JPH04264338A - X線管電極に印加される高電圧を発生してスイッチングするための装置 - Google Patents
X線管電極に印加される高電圧を発生してスイッチングするための装置Info
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- JPH04264338A JPH04264338A JP3290521A JP29052191A JPH04264338A JP H04264338 A JPH04264338 A JP H04264338A JP 3290521 A JP3290521 A JP 3290521A JP 29052191 A JP29052191 A JP 29052191A JP H04264338 A JPH04264338 A JP H04264338A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線装置に関するもの
であり、さらに詳しく言えば、X線管の電極を高圧でバ
イアスし高速でスイッチングするための装置に関するも
のである。
であり、さらに詳しく言えば、X線管の電極を高圧でバ
イアスし高速でスイッチングするための装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】X線管は、真空チャンバ内に、電子を放
出する加熱フィラメントによって構成されたカソードと
、そのカソードに対して正の電位にあるアノードに、放
出された電子を集束するためにフィラメントの背後に配
置された集束装置とを備える。電子ビームのアノードへ
の衝撃点は、X線源を構成している。X線ビームを角度
移動させるためには、通常、偏向装置を使用することに
よって衝突点を移動することが提案される。この偏向装
置は、通常、ビームの通路上またはカソードとアノード
との間のこの通路の近傍に配置された磁気レンズまたは
静電レンズによって構成されている。ビームの電子が大
きな運動エネルギーを有しているので、これらのレンズ
を使用するに際して、無視できない量のエネルギーが必
要である。この大きな運動エネルギーは、カソードとア
ノードとの間の100kV を越える大きな電位差の結
果として生じる電子の高速度によるものである。
出する加熱フィラメントによって構成されたカソードと
、そのカソードに対して正の電位にあるアノードに、放
出された電子を集束するためにフィラメントの背後に配
置された集束装置とを備える。電子ビームのアノードへ
の衝撃点は、X線源を構成している。X線ビームを角度
移動させるためには、通常、偏向装置を使用することに
よって衝突点を移動することが提案される。この偏向装
置は、通常、ビームの通路上またはカソードとアノード
との間のこの通路の近傍に配置された磁気レンズまたは
静電レンズによって構成されている。ビームの電子が大
きな運動エネルギーを有しているので、これらのレンズ
を使用するに際して、無視できない量のエネルギーが必
要である。この大きな運動エネルギーは、カソードとア
ノードとの間の100kV を越える大きな電位差の結
果として生じる電子の高速度によるものである。
【0003】フランス国特許第2,538,948 号
には、走査手段を備えるX線管が記載されている。この
X線管においては、集束装置は、互いに電気的に絶縁さ
れ且つフィラメントから電気的に絶縁された少なくとも
2つの金属部分を有し、それによって、これらの金属部
分をフィラントに対して無関係にバイアスまたは分極化
して、電子ビームを偏向させることができる。図1は、
上記のフランス国特許に記載の型のX線管の概略図であ
る。そのX線管は、破線の長方形で示した真空チャンバ
11内に、フィラメント12、フィラメント12の背後
に位置する集束装置13及びアノード14を備える。フ
ィラメント12及び集束装置13は、カソードCを構成
している。集束装置13は、絶縁ベース18に固定接続
された絶縁仕切り壁17によって互いに絶縁された第1
の金属部分15及び第2の金属部分16を備える。金属
部分15及び16は、図1の平面に垂直な対称面に対し
てフィラメント12の両側に対称的に配置されている。 この対称面は、図1の平面に垂直なフィラメント12の
軸線を含み、ベース18に垂直である。この対称面の図
1の平面との交差は、電子ビームの軸線19を画成して
いる。金属部分15及び16に印加される電圧は、アノ
ード14の所定の表面に電子を集束するように選択され
る。これらの電圧を変更する時、電子ビームのアノード
上の衝突点を移動させることができるが、衝突面の特性
もまた変更される。従って、衝突面の特性を変更しない
で、電子ビームの比較的大きい偏向を得るために、公知
の方法は、各金属部分15及び16の最後の階段状部分
の先端部に、集束装置13によって支持された2つの金
属電極W1 及びW2 を追加する。これらの電極W1
及びW2 は、各々、例えば、アルミナ製の絶縁部材
20及び21によって金属部分15及び16から絶縁さ
れている。フィラメント12と電極W1 との間及びフ
ィラメント12と電極W2 との間に、それぞれ電圧V
S1 及びVS2 が印加されていない時、電子ビーム
Fは軸線19に沿って放出される。 電極W1 及びW2 に等しい電圧が印加されている時
、カソードCは軸線19に沿って電子ビームFを放出し
、その集束はカソードCの幾何学的形状によって得られ
る。
には、走査手段を備えるX線管が記載されている。この
X線管においては、集束装置は、互いに電気的に絶縁さ
れ且つフィラメントから電気的に絶縁された少なくとも
2つの金属部分を有し、それによって、これらの金属部
分をフィラントに対して無関係にバイアスまたは分極化
して、電子ビームを偏向させることができる。図1は、
上記のフランス国特許に記載の型のX線管の概略図であ
る。そのX線管は、破線の長方形で示した真空チャンバ
11内に、フィラメント12、フィラメント12の背後
に位置する集束装置13及びアノード14を備える。フ
ィラメント12及び集束装置13は、カソードCを構成
している。集束装置13は、絶縁ベース18に固定接続
された絶縁仕切り壁17によって互いに絶縁された第1
の金属部分15及び第2の金属部分16を備える。金属
部分15及び16は、図1の平面に垂直な対称面に対し
てフィラメント12の両側に対称的に配置されている。 この対称面は、図1の平面に垂直なフィラメント12の
軸線を含み、ベース18に垂直である。この対称面の図
1の平面との交差は、電子ビームの軸線19を画成して
いる。金属部分15及び16に印加される電圧は、アノ
ード14の所定の表面に電子を集束するように選択され
る。これらの電圧を変更する時、電子ビームのアノード
上の衝突点を移動させることができるが、衝突面の特性
もまた変更される。従って、衝突面の特性を変更しない
で、電子ビームの比較的大きい偏向を得るために、公知
の方法は、各金属部分15及び16の最後の階段状部分
の先端部に、集束装置13によって支持された2つの金
属電極W1 及びW2 を追加する。これらの電極W1
及びW2 は、各々、例えば、アルミナ製の絶縁部材
20及び21によって金属部分15及び16から絶縁さ
れている。フィラメント12と電極W1 との間及びフ
ィラメント12と電極W2 との間に、それぞれ電圧V
S1 及びVS2 が印加されていない時、電子ビーム
Fは軸線19に沿って放出される。 電極W1 及びW2 に等しい電圧が印加されている時
、カソードCは軸線19に沿って電子ビームFを放出し
、その集束はカソードCの幾何学的形状によって得られ
る。
【0004】電子ビームを偏向させるためには、すなわ
ち、このビームに軸線19と異なる平均軸線を与えるた
めには、金属電極W1 及びW2 にそれぞれ印加され
ている電圧VS1 及びVS2 を異なる値にして、電
子ビームの周囲に生じる電界を非対称にすればよい。従
って、正の電圧VS1 及び負の電圧VS2 では、軸
線19’ を有するビームF’が得られる。反対に、負
の電圧VS1 及び正の電圧VS2 では、軸線19’
’を有するビームF’’が得られる。フィランメント−
アノード間の距離が20mmの場合、約1mmから数ミ
リメートル程度のビームの偏向を実現するためには、約
2000〜3000Vの電圧VS1 及びVS2を印加
しなければならない。より正確には、図2a及び図2b
のグラフから分かるように、値は等しいが符号が反対の
電圧±V1 を電極W1及びW2 に印加するとある位
置に焦点が得られ、値は等しいが符号が反対の電圧±V
2 を電極W1 及びW2 に印加すると別の位置に焦
点が得られる。従って、電極W1 の電圧を+V1 か
ら−V2 に切り換え、次に再び+V1 に切り換え、
一方、電極W2 の電圧を−V1 から+V2 に切り
換え、次に再び−V1 に切り換えることが必要である
。図3は、電圧±V1 及び±V2 を切り換える装置
のブロック概略図である。この装置は、4つの電圧発生
器G1 、G2 、G3 及びG4 を備え、これら電
圧発生器はそれぞれ電圧±V1 及び±V2 を出力す
る。これら電圧は、スイッチI1 、I2 、I3 及
びI4 によって電極W1 及びW2 に印加される。 これらスイッチの開閉は、制御回路Pが出力する信号P
