JPH0426470Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426470Y2 JPH0426470Y2 JP1987114065U JP11406587U JPH0426470Y2 JP H0426470 Y2 JPH0426470 Y2 JP H0426470Y2 JP 1987114065 U JP1987114065 U JP 1987114065U JP 11406587 U JP11406587 U JP 11406587U JP H0426470 Y2 JPH0426470 Y2 JP H0426470Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- dyeing
- diameter
- reducing ring
- ring body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、染色ボビンに関する。
従来、パツケージ染色機に於て糸染めを行うに
は、第6図と第7図に示す如く、染色釜aに内有
されている染色機キヤリアbの上に、染色液吐出
用の小孔c……が付設されたスピンドルd……を
立設し、該スピンドルd……に、多数の染色孔h
……を有する中空状円錐台形のボビンeに糸jを
巻いた糸巻設体f……を、略円形の合成樹脂板で
あるスペーサg……と交互に積み重ねて、外嵌状
に固定することによつて行つていた。つまり、上
記の従来の中空状円錐台形のボビンe……を上下
に積み重ねる場合は、ボビンeの大径側開口部に
別のボビンeの小径上端部が深く嵌り込むため、
夫々のボビンe,e間に上記のようなスペーサg
……を介装する必要があつた。
は、第6図と第7図に示す如く、染色釜aに内有
されている染色機キヤリアbの上に、染色液吐出
用の小孔c……が付設されたスピンドルd……を
立設し、該スピンドルd……に、多数の染色孔h
……を有する中空状円錐台形のボビンeに糸jを
巻いた糸巻設体f……を、略円形の合成樹脂板で
あるスペーサg……と交互に積み重ねて、外嵌状
に固定することによつて行つていた。つまり、上
記の従来の中空状円錐台形のボビンe……を上下
に積み重ねる場合は、ボビンeの大径側開口部に
別のボビンeの小径上端部が深く嵌り込むため、
夫々のボビンe,e間に上記のようなスペーサg
……を介装する必要があつた。
しかし、このスペーサg……の下面i近くを流
れる染色液kは、スペーサg……を介してそれが
支持する上部の重量の影響を受ける等により流れ
にくく、これが原因となりスペーサg……と接す
る部分の糸jの染色むらを生じていた。また、ス
ペーサg……があるために、ボビンe……を上下
方向に複数段重ねる組付け及び染色液の分解の各
作業が何れもそれだけ手間を要することになる。
れる染色液kは、スペーサg……を介してそれが
支持する上部の重量の影響を受ける等により流れ
にくく、これが原因となりスペーサg……と接す
る部分の糸jの染色むらを生じていた。また、ス
ペーサg……があるために、ボビンe……を上下
方向に複数段重ねる組付け及び染色液の分解の各
作業が何れもそれだけ手間を要することになる。
本考案は、上記問題点を解決した染色ボビンを
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
上述の問題点を解決するために、本考案に係る
染色ボビンは、大径側の外周部に雄ネジ部を有す
る中空状円錐台形のボビン本体と、該雄ネジ部に
螺合する雌ネジ部を有すると共に下方位置の別の
ボビン本体の小径側上端面に当接する当接面を有
する縮径リング体と、から成る染色ボビンであつ
て;上記ボビン本体の上記雄ネジ部に上記縮径リ
ング体の上記雌ネジ部を螺嵌して組付けた状態に
於て、上記ボビン本体の外周面と上記縮径リング
体の外壁面を連続状の円錐曲面とすると共に、上
記組付けた状態に於て、上記縮径リング体の上記
当接面に別のボビン本体の小径側上端面を当接さ
せて中心線方向に順次積み重ね可能としたもので
ある。
染色ボビンは、大径側の外周部に雄ネジ部を有す
る中空状円錐台形のボビン本体と、該雄ネジ部に
螺合する雌ネジ部を有すると共に下方位置の別の
ボビン本体の小径側上端面に当接する当接面を有
する縮径リング体と、から成る染色ボビンであつ
て;上記ボビン本体の上記雄ネジ部に上記縮径リ
