JPH04265484A - タンデムポンプ - Google Patents
タンデムポンプInfo
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- JPH04265484A JPH04265484A JP3024585A JP2458591A JPH04265484A JP H04265484 A JPH04265484 A JP H04265484A JP 3024585 A JP3024585 A JP 3024585A JP 2458591 A JP2458591 A JP 2458591A JP H04265484 A JPH04265484 A JP H04265484A
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- JP
- Japan
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- rotor
- vane
- side plate
- cam ring
- held
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000005086 pumping Methods 0.000 abstract description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 15
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
- F01C21/0818—Vane tracking; control therefor
- F01C21/0854—Vane tracking; control therefor by fluid means
- F01C21/0863—Vane tracking; control therefor by fluid means the fluid being the working fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C11/00—Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
- F04C11/001—Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations of similar working principle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプハウジング内に
、2つのロータを回転可能に配置したタンデムポンプに
関するものである。
、2つのロータを回転可能に配置したタンデムポンプに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】タンデムポンプにおいて、2つのロータ
とこれらロータの間に配置される中間サイドプレートの
間の隙間を減少させて、これら隙間を洩れる油量を少な
くすることは、容積効率を向上させるために重要である
。そのため、中間サイドプレートを2つのサイドプレー
トに分割して、これらサイドプレート間に圧力室を形成
し、この圧力室に一方のロータの回転によって生じた吐
出油を導入して、両サイドプレートをそれぞれ相対する
ロータ側に弾性変形させて、前記隙間を減少するように
した構造が知られている。
とこれらロータの間に配置される中間サイドプレートの
間の隙間を減少させて、これら隙間を洩れる油量を少な
くすることは、容積効率を向上させるために重要である
。そのため、中間サイドプレートを2つのサイドプレー
トに分割して、これらサイドプレート間に圧力室を形成
し、この圧力室に一方のロータの回転によって生じた吐
出油を導入して、両サイドプレートをそれぞれ相対する
ロータ側に弾性変形させて、前記隙間を減少するように
した構造が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の構造のタンデム
ポンプにおいて、低温時で作動油の粘性が大きい場合で
は、圧力室に導入する吐出油を生じさせる一方のロータ
のベーンが、他方のロータのベーンより先に飛び出す場
