JPH04265072A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH04265072A JPH04265072A JP3025967A JP2596791A JPH04265072A JP H04265072 A JPH04265072 A JP H04265072A JP 3025967 A JP3025967 A JP 3025967A JP 2596791 A JP2596791 A JP 2596791A JP H04265072 A JPH04265072 A JP H04265072A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、例
えば、多値(階調)画像データを2値化して出力する画
像処理装置に関するものである。
えば、多値(階調)画像データを2値化して出力する画
像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置においては、多値画
像データを2値化する手段としてデイザ法があつた。通
常、デイザ法ではm×n(m,nは自然数)のデイザマ
トリクスを用意し、多値データを対応するマトリクス要
素中の閾値と比較して2値判定を行ないm×nの2値化
ブロツクを形成し、これによつて疑似的に中間調画像を
再現するものである。しかしながら、デイザ法において
は、表現できる階調数はm×n+1に限られるため、解
像度に関しては良好とはいえなかつた。
像データを2値化する手段としてデイザ法があつた。通
常、デイザ法ではm×n(m,nは自然数)のデイザマ
トリクスを用意し、多値データを対応するマトリクス要
素中の閾値と比較して2値判定を行ないm×nの2値化
ブロツクを形成し、これによつて疑似的に中間調画像を
再現するものである。しかしながら、デイザ法において
は、表現できる階調数はm×n+1に限られるため、解
像度に関しては良好とはいえなかつた。
【0003】このデイザ法に対して、1975年にフロ
イドとスタインバーグにより“ An Adoptiv
e Algorithm for Spatial G
rayscale ”SID DIGESTという論
文の中で提案された誤差拡散法は、解像度、階調共にデ
イザ法より優れた手法であり最近特に注目されている手
法である。この誤差拡散法は、固定の閾値で2値化を行
ない、着目画素濃度を8ビツトで表現したとき、2値化
結果が1(黒)の場合255、0(白)の場合0)との
差を新たな誤差として着目画素周辺の未処理領域に拡散
させる処理であり、大域的に原画像の濃度を保存すると
いう特性を有する。しかしながら、現実には、図8に示
すように、プリンタの階調特性が非線形であつて、高濃
度部で階調を再現することが困難であるため、2値化の
前に原画像全体の濃度が下がるようにγ補正を行なうの
が一般的である。
イドとスタインバーグにより“ An Adoptiv
e Algorithm for Spatial G
rayscale ”SID DIGESTという論
文の中で提案された誤差拡散法は、解像度、階調共にデ
イザ法より優れた手法であり最近特に注目されている手
法である。この誤差拡散法は、固定の閾値で2値化を行
ない、着目画素濃度を8ビツトで表現したとき、2値化
結果が1(黒)の場合255、0(白)の場合0)との
差を新たな誤差として着目画素周辺の未処理領域に拡散
させる処理であり、大域的に原画像の濃度を保存すると
いう特性を有する。しかしながら、現実には、図8に示
すように、プリンタの階調特性が非線形であつて、高濃
度部で階調を再現することが困難であるため、2値化の
前に原画像全体の濃度が下がるようにγ補正を行なうの
が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
のγ補正の併用による誤差拡散法においては、高濃度部
での階調は再現されるものの、補正を強く掛けるほど低
濃度部での階調再現性が劣化するという欠点があり、原
理的には連続した階調表現が可能であるという誤差拡散
法の特徴を生かすことができなかつた。γ補正は、例え
ば、図9(画像が16階調で表現されている場合)に示
すグラフの如く行なわれるのであるが、原濃度0〜4の
範囲の画素は全て濃度0に変換されてしまうため、上記
範囲の階調性は全く失われてしまうという欠点があつた
。
のγ補正の併用による誤差拡散法においては、高濃度部
での階調は再現されるものの、補正を強く掛けるほど低
濃度部での階調再現性が劣化するという欠点があり、原
理的には連続した階調表現が可能であるという誤差拡散
法の特徴を生かすことができなかつた。γ補正は、例え
ば、図9(画像が16階調で表現されている場合)に示
すグラフの如く行なわれるのであるが、原濃度0〜4の
範囲の画素は全て濃度0に変換されてしまうため、上記
範囲の階調性は全く失われてしまうという欠点があつた
。
【0005】本発明は、上記従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、全濃度領域
において原画像が持つていた階調性を良好に再現するこ
とができる画像処理装置を提供する点にある。
れたものであり、その目的とするところは、全濃度領域
において原画像が持つていた階調性を良好に再現するこ
とができる画像処理装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、入
力した多値の濃度データを2値化して、該2値化したデ
ータを2値データとして出力する画像処理装置において
、複数の2値データを記憶する記憶手段と、前記記憶手
段で記憶した複数の2値データに基づいて平均濃度を算
出する算出手段と、前記算出手段で算出した平均濃度を
注目画素の濃度データに対応する所定の階調特性に基づ
いて補正する補正手段と、前記補正手段で補正した平均
濃度に基づいて誤差を算出し、該算出した誤差を前記注
目画素以降の未2値化画素の濃度データに配分する誤差
配分手段と、前記誤差配分手段により配分された前記注
目画素以前の画素から得た誤差と前記注目画素の濃度デ
ータとを加算したデータと、前記平均濃度を閾値として
2値化する2値化手段とを備えることを特徴とする。
目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、入
力した多値の濃度データを2値化して、該2値化したデ
ータを2値データとして出力する画像処理装置において
、複数の2値データを記憶する記憶手段と、前記記憶手
段で記憶した複数の2値データに基づいて平均濃度を算
出する算出手段と、前記算出手段で算出した平均濃度を
注目画素の濃度データに対応する所定の階調特性に基づ
いて補正する補正手段と、前記補正手段で補正した平均
濃度に基づいて誤差を算出し、該算出した誤差を前記注
目画素以降の未2値化画素の濃度データに配分する誤差
配分手段と、前記誤差配分手段により配分された前記注
目画素以前の画素から得た誤差と前記注目画素の濃度デ
ータとを加算したデータと、前記平均濃度を閾値として
2値化する2値化手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、記憶手段は複数の2値デ
ータを記憶し、算出手段は記憶手段で記憶した複数の2
値データに基づいて平均濃度を算出し、補正手段は算出
手段で算出した平均濃度を注目画素の濃度データに対応
する所定の階調特性に基づいて補正し、誤差配分手段は
、補正手段で補正した平均濃度に基づいて誤差を算出し
、算出した誤差を注目画素以降の未2値化画素の濃度デ
ータに配分し、2値化手段は、前記誤差配分手段により
配分された前記注目画素以前の画素から得た誤差と前記
注目画素の濃度データとを加算したデータと、平均濃度
を閾値として2値化する。
ータを記憶し、算出手段は記憶手段で記憶した複数の2
値データに基づいて平均濃度を算出し、補正手段は算出
手段で算出した平均濃度を注目画素の濃度データに対応
する所定の階調特性に基づいて補正し、誤差配分手段は
、補正手段で補正した平均濃度に基づいて誤差を算出し
、算出した誤差を注目画素以降の未2値化画素の濃度デ
ータに配分し、2値化手段は、前記誤差配分手段により
配分された前記注目画素以前の画素から得た誤差と前記
注目画素の濃度データとを加算したデータと、平均濃度
を閾値として2値化する。
【0008】
【実施例】以下に、添付図面を参照して、本発明にかか
わる好適な実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明に係る画像処理装置の第
1の実施例の構成を示すブロツク図である。以下、順に
構成要素を説明する。
わる好適な実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明に係る画像処理装置の第
1の実施例の構成を示すブロツク図である。以下、順に
構成要素を説明する。
【0009】100は本装置に入力されるデータ線で、
8ビツト(256階調)の濃度を表わすデジタルデータ
が入力される。200は2値化されたデータを出力する
