JPH0426712A - 高炉への原料装入モニタリング方法 - Google Patents
高炉への原料装入モニタリング方法Info
- Publication number
- JPH0426712A JPH0426712A JP13200490A JP13200490A JPH0426712A JP H0426712 A JPH0426712 A JP H0426712A JP 13200490 A JP13200490 A JP 13200490A JP 13200490 A JP13200490 A JP 13200490A JP H0426712 A JPH0426712 A JP H0426712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- blast furnace
- rotating chute
- chute
- charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、ホッパから排出される原料を、旋回半径を可
変することのできる旋回シュートの先端を移動させなが
ら装入するに際し、この高炉への原料装入のリアルタイ
ムなモニタリング及びこのリアルタイムなモニタリング
による高炉への原料装入での操業実績収集を効果的に行
うことができる高炉への原料装入モニタリング方法に関
する。
変することのできる旋回シュートの先端を移動させなが
ら装入するに際し、この高炉への原料装入のリアルタイ
ムなモニタリング及びこのリアルタイムなモニタリング
による高炉への原料装入での操業実績収集を効果的に行
うことができる高炉への原料装入モニタリング方法に関
する。
ベルレス高炉や一般シャフト炉等炉頂から原料を装入す
る高炉においては、原料の流量調整ゲート(以降、流調
ゲートと呼ぶ)の開度を調整しながら、旋回動作を行っ
ている旋回シュートを介して、この旋回シュートの傾斜
角を制御しながら高炉への原料装入が行われている。 このような高炉への原料装入方法においては、従来から
、高炉内への原料の装入の均一性の向上や安定した高炉
操業を図るための様々な技術が開示されている。 特開昭61−2271.08では、前述のような旋回シ
ュートを用いた高炉への原料装入方法において、ホッパ
から1回分の装入原料を粒度別に排出すると共に、旋回
シュートの傾斜角や旋回速度や排出速度を炉内各装入ゾ
ーンの面積に応じて制御しなり、旋回シュートの旋回速
度を段階的に加速したり、ホッパからの原料の排出速度
と旋回シュートの旋回制御を併用したり、旋回シュート
の旋回条件を一定としながらホッパからの原料の排出速
度を制御することにより、炉内装入原料の炉壁から炉心
方向への傾斜堆積の傾斜角を安定的に維持できるように
し、よって、炉内ガス流分布や炉熱分布等の制御性を向
上させ高炉の安定操業を図るという技術が開示されてい
る。 特開昭62−63606では、前述のような旋回シュー
トを用いた高炉の原料装入装置において、ホッパからの
原料排出速度と旋回シュートの旋回角度の情報から高炉
内の円周方向の原料分布についての実績値を求め、この
実績値に基づいて以降の原料装入を行うようにした各手
段により構成された高炉の原料装入装置により、原料重
量や鉱種や粒度や鉱石/コークス比等の変化、あるいは
設備上のばらつき等の如何に拘らず、常に適切且つ均一
な装入分布を得ることができる高炉の原料装入装置に関
する技術が開示されている。 特開平1−11711では、前述のような旋回シュート
を用いた高炉への原料装入において、ホッパの重量計よ
りの排出及び旋回シュートの旋回角度等の入力に基づい
て高炉内円周方向の装入物分布の実績モニタリングを行
い、この結果に基づいて数バッチ分毎の鉱石、コークス
別の原料重量、排出順の各累積値が全旋回角度に渡って
一定値となるようにフーリエ係数にて表現した偏析の数
学モデルに基づき次回装入の排出タイミングを逐一ダイ
ナミックにフィードバック演算し、この泄算結果に基づ
いて原料装入することにより、高炉内への原料装入の偏
析を防止し、安定した高炉操業を確保するという技術が
開示されている。
る高炉においては、原料の流量調整ゲート(以降、流調
ゲートと呼ぶ)の開度を調整しながら、旋回動作を行っ
ている旋回シュートを介して、この旋回シュートの傾斜
角を制御しながら高炉への原料装入が行われている。 このような高炉への原料装入方法においては、従来から
、高炉内への原料の装入の均一性の向上や安定した高炉
操業を図るための様々な技術が開示されている。 特開昭61−2271.08では、前述のような旋回シ
ュートを用いた高炉への原料装入方法において、ホッパ
から1回分の装入原料を粒度別に排出すると共に、旋回
シュートの傾斜角や旋回速度や排出速度を炉内各装入ゾ
ーンの面積に応じて制御しなり、旋回シュートの旋回速
度を段階的に加速したり、ホッパからの原料の排出速度
と旋回シュートの旋回制御を併用したり、旋回シュート
の旋回条件を一定としながらホッパからの原料の排出速
度を制御することにより、炉内装入原料の炉壁から炉心
方向への傾斜堆積の傾斜角を安定的に維持できるように
し、よって、炉内ガス流分布や炉熱分布等の制御性を向
上させ高炉の安定操業を図るという技術が開示されてい
る。 特開昭62−63606では、前述のような旋回シュー
トを用いた高炉の原料装入装置において、ホッパからの
原料排出速度と旋回シュートの旋回角度の情報から高炉
内の円周方向の原料分布についての実績値を求め、この
実績値に基づいて以降の原料装入を行うようにした各手
段により構成された高炉の原料装入装置により、原料重
量や鉱種や粒度や鉱石/コークス比等の変化、あるいは
設備上のばらつき等の如何に拘らず、常に適切且つ均一
な装入分布を得ることができる高炉の原料装入装置に関
する技術が開示されている。 特開平1−11711では、前述のような旋回シュート
を用いた高炉への原料装入において、ホッパの重量計よ
りの排出及び旋回シュートの旋回角度等の入力に基づい
て高炉内円周方向の装入物分布の実績モニタリングを行
い、この結果に基づいて数バッチ分毎の鉱石、コークス
別の原料重量、排出順の各累積値が全旋回角度に渡って
一定値となるようにフーリエ係数にて表現した偏析の数
学モデルに基づき次回装入の排出タイミングを逐一ダイ
ナミックにフィードバック演算し、この泄算結果に基づ
いて原料装入することにより、高炉内への原料装入の偏
析を防止し、安定した高炉操業を確保するという技術が
開示されている。
しかしながら、前述のような従来の旋回シュートを用い
た高炉への原料装入方法は、過去に使用実績のある原料
を用いた通常時の原料装入方法である。 流調ゲートの開度や旋回シュートの傾斜角や旋回速度等
の設備運用条件か同じであっても、装入される原料の性
質が異なると装入状態が変化してしまう。例えば、装入
される原料の種別や装入量や装入速度や粒度等が変化す
ると高炉への原料装入状態が変化してしまう。 又、高炉へ原料を装入する設備においても、設備保守等
により旋回シュートの回転速度や傾斜角等に運用制限が
生じること等もある。 このような過去に装入した実績のない性質の原料の装入
や設備運用上の制限がある場合においては、作業者の判
断に従った手動操作により高炉へ原料が装入されること
か一般的であった。このような手動操作においては、高
炉内での原料装入状態は容易に目視することができない
等原料装入モニタリング上制限があり、高炉の安定操業
上問題があった。 又、このような高炉への原料装入において、従来、流調
ゲートの開度制御や旋回シュートの傾斜角制御や旋回制
御等が正常に機能していることをモニタリングすること
か十分であったとは言えず、例えば、流調ゲートの開度
が目的の開度以上に開かれてしまっているにも拘らずこ
の異常を即座に検出できないなめに、高炉の操業に支障
を来たす程障害か拡大してしまうというような問題かあ
った。 本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたも
ので、ホッパから排出される原料を、旋回半径を可変す
ることのできる旋回シュートの先端を移動させながら装
入するに際し、この高炉への原料装入のリアルタイムな
モニタリング及びこのモニタリンクによる高炉への原料
装入操業実績収集を効果的に行い、これにより、製品品
質の向上や高炉の操業の安定度や稼動率の向上や、更に
は種々のトラブルを未然に防ぐと共に、高炉運用方法の
改善のための貴重なデータを多く得ることのできる高炉
への原料装入モニタリング方法を提供することを目的と
する。
た高炉への原料装入方法は、過去に使用実績のある原料
を用いた通常時の原料装入方法である。 流調ゲートの開度や旋回シュートの傾斜角や旋回速度等
の設備運用条件か同じであっても、装入される原料の性
質が異なると装入状態が変化してしまう。例えば、装入
される原料の種別や装入量や装入速度や粒度等が変化す
ると高炉への原料装入状態が変化してしまう。 又、高炉へ原料を装入する設備においても、設備保守等
により旋回シュートの回転速度や傾斜角等に運用制限が
生じること等もある。 このような過去に装入した実績のない性質の原料の装入
や設備運用上の制限がある場合においては、作業者の判
断に従った手動操作により高炉へ原料が装入されること
か一般的であった。このような手動操作においては、高
炉内での原料装入状態は容易に目視することができない
等原料装入モニタリング上制限があり、高炉の安定操業
