JPH0426498Y2 - - Google Patents

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JPH0426498Y2
JPH0426498Y2 JP10785586U JP10785586U JPH0426498Y2 JP H0426498 Y2 JPH0426498 Y2 JP H0426498Y2 JP 10785586 U JP10785586 U JP 10785586U JP 10785586 U JP10785586 U JP 10785586U JP H0426498 Y2 JPH0426498 Y2 JP H0426498Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は河川の根固工事、海岸の護岸工事、
防波堤のマウンド被覆工事などに使用するコンク
リートブロツクに関するもので、水工々事の産業
分野で利用される。
(従来の技術) 従来、河川の根固工事や、海岸の護岸工事、或
いは防波堤のマウンド被覆工事などに使用するコ
ンクリートブロツクには種々の形状のものが知ら
れている(例えば特公昭60−54458号、実公昭60
−42100号、実公昭59−12258号等)。
(考案が解決しようとする問題点) 従来公知のコンクリートブロツクは、敷設した
際の隣接ブロツクとの嵌合関係や、消波性能、流
速の緩和性能等を発揮できるように夫々工夫して
構成しているが、種々の目的に同一のコンクリー
トブロツクが使用できる程度まで工夫されたもの
は少なかつた。
(問題点を解決する為の手段) この考案のコンクリートブロツクは、平面正方
形で所定の高さを有するブロツクであつて、四周
側辺の中央部に、平面台形状で短辺が前記側辺の
ほぼ1/2の長さとした凹入部が短辺を内側にして
形成してあると共に、上面が断面鋸歯状に形成し
てあることを特徴としている。
前記においてブロツク底面は、平坦面とする場
合と、四隅部に突部を設ける場合とがある。又、
ブロツクの中央部には、上面から底面に貫通する
透孔を形成するものもある。
(作用) この考案のコンクリートブロツクによれば、敷
設する際に隣接するコンクリートブロツク相互間
で種々の嵌合関係を形成することができる。又、
上面に形成した断面鋸歯状の部分で、河川の流速
の緩和や海岸における消波機能を発揮させ得ると
共に、傾斜地においては階段を構成することがで
きる。然して一種類のコンクリートブロツクによ
つて、種々の形態の使用が可能であり、河川の根
固工事、海岸の護岸工事、防波堤のマウンド被覆
工事の何れでもできる。
(実施例) 以下この考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図乃至第4図がこの考案に係るコンクリー
トブロツク1で、平面正方形で所定高さを有する
ブロツクであつて、四周側辺2,2…の中央部
に、平面台形状の凹入部3,3が短辺3aを内側
にして設けてある。前記凹入部3は、短辺3aが
側辺2の長さのほぼ1/2としてある。上面4は第
3図に示したように断面を鋸歯状としてあると共
に、中央部には底面5まで貫通する六角形状の透
孔6が穿設してある。又底面5には第4図に示し
たように、四隅部に夫々五角形の突部7,7が突
設してある。
次に上記実施例のコンクリートブロツク1の使
用状態について説明する。
第5図乃至第7図は河川の根固8および傾斜堤
9に使用したものである。根固8の部分は水の流
れる方向と、上面4の鋸歯状断面の方向を合わせ
て敷設し、第7図において左側を上流となるよう
にする。又、傾斜堤9の部分は傾斜方向と、上面
4の鋸歯状断面の方向を合わせて敷設する。根固
8と傾斜堤9の境界部は、傾斜堤9側のコンクリ
ートブロツク1,1の四隅部を2個宛、根固8側
のコンクリートブロツク1の凹入部3に嵌合させ
る。
前記根固8の部分は、第8図および第9図のよ
うにコンクリートブロツク1,1を千鳥状に配置
しても良いし、又、第10図のように前記第6図
のコンクリートブロツク1,1のうち、1個おき
のコンクリートブロツク1を90度方向を変えて配
置しても良い。
上記の実施例によれば、根固8の部分では水は
上面4の谷の部分で第7図中矢示10のように渦
を発生させながら流れることになるので、流速を
緩和させることができると共に、前記渦の発生に
よつてコンクリートブロツク1が下方に押圧され
る結果、コンクリートブロツク1自体を安定させ
ることができる。又、傾斜堤9の部分では、断面