データ線を示している。1は本実施例の2値化回路、2
は本実施例の平均濃度算出回路、そして、3は本実施例
の平均濃度補正回路をそれぞれ示している。また400
,500,600はデータ線をそれぞれ示している。
8ビツト(256階調)の濃度を表わすデジタルデータ
が入力される。200は2値化されたデータを出力する
データ線を示している。1は本実施例の2値化回路、2
は本実施例の平均濃度算出回路、そして、3は本実施例
の平均濃度補正回路をそれぞれ示している。また400
,500,600はデータ線をそれぞれ示している。
【0010】上記構成による動作として、2値化回路1
は、データ線100から前述した8ビツトで表わされる
デジタルデータを、平均濃度算出回路2及び平均濃度補
正回路3からの情報に従つて2値化し、その結果の1(
黒)または0(白)をデータ線200へ出力する。平均
濃度算出回路2は、注目画素の周囲の2値化済の画素か
らなる領域を参照し、この領域内の各画素に対応する重
みマスクで重み付けした平均濃度を算出し、データ線5
00へ出力する。平均濃度補正回路3は、階調を示すデ
ジタルデータ(データ線100)、2値化済の平均濃度
データ(データ線500)に基づいて補正平均濃度を算
出し、データ線400へ出力する。
は、データ線100から前述した8ビツトで表わされる
デジタルデータを、平均濃度算出回路2及び平均濃度補
正回路3からの情報に従つて2値化し、その結果の1(
黒)または0(白)をデータ線200へ出力する。平均
濃度算出回路2は、注目画素の周囲の2値化済の画素か
らなる領域を参照し、この領域内の各画素に対応する重
みマスクで重み付けした平均濃度を算出し、データ線5
00へ出力する。平均濃度補正回路3は、階調を示すデ
ジタルデータ(データ線100)、2値化済の平均濃度
データ(データ線500)に基づいて補正平均濃度を算
出し、データ線400へ出力する。
【0011】以上の構成からなる本実施例の詳細を図面
を用いながら説明する。図2は図1に示す2値化回路1
の具体的な構成の一例を示すブロツク図、図3は注目画
素と誤差を配分する画素との関係を示す図、そして、図
4は図2による誤差配分制御回路16の構成を示すブロ
ツク図である。図2において、11a〜11dはデータ
をラツチするフリツプフロツプ(以下「F/F」という
)、12a〜12dは加算器、13は1ライン遅延用の
ラインメモリである。また14は比較器、16は誤差配
分制御回路をそれぞれ示している。
を用いながら説明する。図2は図1に示す2値化回路1
の具体的な構成の一例を示すブロツク図、図3は注目画
素と誤差を配分する画素との関係を示す図、そして、図
4は図2による誤差配分制御回路16の構成を示すブロ
ツク図である。図2において、11a〜11dはデータ
をラツチするフリツプフロツプ(以下「F/F」という
)、12a〜12dは加算器、13は1ライン遅延用の
ラインメモリである。また14は比較器、16は誤差配
分制御回路をそれぞれ示している。
【0012】この2値化回路1における動作を説明する
。まず、データ線100を介して入力したデータ(注目
画素位置(i,j) に対応する原画像濃度データ)は
、当該画素位置に配分される誤差の総和と加算器12d
で加算され、その値が信号線300を介して比較器14
と誤差配分制御回路16へ出力される。そして比較器1
4では、信号線300上のデータと平均濃度算出回路2
よりの閾値となるデータ(信号線500)との比較を行
ない、データ線300上のデータが閾値より大きければ
1(黒)、小さければ0(白)を信号線200に出力す
る。
。まず、データ線100を介して入力したデータ(注目
画素位置(i,j) に対応する原画像濃度データ)は
、当該画素位置に配分される誤差の総和と加算器12d
で加算され、その値が信号線300を介して比較器14
と誤差配分制御回路16へ出力される。そして比較器1
4では、信号線300上のデータと平均濃度算出回路2
よりの閾値となるデータ(信号線500)との比較を行
ない、データ線300上のデータが閾値より大きければ
1(黒)、小さければ0(白)を信号線200に出力す
る。
【0013】次に、誤差配分制御回路16では、原画像
濃度に配分誤差を加えた補正濃度信号300と、注目画
素周辺の2値データによる補正された平均濃度(平均濃
度補正回路3からの信号400)との差分が誤差として
計算され、周囲の画素に配分する誤差量160〜190
を制御する。誤差量信号160〜190は第3図に示す
ように注目画素位置を(i,j) としたとき、その周
囲画素(i−1,j+1) ,(i,j+1) ,(i
+1,j+1) ,(i+1,j) に既に配分された
誤差量と加算器12a〜12dで加算される。またここ
では誤差を配分する画素数を注目画素の周囲4画素とし
ているが、これに限るものではなく、上記と同様の考え
方によつて容易に増減できる。
濃度に配分誤差を加えた補正濃度信号300と、注目画
素周辺の2値データによる補正された平均濃度(平均濃
度補正回路3からの信号400)との差分が誤差として
計算され、周囲の画素に配分する誤差量160〜190
を制御する。誤差量信号160〜190は第3図に示す
ように注目画素位置を(i,j) としたとき、その周
囲画素(i−1,j+1) ,(i,j+1) ,(i
+1,j+1) ,(i+1,j) に既に配分された
誤差量と加算器12a〜12dで加算される。またここ
では誤差を配分する画素数を注目画素の周囲4画素とし
ているが、これに限るものではなく、上記と同様の考え
方によつて容易に増減できる。
【0014】ここで、誤差配分制御回路16の詳細を図
4に示し、以下に説明する。図中、161は減算器、1
65a〜165dは所定の乗算を行なう乗算器である。 減算器161では、原画像濃度に配分誤差を加えた補正
濃度の信号300と注目画素周辺の2値化済画素の平均
濃度である平均濃度補正回路3からの進行400との差
分(信号300−信号400)が算出され乗算器165
a〜165dへ出力される。ここで乗算器165a〜1
65dは、第3図に示すように注目画素(i,j) に
対して各々w1〜w4の重みをもつ周辺画素(i,j−
1,j+1) ,(i,j+1) ,(i+1,j+1
) ,(i+1,j) に対応していて、重みに応じて
下に示すような乗算を行なつて信号線160,170,
180、及び190へ結果を出力する。乗算は、例えば
、
4に示し、以下に説明する。図中、161は減算器、1
65a〜165dは所定の乗算を行なう乗算器である。 減算器161では、原画像濃度に配分誤差を加えた補正
濃度の信号300と注目画素周辺の2値化済画素の平均
濃度である平均濃度補正回路3からの進行400との差
分(信号300−信号400)が算出され乗算器165
a〜165dへ出力される。ここで乗算器165a〜1
65dは、第3図に示すように注目画素(i,j) に
対して各々w1〜w4の重みをもつ周辺画素(i,j−
1,j+1) ,(i,j+1) ,(i+1,j+1
) ,(i+1,j) に対応していて、重みに応じて
下に示すような乗算を行なつて信号線160,170,
180、及び190へ結果を出力する。乗算は、例えば
、
【0015】
【数1】
【0016】の如く行なう。図5は注目画素と平均濃度
を算出するための画素との関係を示す図であり、図6は
本実施例における平均濃度算出回路2の構成を示すブロ
ツク図である。図6において、22は加算器、23は1
ライン遅延用のラインメモリ、25a〜25eは入力デ
ータに対してある定数を乗ずる乗算器、26a〜26e
はデータをラツチするF/Fをそれぞれ示している。
を算出するための画素との関係を示す図であり、図6は
本実施例における平均濃度算出回路2の構成を示すブロ
ツク図である。図6において、22は加算器、23は1
ライン遅延用のラインメモリ、25a〜25eは入力デ
ータに対してある定数を乗ずる乗算器、26a〜26e
はデータをラツチするF/Fをそれぞれ示している。
【0017】本回路においては、まず2値化されたデー
タ(“黒”=1or“白”=0)がデータ線200を介
してラインメモリ23とF/F26dへ入力される。図
5に示すように注目画素を(i,j) としたとき、F
/F26a〜26eには順に(i,j−1),(i−1
,j−1) ,(i−2,j−1) ,(i−1,j)
および(i−2,j)の位置に対応する2値化済デー
タ(“黒”=1or“白”=0)が格納されており、こ
れらのデータが乗算器25a〜25eで重み付けされ加
算器22への入力となる。ここで、周辺画素に対する重
みは、図5に示すように、
タ(“黒”=1or“白”=0)がデータ線200を介
してラインメモリ23とF/F26dへ入力される。図
5に示すように注目画素を(i,j) としたとき、F
/F26a〜26eには順に(i,j−1),(i−1
,j−1) ,(i−2,j−1) ,(i−1,j)
および(i−2,j)の位置に対応する2値化済デー
タ(“黒”=1or“白”=0)が格納されており、こ
れらのデータが乗算器25a〜25eで重み付けされ加
算器22への入力となる。ここで、周辺画素に対する重
みは、図5に示すように、
【0018】
【数2】