上問題があった。 又、このような高炉への原料装入において、従来、流調
ゲートの開度制御や旋回シュートの傾斜角制御や旋回制
御等が正常に機能していることをモニタリングすること
か十分であったとは言えず、例えば、流調ゲートの開度
が目的の開度以上に開かれてしまっているにも拘らずこ
の異常を即座に検出できないなめに、高炉の操業に支障
を来たす程障害か拡大してしまうというような問題かあ
った。 本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたも
ので、ホッパから排出される原料を、旋回半径を可変す
ることのできる旋回シュートの先端を移動させながら装
入するに際し、この高炉への原料装入のリアルタイムな
モニタリング及びこのモニタリンクによる高炉への原料
装入操業実績収集を効果的に行い、これにより、製品品
質の向上や高炉の操業の安定度や稼動率の向上や、更に
は種々のトラブルを未然に防ぐと共に、高炉運用方法の
改善のための貴重なデータを多く得ることのできる高炉
への原料装入モニタリング方法を提供することを目的と
する。
本発明は、ホッパから排出される原料を、旋回半径を可
変することのできる旋回シュートの先端を移動させなが
ら装入するに際し、前記旋回シュートの傾動角と旋回角
と高炉内装入物表面レベルとを測定し、予め求められた
前記旋回シュートの長さと、前記傾動角と旋回角とから
5該旋回シュート先端の座標を求めると共に、前記旋回
シュート先端の座標と前記傾動角と前記高炉内装入物表
面レベルと、予め設定又は求められた原料排出速度とか
ら、高炉内の原料落下点の位置座標を求めることにより
、前記課題を達成したものである。 又、本発明は、ホッパから排出される原石を、旋回半径
を可変することのできる旋回シュートの先端を移動させ
ながら装入するに際し、高炉上方から装入物表面を見込
む位置で、且つ、前記旋回シュートの旋回による該旋回
シュート自体又は該旋回シュートから落下中の原料の通
過を検出できる位置に反射型距離計を配置し、この反射
型距離計により、高炉内装入物表面レベルを測定すると
共に、前記旋回シュートの旋回による、該旋回シュート
自体又は該旋回シュートから落下中の原料の通過を検出
し、予め決定されている異常診断ルールに従って、前記
高炉内装入物表面レベルの測定値と、前記旋回シュート
自体又は落下中の原料の通過の検出から、高炉への原料
装入異常を診断することにより、同じく前記課題を達成
したものである。
変することのできる旋回シュートの先端を移動させなが
ら装入するに際し、前記旋回シュートの傾動角と旋回角
と高炉内装入物表面レベルとを測定し、予め求められた
前記旋回シュートの長さと、前記傾動角と旋回角とから
5該旋回シュート先端の座標を求めると共に、前記旋回
シュート先端の座標と前記傾動角と前記高炉内装入物表
面レベルと、予め設定又は求められた原料排出速度とか
ら、高炉内の原料落下点の位置座標を求めることにより
、前記課題を達成したものである。 又、本発明は、ホッパから排出される原石を、旋回半径
を可変することのできる旋回シュートの先端を移動させ
ながら装入するに際し、高炉上方から装入物表面を見込
む位置で、且つ、前記旋回シュートの旋回による該旋回
シュート自体又は該旋回シュートから落下中の原料の通
過を検出できる位置に反射型距離計を配置し、この反射
型距離計により、高炉内装入物表面レベルを測定すると
共に、前記旋回シュートの旋回による、該旋回シュート
自体又は該旋回シュートから落下中の原料の通過を検出
し、予め決定されている異常診断ルールに従って、前記
高炉内装入物表面レベルの測定値と、前記旋回シュート
自体又は落下中の原料の通過の検出から、高炉への原料
装入異常を診断することにより、同じく前記課題を達成
したものである。
【作用]
本発明は、手動操作で高炉へ原料を装入することが非常
に困難であったり、又自動操作中においても原料装入状
態の把握が困難であることの原因が、装入に用いられる
旋回シュートの旋回状態や高炉内での原料落下点の状態
を把握することが困難であるためであることに着目した
ものである。 従来、操業中の高炉内の雰囲気は良好なものではなく、
従って高炉内の状態を直接目視したりあるいは工業用ビ
デオカメラを設置することが困難であった。 本発明は、直接目視したり、工業用ビデオカメラを設置
したりしなくでも、グラフィックCRT上に旋回シュー
トや原料落下点の動きをグラフィックに表示したり、X
−Yブロックを用いて旋回シュート先端の座標の軌跡や
原料落下点位置座標の軌跡をプロットするようにして、
操業中の高炉内のモニタリングが可能になるようにする
ものである。このなめに、旋回シュートの旋回角や傾動
角等をリアルタイムで検出し、更にこれらの検出された
データに基づいて旋回シュート先端の座標や高炉内での
原料落下点の位置座標をリアルタイムに求めている。 更に、本発明では、従来高炉内に装入された原料の積載
量(積載高)を検出していた反射型距離計(マイクロ波
すウンジンク計)を用いて、旋回シュー1〜の旋回によ
るこの旋回シュート自体又はこの旋回シュートから落下
する原料の通過を検出し、予め決定されている異常診断
ルールに従って高炉への原料装入異常を診断するように
している。 この反射型距離計では、従来から旋回シュートの旋回に
よるこの旋回シュート自体又はこの旋回シュートから落
下する原料の通過が検出されていたか、従来このような
通過の検出は用いられず、かえって原料の積載量の測定
のノイズとなっていた。 しかしながら、本発明では、様々な旋回シュートの傾動
角においてもこの旋回シュート自体や旋回シュートから
落下する原料の通過を検出できるような位置にこの反射
型距離計を配置するようにし、この通過検出により高炉
への原料装入異常を診断するようにしている。これによ
り、たとえ原料装入装置に何らかの異常や故障が発生し
ても、この異常や故障をすみやかに検出し、よってこの
ような異常や故障による障害が拡大してしまうことを防
止することができる。 更に、前述のようにして求められた旋回シュート先端の
座標や高炉内の原料落下点の位置座標や高炉への原料装
入異常の診断結果をデータ記憶装置に記・臆保存しなり
、又更には印字プリンタがらモニタリング結果帳票とし
て出力することにより、将来の高炉運用方法の改善のた
めの貴重なデータを多く得ることができる。 【実施例】 以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。 第1図は、本発明が実施された高炉への原料装入装置の
構成図である。 この第1図において、上部ホッパ20には高炉10へ装
入される原料1が蓄えられている。流調ゲート22は、
排出速度■に従った開度で、所定時間たけ開くことによ
り、旋回シュート24へ原料1を供給するものである。 旋回シュート24は、角速度ωで旋回しながら傾動角α
を可変することができるものであり、これにより高炉内
の原料上面の炉壁側円周部にも炉芯部にも原料1を装入
できるようになっている。なお、旋回シュート24の旋
回角はβとする。 レベル計26は、図示されぬEマイクロ波すウンジング
計268と、Wマイクロ波すウンジング計26bとによ
り、これらそれぞれのサウンジング計から高炉10内の
原料1上面までの距離β0及びβ0′の測定を行い、こ
れらそれぞれ測定された距離β0及びβ0′を旋回シュ
ート回転速度演算器50と原料装入監視装置54とへ出
力する。 これらEマイクロ波すウンジング計26aとWマイクロ
波すウンジング計26bにおいては、それぞれのサウン
ジング計から高炉10内の原料1上面までの距離の測定
中に、旋回シュート24の旋回による、この旋回シュー
ト24自体又はこの旋回シュート24から落下する原料
1の通過が検出される。 傾動制御装置30は、旋回シュート回転速度演算器50
からの傾動角指令に従ってサーボモータ31の位置決め
を行い、これにより傾動駆動機構32を介して旋回シュ
ート24を指令された傾動角αにするものである。 旋回制御装置35は、旋回シュート回転速度演算器50
から与えられる旋回シュート回転角速度指令に従ってイ
ンダクションモータ37の速度制御を行い、これにより
、旋回駆動機構3つを介して旋回シュート24を角速度
ωで旋回させるものである。インククションモータ37
にはパルス発生器37aが取付けられており、旋回制御
装置35はこのパルス発生器37aからの信号により旋
回シュート24の旋回角βを求め、この旋回角βは旋回
シュート回転速度演算器50に出力される。 この旋回シュート回転速度演算器50では、従来からの
技術に従って、最適量の排出速度■で原利1が上部ホッ
パ20から旋回シュート24へ排出されるように流刑ゲ
ート22を制御し、同時に旋回シュート24が原料1の
装入中に角速度ωで旋回するように旋回制御装置35へ
旋回シュート回転角速度指令を出力しながら、経時的に
旋回シュート24の傾動角αを可変させるように傾動制
御装置30へ傾動角指令を出力する。これにより、高炉
内10上面に、最適な分布の原料lの装入を行うことが
できる。 この旋回シュート回転速度演算器50では、このような
従来からの処理に加え、本発明が適用された処理を行う
原料装入監視装置54へ、旋回シュート24の傾動角α
及び“旋回角β及び旋回角速度ω及び旋回角βから検出
された旋回回転数n及び、流調ゲート22を介して上部
ホッパ20から旋回シュート24へ排出される原料1の
排出速度■、及び高炉10内の原料1の積載傾斜角θを