1 、P2 、P3 及びP4 によってそれぞれ制御
される。スイッチI1 とI2 を閉じ、同時に、スイ
ッチI3 とI4 を開くことによって、電圧+V1
がW1 に印加され、電圧−V1 がW2 に印加され
る。同様に、スイッチI3 とI4 を閉じ、同時に、
スイッチI1 とI2 を開くことによって、電圧−V
2 がW1 に印加され、電圧+V2 がW2 に印加
される。
ち、このビームに軸線19と異なる平均軸線を与えるた
めには、金属電極W1 及びW2 にそれぞれ印加され
ている電圧VS1 及びVS2 を異なる値にして、電
子ビームの周囲に生じる電界を非対称にすればよい。従
って、正の電圧VS1 及び負の電圧VS2 では、軸
線19’ を有するビームF’が得られる。反対に、負
の電圧VS1 及び正の電圧VS2 では、軸線19’
’を有するビームF’’が得られる。フィランメント−
アノード間の距離が20mmの場合、約1mmから数ミ
リメートル程度のビームの偏向を実現するためには、約
2000〜3000Vの電圧VS1 及びVS2を印加
しなければならない。より正確には、図2a及び図2b
のグラフから分かるように、値は等しいが符号が反対の
電圧±V1 を電極W1及びW2 に印加するとある位
置に焦点が得られ、値は等しいが符号が反対の電圧±V
2 を電極W1 及びW2 に印加すると別の位置に焦
点が得られる。従って、電極W1 の電圧を+V1 か
ら−V2 に切り換え、次に再び+V1 に切り換え、
一方、電極W2 の電圧を−V1 から+V2 に切り
換え、次に再び−V1 に切り換えることが必要である
。図3は、電圧±V1 及び±V2 を切り換える装置
のブロック概略図である。この装置は、4つの電圧発生
器G1 、G2 、G3 及びG4 を備え、これら電
圧発生器はそれぞれ電圧±V1 及び±V2 を出力す
る。これら電圧は、スイッチI1 、I2 、I3 及
びI4 によって電極W1 及びW2 に印加される。 これらスイッチの開閉は、制御回路Pが出力する信号P
1 、P2 、P3 及びP4 によってそれぞれ制御
される。スイッチI1 とI2 を閉じ、同時に、スイ
ッチI3 とI4 を開くことによって、電圧+V1
がW1 に印加され、電圧−V1 がW2 に印加され
る。同様に、スイッチI3 とI4 を閉じ、同時に、
スイッチI1 とI2 を開くことによって、電圧−V
2 がW1 に印加され、電圧+V2 がW2 に印加
される。
【0005】図3のブロック図を参照して記載した機能
を実行するのに使用される多数の電子回路が公知である
。このスイッチング動作のためには、金属−酸化物形電
界効果トランジスタすなわちMOSFETの使用される
場合が多くなっている。しかしながら、これらのトラン
ジスタは、通常、数百ボルト以上の電圧に耐えることが
できない。従って、数千ボルトの電圧のスイッチングを
可能にするためには、複数のトランジスタ(例えば、7
個)を直列に配置することが必要である。また、信号P
1 〜P4 を入力するためのスイッチの全トランジス
タにパワー制御回路を備えることが必要である。従って
、適切なパワー回路を設計しなければならない。また、
X線管は、カソードとアノードとの間で短絡することが
あり、その結果として、スイッチのトランジスタは電磁
擾乱を受けるが、例えば、クランプ回路を使用すること
によってこれらのトランジスタをその電磁擾乱から遮蔽
しなければならない。従って、このようなスイッチング
回路は、非常に高価で、且つ、サイズの大きい部品を使
用することが必要になる。
を実行するのに使用される多数の電子回路が公知である
。このスイッチング動作のためには、金属−酸化物形電
界効果トランジスタすなわちMOSFETの使用される
場合が多くなっている。しかしながら、これらのトラン
ジスタは、通常、数百ボルト以上の電圧に耐えることが
できない。従って、数千ボルトの電圧のスイッチングを
可能にするためには、複数のトランジスタ(例えば、7
個)を直列に配置することが必要である。また、信号P
1 〜P4 を入力するためのスイッチの全トランジス
タにパワー制御回路を備えることが必要である。従って
、適切なパワー回路を設計しなければならない。また、
X線管は、カソードとアノードとの間で短絡することが
あり、その結果として、スイッチのトランジスタは電磁
擾乱を受けるが、例えば、クランプ回路を使用すること
によってこれらのトランジスタをその電磁擾乱から遮蔽
しなければならない。従って、このようなスイッチング
回路は、非常に高価で、且つ、サイズの大きい部品を使
用することが必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、単純且つ安価で、スイッチングトランジスタを使用
しない、高いバイアス電圧のスイッチング装置を提供す
ることにある。最近、スイッチングトランジスタ及びそ
れらの制御及び保護回路は、アースに対して−75kV
の電位に維持されている。従って、それらを、絶縁した
高電圧装置、すなわち、絶縁流体を含む絶縁チャンバ内
に配置することが必要である。この高電圧装置は、また
、カソード及びアノードに印加される高電圧を供給する
。従って、本発明の別の目的は、−75kVのカソード
電位に対してではなく、アースに対して高バイアス電圧
を切り換える、高バイアス電圧のスイッチング装置を提
供することであり、それにより、スイッチング装置をア
ノード及びカソードの供給電圧を生成する高電圧装置の
外側に置くことができるようにすることである。
は、単純且つ安価で、スイッチングトランジスタを使用
しない、高いバイアス電圧のスイッチング装置を提供す
ることにある。最近、スイッチングトランジスタ及びそ
れらの制御及び保護回路は、アースに対して−75kV
の電位に維持されている。従って、それらを、絶縁した
高電圧装置、すなわち、絶縁流体を含む絶縁チャンバ内
に配置することが必要である。この高電圧装置は、また
、カソード及びアノードに印加される高電圧を供給する
。従って、本発明の別の目的は、−75kVのカソード
電位に対してではなく、アースに対して高バイアス電圧
を切り換える、高バイアス電圧のスイッチング装置を提
供することであり、それにより、スイッチング装置をア
ノード及びカソードの供給電圧を生成する高電圧装置の
外側に置くことができるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】X線管電極バイアス電圧
VS1 、VS2 またはVS’1、VS’2を発生し
てスイッチングするために使用される本発明による装置
は、互いに等しい大きさで反対方向の振幅を有する調節
可能な第1対の直流電圧+V1 、−V1 を生成する
第1の手段と、互いに等しい大きさで反対方向の振幅を
有する調節可能な第2対の直流電圧+V2 、−V2
を生成する第2の手段と、互いに等しい大きさで反対方
向の振幅を有する調節可能な1対のパルス電圧+V3
、−V3 を生成する第3の手段と、所定の時に、上記
1対パルス電圧V3 、−V3 を上記第1対及び第2
対の直流電圧の電圧の1つに組み合わせて、コンデンサ
を充電し、ある期間の間、直流電圧VS1 =V3 −
V1 及びVS2 =−V3 +V2 を得て、別の期
間の間、直流電電圧VS’1=−V3 +V2 及びV
S’2=+V3 −V1 を得る、上記第1、第2及び
第3の手段に接続された第4の手段とを備える。本発明
のその他の目的、特徴及び利点は、添付図面を参照して
行う以下の実施例の説明から明らかになろう。
VS1 、VS2 またはVS’1、VS’2を発生し
てスイッチングするために使用される本発明による装置
は、互いに等しい大きさで反対方向の振幅を有する調節
可能な第1対の直流電圧+V1 、−V1 を生成する
第1の手段と、互いに等しい大きさで反対方向の振幅を
有する調節可能な第2対の直流電圧+V2 、−V2
を生成する第2の手段と、互いに等しい大きさで反対方
向の振幅を有する調節可能な1対のパルス電圧+V3
、−V3 を生成する第3の手段と、所定の時に、上記
1対パルス電圧V3 、−V3 を上記第1対及び第2
対の直流電圧の電圧の1つに組み合わせて、コンデンサ
を充電し、ある期間の間、直流電圧VS1 =V3 −
V1 及びVS2 =−V3 +V2 を得て、別の期
間の間、直流電電圧VS’1=−V3 +V2 及びV
S’2=+V3 −V1 を得る、上記第1、第2及び
第3の手段に接続された第4の手段とを備える。本発明
のその他の目的、特徴及び利点は、添付図面を参照して
行う以下の実施例の説明から明らかになろう。
【0008】
【実施例】電圧を発生してスイッチングするための本発
明による装置(図4)は、電圧+V1 、−V1 を得
るための第1の装置30、電圧+V2 、−V2 を得
るための第2の装置40と、+V1 、−V1 及び+
V2 、−V2 が印加されて、これらの電圧をスイッ
チングする装置29とを備える。第1の装置30及び第
2の装置40は同一のものであり、各々、「調節可能な
直流電圧生成装置」と題された1990年8月14日に
出願されたフランス国特許出願第90/10,348号
に記載されている以下の回路を備える。第1に、マイク
ロプロセッサ31(または41) があり、ユーザはそ
