JPH0426627A - ギムネマ・シルベスタ由来のインシュリン分泌促進剤 - Google Patents

ギムネマ・シルベスタ由来のインシュリン分泌促進剤

Info

Publication number
JPH0426627A
JPH0426627A JP2130151A JP13015190A JPH0426627A JP H0426627 A JPH0426627 A JP H0426627A JP 2130151 A JP2130151 A JP 2130151A JP 13015190 A JP13015190 A JP 13015190A JP H0426627 A JPH0426627 A JP H0426627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulin
active substance
insulin secretagogue
gymnema sylvestre
secretagogue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2130151A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Kenmasa
堅正 五郎
Fumio Yamashita
山下 文夫
Osahisa Nakano
長久 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Seito KK
Original Assignee
Dainippon Seito KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Seito KK filed Critical Dainippon Seito KK
Priority to JP2130151A priority Critical patent/JPH0426627A/ja
Publication of JPH0426627A publication Critical patent/JPH0426627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はギムネマ・シルベスタ(ガガイモ科植物の1種
)由来のインシュリン分泌促進活性物質、その分離採取
法、その精製法及びそれを有効成分とするインシュリン
分泌促進剤に関するものである。
更に詳しくは、本発明は、ギムネマ・シルベスタの水、
アルコール又は含水アルコールによる抽出物から、pH
1〜4の水溶液中で沈澱する成分を除去した後、インシ
ュリン分泌促進活性物質を分離採取することを特徴とす
るインシュリン分泌促進活性物質の分離採取法、イオン
交換樹脂によるインシュリン分泌促進活性物質の精製法
、分離採取精製されたギムネマ・シルベスタ由来の新規
なインシュリン分泌促進活性物質を有効成分とするイン
シュリン分泌促進剤を提供するものである。
本発明の新規なインシュリン分泌促進剤はインシュリン
の投与によって治療される各種の患者、例えば高血糖、
ケトアシドシス、精神分裂病等の患者に対するインシュ
リンに代る治療薬として巾広い用途が期待されるもので
ある。
〔従来の技術〕
ギムネマ・シルベスタ(Gymnema 5ylves
tre)はインド原産のガガイモ科に属する熱帯、亜熱
帯の植物であり、小腸に於けるブドウ糖の吸収を抑制し
、糖負荷後に於ける血糖値の上昇を抑制する作用を有す
るギムネマ酸(gymnemic acid)を薬効成
分として含有していることから、この植物葉を風乾焙焼
して番茶として飲用に供したり、この葉中の成分を分離
して食品に添加することによって血糖値の上昇を抑制し
、食事を低カロリー化することが知られている(特開昭
61−5023号、特開昭6485058号)。
ギムネマ酸は非常に類似した構造の少なくとも9種の酸
グルコシドから構成されていることが学術文献[J、 
Agr、 Food Chem、 17.704(19
69)、 ]に記載されており、それらの主要成分の分
離については学術文献[J、 Pharm、 Sci、
 59.622.629(1970)、 ]に記載され
ている。
本発明者等は先にギムネマ・シルベスタ抽出物か甘味を
抑制し、又強い苦味を呈する作用かあり、食品添加物と
して問題があることに着目し、その抽出物からpH1〜
4の水溶液中で沈澱する成分を除去することにより、血
糖値上昇抑制作用を損うこと無く、この味覚抑制作用を
軽減出来ることを見出し特許出願した(特開平2−79
955号)。
しかしながら、従来、ギムネマ・シルベスタ抽出物中に
インシュリン分泌促進活性物質が存在していることにつ
いては全く知られていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者等は、ギムネマ・シルベスタ植物から新規な薬
理活性物質を採取することを目的として種々研究を重ね
た。
〔発明を解決するための手段〕
本発明は、ギムネマ・シルベスタ植物の抽出物の中から
優れたインシュリン分泌促進活性を有する物質を分離採
取することに成功したことに基づくものである。
本発明のインシュリン分泌促進活性物質は、ギ・ムネマ
・シルベスタの水、アルコール又は含水アルコールによ
り抽出物からpH1〜4の水溶液中で沈澱する成分を除
去した後、カセイソーダ等のアルカリにより中和し、イ
オン交換樹脂を用いて精製された。
本発明のインシュリン分泌促進活性物質を分離採取する
に当り、抽出溶媒はギムネマ・シルベスタの乾燥重量1
部に対し通常5〜20部の割合で1回又は数回に分けて
使用される。
抽出温度は水抽出の場合、常温〜100°C、アルコー
ル又は含水アルコールの場合、常温〜80°C程度が適
当であり、抽出時間及び抽出回数は、溶媒の種類、温度
、攪拌条件等により相違するが、通常、1回当り3時間
の抽出を3回繰り返せば充分である。
抽出物からpH1〜4の水溶液中で沈澱する成分を除去
する方法としては、水抽出の場合は抽出液をそのまま塩
酸、硫酸等でpH1〜4、好ましくはpH1,5〜2.