出力する処理と、又、原料装入監視装置54から入力さ
れる異常警告信号Arlに対応する処理を行う。 原料装入監視装置54は、第2図に示されるような構成
になっており、前述のレベル計26と旋回シュート回転
速度演算器50からの入力により、高炉への原料装入モ
ニタリング処理を行う。 第2図は、第1図を用いて前述した本発明の実施された
高炉への原料装入装置に用いられる、原料装入監視装置
54の構成図である。 この第2図において、軌跡演算器70は、旋回シュート
24の傾動角αと旋回角βと予め設定された旋回シュー
ト24の長さLとから旋回シュート先端の座標を求める
と共に、この旋回シュート先端の座標とこの旋回シュー
トの傾動角αと高炉内装入物表面レベルio又はf2o
′と予め設定又は求められた原料排出速度■とから高炉
内の原料落下点の位置座標を求める。更に、この軌跡演
算器70は、グラフィックCRT60及びX−Yプロッ
タ62に旋回シュート24の動きや高炉内の原料落下点
の移動を表示又はプロットするためのデータをも作成す
る。 診断データ処理装置71は、高炉10上方から装入物表
面を見込む位置で、且つ、旋回シュート24の旋回によ
るこの旋回シュート24自体又はこの旋回シュート24
から落下する原料1の通過を検出できる位置に配置され
たEマイクロ波すウンジング計26aとWマイクロ波す
ウンジング計26bとが入力されているレベル計26か
らの入力信号により、高炉10への原料装入の異常を診
断する。 データ記憶装置72は、軌跡演算器70や診断データ処
理装置71で作成されたデータを記憶保存し、例えば将
来の高炉10の運用方法の改善のためのデータを蓄積で
きるようにする。 グラフィックCRT60は、前述のような旋回シュート
24の先端の動きと高炉10内の原料落下点の動きをグ
ラフィック表示すると共に、キーボード61と共に用い
ることにより、この原料装入監視装置54の種々の操作
や設定を行ったり、又、データ記憶装置72に記憶され
ている実績データを印字プリンタ63に帳票出力するた
めの操作を行うためのキャラクタCRT’としても用い
られる。この原料装入監視装置54では、診断データ処
理装置71で原料装入装置の異常か検出された場合には
グラフィックCRT60に警告表示がされたり旋回シュ
ート回転速度演算器50へ異常警告信号Arl1lが出
力されたりするようになっているが、更に、作業者が原
料装入装置の異常発生を容易に認識できるように、警告
ランプ64が点灯したり、警告ブザー65が鳴動するよ
うになっている。 第3図は、前述の原料装入監視装置54内の診断データ
処理装置71の構成図である。 この第3図において、診断データ処理装置71は、原料
落下及び原料落下高さ診断器80及び90と、旋回時問
診断器82及び92と、旋回回数診断器84及び94と
、旋回方向診断器86及び96と、ダンプ高さ診断器8
8及び98とにより構成され、更に診断データ外部用カ
フ5とにより構成されている。 この診断データ処理装置71において同種の診断器がそ
れぞれ2台ずつ配置されているのは、2台のサウンジン
グ計、即ちEマイクロ波すウンジング計26aとWマイ
クロ波すウンジング計26bとを用いながらほぼ同じ処
理を2重に行うことにより、原料装入装置の異常診断の
信頼性を向上させるためである。 これらそれぞれの診断器で行われる処理は、後述するよ
うなそれぞれの診断器における異常診断ルールに従って
行われる。 又、診断データ外部用カフ5はこの診断データ処理装置
71内での原料装入装置の異常診断処理により作成され
たデータを出力するための出力インターフェイス処理を
行うものである。 以下、図を用いて本実施例の作用を説明する。 第4図は、旋回シュート24の先端の座標及び旋回シュ
ート24から落下する原料1の落下点の位置座標を示す
線図である。 この図において、旋回シュート24は長さしであり、排
出速度■で排出されている原料1を、傾動角αの状態で
高炉10へ装入している。 又、高炉10内の原料1の上面の形状は炉壁側よりも炉
芯側か低くなるような揺鉢状の形状であリ、このときの
原料1の積載傾斜角はθである。 この図において、Aは高炉10内で旋回している旋回シ
ュート24の旋回の軌跡である。 このとき、この旋回シュート24の先端の軌跡が描かれ
る平面と平行な平面をX−Y軸平面とし、X軸及びY軸
を定義する。又、Z軸は高炉10において上方から下方
方向の座標軸として定義する。 Sは高炉10内における原料1の積載レベル測定の基準
面であるストックラインであり、Pは旋回シュート24
の旋回及び傾動動作の中心点であり、Bは高炉IO内で
の原料落下点であり、Cは高炉10内の積載原料上面の
サランジンク測定点である。 旋回シュート24の旋回半径R1は、旋回シュー l−
24の長さ即ち旋回傾動中心点Pから旋回シュート24
の先@までの長さしと、旋回シュート24の傾動角αと
次式から求めることができる。 R+ =Lx sir+α・(1) この第4図におけるX−Y軸平面における旋回シュート
24の先端の座標(X+、Yl)は、旋1つ 回シュート24の旋回半径R1と旋回シュート・24の
旋回角βと次式により求めることかできる。 X + =R+ X S!nβ =LX 、sinαx sinβ−(2)Yl =R+
X CO3β = L X SinαX CO3β−(3)ここで、旋
回シュート24の傾動角α及び旋回シュート24の旋回
角βは、旋回シュート24を旋回させながら原料1を高
炉10へ装入している最中においては、時々刻々変化す
る時間関数である。 旋回シュート24の先端の座標は前述のように(2)式
と(3)式とにより求めることができるが、グラフィッ
クCRT60やX−Yプロッタ62等に表示又はプロッ
トする場合においては、これらのCR7画面や印字用紙
上の中心に旋回傾動中心点Pが描かれる必要があるため
、バイアス値を加味する必要がある。即ち、例えばこの
バイアス値を旋回シュート24の長さしとすれば、CR
T表示又はプロットにおける旋回シュート24の先端の
座標(>C+ ′、Y1′)は次式のようになる。 x、 ′ =LX sinαx sinβ+L=
−(2a)’Y+ ′ =Lx SlnαX C
O3β+L、−(3a)次に、旋回シュート24から落
下する原料1の落下点Bの位置座標は次のようにして求
める。 旋回シュート24に排出される上部ホッパ20からの原
料1の排出速度はVであるが、旋回シュート24から高
炉10内に落下する原f11の初速度はv cosaに
なるとする。このとき、旋回シュート24の先端から原
料1が落下して高炉10内の原$11の積載面上面に到
達するまでの時間をtとし、重力加速度を9とし、高炉
10内の原料1の積載傾斜角をθとし、旋回傾動中心点
PとストックラインSとの間の2軸方向の距離を1とし
、スI・ツクラインSから原料落下点BまでのZ軸方向
の距離をぶ1とし、サウンジング測定により得られるス
トックラインSからの高炉10内の原料1の積載面上面
までのZ軸方向の距離をa2とし、サウンジング測定を
行っている0点のX−Y軸平面における旋回傾動中心点
Pからの距離をR′とすれば、高炉10内の原料1の落
下点の旋回移動半径RQと旋回シュート24の先端から
原料落下点BまでのZ軸方向の距1tZoとは次式のよ
うに表わすことができる。 Ro = (v x cosa x sir+α)xt
+Lx sir+α−(4) Z □ = (V X C03i2 X COSα)x
t +g xt 2/2 ・・・(5)Zo=J1
1+JI LCO3(2 −12+(R’ Ro ) X tanθ+βL c
osa ・・・(6)以上の(4)式から
(5)式と(6)式とを用いてtを消去し旋回移動半径
Roを求め、これを用いることにより、高炉10内の原
料1の落下点Bの位置座標(X2.Y2)を、サウンジ
ング計によって求められる長さ112cio又はAo′
から予め求める)と原料1の積載傾斜角θと旋回シュー
ト24の傾動角αとの関数として次式のように求めるこ
とができる。 X 2 =ROX Sinβ −(
7)Y2=ROXCO3β −(8)
以上のようにして、原料1の落下点Bの位置座標(X2
.Y2)を求めることができるが、グラフィックCRT
60及びX−Yブロック62にグラフィック表示あるい
はプロットする場合に原料1の落下点Bの旋回移動軌跡
の中心点(旋回傾動中心点P)かグラフィックCRT画
面上乃至はプロット用紙上の中心にくるようにするため
に、バイアス値をlとし、表示又はプロットするための
高炉10内の原料1の落下点Bの位置座標< X 2Y
2′)を次式のように表わす6 X 2 ′=ROX Sinβ十m −(7a
)Y 2 ′=ROX COSβ+n −(F3
a)以上、(2)式及び(3)式と、(7)式及び(8
)式とにより、旋回シュート24の先端の座標及びこの
座標の軌跡と、高炉10内の原料1の落下点Bの位置座
標及びこの座標の軌跡を、容易に具体的に把握できる。 又(2a)式及び(3a)式と、(7a)式及び(8a
)式とにより、これら旋回シュー1へ24の先端の座標
及びこの座標の軌跡と、高炉10内の原料1の落下点B
の位置座標及びこの座標の軌跡を、グラフィックCRT
60やX−Yプロッタ62等に容易に表示することがで
きる。 又、この表示やプロットを高炉10への原料搬入中にリ
アルタイムに行うことにより、あたかも高炉10内を上
方から直接目視しているように高炉1−O内の内部モニ
タリングを行うことができ、これにより高炉の操業の安
