JPH0426422Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0426422Y2 JPH0426422Y2 JP16632888U JP16632888U JPH0426422Y2 JP H0426422 Y2 JPH0426422 Y2 JP H0426422Y2 JP 16632888 U JP16632888 U JP 16632888U JP 16632888 U JP16632888 U JP 16632888U JP H0426422 Y2 JPH0426422 Y2 JP H0426422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dryer
- exhaust gas
- water
- amount
- raw materials
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、セメント工場におけるセメント焼成
用原料乾燥用のロータリドライヤ(回転ドラム式
乾燥機、以下単にドライヤという)の改良に関す
る。
用原料乾燥用のロータリドライヤ(回転ドラム式
乾燥機、以下単にドライヤという)の改良に関す
る。
[従来の技術]
第2図は、セメント焼成用主要設備配置例を示
しaは側面図、bは平面図である。キルン13の
排ガスは予熱機14、ドライヤ1、粉砕機15、
電気集塵機16を経て煙突17から大気放出され
る。ガス流れは鎖線で示し流れ方向は図の左から
右である。12は冷却機である。
しaは側面図、bは平面図である。キルン13の
排ガスは予熱機14、ドライヤ1、粉砕機15、
電気集塵機16を経て煙突17から大気放出され
る。ガス流れは鎖線で示し流れ方向は図の左から
右である。12は冷却機である。
ドライヤには予熱機排ガスを供給するほか、並
流式ドライヤでは経路2でセメント原料を供給、
経路3で排出する。原料の供給排出が逆方向の向
流式ドライヤもある。ドライヤ内部でガスと原料
が熱交換をして水分を含む原料は乾燥され、ガス
は温度を下げてドライヤ排ガスとなる。排ガス中
の原料粉塵は電気集塵器で除塵される。原料粉塵
の除塵を効率よくするには、電気集塵機で処理す
るガス温度と湿分に一定の範囲があり、通常はド
ライヤ排ガスの温度をさらに低下させ、水蒸気分
圧を高くする必要がある。2つの目的でポンプ9
から水を供給しドライヤ内で噴霧し蒸発させる。
流式ドライヤでは経路2でセメント原料を供給、
経路3で排出する。原料の供給排出が逆方向の向
流式ドライヤもある。ドライヤ内部でガスと原料
が熱交換をして水分を含む原料は乾燥され、ガス
は温度を下げてドライヤ排ガスとなる。排ガス中
の原料粉塵は電気集塵器で除塵される。原料粉塵
の除塵を効率よくするには、電気集塵機で処理す
るガス温度と湿分に一定の範囲があり、通常はド
ライヤ排ガスの温度をさらに低下させ、水蒸気分
圧を高くする必要がある。2つの目的でポンプ9
から水を供給しドライヤ内で噴霧し蒸発させる。
従来、水の供給量(以下、給水量という)調節
はドライヤ排ガス温度を一定範囲にする調節方向
によつていた。この方法には次の問題点がある。
はドライヤ排ガス温度を一定範囲にする調節方向
によつていた。この方法には次の問題点がある。
乾燥する原料の含有水分量は時々変動する。特
ににライヤが定常状態の運転中に原料水分が少な
くなつたとき、排ガス温度上昇を検出して給水量
を減らす方法では処置が後れることがある。結果
としてドライヤ内で水量過多となり蒸発に至ら
ず、原料粉末を懸濁したスラリ状で水が経路3か
ら流れ出る。また、ドライヤ排ガスは適正温度よ
り高くなる。一旦この事態が起こると復旧に時間
がかかり、電気集塵機の集塵率が下がつたり、キ
ルン排ガス以降のガス系統が連結された第2図装
置全体の円滑な運転が不能となる。
ににライヤが定常状態の運転中に原料水分が少な
くなつたとき、排ガス温度上昇を検出して給水量
を減らす方法では処置が後れることがある。結果
としてドライヤ内で水量過多となり蒸発に至ら
ず、原料粉末を懸濁したスラリ状で水が経路3か
ら流れ出る。また、ドライヤ排ガスは適正温度よ
り高くなる。一旦この事態が起こると復旧に時間
がかかり、電気集塵機の集塵率が下がつたり、キ
ルン排ガス以降のガス系統が連結された第2図装
置全体の円滑な運転が不能となる。
[考案が解決しようとする課題]
本考案は前記欠点の対策で、ドライヤ給水量制
御方法を改良し、ドライヤひいてはセメント製造
プラント全系統の円滑運転確保を目的とする。
御方法を改良し、ドライヤひいてはセメント製造
プラント全系統の円滑運転確保を目的とする。
[課題を解決するための手段]
本考案手段を採用したドライヤは、セメント焼
成設備排ガス,セメント焼成用原料、水を内部に
供給して原料を乾燥し、排ガス温度と排ガス中の
水蒸気量を調節する際にドライヤ内部発生音を音
響検出器で検出し、その音響信号により給水量を
制御することを特徴とする。
成設備排ガス,セメント焼成用原料、水を内部に
供給して原料を乾燥し、排ガス温度と排ガス中の
水蒸気量を調節する際にドライヤ内部発生音を音
響検出器で検出し、その音響信号により給水量を
制御することを特徴とする。
[実施例]
実施例を作用とともに説明する。
第1図は本考案構成を示す設備系統図である。
図中の番号は第2図と共通である。1は並流式ド
ライヤである。予熱機14以降のガス流れを矢印
付き鎖線で示した。水は経路8、ポンプ9、流量
調節弁10を経てドライヤ内でノズル11から噴
霧される。ドライヤ回転ドラムの近くに音響検出
器4を設置してドライヤ内部の音を受信する。音
響検出器の発信以降の信号系統を矢印付き一点鎖
線で示した。音響検出器として指示騒音計、信号
はそのA特性騒音レベルを使用した。5は騒音レ