合がある。すると、他方のロータが回転するポンプ室は
低圧なので、圧力室に導入された吐出油の圧力で他方の
ロータと相対するサイドプレートが他方のロータ側に過
度に撓んで、他方のロータとサイドプレートの間に隙間
がなくなって潤滑油が十分に供給されなくなり、焼き付
きが発生する問題がある。
ポンプにおいて、低温時で作動油の粘性が大きい場合で
は、圧力室に導入する吐出油を生じさせる一方のロータ
のベーンが、他方のロータのベーンより先に飛び出す場
合がある。すると、他方のロータが回転するポンプ室は
低圧なので、圧力室に導入された吐出油の圧力で他方の
ロータと相対するサイドプレートが他方のロータ側に過
度に撓んで、他方のロータとサイドプレートの間に隙間
がなくなって潤滑油が十分に供給されなくなり、焼き付
きが発生する問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した問題
を解決するためになされたもので、ポンプハウジング内
に第1カムリングと中間サイドプレートと第2カムリン
グを順に積層して嵌挿し、前記第1カムリング内に内周
に形成されたカム面を一端が摺接する複数の第1ベーン
を半径方向に摺動可能に保持した第1ロータを装嵌し、
前記第2カムリング内に内周に形成されたカム面を一端
が摺接する複数の第2ベーンを半径方向に摺動可能に保
持した第2ロータを装嵌し、前記中間サイドプレートは
複数の分割プレートから構成されて、これら分割プレー
ト間には前記第1ロータの回転によって生じた吐出油が
導入される圧力室を形成した構成からなるタンデムポン
プにおいて、前記第1ロータに保持された第1ベーンの
板厚を前記第2ロータに保持された第2ベーンの板厚よ
り小さくしたことを特徴とする。
を解決するためになされたもので、ポンプハウジング内
に第1カムリングと中間サイドプレートと第2カムリン
グを順に積層して嵌挿し、前記第1カムリング内に内周
に形成されたカム面を一端が摺接する複数の第1ベーン
を半径方向に摺動可能に保持した第1ロータを装嵌し、
前記第2カムリング内に内周に形成されたカム面を一端
が摺接する複数の第2ベーンを半径方向に摺動可能に保
持した第2ロータを装嵌し、前記中間サイドプレートは
複数の分割プレートから構成されて、これら分割プレー
ト間には前記第1ロータの回転によって生じた吐出油が
導入される圧力室を形成した構成からなるタンデムポン
プにおいて、前記第1ロータに保持された第1ベーンの
板厚を前記第2ロータに保持された第2ベーンの板厚よ
り小さくしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】ロータに保持されたベーンは、板厚が大きいほ
ど、ベーン後方の背圧室の圧力を受ける面積が大きくな
り、またロータの回転時に遠心力が大きく生じるので、
飛び出しやすくなる。そのため、分割プレート間に設け
た圧力室に導入する吐出油を生じさせる第1ロータ側の
第1ベーンの板厚を、第2ロータ側の第2ベーンの板厚
より小さくしたことにより、ロータの回転によって常に
第1ベーンより第2ベーンの方が先に飛び出して第2ロ
ータ内のポンプ作用が生じるようになるので、第1ロー
タで発生する吐出油で分割プレートが相対するロータ側
に弾性変形する時に、第2ロータ側に過度に撓むことが
防止される。
ど、ベーン後方の背圧室の圧力を受ける面積が大きくな
り、またロータの回転時に遠心力が大きく生じるので、
飛び出しやすくなる。そのため、分割プレート間に設け
た圧力室に導入する吐出油を生じさせる第1ロータ側の
第1ベーンの板厚を、第2ロータ側の第2ベーンの板厚
より小さくしたことにより、ロータの回転によって常に
第1ベーンより第2ベーンの方が先に飛び出して第2ロ
ータ内のポンプ作用が生じるようになるので、第1ロー
タで発生する吐出油で分割プレートが相対するロータ側
に弾性変形する時に、第2ロータ側に過度に撓むことが
防止される。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において、20は第1ポンプハウジング、2
1は第1ポンプハウジング20に連結された第2ポンプ
ハウジングである。第1ポンプハウジング20と第2ポ
ンプハウジング21内には断面が円形の中空室23が形
成され、この中空室23に第1カムリング30と、中間