定度や稼動率の向上を図ることができることはいうまで
もない。 なお、第5図は、前記実施例による旋回シュート24か
ら落下する原料1の落下点Bの位置座標のプロット例を
示す線図である。 次に、本実施例における主に診断データ処理装置71に
おける作用、即ち本実施例における高炉10への原料装
入異常を診断する機能の作用を説明する。 第6図は、前記実施例における2台のサランジンク計か
ら検出される信号を示す線図である。 この第6図において、旋回シュート24は高炉10内で
傾動角αの角度で旋回しながら原料1の装入を行ってい
る6Eマイク波サウンジング計26a及びWマイクロ波
すウンジング計26bは、高炉10上方から装入物表面
を見込む位置で、且つ、旋回シュート24の旋回による
この旋回シュート24自体又は旋回シュート24がら落
下中の原料1の通過を検出できる位置に配置されている
。 Dは、高炉10内の原料落下点の旋回移動軌跡である。 Eマイクロ波すウンジング計26aとWマイクロ波すウ
ンジング計26bは同一半径の原料落下点の旋回移動軌
跡り上に配置されているが、しかしながら、旋回傾動中
心点Pを中心とする原料落下点の旋回移動軌跡りの反対
側、即ち、丁度180°反対側に位置するような形で配
置されていない。即ち、旋回シュート24が逆旋回して
いるときにおいては、26aから26bまでの原料落下
点の旋回移動時間t2と、26bから268までの原料
落下点の旋回移動時間t3とが等しくならないような位
置にそれぞれ配置されている。このEマイクロ波すウン
ジング計268とWマイクロ波すウンジング計26bと
の配置位置のそれぞれ180°反対側からのすれ量は、
1t213が後述する高炉への原料装入異常を診断する
上での検出(旋回方向診断器86及び96での異常診断
)て容易に検出できる大きさであるようなずれ量となっ
ている。 この第6図における実線Fは、Eマイク波すウンジング
計268から検出される信号に従った原料1までの距離
Ao倍信号波形である。又、実線Gは、Wマイクロ波す
ウンジング計26bで検出される信号に従ったレベル計
26から出力される原料1までの距離flo′信号であ
る。 hl及びhI′は、それぞれ高炉10内における原料1
の落下の通過の検出による各サラランジンク計から原料
1までの距離(0及びβ0′のピーク値である。h2及
びh2′は、それぞれ高炉10内の原料の積載による各
サウンジング計から原料1までの距離11oとβ0′と
のそれぞれのピ−ク値である。h3及びh3′は、それ
ぞれ高炉10内の原料が荷下りしたときのそれぞれのサ
ウンジング計から原料1までの距離のぷ0とぶ〇とのそ
れぞれの最小値である。 原料落下及び原料落下高さ診断器80及び90では、ス
レッショルド値eを用いた次式により原料装入異常を診
断する。 ((h+ h2) e+ l< fl(θ)<((
h+ h2)+e+l・(9)f(h+’ h2′
) eel<f+(θ)<((tL+’ h2′)
+e+i・(9a)ここで、flは異常診断におけるパ
ラメータの関数であるが、この関数の値、即ち、 f+
(θ)は、原料落下及び原料落下高さ診断器80及
び90内のデータテーブルから原料1の積載傾斜角θに
より予め求めておく。 旋回時問診断器82及び92では、それぞれEマイクロ
波すウンジング計及びWマイク波すウンジング計により
検出される高F10内の原料1の落下点の旋回郡動の1
回転時間t+ (= t2+ t3)とスレッショル
ド値e2とを用いた次式により原料装入異常を診断する
。 (tl e2)<(2π/ω)<(t++132>・・
・(10) なお、この1回転時間は、第6図の5点とに点との間の
実線F(LqC料1までの距離β0の信号の波形)にお
ける、パルス間陽時間の平均である。 旋回回数診断器84及び94では、それぞれEマイクロ
波すウンジング計26a及びWマイクロ波すウンジング
計26bによりそれぞれ旋回シュート24の旋回による
旋回シュート24自体又は旋回シュート24から落下す
る原料1の通過を検出することにより求められる旋回回
転数k及びに′と旋回シュート24の旋回角βから検出
された旋回回転数nとを用いたそれぞれ次式により原料
装入異常を診断する。 k=n ・・・(11)k′=n
・・・(lla)なお、この旋回
回転数k及びに′は、第6図の5点とに点との間の実線
F又はG(原料1までの距雛λ0信号又はpo′信号の
波形)における、パルス数である。 旋回方向診断器86では、Eマイクロ波すウンジング計
26aで旋回シュート24自体又は旋回シュート24か
ら落下する原料1の通過が検出されてからWマイクロ波
すウンジング計26bで旋回シュート24自体又は旋回
シュート24がら落下する原f11の通過が検出される
までの時間が12であるかt3であるか(t2≠ 13
.1+=12+t3)判定することにより、旋回シュー
ト24の旋回方向が正旋回(t3)であるが逆旋回(t
2)であるか判定し、これが目的の回転方向と一致する
かどうかにより原料装入異常を診断する。又、旋回方向
診断器96は、Wマイクロ波すウンジング計26bで旋
回シュート24自体又は旋回シュート24から落下する
原料1の通過が検出されてからEマイクロ波すウンジン
グ計268で旋回シュート24自体又は旋回シュート2
4から落下する原料1の通過が検出されるまでの時間が
12であるかt3であるか(t2≠t3、t1= t2
+t 3 )判定することにより、旋回シュート24の
旋回方向が正旋回(t2)であるか逆旋回(13)であ
るか判定し、この旋回方向が目的の旋回方向と一致する
かどうかにより原料装入異常を診断するものである。 ダンプ高さ診断器88及び98は、それぞれ、Eマイク
ロ波すウンジング計26aから原料1.までの距離11
oから求められる高炉10内の原料1の積載レベルh2
と 13、又はWマイクロ波すウンジンク計26bから
原料1までの距離J2o′から求められる高炉10内に
おける原料1の積載レベルh2′と 13′とスレッシ
ョルド値e3とを用いたそれぞれ次式により原料装入異
常の診断を行う。 ((h2h3’) e31<f2<e、W)<((h
2h3) e3t −(12)((h2′h3′)
e3t< f2(θ、W)<((h2′ h3′
) e31・・・・・・・・・(12a) ここで、開数f2は異常診断のパラメータの関数であり
、この関数の値、即ち、f2(θ、W)はタンプ高さ診
断器88及び98内部のデータテーブルから原料1の積
載傾斜角θ及び原f11の1タンプ当りの原料量Wとに
より予め求めておく。 このように、主に診断データ処理装置71でなされる処
理により高炉への原料装入異常を診断することができる
。 例えば、原料落下及び原料落下高さ診断器80及び90
では、流調ゲート22の故障等により旋回シュート24
から装入される原料1の中断を検出することができる。 旋回時問診断器82及び92では、インククションモー
タ37やこのインダクションモータ37に取付けられた
パルス発生器37aの故障等により旋回シュート24の
旋回角速度ωに異常があった場合に、この異常を検出す
ることができる。旋回回数診断器84及び94では、イ
ンダクションモータ37に取付けられたパルス発生器3
7aの異常や旋回シュート回転速度演算器50での旋回
回数カウントの異常を検出することができる。旋回方向
診断器86及び96では、節回駆動機構39や節回制御
装置35等の異常により旋回シュート24の旋回方向が
目的の回転方向と不一致であることを検出することがで
きる。ダンプ高さ診断器88及び98では、流調ゲート
22の故障や旋回シュート24の傾動動作の異常により
高炉10内における原料1のダンプ高さの異常を検出す
ることができる。 これらの高炉10への原料1の装入異常を診断するよう
にすることにより、高炉10への原料装入装置の異常が
比較的小さなものでも速かに診断検出できるようになり
、従って、種々の異常が拡大して高炉10の操業に支障
をきたすことを防ぐことができる。 なお、高炉10への原料装入異常を診断する機能上にお
いては、Eマイクロ波すウンジング計26aやWマイク
ロ波すウンジング計26b等の反射型距離計は、高炉1
0上方から装入物表面を見込む位置で、且つ、旋回シュ
ート24の傾動角αがいかなる角度であっても、この旋
回シュート24の旋回による、この旋回シュート24自
体又はこの旋回シュート24から落下する原料1の通過
を検出できる位置に配置することが好ましい。しかしな
がら、種々の取付は上の制約により、例えば、旋回シュ
ート24の傾動角αがある一定角度以下ではこの旋回シ
ュート24自体又はこの旋回シュート24から落下する
原料1の通過がいずれも検出できないような位置にこの
ような反射型距離計を配置さぜるを得ない場合において
は、この反射型距離計が旋回シュート24自体又は旋回
シュート24から落下する原料1の通過を検出できる旋
回シュート24の傾動角αの範囲内で、この反射型距離
計を用いた高炉10への原料装入異常を診断する処理を
行うようにすればよい。ス、この考え方は本発明の考え
に含まれるものである。
に困難であったり、又自動操作中においても原料装入状
態の把握が困難であることの原因が、装入に用いられる
旋回シュートの旋回状態や高炉内での原料落下点の状態
を把握することが困難であるためであることに着目した
ものである。 従来、操業中の高炉内の雰囲気は良好なものではなく、
従って高炉内の状態を直接目視したりあるいは工業用ビ
デオカメラを設置することが困難であった。 本発明は、直接目視したり、工業用ビデオカメラを設置