のマイクロプロセッサに対して、その入力端子50(ま
たは51) に、例えばキーボードによって生成すべき
電圧±V1 、±V2 を指示する。マイクロプロセッ
サ31 (または41)は、周波数F1 (またはF2
)を意味するデジタルコードN1 (またはN2 )
を出力する。このデジタルコードN1 (またはN2
)はプログラム可能なカウンタ32(または42) に
入力される。このカウンタは、N1 (またはN2 )
の値に従って可変周波数F1 (またはF2 )のパル
スを出力する。これらのパルスは、制御回路33 (ま
たは43) に入力され、この制御回路は、ハイポ共振
(Hyporesonant)型変換回路34 (また
は44) を制御するパルスを生成する。変換回路34
(または44) の出力信号は、パルス変圧器35
(または45) の一次巻線35p(または45p)に
入力される。その変圧器の二次巻線35s(または45
s)は、3つの出力端子37、38及び39 (または
47、48及び49) を有する整流平滑回路36 (
または46) に接続されている。出力端子37 (ま
たは47) は端子39 (または49) に対して電
位+V1 (または+V2 )であり、出力端子38
(または48) は端子39 (または49) に対し
て電位−V1 (または−V2 )であり、出力端子3
9 (または49) はフィラメント12(図1)の端
子58に接続されており、従って、このフィラメントの
電位である。 出力端子37、38及び39 (または47、48及び
49) は、スイッチング回路29に接続されている。 スイッチング回路29は、調節される調節可能な直流電
圧Eを得る回路52、電圧Eをスイッチングする回路5
3、パルス変圧器54及び電圧±V1 、±V2 を変
圧器54によって供給された電圧と混合して、電極W1
及びW2 に印加される電圧を出力端子56、57及
び58に出力するミキサ回路55を備える。これらの出
力端子56、57及び58は、各々、電極W1 、電極
W2 及びカソード(図1)の放出フィラメントに接続
されている。
明による装置(図4)は、電圧+V1 、−V1 を得
るための第1の装置30、電圧+V2 、−V2 を得
るための第2の装置40と、+V1 、−V1 及び+
V2 、−V2 が印加されて、これらの電圧をスイッ
チングする装置29とを備える。第1の装置30及び第
2の装置40は同一のものであり、各々、「調節可能な
直流電圧生成装置」と題された1990年8月14日に
出願されたフランス国特許出願第90/10,348号
に記載されている以下の回路を備える。第1に、マイク
ロプロセッサ31(または41) があり、ユーザはそ
のマイクロプロセッサに対して、その入力端子50(ま
たは51) に、例えばキーボードによって生成すべき
電圧±V1 、±V2 を指示する。マイクロプロセッ
サ31 (または41)は、周波数F1 (またはF2
)を意味するデジタルコードN1 (またはN2 )
を出力する。このデジタルコードN1 (またはN2
)はプログラム可能なカウンタ32(または42) に
入力される。このカウンタは、N1 (またはN2 )
の値に従って可変周波数F1 (またはF2 )のパル
スを出力する。これらのパルスは、制御回路33 (ま
たは43) に入力され、この制御回路は、ハイポ共振
(Hyporesonant)型変換回路34 (また
は44) を制御するパルスを生成する。変換回路34
(または44) の出力信号は、パルス変圧器35
(または45) の一次巻線35p(または45p)に
入力される。その変圧器の二次巻線35s(または45
s)は、3つの出力端子37、38及び39 (または
47、48及び49) を有する整流平滑回路36 (
または46) に接続されている。出力端子37 (ま
たは47) は端子39 (または49) に対して電
位+V1 (または+V2 )であり、出力端子38
(または48) は端子39 (または49) に対し
て電位−V1 (または−V2 )であり、出力端子3
9 (または49) はフィラメント12(図1)の端
子58に接続されており、従って、このフィラメントの
電位である。 出力端子37、38及び39 (または47、48及び
49) は、スイッチング回路29に接続されている。 スイッチング回路29は、調節される調節可能な直流電
圧Eを得る回路52、電圧Eをスイッチングする回路5
3、パルス変圧器54及び電圧±V1 、±V2 を変
圧器54によって供給された電圧と混合して、電極W1
及びW2 に印加される電圧を出力端子56、57及
び58に出力するミキサ回路55を備える。これらの出
力端子56、57及び58は、各々、電極W1 、電極
W2 及びカソード(図1)の放出フィラメントに接続
されている。
【0009】上記の各回路の動作を以下に詳細に説明す
る。マイクロプロセッサ31 (または41) は、以
下の関数を実行する。 N1 =f|V1 |(または、N2 =f|V2 |
)すなわち、各電圧値|V1 |( または|V2
|)について、デジタルコード、例えば、8桁のコード
を出力する。このコードは、カウンタ32 (または4
2) に入力されて、このカウンタに周波数F1(また
はF2)のパルスを出力させる。これらの周波数F1(
またはF2)のパルスは、回路33 (または43)
によって変換回路34(または44) のスイッチを交
互に制御して、電流パルスを生成する。回路36(また
は46) における電流パルスの整流及び平滑によって
、端子39、37及び39、38(または49、47及
び49、48) の間が所望の電圧±V1(または±V
2)になる。言い換えれば、マイクロプロセッサ31及
びカウンタ32は、関数 F1 =f’|V1 |(またはF2 =f’|V2
|)を実行する。この関数は校正によって得られ、その
形態は、図7の曲線81によって示されている。この曲
線81は、システムの線形性の欠陥を示しているが、一
方、曲線80は理論曲線である。制御回路33(または
43)(図6)は、第1のAND論理回路82を有する
。このAND論理回路は、2つの入力を備え、その1つ
には回路32(または42) によって出力された可変
の周波数F1 (またはF2 )のパルスが入力され、
一方、他の入力端子は第1の遅延回路83に接続されて
おり、その遅延はθ1 である。 AND論理回路82の出力端子は、双安定回路85の制
御入力端子と、第1の遅延回路83及び第2の遅延回路
84の各入力とに接続される。その第2の遅延回路の遅
延は、θ2 である。双安定回路85の状態「1」に対
応する出力端子は第2のAND論理回路86の2つの入
力端子の1つに接続されており、一方、状態「0」に対
応する出力端子は、第3のAND論理回路87の2つの
入力端子の1つに接続されている。AND回路86及び
87の第2の入力端子は、第2の遅延回路84の出力端
子に接続されている。AND回路86及び87の出力端
子には、それぞれ参照番号33a及び33bを付した。
る。マイクロプロセッサ31 (または41) は、以
下の関数を実行する。 N1 =f|V1 |(または、N2 =f|V2 |
)すなわち、各電圧値|V1 |( または|V2
|)について、デジタルコード、例えば、8桁のコード
を出力する。このコードは、カウンタ32 (または4
2) に入力されて、このカウンタに周波数F1(また
はF2)のパルスを出力させる。これらの周波数F1(
またはF2)のパルスは、回路33 (または43)
によって変換回路34(または44) のスイッチを交
互に制御して、電流パルスを生成する。回路36(また
は46) における電流パルスの整流及び平滑によって
、端子39、37及び39、38(または49、47及
び49、48) の間が所望の電圧±V1(または±V
2)になる。言い換えれば、マイクロプロセッサ31及
びカウンタ32は、関数 F1 =f’|V1 |(またはF2 =f’|V2
|)を実行する。この関数は校正によって得られ、その
形態は、図7の曲線81によって示されている。この曲
線81は、システムの線形性の欠陥を示しているが、一
方、曲線80は理論曲線である。制御回路33(または
43)(図6)は、第1のAND論理回路82を有する
。このAND論理回路は、2つの入力を備え、その1つ
には回路32(または42) によって出力された可変
の周波数F1 (またはF2 )のパルスが入力され、
一方、他の入力端子は第1の遅延回路83に接続されて
おり、その遅延はθ1 である。 AND論理回路82の出力端子は、双安定回路85の制
御入力端子と、第1の遅延回路83及び第2の遅延回路
84の各入力とに接続される。その第2の遅延回路の遅
延は、θ2 である。双安定回路85の状態「1」に対
応する出力端子は第2のAND論理回路86の2つの入
力端子の1つに接続されており、一方、状態「0」に対
応する出力端子は、第3のAND論理回路87の2つの
入力端子の1つに接続されている。AND回路86及び
87の第2の入力端子は、第2の遅延回路84の出力端
子に接続されている。AND回路86及び87の出力端
子には、それぞれ参照番号33a及び33bを付した。
【0010】変換回路34(または44) は、金属−