サイドプレート70と、第2カムリング32と、リヤサ
イドプレート33が順に積層して嵌挿されている。
する。図1において、20は第1ポンプハウジング、2
1は第1ポンプハウジング20に連結された第2ポンプ
ハウジングである。第1ポンプハウジング20と第2ポ
ンプハウジング21内には断面が円形の中空室23が形
成され、この中空室23に第1カムリング30と、中間
サイドプレート70と、第2カムリング32と、リヤサ
イドプレート33が順に積層して嵌挿されている。
【0007】第1ポンプハウジング20には、回転軸3
4が第1及び第2カムリング30、32の中心回りに回
転可能に軸承され、この回転軸34には第1カムリング
30と対応する位置で第1ロータ35がスプライン係合
され、かつ第2カムリング32と対応する位置で第2ロ
ータ36がスプライン係合されている。そして、第1ロ
ータ35には、板厚がAの第1ベーン37を摺動可能に
保持するように半径方向に等間隔に溝が形成され、また
第2ロータ36には、板厚がAより大きいBからなる第
2ベーン38を摺動可能に保持するように半径方向に等
間隔に溝が形成されている。第1カムリング30の内周
には第1ベーン37の一端が摺接する卵形形状の内周カ
ム面30aが形成され、第2カムリング32の内周には
第2ベーン38の一端が摺接する卵形形状の内周カム面
32aが形成されている。
4が第1及び第2カムリング30、32の中心回りに回
転可能に軸承され、この回転軸34には第1カムリング
30と対応する位置で第1ロータ35がスプライン係合
され、かつ第2カムリング32と対応する位置で第2ロ
ータ36がスプライン係合されている。そして、第1ロ
ータ35には、板厚がAの第1ベーン37を摺動可能に
保持するように半径方向に等間隔に溝が形成され、また
第2ロータ36には、板厚がAより大きいBからなる第
2ベーン38を摺動可能に保持するように半径方向に等
間隔に溝が形成されている。第1カムリング30の内周
には第1ベーン37の一端が摺接する卵形形状の内周カ
ム面30aが形成され、第2カムリング32の内周には
第2ベーン38の一端が摺接する卵形形状の内周カム面
32aが形成されている。
【0008】また、中間サイドプレート70は第1、第
2、第3サイドプレート70a、70b、70cより構
成され、第1サイドプレート70aの第1ロータ35側
の端面には、図2に示すように吐出ポート31aと吸入
ポート31bが形成され、第3サイドプレート70cの
第2ロータ36側の端面とリヤサイドプレート33の第
2ロータ36側の端面には、吐出ポート33aと吸入ポ
ート33bが形成されている。
2、第3サイドプレート70a、70b、70cより構
成され、第1サイドプレート70aの第1ロータ35側
の端面には、図2に示すように吐出ポート31aと吸入
ポート31bが形成され、第3サイドプレート70cの
第2ロータ36側の端面とリヤサイドプレート33の第
2ロータ36側の端面には、吐出ポート33aと吸入ポ
ート33bが形成されている。
【0009】また、第1サイドプレート70aの第2サ
イドプレート70bと対向する面には凹部71が形成さ
れている。この凹部71は、図3に示すようにほぼ菱形
形状をなし、その外周ならびに内周をOリング72、7
3で密封して、圧力室74を構成している。圧力室74
は、貫通穴75を介して第1ロータ35側の吐出ポート
31aと連通していて、また貫通穴76を介して第1ロ
ータ35側のベーン後方の背圧室77とも連通している
。
イドプレート70bと対向する面には凹部71が形成さ
れている。この凹部71は、図3に示すようにほぼ菱形
形状をなし、その外周ならびに内周をOリング72、7
3で密封して、圧力室74を構成している。圧力室74
は、貫通穴75を介して第1ロータ35側の吐出ポート
31aと連通していて、また貫通穴76を介して第1ロ
ータ35側のベーン後方の背圧室77とも連通している
。
【0010】さらに、第2サイドプレート70bの第3
サイドプレート70cと対向する面には、カムリングの
内周カム面形状と同じ卵形形状のぬすみ80が形成され
、このぬすみ80を設けたことにより、第1ロータ35
の吐出油が導かれることによって第2サイドプレート7
0bに生じる第3サイドプレート70c側の撓みを吸収
するようにしている。
サイドプレート70cと対向する面には、カムリングの