したりしなくでも、グラフィックCRT上に旋回シュー
トや原料落下点の動きをグラフィックに表示したり、X
−Yブロックを用いて旋回シュート先端の座標の軌跡や
原料落下点位置座標の軌跡をプロットするようにして、
操業中の高炉内のモニタリングが可能になるようにする
ものである。このなめに、旋回シュートの旋回角や傾動
角等をリアルタイムで検出し、更にこれらの検出された
データに基づいて旋回シュート先端の座標や高炉内での
原料落下点の位置座標をリアルタイムに求めている。 更に、本発明では、従来高炉内に装入された原料の積載
量(積載高)を検出していた反射型距離計(マイクロ波
すウンジンク計)を用いて、旋回シュー1〜の旋回によ
るこの旋回シュート自体又はこの旋回シュートから落下
する原料の通過を検出し、予め決定されている異常診断
ルールに従って高炉への原料装入異常を診断するように
している。 この反射型距離計では、従来から旋回シュートの旋回に
よるこの旋回シュート自体又はこの旋回シュートから落
下する原料の通過が検出されていたか、従来このような
通過の検出は用いられず、かえって原料の積載量の測定
のノイズとなっていた。 しかしながら、本発明では、様々な旋回シュートの傾動
角においてもこの旋回シュート自体や旋回シュートから
落下する原料の通過を検出できるような位置にこの反射
型距離計を配置するようにし、この通過検出により高炉
への原料装入異常を診断するようにしている。これによ
り、たとえ原料装入装置に何らかの異常や故障が発生し
ても、この異常や故障をすみやかに検出し、よってこの
ような異常や故障による障害が拡大してしまうことを防
止することができる。 更に、前述のようにして求められた旋回シュート先端の
座標や高炉内の原料落下点の位置座標や高炉への原料装
入異常の診断結果をデータ記憶装置に記・臆保存しなり
、又更には印字プリンタがらモニタリング結果帳票とし
て出力することにより、将来の高炉運用方法の改善のた
めの貴重なデータを多く得ることができる。 【実施例】 以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。 第1図は、本発明が実施された高炉への原料装入装置の
構成図である。 この第1図において、上部ホッパ20には高炉10へ装
入される原料1が蓄えられている。流調ゲート22は、
排出速度■に従った開度で、所定時間たけ開くことによ
り、旋回シュート24へ原料1を供給するものである。 旋回シュート24は、角速度ωで旋回しながら傾動角α
を可変することができるものであり、これにより高炉内
の原料上面の炉壁側円周部にも炉芯部にも原料1を装入
できるようになっている。なお、旋回シュート24の旋
回角はβとする。 レベル計26は、図示されぬEマイクロ波すウンジング
計268と、Wマイクロ波すウンジング計26bとによ
り、これらそれぞれのサウンジング計から高炉10内の
原料1上面までの距離β0及びβ0′の測定を行い、こ
れらそれぞれ測定された距離β0及びβ0′を旋回シュ
ート回転速度演算器50と原料装入監視装置54とへ出
力する。 これらEマイクロ波すウンジング計26aとWマイクロ
波すウンジング計26bにおいては、それぞれのサウン
ジング計から高炉10内の原料1上面までの距離の測定
中に、旋回シュート24の旋回による、この旋回シュー
ト24自体又はこの旋回シュート24から落下する原料
1の通過が検出される。 傾動制御装置30は、旋回シュート回転速度演算器50
からの傾動角指令に従ってサーボモータ31の位置決め
を行い、これにより傾動駆動機構32を介して旋回シュ
ート24を指令された傾動角αにするものである。 旋回制御装置35は、旋回シュート回転速度演算器50
から与えられる旋回シュート回転角速度指令に従ってイ
ンダクションモータ37の速度制御を行い、これにより
、旋回駆動機構3つを介して旋回シュート24を角速度
ωで旋回させるものである。インククションモータ37
にはパルス発生器37aが取付けられており、旋回制御
装置35はこのパルス発生器37aからの信号により旋
回シュート24の旋回角βを求め、この旋回角βは旋回
シュート回転速度演算器50に出力される。 この旋回シュート回転速度演算器50では、従来からの
技術に従って、最適量の排出速度■で原利1が上部ホッ
パ20から旋回シュート24へ排出されるように流刑ゲ
ート22を制御し、同時に旋回シュート24が原料1の
装入中に角速度ωで旋回するように旋回制御装置35へ
旋回シュート回転角速度指令を出力しながら、経時的に
旋回シュート24の傾動角αを可変させるように傾動制
御装置30へ傾動角指令を出力する。これにより、高炉
内10上面に、最適な分布の原料lの装入を行うことが
できる。 この旋回シュート回転速度演算器50では、このような
従来からの処理に加え、本発明が適用された処理を行う
原料装入監視装置54へ、旋回シュート24の傾動角α
及び“旋回角β及び旋回角速度ω及び旋回角βから検出
された旋回回転数n及び、流調ゲート22を介して上部
ホッパ20から旋回シュート24へ排出される原料1の
排出速度■、及び高炉10内の原料1の積載傾斜角θを
出力する処理と、又、原料装入監視装置54から入力さ
れる異常警告信号Arlに対応する処理を行う。 原料装入監視装置54は、第2図に示されるような構成
になっており、前述のレベル計26と旋回シュート回転
速度演算器50からの入力により、高炉への原料装入モ
ニタリング処理を行う。 第2図は、第1図を用いて前述した本発明の実施された
高炉への原料装入装置に用いられる、原料装入監視装置
54の構成図である。 この第2図において、軌跡演算器70は、旋回シュート
24の傾動角αと旋回角βと予め設定された旋回シュー
ト24の長さLとから旋回シュート先端の座標を求める
と共に、この旋回シュート先端の座標とこの旋回シュー
トの傾動角αと高炉内装入物表面レベルio又はf2o
′と予め設定又は求められた原料排出速度■とから高炉
内の原料落下点の位置座標を求める。更に、この軌跡演
算器70は、グラフィックCRT60及びX−Yプロッ
タ62に旋回シュート24の動きや高炉内の原料落下点
の移動を表示又はプロットするためのデータをも作成す
る。 診断データ処理装置71は、高炉10上方から装入物表
面を見込む位置で、且つ、旋回シュート24の旋回によ
るこの旋回シュート24自体又はこの旋回シュート24
から落下する原料1の通過を検出できる位置に配置され
たEマイクロ波すウンジング計26aとWマイクロ波す
ウンジング計26bとが入力されているレベル計26か
らの入力信号により、高炉10への原料装入の異常を診
断する。 データ記憶装置72は、軌跡演算器70や診断データ処
理装置71で作成されたデータを記憶保存し、例えば将
来の高炉10の運用方法の改善のためのデータを蓄積で
きるようにする。 グラフィックCRT60は、前述のような旋回シュート
24の先端の動きと高炉10内の原料落下点の動きをグ
ラフィック表示すると共に、キーボード61と共に用い
ることにより、この原料装入監視装置54の種々の操作
や設定を行ったり、又、データ記憶装置72に記憶され
ている実績データを印字プリンタ63に帳票出力するた
めの操作を行うためのキャラクタCRT’としても用い
られる。この原料装入監視装置54では、診断データ処
理装置71で原料装入装置の異常か検出された場合には
グラフィックCRT60に警告表示がされたり旋回シュ
ート回転速度演算器50へ異常警告信号Arl1lが出
力されたりするようになっているが、更に、作業者が原
料装入装置の異常発生を容易に認識できるように、警告
ランプ64が点灯したり、警告ブザー65が鳴動するよ
うになっている。 第3図は、前述の原料装入監視装置54内の診断データ
処理装置71の構成図である。 この第3図において、診断データ処理装置71は、原料
落下及び原料落下高さ診断器80及び90と、旋回時問
診断器82及び92と、旋回回数診断器84及び94と
、旋回方向診断器86及び96と、ダンプ高さ診断器8
8及び98とにより構成され、更に診断データ外部用カ
フ5とにより構成されている。 この診断データ処理装置71において同種の診断器がそ
れぞれ2台ずつ配置されているのは、2台のサウンジン
グ計、即ちEマイクロ波すウンジング計26aとWマイ
クロ波すウンジング計26bとを用いながらほぼ同じ処
理を2重に行うことにより、原料装入装置の異常診断の
信頼性を向上させるためである。 これらそれぞれの診断器で行われる処理は、後述するよ
うなそれぞれの診断器における異常診断ルールに従って
行われる。 又、診断データ外部用カフ5はこの診断データ処理装置
71内での原料装入装置の異常診断処理により作成され
たデータを出力するための出力インターフェイス処理を
行うものである。 以下、図を用いて本実施例の作用を説明する。 第4図は、旋回シュート24の先端の座標及び旋回シュ
ート24から落下する原料1の落下点の位置座標を示す
線図である。 この図において、旋回シュート24は長さしであり、排
出速度■で排出されている原料1を、傾動角αの状態で
高炉10へ装入している。 又、高炉10内の原料1の上面の形状は炉壁側よりも炉
芯側か低くなるような揺鉢状の形状であリ、このときの
原料1の積載傾斜角はθである。 この図において、Aは高炉10内で旋回している旋回シ
ュート24の旋回の軌跡である。 このとき、この旋回シュート24の先端の軌跡が描かれ
る平面と平行な平面をX−Y軸平面とし、X軸及びY軸