酸化物半導体技術によって製造された電界効果トランジ
スタ(すなわちMOSFET)で形成された少なくとも
2つのスイッチT3 、T4 (またはT5 、T6
)を備える。 トランジスタT4 (またはT6 )にはダイオードD
14(またはD16)が並列接続され、トランジスタT
3 (またはT5 )にはダイオードD13(またはD
15)が並列接続されている。これらの各ダイオードの
アノードは、組み合わされたトランジスタのソースに接
続されており、各ダイオードのカソードは、組み合わさ
れたトランジスタのドレインに接続されている。トラン
ジスタT4 (またはT6 )のゲートは制御回路33
の出力33a(または43a)に接続されており、一方
、トランジスタT3 (またはT5 )のゲートは制御
回路33(または43) の出力33b(または43b
)に接続されている。その変換回路は、また、コンデン
サC5 及びC6 (またはC7 及びC8 )とコイ
ルL1 (またはL2 )を備える。コンデンサC5
及びC6 は、トランジスタT4 のドレインとトラン
ジスタT3 のソースとの間に直列接続されており、一
方、コイルL1 (またはL2 )は変圧器35(また
は45) の一次回路35p(または45p)に接続さ
れている。このコイルL1 (またはL2 )は、一方
が、トランジスタT4 (またはT6 )のソースに直
接、もう一方が変圧器35(または45) の一次巻線
35p(または45p)を介してコンデンサC5 及び
C6 (またはC7 、C8 )の共通点に接続されて
いる。公知の別の変形例では、変換回路は、2つのコン
デンサC5 及びC6 (またはC7 、C8 )の代
わりに1つのコンデンサだけを備える。この単一のコン
デンサは、例えば供給回路52の負の端子に接続されて
いる。整流平滑回路36(または46) は標準な形式
であり、整流ダイオードD5 及びD6 (またはD7
、D8)と平滑用コンデンサC1 及びC2(または
C3 、C4)を備える。回路36(または46) の
出力インピーダンスは、同じ値の2つの抵抗R1 及び
R2(またはR3 及びR4)によって構成されており
、その共通点はコンデンサC1 及びC2(またはC3
及びC4)に接続された出力端子39 (または49
) を構成している。この時、端子39及び37(また
は49及び47) の間に電圧+V1(または+V2)
が得られ、端子39及び38(または49及び48)
との間に電圧−V1(または−V2)が得られる。
酸化物半導体技術によって製造された電界効果トランジ
スタ(すなわちMOSFET)で形成された少なくとも
2つのスイッチT3 、T4 (またはT5 、T6
)を備える。 トランジスタT4 (またはT6 )にはダイオードD
14(またはD16)が並列接続され、トランジスタT
3 (またはT5 )にはダイオードD13(またはD
15)が並列接続されている。これらの各ダイオードの
アノードは、組み合わされたトランジスタのソースに接
続されており、各ダイオードのカソードは、組み合わさ
れたトランジスタのドレインに接続されている。トラン
ジスタT4 (またはT6 )のゲートは制御回路33
の出力33a(または43a)に接続されており、一方
、トランジスタT3 (またはT5 )のゲートは制御
回路33(または43) の出力33b(または43b
)に接続されている。その変換回路は、また、コンデン
サC5 及びC6 (またはC7 及びC8 )とコイ
ルL1 (またはL2 )を備える。コンデンサC5
及びC6 は、トランジスタT4 のドレインとトラン
ジスタT3 のソースとの間に直列接続されており、一
方、コイルL1 (またはL2 )は変圧器35(また
は45) の一次回路35p(または45p)に接続さ
れている。このコイルL1 (またはL2 )は、一方
が、トランジスタT4 (またはT6 )のソースに直
接、もう一方が変圧器35(または45) の一次巻線
35p(または45p)を介してコンデンサC5 及び
C6 (またはC7 、C8 )の共通点に接続されて
いる。公知の別の変形例では、変換回路は、2つのコン
デンサC5 及びC6 (またはC7 、C8 )の代
わりに1つのコンデンサだけを備える。この単一のコン
デンサは、例えば供給回路52の負の端子に接続されて
いる。整流平滑回路36(または46) は標準な形式
であり、整流ダイオードD5 及びD6 (またはD7
、D8)と平滑用コンデンサC1 及びC2(または
C3 、C4)を備える。回路36(または46) の
出力インピーダンスは、同じ値の2つの抵抗R1 及び
R2(またはR3 及びR4)によって構成されており
、その共通点はコンデンサC1 及びC2(またはC3
及びC4)に接続された出力端子39 (または49
) を構成している。この時、端子39及び37(また
は49及び47) の間に電圧+V1(または+V2)
が得られ、端子39及び38(または49及び48)
との間に電圧−V1(または−V2)が得られる。
【0011】図4〜図8を参照して、装置30の動作だ
けを以下に説明するが、装置40の動作も同様である。 バイアス電圧+V1 に対応して、デジタルコードN1
がある。このデジタルコードN1 がカウンタ32に
入力されると、このカウンタは図7の曲線81によって
示される対応によって周波数F1 でパルス72及び7
2’ (図8a)を出力する。これらのパルスは、例え
ば、|V1 |=3,000 Vを得るように30KH
z の周波数と、約1マイクロ秒の持続期間を有する。 遅延回路83が開始信号73を出力すると仮定すると、
パルス72は、双安定回路85の状態の変化させて、例
えば、状態「1」にスイッチする。パルス72は、遅延
回路83をアクティブにし、開始信号73(図8C)を
終了させ、その結果、期間θ1 の間、AND回路82
が閉じる。パルス72は、また、遅延回路84をアクテ
ィブにして、遅延θ2 を有する信号T’4 (図8b
)を出力させる。この信号は、AND回路86及び87
をオンにする。双安定回路85の状態「1」の信号を受
けるAND回路86だけが、信号T’4 を出力し、t
0 時にトランジスタT4 を導通にする(図8d)。 この信号T’4 は、トランジスタT4を導通にし、こ
の状態に保持する。正の電流と呼ばれる電流i1 (図
8d)はトランジスタT4 、コイルL1 、変圧器3
5の一次巻線35p、コンデンサC5 及びC6 (実
際、各コンデンサ中でi1 /2)及び供給回路52を
流れる。この電流i1 は、一次巻線35pの端子に方
形波電圧V(図8e)を生じさせ、その結果、変圧器3
5の二次巻線35s中に電流I(t)(図8f)が流れ
る。この電流は、一次巻線を流れる電流i1 の形態と
同じ形態を有する。電流i1 はコンデンサC5 を充
電し、コンデンサC6 を放電する。それらの充放電電
圧は電流i1 の流れと反対であり、従って、この電流
i1 は、信号T’4 の終了前にt1 時で打ち消さ
れる。次に、コンデンサC5 は放電され、コンデンサ
C6 は充電され、負の電流と呼ばれる電流i2 が、
コンデンサC5 及びC6 (実際、各コンデンサ中で
i2 /2)、一次巻線35p、コイルL1 、ダイオ
ードD14及び供給電流52を流れる。この負の電流に
よって、一次巻線35pの端子に負の方形波電圧(図8
e)が生じ、従って、二次巻線35sに負の電流I(t
) が生じる。電流i2 が打ち消された時、パルスは
終了する。遅延θ2 を導入する遅延回路84の作用に
よって、t2 時の前に、信号T’4 は終了すること
になり、その結果、AND回路86及び87がオフにな
る。t2 時の後、より正確には、信号73(図8c)
の終了から測って遅延θ1 の後に、遅延回路83は、
信号73’ を出力して、AND回路82をオンにする
。周波数F1 によって決定された可変期間後に、パル
ス72’ が回路32によって出力され、その立ち上が
りエッジで、双安定回路85の状態の変化させて状態「
0」にスイッチすると共に、遅延回路83及び84を零
設定する。
けを以下に説明するが、装置40の動作も同様である。 バイアス電圧+V1 に対応して、デジタルコードN1
がある。このデジタルコードN1 がカウンタ32に
入力されると、このカウンタは図7の曲線81によって
示される対応によって周波数F1 でパルス72及び7
2’ (図8a)を出力する。これらのパルスは、例え
ば、|V1 |=3,000 Vを得るように30KH
z の周波数と、約1マイクロ秒の持続期間を有する。 遅延回路83が開始信号73を出力すると仮定すると、
パルス72は、双安定回路85の状態の変化させて、例
えば、状態「1」にスイッチする。パルス72は、遅延
回路83をアクティブにし、開始信号73(図8C)を
終了させ、その結果、期間θ1 の間、AND回路82
が閉じる。パルス72は、また、遅延回路84をアクテ
ィブにして、遅延θ2 を有する信号T’4 (図8b
)を出力させる。この信号は、AND回路86及び87
をオンにする。双安定回路85の状態「1」の信号を受
けるAND回路86だけが、信号T’4 を出力し、t
0 時にトランジスタT4 を導通にする(図8d)。 この信号T’4 は、トランジスタT4を導通にし、こ
の状態に保持する。正の電流と呼ばれる電流i1 (図
