン/ジエチルエ
ーテル9:1および4:1で溶離した。4.15g(5
3%)の2,4−ジ−O−アセチル−3−(2,3,4
,6−テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノ
シル)−β−D−アラビノピラノシルブロミドが泡の形
態で得られた、[α]20D=−148.8°(c=0
.5、CHCl3)。
【0071】B.30mlの無水ジクロロメタン中の3
.52gの高真空乾燥した2,2’,3,3’,6’−
ペンタ−O−ベンジル−4,6−O−ベンジリデン−α
,α−D−トレハロースおよび3.76gの2,4−ジ
−O−アセチル−3−(2,3,4,6−テトラ−O−
アセチル−β−D−ガラクトピラノシル)−β−D−ア
ラビノピラノシルブロミドの溶液に、0〜5℃において
、2.0mlの無水テトラメチル尿素および1.55g
の銀トリフルオロメタンスルホネートを順次に添加した
。0〜5℃において1時間後、反応混合物をセライト(
Celite)で濾過し、ジクロロメタンですすぎ、そ
して濾液を2回飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥し、そして蒸発させた。残留物を
190gのシリカゲル(70〜230メッシュ)のクロ
マトグラフィーにかけ、酢酸エチル/ヘキサン1:2お
よび1:1を溶離すると、3.33g(58%)のO−
(2,3,4,6−テトラ−O−アセチル−α−D−グ
ルコピラノシル)−(1→3)−O−(2,4−ジ−O
−アセチル−α−D−アラビノピラノシル)−(1→4
)−2,2’,3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル
−4,6−O−ベンジリデン−α,α−D−トレハロー
スが泡として得られた、[α]20D=+42.0°(
c=0.5、CHCl3)。
【0072】C.7mlのジエチルエーテルおよび35
mlのメタノール中の3.4gのO−(2,3,4,6
−テトラ−O−アセチル−α−D−ガラクトピラノシル
)−(1→3)−O−(2,4−ジ−O−アセチル−α
−D−アラビノピラノシル)−(1→4)−2,2’,
3,3’,6’−ペンタ−O−ベンジル−4,6−O−
ベンジリデン−α,α−D−トレハロースの溶液に、3
.4mlのメタノール中の1%のNaを添加し、そして
混合物を室温において1.5時間撹拌した。反応溶液を
酸性イオン交換体[アンバーライト(Amberlit
e)IR−120]で中和し、15分間撹拌し、濾過し
、メタノールですすぎ、そして濾液を蒸発させた。残留
物を90gのシリカゲル(70〜230メッシュ)のク
ロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル/メタノール/水
93:5:2で溶離した。1.93g(69%)の脱ア
セチル生成物が得られた、[α]20D=+52.0°
(c=0.5、CHCl3)。60mlのエタノール/
水3:1中の1.80g(1.53ミリモル)のこれを
室温において1.0gの10%の炭素担持パラジウムの
存在下に水素化した。16時間後、反応混合物をジカラ
イト(Dicalite)で濾過し、エタノール/水で
すすぎ、そして濾液を濃縮し、そして乾燥した。1.1
2gの生成物が得られ、これをさらにピリジン(22m
l)および酢酸無水物(11ml)を使用してアセチル
化した。室温において22時間後、反応混合物を蒸発さ
せ、そして85gのシリカゲル(70〜230メッシュ
)のクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル/ヘキサン
1:1および2:1で溶離した。1.06g(59%)
のO−(2,3,4,6−テトラ−O−アセチル−α−
D−ガラクトピラノシル)−(1→3)−O−(2,4
−ジ−O−アセチル−α−D−アラビノピラノシル)−
(1→4)−ヘプタ−O−アセチル−α,α−トレハロ
ースが泡として得られた、[α]20D=+68.0°
(c=0.4、CHCl3)。1.02g(0.86ミ
リモル)のこれを30mlのメタノール/ジメトキシエ
タン/水1:1:1中に溶解し、そして鹸化が完結する
まで、1%のナトリウムメチラート溶液(pH12〜1
3)で滴々処理した。5時間後、反応溶液をイオン交換
体[アンバーライト(Amberlite)IR−12
0]で中和し、15分間撹拌し、吸引濾過し、メタノー
ル/水ですすぎ、濾液を蒸発させ、そして高真空中で乾
燥した。480mg(88%)のO−β−D−ガラクト
ピラノシル−(1→3)−O−α−D−アラビノピラノ
シル−(1→4)−α,α−トレハロースが非晶質粉末
として得られた、[α]20D=+9.4°(c=0.