鋸歯状とした上面4で階段状の斜面を構成するこ
とができる。尚、傾斜堤9において透孔6の部分
および隣接するコンクリートブロツク1,1の凹
入部3,3で構成される開口部11の部分は、危
険防止の為、目皿又はブロツクを嵌装しても良
い。
前記の使用状態は、海岸の護岸工事についても
同様に使用することができる。第6図において、
波が矢示12のよう打寄せる場合、根固8を構成
しているコンクリートブロツク1,1を第11図
のように、波の方向と上面4に形成した鋸歯状
(波)の方向を一致させれば良い。海岸に打寄せ
る波は上面4の谷の部分で渦を発生しながら進行
する結果、消波されると共に、各コンクリートブ
ロツク1,1は押えつけられて安定する。戻り波
は前記谷に面する急斜面の抵抗を受けて、速度が
遅くなり、これが打寄せる波に対する抵抗として
も働く。行き場所の無くなつた波は、透孔6や開
口部11より下方の地盤へ浸透する。
次に、第12図および第13図は根固の別の使
用例で、前記実施例のように敷設したコンクリー
トブロツク1,1を上下に二段積としたものであ
る。この場合、下層のコンクリートブロツク1を
上向きに敷設する一方、上層のコンクリートブロ
ツク1は下向きに敷設すると、各コンクリートブ
ロツク1,1の上面4を互いに嵌装させることが
でき、上下層間を係合させて、安定させることが
できる。
以上、実施例の種々の使用状態として根固工事
や護岸工事について説明したが、防波堤のマウン
ド被覆工事にも使用することができる。マウンド
を構成する捨石は激浪で飛散するが、このコンク
リートブロツクで被覆することによつて、飛散を
防止することができる。尚、前記コンクリートブ
ロツク1の底面は突部7,7を設けることなく平
坦面としても同様の作用効果を得ることができ
る。又、透孔6も必ずしも設ける必要はない。こ
の透孔6は水又は海水を地盤へ浸透させる為に設
けたものであるが、凹入部3,3で開口部が形成
されるようにコンクリートブロツク1,1を敷設
すれば、該開口部を通して浸透させることができ
る。
(考案の効果) 以上に説明した通り、この考案によれば、河川
の流速の緩和や消波効果を発揮するように敷設で
きると共に、傾斜堤では階段が構成でき、又防波
堤のマウンド被覆もできるなど、一種類のコンク
リートブロツクで種々の用途に共用できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は
同じく側面図、第3図は同じく正面図、第4図は
同じく底面図、第5図は実施例の使用状態におけ
る一部正面図、第6図は同じく一部平面図、第7
図は第6図中A−A線における断面図、第8図乃
至第10図は実施例の他の使用状態における一部
平面図、第11図は実施例を海岸の根固に使用し
た状態の一部断面図、第12図は実施例を2層に
積層した状態の一部平面図、第13図は同じく一
部正面図である。 1……コンクリートブロツク、2……側辺、3
……凹入部、3a……短辺、4……上面、5……
底面、6……透孔、7……突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 平面正方形で、所定の高さを有するブロツク
    であつて、四周側辺の中央部に、平面台形状で
    短辺が前記側辺のほぼ1/2の長さとした凹入部
    が短辺を内側にして形成してあると共に、上面
    が断面鋸歯状に形成してあることを特徴とした
    コンクリートブロツク。 2 ブロツクの底面は、四隅部に突部を形成して
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載のコン
    クリートブロツク。 3 ブロツクの底面は、平坦面としてある実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のコンクリートブ
    ロツク。 4 ブロツクの中央部には、上面から底面に貫通
    する透孔が形成してある実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のコンクリートブロツク。
JP10785586U 1986-07-14 1986-07-14 Expired JPH0426498Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6314623U JPS6314623U (ja) 1988-01-30
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