【0019】が加算器22への出力となる。この加算器
22からの出力(信号線500)は、平均濃度補正回路
3への入力となると同時に、2値化回路1で2値化する
時の閾値となる。この値は注目画素の周囲の2値化済平
均濃度であつて、注目画素周辺の画像の濃度の状態を示
すものである。本実施例では閾値を算出するために注目
画素の周囲の2値化済画素を5画素としたが、これに限
られるものでなく容易に増減できるものである。
22からの出力(信号線500)は、平均濃度補正回路
3への入力となると同時に、2値化回路1で2値化する
時の閾値となる。この値は注目画素の周囲の2値化済平
均濃度であつて、注目画素周辺の画像の濃度の状態を示
すものである。本実施例では閾値を算出するために注目
画素の周囲の2値化済画素を5画素としたが、これに限
られるものでなく容易に増減できるものである。
【0020】図7は本実施例における平均濃度補正回路
3の構成を示すブロツク図であり、図10は本実施例に
おける「黒濃度」テーブルの一部を説明する図である。 同図において、61はLUT(ルツクアツプテーブル)
で、0〜255の各濃度値に応じた「黒」濃度レベルが
格納されている。62は乗算器を示し、63は所定の除
算を行なう除算器を示している。
3の構成を示すブロツク図であり、図10は本実施例に
おける「黒濃度」テーブルの一部を説明する図である。 同図において、61はLUT(ルツクアツプテーブル)
で、0〜255の各濃度値に応じた「黒」濃度レベルが
格納されている。62は乗算器を示し、63は所定の除
算を行なう除算器を示している。
【0021】ここで、「黒」濃度レベルという言葉の意
味を説明する。通常、0〜255の範囲の値をもつ階調
画像を上述した2値化回路で2値化する場合、出力0(
白)の濃度レベルを0、出力1(黒)の濃度レベルを2
55とするのが一般的である。ところが、図8に示すよ
うに、実際のプリンタは非線形の階調特性を有し、周囲
に黒画素が多い場合と少ない場合とでは1個の黒画素が
周囲の濃度に及ぼす影響の度合いが異なる。即ち、前者
の場合においては、1個の画素が白黒どちらであつても
、着目画素周辺を大局的に見た場合の濃度は大きな差異
を生じないが、後者の場合では濃度に大きな影響を及ぼ
す。従つて黒画素の濃度レベルを一律255としてしま
うべきではなく、画像の濃度に応じて濃度が低い場合に
は黒画素の濃度レベルを高くするのがよい。こうして通
常の平均濃度を用いる方法に比べて閾値を高くし、かつ
負の発生誤差を大きくすることにより、黒画素の発生を
抑えることができ、プリンタの特性に合わせたγ補正が
可能となる。この考えに基づいて出力プリンタの特性に
あわせて算出した黒画素の濃度レベルを、ここでは「黒
」濃度レベルと呼ぶ。図10に、「黒」濃度テーブルの
具体例の一部を示す。例えば原画像濃度1の画素を2値
化する場合周囲画素の2値化済平均濃度が35であつた
とすると、従来方式では閾値を35として0(白)と判
定し、発生誤差=1−35=−34の誤差が周囲誤差に
拡散されるが、本方式では図10のテーブルを参照する
ことにより平均濃度を、平均濃度=35×1416/2
55=194とすることにより、発生誤差=1−194
=−193と、約6倍の負誤差が発生するため、大局的
には黒画素の数が約1/6になり、濃度を下げることが
できる。(従来方式では2値化前のγ補正により、濃度
0の画素として扱われてしまうため原濃度0の画素と区
別できず、全く階調が再現されない。)全濃度に対し、
同様に処理を行なうことでγ補正が実現できる。また、
テーブルの値を変更することにより、どのようなプリン
タに対してもその特性に応じた最適なγ補正が可能であ
る。
味を説明する。通常、0〜255の範囲の値をもつ階調
画像を上述した2値化回路で2値化する場合、出力0(
白)の濃度レベルを0、出力1(黒)の濃度レベルを2
55とするのが一般的である。ところが、図8に示すよ
うに、実際のプリンタは非線形の階調特性を有し、周囲
に黒画素が多い場合と少ない場合とでは1個の黒画素が
周囲の濃度に及ぼす影響の度合いが異なる。即ち、前者
の場合においては、1個の画素が白黒どちらであつても
、着目画素周辺を大局的に見た場合の濃度は大きな差異
を生じないが、後者の場合では濃度に大きな影響を及ぼ
す。従つて黒画素の濃度レベルを一律255としてしま
うべきではなく、画像の濃度に応じて濃度が低い場合に
は黒画素の濃度レベルを高くするのがよい。こうして通
常の平均濃度を用いる方法に比べて閾値を高くし、かつ
負の発生誤差を大きくすることにより、黒画素の発生を
抑えることができ、プリンタの特性に合わせたγ補正が
可能となる。この考えに基づいて出力プリンタの特性に
あわせて算出した黒画素の濃度レベルを、ここでは「黒
」濃度レベルと呼ぶ。図10に、「黒」濃度テーブルの
具体例の一部を示す。例えば原画像濃度1の画素を2値
化する場合周囲画素の2値化済平均濃度が35であつた
とすると、従来方式では閾値を35として0(白)と判
定し、発生誤差=1−35=−34の誤差が周囲誤差に
拡散されるが、本方式では図10のテーブルを参照する
ことにより平均濃度を、平均濃度=35×1416/2
55=194とすることにより、発生誤差=1−194
=−193と、約6倍の負誤差が発生するため、大局的
には黒画素の数が約1/6になり、濃度を下げることが
できる。(従来方式では2値化前のγ補正により、濃度
0の画素として扱われてしまうため原濃度0の画素と区
別できず、全く階調が再現されない。)全濃度に対し、
同様に処理を行なうことでγ補正が実現できる。また、
テーブルの値を変更することにより、どのようなプリン
タに対してもその特性に応じた最適なγ補正が可能であ
る。
【0022】さて、図7において、LUT61は、原画
像濃度(信号線100)に応じた「黒」濃度レベルの積
を算出し、信号線120を通して除算器63に出力する
。除算器63は入力信号を255で割つた値を信号線4
00へ出力する。即ち、本平均濃度補正回路2は、(平
均濃度)×(「黒」濃度レベル/255)を、黒画素の
発生を抑える、即ち、プリンタの特性を考慮したγ補正
を行うための情報として、2値化回路1へ出力する。
像濃度(信号線100)に応じた「黒」濃度レベルの積
を算出し、信号線120を通して除算器63に出力する
。除算器63は入力信号を255で割つた値を信号線4
00へ出力する。即ち、本平均濃度補正回路2は、(平
均濃度)×(「黒」濃度レベル/255)を、黒画素の
発生を抑える、即ち、プリンタの特性を考慮したγ補正
を行うための情報として、2値化回路1へ出力する。
【0023】本構成の回路により、低濃度部での階調性
を損なうことなく、出力プリンタの特性に合わせたγ補
正を行なうことが可能となる。さて、本実施例では画像
データはモノクロとしたが、例えばY(イエロー),M
(マゼンタ),C(シアン)、及びK(黒)からなるカ
ラー画像データに対してもY,M,C,Kの各々のデー
タに対して本実施例を適用することができ本発明の効果
を損なうものではない。 <第2の実施例>さて、前述した第1の実施例では、平
均濃度補正回路3で求める補正濃度を濃度を表す入力デ
ータと平均濃度算出回路2で算出された平均濃度とによ
り求めていたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、補正濃度を平均濃度算出回路で求める黒画数と平均
濃度とにより求めても良い。
を損なうことなく、出力プリンタの特性に合わせたγ補
正を行なうことが可能となる。さて、本実施例では画像
データはモノクロとしたが、例えばY(イエロー),M
(マゼンタ),C(シアン)、及びK(黒)からなるカ
ラー画像データに対してもY,M,C,Kの各々のデー
タに対して本実施例を適用することができ本発明の効果
を損なうものではない。 <第2の実施例>さて、前述した第1の実施例では、平
均濃度補正回路3で求める補正濃度を濃度を表す入力デ
ータと平均濃度算出回路2で算出された平均濃度とによ
り求めていたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、補正濃度を平均濃度算出回路で求める黒画数と平均
濃度とにより求めても良い。
【0024】図11は本発明に係る画像処理装置の第2
の実施例の構成を示すブロツク図である。同図において
、910は本装置に入力されるデータ線で、8ビツト(
256階調)の濃度を表わすデジタルデータが入力され
る。920は2値化されたデータを出力するデータ線を
示している。901は本実施例の2値化回路、902は
本実施例の平均濃度算出回路、そして、903は本実施
例の平均濃度補正回路をそれぞれ示している。また94
0,950,960はデータ線をそれぞれ示している。
の実施例の構成を示すブロツク図である。同図において
、910は本装置に入力されるデータ線で、8ビツト(
256階調)の濃度を表わすデジタルデータが入力され
る。920は2値化されたデータを出力するデータ線を
示している。901は本実施例の2値化回路、902は
本実施例の平均濃度算出回路、そして、903は本実施
例の平均濃度補正回路をそれぞれ示している。また94