8d)はトランジスタT4 、コイルL1 、変圧器3
5の一次巻線35p、コンデンサC5 及びC6 (実
際、各コンデンサ中でi1 /2)及び供給回路52を
流れる。この電流i1 は、一次巻線35pの端子に方
形波電圧V(図8e)を生じさせ、その結果、変圧器3
5の二次巻線35s中に電流I(t)(図8f)が流れ
る。この電流は、一次巻線を流れる電流i1 の形態と
同じ形態を有する。電流i1 はコンデンサC5 を充
電し、コンデンサC6 を放電する。それらの充放電電
圧は電流i1 の流れと反対であり、従って、この電流
i1 は、信号T’4 の終了前にt1 時で打ち消さ
れる。次に、コンデンサC5 は放電され、コンデンサ
C6 は充電され、負の電流と呼ばれる電流i2 が、
コンデンサC5 及びC6 (実際、各コンデンサ中で
i2 /2)、一次巻線35p、コイルL1 、ダイオ
ードD14及び供給電流52を流れる。この負の電流に
よって、一次巻線35pの端子に負の方形波電圧(図8
e)が生じ、従って、二次巻線35sに負の電流I(t
) が生じる。電流i2 が打ち消された時、パルスは
終了する。遅延θ2 を導入する遅延回路84の作用に
よって、t2 時の前に、信号T’4 は終了すること
になり、その結果、AND回路86及び87がオフにな
る。t2 時の後、より正確には、信号73(図8c)
の終了から測って遅延θ1 の後に、遅延回路83は、
信号73’ を出力して、AND回路82をオンにする
。周波数F1 によって決定された可変期間後に、パル
ス72’ が回路32によって出力され、その立ち上が
りエッジで、双安定回路85の状態の変化させて状態「
0」にスイッチすると共に、遅延回路83及び84を零
設定する。
【0012】この零設定動作は、信号73’を終了させ
、信号T’ 3を出力させる。その信号T’ 3 は、
AND回路86及び87を開く。双安定回路85が状態
「0」にあるので、AND回路87だけが端子33bに
出力信号を出力し、パルスは、t’0 時にトランジス
タT3 の制御電極に印加され、トランジスタT3 が
導通になる。その時、負の電流と呼ばれる電流i’ 1
がトランジスタT3、回路52、コンデンサC5 及
びC6 (実際、各コンデンサ中でi1 /2)、変圧
器35の一次巻線35p及びコイルL1 を流れる。こ
の負の電流は、一次巻線35pの端子に負の方形波電圧
V(図8e)を生じさせ、その結果、変圧器35の二次
巻線35sに負の電流I(t) が生じる。この電流は
、一次巻線中を流れる電流i’1 と同じ形態を有する
。負の電流i’1 はコンデンサC6 を充電し、コン
デンサC5 を放電させる。それらの充放電電圧は電流
i’1 の流れに反対であり、従って、この電流i’1
はt’1 時に打ち消される。次に、コンデンサC6
は放電され、コンデンサC5 は充電され、正の電流
i’2 がコンデンサC5 及びC6 (実際、各コン
デンサ中でi2 /2)、一次巻線35p、コイルL1
、ダイオードD13及び供給回路52を流れる。この
正の電流によって、一次巻線35pの端子に正の方形波
電圧(図8e)が生じ、その結果、二次巻線35sに正
の電流I(t)(図8f)が流れる。 電流i’2 が打ち消されると、パルスは終了される。 従って、変換回路34によって生成したパルスは、変圧
器35に印加され、回路36中で整流され平滑され、そ
の結果、各抵抗R1 及びR2 の端子に校正によって
決定された周波数F1 に対応する電圧V1 が生じる
。周波数F1 と電圧V1 との間のこの関係は、周波
数F1 が変換回路の共振回路の周波数より低い時、ど
の動作点でも、各パルス(図8d及び図8f)に含まれ
た電荷は常に同じであるという事実から生じる。これは
、リップル回路がパルスハイポ共振型であることを意味
する。実際、パルス(図8d)の電荷Qは、下記式1に
よって示される。
、信号T’ 3を出力させる。その信号T’ 3 は、
AND回路86及び87を開く。双安定回路85が状態
「0」にあるので、AND回路87だけが端子33bに
出力信号を出力し、パルスは、t’0 時にトランジス
タT3 の制御電極に印加され、トランジスタT3 が
導通になる。その時、負の電流と呼ばれる電流i’ 1
がトランジスタT3、回路52、コンデンサC5 及
びC6 (実際、各コンデンサ中でi1 /2)、変圧
器35の一次巻線35p及びコイルL1 を流れる。こ
の負の電流は、一次巻線35pの端子に負の方形波電圧
V(図8e)を生じさせ、その結果、変圧器35の二次
巻線35sに負の電流I(t) が生じる。この電流は
、一次巻線中を流れる電流i’1 と同じ形態を有する
。負の電流i’1 はコンデンサC6 を充電し、コン
デンサC5 を放電させる。それらの充放電電圧は電流
i’1 の流れに反対であり、従って、この電流i’1
はt’1 時に打ち消される。次に、コンデンサC6
は放電され、コンデンサC5 は充電され、正の電流
i’2 がコンデンサC5 及びC6 (実際、各コン
デンサ中でi2 /2)、一次巻線35p、コイルL1
、ダイオードD13及び供給回路52を流れる。この
正の電流によって、一次巻線35pの端子に正の方形波
電圧(図8e)が生じ、その結果、二次巻線35sに正
の電流I(t)(図8f)が流れる。 電流i’2 が打ち消されると、パルスは終了される。 従って、変換回路34によって生成したパルスは、変圧
器35に印加され、回路36中で整流され平滑され、そ
の結果、各抵抗R1 及びR2 の端子に校正によって
決定された周波数F1 に対応する電圧V1 が生じる
。周波数F1 と電圧V1 との間のこの関係は、周波
数F1 が変換回路の共振回路の周波数より低い時、ど
の動作点でも、各パルス(図8d及び図8f)に含まれ
た電荷は常に同じであるという事実から生じる。これは
、リップル回路がパルスハイポ共振型であることを意味
する。実際、パルス(図8d)の電荷Qは、下記式1に
よって示される。
【0013】
【式1】
(但し、上記式において、Eは供給電圧であり、Vは一
次巻線35pの端子での電圧であり、 Z=(L/C)1/2 で、共振回路のインピーダンス
であり、(但し、C=C5 +C6 )、 T=2π(LC)1/2 である。) 上記式から、Q=2CEを演繹することができる。すな
わち、供給回路52が調節された電圧を供給し、容量C
が構造によって決定されている場合のように、E及びC
が一定の時、Qは一定である。負荷抵抗R1 内を流れ
る電流R1 は、以下の式によって示される。 Ir =Q×F1 従って、電圧V1 =R1 Ir =R1 ×Q×F1
であり、それは、R1 及びQが一定の時、V1 はF
1 に比例していることを意味する。これは、図7の鎖
線の曲線80に対応する。しかしながら、実際には、そ
の現象は完全には線形ではなく、実際の曲線は参照番号
81の曲線である。 本発明による装置が曲線81によって動作しなければな
らない時、少なくとも2つの動作点を、例えば、曲線8
1上のA及びBによって示した点を使用して校正を実施
することが必要である。
次巻線35pの端子での電圧であり、 Z=(L/C)1/2 で、共振回路のインピーダンス
であり、(但し、C=C5 +C6 )、 T=2π(LC)1/2 である。) 上記式から、Q=2CEを演繹することができる。すな
わち、供給回路52が調節された電圧を供給し、容量C
が構造によって決定されている場合のように、E及びC
が一定の時、Qは一定である。負荷抵抗R1 内を流れ
る電流R1 は、以下の式によって示される。 Ir =Q×F1 従って、電圧V1 =R1 Ir =R1 ×Q×F1
であり、それは、R1 及びQが一定の時、V1 はF
1 に比例していることを意味する。これは、図7の鎖
線の曲線80に対応する。しかしながら、実際には、そ
の現象は完全には線形ではなく、実際の曲線は参照番号
81の曲線である。 本発明による装置が曲線81によって動作しなければな
らない時、少なくとも2つの動作点を、例えば、曲線8
1上のA及びBによって示した点を使用して校正を実施
することが必要である。
【0014】スィッチング回路29では、直流電流Eを
得るための回路52は、端子63及び64間の交流電源
系によって電力供給されている第1の整流平滑回路59
を備える。 回路59によって供給される直流電圧は、前記の変換回
路34及び44に類似したハイポ共振型変換回路60に
印加される。この変換回路60は、回路59の出力端子
の間に直列接続された2つのMOSFETトランジスタ
T7 及びT8 と、コンデンサC11及びC12とコ
イルL3 とパルス型変圧器61の一次巻線とを備える
共振回路とを備える。コイルL3 の端子はトランジス
タT7 及びT8 の共通点に直接接続されており、一
方、コイルL3 のもう1つの端子は変圧器61の一次
巻線を介してコンデンサC11及びC12の共通点に接
続されている。変圧器61の二次巻線は、整流ブリッジ
の形に接続されたダイオードD9 、D10、D11及
びD12、平滑用の電解コンデンサC13及び抵抗R7
及びR8 を備える抵抗分割ブリッジを備える整流平
滑回路62に接続されている。この回路62は、回路6
5によって調節される、調節可能な直流電圧Eを供給す
る。この回路65は、抵抗ブリッジによって供給される