内周カム面形状と同じ卵形形状のぬすみ80が形成され
、このぬすみ80を設けたことにより、第1ロータ35
の吐出油が導かれることによって第2サイドプレート7
0bに生じる第3サイドプレート70c側の撓みを吸収
するようにしている。
【0011】また、第1ポンプハウジング20には2本
のピン40が回転軸34と平行に打ち込み固定され、こ
れらピン40は第1カムリング30の穴41、中間サイ
ドプレート70と第2カムリング32とリヤサイドプレ
ート33の穴42を貫通し、第1、第2カムリング30
、32を第1ポンプハウジング20に位相決めしている
。また穴42は、半径方向に隙間43を設けた楕円形状
からなり、この隙間43は第1ロータ35側の吐出ポー
ト31aと連通溝57(図2参照)を介して、後述する
第2作用室53を連通する第1連通路44となっている
。
のピン40が回転軸34と平行に打ち込み固定され、こ
れらピン40は第1カムリング30の穴41、中間サイ
ドプレート70と第2カムリング32とリヤサイドプレ
ート33の穴42を貫通し、第1、第2カムリング30
、32を第1ポンプハウジング20に位相決めしている
。また穴42は、半径方向に隙間43を設けた楕円形状
からなり、この隙間43は第1ロータ35側の吐出ポー
ト31aと連通溝57(図2参照)を介して、後述する
第2作用室53を連通する第1連通路44となっている
。
【0012】第2ポンプハウジング21のリヤサイドプ
レート33側端面には円筒形状の嵌合突起部50が形成
され、これと対向するリヤサイドプレート33の端面に
は嵌合突起部50の外周に嵌合する嵌合突起部51が形
成されている。これら嵌合突起部50、51によって、
第2ポンプハウジング21とリヤサイドプレート33間
の空間は第1作用室52と第2作用室53に分離されて
いる。第1作用室52にはリヤサイドプレート33を第
2ロータ36側に押し付けるスプリング54が介挿され
、かつ第2ロータ36側の吐出ポート33aと連通する
第2連通路55が開口している。また第2作用室53は
、リヤサイドプレート33の第3連通路56を介して第
1連通路44につながっている。
レート33側端面には円筒形状の嵌合突起部50が形成
され、これと対向するリヤサイドプレート33の端面に
は嵌合突起部50の外周に嵌合する嵌合突起部51が形
成されている。これら嵌合突起部50、51によって、
第2ポンプハウジング21とリヤサイドプレート33間
の空間は第1作用室52と第2作用室53に分離されて
いる。第1作用室52にはリヤサイドプレート33を第
2ロータ36側に押し付けるスプリング54が介挿され
、かつ第2ロータ36側の吐出ポート33aと連通する
第2連通路55が開口している。また第2作用室53は
、リヤサイドプレート33の第3連通路56を介して第
1連通路44につながっている。
【0013】そして、吐出ポート31a側の吐出油は第
1連通路44、第3連通路56を介して第2作用室53
に導かれ、吐出ポート33a側の吐出油は第2連通路5
5を介して第1作用室52に導かれて、その結果リヤサ
イドプレート33は、第1作用室52及び第2作用室5
3にそれぞれ導かれる吐出油の圧力によって第2カムリ
ング32方向に押圧される。
1連通路44、第3連通路56を介して第2作用室53
に導かれ、吐出ポート33a側の吐出油は第2連通路5
5を介して第1作用室52に導かれて、その結果リヤサ
イドプレート33は、第1作用室52及び第2作用室5
3にそれぞれ導かれる吐出油の圧力によって第2カムリ
ング32方向に押圧される。
【0014】中空室23の内周側の第1カムリング30
及び第2カムリング32の外周の位置には、それぞれ吸
入ポート31bに連通する第1環状溝60及び吸入ポー
ト33bに連通する第2環状溝61が形成され、第1環
状溝60は吸入通路62を介して第1ポンプハウジング
20に設けられた第1流量制御弁63に連通し、第2環
状溝61は吸入通路64を介して第2ポンプハウジング
21に設けられた第2流量制御弁65に連通している。 また吐出ポート31aは吐出通路66を介して第1流量
制御弁63に連通し、吐出ポート33aは吐出通路67
を介して第2流量制御弁65に連通して、それぞれ吐出
油は第1流量制御弁63ならびに第2流量制御弁65の
公知の構造により流量制御される。