1、H2O)。
【0073】D.15mlの無水ジメチルホルムアミド
中の440mg(0.69ミリモル)のO−β−D−ガ
ラクトピラノシル−(1→3)−O−α−D−アラビノ
ピラノシル−(1→4)−α,α−トレハロースの溶液
を、2.87g(20.7ミリモル)の三酸化イオウ−
トリメチルアミンのコンプレックスで処理し、そして6
0〜65℃においてアルゴン雰囲気下に20時間撹拌し
た。この時間の間に、粘性の沈澱が分離した。実施例1
Gに記載するように仕上げると、960mg(75%)
の硫酸化O−β−D−ガラクトピラノシル−(1→3)
−O−α−D−アラビノピラノシル−(1→4)−α,
α−トレハロースが非晶質粉末として得られた、[α]
20D=+158.8°(c=0.5、H2O)。S=
19.24%、AS約3.0。
【0074】実施例14 注射溶液を調製するために、5mgの式Iの化合物およ
び9mgの塩化ナトリウムを全量1mlに水中に溶解す
る。この溶液をアスコルビン酸(0.5mg/ml)お
よびベンジルアルコール(0.1mg/ml)で処理し
、次いで濾過滅菌する。
【0075】本発明の主な特徴および態様は、次の通り
である。
【0076】1、式
【0077】
【化4】
【0078】式中、Rは水素または残基−SO3Mであ
り、Mはカチオンであり、R’は赤道方向にまたは準赤
道方向に結合した硫酸化モノ−、ジ−またはトリサッカ
リドの残基であるか、あるいは軸方向に結合した硫酸化
トリサッカリドの残基であり、そしてR”は水素である
か、あるいは赤道方向にまたは準赤道方向に結合した硫
酸化モノ−またはジサッカリドの残基である、を有し、
ここでこの分子は最大6個のモノサッカリド単位を含有
し、そして平均少なくとも1つの−SO3M基がモノサ
ッカリド単位当たり存在する化合物。
【0079】2、Rが水素または残基−SO3Mであり
、Mはカチオンであり、R’はβ−グリコシド的に結合
した硫酸化モノ−、ジ−またはトリサッカリドの残基で
あるか、あるいはα−グリコシド的に結合した硫酸化ト
リサッカリドの残基であり、そしてR”が水素またはβ
−グリコシド的に結合した硫酸化モノ−またはジサッカ
リドの残基であり、ここでこの分子は最大6個のモノサ
ッカリド単位を含有し、そして平均少なくとも1つの−
SO3M基がモノサッカリド単位当たり存在する上記第
1項記載の化合物。
【0080】3、R’が硫酸化β−グリコシル、β−マ
ルトシル、β−セロビオシル、α−マルトトリオシルま
たはβ−マルトトリオシルである上記第1項記載の化合
物。4、硫酸化4−O−(α−D−マルトトリオシル)
−α,α−D−トレハロース、硫酸化4−O−(β−D
−グルコピラノシル)−α,α−D−トレハロース、硫
酸化4−O−(β−D−マルトシル)−α,α−D−ト
レハロース、硫酸化4−O−(β−D−マルトトリオシ
ル)−α,α−D−トレハロース、硫酸化4−O−(β
−D−セロビオシル)−α,α−D−トレハロース、硫
酸化4,4’−ビス−O−(β−D−マルトシル)−α
,α−D−トレハロース、硫酸化4,4’−ビス−O−
(β−D−グルコピラノシル)−α,α−D−トレハロ
ース。5、硫酸化O−(6−デソキシ−α−L−マンノ
ピラノシル)−(1→6)−O−(β−D−グルコピラ
ノシル)−(1→4)−α,α−D−トレハロース、硫
酸化O−(α−D−グルコピラノシル)−(1→6)−
O−β−D−グルコピラノシル−(1→4)−α,α−
D−トレハロース、硫酸化4−O−(β−D−メリビオ
シル)−α,α−D−トレハロース、硫酸化4’−O−
(β−D−ラクトシル)−α,α−D−トレハロース、
硫酸化4’−O−(β−D−ゲンチオビオシル)−α,
α−D−トレハロース、硫酸化O−β−D−ガラクトピ
ラノシル−(1→3)−O−α−D−アラビノピラノシ
ル−(1→4)−α,α−トレハロース。
【0081】6、薬物として使用するための、特に動脈
硬化症性疾患の処置または予防のための上記第1項記載
の式Iの化合物。
【0082】7、対応するトリ−、テトラ−、ペンタ−
またはヘキササッカリドを硫酸化剤で処理し、そして反
応生成物を塩として単離することからなる上記第1項記
載の式Iの化合物の製造方法。
【0083】8、上記第1項記載の式Iの化合物および
通常の製剤学的補助薬を含有する薬学的製剤。
【0084】9、動脈硬化症性疾患の処置のための薬学
的製剤の調製のための活性成分としての上記第1項記載
の式Iの化合物の使用。
【0085】10、上記第7項記載の方法によるか、あ
るいはその明らかな化学的同等の方法により調製された
上記第1項記載の式Iの化合物。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式 【化1】 式中、Rは水素または残基−SO3Mであり、Mはカチ
    オンであり、R’は赤道方向にまたは準赤道方向に結合
    した硫酸化モノ−、ジ−またはトリサッカリドの残基で
    あるか、あるいは軸方向に結合した硫酸化トリサッカリ
    ドの残基であり、そしてR”は水素であるか、あるいは
    赤道方向にまたは準赤道方向に結合した硫酸化モノ−ま