を定義する。又、Z軸は高炉10において上方から下方
方向の座標軸として定義する。 Sは高炉10内における原料1の積載レベル測定の基準
面であるストックラインであり、Pは旋回シュート24
の旋回及び傾動動作の中心点であり、Bは高炉IO内で
の原料落下点であり、Cは高炉10内の積載原料上面の
サランジンク測定点である。 旋回シュート24の旋回半径R1は、旋回シュー l−
24の長さ即ち旋回傾動中心点Pから旋回シュート24
の先@までの長さしと、旋回シュート24の傾動角αと
次式から求めることができる。 R+ =Lx sir+α・(1) この第4図におけるX−Y軸平面における旋回シュート
24の先端の座標(X+、Yl)は、旋1つ 回シュート24の旋回半径R1と旋回シュート・24の
旋回角βと次式により求めることかできる。 X + =R+ X S!nβ =LX 、sinαx sinβ−(2)Yl =R+
X CO3β = L X SinαX CO3β−(3)ここで、旋
回シュート24の傾動角α及び旋回シュート24の旋回
角βは、旋回シュート24を旋回させながら原料1を高
炉10へ装入している最中においては、時々刻々変化す
る時間関数である。 旋回シュート24の先端の座標は前述のように(2)式
と(3)式とにより求めることができるが、グラフィッ
クCRT60やX−Yプロッタ62等に表示又はプロッ
トする場合においては、これらのCR7画面や印字用紙
上の中心に旋回傾動中心点Pが描かれる必要があるため
、バイアス値を加味する必要がある。即ち、例えばこの
バイアス値を旋回シュート24の長さしとすれば、CR
T表示又はプロットにおける旋回シュート24の先端の
座標(>C+ ′、Y1′)は次式のようになる。 x、 ′ =LX sinαx sinβ+L=
−(2a)’Y+ ′ =Lx SlnαX C
O3β+L、−(3a)次に、旋回シュート24から落
下する原料1の落下点Bの位置座標は次のようにして求
める。 旋回シュート24に排出される上部ホッパ20からの原
料1の排出速度はVであるが、旋回シュート24から高
炉10内に落下する原f11の初速度はv cosaに
なるとする。このとき、旋回シュート24の先端から原
料1が落下して高炉10内の原$11の積載面上面に到
達するまでの時間をtとし、重力加速度を9とし、高炉
10内の原料1の積載傾斜角をθとし、旋回傾動中心点
PとストックラインSとの間の2軸方向の距離を1とし
、スI・ツクラインSから原料落下点BまでのZ軸方向
の距離をぶ1とし、サウンジング測定により得られるス
トックラインSからの高炉10内の原料1の積載面上面
までのZ軸方向の距離をa2とし、サウンジング測定を
行っている0点のX−Y軸平面における旋回傾動中心点
Pからの距離をR′とすれば、高炉10内の原料1の落
下点の旋回移動半径RQと旋回シュート24の先端から
原料落下点BまでのZ軸方向の距1tZoとは次式のよ
うに表わすことができる。 Ro = (v x cosa x sir+α)xt
+Lx sir+α−(4) Z □ = (V X C03i2 X COSα)x
t +g xt 2/2 ・・・(5)Zo=J1
1+JI LCO3(2 −12+(R’ Ro ) X tanθ+βL c
osa ・・・(6)以上の(4)式から
(5)式と(6)式とを用いてtを消去し旋回移動半径
Roを求め、これを用いることにより、高炉10内の原
料1の落下点Bの位置座標(X2.Y2)を、サウンジ
ング計によって求められる長さ112cio又はAo′
から予め求める)と原料1の積載傾斜角θと旋回シュー
ト24の傾動角αとの関数として次式のように求めるこ
とができる。 X 2 =ROX Sinβ −(
7)Y2=ROXCO3β −(8)
以上のようにして、原料1の落下点Bの位置座標(X2
.Y2)を求めることができるが、グラフィックCRT
60及びX−Yブロック62にグラフィック表示あるい
はプロットする場合に原料1の落下点Bの旋回移動軌跡
の中心点(旋回傾動中心点P)かグラフィックCRT画
面上乃至はプロット用紙上の中心にくるようにするため
に、バイアス値をlとし、表示又はプロットするための
高炉10内の原料1の落下点Bの位置座標< X 2Y
2′)を次式のように表わす6 X 2 ′=ROX Sinβ十m −(7a
)Y 2 ′=ROX COSβ+n −(F3
a)以上、(2)式及び(3)式と、(7)式及び(8
)式とにより、旋回シュート24の先端の座標及びこの
座標の軌跡と、高炉10内の原料1の落下点Bの位置座
標及びこの座標の軌跡を、容易に具体的に把握できる。 又(2a)式及び(3a)式と、(7a)式及び(8a
)式とにより、これら旋回シュー1へ24の先端の座標
及びこの座標の軌跡と、高炉10内の原料1の落下点B
の位置座標及びこの座標の軌跡を、グラフィックCRT
60やX−Yプロッタ62等に容易に表示することがで
きる。 又、この表示やプロットを高炉10への原料搬入中にリ
アルタイムに行うことにより、あたかも高炉10内を上
方から直接目視しているように高炉1−O内の内部モニ
タリングを行うことができ、これにより高炉の操業の安
定度や稼動率の向上を図ることができることはいうまで
もない。 なお、第5図は、前記実施例による旋回シュート24か
ら落下する原料1の落下点Bの位置座標のプロット例を
示す線図である。 次に、本実施例における主に診断データ処理装置71に
おける作用、即ち本実施例における高炉10への原料装
入異常を診断する機能の作用を説明する。 第6図は、前記実施例における2台のサランジンク計か
ら検出される信号を示す線図である。 この第6図において、旋回シュート24は高炉10内で
傾動角αの角度で旋回しながら原料1の装入を行ってい
る6Eマイク波サウンジング計26a及びWマイクロ波
すウンジング計26bは、高炉10上方から装入物表面
を見込む位置で、且つ、旋回シュート24の旋回による
この旋回シュート24自体又は旋回シュート24がら落
下中の原料1の通過を検出できる位置に配置されている
。 Dは、高炉10内の原料落下点の旋回移動軌跡である。 Eマイクロ波すウンジング計26aとWマイクロ波すウ
ンジング計26bは同一半径の原料落下点の旋回移動軌
跡り上に配置されているが、しかしながら、旋回傾動中
心点Pを中心とする原料落下点の旋回移動軌跡りの反対
側、即ち、丁度180°反対側に位置するような形で配
置されていない。即ち、旋回シュート24が逆旋回して
いるときにおいては、26aから26bまでの原料落下
点の旋回移動時間t2と、26bから268までの原料
落下点の旋回移動時間t3とが等しくならないような位
置にそれぞれ配置されている。このEマイクロ波すウン
ジング計268とWマイクロ波すウンジング計26bと
の配置位置のそれぞれ180°反対側からのすれ量は、
1t213が後述する高炉への原料装入異常を診断する
上での検出(旋回方向診断器86及び96での異常診断
)て容易に検出できる大きさであるようなずれ量となっ
ている。 この第6図における実線Fは、Eマイク波すウンジング
計268から検出される信号に従った原料1までの距離
Ao倍信号波形である。又、実線Gは、Wマイクロ波す
ウンジング計26bで検出される信号に従ったレベル計
26から出力される原料1までの距離flo′信号であ
る。 hl及びhI′は、それぞれ高炉10内における原料1
の落下の通過の検出による各サラランジンク計から原料
1までの距離(0及びβ0′のピーク値である。h2及
びh2′は、それぞれ高炉10内の原料の積載による各
サウンジング計から原料1までの距離11oとβ0′と
のそれぞれのピ−ク値である。h3及びh3′は、それ
ぞれ高炉10内の原料が荷下りしたときのそれぞれのサ
ウンジング計から原料1までの距離のぷ0とぶ〇とのそ
れぞれの最小値である。 原料落下及び原料落下高さ診断器80及び90では、ス
レッショルド値eを用いた次式により原料装入異常を診
断する。 ((h+ h2) e+ l< fl(θ)<((
h+ h2)+e+l・(9)f(h+’ h2′
) eel<f+(θ)<((tL+’ h2′)
+e+i・(9a)ここで、flは異常診断におけるパ
ラメータの関数であるが、この関数の値、即ち、 f+
(θ)は、原料落下及び原料落下高さ診断器80及
び90内のデータテーブルから原料1の積載傾斜角θに
より予め求めておく。 旋回時問診断器82及び92では、それぞれEマイクロ
波すウンジング計及びWマイク波すウンジング計により
検出される高F10内の原料1の落下点の旋回郡動の1
回転時間t+ (= t2+ t3)とスレッショル
ド値e2とを用いた次式により原料装入異常を診断する
。 (tl e2)<(2π/ω)<(t++132>・・
・(10) なお、この1回転時間は、第6図の5点とに点との間の
実線F(LqC料1までの距離β0の信号の波形)にお
ける、パルス間陽時間の平均である。 旋回回数診断器84及び94では、それぞれEマイクロ
波すウンジング計26a及びWマイクロ波すウンジング
計26bによりそれぞれ旋回シュート24の旋回による
旋回シュート24自体又は旋回シュート24から落下す
る原料1の通過を検出することにより求められる旋回回
転数k及びに′と旋回シュート24の旋回角βから検出
された旋回回転数nとを用いたそれぞれ次式により原料
装入異常を診断する。 k=n ・・・(11)k′=n
・・・(lla)なお、この旋回
回転数k及びに′は、第6図の5点とに点との間の実線