5にし、生成した沈澱を濾過又は遠心分離で除去するこ
とが出来、アルコール又は含水アルコールで抽出した場
合はあらかじめアルコールを留去した後、抽出物を濃度
2〜10部程度の水溶液とした後水抽出の場合と同様に
して塩酸等の酸を添加してpHを調整し、沈澱を生成さ
せ除去することが出来る。p111〜4の水溶液中で生
成する沈澱を除去した抽出物からインシュリン分泌促進
活性物質を分離採取又は精製する方法としては、吸着剤
による不純物の吸着除去が利用される。
吸着剤としては、強酸性イオン交換樹脂(SK IB)
と強塩基性イオン交換樹脂(SAIOAXいずれも三菱
化成金社製)等が利用される。
本発明のインシュリン分泌促進活性物質は上述のように
非常に低毒性であり、インシュリン分泌促進剤(医薬品
)として使用することが出来、経口投与製剤、注射剤等
として慣用の剤型に製剤化して、インシュリン投与を必
要とする患者に対し、体重1kg当り通常0.O1〜0
.2g程度の割合で投与することによって、高血糖、ケ
トアシドシス、精神分裂病等の治療に有効性が期待され
るものである。
以下実施例を示し、本発明の実施態様を具体的に説明す
る。
実施例1 ギムネマ・シルベスタ乾燥葉20gを30%エタノール
240m(!に入れ、30°Cで2時間(攪拌しながら
、又は静置して)抽出した後、濾過して抽出液を得、残
渣は新しい30%エタノールを用いて更に2回同様な条
件で抽出を繰り返した。
計3回の抽出液を合わせて、エタノールを蒸発させた後
、水溶液の液量か約360mj’になるように減圧濃縮
し、室温下、塩酸を添加して水溶液のpHを1.5とし
て沈澱物を生成させ、沈澱物を遠心分離して除去し、上
清液を苛性ソーダで中和した後(カチオン又はアニオン
)交換樹脂SK I B及び5A10A(いずれも三菱
化成金社製)  100gを充填したカラムに通塔して
不純物を吸着させて除去し、流出液を集めて減圧濃縮し
た後凍結乾燥し、白色粉末1.0gを得、これを本発明
のインシュリン分泌促進活性物質の標準品とした。
〔発明の効果〕
本発明の新規なインシュリン分泌促進活性物質(以下r
RGSJ という)は、インシュリンの投与によって治
療される高血糖、ケトアシドシス、精神分裂病等の各種
の患者に対するインシュリンに代る新規な治療薬として
巾広い用途が期待されるものである。
以下、インシュリン分泌促進剤としての効果を具体的に
説明するため、試験例を示す。
試験例1 (治療効果試験) 8週令のウィスター系ラット(雄)10頭を5頭ずつの
2群に分け、一方の群には1gのグルコース/kgラッ
ト体重、他方の群にはIgグルコース+O,Ig RG
S/kg体重をそれぞれゾンデを用いて経口投与し、投
与後15分、30分、60分、90分及び120分経過
した時点で断頭採血し、血中のインシュリン及びグルコ
ースの濃度を測定した。インシュリンの濃度はEIAテ
ストインシュリン■(BMY)  (ベーリンガー・マ
ンハイム山之内社製)を用い、グルコースの濃度は新ブ
ラッドシュガーテスト(ベーリンガー・マンハイム山之
内会社製)を用いて測定した。
インシュリン濃度の測定値(増減値)は第1表に示し、
グルコース濃度の測定値(増減値)は第2表に示す。
なお、表中の測定値は5頭の平均値で示した。
第1表 (本頁以下余白) 第 表 上記第1表及び第2表の成績から明らかなように、RG
S投与によりインシュリンの分泌が著しく促進されると
共に血糖値の上昇は抑制された。
試験例2 (予防効果試験) 7週令のウィスター系ラット(雄)を用い、代謝ケージ
で、RGS投与群と非投与群に分け6週間飼育した。R
GS投与は飼料中に0.5%のRGSを配合(飼料中の
糖の1/100量に相当する)することによって行い、
水及び飼料は自由摂取させた。6週間飼育後、両群の各
ラットに1gグルコ−ス/kgラット体重をゾンデを用
いて経口投与し、投与後45分経過した時点で断頭採血
し、血中のインシュリン及びグルコースの濃度を測定(
増減値)した。
本試験の結果は第3表に示す。
なお、表中の成績は1群5頭の平均値で示した。
第3表 第3表の成績が示すように、RGSを予防的に投与した
群のラットはインシュリンの分泌が著しく促進され、血
中糖濃度の上昇は抑制された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ギムネマ・シルベスタから分離採取されたインシュ
    リン分泌促進活性物質を有効成分として含有することを
    特徴とするインシュリン分泌促進剤。 2、ギムネマ・シルベスタから水、アルコール又は含水
    アルコールを抽出溶媒として抽出物を得、この抽出物か
    ら、pH1〜4の水溶液中で沈澱する成分を除去した後
    、インシュリン分泌促進活性物質を分離採取することを
    特徴とするインシュリン分泌促進活性物質の分離採取法
    。 3、ギムネマ・シルベスタ由来の粗製インシュリン分泌
    促進活性物質の水溶液をイオン交換樹脂に接触させ、吸
    着した不純物を除去することを特徴とするインシュリン
    分泌促進活性物質の精製法。
JP2130151A 1990-05-22 1990-05-22 ギムネマ・シルベスタ由来のインシュリン分泌促進剤 Pending JPH0426627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2130151A JPH0426627A (ja) 1990-05-22 1990-05-22 ギムネマ・シルベスタ由来のインシュリン分泌促進剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2130151A JPH0426627A (ja) 1990-05-22 1990-05-22 ギムネマ・シルベスタ由来のインシュリン分泌促進剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0426627A true JPH0426627A (ja) 1992-01-29