0,950,960はデータ線をそれぞれ示している。
【0025】上記構成による動作として、2値化回路9
01は、データ線910から前述した8ビツトで表わさ
れるデジタルデータを、平均濃度算出回路902及び平
均濃度補正回路903からの情報に従つて2値化し、そ
の結果の1(黒)または0(白)をデータ線920へ出
力する。平均濃度算出回路902は、注目画素の周囲の
2値化済の画素からなる領域を参照し、この領域内の各
画素に対応する重みマスクで重み付けした平均濃度を算
出し、データ線950へ出力し、また前記参照領域内の
黒画素の数を計数し、データ線960へ出力する。平均
濃度補正回路903は、2値化済の平均濃度データ(デ
ータ線950)及び黒画素数のデータ(データ線960
)に基づいて補正平均濃度を算出し、データ線940へ
出力する。
01は、データ線910から前述した8ビツトで表わさ
れるデジタルデータを、平均濃度算出回路902及び平
均濃度補正回路903からの情報に従つて2値化し、そ
の結果の1(黒)または0(白)をデータ線920へ出
力する。平均濃度算出回路902は、注目画素の周囲の
2値化済の画素からなる領域を参照し、この領域内の各
画素に対応する重みマスクで重み付けした平均濃度を算
出し、データ線950へ出力し、また前記参照領域内の
黒画素の数を計数し、データ線960へ出力する。平均
濃度補正回路903は、2値化済の平均濃度データ(デ
ータ線950)及び黒画素数のデータ(データ線960
)に基づいて補正平均濃度を算出し、データ線940へ
出力する。
【0026】以上の構成からなる本実施例の詳細を図面
を用いながら説明する。尚、以下の説明で第1の実施例
と同様の図を参照する場合には、説明を省略する。特に
、2値化回路901については、第1の実施例の2値化
回路1と同様の構成及び機能を有しているため、説明を
省略する。図12は本実施例における平均濃度算出回路
902の構成を示すブロツク図である。図12において
、922a,922bは加算器、923は1ライン遅延
用のラインメモリ、925a〜925eは入力データに
対してある定数を乗ずる乗算器、926a〜926eは
データをラツチするF/Fをそれぞれ示している。
を用いながら説明する。尚、以下の説明で第1の実施例
と同様の図を参照する場合には、説明を省略する。特に
、2値化回路901については、第1の実施例の2値化
回路1と同様の構成及び機能を有しているため、説明を
省略する。図12は本実施例における平均濃度算出回路
902の構成を示すブロツク図である。図12において
、922a,922bは加算器、923は1ライン遅延
用のラインメモリ、925a〜925eは入力データに
対してある定数を乗ずる乗算器、926a〜926eは
データをラツチするF/Fをそれぞれ示している。
【0027】本回路においては、まず2値化されたデー
タ(“黒”=1or“白”=0)がデータ線920を介
してラインメモリ923とF/F926dへ入力される
。図5に示すように注目画素を(i,j) としたとき
、F/F926a〜926eには順に(i,j−1),
(i−1,j−1) ,(i−2,j−1) ,(i−
1,j) および(i−2,j)の位置に対応する2値
化済データ(“黒”=1or“白”=0)が格納されて
おり、これらのデータが乗算器925a〜925eで重
み付けされ加算器922aへの入力となる。ここで、周
辺画素に対する重みは、図5に示すように、
タ(“黒”=1or“白”=0)がデータ線920を介
してラインメモリ923とF/F926dへ入力される
。図5に示すように注目画素を(i,j) としたとき
、F/F926a〜926eには順に(i,j−1),
(i−1,j−1) ,(i−2,j−1) ,(i−
1,j) および(i−2,j)の位置に対応する2値
化済データ(“黒”=1or“白”=0)が格納されて
おり、これらのデータが乗算器925a〜925eで重
み付けされ加算器922aへの入力となる。ここで、周
辺画素に対する重みは、図5に示すように、
【0028】
【数3】
【0029】が加算器22aへの出力となる。この加算
器22aからの出力(信号線500)は、閾値設定回路
3への入力となる。この値は注目画素の周囲の2値化済
平均濃度であつて、注目画素周辺の画像の濃度の状態を
示すものである。また、F/F926a〜926eのデ
ータは加算器922bにも入力される。加算器922b
への入力には重み付けがなされないため、信号線600
には注目画素周囲の参照領域内の黒画素の個数が現れる
。これは後述する平均濃度補正回路903に入力されて
、平均濃度を補正する目的に用いられる。
器22aからの出力(信号線500)は、閾値設定回路
3への入力となる。この値は注目画素の周囲の2値化済
平均濃度であつて、注目画素周辺の画像の濃度の状態を
示すものである。また、F/F926a〜926eのデ
ータは加算器922bにも入力される。加算器922b
への入力には重み付けがなされないため、信号線600
には注目画素周囲の参照領域内の黒画素の個数が現れる
。これは後述する平均濃度補正回路903に入力されて
、平均濃度を補正する目的に用いられる。
【0030】本実施例では、閾値を算出するために注目
画素の周囲の2値化済画素を5画素としたが、これに限
られるものでなく容易に増減できるものである。図13
は第2の実施例による「黒」濃度テーブルの一部を説明
する図である。第2の実施例による平均濃度補正回路9
03の構成は、第1の実施例の図7と同様のために説明
を省略するが、使用するデータは異なるため、この点に
ついて以下に説明する。また、各ユニツトの番号は、図
示せぬが、図7で用いた番号にダツシユを付加して説明
する。本実施例において、平均濃度補正回路903の入
力データは、データ線950及び960よりの平均濃度
と黒画素数である。
画素の周囲の2値化済画素を5画素としたが、これに限
られるものでなく容易に増減できるものである。図13
は第2の実施例による「黒」濃度テーブルの一部を説明
する図である。第2の実施例による平均濃度補正回路9
03の構成は、第1の実施例の図7と同様のために説明
を省略するが、使用するデータは異なるため、この点に
ついて以下に説明する。また、各ユニツトの番号は、図
示せぬが、図7で用いた番号にダツシユを付加して説明
する。本実施例において、平均濃度補正回路903の入
力データは、データ線950及び960よりの平均濃度
と黒画素数である。
【0031】例えば、原画像濃度1の画素を2値化する
場合周囲画素の2値化済平均濃度が35であつたとする
と、従来方式では閾値を35として0(白)と判定し、
発生誤差=1−35=−34の誤差が周囲誤差に拡散さ
れるが、本方式では図13のテーブルを参照することに
より平均濃度を、平均濃度=35×1272/255=
174とすることにより、発生誤差=1−174=−1
73と、約5倍の負誤差が発生するため、大局的には黒
画素の数が約1/5になり、濃度を下げることができる
。従来方式では、2値化前のγ補正により、濃度0の画
素として扱われてしまうため、原濃度0の画素と区別で
きず、全く諧調が再現されない。全濃度に対し、同様に
処理を行うことで、γ補正が実現できる。 また、テ
ーブルの値を変更することにより、どの様なプリンタに
対してもその特性に応じた最適なγ補正が可能である。
場合周囲画素の2値化済平均濃度が35であつたとする
と、従来方式では閾値を35として0(白)と判定し、
発生誤差=1−35=−34の誤差が周囲誤差に拡散さ
れるが、本方式では図13のテーブルを参照することに
より平均濃度を、平均濃度=35×1272/255=
174とすることにより、発生誤差=1−174=−1
73と、約5倍の負誤差が発生するため、大局的には黒
画素の数が約1/5になり、濃度を下げることができる
。従来方式では、2値化前のγ補正により、濃度0の画
素として扱われてしまうため、原濃度0の画素と区別で
きず、全く諧調が再現されない。全濃度に対し、同様に
処理を行うことで、γ補正が実現できる。 また、テ
ーブルの値を変更することにより、どの様なプリンタに
対してもその特性に応じた最適なγ補正が可能である。
【0032】第1の実施例の図7と照らし合わせると、
第2の実施例では、LUT61’は、黒画素数(信号線
960)に応じた「黒」濃度レベルを信号線110’に
出力する。乗算器62’は、平均濃度と「黒」濃度レベ
ルとの積を算出し、信号線120’を通して、除算器6
3’に出力する。除算器63’は入力信号を255で割
つた値を信号線400へ出力する。即ち、本平均濃度補
正回路940は、(平均濃度)×(「黒」濃度レベル/
255)を2値化のための閾値として2値化回路901
へ出力する。
第2の実施例では、LUT61’は、黒画素数(信号線
960)に応じた「黒」濃度レベルを信号線110’に
出力する。乗算器62’は、平均濃度と「黒」濃度レベ
ルとの積を算出し、信号線120’を通して、除算器6
3’に出力する。除算器63’は入力信号を255で割
つた値を信号線400へ出力する。即ち、本平均濃度補
正回路940は、(平均濃度)×(「黒」濃度レベル/