F又はG(原料1までの距雛λ0信号又はpo′信号の
波形)における、パルス数である。 旋回方向診断器86では、Eマイクロ波すウンジング計
26aで旋回シュート24自体又は旋回シュート24か
ら落下する原料1の通過が検出されてからWマイクロ波
すウンジング計26bで旋回シュート24自体又は旋回
シュート24がら落下する原f11の通過が検出される
までの時間が12であるかt3であるか(t2≠ 13
.1+=12+t3)判定することにより、旋回シュー
ト24の旋回方向が正旋回(t3)であるが逆旋回(t
2)であるか判定し、これが目的の回転方向と一致する
かどうかにより原料装入異常を診断する。又、旋回方向
診断器96は、Wマイクロ波すウンジング計26bで旋
回シュート24自体又は旋回シュート24から落下する
原料1の通過が検出されてからEマイクロ波すウンジン
グ計268で旋回シュート24自体又は旋回シュート2
4から落下する原料1の通過が検出されるまでの時間が
12であるかt3であるか(t2≠t3、t1= t2
+t 3 )判定することにより、旋回シュート24の
旋回方向が正旋回(t2)であるか逆旋回(13)であ
るか判定し、この旋回方向が目的の旋回方向と一致する
かどうかにより原料装入異常を診断するものである。 ダンプ高さ診断器88及び98は、それぞれ、Eマイク
ロ波すウンジング計26aから原料1.までの距離11
oから求められる高炉10内の原料1の積載レベルh2
と 13、又はWマイクロ波すウンジンク計26bから
原料1までの距離J2o′から求められる高炉10内に
おける原料1の積載レベルh2′と 13′とスレッシ
ョルド値e3とを用いたそれぞれ次式により原料装入異
常の診断を行う。 ((h2h3’) e31<f2<e、W)<((h
2h3) e3t −(12)((h2′h3′)
e3t< f2(θ、W)<((h2′ h3′
) e31・・・・・・・・・(12a) ここで、開数f2は異常診断のパラメータの関数であり
、この関数の値、即ち、f2(θ、W)はタンプ高さ診
断器88及び98内部のデータテーブルから原料1の積
載傾斜角θ及び原f11の1タンプ当りの原料量Wとに
より予め求めておく。 このように、主に診断データ処理装置71でなされる処
理により高炉への原料装入異常を診断することができる
。 例えば、原料落下及び原料落下高さ診断器80及び90
では、流調ゲート22の故障等により旋回シュート24
から装入される原料1の中断を検出することができる。 旋回時問診断器82及び92では、インククションモー
タ37やこのインダクションモータ37に取付けられた
パルス発生器37aの故障等により旋回シュート24の
旋回角速度ωに異常があった場合に、この異常を検出す
ることができる。旋回回数診断器84及び94では、イ
ンダクションモータ37に取付けられたパルス発生器3
7aの異常や旋回シュート回転速度演算器50での旋回
回数カウントの異常を検出することができる。旋回方向
診断器86及び96では、節回駆動機構39や節回制御
装置35等の異常により旋回シュート24の旋回方向が
目的の回転方向と不一致であることを検出することがで
きる。ダンプ高さ診断器88及び98では、流調ゲート
22の故障や旋回シュート24の傾動動作の異常により
高炉10内における原料1のダンプ高さの異常を検出す
ることができる。 これらの高炉10への原料1の装入異常を診断するよう
にすることにより、高炉10への原料装入装置の異常が
比較的小さなものでも速かに診断検出できるようになり
、従って、種々の異常が拡大して高炉10の操業に支障
をきたすことを防ぐことができる。 なお、高炉10への原料装入異常を診断する機能上にお
いては、Eマイクロ波すウンジング計26aやWマイク
ロ波すウンジング計26b等の反射型距離計は、高炉1
0上方から装入物表面を見込む位置で、且つ、旋回シュ
ート24の傾動角αがいかなる角度であっても、この旋
回シュート24の旋回による、この旋回シュート24自
体又はこの旋回シュート24から落下する原料1の通過
を検出できる位置に配置することが好ましい。しかしな
がら、種々の取付は上の制約により、例えば、旋回シュ
ート24の傾動角αがある一定角度以下ではこの旋回シ
ュート24自体又はこの旋回シュート24から落下する
原料1の通過がいずれも検出できないような位置にこの
ような反射型距離計を配置さぜるを得ない場合において
は、この反射型距離計が旋回シュート24自体又は旋回
シュート24から落下する原料1の通過を検出できる旋
回シュート24の傾動角αの範囲内で、この反射型距離
計を用いた高炉10への原料装入異常を診断する処理を
行うようにすればよい。ス、この考え方は本発明の考え
に含まれるものである。
以上説明した通り、本発明によれば、ホッパから排出さ
れる原料を、旋回半径を可変することのできる旋回シュ
ートの先端を移動させながら装入するに際し、この高炉
への原料装入のリアルタイムなモニタリング及びこのモ
ニタリングによる高炉への原料装入操業実績収集を効果
的に行い、これにより、製品品質の向上や高炉の操業の
安定度や稼動率の向上や、更には種々のトラブルを未然
に防ぐと共に、高炉運用方法の改善のための貴重なデー
タを多く得ることができるという優れた効果を有する。
れる原料を、旋回半径を可変することのできる旋回シュ
ートの先端を移動させながら装入するに際し、この高炉
への原料装入のリアルタイムなモニタリング及びこのモ
ニタリングによる高炉への原料装入操業実績収集を効果
的に行い、これにより、製品品質の向上や高炉の操業の
安定度や稼動率の向上や、更には種々のトラブルを未然
に防ぐと共に、高炉運用方法の改善のための貴重なデー
タを多く得ることができるという優れた効果を有する。
第1図は、本発明が実施された高fへの原料装入装置の
構成図、 第2図は、前記実施例に用いられる原料装入監視装置の
構成図、 第3図は、前記原料装入監視装置に用いられる診断デー
タ処理装置の構成図、 第4図は、旋回シュートの先端の座標及び旋回シュート
から落下する原料の落下点の位置座標を示す線図、 第5図は、前記実施例による旋回シュートから落下する
原料の落下点の位置M標のプロット例を示す線図、 第6図は、前記実施例における2台のサウンジング計か
ら検出される信号を示す線図である。 1・・・原料、 10・・・高炉、 20・・・上部ホッパ、 22・・・流調ゲート(FCG)、 24・・・旋回シュート、 26・・・レベル計、 26a・・・Eマイクロ波すウンジング計、26b・・
・Wマイクロ波すウンジング計、30・・・傾動制御装
置、 31・・・サーボモータ、 32・・・傾動駆動機構、 35・・・旋回制御装置、 37・・・インダクションモータ、 37a・・・パルス発生器、 39・・・旋回駆動機構、 50・・・旋回シュート回転速度演算器、54・・・原
料装入監視装置、 60・・・グラフィックCRT、 61・・・キーボード、 62・・・X−Yプロッタ、 63・・・印字プリンタ、 64・・・警告ランプ、 65・・・警告ブザー 70・・・軌跡演算器、 71・・・診断データ処理装置、 72・・・データ記憶装置、 L・・・旋回シュートの長さ、 α・・・旋回シュートの傾動角、 β・・・旋回シュートの旋回角、 ω・・・旋回シュートの旋回角速度、 β0・・・Eマイクロ波すウンジング計から原料までの
「距離、 Ao′・・・Wマイクロ波すウンジング計から原料まで
の距離、 S・・・ストックライン、 R′・・・X−Y軸平面での旋回傾動中心点からサウン
ジング測定点までの距離、 Ro・・・高r内の原料落下点の旋回移動半径、R1・
・・旋回シュートの旋回半径、 Zo・・・旋回シュート先端から原料落下点までのZ軸
方向の距離、 n・・・旋回シュートの旋回角から検出された旋回回転
数、 ■・・・原料の旋回シュートへの排出速度、θ・・・高
炉内の原料の積載傾斜角、 Arn+・・・異常警告信号。
構成図、 第2図は、前記実施例に用いられる原料装入監視装置の
構成図、 第3図は、前記原料装入監視装置に用いられる診断デー
タ処理装置の構成図、 第4図は、旋回シュートの先端の座標及び旋回シュート
から落下する原料の落下点の位置座標を示す線図、 第5図は、前記実施例による旋回シュートから落下する
原料の落下点の位置M標のプロット例を示す線図、 第6図は、前記実施例における2台のサウンジング計か
ら検出される信号を示す線図である。 1・・・原料、 10・・・高炉、 20・・・上部ホッパ、 22・・・流調ゲート(FCG)、 24・・・旋回シュート、 26・・・レベル計、 26a・・・Eマイクロ波すウンジング計、26b・・
・Wマイクロ波すウンジング計、30・・・傾動制御装
置、 31・・・サーボモータ、 32・・・傾動駆動機構、 35・・・旋回制御装置、 37・・・インダクションモータ、 37a・・・パルス発生器、 39・・・旋回駆動機構、 50・・・旋回シュート回転速度演算器、54・・・原
料装入監視装置、 60・・・グラフィックCRT、 61・・・キーボード、 62・・・X−Yプロッタ、 63・・・印字プリンタ、 64・・・警告ランプ、 65・・・警告ブザー 70・・・軌跡演算器、 71・・・診断データ処理装置、 72・・・データ記憶装置、 L・・・旋回シュートの長さ、 α・・・旋回シュートの傾動角、 β・・・旋回シュートの旋回角、 ω・・・旋回シュートの旋回角速度、 β0・・・Eマイクロ波すウンジング計から原料までの
「距離、 Ao′・・・Wマイクロ波すウンジング計から原料まで