Family

ID=15027205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2130151A Pending JPH0426627A (ja) 1990-05-22 1990-05-22 ギムネマ・シルベスタ由来のインシュリン分泌促進剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0426627A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002536454A (ja) * 1999-02-11 2002-10-29 グイリン・ジキ・ファーマスーティカル・カンパニー・リミテッド 新規ギムネマ酸誘導体、その製造、それらを含む医薬組成物、およびそれらの医薬的使用
WO2005067953A1 (en) * 2004-01-16 2005-07-28 Cognis France S.A.S. Uses for the extract of a plant of the family asclepiadaceae
JP2006508135A (ja) * 2002-11-12 2006-03-09 アユールベデイツク−ライフ・インターナシヨナル・エルエルシー 糖尿病の治療および予防用組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002536454A (ja) * 1999-02-11 2002-10-29 グイリン・ジキ・ファーマスーティカル・カンパニー・リミテッド 新規ギムネマ酸誘導体、その製造、それらを含む医薬組成物、およびそれらの医薬的使用
JP2006508135A (ja) * 2002-11-12 2006-03-09 アユールベデイツク−ライフ・インターナシヨナル・エルエルシー 糖尿病の治療および予防用組成物
WO2005067953A1 (en) * 2004-01-16 2005-07-28 Cognis France S.A.S. Uses for the extract of a plant of the family asclepiadaceae
JP2007517824A (ja) * 2004-01-16 2007-07-05 コグニス・フランス・ソシエテ・パール・アクシオン・サンプリフィエ ガガイモ科植物の抽出物の使用
US7722901B2 (en) 2004-01-16 2010-05-25 Cognis Ip Management Gmbh Uses for the extract of a plant of the family Asclepiadaceae

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8574633B2 (en) Huperzia serrata (Thunb.) Trev. composition comprising compounded Huperzine A and Huperzine B and methods for preparing it
KR20150138068A (ko) 황칠 나무 추출물을 함유하는 간 기능 개선용 조성물
JP6346564B2 (ja) チコリ抽出物を含む組成物
JP2004217532A (ja) 桑葉抽出物及びその製造方法、並びに血糖値上昇抑制用組成物及び肥満防止用組成物
JP2002205949A (ja) 代謝異常改善方法およびそのための組成物
JP2895298B2 (ja) 活性酸素消去・除去剤
JP7106340B2 (ja) 血液脳関門保護剤
JPH07228539A (ja) バナバ葉抽出物と抗糖尿病剤
JPH04300836A (ja) 肝機能障害予防剤及び肝機能障害予防作用を有する機能性食品
EP1962877A2 (en) Ethanol-precipitated phaseolus vulgaris extracts, their use and formulations
JPH08151329A (ja) 抗ウイルス剤、及び制癌剤、並びにその製造方法
CN114949024A (zh) 小蓟总黄酮、制备方法及其在制备预防或治疗高尿酸血症药物中的应用
JP6293403B2 (ja) シワ抑制剤、表皮水分量低下抑制剤、及び表皮肥厚抑制剤、並びに飲食品及び皮膚化粧料
JP3936245B2 (ja) 血圧降下剤
RU2370274C1 (ru) Биоактивный ветеринарный препарат и способ повышения неспецифической резистентности у телят с его применением
JP7464951B2 (ja) 廃用性筋萎縮抑制剤及び廃用性筋萎縮抑制用食品組成物
CN114588149B (zh) 毛裂蜂斗菜总内酯及蜂斗菜内酯类化合物在制备提高运动能力药物中的应用
KR102957010B1 (ko) 환삼덩굴 복합추출물을 유효성분으로 포함하는 호흡기 건강 개선용 조성물
JP2717556B2 (ja) 糖類吸収抑制物質及びその製造法
JP3625900B2 (ja) 腎臓疾患治療剤
CN121944039A (zh) 一种石斛组合物、石斛液体制剂及其在降尿酸方面的应用
JP2010222277A (ja) 食後の血糖値上昇抑制剤
KR20190052972A (ko) 무 추출물을 유효성분으로 함유하는 장내 균총 개선용 조성물
US20060167104A1 (en) Method for extracting a novel compound from the root of a plant of the pentadiplandraceae family and use of N,N'-dibenzylthiourea as a medicine
KR20220105499A (ko) 캠펜을 포함하는 근위축 또는 근감소증의 예방 또는 치료용 약제학적 조성물