及び第2カムリング32の外周の位置には、それぞれ吸
入ポート31bに連通する第1環状溝60及び吸入ポー
ト33bに連通する第2環状溝61が形成され、第1環
状溝60は吸入通路62を介して第1ポンプハウジング
20に設けられた第1流量制御弁63に連通し、第2環
状溝61は吸入通路64を介して第2ポンプハウジング
21に設けられた第2流量制御弁65に連通している。 また吐出ポート31aは吐出通路66を介して第1流量
制御弁63に連通し、吐出ポート33aは吐出通路67
を介して第2流量制御弁65に連通して、それぞれ吐出
油は第1流量制御弁63ならびに第2流量制御弁65の
公知の構造により流量制御される。
【0015】次に上述した構成に基づいて動作を説明す
る。回転軸34が回転されると、第1ロータ35及び第
2ロータ36が回転し、第1ロータ35の第1ベーン3
7が内周カム面30aに、また第2ロータ36の第2ベ
ーン38が内周カム面32aに倣って半径方向に移動す
る。そして、それぞれ内周カム面30a、32aとベー
ン37、38で仕切られたポンプ室の容積が増減し、各
吸入ポート31b、33bから油を吸入し、各吐出ポー
ト31a、33aから油が吐出される。吐出ポート31
aから吐出された油は、吐出通路66と第1流量制御弁
63を経て流体機器に送られ、吐出ポート33aから吐
出された油は吐出通路67と第2流量制御弁65を経て
別の流体機器に送られる。
る。回転軸34が回転されると、第1ロータ35及び第
2ロータ36が回転し、第1ロータ35の第1ベーン3
7が内周カム面30aに、また第2ロータ36の第2ベ
ーン38が内周カム面32aに倣って半径方向に移動す
る。そして、それぞれ内周カム面30a、32aとベー
ン37、38で仕切られたポンプ室の容積が増減し、各
吸入ポート31b、33bから油を吸入し、各吐出ポー
ト31a、33aから油が吐出される。吐出ポート31
aから吐出された油は、吐出通路66と第1流量制御弁
63を経て流体機器に送られ、吐出ポート33aから吐
出された油は吐出通路67と第2流量制御弁65を経て
別の流体機器に送られる。
【0016】その際、第1ロータ35側に接続される吐
出ポート31aの油は、貫通穴75を介して圧力室74
に導かれ、第1サイドプレート70aを第1カムリング
30方向に押圧して弾性変形させるとともに、第2サイ
ドプレート70bを第2カムリング32方向に押圧して
弾性変形させる。その第2サイドプレート70bの第2
カムリング32方向のたわみは、第2サイドプレート7
0bの第3サイドプレート70cと対向する面に設けた
ぬすみ80によって吸収されて、第2ロータ36側には
影響を与えないようにしている。
出ポート31aの油は、貫通穴75を介して圧力室74
に導かれ、第1サイドプレート70aを第1カムリング
30方向に押圧して弾性変形させるとともに、第2サイ
ドプレート70bを第2カムリング32方向に押圧して
弾性変形させる。その第2サイドプレート70bの第2
カムリング32方向のたわみは、第2サイドプレート7
0bの第3サイドプレート70cと対向する面に設けた
ぬすみ80によって吸収されて、第2ロータ36側には
影響を与えないようにしている。
【0017】しかしながら、低温時で作動油の粘性が大
きい場合には、第2ロータ36側の第2ベーン38だけ
が飛び出さずにポンプ作用が生じない場合が生じる可能
性があり、そうなると、第2ロータ36側のポンプ室は
低圧であるので、第2サイドプレート70bのたわみは
ぬすみ80では吸収しきれずに、第3サイドプレート7
0cを介して第2ロータ36側に影響を及ぼして、第2
ロータ36と第3サイドプレート70cの間の隙間を小
さくして潤滑油が充分供給されなくなり、焼き付きが発
生してしまう。
きい場合には、第2ロータ36側の第2ベーン38だけ
が飛び出さずにポンプ作用が生じない場合が生じる可能
性があり、そうなると、第2ロータ36側のポンプ室は
低圧であるので、第2サイドプレート70bのたわみは
ぬすみ80では吸収しきれずに、第3サイドプレート7
0cを介して第2ロータ36側に影響を及ぼして、第2
ロータ36と第3サイドプレート70cの間の隙間を小
さくして潤滑油が充分供給されなくなり、焼き付きが発
生してしまう。
【0018】それに対して、本発明は、ベーンポンプの
ベーンは板厚が大きいほどベーン後方の背圧室の圧力を