ング体の上記雌ネジ部を螺嵌して組付けた状態に
於て、上記ボビン本体の外周面と上記縮径リング
体の外壁面を連続状の円錐曲面とすると共に、上
記組付けた状態に於て、上記縮径リング体の上記
当接面に別のボビン本体の小径側上端面を当接さ
せて中心線方向に順次積み重ね可能としたもので
ある。
ボビン本体の大径側に縮径リング体を組付けて
一体状とすれば、中空状円錐台形の染色ボビンが
形成される。この染色ボビンは、縮径リング体の
当接面に下方位置の別のボビン本体の小径側上端
面を当接させて、順次積み重ねることができる。
一体状とすれば、中空状円錐台形の染色ボビンが
形成される。この染色ボビンは、縮径リング体の
当接面に下方位置の別のボビン本体の小径側上端
面を当接させて、順次積み重ねることができる。
縮径リング体の外周面の大径側端縁にまで糸を
巻設しても、糸が大径側外方へ外れることはな
く、このように糸を巻設した染色ボビンを積み重
ねた場合、その巻設された糸の内の下端の部分
と、下に位置する別の染色ボビンに巻設された糸
の内の上端の部分とが、接触して、その接触部分
にも染色液がスムースに流れるため、染色むらの
発生が防止される。
巻設しても、糸が大径側外方へ外れることはな
く、このように糸を巻設した染色ボビンを積み重
ねた場合、その巻設された糸の内の下端の部分
と、下に位置する別の染色ボビンに巻設された糸
の内の上端の部分とが、接触して、その接触部分
にも染色液がスムースに流れるため、染色むらの
発生が防止される。
以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳説す
る。
る。
第1図と第2図と第3図に於いて、1は染色液
吐出孔2……が多数付設されたスピンドルであ
り、図外の染色機キヤリアの上側に立設されてい
る。3……は本考案に係る染色ボビンであつて、
大径側の外周部4に雄ネジ部5を有する中空状円
錐台形のボビン本体6と、該雄ネジ部5に螺合す
る雌ネジ部7を有すると共に下方位置の別のボビ
ン本体6の小径側上端面8に当接する当接面8を
有する中空状円錐台形の縮径リング体10と、か
ら成る。上記ボビン本体6……の外周面11には
スピンドル1から吐出された染色液Fが吐出する
多数の染色孔12……が形成されている。しかし
て、ボビン本体6の雄ネジ部5に縮径リング体1
0の雌ネジ部7を螺嵌して組付けた状態に於て、
ボビン本体6の外周面11と縮径リング体10の
外壁面13とを連続状の円錐曲面とする。図例で
は、縮径リング体10……は、中空状円錐台形の
外周部14を有しており、ボビン本体6の外周面
11と縮径リング体10の外壁面13は、中心線
Oに対し一定角度をもつて傾斜している。また、
縮径リング体10の大径側は内鍔状に縮径して、
その中央にスピンドル挿通用の中心孔18が形成
される。そして、その下方開口部に沿つて、下方
位置の別のボビン本体6の上端部を嵌合するため
の嵌込凹部15が形成される。この嵌込凹部15
内に上記当接面9が設けられる。
吐出孔2……が多数付設されたスピンドルであ
り、図外の染色機キヤリアの上側に立設されてい
る。3……は本考案に係る染色ボビンであつて、
大径側の外周部4に雄ネジ部5を有する中空状円
錐台形のボビン本体6と、該雄ネジ部5に螺合す
る雌ネジ部7を有すると共に下方位置の別のボビ
ン本体6の小径側上端面8に当接する当接面8を
有する中空状円錐台形の縮径リング体10と、か
ら成る。上記ボビン本体6……の外周面11には
スピンドル1から吐出された染色液Fが吐出する
多数の染色孔12……が形成されている。しかし
て、ボビン本体6の雄ネジ部5に縮径リング体1
0の雌ネジ部7を螺嵌して組付けた状態に於て、
ボビン本体6の外周面11と縮径リング体10の
外壁面13とを連続状の円錐曲面とする。図例で
は、縮径リング体10……は、中空状円錐台形の
外周部14を有しており、ボビン本体6の外周面
11と縮径リング体10の外壁面13は、中心線
Oに対し一定角度をもつて傾斜している。また、
縮径リング体10の大径側は内鍔状に縮径して、
その中央にスピンドル挿通用の中心孔18が形成
される。そして、その下方開口部に沿つて、下方
位置の別のボビン本体6の上端部を嵌合するため
の嵌込凹部15が形成される。この嵌込凹部15
内に上記当接面9が設けられる。
上述の構成により、染色ボビン3……は、その
縮径リング体10の当接面9に別のボビン本体6