255)を2値化のための閾値として2値化回路901
へ出力する。
【0033】本構成の回路により、低濃度部での階調性
を損なうことなく、出力プリンタの特性に合わせたγ補
正を行うことができる。 (第2の実施例の変形例)さて、第2の実施例では、平
均濃度と黒画素数とを別々に算出したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、回路構成を簡単にするため
、黒画素数を算出しないで、平均濃度を黒画素数の代わ
りに用いても良い。
を損なうことなく、出力プリンタの特性に合わせたγ補
正を行うことができる。 (第2の実施例の変形例)さて、第2の実施例では、平
均濃度と黒画素数とを別々に算出したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、回路構成を簡単にするため
、黒画素数を算出しないで、平均濃度を黒画素数の代わ
りに用いても良い。
【0034】図14は第2の実施例の変形例による平均
濃度補正回路の構成を示すブロツク図である。平均濃度
補正回路903は、図14に示すように、LUTを1個
用いることで構成できる。LUTには、周囲画素の平均
濃度に対応した補正平均濃度が格納される。図15にこ
の濃度補正テーブルの具体例の一部を示す。この方式に
よれば、例えば、着目画素の濃度が1で2値化済平均濃
度が5であつたとすると、従来方式では、発生誤差=1
−5=−4の誤差が周辺画素に拡散されるところを、ま
ず補正テーブルを参照することにより、平均濃度=27
として、発生誤差=1−27=−26と、約6倍の負誤
差が発生するため、大局的には黒画素の数が約1/6に
なり、濃度を下げることができる。
濃度補正回路の構成を示すブロツク図である。平均濃度
補正回路903は、図14に示すように、LUTを1個
用いることで構成できる。LUTには、周囲画素の平均
濃度に対応した補正平均濃度が格納される。図15にこ
の濃度補正テーブルの具体例の一部を示す。この方式に
よれば、例えば、着目画素の濃度が1で2値化済平均濃
度が5であつたとすると、従来方式では、発生誤差=1
−5=−4の誤差が周辺画素に拡散されるところを、ま
ず補正テーブルを参照することにより、平均濃度=27
として、発生誤差=1−27=−26と、約6倍の負誤
差が発生するため、大局的には黒画素の数が約1/6に
なり、濃度を下げることができる。
【0035】また、第2の実施例では、画像データはモ
ノクロとしたが、例えば、Y(イエロー)、M(マゼン
ダ)、C(シアン)、K(ブラツク)からなるカラー画
像データに対してもY、M、C、Kの各々のデータに対
して本実施例を適用することができる本発明の効果を損
なうものではない。以上説明したように、第2の実施例
によれば、いかなる階調性を有するプリンタにおいても
低濃度領域の階調性を劣化させることなくγを補正でき
るため、高品位な再生画像を得ることができる。 <第3の実施例>第1の実施例では、平均濃度を、2値
化時の閾値として、及び、誤差配分に係わるデータとし
て扱つていたが、第3の実施例では、平均濃度は飽くま
でも閾値を算出するためのデータとして扱い、このとき
、注目画素の濃度により階調特性が決定する。
ノクロとしたが、例えば、Y(イエロー)、M(マゼン
ダ)、C(シアン)、K(ブラツク)からなるカラー画
像データに対してもY、M、C、Kの各々のデータに対
して本実施例を適用することができる本発明の効果を損
なうものではない。以上説明したように、第2の実施例
によれば、いかなる階調性を有するプリンタにおいても
低濃度領域の階調性を劣化させることなくγを補正でき
るため、高品位な再生画像を得ることができる。 <第3の実施例>第1の実施例では、平均濃度を、2値
化時の閾値として、及び、誤差配分に係わるデータとし
て扱つていたが、第3の実施例では、平均濃度は飽くま
でも閾値を算出するためのデータとして扱い、このとき
、注目画素の濃度により階調特性が決定する。
【0036】図16は本発明に係る画像処理装置の第3
の実施例の構成を示すブロツク図である。同図において
、1100は本装置に入力されるデータ線で、8ビツト
(256階調)の濃度を表わすデジタルデータが入力さ
れる。1200は2値化されたデータを出力するデータ
線を示している。1001は本実施例の2値化回路、1
002は本実施例の平均濃度算出回路、そして、100
3は本実施例の閾値設定回路をそれぞれ示している。 また1400,1500はデータ線をそれぞれ示してい
る。
の実施例の構成を示すブロツク図である。同図において
、1100は本装置に入力されるデータ線で、8ビツト
(256階調)の濃度を表わすデジタルデータが入力さ
れる。1200は2値化されたデータを出力するデータ
線を示している。1001は本実施例の2値化回路、1
002は本実施例の平均濃度算出回路、そして、100
3は本実施例の閾値設定回路をそれぞれ示している。 また1400,1500はデータ線をそれぞれ示してい
る。
【0037】上記構成による動作として、2値化回路1
001は、データ線1100から前述した8ビツトで表
わされるデジタルデータを閾値設定回路1003からの
情報に従つて2値化し、その結果の1(黒)または0(
白)をデータ線1200へ出力する。平均濃度算出回路
1002は、注目画素の周囲の2値化済の画素からなる
領域を参照し、この領域内の各画素に対応する重みマス
クで重み付けした平均濃度を算出し、データ線1500
へ出力する。閾値設定回路1003は、入力されたデー
タ(データ線1100)及び2値化済みの平均濃度デー
タ(データ線1500)に基づいて2値化閾値を算出し
、データ線1400へ出力する。
001は、データ線1100から前述した8ビツトで表
わされるデジタルデータを閾値設定回路1003からの
情報に従つて2値化し、その結果の1(黒)または0(
白)をデータ線1200へ出力する。平均濃度算出回路
1002は、注目画素の周囲の2値化済の画素からなる
領域を参照し、この領域内の各画素に対応する重みマス
クで重み付けした平均濃度を算出し、データ線1500
へ出力する。閾値設定回路1003は、入力されたデー
タ(データ線1100)及び2値化済みの平均濃度デー
タ(データ線1500)に基づいて2値化閾値を算出し
、データ線1400へ出力する。
【0038】以上の構成からなる本実施例の詳細を図面
を用いながら説明する。尚、以下の説明で第1の実施例
と同様の図を参照する場合には、説明を省略する。図1
7は図16に示す2値化回路1001の具体的な構成の
一例を示すブロツク図である。2値化回路1001の構
成については、図2と殆ど同様のため、同様の番号にダ
ツシユを付しており、特に、異なる点は、比較器14’
で比較するデータが、第1の実施例のように平均濃度を
用いるのでは無く、閾値設定回路1003からの閾値の
データを使用している点にある。比較器14’の全体的
な動作は、図2と同様であるため、全体の説明は省略す
る。
を用いながら説明する。尚、以下の説明で第1の実施例
と同様の図を参照する場合には、説明を省略する。図1
7は図16に示す2値化回路1001の具体的な構成の
一例を示すブロツク図である。2値化回路1001の構
成については、図2と殆ど同様のため、同様の番号にダ
ツシユを付しており、特に、異なる点は、比較器14’
で比較するデータが、第1の実施例のように平均濃度を
用いるのでは無く、閾値設定回路1003からの閾値の
データを使用している点にある。比較器14’の全体的
な動作は、図2と同様であるため、全体の説明は省略す
る。
【0039】2値化回路1001の誤差配分制御回路1
6の動作としては、原画像濃度に配分誤差を加えた補正
濃度信号300’と、注目画素周辺の2値データの平均
濃度である閾値設定回路1003からの信号(データ線
1400)との差分が誤差として計算され、周囲の画素
に配分する誤差量160’〜190’を制御する。誤差
量信号160’〜190’は、図3に示すように、注目
画素位置を(i,j)としたとき、その周囲画素(i−
1,j+1),(i,j+1),(i+1,j+1),
(i+1,j)に既に配分された誤差量と加算器12a
’〜12d’で加算される。またここでは誤差を配分す
る画素数を注目画素の周囲4画素としているが、これに
限定されるものでは無く、上記と同様に増減可能である
。誤差配分制御回路16’の詳細は、図1と同様のため
、説明を省略する。
6の動作としては、原画像濃度に配分誤差を加えた補正
濃度信号300’と、注目画素周辺の2値データの平均
濃度である閾値設定回路1003からの信号(データ線
1400)との差分が誤差として計算され、周囲の画素
に配分する誤差量160’〜190’を制御する。誤差
量信号160’〜190’は、図3に示すように、注目
画素位置を(i,j)としたとき、その周囲画素(i−
1,j+1),(i,j+1),(i+1,j+1),
(i+1,j)に既に配分された誤差量と加算器12a
’〜12d’で加算される。またここでは誤差を配分す
る画素数を注目画素の周囲4画素としているが、これに
限定されるものでは無く、上記と同様に増減可能である
。誤差配分制御回路16’の詳細は、図1と同様のため