ベルのPID動作の調節計で、これに一定の騒音レ
ベル設定値6を与える。一方、調節計には指示騒
音計からの騒音レベルが入力され、設定値との偏
差に応じた出力信号7を流量調節弁10に与え、
その弁開度を調節する。すなわちドライヤ内部発
生音の騒音レベルを制御量、流量調節弁開度を操
作量とする自動制御を行なう。
図中の番号は第2図と共通である。1は並流式ド
ライヤである。予熱機14以降のガス流れを矢印
付き鎖線で示した。水は経路8、ポンプ9、流量
調節弁10を経てドライヤ内でノズル11から噴
霧される。ドライヤ回転ドラムの近くに音響検出
器4を設置してドライヤ内部の音を受信する。音
響検出器の発信以降の信号系統を矢印付き一点鎖
線で示した。音響検出器として指示騒音計、信号
はそのA特性騒音レベルを使用した。5は騒音レ
ベルのPID動作の調節計で、これに一定の騒音レ
ベル設定値6を与える。一方、調節計には指示騒
音計からの騒音レベルが入力され、設定値との偏
差に応じた出力信号7を流量調節弁10に与え、
その弁開度を調節する。すなわちドライヤ内部発
生音の騒音レベルを制御量、流量調節弁開度を操
作量とする自動制御を行なう。
給水量制御方法としては、ドライヤ内にノズル
11を複数個設置し、それぞれに配管し電磁弁を
設けておき、騒音レベルによる各電磁弁オンオフ
制御(各ノズル給水−給水止め)としてもよい。
11を複数個設置し、それぞれに配管し電磁弁を
設けておき、騒音レベルによる各電磁弁オンオフ
制御(各ノズル給水−給水止め)としてもよい。
本考案給水量制御方法は上記2つに限らない。
考案者らは、ドライヤ運転中に被乾燥物たる原
料の含有水分に対し相対的に給水量が多くなる
と、ドライヤ内部で発生する音が急激に小さくな
り、かつドライヤ排ガス温度降下など他の要素よ
り音響変化のほうが給水過多の状況に速く応答す
ることを発見して本考案を完成した。
料の含有水分に対し相対的に給水量が多くなる
と、ドライヤ内部で発生する音が急激に小さくな
り、かつドライヤ排ガス温度降下など他の要素よ
り音響変化のほうが給水過多の状況に速く応答す
ることを発見して本考案を完成した。
ドライヤ回転によりドラムに沿つて持上げられ
た原料が落下する音は、正常運転時にはドライヤ
直下で85〜95ホン(指示騒音計A特性)である
が、相対的に給水過多の場合は原料が湿つている
ため音は緩和されるものとは思われる。
た原料が落下する音は、正常運転時にはドライヤ
直下で85〜95ホン(指示騒音計A特性)である
が、相対的に給水過多の場合は原料が湿つている
ため音は緩和されるものとは思われる。
本考案実施の結果、常時適切な給水量となり、
特に前記したドライヤ出口(経路3)からの水の
流出事故が皆無となり、ドライヤの円滑運転が達
成できた。
特に前記したドライヤ出口(経路3)からの水の
流出事故が皆無となり、ドライヤの円滑運転が達
成できた。
[効果]
本考案は、セメント工場手持ちの資材、技術に
より実施可能な構成であり、ドライヤ、セメント
プラントの安定運転を可能にする。
より実施可能な構成であり、ドライヤ、セメント
プラントの安定運転を可能にする。
第1図は本考案構成を示す設備系統図である。
1はドライや、2,3は原料の経路、4は音響
検出器、5は調節計、6は調節計への設定値、7
は調節計出力、8は給水の経路、9はポンプ、1
0は流量調節弁、11はノズルである。 第2図はキルン13等のセメント焼成用主要設
備配置を示しaは側面図、bは平面図である。
検出器、5は調節計、6は調節計への設定値、7
は調節計出力、8は給水の経路、9はポンプ、1
0は流量調節弁、11はノズルである。 第2図はキルン13等のセメント焼成用主要設
備配置を示しaは側面図、bは平面図である。
Claims (1)
- その内部に、セメント焼成設備排ガスとセメン
ト焼成用原料を供給して原料を乾燥するととも
に、水を供給してその排ガス温度と排ガス中の水
蒸気量を調節するロータリドライヤにおいて、ロ
ータリドライヤ内部の発生音を音響検出器で検出
し、その音響信号により水の供給量を制御するこ
とを特徴とするロータリドライヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16632888U JPH0426422Y2 (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16632888U JPH0426422Y2 (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0287040U JPH0287040U (ja) | 1990-07-10 |
| JPH0426422Y2 true JPH0426422Y2 (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=31453611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16632888U Expired JPH0426422Y2 (ja) | 1988-12-24 | 1988-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0426422Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-24 JP JP16632888U patent/JPH0426422Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0287040U (ja) | 1990-07-10 |
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