電圧Eとユーザによって選択された電圧Ec を反映す
る電圧を受ける。その結果、回路65は、E−Ec の
差が零になる、すなわち、E=Ec になるように、ト
ランジスタT7 及びT8を制御するパルスを出力する
。この回路65は、電圧/周波数変換器型である。この
直流電圧Eは、上記の変換回路34及び44及び、スイ
ッチング回路53に印加される。スイッチング回路は、
ドレインと直列の負荷抵抗R5 を介して電圧Eが供給
される第1のMOSFETトランジスタT1 を有する
。このトランジスタT1 のドレインは、コンデンサC
10によって変圧器54の第1の一次巻線541 の端
子に接続されており、この第1の一次巻線のもう1つの
端子は電圧Eの正の端子に直接接続されている。このス
イッチング回路53は更に、ドレインと直列の負荷抵抗
R6 を介して電圧Eが供給される第2のMOSFET
トランジスタT2 を有する。このトランジスタT2
のドレインは、コンデンサC9 によって変圧器541
の第2の一次巻線54’1の端子に接続されており、
この第2の一次巻線のもう1つの端子は電圧Eの正の端
子に直接接続されている。
得るための回路52は、端子63及び64間の交流電源
系によって電力供給されている第1の整流平滑回路59
を備える。 回路59によって供給される直流電圧は、前記の変換回
路34及び44に類似したハイポ共振型変換回路60に
印加される。この変換回路60は、回路59の出力端子
の間に直列接続された2つのMOSFETトランジスタ
T7 及びT8 と、コンデンサC11及びC12とコ
イルL3 とパルス型変圧器61の一次巻線とを備える
共振回路とを備える。コイルL3 の端子はトランジス
タT7 及びT8 の共通点に直接接続されており、一
方、コイルL3 のもう1つの端子は変圧器61の一次
巻線を介してコンデンサC11及びC12の共通点に接
続されている。変圧器61の二次巻線は、整流ブリッジ
の形に接続されたダイオードD9 、D10、D11及
びD12、平滑用の電解コンデンサC13及び抵抗R7
及びR8 を備える抵抗分割ブリッジを備える整流平
滑回路62に接続されている。この回路62は、回路6
5によって調節される、調節可能な直流電圧Eを供給す
る。この回路65は、抵抗ブリッジによって供給される
電圧Eとユーザによって選択された電圧Ec を反映す
る電圧を受ける。その結果、回路65は、E−Ec の
差が零になる、すなわち、E=Ec になるように、ト
ランジスタT7 及びT8を制御するパルスを出力する
。この回路65は、電圧/周波数変換器型である。この
直流電圧Eは、上記の変換回路34及び44及び、スイ
ッチング回路53に印加される。スイッチング回路は、
ドレインと直列の負荷抵抗R5 を介して電圧Eが供給
される第1のMOSFETトランジスタT1 を有する
。このトランジスタT1 のドレインは、コンデンサC
10によって変圧器54の第1の一次巻線541 の端
子に接続されており、この第1の一次巻線のもう1つの
端子は電圧Eの正の端子に直接接続されている。このス
イッチング回路53は更に、ドレインと直列の負荷抵抗
R6 を介して電圧Eが供給される第2のMOSFET
トランジスタT2 を有する。このトランジスタT2
のドレインは、コンデンサC9 によって変圧器541
の第2の一次巻線54’1の端子に接続されており、
この第2の一次巻線のもう1つの端子は電圧Eの正の端
子に直接接続されている。
【0015】トランジスタT1 及びT2 の制御電極
は、パルス70及び71を出力する制御回路66に接続
されている。これらのパルス70及び71は、各々、図
5a及び図5bのタイミングチャートに示されている。 制御回路66は、第1のパルス70と第1のパルス71
との間の時間間隔、次に、この第1のパルス71と第2
のパルス70との間の時間間隔、また次に第2のパルス
70と第2のパルス71との間の時間間隔を決定するマ
イクロプロセッサ67によって制御されている。例えば
、パルス70及び71の持続期間は数10マイクロ秒に
固定されており、それらのパルスの間の時間は約1ミリ
秒から数ミリ秒程度である。2つの一次巻線541及び
54’1は反対方向に巻かれており、これは、対応する
二次巻き線542 及び54’2の場合も同様である。 これらの巻線の方向の結果、各々、二次巻線542 及
び54’2の出力端子に生じる電圧V3 及びV’3は
反対の方向を有し、一次巻線及び二次巻線が同じならば
絶対値が等しい。
は、パルス70及び71を出力する制御回路66に接続
されている。これらのパルス70及び71は、各々、図
5a及び図5bのタイミングチャートに示されている。 制御回路66は、第1のパルス70と第1のパルス71
との間の時間間隔、次に、この第1のパルス71と第2
のパルス70との間の時間間隔、また次に第2のパルス
70と第2のパルス71との間の時間間隔を決定するマ
イクロプロセッサ67によって制御されている。例えば
、パルス70及び71の持続期間は数10マイクロ秒に
固定されており、それらのパルスの間の時間は約1ミリ
秒から数ミリ秒程度である。2つの一次巻線541及び
54’1は反対方向に巻かれており、これは、対応する
二次巻き線542 及び54’2の場合も同様である。 これらの巻線の方向の結果、各々、二次巻線542 及
び54’2の出力端子に生じる電圧V3 及びV’3は
反対の方向を有し、一次巻線及び二次巻線が同じならば
絶対値が等しい。
【0016】電圧±V1 、±V2 及びV3 及びV
’3を混合するミキサ回路55は、ダイオードD1 、
D2 、D3 及びD4 を備える。ダイオードD1
のアノードは、整流平滑回路36の出力端子38(電圧
−V1)に接続されており、カソードは、ダイオードD
2 のアノードと、二次巻線542 の出力端子とに接
続されており、この二次巻線542 のもう1つの出力
端子は、ミキサ回路55の出力端子56を構成している
。ダイオードD2 のカソードは、整流平滑回路46の
出力端子47(電圧+V2)に接続されている。ダイオ
ードD3 のアノードは整流平滑回路46の出力端子4
8(電圧−V2)に接続されており、カソードは、ダイ
オードD4 のアノードと、二次巻線54’2の出力端
子とに接続されており、この二次巻線54’2のもう1
つの出力端子は回路55の出力端子57を構成している
。ダイオードD4 のカソードは、整流平滑回路36の
出力端子37(電圧+V1)に接続されている。さらに
、ミキサ回路55は第3の出力端子58は、整流平滑回
路36の抵抗R1 及びR2 の共通点に接続されてお
り、更に整流平滑回路46の抵抗R3 及びR4 の共
通点に接続されている。フィラメントと電極W1 との
間に印加される電圧VS1 は、出力端子58及び56
の間から供給され、フィラメントと電極W2 との間に
印加される電圧VS2 は出力端子58及び57の間か
ら供給される。コンデンサC14及びC15は、出力端
子56、57及び58を電極W1 、電極W2及びフィ
ラメント12に接続する導体の寄生容量を示す。
’3を混合するミキサ回路55は、ダイオードD1 、
D2 、D3 及びD4 を備える。ダイオードD1
のアノードは、整流平滑回路36の出力端子38(電圧
−V1)に接続されており、カソードは、ダイオードD
2 のアノードと、二次巻線542 の出力端子とに接
続されており、この二次巻線542 のもう1つの出力
端子は、ミキサ回路55の出力端子56を構成している
。ダイオードD2 のカソードは、整流平滑回路46の
出力端子47(電圧+V2)に接続されている。ダイオ
ードD3 のアノードは整流平滑回路46の出力端子4
8(電圧−V2)に接続されており、カソードは、ダイ
オードD4 のアノードと、二次巻線54’2の出力端
子とに接続されており、この二次巻線54’2のもう1
つの出力端子は回路55の出力端子57を構成している
。ダイオードD4 のカソードは、整流平滑回路36の
出力端子37(電圧+V1)に接続されている。さらに
、ミキサ回路55は第3の出力端子58は、整流平滑回
路36の抵抗R1 及びR2 の共通点に接続されてお
り、更に整流平滑回路46の抵抗R3 及びR4 の共
通点に接続されている。フィラメントと電極W1 との
間に印加される電圧VS1 は、出力端子58及び56
の間から供給され、フィラメントと電極W2 との間に
印加される電圧VS2 は出力端子58及び57の間か
ら供給される。コンデンサC14及びC15は、出力端
子56、57及び58を電極W1 、電極W2及びフィ
ラメント12に接続する導体の寄生容量を示す。
【0017】図5aから図5dを参照して、図4の装置
の動作を以下に説明する。図5a及び図5bは、電極W
1 及びW2 に印加される電圧がスイッチングされる
時を決定する2つの連続したパルス70及び71のタイ
ミングチャートである。各図では、当然、これらのパル
スは反復性であり、約20マイクロ秒の持続期間を有す
る。パルス70及び後続のパルス (図示せず)はトラ
ンジスタT1 の制御電極に印加され、パルス71及び
後続のパルス(図示せず)はトランジスタT2 の制御
電極に印加される。パルス70は、二次巻線542 の
端子に正の電圧+V3 が生じ、二次巻線54’2の端