の小径側上端面8を当接させて中心線O方向に順
次積み重ね可能となる。
縮径リング体10の当接面9に別のボビン本体6
の小径側上端面8を当接させて中心線O方向に順
次積み重ね可能となる。
次に、この染色ボビン3……の外周面に糸16
を巻くことによつて、糸巻設体17……を得るこ
とが出来る。この場合、糸16は、染色ボビン3
の縮径リング体10の外壁面13の大径側端縁に
まで巻かれる。そして、各糸巻設体17……は、
縮径リング体10の嵌込凹部15に別のボビン本
体6の上端部を嵌合すると共に該ボビン本体6の
小径側上端面8を該縮径リング体10の当接面9
に当接させ、順次積み重ねてスピンドル1に外嵌
状に固定させることができる。また、スピンドル
1の上端の雄ネジ部21には締付ナツト22が設
けられ、これを螺進退させることによつて押圧部
材23を介し各糸巻設体17……の染色ボビン3
……を適宜の締付力でもつて上下方向に押圧す
る。なお、図示省略の大径の円形板を介して押圧
部材23の押圧力を最上段の糸巻設体17の上面
に伝達するも好ましい。このように、糸巻設体1
7……を積み重ねて固定した状態に於ては、各糸
巻設体17……の下端の糸16は、積み重ねた下
方位置の糸巻設体17の上端の糸16と相互に接
触状態となる。従つて、その糸16,16相互の
境界部20に於ける染色液Fの流れは、他の部分
に於ける流れの状態にほぼ近いものとなり、染色
むらは生じない。
を巻くことによつて、糸巻設体17……を得るこ
とが出来る。この場合、糸16は、染色ボビン3
の縮径リング体10の外壁面13の大径側端縁に
まで巻かれる。そして、各糸巻設体17……は、
縮径リング体10の嵌込凹部15に別のボビン本
体6の上端部を嵌合すると共に該ボビン本体6の
小径側上端面8を該縮径リング体10の当接面9
に当接させ、順次積み重ねてスピンドル1に外嵌
状に固定させることができる。また、スピンドル
1の上端の雄ネジ部21には締付ナツト22が設
けられ、これを螺進退させることによつて押圧部
材23を介し各糸巻設体17……の染色ボビン3
……を適宜の締付力でもつて上下方向に押圧す
る。なお、図示省略の大径の円形板を介して押圧
部材23の押圧力を最上段の糸巻設体17の上面
に伝達するも好ましい。このように、糸巻設体1
7……を積み重ねて固定した状態に於ては、各糸
巻設体17……の下端の糸16は、積み重ねた下
方位置の糸巻設体17の上端の糸16と相互に接
触状態となる。従つて、その糸16,16相互の
境界部20に於ける染色液Fの流れは、他の部分
に於ける流れの状態にほぼ近いものとなり、染色
むらは生じない。
上記実施例の場合と異なり、第4図に示すよう
に、縮径リング体10の当接面9を平坦な下端面
19とするも好ましい。また、第5図に示すよう
に、縮径リング体10の下端面19に、下方位置
の別のボビン本体6の上端部を嵌合する嵌込周溝
24を形成するも望ましい。
に、縮径リング体10の当接面9を平坦な下端面
19とするも好ましい。また、第5図に示すよう
に、縮径リング体10の下端面19に、下方位置
の別のボビン本体6の上端部を嵌合する嵌込周溝
24を形成するも望ましい。
ボビン本体6と縮径リング体10を相互に組付
けて染色ボビン3……とした後は、分解すること
はないのでネジ部5,7が緩んで外れないように
ネジ溝にいわゆる返しを付設するも好ましい。
けて染色ボビン3……とした後は、分解すること
はないのでネジ部5,7が緩んで外れないように
ネジ溝にいわゆる返しを付設するも好ましい。
上述の構成により、本考案は、以下に示す顕著
な効果を奏する。
な効果を奏する。
中空状円錐台形のボビンでありながら、(従
来のスペーサを省略して、)縮径リング体10
の当接面9に別の染色ボビンのボビン本体6の
小径側上端面8を当接させて順次積み重ね出来
る。
来のスペーサを省略して、)縮径リング体10
の当接面9に別の染色ボビンのボビン本体6の
小径側上端面8を当接させて順次積み重ね出来
る。
ボビン本体6の外周面11と縮径リング体1
0の外壁面13との間に段差が生じないように
出来、巻設した残り少なくなつた糸をスムース
に引出し得ると共に、糸に傷が付かないように
出来る。
0の外壁面13との間に段差が生じないように
出来、巻設した残り少なくなつた糸をスムース
に引出し得ると共に、糸に傷が付かないように
出来る。
一旦染色ボビンに糸を巻設した後は、染色完