の距離、 S・・・ストックライン、 R′・・・X−Y軸平面での旋回傾動中心点からサウン
ジング測定点までの距離、 Ro・・・高r内の原料落下点の旋回移動半径、R1・
・・旋回シュートの旋回半径、 Zo・・・旋回シュート先端から原料落下点までのZ軸
方向の距離、 n・・・旋回シュートの旋回角から検出された旋回回転
数、 ■・・・原料の旋回シュートへの排出速度、θ・・・高
炉内の原料の積載傾斜角、 Arn+・・・異常警告信号。
Claims (2)
- (1)ホッパから排出される原料を、旋回半径を可変す
ることのできる旋回シュートの先端を移動させながら装
入するに際し、 前記旋回シュートの傾動角と旋回角と高炉内装入物表面
レベルとを測定し、 予め求められた前記旋回シュートの長さと、前記傾動角
と旋回角とから、該旋回シュート先端の座標を求めると
共に、 前記旋回シュート先端の座標と前記傾動角と前記高炉内
装入物表面レベルと、予め設定又は求められた原料排出
速度とから、高炉内の原料落下点の位置座標を求めるこ
とを特徴とする高炉への原料装入モニタリング方法。 - (2)ホッパから排出される原料を、旋回半径を可変す
ることのできる旋回シュートの先端を移動させながら装
入するに際し、 高炉上方から装入物表面を見込む位置で、且つ、前記旋
回シュートの旋回による該旋回シュート自体又は該旋回
シュートから落下中の原料の通過を検出できる位置に反
射型距離計を配置し、 この反射型距離計により、高炉内装入物表面レベルを測
定すると共に、前記旋回シュートの旋回による、該旋回
シュート自体又は該旋回シュートから落下中の原料の通
過を検出し、 予め決定されている異常診断ルールに従って、前記高炉
内装入物表面レベルの測定値と、前記旋回シュート自体
又は落下中の原料の通過の検出から、高炉への原料装入
異常を診断することを特徴とする高炉への原料装入モニ
タリング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2132004A JPH06104841B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 高炉への原料装入モニタリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2132004A JPH06104841B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 高炉への原料装入モニタリング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0426712A true JPH0426712A (ja) | 1992-01-29 |
| JPH06104841B2 JPH06104841B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=15071301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2132004A Expired - Lifetime JPH06104841B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 高炉への原料装入モニタリング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06104841B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100708025B1 (ko) * | 1999-04-12 | 2007-04-16 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 비터비 복호장치 및 방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5428710A (en) * | 1977-11-25 | 1979-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | Device for controlling turning chute for blast, furnace |
| JPS61227108A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-09 | Nippon Steel Corp | ベルレス式高炉の原料装入方法 |
| JPS6314808A (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ベルレス式高炉の原料装入方法 |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP2132004A patent/JPH06104841B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5428710A (en) * | 1977-11-25 | 1979-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | Device for controlling turning chute for blast, furnace |
| JPS61227108A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-09 | Nippon Steel Corp | ベルレス式高炉の原料装入方法 |
| JPS6314808A (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ベルレス式高炉の原料装入方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100708025B1 (ko) * | 1999-04-12 | 2007-04-16 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 비터비 복호장치 및 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06104841B2 (ja) | 1994-12-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2827114B1 (en) | Combination weighing device | |
| JPS5938553B2 (ja) | 測距レ−ダ−装置 | |
| US6737014B2 (en) | Slag detector for molten steel transfer operations | |
| CN111471819B (zh) | 高炉布料制度的调控方法及调控系统 | |
| KR100203995B1 (ko) | 입자충전방법 및 장치 | |
| JPH0611328A (ja) | 竪型炉の装入物プロフィール測定方法および測定装置 | |
| JPH0330806B2 (ja) | ||
| CN111235332B (zh) | 高炉料流阀开度的控制方法和控制系统 | |
| CN114940358B (zh) | 一种煤炭码头电动料斗物料流量恒定智能控制系统及方法 | |
| EP0488318B1 (en) | Control method of and apparatus for material charging at top of blast furnace | |
| KR101778583B1 (ko) | 코팅 장치 및 코팅 방법 | |
| JPH0426712A (ja) | 高炉への原料装入モニタリング方法 | |
| CA1203308A (en) | Method and apparatus for controlling the movement of an oscillating spout | |
| IWAMURA et al. | Sensor and signal quantification for blast furnace gas distribution control | |
| US11149323B2 (en) | Device and method for sensing a conveying rate of a liquid material | |
| JP6547474B2 (ja) | 高炉、及び、高炉装入物の高さレベルを測定する測定方法 | |
| CN102839248A (zh) | 高炉摆动溜槽在线检测装置及检测方法 | |
| JPH0952630A (ja) | 粒子充填装置における粒子充填面の平滑化方法 | |
| CN109451641A (zh) | 一种加油站移动式静电泄漏装置及其控制方法 | |
| JPS6136564B2 (ja) | ||
| JPH0377843B2 (ja) | ||
| JPH0421707A (ja) | 高炉への原料装入方法 | |
| KR100584733B1 (ko) | 장입물의 장입상태 검출장치 및 그 방법 | |
| JPH0913108A (ja) | 高炉操業法 | |
| GB2237662A (en) | Level probe for a shaft furnace |