    たはジサッカリドの残基である、を有し、ここでこの分
    子は最大6個のモノサッカリド単位を含有し、そして平
    均少なくとも1つの−SO3M基がモノサッカリド単位
    当たり存在する化合物。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の式Iの化合物および通
    常の製剤学的補助薬を含有する薬学的製剤。
JP3278980A 1990-10-03 1991-10-01 硫酸化オリゴサツカリド誘導体 Expired - Lifetime JPH06102673B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH317790 1990-10-03
CH03177/90-6 1991-07-30
CH02267/91-9 1991-07-30
CH226791 1991-07-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04264093A true JPH04264093A (ja) 1992-09-18
JPH06102673B2 JPH06102673B2 (ja) 1994-12-14

Family

ID=25689963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3278980A Expired - Lifetime JPH06102673B2 (ja) 1990-10-03 1991-10-01 硫酸化オリゴサツカリド誘導体

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5298616A (ja)
EP (1) EP0479093B1 (ja)
JP (1) JPH06102673B2 (ja)
AT (1) ATE133680T1 (ja)
AU (1) AU641279B2 (ja)
DE (1) DE59107336D1 (ja)
DK (1) DK0479093T3 (ja)
IE (1) IE72464B1 (ja)
NZ (1) NZ239974A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017002024A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 公益財団法人微生物化学研究会 レンツトレハロースaの製造方法、並びに前記製造方法に有用な化合物及びその製造方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2159649A1 (en) * 1993-03-29 1994-10-13 Queen's University At Kingston Anticoagulant compounds
JPH0770165A (ja) * 1993-06-28 1995-03-14 Hayashibara Biochem Lab Inc 非還元性オリゴ糖とその製造方法並びに用途
EP0722326A4 (en) * 1993-10-07 1999-10-06 Glycomed Inc HIGHLY SULFATED MALTOOLIGOSSACCHARIDES WITH HEPARIN-LIKE PROPERTIES
JP3605129B2 (ja) * 1993-12-15 2004-12-22 株式会社林原生物化学研究所 ネオトレハロース構造を有する非還元性オリゴ糖とその製造方法並びに用途
ZA9586B (en) * 1994-01-14 1995-07-20 Hoffmann La Roche New sulfuric acid esters of sugar alochols
TW308598B (ja) * 1994-01-14 1997-06-21 Hoffmann La Roche
EP0670327B1 (en) * 1994-03-01 1998-10-21 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo Crystalline maltotetraosyl glucoside, and its production and use
TW449619B (en) * 1995-02-10 2001-08-11 Hayashibara Biochem Lab Non-reducing saccharides, their preparations and uses
CA2174582A1 (en) * 1995-05-05 1996-11-06 Alexander Chucholowski Sulphuric acid esters of amino-sugars
TR199600329A2 (tr) * 1995-05-05 1997-03-21 Hoffmann La Roche Seker alkollerin yeni sülfürik asit esterleri.