、説明を省略する。
【0040】また、平均濃度算出回路1002,閾値設
定回路1003の構成及び機能は、第1の実施例の図1
で説明した平均濃度算出回路2,平均濃度補正回路3と
同様のため、説明を省略する。以上説明したように、第
3の実施例によれば、いかなる階調特性を有するプリン
タにおいても、低濃度領域の階調性を劣化させることな
くγ補正できるため、高品位な再生画像を得ることがで
きる。 <第4の実施例>第3の実施例では、階調特性の決定を
注目画素の濃度に基づいていたが、第4の実施例では、
2値化済みの周辺画素の黒画素数に基づいている。
定回路1003の構成及び機能は、第1の実施例の図1
で説明した平均濃度算出回路2,平均濃度補正回路3と
同様のため、説明を省略する。以上説明したように、第
3の実施例によれば、いかなる階調特性を有するプリン
タにおいても、低濃度領域の階調性を劣化させることな
くγ補正できるため、高品位な再生画像を得ることがで
きる。 <第4の実施例>第3の実施例では、階調特性の決定を
注目画素の濃度に基づいていたが、第4の実施例では、
2値化済みの周辺画素の黒画素数に基づいている。
【0041】図18は本発明に係る画像処理装置の第4
の実施例の構成を示すブロツク図である。同図において
、2100は本装置に入力されるデータ線で、8ビツト
(256階調)の濃度を表わすデジタルデータが入力さ
れる。2200は2値化されたデータを出力するデータ
線を示している。2001は本実施例の2値化回路、2
002は本実施例の平均濃度算出回路、そして、200
3は本実施例の閾値設定回路をそれぞれ示している。 また2400,2500,2600はデータ線をそれぞ
れ示している。
の実施例の構成を示すブロツク図である。同図において
、2100は本装置に入力されるデータ線で、8ビツト
(256階調)の濃度を表わすデジタルデータが入力さ
れる。2200は2値化されたデータを出力するデータ
線を示している。2001は本実施例の2値化回路、2
002は本実施例の平均濃度算出回路、そして、200
3は本実施例の閾値設定回路をそれぞれ示している。 また2400,2500,2600はデータ線をそれぞ
れ示している。
【0042】上記構成による動作として、2値化回路2
001は、データ線2100から前述した8ビツトで表
わされるデジタルデータを、後述の閾値設定回路200
3からの情報を元に2値化し、その結果の1(黒)また
は0(白)をデータ線2200へ出力する。平均濃度算
出回路902は、注目画素の周囲の2値化済の画素から
なる領域を参照し、この領域内の各画素に対応する重み
マスクで重み付けした平均濃度を算出し、データ線25
00へ出力し、また前記参照領域内の黒画素の数を計数
し、データ線2600へ出力する。閾値設定回路200
3は、2値化済の平均濃度データ(データ線2500)
及び黒画素数のデータ(データ線2600)に基づいて
2値化閾値を算出し、データ線2400へ出力する。
001は、データ線2100から前述した8ビツトで表
わされるデジタルデータを、後述の閾値設定回路200
3からの情報を元に2値化し、その結果の1(黒)また
は0(白)をデータ線2200へ出力する。平均濃度算
出回路902は、注目画素の周囲の2値化済の画素から
なる領域を参照し、この領域内の各画素に対応する重み
マスクで重み付けした平均濃度を算出し、データ線25
00へ出力し、また前記参照領域内の黒画素の数を計数
し、データ線2600へ出力する。閾値設定回路200
3は、2値化済の平均濃度データ(データ線2500)
及び黒画素数のデータ(データ線2600)に基づいて
2値化閾値を算出し、データ線2400へ出力する。
【0043】以上の構成からなる本実施例の詳細を図面
を用いながら説明する。尚、以下の説明で第2の実施例
と同様の図を参照する場合には、説明を省略する。特に
、平均濃度算出回路2002,閾値設定回路2003に
ついては、それぞれ第2の実施例の平均濃度算出回路9
02,平均濃度補正回路903と同様の構成及び機能を
有し、また2値化回路2001については、第3の実施
例の2値化回路1001と同様の構成及び機能を有して
いるため、詳細な説明を省略する。
を用いながら説明する。尚、以下の説明で第2の実施例
と同様の図を参照する場合には、説明を省略する。特に
、平均濃度算出回路2002,閾値設定回路2003に
ついては、それぞれ第2の実施例の平均濃度算出回路9
02,平均濃度補正回路903と同様の構成及び機能を
有し、また2値化回路2001については、第3の実施
例の2値化回路1001と同様の構成及び機能を有して
いるため、詳細な説明を省略する。
【0044】特に、閾値設定回路2003は、構成とし
ては図7と同様であるが、LUTに入力されるデータが
平均濃度算出回路2002よりの黒画素数のデータであ
る点に差異がある。従つて、第4の実施例によれば、い
かなる階調特性を有するプリンタにおいても、低濃度領
域の階調性を劣化させることなく、γを補正できるため
、高品位な再生画像を得ることができる。
ては図7と同様であるが、LUTに入力されるデータが
平均濃度算出回路2002よりの黒画素数のデータであ
る点に差異がある。従つて、第4の実施例によれば、い
かなる階調特性を有するプリンタにおいても、低濃度領
域の階調性を劣化させることなく、γを補正できるため
、高品位な再生画像を得ることができる。
【0045】さて、第4の実施例による変形例は、第2
の実施例の変形例と同様のため、説明を省略する。 <第5の実施例>第5の実施例では、配分誤差を補正し
て出力機器の階調を制御する方法に基づいている。
の実施例の変形例と同様のため、説明を省略する。 <第5の実施例>第5の実施例では、配分誤差を補正し
て出力機器の階調を制御する方法に基づいている。
【0046】図19は本発明に係る画像処理装置の第5
の実施例の構成を示すブロツク図である。同図において
、3100は本実施例の装置に入力されるデータ線で、
8ビツト(256階調)の濃度を表すデジタルデータが
入力される。3200は2値化されたデータを出力する
データ線を示している。3001は2値化回路を示し、
3002は誤差算出回路を示している。
の実施例の構成を示すブロツク図である。同図において
、3100は本実施例の装置に入力されるデータ線で、
8ビツト(256階調)の濃度を表すデジタルデータが
入力される。3200は2値化されたデータを出力する
データ線を示している。3001は2値化回路を示し、
3002は誤差算出回路を示している。
【0047】2値化回路3001は、データ線3100
から8ビツトで表されるデータを後述する誤差算出回路
3002からの情報を元に2値化し、その結果1(黒)
または0(白)をデータ線200へ出力する。誤差算出
回路3002は、階調を表す入力データ(データ線31
00)、2値化済みの出力データ(データ線3200)
そして補正済みの入力データ(データ線3300)に基
づいて注目画素を2値化した際に発生する2値化誤差を
算出して、データ線3400に出力する。
から8ビツトで表されるデータを後述する誤差算出回路
3002からの情報を元に2値化し、その結果1(黒)
または0(白)をデータ線200へ出力する。誤差算出
回路3002は、階調を表す入力データ(データ線31
00)、2値化済みの出力データ(データ線3200)
そして補正済みの入力データ(データ線3300)に基
づいて注目画素を2値化した際に発生する2値化誤差を
算出して、データ線3400に出力する。
【0048】以上の構成からなる本実施例の詳細を以下
に説明する。図20は図19に示す2値化回路3001
の具体的な構成例を示すブロツク図である。本実施例の
2値化回路3001では、前述した第1の実施例と同様
のユニツトに対し、同一番号にツーダツシユを付した番
号を与えている。2値化回路3001は、まずデータ線
3100を介して入力したデータ(注目画素位置(i,
j)に対する原画像濃度データ)は、当該画素値に配分
される誤差の総和と加算器12d”で加算され、その値
は信号線3300を介して誤差算出回路3002と比較
器14”とに出力される。そして比較器14”では、信
号線3300上のデータと信号線3500からの2値化
閾値T(Tは所定値)との比較を行い、データ線330
0上のデータが閾値Tより大きければ“1”、小さけれ
ば“0”を信号線320に出力する。
に説明する。図20は図19に示す2値化回路3001
の具体的な構成例を示すブロツク図である。本実施例の
2値化回路3001では、前述した第1の実施例と同様
のユニツトに対し、同一番号にツーダツシユを付した番
号を与えている。2値化回路3001は、まずデータ線
3100を介して入力したデータ(注目画素位置(i,
j)に対する原画像濃度データ)は、当該画素値に配分
される誤差の総和と加算器12d”で加算され、その値
は信号線3300を介して誤差算出回路3002と比較
器14”とに出力される。そして比較器14”では、信
号線3300上のデータと信号線3500からの2値化
閾値T(Tは所定値)との比較を行い、データ線330
0上のデータが閾値Tより大きければ“1”、小さけれ