了後に糸を引き出すまで、染色ボビンとそれに
巻設した糸とを一体として取り扱うことが出来
る。
了後に糸を引き出すまで、染色ボビンとそれに
巻設した糸とを一体として取り扱うことが出来
る。
ボビン本体6は一方向(大径側)へのみ拡大
するテーパ状であるため、(抜け勾配が自然に
形成されて)射出成形が容易である。
するテーパ状であるため、(抜け勾配が自然に
形成されて)射出成形が容易である。
第1図は本考案の一実施例を示す断面正面図、
第2図は分解状態を示す拡大半断面正面図、第3
図はボビン本体と縮径リング体との組付状態を示
す拡大要部半断面正面図、第4図と第5図は夫々
変形例を示す部分半断面正面図である。第6図は
パツケージ染色機の内部簡略図、第7図は従来例
を示す縦断面図である。 4……外周部、5……雄ネジ部、6……ボビン
本体、7……雌ネジ部、8……小径側上端面、9
……当接面、10……縮径リング体、11……外
周面、13……外壁面、O……中心線。
第2図は分解状態を示す拡大半断面正面図、第3
図はボビン本体と縮径リング体との組付状態を示
す拡大要部半断面正面図、第4図と第5図は夫々
変形例を示す部分半断面正面図である。第6図は
パツケージ染色機の内部簡略図、第7図は従来例
を示す縦断面図である。 4……外周部、5……雄ネジ部、6……ボビン
本体、7……雌ネジ部、8……小径側上端面、9
……当接面、10……縮径リング体、11……外
周面、13……外壁面、O……中心線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 大径側の外周部4に雄ネジ部5を有する中空状
円錐台形のボビン本体6と、該雄ネジ部5に螺合
する雌ネジ部7を有すると共に下方位置の別のボ
ビン本体6の小径側上端面8に当接する当接面9
を有する縮径リング体10と、から成る染色ボビ
ンであつて、 上記ボビン本体6の上記雄ネジ部5に上記縮径
リング体10の上記雌ネジ部7を螺嵌して組付け
た状態に於て、上記ボビン本体6の外周面11と
上記縮径リング体10の外壁面13とを連続状の
円錐曲面とすると共に、上記組付けた状態に於
て、上記縮径リング体10の上記当接面9に別の
ボビン本体6の小径側上端面8を当接させて中心
線O方向に順次積み重ね可能としたことを特徴と
する染色ボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987114065U JPH0426470Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987114065U JPH0426470Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6418183U JPS6418183U (ja) | 1989-01-30 |
| JPH0426470Y2 true JPH0426470Y2 (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=31354473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987114065U Expired JPH0426470Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0426470Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101040397B1 (ko) | 2008-09-11 | 2011-06-09 | 이동현 | 걸림턱을 갖는 고정바가 조립되는 염색용 보빈 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4976073U (ja) * | 1972-10-23 | 1974-07-02 |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP1987114065U patent/JPH0426470Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6418183U (ja) | 1989-01-30 |
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