AUPO556297A0 (en) 1997-03-11 1997-04-10 Australian National University, The Sulfated oligosaccharides having anticoagulant/ antithrombotic activity
AUPO888497A0 (en) * 1997-09-01 1997-09-25 Australian National University, The Use of sulfated oligosaccharides as inhibitors of cardiovascular disease

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1381426A (en) * 1973-04-10 1975-01-22 Chugai Pharmaceutical Co Ltd Method of treating mammals and composition comprising oligosaccha ride sulphuric acid esters and nonionic surface active agents
US4098995A (en) * 1976-07-12 1978-07-04 American Cyanamid Company Polygalactosido-sucrose poly(h-)sulfate salts
US4021544A (en) * 1976-07-12 1977-05-03 American Cyanamid Company Complement inhibitors
US4221907A (en) * 1979-07-09 1980-09-09 American Cyanamid Company Substituted O-α-D and O-β-D-multi-galactopyranosyl and glucopyranosyl 1→4 and 1→6 galactopyranosyl 1→6 α-D-glucopyranoses
US4357326A (en) * 1981-08-28 1982-11-02 American Cyanamid Company Multi-glucopyranosyl-fructofuranosyl-galactopyranosyl-glucopyranoside sulfate salts and methods of use
US4359458A (en) * 1981-09-28 1982-11-16 American Cyanamid Company O-β. -D (and O-α.. -D) Multigalactopyranosyl, xylopyranosyl and glucopyranosyl sulfate salts
AU607690B2 (en) * 1985-12-24 1991-03-14 Marion Laboratories, Inc. Use of synthetic sulfated saccharides to enhance wound healing
EP0300099A1 (en) * 1987-07-20 1989-01-25 Akzo N.V. New pentasaccharides
US4885361A (en) * 1987-07-31 1989-12-05 Hoffmann-La Roche Inc. Sulfated oligosaccharides

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017002024A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 公益財団法人微生物化学研究会 レンツトレハロースaの製造方法、並びに前記製造方法に有用な化合物及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
NZ239974A (en) 1994-10-26
US5298616A (en) 1994-03-29
EP0479093A1 (de) 1992-04-08
JPH06102673B2 (ja) 1994-12-14
AU8471491A (en) 1992-04-09
AU641279B2 (en) 1993-09-16
EP0479093B1 (de) 1996-01-31
IE913470A1 (en) 1992-04-08
ATE133680T1 (de) 1996-02-15
DE59107336D1 (de) 1996-03-14
DK0479093T3 (da) 1996-03-25
IE72464B1 (en) 1997-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4818816A (en) Process for the organic synthesis of oligosaccharides and derivatives thereof
RU2167163C2 (ru) Синтетические полисахариды, способ их получения и содержащая их фармацевтическая композиция
KR100324583B1 (ko) 3-데옥시올리고사카라이드,상기화합물을제조하는방법및상기화합물을함유하는약제학적조성물
US5447919A (en) Sulfated oligosaccharides
JPH04264093A (ja) 硫酸化オリゴサツカリド誘導体
JPH05194602A (ja) 硫酸化グリコサミノグリカノイド誘導体
JP4364959B2 (ja) 炭水化物誘導体
KR100533565B1 (ko) 신규한 오당류, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 제약 조성물
JP3501813B2 (ja) 合成ポリサッカライド、それらの製造法およびそれらを含む医薬組成物
Mukherjee et al. Expeditious synthesis of the tetrasaccharide cap domain of the Leishmania donovani lipophosphoglycan using one-pot glycosylation reactions
CA2055381A1 (en) Oligosaccharide derivatives
EP4554981B1 (en) Synthetic hexasaccharides mimics of heparin showing heparanase inhibition activity
Li Phenanthroline-Catalyzed 1, 2-Cis Glycosylation: Scope And Mechanism
Paulsen Twenty Five Years of Carbohydrate Chemistry; An Overview of Oligosaccharide Synthesis
Farrell The anomerisation of glycosidic linkages
Park Chiral auxiliaries for 1, 2-cis stereoselective glycosylations
NaH O-Glycoside Formation
Lou et al. Oligosaccharide Synthesis by Selective
HU227307B1 (en) Intermediates for the preparation of 3-deoxy-oligosaccharides
WO2013174017A1 (zh) 制备全保护的肝素五糖的方法及其中间体
MXPA96001656A (en) New esters of sulfuric acid of amino azuca