ば“0”を信号線320に出力する。
【0049】次に、誤差配分制御回路16”では、誤差
算出回路3002よりの発生誤差(信号線400)を元
に、周囲の画素に配分する誤差量(誤差量信号160”
〜190”)を制御する。誤差量信号160”〜190
”は、図3に示すように(第1の実施例と同様)、注目
画素位置を(i,j)としたとき、その周辺画素(i−
j,j+1),(i,j+1),(i+1,j+1),
(i+1,j)に、それぞれ図に示す重みW1,W2,
W3,W4により重み付けされ、既に配分された誤差量
と加算器12a”〜12d”で加算される。またここで
は誤差を配分する画素数を注目画素の周囲4画素として
いるが、これに限定されるものではなく、上記と同様に
増減可能である。
算出回路3002よりの発生誤差(信号線400)を元
に、周囲の画素に配分する誤差量(誤差量信号160”
〜190”)を制御する。誤差量信号160”〜190
”は、図3に示すように(第1の実施例と同様)、注目
画素位置を(i,j)としたとき、その周辺画素(i−
j,j+1),(i,j+1),(i+1,j+1),
(i+1,j)に、それぞれ図に示す重みW1,W2,
W3,W4により重み付けされ、既に配分された誤差量
と加算器12a”〜12d”で加算される。またここで
は誤差を配分する画素数を注目画素の周囲4画素として
いるが、これに限定されるものではなく、上記と同様に
増減可能である。
【0050】ここで、誤差配分制御回路16”の詳細な
構成を図21に示し、以下に説明する。同図において、
3165a〜3165dは、図3に示すように、注目画
素(i,j)に対して各々W1〜W4の重みを持つた周
辺画素(i−j,j+1),(i,j+1),(i+1
,j+1),(i+1,j)に対応しており、重みに応
じて以下の乗算を行い、信号線160”,170”,1
80”及び190”へ結果を出力する。乗算は、例えば
、
構成を図21に示し、以下に説明する。同図において、
3165a〜3165dは、図3に示すように、注目画
素(i,j)に対して各々W1〜W4の重みを持つた周
辺画素(i−j,j+1),(i,j+1),(i+1
,j+1),(i+1,j)に対応しており、重みに応
じて以下の乗算を行い、信号線160”,170”,1
80”及び190”へ結果を出力する。乗算は、例えば
、
【0051】
【数4】
【0052】のごとく行う。図22は第5の実施例によ
る誤差算出回路3002の構成を示すブロツク図である
。同図において、3051はLUTで、0〜255の各
濃度値に応じた「黒」濃度レベルが格納されている。 3052は減算器を示し、3053はセレクタを示して
いる。本実施例でも第1の実施例と同様に約6倍の負誤
差が生じ、大局的には黒画素の数が約1/6になり、濃
度を下げることができる。
る誤差算出回路3002の構成を示すブロツク図である
。同図において、3051はLUTで、0〜255の各
濃度値に応じた「黒」濃度レベルが格納されている。 3052は減算器を示し、3053はセレクタを示して
いる。本実施例でも第1の実施例と同様に約6倍の負誤
差が生じ、大局的には黒画素の数が約1/6になり、濃
度を下げることができる。
【0053】さて、図22において、LUT3051は
、原画像濃度(信号線3100)に応じた「黒」濃度レ
ベルを信号線3110に出力する。減算器3052は、
補正済みの画像濃度(信号3300)と信号3110と
の差分(信号3300−信号3110)を算出し、信号
線3120を通つてセレクタ3053に出力する。 セレクタ3053は、2値信号3200が“1”、即ち
、2値化の結果が黒であれば、上述のようにして算出し
た誤差(信号線3120からの入力)を信号線3400
へ、また“0”、即ち、2値化の結果が白であれば、原
画像濃度(=信号線3300からの入力)を発生誤差と
して信号線3400に切り換え出力する。
、原画像濃度(信号線3100)に応じた「黒」濃度レ
ベルを信号線3110に出力する。減算器3052は、
補正済みの画像濃度(信号3300)と信号3110と
の差分(信号3300−信号3110)を算出し、信号
線3120を通つてセレクタ3053に出力する。 セレクタ3053は、2値信号3200が“1”、即ち
、2値化の結果が黒であれば、上述のようにして算出し
た誤差(信号線3120からの入力)を信号線3400
へ、また“0”、即ち、2値化の結果が白であれば、原
画像濃度(=信号線3300からの入力)を発生誤差と
して信号線3400に切り換え出力する。
【0054】以上の構成により、第5の実施例では、低
濃度部での階調性を損なうことなく、出力プリンタの特
性にあわせたγ補正を行うことができる。さて、上述し
た第5の実施例における誤差算出回路3002において
、「黒」濃度レベルを着目画素の濃度に応じて可変とし
たが、他の方法でも良い。例えば、着目画素周辺に位置
する2値化済みの出力画素を記憶しておき、着目画素近
傍の出力画素中の黒画素の数に応じて「黒」濃度レベル
を制御することにしても良い。この場合、ハードウエア
として、2値のラインバツフアを追加すれば良い。
濃度部での階調性を損なうことなく、出力プリンタの特
性にあわせたγ補正を行うことができる。さて、上述し
た第5の実施例における誤差算出回路3002において
、「黒」濃度レベルを着目画素の濃度に応じて可変とし
たが、他の方法でも良い。例えば、着目画素周辺に位置
する2値化済みの出力画素を記憶しておき、着目画素近
傍の出力画素中の黒画素の数に応じて「黒」濃度レベル
を制御することにしても良い。この場合、ハードウエア
として、2値のラインバツフアを追加すれば良い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
いかなる階調特性を有するプリンタにおいても低濃度領
域の階調性を劣化させることなくγを補正できるため高
品位な再生画像を得ることができる。
いかなる階調特性を有するプリンタにおいても低濃度領
域の階調性を劣化させることなくγを補正できるため高
品位な再生画像を得ることができる。
【図1】本発明に係る画像処理装置の第1の実施例の構
成を示すブロツク図である。
成を示すブロツク図である。
【図2】図1に示す2値化回路1の具体的な構成の一例
を示すブロツク図である。
を示すブロツク図である。
【図3】注目画素と誤差を配分する画素との関係を示す
図である。
図である。
【図4】図2による誤差配分制御回路16の構成を示す
ブロツク図である。
ブロツク図である。
【図5】注目画素と平均濃度を算出するための画素との
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図6】本実施例における平均濃度算出回路2の構成を
示すブロツク図である。
示すブロツク図である。
【図7】本実施例における平均濃度補正回路3の構成を
示すブロツク図である。
示すブロツク図である。
【図8】プリンタの非線型階調特性により黒画素の濃度
レベルが一定ではなくなる場合を説明する図である。
レベルが一定ではなくなる場合を説明する図である。
【図9】通常のγ補正により低濃度部で階調が失われる
場合を説明する図である。
場合を説明する図である。
【図10】本実施例における「黒濃度」テーブルの一部
を説明する図である。
を説明する図である。
【図11】本発明に係る画像処理装置の第2の実施例の
構成を示すブロツク図である。
構成を示すブロツク図である。
【図12】本実施例における平均濃度算出回路902の
構成を示すブロツク図である。
構成を示すブロツク図である。
【図13】第2の実施例による「黒」濃度テーブルの一
部を説明する図である。
部を説明する図である。
【図14】第2の実施例の変形例による平均濃度補正回
路の構成を示すブロツク図である。
路の構成を示すブロツク図である。
【図15】第2の実施例の変形例による濃度補正テーブ
ルの具体例の一部を示す図である。
ルの具体例の一部を示す図である。
【図16】本発明に係る画像処理装置の第3の実施例の
構成を示すブロツク図である。
構成を示すブロツク図である。
【図17】図16に示す2値化回路1001の具体的な
構成の一例を示すブロツク図である。
構成の一例を示すブロツク図である。
【図18】本発明に係る画像処理装置の第4の実施例の
構成を示すブロツク図である。
構成を示すブロツク図である。
【図19】本発明に係る画像処理装置の第5の実施例の
構成を示すブロツク図である。
構成を示すブロツク図である。
【図20】図19に示す2値化回路3001の具体的な
構成例を示すブロツク図である。
構成例を示すブロツク図である。
【図21】第5の実施例による誤差配分制御回路16”
の詳細な構成を示すブロツク図である。
の詳細な構成を示すブロツク図である。
【図22】第5の実施例による誤差算出回路3002の
構成を示すブロツク図である。
構成を示すブロツク図である。
1,901,1001,2001,3001 2値化
回路 2,902,1002,2002 平均濃度算出回路
3,903 平均濃度補正回路 11a〜11d,11a’〜11d’,11a”〜11
d” F/F 12a〜12d,12a’〜12d’,12a”〜12