子に負の電圧−V3 が生じるように、トランジスタT
1 を飽和させる。この電圧V3 の絶対値が電圧V1
及びV2 の絶対値より大きいので、コンデンサC1
5及びC14は、各々、以下の電圧で充電される。 VS1 =+V3 −V1 (図5c)VS2 =
−V3 +V2 (図5d)実際、コンデンサC1
5を充電する電流は、出力端子56から出力端子58に
流れ、次に端子39に流れ、更にコンデンサC1 中を
端子38の方に流れ、ダイオードD2 がオフの時導通
しているダイオードD1 を介して二次巻線542 の
他の出力端子に戻る。また、コンデンサC14を充電す
る電流は、出力端子57から出力端子58に流れ、次に
端子49に流れ、更にコンデンサC3 中を端子48の
方に流れ、ダイオードD4 がオフの時導通しているダ
イオードD3 を介して二次巻線54’2の他の出力端
子に戻る。電圧VS1 は、ダイオードD2 をオフ状
態に保持する電圧+V2 の存在によってパルス70の
終了後値(V3 −V1 )に維持される。同様に、電
圧VS2 は、ダイオードD4 をオフ状態に保持する
電圧+V1 の存在によってパルス70の終了後、値(
−V3 +V2 )に維持される。
の動作を以下に説明する。図5a及び図5bは、電極W
1 及びW2 に印加される電圧がスイッチングされる
時を決定する2つの連続したパルス70及び71のタイ
ミングチャートである。各図では、当然、これらのパル
スは反復性であり、約20マイクロ秒の持続期間を有す
る。パルス70及び後続のパルス (図示せず)はトラ
ンジスタT1 の制御電極に印加され、パルス71及び
後続のパルス(図示せず)はトランジスタT2 の制御
電極に印加される。パルス70は、二次巻線542 の
端子に正の電圧+V3 が生じ、二次巻線54’2の端
子に負の電圧−V3 が生じるように、トランジスタT
1 を飽和させる。この電圧V3 の絶対値が電圧V1
及びV2 の絶対値より大きいので、コンデンサC1
5及びC14は、各々、以下の電圧で充電される。 VS1 =+V3 −V1 (図5c)VS2 =
−V3 +V2 (図5d)実際、コンデンサC1
5を充電する電流は、出力端子56から出力端子58に
流れ、次に端子39に流れ、更にコンデンサC1 中を
端子38の方に流れ、ダイオードD2 がオフの時導通
しているダイオードD1 を介して二次巻線542 の
他の出力端子に戻る。また、コンデンサC14を充電す
る電流は、出力端子57から出力端子58に流れ、次に
端子49に流れ、更にコンデンサC3 中を端子48の
方に流れ、ダイオードD4 がオフの時導通しているダ
イオードD3 を介して二次巻線54’2の他の出力端
子に戻る。電圧VS1 は、ダイオードD2 をオフ状
態に保持する電圧+V2 の存在によってパルス70の
終了後値(V3 −V1 )に維持される。同様に、電
圧VS2 は、ダイオードD4 をオフ状態に保持する
電圧+V1 の存在によってパルス70の終了後、値(
−V3 +V2 )に維持される。
【0018】パルス71は、二次巻線542 の端子に
負の電圧−V3 が生じ、二次巻線54’2の端子に正
の電圧+V3、すなわち、パルス70から生じた電圧と
反対のバイアスが生じるように、トランジスタT2 を
飽和させる。 これらのバイアスは対応する矢印によって示されている
。コンデンサC15及びC14は、各々、以下の電圧で
充電される。 VS’1=+V3 −V1 (図5c)VS’2=
−V3 +V2 (図5d)実際、電流は、コンデ
ンサC15中を端子58から端子56に流れ、次いで巻
線542 を流れ、導通状態のダイオードD2 (ダイ
オードD1 はオフである)中を端子47の方に流れ、
コンデンサC4 中を端子58に接続された端子49の
方に流れる。また、電流は、コンデンサC14中を端子
58から端子57に流れ、次いで巻線54’2を流れ、
導通状態のダイオードD4(ダイオードD3 はオフで
ある)中を端子37の方に流れ、コンデンサC2 中で
端子58に接続された端子39の方に流れる。電圧VS
’1は、ダイオードD1 をオフ状態に保持する電圧−
V1 の存在によってパルス71の終了後、値(−V3
+V2 )に維持される。同様に、電圧VS’2は、
ダイオードD3 をオフ状態に保持する電圧−V3 の
存在によってパルス71の終了後、値(V3 −V1
)に維持される。
負の電圧−V3 が生じ、二次巻線54’2の端子に正
の電圧+V3、すなわち、パルス70から生じた電圧と
反対のバイアスが生じるように、トランジスタT2 を
飽和させる。 これらのバイアスは対応する矢印によって示されている
。コンデンサC15及びC14は、各々、以下の電圧で
充電される。 VS’1=+V3 −V1 (図5c)VS’2=
−V3 +V2 (図5d)実際、電流は、コンデ
ンサC15中を端子58から端子56に流れ、次いで巻
線542 を流れ、導通状態のダイオードD2 (ダイ
オードD1 はオフである)中を端子47の方に流れ、
コンデンサC4 中を端子58に接続された端子49の
方に流れる。また、電流は、コンデンサC14中を端子
58から端子57に流れ、次いで巻線54’2を流れ、
導通状態のダイオードD4(ダイオードD3 はオフで
ある)中を端子37の方に流れ、コンデンサC2 中で
端子58に接続された端子39の方に流れる。電圧VS
’1は、ダイオードD1 をオフ状態に保持する電圧−
V1 の存在によってパルス71の終了後、値(−V3
+V2 )に維持される。同様に、電圧VS’2は、
ダイオードD3 をオフ状態に保持する電圧−V3 の
存在によってパルス71の終了後、値(V3 −V1
)に維持される。
【0019】スイッチングパルス70及び71間の時間
の間隔が大きく、また、この間隔によって、コンデンサ
C15及びC14の僅かな放電が生じる時、それらのコ
ンデンサは、パルス70とパルス71との間の時間に1
つまたは複数のパルス、または、パルス71とパルス7
0との間の時間に1つまたは複数のパルスを更新して入
力することによって、その充電電圧に維持される。従っ
て、電圧VS1 、VS2 及びVS’1、VS’2
は、それが望まれる限りは、連続して、これらの値に
維持される。電圧VS1 、VS2 及びVS’1、V
S’2 を変更するためには、各々、マイクロプロセ
ッサ31及び41によって対応する周波数F1 及びF
2 を変更することによって、±V1 、±V2 を変
更するだけで十分である。電圧±V1 、±V2 及び
±V3 は、変圧器の二次巻線の端子35、45及び5
4で得られ、出力端子56、57及び58は、特別な保
護回路を使用しなくてもいかなる電位にもすることがで
き、例えば、カソードの電位、すなわち、−75kVに
することができる。
の間隔が大きく、また、この間隔によって、コンデンサ
C15及びC14の僅かな放電が生じる時、それらのコ
ンデンサは、パルス70とパルス71との間の時間に1
つまたは複数のパルス、または、パルス71とパルス7
0との間の時間に1つまたは複数のパルスを更新して入
力することによって、その充電電圧に維持される。従っ
て、電圧VS1 、VS2 及びVS’1、VS’2
は、それが望まれる限りは、連続して、これらの値に
維持される。電圧VS1 、VS2 及びVS’1、V
S’2 を変更するためには、各々、マイクロプロセ
ッサ31及び41によって対応する周波数F1 及びF
2 を変更することによって、±V1 、±V2 を変
更するだけで十分である。電圧±V1 、±V2 及び
±V3 は、変圧器の二次巻線の端子35、45及び5
4で得られ、出力端子56、57及び58は、特別な保
護回路を使用しなくてもいかなる電位にもすることがで
き、例えば、カソードの電位、すなわち、−75kVに
することができる。
【図1】 電子ビーム偏向用電極を有するX線管のカ
ソード及びアノードの概略断面図である。
ソード及びアノードの概略断面図である。
【図2】 偏向電極に印加される電圧のタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図3】 バイアス電圧スイッチング装置の原理を示
す概略図である。
す概略図である。
【図4】 バイアス電圧を発生してスイッチングする
ために使用される本発明による装置の概略図である。
ために使用される本発明による装置の概略図である。
【図5】 電圧が得られる方法を理解するための信号
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
【図6】 変換回路34(または44) の制御回路
33(または43) の概略図である。
33(または43) の概略図である。
【図7】 図4の装置の回路30または回路40の校
正曲線を示すグラフである。
正曲線を示すグラフである。
【図8】 図4の回路30及び40の動作を理解する
ためのグラフである。
ためのグラフである。
11 真空チャンバ 1
2 フィラメント13 集束装置
14 アノード15、16
金属部分 17 絶縁仕
切り壁18 絶縁ベース
29 スイッチング装置30、40 電圧発
生手段 31、41 マイクロプ
ロセッサ 32、42 カウンタ
33、43 制御回路34、44 変換回路
35、45 変圧器36、4