受ける面積が大きくなり、かつロータの回転時に遠心力
が大きく生じて、飛び出しやすくなる点に着目して、第
1ロータ35側の第1ベーン37の板厚を、第2ロータ
36側の第2ベーン38の板厚より小さくした構成にし
て、第2ベーン38が第1ベーン37より常に先に飛び
出すようにして、第2ロータ36が回転するポンプ室は
第1ロータ35が回転するポンプ室より先にポンプ作用
が生じるようにする。そのため、低温時において、第2
ロータ36と相対する第3サイドプレート70cが、第
2ロータ36側に大きく変形することが防止され、過度
の撓みにより隙間がなくなって焼き付きが発生すること
が防止できる。
ベーンは板厚が大きいほどベーン後方の背圧室の圧力を
受ける面積が大きくなり、かつロータの回転時に遠心力
が大きく生じて、飛び出しやすくなる点に着目して、第
1ロータ35側の第1ベーン37の板厚を、第2ロータ
36側の第2ベーン38の板厚より小さくした構成にし
て、第2ベーン38が第1ベーン37より常に先に飛び
出すようにして、第2ロータ36が回転するポンプ室は
第1ロータ35が回転するポンプ室より先にポンプ作用
が生じるようにする。そのため、低温時において、第2
ロータ36と相対する第3サイドプレート70cが、第
2ロータ36側に大きく変形することが防止され、過度
の撓みにより隙間がなくなって焼き付きが発生すること
が防止できる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、中間サイド
プレート間の圧力室に導入する吐出油を生じさせる第1
ロータに保持された第1ベーンの板厚を、第2ロータに
保持された第2ベーンの板厚より小さくしたので、常に
第2ロータに保持された第2ベーンが第1ロータに保持
された第1ベーンより先に飛び出すようになり、低温時
で作動油の粘性が大きい場合でも第1ベーンが第2ベー
ンより先に飛び出すことが防止され、第2ロータと相対
するサイドプレートが第2ロータ側に過度に撓んで隙間
がなくなり、焼き付きが発生することが防止される。
プレート間の圧力室に導入する吐出油を生じさせる第1
ロータに保持された第1ベーンの板厚を、第2ロータに
保持された第2ベーンの板厚より小さくしたので、常に
第2ロータに保持された第2ベーンが第1ロータに保持
された第1ベーンより先に飛び出すようになり、低温時
で作動油の粘性が大きい場合でも第1ベーンが第2ベー
ンより先に飛び出すことが防止され、第2ロータと相対
するサイドプレートが第2ロータ側に過度に撓んで隙間
がなくなり、焼き付きが発生することが防止される。
【図1】本発明のタンデムポンプの断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
20 第1ポンプハウジング
21 第2ポンプハウジング
23 中空室
30 第1カムリング
32 第2カムリング
35 第1ロータ
36 第2ロータ
37 第1ベーン
38 第2ベーン
30 中間サイドプレート
70a 第1サイドプレート
70b 第2サイドプレート
74 圧力室
Claims (1)
- 【請求項1】 ポンプハウジング内に第1カムリング
と中間サイドプレートと第2カムリングを順に積層して
嵌挿し、前記第1カムリング内に内周に形成されたカム
面を一端が摺接する複数の第1ベーンを半径方向に摺動
可能に保持した第1ロータを装嵌し、前記第2カムリン
グ内に内周に形成されたカム面を一端が摺接する複数の
第2ベーンを半径方向に摺動可能に保持した第2ロータ
を装嵌し、前記中間サイドプレートは複数の分割プレー
トから構成されて、これら分割プレート間には前記第1
ロータの回転によって生じた吐出油が導入される圧力室
を形成した構成からなるタンデムポンプにおいて、前記
第1ロータに保持された第1ベーンの板厚を前記第2ロ
ータに保持された第2ベーンの板厚より小さくしたこと
を特徴とするタンデムポンプ。
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- 1992-02-18 US US07/837,115 patent/US5213491A/en not_active Expired - Lifetime
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