d” 加算器 13,13’,23,923 ラインメモリ14,1
4’,14” 比較器 16,16’,16” 誤差配分制御回路22,92
2a,922b 加算器 25a〜25e,62,165a〜165d,925a
〜925e 乗算器 26a〜26e,926a〜926e F/F61,
71,3051 LUT 63 除算器 100,200,300,400,500,600
データ線 161,3052 減算器 1003,2003 閾値設定回路 3002 誤差算出回路 3053 セレクタ 3165a〜3165d 乗算器
回路 2,902,1002,2002 平均濃度算出回路
3,903 平均濃度補正回路 11a〜11d,11a’〜11d’,11a”〜11
d” F/F 12a〜12d,12a’〜12d’,12a”〜12
d” 加算器 13,13’,23,923 ラインメモリ14,1
4’,14” 比較器 16,16’,16” 誤差配分制御回路22,92
2a,922b 加算器 25a〜25e,62,165a〜165d,925a
〜925e 乗算器 26a〜26e,926a〜926e F/F61,
71,3051 LUT 63 除算器 100,200,300,400,500,600
データ線 161,3052 減算器 1003,2003 閾値設定回路 3002 誤差算出回路 3053 セレクタ 3165a〜3165d 乗算器
Claims (14)
- 【請求項1】入力した多値の濃度データを2値化して、
該2値化したデータを2値データとして出力する画像処
理装置において、複数の2値データを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段で記憶した複数の2値データに基づい
て平均濃度を算出する算出手段と、前記算出手段で算出
した平均濃度を注目画素の濃度データに対応する所定の
階調特性に基づいて補正する補正手段と、前記補正手段
で補正した平均濃度に基づいて誤差を算出し、該算出し
た誤差を前記注目画素以降の未2値化画素の濃度データ
に配分する誤差配分手段と、前記誤差配分手段により配
分された前記注目画素以前の画素から得た誤差と前記注
目画素の濃度データとを加算したデータを、前記平均濃
度を閾値として2値化する2値化手段とを備えることを
特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】前記所定の階調特性は、出力デバイスの階
調特性に対応することを特徴とする請求項1記載の画像
処理装置。 - 【請求項3】前記補正手段は、前記階調特性を記憶した
テーブルを有することを特徴とする請求項2記載の画像
処理装置。 - 【請求項4】入力した多値の濃度データを2値化して、
該2値化したデータを2値データとして出力する画像処
理装置において、複数の2値データを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段で記憶した複数の2値データに基づい
て平均濃度を算出する第1の算出手段と、前記記憶手段
で記憶した複数の2値データに基づいて黒画素数を算出
する第2の算出手段と、前記第1の算出手段で算出した
平均濃度を前記第2の算出手段で算出した黒画素数と所
定の階調特性とに基づいて補正する補正手段と、前記補
正手段で補正した平均濃度に基づいて誤差を算出し、該
算出した誤差を注目画素以降の未2値化画素の濃度デー
タに配分する誤差配分手段と、前記誤差配分手段により
配分された前記注目画素以前の画素から得た誤差と前記
注目画素の濃度データとを加算したデータを、前記平均
濃度を閾値として2値化する2値化手段とを備えること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】前記所定の階調特性は、出力デバイスの階
調特性に対応することを特徴とする請求項4記載の画像
処理装置。 - 【請求項6】前記補正手段は、前記階調特性を記憶した
テーブルを有することを特徴とする請求項5記載の画像
処理装置。 - 【請求項7】入力した多値の濃度データを2値化して、
該2値化したデータを2値データとして出力する画像処
理装置において、複数の2値データを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段で記憶した複数の2値データに基づい
て平均濃度を算出する算出手段と、前記算出手段で算出
した平均濃度を注目画素の濃度データに対応する所定の
階調特性に基づいて補正する補正手段と、前記補正手段
で補正した平均濃度に基づいて誤差を算出し、該算出し
た誤差を前記注目画素以降の未2値化画素の濃度データ
に配分する誤差配分手段と、前記誤差配分手段により配
分された前記注目画素以前の画素から得た誤差と前記注
目画素の濃度データとを加算したデータを、前記補正手
段で補正した平均濃度を閾値として2値化する2値化手
段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】前記所定の階調特性は、出力デバイスの階
調特性に対応することを特徴とする請求項7記載の画像
処理装置。 - 【請求項9】前記補正手段は、前記階調特性を記憶した
テーブルを有することを特徴とする請求項8記載の画像
処理装置。 - 【請求項10】入力した多値の濃度データを2値化して
、該2値化したデータを2値データとして出力する画像
処理装置において、複数の2値データを記憶する記憶手
段と、前記記憶手段で記憶した複数の2値データに基づ
いて平均濃度を算出する第1の算出手段と、前記記憶手
段で記憶した複数の2値データに基づいて黒画素数を算
出する第2の算出手段と、前記第1の算出手段で算出し
た平均濃度を前記第2の算出手段で算出した黒画素数と
注目画素の濃度データに対応する所定の階調特性とに基
づいて補正する補正手段と、前記補正手段で補正した平
均濃度に基づいて誤差を算出し、該算出した誤差を前記
注目画素以降の未2値化画素の濃度データに配分する誤
差配分手段と、前記誤差配分手段により配分された前記
注目画素以前の画素から得た誤差と前記注目画素の濃度
データとを加算したデータを、前記補正手段で補正した
平均濃度を閾値として2値化する2値化手段とを備える
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項11】前記所定の階調特性は、出力デバイスの
階調特性に対応することを特徴とする請求項10記載の
画像処理装置。 - 【請求項12】前記補正手段は、前記階調特性を記憶し
たテーブルを有することを特徴とする請求項11記載の
画像処理装置。 - 【請求項13】多値画像データを入力して2値画像デー
タを出力する2値化装置であって、注目画素の2値化誤
差を未処理画素へ配分する誤差配分手段と、前記誤差配
分手段により配分された誤差と原多値画像濃度に基づい
て注目画素の2値判定を行う2値判定手段と、出力機器
の諧調特性を記憶する記憶手段とを備え、前記記憶手段
内のデータに基づき前記誤差配分手段における配分誤差
を補正して出力機器の諧調を制御することを特徴とする
2値化装置。 - 【請求項14】前記階調特性を記憶したテーブルを有す
ることを特徴とする請求項13記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3025967A JPH04265072A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3025967A JPH04265072A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04265072A true JPH04265072A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=12180502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3025967A Withdrawn JPH04265072A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04265072A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009071694A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像記録装置、プログラムおよび記録媒体 |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP3025967A patent/JPH04265072A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009071694A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像記録装置、プログラムおよび記録媒体 |
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