6 整流平滑回路 37、38、39、47、48、49 出力端子52
電圧Eを発生する回路 53 電圧Eをスイッチングする回路54 パルス
型変圧器 55 ミキサ回路
56、57、58 出力端子 8
2 AND回路83、84 遅延回路
85 双安定回路86、87 A
ND回路
2 フィラメント13 集束装置
14 アノード15、16
金属部分 17 絶縁仕
切り壁18 絶縁ベース
29 スイッチング装置30、40 電圧発
生手段 31、41 マイクロプ
ロセッサ 32、42 カウンタ
33、43 制御回路34、44 変換回路
35、45 変圧器36、4
6 整流平滑回路 37、38、39、47、48、49 出力端子52
電圧Eを発生する回路 53 電圧Eをスイッチングする回路54 パルス
型変圧器 55 ミキサ回路
56、57、58 出力端子 8
2 AND回路83、84 遅延回路
85 双安定回路86、87 A
ND回路
Claims (8)
- 【請求項1】X線管電極バイアス電圧VS1 、VS2
またはVS’1、VS’2を発生してスイッチングす
るために使用される装置であって、互いに等しい大きさ
で反対方向の振幅を有する調節可能な第1対の直流電圧
+V1 、−V1 を生成する第1の手段と、互いに等
しい大きさで反対方向の振幅を有する調節可能な第2対
の直流電圧+V2 、−V2 を生成する第2の手段と
、互いに等しい大きさで反対方向の振幅を有する調節可
能な1対のパルス電圧+V3 、−V3 を生成する第
3の手段と、所定の時に、上記1対パルス電圧V3 、
−V3 を上記第1対及び第2対の直流電圧の電圧の1
つに組み合わせて、コンデンサを充電し、ある期間の間
、直流電圧VS1 =V3 −V1 及びVS2 =−
V3 +V2 を得て、別の期間の間、直流電電圧VS
’1=−V3 +V2 及びVS’2=+V3 −V1
を得る、上記第1、第2及び第3の手段に接続された
第4の手段とを備えることを特徴とする装置。 - 【請求項2】上記第3の手段は、2つの一次巻線と反対
方向の2つの二次巻線を備えるパルス変圧器を備え、上
記パルス変圧器は、2つのスイッチによって調節された
一定した直流電圧Eが供給され、上記スイッチの各々は
、常開スイッチであり、パルスによって閉じられること
を特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】上記第4の手段は、直列に接続された第1
対のダイオードであって、その共通点が上記の2つの二
次巻線の1方の二次巻線の出力端子に接続され、ダイオ
ードの一方のアノードが電圧−V1 を生成する上記第
1の手段の端子に接続され、他方のダイオードのカソー
ドが電圧+V2 を生成する上記第2の手段の端子に接
続された、第1対のダイオードと、直列に接続された第
2対のダイオードであって、その共通点が上記の2つの
二次巻線の他方の二次巻線の出力端子に接続され、ダイ
オードの1方のアノードが電圧−V2を生成する上記第
2の手段の端子に接続され、他方のダイオードのカソー
ドが電圧+V1 を生成する上記第1の手段の端子に接
続された、第2対のダイオードとを備えることを特徴と
する請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】上記第1の手段及び上記第2の手段の各々
は、一定の直流電圧Eを供給する供給手段と、上記直流
電圧Eを変換して、パルスごとに一定の電気量を有する
周波数Fの交流パルスを得るための手段と、上記交流パ
ルスを整流及び平滑して、直流電圧Vp を得る手段と
、得たい上記直流電圧Vp に応じて上記交流パルスF
を変更する手段とを備えることを特徴とする請求項1〜
3のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項5】一定の直流電圧Eを変換する上記手段は共
振回路を備え、その共振周波数は上記周波数Fより大き
いことを特徴とする請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】上記交流パルスの周波数Fを変更する上記
手段は、上記の得られるべき電圧Vp に応じた上記パ
ルスの周波数Fを校正によって決定する手段と、上記直
流電圧Eを変換する上記手段に印加される制御パルスを
、上記周波数Fの値についての情報から該周波数Fで生
成する手段とを備えることを特徴とする請求項4または
5に記載の装置。 - 【請求項7】上記周波数Fで上記制御パルスを生成する
上記手段は、周波数Fのパルスを出力するカウンタ回路
と、上記直流電圧Eを変換する上記手段を制御する信号
を出力する論理回路とを備え、上記信号の期間は上記共
振期間の半分の期間より大きいが、その共振期間より小
さく、上記信号の反復期間は上記共振期間以下であるこ
とを特徴とする請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】上記論理回路は、2つの入力端子の一方が
上記カウンタ回路の出力端子に接続された第1のAND
回路と、制御入力端子が上記の第1のAND回路に接続
されており、該第1のAND回路によって信号が出力さ
れるたびに状態を変更する双安定回路と、2つの入力端
子の一方が、状態「1」に対応する上記双安定回路の出
力端子の接続されている第2のAND回路と、2つの入
力端子の一方が、状態「0」に対応する上記双安定回路
の出力端子の接続されている第3のAND回路と、入力
端子が上記第1のAND回路の出力端子に接続され、出
力端子が該第1のAND回路の入力端子の他方に接続さ
れた第1の遅延回路と、入力端子が上記第1のAND回
路の出力端子に接続され、出力端子が上記第2及び第3
のAND回路の入力端子の他方に接続されている第2の
遅延回路とを備えることを特徴とする請求項7に記載の
装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9012441 | 1990-10-09 | ||
| FR9012441A FR2667723B1 (fr) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | Dispositif d'obtention et de commutation de hautes tensions de polarisation d'electrodes de tube a rayons x. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04264338A true JPH04264338A (ja) | 1992-09-21 |
| JP3293853B2 JP3293853B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=9401060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29052191A Expired - Fee Related JP3293853B2 (ja) | 1990-10-09 | 1991-10-09 | X線管電極に印加される高電圧を発生してスイッチングするための装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5200645A (ja) |
| EP (1) | EP0480796B1 (ja) |
| JP (1) | JP3293853B2 (ja) |
| DE (1) | DE69109044T2 (ja) |
| FR (1) | FR2667723B1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2005056843A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | イメージング管のための焦点位置調整システム |
| JP2007324068A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Hitachi Medical Corp | X線発生用電源装置 |
| JP2009131464A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | X線ct装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5629844A (en) * | 1995-04-05 | 1997-05-13 | International Power Group, Inc. | High voltage power supply having multiple high voltage generators |
| DE19703136A1 (de) * | 1997-01-29 | 1998-07-30 | Philips Patentverwaltung | Röntgeneinrichtung mit einem piezoelektrischen Transformator |
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